Microsoft PowerPoint - JFE Steel OpenStack Days Tokyo【公開用】_ pptx

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あつのえいさか
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1 JFE スチールにおける Cloud を始めとする先進技術を活用した攻めの IT 経営の推進 2016 年 7 月 7 日 JFE スチール株式会社株式会社日本アイビーエム

2 本日の内容 1. JFEスチールビジョンとIT 戦略 2. J-OSCloudのアーキテクチャー 3. クラウドテクノロジーと実装 4. JFEスチールとJ-OSCloudの将来 1

3 1 JFE スチールとビジネス環境

4 JFE グループ創生経緯 2001 年 4 月 2002 年 9 月経営統合発表持株会社設 JFE ホールディングス NKK 川崎製鉄 2003 年 4 月 NKK と川崎製鉄の鉄鋼部門を統合し JFE スチール株式会社発足現在 JFE ホールディングス JFE スチール JFE エンジニアリング JFE 商事 3

5 会社概要 JFE スチール株式会社 J: Japan F: Iron (Fe) E: Engineering & 日本を代表する未来志向の企業グループを表す (Japan Future Enterprise) 設 : 2003 年 4 月 1 日資本 : 2,396 億円売上高 : 28,738 億円 (2014 年度 ) 経常利益 : 1,885 億円 (2014 年度 ) 粗鋼生産 : 3,104 万トン (2014 年度 ) 国内第 2 位世界第 9 位 4

6 製造拠点効率的な産体制東 2 つの貫製鉄所 +1 製造所日本製鉄所 ( 倉敷福山 ) 世界最大規模の製鉄所主要製品 : 薄板厚板電磁鋼板線棒形鋼東日本製鉄所 ( 千葉京浜 ) 高級鋼製造を得意とした製鉄所主要製品 : 薄板ステンレス厚板鉄粉知多製造所世界有数の鋼管専用工場鋼管品揃え世界 5

7 2 J-OSCloud のアーキテクチャー

8 クラウドと IT サービス管理人プロセス ITSM 達成テクノロジー必須ビジネスとの整合性テクノロジーとプロセスと人のギャップをどのように埋めるか? 7

JFE 様の課題とクラウドソリューション J-OSCloud コスト最適 JFE 様のニーズと課題要員費の最小化

オープンテクノロジー物理資源と OS の依存排除による可搬性向上とクラウド化支援

製鉄所レベルの可用性災害時の稼働継続先進性攻めの IT 経営 DC 集約従量課 exa+ibm

9 JFE 様の課題とクラウドソリューション J-OSCloud コスト最適 JFE 様のニーズと課題要員費の最小化生産コスト競争の強化資源の有効利用プラットフォーム選択の柔軟性機動性サービス提供リードタイムの短縮仮想化オープンテクノロジー物理資源と OS の依存排除による可搬性向上とクラウド化支援最新技術への親和性向上とベンダーロックインの排除拡張性タイムリーな資源拡張への要請新技術への対応業務継続性製鉄所レベルの可用性災害時の稼働継続先進性攻めの IT 経営 DC 集約従量課 exa+ibm ロケーション集約によるコスト効率の最大化未使用資源へのコスト抑制と利用者負担の徹底本社製鉄所システム運用知と最新テクノロジー追求 +SO の柔軟な契約体系 8

10 システム構成概要工場専用線 JFE データセンターローカル LAN 個別サーバー東ローカル LAN 個別サーバー JFE 東データセンター個別サーバー本社 LAN 専用線工場 IX DC 工場 JFE リンク JFE リンク JFE リンク Flex System J-OSCloud Type A1 IA Type A2 Power Type B System z IA Power z XIV JFE リンク L2 延伸ストレージ同期 WAN DS8800 XIV DS8800 Flex System Flex System Linux/Windows IA Power System z Linux/AIX Linux JFE リンク水色は J-OSCloud のスコープグレーは J-OSCloud のスコープ外 Type C Internet VPN パブリック SoftLayer Internet VPN Linux/Windows SoftLayer * 現状は未使用 9

11 標準化自動化への要求今後 5 年間に想定される変化分散サーバー台数の急増 ( 製鉄所システムの刷新リホスト ) データセンター統合パブリッククラウドの普及 J-OSCloud への要求事項従来からの高いサービス品質の維持資源面運用面の双方での圧倒的なコストパフォーマンス運用効率の向上現 ITサービスマネジメントの改善マルチプラットフォームの運用標準化自動化の徹底 10

12 運用最適化イメージ SE 自動化 IBM Cloud Orchestrator プロビジョニング - パターン管理. - リソース管理. BPM 変更作業標準化 IBM Control Desk 承認フローリリース管理キャパシティパフォーマンス管理構成管理 DB 問題管理変更管理インシデント管理構成管理 Web アクセスセルフポータル課管理ナレッジ管理 JFE スチール ssh 各種レポート作成依頼問合せ受付設計書 / 覧等生成 In-house Script System commands Server Server Server External System Storage Backup Patch Application User ID Mgmt. Monitoring Security Mgmt. 11 Network アプリ開発者 SE

13 J-OSCloud の 3 階層アーキテクチャー JFE スチール ( ユーザー ) IT サービス管理クラウド提供基盤 Layer 1 Layer 2 Layer 3 インシデント管理サービスデスク問題管理 IBM Cloud Orchestrator IA Power XIV Network データセンターサーバー資源提供構成管理 DB ストレージ資源提供 J-OSCloud サービスポータル変更管理 Web API チャネル SoftLayer 構築設定 XIV リリース管理 IBM Cloud Orchestrator Power Network 運用管理 IA 課管理東データセンター $ IBM Control Desk 12

14 3 クラウドテクノロジーと実装

15 実用性と将来性を踏まえた依存度の検討非依存型依存型 ICD BPM ICO Open Stack vcenter/ PowerVC VM VM VM ESXi / VIOS H/W Storage N/W ICD ICO BPM Open Stack vcenter/ PowerVC VM VM VM ESXi / VIOS H/W Storage N/W 開発効率運用効率実績安定性オープン 14? 将来性?

16 15 J-OSCloud の骨格決定にかかわるアーキテクチャーデシジョン # 論点観点選択肢決定決定理由 1 の適用範囲 2 3 ICD ICO vcenter PowerVC の配置災対サイトでの稼動時に ICD/ICO の管理対象とするか 4 バックアップ実現手段 - 運用管理性 - 開発工数 - 将来性 - 運用管理性 - 業務継続性 -RPO RTO - 可用性 - ストレージ 1) Compute 2) Compute, Storage 3) Compute, Storage, Network 1) 分散配置 2) 東集中 3) ICD/BPM 東集中 1) 対象 2) 対象外 3) 復旧直後は対象外 1) Cinder Snapshot 2) XIV Remote Mirror 3) バックアップソフト 1) Compute 3) ICD/BPM 東集中 3) 復旧直後は対象外 2) XIV Remote Mirror Storage は XIV Network は Cisco Nexus にて運用が標準化適用は送り Compute(Nova) の利用に必要な範囲で Cinder, Neutron, Glance, Keystone を適用 Heat は BPM Horizon は ICD で代替構成管理の貫性確保のため ICD および BPM は東に配置 ICM および管理下の vcenter/powervc は DR 時の RTO 短縮との推奨構成の観点から両サイトに分散配置復旧直後は RTO を最重視し ICD/ICO の管理対象から除外災対サイトでの稼動が期化する場合順次 ICD/ICO の管理対象とするボリュームバックアップはバックアップ / リストアに伴う業務停止時間最短化の観点から Cinder SnapshotではなくXIVのボリュームコピーを採用

17 各コンポーネントの配置に関する検討 1) OK サポートされる採用 ICD 2) NG サポートされない ICD 2)' NG DB2 による keystone の複製はサポートされない ICD BPM BPM BPM keystone keystone keystone keystone keystone vcenter PowerVC vcenter PowerVC vcenter PowerVC vcenter PowerVC vcenter PowerVC vcenter PowerVC West East West East West East 3) NG BPM の DR 構成がサポートされない ICD 4) OK サポートされるが運用負荷大 ICD BPM BPM BPM BPM keystone keystone keystone keystone vcenter PowerVC vcenter PowerVC vcenter PowerVC vcenter PowerVC West East West East 16

視点でのアーキテクチャー概要 ITSM ガバナンスの下 API が資源を管理するアーキテクチャーデータセンター (DRサイト) 東データセンター ( プライマリーサイト ) ICD (IBM Control Desk) : ITILプロセス ICO (IBM Cloud Orchestrator) :

18 視点でのアーキテクチャー概要 ITSM ガバナンスの下 API が資源を管理するアーキテクチャーデータセンター (DRサイト) 東データセンター ( プライマリーサイト ) ICD (IBM Control Desk) : ITILプロセス ICO (IBM Cloud Orchestrator) : BPM ICM (IBM Cloud Manager with ) ICM (IBM Cloud Manager with ) nova glance cinder keystone nova glance cinder マルチリージョンマルチプラットフォーム DR 構成 XIV による DR ソリューション 17

19 +XIV による DR 構成 ICO(BPM) ICM#3() VM instance VMware リージョン Nova (system) Cinder (data) ESXi XIV LUN VMFS vm vm dk dk LUN VMFS vm vm dk dk 同期同期 XIV LUN VMFS vm vm dk dk LUN VMFS vm vm dk dk 東 VMware リージョン ESXi Nova (system) Cinder (data) VM instance ICM#2() ICM#4() VM instance Power リージョン Nova (system) Cinder (data) Power VC XIV driver XIV driver LUN =rootvg LUN =datavg LUN =rootvg LUN =datavg 同期同期同期同期 LUN =rootvg LUN =datavg LUN =rootvg LUN =datavg 東 Power リージョン XIV driver XIV driver Power VC Nova (system) Cinder (data) VM instance ICM#1() 18

20 4 JFE スチールと J-OSCloud の将来

JFE 様の課題とクラウドソリューション J-OSCloud コスト最適 JFE 様のニーズと課題要員費の最小化生産コスト競争の強化資源の有効利用プラットフォーム選択の柔軟性機動性サービス提供リードタイムの短縮仮想化自動化標準化物理資源と OS の依存排除による可搬性向上とクラウド化支援構築と運用管理の負荷削減と品質保証

21 JFE 様の課題とクラウドソリューション J-OSCloud コスト最適 JFE 様のニーズと課題要員費の最小化生産コスト競争の強化資源の有効利用プラットフォーム選択の柔軟性機動性サービス提供リードタイムの短縮仮想化自動化標準化物理資源と OS の依存排除による可搬性向上とクラウド化支援構築と運用管理の負荷削減と品質保証運用効率の最大化サービス品質の向上拡張性タイムリーな資源拡張への要請新技術への対応業務継続性製鉄所レベルの可用性災害時の稼働継続先進性攻めの IT 経営オープン DC 集約従量課 exa+ibm による運用業務の抽象化ロケーション集約によるコスト効率の最大化未使用資源へのコスト抑制と利用者負担の徹底本社製鉄所システム運用知と最新テクノロジー追求 +SO の柔軟な契約体系 20

IT サービス管理プロセスに基づく業務標準化サービス提供プロセスの自動化 IT 資源のフーリンクと仮想化運用知

22 まとめ : ビジョン達成に向けた JFE 様と IBM の協業 JFE スチールビジョン常に新たな価値を創造しお客様とともに成するグローバル鉄鋼サプライヤー IBMの責務スピードコスト品質オープン & 技術実現手段 IT サービス管理プロセスに基づく業務標準化サービス提供プロセスの自動化 IT 資源のフーリンクと仮想化運用知に基づくサーヒス設計業務継続性 (BCP, 可用性, 仮想ネットワーク ) 従量課マルチフラットフォームと運用技術の標準化 () 21

23 ご清聴ありがとうございました

24 Thank You!

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Color オープンソースカンファレンス 2013 Tokyo/Fall HP Cloud OS のご紹介 ~OpenStack と HP テクノロジーの融合 ~ 日本ヒューレットパッカード株式会社プリセールス統括本部クラウドソリューション部真壁徹 2013/10/20 Agenda 1. HPとOpenStack の関わり 2. HP Cloud OS って何だ? 3. 百聞は一見にしかず ~Live Demo~