0-1_県発注工事における社会保険加入説明会次第

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1 県発注工事における社会保険加入説明会 平成 29 年 12 月 6 日 ( 水 ) 静岡総合庁舎 7 階第 8 会議室 12 月 7 日 ( 木 ) 浜松総合庁舎 1 階大会議室 12 月 8 日 ( 金 ) 東部総合庁舎別棟 2 階会議室いずれも午後 2 時 ~ 午後 4 時 説明会次第 1. 県発注工事における社会保険等加入業者に限定する取組について ( 静岡県交通基盤部建設業課指導契約班 ) 説明者 12 月 6 日杉山 12 月 7 日繁田 12 月 8 日杉山 2. 社会保険の加入と適用除外について ( 日本年金機構 ) 説明者 12 月 6 日静岡年金事務所厚生年金適用促進課中山様 12 月 7 日浜松東年金事務所厚生年金適用調査課山崎様 12 月 8 日沼津年金事務所厚生年金適用調査課内山様 3. 工事現場に配置する技術者について ( 静岡県交通基盤部建設業課許可班 ) 説明者 12 月 6 日 ~8 日渥美

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3 平成 29 年 7 月静岡県交通基盤部建設業課 静岡県建設工事の入札に参加予定の皆様へ 静岡県発注工事では 社会保険等未加入者との一次下請契約を締結することは原則できません * 適用除外者 ( 加入義務がない者 ) は除く 9 平成 30 年 1 月 1 日以降に契約締結する案件から 二次下請以下についても 原則 社会保険等加入業者に限定する取組を実施します * 適用除外者との契約は可能です ( 二次以下の下請負人に係る受注者に対する制裁金等の措置の開始時期は改めてお知らせします ) * 適用除外者 ( 加入義務がない者 ) の扱いは 国土交通省の取扱いに準じます 建設産業においては 若年層入職者の減少等が問題となっており その一因として 社会保険等 ( 健康 厚生年金 雇用の各保険 ) 未加入者が多いことが挙げられています そのため 未加入者対策の一環として 平成 年度静岡県建設工事競争入札参加資格定期申請から社会保険等未加入者の受付を行わないこととし 平成 28 年 4 月 1 日以降に契約を締結する静岡県発注建設工事では 受注者 ( 元請業者 ) に対し 社会保険等未加入者との一次下請契約を締結することを原則禁止としました 社会保険等未加入者 ( 適用除外者を除く ) と一次下請契約を締結した場合でやむを得ない理由があると認められない場合 ( やむを得ない理由があったと認められた場合であっても 発注者が指定する期限内に加入しない場合 ) は 受注者 ( 元請業者 ) に対し 下記の罰則が適用されます 制裁金 入札参加停止 工事成績減点 また 更なる徹底のため 平成 30 年 1 月 1 日以降に契約を締結する案件から 二次下請以下についても 原則 社会保険等加入業者に限定する取組を実施します 二次以下の下請負人に係る受注者に対する制裁金等の措置は 適用範囲が幅広く準備に時間を要することから同時適用とせず 下請負人の対応状況を 1 年間検証した後に改めてお知らせします 建設業者の皆様におかれましては 御理解 御協力の程 よろしくお願いします この件の問合せ先 : 静岡県庁建設業課 ( 指導契約班 ) 電話

4 ( 件名 ) 1 社会保険未加入対策の経緯 社会保険未加入対策について 平成 29 年 11 月 ( 建設支援局建設業課 ) (1) 国土交通省の目標平成 23 年 6 月 建設産業の再生と発展のための方策 2011 ( 建設産業戦略会議 ) において取組実施後 5 年を目途とする加入率の引上げを目標化 ( 企業単位で 100% 労働者単位で製造業並み ( 厚生年金保険 87.1% 雇用保険 92.6%) (2) 一次下請を社会保険等加入業者に限定する対策 ア ) 国土交通省平成 26 年 8 月から 原則 未加入の一次下請業者 ( 下請契約 3 千万円以上 ) と契約した場合 特別な事情がなければ 元請業者に対し 当該下請金額の 10% の制裁金の徴収 指名停止及び工事成績評定の減点を実施平成 27 年 8 月から 下請契約 3 千万円未満の工事においても実施 イ ) 静岡県平成 28 年 4 月から実施 処分内容は 国土交通省と同じ (3) 二次以下の下請を社会保険等加入業者に限定する対策 ア ) 国土交通省平成 29 年 4 月から 原則 二次以下の下請も社会保険等加入業者に限定し 未加入だった場合 元請業者に対し 30 日の猶予期間内での加入指導を求める 平成 29 年 10 月から 猶予期間内に加入確認書類が提出されなかった場合 元請業者に対し 当該下請金額の 5% の制裁金の徴収 指名停止及び工事成績評定の減点を実施 イ ) 静岡県平成 30 年 1 月から 原則 二次以下の下請も社会保険等加入業者に限定し 未加入だった場合 元請業者に対し 30 日の猶予期間内での加入指導を求める ペナルティについては 平成 30 年 1 月から 1 年間経過後 状況を見て判断 2 社会保険の加入状況 ( 全国 ) 別添 国土交通省資料を参照 3 指導 通報状況 ( 県 H 現在 ) 発覚の端緒 審査件数 (H29.5 末現在 ) 指導件数 (H29.5 末現在 ) 加入件数 加入率 通報件数 (H29.10 末現在 ) 許可 14,211 1,498 12, % 1,080 経審 16, , % 241 合計 30,809 1,880 28, % 1,321 社会保険未加入が判明した延べ 1,880 業者に指導を実施し 加入報告がない 1,321 業者及び国土交通省が事前加入指導を実施した 198 業者を保険担当部局に通報 2

5 平成 30 年 1 月以降の社会保険等加入業者に限定する取扱い説明図 平成 30 年 1 月 1 日以降契約締結する案件から二次下請以下についても 社会保険等加入業者に限定する取組を開始したのち 1 年間加入状況を検証した上で 罰則の導入時期を決定 3

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8 社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン における 適切な保険 について 資料 1 所属する事業所 事業所の形態 常用労働者の数 就労形態 労働保険 雇用保険 医療保険 ( いずれか加入 ) 社会保険 年金保険 下請指導ガイドライン における 適切な保険 の範囲 法人 1 人 ~ 常用労働者 雇用保険 2 - 役員等 - 協会けんぽ 健康保険組合 適用除外承認を受けた国民健康保険組合 ( 建設国保等 ) 1 協会けんぽ 健康保険組合 適用除外承認を受けた国民健康保険組合 ( 建設国保等 ) 1 厚生年金 厚生年金 3 保険 健康保険及び厚生年金保険 5 人 ~ 常用労働者 雇用保険 2 協会けんぽ 健康保険組合 適用除外承認を受けた国民健康保険組合 ( 建設国保等 ) 1 厚生年金 3 保険 個人事業主 1 人 ~4 人 常用労働者 雇用保険 2 国民健康保険 国民健康保険組合 ( 建設国保等 ) 国民年金 雇用保険 ( 医療保険と年金保険については個人で加入 ) - 事業主 一人親方 - 国民健康保険 国民健康保険組合 ( 建設国保等 ) 国民年金 医療保険と年金保険については個人で加入 ( 但し 一人親方は請負としての働き方をしている場合に限る ) 3 1 年金事務所健康保険の適用除外の承認を受けることにより 国民健康保険組合に加入する 2 週所定労働時間が 20 時間以上等の要件に該当する場合は常用であるか否かを問わない 3 詳しくは 一人親方 社会保険加入にあたっての判断事例集 参照 : 事業主に従業員を加入させる義務があるもの : 個人で加入 6

9 ( 参考 ) 社会保険の適用関係について 1 参考資料 1 雇用保険 本資料は社会保険の大まかな適用関係を整理したものです 詳しい適用関係については お近くのハローワーク等にお問い合わせ下さい 制度については最新の状況を確認ください 事業主就労属性は? 加入不可 代表者 役員 ただし 使用人兼務役員 ( 例えば 取締役 工事部長 ) について 使用人部分は加入可 労働者 適用除外となる者以外 強制適用 適用除外となる者 適用除外 65 歳に達した日以後新たに雇用される者 1 週間の所定労働時間が20 時間未満である者 31 日以上継続して雇用される見込みがない者 大学や専修学校の学生 生徒等であって厚生労働省令に定める者等 強制適用となる者は 雇用保険の被保険者となります ただし 労働者のうち 日々雇い入れられる者で 日雇雇用保険に加入する場合は 被保険者自らが届け出る必要があります 7

10 ( 参考 ) 社会保険の適用関係について 2 医療保険 事業所の形態は? 本資料は社会保険の大まかな適用関係を整理したものです 詳しい適用関係については お近くの年金事務所等にお問い合わせ下さい 制度については最新の状況を確認ください 常時使用される者 が 5 人未満の個人事業所 家族従事者を含まない ( 使用される者ではないため ) 協会けんぽ等の 適用事業所ではない 事業所従業員の 1/2 以上の加入同意がある場合 健康保険に任意加入することができる 国民健康保険 国民健康保険組合に個人で加入 法人事業所もしくは常時使用される者 が 5 人以上の個人事業所 適用事業所 家族従事者を含まない ( 使用される者ではないため ) 適用事業所で働いている人は? 法人代表者 役員 ( 常勤である者 ) 強制適用 臨時に使用される者であって 以下のいずれかに該当する者 ⅰ. 日々雇い入れられる者 (1 ヶ月を超え 引き続き使用されるに至った場合を除く ) ⅱ.2 ヶ月以内の期間を定めて使用される者 (2 ヶ月を超え 引き続き使用されるに至った場合を除く ) 事業所又は事務所で所在地が一定しない者に使用される者 季節的業務に使用される者 ( 継続して 4 ヶ月を超えて使用されるべき場合を除く ) 臨時的事業の事業所に使用される者 ( 継続して 6 ヶ月を超えて使用されるべき場合を除く ) 国民健康保険組合の事業所に使用される者 後期高齢者医療の被保険者となる者 厚生労働大臣 健康保険組合又は共済組合の承認を受けた者 ( 健康保険の被保険者でないことにより国民健康保険の被保険者であるべき期間に限る ) 等 個人事業主と その家族従業員 常用労働者 ( 適用除外となる者以外 ) 短時間労働者 1 日あるいは 1 週間の労働時間 及び 1 ヶ月の勤務日数が 一般社員の概ね 4 分の 3 未満である者 適用除外となる者 適用除外強制適用適用除外適用除外 適用事業所に使用されるが適用除外となる者で 一定の条件を満たす者は 健康保険の日雇特例被保険者となります 強制適用となる者は 協会けんぽ 健康保険組合等の被保険者となります 強制適用となる者であっても 厚生労働大臣の承認を受けた場合は 健康保険の被保険者ではなく 国民健康保険組合の被保険者となることができます 生活保護を受給している者は国民健康保険の適用除外となります 8

11 ( 参考 ) 社会保険の適用関係について3 制度については最新の状況を確認ください 厚生年金保険 本資料は社会保険の大まかな適用関係を整理したものです 詳しい適用関係については お近くの年金事務所等にお問い合わせ下さい 事業所の形態は? 常時使用される者が 5 人未満の個人事業所 家族従事者を含まない ( 使用される者ではないため ) 適用事業所ではない 事業所従業員の 1/2 以上の加入同意がある場合 健康保険に任意加入することができる 国民年金に個人で加入 法人事業所もしくは常時使用される者 が 5 人以上の個人事業所 適用事業所 家族従事者を含まない ( 使用される者ではないため ) 適用事業所で働いている人は? 法人代表者 役員 ( 常勤である者 ) 強制適用 個人事業主と その家族従業員 適用除外 臨時に使用される者であって 以下のいずれかに該当する者 ⅰ. 日々雇い入れられる者 (1ヶ月を超え 引き続き使用されるに至った場合を除く ) ⅱ.2ヶ月以内の期間を定めて使用される者(2ヶ月を超え 引き続き使用されるに至った場合を除く ) 事業所又は事務所で所在地が一定しない者に使用される者 季節的業務に使用される者 ( 継続して4ヶ月を超えて使用されるべき場合を除く ) 臨時的事業の事業所に使用される者 ( 継続して6ヶ月を超えて使用されるべき場合を除く ) 等 常用労働者 ( 適用除外となる者以外 ) 短時間労働者 1 日あるいは 1 週間の労働時間 及び 1 ヶ月の勤務日数が 一般社員の概ね 4 分の 3 未満である者 適用除外となる者 強制適用 適用除外 適用除外 9 強制適用となる者は 厚生年金保険の被保険者となります

12 資料 2 平成 29 年 5 月 8 日 ( 月 ) 第 1 回建設業社会保険推進連絡協議会資料より これまでの社会保険未加入対策の取組状況 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 10

13 建設業における社会保険未加入対策の概要 背景 ( 建設業における課題 ) 社会保険未加入企業が多く存在し いざというときの公的保障が確保されず 若年入職者減少の一因となっている 適正に保険に加入し 法定福利費を負担している事業者が競争上不利になる 中央建設業審議会 建設産業における社会保険加入の徹底について ( 提言 ) ( 平成 24 年 3 月 ) 関係者を挙げて社会保険未加入問題への対策を進めることで 技能労働者の処遇の向上 建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保 法定福利費を適正に負担する企業による公平で健全な競争環境の構築 これまでの主な取組 を実現する必要がある 1. 行政 元請 下請一体となった保険加入の推進 社会保険未加入対策推進協議会の設置 (H24.5~) 建設業関係団体等 84 団体 学識経験者 行政 ( 国交省 厚労省 ) で構成 実施後 5 年 (H29 年度 ) を目途に 企業単位では許可業者の加入率 100% 労働者単位では製造業相当の加入状況を目指すことを目標として共有 目標の達成に向け それぞれの立場で社会保険未加入対策を推進することを申し合わせ 4. 社会保険加入に係る建設企業の取組指針の制定 浸透 下請指導ガイドライン ( 課長通知 ) の制定 (H24.11~) 元請企業は 施工体制台帳 再下請通知書 作業員名簿等により下請企業や作業員の保険加入状況を確認 指導 遅くとも平成 29 年度以降は 1 未加入企業を下請企業に選定しない 2 適切な保険に未加入の作業員は特段の理由が無い限り現場入場を認めないとの取扱いとすべき 2. 行政によるチェック 指導 経営事項審査における減点幅の拡大 (H24.7~) 雇用保険 健康保険 厚生年金保険に未加入の場合の減点幅を拡大 許可更新時等の確認 指導 (H24.11~) 許可更新 経審 立入検査時に保険加入状況を確認 指導 立入検査時には元請企業の下請企業への指導状況も確認 指導に従わず未加入の企業は保険担当部局に通報 3. 公共工事における対策の実施 国土交通省直轄工事における対策の実施 (H26.8~ 段階的に実施 ) 二次以下の下請企業についても加入企業に限定(H29.4~) 二次以下の下請未加入企業についても元請にペナルティを実施(H29.10~) 地方公共団体発注の工事における対策の実施 加入企業への限定を図ることを 入札契約適正化法に基づき要請 (H28.6) 法定福利費の確保 直轄工事の予定価格への反映 (H24.4~) 事業主負担分及び本人負担分について 必要な法定福利費を予定価格に反映 法定福利費を内訳明示した見積書の活用 各専門工事業団体毎に法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成し 下請企業から元請企業への提出を開始 (H25.9~) 建設業許可部局の立入検査による見積書の活用徹底 (H28.6~) 小規模業者を対象とした研修会の開催 簡易版の 見積書の作成手順 の作成等により 見積書に関する周知 啓発 6. 相談体制の充実 相談体制の充実 各都道府県単位での相談窓口の設置や個別相談会の開催等 全国社会保険労務士会連合会との連携を強化 (H28.7~) 1

14 社会保険加入状況の推移 ( 地方別 元請 下請次数別 ) 公共事業労務費調査 ( 平成 23 年 10 月調査 平成 24 年 10 月調査 平成 25 年 10 月調査 平成 26 年 10 月調査 平成 27 年 10 月調査 平成 28 年 10 月調査 ) における 3 保険加入状況をみると 全体的には加入割合は上昇傾向にありますが 他地方と比較して関東が 元請企業と比較して高次の下請企業が 加入割合の低い傾向にあります 企業別では 関東と他地方との差が小さくなりました 100% 95% 92.8% 90% 92.4% 86.5% 86.1% 85% 86.0% 80% 75% 70% 3 保険加入割合 ( 地方別 ) 84.1% 85.3% 84.2% 70.3% 86.7% 97.7% 99.3% 97.7% 97.7% 96.8% 96.1% 95.9% 95.8% 94.8% 93.2% 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 全国 企業別 100% 95% 90% 85% 80% 75% 70% 65% 72.9% 96.4% 76.6% 3 保険加入割合 ( 元請 下請次数別 ) 96.6% 84.7% 96.7% 88.2% 81.8% 66.3% 98.0% 97.5% 98.5% 93.6% 74.7% 91.5% 90.8% 86.2% 76.3% 96.9% 96.3% 82.6% 92.9% 90.1% 88.1% 元請 1 次下請 2 次下請 3 次下請 % 95% 90% 85% 80% 75% 70% 73.3% 73.2% 65% 62.1% 60.6% 60% 58.2% 56.7% 55% 50% 45% 40% 35% 3 保険加入割合 ( 地方別 ) 54.8% 50.5% 37.8% 北海道 関東 中部 中国 九州 沖縄 66.2% 86.6% 東北 北陸 近畿 四国 全国 87.0% 86.1% 82.0% 82.0% 78.1% 75.8% 69.6% 64.3% 63.1% 労働者別 100% 95% 90% 85% 80% 75% 70% 65% 60% 55% 50% 45% 40% 79.3% 77.7% 59.5% 55.3% 54.9% 50.9% 82.8% 80.1% 65.6% 44.4% 46.2% 43.6% 3 保険加入割合 ( 元請 下請次数別 ) 47.7% 85.0% 70.8% 63.9% 58.3% 57.3% 48.8% 66.4% 87.3% 74.2% 70.0% 68.5% 元請 1 次下請 2 次下請 3 次下請 3

15 雇用者数に占める厚生年金保険被保険者数の割合の比較 ( 製造業 / 建設業 ) 厚生年金保険業態別規模別適用状況調 ( 厚生労働省 ) における 厚生年金保険被保険者数 を 労働力調査 ( 総務省 ) における 雇用者数 で除した割合を 製造業 と 建設業 で比較した この場合 分母である雇用者数及び分子である厚生年金保険被保険者数については 建設業における社会保険等未加入対策で主に対象としている現場の生産労働者以外 ( 事務員等 ) も含んでいる 労働力調査 における 雇用者 と 厚生年金保険が適用される者は 実際には一致しない ( 例えば 厚生年金保険の適用されない 常用労働者が 5 人未満の事業者に使用される労働者も 分母に含まれる ) なお 健康保険加入率については 統一的な被保険者数のデータが把握できない ( 万人 ) 1000 製造業雇用者数に占める製造業厚生年金被保険者数の割合 % ( 万人 ) 1000 建設業雇用者数に占める建設業厚生年金被保険者数の割合 100% % 86.8% 86.8% 87.3% 86.6% 90% 80% % 90% 80% % 60% % 64.6% 67.5% 71.1% 70% 60% % 40% 30% % 40% 30% % % % % 0 H24.9 H25.9 H26.9 H27.9 H28.9 製造業厚生年金保被保険者製造業厚生年金保険被保険者 ( 万人 ( 万人 ) 製造業雇用者数 ( 万人 ( 万人 ) ) 加入率製造業雇用者数に占める被保険者数の割合 0% % H24.9 H25.9 H26.9 H27.9 H28.9 厚生年金保被保険者建設業厚生年金保険被保険者 ( 万人 ) ( 万人 ) 建設業雇用者数 ( 万人 ( 万人 ) ) 加入率建設業雇用者数に占める被保険者数の割合 出典 : 総務省 労働力調査 厚生労働省 厚生年金保険業態別規模別適用状況調 5

16 雇用者数に占める雇用保険被保険者数の割合の比較 ( 製造業 / 建設業 ) 雇用保険事業年報 ( 厚生労働省 ) における 雇用保険被保険者数 を 労働力調査 ( 総務省 ) における 雇用者数 ( 役員を除く ) で除した割合を 製造業 と 建設業 で比較した この場合 分母である雇用者数 ( 役員除く ) 及び分子である雇用保険被保険者数については 建設業における社会保険等未加入対策で主に対象としている現場の生産労働者以外 ( 事務員等 ) も含んでいる 労働力調査 における 雇用者 と 雇用保険が適用される者は 実際には一致しない 製造業雇用数 ( 役員除く ) に占める製造業雇用保険被保険者数の割合 ( 万人 ) ( 万人 ) % 93.9% 93.0% 93.1% 91.9% 100% 1000 建設業雇用者数 ( 役員除く ) に占める建設業雇用保険被保険者数の割合 100% % 80% 70% 60% % 63.9% 65.7% 68.3% 71.6% 90% 80% 70% 60% % % % % % 20% % 20% % % 0 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3 0% 0 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3 0% 製造業雇用保険被保険者 ( 万人 ) 製造業雇用者数 ( 万人 ( 役員除く ) )( 万人 ) 加入率製造業雇用者数に占める被保険者数の割合 14 建設業雇用保険被保険者 ( 万人 ) ( 万人 ) 建設業雇用者数 ( 万人 ( 役員除く ) )( 万人 ) 加入率建設業雇用者数に占める被保険者数の割合出典 : 総務省 労働力調査 厚生労働省 雇用保険事業年報 6

17 社会保険加入率と賃金の推移 対策の取組を始めて以降 建設業における社会保険の加入率は一貫して上昇 一方で 現場の労働者の賃金は上昇傾向にはあるものの 事業者にかかる社会保険料の負担が 賃金の上昇を抑制する要因の一つとなっている可能性 社会保険の加入促進と技能者賃金の上昇の両立を図るためにも 社会保険加入の徹底と 法定福利費の適切な確保に向けた取組を更に進め より公平な競争環境の整備を促進していく必要 100% 95% 90% 85% 80% 75% 70% 84% 社会保険加入率の推移 出典 : 公共事業労務費調査 ( 国土交通省 ) 95% 96% 93% 90% 87% 76% 72% 67% [ 千円 ] 6,000 5,500 5,000 4,500 年間賃金総支給額の推移 出典 : 賃金構造基本統計調査 ( 厚生労働省 ) より推計 5, , , , , , , , , , , , , , , , , , , % 60% 57% 58% 62% 4,000 4, , , , , % 50% H23.10 H24.10 H25.10 H26.10 H27.10 H ,500 平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年 企業別 3 保険加入率 労働者別 3 保険加入率 15 建設業男性生産労働者製造業男性生産労働者 建設業男性全労働者男性全労働者 8

18 国地契第 2 7 号国官技第 号国営計第 6 4 号平成 2 9 年 9 月 2 2 日 総務部長 殿 各地方整備局 企画部長 殿 営繕部長 殿 大臣官房地方課長大臣官房技術調査課長大臣官房官庁営繕部計画課長 ( 公印省略 ) 請負代金内訳書の提出について の一部改正について 公共工事標準請負契約約款 ( 昭和 25 年 2 月 21 日中央建設業審議会決定 ) については 平成 29 年 7 月 25 日の中央建設業審議会においてその改正が決定され その実施について 同日付けで国土交通省中建審第 1 号により国土交通大臣あて勧告がなされたところである これを受けて 今般 工事請負契約書の制定について ( 平成 7 年 6 月 30 日付け建設省厚契発第 25 号 ) が改正されるにあたり 請負代金内訳書の提出について ( 平成 7 年 9 月 28 日付け建設省厚契発第 42 号 建設省技調発第 193 号 建設省営計発第 115 号 ) についても下記のとおり必要な改正を行い 平成 29 年 10 月 1 日以降に入札契約手続を開始する工事から適用することとしたので 遺漏なきよう措置されたい 記 次の表により 改正前欄に掲げる規定の傍線を付し又は破線で囲んだ部分をこれに順次対応する改正後欄に掲げる規定の傍線を付し又は破線で囲んだ部分のように改め 改正前欄に掲げるその標記部分に二重傍線を付した規定で改正後欄にこれに対応するものを掲げていないものは これを削る 16

19 改正後 改正前 1 対象工事 1 対象工事 請負代金内訳書の提出を求める工事は 契約書 請負代金内訳書の提出を求める工事は 以下のい を作成する全ての工事とする ずれかに該当するものとする ( 削除 ) (1) 官庁営繕に係る工事以外の工事にあっては 請負代金額が 1 億円以上で 工期が 6 箇月を超える工事 ( 河川又は道路の維持工事を除く ) その他仮道 仮橋等仮設の構造物に要する費用が大きな工事 新しい工法を採用する工事等で契約担当官等 ( 会計法 ( 昭和 22 年法律第 35 号 ) 第 2 9 条の3 第 1 項に規定する契約担当官等をいう 以下同じ ) が必要と認める工事 ( 削除 ) (2) 官庁営繕に係る工事にあっては 一般競争入札方式又は公募型指名競争入札方式に付した工事その他契約担当官等が必要と認める工事 ( 設備工事にあっては 一般競争入札方式に付した工事その他契約担当官等が必要と認める工事 ) 2 3 ( 略 ) 2 3 ( 略 ) 別紙様式 -1 別紙様式 -1 ( 略 ) ( 略 ) 費工種細規単員単金額費工種細規単員単金額 目種別別格位数価目種別別格位数価 ( 略 ) ( 略 ) ( 工事価格のうち 現場労働者に関する健康保険 厚生年金保 険及び雇用保険の法定の事業主負担額円 ) ( 注 ) 共通仮設費については 内訳として運搬 ( 注 ) 共通仮設費については 内訳として運搬 費 準備費 仮設費 事業損失防止施設費 費 準備費 仮設費 事業損失防止施設費 安全費 役務費 技術管理費 営繕費があ 安全費 役務費 技術管理費 営繕費があ り 本工事で該当する項目全てについて記 り 本工事で該当する項目全てについて記 入するものとする 入するものとする ( 参考 ) ( 参考 ) ( 略 ) ( 略 ) 費工種細規単員単金額費工種細規単員単金額 目種別別格位数価目種別別格位数価 17

20 ( 略 ) ( 略 ) 工 工 事 1 121,870,000 事 1 121,870,000 価 費 格 計 消費税相 1 9,749,600 当額 工事 1 131,619,600 費計 ( 工事価格のうち 現場労働者に関する健康保険 厚生年金保 険及び雇用保険の法定の事業主負担額 4,545,751 円 ) ( 注 ) 共通仮設費については 内訳として運搬 ( 注 ) 共通仮設費については 内訳として運搬 費 準備費 仮設費 事業損失防止施設費 費 準備費 仮設費 事業損失防止施設費 安全費 役務費 技術管理費 営繕費があ 安全費 役務費 技術管理費 営繕費があ り 本工事で該当する項目全てについて記 り 本工事で該当する項目全てについて記 入するものとする 入するものとする 別紙様式 -2 別記様式 -2 ( 略 ) ( 略 ) 工種科中規単員工種科中規単員 事目目科格位数金額事目目科格位数金額 別目別目 ( 略 ) ( 略 ) ( 工事価格のうち 現場労働者に関する健康保険 厚生年金保 険及び雇用保険の法定の事業主負担額円 ) ( 参考 ) ( 参考 ) ( 略 ) ( 略 ) 工種科中規単員工工科中規単員 事目目科格位数金額事種目科格位数金額 18

21 別目別目 ( 略 ) ( 略 ) 工 事 1 232,700,000 事 1 232,700,000 工 価 格 費 計 消費税 1 18,616,000 相当額 工事 1 251,316,000 費計 ( 工事価格のうち 現場労働者に関する健康保険 厚生年金保 険及び雇用保険の法定の事業主負担額 11,635,000 円 ) 19

22 ( 参考 1) 標準約款 ( 公共 / 民間 / 下請 ) の改正 現 状 元請 - 下請間では 各専 事業団体が法定福利費を内訳明 した 標準 積書 を作成しており その活 が進展 国交省直轄 事では 予定価格の積算において計上した法定福利費の概算額を 札調書に明記して公表 ただし 請負代 内訳書の様式及び記載内容において 法定福利費までは明 されていない 間発注 事においては 従来 法定福利費の内訳明 について 標準的なルールは設けられていない < 積書の提出状況 ( 下請企業への質問 )> ( 出典 ) 法定福利費を内訳明 した 積書の活 状況等に関するアンケート調査 ( 平成 28 年調査 : 回答数約 3100 件 ) ほとんどの 事で提出している (8 割以上 ) おおむね提出している (5 8 割程度 ) あまり提出していない (3 5 割程度 ) ほとんど提出していない (1 3 割程度 ) まったく提出していない (1 割未満 ) 取組 体がよくわからない 平成 26 年 平成 27 年 平成 28 年 改正の趣旨 内容 % 社会保険への加 を 層推進していくためには 間発注 事や地 公共団体発注 事も含め 必要な法定福利費が契約段階でも確保されることが重要 標準約款 ( 公共 / 間 / 下請 ) において 受注者が作成し発注者に提出する請負代 内訳書に 法定福利費を内訳として明 することを標準化 条 ( 例 : 間約款 甲 ) 字部分を新設 ( 請負代 内訳書及び 程表 ) 第 4 条受注者は この契約を締結した後 速やかに請負代 内訳書及び 程表を監理者に提出し 請負代 内訳書については 監理者の確認を受ける 2 請負代 内訳書には 健康保険 厚 年 保険及び雇 保険に係る法定福利費を明 するものとする 20

23 ( 参考 2) 請負代金内訳書への法定福利費の明示 明示する法定福利費について 建設工事の直接的な作業に従事する現場作業員に係る社会保険料の事業主負担分が対象 対象となる社会保険は 雇用保険 健康保険及び厚生年金保険 契約締結後に発注者に提出する請負代金内訳書に法定福利費を明示する < 法定福利費の計算方法 > 1 労務費を算出し 法定福利費を求めるケース 入札や見積書作成の際 直接工事費の積算において労務費を使用している場合 当該労務費を使用 入札や見積書作成の際 直接工事費の積算において労務費を使用していない場合 過去の工事実績から平均的な労務費比率を算出し これを工事費に乗じて 労務費を算出 労務費に各保険の保険料率を乗じることで 法定福利費を算出 法定福利費 = 労務費総額 法定保険料率 2 労務費の算出が困難なケース 過去の工事実績から平均的な法定福利費の割合を算出し これを工事費に乗じて 法定福利費を算出 法定福利費 = 工事費 工事費あたりの平均的な法定福利費の割合 3 下請企業から提出された見積書等を活用するケース 下請企業から提出された法定福利費を内訳明示した見積書等を活用 ( 明示された法定福利費の額を合算 ) 法定福利費 = ( 下請 Aの法定福利費 )+( 下請 Bの法定福利費 )+ 21 ( 活用イメージ ) 内訳明示した見積書 ( 発注者 ) 殿 工事名 工事契約年月日工期 発注者 請負代金内訳書 元請企業 請負代金内訳書 下請企業 技能労働者 法定福利費を請負金額に反映 ( 受注者 ) 住所 : 氏名 : 請負代金内訳書 法定福利費支払い 必要な保険へ加入 工事区分工種種別 単価金額 請負代金内訳書の活用 標準見積書 ( ) や請負代金内訳書の活用 平成 25 年度より 見積書に法定福利費を内訳明示する取組を推進している 工事費計 10,000,000 ( 工事価格のうち 現場労働者に関する健康保険 厚生年金保険及び雇用保険の法定の事業主負担額 450,000 円 )

24 ( 参考 3-1) 法定福利費の明示にあたっての留意点 ➀ 内訳明示する法定福利費について 内訳明示の対象 健康保険の保険料は介護保険料 厚生年金保険の保険料は子ども 子育て拠出金と一体で徴収されることから 内訳明示する法定福利費には これらの事業主負担分も含まれる 内訳明示を求められている法定福利費以外の費用 ( 例 : 社会保険料の個人負担分 ) を除くことが困難な場合は 当該費用が含まれることを明記する 内訳明示の方法 法定福利費の算出方法によっては 必ずしも個々の社会保険の法定福利費を算出できるとは限らないため 社会保険の種類毎に明示せず まとめて明示することでも差し支えない 工事費目 ( 直接工事費 現場管理費等 ) 毎に法定福利費を内訳明示するのではなく 請負代金総額に対して内訳明示することで差し支えない 法定福利費の算出について 受注者は 下請企業に工事を発注する予定がある場合には < 法定福利費の計算方法 > 中の 労務費総額 又は 工事費 に下請企業の負担分を含めた上で算出することに留意する 受注段階で下請企業が確定しておらず 下請企業が社会保険の適用対象なのか 適用除外 ( 法定福利費無し ) なのか不明である場合には 全ての下請企業が社会保険に加入しているという前提で算出した法定福利費を明示する 22

25 ( 参考 3-2) 法定福利費の明示にあたっての留意点 ➁ 入契法に基づく工事費内訳書の作成について 公共工事の入札の際に発注者に提出する工事費内訳書については 法定福利費を明示することとされていないが 入札段階から法定福利費を適正に確保することが必要であり また 契約段階での適正な法定福利費の確保や落札後の請負代金内訳書作成の効率化の観点から 入札段階からあらかじめ必要となる法定福利費を算出する ( 必要な法定福利費が含まれた工事費を算出する ) ことが望ましい 公共工事の入札調書における法定福利費概算額について 国土交通省直轄工事においては 予定価格の積算において計上した法定福利費の概算額を 入札調書に明記し 公表しているが この法定福利費概算額は あくまで参考として 予定価格に工種別の 予定価格に占める法定福利費の平均割合 を乗じて算出したものである したがって受注者は できる限り < 法定福利費の計算方法 > において示した手法によって 工事ごとに法定福利費を算出することが望ましい 23

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