独立行政法人と承認審査の今後

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1 薬事塾 (2014 年 5 月 ) 医療機器に関する最近の薬事行政について - 薬事法改正を中心に 年 5 月 10 日 千葉県健康福祉部 古元重和 ( 前厚生労働省医療機器審査管理室長 )

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5 自己紹介

6 本日の内容 1. 薬事法改正について 2. 医療機器の審査迅速化に向けた取り組みについて

7 1. 薬事法改正について

8 薬事法の改正 ( 概要 ) 薬事法 から 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 に名称変更 1. 医薬品 医療機器等に関する安全対策の強化 2. 医療機器の特性を踏まえた規制の構築 3. 再生医療等製品の特性を踏まえた規制の構築 ( ) 平成 25 年 11 月 26 日公布 1 年以内に施行

9 薬事法等の一部を改正する法律の概要 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 医薬品 医療機器等の安全かつ迅速な提供の確保を図るため 添付文書の届出義務の創設 医療機器の登録認証機関による認証範囲の拡大 再生医療等製品の条件及び期限付承認制度の創設等の所要の措置を講ずる Ⅰ 法律の概要 1 医薬品 医療機器等に係る安全対策の強化 (1) 薬事法の目的に 保健衛生上の危害の発生 拡大防止のため必要な規制を行うことを明示する (2) 医薬品等の品質 有効性及び安全性の確保等に係る責務を関係者に課す (3) 医薬品等の製造販売業者は 最新の知見に基づき添付文書を作成し 厚生労働大臣に届け出るものとする 2 医療機器の特性を踏まえた規制の構築 (1) 医療機器の製造販売業 製造業について 医薬品等と章を区分して規定する (2) 医療機器の民間の第三者機関による認証制度を 基準を定めて高度管理医療機器にも拡大する (3) 診断等に用いる単体プログラムについて 医療機器として製造販売の承認 認証等の対象とする (4) 医療機器の製造業について 許可制から登録制に簡素化する (5) 医療機器の製造 品質管理方法の基準適合性調査について 合理化を図る 3 再生医療等製品の特性を踏まえた規制の構築 (1) 再生医療等製品 を新たに定義するとともに その特性を踏まえた安全対策等の規制を設ける (2) 均質でない再生医療等製品について 有効性が推定され 安全性が認められれば 特別に早期に 条件及び期限を付して製造販売承認を与えることを可能とする 4 その他薬事法の題名を 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 に改めるほか 所要の改正を行う Ⅱ 施行期日 公布の日から 1 年を超えない範囲内において政令で定める日 ( 公布日 : 平成 25 年 11 月 27 日 )

10 1. 医薬品 医療機器等に係る安全対策の強化 改正の背景 医薬品 医療機器等の実用化を促進するに当たっては 併せて 安全対策を強化することが必要である 医薬品 医療機器等に添付する添付文書は 使用上の注意等を現場に伝える重要なものであり 薬害肝炎事件の検証において 添付文書の位置付けを改めるべきことが指摘されている また 添付文書は常に最新の知見が反映されていることが重要であるが 現行の薬事法では これが明確となっていない このため 添付文書の位置付け等を見直すこと等により 医薬品 医療機器等に係る安全対策の強化を図ることが必要 添付文書の位置付け等の見直し (1) 医薬品等の製造販売業者は 最新の知見に基づき添付文書を作成し 厚生労働大臣に届け出るものとする 併せて 迅速な情報提供を行う観点から 届け出た添付文書を直ちにウェブサイトに掲載することとする その他の改正事項 (2) 薬事法の目的に 保健衛生上の危害の発生 拡大防止のため必要な規制を行うことを明示 (3) 医薬品等の品質 有効性及び安全性の確保等のための関連事業者 医療従事者等の関係者の役割の明確化 (4) 医療機関の副作用等の報告先を 製造販売業者の報告先と一元化して独立行政法人医薬品医療機器総合機構 (PMDA) とし 国は PMDA に情報の整理等を行わせることができることとするほか 必要な市販後安全対策を講じる

11 このほか 製造販売の認証を受けた者の地位の承継 登録認証機関の業務規程の認可 厚生労働大臣による認証取消し等の命令など 認証制度の拡大に合わせた所要の規定の整備を行う 2. 医療機器の特性を踏まえた規制の構築 改正の背景 医療機器は パソコン等の他の機械製品と同様に短いサイクルで改善 改良が行われた製品が市場に供給される場合が多いことなど 医薬品と異なる特性 ( ) を有している 新医療機器の開発 実用化については 医療の質の向上に寄与するとともに 我が国の経済成長を牽引する産業分野としても期待されているが 承認 上市に時間がかかる等といった課題も指摘 さらに 医療機器の国際展開を進めるためには 国際整合性に配慮する必要がある このため 医療機器の特性を踏まえた制度改正を行い 医療機器の迅速な実用化と規制の合理化を図ることが必要 医療機器の主な特性 1 臨床現場での実際の使用を通じて 実用化されること 2 絶えず改良 改善が行われ 一製品あたりの寿命が短いこと 3 有効性 安全性は 医師等の技能に依る部分が大きく かつ 臨床現場では少量多品目が使用されていること 医薬品と別個の章を新設 法律の名称にも明示 (1) 医療機器の製造販売業 製造業について 医薬品等と章を区分して規定する (2) 薬事法 の名称について 医療機器を明示 改正後の名称は 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 略称 : 医薬品医療機器等法 ) とする 迅速な実用化に向けた規制 制度の簡素化 (3) 民間の第三者機関を活用した認証制度を 基準を定めて高度管理医療機器にも拡大する これにより PMDA の審査について新医療機器に重点化 迅速化を図る ( 例 ) 歯科インプラント コンタクトレンズなど

12 単体プログラムの位置付けの明確化 (4) 単体プログラムについて 欧米では既に医療機器として位置付けられていることを踏まえ これを医療機器の範囲に加え 製造販売等の対象とする ( 例 )MRI 等で撮影された画像データの処理 保存 表示等を行うプログラム その他の改正事項 (5) 医療機器の製造業について 許可制 認定制から登録制に改め 要件を簡素化する (6) 承認 認証において 個別製品ごとに行われていた QMS 調査 ( 製造管理 品質管理が基準に基づいて行われているかの調査 ) を合理化し 製品群 ( 医療機器の特性等に応じて種類別に大くくりしたもの ) 単位で調査を実施することとする 既に QMS 調査で基準に適合している製品と同じ製品群に属する製品についての QMS 調査が原則免除されることとなる なお 都道府県による QMS 調査は廃止し 認証機関と PMDA に集約する (7) 現行の再審査 再評価に代えて 厚生労働大臣が指定する医療機器 ( ) について 製品の特性に応じて期間を設定し 当該期間中に使用成績に係る調査を行い 有効性や安全性を確認することとする 人工心臓など長期間に渡って体内に留置される製品を想定 (8) 高度管理医療機器等の賃貸について 業として対価を得ずに貸与を行う場合についても 許可又は届出の対象とする (9) 医療機器を医療機関等に販売する際に ウェブサイトに情報を掲載すること 医療機関の了解があること等の一定の条件を満たした場合は 添付文書の製品への添付を省略できることとする

13 小 医療機器の分類と規制 リスク 大 国際分類 ( 注 1) クラス Ⅰ クラス Ⅱ クラス Ⅲ クラス Ⅳ 具 体 例 不具合が生じた場合でも 人体へのリスクが極めて低いと考えられるもの ( 例 ) 体外診断用機器 鋼製小物 ( メス ヒ ンセット等 ) X 線フィルム 歯科技工用用品 不具合が生じた場合でも 人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの ( 例 )MRI 装置 電子内視鏡 消化器用カテーテル 超音波診断装置 歯科用合金 不具合が生じた場合 人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの ( 例 ) 透析器 人工骨 人工呼吸器 患者への侵襲性が高く 不具合が生じた場合 生命の危険に直結する恐れがあるもの ( 例 ) ヘ ースメーカ 人工心臓弁 ステントク ラフト 薬事法 の分類 規制 一般医療機器管理医療機器高度管理医療機器 法改正で拡充 届出第三者認証 ( 注 2) 大臣承認 (PMDA で審査 ) ( 注 1) 日米欧豪加の5 地域が参加する 医療機器規制国際整合化会合 (GHTF) において平成 15 年 12 月に合意された医療機器のリスクに応じた4つのクラス分類の考え方を薬事法に取り入れている ( 注 2) 厚生労働大臣が基準を定めたものについて大臣の承認を不要とし あらかじめ厚生労働大臣の登録を受けた民間の第三者認証機関 ( 現在 13 機関 ) が基準への適合性を認証する制度 13

14 登録認証機関に係る制度の見直し 今回の改正でクラス Ⅲ の後発医療機器が認証品目に移行すること等に伴い 行政の関与の在り方や登録認証機関における審査の質の向上など 信頼できる認証制度とするための更なる取組が必要であり 具体的には以下の事項を検討している 検討中の事項 1. 行政による監督の強化 登録認証機関の業務規程を 厚生労働大臣の認可制に変更する 登録認証機関に対する登録 ( 更新 ) 申請時の調査 立入検査を PMDA に行わせることを可能とする 基準適合性認証のための審査の義務 ( 薬事法第 23 条の 9) に違反した場合 登録取消が可能となるよう 登録取消事由を拡充する 認証品目の違反が確認された場合 厚生労働大臣が登録認証機関に対して認証取消等の命令をすることを可能とする 等 2. 行政との連携強化 ( 行政への報告 ) PMDA や都道府県知事に対する定期報告の内容として 詳細な情報を含むこととする ( 例 :QMS 調査報告書 ) 定期報告とは別に QMS 不適合となった場合や認証取消等をした場合には 直ちに厚生労働大臣及び当該品目の製造販売業者の許可権者の都道府県知事に報告する 等 3. 審査員の質の確保 審査員が専門分野ごとに必要な力量を有していることなどが行政で確認できる方法を検討する 等 その他 登録認証機関の認証や QMS 調査の質の向上のため 監視指導上の必要な規定の追加も検討 これらの内容には現段階で検討中の内容が含まれており 今後変更する可能性がある

15 登録認証機関の業務規程 < 登録認証機関 > 基準適合性認証の業務に関する規程 業務規程 現行 医薬品医療機器等法第 23 条の 10 < 具体的事項 > 基準適合性認証の方法 審査員の資格要件 審査員の選任 解任に関する事項 認証に関する料金 内部監査の方法 記録の保管 / 管理の方法 etc 改正後 申請 届出 業務開始前に厚生労働大臣へ届出が必要 ( 変更時も同様 ) 業務開始前に厚生労働大臣の認可が必要 ( 変更時も同様 ) 受理 審査 認可 2 週間 ( 附則第 25 条 ) 施行の日から 3 月を経過する日までに認可の申請をしなければならない 上記申請をした場合は認可の処分があるまでの間業務可能 認証業務開始

16 現行 登録認証機関に対する立入検査 立入検査 医薬品医療機器等法第 23 条の 6 第 2 項医薬品医療機器等法第 69 条第 5 項医薬品医療機器等法第 69 条の 2 第 1 項 登録認証機関 登録申請時 ( 法第 23 条の 6 第 1 項 ) 登録更新申請時 ( 法 23 条の 6 第 2 項 ) 定期調査 (1 年ごと )( 法第 69 条第 5 項 ) 大臣が必要と認める時 ( 緊急時等 )( 同上 ) 改正後 立入検査 登録認証機関 法第 23 条の 6 第 2 項 法第 69 条の 2 第 1 項 委任 登録申請時 ( 法第 23 条の 6 第 1 項 ) 登録更新申請時 ( 法 23 条の 6 第 3 項 ) 定期調査 (1 年ごと )( 法第 69 条第 5 項 ) 大臣が必要と認める時 ( 緊急時等 )( 同上 ) 立入検査

17 登録認証機関に対する監督及びトレーニングの実施に係る関係図 認証基準の作成 立入検査 立入検査のマニュアルの整備 立入検査 トレーニング業務の財源確保 登録認証機関に対する立入検査の委任 登録認証機関に対する立入検査結果の報告 認証業務の登録 ( 更新 ) 申請 認証品目に関する定期報告 ( 毎月 ) 登録 (3 年ごとに更新 ) 業務規程の認可 報告徴収 立入検査 行政処分 ( ) 等 登録認証機関からの認証基準等に関する相談 登録認証機関 監督業務の組織編成 監督業務担当職員の力量確保 登録認証機関へのトレーニング 登録認証機関からの相談対応 登録認証機関の監督 ( 立入検査 指導 ) 認証基準に関するトレーニング 登録認証機関からの相談対応 認証業務の実施 審査員の力量確保 トレーニングへの参加 業務規程の整備 ( ) 製造販売業者の許可権者である都道府県知事は当該許可業者の認証品目に関して登録認証機関へ報告徴収等する場合がある

18 単体プログラムとは 単体プログラム汎用 PC 等にインストールすることで 医療機器としての性能を発揮するプログラム プログラム 電子計算機に対する指令であって一の結果を得ることができるように組み合わされたもの 現行の薬事法でプログラムを使用している医療機器 画像診断装置ワークステーション < 使用例 > 当該製品のプログラムによる 3 次元画像処理 X 線 CT 装置 MRI PET-CT 装置等で撮影された画像データの処理 保存 表示等を行う CT 検査のデータ 骨の 3D 画像 現行法 単体プログラム 改正案 ソフト部分 ( プログラム ) ソフト部分 ( プログラム ) ハード部分 ソフト部分のみでは薬事法の規制対象とならず ハード部分に組み込んだ形で規制している プログラム単体で薬事法の規制対象とする 欧米では 既に医療機器として位置付けられている

19 プログラムが活用されている医療機器 小リスク大 薬事法の分類一般医療機器管理医療機器高度管理医療機器 国際分類 ( 注 ) クラス Ⅰ クラス Ⅱ クラス Ⅲ クラス Ⅳ 副作用又は機能の障害が生じた場合において 人の生命及び健康に影響を与えるおそれがほとんどないもの 副作用又は機能の障害が生じた場合において 人の生命及び健康に影響を与えるおそれがあるもの 副作用又は機能の障害が生じた場合において 人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあるもの 具体例 ( 例 ) 血液分析装置 画像診断用イメージャ 等 ( 例 ) 超音波画像診断装置 内視鏡システム MRI 装置 CT 装置等 ( 例 ) 手術用ロボット ( クラス Ⅲ) 放射線治療シミュレータ ( クラス Ⅲ) 等 ( 注 ) 日米欧豪加の 5 地域が参加する 医療機器規制国際整合化会合 (GHTF) において平成 15 年 12 月に合意された医療機器のリスクに応じた 4 つのクラス分類の考え方を薬事法に取り入れている 21

20 単体プログラムを医療機器として取り扱うために検討すべき論点 医療機器となる対象範囲 審査方法 申請書の記載方法 ( 承認 認証 ) 登録対象となる製造所の範囲 QMS 調査方法 販売業 貸与業の取扱い 法定表示 添付文書の取扱い 不具合報告 回収の取扱い その他 具体的な取扱いは 政省令 告示や通知において示すことになる ハードウェアと一体となって流通するプログラムの場合は 現行制度においても ( ハードウェアとプログラムが一体で ) 医療機器として取り扱われているため 基本的には改正後も従来どおり 22

21 単体プログラムの取扱いに関する厚生労働科学研究班 23 医療機器に関する単体プログラムの薬事規制のあり方に関する研究 ( 研究代表者 : 公益財団法人医療機器センター理事長菊池眞 ) 研究内容 国内外の規制動向を把握するとともに 単体プログラムの薬事審査において何をどのように評価するのか 単体プログラムの定義などの概念を整理する また 同時にプログラムを搭載した医療機器の製品実態を把握する これらの調査結果を踏まえて QMS と ISO62304 の整合の取り方や 薬事法改正において予定されている医療機器の製造業の許可制度の見直しとどのように結び付けることが合理的な規制制度となるのかを検討する これらを総合的に検討し 医療機器に関する単体プログラムの薬事規制のあり方を提言する

22 米国 FDA におけるモバイルアプリに関するガイダンス (2013 年 9 月 25 日 ) 製造業者等に対してモバイルプラットフォームでの使用を目的とするモバイルアプリについて FDA がその規制権限をどのように適用しようとしているかを明確にしたもの モバイルアプリを以下の A~C に分類 A 医療機器に該当しないモバイルアプリの例 医学教科書 応急 救急医療情報百科事典 医学略語 定義集 外科手術トレーニングビデオ B. 医療機器の定義に該当するかもしれないが 人に対するリスクが低いため 規制するか FDA の裁量で判断するとされているモバイルアプリの例 よくある兆候や症状のチェックリストを用いて 考えられる病態のリストを示し いつ医療提供者の診察を受ければよいかを助言するもの 兆候や症状の質問票を通じて利用者のニーズに合う最も適切な医療機関 ( 診療科 ) を助言し 利用者を誘導するもの 投薬の記録をとり 服薬遵守を向上させるためにユーザーが設定したリマインダーを提供するもの 利用者が血圧データを電子入力又は手入力で収集し このデータを E メールで共有し これを追跡し傾向を分析する さらに これを健康管理手帳や電子健康記録にアップロードできるようにするもの C. 医療機器に該当し 規制の対象となるモバイルアプリの例 モバイルプラットフォームに接続したセンサーを使用し 心臓の電気信号を測定 表示する モバイルプラットフォーム内のスピーカーを使用し 音声レベルを制御した信号により 聴覚の診断 耳の障害の診断を助ける ( 聴力計 ) 医薬品注入ポンプの機能や設定を変える 血圧計のカフの拡張や収縮をコントロールする ナースステーション等に接続し 医療機器 (CT 等 ) データを医師のモバイルプラットフォームに表示する 26

23 国際分類 クラス Ⅳ クラス Ⅲ リスクによる医療機器の分類 医療機器のクラス分類 承認と許可 許認可の別 < 高度管理医療機器 > 患者への侵襲性が高く 不具合が生じた場合 生命の危険に直結する恐れがあるもの ( 例 ) 心臓ペースメーカ ステント等 不具合が生じた場合 人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの ( 例 ) 人工関節 結石破砕装置 透析機 カテーテル コンタクトレンズ等 品目の承認等 大臣承認 + 認証 ( 基準を定めた高度管理医療機器 ) 製造業 許可 / 認定 ( 区分ごと ) 製造販売業 第一種製造販売業許可 販売業賃貸業 許可 修理業 貸与業に改正 許可 ( 区分ごと ) クラス Ⅱ < 管理医療機器 > 不具合が生じた場合 人体へのリスクが比較的低いと考えられるもの ( 例 )MRI CT 電子血圧計等 認証 登録 ( 区分なし ) 第二種製造販売業許可 届出 クラス Ⅰ < 一般医療機器 > 不具合が生じた場合 人体へのリスクが極めて低いと考えられるもの ( 例 ) 銅製小物 手術用手袋等 届出 第三種製造販売業許可 23 注 ) 特定保守管理医療機器については 販売 賃貸を行う際は そのクラスに関わりなく 都道府県知事の許可が必要 注 ) コンドーム 体温計については クラス Ⅱ であるが 販売に当たっては届出不要

24 医療機器の製造業 製造所の取扱い 現行 改正後 許可等許可 ( 国内 ) 認定 ( 外国 ) 登録 ( 国内 外国 ) 許可等権者 都道府県 ( 国内 ) 国 ( 外国 ) 生物等は国 都道府県 ( 国内 ) 国 ( 外国 ) 製造区分一般 滅菌 生物 包装等なし ( 区分を設けない ) 許可等の要件 欠格要件 構造設備要件 ( 一般 滅菌 生物 包装等の区分ごと ) 欠格要件 なし ( 構造設備に関する書面又は実地の調査は不要 ) QMS 調査時に確認 登録の対象となる製造所は 現行に比して限定される予定 一方 現行では許可の対象とされていない 設計を行う製造所 が 概念として追加される予定 登録制への移行に伴い 登録申請時に添付する資料も簡素化する予定 これらの内容には現段階で検討中の内容が含まれており 今後変更する可能性がある 24

25 再審査 再評価制度の見直しについて 再審査 再評価の課題 医療機器は短いサイクルで数次にわたり改善 改良が行われており 法律で規定された期間の経過後には既に当該対象製品は市場にはなくなっており本来の再審査の役割を果たしていない場合がある 人工心臓等の患者の体内に長期間留置される製品については 製品の新規性に基づき再審査を行うよりも 継続的に使用患者から情報収集を行い 有効性や安全性を確認することが必要な製品がある 再審査 再評価に代えて 厚生労働大臣が指定する医療機器について 製品の特性に応じて期間を設定し 当該期間中に使用成績に関する調査を行い 有効性や安全性を確認する 現行 再審査期間 再評価は別途指定 [ 対象 ] すべての新医療機器 承認審査 改正後のイメージ [ 対象 ] 大臣が指定した医療機器 従来指定していた植え込み型医療機器 ( ペースメーカ 冠動脈ステント ) 等を想定 承認 年次報告 年次報告 希少疾病用医療機器 7 年新構造医療機器 4 年それ以外 3 年 市販後調査 使用成績評価期間 厚生労働大臣が指定する期間 承認直後でなくとも指定可能 再審査申請 使用成績評価申請

26 3. 再生医療等製品の特性を踏まえた規制の構築 改正の背景 ips 細胞等による再生医療は 革新的な医療として実用化に向けた国民の期待が高い 一方で 安全面などの課題が存在 このため 再生医療等製品については 安全性を確保しつつ 迅速な実用化が図られるよう その特性 ( ) を踏まえた制度等を設けることが必要 再生医療等製品の主な特性人の細胞等を用いることから個人差などを反映し 品質が不均一となること 医薬品 医療機器と別個の定義付け (1) 医薬品や医療機器とは別に 再生医療等製品 を新たに定義し 再生医療等製品の 章 を設ける < 再生医療等製品の範囲 > 人の細胞に培養等の加工を施したものであって 1 身体の構造 機能の再建 修復 形成や 2 疾病の治療 予防を目的として使用するもの 又は 遺伝子治療を目的として 人の細胞に導入して使用するもの これらはいずれも人の細胞等を用いることから 品質が不均一であり 有効性の予測が困難な場合があるという特性を有している 具体的には 政令で範囲を定める予定 条件及び期限付承認制度の導入 (2) 均質でない再生医療等製品については 有効性が推定され 安全性が確認されれば 条件及び期限付きで特別に早期に承認できる仕組みを導入する その場合 承認後に有効性 安全性を改めて検証する 条件及び期限については 販売先を専門的な医師や設備を有する医療機関等に限定する条件や 原則として 7 年を超えない範囲内の期限を想定 また 承認を受けた者は 期限内に使用成績に関する資料等を添付して 再度承認申請を行うことが必要

27 安全対策等の整備 (3) 医師等は 製品の使用に当たって患者に対して適切な説明を行い 使用の同意を得るよう努めるものとする (4) 使用成績に関する調査 感染症定期報告や使用の対象者等に係る記録と保存など 市販後の安全対策を講じる 厚生労働大臣が指定した再生医療等製品については 製造販売業者は長期に記録を保存するとともに 医療機関は使用の対象者等について記録 保存しなければならないこととする (5) 再生医療等製品による健康被害について 副作用被害救済制度及び感染等被害救済制度の対象とする (* 独立行政法人医薬品医療機器総合機構法関係 ) その他の改正事項 (6) 製造所における製造管理又は品質管理の基準を作成し 品質 安全性等を確保する (7) 業として人体から採血することは原則禁止されているが 再生医療等製品について その製造業者や医療機関が人体から採取した血液を原料として 製品を製造することを可能とする (* 安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律の改正 ) 4. 施行期日公布の日から起算して 1 年を超えない範囲内において政令で定める日とする

28 再生医療等製品の特別な早期承認制度の導入 従来の承認までの道筋 < 再生医療等製品に従来の承認制度を適用する場合の問題点 > 人の細胞を用いることから 個人差を反映して品質が不均一となるため 有効性を確認するためのデータの収集 評価に長時間を要する 臨床研究 治験 ( 有効性 安全性の確認 ) 承認 市販 再生医療等製品の早期の実用化に対応した承認制度 患者のアクセスをより早く! 臨床研究 治験 ( 有効性の推定 安全性の確認 ) 条件 期限を付して承認 市販 市販後に有効性 さらなる安全性を検証 期承限認内申に請再度 承認又は条件 期限付承認の失効 引き続き市販 患者にリスクを説明し同意を得 市販後の安全対策を講じる 有効性については 一定数の限られた症例から 従来より短期間で有効性を推定 安全性については 急性期の副作用等は短期間で評価を行うことが可能 28

29 日本再興戦略 ( 平成 25 年 6 月 14 日閣議決定 ) がん 難病 希少疾病 感染症 認知症等の克服に必要な我が国発の優れた革新的医療技術の核となる医薬品 医療機器 再生医療製品等を世界に先駆けて開発し 素早い承認を経て導入し 同時に世界に輸出することで 日本の革新的医療技術の更なる発展につながる好循環が形成されている社会を目指す 29

30 日本再興戦略 ( 平成 25 年 6 月 14 日閣議決定 ) 革新的な製品を世界に先駆けて実用化し 世界初承認とするため 審査の迅速化と質の向上を実現する体制整備を進める等 研究開発から実用化につなげる体制整備を進める PMDAの体制を質 量両面で強化する これにより 医薬品 医療機器の審査を迅速化し 審査ラグを解消する (2020 年までに解消 ) 30

31 2. 医療機器の審査迅速化に 向けた取り組みについて

32 医療機器の迅速な薬事承認に向けた主な取組 医療機器の審査迅速化アクションプログラム ( 平成 21 年度 ~25 年度 ) 国内でのニーズの高い医薬品 医療機器を指定し 厚生労働省が企業に開発を要請 迅速に承認 ( 平成 18 年に開始 これまで 42 品目を承認 : 平成 25 年 9 月末 ) 臨床研究中核病院など 臨床研究 治験の実施体制を整備 有望なシーズを持つ大学 研究機関 ベンチャー企業等に開発早期から試験 治験に関する指導 助言 ( 薬事戦略相談 ) を実施 PMDA-WEST の設置 ( 平成 25 年 10 月 )

33 医療機器の審査迅速化アクションプログラム ( 概要 ) ( 平成 21 年度 ~ 平成 25 年度 ) より有効で より安全な医療機器を より早く医療の現場に提供するため 行政側と申請者側双方の努力のもと 科学的で合理的な対策に積極的に取り組むことにより 医療機器の審査迅速化をはかる 1. 審査員の増員と研修の充実による質の向上 医療機器の審査人員を 5 年間で現在の 35 名から 104 名に増員する 審査員の研修の充実を図る 2.3 トラック審査制の導入等 新医療機器 改良医療機器 後発医療機器それぞれの区分毎に審査チームを設ける 相談区分の見直しを行い 相談の質 量の向上をはかる 3. 審査基準の明確化等 審査基準 審査ガイドラインを策定することにより審査迅速化を図る 標準的審査期間 ( 承認コホート : 中央値 ) を設定し 進捗管理を行う 4. その他 情報公開を推進する 年 2 回定期的に官民による会合を開催し 進捗状況をレビューする

34 100 PMDA における医療機器の審査体制 人 H16.4 H20.2 H20.4 H21.4 H22.4 H23.4 H24.4 H25.4 H 末 ( 目標値 ) 医 歯学獣医学理学 農学薬学工学 34

35 審査期間目標値について 行政側 申請者側双方の改善努力により 以下のとおり 総審査期間を短縮する 新規目標 : 総審査期間 ( 中央値 ) による設定 ( 単位 : 月 承認コホート ) 新医 療 機 器 改 良 医 療 機 器 通常 優先 臨床 あり 臨床 なし 実績 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 総審査期間 21 月程度 行政側期間 8 月程度 申請者側期間 14 月程度 総審査期間 16 月程度 行政側期間 9 月程度 申請者側期間 9 月程度 総審査期間 16 月程度 行政側期間 9 月程度 申請者側期間 7 月程度 総審査期間 11 月程度 行政側期間 6 月程度 申請者側期間 5 月程度 後発医療機器 (+ 基準あり ) 総審査期間 8 月程度 行政側期間 5 月程度 申請者側期間 3 月程度 審査期間の算定は 従来どおり 平成 16 年度 ( 機構創設年度 ) 以降の申請品目について 各年度ごとに 当該年度に承認された品目の承認までの期間とする 新医療機器については 企業側の各回答期限は原則として 6 ヶ月以内とする 要請により 1 回に限り 6 ヶ月を限度に延長ができる 回答期限を越えても回答ができない場合は 取下げを行うものとする その場合の審査の継続は再申請によることとする 指摘事項に対するすべての回答が提出された時点で審査側期間が再開する 申請者側期間は 行政側及び申請者側の努力と責任によるものである 行政側及び申請者側は 申請者側期間の目標参考値を達成するため 双方最善の努力を行う 35

36 新医療機器 ( 優先品目 ) の承認実績 ( 過去 5 年間 ) 新医療機器 ( 優先品目 ) の承認件数は年間 3~6 件 承認件数が少ないため審査にかかる期間にバラツキはあるが 目標値は達成している 審査期間 ( 月 ) 承認件数 審査期間 ( 実績 )( 月 ) 目標審査期間 ( 月 ) 承認件数 ( 件 ) H20 H21 H22 H23 H24 H ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 36

37 行政側 申請者側それぞれが要した期間 ( 過去 4 年間 ) - 新医療機器 ( 優先品目 )- 審査期間 ( 月 ) 申請者側実績 ( 月 ) 申請者側目標 ( 月 ) 行政側実績 ( 月 ) 行政側目標 ( 月 ) H20 H21 H22 H23 H24 H25 0 H21 H22 H23 H24 H25 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 37

38 新医療機器 ( 通常品目 ) の承認実績 ( 過去 5 年間 ) 新医療機器 ( 通常品目 ) は年間 12~41 件の承認 審査期間については 目標値を達成している 審査期間 ( 月 ) 承認件数審査期間 ( 実績 )( 月 ) 目標審査期間 ( 月 ) 承認件数 ( 件 ) H20 H21 H22 H23 H24 H25 0 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 38

39 行政側 申請者側それぞれが要した期間 ( 過去 4 年間 ) - 新医療機器 ( 通常品目 )- 審査期間 ( 月 ) 申請者側実績 ( 月 ) 申請者側目標 ( 月 ) 4 2 行政側実績 ( 月 ) 行政側目標 ( 月 ) H20 H21 H22 H23 H24 H25 0 H21 H22 H23 H24 H25 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 39

40 改良医療機器 ( 臨床あり ) の承認実績 ( 過去 4 年間 ) 改良医療機器 ( 臨床あり ) は年間 30~55 件の承認 審査期間 ( 月 ) 承認件数 ( 件 ) 10 承認件数審査期間 ( 実績 )( 月 ) 目標審査期間 ( 月 ) H21 H22 H23 H24 H25 0 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 40

41 行政側 申請者側それぞれが要した期間 ( 過去 4 年間 ) - 改良医療機器 ( 臨床あり )- 審査期間 ( 月 ) 行政側実績 ( 月 ) 行政側目標 ( 月 ) 4 申請者側実績 ( 月 ) 申請者側目標 ( 月 ) H21 H22 H23 H24 H25 0 H21 H22 H23 H24 H25 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 41

42 改良医療機器 ( 臨床なし ) の承認実績 ( 過去 4 年間 ) 改良医療機器 ( 臨床あり ) は年間 158~229 件の承認 審査期間については 目標値を達成できていない 審査期間 ( 月 ) 承認件数審査期間 ( 実績 )( 月 ) 目標審査期間 ( 月 ) 承認件数 ( 件 ) H21 H22 H23 H24 H25 0 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 42

43 行政側 申請者側それぞれが要した期間 ( 過去 4 年間 ) - 改良医療機器 ( 臨床なし )- 審査期間 ( 月 ) 行政側実績 ( 月 ) 行政側目標 ( 月 ) 申請者側実績 ( 月 ) 申請者側目標 ( 月 ) H21 H22 H23 H24 H25 0 H21 H22 H23 H24 H25 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 43

44 後発医療機器の承認実績 ( 過去 4 年間 ) 後発医療機器は年間 907~1797 件の承認 審査期間については 平成 23 年以降は目標値を達成できている 審査期間 ( 月 ) 承認件数 審査期間 ( 実績 )( 月 ) 目標審査期間 ( 月 ) 承認件数 ( 件 ) H21 H22 H23 H24 H25 0 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 44

45 行政側 申請者側それぞれが要した期間 ( 過去 4 年間 ) - 後発医療機器 - 審査期間 ( 月 ) 行政側実績 ( 月 ) 行政側目標 ( 月 ) 申請者側実績 ( 月 ) 申請者側目標 ( 月 ) H21 H22 H23 H24 H H21 H22 H23 H24 H25 ( ) 平成 16 年度以降に申請され承認された品目が対象 審査期間 ( 実績 ) は承認コホート 中央値 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 45

46 医療機器の治験相談件数の増加 ( 過去 5 年間 ) 医療機器の開発に向けた治験相談 ( 対面助言 ) の実施件数は 毎年増加傾向にある 治験 ( 対面助言 ) の相談件数 ( 件 ) 医療機器 体外診断薬 H21 H22 H23 H24 H25 ( ) 出典 :PMDA 年次報告書 ( 平成 24 年度 ) 46

47 アクションプログラムの主な成果と課題について < 主な成果 > 審査体制の充実 ( 審査人員増 研修の充実 ) 審査基準の明確化 申請前相談の充実 審査期間の迅速化 情報公開の充実 クラス Ⅱ 品目の第三者認証制度への移行 (97%) 審査側 申請者側の意見交換 ( 意思疎通 ) < 主な課題 > 審査プロセスにおける 審査側 申請者側双方のさらなる質の向上 審査期間のさらなる迅速化 標準化 ( 申請コホート 80% タイル目標値の設定 )

48 医療機器審査迅速化のための協働計画 ( 概要 ) ( 平成 26 年度 ~ 平成 30 年度 ) より有効で より安全な医療機器を より早く医療の現場に提供するため 行政側と申請者側双方が医療機器の審査プロセスにおける質を高め 協働しながら以下の取り組みを行うことにより 医療機器の承認までの期間のさらなる短縮と審査期間の標準化を図る 1. 承認審査プロセスにおける質の向上に向けた取組 研修の充実による申請及び審査の質の向上 相談体制の見直しによる申請の質の向上 標準的な審査の実現による申請及び審査の質の向上 審査における課題を機動的に抽出 改善することによる 審査側 申請側双方の負担の適正化 ( 最小化 ) 及び質の向上 2. 標準的審査期間の設定 医療機器の申請から承認までの標準的な総審査期間の目標値を設定 ( 申請コホート :80% タイル値 ) 3. 計画の進捗管理等 本計画について 関係者による定期的な進捗状況の検証を行うとともに 目標達成に向けた改善策の検討を行う

49 医療機器審査迅速化のための協働計画 ( 平成 26 年度 ~30 年度 ) 1. 承認審査プロセスにおける質の向上に向けた取組 (1) 研修の充実による申請及び審査の質の向上 医療現場や医療機器製造現場における現場研修など 審査員の研修を充実させ 審査の質の向上に努める 申請者側は関係団体や行政等の提供する研修の機会を積極的に活用して 申請の質の向上に努める (2) 相談体制の見直しによる申請の質の向上 申請者がより相談しやすく かつ効率的で効果的な相談制度とするため 相談区分の見直し及び相談方法の改善を行う 申請者は相談事業を積極的に活用し 申請の質の向上に努める

50 医療機器審査迅速化のための協働計画 ( 平成 26 年度 ~30 年度 ) 1. 承認審査プロセスにおける質の向上に向けた取組 (3) 標準的な審査の実現による申請及び審査の質の向上 行政側は申請に必要な要件を具体的に示し 申請者は申請にあたり当該要件に沿った資料を提出する 後発医療機器における実質的同等性の考え方の明確化を図るとともに その考え方を共有し定着させる 臨床評価に関する考え方をとりまとめ公表する 審査の進捗にあわせて QMS 調査を実施するため 申請者は QMS 調査の要否を判断した上で速やかに QMS 調査申請を行うとともに 行政側は申請者の協力を得て計画的に QMS 調査を実施する 信頼性調査については 申請者側は信頼性調査が円滑に実施できるよう 必要な関係資料を申請前に準備するなどの対応を行うとともに 行政側は審査の過程で速やかに調査を実施する

51 医療機器審査迅速化のための協働計画 ( 平成 26 年度 ~30 年度 ) 1. 承認審査プロセスにおける質の向上に向けた取組 (4) 審査における課題を機動的に抽出 改善することによる 審査側 申請側の双方の負担の適正化 ( 最小化 ) 及び質の向上 承認審査の標準的なプロセスにおけるタイムラインを審査区分毎に定期的に公表 それを参考に 申請者側と行政側は各プロセスの期間を検証しながら円滑な審査の進行に努める 審査が長期化している品目については 個別品目ごとに課題が解決できるよう申請者側と行政側で話し合い 審査が円滑に進むように取り組むとともに 審査及び申請の質の向上に資する情報を共有して 以後の申請及び審査に反映させる 審査にあたり 特定分野の品目等に共通する横断的な課題がある場合には 当該課題解決のために業界 行政など関係者の間で検討の場を設け 双方の努力により解決を図るよう努める

52 2. 標準的審査期間の設定 医療機器の申請から承認までの標準的な総審査期間について 平成 30 年度までに以下の期間目標を達成する ( 申請コホート :80% タイル値 ) 1 新医療機器 通常審査品目 12ヶ月 優先審査品目 9ヶ月 2 改良医療機器 臨床試験データが必要な場合 9ヶ月 臨床試験データが不要な場合 7ヶ月 3 後発医療機器 新規承認申請の場合 5ヶ月 一部変更承認申請の場合 4ヶ月 医療機器審査迅速化のための協働計画 ( 平成 26 年度 ~30 年度 ) ( ) 新医療機器の目標達成のため審査体制を強化

53 審査目標期間の日米比較 1 審査目標期間 (days) FY 2013 FY 2014 FY 2015 FY 2016 FY 2017 FY 2018 日本 新医療機器 ( 通常品目 ) 改良医療機器 ( 臨床あり ) Total Time Total time 80% 80% With Panel 320 FDA Days 50% 70% 80% 80% 90% 米国 Original PMAs and Panel-track Supplements Without panel 180 FDA Days 70% 80% 80% 90% 90% Average total time to decisions ( 注意 ) 両国の制度が異なるため単純な比較はできない ( 出典 ) 日本 : 医療機器審査迅速化のための協働計画 (2014~2018 年度 ) 米国 :FDA and Industry Actions on Premarket Approval Applications (PMAs): Effect on FDA Review Clock and Goals (Issued on October 15, 2012) 53

54 審査目標期間の日米比較 2 審査目標期間 (days) FY 2013 FY 2014 FY 2015 FY 2016 FY 2017 FY 2018 日本 改良医療機器新 ( 臨床なし ) 210 Total Time 80% 米国 180-Day PMA Supplements 180 FDA Days 85% 90% 90% 95% 95% ( 注意 ) 両国の制度が異なるため単純な比較はできない ( 出典 ) 日本 : 医療機器審査迅速化のための協働計画 (2014~2018 年度 ) 米国 :FDA and Industry Actions on Premarket Approval Applications (PMAs): Effect on FDA Review Clock and Goals (Issued on October 15, 2012) 54

55 審査目標期間の日米比較 3 審査目標期間 (days) FY 2013 FY 2014 FY 2015 FY 2016 FY 2017 FY 2018 日本 後発医療機器 新規 150 一変 120 Total Time Total time 80% 80% 米国 510(K) 510(K) 90 FDA Days Average total time to decisions 91% 93% 95% 95% 95% ( 注意 ) 両国の制度が異なるため単純な比較はできない ( 出典 ) 日本 : 医療機器審査迅速化のための協働計画 (2014~2018 年度 ) 米国 :FDA and Industry Actions on Premarket Notification (510(K)) Submissions: Effect on FDA Review Clock and Goals (Issued on October 15, 2012) 55

56 医療機器審査迅速化のための協働計画 ( 平成 26 年度 ~30 年度 ) 3. 計画の進捗管理等 高度管理医療機器のうち基準が策定できたものについて 順次 第三者認証制度への移行を進める 官民の実務者による会合を定期的に開催し 実績データ等に基づき本計画に掲げた承認プロセスにおける質の向上等に向けた取組が確実に実施されていることを継続的に検証するとともに これらの対応の結果としての審査期間をフォローし 目標達成に向けた改善策について検討を行う 本計画の進捗状況等については 医療機器 体外診断薬の薬事規制に関する定期意見交換会 に報告するとともに

57 これからの取り組み 薬事法改正については 今秋の円滑な施行に向けて関係業界と十分に議論しながら 制度の詳細を決定する 申請者側と行政側の協力により 医療機器審査迅速化のための協働計画 を着実に実行することにより 双方の質を高め 薬事承認プロセスのさらなる適正化を図る 法改正以外の運用改善事項についても タスクフォースの場において議論しながら できるものから引き続き対応する 57

58 ご静聴ありがとうございました

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