母校の副学長に畠田公明氏が七月一日付で就任した 畠田氏はこれまで法学部長だった 母校法学部の出身で法学博士 前副学長だった藤原道弘氏が退任したことに伴う人事 母校は平成二十年四月から副学長を四人体制にしている 現在 今泉博国氏 馬本誠也氏 内藤正俊氏がおり 畠田氏も一緒になって 衛藤学長を支えていく

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1 2 面母校副学長に畠田氏 3 面特定寄附を承認 4 面福岡銀行の新支部長 5 面小学館文庫小説賞に 6 8 面支部総会 9 面卒業式入学式 面事業 収支報告 12 面筑紫病院が新開院本号12 頁一般社団法人福岡大学同窓会有信会は役員改選後初めての理事会を六月二十六日 福岡市中央区の福岡国際ホールで開催 任期満了に伴う理事長選挙で現理事長の川畑懿子氏(商34 )を全会一致で選出した 川畑氏は四期連続 副理事長には理事長指名で佐藤博之氏(工45 )が留任した 今回の役員改選ではこれまで名誉理事長だった末永直行 井口政壽の両氏が勇退するなど役員六人が交代した 福岡大学同窓会有信会(川畑懿子理事長)が一般社団法人に移行して初めての会員大会が六月二十二日 福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で開催された 支部長会 代議員総会 講演会 会員大会 懇親会は例年どおり 改選された代議員総会では 理事や監事の新しい役員を選出 講演会には一般市民も含めて八百八十人が詰めかけた 会員大会も約四百九十人が参加 懇親を深めた 会員大会のスタートは今年も支部長会 午後一時から地域支部六十一 職域支部三十八の代表者など約八 十人が出席 支部助成金の会計報告について本部から説明があり 支部の抱えている諸問題が報告された 改選代議員は総数三百六人 総会には委任状を含めて八割強が出席した 事業報告 収支報告などを挙手で承認 決算報告で出た正味財産額が特定寄附金として母校へ渡されることが決定した 理事 監事の新役員も承認された 講演会は午後四時から一時間半 明治天皇の玄孫で作家 しかも慶応義塾大学講師の竹田恒泰氏が 日本人はなぜ日本のことを知らないのか と題して話した 一般市民にも無料開放したため申し込みが殺到 会場は超満員だった 会員大会では川畑理事長が 有信会は一般社団法人に移行 会員相互の絆を深め 心の礎になることを願っています とあいさつ 母校の衛藤卓也学長は 有信会は大学にとって貴重な財産 手を結んで進化させていきたい と来賓祝辞を述べた 退任が決まった役員や この一年で退任した地域支部長がステージに上り 川畑理事長から感謝盾や感謝状を贈られ 盛大な拍手を受けた アトラクションもあった (2面 3面に関連記事)理事会には理事二十人のうち十八人 監事二人のうち一人が出席 新理事長選出では 理事の中から川畑理事長を推す声が出て 全員が挙手で賛成した 川畑理事長も あと二年頑張ります 皆様でお守りください とあいさつした 副理事長はこれまで三人制だったが 川畑理事長は 私に何かが起きた時の代行 として一人だけにした 委員会は総務 組織 事業 広報 女性の五委員会制に加えて新たに IT委員会 を設け 広報委員会の業務を分離した 六委員会の委員長は後日開かれる各委員会で互選される 名誉職については 有信会の顧問 参与 名誉理事長がゼロになったものの 退任した末永 井口両氏は顧問になった 川畑理事長は商学部同窓会長 佐藤副理事長は理事長推薦理事だが 二人を除いて改選された新役員は次のとおり (敬称略 卒年順)= 長 は学部同窓会長 推 は理事長推薦 新 は新任[理事] 飯田榮之助(商大会31 =長 新) 篠原隆義(商35 =推) 伊藤朗人(商37 =推) 川邊義隆(経38 =推 新) 植村充春(経39 =長) 里永紘一(商二部40 =長) 百田篤(商42 =推 新) 正岡民次(薬46 =長) 井上文博(法48 =推 新) 田中義孝(スポ科48 =長) 水原博而(スポ科48 =推) 村上繁(理49 =長) 山下哲雄(人文49 =長) 髙木忠博(医53 =長) 平田竜介(工53 =長 新) 内田祐子(商54 =推) 三ツ角直正(法55 =長) 小島隆志(経院H7=推)[監事] 大野憲俊(商42 =推 新) 岡德博(商47 =推)華やかに開催された移行後初めての会員大会川畑理事長講演会市民を交え880人移行後初の会員大会一般社団法人役員 6 人が交代名誉理事長 2 人含めて副理事長に佐藤氏川畑理事長を 4 選 (1) 第 142 号 2013 年 ( 平成 25 年 )7 月有信有信会のアドレス E メール yushin@adm. fukuoka-u.ac.jp 福岡大学同窓会紙 ( 編集 広報委員会 )

2 母校の副学長に畠田公明氏が七月一日付で就任した 畠田氏はこれまで法学部長だった 母校法学部の出身で法学博士 前副学長だった藤原道弘氏が退任したことに伴う人事 母校は平成二十年四月から副学長を四人体制にしている 現在 今泉博国氏 馬本誠也氏 内藤正俊氏がおり 畠田氏も一緒になって 衛藤学長を支えていく なお 畠田氏の後任の法学部長には砂田太士教授(法学博士)が就任した 母校に学部棟が出来て一体感が高まっている商学部(石上悦朗学部長)が 学部のいま を高校生向けに発信する初の 学部通信 を発行した A四判フルカラーの十四頁に学部内の現状を紹介する記事を満載 商学部ってどんなところだろう? という疑問に優しく応えている 商学部第二部についてもスペースを割いている 石上学部長は 発行の狙いを ずばり商学部に進学を希望する受験生を確保していくためです 大学PR用パンフレットはマニュアル通りのものがあるが もっと学部の実態を伝えたいと考えた 表紙を開けると まず最新鋭装置による双方向授業 教員の学会賞受賞 会計専門職プログラムなどの紹介や学生の声がある ゼミナール教育も三教室を紹介 英語教育や海外交流ゼミの紹介 模擬会社設立の模様など多彩な内容 八月に行うオープンキャンパスでの配布などを予定している 昭和 51 年福岡大学法学部法律学科卒 54 年同大学大学院法学研究科民刑事法専攻博士課程前期修了 ( 法学修士 ) 57 年同課程後期単位取得満期退学 平成 13 年博士 ( 法学 ) の学位授与 昭和 57 年から同大学大学院法学研究科研究生になり 九州共立大学経済学部非常勤講師 岡山商科大学商学部助教授 同法経学部助教授などを経て 平成 3 年米国カリフォルニア大学バークレー校ロースクール客員研究員 平成 8 年福岡大学法学部助教授 10 年同教授 19 年から同法学部長 学校法人理事 同評議員 日米法学会会員など 60 歳 副学長畠はた田だ公こう明めい会員大会で川畑理事長から感謝盾や感謝状を贈られた退任の役員 支部長は例年になく多かった 一般社団法人移行がきっかけかもしれないが 会員たちからも 長い間 ご苦労さまでした ありがとうございました など感謝の言葉があちこちで聞かれた 退任した役員は理事五人 監事一人(理事に転任) このうち最も長期間にわたって理事を務めたのが前名誉理事長だった末永直行氏と井口政壽氏 末永氏は四十 五年間 井口氏も監事十六年間と理事十二年間も務めた 末永氏は会員大会に出られなかったものの井口氏ら出席した役員四人には一人ずつ感謝盾が手渡された 一方 退任支部長は十人に上った 例年は五 六人程度 十人のうち徳島県支部の錦野伸策氏は二十年間も支部長を務めた 京滋支部の伊形勝之氏も十七年間支部長 会員大会では六人がステージに上がり 代表として香川県支部長を十四年間務めた井川茂久氏に感謝盾などが贈られた 退任した役員や支部長は次のとおり (敬称略 かっこ内の数字は在任年数)[役員] 末永直行(名誉理事長=理事45 年) 井口政壽(名誉理事長=監事16 年 理事12 年) 原田孝(理事=4年) 天野一二(理事=10 年) 髙田義幸(理事=10 年) 井上文博(監事=2年)[支部長] 錦野伸策(徳島県支部長=20 年) 伊形勝之(京滋支部長=17 年) 井川茂久(香川県支部長=14 年) 岩田耕作(東海支部長=8年9カ月) 中島信二(八女筑後支部長=6年) 木村博(京築支部長=6年) 田中正史(日田支部長=4年4カ月) 尾曲幸晴(人吉球磨支部長=4年) 髙山毅(大野城支部長=3年) 難波彰(みやま支部長=2年)有信会の支部数が九十九になった 京滋支部が大阪支部と合体したためで 地域支部六十一 職域支部三 十八 京滋支部は京都 滋賀在住の卒業生たちが昭和六十年から活動していた 支部長会は今年も会員大会のトップを切って開かれた 地域支部長 職域支部長 それにオブザーバー参加の組織委員など約八十人が出席 支部の抱えている諸問題について六支部から実情が報告された いづれも女性や若者会員集めなどに 四苦八苦しています 報告したのは大分の森俊久支部長(商46 )沖縄の笹尾修司支部長(商42 )みやまの龍洋二支部長(商44 )東海の古子勝支部長(商42 )佐世保の村瀬公一郎支部長(法37 )香川県の髙木憲章支部長(法46 ) 活動状況をつぶさに語った これに先立って事務局から 今後の支部助成金の会 計報告 についてレクチャーがあった 本部からの助成金受入額とその使途に限って年度ごとに報告して欲しいとの要望が出された 商学部の 学部通信 報告を聞く支部長会感謝盾を受ける役員の井口前名誉理事長上と支部長の井川氏下高校生向け 学部通信 発行 商学部ってどんなところ? 副学長に畠田氏 副学長略歴 6支部から実情報告 四苦八苦しています 退任の役員や支部長に感謝!支部数は99 に支部長会 (2) 第 142 号有信

3 会員大会当日に行われた代議員総会には一般社団法人への移行に伴って各学部(十一グループ)から選出された新代議員が出席した 議事の二十四年度事業報告 収支計算書等報告 特定寄附金算定の件などがいずれも挙手で承認された 新代議員数は十一グループで三百六人 このうち総会には百九十人が出席 委任状六十三人 合わせて二百五十三人は全体の八二%強に上った 総会では まず川畑理事長のあいさつがあり 議長に佐藤博之代議員(工45 )を選び 議事が進められた 特定寄附金が承認された後 理事 監事の役員選任案が諮られた 理事は二十社団法人としては最後の代議員総会は三月二十三日 福岡国際ホールであった 二十五年度の事業計画案 収支予算案が原案どおり承認された また 一般社団法人への移行に伴う定款が特別決議され 役員選考規則なども承認された 会員大会のフィナーレ 懇親会では現役学生たちのアトラクションが多彩に繰り広げられ 会場に色を添えた 応援指導部リーダー部門応援団(藤田大輝団長)がチアリーダーとともにステージへ 全員が学ラン姿でさまざまな演武を見せた 一時期は部員がいなくて活動休止していたものを藤田団長が見事に復活させた また 交響楽団もいつもの腕前を披露した 人のうち学部代表が十一人 理事長推薦が九人 このうち十五人は再任だが 五人は新任 また 監事二人のうち一人は新任となった 代議員から事前に提出される質問書も今回はゼロ 総会が終わると 大半の代議員がホッとした表情で会場を退出したのが印象的だった 福岡市民の祭り振興会が福岡をPRするため新しく制定した 福岡親善大使 の一人に母校の現役学生 安永聖奈さん(人文三年)が選ばれ 会場に姿を見せた 安永さんは身長一六七センチのスマートなプロポーション よろしくお願いします とあいさつした 知った3北方領土 竹島 そして尖閣諸島など外国からの圧力 民主主義の前提は国民が賢いこと これは義務づけられている 昨年十二月の選挙は国の形を語るリーダーを選ぼうとした これを持続させねばならない アメリカは敗戦国の日本を 百年殺しの刑 にしようとしたが 日本人はようやく誇りを持ち始めた 人生の価値は世のため人のために生きたかどうか 日本には未来がある だけ この異常事態は教科書に書いてないからだ 建国を教えてない国は世界中でも日本だけ 国を愛している なんて言うと 右翼 と言われた しかし この三年 変わってきた 1大震災によって日本人が目覚めた お金だけの世界から 絆の中に大切なものがあることに気付いた2民主党政権で政治の恐ろしさを国民が日本の若者は欧米のことをよく勉強する 外国に行けば日本のことを聞かれる 建国について尋ねられたら要注意だ 答えられないと友だちを失う どこの国に行っても自分の国の成り立ちを百人に聞けば百人が答えられる だが 日本人はどうか 福岡で高校生百人に聞いたところ 二千六百七十二年前の神武天皇と答えられたのは二人有信会の会員大会で例年 一般市民からも親しまれている講演会 事務局には今年も市民からのメールやFAXが殺到 参加申し込みを四百人で打ち切ったほど 当日の会場は会員を含めて八百八十人で超満員だった 竹田恒泰氏の 日本人はなぜ日本のことを知らないのか と題した講演会は笑いあり 涙あり 感動溢れる一時間三十分だった 終わったあと 有信会から竹田氏には花束も贈られた 講演の要旨は以下のとおり 各学部代議員数 高商 商大 17 人文学部 21 法学部 62 経済学部 47 商学部 55 商二部 26 理学部 17 工学部 18 医学部 9 薬学部 14 スポ科学部 20 合計306移行前の3/23 に最後の代議員総会挙手で議案承認する代議員総会演武する応援団超満員の講演会 顔写真は竹田氏理事 監事の新役員選任日本人が目覚めた!教科書で教えない建国応援団の演武や交響楽団の演奏福岡親善大使の安永さんも登場 日本人はなぜ日本のことを知らないのか アトラクションも多彩特定寄附を承認代議員総会講演会(要旨)(3) 第 142 号 2013 年 ( 平成 25 年 )7 月有信

4 昭和三十八年に始まって五十一回目を迎えた有信会の 在学生との懇談会 は五月九日 福岡市中央区の福岡国際ホールで行われた 母校の学生たち多数を招いて NHKメディアテクノロジー代表取締役社長の西山博一氏(工48 )が卓話 なんでもナンバー1になれよ! と学生たちにハッパをかけた 同懇談会には母校の役職者や学友会各クラブの部長 監督らをはじめ 学友会で活躍している学生など約二百六十人を招待した 有信会からも百人を超す参加者があったが 総数は昨年よりやや少なめ 有信会の川畑理事長があいさつ 学生たちに 皆さんは自分を売り込むとともに先輩方の話を聞いてください と呼びかけた 衛藤学長は クラブ活動で心を磨き 知性を高めよう 卓話のテーマは 変える とは 未来は動き出している 西山社長はNHKのハイビジョン BS 地上デジタル放送の開発など手がけた技術部門のトップ 今年は放送開始からラジオ放送が米寿(八十八歳)テレビ放送も還暦(六十歳)を迎えたことを紹介した 日本で最も高い山は富士山 では 二番目は? 三番目は? 湖はどうか? 川はどうか? だれでも二番 三番は知らない だから一番でなきゃならない 高いゴールを目指して欲しい さらに もっとが絶えず必要 あくなき挑戦を と訴えた 懇親会では学生たちが先輩を囲んで談笑する風景があちこちで展開された 若い会員たちが企画 運営する有信八日会 大交流会 も三月二日 福岡国際ホールであった 約二百人 が参加 講演会をはじめ 卒業間近な学生の自己紹介 お楽しみ抽選会 応援指導部による 七隈トンビ など多彩なイベントで賑わった 講演会は(株)メモリード代表取締役の吉田茂視氏(経41 )が 創業のチャンスはどこにでもある 出発の勇気があれば! と題して行った 東南アジアには日本の二十倍の人口がいる 若い人は東京より東南アジアへ進出すべきだ 若者は行動力を持つ 失敗しても諦めないこと 福大魂 七隈魂でガンバレ などと強調した 学生の自己紹介では 九人がタスキがけでステージに立ち 就職内定先を告げた テレビ局 商議所 自動車販売 製パン会社 生命保険などさまざま 全員が将来への期待に胸を張った また 抽選会ではさまざまな豪華景品に歓声が沸いた 同支部の不文律として支部長は 母校に最も近い支店のトップが兼ねる というのが通例とか 今回の行内異動で七隈支店の支店長がたまたま福岡大卒ではなかったため 母校に近い黒門支店長におはちが回ってきました 終始笑顔を絶やさない 竹森さんは福岡市の私立福岡女学院高校から福岡大福銀に入ってからは その人柄から役員秘書室が長かった スマートな心の美人 と言われ 行内では 満を持しての支店長就任 と評された 百六十六支店のうち女性支店長は五支店だけ 有信会福銀支部総会が六月七日 本店近くのピエトロセントラーレ店で開かれ 約八十人が参加したが さすがに気配りは万全 会員たちには 絆を強めて 仲良く助け合い 親しくなろう と呼びかけている 有信会での女性支部長は飯塚支部の土井章子さん(薬47 )に次いで二人目 へ進学した 女子だけだった高校から男子の多い大学は刺激的だったようだ 楽しかった という 大学卒業時も就職は全く考えてなかった 卒業したらお嫁さんになろうと思っていた だが 両親の勧めで銀行の就職試験を受けた 有信会の職域支部の中でも会員数を誇る福岡銀行支部の新支部長に竹森奈津子さん(法60 )が今春就任した 竹森さんは同銀行の中でも数少ない女性支店長 現在は福岡市中央区の黒門支店(行員十九人)の堂々たるトップ 支部でも会員三百六十六人の先頭に立って組織の親睦に力を入れる にぎやかに行われた大交流会講演する吉田社長西山社長在学生との懇談会で先輩と談笑する現役学生たち 七隈魂でガンバレ! 大交流会 でも講演会 ナンバー1になれよ! 在学生との懇談会先輩が卓話でハッパ竹森奈津子さん(法60 )会員366人の先頭に支部総会女性支店長新支部長は福岡銀行有信会支部 (4) 第 142 号有信

5 福岡大学人文学部を五十歳で卒業した主婦作家が 病気で入院中に一念発起して書いた小説が第十三回小学舘文庫小説賞を見事に受賞した 題して 薔薇とビスケット 五月に単行本として初版が出て 書店の店頭で話題になっている 作者は福岡市南区に住む 桐衣朝子さん(人文H13 ) 四百字詰め原稿用紙で二百 三十枚分の作品 全国から五百九十点の応募があった中から選ばれた 物語は 特別養護老人ホームに勤める若い介護士が お盆の夜に思いがけない奇跡に遭遇 人間の愛や老いを鮮やかに綴る 桐衣さんは自分で創作した物語を読み聞かせするのが好き ある時 福大の社会人入試制度を知り ぜひ入りたい 試験科目は英語 論文 面接 合格したのは四十六歳だった 入学式のときは父母席に案内されたが 私 新入生です 人文学部では文化学科で心理学を専攻した 四年間のうち講義を欠席したのは二コマだけ 講義は絶えず一番前の席で受けた だって 授業料がもったいなかったから 映画も学割で観た 途中の二年間は特待生 楽しい学生生活だった 卒業後は九州大の大学院へ 哲学と生命倫理学を学んだ 四人家族のうち娘二人も福岡大の卒業生 すでに介護福祉士やヘルパーをしており 作品のネタ仕入れに協力してもらったという 次は長崎の出島物語を書きたい と早くも構想は出来ているようだ あるが 現役引退後は結婚 長女の小学校入学で子育てもようやく落ち着いた 監督就任の話が持ち上がり 柔道界復帰を目指していた時期だけに要請を受けた 同部は現在女子部員十九人 学生たちには母親のような気持ちで接し 強く 優しく 美しくあるよう指導したい と瞳を輝かせた まずは九州学生界のチャンピオンが目標 朝のトレーニングから夕方の練習まで選手たちを指導するが 中原部長は 教育技術嘱託として頑張ってもらう との考えを示した 柔道の全日本選抜体重別選手権が五月十一 二日に福岡市の福岡国際センターで行われ 男子100キロ超級で母校出身の七戸龍選手(スポ科H23 )=九州電力=が昨年に続いて二連覇を果たした 昨年は初優勝しながら五輪出場を逃したが 今年は八月二十七日からブラジル リオデジャネイロでの世界選手権に日本代表として出場する 全日本選手権で 七戸選手は岩尾(京葉ガス)石井女子柔道選抜体重別選手権では同十 十二 十三年の母校柔道部の女子監督に四月からシドニー五輪銅メダリストの日下部基栄さん(34 歳)が就任した 部長の山中博心 人文学部教授 女子師範の中原一 スポーツ科学部長とともに母校のヘリオスホールで記者会見 五輪選手を出せるよう頑張りたい と抱負を語った 日下部さんは平成十二年に行われたシドニー五輪の女子57 キロ級に出場 全日本計三回優勝している 福岡県警に勤務していたことも(日本中央競馬会)を破って 決勝ではロンドン五輪代表の上川(京葉ガス)と対戦 内股 けさ固めの合わせ技で完勝した 五輪で惨敗した日本柔道 一連の不祥事にも揺れる 七戸選手にかかる期待は大きい 情報と制御の独創技術で知られる(株)正興電機製作所=福岡市博多区=の代表取締役社長に福岡大学出身の福重康行氏(工47 )が就任した 三月末の株主総会で決定した 取締役専務執行役員からの昇格だった 同社は電力制御システムをはじめ独創技術の開発に力を入れている 古賀市に事業所を持ち 従業員数約九百人 このうち一割近くが福大卒 五年前 母校卒の新入社員が 他大学の社内懇親会は活発なのに福大はやらないのですか それ以前に懇親会をやっていた時期もあるがやめていた このため 福重氏らが中心になって年一回の懇親会を再開 毎回 五十人前後が参加する 福重氏は工学部の電気工学科卒 水処理施設の設計など手がけてきた 趣味は囲碁や釣り 酒もいける 63 歳 女子柔道監督になり会見する日下部さん ( 中央 ) 受賞した著書を持つ桐衣朝子さん桐衣さん ( 人文 H13) 受賞 50 歳で母校卒の入院して発起作品 薔薇とビスケット 七戸選手(スポ科H23)リオ大会へ監督に日下部さん女子柔道 五輪選手出したい 柔道100 キロ超級全日本選抜で連覇福重康行氏 ( 工 47) 正興電機の社長に就任第 13 回小学館文庫小説賞 (5) 第 142 号 2013 年 ( 平成 25 年 )7 月有信

6 京滋支部飯塚支部来賓含め百人参加飯塚支部の第七十二回総会は二月十五日 飯塚市のグランドベルズ飯塚に百人の参加者を迎えて行われた このうち有信会の川畑理事長ら十七人が来賓 物故者に黙とうのあと 土井支部長あいさつ 議案が原案どおり可決された 懇親 会では 川畑理事長が祝辞 詩吟に合わせて生け花を見せる華道吟が披露された OBが経営する会場の自慢料理と地酒を堪能 フラダンスのアトラクションに酔いしれ 全員が輪になって校歌斉唱 奈良支部支部運営指針作る奈良支部は第二十四回総会を三月九日 奈良市の奈良ロイヤルホテル別館で催した 母校や有信 会からは出席がな かったが 大阪支部の原支部長を迎えて八人が参加 溝内支部長が有信会活動への協力にお礼のあいさつ 支部運営指針 などを承認した 会計監査役に坂本克明氏(工41 )を選んだ 懇親会では健康の話題が多かった 山鹿支部 銀行用語 の講話山鹿支部の第十二回総会は山鹿市の富士ホテルで四月二十日に行われた 有信会から植村理事が出席 総勢十九人の参加になった 松熊支部長のあいさつがあり 議案を承認したあと 植村理事から有信会の動きなどを聞いた また 熊本銀行山鹿支店の井上支店長から 連帯保証人 抵当権 根抵当など 銀行用語 の講話を聞いた 懇親会で交流を深めた 柳川支部義援金贈呈を報告柳川支部の第八回総会は五月二日 柳川市の中華料理店北斗星であった 有信会から川畑理事長が出席 会員も二十一人が参加した 昨年十二月に発生した母校指定女子寮の火災犠牲者に黙とう 石橋支部長が支部で集めた義援金を有信会本部を通じて母校へ贈呈したことを報告した また 東日本大震災への義援金も昨年に続いて行われた 議事では 定例会などを盛り込んだ事業計画案などを承認 賑やかな懇親会になった 糟屋支部8町の多世代交流福岡県糟屋郡内八町の卒業生がひとつになる糟屋支部の第七回総会が五月十一日 福岡市博多区の八仙閣浮羽支部 継続は力なり で浮羽支部は第十七回総会を五月十一日 筑後川温泉 の桑之屋で行った 有信会の佐藤副理事長など来賓八 人 会員四十二人が参加し た 支部会員名簿は八百二 十六人だから 出席率は約五% 継続は力なり というとおり 総会出席者数が支部の元気のバロメーター 会員相互の大牟田支部が創立五十 五周年の記念総会を大牟田市のオームタガーデンホテルで五月十七日に催した 大学から西嶋喜代人研究推進部長ら 有信会からも伊藤理事 さらに近隣の久留米 浮羽 八女筑後 みやま各支部役員 また西南学院大学の現地同窓会などから来賓十二人を含めて 計百三十人が参加した 山田支部長が 同じ七隈で学ん大牟田支部学生9人無料招待田川支部全員が輪になって昭和四十九年に創立した田川支部の四十周年記念総会は三月九日 田川市のザ ブリティッシュヒルズで開かれた 母校から小野寺一浩学生部長 有信会から川畑理事長ら また北九州 宗像 飯塚 京築 直鞍 添田の各近隣支部役員など来賓二十六人が出席 会員も百三人が参加する賑わいになった 物故者へ黙とうしたあと 道支部長があいさつ 支部発足から四十年 これも有志の頑張りがあったからこそ と感謝 事業や会計報告を承認して懇親会へ 来賓祝辞などがあり アトラクションとして地元 赤村の女性チームによる あかむら我鹿太鼓 が力強い演奏を披露 福引きも差し入れのワインなどがあって大盛況 最後は会場いっぱいに全員が輪になって校歌斉唱した 事業計画案などを承認 役大阪支部に合流へ京都 滋賀地域の同窓会として存続してきた京滋支部の第二十八回総会は四月十九日 京都駅ビルの がんこ で行われた 有信会の植村理事 大阪支部の原支部長と会員十人が出席した 昭和六十年にスタートした京滋支部は総会出席者数も伸びず 将来の参加者増も期待出来ないことから大阪支部に合流することになった これまで毎年 総会と例会を開いてきたが 今回の総会が最後になった 伊形勝之支部長(経36 )が 支部の休止に至った経過を報告 参加者に 二十八年間ありがとう と礼を述べた 懇親会は話題も弾み 大阪での再会を誓い合った 支部総会の開催記録 (H25 年 3 月 6 月 ) 支部名 開催日参加数本部出席者田川支部 3/9 129 川畑理事長奈良支部 9 8 京滋支部 4/19 12 植村理事山鹿支部 植村理事柳川支部 5/2 22 川畑理事長糟屋支部 植村理事浮羽支部 佐藤副理事長商大会総会 川畑理事長北九州支部 川畑理事長大牟田支部 伊藤理事佐賀支部 植村理事古賀支部 伊藤理事宗像支部 6/1 73 川畑理事長東京支部 7 96 大神事務局長福岡銀行支部 7 81 井口名誉理事長伊万里 有田支部 8 36 佐藤副理事長熊本支部 佐藤副理事長周南支部 伊藤理事山口支部 植村理事法学部同窓会総会 井口名誉理事長太宰府支部 川畑理事長 55 周年40 周年(6) 第 142 号有信

7 福岡銀行支部古賀支部で開催された 母校から梶原人文学部長 有信会からも植村理事 古賀支部から平副支部長らが出席 会員も五十五人が集まった 事業計画や予算などを承認 会則の一部改正も決まった 植村理事から一般社団法人への移行が完了したことなどの報告があり 懇親会へ 吉村顧問の乾杯音頭で和やかな宴が始まった 二十代から八十代まで多世代交流が深められた 今後も八町の各分会が活性化と会員の拡大に努めたい 三百六十六人の職域支部 しかも 女性支部長が誕生したばかりとあって今春母校を卒業したばかりの新入行員十八人全員が勢揃い 参加者数は約八十人に上った 竹森奈津子支部長に続いて来賓あいさつ 新入行員もひとりずつ自己紹介 北九州 黒崎支店の林秀之支店長が 石の上にも三年 しばらくは君らの返答もイエスかハイしかない 頑張れ! と 檄令 女性も多く 会場は終始華やいだ 二十一人が参加した 会員は現職が五十八人 OBが二十四人の八十二人 役員改選では山川久人支部長や事務局担当の時田英治幹事など全員が留任した 懇親会では現職もOBも在学時の思い出や大学の発展ぶりなどの話題で親睦 を深めた 最後は福大節の大合唱 大分市役所支部退職で役員改選も大分市役所支部 七隈会 の総会は二月八日 大分市の大分センチュリーホテルで行われた 有信会から植村理事 大分支部からも森支部長が出席 総勢三十二人が参加 会計新入18 人全員参加福岡銀行支部の二十五年度総会は六月七日 福岡市中央区のピエトロセントラーレ店で開催された 母校から石上商学部長 有信会からも井口名誉理事長らが出席した 総勢報告などのあと 退職に伴う役員改選もあった 懇親会は退職者の送別会も兼ねて 話も弾んだ 新会員二人の自己紹介 豪華景品が当たるくじ引きなどで和やかな会になった 長崎市役所支部役員は全員が留任長崎市役所支部の総会は二月十五日 退職者の送別会を兼ねて長崎市の会楽園で開かれた 有信会から佐藤副理事長が出席 会員も有信会の地域支部で一部名称変更があった 山口県の 長門地区支部 が 長門支部 とすっきりした また佐賀県の 伊万里支部 は伊万里市と焼き物の有田町が隣接しているため 伊万里 有田支部 と変更された 支部名称変更 ソング くじ引きなど盛りだくさんのスケジュールだった 佐賀支部新卒も7人が参加佐賀支部の二十五年度総会は第四百四十二回例会を兼ねて五月十七日 佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であった 母校の今泉副学長ら 有信会の植村理事を来賓に迎え 総勢八十一人が参加した このうち七人は高取支部長が入手した名簿で参加を呼びかけた新卒者 来賓祝辞のあと 議事を承認 懇親会は和気あいあいのうちに進み 元応援団だった松尾幹事のリードで校歌など大合唱した 母校案内のDVD古賀支部の第十二回総会は五月十九日 古賀市の八仙閣で開かれた 母校から田崎共通教育センター長 有信会から伊藤理事 宗像支部役員らが出席 母校案内のDVDを公開 今年はJA粕屋や地元企業の協力で若い女性や新卒者などが増えて 懇親もひとしお 宗像支部支部対抗カラオケ宗像支部の第三十二回総会は六月一日 宗像市の国 民宿舎 ひびき で行われ た 母校から衛藤学長 有信会から も川畑理事長 さらに近隣 支部役員など来賓二十人 会員も五十三人が参加した 天野支部長のあいさつで始まり 事業 会計報告を承認 懇親会では来賓から母校や有信会の近況報告を聞き 玄界灘の新鮮な魚料理と地酒で旧交を温めた アトラクションで支部対抗カラオケ大会があり 大いに盛り上がった 親睦を深めたい 北九州支部百社超す総会誌広告第四十六回の北九州支部総会は五月十七日 北九州市小倉北区のステーションホテル小倉に 母校から内藤副学長 有信会からも川畑理事長ら来賓二十四人と会員百四十一人が参加して盛大に開かれた 今年も役員の頑張りで 総会誌の広告が百社以上から集まり 広告料も目標を達成した 宮熊支部長から支部行事の取り組みなどの決意表明があり 来賓から母校や有信会の近況報告 懇親会では支部役員による落語 若い女性のベリーダンス 懐かしの フォークだ絆はこれからも大切にして行こう とあいさつ 来賓から母校や有信会の現況などが報告された 議題を拍手で承認したあと 支部が無料招待した現役学生九人の紹介=写真右=などがあった 國崎伴子さん(法47 )永江万紀さん(経52 )ら女声コーラス隊十六人=同左=の熱唱もあり ビンゴゲームでも盛り上がった 周南支部新支部長に続木氏山口県の周南支部も創立四十周年 記念総会は六月十五日 周南市のホテル ザ グラマシーであった 母校の居城克治入学センター長 有信会も伊藤理事 下関支部の役員を交えて 新卒者から八十三歳のOBまで計五十人が出席した 周南市は旧徳山市や新南陽員改選があり 八年間にわたって務めた田村俊雄支部長が退任 新支部長に続木石氏(工45 )が決まった 懇親会では徳島湾の大津島にあった 人間魚雷 回転 訓練所にちなんだ郷土芸能 大徳山太鼓 回天 が披露された 会員の近況報告 福引き抽選会 円陣を組んでの校歌斉唱で最高潮に達した 市など二市二町が合併した地域 今秋のホームカミングデーを利用して母校訪問する(7) 第 142 号 2013 年 ( 平成 25 年 )7 月有信

8 有信会の新代議員選出の中核になった学部同窓会が本年度も次々に始まった トップを切って母校の前身 福岡商科大学同窓会(商大会)総会が五月十一日 福岡市中央区の福新楼で開催された 続いて法学部同窓会総会は六月二十三日 母校の文系センターで この間の同八日には同所で 工学部の電気工学科同窓会 福電会 が創立五十周年記念総会を開いた 東京支部支部長公募を実施東京支部の二十五年度支部総会は六月七日 都内千代田区の学士会館で開かれた 来賓は大商大会総会は第八回目 昭和三十一年卒が最下級生で 最も若い会員で八十歳 このため参加者も年々減少して 今回は約六十人 母校からスポーツ科学部の田中宏暁教授 有信会からも川畑理事長らが出席した 総会では物故者への黙と法学部同窓会(三ツ角直正会長)の第九回総会は例年どおり 遠方からの参加者を考慮して有信会の会員大会の翌日開催 総会では有信会の一般社団法人移行に伴って 法学部OBから新代議員六十二人が当選したことなどが報告された 工学部電気工学科同窓会 福電会 (平田竜介会長)の学部創立五十周年記念同窓会総会には来賓も含めて約百人が参加した 来賓は大学から荒牧重登工学部長ら 有信会からも伊藤理事が出席 関東福電会や関西福電会をはじめ九州全域かり 田中教授が にこにこペースの健康法 と題してスロージョギングによる健康づくりを勧めた なお 会長以外の主な新役員は次のとおり(敬称略) 副会長=田中猪一郎 総務=井樋三津弥 監査=松本敏幸 児島正孝懇親会には七月一日から就任した畠田公明副学長 砂田太士法学部長ら 有信会からも井口前名誉理事長ら来賓も加えて約七十人が参加 三ツ角会長が 来年は第十回総会 法学部創立五十五周年 なにかを考えたい とあいさつした などが拍手で承認された 懇親会では荒牧工学部長が祝辞で 電気工学科の創 立以来の卒業生総数を五千 四百三十四人と明かした 関東 関西の福電会の活動ぶりなども報告された 母校に対する記念品贈呈もあって 会場は賑わった うを捧げたあと 原田孝会 長が 会員の平均年齢は八 十二歳 新しい会員は入ってこない どうする? とあいさつ 決算報告や予算案が承認され 役員改選 新会長には飯田榮之助氏(商大31 )を選出した 懇親会の前に講演会もあ続いて講演会 九州で初めて佐賀県鳥栖市にオープンしたばかりの九州国際重粒子線がん治療センターの母体 同治療財団の十時忠秀理事長が 心と体にやさしい重粒子線がん治療 を話した ガンは不治の病でなくなった と同理事長 ら会員たちが集まった 平田会長がまずあいさつ 電気と機械の二学科でスタートした工学部が創立から半世紀 卒業生の活躍が大学の評価に繋がる時代 ネットワークを構築して大きなパワーになろう 総会では事業報告や予算案学から片岡泰文就職進路支援センター長ら 有信会から大神事務局長の計五人 会員も九十一人が参加した まず物故者へ黙とうのあと 芹川支部長があいさつに立った 今回は 総会実行委員会 を立ち上げ 会員の掘り起こし作戦を徹底したことが紹介され 新たに 支部長公募 が提案された 八月に自薦 他薦で立候補 九月に役員選考委員会を作り 十二月までに方向を決めるというもの 決算や予算とともに承認され 来賓から母校や有信会の近況報告があった 懇親会では喜寿 傘寿の該当者へのお祝い レディース会や青年部の紹介があり 元応援団OBなどの音頭で校歌斉唱した 伊万里 有田支部 新生 支部として昨年までの伊万里支部を引き継ぎながら新生 伊万里 有田 支部として発足 初の総会を六月八日 伊万里市のロイヤルチェスター伊万里で開催した 母校から武居一正国際センター長 有信会から佐藤副理事長が出席 会員参加は昨年より少ない三 十四人 初めての参加者もいたが 女性がゼロとやや寂しかった また これまで事務局を担当してきた久保義宣氏(経51 )が病気療養のため退任したため当面は 堤支部長が兼務して凌ぐことになった しかし 総会も懇親会も和やかな歓談 交流ができた 熊本支部約70 人が参加して熊本支部総会は六月十四日 熊本市の鶴屋百貨店東館で行った 有信会から佐藤副理事長が出席 約七十人が参加した 銀行関係の会員が多かったものの 若者や女性が少なかった 山口支部七隈トンビ大合唱山口支部の第三十八回総会は六月十五日 山口市湯田温泉の翠山荘であった 母校から髙妻紳二郎教職課程教育センター長 有信会から植村理事が出席 会員も三十八人が参加した 清水支部長のあいさつに続いて来賓から近況報告 懇親会ではあちこちに世代を超えた交流の輪が出来て 会場は盛り上がった 予定の時間はあっという間 最後は校歌斉唱 七隈トンビの大合唱が響いた 新役員あいさつ 丸写真は田中教授法学部同窓会 丸写真は十時理事長福電会の 50 周年記念総会学部同窓会総会商大会法学部 にこにこペースの健康法 講演会畠田副学長や砂田学部長も工学部の福電会創立50 周年祝う福電会(8) 第 142 号有信

9 卒業式 川畑理事長の祝辞 要旨 母校では今 年も卒業式と 入学式が相次 いで第二記念 ご卒業おめでとうござい ま す 同 窓 会 会 堂 で 行 わ れ 卒業式で新たな一歩を踏 性 はスーツ 女性は大半が み出したのは九学部で四千 は かまや和服姿の華やかな 五十九人 大学院二百四十 表 情で出席した 会場二階 三人の計四千三百二人 男 スタンドは付き添いの両親 や家族でいっぱい 式はまず学位記授与 衛 賞が卒業生のうち三人に贈 り 送 辞 や 答 辞 も あ っ た 会の川畑理事長祝辞があ 葉 教 養 知 専 門 知 経 業生に餞 はなむけ の言 を受けた 後輩たちから手荒いお祝い 会場正門前で学友会各部の 卒 業 生 た ち は 式 典 終 了 後 さらに大学院の各代表十一 験知をこれからも吸収 蓄 式辞では 衛藤学長が卒 られた 人に卒業証書にあたる学位 積して知力 精神力を高め 藤 学 長 が 九 学 部 と 商 二 部 記を手渡した 十一人のう を収めた学生を表彰するも 課外教育活動で優秀な成績 学 長 賞 は 今 年 で 三 回 目 ち七人が女性 続いて学長 卒業生は４３０２人 の 三人は 全日本書道展 衛藤学長か ら学位記を 授与される 卒業生代表 てください 学校法人の サッカー部 勝に活躍した牟田雄祐さん 部 全日本大学サッカー優 岡 部 優 真 さ ん 陸 上 競 技 技男子三段跳で優勝した さん 書道部 日本陸上競 す 皆さんにとって心強い 味 方 が で き る 卒業生を胴上げするクラブ活動 で大賞などを取った福徳亮 入学式を終え正門をくぐる新入生たち につけていきたい と決意 二階の左側スタンドには を述べた 母校から招待された昭和 四十五年卒ＯＢの希望者約 四十人が式典を見守り 校 歌斉唱のため右側スタンド に入ったメールハーモニー 部にも十五人のＯＢが混 じった また 新入生のためのリ サイクルマーケットは今年 も三日間にわたって開催さ ５千人を超す新入生 鎌田理事長あいさつ 有信 い 力強いネットワークを 築 い て 社 会 に貢献していただきたい 有 信 会 は 会 員 と母校をつなぐ架け橋の役 割 を 担 っ て い ます これからも更に強力 に 母 校 を バ ッ クアップし 絆をいっそう 深 め て と も に発展して参りたいと願っ て い ま す 入学式 衛藤学長の式辞 要旨 新入生の皆さんご入学お め で と う こ れからの大学生活で心がけ る べ き 六 点 を 述べますので噛み締めて下 さ い ① 強 い 意志 志を持つこと その た め の 努 力 を ②三つの 知 を学ぶこと 教 養 知 も 好 天 に 恵 ま 専 門 知 経 験 知 を 学 ぶ こ と は 知 性 れ 母校を巣 感 性 人 間 性 を 磨 く ③ 勉 学 が 核 中 心 立 つ 者 も 母 校 れ 約七百三十人の参加者 があった 卒業生が残した いて 新入生総代の瀬戸愛 の四年間を挑戦する時間と 家具や家電製品 衣類など 乃さん 人文 が 大学で 学生代表の歓迎の辞に続 へ とあいさつした の生活用品を譲り受けた しい 福岡大学では国際的 計五万余人の中から合格し 鎌田理事長も 主体的に行 位置づけ 自立した社会人 人材を育成するため英語教 た五千四十一人 そのうち 動する習慣を身に付けて欲 衛 藤 学 長 が 式 辞 を 述 べ 育に力を入れる ぜひ海外 れた絆は生涯の宝物⑥ 建 学 の 精 神 と た 会いを大切にすること 大学の場で培わ に 熱 く 燃 え 人 大学院などを含めると 校歌 を覚えること としての見識と人間性を身 ンティア 合宿 海外研修 旅 行 イ ベ 者 も そ の 胸 であること その周りに課 外 活 動 ボ ラ に 入 っ て く る は招待された昭和45年卒のOBたち はOBも混じるスタンドのメールハーモニー部 ントがある④時間を大切にすること⑤出 は期待と希望 学部志願者約四万九千六百 の演奏に出迎えられた 入 学 式 に 出 席 し た の は 四〇 が女性で 式典序曲 卒業生を祝う後輩たち こ と と 存 じ ま す 卒 業 生 同 士 が 支 え 合 員の親睦を図る集まりが開 催 さ れ て い ま 一 日 い ず れ 年一回の支部総会と毎月の 八 日 会 な ど 会 入 学 式 は 四 月 約二十四万人 全国各地の地域支部では 三月十九日 有 信 会 は 皆 さ ん を 加 え て 卒 業 生 総 数 た 卒業式は 2013 年 平成 25 年 ７月 信 有 第 142 号 9

10 九州の大学では初めて発足した母校の少林寺拳法部が創部五十周年を迎え 記念式典と懇親会を五月四日 福岡市博多区のホテルセントラーザ博多で行った OBや現役に来賓など合わせて約三百五十人が参加 半世紀に及ぶ発展を祝った 式典では 同部の中村秋尚顧問 田村和彦部長 大 君も行くか!俺も行く!4万人同窓会 をキャッチフレーズにした福岡大附属大濠高校同窓会(川邊義隆会長)の六十周年記念総会 懇親会は五月十八日 福岡市博多区のホテルグランドハイアット福岡であった 会場には卒業生たち約千二百人が集った 懇親会では川邊会長が 先輩たちのおかげで六十周年を迎えられた とあいさつ 相良浩文校長に続いて大学の衛藤学長も祝辞 功労者への感謝状贈呈などがあり 有信会の川畑理事長の音頭で乾杯した 卒業生は四万人に達し 最後に同窓会宣言も発表された 福大アーチェリー部も創部五十周年の記念総会をこのほど母校キャンパスの文系センター十六階で開催した 総会は二十年ぶりのことで 卒業生や現役学生 それに体育部会代表者 他大学の関係者など総勢約八十人が出席した OBの中には遠く香港をはじめ関東 東海 関西からも多数がかけつけた 総会はもっと頻繁に開催して欲しい などの要望が多かった 短時間ながら参加者は旧交を深め合った 応援指導部による 七隈トンビ の演武 全員の校歌斉唱もあって 大いに盛り上がった 塚昌廣監督があいさつ 有信会の川畑理事長も 六百人以上のOB会員を擁する部となり これからも仲間同士の絆を深めて更なる飛躍を と祝辞を述べた 続いて 演武が披露された 団体演武のほか 全九州の大会で三連覇している男女有段組演武などがあった 懇親会では五十年の歴史を映像で振り返り 新入部員十九人が壇上で紹介された 参加者には百二十五頁の記念誌も配られた 平成 24 年度事業報告書平成 24 年度は 福岡大学卒業生の同窓会として会員相互の情報交換 親睦 異業種交流会などの活性化を図ると共に 母校の発展充実のため大学当局との協議 連携の場を持ち卒業生と母校の絆をより強固なものにするよう努力してきた また 有信会は公益法人制度改革三法に従い 行政庁 ( 内閣府 ) に一般社団法人福岡大学同窓会有信会 ( 以下 新有信会 ) として移行認可申請を行い 認可書が平成 25 年 3 月 19 日付で交付され 同年 4 月 1 日移行登記を行った 1. 公益活動の推進 母校等への支援を行い 地域社会福祉を含めた公益的活動を実施すると共に 在学生に向け同窓会人材活用による就職進路支援ガイダンスや 学友会対外試合の応援協力を呼びかけ多数の同窓会員が協力した 会員以外の一般市民も参加できる公開講演会を会員大会当日実施した 講師にジャーナリストの櫻井よしこ氏を迎え 聴衆者は一般市民も含め 1,000 人超が傾聴した 社会福祉活動として 有信チャリティゴルフ大会を開催し 募金の 25 万円を福岡市東区の社会福祉施設 福岡育児院 へ寄贈した 2. 事業活動の充実と会員相互の親睦強化 5 月に 在学生との懇談会 を開催した 学友会所属の学生 学部長推薦の学生に加え 一般学生 留学生にも参加を呼びかけ 多くの先輩と 各界の現状と展望 就職への心構え 社会性の涵養 等につき意見交換の場を設けた 卓話の講師に 川邊義隆氏 ( 経済 38 年卒 八ちゃん堂ベトナム代表取締役社長 ) を迎え 自分をいかす 自分と向き合う というテーマで自らの体験談を語られた 平成 24 年 6 月支部長会を開催し 支部運営など近況報告がなされた 平成 24 年 6 月第 1 回代議員総会では 前年度事業報告と決算書及び一般社団法人移行認可申請等が承認された 平成 25 年 3 月第 2 回代議員総会では 次年度の事業計画と予算 新有信会の定款変更案 役員選考及び代議員選出規則等の審議承認が行われた 有信八日会は年 9 回開催し参加者は 延総数 888 名であった チャリティゴルフ大会には 268 名の参加者があった また ホームカミングデーを七隈祭でにぎあう 11 月 3 日に母校と共催で行った 3. 広報活動の充実 有信会の運営や公益活動 全国各支部活動報告及び全国各地で活躍する会員の情報等を発信するため 広報紙 有信 とホームページのそれぞれの機能を充実させた 4. 組織の活性化 地域支部 62 職域支部 38 各学部同窓会 学年別同窓会が組織されており それぞれ総会 ( 同窓会 ) を開催し絆を深めている 若年層や女性の参加が伸び悩んでいるため会員各自が誘いあって参加できる雰囲気を醸し出す必要がある 5. 会員データベースの充実と情報の管理体制の徹底 会員情報の更新のため 地道な調査を行っているが 個人情報保護法の施行により調査に支障をきたすケースが増大している データの収集 変更 管理 保全等は法令遵守に努めている 6. 財政基盤の強化 終身会費徴収を徹底し 郵送費削減などを中心とした経費削減への取組みに努力した 7. 各種会議 会合の有効な運営 有信会活動を有効に進展させるため 各種会議が緊密に連携した運営に努めた 議事内容も精査し 密度の高い充実した内容になるよう努めた 8. 一般社団法人移行認可申請 新有信会への移行認可申請を平成 24 年 10 月下旬に行い 同 25 年 3 月 19 日付で認可書が交付された 一般社団法人福岡大学同窓会有信会 の移行登記は 平成 25 年 4 月 1 日に行った 社団法人有信会 は 一般社団法人福岡大学同窓会有信会 に名称変更し 移行したことにより解散した 新有信会の代議員は 各学部同窓会の選挙によって選出する必要があり 各学部の選挙管理委員会で実施し 306 名が選ばれた 少林寺拳法部の50 周年記念祝賀会アーチェリー部も 50 周年祝う超満員1200人が集う創部50 周年祝う少林寺拳法部のOB 現役大濠高校同窓会は 60 周年アーチェリー部も半世紀に(10) 第 142 号有信

11 (11) 第 142 号有信 2013 年 ( 平成 25 年 )7 月 平成 24 年度貸借対照表 ( 平成 25 年 3 月 31 日現在 ) 単位 : 千円 科 目 当年度 (A) 前年度 (B) 増減 (A) (B) Ⅰ 資産の部 1. 流動資産 現 金 預 金 82,136 66,722 15,414 預 り 金 預 金 流動資産合計 82,254 67,331 14, 固定資産 (1) 基本財産 基 本 金 資 産 有信振興基金資産 200, ,000 0 基本財産合計 200, ,300 0 (2) 特定資産 退職給付引当資産 3,416 2, 特定資産合計 3,416 2, (3) その他固定資産 事業積立金 Ⅰ 150, ,000 0 事業積立金 Ⅱ 40,000 40,000 0 什 器 備 品 その他固定資産合計 190, , 固定資産合計 394, , 資産合計 476, ,425 15,261 Ⅱ 負債の部 1. 流動負債 前 受 会 費 70,130 67,705 2,425 預 り 金 流動負債合計 70,247 68,314 1, 固定負債 前 受 会 費 81,175 69,910 11,265 退職給付引当金 3,416 2, 固定負債合計 84,591 72,767 11,824 負債合計 154, ,081 13,757 Ⅲ 正味財産の部 1. 指定正味財産 指定正味財産合計 ( うち基本財産への充当額 )( 300) ( 300) ( 0) 2. 一般正味財産 321, ,045 1,503 ( うち基本財産への充当額 )( 200,000) ( 200,000) ( 0) ( うち特定資産への充当額 )( 3,416) ( 2,857) ( 559) 正味財産合計 321, ,345 1,503 負債及び正味財産合計 476, ,425 15,261 平成 24 年度正味財産増減計算書 ( 平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日まで ) 単位 : 千円 科 目 当年度 (A) 前年度 (B) 増減 (A) (B) Ⅰ 一般正味財産増減の部 1. 経常増減の部 (1) 経常収益 109, ,854 9,303 (2) 経常費用 108, ,129 7,919 当期経常増減額 1,503 18,725 17, 経常外増減の部 (1) 経常外収益 (2) 経常外費用 当期経常外増減額 当期一般正味財産増減額 1,503 18,725 17,222 一般正味財産期首残高 320, ,319 18,726 一般正味財産期末残高 321, ,045 1,503 Ⅱ 指定正味財産増減の部 当期指定正味財産増減額 指定正味財産期首残高 指定正味財産期末残高 Ⅲ 正味財産期末残高 321, ,345 1,503 平成 24 年度収支計算書 平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日まで 単位 : 千円 科 目 予算額 決算額 Ⅰ 事業活動収支の部 1. 事業活動収入 1 財産運用収入 会費収入 99,890 99,185 4 負担金収入 3,475 3,759 5 有信共益事業収入 5,490 5,986 6 雑収入 事業活動収入計 109, , 事業活動支出 1 事業費支出 母校援助費支出 24,960 24,765 広報紙発行費支出 26,044 25,057 IT 事業費支出 3,595 3,095 会員大会費支出 5,365 5,144 レディーズクラブ総会支出 1, 講演会支出 2,520 2,386 新年賀詞交換会支出 1,200 1,074 支部援助費支出 12,680 10,781 有信共益事業支出 5,490 5,982 事業費支出計 83,171 79,212 2 管理費支出 給料手当支出 13,780 11,955 福利厚生費支出 1,847 1,522 退職金支出 1,917 0 会議費支出 3,995 3,067 旅費交通費支出 4,830 4,759 通信運搬費支出 1,720 1,417 消耗品費支出 印刷製本費支出 2,513 2,271 賃借料支出 1,086 1,087 光熱費支出 支払手数料支出 雑費支出 2,070 1,004 管理費支出計 34,988 28,020 事業活動支出計 118, ,232 事業活動収支差額 8,873 2,319 Ⅱ 投資活動収支の部 1. 投資活動収入 1 特定資産引当資産収入 退職給付引当預金取崩収入 1,917 0 投資活動収入計 1, 投資活動支出 1 特定資産引当資産支出 退職給付引当預金支出 固定資産取得支出 什器備品取得支出 投資活動支出計 1, 投資活動収支差額 Ⅲ 財務活動収支の部 1. その他の収入 前受会費収入 82,065 81,395 その他の収入計 82,065 81, 収入調整勘定支出 前受会費調整支出 67,705 67,705 収入調整勘定支出計 67,705 67,705 財務活動収支差額 14,360 13,690 Ⅳ 予備費支出 3,000 0 当期収支差額 3,305 15,413 前期繰越収支差額 64,571 66,723 次期繰越収支差額 67,876 82,136

12 発行所福岡市城南区七隈 一般社団法人福岡大学同窓会有信会郵便番号 電話 (092) FAX(092) 印刷所福岡市西区周船寺 正光印刷 ( 株 ) 終身会費納入のお願い有信会は終身会費により運営されています 会費未納の方は 出費多端の折恐縮ですが 納入下さいますようお願い申し上げます 卒業生たちが母校に集う第十二回ホームカミングデー(福岡大 有信会共催)が今秋も文化の日の十一月三日午前十一時から七隈キャンパスのヘリオスホールで開催される 久保真一医学部長が 死者を診る と題して講演する 昨年の当日は学生たちのイベント 七隈祭の最終日に当たり 一般卒業生や退任教職員など約二百人が参加した 今年は七隈祭のちょうど中日で いっそう盛り上がりそう 午前十時から受け付け開始 講演をはじめマンドリンクラブの演奏や交響楽団 メールハーモニー部なども登場する 式典は約一時間半 その後は七隈祭や学内の自由見学ができる 参加者には先着二百五十人に七隈祭バザークーポン券のほか 記念品としてちょっぴりおしゃれな大学オリジナルグッズのLEDランタンを贈ることが予定されている 福岡都市圏の地域医療の中核を担う福岡大学筑紫病院(筑紫野市俗明院 岩下明德病院長)が新築竣工記念式典 祝賀会を盛大に行い 五月七日から開院した 地上九階建ての新病院は最先端医療機器も完備 入院や外来の患者たちの信頼もさらに高まっている 上方落語で活躍している母校落研出身の桂梅團治(法55 )ら東西の噺家四人が鉄道に関する新作落語を一冊の新書にした 題して 鉄道落語 四人はいずれ劣らぬ鉄道ファン 新たな第七十九回目を迎える有信会のチャリティゴルフ大会は十月三日(土)小郡市三沢の小郡カンツリー倶楽部で行われる 参加費は一万五千五百円 チャリティで集まった善意の寄金有信会の女性会員たちが交流を深める レディーズクラブのつどい は十一月竣工記念式典 祝賀会が行われたのは三月十六日 大学や病院関係者をはじめ 地元の筑紫野 太宰府 大野城 春日各市 那珂川ジャンルでお笑いを誘えるかどうか 四人は梅團治をはじめ桂しん吉 古今亭駒次 柳家小ゑん 一人が二席ずつ 計八席の噺がすべて鉄道関係ばかり 梅團治は 切符 鉄道親子 の二席 東京編と上方編の各対談もある 交通新聞社新書 二百六十八頁 梅團治は昭和五十五年入門 平成九年に四代目梅團治を襲名した は福岡市南区清水町の障害者生活就労支援施設 なのみ学園に贈る予定 十六日(土)午後零時半から福岡市中央区の福岡国際ホールで催される 今年で二十六回目 九州大の松の実会や西南学院大の西南ゆりの会からも女性会員を招いて 講演会や懇親会 アトラクションなどが予定されている 会費三千円 問い合わせは有信会事務局 有信会の主なスケジュール 月日予定行事 8/ 下日田支部総会大分銀行支部総会 9/ 上豊和銀行支部総会下神戸支部総会福岡市役所支部総会大野城支部総会 10/3 チャリティゴルフ大会上島根東部支部総会鳥取西部支部総会 26 大分支部総会 26 宮崎県支部総会 26 鹿児島支部総会下直鞍支部総会人吉球磨支部総会 11/3 ホームカミングデー 9 京築支部総会上東海支部総会 15 下関支部総会 16 レディーズクラブのつどい 16 大阪支部総会中愛媛県支部総会 23 商学部二部総会 12/7 長門支部総会 7 香川県支部総会上岡山支部総会理事会 連絡協議会 [ 注 ] 上中下は上旬 中旬 下旬町などの自治体から約三百人が出席 新病院の玄関前で鎌田学校法人福岡大学理事長 衛藤学長 岩下病院長の三氏が紅白のテープをカットして祝った 続いて記念式典が三階のガーデンホールであり 三氏がそれぞれ 患者中心の医療を徹底し 病院を地域のシンボルにしたい 地域の健康 安全 安心を支える これから立体駐車場や庭園なども整備 来年六月に全ての工事が完了する などとあいさつ 有信会の川畑理事長が祝辞を述べた 施設内覧会や祝賀会もあった 新病院は延べ床面積が約二万六千平方メートル これまでの一 八倍となり 患者の快適性などがアップした 診療科目は小児科 内科 外科 脳神経外科 放射線科など十三科 ベット数は三百十床 平成十九年から地域医療支援病院 テープカットする左から衛藤学長 鎌田理事長 岩下病院長記念品の LED ランタン筑紫病院9階建て新病院開院310床最先端医療機器も完備卒業生は11 /3母校に帰ろう! 鉄道落語 出版桂梅團治ら東西の噺家4人レディーズクラブのつど1/1 い1 6 第79 回チャリティゴルフは10 /3ホームカミングデー (12) 第 142 号有信