Research Report by Shared Research Inc. 目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 -

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1 COVERAGE INITIATED ON: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家用の各企業の 取扱説明書 を提供することを目的としています 正確で客観性 中立性を重視した分析を行うべく 弊社ではあらゆる努力を尽くしています 中立的でない見解の場合は その見解の出所を常に明示します 例えば 経営側により示された見解は常に企業の見解として 弊社による見解は弊社見解として提示されます 弊社の目的は情報を提供することであり 何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わせておりません ご意見等がございましたら までメールをお寄せください ブルームバーグ端末経由でも受け付けております Research Report by Shared Research Inc.

2 Research Report by Shared Research Inc. 目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 主要経営指標の推移 直近更新内容 概略 業績動向 四半期実績推移 今期会社計画 中長期見通し 事業内容 会社概要 ビジネスモデル グループ会社の概要 SW(Strengths, Weaknesses) 分析 市場とバリューチェーン 過去の業績 財務諸表 過去の業績 損益計算書 過去の会社予想と実績の差異 貸借対照表 キャッシュフロー計算書 その他の情報 沿革 ニュース & トピックス コーポレートガバナンスおよびトップマネジメント 配当方針 大株主 (2017 年 9 月 30 日現在 ) 従業員数 企業概要 /57

3 Research Report by Shared Research Inc. 要約 事業概要 同社は機動的なM&Aやアライアンスにより 企業価値を高めるホールディングス企業である 再生が求められる企業の顧客基盤やブランド価値などを安価にM&Aするなどして 既存事業とのシナジー最大化や新規事業領域への進出を図る ( 事業領域を制約しない ) 現在 美容 メディア コンサルティング システム開発の3つの事業を主たる業務としている (2017 年 3 月期売上高構成比は それぞれ 80.3% 17.3% 2.3%) 美容事業では 美容脱毛 エステティックサロンの経営 オリジナル化粧品の開発 販売などを行っている ( 美容脱毛事業で国内シェア約 60% を誇る ) また メディア コンサルティング事業では 士業向け広告代理店 海外サービスに関するコンサルティングなどを行っている 更に システム開発事業では SE 人材派遣 組込みシステム開発 医用画像ソフト開発 Web 広告 ゲームアプリ開発などを行っている 同社は 1996 年 7 月に3 次元グラフィックス向けLSIの開発および販売を目的として設立され その後 画像処理基板の販売や ターンキーサービス ( 最先端を含むテクノロジーに対応したLSIの量産サービス ) も営んでいた しかし 2006 年 3 月期 ~2014 年 3 月期にかけて営業損失の状態が続く中で 2012 年 11 月にソアーシステム ( 組込機器 / ソフトウェア開発販売 ) 2013 年 12 月に上武 ( 人材派遣 PCデータ消去リサイクル ) のM&Aを実施 これらのM&Aにより業容を徐々に変化させた そして 2014 年 6 月に沼田英也氏が同社代表取締役社長に就任後 2014 年 11 月にリーガルビジョン ( 旧 DSC: 士業向け広告代理店 ) 2014 年 12 月にK2D( 海外サービス 製品に関するコンサルティング ) 2015 年 6 月にスカイリンク ( ゲームアプリ開発 Webサイト企画制作 ) 2016 年 1 月にミュゼプラチナム ( 美容脱毛業界マーケットシェア約 60% のトップ企業 : 矢野経済研究所データ ) のM&Aを矢継ぎ早に行った それらの企業の連結業績への貢献により 2015 年 3 月期に8 期振りに営業利益黒字化を果たした また 2016 年 3 月期には ミュゼプラチナムの四半期分の業績寄与が加わって 前期比 2.5 倍の売上高 同 6.0 倍の営業利益を計上するに至った 2017 年 3 月期には たかの友梨ビューティクリニック の運営会社である株式会社不二ビューティの完全子会社化を実施した また 美容脱毛サロン エターナルラビリンス などの運営会社である株式会社グロワール ブリエ東京 (GB 社 ) および同子会社ミスプレミアム株式会社 (MP 社 )(GB 社とMP 社を総称して GBグループ ) を支援するとともに 両社の店舗 設備と従業員を承継し 美容事業の一層の基盤強化を図った 尚 GB 社とMP 社は2017 年 4 月に経営破綻するに至り ミュゼプラチナムが救済支援を実施している 短期間に店舗と従業員の拡大 ( それぞれ56% 17% 増加 ) を実現した これらにより 同社グループは国内美容脱毛事業でシェア約 60% 国内美容事業全般でシェア12% を占めるに至った 更に 2018 年 2 月 13 日に 服飾事業を営む株式会社ラブリークィーンを簡易株式交換により完全子会社化した 株式会社ラブリークィーンが営む服飾事業について 今後収益の改善が見込まれ かつ 同社グループの有する顧客基盤やECサイトなどのシステム基盤の効果的な活用によるシナジーの創出が期待できると判断したため 業績動向 2018 年 3 月期同社予想は 売上高 53,000 万円 ( 前期比 27.6% 増 ) 営業利益 1,800 百万 ( 同 31.5% 減 ) 経常利益 1,900 百万円 ( 同 32.1% 減 ) 親会社株主に帰属する四半期純利益 590 百万円 ( 同 29.9% 減 ) である 従来の会社予想はレンジ予想であったが 同社は直近の業績動向を踏まえ同第 3 四半期決算発表時に修正した 同社は 中期経営計画数値を公表していない 同社は積極的なM&Aを背景に 2015 年 3 月期以降 黒字化を定着させた 今後 同社グループの強みを活かした既存事業の強化施策 ( 主軸の美容事業における美容脱毛事業とエステティック事業間での相互送客や 他事業とのシナジー発揮 ) と並行して 新規事業領域への進出や積極的なM&Aを行うことにより 中期的に更なる収益拡大を目指す 03/57

4 Research Report by Shared Research Inc. 同社の強みと弱み SR 社では 同社の強みを 経営陣のM&A 案件ネットワーク 機動的なM&A 能力 顧客 技術 サービス基盤の3 点であると考えている 一方 弱みは 風評被害を受けやすいビジネスモデル 不確実性の高さ シナジー最大化の経験の乏しさの3 点にあると考えている ( 後述の SW(Strengths, Weaknesses) 分析 の章参照 ) 04/57

5 Research Report by Shared Research Inc. 主要経営指標の推移 損益計算書 08 年 3 月期 09 年 3 月期 10 年 3 月期 11 年 3 月期 12 年 3 月期 13 年 3 月期 14 年 3 月期 15 年 3 月期 16 年 3 月期 17 年 3 月期 18 年 3 月期 ( 百万円 ) 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 連結 会予 売上高 3,071 2,566 2,113 2, ,229 18,070 41,533 53,000 前年比 8.6% -16.4% -17.7% 18.6% -93.5% 14.9% 154.5% 996.9% 245.6% 129.8% 27.6% 売上総利益 ,184 8,958 32,347 前年比 -34.5% 71.5% -26.4% 20.9% -93.1% -11.4% 274.2% 606.9% 656.6% 261.1% 売上総利益率 15.6% 32.0% 28.6% 29.2% 31.0% 23.9% 35.1% 22.6% 49.6% 77.9% 営業利益 ,822 2,629 1,800 前年比 % -41.0% -10.8% 0.9% -31.5% -23.1% -8.8% % 495.0% -6.8% -31.5% 営業利益率 -20.3% -14.3% -15.5% -13.2% % -93.2% -33.4% 9.1% 15.6% 6.3% 3.4% 経常利益 ,857 2,797 1,900 前年比 % -52.6% 15.9% 49.4% -54.1% -21.7% -5.8% % 423.8% -2.1% -32.1% 経常利益率 -20.5% -11.7% -16.4% -20.7% % -99.4% -36.8% 10.4% 15.8% 6.7% 3.6% 親会社株主に帰属する当期純利益 ,006 2, 前年比 36.3% -25.3% -22.9% 33.8% -42.2% 38.7% -45.2% % 107.5% -59.7% -29.9% 利益率 -17.5% -15.6% -14.6% -16.5% % % -38.1% 19.2% 11.5% 2.0% 1.1% 一株当たりデータ ( 円 株式分割調整後 ) 期末発行済株式数 ( 千株 ) 4, , , , , , , , , , EPS EPS ( 潜在株式調整後 ) DPS BPS na 貸借対照表 ( 百万円 ) 現金 預金 有価証券 1, na ,421 売上債権 1, na ,479 6,532 9,972 流動資産合計 3,459 1,989 1, na ,382 10,928 23,142 有形固定資産 na ,943 9,506 投資その他の資産計 na ,620 13,387 無形固定資産 na ,303 23,632 資産合計 4,168 2,339 1,989 1,263 na ,284 25,794 69,668 仕入債務 na ,640 2,532 2,842 短期有利子負債 na ,149 流動負債合計 na ,250 17,910 42,140 長期有利子負債 na 固定負債合計 na ,824 負債合計 1, na ,311 18,205 58,964 純資産合計 3,004 1,989 1,746 1,124 na ,973 7,589 10,703 有利子負債 ( 短期及び長期 ) na ,466 キャッシュフロー計算書 ( 百万円 ) 営業活動によるキャッシュフロー 投資活動によるキャッシュフロー 1, 財務活動によるキャッシュフロー -2, 財務指標総資産経常利益率 (ROA) -13.4% -9.2% -16.0% -31.9% na -23.2% -20.3% 11.8% 16.8% 5.9% 自己資本純利益率 (ROE) -19.1% -19.1% -19.7% -32.4% na -41.2% -23.4% 42.2% 36.1% 9.2% 純資産比率 72.1% 85.0% 87.8% 89.0% na 93.5% 87.1% 48.0% 29.4% 15.4% 出所 : 会社データを基に SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五入により生じる相違であることに留意 05/57

6 Research Report by Shared Research Inc. 概略 直近更新内容 2018 年 3 月 13 日 株式会社 RVH への取材を踏まえ レポートを更新した 2018 年 2 月 14 日 同社は 2018 年 3 月期第 3 四半期決算 及び 2018 年 3 月期通期業績予想修正を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら 業績予想修正のリリース文へのリンクはこちら 決算説明資料はこちら 詳細は 2018 年 3 月期第 3 四半期決算の項目を参照 ) 2018 年 1 月 23 日 同社が 簡易株式交換による株式会社ラブリークィーンの完全子会社化に関して発表した ( リリース文へのリンクはこちら ) 同社は 2017 年 12 月 6 日付にてラブリークィーン株式会社 ( 以下 旧 LQ 社 ) との間で締結した旧 LQ 社服飾事業承継に係 る基本合意書に基づき 2018 年 1 月 23 日開催の取締役会において 旧 LQ 社の服飾事業を承継した旧 LQ 社の新設子会社で ある株式会社ラブリークィーン ( 以下 新 LQ 社 ) を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議した 当該株式交換による完全子会社化の目的同社は 旧 LQ 社との間で 服飾事業の承継に関する具体的な手法及び詳細条件等について検討及び協議を進めてきた その結果 当初の予定通り旧 LQ 社の株主総会において服飾事業に係る事業基盤及び同事業推進に必要な債務のみを承継するための会社分割が承認され 2018 年 1 月 23 日付にて新 LQ 社が設立された 同事業においてはコスト構造の見直しや不採算店舗の撤退等を進めており 今後収益の改善が見込まれ 同社グループの有する顧客基盤やECサイト等のシステム基盤の活用によるシナジーの創出が期待できると判断した そのため 今般 新 LQ 社の完全親会社である旧 LQ 社との最終合意に至り 同社を株式交換完全親会社 新 LQ 社を株式交換完全子会社とする当該株式交換を行うことを決議した 当該株式交換により 同社は 新 LQ 株式 1 株に対し 同社株式 2,573 株を割当て交付する 株式交換効力発生日は 2018 年 2 月 13 日とする 3 ヵ月以上経過した会社発表はニュース & トピックスへ 06/57

7 Research Report by Shared Research Inc. 業績動向 四半期実績推移 四半期業績推移 ( 累計 ) FY03/16 FY03/17 FY03/18 FY03/18 通期 ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q ( 達成率 ) 通期会予 売上高 2,579 5,071 7,504 18,070 10,585 20,999 31,046 41,533 13,016 26,734 39, % 53,000 前年同期比 % % 346.4% 245.6% 310.5% 314.1% 313.7% 129.8% 23.0% 27.3% 28.2% 27.6% 売上総利益 624 1,162 1,693 8,958 8,064 16,053 23,609 32,347 10,847 22,289 32,532 前年同期比 % % 332.1% 656.6% % % % 261.1% 34.5% 38.8% 37.8% 売上総利益率 24.2% 22.9% 22.6% 49.6% 76.2% 76.4% 76.0% 77.9% 83.3% 83.4% 81.8% 販管費 ,136 6,632 14,097 21,371 29,718 10,958 21,928 31,673 前年同期比 234.1% 189.7% 137.6% 764.6% % % % 384.3% 65.2% 55.6% 48.2% 売上高販管費比率 12.3% 10.4% 11.0% 34.0% 62.7% 67.1% 68.8% 71.6% 84.2% 82.0% 79.6% 営業利益 ,822 1,432 1,957 2,238 2, % 1,800 前年同期比 % 495.0% 367.9% 208.4% 158.6% -6.8% % -61.6% -31.5% 営業利益率 11.9% 12.5% 11.5% 15.6% 13.5% 9.3% 7.2% 6.3% - 1.3% 2.2% 3.4% 経常利益 ,857 1,475 2,080 2,369 2, % 1,900 前年同期比 % 423.8% 370.9% 222.3% 171.1% -2.1% % -59.4% -32.1% 経常利益率 12.1% 12.7% 11.6% 15.8% 13.9% 9.9% 7.6% 6.7% - 1.6% 2.4% 3.6% 四半期純利益 , ,137 1, 前年同期比 % 107.5% 719.3% 186.0% 86.7% -59.7% % 四半期純利益率 4.0% 7.8% 7.7% 11.5% 8.0% 5.4% 3.5% 2.0% % 四半期業績推移 (3か月) FY03/16 FY03/17 FY03/18 ( 百万円 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上高 2,579 2,492 2,433 10,566 10,585 10,414 10,047 10,487 13,016 13,718 13,060 前年同期比 % 954.9% 98.3% 197.8% 310.5% 317.9% 312.9% -0.7% 23.0% 31.7% 30.0% 売上総利益 ,266 8,064 7,989 7,555 8,738 10,847 11,442 10,243 前年同期比 % % 78.6% 817.0% % % % 20.3% 34.5% 43.2% 35.6% 売上総利益率 24.2% 21.6% 21.8% 68.8% 76.2% 76.7% 75.2% 83.3% 83.3% 83.4% 78.4% 販管費 ,309 6,632 7,464 7,274 8,347 10,958 10,970 9,745 前年同期比 234.1% 141.2% 80.4% % % % % 57.2% 65.2% 47.0% 34.0% 売上高販管費比率 12.3% 8.4% 12.3% 50.2% 62.7% 71.7% 72.4% 79.6% 84.2% 80.0% 74.6% 営業利益 ,957 1, 前年同期比 % 354.1% 367.9% 59.9% 21.8% -80.0% % 77.4% 営業利益率 11.9% 13.2% 9.5% 18.5% 13.5% 5.0% 2.8% 3.7% -0.8% 3.4% 3.8% 経常利益 ,983 1, 前年同期比 % 353.1% 370.9% 82.1% 26.4% -78.4% % 81.7% 経常利益率 12.1% 13.3% 9.4% 18.8% 13.9% 5.8% 2.9% 4.1% -0.7% 3.9% 4.0% 四半期純利益 , 前年同期比 % 460.6% 719.3% -1.8% % % 四半期純利益率 4.0% 11.8% 7.4% 14.3% 8.0% 2.8% -0.6% -2.2% -2.4% 0.4% 1.3% 出所 : 会社データを基に SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五入により生じる相違であることに留意 07/57

8 Research Report by Shared Research Inc. セグメント別四半期業績 ( 累計 ) FY03/16 FY03/17 FY03/18 FY03/18 通期 ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q ( 達成率 ) 通期会予 売上高 2,579 5,071 7,504 18,070 10,585 20,999 31,046 41,533 13,016 26,734 39, % 53,000 前年同期比 % % 346.4% 245.6% 310.5% 314.1% 313.8% 129.8% 23.0% 27.3% 28.2% 27.6% 美容事業 ,247 8,379 16,737 24,545 33,370 11,719 24,191 36,014 na 前年同期比 % 39.9% 44.5% 46.7% 構成比 % 79.2% 79.7% 79.1% 80.3% 90.0% 90.5% 90.5% メディア コンサルティング事業 2,379 4,614 6,813 8,947 2,000 3,808 5,845 7,191 1,061 2,045 3,040 na 前年同期比 na na 630.1% 114.9% -15.9% -17.5% -14.2% -19.6% -47.0% -46.3% -48.0% 構成比 92.3% 91.0% 90.8% 49.5% 18.9% 18.1% 18.8% 17.3% 8.1% 7.6% 7.6% システム開発事業 na 前年同期比 -8.5% 0.5% -7.7% -17.8% 2.9% -0.3% -4.9% 10.9% 15.1% 9.2% 12.7% 構成比 7.7% 9.0% 9.2% 4.8% 1.9% 2.2% 2.1% 2.3% 1.8% 1.9% 1.9% 営業利益 ,822 1,432 1,957 2,238 2, % 1,800 前年同期比 % 495.0% 367.9% 208.4% 158.6% -6.8% % -61.6% % 美容事業 ,738 1,263 1,739 1,830 2, % 前年同期比 % % -62.2% 構成比 % 88.2% 88.9% 81.8% 84.2% % 80.6% 利益率 % 15.1% 10.4% 7.5% 6.6% -2.0% 0.8% 1.9% メディア コンサルティング事業 ,020 1, na 前年同期比 na na 595.5% 89.0% -38.3% -48.8% -40.7% -47.1% -44.3% -62.5% -78.5% 構成比 120.7% 119.8% 117.9% 39.8% 15.9% 19.9% 27.0% 22.6% % 15.1% 利益率 15.5% 16.5% 15.0% 12.5% 11.4% 10.2% 10.4% 8.3% 12.0% 7.1% 4.3% システム開発事業 na 前年同期比 構成比 -9.7% -10.2% -9.0% -2.7% -3.5% -3.2% -3.1% -1.4% - 0.0% 0.5% 利益率 -14.9% -14.2% -11.2% -8.6% -24.4% -13.7% -10.5% -3.8% -3.9% 0.0% 0.5% 調整額 na 構成比 -10.9% -9.6% -9.0% 1.3% -0.6% -5.6% -5.7% -5.4% -5.2% 5.6% 3.6% 四半期業績推移 (3か月) FY03/16 FY03/17 ( 百万円 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上高 2,579 2,492 2,433 10,566 10,585 10,414 10,047 10,487 13,016 13,718 13,060 前年同期比 % 954.9% 98.3% 197.8% 310.5% 317.9% 312.9% -0.7% 23.0% 31.7% 30.0% 美容事業 ,247 8,379 8,357 7,808 8,825 11,719 12,472 11,823 前年同期比 % 39.9% 49.2% 51.4% 構成比 % 79.2% 80.2% 77.7% 84.2% 90.0% 90.9% 90.5% メディア コンサルティング事業 2,379 2,235 2,199 2,133 2,000 1,807 2,038 1,346 1, 前年同期比 % -33.9% -15.9% -19.2% -7.3% -36.9% -47.0% -45.5% -51.2% 構成比 92.3% 89.7% 90.4% 20.2% 18.9% 17.4% 20.3% 12.8% 8.1% 7.2% 7.6% システム開発事業 前年同期比 % -41.7% 2.9% -2.7% -14.0% 70.1% 15.1% 4.3% 20.7% 構成比 7.7% 10.3% 9.6% 1.8% 1.9% 2.4% 2.0% 3.0% 1.8% 1.9% 1.9% 営業利益 ,957 1, 美容事業 ,738 1, 前年同期比 % % 451.0% 構成比 % 88.2% 90.7% 32.1% 98.2% % 99.8% 利益率 % 15.1% 5.7% 1.2% 4.4% -2.0% 3.4% 4.2% メディア コンサルティング事業 前年同期比 % -77.2% -38.3% -58.7% -17.2% % -88.2% % 構成比 120.7% 119.1% 112.7% 5.2% 15.9% 30.8% 76.6% -2.8% - 4.1% -3.2% 利益率 15.5% 17.5% 11.8% 4.8% 11.4% 8.9% 10.6% -0.8% 12.0% 1.9% -1.6% システム開発事業 前年同期比 % % 構成比 -9.7% -10.7% -5.5% 0.1% -3.5% -2.3% -2.5% 8.2% - 1.9% 0.8% 利益率 -14.9% -13.7% -5.4% 1.1% -24.4% -4.8% -3.5% 10.2% -3.9% 3.5% 1.6% 調整額 構成比 -10.9% -8.4% -7.2% 5.9% -0.6% -19.2% -6.3% -3.6% -5.2% 3.0% 2.2% 出所 : 会社データを基に SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五入により生じる相違であることに留意 業績の季節性 同社グループの美容事業では 夏季および年末年始に顧客獲得が集中する傾向にある これらの時期に マーケティング 活動を強化し 広告宣伝費の積極的投入を行う 一方 顧客と契約締結時に同社はその契約代金を前受金として計上し その後 顧客への役務提供に応じて前受金を売上高へ振りかえる会計処理を行う 顧客の来店頻度は年間を通じて概ね一 定で推移する結果 役務提供に係る売上高はこれに伴い年間を通じて一定となる傾向がある そのため 契約獲得の集中 時期である第 2 四半期と第 4 四半期には 売上高に対する費用負担割合が大きくなる傾向がある 2018 年 3 月期第 3 四半期実績 決算概要 2018 年 3 月期第 3 四半期累計期間連結売上高は39,794 百万円 ( 前年同期比 +28.2%) 営業利益 859 百万円 ( 同 -61.6%) 経常利益 961 百万円 ( 同 -59.4%) 親会社株主に帰属する四半期純損失 94 百万円 ( 前年同期は841 百万円の純利益 ) となった 当決算発表に合わせて修正された2018 年 3 月期会社予想に対する進捗率は売上高 75.1%(2017 年 3 月期実績に対する 08/57

9 Research Report by Shared Research Inc. 第 3 四半期累計実績進捗率 74.8% 営業利益 47.7%( 同 85.1%) 経常利益 50.6%( 同 84.7%) 親会社株主に帰属する四 半期純損失 94 百万円 ( 同 128.0%) となった 同社によれば 売上高は同社期初計画にインラインでの着地となった 美容事業部門における人材不足を背景とした施術売上高が計画に対して未達となる一方で 店舗やECでの物販売上高が計画を上回って推移したとのこと 第 3 四半期累計営業利益実績は同社期初計画を下回っている しかし 第 4 四半期における物販売上高を更に拡大させる一方で 広告宣伝費を圧縮することにより 営業利益を会社計画に沿った業績に収める予定であるとのこと 当上半期には 物販を拡大させるために販売促進費を拡大させたが 当第 3 四半期には販売促進費を上半期の四半期当たり投入額に比べて抑制したにも係わらず物販売上高が伸長したとのこと 第 4 四半期も第 3 四半期同様に広告宣伝費を抑制する中で 自社商品開発や他社との共同商品開発 外販にも引き続き注力し 物販売上高の拡大を図るとしている 同社によれば 物販は施術にもシナジーがあり 顧客の離脱率の低減にもつながるとのことである 施術前の肌状態をより的確に見極めることで脱毛トラブルの未然防止する スキンケアマイスター の資格を全店舗スタッフが取得することを目指す ミュゼプラチナム以外の消費者への販売促進のためのブランディング強化を図る EC サイトにおいては フックとなる人気ブランド商品の仕入を強化し 有名ブランドコスメ以外にもバック 小物などのラインナップの拡充を図る また 施術を行うスタッフの人材不足に対しては 人事制度の刷新による退職者の抑制を図っていくとのことである 売上高 2018 年 3 月期第 3 四半期累計期間連結売上高は39,794 百万円 ( 前年同期比 +28.2%) となった 美容事業エステティック部門において人員不足により施術売上が減少したものの 各美容ブランドの物販売上が期首予想を上回った また エステティックサロン たかの友梨ビューティクリニック を展開する株式会社不二ビューティの業績が当第 1 四半期の期首より寄与したことなどが増収の背景 セグメント別では 美容事業が36,014 百万円 ( 前期比 +46.7%; 売上高構成比 90.5%) メディア コンサルティング事業が3,040 百万円 ( 同 -48.0%; 同 7.6%) システム開発事業が740 百万円 ( 同 +12.7%; 同 1.9%) の売上高となった ( 以上 外部顧客への売上高ベース ) 主力事業である美容事業において 業界最大規模を有する優位性を活用し 更なる収益拡大によるグループ企業価値の向上を目的とした成長部門への積極投資を実行している 同時に 各事業分野が有する顧客基盤 技術基盤 サービス基盤を活用したシナジーの最大化に取り組んだ 利益 2018 年 3 月期第 3 四半期累計期間連結営業利益は859 百万円 ( 前年同期比 -61.6%) となった 同経常利益は961 百万円 ( 同 -59.4%) となった 美容事業の新ブランド コロリー における積極的な広告宣伝投資や他の各ブランドにおける積極的な広告宣伝活動の実施 M&Aに伴う店舗 従業員数の増加を主因とする人件費 地代家賃などの費用増加が営業減益の理由 ただし 第 3 四半期 (9 月 ~12 月 ) には美容事業において冬季広告宣伝費の計画的抑制によるコスト削減を実施し 売上高広告宣伝費率は前年同期の4.1% から3.1% に低下した なお 法人税等合計 1,058 百万円の計上により 親会社株主に帰属する四半期純損失は94 百万円 ( 前年同期は1,077 百万円の純利益 ) となった 尚 法人税等合計 1,058 百万円の内 法人税等調整額は958 百万円であるが これは主に ミュゼプラチナム社における旧会社からの事業譲受により生じた税務上ののれんにつき 税務上の損金算入額に応じて 対応する繰延税金資産を取り崩している影響によるもの 当該税務上ののれんは 発生から5 年間の定額法により償却しており 償却が終了することにより 当該繰延税金資産の取崩しによる法人税等調整額の計上も終了となる 09/57

10 Research Report by Shared Research Inc. セグメント別美容事業美容事業の売上高は 前年同期比 46.7% 増 36,014 百万円 ( 売上高構成比 90.5%) となった 同営業利益は 同 62.2% 減の 692 百万円となり EBITDAは同 7.4% 減の3,078 百万円となった EBITDAは第 3 四半期累計では前年同期に比べて減少しているもの 第 2 四半期 第 3 四半期の四半期 (3ヵ月間) の実績でみると それぞれ21.2% 増 108.6% 増と2 四半期連続で前年同期に比べて増加している また 全体額も当第 1 四半期 (2017 年 4~6 月期 )540 百万円 当第 2 四半期 ( 同年 7~9 月期 )1,240 百万円 当第 3 四半期 1,298 百万円と四半期を追う毎に増加している 美容部門 ミュゼプラチナムエステティック部門 たかの友梨ビューティクリニック の自社コスメ等の物販売上が好調に推移した また 株式会社不二ビューティ及び美容脱毛部門 コロリー の業績が期首より寄与した ミュゼプラチナム ブランドでは 施術売上高がやや減少傾向で推移したものの 美容脱毛コースと併せた自社ブランド化粧品 (S.S.C. ミルクローション * など ) の販売を促進させたことに等より 物販が前年同期比 114% 増と好調に推移した 施術前の肌状態をより的確に見極めることで脱毛トラブルの未然防止を強化するため スキンケアマイスター 検定制度を導入し 販売力やサービスレベルの向上に努めた 1 店舗につき最低 1 名以上のマイスターを在籍させている ( 有資格者 1,247 名 :2017 年 11 月末 ) 契約獲得高についても 2017 年 4 月より開始した土日優遇コースの導入 価格改定により前年同期比 34% 増 ( 前年同期の約 6,000 百万円から当第 3 四半期の3ヵ月間では8,000 百万円超へ拡大 ) と好調に推移した コロリー ブランドでは 翌期以降の売上利益貢献を目指し 引き続き新規顧客を獲得するため フェイシャルケア や オーダーメイド脱毛 等 美容脱毛コースの拡充を行った * 当第 3 四半期累計で販売本数は470,000 本を突破した ( 前年同期の約 2 倍 ) その他の新商品には S.S.C. リッチモイスチャーミルクセラム たかの友梨 とのコラボ商品であるスキンクリームたまごchan MC PLクレンジングクリームEX MC PLウォッシュフォームなどを販売している エステティック部門においては たかの友梨ビューティクリニック の契約獲得高は 引き続き40 周年記念キャンペーンを実施したこと等により 繁忙期である当第 2 四半期と比較しても6% 増と好調に推移した 化粧品物販等については 2017 年 10 月より販売開始したエイジングケア商品 たかの友梨スーパーセル ( 定価 :200,000 円 ) の販売が特に好調であったことから 当第 2 四半期と比較し17% 増で推移した 施術売上高についてはエステティック業界における深刻な人材不足の影響によりサービス供給が予定どおり進捗しなかったこと等から厳しい展開となった 同社では ヒアリング制度やメンター制度などによって 人事制度の充実を図ることで 退職者の抑制を図っていくとのことである < 店舗数 > 同社の店舗数は 当第 3 四半期末 373 店となり 前第 2 四半期比 2 店の減少となった ( 下表 ) 同社によれば 美容エステ ティック業界は 近年の市場規模が概ね横ばいで推移する中で 少子高齢化などの影響によるエステティシャン不足が続 いており 人材確保が重要な課題となっている チェーン展開を行うエステティックサロンの多くが 既存店舗の収益性 確保のため 出店ペースの鈍化または現状維持 統廃合等を進める傾向にあるとのこと 美容事業 : ブランド別店舗数 ブランド ジャンル Q1FY03/17 末 FY03/18 前四半期比 Q1 末 Q2 末 Q3 末出店退店増減 ミュゼプラチナム 美容脱毛サロン たかの友梨ビューティクリニック エステティックサロン コロリー 全身美容脱毛サロン マキア アイラッシュサロン 合計 出所 : 同社資料を基に SR 社作成 * たかの友梨ビューティクリニックの店舗数にヘッドスパ Re-beaute( リボーテ ) を含む 10/57

11 Research Report by Shared Research Inc. 美容事業セグメントの売上高と前受金の四半期推移 20,000 31,526 35,066 37,685 37,943 40,000 35,000 15,000 30,000 10,000 5,000 22,905 20,179 15,158 8,379 8,357 7,808 8,825 11,719 12,472 11,823 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 FY03/17 FY03/18 美容事業セグメント売上高 ( 百万円 ) 前受金残高 ( 右軸 : 百万円 ) 0 出所 : 同社データを基に SR 社作成 美容事業セグメント利益と EBITDA の四半期推移 2,000 1,500 1, , Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 FY03/17 FY03/18 美容事業セグメント利益 ( 百万円 ) 美容事業のれん 減価償却費 ( 百万円 ) 出所 : 同社データを基に SR 社作成 のれんの計上額 ( 連結 ) と同対株主資本比率 ( 百万円 ) 30, % 25,000 20,000 15,000 10,000 5, % 45.5% 29.7% 16.4% 32.9% 29.1% 26.8% 105.9% 87.1% 8,930 6, % 137.9% 12,051 12,764 24,997 24,220 25,476 22, % 242.6% 233.5% 214.5% 250.0% 200.0% 150.0% 100.0% 50.0% ,188 1,147 1,106 Q1 FY03/15 Q2 Q3 Q4 Q1 FY03/16 Q2 Q3 Q4 Q1 FY03/17 Q2 Q3 Q4 Q1 FY03/18 Q2 Q3 Q4 0.0% のれん対株主資本比率 ( 右軸 ) 出所 : 同社データを基に SR 社作成 ミュゼプラチナム売上高の四半期推移 ( 単位 : 百万円 ) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 FY03/17 FY03/18 出所 : 同社資料を基に SR 社作成 旧会社施術ミュゼ施術物販 ( 店舗 EC) その他 11/57

12 Research Report by Shared Research Inc. コロリーの売上高およびコストの四半期推移 ( 単位 : 百万円 ) 1, Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 FY03/17 FY03/18 売上高人件費地代家賃広告宣伝費その他出所 : 同社資料を基にSR 社作成たかの友梨ビューティクリニックの売上高の四半期推移 ( 単位 : 百万円 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1, Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 FY03/17 FY03/18 施術物販その他 出所 : 同社資料を基に SR 社作成 メディア コンサルティング事業メディア コンサルティング事業の売上高は 前年同期比 48.0% 減の3,040 百万円 ( 売上高構成比 7.6%) となった 同営業利益は 同 78.5% 減の130 百万円となり EBITDAは同 71.1% 減の192 百万円となった 広告代理店部門における過払金請求広告案件が縮小傾向にあることや 美容事業において今後より効果的な広告戦略を実行するため マス広告出稿先の見直しを行い これに伴い広告代理店部門の内部売上を一部縮小したことなどが前期比減収 減益の主要因 広告代理店部門においては 主に弁護士 司法書士などの士業に対する過払金請求広告サービスとして 出張無料法律相談会の企画 運営サポート ポスティング 新聞折込広告サービスの提供を行った また WEBマーケティング部門においては グループ内外のWEBサイト企画制作およびSEO 対策やリスティング アフィリエイトなどのマーケティングサービスの提供を行った 更に コンサルティング部門においては 主にグループ内の美容事業に関する広告サービス展開として Hot Pepper( ホットペッパー ) 本誌 Hot Pepper Beauty( ホットペッパービューティー ) の代理事業のほか ローカルエリアの潜在顧客に対するブランド訴求のため 映画館広告枠 シネアド の取り扱いを開始した システム開発事業システム開発事業の売上高は 前期比 15.6% 増の740 百万円 ( 売上高構成比 1.9%) となった 同営業利益は4 百万円の営業利益 ( 前年同期は69 百万円の営業損失 ) EBITDA20 百万円 ( 前年同期は-17 百万円 ) システムエンジニアリング及びバックオフィスに係る人材派遣 PCデータ消去 & リサイクルサービス 組込系システムの受託開発 サーバー構築 運用 保守 医用画像表示ソフト FVT-air の販売などを行った 同社グループの技術センターとして 開発体制のグループ内製化によるコスト削減に向けた取り組みを図り 営業黒字に転じた 2018 年 3 月期業績予想修正 同社は 第 3 四半期決算発表時に通期会業績予想の修正を発表した 12/57

13 Research Report by Shared Research Inc 年 3 月期通期修正予想 売上高 :5,3000 百万円 ( 前回予想 :52,000 百万円 ~53,700 百万円 ) 営業利益 :1,800 百万円 ( 同 1,730 百万円 ~2,460 百万円 ) 経常利益 :1,900 百万円 ( 同 1,850 百万円 ~2,610 百万円 ) 当期純利益 :590 百万円 ( 同 630 百万円 ~890 百万円 ) 1 株当たり当期純利益 :34.40 円 ( 同 円 ~52.75 円 ) 修正の理由事業環境及び業績動向等を踏まえ算出した2018 年 3 月期通期の売上高 営業利益 経常利益については いずれも前回予想のレンジ内に収まる見込みとなった 親会社株主に帰属する当期純利益については 法人税等負担額が期初予想より増加する見込みであること等により前回予想を下回る見通しとなった 後発事象同社は 2018 年 1 月 23 日付取締役会決議に基づき 株式会社ラブリークィーンと株式交換契約を締結し 2018 年 2 月 13 日付でその効力が発生している ( 直近更新内容 の章をも参照) 株式会社ラブリークィーンが営む服飾事業について 今後収益の改善が見込まれ かつ 同社グループの有する顧客基盤やECサイトなどのシステム基盤の効果的な活用によるシナジーの創出が期待できると判断したため 同社を株式交換完全親会社として 株式会社ラブリークィーンを株式交換完全子会社とする株式交換を行った 株式交換は 会社法第 796 条第 2 項の規定に基づく簡易株式交換の手続により 同社の株主総会決議による承認を得ることなく実施し 株式会社ラブリークィーンは 2018 年 30 年 1 月 23 日開催の臨時株主総会の決議による承認を得た上で 2018 年 2 月 13 日付で株式交換契約の効力が発生した 株式会社ラブリークィーン普通株式 1 株に対し 同社株式 2,573 株を割当交付した ( 株式交換により割当交付した株式数 :2,573,000 株 ) のれんは発生しない模様である 過去の四半期実績と通期実績は 過去の財務諸表へ 13/57

14 Research Report by Shared Research Inc. 今期会社計画 出所 : 会社データを基に SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五入により生じる相違であることに留意 2018 年 3 月期会社予想 2018 年 3 月期第 3 四半期の決算実績の発表と同時に 同社は 2018 年 3 月期の通期会社予想修正を発表した (2018 年 2 月 14 日公表 ) 2017 年 8 月の 2018 年 3 月期第 1 四半期の決算発表時 (2017 年 8 月 14 日公表 ) に発表した会社予想はレンジ予想で あったが 直近の業績動向を踏まえ修正した 具体的には 売上高 53,000 万円 ( 前期比 27.6% 増 ) 営業利益 1,800 百万 ( 同 31.5% 減 ) 経常利益 1,900 百万円 ( 同 32.1% 減 ) 親会社株主に帰属する四半期純利益 590 百万円 ( 同 29.9% 減 ) で ある 16 年 3 月期 17 年 3 月期 ( 百万円 ) 上期下期通期上期下期通期通期 売上高 5,071 25,976 31,046 20,999 20,534 41,533 53,000 売上原価 3,909 3,529 7,438 4,946 4,240 9, % 売上総利益 1,162 22,447 23,609 16,053 16,294 32,347 売上総利益率 22.9% 86.4% 76.0% 76.4% 79.4% 77.9% 販売費及び一般管理費 ,843 21,371 14,097 15,622 29,718 売上高販管費比率 10.4% 80.2% 68.8% 67.1% 76.1% 71.6% 18 年 3 月期会社予想 営業利益 634 1,604 2,238 1, ,629 1,800 営業利益率 12.5% 6.2% 7.2% 9.3% 3.3% 6.3% -31.5% 経常利益 645 1,723 2,369 2, ,797 1,900 経常利益率 12.7% 6.6% 7.6% 9.9% 3.5% 6.7% -32.1% 当期純利益 ,077 1, 純利益率 7.8% 2.6% 3.5% 5.4% -1.4% 2.0% -29.9% 以下は 2018 年 2 月 14 日の修正予想発表前のコメントであり SR 社では取材後に内容を更新する予定である 同社予想がレンジ形式での公表となっているのは メディア コンサルティング事業における過払金広告案件の受注進捗 状況や美容事業における新ブランドの事業進捗状況による変動可能性などを考慮されているため 尚 同社は 2018 年期初時点では 2018 年 3 月期業績予想の開示を見合わせていた * 合理的な予想数値を算出することが 可能となった時点で速やかに開示する予定であるとしていた * 理由は 主軸となる美容事業において 新ブランドのマーケティング強化に関する積極投資や ブランド間のクロスセールス施策 既存事業を活用 した内製化などのシナジー最大化に向けた施策の実行を予定していたこと また 美容事業を主軸と位置づけてグループ経営資源を効率的に配分す るため 選択と集中の観点からも全社的な経営戦略の見直しを図っていたため 美容事業の施策旧 GBグループの店舗 設備 従業員の承継と新ブランドの立ち上げグロワール ブリエ (GB) 社およびミスプレミアム (MP) 社 ( 以下 旧 GBグループ ) への支援スキームの過程において ミュゼプラチナムがGBグループの店舗 設備と従業員を承継している 旧 GBグループの店舗 設備および従業員をミュゼプラチナムが承継したことで 美容脱毛部門において短期的な従業員 店舗数の拡大 ( それぞれ17% 56% 増加 ) を実現した ミュゼプラチナムは全身美容脱毛専門サロン コロリー Colorée とアイラッシュサロン マキアMAQUIA という新規ブランド2つを立ち上げ 従来のミュゼプラチナムに加えて新規ブランドの収益力拡大を図る GBグループは2017 年 4 月 5 日に破産手続を開始したため ミュゼプラチナムは一般社団法人日本エステティック経営者会の定める救済措置を旧 GBグループの顧客に対して実施している 具体的には 現金 クレジットカード 信販契約を利用して 施術代金の全額を既に支払済である旧 GBグループの既存顧客に対しては 残役務 ( 合計 11 億円 : 本件検討時に入手した決算報告書に基づく数値であり 同社の会計監査を受けたものではない ) にその35% を乗じた価格で残役務を 14/57

15 Research Report by Shared Research Inc. 顧客に購入してもらうことにより 顧客への役務提供を継続する また 旧 GBグループが提供していた役務への支払方法として信販契約を利用し かつ 信販契約の残役務を有する顧客については ミュゼプラチナムが各信販会社から当該既存顧客の残債務合計約 31 億円に対し約 35% を乗じた額の支援金の提供を受けて 当該顧客は各信販会社に対する残債務の支払いを継続することにより ミュゼプラチナムが当該顧客に対して残役務分に関する追加代金を請求することなく役務提供を継続する 相互送客美容事業内における ( ミュゼプラチナム コロリーとたかの友梨ビューティクリニック間での ) 相互送客施策を展開する 幅広い世代へ多様なサービスを展開すると同時に ブランド間クロスセールスを積極的に推進していく ミュゼプラチナム価格改定や 特典付き会員制度 ( 入会金税抜き3 万円の支払いにより予約が取りやすくなるなどの特典がある : 事業内容の章で詳述 ) の導入により契約高 役務提供売上高の増加を目指す 2017 年 3 月期末までに全店に導入が完了したミュゼプラチナム独自の高速脱毛マシン ミュゼエクスプレス により 2018 年 3 月期に 役務消化スピード ( 施術効率 ) の一層の向上を図る また 会員向けアプリ ミュゼパスポート の空き通知機能により 当日キャンセル率低減を図るほか EC 機能の強化により 自社化粧品の物販売上高拡大を図る 更に 美容脱毛部門とエステティック部門を合わせた同社の会員基盤 ( ミュゼプラチナム単独で2017 年 6 月末 315 万人のF1 層に コロリー マキア たかの友梨の会員が加わる ) ミュゼパスポート 店舗( 同社グループ計 385 店舗 ) を活用して 法人向けマーケティングサービス ミュゼマーケティング を開始する 美容事業の顧客基盤を活用して 美容脱毛領域の枠を超えた新たな収益基盤の獲得を目指す コロリー 新規ブランドコロリーにおいては 2018 年 3 月期は 2019 年 3 月期以降の売上利益寄与の準備期間として位置付ける 積 極的な広告投下などの投資により 将来の売上高の源泉となる新規契約高積み上げを目指す たかの友梨ビューティクリニック 雇用拡大 原価見直し 販管費圧縮などによるコスト改善施策を実行する 2018 年 3 期売上高および事業利益の拡大 2019 年 3 月期以降の営業利益への貢献を目指す 尚 2018 年 3 月期はのれん償却費により収支均衡見込みである メディア コンサルティング事業外部売上高を獲得すると同時に 同社美容事業関連の広告の効率化や内製化に向けて 自社グループ内広告代理店機能や制作機能の拡充を図る リーガルビジョン経由の広告出稿については2018 年 3 月期は終息傾向を同社は見込む K2Dがホットペッパービューティーの代理店となったため K2Dを経由した当該媒体への出稿を行う予定 また 同社グループ WEBマーケティング WEBサイト制作企画会社 ( スカイリンク ) を通じたWEB 制作などの内製化 同社グループの電子認証システムSTAMPを活用したO2O( オンライン to オフライン ) 送客サービスの実施 などを行う これらにより 資金繰り円滑化 広告宣伝費の削減 新たな収益基盤の構築を目指す システム開発顧客ニーズの多様化等に伴う競争激化により システム開発に係る事業環境は厳しい状況にある中 既存案件の深耕と新規開拓を積極的に実施していく 外注抑制や作業効率化などによるコスト圧縮で利益率向上を図るとともに 同社グループの技術センターとして 開発体制のグループ内製化や効率化に取り組む 15/57

16 TIPS R Research Report by Shared Research Inc. 中長期見通し 同社は中期経営計画数値を発表していない 同社は 2014 年以降 ホールディングス企業として事業領域を制約することなく積極的なM&A 戦略を展開してきた 特に2016 年からは 美容分野への集中投資により 美容脱毛サロンを運営するミュゼプラチナム たかの友梨ビューティクリニックを運営する不二ビューティなどをグループ傘下に収め 企業価値の向上に努めている 美容事業は 2018 年 3 月期において 新ブランドのマーケティング強化に関する積極投資や ブランド間のクロスセールス施策 既存事業を活用した内製化などのシナジー最大化に向けた施策の実行を予定している また 美容事業を主軸と位置づけてグループ経営資源を効率的に配分するため 選択と集中の観点からも全社的な経営戦略の見直しを図っている 同社の中期的戦略の基本方針と重点施策は 以下の通りである 基本方針 : 美容事業を主軸とした事業展開を図ると同時に 持続的な成長の実現に向けて グループの強みを活かし たシナジー最大化により 新たなビジネスの創出と更なる事業の活性化を図る グループシナジーの追求 美容事業 美容脱毛サロン女性会員基盤エステティックサロン EC サイト予約システム化粧品 アイラッシュサロン ジュエリー メディア コンサルティング事業 システム開発事業 広告代理店 海外サービス 組込系システム開発ソフトウェア開発人材派遣 O2O ソリューション Web プロモーション 医療機関基盤 リサイクル SEO Web サイト構築 ソーシャルゲーム開発 運用 出所 : 会社資料を基に SR 社作成 重点施策 I: 既存 ( 美容 メディア コンサルティング システム開発 ) 事業の強化 成長戦略の遂行 グループ資源を活用したコスト構造改革 美容事業 : 事業概要の章に後述 メディア コンサルティング事業 美容事業をサポートするためにWEBマーケティング 制作関連の内製化 効率化を推進する ミュゼマーケティング支援 16/57

17 Research Report by Shared Research Inc. システム事業 美容事業をサポートするために開発体制の内製化によるコスト削減を実現する グループ各社への技術支援 重点施策 Ⅱ: 新規事業領域への進出 事業基盤の活用のよる成長ドライバーの育成 美容事業 : 事業概要の章に後述 メディア コンサルティング事業 : マス広告 Web 広告の内製化及びWeb 広告事業への本格参入を目指す グループ各社の広告出稿を集約 国内企業に対するマーケティング事業の推進 グループ内市場調査を行う グループ内のリスティング アフェリエイト SEO( 検索エンジン最適化 ) 等のWeb 広告を集約 重点施策 Ⅲ: 積極的なM&A*** の展開 収益面 コスト面 双方にメリットのある企業との提携 *** 同社は グループ間におけるシナジーの最大化 事業の多角 他領域展開により 外部環境要因等に左右されない強固なグルー プ体制を構築する手段が M&A であると考えている 新たな事業領域への参入についても積極的に検討していくと同社はいう 対 象は 1 既存事業とのシナジー効果が見込める 2 収益 コストの両面でメリットがある 3 顧客基盤拡大につながる 企業 美容事業を主軸とした事業展開 ミュゼプラチナムミュゼプラチナムにおけるミュゼブランドは 価格改定や 新たに導入した特典付き ミュゼメンバーシップ スター会員制度 ( 事業内容の章に詳述 ) により 契約高および売上高 ( 役務提供分 ) の増加を図る 同社によれば 過去にジンコーポレーションにおいて契約している顧客への役務提供が減少することに伴い 2018 年 3 月期中に追加ののれん計上 およびのれん償却額はピークアウトする見込みである 同社では 2018 年 3 月期以降 ミュゼブランド単体 ( コロリー など新ブランドでの先行投資費用および広告宣伝費用を除いた 従来のミュゼプラチナムブランドベース ) での営業利益は 4,000 百万円程度を見込んでいる 一方 新ブランド コロリー はマーケティングの強化により 新規契約の獲得に注力していく 将来の売上高の源泉となる契約高を積み上げるために 2018 年 3 月期には積極的な広告費投入を行う 不二ビューティ ( たかの友梨ビューティクリニック ) 2018 年 3 月期初より収益寄与が始まる 同社では 売上高および事業利益 ( 営業利益にのれん償却額を加えた利益 ) の中期的拡大を見込んでいるが 2018 年 3 月期はのれん償却費の計上により営業利益ベースでは収支均衡となると同社では予想している 雇用拡大 原価見直し 販管費圧縮などによるコスト改善施策を実行していく シナジーの最大化美容脱毛 ( ミュゼプラチナム コロリー ) とエステティック ( たかの友梨ビューティクリニック ) の相互送客を図っていくことで 幅広い年代へ多様なサービスを展開していく また WEBマーケティング 制作 システム開発関連の内製化 効率化に取り組み グループ内資源の有効活用によるコスト削減を目指す 17/57

18 Research Report by Shared Research Inc. 事業内容 会社概要 同社は機動的なM&Aやアライアンスにより 企業価値を高めるホールディングス企業である 再生が求められる企業の顧客基盤やブランド価値などを安価にM&Aするなどして 既存事業とのシナジー最大化や新規事業領域への進出を図る ( 事業領域を制約しない ) ホールディングの下 各部門は 現在 美容 メディア コンサルティング システム開発の3つの事業を主たる業務としている (2017 年 3 月期売上高構成比は それぞれ 80.3% 17.3% 2.3%) 美容事業では 美容脱毛 エステティックサロンの経営 オリジナル化粧品の開発 販売などを行っている また メディア コンサルティング事業では 士業向け広告代理店 海外サービスに関するコンサルティングなどを行っている 更に システム開発事業では SE 人材派遣 組込みシステム開発 医用画像ソフト開発 Web 広告 ゲームアプリ開発などを行っている セグメント別売上高 (2017 年 3 月期 ) 7,191 17% 972 2% FY03/17 売上高 41,533 百万円 33,370 81% 美容メディア コンサルティングシステム開発 出所 : 会社データを基に SR 社作成 M&Aによる業容の変化同社は 1996 年 7 月に3 次元グラフィックス向けLSIの開発および販売を目的として設立され その後 画像処理基板の販売や ターンキーサービス ( 最先端を含むテクノロジーに対応したLSIの量産サービス ) も営んでいた しかし 2006 年 3 月期 ~2014 年 3 月期にかけて営業損失の状態が続く中で 2012 年 11 月にソアーシステム ( 組込機器 / ソフトウェア開発販売 ) 2013 年 12 月に上武 ( 人材派遣 PCデータ消去リサイクル ) を 2014 年 2 月にK2D( 海外サービス 製品に関するコンサルティング ) のM&Aを行った 同社はこうしたM&Aにより 業容を徐々に変化させた そして 2014 年 6 月に沼田英也氏が同社代表取締役社長に就任後 2014 年 11 月にリーガルビジョン ( 旧 DSC: 仕業向け広告代理店 ) 2015 年 6 月にスカイリンク ( ゲームアプリ開発 Webサイト企画制作 ) 2016 年 1 月にミュゼプラチナム ( 美容脱毛業界会員数シェア60% のトップ企業 : 矢野経済研究所データ ) のM&Aを矢継ぎ早に行った それらの企業の連結業績への貢献により 同社は2015 年 3 月期に8 期振りに営業利益黒字化を果たした また 2016 年 3 月期には ミュゼプラチナムの四半期分の業績寄与が加わって 前期比 2.5 倍の売上高 同 6.0 倍の営業利益を計上するに至った 2017 年 3 月期には たかの友梨ビューティクリニック の運営会社である株式会社不二ビューティの完全子会社化を実施した また 2017 年 4 月に破産手続きを開始した 美容脱毛サロン エターナルラビリンス などの運営会社である株式会社グロワール ブリエ東京 (GB 社 ) および同子会社ミスプレミアム株式会社 (MP 社 ) の店舗 設備および従業員を 同社の子会社であるミュゼプラチナムが承継した このように 同社は美容事業の基盤の一層の強化を図っており 日本の美容脱毛事業ではシェア約 60% さらに美容事業全般における同社グループのシェアは12% を占めるに至っている 18/57

19 Research Report by Shared Research Inc. 売上高 営業利益 ( 以上 単位百万円 ) 粗利益率 営業利益率の長期推移 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5, ,000 41, % 77.9% 49.6% 25.9% 32.0% 28.6% 29.2% 31.0% 35.1% 50% 23.9% 22.6% 15.6% 15.6% 4.0% -20.3% -14.3% -15.5% -13.2% 9.1% 0% 6.3% -33.4% 18,070-50% -93.2% 5,229 2,829 3,071 2,566 2,113 2,505 2,822 2, % % % FY03/07 FY03/08 FY03/09 FY03/10 FY03/11 FY03/12 FY03/13 FY03/14 FY03/15 FY03/16 FY03/17 出所 : 会社社データより SR 社作成 売上高 ( 百万円 ) 営業利益 ( 百万円 ) 営業利益率 ( 右軸 ) 粗利率 ( 右軸 ) ビジネスモデル 同社は機動的なM&Aやアライアンスにより 企業価値を高めるホールディングス企業である 実質倒産またはそれに近い状態にあって 再生が求められている企業が保有する顧客基盤やブランド価値などを安価にM&Aすることを通じて 同社の既存事業とのシナジー最大化や新規事業領域への進出を図る ( 事業領域を制約しない ) RVHはホールディングス企業として 以下の3つの役割を果たす グループ経営資源の最適配分 シナジーの最大化に向けた戦略立案 コーポレートガバナンス強化と統制 3 つのビークル 同社は現在 美容 メディア コンサルティング システム開発 の3つを事業の柱としている いわば 美容 は顧客基盤 ( ユーザー ) を確保するビークル メディア コンサルティング はマーケティングを行うビークル システム開発 は技術 サポート部隊となるビークルである 同社グループの構造と事業セグメント RVH 美容事業メディア コンサルティング事業システム開発事業 美容脱毛サロンの経営エステティックサロンの経営オリジナル化粧品の開発 販売 ミュゼプラチナム 士業向け広告代理店海外サービスに関するコンサルティング リーガルビジョン K2D SE 人材派遣 組込みシステム開発医用画像ソフト開発 Web 広告 ゲームアプリ開発 リアルビジョン ソアーシステム 不二ビューティ スカイリンク 上武 出所 : 同社資料を基に SR 社作成 19/57

20 Research Report by Shared Research Inc. 美容事業 :2017 年 3 月期売上高構成比 80.3%( 同営業利益構成比 79.9%) 美容事業 13 年 3 月期 14 年 3 月期 15 年 3 月期 16 年 3 月期 17 年 3 月期 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 売上高 ,247 33,370 前期比 na 304.6% 構成比 % 80.3% 営業利益 ,738 2,214 前期比 na 27.4% 構成比 % 79.9% 利益率 % 6.6% 出所 : 会社データを基にSR 社作成 美容事業は 2017 年 3 月期において 売上高および営業利益の約 80% を占める主軸事業となっている 同事業は 美容脱毛部門 と エステティック部門 で構成されている 国内業界最大規模の美容脱毛サロン ミュゼプラチナム 全身美容脱毛サロン コロリー (Colorée) ( 新規ブランド ) アイラッシュサロン マキア ( 新規ブランド ) 国内大手エステサロンとして強固なブランドを確立している たかの友梨ビューティクリニック といった4つのブランドからなる 美容事業全体で 従業員数約 4,400 人 店舗数 381 店舗 (2017 年 6 月末現在 ) サロン( 店舗 ) における施術サービス料が最たる収入となる そのほか 店舗直販 EC 販売 広告収入などを得る 美容脱毛部門 では ミュゼプラチナムにより 会員数約 315 万人 店舗数 179(2017 年 6 月末 ) を有する国内業界最大規模の美容脱毛サロン ミュゼプラチナム を運営している 東京商工リサーチ調査 (2016 年 7 月調査 ) を基とする同社情報によれば ミュゼプラチナムの店舗売上は5 年連続 顧客満足度も3 年連続 No.1とのこと 株式会社東京商工リサーチが実施した エステサロン運営企業に関する調査 によれば 国内エステティック市場において 同社グループは売上高 店舗数ともにNo.1( 売上高シェア32% 第 2 位のシェア18%) ミュゼプラチナムがグロワール ブリエ(GB 社 ) の店舗 設備および従業員を承継したことにより 美容脱毛部門の従業員は従来の約 3,000 人に加えて 約 500 人増加した また 同店舗数は105 店舗増加した ( 以上 2017 年 3 月末 ) 追加した店舗においては2つの新規ブランドを展開する 全身メニューに特化した全身美容脱毛専門サロン コロリー と コストパフォーマンスと通いやすさを重視したまつげエクステンション専門アイラッシュサロン マキア を展開する また オリジナル化粧品 ミュゼコスメ の開発 販売 会員向け通販サイト ミュゼショッピング の運営 ミュゼブランドを活用した法人向け広告媒体サービス ミュゼマーケティング などを行っている 美容脱門部門 : ミュゼプラチナム 出所 : 会社 HP エステティック部門 では 不二ビューティにより 世界各地の伝承技術 最先端のエイジングケアを取り入れた豊富なオリジナルメニューを有し 強固なブランドを確立している たかの友梨ビューティクリニック の運営を行う また ヘッドスパ 温浴施設の運営 オリジナル化粧品および美容機器の開発 販売などを行っている 20/57

21 Research Report by Shared Research Inc. エステティック部門 : 不二ビューティ ( たかの友梨ビューティクリニック ) 出所 : 会社 HP 美容脱毛のビジネスモデル 500 円や1,000 円など安価なお試しプランや口コミによる紹介 ( 紹介キャンペーン ) で顧客を集客する そして 脱毛の効果を実際に体感してもらうことで 全身脱毛や他の脱毛プランなどの数か月に亘る契約を顧客と締結し 前受金を徴収するのが美容脱毛サロンのビジネスモデルである プランは多岐に渡り 例えば ミュゼプラチナムの全身パックの場合 6 回 12 回 24 回 ~80 回などのコースがある (1ヶ月 ~2ヶ月に1 回施術 ) 同社によれば 500 円のお試しだけで済ます人もいれば 100 万円を掛ける顧客もいる 1 会員当たり平均単価は50,000~60,000 円程度とのことである ミュゼプラチナムで契約した会員が途中解約した場合 全額返金保証を行う 高速美容脱毛器を全店に投入し 施術のスピードアップを図っている ( 例えば 全身脱毛の場合 従来は施術者 2 人で180 分かかっていた施術を 施術者 1 人によって90 分で行うことができる ) また 5 万円以上の契約を行い WEBの会員登録を行った顧客に対し 入会金 3 万円 ( 税抜き ) で ミュゼメンバーシップ のスター会員になれるプランを始めた ( 入会金は途中解約時に返金されない ) スター会員は セットコースの契約回数に応じた割引や サロンでの物販品の5% 割引が適応されるほか 専用ダイヤル ( 電話のみの対応 ) により1ヵ月毎の予約が最大 3 回分取れる 同社によれば 2~3ヵ月後の予約に関しては 空いている選択肢が多く 自分の好きな曜日時間が選べるとのこと 顧客は高校生の終わり頃から大学 短大を卒業して社会人になる前後位の年齢層の女性が中心 同社はミュゼプラチナムを2016 年 1 月に子会社化して以降 当初 毎月 2,000 百万円超であった売上高は 2017 年 3 月期平均では月額 2,700 百万円を超えるまでに拡大している 新規顧客による契約 あるいは 既存顧客の追加契約の獲得により 契約に関連した現金を前受金として獲得している 具体的には 同社の前受金は2017 年 3 月期末 31,526 百万円と 2015 年 3 月期末 9 百万円 2016 年 3 月期末 8,002 百万円から大きく拡大している 一方 同社によれば 新規ブランドの コロリー と マキア を除くミュゼプラチナムの運営費は月額約 2,000 百万円 ( 人件費 1,000 百万円 店舗の賃借料 200 百万円 広告宣伝費 500 百万円 諸経費 300 百万円 ) その上に 新規ブランド コロリー と マキア 合計の旧 GB 社分コスト月額 300 百万円 ~400 百万円が上乗せになる エステティック部門のビジネスモデル 2017 年 2 月に子会社化した不二ビューティが運営する たかの友梨ビューティクリニック は 創業から約 40 年が経過する老舗のエステティックサロンである 国内大手エステティックサロンとして強固なブランドを確立している 長年に亘ってエステティック技術を培い 世界各地の伝承技術 最先端技術を取り入れた豊富なメニューを展開する 同社によれば 美容脱毛部門の顧客層よりも年齢層が高い 30 歳代 ~60 歳代を中心にリピート率の高い優良顧客を獲得している 契約時に現金を得て前受金とし その後将来に亘って施術をした都度 前受金が売上高になるという会計は ミュゼプラチナムと同様である 同社によれば エステティック事業の顧客のLTV( ライフタイムバリュー ) は美容脱毛事業のそれよりも相当に高い ( 単価が高い ) とのことである メンズ対応サロンも有する 店舗数 105 店舗 従業員数 906 人 (2017 年 3 月期末 ) 尚 不二ビューティは2018 年 3 月期初より収益に寄与し始めた (2017 年 3 月期は貸借対照表のみ連結 ) 21/57

22 Research Report by Shared Research Inc. 同社美容脱毛部門との相互送客など高い親和性を同社は見込んでいる 但し 顧客層の年齢層が異なるため 当初は新規メニュー導入して拡大を図るというよりは ミュゼプラチナムで一定金額以上の契約を結んだ顧客に対して たかの友梨のエステ券を配布するなどの送客を行っているとのことである お得感をだして たかの友梨のエステを実際に経験してもらう 仮に その時点では契約に繋がらなくても 顧客の年齢が30 歳代になった時 あるいは結婚後などに金銭的な余裕が出た際に 同社エステティックサロン ( たかの友梨ビューティクリニック ) の契約を結んでもらう契機としたいとしている また 物販についても たかの友梨ビューティクリニックの顧客向けを対象とする化粧品とは別に ミュゼプラチナムの店舗内やECサイト向けにたかの友梨ブランドのエステ系化粧品の販売を将来行いたいとしている 高齢化時代に向けて 代替医療としてのエステティックにも同社は着目している 美容脱毛事業におけるミュゼプラチナムと新規ブランド コロリー と相違点主要な相違点は 1 回の契約金額である 同社によれば ミュゼプラチナムは部分毎の脱毛施術メニューの組み合わせであるため平均契約料金が低位になるのに対し コロリーは全身の脱毛を行いたい顧客を対象とする結果 契約金額が高位であるとのこと 但し どちらにおいても 全身脱毛を行った場合の施術料は変わらないとのこと 脱毛事業と美容事業の連携美容脱毛 ( ミュゼプラチナム コロリー ) とエステティック ( たかの友梨ビューティクリニック ) の相互送客を図っている 特に ミュゼプラチナムを従来中核としていたが たかの友梨という息の長い高級ブランドを獲得したことにより ブランド間クロスセールスを積極的に推進することができる 具体的には ミュゼプラチナムが顧客基盤構築 ( 集客 ) の役割を果たし その顧客基盤の送客先の1つとして たかの友梨ビューティクリニックを活用できる 中期的には 美容 女性領域の間を埋める新規事業や 物販などの拡大を図ることも可能である グループ化した直後より 同社は 各店舗やECサイトにおいてイベントギフトチケットを販売しているほか ミュゼアプリ内でたかの友梨ビューティクリニックの体験記事の広告を掲載している また ミュゼプラチナム会員限定のブライダルエステティックプランを展開している 他部門とのシナジー最大化の一例 : ミュゼプラチナムの収益構造の改善美容に関心の高い20 歳 ~30 歳代の会員数を増やすことで その顧客基盤に対して広告 メディア事業 他企業との新規事業のアライアンスを展開できるうるポテンシャルが拡大する その基盤からのマネタイズについても 将来的に同社は目指している 予約システム再構築による当日キャンセル率 (15% 程度 ) の低減 : スカイリンク ( ゲームアプリ開発 Webサイト企画制作 ; 後述 ) や ソアーシステム ( 組込機器 / ソフトウェア開発販売 ; 後述 ) のWeb 開発 システム開発力を活用して 2016 年 4 月にスマートフォンアプリ ミュゼパスポート をリリース ( グループ外発注の削減によるコスト削減 ) 集客力向上とコスト削減 : グループ企業を有効活用 O2Oビジネスへの展開 : 美容に関心の高い女性向けに 今後 ミュゼポイント ミュゼID を展開し 様々な企業と連携することで O2Oプラットフォームとしての展開を目指す 22/57

23 Research Report by Shared Research Inc. メディア コンサルティング事業 :2017 年 3 月期売上高構成比 17.3%( 同営業利益構成比 21.4%) メディア コンサルティング事業 13 年 3 月期 14 年 3 月期 15 年 3 月期 16 年 3 月期 17 年 3 月期 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 売上高 - - 4,163 8,947 7,191 前期比 - - na 114.9% -19.6% 構成比 % 49.5% 17.3% 営業利益 , 前期比 - - na 89.0% -47.1% 構成比 % 40.3% 21.4% 利益率 % 12.5% 8.3% 出所 : 会社データを基にSR 社作成 メディア コンサルティング事業は 広告部門 WEBマーケティング部門 コンサルティング事業 で構成されている 広告部門 では リーガルビジョンにより 弁護士 司法書士などの士業事務所向けに広告提案 出張無料法律相談会の企画 運営サポートなどを行う WEBマーケティング部門 では スカイリンクにより グループ内外のWEBサイト アプリなどの企画制作 SEO 対策やリスティング アフィリエイトなどのマーケティングサービスの提供を行っている コンサルティング部門 では K2Dにより 海外において普及するIT 関連サービスやビジネスモデル ブランドを日本国内へ導入 普及させることを目的とするコンサルティング業務を行っている 広告部門 : リーガルビジョン 出所 : 会社 HP コンサルティング部門 :K2D 出所 : 会社 HP WEB マーケティング部門 : スカイリンク 出所 : 会社 HP 23/57

24 Research Report by Shared Research Inc. システム開発事業 :2017 年 3 月期売上高構成比 10.9%( 同営業利益構成比 -1.4%) システム開発事業 13 年 3 月期 14 年 3 月期 15 年 3 月期 16 年 3 月期 17 年 3 月期 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 売上高 - - 1, 前期比 na 10.9% 構成比 % -4.8% -2.3% 営業利益 前期比 構成比 % -2.7% -1.4% 利益率 % -8.6% -3.8% 出所 : 会社データを基にSR 社作成 システム開発事業では 産業用グラフィックス部門 IT 総合サービス部門 システム開発ソリューション部門 からなり リアルビジョン 上武 ソアーシステムがそれぞれサービスを提供している 多岐に亘る業務を提供する 医療画像 FVT-air の販売 システムエンジニアリングやバックオフィスに係る人材派遣 PCデータ消去 & リサイクルサービス 組込系システムの受託開発 サーバー構築 運用 保守 などを行う また 同社グループの技術センターとして グループ各社への技術支援を行っている 産業グラフィックス部門 : リアルビジョン 出所 : 会社 HP IT 総合サービス部門 : 上武 出所 : 会社 HP システム開発ソリューション部門 : ソアーシステム 出所 : 会社 HP 尚 グループ会社のそれぞれの内容については グループ会社の概要 の段に詳述している 24/57

25 Research Report by Shared Research Inc. 事業セグメント別売上高 営業利益の推移 ( 単位 : 百万円 ) 08 年 3 月期 09 年 3 月期 10 年 3 月期 11 年 3 月期 12 年 3 月期 13 年 3 月期 14 年 3 月期 15 年 3 月期 16 年 3 月期 17 年 3 月期 ( 百万円 ) 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 売上高 3,071 2,566 2,113 2, ,229 18,070 41,533 前年比 8.6% -16.4% -17.7% 18.6% -93.5% 14.9% 154.5% 996.9% 245.6% 129.8% 美容 ,247 33,370 前年比 na 304.6% 構成比 % 80.3% メディア コンサルティング ,163 8,947 7,191 前年比 % -19.6% 構成比 % 49.5% 17.3% システム開発 , 前年比 na 10.9% 構成比 % 4.8% 2.3% 旧セグメント グラフィックス 2,079 2,204 1,891 2, 前年比 44.6% 6.0% -14.2% 14.4% -95.1% -36.4% -5.7% -13.9% 構成比 67.7% 85.9% 89.5% 86.4% 64.9% 35.9% 13.3% 1.0% システム開発 前年比 na 120.4% 41.0% 構成比 % 51.7% 6.7% ビジネスソリューション 前年比 na 298.2% 構成比 % 12.7% 広告 ,136 前年比 na 構成比 % コンサルティング 前年比 na 構成比 % 部材 前年比 -31.8% -38.0% -37.7% 54.1% -83.3% -85.7% - - 構成比 18.7% 13.9% 10.5% 13.6% 35.1% 4.4% - - ターンキーサービス 前年比 -23.9% -98.7% 構成比 13.6% 0.2% 営業利益 ,822 2,629 前年比 % -41.0% -10.8% 0.9% -31.5% -23.1% -8.8% % 495.0% -6.8% 美容 ,738 2,214 前年比 na 27.4% 構成比 % 79.9% 利益率 % 6.6% メディア コンサルティング , 前年比 na 89.0% -47.1% 構成比 % 40.3% 21.4% 利益率 14.3% 12.5% 8.3% システム開発 前年比 構成比 % -2.7% -1.4% 利益率 % -8.6% -3.8% 調整額 旧セグメント グラフィックス 前年比 nm 構成比 nm nm nm nm nm nm nm -0.8% 利益率 -23.6% -9.2% -8.8% -7.6% -79.1% -79.6% 11.2% -8.6% システム開発 前年比 na nm nm 構成比 nm nm -1.3% 利益率 % -9.9% -2.2% ビジネスソリューション 前年比 nm nm 構成比 nm -0.2% 利益率 % -0.2% 広告 前年比 na 構成比 % 利益率 % コンサルティング 前年比 na 構成比 % 利益率 % 部材 前年比 -53.4% -48.7% -35.1% 61.3% -90.3% -87.7% - - 構成比 nm nm nm nm nm nm - - 利益率 1.8% 1.5% 1.6% 1.6% 1.0% 0.8% - - ターンキーサービス 前年比 nm nm nm 構成比 nm nm nm 利益率 4.4% nm nm 調整額 出所 : 会社データを基にSR 社作成 25/57

26 Research Report by Shared Research Inc. 事業セグメント別諸データの推移 出所 : 会社データを基に SR 社作成 *2014 年 3 月期以前の旧セグメントは 便宜上 全てシステム開発事業の数値としている 連結コスト構造 2017 年 3 月期のコスト構造は 売上原価率 22.1% 売上高販管費率 71.6% 営業利益率 6.3% となっている 販管費合計を 100% とした時 約 36% が人件費 約 22% が広告宣伝費 約 9% が地代家賃 同社の売上高の約 80% を占める美容事業の コスト構造を反映した形となっている 08 年 3 月期 09 年 3 月期 10 年 3 月期 11 年 3 月期 12 年 3 月期 13 年 3 月期 14 年 3 月期 15 年 3 月期 16 年 3 月期 17 年 3 月期 ( 百万円 人 ) 連結連結連結連結連結連結連結連結連結連結 減価償却費 ,303 美容 ,286 メディア コンサルティング システム開発 調整額 のれんの償却費 ,018 美容 メディア コンサルティング システム開発 負ののれん発生益 美容 メディア コンサルティング システム開発 減損損失 美容 メディア コンサルティング システム開発 従業員数 ( 人 ) ,491 4,711 美容 ,242 4,471 メディア コンサルティング システム開発 全社 M&A 実質的に倒産の状態になっているような企業を 様々な方法を活用して 企業として立ち直らせる企業再生の手段としては 法的整理 ( 民事再生などの再建型手続 ) リストラ M&Aの活用などがある また 企業が倒産状態に陥った場合に そのまま会社を清算するのではなく 債務の一部免除や弁済期の繰り延べなどを行いながら 収益力 競争力のある事業を再構築することを事業再生と呼ぶ 事業再生には 企業自身で再生を行う自主再生もあるが 事業を継続し再生するためには多額の運転資金等が必要であることから スポンサー方式による再生が行われるケースが殆どである 以下に示す同社の美容事業のM&Aによる拡張において ミュゼプラチナム GBグループ ( グロワール ブリエ東京およびミスプレミアム ) のM&Aに関しては スポンサー方式による事業再生である また 不二ビューティの完全子会社に関しては 株式譲渡と株式分割を組み合わせたスキームである いずれも 代物弁済 * などを活用することにより 元手の少ないM&Aスキームとなっている * 代物弁済 : 債務者が 債権者の承諾を得て その負担した給付に代えて他の給付をしたときは その給付は 弁済と同一の効力を有する ( 民法第 482 条 ) と規定されているように 債権者と債務者の契約により もとからある債務の代わりに債務者が別の物で弁済した場合には 通常の弁済がされたのと同じように債務は消滅する という契約 例えば 借りたお金を返す代わりに不動産や車や絵画などを渡す場合がこれにあたる 26/57

27 Research Report by Shared Research Inc. 過去 5 年間における同社の主な M&A 案件 過去 5 年間における同社の主なM&A 案件 買収日 のれん (M&A 時 千円 ) 償却期間 (1) システム開発事業リアルビジョン グラフィックス事業 ソアーシステム システム開発ソリューション事業 ,185 5 年間 上武 ビジネスソリューション事業 ,269 5 年間 (2) メディア コンサルティング事業 リーガルビジョン (DSC) 広告事業 一括償却 -741,525 (2015.5) ( 特別利益 ) K2D コンサルティング ,612 8 年間 スカイリンク ゲーム開発事業 , 年間 (3) 美容ミュゼプラチナム 美容事業 ,788, 年間 不二ビューティ 美容事業 na na グロワール ブリエ東京 美容事業 na na ミスプレミアム 美容事業 na na 出所 : 会社資料を基に SR 社作成 ミュゼプラチナムの M&A スキーム 同社は 2016 年 1 月 全国に脱毛サロンを展開する国内トップ企業である株式会社ミュゼプラチナムを M&A した その M&A スキームは 以下の通りである 事業譲渡会社 : ジンコーポレーション 同社が譲受した事業 : 美容脱毛事業 ( ジンコーポレーションの子会社であるミュゼプラチナム ) M&Aの背景 :1 同美容脱毛事業の再建 ( 会員 271 万 < 当時 >への影響を最小限に抑え 従業員約 4,000 名の雇用を確保する ) 2 全国の店舗ネットワークおよびブランド価値に対する評価 3 同社既存事業とのシナジー M&Aの手法 : 同社を完全親会社 ミュゼプラチナムを完全子会社とする簡易株式交換 + 美容脱毛事業に係る顧客契約に基づく未消化役務をジンコーポレーションとの受託契約によって同社が実施 ( 同社が未消化役務を消化することで 追加契約等が見込まれ 顧客基盤が事後的に拡大することから 事業を譲り受ける対価が事後的に増額し これを受託対価と相殺する ) 未消化役務 ( ジンコーポレーションが過去に顧客との契約締結時に現金を受け取り 未だ提供していない役務 ) 残高 : 約 587 億円 (2015 年 11 月末時点 ); 但し 商法上の時効 (5 年 ) を迎えているものや顧客の居所不明などにより消化不可能なものが相当数含まれる ( 実額は587 億円よりも小さい ) * 日本の企業会計原則によれば 売上高は 実現主義の原則に従い 商品等の販売又は役務の給付によって実現したものに限る ( 企業会計原則第二損益計算書原則三 B) とされ 収益の認識は実現主義によることが示されている 契約時に数回分の料金を取得して 後日役務提供を行うような美容脱毛サービスのような場合には 現金入手時に同額が前受金として負債に計上され ( 現金 xx / 前受金 xx) 施術を行った時に売上が計上される ( 前受金 xx / 売上 xx) しかし ジンコーポレーションは現金入手時に売上を計上していた( 現金 xx / 売上 ) その結果 売上 利益ともに過大な数字が計上されるとともに その分 法人税及び消費税を払い過ぎていた 2012 年度から 2014 年度までにジンコーポレーションが納付した法人税及び消費税ついて ジンコーポレーションが更生請求を行った ミュゼ プラチナムによるシンコーポレーションの未消化役務の消化に係る業務委託料の代物弁済として ミュゼプラチナムがこの還付金を税務当局か ら直接受け取る 社会保険料等の支払額を除いた還付金は約 41 億円 未消化役務残高は同社の貸借対照表から切り離されている ( 未消化役務は譲渡対象外であり 同社としても消化義務はないものの 追加契約が見込めることから受託を行っている ) 同社によれば ミュゼプラチナムの運営費は月額 2,400 百万円程度 ( 含む 旧 GB 社分 ) 単純計算で約年 29,000 百万円である ** キャッシュの流れ : 上記 M&Aスキームにおいて ミュゼプラチムがジンコーポレーションに残存する未消化役務を消化しても 役務提供対価のキャッシュインはない ( 一方で 譲渡価額のジンコーポレーションへの支払いに相当するキャッシュアウトもない= 役務提供対価相当分と譲受価額相当分とが相互に相殺される ) しかし M&A 後に 同社子会社のミュゼプラチナムが新規顧客との間で締結した美容脱毛契約 ( 新規契約 ) あるいは (M&A 前からの ) 既存顧客との間で回数や施術箇所の追加等を目的として追加的に締結した美容脱毛契約 ( 追加契約 ) によるキャッシュのインフローがある また 前述の通り 税金の還付金のキャッシュインフローもある 27/57

28 Research Report by Shared Research Inc. 譲渡価額 : 当初 6,000 百万円 役務消化実績に応じて 四半期毎に 事後的に事業譲渡価額を見直す ( 仮に 未消化役務残高をすべて消化した場合の譲渡価額は587 億円 ) 事業譲渡価格から相殺される事業用資産 :37 億円 ( 弁済時点における時価 ) 株式交換比率 : ミュゼプラチナム ( 同完全子会社 )1 株に対し RVH( 株式交換完全親会社 ) 普通株式 14,700 株を割当交付 ( 株式交換により発行する新株式 :2,352,000 株 ) 効力発生日 :2016 年 1 月 4 日 のれん企業買収時に支払われる対価と被買収企業の純資産の差額 ( 買収価格が被買収企業の純資産を上回る場合 ) は のれん ( 無形固定資産 ) として貸借対照表に資産計上される * ミュゼプラチナムのM&Aにより発生する のれん の計算において 当該買収価格の計算は以下の通り 美容事業に関わる事業用資産約 37 億円 過年度消費税 法人税等請求権約 41 億円ならびに未払である事業譲受対価 60 億円の合計額である約 138 億円 ** を 未消化役務債務の消化に関する役務対価と相殺したのち 当該相殺後に発生する役務提供対価と同額相当分を 事業譲渡対価 60 億円に事後的に加算し 四半期毎に増額変更していく 但し 前述の通り 未消化役務の総額 ( 買収価格 ) は587 億円 (2015 年 11 月末時点 ) を下回ることが予想されている この四半期毎の増額変更とのれん償却額の差額がのれんの計上額となる ミュゼプラチナムの債権債務 (M&A 発表時 ) ジンコーポレーションの顧客に対する債務 ミュゼプラチナムのジンコーポレーションに対する債務 事業譲渡対価最大 44,900 百万円 ( 増額分 ) ミュゼプラチナムのジンコーポレーションに対する債権差分 5% の支払 未消化役務最大 58,700 百万円 100% 事業譲渡対価 ( 当初分 ) 6,000 百万円 95% 相殺 役務提供対価 租税還付債権 約 4,100 百万円 事業用資産 約 3,700 百万円 出所 : 会社データを基に SR 社作成 尚 他事業ののれんを含んだ連結合計ベースのれん計上額は2017 年 3 月末 22,945 百万円であり 同株主資本比率は214.4% となっている ( 下図参照 ) * のれんの処理 : ある企業が他の企業又は企業を構成する事業に対する支配を獲得した時に その取得原価が受け入れた資産および引き受けた負債に配分された純額を上回る場合には その超過額はのれんとして会計処理される のれんは 資産に計上し 日本の会計基準では 20 年以内のその効果の及ぶ期間に亘って 定額法その他の合理的な方法により規則的に償却する 但し のれんの金額に重要性が乏しい場合には 当該のれんが生じた事業年度の費用として処理することができる 日本の会計基準では IFRSのように 規則的な償却を行わず のれんの価値が損なわれた時に減損処理を行う 方法とは異なり 規則的な償却を行う 方法を採用している その根拠は 以下の5つである 規則的な償却を行う 方法によれば 企業結合の成果たる収益と その対価の一部を構成する投資消去差額の償却という費用の対応が可能であること のれんは投資原価の一部であることに鑑みれば のれんを規則的に償却する方法は 投資原価を超えて回収された超過額を企業にとっての利益とみる考え方とも首尾一貫していること 企業結合により生じたのれんは時間の経過とともに自己創設のれんに入れ替わる可能性があるため 企業結合により計上したのれんの非償却による自己創設のれんの実質的な資産計上を防ぐことができること 一方 規則的な償却を行わず のれんの価値が損なわれた時に減損処理を行う 方法は のれんが超過収益力を表わすとみると 競争の進展によって通常はその価値が減価するにもかかわらず 競争の進展に伴うのれんの価値の減価の過程を無視することになること また 超過収益力が維持されている場合においても それは企業結合後の追加的な投資や企業の追加的努力によって補完されているにもかかわらず のれんを償却しないことは 追加投資による自己創設のれんを計上することと実質的に等しくなるという問題点があること の5つ 28/57

29 Research Report by Shared Research Inc. ** 事業用資産 ( 約 37 億円 ) 租税還付金等請求権 ( 約 41 億円 ) 事業譲受対価 (60 億円 ) の合計額 138 億円のうち 過年度消費税 法人税 地方税 還付による代物弁済額は当初見込みの約 41 億円から約 33 億円となり 当初相殺額が合計 138 億円から約 130 億円に変動している (2017 年 4 月 3 日発表 ) その分 ( 約 8 億円 ) のれんの額が増加する のれんの計上額 ( 連結 ) と同対株主資本比率 出所 : 同社資料を基に SR 社作成 美容事業セグメント利益と同のれん償却費の四半期推移 2,000 1, ,500 1, , , , FY03/16 Q4 FY03/17 Q1 Q2 Q3 Q4 美容事業セグメント利益 ( 百万円 ) 美容事業のれん償却費 ( 百万円 ) 出所 : 同社データを基にSR 社作成 不二ビューティの完全子会社化スキーム 同社は2017 年 2 月 たかの友梨ビューティクリニック の運営会社である株式会社不二ビューティ ( 以下 不二ビューティ ) の株式をその親会社であるG.Pホールディングスから取得し その後株式交換を行うことによって 不二ビューティを同社の完全子会社とした そのスキームは 以下の通りである 株式取得および株式交換 : 株式会社 G.Pホールディングス ( 以下 G.P ホールディングス ) が保有する不二ビューティの発行済株式 190,000 株のうち128,600 株を株式譲渡により取得し 残りの61,400 株を株式交換によってすべて取得 対価 : 合計約 8,000 百万円 * 但し そのうち不二ビューティが保有する投資用不動産 5,401.2 百万円 ( 株式取得相当分 ) を代物返済した結果 実質対価は約 2,600 百万円 ( 株式交換分 ) * 内訳は 株式取得に関しては5,401,2 百万円 一方 株式交換分が2,578.8 百万円 (=61,400 株 (5,401.2 百万円 128,600 株 )) G.Pホールディングに対して同社の新株式 2,701,600 株を交付した ( 不二ビューティ1 株に対して同社 RVH44 株を割当交付 :2,701,600 株 =61,400 株 44 株 ) その結果 G.Pホールディングスが同社の筆頭株主 ( 総株主の議決権の数に対する割合 16.00%) となった (2017 年 2 月 22 日 ) その後 G.Pホールディングスは市場外で同社 RVH 株を一部売却したが 依然 筆頭株主 ( 同 8.58%) である (2017 年 3 月 31 日現在 ) 29/57

30 Research Report by Shared Research Inc. 当ディールの背景 : 高いブランド認知度と全国に直営 105 店舗を有する たかの友梨ビューティクリニック を同社グループとすることで 同社の主力事業であるミュゼプラチナムとの間で相互送客や多様なサービス展開を実現し 競争力強化および収益拡大に寄与すると見込むことが背景にある 効力発生日 :2017 年 2 月 22 日 GB グループ ( グロワール ブリエ東京およびミスプレミアム ) の M&A スキーム 同社および同社子会社株式会社ミュゼプラチナム ( 以下 ミュゼ社 ) は 2016 年 10 月 美容脱毛サロン エターナルラビリンス などの運営会社である株式会社グロワール ブリエ東京 ( 以下 GB 社 ) および同社子会社であるミスプレアム株式会社 ( 以下 MP 社 )( 以下 GB 社およびMP 社を総称してGBグループ ) との間で スポンサー支援に関する基本合意書を締結した GBグループは 消費者庁からGB 社に対する9ヵ月間の業務停止命令に伴う資金繰り悪化の影響により 自助努力だけでは事業継続が困難な状況にあった そのため 2016 年 9 月 23 日と同年 9 月 30 日に それぞれ 同社を貸主 GB 社を借主 同社を貸主 MP 社を借主として 金銭消費貸借契約 ( 合計 350 百万円 ) を締結していた ( 下参照 ) これらの金銭消費貸借契約に基づく担保権を実行するとともに 資産等譲渡契約を締結し GBグループの資産を取得した 具体的には GBグループ従業員の2016 年 9 月分の給料 98 百万円に相当する資産を譲り受け その対価として その労働債務を引き受け 支払を実行した 金銭消費貸借契約 (2016 年 9 月 23 日付け ) 金額 :100 百万円 貸主 : 同社 借主 :GB 社 金銭消費貸借契約 (2016 年 9 月 30 日付け ) 金額 :250 百万円 貸主 : 同社 借主 :MP 社 以降 同社およびミュゼ社は スポンサー支援 (GBグループ美容脱毛事業の承継) を進めてきた 具体的には GBグループの既存顧客に対する役務提供の継続 雇用維持 サービス品質向上のための教育研修 コンプライアンス体制の徹底などの支援を実施してきた そして 2017 年 3 月に 同社およびミュゼ社によるGBグループの事業承継の内容が確定した 事業譲渡契約 : 上述の資産 ( 担保権実行および資産等譲渡契約の締結により承継した資産 ) 以外の事業用資産の一切を承継するとともに GBグループから転籍した従業員を同社グループにて雇用する 2017 年 4 月 GBグループの破産手続開始決定を受けて ミュゼ社はGBグループの既存顧客に対し 以下の救済措置の実施を受け入れる決定を行った ミュゼ社はGBグループの金銭債務を引き継いでおらず 既存顧客への役務提供義務を有していないものの 美容脱毛トップブランドとして業界全体の混乱を極力抑止し健全性を確保することが 最終的にミュゼ社のブランド価値の維持向上に資すると判断した 施術代金の全額を支払済の既存顧客 *: 残役務 ( 合計約 11 億円 **) に対して35% を乗じた価格 ( 同社によれば売上原価相当分 ) で顧客が購入することにより 役務提供を継続する 信販契約利用者で かつ残債務を有する既存顧客 ***: 既存顧客が信販会社に対する残債務の支払を継続し ミュゼ社は各信販会社から当該既存顧客の残債務 ( 合計約 31 億円 **) に対して35% を乗じた額の支援金 ( 同社によれば売上原価相当 ) の提供を受けることで ミュゼ社から当該既存顧客に対して残役務分に関する追加代金を請求することなく役務提供を継続する *GBまたはMP 社との役務提供契約の支払方法について現金 クレジットカード 信販契約を利用し 施術代金の全額を支払済の既存顧客 ** 残役務額に関しては 同社の会計監査を受けたものではない ( 本件検討時に入手した決算報告書に基づく数値 ) ***GB 社またはMP 社との役務提供契約の支払方法について信販契約を利用し かつ当該信販契約の残債務を有する既存顧客 30/57

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