aestro of the month シルヴァンカンブルラン A 今月のアーティスト① rtist of the month プログラム M 今月のマエストロ① 常任指揮者 Sylvain Cambreling ひっせい特メシアン畢生のオペラ全曲日本初演に挑む集メシアン畢生の大作オペラ

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みいかきちや
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ログラム今後の公演案内読響ニュース読響創立 55 周年 & メシアン没後 25 周年記念 1 1. 19[ 日 ] 1 1.26[ 日 ] 1 1. 23[ 木祝 ] 第 572 回定期演奏会サントリーホール / 14 時開演プP.

14 MESSIAEN / Saint François dʼassise (concert style, Japan premiere) 第 1 幕 [ 約 75 分 ] 第 1 景十字架第 2 景賛歌第 3 景重い皮膚病患者への接吻 [ 休憩 Intermission 35 分 ] 第 2 幕 [ 約 120 分 ] P. 4 第 4 景旅する天使 EMŐKE BARÁTH P.

1 ログラム今後の公演案内読響ニュース読響創立 55 周年 & メシアン没後 25 周年記念 [ 日 ] [ 日 ] [ 木祝 ] 第 572 回定期演奏会サントリーホール / 14 時開演プP.14 ( 演奏会形式 / 全 3 幕 / 仏語上演日本語字幕付き / 当初発表時から出演者が一部変更されました日本アルバンベルク協会しがぎん経済文化センター (11/23) 全曲日本初演 ) P.14 MESSIAEN / Saint François dʼassise (concert style, Japan premiere) 第 1 幕 [ 約 75 分 ] 第 1 景十字架第 2 景賛歌第 3 景重い皮膚病患者への接吻 [ 休憩 Intermission 35 分 ] 第 2 幕 [ 約 120 分 ] P. 4 第 4 景旅する天使 EMŐKE BARÁTH P. 5 第 5 景音楽を奏でる天使第 6 景鳥たちへの説教 P. 5 [ 休憩 Intermission 35 分 ] P. 6 P. 6 第 3 幕 [ 約 65 分 ] 第 7 景 P. 7 聖痕第 8 景死と新生 P. 7 合唱アシスタント ( びわ湖ホール声楽アンサンブル )/ 大川修司 HIDEKAZU TSUMAYA P. 8 ソリスト稽古ピアニスト / 江上菜々子岡本佐紀子 P. 8 合唱稽古ピアニスト / 古瀬安子矢田信子 SHIGERU HATAKEYAMA P. 8 字幕 / 野平多美字幕操作 / 舞台字幕映像まくうち本著作物の上演使用は全音楽譜出版社および Alphonse Leduc Éditions Musicales により許諾されています P. 9 [ 主催 ] 読売新聞社日本テレビ放送網読売テレビ (11/19 26) 読売日本交響楽団滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール KYOHEI TOMIHIRA P.10 [ 助成 ] 文化庁文化芸術振興費補助金 ( 舞台芸術創造活動活性化事業 )(11/19 26) 公益財団法人アフィニス文化財団 (11/19 26) 音楽文化の担い手としてのプロオーケストラが主催するわが国ならびに各楽団が活動の P.10 重点を置いている地域にとって意義がある企画として選ばれました芸術文化振興基金 (11/23) [ 協力 ] (11/19) Subscription Concert, No. 572 Sunday, 19th November, 14:00 / Suntory Hall 第 606 回名曲シリーズサントリーホール / 14 時開演 Popular Series, No. 606 Sunday, 26th November, 14:00 / Suntory Hall 特別公演メシアン / 歌劇アッシジの聖フランチェスコ滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール /13 時開演プログラムは月刊オーケストラとは別のものを当日配布致します指揮 / シルヴァンカンブルラン ( 常任指揮者 ) Principal Conductor SYLVAIN CAMBRELING 天使 / エメーケバラート ( ソプラノ ) LʼAnge 聖フランチェスコ / ヴァンサンルテクシエ ( バリトン ) Saint François VINCENT LE TEXIER 重い皮膚病を患う人 / ペーターブロンダー ( テノール ) Le Lépreux PETER BRONDER 兄弟レオーネ / フィリップアディス ( バリトン ) Frère Léon PHILLIP ADDIS 兄弟マッセオ / エドライオン ( テノール ) Frère Massée ED LYON 兄弟エリア / ジャン =ノエルブリアン ( テノール ) Frère Élie JEAN-NOËL BRIEND 兄弟ベルナルド / 妻屋秀和 ( バス ) Frère Bernard 兄弟シルヴェストロ / ジョンハオ ( バス ) Frère Sylvestre ZHONG HAO 兄弟ルフィーノ / 畠山茂 ( バス ) Frère Rufin 合唱 / 新国立劇場合唱団びわ湖ホール声楽アンサンブル Chorus NEW NATIONAL THEATRE CHORUS & BIWAKO HALL VOCAL ENSEMBLE 合唱指揮 / 冨平恭平 Chorusmaster オンドマルトノ / ヴァレリーアルトマン = クラヴリー大矢素子小川遥 Ondes Martenot VALÉRIE HARTMANN-CLAVERIE, MOTOKO OYA, HARUKA OGAWA コンサートマスター / 長原幸太 Concertmaster KOTA NAGAHARA メシアン歌劇アッシジの聖フランチェスコ特集2 3

aestro of the month シルヴァンカンブルラン A 今月のアーティスト① rtist of the month プログラム M 今月のマエストロ① 常任指揮者 Sylvain Cambreling ひっせい特メシアン畢生のオペラ全曲日本初演に挑む集メシアン畢生の大作オペラをこれまでに世界で一番多く Zsofi Raffay 指揮してきたマエストロが念天使

続いてフィレンツェ音楽院で声たバロックから現代音楽まで幅広いベルリンフィルを始めとする欧米の一楽を修めた 2011年にインスブルックレパートリーを誇り歌唱と演技の両方 1948 年フランスアミアン生まれこ流楽団と共演しておりオペラ指揮者とバロックオペラ国際声楽コンクールで第に秀でたオペラ歌手として高い評価をれまでにブリュッセルのベルギー王立モしてもザルツブルク音楽祭

240人という巨大編成を自在に操り作曲家晩年の祈りにも似た高貴な精神の神髄に迫る大学で指揮科の招聘教授も務める客演指揮者としてはウィーンフィルンフライブルクSWR 南西ドイツ放録音にも積極的で読響とは幻想ゼリゼ劇場エクサンプロヴァンス音ウサンフランシスコオペラなどに出送響の首席指揮者を歴任し現在は交響曲ほかペトルーシュカほか第楽祭

2 aestro of the month シルヴァンカンブルラン A 今月のアーティスト① rtist of the month プログラム M 今月のマエストロ① 常任指揮者 Sylvain Cambreling ひっせい特メシアン畢生のオペラ全曲日本初演に挑む集メシアン畢生の大作オペラをこれまでに世界で一番多く Zsofi Raffay 指揮してきたマエストロが念天使願だった日本での全曲初演に挑エメーケバラート LʼAnge Emőke Baráth むメシアンのスペシャリストである色彩の魔術師が合唱 DR 聖フランチェスコヴァンサンルテクシエ Saint François Vincent le Texier 1957年フランス生まれ美術の学位学んだ後ブダペストのフランツリストを取得後パリオペラ座で声楽を修め音楽院続いてフィレンツェ音楽院で声たバロックから現代音楽まで幅広いベルリンフィルを始めとする欧米の一楽を修めた 2011年にインスブルックレパートリーを誇り歌唱と演技の両方 1948 年フランスアミアン生まれこ流楽団と共演しておりオペラ指揮者とバロックオペラ国際声楽コンクールで第に秀でたオペラ歌手として高い評価をれまでにブリュッセルのベルギー王立モしてもザルツブルク音楽祭メトロポリ 1位となり注目されたバロックオペラ得ているこれまでにパリオペラ座ネ歌劇場の音楽監督フランクフルトタンオペラパリオペラ座などに数多を得意としハンガリー国立歌劇場アシャンゼリゼ劇場ブリュッセルモネ歌劇場の音楽総監督バーデンバーデく出演しているムステルダムコンセルトヘボウシャン劇場アムステルダムコンセルトヘボを含め総勢 240人という巨大編成を自在に操り作曲家晩年の祈りにも似た高貴な精神の神髄に迫る大学で指揮科の招聘教授も務める客演指揮者としてはウィーンフィルンフライブルクSWR 南西ドイツ放録音にも積極的で読響とは幻想ゼリゼ劇場エクサンプロヴァンス音ウサンフランシスコオペラなどに出送響の首席指揮者を歴任し現在は交響曲ほかペトルーシュカほか第楽祭ヴェルビエ音楽祭など多くの劇演ムーティチョンミョンフンミンシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督九春の祭典中国の不思議な役人場音楽祭から招かれているこれまコフスキヤノフスキエッシェンバッハでにモンテヴェルディヘンデルモーら一流指揮者と共演しているフランスツァルトヴェルディなどのオペラに加歌曲とドイツリートにも定評があり定え宗教曲にも多数出演している期的にリサイタルを行っている 11月19日 23日 26日アッシジの聖フランチェスコ公演 11月19日 23日 26日アッシジの聖フランチェスコ公演とクラングフォーラムウィーンの首席客演指揮者を兼任するまた巨匠セルスコットランドほかをリリースしているジュチェリビダッケの後任としてドイツマインツのヨハネスグーテンベルク 4 11月19日 23日 26日アッシジの聖フランチェスコ公演 5 読響ニュースハンガリー生まれピアノとハープをしょうへい今後の公演案内アッシジの聖フランチェスコ

ログラム今後の公演案内読響ニュース重い皮膚病を患う人ペーターブロンダー Le Lépreux Peter Bronder イギリス生まれロンドン王立音楽院で学んだ後グラインドボーン音楽祭で本格デビューこれまでにミラノスカラ座パリオペラ座ベルリン国立歌劇場メトロポリタンオペラなど欧米の名門歌劇場で歌い

アッシジの聖フランチェスコ公演 Kristin Hoebermann 兄弟レオーネフィリップアディス Frère Léon Phillip Addis カナダのポートコルボーン生まれドンジョヴァンニ題名役セビリアの理髪師フィガロマルシュナー吸血鬼題名役のほかブリテンビリーバッドやサーリアホ

成功を収めた 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演兄弟マッセオエドライオン Frère Massée Ed Lyon 兄弟エリアジャン =ノエルブリアン Frère Élie Jean-Noël Briend 19 7 9 年イギリスのヨークシャー生まれ

オーケストラではロンドン響バーミンガム市響ザルツブルクモーツァルテウム管などに客演しパッパーノクリスティヤーコプスボルトンら一流指揮者と共演しているフランスの新世代のリリックテノールとして注目を集める逸材 2004 年にストラスブール市立劇場でデビューし 0 6 年にワイマール歌劇場と専属契約を結び

3 ログラム今後の公演案内読響ニュース重い皮膚病を患う人ペーターブロンダー Le Lépreux Peter Bronder イギリス生まれロンドン王立音楽院で学んだ後グラインドボーン音楽祭で本格デビューこれまでにミラノスカラ座パリオペラ座ベルリン国立歌劇場メトロポリタンオペラなど欧米の名門歌劇場で歌いジークフリートミーメサロメヘロデさまよえるオランダ人エリックで大きな成功を収めたほかにラボエーム椿姫魔笛エフゲニーオネーギンばらの騎士など多数に出演バレンボイムガーディナーハイティンクレヴァインパッパーノなど一流指揮者と共演している 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演 Kristin Hoebermann 兄弟レオーネフィリップアディス Frère Léon Phillip Addis カナダのポートコルボーン生まれドンジョヴァンニ題名役セビリアの理髪師フィガロマルシュナー吸血鬼題名役のほかブリテンビリーバッドやサーリアホ遥かなる愛など近現代作品でも高い評価を得ているこれまでにパリオペラ座ドレスデン国立歌劇場ローマ歌劇場カルロフェリーチェ劇場カナディアンオペラカンパニーなどで活躍ペレアスとメリザンドペレアス役をカンブルランやナガノらの指揮でパリオペラコミック座ハンブルク歌劇場ルールトリエンナーレで歌い成功を収めた 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演兄弟マッセオエドライオン Frère Massée Ed Lyon 兄弟エリアジャン =ノエルブリアン Frère Élie Jean-Noël Briend 年イギリスのヨークシャー生まれケンブリッジ大学で美術史を学んだ後ロンドン王立音楽院で声楽を修めた古典派から現代までレパートリーは広くこれまでにロイヤルオペラハウスグラインドボーン音楽祭エジンバラ音楽祭バイエルン国立歌劇場シュトゥットガルト歌劇場パリシャトレ座エクサンプロヴァンス音楽祭など欧州各地の歌劇場音楽祭に出演オーケストラではロンドン響バーミンガム市響ザルツブルクモーツァルテウム管などに客演しパッパーノクリスティヤーコプスボルトンら一流指揮者と共演しているフランスの新世代のリリックテノールとして注目を集める逸材 2004 年にストラスブール市立劇場でデビューし 0 6 年にワイマール歌劇場と専属契約を結び魔笛カルメンナブッコラインの黄金などに出演した特にファウストの劫罰ホフマン物語の主役で高い評価を得ているほか現代オペラにも積極的に取り組んでいるこれまでにシュトゥットガルト歌劇場マドリード王立劇場ボルドー国立オペラなどに出演しているカンブルランとはストラヴィンスキー結婚シェーンベルクモーゼとアロンなどで共演している特集6 7

プログラム今後の公演案内読響ニュース兄弟シルヴェストロジョンハオ Frère Sylvestre Zhong Hao 中国沈陽出身中国中央オペラハウスにて活躍後 2005 年来日東京芸術大学大学院で学び芸大オペララ合唱新国立劇場合唱団 Chorus New National Theatre Chorus 合唱びわ湖ホール声楽アンサンブル Chorus BIWAKO HALL

2 年から 11 年までワイマール歌劇場の専属歌手兄弟ルフィーノ畠山茂 Frère Rufin Shigeru Hatakeyama 19 97 年にオープンした新国立劇場でオペラ公演のための合唱団として活動を開始現在メンバーは 100 名を超え新国立劇場の多彩な演目によ全国からオーディションで選ばれた声楽家をメンバーとする日本初の公共ホール専属の声楽家集団

の核となる優れた声楽アンサンブルとしも客演し深みのある歌声と重厚な演後文化庁派遣芸術家在外研修員としら高い評価を得ている読響とは 2 0 0 7 て注目を集めているびわ湖ホールの技で日本を代表するバスとしての名声てミラノに留学フィガロの結婚バル年以降年末の第九公演をはじめ自主公演への出演を主な活動としオを確立したこれまでに出演したオペトロドン

4 プログラム今後の公演案内読響ニュース兄弟シルヴェストロジョンハオ Frère Sylvestre Zhong Hao 中国沈陽出身中国中央オペラハウスにて活躍後 2005 年来日東京芸術大学大学院で学び芸大オペララ合唱新国立劇場合唱団 Chorus New National Theatre Chorus 合唱びわ湖ホール声楽アンサンブル Chorus BIWAKO HALL Vocal Ensemble ボエームで日本デビュー以降ドンカルロフィリッポ二世魔笛ザラス兄弟ベルナルド妻屋秀和 Frère Bernard Hidekazu Tsumaya トロ等で好評を博す第 38 回イタリア声楽コンコルソシエナ大賞受賞二期会会員特集東京芸術大学卒業同大学院修了イタリア留学を経て年から年までライプツィヒ歌劇場 0 2 年から 11 年までワイマール歌劇場の専属歌手兄弟ルフィーノ畠山茂 Frère Rufin Shigeru Hatakeyama 年にオープンした新国立劇場でオペラ公演のための合唱団として活動を開始現在メンバーは 100 名を超え新国立劇場の多彩な演目によ全国からオーディションで選ばれた声楽家をメンバーとする日本初の公共ホール専属の声楽家集団びわ湖ホール独自の活動の中心的存在として同ホとして活躍ラインドイツオペラハりレパートリーを増やしつつある高水ール開館の 1998 年 3 月に設立されたノーファー州立歌劇場ベルリン州立準の歌唱力と演技力を有し公演ごとソリストとしての実力はもちろん合唱歌劇場ベルリンドイツオペラなどに東京芸術大学卒業同大学院修了に共演する出演者指揮者演出家かの核となる優れた声楽アンサンブルとしも客演し深みのある歌声と重厚な演後文化庁派遣芸術家在外研修員としら高い評価を得ている読響とはて注目を集めているびわ湖ホールの技で日本を代表するバスとしての名声てミラノに留学フィガロの結婚バル年以降年末の第九公演をはじめ自主公演への出演を主な活動としオを確立したこれまでに出演したオペトロドンジョヴァンニレポレッロ数多く共演している特にベルリオーズペラ公演や定期公演を行うほか全国ラ公演は国内外合わせて 80 0 回を超え愛の妙薬ドゥルカマーララボエロミオとジュリエットラヴェルダフ各地で依頼公演を行っているまたる第 24 回ジローオペラ賞第 3 回ロームコッリーネ等様々な役をこなしニスとクロエストラヴィンスキー詩滋賀県内の学校を対象に音楽普及活シア歌曲賞受賞二期会会員高い評価を得ている二期会会員篇交響曲では見事な歌唱を披露し動にも積極的に取り組んでいる 2013 絶賛を博した年度第 26 回大津市文化賞受賞 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演 11 月 19 日 23 日 26 日アッシジの聖フランチェスコ公演 8 9

ヴァレリーアルトマンクラヴリー Ondes Martenot Valérie Hartmann-Claverie パリ国立高等音楽院に学び 1973 年にデビューベルリンフィル 12. 3 土日プログラムオンドマルトノ 12. 2 第 201回土曜マチネーシリーズ東京芸術劇場コンサートホール 14 時開演 Saturday Matinée Series, No.

201 Sunday, 3rd December, 14 00 / Tokyo Metropolitan Theatre 重ねているアッシジの聖フランチェスコには初演から参加 Ondes Martenot 合唱指揮冨平恭平 Chorusmaster Kyohei Tomihira 東京生まれ東京芸術大学卒業昭嘉秦はるひに師事東京二期会新国立劇場藤原歌劇団日生劇場な

アルトマンクラヴリーに師事帰国後は演奏だけでなく研究者としても活動しレクチャーやテレビラジオ出演などで広く知られるどを務めるこれまでに手掛けた作品オンドマルトノはフィガロの結婚セビリアの理髪 Ondes Martenot 小川遥も客演している 2010 年から新国立劇場音楽スタッフートやフェスティバルで活躍中 11月19日 23日 26日

キャンディード序曲約 5 分 P.20 BERNSTEIN / Candide Overture ターネジドラムス協奏曲アースキン日本初演約 30 分 TURNAGE / Concerto for Drum Set & Orchestra Erskine (Japan premiere) Ⅰ. マヤとタイチの刻印 Ⅱ. ムッツィーのハバネラ Ⅲ. アースキンのブルース Ⅳ.

5 ヴァレリーアルトマンクラヴリー Ondes Martenot Valérie Hartmann-Claverie パリ国立高等音楽院に学び 1973 年にデビューベルリンフィル土日プログラムオンドマルトノ第 201回土曜マチネーシリーズ東京芸術劇場コンサートホール 14 時開演 Saturday Matinée Series, No. 201 Saturday, 2nd December, / Tokyo Metropolitan Theatre 第 201回日曜マチネーシリーズ東京芸術劇場コンサートホール 14 時開演 Sunday Matinée Series, No. 201 Sunday, 3rd December, / Tokyo Metropolitan Theatre 重ねているアッシジの聖フランチェスコには初演から参加 Ondes Martenot 合唱指揮冨平恭平 Chorusmaster Kyohei Tomihira 東京生まれ東京芸術大学卒業昭嘉秦はるひに師事東京二期会新国立劇場藤原歌劇団日生劇場などのオペラ公演で副指揮合唱指揮なイギリス生まれ東京芸術大学在学中に原田節に学んだ後渡仏しパリ国立高等音楽院でV.アルトマンクラヴリーに師事帰国後は演奏だけでなく研究者としても活動しレクチャーやテレビラジオ出演などで広く知られるどを務めるこれまでに手掛けた作品オンドマルトノはフィガロの結婚セビリアの理髪 Ondes Martenot 小川遥も客演している 2010 年から新国立劇場音楽スタッフートやフェスティバルで活躍中 11月19日 23日 26日アッシジの聖フランチェスコ公演 11月19日 23日 26日アッシジの聖フランチェスコ公演パルジファルカルメンこうもりエフゲニーオネーギンペレアスとメリザンドばらの騎士ルル夕鶴など多数東京シティフィルや群馬響に 10 特別客演コンサートマスター日下紗矢子 Special Guest Concertmaster SAYAKO KUSAKA バーンスタインキャンディード序曲約 5 分 P.20 BERNSTEIN / Candide Overture ターネジドラムス協奏曲アースキン日本初演約 30 分 TURNAGE / Concerto for Drum Set & Orchestra Erskine (Japan premiere) Ⅰ. マヤとタイチの刻印 Ⅱ. ムッツィーのハバネラ Ⅲ. アースキンのブルース Ⅳ. フーガの熱狂 P.21 休憩 Intermission Haruka Ogawa 神奈川県生まれ 15 歳で渡仏パリ国立高等音楽院でピアノ室内楽を一等賞で卒業その後オンドマルトノをV. アルトマンクラヴリーに師事し修士号を取得フランス国内外のコンサ師愛の妙薬椿姫ファルスタッフ P.13 読響ニュース指揮を高関健田中良和ピアノを迫大矢素子 Motoko Oya P.12 ガーシュインパリのアメリカ人約16 分 P.22 GERSHWIN / An American in Paris ラヴェルボレロ約13 分今後の公演案内オンドマルトノ指揮ディエゴマテウス Conductor DIEGO MATHEUZ ドラムスピーターアースキン Drums PETER ERSKINE 集響ニューヨークフィルなど世界の一流オーケストラと共演を特ロンドン響ボストン P.23 RAVEL / Boléro 主催読売新聞社日本テレビ放送網読売テレビ読売日本交響楽団助成文化庁文化芸術振興費補助金舞台芸術創造活動活性化事業事業提携東京芸術劇場 11

aestro of the month ディエゴマテウス A 今月のアーティスト② rtist of the month ドラムスピーターアースキン Diego Matheuz Drums Peter Erskine の音楽教育システムエルシスムや映画音楽に出演しグラミテマ出身の俊英として世界中ー賞を2 度受賞するなど世界から注目される若手が読響に的に著名なドラムス

ソリストとしてはベルリンフィルやするンオーケストラの一員としてプロ活動 BBC 響フランクフルト放送響のほかを開始 78 年にウェザーリポートロンドンロサンゼルスシカゴオスも参加し話題を呼んだ揮を学ぶ 2008 年にシモンボリバルこれまでにフランス放送フィルリヨユースオーケストラ現シモンボリバン国立管フィルハーモニア管バーミンに加入ジャコ

6 aestro of the month ディエゴマテウス A 今月のアーティスト② rtist of the month ドラムスピーターアースキン Diego Matheuz Drums Peter Erskine の音楽教育システムエルシスムや映画音楽に出演しグラミテマ出身の俊英として世界中ー賞を2 度受賞するなど世界から注目される若手が読響に的に著名なドラムスパーカッシ初登場バーンスタインガーションの達人が読響に初登場 1954 年米国ニュージャーュインラヴェルで腕を振るうドラムの達人アースキンとの共演 Marco Caselli Nirmal ジー州生まれ 4歳からドラムス在シモンボリバル響副指揮者としを演奏しインディアナ大学でパーカッて音楽監督のドゥダメルをサポートションを学ぶ 1972 年スタンケントソリストとしてはベルリンフィルやするンオーケストラの一員としてプロ活動 BBC 響フランクフルト放送響のほかを開始 78 年にウェザーリポートロンドンロサンゼルスシカゴオスも参加し話題を呼んだ揮を学ぶ 2008 年にシモンボリバルこれまでにフランス放送フィルリヨユースオーケストラ現シモンボリバン国立管フィルハーモニア管バーミンに加入ジャコパストリアスと共に 5 ロなど欧米各地のオーケストラに客演ル響を振って指揮者デビューを果たガム市響ベルリン放送響スイスロ枚のアルバムを発表しアルバム 8 し指揮者ではラトルやアンドリューす同年アバドが設立したボローニマンド管などに客演オペラではフェニ 30 でグラミー賞を受賞したロサンゼデイヴィスらと共演を重ねているまたャモーツァルト管の首席客演指揮者にーチェ劇場でリゴレット椿姫ラルスでフレディハバードジョーヘン作曲家のターネジとは親しい関係にあ抜擢されたその後ローマサンタボエームなどを指揮したほかバルセダーソンチックコリアらと仕事をしたり 2011年にロイヤルオペラハウスでチェチーリア管ミラノスカラ座フィルロナリセウ劇場でドンパスクァー後ニューヨークに移りステップス初演されたターネジのオペラアンナなどを指揮して声価を高めた 11年かレベルリン国立歌劇場でセビリアアヘッドで活躍ソロアルバムの Dr. ニコルにも出演した今回の使用楽ら15 年までベネチアフェニーチェ劇場の理髪師を振り高い評価を得ている Um を含み過去 8 回のグラミー賞のノ器はTAMA の首席指揮者 13 年から16 年までメルボルン響の首席客演指揮者を務め現 12 12月 2 日土曜マチネーシリーズ 12月 3 日日曜マチネーシリーズミネートを受けているまた今年大ヒットした映画ララランドの録音に 12月 2 日土曜マチネーシリーズ 12月 3 日日曜マチネーシリーズ 13 読響ニュースステマでヴァイオリンを始め後に指今後の公演案内これまでに 600 以上のアルバ集ドラムの達人が初登場協奏曲で腕前を披露国際的に知られるベネズエラ 1984 年ベネズエラ生まれエルシ特エルシステマの俊英読響に初登場にも注目だプログラム M 今月のマエストロ②

7 プログラム今後の公演案内読響ニュースProgram notes 楽曲紹介第 2 幕第 4 景旅する天使ヴェルナ山の修道院に向かう森の小道を旅人に姿を変えた天使がやってに説教し祝福を与えるすると鳥たちは声を合わせて一斉に歌い出し鳥たちのコンサートが始まる [ 日 ] [ 日 ] [ 木祝 ] くる修道院の扉を猛烈な音でたたくと兄弟マッセオが扉を開けて天使を第 3 幕第 7 景聖痕夜のヴェルナの森聖フランチェス招き入れる天使は兄弟エリアに神のコが岩場の洞窟にひとりでいるとそ柴辻純子 ( しばつじじゅんこ ) 音楽評論家摂理について問いかけるがエリアはこに巨大な十字架が出現するその十メシアン歌劇アッシジの聖フランチェスコ ( 演奏会形式 / 全 3 幕 / 仏語上演日本語字幕付き / 全曲日本初演 ) 答えるのを拒み天使を追い出してしまう再び天使がやってきて同じように扉をたたき今度は兄弟ベルナルドに同じ問いをする博学なベルナルド字架から放たれる 5 本の光線によって両手と両足と右脇腹が照らされキリストと同じ五つの傷を負うそれはキリストの聖痕であり聖フランチ作曲 : 年 / 初演 :1983 年 11 月 28 日パリ / 演奏時間 : 約 5 時間半 ( 休憩含 ) はそれに答え天使と死後の生についェスコがキリストの受難をわが身に受あらすじて議論する天使が去った後ベルナルドとマッセオはあれは天使だっけることのできる聖人であることを示す神のしるしでもあった第 1 幕第 1 景十字架会うことを願いその人を愛することたのではと顔を見合わせる第 8 景死と新生舞台は 13 世紀イタリアフランチェができるようにしてほしいと神に祈る第 5 景音楽を奏でる天使死を前にした聖フランチェスコが横スコと兄弟 ( 修道士 ) レオーネが歩い第 3 景重い皮膚病患者への接吻天使は聖フランチェスコのもとにもたわりその周りを修道士たちが取りているフランチェスコはレオーネにフランチェスコはアッシジ近くの療現れる彼はすぐに気づき天使は音囲む聖フランチェスコは自分が愛し完全な歓びについて説くそれは養所を訪れ病苦から神と世界を呪っ楽の力と神秘について語りかける天たすべてのものに別れを告げ太陽十字架を受け入れることすなわちキリストへの愛のためにはキリストのている重い皮膚病患者と出会う初めちゅうちょはこの男の姿に躊躇するがフラン使の奏でるヴィオール ( 弦楽器 ) の音楽は聖フランチェスコに天上の至福の賛歌の最後の一節を歌い修道士は詩篇 141 番で応えるそこに天十字架での苦難を思い世の中のあらチェスコは彼の近くに座り慰めの言を予感させその音色のあまりの美し使と重い皮膚病患者も現れ聖フランゆる矛盾や苦しみ非難に耐えなけれ葉をかけるすると窓辺に天使が現れさに気を失う修道士たちが次々とやチェスコを力づける天使が現れたこばならずそれを甘受することが完 ( フランチェスコと患者にその姿は見ってきて神父さまの身に何か起こっとで天国が約束された主よ音楽全な歓びであるという二人が立えない ) 神はあなたの心より大きいたのではと心配するがやがて聖フと詩が私を御身のもとに近づかせてくち去った後巨大な十字架が浮かぶと告げるフランチェスコはこの言葉ランチェスコは目を覚まし静かに語れましたと最後の言葉を述べて第 2 景賛歌に勇気づけられ患者に口づけするり始める息を引き取り鐘が盛大に鳴り響く早朝のミサでフランチェスコは 3 人の男の病はすぐさま快癒し男は奇跡第 6 景鳥たちへの説教やがて合唱が復活を賛美し一条の光修道士たちとともに神を賛美しその創だ! と叫び喜んで踊り出すフラ春のアッシジの森世界中からたくが聖フランチェスコが先程まで横たわたた造物を讃える ( 太陽の賛歌の一節) ンチェスコは神が自分の心にもたらさんの鳥たちが集まる鳥たちの言葉っていたところを照らしまばゆいばその後ひとり残ったフランチェスコはしてくれた自己克服力と恩恵の大きさを理解できる聖フランチェスコは兄かりに輝く神に祈りを捧げ重い皮膚病患者に出に感謝し聖フランチェスコとなる弟マッセオとともに庭に立ち鳥たち特集14 15

プログラム今後の公演案内読響ニュース音楽の聴きどころオーケストラは巨大で破格の楽器編成をとるフルート7 本 ( ピッコロすと語るがなかでもメシアンが愛したのはウタツグミとヒバリの声 20 世紀を代表するフランスの作曲本の作成に着手する初めはキリストアルト含む ) をはじめ多数の管楽器でこの 2 種類のフランスの鳥は多家オリヴィエメシアン (1908 92)

8 プログラム今後の公演案内読響ニュース音楽の聴きどころオーケストラは巨大で破格の楽器編成をとるフルート7 本 ( ピッコロすと語るがなかでもメシアンが愛したのはウタツグミとヒバリの声 20 世紀を代表するフランスの作曲本の作成に着手する初めはキリストアルト含む ) をはじめ多数の管楽器でこの 2 種類のフランスの鳥は多家オリヴィエメシアン ( ) の受難と復活の物語を描くことも考えジオフォン ( 大地の擬音 ) とエオリフくの作品で用いられたは唯一のオペラアッシジの聖フラたが中世イタリアの最も誉れ高い聖ォン ( 風の擬音 ) を含む多種多様な打アッシジにもたくさんの鳥の歌ンチェスコを長年奉職したパリ音人でフランチェスコ会創始者として楽器群 5 種類の鍵盤打楽器 3 台のオが出てくるメシアンはオペラの作楽院を定年退職した後 8 年の歳月を知られるアッシジの聖フランチェスコンドマルトノなどが目をひく特殊曲にあたってアッシジやさらに遠いかけて完成させた若き日は教会のオ ( ) を題材に選んだただ奏法を総動員しオーケストラのパレニューカレドニアまで出かけ様々なルガニストとして活躍しジョリヴェらと作曲家グループ若きフランス聖フランチェスコの生涯を物語として追うのではなく皮膚病患者への奇ットから輝かしく色彩的な音響が作り出され鳥たちの歌声が満ち溢れる鳥の鳴き声を採譜したアッシジさえずはヒバリの声で幕を開け高音で囀を結成第二次世界大戦勃発で動員され捕虜になるが釈放されると自らの跡鳥たちへの説教聖痕昇天といったこの聖人を特徴づける八つの情鳥類学者メシアンるジェリゴーヌ ( ムシクイの一種 ) はニューカレドニアで発見した鳥だ最作曲の方法をまとめたわが音楽語法景を取り上げ 3 幕 8 景のフランス語メシアンは数々の作品で世界各地も長大な第 6 景 ( 第 2 幕 ) の鳥たちの (1944) を刊行した独特の旋法 ( 移の台本を完成させた聖フランチェスの鳥の歌を取り入れている鳥の声へコンサートではまばゆい光を放ち調の限られた旋法 ) やリズム書法コが死の床で編み美しい詩と讃たたえらの関心は学生時代からもっていたがながら万華鏡のように色とりどりの和声法をもとに自分の愛好する鳥のれた太陽の賛歌や聖フランチェ自ら鳥類学者と名乗るほどのめり込ん鳥たちの歌が響き渡る歌や共感覚者としての色彩感覚を音楽に取り入れ豊かな音響世界を開いスコをめぐる逸話をまとめた小さき花等からの引用聖書の言葉も借用でいったのは 1950 年代以降である実業家で鳥類学者のドラマンに鳥の鳴上演についてた熱心なカトリック信者でもありした ( 聖ヨハネの第一の書 ) 台本き声を聴き分ける方法を教わり彼とオペラは当初の予定より完成が遅れカトリシズムと結び付いた作品も少な執筆は数か月で終えたが作曲に 4 年ともにフランス各地を訪れ鳥の歌のたが 1983 年 11 月 28 日にパリオペくないアッシジの聖フランチェスオーケストレーションと総譜の作成に収集と分類分析などを行ったそしラ座 ( ガルニエ ) で小澤征爾の指揮コは彼のそれまでのあらゆる手法さらに 4 年ほどかかったて鳥たちの目覚め (1953) から本格サンドロセークイの演出で初演されと美学が注ぎ込まれた大作である作曲は台本どおりの順番ではな的に鳥たちの歌を用いるようになりたそして 1992 年 8 月にザルツブル作曲の経緯く第 4 景旅する天使から始まったそれから第 2 景賛歌第 3 景重い鳥のカタログ ( ) や異国の鳥たち ( ) など鳥たちク音楽祭において音楽祭総監督ジェラールモルティエのもとピーター 1971 年パリオペラ座の総支配人皮膚病患者への接吻と順番に進みの歌が次々と作品に現れたさらにフセラーズの演出エサ = ペッカサロロルフリーバーマンは当時低迷し第 5 景音楽を奏でる天使第 7 景聖ランス国内のみならず演奏旅行に出ネンの指揮で 9 年ぶりに舞台上演されていたオペラ座を復活させるためメシ痕が作曲されたそして第 1 景十かけた先で世界中の鳥たちの声を集めた年末に同じ演出の舞台がパリオアンに新作オペラの作曲を依頼した字架第 8 景死と新生と続き聖ていく 1962 年の初来日の際も軽ペラ座 ( バスティーユ ) でかかりこメシアンは最初固辞したもののポンフランチェスコの生涯で最も有名なエ井沢を訪れ鳥の鳴き声を採譜したのときの指揮者がカンブルランであっピドゥー大統領から直々の依頼もあっピソードを描く第 6 景鳥たちへの説フランスの鳥であれば 50 種類の鳥のた以来マエストロはたびたび取りてその仕事を引き受けたまずは台教は最後に作曲された声を簡単に聴き分けることができま上げ世界で最も多くこの作品を指揮特集16 17

9 プログラム今後の公演案内読響ニュースしているなお日本では 1986 年にスコの主題が現れるクロウタドリ穏やかに揺れ動くマッセオの主題リズムをもつ無数の鳥たちの大合唱と小澤指揮の新日本フィルによって第の歌を挟んでフランチェスコが太陽が続いて現れるニューカレドニアのなる景のみが初演され今回が全えいの賛歌の一節を歌い嬰ハ音のみの鳥ジェリゴーヌの主題はピッコロ第 3 幕第 7 景聖痕 ( 十分中庸な曲日本初演となる 3 人の修道士と男声合唱が続くここで模写され天使の到来を告げる強速さで ) 暗闇の場面木管楽器の下音楽的特徴までが3 回繰り返され今度はニワムシクイの歌と輝かしい合唱の交替とな烈なリズムの反復は天使が扉を叩く主題修道士と天使の対話が続き行音型にハミングの合唱が重なりアオバズクの鳴き声が恐怖を呼び起こアッシジはオペラとはいえ音る皮膚病患者に会うことを願う決天使が去った後ジェリゴーヌの鳴きす聖フランチェスコは聖痕を望み楽的導入はあるものの序曲はもたず意の主題は 2 オクターヴ下行の強声だけが残る合唱がキリストの声となる巨大なク間奏曲もない歌唱は朗唱に近くア烈な響きで鳥の歌とともに繰り返さ第 5 景音楽を奏でる天使 ( 十分中レッシェンドの後沈黙となり天使リアや劇的な重唱なども含まないれ最後もこの主題が反復される庸な速さで ) 聖フランチェスコはが扉を叩いたときと同じリズムで和音メシアンは登場人物や事象に主題第 3 景重い皮膚病患者への接吻 ( 十クロウタドリやウタツグミとともにが 4 回繰り返される 5 回目は合唱のを与えた彼によって 15 種類の主題分に中庸な速さで ) オンドマルト太陽の賛歌を歌うジェリゴーヌクラスターによる叫び声で再び沈黙と ( モチーフのような小さなものも ) がノとクラリネットコントラバスによとチョウゲンボウの鳴き声とともに天なる穏やかで輝かしい合唱で結ば示されているがそれらはそのまま用る導入は病の恐怖を暗示しホルンと使が近づき真理の主題で話しかれるいるだけでなく反復され変形されチューバによるフクロウが鳴く皮けるオンドマルトノのかすかな音第 8 景死と新生 ( 非常に中庸な速るなかでも全曲を通じて何度も現れ膚病患者の主題は低音からすばやく色の天使のヴィオールの主題が合さで ) メシアンによれば最終景はる聖フランチェスコの主題は最駆け上がりその姿に驚くフランチェ唱に支えられて広がるその響きは森第 2 景の音楽的拡大である短い導入初と最後そして中央に特徴的な増 4 スコは全楽器の巨大なクラスターを揺さぶり再びヴィオールの主題がを経て聖フランチェスコは太陽の度下行音程を含むため耳に残りやすい ( 隣接した音程の密集した音響 ) で表現れ沈黙へと導く修道士たちの主賛歌で別れを告げ修道士たちは詩第 1 幕第 1 景十字架 ( やや生きされる完全な歓びの主題を経て題が鳥たちの歌とともに戻ってくる篇 141 番を唱えるジェリゴーヌの生きと ) ヒバリの声を模した鍵盤打二人の対話が続き十字架について第 6 景鳥たちへの説教 ( やや生き鳴き声が天使の到来を告げる音楽楽器の乾いた音色で始まるレオーネ語るとき荘厳さの主題が響くや生きと ) 鍵盤打楽器のヒバリが歌いと詩がで聖フランチェスコのが歌うレオーネの主題も増 4 度がて天使が歌う清らかな天使の主始めるとクラリネットのヤドリギツ死の主題が始まり合唱のクラスタ下行音程の反復フランチェスコが語題が現れる患者の苦悩は合唱のクグミや日本のウグイスなど複数の鳥ーを含む激烈な響きを経て聖フランチり出すと弦楽器が聖フランチェスコラスターで立ち上るが長い全休止の声が入るマッセオと聖フランチェスコは息絶えるレオーネの嘆きのの主題で支えるここではヒバリの後病が癒える奇跡が起こる鐘が鳴ェスコの対話にも様々な鳥たちの声歌が終わると音楽は明るさに包まれ声と二つの主題が繰り返されるさらり響きイソヒヨドリの歓喜の歌が始が絡まるカビネラ ( ズグロムシクイ ) ヒバリが賑やかに囀り輝きに満ちたに完全な歓びの主題も現れ最後まるの主題もそのひとつそして複雑な響きの持続で終結するは力強い合唱で結ばれる第 2 景賛歌 ( やや遅く ) チューブラーベルの響きを含む和音の連続が繰り返される導入の後聖フランチェ第 2 幕第 4 景旅する天使 ( やや生き生きと ) 導入の音楽で4 人の修道士の性格が鳥たちの歌とともに描かれる歌謡的なレオーネの主題楽器編成 / フルート 3 ピッコロ 3 アルトフルートオーボエ 3 イングリッシュホルンクラリネット 3 エスクラリネット 2 バスクラリネットコントラバスクラリネットファゴット 3 コントラファゴットホルン 6 トランペット 3 ピッコロトランペットトロンボーン 4 チューバ 3 打楽器 ( シロフォンシロリンバマリンバグロッケンシュピールヴィブラフォンチューブラーベルクラベスエオリフォントライアングル木魚シンバルサスペンデッドシンバルウッドブロックムチマラカスレコレコグラスチャイムシェルチャイムウッドチャイムタンブリンゴングクロタルトムトム銅鑼サンダーシートジオフォン小太鼓大太鼓 ) オンドマルトノ 3 弦五部独唱合唱特集18 19

10 プログラム今後の公演案内読響ニュース12.2 [ 土 ] 12.3 [ 日 ] ターネジドラムス協奏曲アースキン ( 日本初演 ) バーンスタインキャンディード序曲柴田克彦 ( しばたかつひこ ) 音楽ライター作曲 :1955~56 年 / 初演 :1956 年 12 月 1 日 ( ミュージカル版 ) 1957 年 1 月 26 日 ( フル編成版 ) ニューヨーク / 演奏時間 : 約 5 分作曲 :2013 年 / 初演 :2013 年 11 月 9 日ボン / 演奏時間 : 約 30 分現代イギリスを代表する作曲家の一人マーク=アンソニーターネジ (1960~) は 1989 年にラトル指揮 / バーミンガム市響が初演した 3 人の叫ぶ教皇で国際的評価を獲得同楽団やルでノリの良い音楽が展開されるラテンパーカッションをはじめとするオーケストラの打楽器も活躍しサクソフォンやピアノベースギターも彩りを添加全 4 楽章から成り第 1~ 来年生誕 100 年を迎えるレナード奏会形式の上演を契機に復権著しい BBC 響ロンドンフィルシカゴ響 3 楽章にはアースキンの家族 ( 妻はバーンスタイン (1918~90) はアメコンサートで頻繁に単独演奏されてのコンポーザーインレジデンス等を日本人 ) の名が付されているリカ最大のスター指揮者にして作曲いる序曲は本編初演時の好評に伴っ務めたほかジャズにも傾倒しボー第 1 楽章マヤとタイチの刻印 : 家ピアニストテレビ解説者著述て作曲者自身が小編成のミュージカダーレスな創作活動を行っているま = 96 タイトルはアースキンの娘家としても活躍した超人的音楽家作ル版をフル編成に編曲したもの劇中た 2016 年のサントリーホール 30 周年と息子の名後打ちのリズムと変拍子曲家としては何と言ってもミュージにぎの旋律を用いた快速調の賑やかな音楽記念作品 Hibiki でも話題を集めたが特徴的な心地よい音楽で最後に 1 カルウエストサイドストーリーでアメリカの管弦楽曲の中でも最上本作は 2013 年本日演奏するドラム分半 2 分のカデンツァ ( ドラムソで知られているが没後は交響曲第位の人気を得ている曲はファンフ界のレジェンドピーターアースキロ ) が置かれている 2 番不安の時代などシリアスな作ァーレ風に始まりめまぐるしい主題ンのために書かれた作品同年 11 月第 2 楽章ムッツィーのハバネラ : 品も多く取り上げられているが躍動しながら軽快に進行やがてキドイツのボンのベートーヴェンハレ優しくリズミカルに =120 ムッキャンディードはコミックオペャンディードとクネゴンデの二重唱で彼のソロとステファンブルニエツィーはムツコ夫人の愛称ヴァイオラ風のミュージカルウエストサイ幸せな私たちが流麗に奏される指揮 / ボンベートーヴェン管によっリンに始まる様々な楽器のソロをまじドストーリーが世に出る 1 年前のそれらの主題が交錯後コロラトゥーて初演されたアースキンは 1996 えてエキゾティックに進行する 1956 年に初演された 18 世紀フランスラの超絶技巧で知られるクネゴンデの年の Blood on the Floor の世界初第 3 楽章アースキンのブルース : ベの哲学者ヴォルテールの風刺小説を原アリア着飾ってきらびやかにを用演に参加するなどターネジと 20 年ル (Bell) のようなブルース =44 激作とした本編は楽天的な若者キャンいた急速な終結部に至る来の交流がありまたターネジは彼たたしく始まり緊迫感を湛えた音楽が続くディード ( 無邪気な人お坊ちゃん等の本日の公演は全体に打楽器がクローと打楽器奏者のエヴェリングレニー第 4 楽章フーガの熱狂 : =120 意味 ) が恋人クネゴンデを探して世界をズアップされておりこの曲も冒頭のために二重協奏曲も作曲しているドラムと打楽器陣のコラボの後複雑遍歴する破天荒な物語当初はあまりをはじめ随所で効果を上げるティンパ曲は当然ジャズ寄りの明快な作風なフーガが展開 1 分 1 分半のカデ成功しなかったが 1973 年の新版やバニや小太鼓シロフォンなど様々な楽が特徴変拍子を多用しながらクーンツァを挟んで熱狂的に突き進むーンスタイン自身による 1989 年の演器が活躍する楽器編成 / フルート 2 ピッコロオーボエ 2 クラリネット 2 バスクラリネットエスクラリネットファゴット 2 コントラファゴットホルン 4 トランペット 2 トロンボーン 3 チューバティンパニ打楽器 ( 大太鼓シンバルトライアングル小太鼓中太鼓シロフォングロッケンシュピール ) ハープ弦五部楽器編成 / フルート 3 オーボエ 2 イングリッシュホルンクラリネット 2 バスクラリネット 2 ファゴット 2 コントラファゴットサクソフォン 3 ホルン 4 トランペット 3 トロンボーン 3 チューバ打楽器 ( グロッケンシュピールヴィブラフォンムチマリンバカウベルタンブリンウッドブロッククラベスコンガコングマラカストムトムティンバレスボンゴ ) ハープピアノベースギター弦五部独奏ドラムス特集20 21

11 プログラム今後の公演案内読響ニュースガーシュインパリのアメリカ人ラヴェルボレロ作曲 :1928 年 / 初演 :1928 年 12 月 13 日ニューヨーク / 演奏時間 : 約 16 分作曲 :1928 年 / 初演 :1928 年 11 月 22 日パリ / 演奏時間 : 約 13 分ポピュラーとクラシックの双方で 20 曲および管弦楽化と記されておりそフランス近代音楽をリードしたモーたスペイン = アラビア風の二つの世紀前半のアメリカを代表する作曲家こにラプソディインブルーの編リスラヴェル ( ) の代表主題が交互に繰り返されるだけといジョージガーシュイン ( ) 曲はグローフェに託していた彼の管弦作のひとつ管弦楽の魔術師と呼う異例なほどシンプルな構成がとらは 1924 年に発表したラプソディインブルーでシンフォニック楽法の急速な進歩と自信がうかがえるけんそう曲はパリの活気と喧噪をアメリカばれた彼の面目躍如たるユニークな 1 曲だもともとは舞踊家イダルれている主題の展開は行われず調性も終結近くの一瞬を除いてハ長調のジャズと呼ばれる新ジャンルを開拓人旅行者の目線で描いた交響詩的な性ビンシテインの依頼で書かれたラヴまま変化は管楽器を中心にリレー翌年にはヘ調の協奏曲で成功を収格をもつ作曲者自身はパリの街をェル最後のバレエ音楽 1928 年 7~10 され多様にブレンドされていく楽器めたそして 1926 年に休養を兼ね散策するアメリカ人の郷愁を基調にし月に作曲され 11 月にパリオペラ座用法とからに至る曲全体のクてパリを訪問まだ管弦楽法に不慣れた作品と述べているジャズやポピで初演されたつまりパリのアメリレッシェンドによってもたらされるだった彼はラヴェルやストラヴィンュラー系の旋律を多数用いながら変カ人と全く同時期の作品であるち打楽器に光を当てた本日はひたすスキーに教わる意志を持っていたもの化に富んだ音楽が生き生きと展開全なみにラヴェルの方も 1928 年 1~4 ら同じリズムを刻み続ける小太鼓 ( 最の彼らが友人として接したため結体に自由な構成がなされているが大月にアメリカを訪れガーシュインに終場面は 2 台で演奏最後の 2 小節の果的に独自の道を歩むことになるきく急緩急の 3 部分に分けられるも会っている本日後半はこの 2 曲み解放される ) にいつも以上の熱視本作はこのパリ滞在中に着想さ軽快なフランス風の散歩の主題の比較も妙味だ線を注ぎたいところもちろんフルーれタクシーラッパ ( クラクションで始まるシャンゼリゼ通りを歩くアバレエ自体はスペインの小さな酒トに始まる各奏者のソロは聴きものだ彼はこれを持ち帰っている ) からもイメリカ人旅行者が表され車のクラク場で若い女性がボレロを踊り最後はし ( 特に出だしが超高音のトロンボーンスピレーションを得ただが多忙ション ( 多くの打楽器が活躍するが全員が熱狂していくといった内ン ) 途中現れる多調効果 ( チェレスで創作ははかどらず 1928 年 1 月によ中でもこの楽器の使用が特徴的だ ) や容ただ 1930 年 1 月にラヴェルの指タとホルンがハ長調ピッコロ 1 がホうやく本格的な作曲を開始 3 5 月ダンスホールから流れる流行歌などを揮で演奏会形式による初演が行われて長調ピッコロ 2 がト長調で奏し不に再びパリを訪れて雰囲気を味わいまじえて大都市の雑踏が描かれる以来管弦楽曲として世界的な人気を思議なズレ感覚をもたらす ) やそれ 8 月にピアノスコアを完成したさしかしヴァイオリンの優美な旋律を獲得したなおボレロはスペインのまでの原則を変えて転調した後なだらに 3 か月半でオーケストレーションきっかけに故郷への郷愁が募りテン 3 拍子系の民俗舞曲だが本作はそのれ込むように終わる最後の部分などを完成 12 月にカーネギーホールでポを落としてブルース調の切ない音楽テイストを用いたものでリズムやテも重要なポイントとなるただ音初演されたが流れるやがてチャールストンの旋ンポは本来の舞曲とは異なっている色変化の妙と反復しながら音が増大作曲者初の純粋管弦楽作品である本律が登場活気が戻り各旋律が交錯曲は 2 小節のリズムパターンが 169 していく生理的な快感に身を預ける作の手稿にはあえてガーシュイン : 作しながらフィナーレに至る回反復される中ラヴェル自身が述べべき作品ともいえるだろう楽器編成 / フルート 3( ピッコロ持替 ) オーボエ 2 イングリッシュホルンクラリネット 2 バスクラリネットファゴット 2 アルトサクソフォンテナーサクソフォンバリトンサクソフォンホルン 4 トランペット 3 トロンボーン 3 チューバティンパニ打楽器 ( 大太鼓シンバルトライアングル小太鼓トムトムウッドブロッククラクションシロフォングロッケンシュピール ) チェレスタ弦五部楽器編成 / フルート 2( ピッコロ持替 ) ピッコロオーボエ 2( オーボエダモーレ持替 ) イングリッシュホルンクラリネット 2 エスクラリネットバスクラリネットファゴット 2 コントラファゴットソプラノサクソフォンテナーサクソフォンホルン 4 ピッコロトランペットトランペット 3 トロンボーン 3 チューバティンパニ打楽器 ( 大太鼓シンバル小太鼓銅鑼 ) ハープチェレスタ弦五部特集22 23

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TPO-06-7pro_ indd 6 10 6 バーンスタイン (1918-1990) キャンディード序曲解説 = 野本由紀夫今年はレナードバーンスタイン (1918-1990) の生誕 100 年である彼自身は指揮者としてではなく作曲家として名を残したがっていたキャンディードは 1956 年 12 月 1 日に発表されたブロードウェイミュージカルだ ( あの名作ウェストサイドストーリーの前年 )