JSFからのTeeda

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ありさみやのじょう
4 years ago
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1 Seasar Conference 2009 White - JSF からの -

2 自己紹介名前 ID 米林正明 id:yone098 所属株式会社 Abby 代表取締役社長 BLOG よねのはてな

3 自己紹介 Seasar との関わり committer S2JSF Project leader 執筆活動 JavaExpert#01 JavaExpert#02 本 5 月末 ~6 月初

4 自己紹介宣伝株式会社ヌーラボ業務提携しました Backlog キュアル日本初 ( 世界初?) プリクラ動画 LIVE PARK in AKIBAにて3 台稼動中

5 Agenda What is? JSF and Core Extension Ajax Test Tips

6 What is?

7 てぃーだ沖縄の言葉で太陽実装 Web アプリケーションフレームワーク Java 実装 Seasarプロジェクトにて開発日本初 JSF 実装コンセプト JSF meets DI AOP

8 の構成 Core JSF1.1 の実装 JSF における UI コンポーネントの管理に Seasar2 を利用 Extension Core をベースに HTML テンプレートと規約に基づいた拡張機能 Ajax Ajax に特化したライブラリ単独利用も可能

9 What is のまとめは 3 構成 JSF 実装部分拡張 Extention 部分 Ajax 部分

10 JSF and Core

11 JSF とは JavaServer Faces の頭文字とった略語 Faces MVC における顔 (UI を表現 ) Servlet API は原則意識しない画面の入力値やイベント処理を Managed Bean(POJO) に指定する開発やテストがし易いメリット規格 (JSR-127) であり実装は無い実装は各ベンダや各組織が行う

12 JSF 実装 ( 海外 ) MyFaces 2009/1/30 Core1.2.6 release Tomahawk 等のコンポーネントが充実 S2JSF1.0 系のJSF 実装

13 JSF 実装 ( 海外 ) Mojarra(the JSF RI) 2008/12/19 Mojarra 1.2_11 release 2009/2/6 Mojarra PR2 release やっぱりSun 信頼性が高そう

14 JSF 実装 ( 海外 ) ICEFaces 2009/12/ RC1 release

15 JSF 実装 ( 海外 ) ICEFaces 2009/12/ RC1 release AJAXWorld RIA Conference Best Overall Enterprise RIA Product

16 JSF 実装 ( 海外 ) ICEFaces 2009/12/ RC1 release AJAXWorld RIA Conference Best Overall Enterprise RIA Product 特徴 D2D(Direct-toDOM) レンダリング partialsubmit 生産性が高い (NetBeans 半端ないです ) 実績多数 Bank Of America/SIEMENTS/JP MORGAN/RIM ANZ/EDS/EFD/KION/FedEX/SYBASE 他多数

17 JSF 実装 ( 国内 ) Core 2009/2/ sp6 release 日本初のJSF 実装 Core が出るまでは国内には無かった S2JSF1.1 系の JSF 実装として採用 S2JSF1.0 系の JSF 実装には MyFaces を採用 Core のみでの国内案件実績

18 JSF と Core をコードを見ながら紹介

19 コード見て理解深める SeasarCon

20 JSF の動きを確認簡単な足し算アプリ

21 足し算サンプル (calculate.jsp)

22 足し算サンプル (faces-config.xml)

23 足し算サンプル (CalcAction.java/CalcPage.java)

24 まとめ ActionはPOJO ManagedBeanの定義による簡易 DI 機能スコープ管理はfaces-config.xml

25 Core の動きを確認簡単な足し算アプリ

26 JSF の足し算サンプル (teedacalculate.jsp)

27 足し算サンプル (sample.dicon)

28 足し算サンプル (CalcAction.java/CalcPage.java)

29 まとめ ActionはPOJO Seasar2によるDI 機能スコープ管理はSeasar2 faces-config.xml に定義しなくても良い

30 Seasar2 で管理するメリット自動 DI 機能 JSF 実装の簡易 DI は ManagedBean のみ対象バリデータコンバータも対象に出来る AOP 機能 Seasar2 の AOP 機能を利用自動登録機能 Seasar2 の自動登録機能を利用 ManagedBean が増えても設定ファイル変更無し

31 Core のまとめ基盤は JSF 実装 DI と AOP に Seasar2 採用

32 重要ポイント JSF のライフサイクル

33 JSF ライフサイクル Restore View Apply Request Value Process Validation Update Model Value Invoke Application Render Response

34 JSFライフサイクル UIコンポーネント復元コンポーネントへリクエスト値を格納バリデータコンバータ適用コンポーネント値をManaged Beanに反映関連付けられたアクション実行レスポンスのレンダリング

35 JSF ライフサイクル Restore View フェーズページのコンポーネントビューである UIViewRoot を作成 JSF からのアクセスの場合にはサーバに UIViewRoot が格納されているので復元される初めて画面にアクセスした場合に空の UIViewRoot を作成し残りのフェーズをスキップし Render Response フェーズで Http レスポンスを返します

36 JSF ライフサイクル Apply Request Value フェーズブラウザから送信された値を Restore View フェーズで復元されたコンポーネントに反映します

37 JSF ライフサイクル Process Validation フェーズコンポーネントに登録された全てのバリデーションを実行しますバリデーションエラーコンバージョンエラーがあった場合は残りのフェーズをスキップして Render Response フェーズを実行します

38 JSF ライフサイクル Update Model Value フェーズコンポーネントの値を Managed Bean に反映します

39 JSF ライフサイクル Invoke Application フェーズボタンやリンクに関連づけられたアクションイベントを処理します

40 JSF ライフサイクル Renderer Response フェーズレスポンスを生成しますレンダリングが終了するとコンポーネントの状態がサーバに保存されます設定によってはクライアントに保存

41 JSF ライフサイクルのまとめライフサイクルを理解しておくことによってでエラーが発生した場合にどのような動きをしているのか把握し易い Coreだけでなく Extentionでも同様です

42 Extension

43 Core をベースに HTML と規約に基づいた拡張を提供

44 何故 Extension?

45 JSF で改善したかった部分 viewがjsp faces-config.xmlの肥大化 forwardベースのアーキテクチャ URL がずれる

46 改善

47 Extension の特徴 HTMLテンプレートレスコンフィグレーション PRGパターン SMART Deploy

48 HTML テンプレート Page 駆動開発 HTML を中心に開発するスタイル HTML に対応する Page クラスを作成 Page クラスは POJO Eclipse プラグインである Dolteng を使えば自動生成可能 HTML の id 属性 Page クラスのプロパティ

49 Page クラス命名規則 HTML 名の先頭を大文字にして Pageというサフィックスをつける test.html TestPage.java

50 test.html TestPage.java

51 復習

52 の基盤は JSF HTML テンプレートから JSP を連想してみる

53 内部理解の近道

54 レスコンフィグレーション Struts struts-config.xml JSF faces-config.xml 遷移先の設定を書かない

55 test.html TestPage.java ともに link.html へ遷移

56 convention.dicon ルートパッケージを登録するだけ

57 PRG パターン POST REDIRECT GET

58 JSF の動作原理 forward ベースのアーキテクチャ URL がずれる

59 JSF の場合

60 PRG の場合

61 PRG パターンのメリットブラウザのリロードによる予期せぬ更新を防げるブラウザの戻るボタン対応表示されるURLがずれない

62 SMART Deploy Seasar2.4の機能 Tomcat 等のWebコンテナを起動したまま画面の追加変更を行い即座に確認可能

63 JSF ライフサイクルとの関係

64 Extension まとめ JSF 単体よりも開発しやすい

65 Ajax

66 Ajax 簡単にPageクラスのメソッドをAjaxで呼び出せる JSの関数名により呼び出すコンポーネント解決サブアプリケーション名 + _ Pageクラス名 + _ メソッド名

67 ajax.html AjaxPage.java

68 Ajax 補足 Kumu を使わなくても可能 prototype.js jquery 独自ライブラリ

69 Ajax まとめ Seasar2 配下コンポーネントが JavaScript から手軽に利用できる

70 Test

71 Test TestCase JUnitの拡張テストケース FacesContextなどのモックを標準で用意 WebTester APサーバにデプロイした状態でテスト画面からの操作を自動化 jwebunit/htmlumitで構築

72 TestCase public class DownloadActionTest extends TestCase { DownloadAction action = new DownloadAction(); action.setresponse(getresponse()); assertequals(false, getfacescontext().getresponsecomplete()); action.download(); assertequals(true, getfacescontext().getresponsecomplete()); }

73 WebTester public class AddWebTest extends TestCase { public void testadd() throws Exception { final WebTester tester = new WebTester(); tester.beginat(" "view/add/add.html"); tester.settextbyid("arg1", ""); tester.settextbyid("arg2", "aaa"); // converter tester.submitbyid("docalculate"); tester.dumphtml(); // for debug tester.asserttextequalsbyid("arg1message", " 値を入力してください (INPUT1)"); tester.asserttextequalsbyid("arg2message", " "INPUT2 " : 値 (aaa) は適切な型に変換できません "); } }

74 Tips

75 Tips 動かない場合疑うポイント HTMLに対応するPageクラスが存在するか? Pageクラスが正常にS2に登録されているか? バリデーションコンバージョンエラーが発生していないか? HTMLのFormのidがxxxFormになっているか? Formがネストしていないか?

76 Tips SMART Deploy で嵌るポイント COOL Deploy 時に動作しない Page クラスの継承元が抽象クラスになっているか? 独自クラスが SMART Deploy 対象にならない dicon ファイルに自分で登録していないか? ClassCastException が発生 HttpSessionを直接使用していないか? 自分でgetComponentを行わずDIしてもらう

77 Tips 拡張ポイントカスタムコンポーネント作成 UI コンポーネント, レンダラ, Tag クラスカスタムバリデーション作成カスタムコンバータ作成 Ajax 拡張 prototype.js, jquery, ExtJS 各ライフサイクルフェーズへの処理の差込カスタム PhaseListener

78 振り返り Core Extension Ajax Test Tips

79 の今後

80 の今後 1.0 系小さな修正を Service Pack として提供 1.1 系ネストしたプロパティ対応 forwardによる画面遷移対応コマンドリンク対応

81 の今後 Seasar のメインストリームから外れた? 他プロダクトが注目されている時こそ使ってくれるユーザへのMLでの対応や BLOGでの対応が必要

82 助け合うそんな気持ちで OSS

83 Enjoy! Enjoy OSS!

84 ご清聴ありがとうございました

(Microsoft PowerPoint - ClickFramework.ppt [\214\335\212\267\203\202\201[\203h])

$(Microsoft PowerPoint - ClickFramework.ppt [\214\335\212\267\203\202\201[\203h])$ Click Framework ~Simple is the Best~ NTT データ先端技術竹添直樹 takezoe@gmail.com 1 自己紹介竹添直樹 ( たけぞう ) NTT データ先端技術所属 OSS 関連 Project Amaterasオーナー Click Framework コミッタ Seasarプロジェクトコミッタ FreeStyle Wiki 2 3 仕事で使っているフレームワークは何ですか?