MINI2440マニュアル

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1 Cortex-M3/LPC1343 USB マイコンボード マニュアル 株式会社日新テクニカ /2/1 新バージョン 1

2 第一章 Cortex-M3/LPC1343 USBマイコンボードの概要...3 第二章 USBブートローダー...4 第三章 RS232 で書き込み 書き込みツールのインストール 書き込み 第四章 USB Open Linkで書き込む...13 第五章サンプルの紹介 CODE LPC13xx_SampleSoftware USBCDC CODE MCB1000 HID CODE MCB1000 USBMem ほかのサンプル...20 第六章開発ツールKEILのインストール インストール コンフィグ...21 使用されたソースコードは からダウンロードできます この文書の情報は 事前の通知なく変更されることがあります ( 株 ) 日新テクニカの書面による許可のない複製は いかなる形態においても厳重に禁じられています 2

3 第一章 Cortex-M3/LPC1343 USB マイコンボードの概要 EEPROM 24C04 Cortex-M3/LPC1343 JTAG/ICE RS232( メス ) 5V 電源 USB B タイプ RS485 16~32MB SPI 1602LCD ユーザー AD ボリューム Flash( 未実装 ) インターフェース LED 2 新バージョン変更点 内蔵 USB シリア ル変換 CP2102 標準 2.54mm 拡張 ピン 市販の蛇目 基板が使える 3

4 CPU プロセッサー ARM 社 Cortex-M3 コアを採用した NXP 社の LPC1343 LPC13xx シリーズの最 高性能 : 周波数 72MHz 32KB Flash 8KB SRAM モジュールのインターフェース RS232 1, RS485 1( ジャンパーで選択 ) USB2.0 デバイス 標準 20PIN または 10PIN の JTAG/ICE ユーザー LED 4 ユーザーボタン 3 A/D 入力ボリューム I2C EEPROM 24C04 16~32MB SPI Flash MX25Lxx05( 未実装 ) 外形寸法 : (mm) 突起物は除く USB または RS232 経由でプログラムライターなしで書き込めます 豊富な USB サンプル ( マウス キーボード HID CDC など ) を提供 uclinux/linux を搭載する ARM7/ARM9 シリーズと一緒に動けます 供給電源 5V または USB ポートで給電 電源指示 LED 付き 第二章 USB ブートローダー LPC1343 は内蔵 USB ブートローダーがありますので プログラムライターなしでプログ ラムを書き込めます USB ブートローダーで書き込み手順 : 1. USB ケーブルでパソコンを接続します 2. ボードの Boot ボタンを押しながら Reset ボタンをクリックすると USB ブートローダーに入ります ボードは USB メモリとして認識されます 4

5 LPC1343 の USB メモリに firmware.bin というファイルがあります サイズは 32KB です このファイルはユーザーが使える FlashROM のイメージです 使えるサイズは 32KB です 3. firmware.bin というファイルを削除してください 5

6 4. 生成されたバイナリファイル *.bin を USB メモリにコピーしてください 5. コピー完了すれば ボードを再起動させます 書き込んだプログラムを自動的に実行し 6

7 ます 第三章 RS232 で書き込み 3.1 書き込みツールのインストール 最新版 RS232 書き込みツールをダウンロードします FlashMagic.exe を実行すると 書き込みツールをインストールします Next ボタンを押すと 英文のライセンスが出てきます 同意できる場合は I accept the agreement を選択して Next ボタンを押します 7

8 インストール先フォルダを変更せず そのまま進んでください 8

9 メニュー フォルダも変更せず そのまま進んでください そのまま進んでください 9

10 インストール前の確認 install ボタンを押してください インストール中の画面です 10

11 最後に Finish をクリックすると ウィザードが閉じてインストールが終了します 3.2 書き込み Windows のメニュー スタート Flash Magic Flash Magic を選択してください 11

12 Select Device ボタンで使用のプロセッサーを選択します Browse ボタンで書き込みファイル (*.hex) を選択します ボードの給電は必ず 5V してください USB 給電なら USB ブートローダーに入ります ボードの Boot ボタンを押しながら Reset ボタンをクリックすると ISP ブートロ ーダーに入ります Start ボタンを押すと 書き込み開始させます 12

13 第四章 USB Open Link で書き込む JTAG/ICE 高速 USB2.0 インターフェースの JTAG 全ての ARM(ARM7, ARM9, Cortex-M3, XSCALE) マイコンをデバッグ ARM 標準 2X10 ピン JTAG コネクタと 2X5 ピン JTAG コネクタ使用 電圧 1.2~5V DC で動作している ARM ターゲットをサポート 最高 JTAG 速度 12MHz ダウンロード速度 ARM7:600KB/s, ARM9:550KB/s, DCC:800KB/s 三つの JTAG ケーブル付け (10 ピン, 20 ピン, 20 ピン 2mm-2.54mm 変換 ARM シリーズ Flash の書き込み RDI インタフェース IAR,ADS,KEIL,WINARM,RealView などの開発環境で使えます OpenOCD( オーペンソース ) デバッグも使用可能 USB Open Link の最新ドライバとソフトをこちらからダウンロードしてください J-Flash ARM というツールを開きます 13

14 メニュー Options Project settings を選択し 14

15 使用されたマイコンチップを選択して Ok ボタンを押します メニュー Files Open を選択し 15

16 書き込みのファイルを選択します Open link とターゲットを繋ぐ 電源を投入します メニュー Target Connect を 選択し このような情報が出たら 成功します 16

17 メニュー Target Auto で書き込み開始します 書き込み中 書き込み完了 17

18 第五章サンプルの紹介 5.1 CODE LPC13xx_SampleSoftware USBCDC USB 仮想シリアルポートのサンプルです ドライバは同じフォルダにあります 使い方は 普通の RS232 ポートと同じです KaneBeBe II ARM7TDMI/44B0 ARM9/2440A シリーズ 弊社の uclinux/linux を搭載する ARM7/ARM9 シリーズボードには CDC クラスのドライ バがありますので 直接使えます テストは二つのハイパーターミナルを開きます 一つは USB 仮想シリアルポートを使います もう一つはボードの RS232 ポートを繋ぎます 二つのハイパーターミナルのシリアルポートの設定が同じです 一つのハイパーターミナルに入力すれば 入力されたキーはほかのハイパーターミナルに表示されます ボードの RS232 ポートを繋ぐケーブルは 3 線クロスケーブルを使用 してください 市販のクロスケーブルなら ボードをリセットさせ ます 5.2 CODE MCB1000 HID HID デバイスとして認識されます C: Keil ARM Utilities HID_Client Release HIDClient.exe を実行します 18

19 Device に Keil MCB1000 HID というデバイスを選択してください Outputs(LEDs) にボードの LED をコントローラできます ボードの BOOT ボタンを押すと Inputs(Buttons) が変化します HID の使い方は C: Keil ARM Utilities HID_Client を参照してください 5.3 CODE MCB1000 USBMem LPC1343 の内蔵 SRAM は USB メモリとして使えます 19

20 5.4 ほかのサンプル CODE LPC13xx_SampleSoftware フォルダにはたくさんのサンプルがあります やって みましょう xxx_rom というサンプルは LPC13xx 内蔵関数を使うため Flash を節約します 第六章開発ツール KEIL のインストール 6.1 インストール 順番で MDK403.exe rlarm401.exe,rlarm401.exe をインストールしてください これらの開発ツール KEIL のデモ版です Keil 社からのライセンスが必要です ライセンスがなければ プログラムのサイズ制限があります Keil 社の日本代理店は 20

21 6.2 コンフィグ あるプロジェクトを開きます Target Options を押します 次の画面が出てきます Debug タブを選択し 使っている JTAG を選択します Open-Link の場合は Cortex-M3 J-LINK を選びます 21

22 Utilities タブを選択し 書き込みツールを選択します Open-Link の場合は Cortex-M3 J-LINK を選びます Settings ボタンを押します Add ボタンで LPC1343 を添加します 22

23 LPC13xx を添加しました 23

24 Debug タブを選択し SW と周波数 2MHz に設定します 問題があれば 低い周波 数に設定してみます 24

25 現在 Dowmload to Flash Memory でプログラムをダウンロードできます 25