の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形

Save this PDF as:
 WORD  PNG  TXT  JPG

Size: px
Start display at page:

Download "の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形"

Transcription

1 AKT活性を抑制するペプチ ド阻害剤の開発 野口 昌幸 北海道大学遺伝子病制御研究所 教授 広村 信 北海道大学遺伝子病制御研究所 ポスドク 岡田 太 北海道大学遺伝子病制御研究所 助手 柳舘 拓也 株式会社ラボ 研究員 ナーゼAKTに結合するタンパク分子を検索し これまで機能の 分からなかったプロトオンコジンTCL1がAKTと結合し AKT の活性化を促す AKT活性補助因子 であることを見い出し た この結論はTCL1がAKTを介した細胞分裂 細胞死 アポ トーシス の抑制などを促進し 白血病やヒトリンパ系の腫瘍の 病因となっていることを明らかにした 2000 野口昌幸 実験医学 2000 図2参照 図2 研究の背景 TCL1-Akt 複合体モデル セリンスレオニンキナーゼAKT Protein Kinase Bの別称 は細胞死 アポトーシス を制御する重要な細胞内シグナル伝 達因子である 図1参照 AKTの活性化は乳癌 肺癌を始め 様々なヒト悪性腫瘍において病因となる 一方 プロトオンコジン TCL1はヒトT細胞芽球白血病をはじめ EBV感染症 Ataxia Telangiectasiaなど様々な悪性腫瘍でその発現が上昇してい る 図1 AKT.キナーゼは細胞死制御の要の分子である 我々はこれまで機能のわからなかったプロとオンコジンTCL1が AKTと2量体を形成を促すような形で複合形成し 活性化を促進 するAKT活性化補助因子であることを証明し ヒトT細胞芽球性白 血病の分子学的原因を明らかにした αβγ AKT/PKB する分子学的な機序を明らかにし Laine et al.,.2002 TCL1とAKTの結合ならびにTCL1の重合形 к к 我々はTCL1-AKT複合体内部でTCL1がAKTを活性化 成が共にAKT活性補助因子としての機能 アポトーシスの抑 制 細胞増殖 に必要不可欠のものであることを明らかにした AKTキナーゼは細胞内での細胞死 アポトーシス 制御の要の分 子であり 細胞外刺激によりPI3K, PDK1などのキナーゼを介して 活性化される 活性化されたAKTはBAD, FKHRL,IKBKなど様々 な分子と結合しリン酸化により細胞死 細胞増殖などの細胞反応 を制御している 申請者は 先にプロトオンコジンTCL1が細胞内のアポトーシ スを制御しているAKTキナーゼに結合し AKTを活性化する AKT活性補助因子 であることを明らかにし ヒトT細胞芽球 Kunstle et al., さらに AKT-TCL1 複合体の結晶構造解析を行い 特にAKTのPleckstrin Homology ドメインの構造を明らかにし 膜リン脂質PIP3との 構造的な関係を明らかにした Auguin et al., 2003;Auguin et al., et al., 2004; Auguin 2004 研究目的 AKTの活性化はヒトの様々な悪性腫瘍や血液疾患の原因 白血病の分子学的な原因を明らかにした AKT は細胞外からの刺激により細胞膜へ移行し AKTの 因子となっており 細胞死制御の要であるAKT活性化の制御 P Hドメインに 膜リン脂 質 P I P 3 が 結 合し P D K 1 は重要なポストゲノムの研究課題である しかし これまでAKT Phosphoinositide Dependent Kinase1 の働きにより活性 の活性を抑制する特異的阻害剤は有効なものがなかった 化される 活 性 化されたA K TはF K H R F o r k H e a d 我々は これまでの研究を元に細胞死を抑制する中心的な役 Transcription Factor BAD Nur77など様々な細胞内基 割を担う細胞内シグナル分子セリンスレオニンリン酸化酵素 質をリン酸化し アポトーシスや細胞増殖を制御する AKTの活性を特異的に阻害するペプチドを同定する 本研究 申請者はこれまでインターロイキン2のコモンガンマ鎖からの はアポトーシス制御など癌の基礎的研究のみならず TCL1遺 細胞内シグナル伝達因子の研究を続け セリンスレオニンキ 伝子の過剰発現や癌抑制遺伝子PTENの異常によるAKT 59

2 の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形成しAKTを活性化させる AKT活性補助因子 であることを示した この結果 TCL1 の異常により発症するヒトT細胞リンパ芽球性白血病TPLL T Cell Prolymphocytic Leukemia の分子学的な病因機序を 明らかにした Laine et al.,mol. Cell 2000; Laine et al., J. Biol. Chem さらに Reversed Yeast Two Hybrid法 を用いたランダムアミノ酸ライブラリーを用いてプロトオンコジン TCL1がAKT PHドメインに結合するために必須な結合ドメイ ンのアミノ酸配列を同定した Kunstle et al., Mol Cell Biol また AKTのTCL1結合部位の結晶構造を明らかにし 標的ペプチドとAKTの結合に関する検討 野 生 型プロトオンコジンT C L 1はA k tのp l e c k s t r i n た Auguin et al., J. Biomol. NMR 2003 Homology Domain PH domain に結合する Akt-inペプチ 図3 ドはTCL1のAkt結合配列の一部である このペプチドがAkt 特異的結合分子の同定とその解析法 に結合するか否か あるいはもし結合すればどの部位と結合す るかを検討する必要がある このためリコンビナント蛋白を用い たPull Down Assay により 標的ペプチドの PHドメイン選択 性ならびにAKT特異性を検証した 図5 Akt-inペプチドはと を介して結合する スライド 我々はYeast Two Hybrid 法を用いてAKTに結合する細胞内分 子を検索した さらにこれらのAKT結合分子の結合のAKT検証し そのリン酸化などのAKT活性への効果を検討した AKTとの結合 部位を結合分子のランダムライブラリーを用いて同定した 我々はこれらの生化学的 構造学的な研究を通し プロトオ ンコジンTCL1のAKT結合に必須なアミノ酸配列がTCL1の beta A sheetならびにbe sheetからなる平面で形成される平 面であることを示した 本研究ではこれまでの研究により図4に 方法 βc GST TCL1のコントロールペプチドとともにAKT-in ペプチドを大腸菌にて作成した 示すこのTCL1のAKT結合平面も一部を形成するbeta A Akt-inペプチド: NH2-AVTDHPDRLWAWEKF sheetに相応するアミノ酸配列に基づいたペプチドakt-in COOH AVDTHPDRLWAWEKF を作成し AKT活性の抑制効 TAT-Flag Akt-in: NH2-YGRKKRRQRRR- 果 生化学的反応性 生物反応を解析しこのペプチドによる DYKDDDDK- AVTDHPDRLWAWEKF-COOH AKT阻害剤としての可能性を検証する コントロールペプチド βc: NH2- EKQHAWLPLTIECOOH 60

3 Akt-in ペプチドは Akt の活性を で抑制する M

4 Akt-in ペプチドはAKTとPtdIns(1,3,4,5)P4 結合を抑制する

5 Akt-in は in vitro での細胞増殖を抑制する

6

第6号-2/8)最前線(大矢)

第6号-2/8)最前線(大矢) 最前線 免疫疾患における創薬標的としてのカリウムチャネル 大矢 進 Susumu OHYA 京都薬科大学薬理学分野教授 異なる経路を辿る 1つは マイトジェンシグナル 1 はじめに を活性化し 細胞増殖が促進されるシグナル伝達経 路 図1A 右 であり もう1つはカスパーゼやエ 神 経 筋 の よ う な 興 奮 性 細 胞 で は カ リ ウ ム ンドヌクレアーゼ活性を上昇させ アポトーシスが K

More information

60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません

More information

( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関

( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関 Title 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 大西, 正俊 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2010-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/120523 Right Type Thesis or Dissertation

More information

報道発表資料 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - ポイント マイクロ RNA が翻訳の開始段階を阻害 標的 mrna の尻尾 ポリ A テール を短縮

報道発表資料 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - ポイント マイクロ RNA が翻訳の開始段階を阻害 標的 mrna の尻尾 ポリ A テール を短縮 60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 マイクロ RNA によるタンパク質合成阻害の仕組みを解明 - mrna の翻訳が抑制される過程を試験管内で再現することに成功 - 生命は 遺伝子の設計図をもとにつくられるタンパク質によって 営まれています タンパク質合成は まず DNA 情報がいったん mrna に転写され 次に mrna がタンパク質の合成工場である

More information

<4D F736F F D F D F095AA89F082CC82B582AD82DD202E646F63>

<4D F736F F D F D F095AA89F082CC82B582AD82DD202E646F63> 平成 23 年 2 月 12 日筑波大学 不要な mrna を選択的に分解するしくみを解明 医療応用への新規基盤をめざす < 概要 > 真核生物の遺伝子の発現は DNA のもつ遺伝情報をメッセンジャー RNA(mRNA) に写し取る転写の段階だけでなく 転写の結果つくられた mrna 自体に対しても様々な制御がなされています 例えば mrna を細胞内の特定の場所に引き留めておくことや 正確につくられなかった

More information

Microsoft Word - 研究報告書(崇城大-岡).doc

Microsoft Word - 研究報告書(崇城大-岡).doc 崇城 大学 生物生命学部 崇城大学 1999 年 九州大学農芸化学科卒業 生物生命学部 2004 年 同大学院生物資源環境科学府 応用微生物工学科 博士課程修了 准教授 2004 年 産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター研究員 岡 拓二 2008 年 崇城大学生物生命学部助教 2010 年 崇城大学生物生命学部准教授 糸状菌のガラクトフラノース含有糖鎖生合成に関わる 新規糖転移酵素遺伝子の機能解析

More information

O1-1 O1-2 O1-3 O1-4 O1-5 O1-6

O1-1 O1-2 O1-3 O1-4 O1-5 O1-6 O1-1 O1-2 O1-3 O1-4 O1-5 O1-6 O1-7 O1-8 O1-9 O1-10 O1-11 O1-12 O1-13 O1-14 O1-15 O1-16 O1-17 O1-18 O1-19 O1-20 O1-21 O1-22 O1-23 O1-24 O1-25 O1-26 O1-27 O1-28 O1-29 O1-30 O1-31 O1-32 O1-33 O1-34 O1-35

More information

平成24年7月x日

平成24年7月x日 < 概要 > 栄養素の過剰摂取が引き金となり発症する生活習慣病 ( 痛風 動脈硬化や2 型糖尿病など ) は 現代社会における重要な健康問題となっています 近年の研究により 生活習慣病の発症には自然免疫機構を介した炎症の誘導が深く関わることが明らかになってきました 自然免疫機構は 病原性微生物を排除するための感染防御機構としてよく知られていますが 過栄養摂取により生じる代謝物にも反応するために 強い炎症を引き起こして生活習慣病の発症要因になってしまいます

More information

様式 F-19 科学研究費助成事業 ( 学術研究助成基金助成金 ) 研究成果報告書 平成 25 年 5 月 15 日現在 機関番号 :32612 研究種目 : 若手研究 (B) 研究期間 :2011~2012 課題番号 : 研究課題名 ( 和文 ) プリオンタンパクの小胞輸送に関与す

様式 F-19 科学研究費助成事業 ( 学術研究助成基金助成金 ) 研究成果報告書 平成 25 年 5 月 15 日現在 機関番号 :32612 研究種目 : 若手研究 (B) 研究期間 :2011~2012 課題番号 : 研究課題名 ( 和文 ) プリオンタンパクの小胞輸送に関与す Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) Title プリオンタンパクの小胞輸送に関与するRAB11およびSGSMファミリーの機能解析 Author 楊, 浩 (Yang, Hao) Publisher Jtitle 科学研究費補助金研究成果報告書 (2012. ) Abstract SGSM(Small G protein Signaling Modulator) ファミリータンパクは

More information

サカナに逃げろ!と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明 -個性的な神経細胞のでき方の理解につながり,難聴治療の創薬標的への応用に期待-

サカナに逃げろ!と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明 -個性的な神経細胞のでき方の理解につながり,難聴治療の創薬標的への応用に期待- サカナに逃げろ! と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明 - 個性的な神経細胞のでき方の理解につながり 難聴治療の創薬標的への応用に期待 - 概要 名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻の研究グループ ( 小田洋一教授 渡邉貴樹等 ) は 大きな音から逃げろ! とサカナに指令を送る神経細胞 マウスナー細胞がその 音の開始を伝える機能 を獲得する分子メカニズムを解明しました これまで マウスナー細胞は大きな音の開始にたった1

More information

Amino Acid Analysys_v2.pptx

Amino Acid Analysys_v2.pptx - α- α- ガスリー法とタンデムマス法の原理 ガスリー法 フェニルアラニンの場合 1 枯草菌のフェニルアラニン依存性菌株を培地で培養 2 乾燥濾紙血をパンチアウトしたディスクを培地上に静置 3 濃度既知のフェニルアラニンを含むディスクを対照として静置 4 濾紙血ディスク周囲の菌成長面積からの比例計算でフェニルアラニン含有濃度を判定 8

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203134303333305F945F8C7C89BB8A7789EF83568393837C8357834583808169938C91E5814589699363816A8CF68A4A97702E707074205B8CDD8AB78382815B83685D>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203134303333305F945F8C7C89BB8A7789EF83568393837C8357834583808169938C91E5814589699363816A8CF68A4A97702E707074205B8CDD8AB78382815B83685D> 構 造 生 物 学 とバイオインフォマティクスの 境 界 領 域 における 研 究 支 援 と 高 度 化 創 薬 等 PF 情 報 拠 点 東 大 院 農 生 科 永 田 宏 次 情 報 拠 点 分 担 課 題 : 構 造 生 物 学 的 立 場 からのデータベース 運 用 支 援 と 高 度 化 情 報 領 域 東 京 大 学 ( 永 田 宏 次 ) 課 題 概 要 全 国 の 生 命 科 学

More information

Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1

Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1 A A RNA からタンパク質へ mrna の塩基配列は 遺伝暗号を介してタンパク質のアミノ酸の配列へと翻訳される trna とアミノ酸の結合 RNA 分子は 3 通りの読み枠で翻訳できる trnaは アミノ酸とコドンを結びつけるアダプター分子である (Ψ; プソイドウリジン D; ジヒドロウリジンどちらもウラシルが化学修飾したもの ) アミノアシル trna 合成酵素によって アミノ酸と trna

More information

図 1 マイクロ RNA の標的遺伝 への結合の仕 antimir はマイクロ RNA に対するデコイ! antimirとは マイクロRNAと相補的なオリゴヌクレオチドである マイクロRNAに対するデコイとして働くことにより 標的遺伝 とマイクロRNAの結合を競合的に阻害する このためには 標的遺伝

図 1 マイクロ RNA の標的遺伝 への結合の仕 antimir はマイクロ RNA に対するデコイ! antimirとは マイクロRNAと相補的なオリゴヌクレオチドである マイクロRNAに対するデコイとして働くことにより 標的遺伝 とマイクロRNAの結合を競合的に阻害する このためには 標的遺伝 新たな遺伝 治療 マイクロ RNA 標的核酸医療 の可能性 2013/12/4 マイクロRNAは 約 22 塩基からなるタンパク質をコードしない さなRNAである 1993 年植物シロイヌナズナで発 されて以来 その数は右肩上がりに増えて今では1600を超えている 様々な疾患の発症と関わることが明らかとなったことから マイクロRNAを標的とする新しいタイプの核酸医療に期待が寄せられている 実際 C

More information

第86回日本感染症学会総会学術集会後抄録(I)

第86回日本感染症学会総会学術集会後抄録(I) κ κ κ κ κ κ μ μ β β β γ α α β β γ α β α α α γ α β β γ μ β β μ μ α ββ β β β β β β β β β β β β β β β β β β γ β μ μ μ μμ μ μ μ μ β β μ μ μ μ μ μ μ μ μ μ μ μ μ μ β

More information

本成果は 以下の研究助成金によって得られました JSPS 科研費 ( 井上由紀子 ) JSPS 科研費 , 16H06528( 井上高良 ) 精神 神経疾患研究開発費 24-12, 26-9, 27-

本成果は 以下の研究助成金によって得られました JSPS 科研費 ( 井上由紀子 ) JSPS 科研費 , 16H06528( 井上高良 ) 精神 神経疾患研究開発費 24-12, 26-9, 27- 2016 年 9 月 1 日 総務課広報係 TEL:042-341-2711 自閉症スペクトラムのリスク因子として アンチセンス RNA の発現調節が関わることを発見 国立研究開発法人国立精神 神経医療研究センター (NCNP 東京都小平市理事長 : 水澤英洋 ) 神経研究所 ( 所長 : 武田伸一 ) 疾病研究第六部井上 - 上野由紀子研究員 井上高良室長らの研究グループは 多くの自閉症スペクトラム患者が共通して持っているものの機能が不明であった

More information

別紙 自閉症の発症メカニズムを解明 - 治療への応用を期待 < 研究の背景と経緯 > 近年 自閉症や注意欠陥 多動性障害 学習障害等の精神疾患である 発達障害 が大きな社会問題となっています 自閉症は他人の気持ちが理解できない等といった社会的相互作用 ( コミュニケーション ) の障害や 決まった手

別紙 自閉症の発症メカニズムを解明 - 治療への応用を期待 < 研究の背景と経緯 > 近年 自閉症や注意欠陥 多動性障害 学習障害等の精神疾患である 発達障害 が大きな社会問題となっています 自閉症は他人の気持ちが理解できない等といった社会的相互作用 ( コミュニケーション ) の障害や 決まった手 PRESS RELEASE(2016/09/08) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:koho@jimu.kyushu-u.ac.jp URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 自閉症の発症メカニズムを解明 - 治療への応用を期待 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授 西山正章助教

More information

( 7 5) 虫垂粘液嚢胞腺癌の 1切除例 F g 5 H s t l g lf d g sshwdm s y s t d r m ( H E s t ) 考 型度粘液腫蕩で再発リスクが低い ) C I低異型度を示 察 す粘液産生腫蕩で 腫蕩成分を含む粘液が虫垂以外に 原発性虫垂癌は全大腸癌手術件数の 8 3 %で 大 存在する群(低異型度粘液腫蕩で再発リスクが高い ) 腸癌取扱い規約 却によると

More information

16_研修医講義.ppt

16_研修医講義.ppt ,. 2016.10.19 1978Steptoe & Edwards 36 393,745 2010 46,008 HP AMH :, AMH AMH Inhibin B FSH Estradiol 120 85 14 La Marca. Hum Repro 2009 Seifer. Fertil Steli 2011 AMH,... MnSOD(. MnSOD ,, 1992Palermo et

More information

1 1 2 3 1 1 2 4 5 6 6 7 8 8 9 10 11 12 13 13 14 15 16 17 18 19

1 1 2 3 1 1 2 4 5 6 6 7 8 8 9 10 11 12 13 13 14 15 16 17 18 19 1 1 2 3 1 1 2 4 5 6 6 7 8 8 9 10 11 12 13 13 14 15 16 17 18 19 2 3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ランマークのQ & 骨転移の治療法 骨転移のお薬 骨吸収抑制剤 は 破骨細胞による過剰な骨の破壊を抑え て がん細胞の骨での働きを抑制します ここからは 骨吸収抑制剤のランマークについて解説します ランマークは注射剤です

More information

PEC News 2004_3....PDF00

PEC News 2004_3....PDF00 2004 March 3 C O N T E N T S Petroleum Energy Center News 1 13 1 2 3 3 4 3 5 6 3 7 8 3 9 ロ 芳香環の水素化 通常の縮合多環芳香族の水素化には 図17 芳香環の水素化 水素化活性の強化 NiMo系あるいはNiW系触媒が有効であり これらの水素化活性を高めることでメチル 基による反応阻害を緩和し 4,6DMDBT等

More information

Yeast one-hybrid system niimi@agr.nagoya-u.ac. jp て い る しか し す べ て のDNA結 合 タンパク 質 が 酵 母 で 転 写 活 性 化 因 子 と して 働 く と は限 らな い この 場 合 に は VPI6やGa14の 転写活 性 化 領 域 と のfusionタ ン パ ク質 を作 る こ と に よって酵母 で転写活 性化

More information

ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor

ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor α μ μ μ μ 慢性化膿性根尖性歯周炎の病態像 Ⅰ型 A D Ⅱ型 E H Ⅰ型では 線維芽細胞と新生毛細血管が豊富で線維成分 に乏しく マクロファージ リンパ球や形質細胞を主とす る炎症性細胞の多数浸潤を認める Ⅱ型では Ⅰ型よりも線維成分が多く 肉芽組織中の炎 症性細胞浸潤や新生毛細管血管の減少や Ⅰ型よりも太い 膠原線維束の形成を認める A C E G B D F H A B E F HE

More information

すことが分かりました また 協調運動にも障害があり てんかん発作を起こす薬剤への感受性が高いなど 自閉症の合併症状も見られました 次に このような自閉症様行動がどのような分子機序で起こるのか解析しました 細胞の表面で働くタンパク質 ( 受容体や細胞接着分子など ) は 細胞内で合成された後 ダイニン

すことが分かりました また 協調運動にも障害があり てんかん発作を起こす薬剤への感受性が高いなど 自閉症の合併症状も見られました 次に このような自閉症様行動がどのような分子機序で起こるのか解析しました 細胞の表面で働くタンパク質 ( 受容体や細胞接着分子など ) は 細胞内で合成された後 ダイニン 自閉症の原因となる遺伝子を特定 GABA 受容体の運び屋タンパク質が発症の鍵握る 中村勉 秋山徹 ( 分子情報研究分野 ) Nature Communications(3 月 16 日 ) DOI 番号 :10.1038/ncomms10861 発表のポイント : PX-RICS 遺伝子を欠損させたマウスが 自閉症に特徴的な行動異常を示すことを発見しま した PX-RICS 遺伝子が ヤコブセン症候群患者に発症する自閉症の原因遺伝子であることを特

More information

スギ花粉の捕捉Ys ver7.00

スギ花粉の捕捉Ys ver7.00 花粉症など外来性病原物質による 病態発現の防止製剤の開発 スギ花粉症の病因と発症メカニズム スギ花粉症は即時型アレルギー反応であり 多糖類鎖中ガラクチュロン酸結合部位を切り離す花粉上のCryj1と Cryj2という二種のペクチンを分解する酵素蛋白を主たるアレルゲン ( 抗原 ) としている 花粉は一般病原物質と比較して異常に大きなプラスに帯電した物質である 表面に抗原を持つ花粉の断片が粘膜にある肥満細胞上のIgE

More information

-2-

-2- -2- -3- 会場へのアクセス -4- -5- 11 月 21 日 ( 水 ) 9:25 9:30 細胞を創る 研究会 5.0 開会挨拶木賀大介 ( 東京工業大学 ) 9:30 10:30 基調講演 Chair: 木賀大介 ( 東工大 ) 大島泰郎先生 ( 共和化工 環境微生物学研究所 東京工業大学名誉教授 ) 生命の起源と Magic20 10:30 11:30 ポスター発表 ( 奇数番号 )

More information

「適正なHER2検査のために」

「適正なHER2検査のために」 乳癌における HER2 病理組織標本作製および 病理診断のガイドライン ( 案 ) 1. はじめに p. 2 2. 標本の準備 p. 2 3. Immunohistochemistry (IHC) 法 p. 2 4. In situ hybridization (ISH) 法 (FISH 法 DISH 法 ) p. 4 5. 病理診断と HER2 分子標的治療適応のフローチャート p. 6 6. 参考文献

More information

平成24年7月x日

平成24年7月x日 マクロファージの運命決定に関与する新たな生体システムの解明 ~ 破骨細胞の誕生は代謝状態に依存する ~ < キーワード > 免疫 破骨細胞 マクロファージ 分化 代謝状態 エピジェネティクス 概要細胞はいつ どうやって自分の運命を知るのでしょうか 従来の理解によると 様々なサイトカイン 成長因子が細胞の分化 運命を制御すると考えられてきました この度 大阪大学免疫学フロンティア研究センターの西川恵三助教と石井優教授らの研究グループは

More information

P1-1 P1-2 P1-3 P1-4 P1-5 P1-6 P3-1 P3-2 P3-3 P3-4 P3-5 P3-6 P5-1 P5-2 P5-3 P5-4 P5-5 P5-6 P7-1 P7-2 P7-3 P7-4 P7-5 P7-6 P9-1 P9-2 P9-3 P9-4 P9-5 P9-6 P11-1 P11-2 P11-3 P11-4 P13-1 P13-2 P13-3 P13-4 P13-5

More information

小 野 啓, 他 スリン 抵 抗 性 が, 視 床 下 部 のS6キナーゼの 活 性 化 に よって 起 きていることが 分 かったところで, 次 なる 疑 問 として,より 長 期 間 の 過 食 の 場 合,あるいは 糖 尿 病 にすでになっている 場 合, 肝 臓 のインスリン 抵 抗 性 が

小 野 啓, 他 スリン 抵 抗 性 が, 視 床 下 部 のS6キナーゼの 活 性 化 に よって 起 きていることが 分 かったところで, 次 なる 疑 問 として,より 長 期 間 の 過 食 の 場 合,あるいは 糖 尿 病 にすでになっている 場 合, 肝 臓 のインスリン 抵 抗 性 が 埼 玉 医 科 大 学 雑 誌 第 38 巻 第 1 号 平 成 23 年 8 月 学 内 グラント 報 告 書 平 成 21 22 年 度 学 内 グラント 終 了 時 報 告 書 視 床 下 部 インスリン/レプチン 抵 抗 性 の 分 子 機 構 と 摂 食 糖 代 謝 調 節 研 究 代 表 者 小 野 啓 ( 大 学 病 院 内 分 泌 糖 尿 病 内 科 ) 研 究 分 担 者 住 田

More information

食品及び食品加工 調理 物中に含まれる有用抗酸化成分及び抗菌成分の探索 49 Fig. 2 パスピュール写真 Fig. 1 各食材エキスのラット脳脂質過酸化抑制活性 食材0.5g分のエキスを順次希釈して試験し 脂質過酸化を50 以上 抑制した希釈率を縦軸として示した Table1 各食材エキスの抗Bacillus subtilis活性 食材名 阻止円直径 mm 非熱処理 熱処理 黄金タモギ 行者ニンニク

More information

14栄養・食事アセスメント(2)

14栄養・食事アセスメント(2) 14 5. 栄養 食事アセスメント 2 ④成果 アウトカム outcome の予測 合併症 死亡 5. 栄養 食事 アセスメント 2 率 ケア必要度 平均在院日数などの成果が予測出来 るかどうか 疾患別に検討されている 一般病棟の高 齢患者では総蛋白質 血清アルブミン リンパ球数と 1. 栄養状態の評価 判定の定義と目標 術後合併症併発 一般病棟内科疾患患者ではアルブミ ① 栄養状態の評価 判定 栄養状態が過剰あるいは欠乏

More information

診療のガイドライン産科編2014(A4)/fujgs2014‐114(大扉)

診療のガイドライン産科編2014(A4)/fujgs2014‐114(大扉) !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! α!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

More information

物学的現象をはっきりと掌握することに成功した論文である との高い評価を得ています 2. 研究成果ブフネラゲノムの全塩基配列の決定に当たっては 全ゲノムショットガンシークエンス法 4 を用いました 今回ゲノム解析に成功したのは エンドウヒゲナガアブラムシ (Acyrthosiphon pisum) の

物学的現象をはっきりと掌握することに成功した論文である との高い評価を得ています 2. 研究成果ブフネラゲノムの全塩基配列の決定に当たっては 全ゲノムショットガンシークエンス法 4 を用いました 今回ゲノム解析に成功したのは エンドウヒゲナガアブラムシ (Acyrthosiphon pisum) の 報道発表資料 2000 年 9 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 東京大学 世界で初めて共生微生物 ブフネラ の全ゲノムを解析 東京大学大学院理学系研究科 細胞生理化学研究室 石川統教授の研究グループと 理化学研究所ゲノム科学総合研究センター (GSC) ゲノム構造情報研究グループ ( 榊佳之プロジェクトディレクター ) は共同で 世界で初めて共生微生物であるブフネラの全塩基配列を解読しました

More information

再生医科学研究所年報 Annual Report of the Institute for Frontier Medical Sciences Kyoto University Institute for Frontier Medical Sciences 1 2 3 4 5 6 Institute for Frontier Medical Sciences 1 Annual Report 2011

More information

新技術説明会 様式例

新技術説明会 様式例 1 虫 歯 菌 のATP 合 成 酵 素 を 標 的 とする 抗 菌 薬 スクリーニングシステム 岩 手 医 科 大 学 薬 学 部 分 子 生 物 薬 学 講 座 助 教 荒 木 信 Streptococcus mutansについて グラム 陽 性 の 通 性 嫌 気 性 の 連 鎖 球 菌 う 歯 の 原 因 菌 虫 歯 菌 とも 呼 ばれる 糖 を 分 解 して 乳 酸 を 分 泌 し 酸 性

More information

11 骨 格 筋 からみた 糖 尿 病 の 病 態 と 治 療 表 1 運 動 と 糖 尿 病 に 関 する 疫 学 研 究 研 究 名 対 象 糖 尿 病 発 症 率 の 変 化 ペンシルバニア 大 学 同 窓 生 研 究 (16 年 間,Helmrich SPら) 非 糖 尿 病, 男 性 59

11 骨 格 筋 からみた 糖 尿 病 の 病 態 と 治 療 表 1 運 動 と 糖 尿 病 に 関 する 疫 学 研 究 研 究 名 対 象 糖 尿 病 発 症 率 の 変 化 ペンシルバニア 大 学 同 窓 生 研 究 (16 年 間,Helmrich SPら) 非 糖 尿 病, 男 性 59 特 11 特 骨 格 筋 からみた 糖 尿 病 の 病 態 と 治 療 亀 井 康 富 1) 2), 小 川 佳 宏 1) 京 都 府 立 大 学 生 命 環 境 科 学 研 究 科 分 子 栄 養 学 研 究 室 2) 東 京 医 科 歯 科 大 学 医 学 部 附 属 病 院 糖 尿 病 内 分 泌 代 謝 内 科 図 1 疫 学 調 査 運 動 は2 型 糖 尿 病 や 肥 満 の 発 症 を

More information

表1.eps

表1.eps Vol.1 C ontents 1 2 cell-free EMBO J Proc. Natl. Acad. Sci. USA NatureEMBO J 3 RNA NatureEMBO J Nature EMBO J 4 5 HCV HCV HCV HCV RNA HCV in situ 6 7 8 Nat Struct Mol Biol J Biol Chem Nat Commun J Virol

More information

2 4 診断推論講座 各論 腹痛 1 腹痛の主な原因 表 1 症例 70 2 numeric rating scale NRS mmHg X 2 重篤な血管性疾患 表

2 4 診断推論講座 各論 腹痛 1 腹痛の主な原因 表 1 症例 70 2 numeric rating scale NRS mmHg X 2 重篤な血管性疾患 表 2 4 診断推論講座 各論 腹痛 1 腹痛の主な原因 表 1 症例 70 2 numeric rating scale NRS 4 10 50 160 90mmHg691836.3 X 2 重篤な血管性疾患 表 2 72 73 表 1 腹痛をきたす疾患の緊急度と治療担当診療科による分類 1 2 3 4 5 表 2 3 血管性疾患と炎症性疾患の症状 腹膜刺激症状 表 1 表 3 74 75 表 3 腹膜刺激症状を修飾する因子

More information

報告にも示されている. 本研究では,S1P がもつ細胞遊走作用に着目し, ヒト T 細胞のモデルである Jurkat 細胞を用いて血小板由来 S1P の関与を明らかにすることを目的とした. 動脈硬化などの病態を想定し, 血小板と T リンパ球の細胞間クロストークにおける血小板由来 S1P の関与につ

報告にも示されている. 本研究では,S1P がもつ細胞遊走作用に着目し, ヒト T 細胞のモデルである Jurkat 細胞を用いて血小板由来 S1P の関与を明らかにすることを目的とした. 動脈硬化などの病態を想定し, 血小板と T リンパ球の細胞間クロストークにおける血小板由来 S1P の関与につ 学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 伊井野潤子 論文審査担当者 主査窪田哲朗副査戸塚実, 小山高敏 論文題目 Platelet-derived sphingosine 1-phosphate induces migration of Jurkat T cells ( 血小板由来スフィンゴシン 1-リン酸は Jurkat T cell の遊走を促進する ) ( 論文内容の要旨 ) < 結言 > リゾリン脂質はさまざまな生理学的作用および病態生理学的作用に関与する脂質メディエーターである.

More information

57巻S‐A(総会号)/NKRP‐02(会長あいさつ)

57巻S‐A(総会号)/NKRP‐02(会長あいさつ) β β β β β β β β β β シンポジウム 1 創薬物語 科学者としての喜びの瞬間 4 レボフロキサシンに至る創薬研究 よりよい薬を求めて 第一三共株式会社 研究開発本部 研究開発企画部 早川勇夫 レボフロキサシン クラビット 1 は 1993 年上市された世界初の光学活性のニューキノロン系抗菌薬 以 下 ニューキノロンと略 である 1 は 1985 年に上市されたラセミ体のオフロキサシン

More information

nsg02-13/ky045059301600033210

nsg02-13/ky045059301600033210 φ φ φ φ κ κ α α μ μ α α μ χ et al Neurosci. Res. Trpv J Physiol μ μ α α α β in vivo β β β β β β β β in vitro β γ μ δ μδ δ δ α θ α θ α In Biomechanics at Micro- and Nanoscale Levels, Volume I W W v W

More information

ルス薬の開発の基盤となる重要な発見です 本研究は 京都府立医科大学 大阪大学 エジプト国 Damanhour 大学 国際医療福祉 大学病院 中部大学と共同研究で行ったものです 2 研究内容 < 研究の背景と経緯 > H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスは 1996 年頃中国で出現し 現在までに

ルス薬の開発の基盤となる重要な発見です 本研究は 京都府立医科大学 大阪大学 エジプト国 Damanhour 大学 国際医療福祉 大学病院 中部大学と共同研究で行ったものです 2 研究内容 < 研究の背景と経緯 > H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスは 1996 年頃中国で出現し 現在までに [PRESS RELEASE] 平成 28 年 4 月 27 日 鳥インフルエンザウイルスはヒトで増殖しやすく変化する ~ 鳥インフルエンザウイルスのメカニズム解明に関する論文掲載 ~ 京都府立医科大学医学研究科感染病態学講師渡邊洋平らの研究グループは H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスが感染患者体内で獲得するウイルス遺伝子変異を網羅的に解析することで ウイルスポリメラーゼ遺伝子の新たな適応変異を同定することに成功し

More information

Microsoft Word - s1-1.docx

Microsoft Word - s1-1.docx mrna の二次構造により制御される熱ショックシグマ因子 (σ32) の翻訳誘導メカニズム 森田美代 1, 田中好幸 2, 児玉高志 3, 京極好正 3, 柳秀樹 4, 由良隆 4 (1 奈良先端大, 2 工技院, 3 阪大蛋白研, 4HSP 研 ) 大腸菌を 30 定常状態から 42 へ温度シフトしたときに見られる熱ショック応答は RNA ポリメラーゼの σ サブユニットの一種である σ32(rpoh

More information

Untitled

Untitled 上原記念生命科学財団研究報告集, 26 (2012) 62. がん抑制遺伝子タンパク質 HHM/GCIP による肝臓がん抑制機構の構造基盤の解明 濡木理 Key words: がん, 転写因子, 細胞周期 * 東京大学医科学研究所基礎医科学部門染色体制御分野 緒言 dnhlh 転写因子である HHM/GCIP は, 強力ながん抑制遺伝子タンパク質である. がん患者と健常者を比較すると, がん患者では,HHM/GCIP

More information

論文発表の概要研究論文名 :Interaction of RNA with a C-terminal fragment of the amyotrophic lateral sclerosis-associated TDP43 reduces cytotoxicity( 筋萎縮性側索硬化症関連 TD

論文発表の概要研究論文名 :Interaction of RNA with a C-terminal fragment of the amyotrophic lateral sclerosis-associated TDP43 reduces cytotoxicity( 筋萎縮性側索硬化症関連 TD PRESS RELEASE (2016/1/14) 北海道大学総務企画部広報課 060-0808 札幌市北区北 8 条西 5 丁目 TEL 011-706-2610 FAX 011-706-2092 E-mail: kouhou@jimu.hokudai.ac.jp URL: http://www.hokudai.ac.jp RNA がタンパク質の凝集を抑制し神経細胞毒性を低減する - 筋萎縮性側索硬化症

More information

GISTは 異なる分子サブセットを有する腫瘍の異種グループから構成されます KIT 変異が最も多く 続いてPDGF 受容体 α 変異が多くなっています KITおよびPDGF 受容体の変異で イマニチブ感受性 スニチニブ感受性 イマニチブ耐性 並びにスニチニブ耐性の疾患タイプを見つけることができます

GISTは 異なる分子サブセットを有する腫瘍の異種グループから構成されます KIT 変異が最も多く 続いてPDGF 受容体 α 変異が多くなっています KITおよびPDGF 受容体の変異で イマニチブ感受性 スニチニブ感受性 イマニチブ耐性 並びにスニチニブ耐性の疾患タイプを見つけることができます Jean-Yves Blay, MD, PhD: 今日は このプログラムにようこそ 私の名前はJean-Yves Blayです 私はフランスのリヨンで腫瘍内科学で教授として働いています TKI 抵抗性 GISTの治療についての課題 という題目のこのプログラムにお越しいただいてありがとうございます まず 消化管間質腫瘍 (GIST) 患者で 現在利用可能なチロシンキナーゼ阻害剤 (TKI) の治療への抵抗性を定義することから始めましょう

More information

を 進 めている. 3. 研 究 発 表 等 雑 誌 論 文 計 4 件 ( 掲 載 済 み- 査 読 有 り) 計 1 件 Shinohara H., Chemical synthesis of Arabidopsis CLV3 glycopeptide reveals the impact of

を 進 めている. 3. 研 究 発 表 等 雑 誌 論 文 計 4 件 ( 掲 載 済 み- 査 読 有 り) 計 1 件 Shinohara H., Chemical synthesis of Arabidopsis CLV3 glycopeptide reveals the impact of 課 題 番 号 GS025 先 端 研 究 助 成 基 金 助 成 金 ( 最 先 端 次 世 代 研 究 開 発 支 援 プログラム) 実 施 状 況 報 告 書 ( 平 成 24 年 度 ) 本 様 式 の 内 容 は 一 般 に 公 表 されます 研 究 課 題 名 研 究 機 関 部 局 職 名 氏 名 新 規 ペプチドリガンド- 受 容 体 ペアの 探 索 を 基 軸 とした 植 物 成

More information

in vivo

in vivo Title 第 288 回 東 京 歯 科 大 学 学 会 ( 総 会 ) Journal 歯 科 学 報, 109(4): 405-443 URL http://hdl.handle.net/10130/1668 Right Posted at the Institutional Resources for Unique Colle Available from http://ir.tdc.ac.jp/

More information

A4パンフ

A4パンフ Gifu University Faculty of Engineering Gifu University Faculty of Engineering the structure of the faculty of engineering DATA Gifu University Faculty of Engineering the aim of the university education

More information

Novartis Onc Template Deck for Externals with Japanese images

Novartis Onc Template Deck for Externals with Japanese images 企業側からみた希少フラクションスクリーニングに関する考え方 都賀稚香 / ノバルティスファーマ株式会社オンコロジー早期臨床開発部 第 3 回がん新薬開発合同シンポジウム 2013 年 11 月 29 日 人は自分自身については暗闇の中にいるのも同然です 自分を知るには 他人の力が必要なのです カール グスタフ ユング 2 第 3 回がん新薬開発合同シンポジウム企業側からみた希少フラクションスクリーニングに関する考え方

More information

表紙69-5,6_v10.eps

表紙69-5,6_v10.eps 2 1 6 宇佐美 眞 他 に対応する管理を行う3 4 癌と栄養代謝 悪液質 cachexia とその前段階の前悪液質 precachexia は 図2に示す体重減少と BMI の変化 サルコペニア の有無 食欲不振と代謝変化によって定義されている3 悪液質は 腫瘍の種類と存在部位により極めて多様な 病態を呈するが その病態は図3の様に 代謝変化臓器 として骨格筋減少 サルコペニア が中心におかれて理

More information

1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認め

1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認め 1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP 125 6 7 alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O 7 137 DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認められない PAIgG 177 3ng 107 cell meq 1 砂糖水試験 一 Fe 236 μg

More information

<4D F736F F D2089BB8A7797C C B B835888E790AC8C7689E6>

<4D F736F F D2089BB8A7797C C B B835888E790AC8C7689E6> 2012 年 4 月更新作成者 : 宇根底亜希子 化学療法看護エキスパートナース育成計画 1. 目的江南厚生病院に通院あるいは入院しているがん患者に質の高いケアを提供できるようになるために 看護師が化学療法分野の知識や技術を習得することを目的とする 2. 対象者 1 ) レベル Ⅱ 以上で各分野の知識と技術習得を希望する者 2 ) 期間中 80% 以上参加できる者 3. 教育期間 時間間 1 年間の継続教育とする

More information

Title 骨量規定転写因子シュニュリ3の新規標的遺伝子同定と機能解析 Author(s) 石堂, 康弘 Citation Issue Date 2014-06-27 URL http://hdl.handle.net/10232/24125 http://ir.kagoshima-u.ac.jp adult (Schnurri, Shn)3/Hivep3 Runx2 Shn/Hivep Shn3

More information

シトリン欠損症説明簡単患者用

シトリン欠損症説明簡単患者用 シトリン欠損症の治療 患者さんへの解説 2016-3-11 病因 人は 健康を維持するために食物をとり 特に炭水化物 米 パンなど 蛋白質 肉 魚 豆など 脂肪 動物脂肪 植物油など は重要な栄養素です 栄養は 身体の形 成に また身体機能を維持するエネルギーとして利用されます 図1に 食物からのエ ネルギー産生経路を示していますが いずれも最終的にはクエン酸回路を介してエネル ギー ATP を産生します

More information

発表者の利益相反関連事項開示 発表者氏名岩澤俊一郎所属 / 身分千葉大学医学部附属病院臨床腫瘍部 / 講師 企業の職員 法人の代表 企業等の顧問職 株式等 講演料等 原稿料等 研究費 ( 治験等 ) 寄附金 専門的助言 証言 臨床試験実施法人の代表 その他 ( 贈答品等 ) 該当なし 該当有りの場合

発表者の利益相反関連事項開示 発表者氏名岩澤俊一郎所属 / 身分千葉大学医学部附属病院臨床腫瘍部 / 講師 企業の職員 法人の代表 企業等の顧問職 株式等 講演料等 原稿料等 研究費 ( 治験等 ) 寄附金 専門的助言 証言 臨床試験実施法人の代表 その他 ( 贈答品等 ) 該当なし 該当有りの場合 発表者の利益相反関連事項開示 発表者氏名岩澤俊一郎所属 / 身分千葉大学医学部附属病院臨床腫瘍部 / 講師 企業の職員 法人の代表 企業等の顧問職 株式等 講演料等 原稿料等 研究費 ( 治験等 ) 寄附金 専門的助言 証言 臨床試験実施法人の代表 その他 ( 贈答品等 ) 該当なし 該当有りの場合 : 企業名等 日本医学会医学研究の COI マネージメントに関するガイドライン. 平成 23 年 2

More information

PT51_p69_77.indd

PT51_p69_77.indd 臨床講座 特発性血小板減少性紫斑病 ITP の登場によりその危険性は下がりました また これまで 1 ヘリコバクター ピロリの除菌療法 治療の中心はステロイドであり 糖尿病 不眠症 胃炎 ヘリコバクター ピロリ ピロリ菌 は 胃炎や胃 十二指 満月様顔貌と肥満などに悩む患者が多かったのですが 腸潰瘍に深く関わっています ピロリ菌除菌療法により約 受容体作動薬によりステロイドの減量 6 割の患者で 血小板数が

More information

研究の背景 1 細菌 ウイルス 寄生虫などの病原体が人体に侵入し感染すると 血液中を流れている炎症性単球注と呼ばれる免疫細胞が血管壁を通過し 感染局所に集積します ( 図 1) 炎症性単球は そこで病原体を貪食するマクロファ 1 ージ注と呼ばれる細胞に分化して感染から体を守る重要な働きをしています

研究の背景 1 細菌 ウイルス 寄生虫などの病原体が人体に侵入し感染すると 血液中を流れている炎症性単球注と呼ばれる免疫細胞が血管壁を通過し 感染局所に集積します ( 図 1) 炎症性単球は そこで病原体を貪食するマクロファ 1 ージ注と呼ばれる細胞に分化して感染から体を守る重要な働きをしています 平成 26 年 8 月 19 日 報道関係者各位 国立大学法人筑波大学 Tel:029-853-2039( 広報室 ) 科学技術振興機構 ( J S T ) Tel:03-5214-8404( 広報課 ) 貪食細胞が細菌感染を感知する仕組みを解明 研究成果のポイント 1. 病原体を貪食する免疫細胞が細菌感染を感知する重要な分子を発見しました 2. この免疫分子の介在により貪食細胞が感染局所に集積するメカニズムの一端を解明しました

More information

日本医科大学医学会雑誌第5巻第2号

日本医科大学医学会雑誌第5巻第2号 図 1 アクアポリンの 構 造 アクアポリンはアミノ 酸 にして 300 以 下 の 短 い 1 本 の ポリペプチド 鎖 からなり, 細 胞 膜 を 6 回 貫 通 する.N 末 端 と C 末 端 はいずれも 細 胞 内 に 伸 びている. 細 胞 内 の loopbと 細 胞 外 の loopeには,アスパラギン プ ロリン アラニン(アミノ 酸 の 一 文 字 表 記 により NPA)からなる

More information

第14〜15回 T細胞を介する免疫系.pptx

第14〜15回 T細胞を介する免疫系.pptx MBL CD8 CD4 8.1 8.2 5.20 8.3 8.4 8.5 8.6 8.7 8.8 8.9 8.10 8.18 B7 CD28 CD28 B7 CD28 8.13 2.22 NK Toll(TLR) LBP! LPS dsrna ssrna TLR1/2/6! TLR4 TLR5 TLR3 TLR7/9 CD14! JNK/p38! MyD88! IRAK! TRAF! NFκB! TNF-α

More information

Title 自閉症スペクトラム障害における文脈にもとづく表情認知過程 Author(s) 日高, 茂暢 Citation 北海道大学大学院教育学研究院紀要, 114: 101-121 Issue Date 2011-12-27 DOI 10.14943/b.edu.114.101 Doc URLhttp://hdl.handle.net/2115/48187 Right Type bulletin

More information

概要 独立行政法人理化学研究所 ( 野依良治理事長 ) は うつ病と並ぶ代表的な精神疾患である統合失調症 1 の発症と関連する遺伝子変異を発見しました 理研脳科学総合研究センター ( 利根川進センター長 ) 分子精神科学研究チームの高田篤客員研究員 吉川武男チームリーダーらによる共同研究グループの成

概要 独立行政法人理化学研究所 ( 野依良治理事長 ) は うつ病と並ぶ代表的な精神疾患である統合失調症 1 の発症と関連する遺伝子変異を発見しました 理研脳科学総合研究センター ( 利根川進センター長 ) 分子精神科学研究チームの高田篤客員研究員 吉川武男チームリーダーらによる共同研究グループの成 独立行政法人理化学研究所 神経伝達物質受容体サブユニットのタンパク質を変化させる遺伝子変異が 統合失調症の発症に関与することを発見 - 統合失調症の病因解明 治療 発症予防に新たな道 - 本研究成果のポイント NMDA 型グルタミン酸受容体の NR3A サブユニットをコードする GRIN3A 遺伝子中の 日本人 中国人のアジア系民族にしか存在しない非同義置換点変異である R480G 変異 (480

More information

8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )

8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 ) 食道がん胃がん小腸がん大腸がん GIST 消化管 肝臓 / 胆道 / 膵臓 病院名 : 大阪大学医学部附属病院 期間 : 平成 6 年 月 日 ~ 月 3 日. がんに関する臨床試験 治験の昨年度の実施状況 ( 平成 6 年 月 日 ~ 月 3 日 ) 担当診療科 プロトコール件数 対象疾患名 泌尿器科 9 前立腺癌 腎細胞癌 臨床試験 治験の実施状況および問い合わせ窓口 対象疾患名 の項目は 以下の表の疾患名を用いて記載してください

More information

Microsoft PowerPoint - ゲノム創薬-3 [互換モード]

Microsoft PowerPoint - ゲノム創薬-3 [互換モード] 第 一 薬 科 大 学 6 年 生 ゲノム 創 薬 第 8-3 回 ハイブリッド 人 工 神 経 が 傷 治 す マウス 実 験 成 功 様 々な 組 織 の 細 胞 に 変 化 できるiPS 細 胞 ( 新 型 万 能 細 胞 )と 高 分 子 化 合 物 製 のチューブとを 組 み 合 わせた ハ イブリッド( 複 合 ) 型 人 工 神 経 で マウスの 脚 の 神 経 線 維 を 再 生 させることに

More information

輸液のレシピ_01基礎知識.indd

輸液のレシピ_01基礎知識.indd これで これで OK! 静脈栄養 のレシピ O K! 静脈栄養 の レシピ 監修 濵田 康弘 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 疾患治療栄養学分野 教授 編集 川添 和義 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 臨床薬剤学分野 准教授 著 徳島大学病院栄養サポートチーム NST 監修 濵田 康弘 編集 川添 和義 静脈栄養輸液_レシピ_表紙.indd 1 14/12/19 15:56

More information

「アルツハイマー病の発症前・超早期病態を部分的に解明」【岡澤均 教授】

「アルツハイマー病の発症前・超早期病態を部分的に解明」【岡澤均 教授】 解 禁 時 間 (テレヒ ラシ オ WEB): 平 成 26 年 9 月 17 日 ( 水 ) 午 後 5 時 ( 日 本 時 間 ) ( 新 聞 ) : 平 成 26 年 9 月 18 日 ( 木 ) 付 朝 刊 プレス 通 知 資 料 ( 研 究 成 果 ) 報 道 関 係 各 位 平 成 26 年 9 月 16 日 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 アルツハイマー 病 の

More information

陰極線を発生させるためのクルックス管を黒 いカートン紙できちんと包んで行われていた 同時に発生する可視光線が漏れないようにす るためである それにもかかわらず 実験室 に置いてあった蛍光物質 シアン化白金バリウ ム が発光したのがレントゲンの注意をひい た 1895年x線発見のきっかけである 2

陰極線を発生させるためのクルックス管を黒 いカートン紙できちんと包んで行われていた 同時に発生する可視光線が漏れないようにす るためである それにもかかわらず 実験室 に置いてあった蛍光物質 シアン化白金バリウ ム が発光したのがレントゲンの注意をひい た 1895年x線発見のきっかけである 2 陰極線を発生させるためのクルックス管を黒 いカートン紙できちんと包んで行われていた 同時に発生する可視光線が漏れないようにす るためである それにもかかわらず 実験室 に置いてあった蛍光物質 シアン化白金バリウ ム が発光したのがレントゲンの注意をひい た 1895年x線発見のきっかけである 2 ? 1895 9 1896 1898 1897 3 4 5 1945 X 1954 1979 1986

More information

さらにのどや気管の粘膜に広く分布しているマスト細胞の表面に付着します IgE 抗体にスギ花粉が結合すると マスト細胞がヒスタミン ロイコトリエンという化学伝達物質を放出します このヒスタミン ロイコトリエンが鼻やのどの粘膜細胞や血管を刺激し 鼻水やくしゃみ 鼻づまりなどの花粉症の症状を引き起こします

さらにのどや気管の粘膜に広く分布しているマスト細胞の表面に付着します IgE 抗体にスギ花粉が結合すると マスト細胞がヒスタミン ロイコトリエンという化学伝達物質を放出します このヒスタミン ロイコトリエンが鼻やのどの粘膜細胞や血管を刺激し 鼻水やくしゃみ 鼻づまりなどの花粉症の症状を引き起こします 2008 年 7 月 29 日 独立行政法人理化学研究所 スギ花粉症の予防 治療用ワクチン 橋渡し研究がスタート - アナフィラキシーショックの危険を防ぎ 根本予防治療を実現 - ポイント 2 種類のスギ花粉主要抗原を遺伝子工学的手法で合成し開発 動物実験で効果と安全性を確認 ヒトへの投与基準を満たす GMP レベルのワクチンの製造 毒性試験を開始 独立行政法人理化学研究所 ( 野依良治理事長 )

More information

緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾

緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾 2 緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾向が強い 多剤耐性緑膿菌は5類感染症定点把握疾患 赤痢菌属 グラム陰性通性嫌気性桿菌 腸内細菌科

More information

対 象 と 方 法 EGFR T790M 変 異 配 列 における MHC class I 結 合 ペプチドを 複 数 のサーバーにて 予 測 し HLA-A2 拘 束 性 のペプチド(T790M-5:MQLMPFGCLL, T790M-:LIMQLMPFGCL)を 用 意 した HLA-A2 陽

対 象 と 方 法 EGFR T790M 変 異 配 列 における MHC class I 結 合 ペプチドを 複 数 のサーバーにて 予 測 し HLA-A2 拘 束 性 のペプチド(T790M-5:MQLMPFGCLL, T790M-:LIMQLMPFGCL)を 用 意 した HLA-A2 陽 氏 名 ( 本 籍 ) 学 位 の 種 類 報 告 番 号 学 位 授 与 の 日 付 学 位 授 与 の 要 件 学 位 論 文 題 目 論 文 審 査 委 員 やま 山 だ 田 てっ 哲 ぺい 平 ( 福 岡 県 ) 博 士 ( 医 学 ) 甲 第 1553 号 平 成 27 年 3 月 24 日 学 位 規 則 第 4 条 第 1 項 該 当 ( 課 程 博 士 ) EGFR T790M Mutation

More information

<30352D312D39398EF68BC689C896DA82CC8A F4390B394C5816A2E786C73>

<30352D312D39398EF68BC689C896DA82CC8A F4390B394C5816A2E786C73> 様 式 第 2 号 (その3の1) ( 医 学 薬 学 府 総 合 薬 品 学 攻 ) 授 業 の 概 要 区 分 授 業 の 名 称 講 義 等 の 内 容 備 考 生 体 分 子 分 析 学 特 論 生 体 分 子 分 析 学 演 習 医 薬 品 合 成 学 特 論 様 々な 生 体 分 子 の 構 造 と 機 能 を 追 求 するための 最 新 の 方 法 論 につい て 講 義 する とりわけ

More information

CellKey™システムを用いた新しいGPCRの活性評価系

CellKey™システムを用いた新しいGPCRの活性評価系 CellKey システムを用いた新しい GPCR の活性評価系 Novel Functional Assay System of GPCRs by CellKey System 北里大学薬学部生命薬化学教室教授藤井秀明 Hideaki Fujii, Ph.D. (Professor) Department of Medicinal Chemistry, School of Pharmacy, Kitasato

More information

Microsoft PowerPoint - aaseq_09Apr28 [互換モード]

Microsoft PowerPoint - aaseq_09Apr28 [互換モード] 近畿大学 農学部 生命情報学 蛋白質の物理化学的性質とアミノ酸配列解析 2009 年 4 月 28 日 ( 火 ) 奈良先端大 情報 蛋白質機能予測学講座川端猛 takawaba@is.naist.jp http://isw3.naist.jp/is/kawabata-lab/lec-ja.html 平成 21 年度 生命情報学 & 生命情報学実習 講義日程 講義生命情報学演習生命情報学演習 4/7

More information

花粉センサPS2

花粉センサPS2 2005.11.1 1 入 出 力 端 子 (CN1) 端 子 右 側 から GND 電 源 12V P 出 力 S 出 力 C 出 力 2 吸 引 ファン 花 粉 を 含 んだ 外 気 をセンサ 内 に 吸 引 して 排 気 します PS2 TR-50-E-05001 PS2 PS2 TR-50-E-05001 2 2.535m 2.5V0.30.4 0.30.4 PS2 TR-50-E-05001

More information

( 図 ) 自閉症患者に見られた異常な CADPS2 の局所的 BDNF 分泌への影響

( 図 ) 自閉症患者に見られた異常な CADPS2 の局所的 BDNF 分泌への影響 60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 3 月 23 日 独立行政法人理化学研究所 自閉症に関連する遺伝子異常を発見 - 自閉症の病因解明や早期診断に向けた新知見 - 三歳までに発病する精神疾患のひとつである 自閉症 は 対人関係 や 言語等によるコミュニケーション 活動や興味の範囲が狭くなり 常に同じ行動を繰り返す といった障害を持ちます 人口千人当たり一人以上の割合で発症する珍しくない病気ですが

More information

医薬品設計学2013-8章.pptx

医薬品設計学2013-8章.pptx [] ( GABA, GABA 8-1 D 2 パミン O 2 受容体の遮断であり 開発された とくに / チアジン誘導体 ドーパミン D 2 受容体遮断 有効である 合成された am ine) やノルア ドレナ リン ア ドレ ナ 1) ンなどのカテコー 想りあるい ロフェノン系 ベンズアミド系 イミ 亡五 そののち. 2 位置換基と 10 位側鎖 その結果 フェノチアジン環 10 位 8-1-1

More information

解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1

解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1 糖質の代謝 消化管 デンプン 小腸 肝門脈 AT 中性脂肪コレステロール アミノ酸 血管 各組織 筋肉 ムコ多糖プリンヌクレオチド AT 糖質の代謝 糖質からの AT 合成 の分解 : 解糖系 と酸化的リン酸化嫌気条件下の糖質の分解 : 発酵の合成 : 糖新生 糖質からの物質の合成 の合成プリンヌクレオチドの合成 : ペントースリン酸回路グルクロン酸の合成 : ウロン酸回路 糖質の代謝 体内のエネルギー源

More information