緊急地域共同就職支援事業実施要領（案）

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1 就職 自立促進講習企画書募集要項 1 件名 平成 26 年度就職 自立促進講習委託 2 総則 平成 26 年度就職 自立促進講習委託 ( 以下 講習 という ) の実施に係る企画競争の実施については この要項に定める 仕様については ( 別添 1) 就職 自立促進講習企画書作成のための仕様書 を参照すること 委託契約については ( 別添 2) 就職 自立促進講習委託要綱 ( 以下 委託要綱 という ) によること 3 実施期間 契約締結日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 4 趣旨 目的生活保護受給者等の就労支援においては 支援対象者の職業能力を高めるため 求職者支援訓練基礎コース等の職業訓練 ( 以下 職業訓練 という ) の受講が有効な場合も多いが 職業経験の乏しい生活保護受給者等であって コミュニケーション能力や生活習慣等の面で準備が不十分なものについては 職業訓練の円滑な受講に向けて一定の支援が必要となる このため 職業訓練への円滑な移行を目的として 受講準備が不十分な者のうち 1か月程度の講習により改善が期待できる者に対して短期間の講習を実施することにより コミュニケーション能力や生活習慣等を改善するための就職 自立促進講習を実施する 5 実施内容 (1) 受講対象者本講習の受講対象者は 生活保護受給者等就労自立促進事業の支援対象者等であって 長期にわたる離職や不安定就労等により職業経験が乏しいもののうち 当該対象者の就労に当たって職業訓練の受講が効果的であるものの コミュニケーション能力や生活習慣等に課題を有し 職業訓練の受講が困難な者とする 特に若年者であって 本講習の受講を通じて職業訓練の受講が可能になると見込まれる者を対象とする ただし 中高年齢者であっても受講が適当である者は必ずしも排除しないが 公共職業安定所における対象者選定にあたっては 同じような年齢層の受講者が他にもいるようにするなど 効果的な講習受講ができるよう配慮することとしている - 1 -

2 (2) 定員本講習の定員は 原則として1 回当たり10 人から20 人とする ただし 講習受講者 1 人 1 人に対するきめ細かな講習実施の観点から定員は20 人を超えないようにすること (3) 講習期間講習期間は 4 週間以上 8 週間以内とし 5 週間を標準とする また 全体の講習時間は100 時間以上とする なお 講習時間については 1 単位時間を 45 分以上 60 分未満とする場合にあっては 当該 1 単位時間を1 時間とみなして差し支えない (4) 実施場所本講習は 当該委託労働局の県内に講習実施場所を確保 ( 複数の場所での実施も差し支えない ) し 通所による講習として実施する なお 講習実施場所は広域から通所しやすいように公共交通機関の最寄りとするなど 講習受講者の利便を考慮すること また 一定の対象地域を想定することは差し支えないが 県内の他の地区の者を排除しないこと (5) カリキュラム等コミュニケーション能力及び生活習慣等の改善を目指したワークショップ中心のプログラムとする なお 対象者の受講を円滑にするため 例えば 講習時間の設定については 講習早期の段階では半日程度の受講時間とするなど 受講対象者の特性に配慮することが望ましい (6) 運営方法生活困窮者に対する支援ノウハウを有し 就職 自立促進講習の適切な実施が可能である社会福祉法人 特定非営利活動法人及びその他民間企業等の民間団体に委託して実施する また 本講習の実施中における講習受講者の安全面に十分配慮すること 6 企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項 (1) 予算決算及び会計令 ( 昭和 22 年勅令第 165 号 ) 第 70 条の規定に該当しない者であること なお 未成年者 被保佐人又は被補助人であって 契約締結のために必要な同意を得ている者は 同条中 特別な理由がある場合に該当する (2) 予算決算及び会計令第 71 条に該当しない者であること (3) 厚生労働省から業務等に関し 指名停止を受けている期間中ではないこと (4) 平成 年度厚生労働省競争参加資格 ( 全省庁統一資格 ) の企画競争に係る対象地区における 役務の提供等 のうち営業品目 その他 において B C 又は D の等級に格付されている者であること( 契約締結時までに格付が見込まれていれば可 ) (5) 次に掲げるすべての事項に該当する者であること なお 本公示における法令等違反した者の範囲については 金融商品取引法 - 2 -

3 ( 昭和 23 年法律第 25 号 ) 第 193 条の規定に基づく財務諸表等の用語 様式及び作成方法に関する規則 ( 昭和 38 年大蔵省令第 59 号 ) で定められている用語のうち 親会社 子会社 関連会社 の範囲とする 1 企画書提出時において 過去 5 年間に職業安定法 ( 昭和 22 年法律第 14 1 号 ) 又は労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律 ( 昭和 60 年法律第 88 号 )( 第 3 省第 4 節の規定を除く ) の規定又はこれらの規定に基づく命令若しくは所分に違反していないこと ( これらの規定に違反して是正指導を受けたもののうち 企画書提出時までに是正を完了しているものを除く ) 2 労働保険 厚生年金保険 全国健康保険協会管掌健康保険又は船員保険の未適用及びこれらに係る保険料の未納がないこと ( 企画書提出時において 直近 2 年間の保険料の未納がないこと ) 3 障害者の雇用の促進等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 123 号 ) に基づく障害者雇用率以上の雇用率 (2.0%) 以上の身体障害者 知的障害者又は精神障害者を雇用していること 又は障害者雇用率を下回っている場合にあっては 障害者雇用率の達成に向けて障害者の雇用状況の改善に取り組んでいること 4 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律 ( 昭和 46 年法律第 68 号 ) 第 9 条に基づく高年齢者雇用確保措置を講じていること ( 特例措置によるものも含む ) 5 企画書提出時から過去 3 年間において 上記以外の法令違反等あり 社会通念条著しく信用を失墜しており 本事業の実施に支障を来すと判断されるものでないこと (6) 次の事項に該当する者でないこと 1 提出書類に虚偽の事実を記載した者 2 経営の状況又は信用度が極端に悪化している者 (7) 生活困窮者の支援の実績がある 又は 生活困窮者の支援が見込まれること 7 受講生割当数及び委託費上限額受講生割当数 45 人とする 委託費上限額 2,916 千円 ( 消費税及び地方消費税を含む ) とする ( ただし 講習受講対象者の選定状況によっては この割当数を下回る場合があり 委託費の額もこの上限額を下回る場合がある ) 当該講習の委託費の単価は 受講生 1 人につき 1 回の講習で6 万円 ( 外税 ) を上限とし 個々の経費の積み上げによる実費とするので この額を積み上げること 8 委託費の支払い委託費は 講習の行われた期間について各講習の終了後に受託者の請求により支払われるものであること なお 請求に当たっては 委託要綱に示す請求書の提出に併せて 別添 3の 就職 自立促進講習請求内訳書 を提出すること - 3 -

4 9 委託費の支払い基準あらかじめ定められた講習時間の65% 以上に相当する時間の講習を受講した者を対象に委託費を算定し 受託者に対して支払いを行う ただし 65% 未満の受講の者であっても 40% 以上に相当する時間の講習を受講した者については 委託費の単価を半額に減額の上 受託者に対して支払いを行うものとする なお インフルエンザ等の感染症 ( 学校保健安全法施行規則 ( 昭和 33 年文部省令第 18 号 ) 第 18 条に規定する感染症をいう 以下同じ ) に感染し 他の受講生の健康に被害を与え得る受講生が 出席が困難であったと公共職業安定所長が認める場合 又は自宅待機が必要であったと公共職業安定所長が認める場合 当該受講生が講習を欠席した期間については 委託費支払いの出席要件 65% 以上の算定に当たって 算定対象としないものとする ( 講習時間から除くものとする ) また 感染したことの確認は 医師又は担当医療関係者の証明書等の証明書類 ( 薬剤情報提供書 ( 医療機関又は調剤薬局の処方箋等 ) 診療明細書や領収書を含む ) を提出させることにより行うものとする 加えて 親族 ( 民法 725 条に規定する親族 すなわち6 親等以内の血族 配偶者及び3 親等以内の姻族をいう 以下同じ ) 又は受講生本人の同居人 ( 上記親族以外の者を指す 以下 同居人 という ) がインフルエンザ等の感染症に感染し 医師又は担当医療関係者が 受講生本人を含む親族又は同居人の自宅待機が必要と判断した場合についても 同様の取扱いとする その他 職業訓練への応募に当たり 講習を欠席して選考を行う日及び公共職業安定所での相談 手続を行う日についても 同様の取扱いとする 10 企画競争に係る説明会の開催 本事業及び企画競争に関する説明会を実施する (1) 日 時 平成 26 年 5 月 21 日 ( 水 )10 時 ~11 時 (2) 場 所 鹿児島労働局西千石庁舎別館 3 階会議室 11 企画提案会の開催 (1) 日 時 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 )10 時 (2) 場 所 10 の (2) と同じ (3) 内 容 事業企画書に基づく企画内容の説明及び質疑応答 パソコン プロジェクター等の機材は使用できないので 提出された事業 企画書のみを用いた説明とする (4) 時 間 説明時間 20 分 質疑応答時間 20 分 (5) 出席者数 1 事業者につき3 名以内 (6) その他 応募多数の場合は 企画提案会開催前に 事業企画書の概要 ( 任 意形式 ) に基づいて書類選考を実施する 書類選考の採否については 決定後文書等で連絡する - 4 -

5 12 企画書募集に関する質問の受付及び回答 (1) 受付先鹿児島県鹿児島市西千石町 1-1 鹿児島西千石第一生命ビル1F 厚生労働省鹿児島労働局職業安定部職業対策課雇用援護係担当 : 坂之上 (2) 受付期間平成 26 年 5 月 23 日 ( 金 )17 時まで (3) 受付方法 FAX(A4 様式自由) にて受け付ける FAX: (4) 回答受け付けられた質問については5 月 27 日 ( 火 ) までに FAXにて回答する なお 企画書等の具体的な記載方法 記載内容及び評価基準に係る質問については 公平性の確保及び公正な選考を行うため受け付けない 13 企画書等の提出書類 提出書類の綴じ方 提出部数等 提出期限等 (1) 提出書類 ( 企画書等 ) 1 表紙 (A4 横 横書き ) 2 企画書本体ア就職 自立促進講習企画書作成のための仕様書 ( 別添 1) に係る企画書 (A4 横 横書き 10 枚以上 20 枚以内 ) イ就職 自立促進講習企画書作成のための仕様書 ( 別添 1) に係る委託費積算 ( 就職 自立促進講習の実施に必要な経費のすべての額 ( 消費税及び地方消費税額を含む ) を記載すること 積算は 当該講習の委託費の単価は 受講生 1 人につき 1 回の講習で6 万円 ( 外税 ) を上限とし 個々の経費の積み上げによる実費とするので この額を積み上げること ( 記載様式は別添 4) なお 講習の期間は4 週間以上 8 週間以内とし 講習時間を 100 時間以上確保することとする 1 単位時間を 45 分以上 60 分未満とする場合にあっては 当該 1 単位時間を1 時間とみなす ) 3 添付資料ア提出者の概要 ( 会社概要等 ) が分かる資料 ( 任意形式 ) イ本企画競争の参加資格を有することを証明する下記の書類 ( ア )6の(1) (2) について それぞれ該当しない者である旨を記載すること ( 任意形式 ) ( イ )6の(3) について 指名停止を受けている期間ではない旨を記載すること ( 任意形式 ) ( ウ )6の(4) について 資格審査結果通知書 ( 全省庁統一資格 )( 写 ) ( エ )6の(5)1~5について それぞれを証明する書類 - 5 -

6 ( オ )6の(6) について 該当しない者である旨を記載すること ( 任意形式 ) ( カ )6の(7) について その実績等が分かる資料 ( 任意形式 ) ウ提出者の資本等を証する書類等 ( 現在事項全部証明書 残高証明書等 ) エ 前年度収支計算書( 決算書 ) 及び 当年度収支計算書( 予算書 ) 等オ定款又は寄付行為等カ会計事務に関する規程等 ( 団体における旅費の支給や物品の購入に関する取扱いが盛り込まれているもの ) キ暴力団等に該当しない旨の誓約書 ( 別添 5) クその他 ( 企画書等の添付書類とした既存の印刷物等 ) (2) 提出書類の綴じ方 提出部数等 1 綴じ方順 (1)1~3の順番で綴じること 2 綴じ方に係る留意事項ア (1)23については 書類下方に頁を必ず記載のこと( 通し番号 ) イ (1)23の1 枚目については インデックス ( 見出し ) を付けること ウ上記 1の綴じ方順で綴じた提出書類は 同色のA4フラットファイルに綴じて 原本を1 部及びコピー 4 部を提出すること (1 部毎にフラットファイルの色を変える等せず 必ず同色とすること ) なお A4フラットファイルの背表紙には 以下 ( ア )( イ ) について 分かるように必ず明記のこと その際 原本には以下記載例のとおり 企画書表題の箇所に ( 原本 ) と記載のこと また コピーは 背表紙 表紙 企画書本体及び添付資料のいずれにも企画書提出者名を記載しない ( 添付資料については企画書提出者名が分かる箇所をマスキングする ) こと ( 審査の際に公平を期すため ) ( ア ) 平成 26 年度就職 自立促進講習委託企画書 ( イ ) 応募団体名 提出資料背表紙記載例 ⅰ 原本の場合 (1 部 ) 平成 26 年度就職 自立促進講習委託企画書 ( 原本 ) 法人 ⅱ コピーの場合 (4 部 ) 平成 26 年度就職 自立促進講習委託企画書 (3) 提出期限等 1 提出期限平成 26 年 6 月 5 日 ( 木 )17 時まで 2 企画書等の提出場所及び作成に関する問い合わせ先鹿児島県鹿児島市西千石町 1-1 鹿児島西千石第一生命ビル1F 厚生労働省鹿児島労働局職業安定部職業対策課雇用援護係担当 : 坂之上 - 6 -

7 3 提出方法直接提出 ( 持参 ) 又は郵送 ( 平成 26 年 6 月 5 日 ( 木 )17 時必着 ) とする 4 提出に当たっての注意事項ア受付時間は 平日の10 時 ~17 時までとする 平成 26 年 6 月 5 日 ( 木 )17 時までに提出場所に到着していない企画書等は無効とする イ提出された企画書等は その事由の如何にかかわらず 変更又は取消しを行うことはできない また 返還も行わない なお 提出された企画書等は 提出者に無断で委託先決定のための目的以外の使用を行わない ただし 行政機関の保有する情報の公開に関する法律に基づき行政文書開示申請がなされた場合は その限りでない ウ 1 者当たり1 件の企画を限度とし 1 件を超えて申込みを行った場合はすべてを無効とする エ虚偽の記載をした企画書等は 無効とする オ参加資格を満たさない者が提出した企画書等は 無効とする カ企画書等の作成及び提出に係る費用は 提出者の負担とする 14 契約候補者の選定 (1) 本要項に基づき提出された企画書等について 実施対象労働局に設置する 就職 自立促進講習に関する企画審査委員会 において評価を行い 契約候補者として 1 者を選定する (2) 選定結果は 企画書等の提出者に遅滞なく通知する ( 平成 26 年 6 月 12 日 ( 木 ) までを予定 ) 15 契約の締結 選定結果通知後速やかに 就職 自立促進講習委託要綱 第 6 条に定める契約 手続きを行う 16 その他 (1) 企画書等に使用する言語及び通貨については 日本語及び日本国通貨とする (2) 提出された事業の委託費積算については 予算の範囲内で市場価格等を十分精査し 適正な価格となるよう調整することもあり得る (3) 就職 自立促進講習委託要綱 については 契約締結までの間に変更することもあり得る (4) 本講習の実施に当たっては守秘義務が課せられる 本講習の実施により知り得た個人情報等の漏洩がないよう厳重に注意すること - 7 -