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1 持続的な汚水処理システム構築に 向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) 平成 27 年 3 月 茨城県 結城市

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3 目 次 1. 汚水適正処理構想の目的と概要 汚水適正処理構想の目的 汚水適正処理構想の概要 汚水適正処理構想の策定方針 早期の汚水処理施設の概成 施設の効率的な改築 更新及び運営管理 検討単位区域の設定 検討単位区域の設定方法 既整備区域等の把握 既整備区域等以外の検討単位区域の設定 検討単位区域の将来人口等の設定 処理区域の設定 集合 個別処理の判定 ( 検討単位区域毎 ) 集合 個別処理区域の接続検討 集合処理区域同士の接続検討 汚泥処理に関する基本的検討 整備 運営管理手法の選定 各処理区の事業手法の選定 事業間連携の検討 整備 運営管理手法を定めた整備計画の策定 事業実施優先度の検討 概算事業費の算定 実施可能事業量の検討 整備方針の設定 整備計画のとりまとめ... 12

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5 1. 汚水適正処理構想の目的と概要 1. 汚水適正処理構想の目的と概要 1.1. 汚水適正処理構想の目的本市における平成 25 年度末の汚水処理人口普及率は 76.4%( 茨城県全体 80.7%) と, 県の値をややしたまわるものの, 県内 44 市町中 21 番目と, ほぼ中位を保っています また, 近年, 人口減少や高齢化の本格化, 地域社会構造の変化など, 汚水処理施設の整備を取り巻く諸情勢が大きく変化してきていることや, 地方財政が依然として厳しい状況にあることから, 汚水処理施設整備の効率化を図ることが急務となっています したがって, これら諸情勢の変化に対応するため, 関係部局の連携を更に強化し, より効率的な汚水処理施設の整備手法を選定することが必要です 国では, より効率的な汚水処理施設の整備 運営管理を, 適切な役割分担の下で計画的に実施していくため, 平成 25 年度に, 汚水処理を所管する 3 省 ( 国土交通省, 農林水産省, 環境省 ) が連携し, 都道府県構想策定マニュアル検討委員会( 委員長 : 古米弘明東京大学大学院教授 ) を設置し, 持続的な汚水処理システム構築に向けた都道府県構想策定マニュアル ( 以下, マニュアル という ) をとりまとめました マニュアルにおける主なポイントは, 下記のとおりです 1 時間軸の観点を盛り込み, 中期 (10 年程度 ) での早期整備と共に, 長期 (20~30 年 ) での持続的な汚水処理システム構築を目指す 2 中期的なスパンとしては, 汚水処理施設の未整備区域について, 汚水処理施設間 の経済比較を基本としつつ,10 年程度を目途に汚水処理の 概成 ( 地域のニーズ及 び周辺環境への影響を踏まえ, 各種汚水処理施設の整備が概ね完了すること ) を 目指した, より弾力的な手法を検討する 3 長期的なスパン (20~30 年程度 ) では, 新規整備のみならず既整備地区の改築 更 新や運営管理の観点を含める 4 なお, 整備 運営管理手法については, 住民の意向等, 地域のニーズを踏まえ, 水 環境の保全, 施工性や用地確保の難易度, 処理水の再利用, 汚泥の利活用の可能 性, 災害に対する脆弱性等, 地域特性も総合的に勘案した上で, 各地域における優 先順位を十分検討した上で選定する このようなことから, 結城市汚水適正処理構想 の見直しを行うものです - 1 -

6 持続的な汚水処理システム構築に向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) 1.2. 汚水適正処理構想の概要汚水処理施設の整備は, 都道府県が主体となり, 市町村と連携して作成した汚水適正処理構想 ( 都道府県構想 ) に基いて実施されます この都道府県構想は, 市町村が下水道, 集落排水, 浄化槽等それぞれの汚水処理施設の有する特性, 経済性等を総合的に勘案し, 地域の実情に応じた適正な整備手法を選定した上で, 都道府県主体でとりまとめたものです 汚水適正処理構想はマニュアルに基いて策定されますが, その概要は以下のとおりです 汚水処理施設の未整備区域における検討では, 人口密集地の整備がほぼ完了し, 人口密度の低い地域での普及促進が中心となる中で, 経済比較を基本としつつ, 今後 10 年程度を目標に, 各種汚水処理施設整備の概ね完了 ( 概成 ) を目指したアクションプランの策定が求められています 特に, 整備に長期間を要する地域については, アクションプランの中で, 早期に汚水処理の概成可能な手法として, 暫定的な事業を導入する等の弾力的な検討も行います また, 既整備区域についても, 効率的な改築 更新や運営管理 ( 施設の有効活用 統廃合 広域化等 ) 手法を検討し, 長期 (20~30 年程度 ) の整備計画としてとりまとめます 都道府県市町村住民等 市町村からの意見聴取 都道府県構想の策定方針の決定 汚水適正処理構想 の策定フローは, 右図 のとおりです 基礎調査検討単位区域の設定処理区の設定汚泥処理に関する基本方針 住民の意向の把握 原案の検討 調整 整備 運営管理手法の選定 反映 修正 ( 適宜繰り返し ) 広域的かつ効率的な運営管理を見据えた整備計画の策定 効率的な運営管理を見据えた整備計画の策定 反映 修正 計画案のとりまとめ 計画案の公表 計画書とりまとめ 図 1.1. 汚水適正処理構想の策定フロー - 2 -

7 2. 汚水適正処理構想の策定方針 2. 汚水適正処理構想の策定方針 2.1. 早期の汚水処理施設の概成汚水処理施設整備については, 経済性比較を基本としますが, 地域特性や住民の意向, 人口動向等を考慮し, 最終判断を行います また, 早期概成に向けて, 暫定的に他の整備手法の導入も考慮します 既整備区域との接続検討にあたっては, 公共下水道を接続先として検討します 下水道以外の, 農業集落排水等の処理施設は, 計画 設計の段階で能力の余裕が殆どないため, 接続先としての選択肢から除きます 目標年次汚水処理施設の早期概成に向けた目標年次は, 茨城県生活排水ベストプラン市町村作業ガイドライン平成 26 年度茨城県 ( 以下, 県ガイドライン という ) に基き, 以下のとおりとします 将来 ( 長期 ) 目標年次 :2035 年 ( 平成 47 年 ) 中間 ( 中期 ) 目標年次 :2025 年 ( 平成 37 年 ) 将来の人口 世帯数 将来の計画人口 世帯数は, 茨城県ガイドライン に基き, 以下のとおりとします 表 2.1. 人口 世帯数の現況と将来値 現 況 将 来 2013 年度末 2025 年 2035 年 平成 25 年度末 平成 37 年 平成 47 年 人口 ( 人 ) 52,858 48,100 44,600 1 世帯当り人員数 ( 人 / 世帯 ) 世帯数 ( 世帯 ) 19,321 17,849 17, 人 1 日当り汚水量 1 人 1 日当り生活汚水量 ( 生活汚水量原単位 ) は, 水道使用水量実績 ( 家庭用 ) と給水人口から得られる 1 人 1 日当りの水道使用量実績 ( 家庭用 ) の年度別推移をみて, 将来値を推定します 結城市公共下水道基本計画書平成 24 年 3 月 によれば, 本市の 1 人 1 日当りの生活汚水量 ( 平成 15 年度 ~ 平成 21 年度 ) は,223L/ 人 日 ~225L/ 人 日の範囲で, 安定して推移しています この傾向が今後も続くものとして,1 人 1 日当りの生活汚水量の将来値 - 3 -

8 持続的な汚水処理システム構築に向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) は,225L/ 人 日に設定します この値を基に,1 人 1 日当り汚水量を下表のとおりに定めます 表 人 1 日当り汚水量 ( 現況 = 将来 ) 1 人 1 日当り汚水量 日 平 均 日 最 大 時間変動率 生活汚水量 (L/ 人 日 ) 営業汚水量 (L/ 人 日 ) 小 計 (L/ 人 日 ) 地下水量 (L/ 人 日 ) 合 計 (L/ 人 日 ) 営業汚水量は, 生活汚水量の 20% 地下水量は, 日最大汚水量 ( 生活 + 営業 ) の 15% ( 出典 : 結城市公共下水道基本計画平成 24 年 3 月 ) 2.2. 施設の効率的な改築 更新及び運営管理 目標年次既存施設の効率的な改築 更新, 及び運営管理の目標年次は, 上記の将来 ( 長期 ) 目標年次である平成 47 年とします 既整備地域の運営管理に関する方針現在, 市においては, 下水処理施設の長寿命化計画を立案中です 農業集落排水事業においては, 供用開始から 20 年を経過すると, 処理施設の更新が発生します 以上を勘案し, 農業集落排水処理施設の更新と, 下水道への統合を経済的に評価し, 反映します 農業集落排水事業は 3 処理地区が整備済みですが, このうち, 大戦防 武井南地区の処理施設は平成 26 年度に更新時期を迎えるため, 平成 27 年度から平成 28 年度にかけて処理施設の更新を行います また, 矢畑地区の処理施設は約 10 年後に更新時期を迎えますが, 公共下水道の既整備区域に接し, 処理施設から最寄の公共下水道既整備区域までは約 0.8km, 既整備幹線まで約 1.2km と比較的近距離にあります このため, 矢畑地区に関しては, 処理施設更新にあたって, 公共下水道との統合を検討します - 4 -

9 3. 検討単位区域の設定 3. 検討単位区域の設定 3.1. 検討単位区域の設定方法集合処理か個別処理かの判定の基となる検討単位区域 ( 判定する上での, 一定の家屋集合体 ) は, 現在の汚水処理施設の整備状況や関連計画の他, 地域性, 土地利用等を踏まえて設定します 検討単位区域は, 既整備区域等 を把握 設定した後, 既整備区域等 以外の地域に対して設定します 検討単位区域の設定イメージは, 下の図のとおりです 図 3.1. 検討単位区域の設定イメージ 出典 : 持続的な汚水処理システム構築に向けた都道府県構想作成マニュアル平成 26 年 1 月 - 5 -

10 持続的な汚水処理システム構築に向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) 3.2. 既整備区域等の把握 既整備区域等 は, 公共下水道の場合, 平成 25 年度末供用開始区域に, 平成 26 年度中の管渠整備が確定している地区を加えた区域とします 汚水適正処理構想の策定予定が平成 26 年度末であるため, その段階で既整備となる区域です この他, 本市には農業集落排水 3 地区, コミュニティプラント 1 地区が既整備区域として存在しています 3.3. 既整備区域等以外の検討単位区域の設定既整備区域等以外の区域に対して, 集合処理が適当か, 個別処理が適当かを判断するために, 検討単位区域を設定します 検討単位区域の設定にあたっては, これらの特徴や地形条件からの連坦性, 集落の形態, 地縁関係等の社会条件等 ( ここでいう地形条件は, 集落の連坦性の他, 大きな河川横断等施工性の観点も含む ) を考慮した上で, 一定のまとまりとして設定します 茨城県生活排水ベストプラン市町村作業について ( 第 1 回 ) 平成 26 年度茨城県 では,1 つの検討単位区域のまとまりを, 概ね大字単位( 町内会等生活の繫がりの単位 ) としています 3.4. 検討単位区域毎の将来人口等の設定検討単位区域毎の将来人口 将来家屋数は, 字界等の単位で設定した, 将来目標年次における将来人口 家屋数を配分して設定します なお, 学校 事業所 工場等の排出量については, し尿浄化槽の処理対象人員算定基準 JIS A を用いて計画人口 世帯数に換算し, 検討単位区域毎に適切に加算します - 6 -

11 4. 処理区域の設定 4. 処理区域の設定 集合処理区域の接続検討は, マニュアル, 県ガイドライン に沿って進めるものとします 4.1. 集合 個別処理の判定 ( 検討単位区域毎 ) まず, 検討単位区域毎に, 集合処理が有利か, 個別処理が有利かを判定します 検討単位区域の計画人口 世帯数は, 前ページで設定した値を用い, 集合処理時の計画汚水量, 個別処理時の浄化槽基数の基とします 1 検討単位区域の集合 個別処理の経済性判定イメージは, 下の図のとおりです 1 検討単位区域を集合処理で整備 1 検討単位区域を個別処理で整備 検討単位区域 A 区域内整備管渠施設 T 集合処理家屋 比較 検討単位区域 A 個別処理家屋 ( 合併処理浄化槽整備 ) 検討単位区域 A の処理場 (A) 建設費 + 検討単位区域 A の処理場 (A) 維持管理費 + 区域内整備管渠施設建設費 + 区域内整備管渠施設維持管理費 検討単位区域 A の合併処理浄化槽 (A) 建設費 + 検討単位区域 A の合併処理浄化槽 (A) 維持管理費 図 検討単位区域の集合 個別処理の経済性判定イメージ 4.2. 集合 個別処理区域の接続検討 集合 個別処理判定で個別処理が有利と判定された区域について, 既整備区域, または同 判定で集合処理が有利となった区域との接続検討を行います 集合処理区域 A 接続して1 処理区として整備 A は集合処理 Bは個別処理 T 接続管渠施設 個別処理区域 B 区域内整備管渠施設 比較 集合処理区域 A T 個別処理区域 B 集合処理区域 A の処理場 (A+B) 建設費 + 集合処理区域 A の処理場 (A+B) 維持管理費 + 個別処理区域 B の区域内整備管渠施設建設費 + 個別処理区域 B の区域内整備管渠施設維持管理費 + 接続管渠建設費 + 接続管渠維持管理費 集合処理区域 A の処理場 (A) 建設費 + 集合処理区域 A の処理場 (A) 維持管理費 + 個別処理区域 B の合併処理浄化槽 (B) 建設費 + 個別処理区域 B の合併処理浄化槽 (B) 維持管理費 図 4.2. 集合処理区域と個別処理区域の接続検討イメージ - 7 -

12 持続的な汚水処理システム構築に向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) 集合処理区域と個別処理区域の経済性比較イメージは, 前の図のとおりです この接続検討の結果により, 集合処理区域と個別処理区域が確定します 4.3. 集合処理区域同士の接続検討これまでの作業で, 集合処理が有利な区域と, その区域へ接続することが有利な区域が選定されました この 1 まとまりの集合処理区域と, 別の集合処理区域を接続したほうが有利か, 別々の処理区として整備したほうが有利かを検討していきます これが, 経済性比較の最終段階です これまで, 検討単位区域毎の検討でしたが, ここからは, 前の検討で, 既整備区域や集合処理が有利な検討単位区域と, そこへ接続したほうが有利な区域のまとまりを, 新たな 1 つの区域として設定しなおし, それぞれの接続検討を実施します 集合処理区域同士の接続検討イメージは, 下の図のとおりです 接続して1 処理区として整備 A, Bそれぞれで集合処理 集合処理区域 A 接続管渠 集合処理区域 B 集合処理区域 A 集合処理区域 B T 比較 T T 集合処理区域 A の処理場 (A+B) 建設費 + 集合処理区域 A の処理場 (A+B) 維持管理費 + 接続管渠建設費 + 接続管渠維持管理費 集合処理区域 A の処理場 (A) 建設費 + 集合処理区域 A の処理場 (A) 維持管理費 + 集合処理区域 B の処理場 (B) 建設費 + 集合処理区域 B の処理場 (B) 維持管理費 図 4.3. 集合処理区域と個別処理区域の接続検討イメージ この検討で,1 つの処理場で汚水処理を実施する処理区 (1 まとまりの区域 ) が確定します 5. 汚泥処理に関する基本的検討現在, 本市の下水浄化センターでは, 汚泥コンポスト処理施設を有し, 汚泥の発酵肥料化 農地還元による再利用を促進しています 今後もこの体制を維持し, 汚泥の資源化 再利用を推進していきます また, 農業集落排水事業においても, 将来的に汚泥の発酵肥料化 農地還元を視野に検討を進めています - 8 -

13 6. 整備 運営管理手法の選定 6. 整備 運営管理手法の選定第 4 章までの検討結果によれば, 集合処理が有利な区域は,1 検討単位区域を除き, 公共下水道処理区 ( 既整備区域 ) へ接続が有利となっており, 公共下水道事業 による整備を実施します この章では, 次のことを設定します 中期 (10 年程度 ) で, 汚水処理施設を概成するための整備内容等を明らかにする ( マ ニュアルに基き, アクションプランと位置付ける ) 6.1. 各処理区の事業手法の選定公共下水道への接続は不利であるが, その区域において集合処理が有利となった 1 検討単位区域については, 市南部の農業振興地域内に位置していることから, 農業集落排水事業による整備を考慮します その他の集合処理が有利な検討単位区域は, 全て公共下水道事業により, 既整備区域 ( 結城処理区 ) へ接続します 6.2. 事業間連携の検討集合処理区域の整備は, 公共下水道事業 + 農業集落排水事業 1 地区で実施することとなりますが, この全ての区域を, アクションプラン期間内の 10 年程度で整備することはできません アクションプラン期間内に整備可能な公共下水道整備量を考慮すると, それだけでは, 汚水処理人口普及率 90~95% 以上を目標に掲げる国交章の基準には達しません したがって, 今後 10 年で公共下水道の整備が届かない地域に対しては, 公共下水道管渠の整備が行き届くまでの間, 暫定的に合併処理浄化槽による整備を推進することとします 以上の合わせ技をもって, アクションプラン完了時の 10 年後に, 汚水処理人口普及率 90% 以上を目指します - 9 -

14 持続的な汚水処理システム構築に向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) 7. 整備 運営管理手法を定めた整備計画の策定汚水処理施設の早期概成と, 効率的な改築 更新, 及び運営管理を見据えた整備計画を策定します 公共下水道事業の概算事業費, 実施優先度, 及び実施可能事業量を算定して, 次の 2 項目について, 設定します 中期 (10 年程度 ) で, 汚水処理施設を概成するための整備内容等を明らかにする ( マニュアルに基き, アクションプランと位置付ける ) 将来フレーム想定年次 (20 年後 ) に至るまでの長期的な整備 運営管理内容等について明らかにする 併せて, 中長期における既存施設の改築 更新についても設定します 7.1. 事業実施優先度の検討事業実施優先度は, 汚水処理原価により設定することを基本とします 汚水処理原価とは, 1 つの検討単位区域を公共下水道で整備した場合に掛かる建設費と維持管理費を, その区域から生じる汚水量で除した値です 1m 3 の汚水を処理するのに掛かる費用のことです ただし, 事業実施優先度は, 地域特性及び整備の効率性等を総合的に判断した上で設定するため, 汚水処理原価が安価であっても, 計画世帯数が数戸の場合には, 優先度を下げることもありえます なお, 実施優先度の設定には, 次の条件を優先的に加味します 1 現在の事業計画区域内の区域を, 最優先とする 2 現在の事業計画区域に含まれない区域のうち, 計画人口が 100 人以上の区域を次に優先する 7.2. 概算事業費の算定マニュアル, 県ガイドラインに基いて算出した, 各処理区毎の概算事業費は次表のとおりです 公共下水道事業の概算事業費が約 114 億円, 農業集落排水事業の概算事業費が約 7 億円となります 表 7.1. 処理区別概算事業費 管渠施設費用処理場区域内総事業費接続管渠施設費用整備管渠 ( 百万円 ) ( 百万円 ) ( 百万円 ) ( 百万円 ) 公共下水道結城処理区 8,200 1,037 2,135 11,372 農業集落排水山川新宿 粕礼地区 備 考

15 7. 整備 運営管理手法を定めた整備計画の策定 7.3. 実施可能事業量の検討実施可能事業量を把握するために, 今後の投資可能額を設定します 過去 5 年間の公共下水道事業費実績より, 最大値は年間約 170 百万円, 最小値は年間約 141 百万円, 平均値は年間約 157 百万円です 年間投資可能額を, 最大値の 170 百万円と平均値の 157 百万円として, 平成 37 年度までの投資額を設定します ただし, 平成 27~29 年度については 3 箇年実施計画において予算措置がなされているため, 現在の計画値とします 平成 37 年度までの投資計画は, 次表のとおりとなります 合計投資額は, 約 17 億 9 千万円 ~16 億 8 千万円の間と想定されます 表 7.2. 今後 10 年間の投資計画案 投資可能事業費年度最大値平均値備考西暦和暦 ( 百万円 ) ( 百万円 ) 2015 平成 27 年度 当初予算額 2016 平成 28 年度 ヶ年実施計画値 2017 平成 29 年度 ヶ年実施計画値 2018 平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 平成 33 年度 平成 34 年度 平成 35 年度 平成 36 年度 平成 37 年度 計 1,788 1, 整備方針の設定本市の未整備の集合処理区域は, 山川新宿 粕礼地区を農業集落排水事業で整備し, それ以外を公共下水道事業で整備するものとします このうち, アクションプラン期間中に整備が完了するのは, 上記投資計画額内での整備が可能な, 現在の事業計画区域内となります この時点での整備面積, 処理人口 世帯数は, 次表のとおりとなり, 汚水処理人口は 41,870 人, 汚水処理人口普及率は 87.0% となります

16 持続的な汚水処理システム構築に向けた汚水適正処理構想 ( 案 ) 表 7.3. アクションプラン完了時点での汚水処理人口普及率 平成 3 7 年度処理人口面積人口世帯数普及率備考 (ha) ( 人 ) ( 世帯 ) (%) 結 城 市 6,584 48,100 17,849 - 公共下水道 1, ,628 11, 農業集落排水 , コミュニティプラント 合併処理浄化槽 - 10,516 3, 計 1, ,870 15, 未 処 理 - 6,230 2, 整備計画のとりまとめ 以上の検討内容を整理した, 結城市汚水処理適正構想図は, 次図のとおりです

17 整備 運営管理手法を定めた整備計画の策定

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