(Microsoft PowerPoint _L1\203Z\203~\203i\201[\216\221\227\277_45min.ppt [\214\335\212\267\203\202\201[\203h])

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1 Agenda スキルブレイン株式会社 LPI-Japan 主催 LPIC レベル 1 技術解説無料セミナー LPIC( Linux 技術者認定試験 ) の概要 101 試験のポイント 102 試験のポイント 2011/08/28 LPI-Japan アカデミック認定校スキルブレイン株式会社インストラクター河原木忠司 LPI-Japan All rights reserved. LPI-Japan All rights reserved. 2 1

2 LPIC とは? LPIC(Linux 技術者認定試験 ) は 特定非営利活動法人 /Linux 技術者認定機関 LPI ( 本部 : カナダ ) が実施している全世界共通の統合的かつ最高品質の Linux 技術者認定資格です LPIC LPIC( Linux 技術者認定試験 技術者認定試験 ) の概要 3 3 つの特徴 GLOBAL : 世界標準資格世界共通基準で認定を行っており 150カ国以上の方々に受験されています NEUTRAL : 中立 公正 LPICはベンダーやディストリビューションに全く依存せず 常に中立公正な立場で より幅広い見地からLinux 技術力を評価しています STANDARD : 世界最大規模 LPICは2011 年 4 月末には 全世界で28 万人以上が受験し 10 万人以上の認定者が生まれています これはLinux 技術者認定試験では世界最大です LPI-Japan 公式サイトより LPI-Japan All rights reserved. 3 LPI-Japan All rights reserved. 4 2

3 日本国内では 注目度 LPIC は 2011 年末には日本国内での累計受験者数が 17.6 万人を突破 営業効果の高い上位 20 資格 や 受験費用 講習代などの経費を補助している上位 20 資格 で上位にランキング ( 日経ソリューションビジネス調査 ) さまざまな業種の受験者層 LPI-Japan 公式サイトより LPI-Japan All rights reserved. 5 LPI-Japan 公式サイトより LPI-Japan All rights reserved. 6 3

4 LPIC 試験の構成 3 段階のレベル分けがされており レベル 1 試験が入り口の位置づけとなっている 各レベルのおおよそのイメージ レベル 1 Linux ホストについて一通りの操作ができる 101 Linux 一般 1 : 基本的なコマンドの使い方など 102 Linux 一般 2 : システム管理的な操作など 2 科目とも合格すると レベル 1 認定 レベル 2 全般的なサーバー構築 管理などの操作ができる レベル 3 特定の分野について特化した知識を身につけている LPI-Japan All rights reserved. 7 LPI-Japan All rights reserved. 8 4

5 レベル 1 試験 実行環境 101 試験 主題 101: システムアーキテクチャ 主題 102:Linux のインストールとパッケージ管理 主題 103:GNU と Unix のコマンド 主題 104: デバイス Linux ファイルシステム ファイルシステム階層標準 102 試験 主題 105: シェル スクリプト およびデータ管理 主題 106: ユーザインターフェイスとデスクトップ 主題 107: 管理業務 主題 108: 重要なシステムサービス 主題 109: ネットワークの基礎 主題 110: セキュリティ 公式サイト URL ssh teraterm などのターミナルソフトを使って接続 GUI 環境で実行 CUI 環境で実行 LPI-Japan All rights reserved. 9 LPI-Japan All rights reserved. 10 5

6 101 試験のポイント 主題 101 : システムアーキテクチャ 主題 102 : Linux のインストールとパッケージ管理 主題 103 : GNU / UNIX コマンド 主題 104 : デバイス Linux ファイルシステム ファイルシステム階層標準 101 試験のポイント LPI-Japan All rights reserved. 11 LPI-Japan All rights reserved. 12 6

7 主題 102 : Linux のインストールとパッケージ管理 ハードディスクのレイアウト設計 ブートマネージャのインストール 共有ライブラリを管理する Debian パッケージ管理を使用する RPM および YUM パッケージ管理を使用する パッケージ管理形式 Linux ディストリビューションでは アプリケーションをパッケージという単位で 管理している それぞれのパッケージ管理形式で インターネット上のリポジトリからパッケージを入手できる機能が用意されている パッケージ管理形式 コマンドファイル形式設定ファイル RPM 形式 rpm, yum ~.rpm /etc/yum.conf /etc/yum.repos.d/ Debian 形式 dpkg, apt-get, dpkg-reconfigure ~.deb /etc/apt/sources.list LPI-Japan All rights reserved. 13 LPI-Japan All rights reserved. 14 7

8 rpm によるパッケージの導入例 Apache httpd (httpd) をインストールし パッケージ情報を確認 yum によるパッケージの導入例 102 試験の範囲を学習する際に 必要なパッケージをインストール rpm ivh httpd i386.rpm rpm qa "httpd*" rpm qi httpd rpm qf /etc/httpd/conf/httpd.conf httpd をインストール httpd~ という名前のインストール済みパッケージを検索 httpd パッケージの詳細を確認 httpd.conf のインストール元パッケージを確認 yum groupinstall X Window System yum groupinstall GNOME Desktop Environment yum groupinstall MySQL Database yum install ntp 主題 106 X 環境の学習で利用 主題 105 SQL コマンドの学習で利用 主題 108 NTP の学習で利用 LPI-Japan All rights reserved. 15 LPI-Japan All rights reserved. 16 8

9 dpkg によるパッケージの導入例 Apache httpd (apache2) をインストールし パッケージ情報を確認 dpkg i apache i386.deb dpkg l "apache2*" dpkg s apache2 dpkg-reconfigure locales apache2 をインストール apache2~ という名前のインストール済みパッケージを検索 apache2 パッケージの詳細を確認 locales パッケージの再設定 ( インストール時に出力された設定画面を再表示 ) 主題 103 : GNU / UNIX コマンド コマンドラインで操作する フィルタを使ってテキストストリームを処理する 基本的なファイル管理を行う ストリーム パイプ リダイレクトを使う プロセスを生成 監視 終了する プロセスの実行優先度を変更する 正規表現を使用してテキストファイルを検索する vi を使って基本的なファイル編集を行う LPI-Japan All rights reserved. 17 LPI-Japan All rights reserved. 18 9

10 ファイルの参照 編集 cat, head, tail ファイルの内容を参照 vi vi エディタでファイルを編集 正規表現の活用 記号などの特殊文字を利用し 文字列パターンを表現する手法 grep や sed などと併用し 条件に合致した もしくは合致しない行だけで抽出して 表示できる 例 > ~]# grep -v "^#" /etc/httpd/conf/httpd.conf grep -v "^$" :wq, ZZ, :q! esc vi /etc/inittab コマンドモード vi /etc/inittab i, a, o 記号意味. 任意の一文字 * 直前の文字の0 回以上の繰り返し ^ 行頭 $ 行末 入力モード LPI-Japan All rights reserved. 19 LPI-Japan All rights reserved

11 102 試験のポイント 102 試験のポイント 主題 105 : シェル スクリプト およびデータ管理 主題 106 : ユーザーインターフェースとデスクトップ 主題 107 : 管理業務 主題 108 : 重要なシステムサービス 主題 109 : ネットワークの基礎 主題 110 : セキュリティ LPI-Japan All rights reserved. 21 LPI-Japan All rights reserved

12 主題 108 : 重要なシステムサービス システム時刻を維持する システムのログ メール転送エージェント (MTA) の基本 プリンターと印刷を管理する 時刻設定関連コマンド サービス date: システムクロックの表示 設定 hwclock: ハードウェアクロックの表示 設定 ntpdate:ntp サーバーとシステムクロックの同期 ntpd:ntp サーバーサービス 設定ファイルは /etc/ntp.conf NTP サーバー ユーザー ntpdate サーバー名 date MMDDhhmm システムクロック : date Linux ホスト hwclock s (--hctosys) hwclock w (--systohc) ハードウェアクロック : hwclock -r LPI-Japan All rights reserved. 23 LPI-Japan All rights reserved

13 NTP サーバーとシステムクロックの同期 主題 109 : ネットワークの基礎 NTP サーバー インターネットプロトコルの基礎 基本的なネットワーク構成 基本的なネットワークの問題解決 クライアント側の DNS 設定 1ntpdate 0.pool.ntp.org システムクロック : OS が管理している時刻 2hwclock -w Linux ホスト ハードウェアクロック : BIOS が管理している時刻 pool.ntp.org 公開 NTP サーバーの情報を共有し ラウンドロビンでアクセスさせるプロジェクト LPI-Japan All rights reserved. 25 LPI-Japan All rights reserved

14 IP アドレス ホスト名 TCP/IP 設定 ターミナルソフトの利用や NTP サーバとの同期の際 IP アドレス ホスト名を指定 TCP/IP を利用した通信では IP アドレスを接続先 接続元のホスト情報として利用 コマンドの実行時など ホスト名で指定することもできる その場合 名前解決という処理が行われ IP アドレスが取得される に接続 DNS サーバー に接続 設定項目 IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイアドレス DNS サーバーアドレス コマンド名 ファイル名 ifconfig route /etc/resolv.conf ~]# ifconfig eth netmask ~]# route add default gw ~]# cat /etc/resolv.conf search localdomain nameserver このほか 出題範囲に含まれる設定ファイル /etc/hosts ローカルな名前解決 /etc/nsswitch.conf 名前解決の順序などを設定 ( ローカルな hosts ファイル DNS サーバー ) LPI-Japan All rights reserved. 27 LPI-Japan All rights reserved

15 設定の確認 主題 110 : セキュリティ [root@localhost ~]# ifconfig eth0 eth0インターフェースに eth0 Link encap:ethernet HWaddr 00:0C:29:0A:7A:DD 割り振られているIPアドレス inet addr: Bcast: Mask: などを確認 ( 略 ) [root@localhost ~]# ping PING ( ) 56(84) bytes of data. 64 bytes from : icmp_seq=1 ttl=128 time=0.209 ms 64 bytes from : icmp_seq=2 ttl=128 time=0.388 ms ping statistics packets transmitted, 2 received, 0% packet loss, time 1191ms rtt min/avg/max/mdev = 0.209/0.298/0.388/0.091 ms ホスト との疎通を確認する Linux の ping コマンドはデフォルトでパケットを送り続ける設定になっているため ctrl+c で停止 セキュリティ管理業務を実施する ホストのセキュリティ設定 暗号化によるデータの保護 [root@localhost ~]# host has address を名前解決 LPI-Japan All rights reserved. 29 LPI-Japan All rights reserved

16 ssh ssh 認証 ssh (Secure Shell) リモートホストに接続するためのプログラム ネットワーク上を流れるデータは暗号化される telnet ssh remotehost localhost パスワード : $1$HTUBwjdV$w7YdlKD password g telnetd sshd remotehost ホスト認証 : 接続先のホストのなりすましを防ぐ クライアント認証 : 信頼できる接続元であるかを確認 公開鍵認証 パスワード認証 暗号化方式 共通鍵方式暗号化も復号化も同じ鍵 ( 共通鍵 ) 公開鍵方式暗号化と複合化を異なる鍵 ( 公開鍵と秘密鍵 ) LPI-Japan All rights reserved. 31 LPI-Japan All rights reserved

17 ssh 認証 ( 公開鍵認証 ) [root@localhost ~]# ssh-keygen -t dsa [root@localhost ~]# scp.ssh/id_dsa.pub remotehost:/root [root@localhost ~]# ssh remotehost [root@remotehost ~]# [root@remotehost ~]# cat id_dsa.pub >>.ssh/authorized_keys [root@remotehost ~]# vi /etc/ssh/sshd_config PasswordAuthentication no sshd 参考資料について Linux 標準教科書詳しくは下記 URLで 発行 : エルピーアイジャパン Linux 教科書 LPIC レベル 1 第 4 版中島能和 ( 著 ) / 濱野賢一朗 ( 監修 ) 2009/05/12 発売出版社 : 翔泳社 552ページ定価 3,990 円 ISBN LPI 認定試験 LPIC レベル 1 101/102 リリース 3 対応橋本智裕 中島能和 ( 監 ) 2009/3/26 発行出版社 : 秀和システム 608ページ定価 2,835 円 ISBN localhost 公開鍵 秘密鍵 remotehost Linux クックブック Linuxを120% % 使いこなすレシピ集 Carla Schroder 著 林秀幸訳 2005/10 発行出版社 : O'Reilly Japan 444ページ定価 3,780 円 ISBN LPI-Japan All rights reserved. 33 LPI-Japan All rights reserved

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