Microsoft Word - WinCal_XE_Quick_Start_Guide_102.doc

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まさとしあみおか
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1 Product Quick Guide WinCal XE クイックスタートガイド Version: 1.02 カスケードマイクロテック株式会社東京都荒川区東日暮里コスモパークビル 1F TEL FAX URL Page 1

2 Contents Ⅰ. キャリブレーションの実行 1 Ⅱ. 測定とデータの保存 5 1. 測定の実行 5 2. データの保存 7 Ⅲ. システムのセットアップ 8 1. ネットワークアナライザ (VNA) のセットアップ 8 2. ステーションのセットアッププローブのセットアップ 11 4.ISS のセットアップポートマップ 14 6.ISS の管理 15 Page 2

3 Ⅰ. キャリブレーションの実行この章ではキャリブレーションをどのように実行するかについて説明します第三章で説明するシステムのセットアップが完了していることを前提としています 1. WinCal メインウィンドウの Calibrate ボタンを押して Calibration ウィンドウを開きます (WinCal メインウィンドウ ) 2. ネットワークアナライザの設定変更を行います ( オプション ) (Calibration ウィンドウ ) VNA ボタンを押すと VNA Stimulus Settings のウィンドウが開きます ( ネットワークアナライザの種類によりウィンドウの内容は変わります ) 変更したい場合はマウスで選択し変更してください設定を変更した場合は Send to VNA ボタンを (VNA Stimulus Settings ウィンドウ ) 押してネットワークアナライザの設定を変更してください Close ボタンを押して終了します Page 1

4 3. ISS のアラインを行います ( オプションセミオートステーションのみ ) Align ボタンを押し Alignment のウィンドウを開きます (Calibration ウィンドウ ) Step1.Structure A の Move ボタンを押します Structure A が顕微鏡で確認できるので Nucleus の Video ウィンドウのカーソルプローブの先端等を利用しマークの中心がどこにあるか判別できるようにします Structure A の Record ボタンを押して位置を記憶させます Step2.Structure B の Move ボタンを押しますマークの位置がずれている場合はジョイスティック等でチャックを動かしてマークが中央になるようにします Structure B の Record ボタンを押して位置を記憶させます Step3.Angle の Compute ボタンを押して傾きを計算させます Step4. 必要であれば Move to Reference ボタンでリファレンスに戻り OK ボタンを押して終了します (Alignment ウィンドウ ) Page 2

マニュアルステーションの場合はプローブを何に当てるか等の指示をするウィンドウが開きますので指示に従ってください Repeatability と

5 4. キャリブレーションを実行しますドロップダウンリストから実行するキャリブレーションのアルゴリズムを選択します ( ドロップダウンリストの内容はネットワークアナライザの種類により異なります ) (Calibration ウィンドウ ) Auto Cal ボタンを押してキャリブレーションを実行しますマニュアルステーションの場合はプローブを何に当てるか等の指示をするウィンドウが開きますので指示に従ってください Repeatability と Calibration の測定が終了すると Cal Set をネットワークアナライザに送るプロンプトが出るので OK を押して Cal Set を送ります Page 3

6 ネットワークアナライザでキャリブレーションが ON になった後に Validation のデータが取得され結果を示すウィンドウが開きます (RF Data Viewer ウィンドウ ) Monitoring のためのデータが取得され一連の処理が終了します赤丸で示した部分がキャリブレーション実行前と変わっていることに注意してくださいこれでキャリブレーションは終了です Page 4

Ⅱ. 測定とデータの保存この章では実際の測定とデータの保存をどのように実行するかについて説明します第一章の

測定の実行 WinCal メインウィンドウの Measure ボタンを押して RF Data Viewer ウィンドウを開きます

Viewer ウィンドウ ) Instrument Measurement ウィンドウで Data Type (

7 Ⅱ. 測定とデータの保存この章では実際の測定とデータの保存をどのように実行するかについて説明します第一章のキャリブレーションの実行が完了していることを前提としています 1. 測定の実行 WinCal メインウィンドウの Measure ボタンを押して RF Data Viewer ウィンドウを開きます (WinCal メインウィンドウ ) Measure from Instrument ボタンを押します (RF Data Viewer ウィンドウ ) Instrument Measurement ウィンドウで Data Type ( Corrected/Raw ) Measurement Type(1-Port/2-Port) Output Data Name 等を設定し Measure ボタンで測定を実行します (Instrument Measurement ウィンドウ ) Page 5

8 測定が実行され RF Data Viewer にデータが取り込まれます 2 回目以降の測定では Quick Measure ボタンが有効になり Instrument Measurement ウィンドウを開くことなく直ちに測定を実行することができますグラフのフォーマットを変更するにはグラフ上で右クリックし Graph Style からフォーマットを選択します X-Y グラフでスケールを調整するにはグラフ上で右クリックし Graph Properties を選択します Autoscale を外しスケールを調整することができます Page 6

Data Items As で保存しますこれを選択すると Data Export ウィンドウが開きますので Data Format で SnP(n は 1,2,3,4) か MDF を選択し Export directory

9 2. データの保存取り込んだデータは Save Report to File ボタンまたは File メニューから Save Report/Save Report As でファイルに保存できますこの方法で保存した場合はレポートそのもの ( フォーマットスケール複数データ等 ) が拡張子 wrp(wincal report files) で保存されます wrp で保存 SnP / MDF で保存 S2P や MDF の形式でデータを保存したい場合は Save All Data Items As で保存しますこれを選択すると Data Export ウィンドウが開きますので Data Format で SnP(n は 1,2,3,4) か MDF を選択し Export directory で保存するディレクトリを指定しますファイル名は測定の際に Instrument Measurement ウィンドウで決めた Output Data Name が使われますレポートに複数のデータがある場合には複数のファイルが作成されます Page 7

Ⅲ. システムのセットアップ WinCal XE を初めて使う場合またはシステムコンポーネント ( ネットワーク

WinCal メインウィンドウの SSyysstteemm ボタンを押して System Setup

ネットワークアナライザ (VNA) のセットアップ VNA のタブでネットワークアナライザの設定を行います

10 Ⅲ. システムのセットアップ WinCal XE を初めて使う場合またはシステムコンポーネント ( ネットワークアナライザステーションプローブ ISS) を変更する場合はシステムのセットアップを行う必要があります WinCal メインウィンドウの SSyysstteemm ボタンを押して System Setup ウィンドウを開いて行います 1. ネットワークアナライザ (VNA) のセットアップ VNA のタブでネットワークアナライザの設定を行います Select VNA のプルダウンメニューで使用するネットワークアナライザを選択します VNA GPIB Setup のボタンを押します Vna GPIB Setup のウィンドウでアドレスタイムアウト等を設定します Page 8

Confirm Communication ボタンを押し通信が正常に行えることを確認します初回のみ下の画面が現れますので Set To Recommended または Get From Vna を押してください Stimulus Settings のボタンを押して Stimulus Settings

11 Confirm Communication ボタンを押し通信が正常に行えることを確認します初回のみ下の画面が現れますので Set To Recommended または Get From Vna を押してください Stimulus Settings のボタンを押して Stimulus Settings のウィンドウを開きますスタート / ストップ周波数ポートパワー等の設定を行います IF Bandwidth は 300Hz 以下に設定することを推奨します Send to Vna ボタンを押し設定をネットワークアナライザに送ります (Stimulus Settings ウィンドウ ) Page 9

Nucleus[This Computer] を外部 PC から GPIB 接続で動かす場合は Nucleus[GPIB] を選択します GPIB Switchbox を使用する場合は

12 2. ステーションのセットアップ Station のタブでプローブステーションに関する設定をします Select Station のプルダウンメニューから使用するステーションを選択しますセミオートの場合は Nucleus[GPIB] と Nucleus[This Computer] がありますがコントローラ PC(Nucleus がインストールされている PC) の場合は Nucleus[This Computer] を外部 PC から GPIB 接続で動かす場合は Nucleus[GPIB] を選択します GPIB Switchbox を使用する場合は COM Communication Setup を押して Nucleus COM Setup のウィンドウを開き Activate GPIB Switchbox をチェックします Page 10

Options でその他の構成 Pitch でピッチを選択しますここで表示されるポートの数は使用するネットワークアナライザとその設定によって変わります

13 3. プローブのセットアップ Probes のタブで RF プローブに関する設定を行います VNA Port 1 のタブでネットワークアナライザのポート1に接続する RF プローブに関する設定を行います Base Probe でプローブの種類 Signal Config で GSG 等の針先構成 Options でその他の構成 Pitch でピッチを選択しますここで表示されるポートの数は使用するネットワークアナライザとその設定によって変わります代表的な構成の場合 Quick Setup を選択するとプローブの種類とピッチを選択すると全てのポートの設定が完了します (Options に関する設定はなされません ) Page 11

Standard Substrate のウィンドウが開くので登録する ISS の型式を選択しシリアル番号を入力します ( シリアル番号の入力は必須です ) Step 2.

14 4. ISS のセットアップ Standards のタブで ISS に関する設定を行います Step 1. ISS の登録既に登録されている ISS は 1の Substrates のプルダウンメニュー上で型式とシリアル番号の確認ができます新しく ISS を登録するには Add ボタンを押します Add New Impedance Standard Substrate のウィンドウが開くので登録する ISS の型式を選択しシリアル番号を入力します ( シリアル番号の入力は必須です ) Step 2. 位置決め Select Reference Structure で原点を決めますアラインメントマークを選択するのが一般的と考えられますがアラインメントマーク以外を指定することも可能です原点を決めたらジョイスティック等でチャックをその位置まで移動させますチャックをコンタクト高さにし Record Current Location でその位置を登録しますプローブのスケート量 / 間隔の調整はこの位置で行うことになります Page 12

15 Step 3.ISS のアラインメント ( 後で行うこともできます ) Align ボタンを押して Align ウィンドウを開きます操作に関しては Ⅰ.3 を参照してください Page 13

16 5. ポートマップ Port Map のタブで物理ポートと論理ポートのマッピングを行うことができます ( 例えばネットワークアナライザのポート1の反射測定を S22 とするなど ) 一般的には変更の必要はありません Page 14

はこのマップを元にキャリブレーションで使用するエレメントを自動選択します A-1 に近いところから使用されます ( この例では C-1 から ) 使用する目安ですが 50 回コンタクトしたらその箇所を

17 6.ISS の管理 WinCal メインウィンドウの Calibrate ボタンを押して Calibration ウィンドウを開きます ISS ボタンを押して Manage Impedance Standard Substrates ウィンドウを開きます ISS と一緒に提供された ISS マップを見て使用できない箇所を Bad/Untrimmed とします WinCal XE はこのマップを元にキャリブレーションで使用するエレメントを自動選択します A-1 に近いところから使用されます ( この例では C-1 から ) 使用する目安ですが 50 回コンタクトしたらその箇所を Bad/Untrimmed とし新しい箇所を使用してくださいパッド形状が変化するようなダメージを受けた場合はすぐにその箇所の使用を中止してください Apply ボタン OK ボタンを押して終了します Page 15

03-5615-5151 Email Page cmj_sales@cmicro.

18 カスケードマイクロテック株式会社東京都荒川区東日暮里コスモパークビル TEL FAX Page 16 URL

ZVH_VIEWER

ZVH_VIEWER R&S FSH4View 操作手順書 Rev 1 ローデシュワルツジャパン株式会社 1 ローデシュワルツジャパン FSH4View 操作手順書 1 FSH4View 操作手順 1.FSH4Viewの起動 2.FSHとPCの接続 3.FSHメモリ内データの転送 4. 測定画像の操作 5. 測定データを数値データへ変換 6. クイックネーミング機能の設定 2 ローデシュワルツジャパン FSH4View