Enterprise Cloudサービス機能説明書(日本ローカルサービス)

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1 Enterprise Cloud サービス機能説明書 日本ローカルサービス NTT コミュニケーションズ株式会社 Ver.2.45 (2016/8/1 版 ) 1

2 本書の目的 ご利用にあたって 本書は Enterpise Cloud サービスのメニューやそれぞれの機能を解説するための資料です ご契約者さま限りの文章となりますので 取扱いにはご注意ください 本冊子は日本ローカルサービスについて記載しています サービス利用にかかわる共通条件等は グローバル共通サービス編 を参照ください 内容に不明な点がありましたら 弊社営業担当者もしくはサポート窓口までご連絡ください サポート窓口の連絡先は 本書内に記載しています なお カスタマーポータルの利用方法の詳細については Enterprise Cloud ご利用ガイド をあわせてご利用ください サービスの機能追加 変更などに伴い 本書の記載内容とは異なっている場合があります 本書の最新版や ご利用ガイドは下記のホームページよりダウンロードできます ご契約者さま向け限定情報ご利用の際は 開通時 もしくは別途ご連絡している ID/ パスワードを利用してアクセスをお願いします 一般公開情報 (Knowledge Center) 2

3 目次 本書の目的 ご利用にあたって 日本データセンターのみで利用可能なメニュー DB ライセンス :Oracle SE One(2015 年 11 月 年 3 月の間にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) DB ライセンス :Oracle SE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) DB ライセンス :Oracle EE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) AP Server ライセンス :WebLogic SE(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) MS SQL SE for Cluster(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) 概要

4 8.5.2 提供機能について 利用 設計における注意点について 本サービスの保守運用について 制約事項 ブロックストレージ Premium++(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 ECL Power オプション 利用できる機能 サービス 各種サービスのご利用条件について メニュー Power コンピュートリソースの上限値および下限値 提供データセンター 設定 変更 保守 運用 納期 最低利用期間 リソース変更時の留意点 その他 DB ライセンス :Oracle SE One(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 提供機能について 利用 設計時の注意点について 本サービスの保守運用について 制約事項 DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 提供機能について 利用 設計時の注意点について 本サービスの保守運用について 制約事項

5 8.10 DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 11 月 年 1 月の間にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) DB ライセンス :Oracle EE RAC(2016 年 1 月以前にご利用開始の場合 ) 利用できる機能 サービス サービス詳細および利用 設計の注意事項 制約事項 提供データセンター 本サービスの運用保守 Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) ブロックストレージ (2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 提供機能について 利用 設計時の注意点について 本サービスの保守運用について 制約事項 MS SQL SE for Cluster(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 提供機能について 利用 設計における注意点について 本サービスの保守運用について 制約事項 改版履歴

6 8 日本データセンターのみで利用可能なメニュー 8.1 DB ライセンス :Oracle SE One(2015 年 11 月 年 3 月の間にご利用開始の場合 ) DB ライセンス (Oracle SE One) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Database Standard Edition One ( 以下 Oracle SE One) の実行環境およびライセンスを提供するサービスです 2015 年 10 月以前にご利用開始の場合は 8.8 DB ライセンス :Oracle SE One(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) を参照ください 2016 年 4 月以降にご利用開始の場合はサービス機能説明書 ( グローバル共通サービス ) 編を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の 社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 6

7 8.1.1 利用できる機能 サービス 本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能 サービス Oracle Database 用仮想サーバー Oracle Database ソフトウェアライセンス Oracle Database ソフトウェアサポート 概要 Oracle SE One 専用のコンピュートリソースプール上に 仮想サーバーを作成し ご提供します Oracle SE One 稼働に必要な Oracle Database Standard Edition One ライセンスをご提供します Oracle Database ソフトウェアに対する技術問い合わせおよび修正パッチといった製品サポートをご提供します また お客様がご希望の場合 My Oracle Support によるナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが可能です 1) Oracle Database 用仮想サーバー お客様指定パラメータに基づき Oracle SE One 専用のコンピュートリソースプール ( 以下 SE One リソース ) 上に Oracle Database ソフトウェアをインストールした仮想サーバー ( 以下 SE One 仮想サーバー ) を作成し ご提供します SE One リソースは 1 つの Zone 1 に配置されます SE One リソースには 複数の Zone を設定できません 1 Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ください SE One 仮想サーバーは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます SE One 仮想サーバーにインストールされる Oracle Database は お客様にご指定頂いたメジャーバージョンのご提供時点での最新 Patch Set Release(PSR) です ただし 不具合解消のため Patch Set Update(PSU) 1 または Critical Patch Update(CPU) 1 が適用されている場合があります 1 Windows プラットフォームでは Windows Bundle Patch が適用されます お引渡し時は Oracle Database パッケージインストール済みの状態です お客様は SE One 仮想サーバーにアクセスし Database Configuration Assistant(DBCA) や create database コマンドでデータベースを作成する必要があります SE One 仮想サーバーへ割り当て可能なリソースは Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります 2) Oracle Database ソフトウェアライセンス SE One リソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle Database ソフトウェアライセンス (Oracle Database Standard Edition One) が適用済みです 新たに Oracle Database ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 7

8 3) Oracle Database ソフトウェアサポート 弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle Database ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle Database ソフトウェアに関する技術問い合わせ対応および修正パッチの提供といった製品サポートをご提供します 技術問い合わせおよび修正パッチの提供のご依頼は カスタマーポータルのチケットをご利用ください 本サービスには 修正パッチのインストール作業は含まれません 弊社が修正パッチをダウンロードしてご提供する場合 修正パッチをアップロードする SE One 仮想サーバーのアカウントを借用させて頂く場合があります お客様がご希望の場合 お客様自身が My Oracle Support にてナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが行えるサポート ID をご提供します ただし このサポート ID では サービス リクエスト (SR) の申請は行えません 技術問い合わせは カスタマーポータルのチケットをご利用ください サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 1) サービスの構成要素本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要 コンピュートリソース 1 SE One 仮想サーバー稼働に必要な SE One リソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed 2 ストレージクラス :Premium OS ライセンス SE One 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアをご提供します Windows Server Red Hat Enterprise Linux 1 本サービスで利用する SE One リソースは 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて SE One リソースを作成することはできません 2 ご利用環境によっては Standard コンピュートでご提供する場合があります 8

9 2) お客様指定パラメータ お客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです SE One リソース ( コンピュートリソースプール ) 中項目 小項目 必須 項目 備考 プール名 コンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) サイズ (GHz) コンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) サイズ (GB) コンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) サイズ (GB) コンピュートリソースプールのディスクリソースサイズ SE One 仮想サーバースペック 中項目 小項目 必須 項目 備考 vcpu 数個数 SE One 仮想サーバーの vcpu 数 メモリーサイズ (GB) サイズ (GB) SE One 仮想サーバーのメモリーサイズ GB 単位 ルートディスクサイズ (GB) サイズ (GB) SE One 仮想サーバーのルートディスクサイズ GB 単位 Windows Server の場合 80GB Red Hat Enterprise Linux の場合 45GB で固定 データディスク 1サイズ (GB) データディスク 2サイズ (GB) データディスク 3サイズ (GB) データディスク 4サイズ (GB) データディスク 5サイズ (GB) データディスク 6サイズ (GB) サイズ (GB) サイズ (GB) サイズ (GB) サイズ (GB) サイズ (GB) サイズ (GB) データディスク 1 のサイズ GB 単位 データディスク 2 のサイズ GB 単位 データディスク 3 のサイズ GB 単位 データディスク 4 のサイズ GB 単位 データディスク 5 のサイズ GB 単位 データディスク 6 のサイズ GB 単位 9

10 SE One 仮想サーバーネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 5 vnic5 IP アドレス サーバーセグメント 5 接続用 vnic5 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 6 vnic6 IP アドレス サーバーセグメント 6 接続用 vnic6 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 7 vnic7 IP アドレス サーバーセグメント 7 接続用 vnic7 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 8 への接続 vnic8 IP アドレス サーバーセグメント 8 接続用 vnic8 の IP アドレス SE One 仮想サーバー OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 SE One 仮想サーバーの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン SE One 仮想サーバーの OS のバージョン キーボードレイアウト SE One 仮想サーバーのキーボードレイアウト タイムゾーン SE One 仮想サーバーの OS のタイムゾーン 10

11 SE One 仮想サーバー OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須 項目 備考 OS 名 SE One 仮想サーバーの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン SE One 仮想サーバーの OS のバージョン エディション SE One 仮想サーバーの OS のエディション 言語 SE One 仮想サーバーの言語 タイムゾーン SE One 仮想サーバーの OS のタイムゾーン Oracle Database 項目 必須 項目 備考 Oracle Database エディション インストールする Oracle Database のエディション Oracle Database メジャー リリース番号 インストールする Oracle Database のメジャー リリース番号 Oracle Database メンテナンス リリース番号 インストールする Oracle Database のメンテナンス リリース番号 3) Oracle ソフトウェア設定お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は 以下の通りです 既定の設定は 変更できません データベース ソフトウェア名 バージョン 項目 データベース ソフトウェア 内容 Oracle Database Standard Edition One バージョン X 1, X 1 1 バージョンの X の部分は適宜変更になります お客様による指定はできません SE One 仮想サーバー OS OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Oracle Database バージョン X は Microsoft Windows Server 2012 R2 非対応です 11

12 Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア 所属グループ 備考 所有者アカウント oracle Administrators, ora_dba, Users Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba 備考 Oracle インストール ユーザー <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle Administrators, ora_dba, ORA_ASMDBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, Users oraclehome ORA_INSTALL, ORA_OraDB12Home1_DBA, Users 備考 Oracle インストール ユーザー Oracle ホーム ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, backupdba, dgdba, kmdba 備考 Oracle インストール ユーザー 12

13 Oracle ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\oracle\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database C:\app\oracle\product\11.2.0\dbhome_1 (Oracle ホーム ) Oracle Grid Infrastructure C:\OracleProduct\grid\ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_ 1 Oracle Grid Infrastructure /oracle_product/grid/ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) /oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /oracle_product/examples/ インストーラを格納 13

14 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\oraclehome\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\oraclehome\product\12.1.0\dbho me_1 Oracle Grid Infrastructure C:\OracleProduct\grid\ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) C:\OracleProduct\client32\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Oracle Database Global Service C:\OracleProduct\gsm\ インストーラを格納 Manager Oracle Fusion Middleware Web Tier Utilities C:\OracleProduct\ofm_webtier\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_ 1 Oracle Grid Infrastructure /oracle_product/grid/ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) /oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) /oracle_product/client32/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /oracle_product/examples/ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager /oracle_product/gsm/ インストーラを格納 14

15 SE One 仮想サーバー OS に対する Oracle Database 向けパラメータ設定 <Oracle Database 11.2 および 12.1> Microsoft Windows Server Oracle Database 用パラメータ設定なし Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 カーネル パラメータ fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall kernel.shmmax kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max Oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile) プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack)

16 Oracle Database インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One C:\app\oracle C:\app\oracle\product\11.2.0\dbhome_1 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One C:\app\oraclehome C:\app\oraclehome\product\12.1.0\dbhome_1 16

17 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One インストール場所 Oracle ベース ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1 Oracle Database 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server 格納場所 C:\OracleProduct\patches Red Hat Enterprise Linux 格納場所 /oracle_product/patches/ 制約事項 本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 1) Oracle Database ソフトウェア本サービスでご提供する Oracle Database ソフトウェアに関する制約事項は 以下の通りです 利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 2) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです プライベートカタログ SE One 仮想サーバーに対して プライベートカタログが利用可能です ただし 取得した SE One 仮想サーバーイメージは Enterprise Cloud サービスがご提供する SE One リソースのみで利用可能です SE One リソース以外のコンピュートリソースおよび Enterprise Cloud 以外のコンピュートリソース対してデプロイできません 実施した場合 ライセンス違反となります プライベートカタログから作成された SE One 仮想サーバー上の Oracle Database の動作およびデータの整合性は 保証されません 弊社は プライベートカタログから作成した SE One 仮想サーバー復旧の責を負いません 17

18 イメージバックアップサービス SE One 仮想サーバーに対して イメージバックアップが利用可能です ただし 取得されたイメージの動作およびデータの整合性は 保証されません 弊社は イメージバックアップを用いた SE One 仮想サーバー復旧の責を負いません 3) 故障復旧 お引渡し後 SE One 仮想サーバーが故障した場合 弊社は SE One 仮想サーバー インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 4) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 18

19 5) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです SE One 仮想サーバーの作成は 弊社構築開始時から 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle SE One)( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンスの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 横浜第 1 データセンター (Yokohama No.1 Data Center) 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 19

20 8.1.5 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する SE One 仮想サーバーの運用保守内容は 以下の通りです SE One 仮想サーバーは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます 上記に加え 本サービスでご提供する Oracle 製品に関する技術問い合わせを受け付け 調査 回答します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) 20 お手持ちの Oracle 製品ライセンス (Oracle Database Standard Edition One) を SE One リソースに持ち込むこと (Bring Your Own License( 以下 BYOL)) により 本サービスの利用料金を減額することができます 詳細は 以下の通りです BYOL 可能な Oracle 製品 ( プログラム ) は 以下の通りです Oracle Database Standard Edition One BYOL 対象ライセンスの数量の単位は Processor のみです Named User Plus(NUP) を持ち込むことはできません BYOL 対象ライセンスの最小単位は 1Processor です ライセンスを 1Processor 未満に分割することはできません BYOL 対象ライセンスは SE One リソースのみ割り当てできます 通常のコンピュートリソースプールへの割り当てはできません BYOL 対象ライセンス (Processor) は 何れかの SE One リソースに割り当てられます あるライセンスは 複数の SE One リソースに同時に割り当てることはできません BYOL 対象ライセンスは Enterprise Cloud と Enterprise Cloud 以外の環境で併用できません BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 1 ヶ月単位で算出します BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 以下の計算式で算出されます ( 本サービスの 1 ヶ月の使用料金 )- 16GHz ( 本サービスの月額単価 ) (BYOL された Oracle ライセンス数量 (Processor)) BYOL による 1 ヶ月の減額は 本サービス 1ヶ月の使用料金を上限とします 減額の次月繰り越しはできません BYOL 対象ライセンスは 製品サポート契約 (Software Update License & Support) が締結された有効な契約である必要があります 製品サポート契約が締結されていないライセンスを BYOL することはできません 本サービス契約時に 以下の BYOL 対象ライセンス情報を確認させて頂きます -BYOL 対象コンピュートリソースプール名 -Oracle 製品 ( プログラム ) 名 -ライセンス数量 ( 単位 :Processor) -ライセンス番号 (PUC 番号 ) -ライセンス形態 -ライセンス有効期間 ( 開始年月日 終了年月日 )

21 -エンドユーザー契約名 ( 会社名 ) -Oracle 代理店名 -サポート ID(CSI 番号 ) -サポート契約期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) BYOL 対象ライセンスの Oracle 製品サポートは お客様が Oracle 社または Oracle 販売代理店と締結したライセンスの契約に準じます お客様は 引き続き BYOL 対象ライセンスのサポート契約で定められたサポート窓口をご利用ください BYOL サービスは Oracle 製品ライセンスの持ち込みサービスです Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) を持ち込むサービスではありません Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) の持ち込みについては Enterprise Cloud サービス 3.3 プライベートカタログ の 仮想サーバーイメージインポート機能 を参照ください 21

22 8.2 DB ライセンス :Oracle SE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) DB ライセンス (Oracle SE RAC) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Database Standard Edition Real Application Clusters( 以下 Oracle SE RAC) の実行環境およびライセンスを提供するサービスです 2015 年 10 月以前にご利用開始の場合は 8.9DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) を参照ください 2015 年 11 月から 2016 年 1 月の間にご利用開始の場合は 8.10DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 11 月 年 1 月の間にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標ま たは登録商標である場合があります 22

23 8.2.1 利用できる機能 サービス本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能 サービス概要 Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ Oracle SE RAC 専用のコンピュートリソースプール上に 2 つの仮想サーバーで Oracle Clusterware を構成し ご提供します Oracle Database ソフトウェアライセンス Oracle SE RAC 稼働に必要な Oracle Database Standard Edition ライセンスをご提供します Oracle Database ソフトウェアサポート Oracle Database ソフトウェアに対する技術問い合わせおよび修正パッチといった製品サポートをご提供します また お客様がご希望の場合 My Oracle Support によるナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが可能です 1) Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ お客様指定パラメータに基づき Oracle SE RAC 専用のコンピュートリソースプール ( 以下 SE RAC リソース ) 上に Oracle Database ソフトウェアをインストールした 2 つの仮想サーバー ( 以下 SE RAC ノード ) を作成し Oracle Clusterware を構成し ご提供します SE RAC リソースは 2 つの異なる Zone 1 に配置されます 1 Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ください 2 つの SE RAC ノードからなる SE RAC のセットは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます SE RAC ノードにインストールされる Oracle Database は お客様にご指定頂いたメジャーバージョンのご提供時点での最新 Patch Set Release(PSR) です ただし 不具合解消のため Patch Set Update(PSU) 1 または Critical Patch Update(CPU) 1 が適用されている場合があります 1 Windows プラットフォームでは Windows Bundle Patch が適用されます お引渡し時は Oracle Clusterware 構成済み Oracle Database パッケージインストール済みの状態です データベースは 作成されていません お客様は Oracle SE RAC ノードアクセスし Database Configuration Assistant (DBCA) や create database コマンドでデータベースを作成する必要があります SE RAC ノードへ割り当て可能なリソースは Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります 2) Oracle Database ソフトウェアライセンス SE RAC 用リソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle Database ソフトウェアライセンス (Oracle Database Standard Edition ライセンス ) が適用済みです 新たに Oracle Database ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 23

24 3) Oracle Database ソフトウェアサポート 弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle Database ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle Database ソフトウェアに関する技術問い合わせ対応および修正パッチの提供といった製品サポートをご提供します 技術問い合わせおよび修正パッチの提供のご依頼は ポータルのチケットをご利用ください 本サービスには 修正パッチのインストール作業は含まれません 弊社が修正パッチをダウンロードしてご提供する場合 修正パッチをアップロードする SE RAC ノードのアカウントを借用させて頂く場合があります お客様がご希望の場合 お客様自身が My Oracle Support にてナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが行えるサポート ID をご提供します ただし このサポート ID では サービス リクエスト (SR) の申請は行えません 技術問い合わせは ポータルのチケットをご利用ください サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 1) サービスの構成要素本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要コンピュートリソース 1 SE RAC ノード稼働に必要な SE RAC リソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed OS ライセンス ストレージクラス :Premium SE RAC ノードの OS ライセンスとソフトウェアをご提供します Windows Server Red Hat Enterprise Linux ブロックストレージ Oracle SE RAC 構成のための共有ストレージをご提供します Premium++ 1 本サービスで利用する SE RAC リソースは 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて SE RAC リソースを作成することはできません 2) SE RAC ノードの構成 配置 1 つの Oracle Clusterware を構成する SE RAC ノード数は 2 です SE RAC ノードの追加 ( スケールアウト ) は行 えません 各 Oracle SE RAC ノードは 異なる 2 つの Oracle SE RAC リソース (Zone A Zone B) に分散して配置されます 1 つの Oracle Clusterware を構成するために サーバーセグメント上に以下の 1と2の IP アドレスが必要です 1 SE RAC ノード 1 台ごとに代表仮想ネットワークアダプタ ( 以下 Primary vnic) 用 IP アドレスと 1 つの VIP 用 IP アドレスの計 2 つの IP アドレス SE RAC サービスでは SE RAC ノード数は 2 であるため 計 4 つの IP アドレス 2 Oracle SCAN(Single Client Access Name) 用の 3 つの IP アドレス ( 以下 SCAN VIP) 24

25 Oracle Client が Oracle SCAN ホスト名を解決するためには DNS サーバーが必要です Grid Naming Service (GNS) は使用しません DNS サーバーは SE RAC ノード上で起動した DNS サーバーを使用します Oracle Client の DNS サーバー参照設定を各 RAC ノードで実施する必要があります 各 SE RAC ノードは サーバーセグメントの他にインターコネクトに使用するネットワーク ( 以下 インターコネクトセグメント ) および共有ストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これら接続は Enterprise Cloud が標準でご提供するサーバーセグメントとは別に提供されます インターコネクトセグメントは 2 つ存在します 各 SE RAC ノードは それぞれこのセグメントに接続します ストレージセグメントは 共有ストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します 各 SE RAC ノードは それぞれこの 2 つのセグメントに接続します 25

26 インターコネクトセグメント ストレージセグメントに関わる IPアドレスは 以下に記載する IPアドレス帯から 弊社が設定 割当てを行います サーバーセグメントおよび SE RAC が到達可能なセグメントの IP アドレスブロックには 以下 IP アドレスブロックと重複するものは指定できません データセンター サーバーセグメント で利用できない IP アドレス帯横浜第 / /21 関西 / / / /19 埼玉第 / /16 SE RAC ノードと共有ストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します Oracle RAC ノードの共有ストレージ接続設定は 弊社が実施します お客様にて変更は行えません 共有ストレージの性能を十分に発揮させるには 十分なリソース割当が必要です SE RAC ノードに割り当てる CPU メモリーの推奨構成は 以下の通りです コンピュートリソース 最低値 推奨値 CPU 4 コア 8 コア以上 メモリー 4GB 8GB 以上 SE RAC ノードのルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズは 以下の通りです Windows Server 項目サイズルートディスク ( ローカルディスク ) 80GB Red Hat Enterprise Linux 項目 ルートディスク ( ローカルディスク ) ルートディスクサイズは 変更できません サイズ 横浜第 1DC 関西 1DC: 80GB 埼玉第 1DC: 100GB SE RAC ノードの仮想メモリーサイズおよび swap サイズは 以下の通りです Windows Server 標準設定から変更なし 26

27 Red Hat Enterprise Linux swap 項目 16GB サイズ 3) お客様指定パラメータ お客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです 以下のパラメータ以外の指定はできません SE RAC リソース ( コンピュートリソース ) 中項目 小項目 必須項目 備考 Zone A-コンピュートリソースプール プール名 Zone A に所属するコンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールのディスクリソースサイズ Zone B-コンピュートリソースプール プール名 Zone B に所属するコンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの ディスクリソースサイズ 27

28 サーバーセグメント中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 ネットワークアドレス サーバーセグメント 1 のネットワークアドレス RAC ノードの Primary vnic が接続するセグメント サブネットマスク サーバーセグメント 1 のサブネットマスク サーバーセグメント 2 ネットワーク サーバーセグメント 2 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 2 のサブネットマスク サーバーセグメント 3 ネットワーク サーバーセグメント 3 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 3 のサブネットマスク サーバーセグメント 4 ネットワークアドレス サーバーセグメント 4 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 4 のサブネットマスク 28

29 既存のネットワークセグメント中項目小項目既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 1 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 2 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 3 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 4 サブネットマスク既存のネットワークセネットワークアドレスグメント 5 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 6 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 7 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 8 サブネットマスク 必須 項目 備考本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 1 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 1 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 2 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 2 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 3 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 3 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 4 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 4 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 5 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 5 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 6 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 6 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 7 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 7 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 8 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 8 つ目 29

30 共有ストレージ中項目 小項目 必須項目 備考 CRS 領域 (CRS) サイズ (GB) サイズ (GB) CRS 領域のサイズ GB 単位 サイズ固定 12GB DATA 領域 (DATA) サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) Archive ログ領域 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) のサイズ GB 単位 1 (ARCH1) サイズ (GB) Archive ログ領域 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) のサイズ GB 単位 1 (ARCH2) サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) サイズ (GB) サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) のサイズ GB 単位 1 Archive ログ領域をご利用の場合は ARCH1 と ARCH2 両方の指定が必要になります 30

31 Oracle SE RAC 中項目 小項目 必須項目 備考 Oracle Database エディション インストールする Oracle Database のエディション Oracle Database メジャー リリース番号 インストールする Oracle Database のメジャー リリース番号 Oracle Database メンテナンス リリース番号 インストールする Oracle Database のメンテナンス リリース番号 Oracle Single Client Access Name(SCAN) IP アドレス 1 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 1 つ目 サーバーセグメント 1 のアドレス IP アドレス 2 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 2 つ目 サーバーセグメント 1 のアドレス IP アドレス 3 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 3 つ目 サーバーセグメント 1 のアドレス ポート番号 Oracle Single Client Access Name (SCAN) のポート番号 Oracle Grid Infrastructure インストール言語 1 ( 固定 ) Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 1 つ目 English で固定 インストール言語 インストール言語 2 ( 固定 ) Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 2 つ目 Japanese で固定 インストール言語 3 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 3 つ目 インストール言語 4 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 4 つ目 インストール言語 5 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 5 つ目 インストール言語 6 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 6 つ目 インストール言語 7 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 7 つ目 インストール言語 8 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 8 つ 目 31

32 SE RAC ノードスペック中項目 小項目 必須項目 備考 SE RAC ノード数 SE RAC ノードの台数 2 で固定 SE RAC ノード vcpu 数 SE RAC ノードの vcpu 数 スペック メモリーサイズ (GB) SE RAC ノードのメモリーサイズ GB 単位 SE RAC ノード OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 SE RAC ノードの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン SE RAC ノードの OS のバージョン キーボードレイアウト SE RAC ノードのキーボードレイアウト タイムゾーン SE RAC ノードの OS のタイムゾーン ホスト名 SE RAC ノードの OS のホスト名 1 ドメイン名 SE RAC ノードの OS のドメイン名 1 1 ホスト名 ドメイン名にお客様指定がない場合 弊社指定のパラメータが設定されます 32

33 SE RAC ノード OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 SE RAC ノードの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン SE RAC ノードの OS のバージョン エディション SE RAC ノードの OS のエディション 言語 SE RAC ノードの言語 タイムゾーン SE RAC ノードの OS のタイムゾーン ホスト名 SE RAC ノードの OS のホスト名 1 ドメイン名 SE RAC ノードの OS のドメイン名 1 1 ホスト名 ドメイン名にお客様指定がない場合 弊社指定のパラメータが設定されます SE RAC ノードネットワーク接続 項目 必須項目 備考 デフォルトゲートウェイ IP アドレス デフォルトゲートウェイ IP アドレス 各 SE RAC ノードリソース中項目ルートディスク ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 1 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 2 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 3 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 4 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 5 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 6 ( ローカルディスク ) サイズ 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) ルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 1( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 2( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 3( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 4( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 5( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 6( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 33

34 各 SE RAC ノードネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス ( プ サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の IP アドレス への接続 ライマリ ) vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の VIP アドレス (VIP) サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 の IP アドレス への接続 4) Oracle ソフトウェア設定お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は 以下の通りです 既定の設定は 変更できません データベース ソフトウェア名 バージョン 項目 内容 データベース ソフトウェア Oracle Database Standard Edition バージョン X 1, X 1 1 バージョンの X の部分は適宜変更になります お客様による指定はできません SE RAC ノード用 OS OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) 2 Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Oracle Database バージョン X は Microsoft Windows Server 2012 R2 非対応です 2 カスタマーポータルよりお申込みいただける OS は Red Hat Enterprise Linux 6 のみです その他の OS をご希望の場合には弊社営業担当までお問合せください 34

35 Oracle Grid Infrastructure 所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, ORA_ASMDBA, Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle ホーム ユーザー 35

36 Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア 所属グループ 備考 所有者アカウント Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー 36

37 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_ASMDBA, ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle RAC インストール用 Oracle ホーム ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, backupdba, dgdba, kmdba, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー 37

38 Oracle ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) C:\app\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure C:\app\[version]\grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[versio n]\dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct インストーラ格納用ディレクトリ Oracle Database Gateways Oracle Database Examples version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の 示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す 文字列 の表をご確認ください Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure /u01/app/[version]/grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/d bhome_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/app/oracle/product/[version]/d インストーラ格納用ディレクトリ Oracle Database Client (32bit) Oracle Database Gateways Oracle Database Examples bhome_1/packages version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の 示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す 文字列 の表をご確認ください 38

39 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) C:\app\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure C:\app\[version]\grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[versio n]\dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct インストーラ格納用ディレクトリ Oracle Database Client (32bit) Oracle Database Gateways Oracle Database Examples Oracle Database Global Service Manager version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の 示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す 文字列 の表をご確認ください Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure /u01/app/[version]/grid (Grid ホーム ) Oracle Database /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみ (Oracle ベース ) インストール済み Oracle Database /u01/app/oracle/product/[version]/d (Oracle ホーム ) bhome_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/app/oracle/product/[version]/d インストーラ格納用ディレクトリ Oracle Database Client (32bit) bhome_1/packages Oracle Database Gateways Oracle Database Examples Oracle Database Global Service Manager 39

40 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の 示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す 文字列 の表をご確認ください SE RAC ノード OS に対する Oracle Database 向けパラメータ設定 <Oracle Database 11.2 および 12.1> Microsoft Windows Server Oracle Database 用パラメータ設定なし Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 カーネル パラメータ fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall 横浜第 1DC 関西 1DC 埼玉第 1DC: [memtotal_mb 1 ]*1024*1024/4096 kernel.shmmax 横浜第 1DC 関西 1DC 埼玉第 1DC: [memtotal_mb 1 ]*1024*1024 kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.ipv4.conf.eth3.rp_filter ( 埼玉第 1DC) 2 net.ipv4.conf.eth4.rp_filter ( 埼玉第 1DC) 2 net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 ( 埼玉第 1DC) 1 net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 ( 埼玉第 1DC) 1 net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max Oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile)

41 パラメータ名プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack) プロセスのスタック セグメントのサイズのハードリミット (hard stack) 共有ディスク向け設定 I/O スケジューラ noop 1 memtotal_mb は free m で取得される合計メモリー量 ( 単位 :MByte) です 値 41

42 Oracle Grid Infrastructure インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名値インストール場所 Oracle インベントリ C:\Program Files\Oracle\Inventory Grid ベース C:\app\grid Grid ホーム C:\app\[version]\grid Oracle ベース C:\app\Administrator GNS の使用使用しないストレージフォーマット ASM IPMI の使用使用しないディスク グループの冗長性外部 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 インストール場所 Oracle インベントリ /u01/app/orainventory Grid ベース /u01/app/grid Grid ホーム /u01/app/[version]/grid Oracle ベース /u01/app/oracle GNS の使用 使用しない ストレージフォーマット ASM IPMI の使用 使用しない ディスク グループの冗長性 CRS: 標準他 : 外部 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 42

43 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名値インストール オプションの選択クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成構成しない記憶域オプションの情報標準の ASM を記憶域として使用 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS 冗長性 : 標準ディスク グループ : その他冗長性 : 外部障害の分離のサポート Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない管理オプションの指定 Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しない Oracle ホーム ユーザーの指定 Windows 組込みアカウントの使用インストール場所の指定 Oracle ベース C:\app\Administrator ソフトウェアの場所 C:\app\[version]\grid version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 43

44 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名値インストール オプションの選択クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成構成しないグリッド インフラストラクチャ管理リポジトリの構成構成しない記憶域オプションの情報標準の ASM を記憶域として使用 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS 冗長性 : 標準ディスク グループ : その他冗長性 : 外部障害の分離のサポート Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない管理オプションの指定 Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しないインストール場所の指定 Oracle ベース /u01/app/grid ソフトウェアの場所 /u01/app/[version]/grid インベントリ ディレクトリ /u01/app/orainventory version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Oracle Database インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名値インストール オプションデータベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール製品言語の選択日本語 英語データベース エディションの選択 Standard Edition インストール場所 Oracle ベース C:\app\Administrator ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[version]\dbhome_1 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 44

45 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名値インストール オプションデータベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール製品言語の選択日本語 英語データベース エディションの選択 Standard Edition インストール場所 Oracle ベース /u01/app/oracle ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/dbhome_1 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名値インストール オプションデータベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール製品言語の選択日本語 英語データベース エディションの選択 Standard Edition インストール場所 Oracle ベース C:\app\Administrator ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[version]\dbhome_1 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 インストール オプション データベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール 製品言語の選択 日本語 英語 データベース エディションの選択 Standard Edition インストール場所 Oracle ベース /u01/app/oracle ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/dbhome_1 45

46 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 Oracle Database メジャーバージョン DC 拠点 version の示す文字列 11.2 横浜第 1DC 関西 1DC 埼玉第 1DC 横浜第 1DC 関西 1DC 埼玉第 1DC

47 Oracle Database 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server C:\OracleProduct\patches 格納場所 Red Hat Enterprise Linux 格納場所 /u01/oracle_product/patches/ 共有ディスク構成 (ASM 1 ディスク グループ構成 ) ASM ディスク 領域種別領域種別グループ名 AU 6 サイズ OCR Vote ディスク +CRS Oracle ASM 1 4MB 4GB 3 容量 データ領域 +DATA Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 1 +REDO1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 2 +REDO2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) アーカイブログ領域 1 +ARCH1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 アーカイブログ領域 2 +ARCH2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 バックアップ領域 BACKUP Oracle ACFS 2 4MB お客様指定 ( 任意 ) 4,5 1 Oracle ASM: Oracle Automatic Storage Management 2 Oracle ACFS: Oracle ASM Cluster File System 3 ARCHIVELOG モードでご使用の場合は 必須です 4 バックアップ領域は 必須ではありません 5 バックアップ設定は お客様作業です 6 AU: Allocation Unit バックアップ領域 領域種別 用途 マウントポイント 項目 値 Oracle ASM Cluster File System(ACFS) General Purpose File System /u01/app/grid/acfsmounts/backup その他特記事項 お客様指定パラメータに基づいて作成された共有ストレージ上の Oracle Database 領域は 弊社により適宜 共 有ストレージ上の Logical Unit( 以下 LU) 適宜分割され ASM ディスク グループとして再統合されます 47

48 データ領域 (+DATA) REDO ログ領域 1(+REDO1) REDO ログ領域 2(+REDO2) アーカイブログ領域 1 (+ARCH1) アーカイブログ領域 2(+ARCH2) バックアップ領域 (BACKUP) Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 5) システム変更システムお引渡し後の OS および Oracle Database など OS 上にインストールされたソフトウェアの変更は 原則お客様実施となります お客様の依頼に基づき弊社で作業を実施する場合は有償となります 設定変更におけるシステムへの影響について 弊社は責を負いません お客様に変更を実施頂く際の注意点は 以下の通りです 共有ディスク領域の拡張 縮小 共有ストレージ上の Oracle Database 領域 (Oracle ASM ディスク グループ ) の拡張は お客様作業となります ご希望の際には 弊社にて Oracle Database 領域拡張に必要な共有ストレージ上の論理ユニット ( 以下 LU) を作成し お引渡しします LU は RAW 形式 ( 未フォーマット状態 ) です お客様にて LU を ASM ディスクとして登録 ASM ディスク グループに組み込む必要があります 共有ストレージ領域の縮小 解放はできません SE RAC ノードのネットワーク構成変更 システムお引渡し後 SE RAC ノードの vnic の作成 削除 接続サブネットの変更などあらゆるネットワーク構成の変更はできません Windows OS において提供後に Active Directory ドメイン環境へ参加するとホスト名が変更されるなどにより システム故障 不具合の原因となります インストール済みパッケージの削除 iscsi/multipath パッケージなどのストレージ接続や Oracle Database パッケージなど Oracle Database 動作に関連するあらゆるパッケージの削除はシステム故障 不具合の原因となります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 制約事項本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 1) Oracle Database ソフトウェア本サービスでご提供する Oracle Database ソフトウェアに関する制約事項は 以下の通りです 利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 2) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです 48 カスタマーポータル

49 カスタマーポータルからの SE RAC ノードへの操作が制限されます 制限される具体的な内容は 以下の通り です - SE RAC ノードの作成 削除 - vcpu 数の変更 1 - メモリー容量の変更 1 - データディスクの追加 削除 1 - vnic の作成 削除 変更 - Powered On Powered Off Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 1 - コンソール接続 1 作業が必要な場合は カスタマーポータルのチケットにて作業をご依頼ください プライベートカタログ SE RAC ノードに対して プライベートカタログを利用できません イメージバックアップサービス SE RAC ノードに対して イメージバックアップを利用できません 3) 故障復旧 お引渡し後 SE RAC ノードが故障した場合 弊社は SE RAC ノード インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 4) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 5) 契約本サービスでの契約に関する制約事項は 以下の通りです SE RAC リソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作する SE RAC ノードの削除は 弊社にて実施します 49

50 6) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです SE RAC ノードの作成は 弊社構築開始時から 1 ノードに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle SE RAC)( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンス ブロックストレージ Premium++ の課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 横浜第 1 データセンター (Yokohama No.1 Data Center) 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 50

51 8.2.5 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する SE RAC ノードの運用保守内容は 以下の通りです SE RAC ノードは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます 上記に加え 本サービスでご提供する Oracle 製品に関する技術問い合わせを受け付け 調査 回答します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) お手持ちの Oracle 製品ライセンス (Oracle Database Standard Edition) を SE RAC リソースに持ち込むこと (Bring Your Own License( 以下 BYOL)) により 本サービスの利用料金を減額することができます 詳細は 以下の通りです BYOL 可能な Oracle 製品 ( プログラム ) は 以下の通りです Oracle Database Standard Edition BYOL 対象ライセンスの数量の単位は Processor のみです Named User Plus(NUP) を持ち込むことはできません BYOL 対象ライセンスの最小単位は 1Processor です ライセンスを 1Processor 未満に分割することはできません BYOL 対象ライセンスは SE RAC リソースのみ割り当てできます 通常のコンピュートリソースプールへの割り当てはできません BYOL 対象ライセンス (Processor) は 何れかの SE RAC リソースに割り当てられます あるライセンスは 複数の SE RAC リソースに同時に割り当てることはできません BYOL 対象ライセンスは Enterprise Cloud と Enterprise Cloud 以外の環境で併用できません BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 1 ヶ月単位で算出します BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 以下の計算式で算出されます ( 本サービスの 1 ヶ月の使用料金 )- 16GHz ( 本サービスの月額単価 ) (BYOL された Oracle ライセンス数量 (Processor)) BYOL による 1 ヶ月の減額は 本サービス 1ヶ月の使用料金を上限とします 減額の次月繰り越しはできません BYOL 対象ライセンスは 製品サポート契約 (Software Update License & Support) が締結された有効な契約である必要があります 製品サポート契約が締結されていないライセンスを BYOL することはできません 本サービス契約時に 以下の BYOL 対象ライセンス情報を確認させて頂きます -BYOL 対象コンピュートリソースプール名 -Oracle 製品 ( プログラム ) 名 -ライセンス数量 ( 単位 :Processor) -ライセンス番号 (PUC 番号 ) -ライセンス形態 -ライセンス有効期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) 51

52 -エンドユーザー契約名 ( 会社名 ) -Oracle 代理店名 -サポート ID(CSI 番号 ) -サポート契約期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) BYOL 対象ライセンスの Oracle 製品サポートは お客様が Oracle 社または Oracle 販売代理店と締結したライセンスの契約に準じます お客様は 引き続き BYOL 対象ライセンスのサポート契約で定められたサポート窓口をご利用ください BYOL サービスは Oracle 製品ライセンスの持ち込みサービスです Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) を持ち込むサービスではありません Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) の持ち込みについては Enterprise Cloud サービス 3.3 プライベートカタログ の 仮想サーバーイメージインポート機能 を参照ください 52

53 8.3 DB ライセンス :Oracle EE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) DB ライセンス (Oracle EE RAC) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Database Enterprise Edition Real Application Clusters( 以下 Oracle EE RAC) の実行環境およびライセンスを提供するサービスです 2016 年 1 月以前にご利用開始の場合は 8.10DB ライセンス :Oracle EE RAC(2016 年 1 月以前にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標また は登録商標である場合があります 53

54 8.3.1 利用できる機能 サービス 本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能 サービス概要 Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ Oracle EE RAC 専用のコンピュートリソースプール上に 2 つ以上の仮想サーバーで Oracle Clusterware を構成し ご提供します Oracle Database ソフトウェアライセンス Oracle EE RAC 稼働に必要な Oracle Database Enterprise Edition ライセンスをご提供します Oracle Database ソフトウェアサポート Oracle Database ソフトウェアに対する技術問い合わせおよび修正パッチといった製品サポートをご提供します また お客様がご希望の場合 My Oracle Support によるナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが可能です 1) Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ お客様指定パラメータに基づき Oracle EE RAC 専用のコンピュートリソースプール ( 以下 EE RAC リソース ) 上に Oracle Database ソフトウェアをインストールした 2 つ以上の仮想サーバー ( 以下 EE RAC ノード ) を作成し Oracle Clusterware を構成し ご提供します EE RAC リソースは 2 つの異なる Zone 1 に配置されます 1 Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ください 2 つ以上の EE RAC ノードからなる EE RAC のセットは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます EE RAC ノードにインストールされる Oracle Database は お客様にご指定頂いたメジャーバージョンのご提供時点での最新 Patch Set Release(PSR) です ただし 不具合解消のため Patch Set Update(PSU) 1 または Critical Patch Update(CPU) 1 が適用されている場合があります 1 Windows プラットフォームでは Windows Bundle Patch が適用されます お引渡し時は Oracle Clusterware 構成済み Oracle Database パッケージインストール済みの状態です データベースは 作成されていません お客様は Oracle EE RAC ノードアクセスし Database Configuration Assistant (DBCA) や create database コマンドでデータベースを作成する必要があります EE RAC ノードへ割り当て可能なリソースは 標準の Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります EE RAC ノード数は ブロックストレージ Premium++ サービスの制限に準じます 2) Oracle Database ソフトウェアライセンス EE RAC 用リソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle Database ソフトウェアライセンス (Oracle Database Enterprise Edition ライセンスとそのオプションである Oracle Real Application Clusters ライセンスおよび Oracle Partitioning ライセンス ) が適用済みです 新たに Oracle Database ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 54

55 本サービスで提供されるライセンスは Oracle Database Enterprise Edition Oracle Real Application Clusters Oracle Partitioning です これらのライセンスで提供される機能のみ利用可能です これらのライセンスで利用可 能な機能以外の機能を使用した場合は ライセンス違反となります 3) Oracle Database ソフトウェアサポート 弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle Database ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle Database ソフトウェアに関する技術問い合わせ対応および修正パッチの提供といった製品サポートをご提供します 技術問い合わせおよび修正パッチの提供のご依頼は ポータルのチケットをご利用ください 本サービスには 修正パッチのインストール作業は含まれません 弊社が修正パッチをダウンロードしてご提供する場合 修正パッチをアップロードする EE RAC ノードのアカウントを借用させて頂く場合があります お客様がご希望の場合 お客様自身が My Oracle Support にてナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが行えるサポート ID をご提供します ただし このサポート ID では サービス リクエスト (SR) の申請は行えません 技術問い合わせは ポータルのチケットをご利用ください サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 1) サービスの構成要素本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要コンピュートリソース 1 EE RAC ノード稼働に必要な EE RAC リソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed OS ライセンス ストレージクラス :Premium EE RAC ノードの OS ライセンスとソフトウェアをご提供します Windows Server ブロックストレージ Red Hat Enterprise Linux Oracle EE RAC 構成のための共有ストレージをご提供します Premium++ 1 本サービスで利用する EE RAC リソースは 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて EE RAC リソ ースを作成することはできません 55

56 2) EE RAC ノードの構成 配置 1 つの Oracle Clusterware を構成する EE RAC ノード数は 2 以上です EE RAC ノードの追加 ( スケールアウト ) が可能です 各 Oracle EE RAC ノードは 異なる 2 つの Oracle EE RAC リソース (Zone A Zone B) に分散して配置されます 1つの Oracle Clusterware を構成するために サーバーセグメント上に以下の 1と2の IP アドレスが必要です 1 EE RAC ノード 1 台ごとに代表仮想ネットワークアダプタ ( 以下 Primary vnic) 用 IP アドレスと 1 つの VIP 用 IP アドレスの計 2 つの IP アドレス EE RAC サービスでは (EE RAC ノード数 2) 個の IP アドレス 2 Oracle SCAN(Single Client Access Name) 用の 3 つの IP アドレス ( 以下 SCAN VIP) Oracle Client が Oracle SCAN ホスト名を解決するためには DNS サーバーが必要です Grid Naming Service (GNS) は使用しません DNS サーバーは EE RAC ノード上で起動した DNS サーバーを使用します Oracle Client の DNS サーバー参照設定を各 RAC ノードで実施する必要があります 各 EE RAC ノードは サーバーセグメントの他にインターコネクトに使用するネットワーク ( 以下 インターコネクトセグメント ) および共有ストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これら接続は Enterprise Cloud が標準でご提供するサーバーセグメントとは別に提供されます インターコネクトセグメントは 2 つ存在します 各 EE RAC ノードは それぞれこれらのセグメントに接続します ストレージセグメントは 共有ストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します 各 EE RAC ノードは それぞれこの 2 つのセグメントに接続します 56

57 インターコネクトセグメント ストレージセグメントに関わる IPアドレスは 以下に記載する IPアドレス帯から 弊社 が設定 割当てを行います サーバーセグメントおよび EE RAC が到達可能なセグメントの IP アドレスブロック には 以下 IP アドレスブロックと重複するものは指定できません データセンター サーバーセグメントで利用できない IP アドレス帯 関西 / / / /19 埼玉第 / /16 EE RAC ノードと共有ストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します Oracle RAC ノードの共有ストレージ接続設定は 弊社が実施します お客様にて変更は行えません 共有ストレージの性能を十分に発揮させるには 十分なリソース割当が必要です EE RAC ノードに割り当てる CPU メモリーの推奨構成は 以下の通りです コンピュートリソース 最低値 推奨値 CPU 4 コア 8 コア以上 メモリー 4GB 8GB 以上 EE RAC ノードのルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズは 以下の通りです Windows Server 項目サイズルートディスク ( ローカルディスク ) 80GB Red Hat Enterprise Linux 項目ルートディスク ( ローカルディスク ) ルートディスクサイズは 変更できません 関西 1DC: 80GB 埼玉第 1DC: 100GB サイズ EE RAC ノードの仮想メモリーサイズおよび swap サイズは 以下の通りです Windows Server 標準設定から変更なし Red Hat Enterprise Linux swap 項目 16GB サイズ 57

58 3) お客様指定パラメータお客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです 以下のパラメータ以外の指定はできません EE RAC リソース ( コンピュートリソースプール ) 中項目 Zone A-コンピュートリソースプール Zone B-コンピュートリソースプール 小項目 必須項目 備考 プール名 Zone A に所属するコンピュートリソースプールに つける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの メモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの ディスクリソースサイズ プール名 Zone B に所属するコンピュートリソースプールに つける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの メモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの ディスクリソースサイズ サーバーセグメント 中項目 小項目 必須項目 サーバーセグメント 1 ネットワークアドレス サーバーセグメント 1 のネットワークアドレス 備考 EE RAC ノードの Primary vnic が接続するセグメン ト サブネットマスク サーバーセグメント 1 のサブネットマスク サーバーセグメント 2 ネットワークアドレスサーバーセグメント 2 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 2 のサブネットマスク サーバーセグメント 3 ネットワークアドレスサーバーセグメント 3 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 3 のサブネットマスク サーバーセグメント 4 ネットワークアドレスサーバーセグメント 4 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 4 のサブネットマスク 58

59 既存のネットワークセグメント 中項目 小項目 必須 項目 備考 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 1 ネットワークアドレスの 1 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 1 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 2 ネットワークアドレスの 2 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 2 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 3 ネットワークアドレスの 3 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 3 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 4 ネットワークアドレスの 4 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 4 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 5 ネットワークアドレスの 5 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 5 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 6 ネットワークアドレスの 6 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 6 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 7 ネットワークアドレスの 7 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 7 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 8 ネットワークアドレスの 8 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 8 つ目 59

60 共有ストレージ 中項目 CRS 領域 (CRS) サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) サイズ (GB) 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) CRS 領域のサイズ GB 単位 サイズ固定 12GB サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) のサイズ GB 単位 1 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) のサイズ GB 単位 1 サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) のサイズ GB 単位 1 Archive ログ領域をご利用の場合は ARCH1 と ARCH2 両方の指定が必要になります 60

61 Oracle EE RAC 中項目 小項目 必須項目 備考 Oracle Database エディション インストールする Oracle Database のエディション Oracle Database メジャー リリース番号 インストールする Oracle Database のメジャー リリース番号 Oracle Database メンテナンス リリース番号 インストールする Oracle Database のメンテナンス リリース番号 Oracle Single Client Access Name(SCAN) IP アドレス 1 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 1つ目 サーバーセグメント 1のアドレス IP アドレス 2 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 2つ目 サーバーセグメント 1のアドレス IP アドレス 3 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 3つ目 サーバーセグメント 1のアドレス ポート番号 Oracle Single Client Access Name (SCAN) のポート番号 Oracle Grid Infrastructure インストール言語 1( 固定 ) Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 1 つ目 English で固定 インストール言語 インストール言語 2( 固 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 2 つ目 定 ) Japanese で固定 インストール言語 3 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 3 つ目 インストール言語 4 インストール言語 5 インストール言語 6 インストール言語 7 インストール言語 8 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 4 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 5 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 6 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 7 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 8 つ目 61

62 EE RAC ノードスペック中項目 小項目 必須項目 備考 EE RAC ノード数 EE RAC ノードの台数 EE RAC の場合は 2 以上 EE RAC ノード vcpu 数 EE RAC ノードの vcpu 数 スペック メモリーサイズ (GB) EE RAC ノードのメモリーサイズ GB 単位 EE RAC ノード OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 EE RAC ノードの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン EE RAC ノードの OS のバージョン キーボードレイアウト EE RAC ノードのキーボードレイアウト タイムゾーン EE RAC ノードの OS のタイムゾーン ホスト名 EE RAC ノードの OS のホスト名 1 ドメイン名 EE RAC ノードの OS のドメイン名 1 1 ホスト名 ドメイン名のお客様指定がない場合 弊社指定のパラメータが設定されます EE RAC ノード OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 EE RAC ノードの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン EE RAC ノードの OS のバージョン エディション EE RAC ノードの OS のエディション 言語 EE RAC ノードの言語 タイムゾーン EE RAC ノードの OS のタイムゾーン ホスト名 EE RAC ノードの OS のホスト名 1 ドメイン名 EE RAC ノードの OS のドメイン名 1 1 ホスト名 ドメイン名のお客様指定がない場合 弊社指定のパラメータが設定されます EE RAC ノードネットワーク接続 項目 必須項目 備考 デフォルトゲートウェイ IP アドレス デフォルトゲートウェイ IP アドレス 62

63 各 EE RAC ノードリソース 中項目ルートディスク ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 1 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 2 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 3 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 4 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 5 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 6 ( ローカルディスク ) サイズ 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) ルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 1( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 2( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 3( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 4( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 5( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 6( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 各 EE RAC ノードネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス ( プ サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の IP アドレス への接続 ライマリ ) vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の VIP アドレス (VIP) サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 の IP アドレス への接続 63

64 4) Oracle ソフトウェア設定お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は 以下の通りです 既定の設定は 変更できません データベース ソフトウェア名 バージョン項目内容データベース ソフトウェア Oracle Database Enterprise Edition バージョン X 1, X 1 1 バージョンの X の部分は適宜変更になります お客様による指定はできません EE RAC ノード用 OS OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) 1 カスタマーポータルよりお申込みいただける OS は Red Hat Enterprise Linux 6 のみです その他の OS をご希望の場合には弊社営業担当までお問合せください Oracle Grid Infrastructure 所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー 64

65 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, ORA_ASMDBA, Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle ホーム ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー 65

66 Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア 所属グループ 備考 所有者アカウント Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_ASMDBA, ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle RAC インストール用 Oracle ホーム ユーザー 66

67 Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, backupdba, dgdba, kmdba, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー Oracle ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure C:\app\grid C:\app\[version]\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[version]\ dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure /u01/app/grid /u01/app/[version]/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/dbho me_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/app/oracle/product/[version]/dbho インストーラ格納用ディレクトリ Oracle Database Client (32bit) Oracle Database Gateways Oracle Database Examples me_1/packages 67

68 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure C:\app\grid C:\app\[version]\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[versio n]\dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) Oracle Database Gateways Oracle Database Examples Oracle Database Global Service Manager version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 68

69 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure /u01/app/grid /u01/app/[version]/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/d bhome_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/app/oracle/product/[version]/d インストーラ格納用ディレクトリ Oracle Database Client (32bit) Oracle Database Gateways Oracle Database Examples Oracle Database Global Service Manager bhome_1/packages/ version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 69

70 EE RAC ノード OS に対する Oracle Database 向けパラメータ設定 <Oracle Database 11.2 および 12.1> Microsoft Windows Server Oracle Database 用パラメータ設定なし Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 カーネル パラメータ fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall 関西 1DC: 埼玉第 1DC: [memtotal_mb 1 ]*1024*1024/4096 kernel.shmmax 関西 1DC: 埼玉第 1DC: [memtotal_mb 1 ]*1024*1024 kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.ipv4.conf.eth3.rp_filter( 埼玉第 1DC のみ ) 2 net.ipv4.conf.eth4.rp_filter( 埼玉第 1DC のみ ) 2 net.ipv6.conf.all.disable_ipv6( 埼玉第 1DC のみ ) 1 net.ipv6.conf.default.disable_ipv6( 埼玉第 1DC のみ ) 1 net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max Oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile) プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack) プロセスのスタック セグメントのサイズのハードリミット (hard stack) 共有ディスク向け設定 I/O スケジューラ Noop 1 memtotal_mb は free m で取得される合計メモリー量 ( 単位 :MByte) です 70

71 Oracle Grid Infrastructure インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール場所 値 Oracle インベントリ C:\Program Files\Oracle\Inventory Grid ベース C:\app\grid Grid ホーム C:\app\[version]\grid Oracle ベース C:\app\Administrator GNS の使用 使用しない ストレージフォーマット ASM IPMI の使用 使用しない ディスク グループの冗長性 外部 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Red Hat Enterprise Linux インストール場所 パラメータ名 値 Oracle インベントリ /u01/app/orainventory Grid ベース /u01/app/grid Grid ホーム /u01/app/[version]/grid Oracle ベース /u01/app/oracle GNS の使用 使用しない ストレージフォーマット ASM IPMI の使用 使用しない ディスク グループの冗長性 CRS: 標準他 : 外部 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 71

72 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプションの選択 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成記憶域オプションの情報 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS ディスク グループ : その他障害の分離のサポート管理オプションの指定 Oracle ホーム ユーザーの指定インストール場所の指定 Oracle ベースソフトウェアの場所 値クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成構成しない標準の ASM を記憶域として使用冗長性 : 標準冗長性 : 外部 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しない Windows 組込みアカウントの使用 C:\app\Administrator C:\app\12.1.0\grid 72

73 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名値インストール オプションの選択クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成構成しないグリッド インフラストラクチャ管理リポジトリの構成構成しない記憶域オプションの情報標準の ASM を記憶域として使用 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS 冗長性 : 標準ディスク グループ : その他冗長性 : 外部障害の分離のサポート Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない管理オプションの指定 Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しないインストール場所の指定 Oracle ベース /u01/app/grid ソフトウェアの場所 /u01/app/[version]/grid インベントリ ディレクトリ /u01/app/orainventory version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Oracle Database インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名値インストール オプションデータベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール製品言語の選択日本語 英語データベース エディションの選択 Enterprise Edition インストール場所 Oracle ベース C:\app\Administrator ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[version]\dbhome_1 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください 73

74 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名値インストール オプションデータベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール製品言語の選択日本語 英語データベース エディションの選択 Enterprise Edition インストール場所 Oracle ベース /u01/app/oracle ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/dbhome_1 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名値インストール オプションデータベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール製品言語の選択日本語 英語データベース エディションの選択 Enterprise Edition インストール場所 Oracle ベース C:\app\Administrator ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\[version]\dbhome_1 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 インストール オプション データベース ソフトウェアのみインストール Grid インストール オプション Real Application Cluster データベースのインストール 製品言語の選択 日本語 英語 データベース エディションの選択 Enterprise Edition インストール場所 Oracle ベース /u01/app/oracle ソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/[version]/dbhome_1 74

75 version には インストールされている Oracle Database バージョンに依存する文字列が反映されます version の示す値は サービス詳細および利用 設計の注意事項 の Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 の表をご確認ください Oracle ソフトウェア格納パスに含まれる version の示す文字列 Oracle Database メジャーバージョン DC 拠点 version の示す文字列 11.2 横浜第 1DC 関西 1DC 埼玉第 1DC 横浜第 1DC 関西 1DC 埼玉第 1DC

76 Oracle Database 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server C:\OracleProduct\patches 格納場所 Red Hat Enterprise Linux /u01/oracle_product/patches/ 格納場所 共有ディスク構成 (ASM 1 ディスク グループ構成 ) ASM ディスク 領域種別領域種別グループ名 AU 6 サイズ OCR Vote ディスク +CRS Oracle ASM 1 4MB 4GB 3 容量 データ領域 +DATA Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 1 +REDO1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 2 +REDO2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) アーカイブログ領域 1 +ARCH1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 アーカイブログ領域 2 +ARCH2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 バックアップ領域 BACKUP Oracle ACFS 2 4MB お客様指定 ( 任意 ) 4,5 1 Oracle ASM: Oracle Automatic Storage Management 2 Oracle ACFS: Oracle ASM Cluster File System 3 ARCHIVELOG モードでご使用の場合は 必須です 4 バックアップ領域は 必須ではありません 5 バックアップ設定は お客様作業です 6 AU: Allocation Unit バックアップ領域領域種別用途マウントポイント 項目 値 Oracle ASM Cluster File System(ACFS) General Purpose File System /u01/app/grid/acfsmounts/backup 76 その他特記事項 お客様指定パラメータに基づいて作成された共有ストレージ上の Oracle Database 領域は 弊社により適宜 共有ストレージ上の Logical Unit( 以下 LU) 適宜分割され ASM ディスク グループとして再統合されます データ領域 (+DATA) REDO ログ領域 1(+REDO1) REDO ログ領域 2(+REDO2) アーカイブログ領域 1 (+ARCH1) アーカイブログ領域 2(+ARCH2) バックアップ領域 (BACKUP)

77 Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行 うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 5) システム変更システムお引渡し後の OS および Oracle Database など OS 上にインストールされたソフトウェアの変更は 原則お客様実施となります お客様の依頼に基づき弊社で作業を実施する場合は有償となります 設定変更におけるシステムへの影響について 弊社は責を負いません お客様に変更を実施頂く際の注意点は 以下の通りです 共有ディスク領域の拡張 縮小 共有ストレージ上の Oracle Database 領域 (Oracle ASM ディスク グループ ) の拡張は お客様作業となります ご希望の際には 弊社にて Oracle Database 領域拡張に必要な共有ストレージ上の論理ユニット ( 以下 LU) を作成し お引渡しします LU は RAW 形式 ( 未フォーマット状態 ) です お客様にて LU を ASM ディスクとして登録 ASM ディスク グループに組み込む必要があります 共有ストレージ領域の縮小 解放は できません EE RAC ノードのネットワーク構成変更 システムお引渡し後 EE RAC ノードの vnic の作成 削除 接続サブネットの変更などあらゆるネットワーク構成の変更はできません Windows OS において提供後に Active Directory ドメイン環境へ参加するとホスト名が変更されるなどにより システム故障 不具合の原因となります インストール済みパッケージの削除 iscsi/multipath パッケージなどのストレージ接続や Oracle Database パッケージなど Oracle Database 動作に関連するあらゆるパッケージの削除はシステム故障 不具合の原因となります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 制約事項 本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 1) Oracle Database ソフトウェア本サービスでご提供する Oracle Database ソフトウェアに関する制約事項は 以下の通りです 利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 2) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 標準の Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです カスタマーポータル 77

78 カスタマーポータルからの EE RAC ノードへの操作が制限されます 制限される具体的な内容は 以下の通り です - EE RAC ノードの作成 削除 - vcpu 数の変更 1 - メモリー容量の変更 1 - データディスクの追加 削除 1 - vnic の作成 削除 変更 - Powered On Powered Off Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 1 - コンソール接続 1 作業が必要な場合は カスタマーポータルのチケットにて作業をご依頼ください プライベートカタログ EE RAC ノードに対して プライベートカタログを利用できません イメージバックアップサービス EE RAC ノードに対して イメージバックアップを利用できません 3) 故障復旧 お引渡し後 EE RAC ノードが故障した場合 弊社は EE RAC ノード インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 4) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 5) 契約本サービスでの契約に関する制約事項は 以下の通りです EE RAC リソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作する EE RAC ノードの削除は 弊社にて実施します 78

79 6) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです EE RAC ノードの作成は 弊社構築開始時から 1 ノードに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle EE RAC)( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンス ブロックストレージ Premium++ の課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 79

80 8.3.5 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する EE RAC ノードの運用保守内容は 以下の通りです EE RAC ノードは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます 上記に加え 本サービスでご提供する Oracle 製品に関する技術問い合わせを受け付け 調査 回答します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) お手持ちの Oracle 製品ライセンス (Oracle Database Enterprise Edition) を EE RAC リソースに持ち込むこと (Bring Your Own License( 以下 BYOL)) により 本サービスの利用料金を減額することができます 詳細は 以下の通りです BYOL 可能な Oracle 製品 ( プログラム ) は 以下の通りです Oracle Database Enterprise Edition 上記ライセンスに加え 同数のオプションライセンス Oracle Real Application Clusters および Oracle Partitioning を BYOL する必要があります BYOL 対象ライセンスの数量の単位は Processor のみです Named User Plus(NUP) を持ち込むことはできません BYOL 対象ライセンスの最小単位は 1Processor です ライセンスを 1Processor 未満に分割することはできません BYOL 対象ライセンスは EE RAC リソースのみ割り当てできます 通常のコンピュートリソースプールへの割り当てはできません BYOL 対象ライセンス (Processor) は 何れかの EE RAC リソースに割り当てられます あるライセンスは 複数の EE RAC リソースに同時に割り当てることはできません BYOL 対象ライセンスは Enterprise Cloud と Enterprise Cloud 以外の環境で併用できません BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 1 ヶ月単位で算出します BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 以下の計算式で算出されます ( 本サービスの 1 ヶ月の使用料金 )- 4GHz ( 本サービスの月額単価 ) (BYOL された Oracle ライセンス数量 (Processor)) BYOL による 1 ヶ月の減額は 本サービス 1ヶ月の使用料金を上限とします 減額の次月繰り越しはできません BYOL 対象ライセンスは 製品サポート契約 (Software Update License & Support) が締結された有効な契約である必要があります 製品サポート契約が締結されていないライセンスを BYOL することはできません 本サービス契約時に 以下の BYOL 対象ライセンス情報を確認させて頂きます -BYOL 対象コンピュートリソースプール名 -Oracle 製品 ( プログラム ) 名 -ライセンス数量 ( 単位 :Processor) 80

81 -ライセンス番号 (PUC 番号 ) -ライセンス形態 -ライセンス有効期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) -エンドユーザー契約名 ( 会社名 ) -Oracle 代理店名 -サポート ID(CSI 番号 ) -サポート契約期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) BYOL 対象ライセンスの Oracle 製品サポートは お客様が Oracle 社または Oracle 販売代理店と締結したライセンスの契約に準じます お客様は 引き続き BYOL 対象ライセンスのサポート契約で定められたサポート窓口をご利用ください BYOL サービスは Oracle 製品ライセンスの持ち込みサービスです Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) を持ち込むサービスではありません Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) の持ち込みについては Enterprise Cloud サービス 3.3 プライベートカタログ の 仮想サーバーイメージインポート機能 を参照ください 81

82 8.4 AP Server ライセンス :WebLogic SE(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) AP Server ライセンス (WebLogic SE) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle WebLogic Server Standard Edition( 以下 WebLogic SE) の実行環境およびライセンスを提供するサービスです Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標ま たは登録商標である場合があります 82

83 8.4.1 利用できる機能 サービス 本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能 サービス WebLogic Server 用仮想サーバー WebLogic Server ソフトウェアライセンス WebLogic Server ソフトウェアサポート 概要 WebLogic SE 専用のコンピュートリソースプール上に 仮想サーバーを作成し ご提供します WebLogic SE 稼働に必要な Oracle WebLogic Server Standard Edition ライセンスをご提供します WebLogic Server ソフトウェアに対する技術問い合わせおよび修正パッチといった製品サポートをご提供します また お客様がご希望の場合 My Oracle Support によるナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが可能です 1) WebLogic Server 用仮想サーバー お客様指定パラメータに基づき WebLogic SE 専用のコンピュートリソースプール ( 以下 WebLogic SE リソース ) 上に WebLogic Server ソフトウェアをインストールした仮想サーバー ( 以下 WebLogic SE 仮想サーバー ) を作成し ご提供します WebLogic SE リソースは 1 つの Zone 1 に配置されます WebLogic SE リソースには 複数の Zone を設定できません 1 Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ください WebLogic SE 仮想サーバーは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます WebLogic SE 仮想サーバーにインストールされる WebLogic Server は お客様にご指定頂いたメジャーバージョンのご提供時点での最新 Patch Set Release(PSR) です ただし 不具合解消のため Patch Set Update(PSU) または Critical Patch Update(CPU) が適用されている場合があります お引渡し時は WebLogic Server パッケージインストール済みの状態です お客様は WebLogic SE 仮想サーバーにアクセスし Fusion Middleware Configuration Wizard でドメインを作成する必要があります WebLogic SE 仮想サーバーへ割り当て可能なリソースは Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります 2) WebLogic Server ソフトウェアライセンス WebLogic SE リソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された WebLogic Server ソフトウェアライセンス (Oracle WebLogic Server Standard Edition) が適用済みです 新たに WebLogic Server ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 3) WebLogic Server ソフトウェアサポート 弊社が Oracle Corporation から提供される WebLogic Server ソフトウェアのサポート範囲に限り WebLogic Server ソフトウェアに関する技術問い合わせ対応および修正パッチの提供といった製品サポートをご提供します 技術問い合わせおよび修正パッチの提供のご依頼は カスタマーポータルのチケットをご利用ください 83

84 本サービスには 修正パッチのインストール作業は含まれません 弊社が修正パッチをダウンロードしてご提供する場合 修正パッチをアップロードする WebLogic SE 仮想サーバーのアカウントを借用させて頂く場合があります お客様がご希望の場合 お客様自身が My Oracle Support にてナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが行えるサポート ID をご提供します ただし このサポート ID では サービス リクエスト (SR) の申請は行えません 技術問い合わせは カスタマーポータルのチケットをご利用ください サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 1) サービスの構成要素 本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名 コンピュートリソース 1 機能概要 WebLogic SE 仮想サーバー稼働に必要な WebLogic SE リソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed ストレージクラス :Premium OS ライセンス WebLogic SE 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアをご提供しま す Windows Server Red Hat Enterprise Linux 1 本サービスで利用する WebLogic SE リソースは 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて WebLogic SE リソースを作成することはできません 84

85 2) お客様指定パラメータ お客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです WebLogic SE リソース ( コンピュートリソースプール ) 中項目 小項目 必須項目 備考 プール名 コンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ サイズ (GHz) コンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ サイズ (GB) コンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスクサイズ サイズ (GB) コンピュートリソースプールのディスクリソースサイズ WebLogic SE 仮想サーバースペック 中項目 小項目 必須項目 備考 vcpu 数 個数 WebLogic SE 仮想サーバーの vcpu 数 メモリーサイズ サイズ (GB) WebLogic SE 仮想サーバーのメモリーサイズ GB 単位 ルートディスクサイズ サイズ (GB) WebLogic SE 仮想サーバーのルートディスクサイズ GB 単位 Windows Server の場合 80GB Red Hat Enterprise Linux の場合 45GB で固定 データディスク 1 サイズ (GB) データディスク 1 のサイズ GB 単位 サイズ データディスク 2 サイズ (GB) データディスク 2 のサイズ GB 単位 サイズ データディスク 3 サイズ (GB) データディスク 3 のサイズ GB 単位 サイズ データディスク 4 サイズ (GB) データディスク 4 のサイズ GB 単位 サイズ データディスク 5 サイズ (GB) データディスク 5 のサイズ GB 単位 サイズ データディスク 6 サイズ サイズ (GB) データディスク 6 のサイズ GB 単位 85

86 WebLogic SE 仮想サーバーネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 5 vnic5 IP アドレス サーバーセグメント 5 接続用 vnic5 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 6 vnic6 IP アドレス サーバーセグメント 6 接続用 vnic6 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 7 vnic7 IP アドレス サーバーセグメント 7 接続用 vnic7 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 8 への接続 vnic8 IP アドレス サーバーセグメント 8 接続用 vnic8 の IP アドレス WebLogic SE 仮想サーバー OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 WebLogic SE 仮想サーバーの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン WebLogic SE 仮想サーバーの OS のバージョン キーボードレイアウト WebLogic SE 仮想サーバーのキーボードレイアウト WebLogic SE 仮想サーバー OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 WebLogic SE 仮想サーバーの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン WebLogic SE 仮想サーバーの OS のバージョン エディション WebLogic SE 仮想サーバーの OS のエディション 言語 WebLogic SE 仮想サーバーの言語 86

87 WebLogic Server 項目 必須項目 備考 WebLogic Server エディション インストールする WebLogic Server のエディション Standard Edition 固定 WebLogic Server マイナー バージョン番号 インストールする WebLogic Server のメンテナンス リリース番号 3 桁の番号 など 3) Oracle ソフトウェア設定お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は 以下の通りです 既定の設定は 変更できません データベース ソフトウェア名 バージョン 項目 内容 データベース ソフトウェア Oracle WebLogic Server Standard Edition バージョン X 1 1 バージョンの X の部分は適宜変更になります お客様による指定はできません WebLogic SE 仮想サーバー OS OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) WebLogic Server ソフトウェア所有者アカウント <WebLogic Server の場合 > Microsoft Windows Server WebLogic Server ソフトウェア 所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, Users Oracle インストール ユーザー 87

88 Red Hat Enterprise Linux WebLogic Server ソフトウェア 所属グループ 備考 所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ) Oracle インストール ユーザー WebLogic Server インストール パラメータ <WebLogic Server の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名 Oracle Home インストレーション タイプ 値 C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home 完全および例 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 Inventory ディレクトリ オペレーティングシステムグループ Oracle Home インストレーション タイプ 値 /u01/orainventory oinstall /u01/oracle/middleware/oracle_home 完全および例 88

89 WebLogic Server ソフトウェア格納場所 <WebLogic Server の場合 > Microsoft Windows Server ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 備考 Oracle WebLogic Server (Oracle ホーム ) C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home WebLogic Server ソフトウェアのみインストール済み Inventory C:\Program Files\ インベントリー用フォルダ Oracle\Inventory Oracle JDK 8(Windows x64) C:\Program Files\ Java\jdk1.8.XX_XX Java SE Development Kit 8 (Windows x64) インストール済み 最新版ではない場合があります Oracle JDK 7u79(Windows x64) C:\OraclePackages\jdk JDK7(Windows x64) 最終パブリック アップデート (Critical Patch Update(CPU)) インストーラを格納 Oracle HTTP Server C:\OraclePackages\ofm_ohs インストーラを格納 Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in C:\OraclePackages\wls_plugins インストーラを格納 Oracle JDeveloper Studio C:\OraclePackages\jdev_suite インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 備考 Oracle WebLogic Server /u01/oracle/middleware/oracle_hom WebLogic Server ソフトウェアの (Oracle ホーム ) e みインストール済み Inventory /u01/orainventory インベントリ用ディレクトリ Oracle JDK 8(Linux x64) /usr/java/jdk1.8.xx_xx Java SE Development Kit 8 (Linux x64) インストール済み 最新版ではない場合がありま す Oracle JDK 7u79(Linux x64) /u01/oracle_packages/jdk JDK7(Linux x64) 最終パブリッ ク アップデート (Critical Patch Update(CPU)) インストーラを格納 Oracle HTTP Server /u01/oracle_packages/ofm_ohs インストーラを格納 Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in /u01/oracle_packages/wls_plugins インストーラを格納 Oracle JDeveloper Studio /u01/oracle_packages/jdev_suite インストーラを格納 89

90 WebLogic Server 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server C:\OraclePackages\patches 格納場所 Red Hat Enterprise Linux /u01/oracle_packages/patches/ 格納場所 90

91 WebLogic Server インストール済みパッケージ ソフトウェア名 カテゴリ パッケージ名 備考 Oracle WebLogic Server Core Server Core Application Server Coherence Product Files 本サービスでは Oracle Coherence は ライセンス提供されません Web 2.0 HTTP Pub-Sub Server WebLogic SCA WebLogic Client Jars Administrative Tools Administration Console Additional Language Help Files CIE WLS Config Database Support Thirdparty JDBC Drivers WebLogic Evaluation Database Open Source Components Third Party Jackson Third Party Jersey Third Party Maven Apache Examples Server Examples Coherence Examples 本サービスでは Oracle Coherence は ライセンス提供されません Oracle Installation OPatch Infrastructure JDK - Oracle Java SE Development Kit 8 (JDK8)x64 インストール済み 最新版ではない場合があります Oracle Java SE Development Kit 7 (JDK7u79)x64 インストーラを格納 JDK7(Linux x64) 最終パブリック アップデート (Critical Patch Update(CPU)) Oracle Web Tier - Oracle HTTP Server WebLogic SE リソース内での使用が前提 Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in WebLogic SE リソース内での使用が前提 Oracle JDeveloper Studio - Oracle JDeveloper Studio WebLogic SE リソース外でも使用可 91

92 その他特記事項 本サービスで提供されるライセンスは Standard Edition です Enterprise Edition ライセンスで提供される クラスタリングのサポート Oracle Virtual Assembly Builder などの機能および Oracle Java SE Advanced といった追加サポートは 利用できません Enterprise Edition ライセンスで提供される機能を使用した場合にはライセンス違反となります ただし パブリックアップデートが終了した Java SE でも Oracle Premier Support または Extended Support 期間であれば アップデートの入手が可能です アップデートの入手には My Oracle Support の利用登録が必要です 本サービスで Oracle Coherence ライセンスは提供されません Oracle Coherence を使用した場合は ライセンス違反となります WebLogic SE 仮想サーバーにインストール済みもしくはインストール プログラムが提供される JDK は 最新版ではない可能性があります セキュリティの観点から 最新版のダウンロード 更新をお奨めします Oracle HTTP Server および Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in などの Oracle Web Tier 製品は WebLogic SE リソース上に作成された仮想サーバーでのみ利用可能です JDeveloper Studio は WebLogic SE リソース以外のコンピュートリソース上に作成された仮想サーバー上で利用可能です 制約事項 本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 1) WebLogic Server ソフトウェア本サービスでご提供する WebLogic Server ソフトウェアに関する制約事項は 以下の通りです 利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 2) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです プライベートカタログ WebLogic SE 仮想サーバーに対して プライベートカタログが利用可能です ただし 取得した WebLogic SE 仮想サーバーイメージは Enterprise Cloud サービスがご提供する WebLogic SE リソースのみで利用可能です WebLogic SE リソース以外のコンピュートリソースおよび Enterprise Cloud 以外のコンピュートリソース対してデプロイできません 実施した場合 ライセンス違反となります プライベートカタログから作成された WebLogic SE 仮想サーバー上の WebLogic Server の動作およびデータの整合性は 保証されません 弊社は プライベートカタログから作成した WebLogic SE 仮想サーバー復旧の責を負いません イメージバックアップサービス WebLogic SE 仮想サーバーに対して イメージバックアップが利用可能です ただし 取得されたイメージの動作およびデータの整合性は 保証されません 弊社は イメージバックアップを用いた WebLogic SE 仮想サーバー復旧の責を負いません 92

93 93

94 3) 故障復旧 お引渡し後 WebLogic SE 仮想サーバーが故障した場合 弊社は WebLogic SE 仮想サーバー インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 4) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 5) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです WebLogic SE 仮想サーバーの作成は 弊社構築開始時から 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします AP Server ライセンス (WebLogic SE)( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンスの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国略称名日本 (Japan) JP 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 94

95 8.4.5 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する WebLogic SE 仮想サーバーの運用保守内容は 以下の通りです WebLogic SE 仮想サーバーは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます 上記に加え 本サービスでご提供する Oracle 製品に関する技術問い合わせを受け付け 調査 回答します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) お手持ちの Oracle 製品ライセンス (Oracle WebLogic Server Standard Edition) を WebLogic SE リソースに持ち込むこと (Bring Your Own License( 以下 BYOL)) により 本サービスの利用料金を減額することができます 詳細は 以下の通りです BYOL 可能な Oracle 製品 ( プログラム ) は 以下の通りです Oracle WebLogic Server Standard Edition BYOL 対象ライセンスの数量の単位は Processor のみです Named User Plus(NUP) を持ち込むことはできません BYOL 対象ライセンスの最小単位は 1Processor です ライセンスを 1Processor 未満に分割することはできません BYOL 対象ライセンスは WebLogic SE リソースのみ割り当てできます 通常のコンピュートリソースプールへの割り当てはできません BYOL 対象ライセンス (Processor) は 何れかの WebLogic SE リソースに割り当てられます あるライセンスは 複数の WebLogic SE リソースに同時に割り当てることはできません BYOL 対象ライセンスは Enterprise Cloud と Enterprise Cloud 以外の環境で併用できません BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 1 ヶ月単位で算出します BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 以下の計算式で算出されます ( 本サービスの 1 ヶ月の使用料金 )- 16GHz ( 本サービスの月額単価 ) (BYOL された Oracle ライセンス数量 (Processor)) BYOL による 1 ヶ月の減額は 本サービス 1ヶ月の使用料金を上限とします 減額の次月繰り越しはできません BYOL 対象ライセンスは 製品サポート契約 (Software Update License & Support) が締結された有効な契約である必要があります 製品サポート契約が締結されていないライセンスを BYOL することはできません 本サービス契約時に 以下の BYOL 対象ライセンス情報を確認させて頂きます -BYOL 対象コンピュートリソースプール名 -Oracle 製品 ( プログラム ) 名 -ライセンス数量 ( 単位 :Processor) -ライセンス番号 (PUC 番号 ) -ライセンス形態 -ライセンス有効期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) -エンドユーザー契約名 ( 会社名 ) 95

96 -Oracle 代理店名 -サポート ID(CSI 番号 ) -サポート契約期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) BYOL 対象ライセンスの Oracle 製品サポートは お客様が Oracle 社または Oracle 販売代理店と締結したライセンスの契約に準じます お客様は 引き続き BYOL 対象ライセンスのサポート契約で定められたサポート窓口をご利用ください BYOL サービスは Oracle 製品ライセンスの持ち込みサービスです Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) を持ち込むサービスではありません Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) の持ち込みについては Enterprise Cloud サービス 3.3 プライベートカタログ の 仮想サーバーイメージインポート機能 を参照ください 96

97 8.5 MS SQL SE for Cluster(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) 概要 DB ライセンス (MS SQL SE for Cluster) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Microsoft SQL Server フェールオーバークラスタ ( 以下 SQL Server クラスタ構成 ) および Active Directory の実行環境を提供するサービスです 2015 年 10 月以前にご利用開始の場合は 8.13MS SQL SE for Cluster(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) を参照ください 提供機能について 以下の機能を提供します 提供機能 Active Directory 構成済み仮想サーバーの提供 SQL Server クラスタ構成済み仮想サーバーの提供 SQL Server ライセンスの提供 機能概要 SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース上に 2 台の仮想サーバーを作成し Active Directory ドメイン環境を提供します 仮想サーバーは OS ライセンスのみ利用します SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース上に 2 台の仮想サーバーを作成し SQL Server クラスタ構成を提供します 仮想サーバーは OS ライセンスサービスと組み合わせて提供します SQL Server クラスタ構成の稼働に必要な SQL Server ライセンスを提供します 97

98 1) Active Directory 構成済み仮想サーバーの提供指定パラメータに基づき 異なる 2 つのコンピュートリソース ( 以下 SQL Server 専用コンピュートリソース ) 上に Active Directory 機能をインストールした 2 台の仮想サーバーを作成し SQL Server クラスタ構成に必要なドメイン環境を提供します お客様が Enterpise Cloud サービス上で利用されている Active Directory がすでにある場合には お客様の Active Directory を利用することも可能です その場合 構築時にはお客様 Active Directory から Domain Admins 権限を持ったユーザーを払い出していただき 構築作業を実施します 2) SQL Server クラスタ構成済み仮想サーバーの提供指定パラメータに基づき 異なる 2 つの SQL Server 専用コンピュートリソース上に 2 台の仮想サーバー ( アクティブサーバー スタンバイサーバー ) に SQL Server をインストールし SQL Server クラスタ構成を作成し提供します アクティブサーバーに故障が発生した場合 自動的にフェールオーバーが行われます ただし フェールオーバー実施中は一時的にサービスが利用できなくなります 3) SQL Server ライセンスの提供 SQL Server クラスタ構成の実行に必要な SQL Server ライセンスを提供します 本サービスで提供する SQL Server ライセンスは Microsoft 社 SPLA ライセンス規約間で締結した契約に基づき弊社で独自にサービス化したものを提供します 利用 設計における注意点について 1) サービスの構成要素について本サービスを利用するためには 以下の表に示すサービスの申込みが必要です サービス名機能概要 DB ライセンスコンピュートリソース OS ライセンスブロックストレージ SQL Server ライセンスとソフトウェアを提供します MS SQL SE for Cluster SQL Server の実行に必要な仮想サーバーリソースを提供します コンピュートクラス :Guaranteed 横浜第 1 データセンターの一部コンピュートリソースに限り Premium ストレージクラス :Premium 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアを提供します Microsoft Windows Server SQL Server クラスタ構成に必要な共有ディスクを提供します Premium++ 本サービスで利用するコンピュートリソースは弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて コンピュートリソースを作成することはできません 2) 構築について指定のパラメータに基づき Active Directory ノード SQL Server ノードの設定を行います 98

99 指定パラメータは サービス申込み後 別途ご案内するパラメータ入力画面より入力頂きます サービス引渡し時に お客様指定パラメータと弊社指定パラメータをまとめてお客様に通知します 3) 仮想サーバーの構成 配置について以下の構成にて提供します Active Directory ノード数の合計 2 ( お客様 Active Directory を利用する場合は必要ありません ) SQL Server ノード数の合計 2 用語の定義 No 用語 定義 1. Active Directory ノード SQL Server クラスタ構成に必要なドメイン環境を提供する仮想サーバー 2. SQL Server ノード SQL Server クラスタ構成を提供する仮想サーバー 3. サーバーセグメント クライアントが接続する際に利用するセグメント 4. ハートビートセグメント SQL Server ノード間でデータ交換する際に利用するセグメント 5. ストレージセグメント 共有ディスクと iscsi 接続する際に利用するセグメント 6. WSFC Windows Server フェールオーバークラスタリング 7. MSDTC Microsoft 分散トランザクションコーディネータ 99

100 Active Directory ノード OS ライセンス サービスを利用します Active Directory ノードは 2ノードにより構成され 2 つの SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース (Zone A ZoneB) に分散して配置されます お客様 Active Directory を利用する場合は必要ありません SQL Server ノード OS ライセンス サービスを利用します SQL Server ノードは Active Directory ノードが提供するドメイン環境に参加します SQL Server ノードは 2ノードにより構成され 2 つの SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース (Zone A ZoneB) に分散して配置されます SQL Server ノードの vnic の IP アドレス以外に サーバーセグメント上に 3つの仮想 IP アドレス (WSFC 用 MSDTC 用 SQL Server クラスタ用 ) が必要になります サーバーセグメント サーバーセグメント サービスを利用します ハートビートセグメント ストレージセグメント サーバーセグメント サービスとは別途 本サービスにて提供します 100

101 IP アドレスは以下に記載する IP アドレス帯から割当てます サーバーセグメントの IP アドレスブロックには以下と重複する IP アドレスを指定できません データセンター サーバーセグメント で利用できない IP アドレス帯 /21 横浜第 / / /21 関西 / / /16 埼玉第 /16 共有ディスク ブロックストレージ サービスを利用します 4) Active Directory ノードの設定について Active Directory ノードの OS は以下になります OS 名称及びバージョン Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition 64bit Japanese/English Windows Server 2012 R2Standard Edition 64bit Japanese / English 101

102 以下の役割 機能を追加します Active Directory ドメインサービス DNS サーバーグループポリシーの管理リモートサーバー管理ツール役割管理ツール AD DS および AD LDS ツール AD DS ツール AD DS スナップインおよびコマンドラインツール Active Directory 管理センター Windows PowerShell の Active Directory モジュール DNS サーバーツール 以下の設定を実施します 項目 設定内容 時刻同期 Active Directory ノード 1 に共用 NTP サーバを設定 Windows FireWall 設定を無効化 SQL Server 構築用にお客様指定のドメインアカウントを追加します アカウント名 グループ 用途 ドメイン名 \( ユーザ domain admins SQL Server 設定用 ー名 ) 102

103 以下のパラメータにて Active Directory をインストールします 項目 設定値 備考 展開の構成と選択既存のフォレスト 新しいフォレストに新しいドメインを作成する フォレストルートドメイン名 フォレストルートドメインの FQDN ディレクトリサービス復元モード Administrator パスワード フォレスの機能レベルの設定 フォレストの機能レベル 追加のドメインコントローラーオプション DNS サーバー グローバルカタログ 読み取り専用ドメインコントローラー データベース ログファイルおよび SYSVOL の場所 データベースのフォルダ ログファイルのフォルダ SYSVOL フォルダ Windows Server 2008 R2 C:\Windows\NTDS C:\Windows\NTDS C:\Windows\SYSVOL お客様指定 お客様指定 103

104 Active Directory ノードに割当てる CPU メモリーの推奨構成は以下の通り リソース 推奨 CPU 2vCPU 以上 メモリー 4GB 以上 5) SQL Server ノードの設定について 提供可能な OS と DB の組合せは以下になります OS 名称及びバージョン Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition 64bit Japanese/English Windows Server 2012 R2 Standard Edition 64bit Japanese / English Windows Server 2012 R2 Standard Edition 64bit Japanese / English DB 名称及びバージョン SQL Server 2008 R2 Standard Edition 64bit Japanese/English SQL Server 2012 Standard Edition 64bit Japanese / English SQL Server 2014 Standard Edition 64bit Japanese / English 以下の機能を追加します Windows Server 2008 R2 の場合.NET Framework の機能.NET Framework フェールオーバークラスタリングマルチパス I/O リモートサーバー管理ツール機能管理ツールフェールオーバークラスタリングツール Windows Server 2012 R2 の場合.NET Framework 3.5 Features.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む ).NET Framework 4.5 Features.NET Framework 4.5 フェールオーバークラスタリングマルチパス I/O リモートサーバー管理ツール機能管理ツールフェールオーバークラスタリングツール Windows PowerShell 用のフェールオーバークラスターモジュールフェールオーバークラスター管理ツール 104

105 お客様要望に応じたパラメータにて共有ディスクを設定します 項目記入例必須説明 パーティションドライブ クォーラム領域ドライブパス Q Y クォーラム領域ディスクサイズ (GByte) 1 Y MSDTC 領域ドライブパス R N MSDTC 領域ディスクサイズ (GByte) 1 N データ領域 1(DATA LOG BACKUP) ドライブパス データ領域 1(DATA LOG BACKUP) ディスクサイズ (GByte) データ領域 2(DATA LOG BACKUP) ドライブパス データ領域 2(DATA LOG BACKUP) ディスクサイズ (GByte) データ領域 3(DATA LOG BACKUP) ドライブパス データ領域 3(DATA LOG BACKUP) ディスクサイズ (GByte) データ領域 4(DATA LOG BACKUP) ドライブパス データ領域 4(DATA LOG BACKUP) ディスクサイズ (GByte) データ領域 5(DATA LOG BACKUP) ドライブパス データ領域 5(DATA LOG BACKUP) ディスクサイズ (GByte) S Y 50 Y T N 50 N U N 50 N V N 50 N W N 50 N クォーラム領域に割り当てるドライブパスクォーラム領域に割り当てるディスクサイズ MSDTC 領域に割り当てるドライブパス MSDTC 領域に割り当てるディスクサイズデータ領域 1(DATA LOG BACKUP) に割り当てるドライブパスデータ領域 1(DATA LOG BACKUP) に割り当てるディスクサイズ (GByte) データ領域 2(DATA LOG BACKUP) に割り当てるドライブパスデータ領域 2(DATA LOG BACKUP) に割り当てるディスクサイズ (GByte) データ領域 3(DATA LOG BACKUP) に割り当てるドライブパスデータ領域 3(DATA LOG BACKUP) に割り当てるディスクサイズ (GByte) データ領域 4(DATA LOG BACKUP) に割り当てるドライブパスデータ領域 4(DATA LOG BACKUP) に割り当てるディスクサイズ (GByte) データ領域 5(DATA LOG BACKUP) に割り当てるドライブパスデータ領域 5(DATA LOG BACKUP) に割り当てるディスクサイズ (GByte) 105

106 お客様要望に応じたパラメータにて MSFC MSDTC を設定します 項目 記入例 必須 説明 1 MSFC クラスター名 msfccluster Y フェールオーバークラススターの名前 IP アドレス Y フェールオーバークラススターに割り当てる IP アドレス 2 MSDTC クライアントアクセスポイント dtccluster N MSDTC に割り当てる名前 IP アドレス N MSDTC に割り当てる IP アドレス お客様要望に応じたパラメータにて SQL Server をインストールします SQL Server 2008 R2 の場合 項目記入例必須説明 1 機能の選択インスタンス機能 106 データベースエンジンサービス SQL Server レプリケーションフルテキスト抽出検索 Y Y Y Analysis Services Y Reporting Services - ネイティブ 共有機能 Business Intelligence Development Sudio クライアントツール接続 Y Y Y 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください Reporting Services はクラスター化できません 構成せずにインストールのみ行います 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください Integration Y 構成する機能を選択してくださ

107 項目記入例必須説明 Services い クライアントツールの旧バージョンとの互換性クライアントツール SDK SQL Server オンラインブック 管理ツール - 基本 Y 管理ツール - 完全 SQL クライアント接続 SDK Microsoft Sync Framework Y Y Y Y Y Y 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 構成する機能を選択してください 共有機能ディレクトリ C:\Program Files\Microsoft SQL Server\ Y 共有機能ディレクトリ (x86) C:\Program Files (x86)\microsoft SQL Server\ Y 2 インスタンスの構成 SQLServer のネットワーク名 既定のインスタンス 名前付きインスタンス sqlcluster Y SQLServer のネットワーク名 Y 名前 INSTANCE001 N Y 既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスから選択してください 既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスから選択してください 名前付きインスタンスを選択した場合は名前を指定してください インスタンス ID INSTANCE001 Y インスタンスルートディレクトリ C:\Program Files\Microsoft SQL Server\ Y 3 クラスターリソースグループ SQL Server クラスターリソースグループ名 SQL Server (INSTANCE001) Y SQL Server クラスターリソースグループの名前 107

108 項目記入例必須説明 4 クラスターディスクの選択 6 5 クラスターネットワークの構成 サービスアカウント クラスターディスク 1 クラスターディスク 2 クラスターディスク 3 クラスターディスク 4 クラスターディスク 5 クラスターディスク 6 クラスターディスク 7 クラスターディスク 8 S T U V W X Y Z IP アドレス Y SQL Server Agent sample.com\sqla dmin SQL Server Database Engine SQL Server Analysis Services SQL Server Reporting Services sample.com\sqla dmin sample.com\sqla dmin NT AUTHORITY\Ne tworkservice Y N N N N N N N Y Y N N SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server フェールオーバークラスターの IP アドレスを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Reporting Services を構成する場合に限り アカウントを指定してください SQL Server Integration Services 照合順序データベースエンジン sample.com\sqla dmin N Integration Services を構成する場合に限り アカウントを指定してください 108

109 項目記入例必須説明 照合順序 Japanese_CI_AS Y 109 Windows 照合順 序指定子と並び N 替え順序 照合順序指定子 Japanese N バイナリ N バイナリコードポイント N 大文字と小文字を区別する N かなを区別する N アクセントを区別 N する 文字幅を区別する N 補助文字 N SQL 照合順序 ( 以前のバージョンの互換性のた N めに使用 ) SQL 照合順序の名前 Analysis Services 照合順序 Japanese_CI_AS N Windows 照合順序指定子と並び替え順序 N N 照合順序指定子 Japanese N バイナリ N バイナリコードポイント N 大文字と小文字を区別する N かなを区別する N アクセントを区別 N する 文字幅を区別する N Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください SQL 照合順序を選択した場合は SQL 照合順序の名前を記入してください Analysis Services を構成する場合に限り 照合順序を指定してください Analysis Services を構成する場合に限り Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください

110 項目記入例必須説明 8 データベースエンジンの構成 アカウントの準備 Windows 認証モード混合モード (SQL Server 認証と Windows 認証 ) パスワード SQL Server 管理者 1 SQL Server 管理者 2 SQL Server 管理者 3 SQL Server 管理者 4 データディレクトリデータルートディレクトリユーザーデータベースディレクトリユーザーデータベースログディレクトリ Temp DB ディレクトリ Temp DB ログディレクトリバックアップディレクトリ FILESTREAM Transact-SQL アクセスに対して FILESTREAM を有効にするファイル I/O ストリームアクセスに対して FILESTREAM を有効にする Y sqladmin sqladmin2 sqladmin3 sqladmin4 S:\ Y N Y N N N Y S:\MSSQL\Data Y S:\MSSQL\Log Y S:\MSSQL\Data Y S:\MSSQL\Log S:\MSSQL\Bac kup Y Y Y Y Windows 認証モードまたは 混合モードから選択してください Windows 認証モードまたは 混合モードから選択してください 混合モードの場合はパスワードを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください Windows 共有名 MSSQLSERVER N 110

111 項目 記入例 必須 説明 リモートクライアントに FILESTREAM データのストリームアクセスを許可する Y 9 Analysis Services の構成 10 Reporting Services の構成 アカウントの準備 Analysis Services 管理者 1 Analysis Services 管理者 2 Analysis Services 管理者 3 Analysis Services 管理者 4 データディレクトリデータディレクトリログファイルディレクトリ sqladmin sqladmin2 sqladmin3 sqladmin4 T:\OLAP\Data T:\OLAP\Log 一時ディレクトリ T:\OLAP\Temp N バックアップディレクトリ T:\OLAP\Backu p Reporting Services ネイティブモード レポートサーバーを構成せずにインストールする N N N N N N N N Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Reporting Services を構成する場合に限り 指定してください レポートサーバーを構成せずにインストールする 以外は選択できません SQL Server 2012 の場合 項目 記入例 必須 説明 1 機能の選択 インスタンス機能 データベースエン Y ジンサービス 構成する機能を選択してください SQL Server レプ Y リケーション 構成する機能を選択してください 111

112 項目記入例必須説明検索のためのフルテキスト抽出と Y 構成する機能を選択してください セマンティック抽出 Data Quality Y 構成する機能を選択してください Services Analysis Services Y 構成する機能を選択してください Reporting Services - ネイティブ Y 構成する機能を選択してください Reporting Services はクラスター化できません 構成せずにインストールのみ行います 共有機能 Reporting Services - SharePoint Y 構成する機能を選択してください SharePoint 製品用 Reporting Services アドイン Y 構成する機能を選択してください Data Quality Client Y 構成する機能を選択してください SQL Server Data Tools Y 構成する機能を選択してください クライアントツール接続 Y 構成する機能を選択してください Integration Services Y 構成する機能を選択してください クライアントツールの旧バージョン Y 構成する機能を選択してください との互換性 クライアントツール SDK Y 構成する機能を選択してください ドキュメントコンポーネント Y 構成する機能を選択してください 管理ツール - 基本 Y 構成する機能を選択してください 管理ツール - 完 Y 全 構成する機能を選択してください 分散再生コントローラー Y 構成する機能を選択してください 分散再生クライアント Y 構成する機能を選択してください SQL クライアント接続 SDK Y 構成する機能を選択してください 112

113 項目記入例必須説明 2 インスタンスの構成 クラスターリソースグループ 4 クラスターディスクの選択 共有機能ディレクトリ 共有機能ディレクトリ (x86) SQLServer のネットワーク名 既定のインスタンス 名前付きインスタンス 名前 インスタンス ID インスタンスルートディレクトリ SQL Server クラスターリソースグループ名 クラスターディスク 1 クラスターディスク 2 クラスターディスク 3 クラスターディスク 4 クラスターディスク 5 C:\Program Files\Micros oft SQL Server\ C:\Program Files (x86)\micros oft SQL Server\ Y Y sqlcluster Y SQLServer のネットワーク名 Y INSTANCE0 01 INSTANCE0 01 C:\Program Files\Micros oft SQL Server\ SQL Server (INSTANCE0 01) S T U V W Y N Y Y Y Y N N N N 既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスから選択してください 既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスから選択してください 名前付きインスタンスを選択した場合は名前を指定してください SQL Server クラスターリソースグループの名前 SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください

114 項目記入例必須説明 6 5 クラスターネットワークの構成 サービスアカウント クラスターディスク 6 クラスターディスク 7 クラスターディスク 8 IP アドレス Y SQL Server エージェント SQL Server データベースエンジン SQL Server Analysis Services SQL Server Reporting Services SQL Server Integration Services 11.0 X Y Z sample.com\ sqladmin sample.com\ sqladmin sample.com\ sqladmin NT Service\Rep ortserver sample.com\ sqladmin 7 照合順序 データベースエンジン 照合順序 Japanese_CI_ AS Y Windows 照合順 序指定子と並び替 N え順序 照合順序指定子 Japanese N バイナリ N バイナリコードポイント N 大文字と小文字を区別する N かなを区別する N アクセントを区別 N する 文字幅を区別する N 補助文字 N N N N Y Y N N N SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server フェールオーバークラスターの IP アドレスを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Reporting Services を構成する場合に限り アカウントを指定してください Integration Services を構成する場合に限り アカウントを指定してください Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください 114

115 項目記入例必須説明 8 データベースエンジンの構成 SQL 照合順序 ( 以前のバージョンの互換性のために使用 ) SQL 照合順序の名前 Analysis Services 照合順序 Windows 照合順序指定子と並び替え順序 Japanese_CI_ AS N N N N 照合順序指定子 Japanese N バイナリ N バイナリコードポイント N 大文字と小文字を区別する N かなを区別する N アクセントを区別 N する 文字幅を区別する N アカウントの準備 Windows 認証モー Y ド 混合モード (SQL Server 認証と Y Windows 認証 ) パスワード SQL Server 管理者 1 SQL Server 管理者 2 SQL Server 管理者 3 SQL Server 管理者 4 データディレクトリ sqladmin sqladmin2 sqladmin3 sqladmin4 N Y N N N Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください SQL 照合順序を選択した場合は SQL 照合順序の名前を記入してください Analysis Services を構成する場合に限り 照合順序を指定してください Analysis Services を構成する場合に限り Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください Windows 認証モードまたは 混合モードから選択してください Windows 認証モードまたは 混合モードから選択してください 混合モードの場合はパスワードを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください 115

116 項目記入例必須説明データルートデ S:\ Y ィレクトリ 9 Analysis Services の構成 ユーザーデータベースディレクトリユーザーデータベースログディレクトリ Temp DB ディレクトリ Temp DB ログディレクトリバックアップディレクトリ FILESTREAM Transact-SQL アクセスに対して FILESTREAM を有効にするファイル I/O ストリームアクセスに対して FILESTREAM を有効にする Windows 共有名 リモートクライアントに FILESTREAM データのストリームアクセスを許可するアカウントの準備 Analysis Services 管理者 1 Analysis Services 管理者 2 Analysis Services 管理者 3 S:\MSSQL\ Data S:\MSSQL\ Log S:\MSSQL\ Data S:\MSSQL\ Log S:\MSSQL\ Backup MSSQLSER VER sqladmin sqladmin2 sqladmin3 Y Y Y Y Y Y Y N Y N N N Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください 116

117 項目記入例必須説明 10 Reporting Services の構成 Analysis Services 管理者 4 データディレクトリデータディレクトリログファイルディレクトリ 一時ディレクトリ バックアップディレクトリ sqladmin4 T:\OLAP\D ata T:\OLAP\Lo g T:\OLAP\Te mp T:\OLAP\B ackup Reporting Services ネイティブモード インストールと構成 インストールのみ N N N N N N N Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Reporting Services を構成する場合に限り 指定してください インストールと構成 インストールのみ のどちらかを選択してください Reporting Services を構成する場合に限り 指定してください インストールと構成 インストールのみ のどちらかを選択してください SQL Server 2014 の場合 項目 記入例 必須 説明 1 機能の選択 インスタンス機能 データベースエン Y ジンサービス 構成する機能を選択してください SQL Server レプ Y リケーション 構成する機能を選択してください 検索のためのフ ルテキスト抽出と Y セマンティック抽 構成する機能を選択してください 出 Data Quality Y Services 構成する機能を選択してください Analysis Services Y 構成する機能を選択してください 117 Reporting Services - ネイティブ Y 構成する機能を選択してください Reporting Services はクラスター化できません 構成せずにインストールのみ行います 共有機能 Reporting Services Y 構成する機能を選択してください

118 項目 記入例 必須 説明 - SharePoint SharePoint 製品用 Reporting Services アドイン Y 構成する機能を選択してください Data Quality Client Y 構成する機能を選択してください SQL Server Data Tools Y 構成する機能を選択してください クライアントツール接続 Y 構成する機能を選択してください Integration Services Y 構成する機能を選択してください クライアントツールの旧バージョン Y 構成する機能を選択してください との互換性 クライアントツール SDK Y 構成する機能を選択してください ドキュメントコンポーネント Y 構成する機能を選択してください 管理ツール - 基本 Y 構成する機能を選択してください 管理ツール - 完 Y 全 構成する機能を選択してください 分散再生コントローラー Y 構成する機能を選択してください 分散再生クライアント Y 構成する機能を選択してください SQL クライアント接続 SDK Y 構成する機能を選択してください 2 インスタンスの構成 118 インスタンスルートディレクトリ SQLServer のネットワーク名 既定のインスタンス 名前付きインスタンス 名前 C:\Program Files\Micros oft SQL Server\ Y sqlcluster Y SQLServer のネットワーク名 Y INSTANCE0 01 インスタンス ID MSSQLSER Y Y N 既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスから選択してください 既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスから選択してください 名前付きインスタンスを選択した場合は名前を指定してください

119 項目 記入例 必須 説明 VER 3 クラスターリソースグループ 4 クラスターディスクの選択 6 5 クラスターネットワークの構成 サービスアカウント SQL Server クラスターリソースグループ名 クラスターディスク 1 クラスターディスク 2 クラスターディスク 3 クラスターディスク 4 クラスターディスク 5 クラスターディスク 6 クラスターディスク 7 クラスターディスク 8 SQL Server (MSSQLSER VER) S T U V W IP アドレス Y SQL Server エージェント SQL Server データベースエンジン SQL Server Analysis Services SQL Server Reporting Services X Y Z sample.com\ sqladmin sample.com\ sqladmin sample.com\ sqladmin NT Service\Rep ortserver Y Y N N N N N N N Y Y N N SQL Server クラスターリソースグループの名前 SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server クラスターリソースグループに含める共有ディスクを指定してください SQL Server フェールオーバークラスターの IP アドレスを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Reporting Services を構成する場合に限り アカウントを指定してください 119

120 項目記入例必須説明 120 SQL Server Integration Services 12.0 sample.com\ sqladmin 7 照合順序 データベースエンジン 照合順序 Japanese_CI_ AS Y Windows 照合順 序指定子と並び替 N え順序 照合順序指定子 Japanese N バイナリ N バイナリコードポイント N 大文字と小文字を区別する N かなを区別する N アクセントを区別 N する 文字幅を区別する N 補助文字 N SQL 照合順序 ( 以 前のバージョンの互換性のために N 使用 ) SQL 照合順序の名前 Analysis Services 照合順序 Windows 照合順序指定子と並び替え順序 Japanese_CI_ AS N N N N 照合順序指定子 Japanese N バイナリ N バイナリコードポイント N 大文字と小文字を区別する N かなを区別する N Integration Services を構成する場合に限り アカウントを指定してください Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください SQL 照合順序を選択した場合は SQL 照合順序の名前を記入してください Analysis Services を構成する場合に限り 照合順序を指定してください Analysis Services を構成する場合に限り Windows 照合順序指定子と並び替え順序または SQL 照合順序から選択してください

121 項目記入例必須説明アクセントを区別 N する文字幅を区別する N 8 データベースエンジンの構成 アカウントの準備 Windows 認証モード混合モード (SQL Server 認証と Windows 認証 ) パスワード SQL Server 管理者 1 SQL Server 管理者 2 SQL Server 管理者 3 SQL Server 管理者 4 データディレクトリデータルートディレクトリユーザーデータベースディレクトリユーザーデータベースログディレクトリ Temp DB ディレクトリ Temp DB ログディレクトリバックアップディレクトリ FILESTREAM Transact-SQL アクセスに対して FILESTREAM を有効にするファイル I/O ストリームアクセスに対して Y sqladmin sqladmin2 sqladmin3 sqladmin4 S:\ S:\MSSQL\ Data S:\MSSQL\ Log S:\MSSQL\ Data S:\MSSQL\ Log S:\MSSQL\ Backup Y N Y N N N Y Y Y Y Y Y Y Y Windows 認証モードまたは 混合モードから選択してください Windows 認証モードまたは 混合モードから選択してください 混合モードの場合はパスワードを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください ドメインアカウントを指定してください 121

122 項目 記入例 必須 説明 FILESTREAM を有効にする Windows 共有名 MSSQLSER VER N リモートクライアントに FILESTREAM データのストリームアクセスを許可する Y 9 Analysis Services の構成 10 Reporting Services の構成 アカウントの準備 Analysis Services 管理者 1 Analysis Services 管理者 2 Analysis Services 管理者 3 Analysis Services 管理者 4 データディレクトリデータディレクトリログファイルディレクトリ 一時ディレクトリ バックアップディレクトリ sqladmin sqladmin2 sqladmin3 sqladmin4 T:\OLAP\D ata T:\OLAP\Lo g T:\OLAP\Te mp T:\OLAP\B ackup Reporting Services ネイティブモード インストールと構成 インストールのみ N N N N N N N N N N Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り ドメインアカウントを指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Analysis Services を構成する場合に限り 指定してください Reporting Services を構成する場合に限り 指定してください インストールと構成 インストールのみ のどちらかを選択してください Reporting Services を構成する場合に限り 指定してください インストールと構成 インストールのみ のどちらかを選択してください 122

123 SQL Server ノードに割当てる CPU メモリーの推奨構成は以下の通り リソース CPU メモリー 推奨 4vCPU 12GB 以上 6) システムの変更について共有ディスクの追加 削除共有ディスクの追加 削除については ブロックストレージ サービスに準じます 7) 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 横浜第 1 データセンター (Yokohama No.1 Data Center) 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 本サービスの保守運用について MS SQL SE for Cluster は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます お客様が直面したインストール セットアップ 基本的な機能にかかる不具合などへの対処方法について お客様からの依頼に対して 弊社は調査 支援 アドバイスを行なうサポートを行いません 制約事項 1) 契約について SQL Server クラスタ専用コンピュートリソースプール上で 本サービスとは関係ない用途で仮想サーバーを作成し利用することを禁止します SQL Server クラスタ専用コンピュートリソースプールの削除は別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作するすべてのノードの削除は弊社にて実施します 2) 利用が制限される機能 サービスについて コンピュートリソース サービスの制約事項に準じます ただし SQL Server ノードに関しては ご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです (1) カスタマーポータル SQL Server ノードの作成 削除 vcpu 個数の変更 1, 2 メモリー容量の変更 1 123

124 ディスクの追加 削除 1 vnic の作成 削除 変更 PoweredOn PoweredOff Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 1 コンソール接続 1 作業が必要な場合は カスタマーポータルのチケットにて作業をご依頼ください 2 SQL Server Standard Edition で利用できる vcpu 数は Microsoft 社の仕様に準拠します SQL Server 2008R2 SQL Server SQL Server ただし横浜第 1 関西 1データセンターについては 仮想サーバーのソケットあたりのコア数指定未対応のため vcpu 数は 1 個から 4 個までです 仮想サーバーに 5 以上の vcpu を割り当てても SQL Server Standard Edition で利用できる vcpu 数は 4 個までとなりますのでご注意ください 詳しくはお問い合わせください ソケット機能未対応のデータセンターにおいて vcpu を 5 個以上割当した場 合も 該当する vcpu 数の DB ライセンス料金が課金されますのでご注意く ださい (2) プライベートカタログサービス本サービスで作成した Active Directory ノード SQL Server ノードは プライベートカタログを利用できません (3) イメージバックアップサービス本サービスで作成した Active Directory ノード SQL Server ノードは イメージバックアップを利用できません 3) ライセンスについて以下に挙げるような行為は お客様と Microsoft 社との契約に違反 または弊社のサービス不正使用に該当し 弊社からお客様に対してサービス停止等のペナルティを課す対象となる場合があります また Microsoft 社が不正使用のペナルティを課す可能性があります 具体的な例として以下の行為が含まれますが 以下の行為に限定されるものではありません 本サービスで提供するライセンス製品を弊社が指定するクラウド環境以外で使用する行為カスタマーポータルの機能を使って仮想サーバーのイメージを再テンプレート化して保存し 仮想サーバーテンプレートダウンロード機能を使って得た仮想サーバーイメージを弊社クラウド環境以外に保存して そのテンプレートを基に新しい仮想サーバーを作成し 弊社が提供したライセンス製品を実行すること 弊社への通知なしにソフトウェアを複製して利用する行為弊社へ通知することなしに 本サービスを利用して動作している仮想サーバーのイメージを複製し 別の仮想サーバーとして動作させること 4) 性能について 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては十分な性能が得られない可能性があります 5) 故障復旧について 124

125 故障により Active Directory ノード SQL Server ノードの復旧が困難な場合 初期構築時の状態に再構築する可能 性があります お客様作業により iscsi 接続設定が破壊され 復旧困難になった場合 修復作業は有償となります 6) 納期 課金に関する制約事項納期納期は申込みを行った各サービスのうち最も長い納期と同一とします 課金 DB ライセンス (MS SQL SE for Cluster) コンピュートリソース OS ライセンスおよびブロックストレージの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 125

126 8.6 ブロックストレージ Premium++(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) ブロックストレージ Premium++ は Enterprise Cloud サービスが提供する単一もしくは複数の仮想サーバーから接続可能なブロックストレージを提供するサービスです ブロックストレージは フラッシュストレージを採用し 高速なディスク I/O を実現します Enterprise Cloud サービスにて 高ディスク I/O のシェアード ディスクを必要とする Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC) や Microsoft Windows Server Failover Clustering を実現します 2015 年 10 月以前にご利用開始の場合は 8.10 ブロックストレージ (2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標また は登録商標である場合があります Microsoft は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です 利用できる機能本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能概要ブロックストレージ領域ブロックストレージ上の論理領域 (Logical Unit( 以下 LU)) をご提供します 本サービス設備には フラッシュストレージおよび高速スイッチを採用し 高速なディスク I/O を実現します ブロックストレージに接続した仮想サーバー LU に接続した仮想サーバー ( 以下 仮想サーバー ) をご提供します LU は 複数の仮想サーバーから接続可能です 126

127 1) ブロックストレージ領域 お客様指定のパラメータに基づき ブロックストレージより LU を切り出し ご提供します ブロックストレージ設備には フラッシュストレージおよび高速スイッチを採用し 高速なディスク I/O を実現します LU サイズの下限値 上限値 申込単位は 以下の通りです 下限値上限値申込単位 1GB 5,000GB 1GB LU のブロックサイズは 512Byte( エミュレーション ) 4096Byte( ネイティブ ) から選択可能です LU のブロックサ イズは LU 作成後は変更できません (2016 年 4 月 1 日以降に新たにご利用開始される場合は 4096Byte は選 択できません ) 1 仮想サーバーグループ 1 で取り扱える LU の合計サイズの下限値 上限値は 以下の通りです 下限値上限値 1GB 10,000GB 1 仮想サーバーグループは 仮想サーバーと LU で構成されるグループです 詳細は 仮想サーバーの構成 配置 でご説明します 1 仮想サーバーグループ 1 で取り扱える LU 個数の下限値 上限値は 以下の通りです 下限値上限値 仮想サーバーグループは 仮想サーバーと LU で構成されるグループです 詳細は 仮想サーバーの構成 配置 でご説明します 2) ブロックストレージに接続した仮想サーバー お客様指定パラメータに基づき ブロックストレージ専用のコンピュートリソース ( 以下 ブロックストレージリソース ) 上に 1 つ以上の仮想サーバーを作成し ご提供します ブロックストレージリソースは 2 つの異なる Zone に配置されます Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ださい 仮想サーバーへ割り当て可能なリソースは 標準の Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります 仮想サーバーとブロックストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します 複数の仮想サーバーから特定の LU に対して接続が可能です この特徴により Enterprise Cloud 上でシェアード エブリシング型クラスタシステムが構成可能です 複数の仮想サーバーから接続された LU を正しく扱うためには Oracle Clusterware や Microsoft Windows Failover Clustering などのクラスターソフトウェアが必要です クラスターソフトウェアのインストール 設定は お客様作業となります 127

128 8.6.2 サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 1) サービスの構成要素本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要コンピュートリソース 1 仮想サーバー稼働に必要なコンピュートリソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed ストレージクラス :Premium OS ライセンス 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアをご提供します Windows Server Red Hat Enterprise Linux 1 本サービスで利用するコンピュートリソース ( ブロックストレージリソース ) は 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて コンピュートリソース ( ブロックストレージリソース ) を作成することはできません 2) 仮想サーバーの構成 配置 お客様指定パラメータに基づき 仮想サーバーは 異なる 2 つのブロックストレージリソース (Zone A Zone B) に配置されます 仮想サーバーが 1 つの場合 いずれかのブロックストレージリソース上に配置されます 128

129 仮想サーバーは 1 つ以上のサーバーセグメントに接続します また サーバーセグメントに接続する vnic 1 つに対して 1 つの IP アドレスが必要です 仮想サーバーは サーバーセグメントの他にハートビートに使用するネットワーク ( 以下 ハートビートセグメント ) およびブロックストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これら接続は Enterprise Cloud が標準でご提供するサーバーセグメントとは別に提供されます ハートビートセグメントは 0( なし ) 1 2 から選択可能です 仮想サーバーは それぞれこれらのセグメントに接続します ストレージセグメントは ブロックストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します 仮想サーバーは それぞれこの 2 つのセグメントに接続します ハートビートセグメント ストレージセグメントに関わる IP アドレスは 以下に記載する IP アドレス帯から 弊社が設定 割当てを行います サーバーセグメントおよび仮想サーバーが到達可能なセグメントの IP アドレスブロックには 以下 IP アドレスブロックと重複するものは指定できません データセンターサーバーセグメントで利用できない IP アドレス帯横浜第 / /21 関西 / / / /19 埼玉第 / /16 仮想サーバーと LU は 1 つのグループ ( 以下 仮想サーバーグループ ) を構成します 仮想サーバーは 仮想サーバーグループに所属する LU にのみ接続可能です 同一仮想サーバーグループ内の仮想サーバーは 同一のストレージセグメント ハートビートセグメントに接続します 同一のストレージセグメント ハートビートセグメントに接続する仮想サーバー数の下限値 上限値 申込単位は 以下の通りです 下限値上限値申込単位 同一仮想サーバーグループ内の複数の仮想サーバーから 同グループに所属する特定の LU に対して接続可能です 仮想サーバーグループは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます 129

130 本サービスで利用可能な仮想サーバー OS は 以下の通りです OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) 仮想サーバーとブロックストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します iscsi プロトコルでの接続には 以下の ソフトウェアを使用します Windows Server OS 名 Red Hat Enterprise Linux iscsi 接続ソフトウェア名 Microsoft iscsi Initiator Microsoft Multipath I/O(MPIO) Open-iSCSI DM-Multipath 仮想サーバーのブロックストレージ接続設定は 弊社が実施します お客様にて変更は行えません お引渡し時は ブロックストレージの LU が仮想サーバー OS から認識された状態です LU のマウントは行われていません 複数の仮想サーバーから同一の LU をマウントするには お客様にてクラスタリングソフトウェアの導入および構成する必要があります お引渡し時のブロックストレージ領域は RAW 形式 ( 未フォーマット ) です 仮想サーバー OS からブロックストレージ領域を確認する方法は 以下の通りです OS 名ブロックストレージ領域の確認方法例 Windows Server Management Console の ディスク管理 で確認する LU は 未割り当て 領域として認識されます Red Hat Enterprise Linux multipath ll コマンドまたは ls /dev/mapper/* で確認する LU は mpath というプレフィックスを持つファイルとして認識されます 1 1Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 130

131 3) お客様指定パラメータ お客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです コンピュートリソース 中項目 小項目 必須項目 備考 Zone A-コンピュートリソース プール名 1 Zone A に所属するコンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) 1 Zone A に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) 1 Zone A に所属するコンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) 1 Zone A に所属するコンピュートリソースプールのディスクリソースサイズ Zone B-コンピュートリソース プール名 1 Zone B に所属するコンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) 1 Zone B に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) 1 Zone B に所属するコンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) 1 Zone B に所属するコンピュートリソースプールのディスクリソースサイズ 1 仮想サーバーが 1 つの場合は お客様の指定に関わらず Zone A Zone B の何れかにコンピュートリソースが作 成されます 何れの Zone に割り当てられるかは 設備状況により弊社が決定します 131

132 サーバーセグメント中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 ネットワーク サーバーセグメント 1 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 1 のサブネットマスク サーバーセグメント 2 ネットワーク サーバーセグメント 2 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 2 のサブネットマスク サーバーセグメント 3 ネットワーク サーバーセグメント 3 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 3 のサブネットマスク サーバーセグメント 4 ネットワークアドレス サーバーセグメント 4 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 4 のサブネットマスク ハードビートセグメント数 項目 必須項目 備考 ハートビートセグメント数 ハートビートセグメントの数 132

133 既存のネットワークセグメント中項目小項目既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 1 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 2 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 3 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 4 サブネットマスク既存のネットワークセネットワークアドレスグメント 5 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 6 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 7 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 8 サブネットマスク 必須 項目 備考仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 1 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 1 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 2 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 2 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 3 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 3 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 4 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 4 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 5 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 5 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 6 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 6 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 7 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 7 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 8 つ目 仮想サーバーが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 8 つ目 133

134 ブロックストレージ共通中項目 小項目 必須項目 備考 LU 数 個数 ブロックストレージ上に確保する領域の数 1~32 LU 合計サイズ サイズ (GB) ブロックストレージの LU1~LU32 の合計サイズ (GB) 各 LU 設定中項目 小項目 必須項目 備考 LU サイズ サイズ (GB) ブロックストレージの LU のサイズ (GB) LU ブロックサイズ サイズ (Byte) ブロックストレージの LU のブロックサイズ (Byte) 512Byte( エミュレーション ) 4096Byte( ネイティブ ) から選択 2016 年 4 月 1 日以降に新たにご利用開始される場合は 4096Byte は選択できません 仮想サーバー共通中項目 小項目 必須項目 備考 仮想サーバー数 個数 仮想サーバーの台数 1 以上 134

135 各仮想サーバースペック中項目 小項目 必須項目 備考 所属ゾーン 仮想サーバーが所属するゾーン Zone A または Zone B vcpu 数 個数 仮想サーバーの vcpu 数 メモリーサイズ サイズ (GB) 仮想サーバーのメモリーサイズ GB 単位 ルートディスク ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 1( ローカルディスク ) サイズデータディスク 2( ローカルディスク ) サイズデータディスク 3( ローカルディスク ) サイズデータディスク 4( ローカルディスク ) サイズデータディスク 5( ローカルディスク ) サイズデータディスク 6( ローカルディスク ) サイズ サイズ (GB) 仮想サーバーのルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 80GB で固定 サイズ (GB) 仮想サーバーのデータディスク 1( ローカルディス ク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) 仮想サーバーのデータディスク 2( ローカルディス ク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) 仮想サーバーのデータディスク 3( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) 仮想サーバーのデータディスク 4( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) 仮想サーバーのデータディスク 5( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) 仮想サーバーのデータディスク 6( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 接続するブロックストレージ領域 仮想サーバーが接続するブロックストレージ領域 複数指定可 各仮想サーバー OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 仮想サーバーの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン 仮想サーバーの OS のバージョン キーボードレイアウト 仮想サーバーのキーボードレイアウト タイムゾーン 仮想サーバーの OS のタイムゾーン 135

136 各仮想サーバー OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 仮想サーバーの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン 仮想サーバーの OS のバージョン エディション 仮想サーバーの OS のエディション 言語 仮想サーバーの言語 タイムゾーン 仮想サーバーの OS のタイムゾーン 各仮想サーバーネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 デフォルトゲートウェイ IP アドレス デフォルトゲートウェイ IP アドレス サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 のIP アドレス への接続 ( プライマリ ) vnic1 IP アドレス (VIP) サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の VIP アドレス サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 のIP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 のIP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 への接続 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 のIP アドレス 4) システム変更 お引渡し後のブロックストレージに関わる変更の条件は 以下の通りです LU 追加 お客様のお申込みに基づき LU を追加します LU サイズ LU 合計サイズ LU 個数の条件は ブロックストレージ領域 に記載の条件に準じます お引渡しする LU は RAW 形式 ( 未フォーマット状態 ) です LU サイズ拡張 お客様のお申込みに基づき ご指定の LU のサイズを拡張します LU サイズ LU 合計サイズ LU 個数の条件は ブロックストレージ領域 に記載の条件に準じます LU サイズ拡張後は LU サイズ拡張を OS に認識させる必要があります OS の認識作業は お客様作業です 136

137 LU サイズ縮小 LU 縮小はできません LU 削除 お客様のお申込みに基づき ご指定の LU の削除を行います 弊社 LU 削除作業実施前に OS およびアプリケーションから LU を解放する必要があります OS およびアプリケーションからの LU 解放作業は お客様作業です 仮想サーバーのネットワーク構成変更 サービスお引渡し後 仮想サーバーの vnic の作成 削除 接続サブネットの変更などあらゆるネットワーク構成 の変更はできません 制約事項 本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 1) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 標準の Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです カスタマーポータル カスタマーポータルからの仮想サーバーへの操作が制限されます 制限される具体的な内容は 以下の通り です - 仮想サーバーの作成 削除 - vcpu 数の変更 1 - メモリー容量の変更 1 - データディスクの追加 削除 1 - vnic の作成 削除 変更 - Powered On Powered Off Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 1 - コンソール接続 1 作業が必要な場合は カスタマーポータルのチケットにて作業をご依頼ください プライベートカタログ 仮想サーバーに対して プライベートカタログを利用できません イメージバックアップ 仮想サーバーに対して イメージバックアップを利用できません 137

138 2) 故障復旧 お引渡し後 仮想サーバーが故障した場合 弊社は仮想サーバー インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 3) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 4) 契約本サービスでの契約に関する制約事項は 以下の通りです ブロックストレージリソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作する仮想サーバーの削除は 弊社にて実施します 5) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです 仮想サーバーの作成は 弊社構築開始時から 1 ノードに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします ブロックストレージ Premium++( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンスの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 138

139 8.6.4 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 横浜第 1 データセンター (Yokohama No.1 Data Center) 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する仮想サーバーの運用保守内容は 以下の通りです 仮想サーバーは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます ブロックストレージに関わる不具合の調査 復旧のため 仮想サーバーのアカウントを借用させて頂く場合があります 139

140 8.7 ECL Power オプション ECL Power オプション ( 以下 本サービス ) は ECL をご契約いただいたお客様に IBM i AIX のオペレーティングシステムが動作するコンピュートリソース ( 以下 Power コンピュートリソース ) および関連する各種サービスを提供します 本サービスは 日本情報通信株式会社 ( 略称 :NI+C) が運営するクラウドメンバーシップサービスおよび EDIPACK サービスと ECL を相互接続し 提供します 利用できる機能 サービス 1) Power コンピュートリソース IBM i 本サービスは IBM i オペレーティングシステム提供ユーザプロフィールである QSECOFR をお客様へ引き渡します 引き渡し後は システムセキュリティの観点から 当社は当該アカウントのパスワードを管理しません 当社による代行作業 保守用のユーザプロフィール (NCOMOPE) をお客様に作成いただき パスワードを管理いただきます 代行作業や保守が必要ない期間は お客様にて disable に設定ください 当該ユーザプロフィールの利用が必要な場合 当社からパスワード払出しを依頼します 本サービスは お客様の依頼にもとづき IBM i オペレーティングシステムへ PTFの適用作業を代行実施します 代行作業には お客様から作業用アカウントを一時的に払い出しいただきます IBM i の制限状態等の管理者作業に利用する LAN コンソール用アプリケーション (IBM i Access for Windows) を お客様の ECL コンピュートリソースへインストールする代行作業を提供します IBM i への保守対応のため LAN コンソール用コンピュートリソースへ 当社保守オペレータがアクセス可能な Windows Administrator 権限のアカウント (operator) を設定します IBM i に関する技術問合せを受け付けます AIX 本サービスは AIX オペレーティングシステム提供ユーザである root ユーザを ランダムパスワード設定の上お客様へ引き渡します 引き渡し後は システムセキュリティの観点から 当社は当該アカウントのパスワードを管理しません 保守作業等により root ユーザによる作業が必要となる場合には root ユーザを借用の上作業を実施させて頂きます AIX オペレーティングシステムに対するパッチ適用は当サービスには含まれません AIX の保守支援等に利用する LAN コンソール用 Windows サーバーを お客様の ECL コンピュートリソースへインストールする代行作業を提供します AIX への保守対応のため LAN コンソール用コンピュートリソースへ 当社保守オペレータがアクセス可能な Windows Administrator 権限のアカウント (operator) を設定します AIX に関する技術問合せは 別途オプションを選択する必要があります 140

141 2) オプション以下のオプションを選択して利用することができます IBM i OSバージョンアップ リリースアップを追加して提供できます 各種ライセンスを追加して提供できます 追加コンピュートリソースを追加して提供できます AIX HA ライセンスを追加して提供できます 追加コンピュートリソースを追加して提供できます 3) ネットワーク V.24/V.35 接続 取引先企業との取引情報等を交換するための INS 接続用ポート (V.24/V.35 回線接続ポート ) および INS 回線終端装置の設置場所 (V.24/V.35 回線終端装置等設置スペース ) を IBM i 向けに提供します 使用する INS 回線はお客さま名義の専用回線です 外部接続ゲートウェイ 取引先企業との取引情報等を交換するための EDI 向けゲートウェイ機能を提供します 本サービスが提供する IBM i / AIX との間のプロトコル ( サーバー接続 ) と取引先とのプロトコル ( 外部接続 ) を変換し 相互接続できます 選択可能なプロトコルは 項の通りです データ形式のフォーム変更を必要とする場合は NI+C が提供するフォーマット形式変更サービス (EDIPACK サービス ) への外部接続が提供できます ( 別途 お客さまと NI+C との契約が必要です ) 使用する INS 回線は NI+C 名義の共用回線です 4) 運用支援 IBM i OS および専用機能部のエラーログを定期的にチェックし 異常があった場合に電子メールで通知します ( エラーログ確認 ) パフォーマンスデータ (CPU メモリ - ディスク NW の使用状況 ) を常に 1 日分保管し ユーザが指定する月間ピーク日の利用状況を取得して 推奨値を超えていないかを確認し 超えている場合は 確認の上 直ちに電子メールで通知します ( 定期性能確認 ) AIX OS 機能に関する技術問合せを受け付け 回答します (AIX OS 技術問い合わせ ) CPU メモリ - ディスクの使用率を監視する 設定された閾値を超えていないかを確認し 超えている場合は 電子メールで通知します ( 定期性能監視 ) Power HA に関する技術問合せを受け付け 回答します (Power HA 技術問い合わせ ) ライセンス監査レポート 本サービスが提供する IBM iまたは AIX にインストールされた IBM ソフトウェアライセンスの監査レポートを毎月作成するサービスです 141

142 ILMT (IBM License Metric Tool) とエージェントアプリケーションとの間で監査に必要な情報を毎月収集し 監査レポートファイルを提供します お客さまは 当該ファイルをダウンロードできます エージェントアプリケーション等の監査対象先の設定作業はお客様にて実施いただきます 監査レポートに掲載される監査対象サーバーおよびアプリケーションが お客さまが想定する対象サーバー数およびアプリケーション種類と同一であるかは当社には確認できないため お客さまの責任でご確認いただきます ライセンス監査サーバーのバージョンアップについてお客さまの判断に基づき別途有償にて実施します 本メニューの提供に際し ILMT ソフトウェアの当社による使用許諾を得るため お客さま IBM および当社による 第三者によるプログラム アクセスに関する合意書 を締結する必要があります 本メニューのお申込み受付後に手続きを開始します 納期にこの合意書の締結に必要な日数は含まれません 本メニューの提供は お客さまの IBM ソフトウェア Passport Advantage 契約が NI+C 経由で契約されている場合に限ります 5) LTO テープマウント お客様が移行用データを保存した LTO を Power コンピュートリソースにマウントする作業を実施します 各種サービスのご利用条件について 1) 共通条件 Power コンピュートリソースは 1の論理区画 ( 以下 LPAR) 毎に 1 のコンピュートリソースタイプを選択いただきます ただし プールタイプを除きます コンピュートリソースタイプは 1の LPAR に割当てるコンピュートリソースが固定されるスタンダードと サービス設備の CPU 性能の空き状況に応じて LPAR への設定量を超えた CPU リソースをベストエフォートで利用できるバーストタイプが選択できます コンピュートリソースタイプにプールを選択する場合 LPAR への CPU メモリ - ASP/ ディスクの割当量は 追加リソースプールと同じ単位で 上限 下限の範囲内で任意に設定できます 1つのサーバーセグメントにプールタイプと他のタイプを混在することはできません 既に ECL をご利用中で未使用のセグメントがない場合は 本サービス用に追加セグメントのご契約が必須です IBM i/aix をご利用いただくには LAN コンソール環境が設定 利用可能な ECL のコンピュートリソース インターネットゲートウェイまたは VPN ゲートウェイのいずれか vfw または統合ネットワークアプライアンスのいずれか Windows ライセンス コロケーション接続のご契約が必須です 142

143 2) 横浜第一データセンターおよび埼玉第一データセンター 以下に示すパラメータは当社が決定 設定します お客様による変更はできません 対象 パラメータ 備考 サーバーセグメント後半 /25 /24 のうち 原則後ろから /25 は本サービス当該 IP アドレス管理の対象のうち 本サービ ビット分の IPアドレスの管理が利用します ( 老番から順次アサイン ) スが利用した IP アドレスは ECL カスタマポータルで Reserved として表示します サーバーセグメントのデフォルトゲートウェイ サーバーセグメントに利用する IP アドレスのデフォルトゲートウェイは.1 ECL のゲートウェイを利用します LAN コンソール ( アプリケーション ) LAN コンソール用 VM への保守用環境設定 LAN コンソールに割り当てる IP アドレス等 LAN コンソール用 VM のコンピュートリソース下限 IBM i に割り当てる IP アドレス等 AIX に割り当てる IP アドレス等 宛先アドレス 区画情報などの LAN コンソールセッション 保守者用 Windows アカウント サーバーセグメントの.253 CPU:1 コアメモリ -:1GB ディスク :80GB 保守オペレータがアクセス可能な Windows アカウントを設定します 保守上必要なルーティング情報を LAN コンソール用 VM の OS に設定しますお客様が LANコンソール用 VMの OS に 任意のアプリケーションをインストールする場合 当社は LANコンソールの正常動作を保証しません /25 の第四オクテット.128~.255 のうち 管理 LPAR 毎に OS 用 LAN コンソール用として 2 用として予約済みの.251~.254 を抜いつの IP アドレスを利用します た.128 から.250 の間で 当社が割り振ります /25 の第四オクテット.128~.255 のうち 管理用として予約済みの.251~.254 を抜いた.128 から.250 の間で 当社が割り振ります IBM i に割り当てる IBM i オ任意に決定しますペレーティングシステム提供ユーザプロフィールの初期パスワード AIX に割り当てる AIX オペ任意に決定しますレーティングシステムのルールアカウントの初期パスワード予約 IP アドレス /17 は 本サービスが利用します LPAR 毎に OS 用として 1つの IP アドレスを利用します 開通案内で通知します 通知後は 速やかに変更し お客様にて管理ください 開通案内で通知します 通知後は 速やかに変更し お客様にて管理ください ライセンス監査レポートおよび外部接続ゲートウェイサービスが利用する IP アドレスとして予約します 143

144 3) 関西 1 データセンター 以下に示すパラメータは当社が決定 設定します お客様による変更はできません 対象パラメータ備考 サーバーセグメント後半 /27 ビット分の IP アドレスの管理 サーバーセグメントのデフォルトゲートウェイ LANコンソール ( アプリケーション ) LAN コンソール用 VM への保守用環境設定 LANコンソールに割り当てる I Pアドレス等 LANコンソール用 VMのコンピュートリソース下限 IBM i に割り当てる 1 つめの IP アドレス等 IBM i に割り当てる IBM i オペレーティングシステム提供ユーザープロフィールの初期パスワード 後半 /27 ビットは当社のサービス提供に必要な予約アドレスです お客様にはご利用いただけませんサーバーセグメントに利用する IP アドレスのデフォルトゲートウェイは.1 宛先アドレス 区画情報などの LAN コンソールセッション 保守者用 Windows アカウント サーバーセグメントの.253 CPU:1 コアメモリ -:1GB ディスク :80GB 各 IBM-i 毎に.224 から連続した 4 つの IP アドレス 任意に決定します 当該 IP アドレス管理の対象のうち 本サービスが利用した IP アドレスは BHEC カスタマポータルで Reserved として表示します BHEC のゲートウェイを利用します 保守オペレータがアクセス可能な Windows アカウントを設定します 保守上必要なルーティング情報を LANコンソール用 VMのOS に設定します お客様が LANコンソール用 VMのOS に 任意のアプリケーションをインストールする場合 当社はLAN コンソールの正常動作を保証しません各 IBM i の仮想 IPアドレスには 4つのIP アドレスのうち最若番を設定します また 保守上必要なルーティング情報を IBM i に設定します開通案内で通知します 通知後は 速やかに変更し お客様にて管理ください 144

145 8.7.3 メニュー 本サービスは 下記のメニュー構成です 提供するデータセンター毎に異なります 1) 基本 横浜第一データセンターおよび埼玉第一データセンター カテゴリメニュー Power IBM i コンピュートリソーススタンダード ネットワーク CPU メモリ - ディスクの容量を割り当てた LPAR LAN ポート IBM i オペレーティングシステム ( バージョン :V7R1 TR1 V7R2) で構成したコンピュート環境 (PTF 代行作業年 4 回を含む )ASP は 100GB 毎のドライブイメージで構成 ) CPW:810 メモリ -:4GB ASP:200GB バースト S タイプ CPW:1350 メモリ-:6GB ASP:300GB M タイプ CPW:2700 メモリ-:10GB ASP:400GB L タイプ CPW:4050 メモリ-:16GB ASP:600GB XL タイプ CPW:6750 メモリ-:32GB ASP:1000GB プールタイプ CPW:13500 メモリ-:32GB ASP:1000GB LAN コンソールマネジメント ECL 上の仮想マシンへの LANコンソール環境の代行インストール および保守 AIX CPU メモリ - ディスクの容量を割り当てた LPAR LAN ポート AIX オペレーティングシステム ( バー ジョン :AIX6.1:TL9SP6 AIX7.1:TL3SP5 AIX7.2:TL00SP1) で構成したコンピュート環境 スタンダード CPW:0.5core メモリ-:1GB ディスク :100GB プール CPW:2core メモリ-:10GB ディスク :1000GB ECL 接続ゲートウェイ ECL コロケーション接続との相互接続ゲートウェイ機能 145

146 対象 IBM i AIX 外部接続ゲートウェイ 運用支援 146 オプション 追加コンピュートリソース 追加単位 CPW ( プールタイプの場合 ) メモリ - ASP 1GB 32GB( プールタイプの場合 ) 100GB 1,000GB( プールタイプの場合 ) 追加 PTF 適用 IBM i へのパッチ (PTF) の適用の代行作業 (LPAR 単位 ) OSバージョンアップ IBM i のバージョン リリースのアップグレード代行作業 ( 初期移行時にの み申込み可能 ) 追加 OSライセンス IBM i に設定する各種機能ライセンスの追加 仮想テープ 400GB タイプライブラリボリューム 1.6TB タイプ 仮想テープライブラリボリューム遠隔コピー追加コンピ CPW 0.1core ュートリソーメモリ- 1GB スディスク 100GB Power HA ライセンス HA ライセンスの追加 IBM i によるバックアップデータの外部保存先として利用できる仮想テープライブラリボリューム (LTO3 エミュレート 400GB カートリッジ 6 本分相当 ) IBM i によるバックアップデータの外部保存先として利用できる仮想テープライブラリボリューム (LTO3 エミュレート 1.6TB カートリッジ 12 本分相当 ) 仮想テープライブラリの遠隔コピー 外部接続ゲートウェイ基本機能取引先企業との取引情報等を交換するための EDI 向けゲートウェイ機能を提供します Enterprise Cloud 内のサーバーとの間のプロトコル ( サーバー接続 ) と取引先とのプロトコル ( 外部接続 ) を変換し 相互接続できます サーバー接続 本サービスの IBM i 側のプロトコルを以下から選択します 全銀 TCP/IP( 相手起動 ) 全銀 TCP/IP( センタ起動 ) FTP HULFT 外部接続 INS 回線 外部接続先のプロトコルを以下から選択します JCA/ 全銀 BSC( 相手起動 ) JCA/ 全銀 BSC( センタ起動 ) 全銀 TCP/IP ( 相手起動 ) 全銀 TCP/IP( センタ起動 ) NI+C EDIPACK サービス NI+C が提供するフォーマット形式変更サービス (EDIPACK サービス ) へ外部接続する IBM i エラーログ確認 OS および専用機能部のエラーログを定期的にチェックし 異常があった場合に電子メールで通知する 定期性能確認 パフォーマンスデータ (CPU メモリ - ディスク NW の使用状況 ) を常に 1 日分保管し ユーザが指定する月間ピーク日の利用状況を取得して 推奨値超えでないかを確認し 超えている場合は 確認の上 直ちに電子メールで通知する AIX AIX OS 技術問い OS 機能に関する技術問合せを受け付け 回答します 合わせ 定期性能監視 CPU メモリ - ディスクの使用率を監視する 設定された閾値を超えていないかを確認し 超えている場合は 電子メールで通知する Power HA 技術問い合わせ Power HA に関する技術問合せを受け付け 回答します ライセンス監査 LTO テープマウント ライセンス監査レポート ライセンス監査サーバーバージョンアップ Power オプションが提供する IBM i または AIX にインストールされた IBM ソフトウェアライセンスの監査レポートを毎月作成する ライセンス監査サーバーのバージョンアップについてお客さまの判断に基づき実施する お客様が移行用データを保存した LTO を Power コンピュートリソースにマウ

147 対象 追加単位ントする作業を実施します ( 最大 2 回 初回 + 差分 ) 147 2) 基本 カテゴリ機能名 Power コンピュートリソース ネットワーク 関西 1 データセンター コンピュートリソース (Power) LANコンソールマネジメント ECL 接続ゲートウェイ オプション 機能概要 CPU メモリ - ディスクの容量を割り当てた LPAR LAN ポート IBM i オペレーティングシス テム ( バージョン :V7R1 TR1 V7R2) で構成したコンピュート環境 PTF 代行作業年 4 回を含む スタンダードタイプ CPW: 770 メモリ-4GB ASP 200GB バースト Sタイプ CPW: 1,001 メモリ-6GB ASP 300GB Mタイプ CPW: 1,925 メモリ-10GB ASP 400GB Lタイプ CPW: 3,850 メモリ-16GB ASP 600GB プールタイプ CPW: 7,700 メモリ-32GB ASP 1,000GB ECL 上の仮想マシンへの LANコンソール環境の代行インストールおよび保守 ECL のコロケーション接続との相互接続ゲートウェイ機能 カテゴリ機能名機能概要 Power 追加コンピューコンピュートリソースの各タイプに追加できるリソースコンピトリソース CPW 77 ュート (Power) 7700 ( プールタイプの場合 ) リソースメモリ- 1GB 32GB ( プールタイプの場合 ) ASP 100GB 1,000GB ( プールタイプの場合 ) 追加 PTF 適用 IBM i へのパッチ (PTF) の適用の代行作業 (LPAR 単位 ) ネットワーク OSバージョンアップ追加 OSライセンス仮想テープライブラリボリューム仮想テープライブラリボリューム遠隔コピー V.24/V.35 回線接続ポート IBM i のバージョン リリースのアップグレード代行作業 ( 初期移行時にのみ申込み可能 ) IBM i に設定する各種機能ライセンスの追加 IBM i によるバックアップデータの外部保存先として利用できる仮想テープライブラリボリューム (LTO3 エミュレート 800GB カートリッジ 12 本分相当 ) 仮想テープライブラリの遠隔コピー Power コンピュートリソースへの V.24/V.35 接続ポート (1 回線収容 )

148 カテゴリ機能名機能概要 V.24/V.35 回線 V.24/V.35 回線接続ポートに接続する通信用回線の終端装置等設置スペース (10U 終端装置等 0.5KVA まで ) 設置スペース運用支エラーログ確認 OS および専用機能部のエラーログを定期的にチェックし 異常があった場合に電子メール援で通知する定期性能確認パフォーマンスデータ (CPU メモリ - ディスク NWの使用状況 ) を常に 1 日分保管し 1ユーザが指定する月間ピーク日の利用状況を取得して 推奨値超えでないかを確認し 超えている場合は 確認の上 直ちに電子メールで通知する LTOテープマウントお客様が移行用データを保存した LTOを Power コンピュートリソースにマウントする作業を実施します ( 最大 2 回 初回 + 差分 ) Power コンピュートリソースの上限値および下限値 追加コンピュートリソース (Power) によって設定可能な LPAR あたりの上限および下限は以下の通りです 提供するデ ータセンター毎に異なります 対象 CPU 1) IBM i 横浜第一データセンターおよび埼玉第一データセンター LPAR あたりの上限値 27,000CPW (2Core) プールあたりの上限値 27,000CPW (2Core) プールタイプ利用時の LPAR あたりの下限値 675 CPW (0.05Core) メモリ- 64GB 64GB OS 依存 (V7R1:1GB 以上 V7R2:2GB 以上 ) ASP 10TB 10TB 100GB ドライブイメージ 100GB x 仮想テープライブラリボリューム 仮想テープライブラリ追加カートリッジ ECL 接続ゲートウェイ LTOテープマウント ネットワークセグメント

149 対象 関西 1 データセンター LPAR あたりの上限値 プールあたりの上限値 プールタイプ利用時の LPAR あたりの下限値 CPU 15,400CPW 15,400CPW 385 CPW メモリ- 64GB 64GB OS 依存 (V7R1 :1GB 以上 V7R2:2GB 以上 ) ASP 10TB 10TB 100GB ドライブイメージ 100GB x 仮想テープライブラリボリューム LAN ポート V.24/V.35 ポート BHEC 接続ゲートウェイ LTOテープマウント 対象 2) AIX LPAR あたりの上限値 LPAR あたりの下限値 CPU 6Core 0.5Core メモリ- 64GB 1GB ストレージ ( ディスク ) 10TB 100GB ドライブイメージ 10TB x 1( ドライブサイズ指定可能 - 仮想テープライブラリボリューム 1 - 仮想テープライブラリ追加カートリッジ 2 ECL 接続ゲートウェイ 1 - LTOテープマウント 1 - ネットワークセグメント 4 1 3) LPAR 数 1の ECL 接続ゲートウェイあたりの LPAR 数の上限は以下の通りです 提供するデータセンター毎に異なります 横浜第一データセンターおよび埼玉第一データセンター AIX および IBM i の合算値の上限は以下の通りです 対象上限値 LPAR 数 63 関西 1データセンター対象上限値 LPAR 数 7 外部接続ゲートウェイ対象上限値接続先数

150 ライセンス監査レポート 対象 上限値 エージェント数 100 4) IBM i OS に含まれるライセンス 略称名称 種別 機能概要 ユーザ数 SS1 IBM i OS IBM i 利用環境を提供 無制限 Media & Storage Extensions OS オプション BR1 を使用する際に必要となるオプション機能 無制限 HA Journal Performance AP1 IBM Advanced DBCS Printer Support for iseries OS オプション HA を目的としてジャーナルを使用する際に パフォーマンスを向上するオプション機能 無制限 印刷関連 帳票作成支援機能 無制 限 IP1 IBM Infoprint Server for iseries PDF 生成 帳票を PDF に変換する機能 無制限 WE2 Web Enablement for i5/os WAS Websphere Application Server Express 版 無制限 XT2 XML Toolkit for IBM System i5 XML XML に関するツールキット 無制限 AF1 IBM Advanced Function Printing Utilities 印刷関連 AFP プリンター対応帳票作成支援機能 無制限 FN1 IBM Advanced Function Printing DBCS Fonts for AS/400 BR1 IBM Backup Recovery and Media Services for i PT1 IBM Performance Tools for i 印刷関連 AF1 や IP1 と一緒に使用するフォントセット 無制 限 バックアップツール 保管 / 復元と保管媒体を管理するバックアップツールパフォーマンスデータを取得 / 分析する機能 無制限無制限 パフォーマンス分析 QU1 IBM Query for i 照会ツールデータ照会ツール 無制 限 ST1 IBM DB2 Query Manager and SQL Development Kit for i XW1 System i Access Family 照会ツールエミュレータベースで対話型 SQL をサポートする紹介無制ツール限 クライアント接続 クライアントからのエミュレータ接続や GUI によるシステム管理をサポートする機能 無制限 150

151 5) OS に追加可能なライセンスおよび上限値 IBM i 略称 名称 種別 機能概要 下限値 上限値 WDS IBM Rational 開発ツール プログラム開発支援機能 Development Studio Heritage コンパイラー for i ILE コンパイラー アプリケーション開発支援ツールセット (ADTS) Heritage コンパイラー ( 単体 ) ILE コンパイラー ( 単体 ) ADTS( 単体 ) WQX IBM Web Query for 照会ツール DB2 Web Query による Web ベースの照会 1 20 System i ツール 管理者 開発者ユーザ ランタイムグループ デベロッパーワークベンチ DB1 S/38 Utilities for System i 開発ツールシステム /38 互換コンパイラー 1 無制限 AIX 略称名称種別機能概要ユーザ数 H39 PowerHA OS AIX における HA 機能を提供無制限 151

152 8.7.5 提供データセンター本サービスを利用いただけるデータセンターは以下の通りです 1) IBM i 国名称 日本日本日本 2) 国日本 AIX 横浜第一データセンター (ECL) 埼玉第一データセンター (ECL) 関西 1データセンター (ECL) 名称横浜第一データセンター (ECL) 日本 3) 国日本日本 4) 国日本日本 埼玉第一データセンター (ECL) 外部接続ゲートウェイ名称横浜第一データセンター (ECL) 埼玉第一データセンター (ECL) ライセンス監査レポート名称横浜第一データセンター (ECL) 埼玉第一データセンター (ECL) 設定 変更 お客様より提出された申込書の内容に基づき Power オプションを設定します 保守 運用 1) 標準保守運用業務 Power オプションの不具合事象に関連する事象の解決および復旧作業を実施します 2) 計画保守 Power オプションのメンテナンスに関する情報は 一か月前までに情報提供します また 外部接続ゲートウェイおよびライセンス監査レポートについては 日曜 23 時 ~ 月曜 05 時までをメンテナンス枠としています 152

153 3) 監視項目 本サービスは IBM i および AIX に対して ping 監視を実施します 対象 仕様 IBM i AIX 仮想 IP ( エラー条件 ) 60 秒毎に 1 回の ping 監視を実施 Ping エラー連続 3 回でアラートとし記録します ( 回復条件 ) アラート発生後 Ping が1 回成功した場合 回復とします 4) 技術的問合せ本サービスは IBM i AIX および Power HA に関する技術的質問を以下の条件で受け付け 回答します なお 技術的問合せの内容によっては ご回答できない場合があります 対象受付時間受付方法 本サービスの提供範囲平日 10:00-16:00 ( 年末年始除く ) 電子メールによる受付 153

154 8.7.8 納期 最低利用期間 1) 標準納期 対象 標準納期 新規 ECL コロケーション接続の開通翌営業日から 5 営業日 ( 案件確定後 ) コンピュートリソース ( 変更 ) 外部接続ゲートウェイ ( 新規 変更 ) ライセンス監査レポート ( 新規 変更 ) 5 営業日 10 営業日 30 営業日 2) 最低利用期間 1 か月 リソース変更時の留意点 LPAR の利用開始後の Power コンピュートリソースの変更 ( プールタイプを含む ) の制約は以下の通りです 1) IBM i 変更対象 変更内容 可否 LPAR 停止の要否 CPU 増 可 不要 減 可 不要 メモリ- 増 可 不要 減 可 停止要 ASP 増 可 不要 減 可 停止要 ライセンス 追加 可 不要 削除 可 不要 仮想テープライブラリボリューム 追加 可 不要 削除 可 不要 仮想テープライブラリボリューム遠隔コピー 追加 可 不要 削除 可 不要 外部接続ゲートウェイサービス 追加 可 不要 削除 可 不要 154

155 2) AIX 変更対象 変更内容 可否 LPAR 停止の要否 CPU 増 可 不要 減 可 不要 メモリ- 増 可 不要 減 可 停止要 ディスク 増 可 不要 減 可 停止要 ライセンス 追加 可 不要 削除 可 不要 その他 CPW は現在利用可能な Power8 プロセッサーにおける CPW 値を参考にしています CPU が変更になった場合は 追加単位も変更になる場合があります LPAR の名称は 当社が定めます LAN コンソールの構成に必要な ECL コンピュートリソースは以下の通りです コンピュートリソース コンピュートリソースプール 容量 CPU リソース :1 GHz メモリ - リソース :2 GB ストレージリソース :100 GB コンピュートリソース コンピュートリソース 容量 CPU リソース : 1 GHz メモリ - リソース : 1 GB ストレージリソース : 80 GB Windows ライセンス : Windows2008R2 Windows2012R2 155

156 8.8 DB ライセンス :Oracle SE One(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 DB ライセンス (Oracle SE One) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Standard Edition One( 以下 Oracle SE One) の実行環境および仮想サーバーのマネジメントを提供するサービスです 2015 年 11 月以降にご利用開始の場合は 8.1DB ライセンス :Oracle SE One(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) を参照ください 2016 年 4 月以降にご利用開始の場合はサービス機能説明書 ( グローバル共通サービス ) 編を参照ください 提供機能について 以下の機能を提供します 提供機能 仮想サーバーの提供 機能概要 Oracle SE One 専用のコンピュートリソース上に 仮想 サーバーを作成し提供します 仮想サーバーは OS ライセンスおよび OS 運用管理サービスを組み合わ せて提供します Oracle DB ソフトウェアライセンスの提供 Oracle SE One 稼働に必要な Oracle DB ライセンスを 提供します Oracle DB 修正パッチの提供 Oracle DB ソフトウェアに対する修正パッチを提供し ます Oracle DB ソフトウェアサポートの提供 Oracle DB ソフトウェアに対するサポートを提供しま す 1) 仮想サーバーの提供 指定パラメータに基づき Oracle DB ソフトウェアをインストールした仮想サーバーを作成し 提供します 2) Oracle DB ソフトウェアライセンスの提供 Oracle 用コンピュートリソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle DB ソフトウェアライセンスが適用済みです 新たに Oracle DB ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 仮想サーバー上で使用できる Oracle DB ソフトウェアライセンスは 弊社提供のものに限ります お客様所有の Oracle DB ソフトウェアライセンスを持ち込んで利用することはできません 3) Oracle DB ソフトウェア修正パッチの提供 修正パッチを提供します ただし修正パッチのインストール作業は 本サービスの内容に含まれません 4) Oracle DB ソフトウェアサポートの提供弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle DB ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle DB ソフトウェアに関するサポートを提供します 156

157 8.8.3 利用 設計時の注意点について 1) サービスの構成要素について本サービスを利用するためには 以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要 DB ライセンスコンピュートリソース 1 OS ライセンス OS マネジメント (J060101) 設定変更 保守作業代行 (J060601) Oracle DB ライセンスとソフトウェアを提供します Oracle SE One Oracle DB 稼働に必要な仮想サーバー用のコンピュートリソースを提供します コンピュートクラス :Guaranteed 2 ストレージクラス :Premium 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアを提供します Red Hat Enterprise Linux Windows Server 仮想サーバーの運用管理サービスを提供します Red Hat Enterprise Linux Windows Server システムに対する簡易設定変更作業 および一時的な保守作業等を実施します 簡易な各種設定変更作業については その作業内容に応じた 基本ポイント を予め設定して提供します 1 本サービスで利用するコンピュートリソースは弊社管理により カスタマーポータルでのリソースプール作成や リ ソース変更はできません 2 ご利用環境によっては Standard コンピュートで提供する場合があります 2) Oracle ソフトウェア設定について DB ライセンス (Oracle SE One) データベース ソフトウェア名 バージョンは以下のとおりです 項目内容 データベース ソフトウェア Oracle Database Standard Edition One バージョン 11.2, 12.1 DB ライセンス (Oracle SE One) 展開済み Oracle DB ソフトウェア所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア 所有者アカウント 所属グループ 備考 oracle Administrators, ora_dba, Oracle インストレーション ユーザー 157

158 Users Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 oracle oinstall, dba Oracle インストレーション ユーザー <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア所有者アカウント oracle oraclehome 所属グループ Administrators, ora_dba, ORA_ASMDBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, Users ORA_INSTALL, ORA_OraDB12Home1_DBA, Users 備考 Oracle インストレーション ユーザー Oracle ホーム ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 oracle oinstall, dba Oracle インストレーション ユーザー DB ライセンス (Oracle SE One) 展開済み Oracle ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database C:\app\oracle\ Oracle DB ソフトウェアのみインストール済 み Oracle ベース ディレクトリー (ORACLE_BASE) Oracle Grid Infrastructure C:\OracleProduct\grid\ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 158

159 Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所備考 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database /u01/app/oracle/ Oracle DB ソフトウェアのみインストール済み Oracle ベース ディレクトリー (ORACLE_BASE) Oracle Grid Infrastructure /oracle_product/grid/ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) /oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /oracle_product/examples/ インストーラを格納 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database C:\app\oraclehome\ Oracle DB ソフトウェアのみインストール済み Oracle ベース ディレクトリー (ORACLE_BASE) Oracle Grid Infrastructure C:\OracleProduct\grid\ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) C:\OracleProduct\client32\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager C:\OracleProduct\gsm\ インストーラを格納 Oracle Fusion Middleware Web Tier Utilities C:\OracleProduct\ofm_webtier\ インストーラを格納 159

160 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Database /u01/app/oracle/ Oracle DB ソフトウェアのみインストール済み Oracle ベース ディレクトリー (ORACLE_BASE) Oracle Grid Infrastructure /oracle_product/grid/ インストーラを格納 Oracle Database Client (64bit) /oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) /oracle_product/client32/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /oracle_product/examples/ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager /oracle_product/gsm/ インストーラを格納 Oracle Fusion Middleware Web Tier Utilities /oracle_product/ofm_webtier/ インストーラを格納 DB ライセンス (Oracle SE One)Oracle DB 用仮想サーバー OS OS 名称及びバージョン Microsoft Windows Server 2012 Microsoft Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 5 内容 x86_64 版 (64bit) x86_64 版 (64bit) x86_64 版 (64bit) x86_64 版 (64bit) DB ライセンス (Oracle SE One)Oracle DB 用仮想サーバー OS に対する Oracle DB 向けパラメータ設定 <Oracle Database 11.2 および 12.1> Microsoft Windows Server Oracle DB 用パラメータ設定なし 160

161 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名称 値 カーネル パラメータ fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall kernel.shmmax kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile) プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack)

162 DB ライセンス (Oracle SE One)Oracle DB インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名称インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One C:\app\oracle C:\app\oracle\product\11.2.0\dbhome_1 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名称インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名称インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One C:\app\oraclehome C:\app\oraclehome\product\12.1.0\dbhome_1 162

163 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名称インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 値データベース ソフトウェアのみインストール単一インスタンス データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition One /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1 DB ライセンス (Oracle SE One)Oracle DB 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server 格納場所 C:\OracleProduct\patches Red Hat Enterprise Linux 格納場所 /oracle_product/patches/ 3) 本サービスを利用いただけるデータセンターは以下の通りです 日本 ( 横浜第 1 データセンター 関西 1 データセンター 埼玉第 1 データセンター ) 本サービスの保守運用について Oracle SE One は Enterprise Cloud サービス機能説明書本編の 本サービスの保守運用について および OS マネジメント サービスに準じ弊社にて運用 監視 保守します 追加項目として下記のとおり実施します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します 163

164 8.8.5 制約事項 1) 契約について Oracle SE One コンピュートリソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作する仮想サーバーの削除は弊社にて実施します Oracle SE One 仮想サーバーの作成は OS マネジメントの弊社構築開始時から 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です Oracle SE One 仮想サーバーの削除は 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です 2) Oracle DB ソフトウェアに関する制約利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 3) 利用が制限される機能 サービスについて コンピュートリソース サービスの制約事項に準じますが Guaranteed コンピュートをご利用の場合について 仮想サーバーは 8vCPU 32GB メモリーを最大構成とします また Oracle One 仮想サーバーに関しては カスタマーポータルで仮想サーバーのパフォーマンスデータ参照以外の下記の操作ができません 変更や操作を必要とする場合は 設定変更 保守作業代行 (J060601) サービスにて承ります リソース変更作業には Oracle SE One 仮想サーバーの停止が必要です (1) Oracle SE One 仮想サーバー仮想サーバーの作成 削除 vcpu 個数の変更メモリー容量の変更ディスクの追加 削除 vnic の変更 PoweredOn PoweredOff Reboot Reset Shutdown Suspend の操作コンソール接続仮想サーバーに接続するには SSH など OS レベルでのリモート接続設定が必要です (2) プライベートカタログサービス本サービスで作成した仮想サーバーは プライベートカタログを利用できません (3) イメージバックアップサービス本サービスで作成した仮想サーバーは イメージバックアップを利用できません 4) 性能について 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない可能性があります 164

165 5) 納期 課金に関する制約納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle SE One) コンピュートリソース OS ライセンスの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 165

166 8.9 DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 DB ライセンス (Oracle SE RAC) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Standard Edition Real Application Clusters( 以下 Oracle SE RAC) の実行環境および仮想サーバーのマネジメントを提供するサービスです 2015 年 11 月から 2016 年 1 月の間にご利用開始の場合は 8.10DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 11 月 年 1 月の間にご利用開始の場合 ) を参照ください 2016 年 2 月以降にご利用開始の場合は 8.2DB ライセンス :Oracle SE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の 社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 提供機能について 以下の機能を提供します 提供機能仮想サーバーの提供 Oracle DB ソフトウェアライセンスの提供 Oracle DB 修正パッチの提供 Oracle DB ソフトウェアサポートの提供 機能概要 Oracle SE RAC 専用のコンピュートリソース上に 複数の仮想サーバーで Oracle Clusterware を構成し提供します 仮想サーバーは OS ライセンスおよび OS 運用管理サービスを組み合わせて提供します Oracle SE RAC 稼働に必要な Oracle DB ライセンスを提供します Oracle DB ソフトウェアに対する修正パッチを提供します Oracle DB ソフトウェアに対するサポートを提供します 166

167 1) 仮想サーバーの提供指定パラメータに基づき 異なる 2 つのコンピュートリソース ( 以下 Oracle RAC コンピュートリソース ) 上に Oracle DB ソフトウェアをインストールした仮想サーバー ( 以下 Oracle RAC ノード ) を作成 Oracle Clusterware を構成し提供します Oracle Clusterware が構成された Oracle RAC ノードに所定の方法でアクセス後 データベースを作成し Oracle RAC を利用することができます 2) Oracle DB ソフトウェアライセンスの提供 Oracle RAC コンピュートリソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle DB ソフトウェアライセンスが適用済みです 新たに Oracle DB ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません Oracle RAC ノードで使用できる Oracle DB ソフトウェアライセンスは 弊社提供のものに限ります お客様所有の Oracle DB ソフトウェアライセンスを持ち込んで利用することはできません 3) Oracle DB ソフトウェア修正パッチの提供 Oracle RAC ノードに対する修正パッチを提供します ただし修正パッチのインストール作業は 本サービスの内容に含まれません 4) Oracle DB ソフトウェアサポートの提供弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle DB ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle DB ソフトウェアに関するサポートを提供します 167

168 8.9.3 利用 設計時の注意点について 1) サービスの構成要素について 本サービスを利用するためには 以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名 機能概要 DB ライセンス Oracle DB ライセンスとソフトウェアを提供します Oracle SE RAC コンピュートリソース Oracle DB 稼働に必要な仮想サーバー用のコンピュートリソースを提供します コンピュートクラス :Guaranteed ストレージクラス :Premium OS ライセンス 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアを提供します Red Hat Enterprise Linux OS マネジメント (J060101) 仮想サーバーの運用管理サービスを提供します Red Hat Enterprise Linux ブロックストレージ Oracle RAC 構成のための共有ストレージを提供します Premium++ 設定変更 保守作業代行 (J060601) システムに対する簡易設定変更作業 および一時的な保守作業等を実施しま す 簡易な各種設定変更作業については その作業内容に応じた 基本ポイン ト を予め設定して提供します 本サービスで利用するコンピュートリソースは弊社管理により カスタマーポータルでのリソースプール作成や リソ ース変更はできません 2) 構築について本サービスでは 指定パラメータに基づき Oracle RAC ノードから Oracle Clusterware までの構築を行います Oracle RAC を利用するには Oracle DBCA(Database Configuration Assistant) や create database コマンドを用いてデータベースを作成いただく必要があります 指定パラメータは サービス申込み後 別途ご案内するパラメータ入力画面より入力頂きます サービス引渡し時に お客様指定パラメータと弊社指定パラメータをまとめて 通知します 3) 仮想サーバーの構成 配置について 1つの Oracle Clusterware は以下の構成にて提供します Oracle RAC ノード数の合計 2 168

169 各 Oracle RAC ノードは 異なる 2つのOracle RAC コンピュートリソース (Zone A Zone B) に分散して配置されます 各 Oracle RAC ノードは サーバーセグメント上に 1 つの代表仮想ネットワークアダプタ ( 以下 Primary vnic) 用 IP アドレスと 1 つの VIP 用 IP アドレスが必要です 加えて 1 つの Oracle RAC に対して サーバーセグメント上に Oracle SCAN(Single Client Access Name) 用の 3 つの IP アドレスが必要です 割り当て IP アドレスを指定いただきます 各 Oracle RAC ノードは サーバーセグメントの他にインターコネクトに使用するネットワーク ( 以下 インターコネクトセグメント ) および共有ストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これらは サーバーセグメント サービスとは別途 本サービスにて提供します ストレージセグメントには 共有ストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します インターコネクトセグメント ストレージセグメントの IP アドレスの払い出しおよび Oracle RAC ノードがこれらのセグメントに接続するために必要な IP アドレスは以下に記載する IP アドレス帯から 弊社が設定 割当てを行います サーバーセグメントの IP アドレスブロックには以下と重複する IP アドレスを指定できません データセンター サーバーセグメント で利用できない IP アドレス帯 /21 横浜第 /21 169

170 インターコネクトセグメントおよびストレージセグメントの IP アドレスは Oracle RAC ノードが到達可能なサブネットの IP アドレス ( オンプレミス環境 コロケーション等でご利用中のネットワーク ) と異なる必要があります パラメータ指定時に Oracle RAC ノードが到達可能なサブネットの IP アドレスを漏れなく申告ください Oracle RAC と共有ストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します Oracle RAC ノードの共有ストレージ接続設定は 弊社が設定 管理します 設定 変更は行えません 共有ストレージの性能を十分に発揮させるには 十分なリソース割当が必要です Oracle RAC ノードに割り当てる CPU メモリーの推奨構成は以下の通り コンピュートリソース最低値推奨値 CPU 4 コア 8 コアメモリー 4GB 8GB 以上 32GB 以下 Oracle RAC ノードのローカルディスクのサイズは 以下の通り 項目 ローカルディスク サイズ 80GB Oracle RAC ノードの swap サイズは 以下の通り 項目 swap サイズ 16GB 4) Oracle ソフトウェア設定についてサービス引渡し時点での Oracle RAC ノードは 指定パラメータに基づき Oracle Clusterware が構成され Oracle DB ソフトウェアがインストール済みです ただし Oracle DB は稼働しておりませんので 利用開始後に Oracle DB をセットアップしていただく必要があります 本サービスで提供する Oracle DB ソフトウェアのエディション バージョンは 以下のとおり また 提供可能な Oracle DB ソフトウェアのマイナーバージョンは 別途お問い合わせください 項目内容 データベース ソフトウェア Oracle Database Standard Edition バージョン

171 本サービスで提供する仮想サーバー OS ライセンスは 以下のとおり OS ライセンス Red Hat Enterprise Linux 5( 64bit 版 ) または 6(64bit 版 ) 本サービスで提供する Oracle Grid Infrastructure および Oracle DB ソフトウェア所有アカウントは 以下のとおり アカウント所属グループ備考 oracle oinstall, dba Oracle ソフトウェア所有者 本サービスでのソフトウェア名およびソフトウェア格納場所は 以下のとおり Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure Grid ベース /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure /u01/app/11.2.0/grid Grid ホーム Oracle Database Oracle ベース /u01/app/oracle/ Oracle DB ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database Client /u01/oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /u01/oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /u01/oracle_product/examples/ インストーラを格納 171

172 Oracle RAC ノードの OS に対し Oracle DB 向けに設定した OS パラメータは 以下のとおり パラメータ名称 カーネル パラメータ 値 fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall kernel.shmmax kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 値 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile) プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack) 本サービスで提供する仮想サーバーにインストールした Oracle Grid ソフトウェアのインストール パラメータは 以 下のとおり パラメータ名称 値 インストール場所 Oracle インベントリ /u01/app/orainventory Grid ベース /u01/app/grid Grid ホーム /u01/app/11.2.0/grid Oracle ベース /u01/app/oracle GNS の使用 使用しない ストレージフォーマット ASM IPMI の使用 使用しない ディスク グループの冗長性 外部 172

173 共有ストレージ上の Oracle DB 領域弊社の既定構成は 以下のとおり OCR 領域以外の領域のサイズは指定頂きます 領域種別 領域名称 領域種別 容量 OCR Vote ディスク +CRS Oracle ASM 1 3GB 3 データ領域 +DATA Oracle ASM 1 お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 1 +REDO1 Oracle ASM 1 お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 2 +REDO2 Oracle ASM 1 お客様指定 ( 必須 ) アーカイブログ領域 1 +ARCH1 Oracle ASM 1 お客様指定 ( 必須 ) アーカイブログ領域 2 +ARCH2 Oracle ASM 1 お客様指定 ( 必須 ) バックアップ領域 2 BACKUP Oracle ACFS 2 お客様指定 ( 任意 ) 1 Oracle ASM: Oracle Automatic Storage Management 2 バックアップ領域は 必須ではありません 3 Oracle ACFS: Oracle ASM Cluster File System 指定パラメータに基づいて作成された共有ストレージ上の次の Oracle DB 領域は 弊社により適宜 共有ストレージ上の Logical Unit( 以下 LU) に分割の上 Oracle ASM または ACFS 領域として統合されます データ領域 REDO ログ領域 1 REDO ログ領域 2 アーカイブログ領域 1 アーカイブログ領域 2 バックアップ領域 Oracle ASM のディスク グループ冗長性は 標準 です 修正パッチは お申込に基づき 以下の Oracle RAC ノードの所定のディレクトリにコピーします 格納場所 /u01/oracle_product/patches/ 共有ストレージの特性から データベースブロックサイズ (DB_BLOCK_SIZE) は 4KB またはそれ以上の値 (4KB の倍数 ) を推奨します 共有ストレージの特性から REDO ログのブロックサイズは 4KB を推奨します Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 5) システム変更についてシステムお引渡し後の OS および Oracle Database など OS 上にインストールされたソフトウェアの変更は 原則お客様実施となります お客様の依頼に基づき弊社で作業を実施する場合は有償となります 設定変更におけるシステムへの影響について 弊社は責を負いません お客様に変更を実施頂く際の注意点は 以下の通りです (1) Oracle DB 領域の拡張 縮小について共有ストレージ上の Oracle DB 領域の拡張は お客様作業となります 弊社にて Oracle DB 領域拡張に必要な共有ストレージ領域 LU を新たに作成し パラメータ情報と共に RAW 形式領域として引渡します Oracle ASM または ACFS 領域への追加作業は お客様にて実施いただきます 共有ストレージ上の Oracle DB 領域の縮小はできません (2) 仮想サーバーのネットワーク構成変更 173

174 仮想サーバーがハートビートセグメントおよびストレージセグメントの接続に用いる vnic の追加 削除 設定変更は 行えません 6) 本サービスを利用いただけるデータセンターは以下の通りです 日本 ( 横浜第 1 データセンター ) 本サービスの保守運用について Oracle SE RAC は Enterprise Cloud サービス機能説明書本編の 本サービスの保守運用について および OS マネジメント サービスに準じ弊社にて運用 監視 保守します 追加項目として下記のとおり実施します Oracle Grid Infrastructure(Oracle Clusterware(Oracle ASM(Automatic Storage Management) を含む ) および Oracle DB の技術問い合わせに対する調査 回答 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します ただし 弊社にて直接回答できない場合は 一時受付した後 Oracle Corporation サポートに引き継ぐことがあります OS マネジメントの監視について 別途下記のとり実施します OS の共有ストレージ接続 (Open-iSCSI/DM-Multipath) に対する監視 制約事項 1) 契約について Oracle RAC コンピュートリソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作するすべての Oracle ノードの削除は弊社にて実施します Oracle RAC ノードの作成は OS マネジメントの弊社構築開始時から 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です Oracle RAC ノードの削除は 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です 2) Oracle DB ソフトウェアに関する制約利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 3) 利用が制限される機能 サービスについて コンピュートリソース サービスの制約事項に準じますが Guaranteed コンピュートをご利用の場合について 仮想サーバーは 8vCPU 32GB メモリーを最大構成とします また Oracle RAC ノードに関しては カスタマーポータルで仮想サーバーのパフォーマンスデータ参照以外の下記の操作ができません 変更や操作を必要とする場合は 設定変更 保守作業代行 (J060601) サービスにて承ります リソース変更作業には Oracle RAC ノードの停止が必要です 174

175 (1) Oracle RAC ノード Oracle RAC ノードの作成 削除 vcpu 個数の変更メモリー容量の変更ディスクの追加 削除 vnic の変更 PoweredOn PoweredOff Reboot Reset Shutdown Suspend の操作コンソール接続 Oracle RAC ノードに接続するには SSH など OS レベルでのリモート接続設定が必要です (2) プライベートカタログサービス本サービスで作成した Oracle RAC ノードは プライベートカタログを利用できません (3) イメージバックアップサービス本サービスで作成した Oracle RAC ノードは イメージバックアップを利用できません 4) 故障復旧について共有ストレージ領域を提供するブロックストレージ Premium++ は RAID(RAID3 相当 ) により信頼性を高めていますが 万が一のデータ欠損に備え Oracle Recovery Manager(RMAN) などを用いて 定期的にバックアップを取得することをお奨めします 故障により Oracle RAC ノードの復旧が困難な場合 Oracle RAC ノードの再作成が必要になる場合があります この場合 Oracle RAC ノードに格納されたお客様ソフトウェアおよびデータが失われる可能性があります 重要データについては 定期的にバックアップを取得することをお奨めします お客様作業により Oracle RAC 構成が破壊され 復旧困難になった場合 修復作業は有償となる場合があります 5) 性能について 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない可能性があります 6) 納期 課金に関する制約納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle SE RAC) コンピュートリソース OS ライセンスおよびブロックストレージの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 175

176 176

177 8.10 DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 11 月 年 1 月の間にご利用開始の場合 ) DB ライセンス (Oracle SE RAC) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Database Standard Edition Real Application Clusters( 以下 Oracle SE RAC) の実行環境およびライセンスを提供するサービスです 2015 年 10 月以前にご利用開始の場合は 8.9DB ライセンス :Oracle SE RAC(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) を参照ください 2016 年 2 月以降にご利用開始の場合は 8.2DB ライセンス :Oracle SE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標ま たは登録商標である場合があります 177

178 利用できる機能 サービス本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能 サービス概要 Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ Oracle SE RAC 専用のコンピュートリソースプール上に 2 つの仮想サーバーで Oracle Clusterware を構成し ご提供します Oracle Database ソフトウェアライセンス Oracle SE RAC 稼働に必要な Oracle Database Standard Edition ライセンスをご提供します Oracle Database ソフトウェアサポート Oracle Database ソフトウェアに対する技術問い合わせおよび修正パッチといった製品サポートをご提供します また お客様がご希望の場合 My Oracle Support によるナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが可能です 1) Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ お客様指定パラメータに基づき Oracle SE RAC 専用のコンピュートリソースプール ( 以下 SE RAC リソース ) 上に Oracle Database ソフトウェアをインストールした 2 つの仮想サーバー ( 以下 SE RAC ノード ) を作成し Oracle Clusterware を構成し ご提供します SE RAC リソースは 2 つの異なる Zone 1 に配置されます 1 Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ださい 2 つの SE RAC ノードからなる SE RAC のセットは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます SE RAC ノードにインストールされる Oracle Database は お客様にご指定頂いたメジャーバージョンのご提供時点での最新 Patch Set Release(PSR) です ただし 不具合解消のため Patch Set Update(PSU) 1 または Critical Patch Update(CPU) 1 が適用されている場合があります 1 Windows プラットフォームでは Windows Bundle Patch が適用されます お引渡し時は Oracle Clusterware 構成済み Oracle Database パッケージインストール済みの状態です データベースは 作成されていません お客様は Oracle SE RAC ノードアクセスし Database Configuration Assistant (DBCA) や create database コマンドでデータベースを作成する必要があります SE RAC ノードへ割り当て可能なリソースは Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります 2) Oracle Database ソフトウェアライセンス SE RAC 用リソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle Database ソフトウェアライセンス (Oracle Database Standard Edition ライセンス ) が適用済みです 新たに Oracle Database ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 178

179 3) Oracle Database ソフトウェアサポート 弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle Database ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle Database ソフトウェアに関する技術問い合わせ対応および修正パッチの提供といった製品サポートをご提供します 技術問い合わせおよび修正パッチの提供のご依頼は ポータルのチケットをご利用ください 本サービスには 修正パッチのインストール作業は含まれません 弊社が修正パッチをダウンロードしてご提供する場合 修正パッチをアップロードする SE RAC ノードのアカウントを借用させて頂く場合があります お客様がご希望の場合 お客様自身が My Oracle Support にてナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが行えるサポート ID をご提供します ただし このサポート ID では サービス リクエスト (SR) の申請は行えません 技術問い合わせは ポータルのチケットをご利用ください サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 4) サービスの構成要素本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要コンピュートリソース 1 SE RAC ノード稼働に必要な SE RAC リソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed OS ライセンス ストレージクラス :Premium SE RAC ノードの OS ライセンスとソフトウェアをご提供します Windows Server Red Hat Enterprise Linux ブロックストレージ Oracle SE RAC 構成のための共有ストレージをご提供します Premium++ 1 本サービスで利用する SE RAC リソースは 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて SE RAC リソースを作成することはできません 5) SE RAC ノードの構成 配置 1 つの Oracle Clusterware を構成する SE RAC ノード数は 2 です SE RAC ノードの追加 ( スケールアウト ) は行 えません 各 Oracle SE RAC ノードは 異なる 2 つの Oracle SE RAC リソース (Zone A Zone B) に分散して配置されます 1 つの Oracle Clusterware を構成するために サーバーセグメント上に以下の 1と2の IP アドレスが必要です 3 SE RAC ノード 1 台ごとに代表仮想ネットワークアダプタ ( 以下 Primary vnic) 用 IP アドレスと 1 つの VIP 用 IP アドレスの計 2 つの IP アドレス SE RAC サービスでは SE RAC ノード数は 2 であるため 計 4 つの IP アドレス 4 Oracle SCAN(Single Client Access Name) 用の 3 つの IP アドレス ( 以下 SCAN VIP) 179

180 Oracle Client が Oracle SCAN ホスト名を解決するためには DNS サーバーが必要です Grid Naming Service (GNS) は使用しません DNS サーバーは SE RAC ノード上で起動した DNS サーバーを使用します Oracle Client の DNS サーバー参照設定を各 RAC ノードで実施する必要があります 各 SE RAC ノードは サーバーセグメントの他にインターコネクトに使用するネットワーク ( 以下 インターコネクトセグメント ) および共有ストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これら接続は Enterprise Cloud が標準でご提供するサーバーセグメントとは別に提供されます インターコネクトセグメントは 1 つ存在します 各 SE RAC ノードは それぞれこのセグメントに接続します ストレージセグメントは 共有ストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します 各 SE RAC ノードは それぞれこの 2 つのセグメントに接続します 180

181 インターコネクトセグメント ストレージセグメントに関わる IPアドレスは 以下に記載する IPアドレス帯から 弊社が設定 割当てを行います サーバーセグメントおよび SE RAC が到達可能なセグメントの IP アドレスブロックには 以下 IP アドレスブロックと重複するものは指定できません データセンター サーバーセグメント で利用できない IP アドレス帯横浜第 / /21 関西 / / / /19 埼玉第 / /16 SE RAC ノードと共有ストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します Oracle RAC ノードの共有ストレージ接続設定は 弊社が実施します お客様にて変更は行えません 共有ストレージの性能を十分に発揮させるには 十分なリソース割当が必要です SE RAC ノードに割り当てる CPU メモリーの推奨構成は 以下の通りです コンピュートリソース 最低値 推奨値 CPU 4 コア 8 コア以上 メモリー 4GB 8GB 以上 SE RAC ノードのルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズは 以下の通りです Windows Server, Red Hat Enterprise Linux 項目サイズルートディスク ( ローカルディスク ) 80GB ルートディスクサイズは 変更できません SE RAC ノードの仮想メモリーサイズおよび swap サイズは 以下の通りです Windows Server 標準設定から変更なし Red Hat Enterprise Linux swap 項目 16GB サイズ 181

182 6) お客様指定パラメータ お客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです SE RAC リソース ( コンピュートリソース ) 中項目 小項目 必須項目 備考 Zone A-コンピュートリソースプール プール名 Zone A に所属するコンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールのディスクリソースサイズ Zone B-コンピュートリソースプール プール名 Zone B に所属するコンピュートリソースプールにつける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールのメモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの ディスクリソースサイズ 182

183 サーバーセグメント中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 ネットワークアドレス サーバーセグメント 1 のネットワークアドレス RAC ノードの Primary vnic が接続するセグメント サブネットマスク サーバーセグメント 1 のサブネットマスク サーバーセグメント 2 ネットワーク サーバーセグメント 2 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 2 のサブネットマスク サーバーセグメント 3 ネットワーク サーバーセグメント 3 のネットワークアドレス アドレス サブネットマスク サーバーセグメント 3 のサブネットマスク サーバーセグメント 4 ネットワークアドレス サーバーセグメント 4 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 4 のサブネットマスク 183

184 既存のネットワークセグメント中項目小項目既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 1 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 2 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 3 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 4 サブネットマスク既存のネットワークセネットワークアドレスグメント 5 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 6 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 7 サブネットマスク既存のネットワークネットワークアドレスセグメント 8 サブネットマスク 必須 項目 備考本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 1 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 1 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 2 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 2 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 3 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 3 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 4 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 4 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 5 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 5 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 6 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 6 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 7 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 7 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのネットワークアドレスの 8 つ目 本システムが到達しうるネットワークセグメントのサブネットマスクの 8 つ目 184

185 共有ストレージ中項目 CRS 領域 (CRS) サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) サイズ (GB) 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) CRS 領域のサイズ GB 単位 サイズ固定 11g の場合 9GB 12c の場合 12GB サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) のサイズ GB 単位 185

186 Oracle SE RAC 中項目 小項目 必須項目 備考 Oracle Database エディション インストールする Oracle Database のエディション Oracle Database メジャー リリース番号 インストールする Oracle Database のメジャー リリース番号 Oracle Database メンテナンス リリース番号 インストールする Oracle Database のメンテナンス リリース番号 Oracle Single Client Access Name(SCAN) IP アドレス 1 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 1 つ目 サーバーセグメント 1 のアドレス IP アドレス 2 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 2 つ目 サーバーセグメント 1 のアドレス IP アドレス 3 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 3 つ目 サーバーセグメント 1 のアドレス ポート番号 Oracle Single Client Access Name (SCAN) のポート番号 Oracle Grid Infrastructure インストール言語 1 ( 固定 ) Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 1 つ目 English で固定 インストール言語 インストール言語 2 ( 固定 ) Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 2 つ目 Japanese で固定 インストール言語 3 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 3 つ目 インストール言語 4 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 4 つ目 インストール言語 5 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 5 つ目 インストール言語 6 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 6 つ目 インストール言語 7 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 7 つ目 インストール言語 8 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 8 つ 目 186

187 SE RAC ノードスペック中項目 小項目 必須項目 備考 SE RAC ノード数 SE RAC ノードの台数 2 で固定 SE RAC ノード vcpu 数 SE RAC ノードの vcpu 数 スペック メモリーサイズ (GB) SE RAC ノードのメモリーサイズ GB 単位 SE RAC ノード OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 SE RAC ノードの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン SE RAC ノードの OS のバージョン キーボードレイアウト SE RAC ノードのキーボードレイアウト タイムゾーン SE RAC ノードの OS のタイムゾーン 187

188 SE RAC ノード OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 SE RAC ノードの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン SE RAC ノードの OS のバージョン エディション SE RAC ノードの OS のエディション 言語 SE RAC ノードの言語 タイムゾーン SE RAC ノードの OS のタイムゾーン SE RAC ノードネットワーク接続 項目 必須項目 備考 デフォルトゲートウェイ IP アドレス デフォルトゲートウェイ IP アドレス 各 SE RAC ノードリソース中項目ルートディスク ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 1 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 2 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 3 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 4 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 5 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 6 ( ローカルディスク ) サイズ 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) ルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 80GB で固定 サイズ (GB) データディスク 1( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 2( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 3( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 4( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 5( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 6( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 188

189 各 SE RAC ノードネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス ( プ サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の IP アドレス への接続 ライマリ ) vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の VIP アドレス (VIP) サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 の IP アドレス への接続 7) Oracle ソフトウェア設定お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は 以下の通りです 既定の設定は 変更できません データベース ソフトウェア名 バージョン 項目 内容 データベース ソフトウェア Oracle Database Standard Edition バージョン X 1, X 1 1 バージョンの X の部分は適宜変更になります お客様による指定はできません SE RAC ノード用 OS OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) 1 Oracle Database バージョン X は Microsoft Windows Server 2012 R2 非対応です 189

190 Oracle Grid Infrastructure 所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, ORA_ASMDBA, Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle ホーム ユーザー 190

191 Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア 所属グループ 備考 所有者アカウント Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー 191

192 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_ASMDBA, ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle RAC インストール用 Oracle ホーム ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, backupdba, dgdba, kmdba, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー 192

193 Oracle ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) C:\app\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure C:\app\11.2.0\grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\ \dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure /u01/app/11.2.0/grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbh ome_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /u01/oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /u01/oracle_product/examples/ インストーラを格納 193

194 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) C:\app\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure C:\app\12.1.0\grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\ \dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) C:\OracleProduct\client32\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager C:\OracleProduct\gsm\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み Oracle Grid Infrastructure /u01/app/12.1.0/grid (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbh ome_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) /u01/oracle_product/client32/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /u01/oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /u01/oracle_product/examples/ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager /u01/oracle_product/gsm/ インストーラを格納 194

195 SE RAC ノード OS に対する Oracle Database 向けパラメータ設定 <Oracle Database 11.2 および 12.1> Microsoft Windows Server Oracle Database 用パラメータ設定なし Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 カーネル パラメータ fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall kernel.shmmax kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max Oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile) プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack) 共有ディスク向け設定 I/O スケジューラ noop 195

196 Oracle Grid Infrastructure インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール場所 Oracle インベントリ Grid ベース Grid ホーム Oracle ベース GNS の使用ストレージフォーマット IPMI の使用ディスク グループの冗長性 値 C:\Program Files\Oracle\Inventory C:\app\grid C:\app\11.2.0\grid C:\app\Administrator 使用しない ASM 使用しない外部 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール場所 Oracle インベントリ Grid ベース Grid ホーム Oracle ベース GNS の使用ストレージフォーマット IPMI の使用ディスク グループの冗長性 /u01/app/orainventory /u01/app/grid /u01/app/11.2.0/grid /u01/app/oracle 使用しない ASM 使用しない外部 値 196

197 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプションの選択 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成記憶域オプションの情報 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS ディスク グループ : その他障害の分離のサポート管理オプションの指定 Oracle ホーム ユーザーの指定インストール場所の指定 Oracle ベースソフトウェアの場所 値クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成構成しない標準の ASM を記憶域として使用冗長性 : 標準冗長性 : 外部 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しない Windows 組込みアカウントの使用 C:\app\Administrator C:\app\12.1.0\grid 197

198 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプションの選択 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成グリッド インフラストラクチャ管理リポジトリの構成記憶域オプションの情報 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS ディスク グループ : その他障害の分離のサポート管理オプションの指定 Oracle ホーム ユーザーの指定インストール場所の指定 Oracle ベースソフトウェアの場所インベントリ ディレクトリ 値クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成構成しない構成しない標準の ASM を記憶域として使用冗長性 : 標準冗長性 : 外部 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しない Windows 組込みアカウントの使用 /u01/app/grid /u01/app/12.1.0/grid /u01/app/orainventory Oracle Database インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition C:\app\Administrator C:\app\Administrator\product\11.2.0\dbhome_1 198

199 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition C:\app\Administrator C:\app\Administrator\product\12.1.0\dbhome_1 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Standard Edition /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1 199

200 Oracle Database 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server C:\OracleProduct\patches 格納場所 Red Hat Enterprise Linux 格納場所 /u01/oracle_product/patches/ 共有ディスク構成 (ASM 1 ディスク グループ構成 ) ASM ディスク 領域種別領域種別グループ名 AU 6 サイズ OCR Vote ディスク +CRS Oracle ASM 1 4MB 11gR2 の場合 :3GB 3 12cR1 の場合 :4GB 3 データ領域 +DATA Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 1 +REDO1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 2 +REDO2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) アーカイブログ領域 1 +ARCH1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 アーカイブログ領域 2 +ARCH2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 バックアップ領域 BACKUP Oracle ACFS 2 4MB お客様指定 ( 任意 ) 4,5 1 Oracle ASM: Oracle Automatic Storage Management 2 Oracle ACFS: Oracle ASM Cluster File System 3 ARCHIVELOG モードでご使用の場合は 必須です 4 バックアップ領域は 必須ではありません 5 バックアップ設定は お客様作業です 6 AU: Allocation Unit 容量 バックアップ領域 領域種別 用途 マウントポイント 項目 値 Oracle ASM Cluster File System(ACFS) General Purpose File System /u01/app/grid/acfsmounts/backup_backup その他特記事項 お客様指定パラメータに基づいて作成された共有ストレージ上の Oracle Database 領域は 弊社により適宜 共 有ストレージ上の Logical Unit( 以下 LU) 適宜分割され ASM ディスク グループとして再統合されます 200

201 データ領域 (+DATA) REDO ログ領域 1(+REDO1) REDO ログ領域 2(+REDO2) アーカイブログ領域 1 (+ARCH1) アーカイブログ領域 2(+ARCH2) バックアップ領域 (BACKUP) Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 8) システム変更システムお引渡し後の OS および Oracle Database など OS 上にインストールされたソフトウェアの変更は 原則お客様実施となります お客様の依頼に基づき弊社で作業を実施する場合は有償となります 設定変更におけるシステムへの影響について 弊社は責を負いません お客様に変更を実施頂く際の注意点は 以下の通りです 共有ディスク領域の拡張 縮小 共有ストレージ上の Oracle Database 領域 (Oracle ASM ディスク グループ ) の拡張は お客様作業となります ご希望の際には 弊社にて Oracle Database 領域拡張に必要な共有ストレージ上の論理ユニット ( 以下 LU) を作成し お引渡しします LU は RAW 形式 ( 未フォーマット状態 ) です お客様にて LU を ASM ディスクとして登録 ASM ディスク グループに組み込む必要があります 共有ストレージ領域の縮小 解放はできません SE RAC ノードのネットワーク構成変更 システムお引渡し後 SE RAC ノードの vnic の作成 削除 接続サブネットの変更などあらゆるネットワーク構成の変更はできません Windows OS において提供後に Active Directory ドメイン環境へ参加するとホスト名が変更されるなどにより システム故障 不具合の原因となります インストール済みパッケージの削除 iscsi/multipath パッケージなどのストレージ接続や Oracle Database パッケージなど Oracle Database 動作に関連するあらゆるパッケージの削除はシステム故障 不具合の原因となります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 制約事項本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 9) Oracle Database ソフトウェア本サービスでご提供する Oracle Database ソフトウェアに関する制約事項は 以下の通りです 利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 10) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです 201

202 カスタマーポータル カスタマーポータルからの SE RAC ノードへの操作が制限されます 制限される具体的な内容は 以下の通り です - SE RAC ノードの作成 削除 - vcpu 数の変更 1 - メモリー容量の変更 1 - データディスクの追加 削除 1 - vnic の作成 削除 変更 - Powered On Powered Off Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 1 - コンソール接続 1 作業が必要な場合は カスタマーポータルのチケットにて作業をご依頼ください プライベートカタログ SE RAC ノードに対して プライベートカタログを利用できません イメージバックアップサービス SE RAC ノードに対して イメージバックアップを利用できません 11) 故障復旧 お引渡し後 SE RAC ノードが故障した場合 弊社は SE RAC ノード インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 12) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 13) 契約本サービスでの契約に関する制約事項は 以下の通りです SE RAC リソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作する SE RAC ノードの削除は 弊社にて実施します 202

203 14) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです SE RAC ノードの作成は 弊社構築開始時から 1 ノードに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle SE RAC)( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンス ブロックストレージ Premium++ の課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 横浜第 1 データセンター (Yokohama No.1 Data Center) 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 203

204 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する SE RAC ノードの運用保守内容は 以下の通りです SE RAC ノードは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます 上記に加え 本サービスでご提供する Oracle 製品に関する技術問い合わせを受け付け 調査 回答します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) お手持ちの Oracle 製品ライセンス (Oracle Database Standard Edition) を SE RAC リソースに持ち込むこと (Bring Your Own License( 以下 BYOL)) により 本サービスの利用料金を減額することができます 詳細は 以下の通りです BYOL 可能な Oracle 製品 ( プログラム ) は 以下の通りです Oracle Database Standard Edition BYOL 対象ライセンスの数量の単位は Processor のみです Named User Plus(NUP) を持ち込むことはできません BYOL 対象ライセンスの最小単位は 1Processor です ライセンスを 1Processor 未満に分割することはできません BYOL 対象ライセンスは SE RAC リソースのみ割り当てできます 通常のコンピュートリソースプールへの割り当てはできません BYOL 対象ライセンス (Processor) は 何れかの SE RAC リソースに割り当てられます あるライセンスは 複数の SE RAC リソースに同時に割り当てることはできません BYOL 対象ライセンスは Enterprise Cloud と Enterprise Cloud 以外の環境で併用できません BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 1 ヶ月単位で算出します BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 以下の計算式で算出されます ( 本サービスの 1 ヶ月の使用料金 )- 16GHz ( 本サービスの月額単価 ) (BYOL された Oracle ライセンス数量 (Processor)) BYOL による 1 ヶ月の減額は 本サービス 1ヶ月の使用料金を上限とします 減額の次月繰り越しはできません BYOL 対象ライセンスは 製品サポート契約 (Software Update License & Support) が締結された有効な契約である必要があります 製品サポート契約が締結されていないライセンスを BYOL することはできません 本サービス契約時に 以下の BYOL 対象ライセンス情報を確認させて頂きます -BYOL 対象コンピュートリソースプール名 -Oracle 製品 ( プログラム ) 名 -ライセンス数量 ( 単位 :Processor) -ライセンス番号 (PUC 番号 ) -ライセンス形態 -ライセンス有効期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) 204

205 -エンドユーザー契約名 ( 会社名 ) -Oracle 代理店名 -サポート ID(CSI 番号 ) -サポート契約期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) BYOL 対象ライセンスの Oracle 製品サポートは お客様が Oracle 社または Oracle 販売代理店と締結したライセンスの契約に準じます お客様は 引き続き BYOL 対象ライセンスのサポート契約で定められたサポート窓口をご利用ください BYOL サービスは Oracle 製品ライセンスの持ち込みサービスです Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) を持ち込むサービスではありません Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) の持ち込みについては Enterprise Cloud サービス 3.3 プライベートカタログ の 仮想サーバーイメージインポート機能 を参照ください 8.11 DB ライセンス :Oracle EE RAC(2016 年 1 月以前にご利用開始の場合 ) DB ライセンス (Oracle EE RAC) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Oracle Database Enterprise Edition Real Application Clusters( 以下 Oracle EE RAC) の実行環境およびライセンスを提供するサービスです 2016 年 2 月以降にご利用開始の場合は 8.3DB ライセンス :Oracle EE RAC(2016 年 2 月以降にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標また は登録商標である場合があります 205

206 利用できる機能 サービス 本サービスでは Enterprise Cloud サービスの基本サービスに加え 以下の機能 サービスを利用できます 機能 サービス概要 Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ Oracle EE RAC 専用のコンピュートリソースプール上に 2 つ以上の仮想サーバーで Oracle Clusterware を構成し ご提供します Oracle Database ソフトウェアライセンス Oracle EE RAC 稼働に必要な Oracle Database Enterprise Edition ライセンスをご提供します Oracle Database ソフトウェアサポート Oracle Database ソフトウェアに対する技術問い合わせおよび修正パッチといった製品サポートをご提供します また お客様がご希望の場合 My Oracle Support によるナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが可能です 15) Oracle Database 用仮想サーバーおよびクラスタ お客様指定パラメータに基づき Oracle EE RAC 専用のコンピュートリソースプール ( 以下 EE RAC リソース ) 上に Oracle Database ソフトウェアをインストールした 2 つ以上の仮想サーバー ( 以下 EE RAC ノード ) を作成し Oracle Clusterware を構成し ご提供します EE RAC リソースは 2 つの異なる Zone 1 に配置されます 1 Zone の詳細は Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 3 章コンピュート機能 をご参照ださい 2 つ以上の EE RAC ノードからなる EE RAC のセットは 複数作成することができます 作成上限は Enterprise Cloud サービスの仕様に準じます EE RAC ノードにインストールされる Oracle Database は お客様にご指定頂いたメジャーバージョンのご提供時点での最新 Patch Set Release(PSR) です ただし 不具合解消のため Patch Set Update(PSU) 1 または Critical Patch Update(CPU) 1 が適用されている場合があります 1 Windows プラットフォームでは Windows Bundle Patch が適用されます お引渡し時は Oracle Clusterware 構成済み Oracle Database パッケージインストール済みの状態です データベースは 作成されていません お客様は Oracle EE RAC ノードアクセスし Database Configuration Assistant (DBCA) や create database コマンドでデータベースを作成する必要があります EE RAC ノードへ割り当て可能なリソースは 標準の Enterprise Cloud サービスに準じます ただし 収容設備によっては 上限値が制限される場合があります EE RAC ノード数は ブロックストレージ Premium++ サービスの制限に準じます 16) Oracle Database ソフトウェアライセンス EE RAC 用リソースには Oracle Corporation より弊社がライセンス許諾された Oracle Database ソフトウェアライセンス (Oracle Database Enterprise Edition ライセンスとそのオプションである Oracle Real Application Clusters ライセンスおよび Oracle Partitioning ライセンス ) が適用済みです 新たに Oracle Database ソフトウェアライセンスを購入する必要はありません 206

207 本サービスで提供されるライセンスは Oracle Database Enterprise Edition Oracle Real Application Clusters Oracle Partitioning です これらのライセンスで提供される機能のみ利用可能です これらのライセンスで利用可 能な機能以外の機能を使用した場合は ライセンス違反となります 17) Oracle Database ソフトウェアサポート 弊社が Oracle Corporation から提供される Oracle Database ソフトウェアのサポート範囲に限り Oracle Database ソフトウェアに関する技術問い合わせ対応および修正パッチの提供といった製品サポートをご提供します 技術問い合わせおよび修正パッチの提供のご依頼は ポータルのチケットをご利用ください 本サービスには 修正パッチのインストール作業は含まれません 弊社が修正パッチをダウンロードしてご提供する場合 修正パッチをアップロードする EE RAC ノードのアカウントを借用させて頂く場合があります お客様がご希望の場合 お客様自身が My Oracle Support にてナレッジの検索 閲覧 修正パッチのダウンロードが行えるサポート ID をご提供します ただし このサポート ID では サービス リクエスト (SR) の申請は行えません 技術問い合わせは ポータルのチケットをご利用ください サービス詳細および利用 設計の注意事項 本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は 以下の通りです 18) サービスの構成要素本サービスを利用するためには 別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要コンピュートリソース 1 EE RAC ノード稼働に必要な EE RAC リソースをご提供します コンピュートクラス :Guaranteed OS ライセンス ストレージクラス :Premium EE RAC ノードの OS ライセンスとソフトウェアをご提供します Windows Server ブロックストレージ Red Hat Enterprise Linux Oracle EE RAC 構成のための共有ストレージをご提供します Premium++ 1 本サービスで利用する EE RAC リソースは 弊社が作成します お客様がカスタマーポータルにて EE RAC リソ ースを作成することはできません 207

208 19) EE RAC ノードの構成 配置 1 つの Oracle Clusterware を構成する EE RAC ノード数は 2 以上です EE RAC ノードの追加 ( スケールアウト ) が可能です 各 Oracle EE RAC ノードは 異なる 2 つの Oracle EE RAC リソース (Zone A Zone B) に分散して配置されます 1つの Oracle Clusterware を構成するために サーバーセグメント上に以下の 1と2の IP アドレスが必要です 5 EE RAC ノード 1 台ごとに代表仮想ネットワークアダプタ ( 以下 Primary vnic) 用 IP アドレスと 1 つの VIP 用 IP アドレスの計 2 つの IP アドレス EE RAC サービスでは (EE RAC ノード数 2) 個の IP アドレス 6 Oracle SCAN(Single Client Access Name) 用の 3 つの IP アドレス ( 以下 SCAN VIP) Oracle Client が Oracle SCAN ホスト名を解決するためには DNS サーバーが必要です Grid Naming Service (GNS) は使用しません DNS サーバーは EE RAC ノード上で起動した DNS サーバーを使用します Oracle Client の DNS サーバー参照設定を各 RAC ノードで実施する必要があります 各 EE RAC ノードは サーバーセグメントの他にインターコネクトに使用するネットワーク ( 以下 インターコネクトセグメント ) および共有ストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これら接続は Enterprise Cloud が標準でご提供するサーバーセグメントとは別に提供されます インターコネクトセグメントは 2 つ存在します 各 EE RAC ノードは それぞれこれらのセグメントに接続します ストレージセグメントは 共有ストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します 各 EE RAC ノードは それぞれこの 2 つのセグメントに接続します 208

209 インターコネクトセグメント ストレージセグメントに関わる IPアドレスは 以下に記載する IPアドレス帯から 弊社 が設定 割当てを行います サーバーセグメントおよび EE RAC が到達可能なセグメントの IP アドレスブロック には 以下 IP アドレスブロックと重複するものは指定できません データセンター サーバーセグメントで利用できない IP アドレス帯 横浜第 / /21 関西 / / / /19 埼玉第 / /16 EE RAC ノードと共有ストレージの接続には iscsi プロトコルを使用します Oracle RAC ノードの共有ストレージ接続設定は 弊社が実施します お客様にて変更は行えません 共有ストレージの性能を十分に発揮させるには 十分なリソース割当が必要です EE RAC ノードに割り当てる CPU メモリーの推奨構成は 以下の通りです コンピュートリソース 最低値 推奨値 CPU 4 コア 8 コア以上 メモリー 4GB 8GB 以上 EE RAC ノードのルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズは 以下の通りです Windows Server, Red Hat Enterprise Linux 項目ルートディスク ( ローカルディスク ) ルートディスクサイズは 変更できません 80GB サイズ EE RAC ノードの仮想メモリーサイズおよび swap サイズは 以下の通りです Windows Server 標準設定から変更なし Red Hat Enterprise Linux swap 項目 16GB サイズ 209

210 20) お客様指定パラメータ お客様指定パラメータで指定できるパラメータは 以下の通りです EE RAC リソース ( コンピュートリソースプール ) 中項目 Zone A-コンピュートリソースプール Zone B-コンピュートリソースプール 小項目 必須項目 備考 プール名 Zone A に所属するコンピュートリソースプールに つける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの メモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone A に所属するコンピュートリソースプールの ディスクリソースサイズ プール名 Zone B に所属するコンピュートリソースプールに つける任意の名前 CPU サイズ (GHz) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ GHz 単位 メモリーサイズ (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの メモリーリソースサイズ GB 単位 ディスク (GB) Zone B に所属するコンピュートリソースプールの ディスクリソースサイズ サーバーセグメント 中項目 小項目 必須項目 サーバーセグメント 1 ネットワークアドレス サーバーセグメント 1 のネットワークアドレス 備考 EE RAC ノードの Primary vnic が接続するセグメン ト サブネットマスク サーバーセグメント 1 のサブネットマスク サーバーセグメント 2 ネットワークアドレスサーバーセグメント 2 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 2 のサブネットマスク サーバーセグメント 3 ネットワークアドレスサーバーセグメント 3 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 3 のサブネットマスク サーバーセグメント 4 ネットワークアドレスサーバーセグメント 4 のネットワークアドレス サブネットマスク サーバーセグメント 4 のサブネットマスク 210

211 既存のネットワークセグメント 中項目 小項目 必須 項目 備考 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 1 ネットワークアドレスの 1 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 1 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 2 ネットワークアドレスの 2 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 2 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 3 ネットワークアドレスの 3 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 3 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 4 ネットワークアドレスの 4 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 4 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 5 ネットワークアドレスの 5 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 5 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 6 ネットワークアドレスの 6 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 6 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 7 ネットワークアドレスの 7 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 7 つ目 既存のネットワーク ネットワークアドレス 本システムが到達しうるネットワークセグメントの セグメント 8 ネットワークアドレスの 8 つ目 サブネットマスク 本システムが到達しうるネットワークセグメントの サブネットマスクの 8 つ目 211

212 共有ストレージ 中項目 CRS 領域 (CRS) サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) サイズ (GB) 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) CRS 領域のサイズ GB 単位 サイズ固定 11g の場合 9GB 12c の場合 12GB サイズ (GB) DATA 領域 (DATA) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO1) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) REDO 領域 (REDO2) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH1) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) Archive ログ領域 (ARCH2) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) バックアップ領域 (BACKUP) のサイズ GB 単位 212

213 Oracle EE RAC 中項目 小項目 必須項目 備考 Oracle Database エディション インストールする Oracle Database のエディション Oracle Database メジャー リリース番号 インストールする Oracle Database のメジャー リリース番号 Oracle Database メンテナンス リリース番号 インストールする Oracle Database のメンテナンス リリース番号 Oracle Single Client Access Name(SCAN) IP アドレス 1 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 1つ目 サーバーセグメント 1のアドレス IP アドレス 2 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 2つ目 サーバーセグメント 1のアドレス IP アドレス 3 Oracle Single Client Access Name (SCAN) の IP アドレスの 3つ目 サーバーセグメント 1のアドレス ポート番号 Oracle Single Client Access Name (SCAN) のポート番号 Oracle Grid Infrastructure インストール言語 1( 固定 ) Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 1 つ目 English で固定 インストール言語 インストール言語 2( 固 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 2 つ目 定 ) Japanese で固定 インストール言語 3 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 3 つ目 インストール言語 4 インストール言語 5 インストール言語 6 インストール言語 7 インストール言語 8 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 4 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 5 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 6 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 7 つ目 Oracle Grid Infrastructure インストール言語の 8 つ目 213

214 EE RAC ノードスペック中項目 小項目 必須項目 備考 EE RAC ノード数 EE RAC ノードの台数 EE RAC の場合は 2 以上 EE RAC ノード vcpu 数 EE RAC ノードの vcpu 数 スペック メモリーサイズ (GB) EE RAC ノードのメモリーサイズ GB 単位 EE RAC ノード OS(Red Hat Enterprise Linux の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 EE RAC ノードの OS Red Hat Enterprise Linux で固定 バージョン EE RAC ノードの OS のバージョン キーボードレイアウト EE RAC ノードのキーボードレイアウト タイムゾーン EE RAC ノードの OS のタイムゾーン EE RAC ノード OS(Microsoft Windows Server の場合 ) 項目 必須項目 備考 OS 名 EE RAC ノードの OS Microsoft Windows Server で固定 バージョン EE RAC ノードの OS のバージョン エディション EE RAC ノードの OS のエディション 言語 EE RAC ノードの言語 タイムゾーン EE RAC ノードの OS のタイムゾーン EE RAC ノードネットワーク接続 項目 必須項目 備考 デフォルトゲートウェイ IP アドレス デフォルトゲートウェイ IP アドレス 214

215 各 EE RAC ノードリソース 中項目ルートディスク ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 1 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 2 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 3 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 4 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 5 ( ローカルディスク ) サイズデータディスク 6 ( ローカルディスク ) サイズ 小項目 必須項目 備考 サイズ (GB) ルートディスク ( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 80GB で固定 サイズ (GB) データディスク 1( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 2( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 3( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 4( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 5( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 サイズ (GB) データディスク 6( ローカルディスク ) のサイズ GB 単位 各 EE RAC ノードネットワーク接続 中項目 小項目 必須項目 備考 サーバーセグメント 1 vnic1 IP アドレス ( プ サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の IP アドレス への接続 ライマリ ) vnic1 IP アドレス サーバーセグメント 1 接続用 vnic1 の VIP アドレス (VIP) サーバーセグメント 2 vnic2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vnic2 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 3 vnic3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vnic3 の IP アドレス への接続 サーバーセグメント 4 vnic4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vnic4 の IP アドレス への接続 215

216 21) Oracle ソフトウェア設定お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は 以下の通りです 既定の設定は 変更できません データベース ソフトウェア名 バージョン項目内容データベース ソフトウェア Oracle Database Enterprise Edition バージョン X 1, X 1 1 バージョンの X の部分は適宜変更になります お客様による指定はできません EE RAC ノード用 OS OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版 ) Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版 ) Oracle Grid Infrastructure 所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー 216

217 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, ORA_ASMDBA, Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle ホーム ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント grid oinstall( プライマリグループ ), asmadmin, asmdba, asmoper 備考 Oracle Grid Infrastructure インストール用 Oracle インストール ユーザー 217

218 Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア所有者アカウント 所属グループ 備考 Administrator Administrators, ora_dba, Users Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle Database ソフトウェア 所属グループ 備考 所有者アカウント Administrator Administrators, ORA_ASMADMIN, Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー ORA_ASMDBA, ORA_DBA, ORA_OraDB12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraDB12Home1_SYSDG, ORA_OraDB12Home1_SYSKM, ORA_OraGI12Home1_SYSBACKUP, ORA_OraGI12Home1_SYSDG, ORA_OraGI12Home1_SYSKM, Users LocalSystem - Oracle RAC インストール用 Oracle ホーム ユーザー 218

219 Red Hat Enterprise Linux Oracle Database ソフトウェア所属グループ所有者アカウント oracle oinstall( プライマリグループ ), dba, oper, backupdba, dgdba, kmdba, asmdba 備考 Oracle RAC インストール用 Oracle インストール ユーザー Oracle ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure C:\app\grid C:\app\11.2.0\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\11.2.0\db home_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure /u01/app/grid Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) ソフトウェアインストール 構成済 Oracle Grid Infrastructure /u01/app/11.2.0/grid み (Grid ホーム ) Oracle Database /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみ (Oracle ベース ) インストール済み Oracle Database /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_ (Oracle ホーム ) 1 Oracle Database Client (64bit) /u01/oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /u01/oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /u01/oracle_product/examples/ インストーラを格納 219

220 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure C:\app\grid C:\app\12.1.0\grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) C:\app\Administrator\ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) C:\app\Administrator\product\ \dbhome_1 Oracle Database Client (64bit) C:\OracleProduct\client\ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) C:\OracleProduct\client32\ インストーラを格納 Oracle Database Gateways C:\OracleProduct\gateways\ インストーラを格納 Oracle Database Examples C:\OracleProduct\examples\ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager C:\OracleProduct\gsm\ インストーラを格納 Red Hat Enterprise Linux Oracle ソフトウェア名 Oracle ソフトウェア格納場所 備考 Oracle Grid Infrastructure (Grid ベース ) Oracle Grid Infrastructure /u01/app/grid /u01/app/12.1.0/grid Oracle Grid Infrastructure ソフトウェアインストール 構成済み (Grid ホーム ) Oracle Database (Oracle ベース ) /u01/app/oracle/ Oracle Database ソフトウェアのみインストール済み Oracle Database (Oracle ホーム ) /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbh ome_1 Oracle Database Client (64bit) /u01/oracle_product/client/ インストーラを格納 Oracle Database Client (32bit) /u01/oracle_product/client32/ インストーラを格納 Oracle Database Gateways /u01/oracle_product/gateways/ インストーラを格納 Oracle Database Examples /u01/oracle_product/examples/ インストーラを格納 Oracle Database Global Service Manager /u01/oracle_product/gsm/ インストーラを格納 220

221 EE RAC ノード OS に対する Oracle Database 向けパラメータ設定 <Oracle Database 11.2 および 12.1> Microsoft Windows Server Oracle Database 用パラメータ設定なし Red Hat Enterprise Linux パラメータ名 値 カーネル パラメータ fs.aio-max-nr fs.file-max kernel.shmall kernel.shmmax kernel.shmmni 4096 kernel.sem net.ipv4.ip_local_port_range net.core.rmem_default net.core.rmem_max net.core.wmem_default net.core.wmem_max Oracle ユーザーのリソース制限パラメータ 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のソフトリミット (soft nproc) 2047 単一ユーザーが使用可能なプロセス数のハードリミット (hard nproc) オープン ファイル記述子数のソフトリミット (soft nofile) 1024 オープン ファイル記述子数のハードリミット (hard nofile) プロセスのスタック セグメントのサイズのソフトリミット (soft stack) 共有ディスク向け設定 I/O スケジューラ noop 221

222 Oracle Grid Infrastructure インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール場所 Oracle インベントリ Grid ベース Grid ホーム Oracle ベース GNS の使用ストレージフォーマット IPMI の使用ディスク グループの冗長性 値 C:\Program Files\Oracle\Inventory C:\app\grid C:\app\11.2.0\grid C:\app\Administrator 使用しない ASM 使用しない外部 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール場所 Oracle インベントリ Grid ベース Grid ホーム Oracle ベース GNS の使用ストレージフォーマット IPMI の使用ディスク グループの冗長性 値 /u01/app/orainventory /u01/app/grid /u01/app/11.2.0/grid /u01/app/oracle 使用しない ASM 使用しない外部 222

223 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプションの選択 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成記憶域オプションの情報 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS ディスク グループ : その他障害の分離のサポート管理オプションの指定 Oracle ホーム ユーザーの指定インストール場所の指定 Oracle ベースソフトウェアの場所 値クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成構成しない標準の ASM を記憶域として使用冗長性 : 標準冗長性 : 外部 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しない Windows 組込みアカウントの使用 C:\app\Administrator C:\app\12.1.0\grid 223

224 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプションの選択 Grid プラグ アンド プレイの情報 GNS の構成グリッド インフラストラクチャ管理リポジトリの構成記憶域オプションの情報 ASM ディスク グループの作成ディスク グループ :CRS ディスク グループ : その他障害の分離のサポート管理オプションの指定 Oracle ホーム ユーザーの指定インストール場所の指定 Oracle ベースソフトウェアの場所インベントリ ディレクトリ 値クラスタ用の Oracle Grid Infrastructure のインストールおよび構成構成しない構成しない標準の ASM を記憶域として使用冗長性 : 標準冗長性 : 外部 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) を使用しない Enterprise Manager (EM) Cloud Control へ登録しない Windows 組込みアカウントの使用 /u01/app/grid /u01/app/12.1.0/grid /u01/app/orainventory Oracle Database インストール パラメータ <Oracle Database 11.2 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Enterprise Edition C:\app\Administrator C:\app\Administrator\product\11.2.0\dbhome_1 224

225 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Enterprise Edition /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1 <Oracle Database 12.1 の場合 > Microsoft Windows Server パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Enterprise Edition C:\app\Administrator C:\app\Administrator\product\12.1.0\dbhome_1 Red Hat Enterprise Linux パラメータ名インストール オプション Grid インストール オプション製品言語の選択データベース エディションの選択インストール場所 Oracle ベースソフトウェアの場所 (Oracle ホーム ) 値データベース ソフトウェアのみインストール Real Application Cluster データベースのインストール日本語 英語 Enterprise Edition /u01/app/oracle /u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1 225

226 Oracle Database 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server C:\OracleProduct\patches 格納場所 Red Hat Enterprise Linux /u01/oracle_product/patches/ 格納場所 共有ディスク構成 (ASM 1 ディスク グループ構成 ) ASM ディスク 領域種別領域種別グループ名 AU 6 サイズ OCR Vote ディスク +CRS Oracle ASM 1 4MB 11gR2 の場合 :3GB 3 12cR1 の場合 :4GB 3 データ領域 +DATA Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 1 +REDO1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) REDO ログ領域 2 +REDO2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 必須 ) アーカイブログ領域 1 +ARCH1 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 アーカイブログ領域 2 +ARCH2 Oracle ASM 1 4MB お客様指定 ( 任意 ) 3 バックアップ領域 BACKUP Oracle ACFS 2 4MB お客様指定 ( 任意 ) 4,5 1 Oracle ASM: Oracle Automatic Storage Management 2 Oracle ACFS: Oracle ASM Cluster File System 3 ARCHIVELOG モードでご使用の場合は 必須です 4 バックアップ領域は 必須ではありません 5 バックアップ設定は お客様作業です 6 AU: Allocation Unit 容量 バックアップ領域領域種別用途マウントポイント 項目 値 Oracle ASM Cluster File System(ACFS) General Purpose File System /u01/app/grid/acfsmounts/backup_backup その他特記事項 お客様指定パラメータに基づいて作成された共有ストレージ上の Oracle Database 領域は 弊社により適宜 共有ストレージ上の Logical Unit( 以下 LU) 適宜分割され ASM ディスク グループとして再統合されます データ領域 (+DATA) REDO ログ領域 1(+REDO1) REDO ログ領域 2(+REDO2) アーカイブログ領域 1 (+ARCH1) アーカイブログ領域 2(+ARCH2) バックアップ領域 (BACKUP) 226

227 Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行 うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 22) システム変更システムお引渡し後の OS および Oracle Database など OS 上にインストールされたソフトウェアの変更は 原則お客様実施となります お客様の依頼に基づき弊社で作業を実施する場合は有償となります 設定変更におけるシステムへの影響について 弊社は責を負いません お客様に変更を実施頂く際の注意点は 以下の通りです 共有ディスク領域の拡張 縮小 共有ストレージ上の Oracle Database 領域 (Oracle ASM ディスク グループ ) の拡張は お客様作業となります ご希望の際には 弊社にて Oracle Database 領域拡張に必要な共有ストレージ上の論理ユニット ( 以下 LU) を作成し お引渡しします LU は RAW 形式 ( 未フォーマット状態 ) です お客様にて LU を ASM ディスクとして登録 ASM ディスク グループに組み込む必要があります 共有ストレージ領域の縮小 解放は できません EE RAC ノードのネットワーク構成変更 システムお引渡し後 EE RAC ノードの vnic の作成 削除 接続サブネットの変更などあらゆるネットワーク構成の変更はできません Windows OS において提供後に Active Directory ドメイン環境へ参加するとホスト名が変更されるなどにより システム故障 不具合の原因となります インストール済みパッケージの削除 iscsi/multipath パッケージなどのストレージ接続や Oracle Database パッケージなど Oracle Database 動作に関連するあらゆるパッケージの削除はシステム故障 不具合の原因となります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 制約事項 本サービスのご利用にあたっての制約事項は 以下の通りです 23) Oracle Database ソフトウェア本サービスでご提供する Oracle Database ソフトウェアに関する制約事項は 以下の通りです 利用ソフトウェアに対する Oracle Corporation から弊社へのサポートプログラム終了時には 本サービスの提供を終了します 24) 利用が制限される機能 サービス本サービスを利用した場合 標準の Enterprise Cloud サービス機能でご利用が制限されるものがあります 制限内容は 以下の通りです 227 カスタマーポータル

228 カスタマーポータルからの EE RAC ノードへの操作が制限されます 制限される具体的な内容は 以下の通り です - EE RAC ノードの作成 削除 - vcpu 数の変更 1 - メモリー容量の変更 1 - データディスクの追加 削除 1 - vnic の作成 削除 変更 - Powered On Powered Off Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 1 - コンソール接続 1 作業が必要な場合は カスタマーポータルのチケットにて作業をご依頼ください プライベートカタログ EE RAC ノードに対して プライベートカタログを利用できません イメージバックアップサービス EE RAC ノードに対して イメージバックアップを利用できません 25) 故障復旧 お引渡し後 EE RAC ノードが故障した場合 弊社は EE RAC ノード インストールされたすべてのソフトウェアおよびデータの復旧の責を負いません 26) 性能保証 本サービスは 性能を保証しません 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない場合があります 27) 契約本サービスでの契約に関する制約事項は 以下の通りです EE RAC リソースの削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作する EE RAC ノードの削除は 弊社にて実施します 228

229 28) 納期 課金本サービスのおける納期と課金に関する制約事項は 以下の通りです EE RAC ノードの作成は 弊社構築開始時から 1 ノードに付き 最大 5 営業日必要です 納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします DB ライセンス (Oracle EE RAC)( 本サービス ) コンピュートリソース OS ライセンス ブロックストレージ Premium++ の課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 提供データセンター 本サービスをご利用いただけるデータセンターは 以下の通りです 国 略称 名 日本 (Japan) JP 関西 1 データセンター (Kansai1 Data Center) 埼玉第 1データセンター (Saitama No.1 Data Center) 229

230 本サービスの運用保守 本サービスでご提供する EE RAC ノードの運用保守内容は 以下の通りです EE RAC ノードは Enterprise Cloud サービス機能説明書 の 第 10 章 Enterprise Cloud サービスの保守運用 ( 日本契約の場合 ) に準じ サポートされます 上記に加え 本サービスでご提供する Oracle 製品に関する技術問い合わせを受け付け 調査 回答します 技術問い合わせに対する調査 回答時間は ビジネスタイム 10:00~17:00(JST) です ビジネスタイムとは 日本標準時 (JST) に基づき 日本の法律に定められた祝休日および弊社が特に定めた年末年始 (12/29~1/3) を除く月 ~ 金曜日を指します Oracle 製品ライセンス持ち込み (BYOL) お手持ちの Oracle 製品ライセンス (Oracle Database Enterprise Edition) を EE RAC リソースに持ち込むこと (Bring Your Own License( 以下 BYOL)) により 本サービスの利用料金を減額することができます 詳細は 以下の通りです BYOL 可能な Oracle 製品 ( プログラム ) は 以下の通りです Oracle Database Enterprise Edition 上記ライセンスに加え 同数のオプションライセンス Oracle Real Application Clusters および Oracle Partitioning を BYOL する必要があります BYOL 対象ライセンスの数量の単位は Processor のみです Named User Plus(NUP) を持ち込むことはできません BYOL 対象ライセンスの最小単位は 1Processor です ライセンスを 1Processor 未満に分割することはできません BYOL 対象ライセンスは EE RAC リソースのみ割り当てできます 通常のコンピュートリソースプールへの割り当てはできません BYOL 対象ライセンス (Processor) は 何れかの EE RAC リソースに割り当てられます あるライセンスは 複数の EE RAC リソースに同時に割り当てることはできません BYOL 対象ライセンスは Enterprise Cloud と Enterprise Cloud 以外の環境で併用できません BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 1 ヶ月単位で算出します BYOL を適用した場合の本サービスの使用料金は 以下の計算式で算出されます ( 本サービスの 1 ヶ月の使用料金 )- 4GHz ( 本サービスの月額単価 ) (BYOL された Oracle ライセンス数量 (Processor)) BYOL による 1 ヶ月の減額は 本サービス 1ヶ月の使用料金を上限とします 減額の次月繰り越しはできません BYOL 対象ライセンスは 製品サポート契約 (Software Update License & Support) が締結された有効な契約である必要があります 製品サポート契約が締結されていないライセンスを BYOL することはできません 本サービス契約時に 以下の BYOL 対象ライセンス情報を確認させて頂きます -BYOL 対象コンピュートリソースプール名 -Oracle 製品 ( プログラム ) 名 -ライセンス数量 ( 単位 :Processor) 230

231 -ライセンス番号 (PUC 番号 ) -ライセンス形態 -ライセンス有効期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) -エンドユーザー契約名 ( 会社名 ) -Oracle 代理店名 -サポート ID(CSI 番号 ) -サポート契約期間 ( 開始年月日 終了年月日 ) BYOL 対象ライセンスの Oracle 製品サポートは お客様が Oracle 社または Oracle 販売代理店と締結したライセンスの契約に準じます お客様は 引き続き BYOL 対象ライセンスのサポート契約で定められたサポート窓口をご利用ください BYOL サービスは Oracle 製品ライセンスの持ち込みサービスです Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) を持ち込むサービスではありません Oracle 製品環境 ( 仮想サーバー環境 ) の持ち込みについては Enterprise Cloud サービス 3.3 プライベートカタログ の 仮想サーバーイメージインポート機能 を参照ください 8.12 ブロックストレージ (2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 ブロックストレージは弊社管理のコンピュートリソースを利用し 単一もしくは複数の仮想サーバーから高速共有ブロックストレージが利用可能なシステム環境を提供するサービスです 高速のシェアード ディスク型システムを必要とする Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC) や Microsoft Windows Server Failover Clustering などでの利用を想定しています 2015 年 11 月以降にご利用開始の場合は 8.6 ブロックストレージ (2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) を参照ください Oracle は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります Microsoft は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です 231

232 提供機能について 以下の機能を提供します 提供機能高速共有ストレージ領域の提供仮想サーバーの提供 機能概要仮想サーバー上のシェアード ディスク型システムから利用可能な高速共有ストレージ領域を提供します 弊社管理のコンピュートリソース上に 共有ストレージ接続済みの仮想サーバーを構成します 仮想サーバーは OS ライセンスおよび OS 運用管理サービスを組み合わせて提供します 232

233 1) 高速共有ストレージ領域の提供 ブロックストレージは下記のサービスクラスを提供します メニュー 種別 内容 ブロックストレージ Premium++ フラッシュメモリーを搭載した高速ブロックストレージを用い 高速ストレージ I/O を要求するシステムに対応します 共有ストレージ領域は パラメータにより指定したサイズ 個数の情報に基づき 高速共有ブロックストレージから個別の論理領域 (Logical Unit( 以下 LU)) として切り出し 提供します 1 システムで取り扱える共有ディスク総領域サイズ (LU サイズ総計の申込単位および下限値 上限値 ) は 以下のとおり 申込単位下限値上限値 10GB 50GB 10,000GB LU サイズの申込単位および下限値 上限値は 以下のとおり 申込単位下限値上限値 1GB 1GB 5,000GB LU の個数の申込単位および下限値 上限値は 以下のとおり 申込単位下限値上限値 ) 仮想サーバーの提供 弊社管理のコンピュートリソース ( 以下 共有ストレージ接続用コンピュートリソース ) 上に 指定パラメータに基づき 作成された 共有ストレージ領域と接続済みの単一もしくは複数の仮想サーバーを提供します 仮想サーバー台数の申込単位および下限値 上限値は 以下のとおり 申込単位 下限値 上限値 仮想サーバーと共有ストレージの接続には iscsi プロトコルを用います 共有ストレージに接続された仮想サーバーに所定の方法でアクセス後 シェアード ディスク型システムなどのシス テムを構成することができます 233

234 利用 設計時の注意点について 1) サービスの構成要素について本サービスを利用するためには 以下の表に示すサービスの申し込みが必要です サービス名機能概要 コンピュートリソース OS ライセンス OS マネジメント (J060101) ブロックストレージ設定変更 保守作業代行 (J060601) 仮想サーバー用のリソースを提供します コンピュートクラス :Premium または Guaranteed ストレージクラス :Premium 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアを提供します Red Hat Enterprise Linux Microsoft Windows Server 仮想サーバーの運用管理サービスを提供します Red Hat Enterprise Linux Microsoft Windows Server 共有ストレージを提供します Premium++ システムに対する簡易設定変更作業 および一時的な保守作業等を実施します 簡易な各種設定変更作業については その作業内容に応じた 基本ポイント を予め設定して提供します 本サービスで利用する共有ストレージ接続用コンピュートリソースは弊社管理により カスタマーポータルでのリソースプール作成や リソース変更はできません 2) 構築について本サービスでは 指定パラメータに基づき仮想サーバーの構築および仮想サーバーから共有ストレージへの接続設定を行います お客様は 別途クラスタリングソフトウェアなどのソフトウェアをインストールし 構成する必要があります 指定パラメータは サービス申込み後 別途ご案内するパラメータ入力画面より入力頂きます 仮想サーバーは 2 台以上の場合 指定パラメータに基づき 異なる 2 つの共有ストレージ接続用コンピュートリソース (Zone A Zone B) に分散して配置されます 仮想サーバーが 1 台の場合 異なる 2 つの共有ストレージ接続用コンピュートリソース (Zone A Zone B) のいずれかに配置されます 各仮想サーバーは サーバーセグメント上に 1 つの Primary vnic 用 IP アドレスが必要です 割り当てる IP アドレスを指定ください 234

235 各仮想サーバーは サーバーセグメントの他にハートビートに使用するネットワーク ( 以下 ハートビートセグメント ) および共有ストレージと接続するためのネットワーク ( 以下 ストレージセグメント ) に接続します これらは サーバーセグメント サービスを利用しません 本サービス基盤にてご用意します ハートビートセグメントの必要数は 0( なし ) 1 または 2 から選択可能です ストレージセグメントには 共有ストレージのコントローラ A に接続するストレージセグメント 1 とコントローラ B に接続するストレージセグメント 2 が存在します ハートビートセグメント ストレージセグメントの IP アドレスの払い出しおよび仮想サーバーがこれらのセグメントに接続するために必要な IP アドレスは以下に記載する IPアドレス帯から 弊社が設定 割当てを行います サーバーセグメントの IP アドレスブロックには以下と重複する IP アドレスを指定できません データセンター サーバーセグメント で利用できない IP アドレス帯 /21 横浜第 /21 ハートビートセグメントおよびストレージセグメントの IP アドレスは 仮想サーバーが到達可能なサブネットの IP アド レス ( オンプレミス環境 コロケーション等でご利用中のネットワーク ) と異なる必要があります パラメータ指定時に 仮想サーバーが到達可能なサブネットの IP アドレスを漏れなく申告ください 235

236 3) 仮想サーバー OS 設定についてサービス引渡し時点での仮想サーバーは 共有ストレージへの接続設定が完了した状態です 別途クラスタリングソフトウェアなどのソフトウェアをインストール 構成する必要があります サービス引渡し時に お客様指定パラメータと弊社指定パラメータをまとめて お客様に通知します 本サービスで提供する仮想サーバー OS ライセンスは 以下のとおり OS ライセンス Red Hat Enterprise Linux 5(64bit 版 ) または 6(64bit 版 ) Windows Server 2008 R2 Enterprise 64bit 版 仮想サーバーと共有ストレージの接続には iscsi 接続を使用します 仮想サーバーの共有ストレージ接続設定は 弊社が設定 管理します 設定の変更 削除はできません 各仮想サーバー OS に対する共有ストレージ接続設定ソフトウェアは 以下のとおり 以後 これらのソフトウェアを用いた仮想サーバーと共有ストレージの接続を iscsi 接続 と表記します OS 名称共有ストレージ接続ソフトウェア Red Hat Enterprise Linux Windows Server Open-iSCSI/DM-Multipath Microsoft iscsi Initiator/ Microsoft Multipath I/O(MPIO) 引渡し時の共有ストレージ領域は RAW 形式です 領域のフォーマットは 行われていません 各 OS からの確認方法は 以下のとおり OS 名称共有ストレージ領域の確認方法例 Red Hat Enterprise Linux multipath ll コマンド /dev/mapper 以下のファイル (mpath*) 1 Windows Server Management Console の ディスクの管理 で 未割り当て 領域 1 Multipath デバイスを構成するスペシャルデバイス ( /dev/sd というプレフィックスを持つ ) に直接書き込みを行うとシステム故障 不具合の原因になります お客様作業を起因とする不具合 故障の場合の弊社復旧作業は有償となります 4) システム変更について (1) 仮想サーバーのネットワーク構成変更仮想サーバーがハートビートセグメントおよびストレージセグメントの接続に用いる vnic の追加 削除 設定変更は 行えません 5) 共有ストレージ領域の追加弊社にて 共有ストレージ領域 LU を新たに作成し パラメータ情報と共に RAW 形式領域として引渡します LU 追加作業後 お客様ソフトウェアからの追加領域の認識作業は お客様作業となります 追加用 LU の申込条件は 高速共有ストレージ領域の提供 項に準じます 6) 共有ストレージ領域の削除 236

237 お申込みに基づき 指定の共有ストレージ領域 LU の削除を行います 237

238 7) 共有ストレージ領域の拡張 縮小について お申込みに基づき 該当の共有ストレージ領域 LU の拡張を行います LU 拡張作業後 お客様ソフトウェアからの 拡張領域の認識作業は お客様作業となります LU 拡張の申込条件は 高速共有ストレージ領域の提供 項に準じます LU 拡張の申込単位および下限値 上限値は以下のとおり 申込単位 下限値 ( 拡張後 LU サイズ ) 上限値 ( 拡張後 LU サイズ ) 1GB 2GB 5,000GB 共有ストレージ領域 LU の縮小はできません 8) 本サービスを利用いただけるデータセンターは以下の通りです 日本 ( 横浜第 1 データセンター ) 本サービスの保守運用について 仮想サーバーの監視は Enterprise Cloud サービス機能説明書本編の 本サービスの保守運用について および OS マネジメント サービスに準じ弊社にて運用 監視 保守します OS マネジメントの監視について 別途下記のとり実施します OS の共有ストレージ接続 (Open-iSCSI/DM-Multipath) に対する監視 制約事項 1) 契約について共有ストレージ接続用コンピュートリソースを削除は 別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作するすべての仮想サーバーの削除は弊社にて実施します 仮想サーバーの作成は OS マネジメントの弊社構築開始時から 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です 仮想サーバーの削除は 1 仮想サーバーに付き 最大 5 営業日必要です 2) 利用が制限される機能 サービスについて コンピュートリソース サービスの制約事項に準じます ただし 仮想サーバーに関しては カスタマーポータルでのパフォーマンスデータ参照以外の下記の操作ができません 変更や操作を必要とする場合は 設定変更 保守作業代行 (J060601) サービスにて承ります リソース変更作業には 仮想サーバーの停止が必要です 仮想サーバー仮想サーバーの作成 削除 vcpu 個数の変更メモリー容量の変更ディスクの追加 削除 vnic の変更 PoweredOn PoweredOff Reboot Reset Shutdown Suspend の操作 238

239 コンソール接続仮想サーバーに接続するには SSH など OS レベルでのリモート接続設定が必要です (1) プライベートカタログサービス本サービスで作成した仮想サーバーは プライベートカタログを利用できません (2) イメージバックアップサービス本サービスで作成した仮想サーバーは イメージバックアップを利用できません 3) 故障復旧について本サービスの共有ストレージは RAID(RAID3 相当 ) により信頼性を高めていますが 万が一のデータ欠損に備え バックアップソフトウェアなどを用いて 定期的にバックアップを取得することをお奨めします 故障により 仮想サーバーの復旧が困難な場合 仮想サーバーの再作成が必要になる場合があります この場合 仮想サーバーに格納されたお客様ソフトウェアおよびデータが失われる可能性があります 重要データについては 定期的にバックアップを取得することをお奨めします お客様作業により iscsi 接続設定が破壊され 復旧困難になった場合 修復作業は有償となります 4) 性能について 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては 十分な性能が得られない可能性があります 5) 納期 課金に関する制約納期は 申込を行った各サービスのうち 最も長い納期と同一とします ブロックストレージ コンピュートリソースおよび OS ライセンスの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 239

240 8.13 MS SQL SE for Cluster(2015 年 10 月以前にご利用開始の場合 ) 概要 DB ライセンス (MS SQL SE for Cluster) は 弊社管理のコンピュートリソースを利用し Microsoft SQL Server フェールオーバークラスタ ( 以下 SQL Server クラスタ構成 ) および Active Directory の実行環境を提供するサービスです 2015 年 11 月以降にご利用開始の場合は 8.5MS SQL SE for Cluster(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合 ) を参照ください 提供機能について 以下の機能を提供します 提供機能 Active Directory 構成済み仮想サーバーの提供 SQL Server クラスタ構成済み仮想サーバーの提供 SQL Server ライセンスの提供 機能概要 SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース上に 2 台の仮想サーバーを作成し Active Directory ドメイン環境を提供します 仮想サーバーは OS ライセンスのみ利用します SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース上に 2 台の仮想サーバーを作成し SQL Server クラスタ構成を提供します 仮想サーバーは OS ライセンスおよび OS 運用管理サービスを組み合わせて提供します SQL Server クラスタ構成の稼働に必要な SQL Server ライセンスを提供します 6) Active Directory 構成済み仮想サーバーの提供指定パラメータに基づき 異なる 2 つのコンピュートリソース ( 以下 SQL Server 専用コンピュートリソース ) 上に Active Directory 機能をインストールした 2 台の仮想サーバーを作成し SQL Server クラスタ構成に必要なドメイン環境を提供します 240

241 7) SQL Server クラスタ構成済み仮想サーバーの提供指定パラメータに基づき 異なる 2 つの SQL Server 専用コンピュートリソース上に 2 台の仮想サーバー ( アクティブサーバー スタンバイサーバー ) に SQL Server をインストールし SQL Server クラスタ構成を作成し提供します アクティブサーバーに故障が発生した場合 自動的にフェールオーバーが行われます ただし フェールオーバー実施中は一時的にサービスが利用できなくなります 8) SQL Server ライセンスの提供 SQL Server クラスタ構成の実行に必要な SQL Server ライセンスを提供します 本サービスで提供する SQL Server ライセンスは Microsoft 社 SPLA ライセンス規約間で締結した契約に基づき弊社で独自にサービス化したものを提供します 利用 設計における注意点について 9) サービスの構成要素について本サービスを利用するためには 以下の表に示すサービスの申込みが必要です サービス名機能概要 DB ライセンスコンピュートリソース OS ライセンス OS マネジメント (J060101) ブロックストレージ設定変更 保守作業代行 (J060601) SQL Server ライセンスとソフトウェアを提供します MS SQL SE for Cluster SQL Server の実行に必要な仮想サーバーリソースを提供します コンピュートクラス :Guaranteed 横浜第一データセンターの一部コンピュートリソースに限り Premium ストレージクラス :Premium 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアを提供します Microsoft Windows Server 仮想サーバーの運用管理サービスを提供します 本サービスでは SQL Server が稼働する仮想サーバーの OS が対象となります Microsoft Windows Server SQL Server クラスタ構成に必要な共有ディスクを提供します Premium++ システムに対する簡易設定変更作業 および一時的な保守作業等を実施します 簡易な各種設定変更作業については その作業内容に応じた 基本ポイント を予め設定して提供します 本サービスで利用するコンピュートリソースは弊社管理により カスタマポータルでのリソースプール作成や リソー ス変更はできません 10) 構築について指定のパラメータに基づき Active Directory ノード SQL Server ノードの設定を行います 指定パラメータは サービス申込み後 別途ご案内するパラメータ入力画面より入力頂きます サービス引渡し時に お客様指定パラメータと弊社指定パラメータをまとめてお客様に通知します 241

242 11) 仮想サーバーの構成 配置について 以下の構成にて提供します Active Directory ノード数の合計 2 SQL Server ノード数の合計 2 用語の定義 No 用語 定義 1. Active Directory ノード SQL Server クラスタ構成に必要なドメイン環境を提供する仮想サーバー 2. SQL Server ノード SQL Server クラスタ構成を提供する仮想サーバー 3. サーバーセグメント クライアントが接続する際に利用するセグメント 4. ハートビートセグメント SQL Server ノード間でデータ交換する際に利用するセグメント 5. ストレージセグメント 共有ディスクと iscsi 接続する際に利用するセグメント 6. WSFC Windows Server フェールオーバークラスタリング 7. MSDTC Microsoft 分散トランザクションコーディネータ Active Directory ノード OS ライセンス サービスを利用します 242

243 Active Directory ノードは 2 ノードにより構成され 2 つの SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース (Zone A ZoneB) に分散して配置されます SQL Server ノード OS ライセンス OS マネジメント サービスを利用します SQL Server ノードは Active Directory ノードが提供するドメイン環境に参加します SQL Server ノードは 2ノードにより構成され 2 つの SQL Server クラスタ専用コンピュートリソース (Zone A ZoneB) に分散して配置されます SQL Server ノードの vnic の IP アドレス以外に サーバーセグメント上に 3つの仮想 IP アドレス (WSFC 用 MSDTC 用 SQL Server クラスタ用 ) が必要になります サーバーセグメント サーバーセグメント サービスを利用します SQL Server ノードについては Ping 監視を実施するため v ファイアウォールと接続頂く必要があります ハートビートセグメント ストレージセグメント サーバーセグメント サービスとは別途 本サービスにて提供します IP アドレスは以下に記載する IP アドレス帯から割当てます サーバーセグメントの IP アドレスブロックには以下と重複する IP アドレスを指定できません データセンター サーバーセグメント で利用できない IP アドレス帯 /21 横浜第 /21 共有ディスク ブロックストレージ サービスを利用します 12) Active Directory ノードの設定について Active Directory ノードの OS は以下になります OS 名称及びバージョン Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition Japanese(64bit 版 ) 243

244 以下の機能を追加します 機能.NET Framework の機能.NET Framework グループポリシーの管理リモートサーバー管理ツール役割管理ツール AD DS および AD LDS ツール AD DS ツール AD DS スナップインおよびコマンドラインツール Active Directory 管理センター Windows PowerShell の Active Directory モジュール DNS サーバーツール 以下の設定を実施します 項目 設定内容 時刻同期 Active Directory ノード 1 に共用 NTP サーバを設定 Windows FireWall 設定を無効化 以下のドメインアカウントを追加します 以下のアカウントは削除しないで下さい アカウント名 グループ 用途 ドメイン名 \dcadmin domain admins SQL Server ノード OS 管理用 ドメイン名 \sqladmin domain admins SQL Server 設定用 244

245 以下のパラメータにて Active Directory をインストールします (Active Directory ノード 1) 項目 設定値 備考 展開の構成と選択既存のフォレスト 新しいフォレストに新しいドメインを作成する フォレストルートドメイン名 フォレストルートドメインの FQDN フォレスの機能レベルの設定 フォレストの機能レベル 追加のドメインコントローラーオプション DNS サーバー グローバルカタログ 読み取り専用ドメインコントローラー データベース ログファイルおよび SYSVOL の場所 データベースのフォルダ ログファイルのフォルダ SYSVOL フォルダ Windows Server 2008 R2 C:\Windows\NTDS C:\Windows\NTDS C:\Windows\SYSVOL お客様指定 245

246 (Active Directory ノード 2) 項目 設定値 備考 展開の構成と選択既存のフォレスト 既存のドメインにドメインコントローラーを追加する 既存のフォレストに新しいドメインを作成する 新しいフォレストに新しいドメインを作成する ネットワーク資格情報 ドメインコントローラーをインストールするフォ レスト内のドメイン名 ドメインの選択 ドメイン サイトの選択 サイト 追加のドメインコントローラーオプション DNS サーバー グローバルカタログ 読み取り専用ドメインコントローラー データベース ログファイルおよび SYSVOL の場所 データベースのフォルダ ログファイルのフォルダ SYSVOL フォルダ Default-First-Site-Name C:\Windows\NTDS C:\Windows\NTDS C:\Windows\SYSVOL お客様指定 ( ノード 1 で設定したドメイン名 ) お客様指定 ( ノード 1 で設定したドメイン名 ) Active Directory ノードに割当てる CPU メモリーの推奨構成は以下の通り リソース 推奨 CPU 2vCPU 以上 メモリー 4GB 以上 246

247 13) SQL Server ノードの設定について 提供可能な OS と DB の組合せは以下になります OS 名称及びバージョン Windows Server 2008 R2 Enterprise Edition Japanese(64bit 版 ) DB 名称及びバージョン SQL Server 2008 R2 Standard Edition Japanese(64bit 版 ) 以下の機能を追加します 機能.NET Framework の機能.NET Framework フェールオーバークラスタリングマルチパス I/O リモートサーバー管理ツール機能管理ツールフェールオーバークラスタリングツール 以下のパラメータにて WSFC をインストールします 項目 設定値 備考 クラスタの作成ノード 1 SQL Server ノード ノード 2 SQL Server ノード クラスタ名 ( クラスタ管理用のアクセスポイント ) お客様指定 ネットワーク お客様指定 ( サーバーセグメントを設定 ) アドレス お客様指定 クラスタクォーラム設定クォーラムディスクに設定するドライブ名 Q 必須 クラスタディスク設定クラスタディスクに設定するドライブ名 L 任意 クラスタディスクに設定するドライブ名 M 必須 クラスタディスクに設定するドライブ名 N 任意 クラスタディスクに設定するドライブ名 O 任意 クラスタネットワーク 247

248 項目 設定値 備考 クラスタネットワークのサブネット ( サーバーセグメント ) お客様指定 ( サーバーセグメントを設定 ) クラスタネットワーク通信の許可 このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可する クライアントにこのネットワーク経由の接続を許可する このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可しない クラスタネットワークのサブネット ( ハートビートセグメント ) ハートビートセグメント クラスタネットワーク通信の許可 このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可する クライアントにこのネットワーク経由の接続を許可する このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可しない クラスタネットワークのサブネット ( ストレージセグメント 1) ストレージセグメント 1 クラスタネットワーク通信の許可 このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可する クライアントにこのネットワーク経由の接続を許可する このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可しない クラスタネットワークのサブネット ( ストレージセグメント 2) ストレージセグメント 2 クラスタネットワーク通信の許可 このネットワークでのクラスタネットワーク通信を許可する クライアントにこのネットワーク経由の接続を許可する このネットワークでのクラスタネッ トワーク通信を許可しない 248

249 以下のパラメータにて MSDTC をインストールします MSDTC のインストールは選択可能です 項目 設定値 備考 MSDTC の構成クライアントアクセスポイント お客様指定 ネットワーク お客様指定 ( サーバーセグメントを設定 ) アドレス お客様指定 記憶域の選択 L 以下のパラメータにて SQL Server をインストールします SQL Server のインスタンスは 既定のインスタンスを 1 つ作成します 複数インスタンスを作成することはできませ ん 項目設定値備考 機能の選択 インスタンス機能 データベースエンジンサービス SQL Server レプリケーション フルテキスト検索 Analysis Services Reporting Services 共有機能 Business Intelligence Development Studio クライアントツール接続 Integration Services クライアントツールの旧バージョンとの互換性 クライアントツール SDK SQL Server オンラインブック管理ツール - 基本管理ツール - 完全 SQL クライアント接続 SDK Microsoft Sync Framework 共有機能ディレクトリ C:\Program Files\Microsoft SQL Server\ 249

250 項目設定値備考 共有機能ディレクトリ (x86) インスタンスの構成 SQL Server のネットワーク名 既定のインスタンス 名前付きインスタンス 名前 - インスタンス ID インスタンスルートディレクトリ クラスタリソースグループ SQL Server クラスタリソースグループ名 クラスタディスク SQL Server フェールオーバークラスタが共有するクラス タディスクリソースのドライブ名 SQL Server フェールオーバークラスタが共有するクラス タディスクリソースのドライブ名 SQL Server フェールオーバークラスタが共有するクラス タディスクリソースのドライブ名 クラスタネットワーク IP の種類 DHCP アドレス サブネットマスク クラスタのセキュリティポリシー サービス SID を使用する ( 推奨 ) ドメイングループを使用する データベースエンジンドメイングループ C:\Program Files (x86)\microsoft SQL Server\ MSSQLSERVER C:\Program Files\Microsoft SQL Server\ M N O IPv4 お客様指定 お客様指定 必須 任意 任意 お客様指定 お客様指定 SQL Server エージェントドメイングループサーバーの構成サービスアカウント全ての SQL Server サービスで同じアカウントを使用するサービス :SQL Server Agent 250

251 項目設定値備考 アカウント名 パスワード スタートアップの種類 サービス :SQL Server Database Engine アカウント名 パスワード スタートアップの種類 サービス :SQL Full-text filter Daemon Launcher アカウント名 パスワード - スタートアップの種類 サービス :SQL Server Browser 照合順序 アカウント名 パスワード - スタートアップの種類 データベースエンジン 照合順序 ドメイン名 \sqladmin p@ssw0rd 手動 ドメイン名 \sqladmin p@ssw0rd 手動 NT AUTHORITY\LOCAL SERVICE 手動 NT AUTHORITY\LOCAL SERVICE 自動 Japanese_CI_AS SQL Server 2008 データベースエンジンの照合順序カスタマイズ Windows 照合順序指定子と並び替え順序を指定の 場合 照合順序指定子 バイナリ バイナリコードポイント 大文字と小文字を区別する かなを区別する アクセントを区別する 文字幅を区別する SQL 照合順序 ( 以前のバージョンの互換性のために 使用 ) データベースエンジンの構成 アカウントの準備 Japanese 251

252 項目 設定値 備考 Windows 認証モード 混合モード (SQL Server 認証と Windows 認証 ) SQL Server システム管理者 (sa) アカウントパスワード SQL Server 管理者の指定データディレクトリデータルートディレクトリユーザーデータベースディレクトリユーザーデータベースログディレクトリ Temp DB ディレクトリ Temp DB ログディレクトリバックアップディレクトリ FILESTREAM Transact-SQL アクセスに対して FILESTREAM を有効にするファイル I/O ストリームアクセスに対して FILESTREAM を有効にする Windows 共有名リモートクライアントに FILESTREAM データのストリームアクセスを許可する ドメイン名 \Administrator ドメイン名 \sqladmin お客様指定お客様指定お客様指定お客様指定お客様指定お客様指定 サーバーメモリーオプション [ メモリー ] タブサーバーメモリーオプション AWE を使用してメモリーを割り当てる 最少サーバーメモリー (MB) 0 最大サーバーメモリー (MB) その他のメモリーオプションインデックス作成メモリー (KB 単位 0= 動的メモリー ) 0 割当てメモリーの 80% に 設定 クエリごとに使用する最少メモリー (KB 単位 )

253 以下の構成にて共有ディスクを設定します Q ドライブ M ドライブについては必須です ドライブレター 領域種別 容量 (GB) Q クォーラム領域 お客様指定 ( 必須 ) L MSDTC 領域 お客様指定 ( 任意 ) M DATA 領域 LOG 領域 BACKUP 領域 お客様指定 ( 必須 ) N DATA 領域 LOG 領域 BACKUP 領域 お客様指定 ( 任意 ) O DATA 領域 LOG 領域 BACKUP 領域 お客様指定 ( 任意 ) SQL Server ノードに割当てる CPU メモリーの推奨構成は以下の通り SQL Server ノードに割当てる CPU は 4vCPU になります リソース CPU メモリー 推奨 4vCPU 12GB 以上 14) システムの変更について共有ディスクの追加 削除共有ディスクの追加 削除については ブロックストレージ サービスに準じます 15) 提供データセンター日本 ( 横浜第 1データセンター ) 本サービスの保守運用について MS SQL SE for Cluster は Enterprise Cloud サービス機能説明書本編の 本サービスの保守運用について および OS マネジメント サービスに準じ弊社にて運用 監視 保守します Active Directory ノードについてサポート方針は OS ライセンス サービスに準じます SQL Server ノードについて OS Windows Sever のサポートは OS マネジメント サービスに準じます 以下の設定を追加します 項目設定内容 標準監視の閾値変更 メモリー使用率の閾値を以下に変更 アラートとなる閾値 : 95% 回復となる閾値 :<90% 追加監視 共有ディスクとの接続 ( マルチパス I/O) に対する監視を追加 ( 共有ディスクとの接続 ) 253

254 ミドルウェア SQL Server に関わる監視 運用は行いません お客様が直面したインストール セットアップ 基本的な機能にかかる不具合などへの対処方法について お客様からの依頼に対して 弊社は調査 支援 アドバイスを行なうサポートを行いません OS マネジメントの監視について 別途下記のとり実施します OS の共有ストレージ接続 (Open-iSCSI/DM-Multipath) に対する監視メモリー使用率の標準監視閾値を以下に変更アラートとなる閾値 : 95% 回復となる閾値 :<90% 制約事項 16) 契約について SQL Server クラスタ専用コンピュートリソースプール上で 本サービスとは関係ない用途で仮想サーバーを作成し利用することを禁止します SQL Server クラスタ専用コンピュートリソースプールの削除は別途書面による廃止申込が必要です 該当リソース上で動作するすべてのノードの削除は弊社にて実施します 17) 利用が制限される機能 サービスについて コンピュートリソース サービスの制約事項に準じます ただし SQL Server ノードに関しては カスタマーポータルでのパフォーマンスデータ参照以外の下記の操作ができません 変更や操作を必要とする場合は 設定変更 保守作業代行 (J060601) サービスにて承ります リソース変更作業には 仮想サーバーの停止が必要です (3) SQL Server ノード SQL Server ノードの作成 削除 vcpu 個数の変更 - 割当て可能な最大 vcpu 数は 4vCPU です メモリー容量の変更ディスクの追加 削除 vnic の変更 PoweredOn PoweredOff Reboot Reset Shutdown Suspend の操作コンソール接続仮想サーバーに接続するには リモートデスクトップ接続による OS レベルでのリモート接続設定が必要です (4) プライベートカタログサービス本サービスで作成した Active Directory ノード SQL Server ノードは プライベートカタログを利用できません (5) イメージバックアップサービス本サービスで作成した Active Directory ノード SQL Server ノードは イメージバックアップを利用できません 18) ライセンスについて以下に挙げるような行為は お客様と Microsoft 社との契約に違反 または弊社のサービス不正使用に該当し 弊社からお客様に対してサービス停止等のペナルティを課す対象となる場合があります また Microsoft 社が不正使用のペナルティを課す可能性があります 具体的な例として以下の行為が含まれますが 以下の行為に限定されるものではありません 本サービスで提供するライセンス製品を弊社が指定するクラウド環境以外で使用する行為 254

255 カスタマーポータルの機能を使って仮想サーバーのイメージを再テンプレート化して保存し 仮想サーバーテンプレートダウンロード機能を使って得た仮想サーバーイメージを弊社クラウド環境以外に保存して そのテンプレートを基に新しい仮想サーバーを作成し 弊社が提供したライセンス製品を実行すること 弊社への通知なしにソフトウェアを複製して利用する行為弊社へ通知することなしに 本サービスを利用して動作している仮想サーバーのイメージを複製し 別の仮想サーバーとして動作させること 19) 性能について 本サービスは リソース共用型サービスであり 収容状況によっては十分な性能が得られない可能性があります 20) 故障復旧について故障により Active Directory ノード SQL Server ノードの復旧が困難な場合 初期構築時の状態に再構築する可能性があります お客様作業により iscsi 接続設定が破壊され 復旧困難になった場合 修復作業は有償となります 21) 納期 課金に関する制約事項納期納期は申込みを行った各サービスのうち最も長い納期と同一とします 課金 DB ライセンス (MS SQL SE for Cluster) コンピュートリソース OS ライセンスおよびブロックストレージの課金期間は 弊社による構築期間内のコンピュートリソース作成時からリソース削除時までとします 255

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