385 安全 / 環境関連国際規格特集号 ISO の概要と日本人への適用の妥当性 ISO ISO ISO キーワード 1. はじめに ISO IEC Guide 51 ISO ISO ISO ISO

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かおりひきぎ
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1 385 安全 / 環境関連国際規格特集号 ISO の概要と日本人への適用の妥当性 ISO ISO ISO キーワード 1. はじめに ISO IEC Guide 51 ISO ISO ISO ISO 図 1 2 ISO ISO ISO JIS A 図 1 2 ISO ISO の概要 ISO ISO ISO TC9 WG6 ISO ISO E Vol. 48 No

2 386 ISO ISO 適用範囲と仮定 ISO ISO C 2.2 上肢の上方への到達 2. 7 m 2. 5 m 2. 7 m 2.3 保護構造物を越える到達図 2 a b 表 1 表 2 A ISO mm 動作を制限したときの周囲への到達 mm 120 mm mm 図 mm 2. 3 c 2.5 上肢による開口部を通しての到達 1 a 3 b a b c 図

3 ISO 表 s r s r ee e s r e 6 e e e e s r e 20 e sr e 30 e e mm 200 mm mm 2 mm 下肢による開口部を通しての到達 mm ISO ISO ISO ISO TC 9 ISO 開口通過到達距離の日本人への適用妥当性 ISO EN Vol. 48 No

4 388 ISO 表 a 2 mm b mm mm 550 mm 図計測の概要 7 ISO 図 mm mm 3N

389 ISO 13857 の概要と日本人への適用の妥当性ゲート板上側押板リニアエンコーダリニアスライダ 0 125 mm 長方形開口用ゲート板 0 180 mm リニアエンコーダ 200 mm 200 mm ボールネジ 0 130 mm 200 mm 正方形開口用ゲート板ゲート板上側ゲート板下側押板 3N 高さ調節機構開口通過到達距離板厚を含む図 4

5 mm の丸みを設けさらにや指付け根厚が 95 5 パーセンタイル値を外れる者計測時に被験者にハンドクリームを塗布する措置を講等非常に広範囲の体型の被験者が含まれていることじたなおこの措置のためゲート 1 枚の板厚が 5 がわかるなおこれらの手指のサイズは後述する mm となり表 1 に示した 14 歳以上に対する規定値微少開口幅での到達距離の評価において特に重要な

3 長方形開口通過到達距離の計測結果長方形開口通過到達距離の計測結果を図 5 にまたすることとし 2 mm ごとに開口幅を広げていき人その抜粋として開口幅 16 mm までの数値結果を表 3 差し指の付け根まで達したらついで手腕と続けに示す図 5 中実線は現行規定値を示している結最終的に腕の付け根まで挿入する人差し指を対象と果として

その可能性が最も高いと予想されるの場合および複数本組み合わせた場合も比べより長また表 3 では 16 mm の場合を除いて女性が最大い到達距離を記録した手首以降も同様にできる限値を記録しているが総じて 55 mm 以下の開口につり遠方まで押板を押せるように被験者自ら掌の向きやいては女性のほうがより遠方に到達する傾向にあり挿入位置を自由に変え数回の試行での最長距離を記

5 389 ISO の概要と日本人への適用の妥当性ゲート板上側押板リニアエンコーダリニアスライダ mm 長方形開口用ゲート板 mm リニアエンコーダ 200 mm 200 mm ボールネジ mm 200 mm 正方形開口用ゲート板ゲート板上側ゲート板下側押板 3N 高さ調節機構開口通過到達距離板厚を含む図 4 製作した開口通過到達距離計測装置の外観防止するため予備的実験の結果ゲート板の被験者年齢の 95 パーセンタイル値よりも長い第 2 指の女性に触れる縁部には半径 2.5 mm の丸みを設けさらにや指付け根厚が 95 5 パーセンタイル値を外れる者計測時に被験者にハンドクリームを塗布する措置を講等非常に広範囲の体型の被験者が含まれていることじたなおこの措置のためゲート 1 枚の板厚が 5 がわかるなおこれらの手指のサイズは後述する mm となり表 1 に示した 14 歳以上に対する規定値微少開口幅での到達距離の評価において特に重要なのうち e 4 mm の微少開口については検討から除ファクターになる外することとした長方形開口に対する計測ではまず人差し指を挿入 3. 3 長方形開口通過到達距離の計測結果長方形開口通過到達距離の計測結果を図 5 にまたすることとし 2 mm ごとに開口幅を広げていき人その抜粋として開口幅 16 mm までの数値結果を表 3 差し指の付け根まで達したらついで手腕と続けに示す図 5 中実線は現行規定値を示している結最終的に腕の付け根まで挿入する人差し指を対象と果として測定した被験者の範囲では現行規格値を超したのは予備的実験の結果健常者においては他のえる到達距離を示す者は確認されなかったただし指が邪魔にならないため人差し指の場合が最も到達開口幅が 6 8 mm のときはマージンが非常に小さく距離が長くなる傾向のあることが判明したことによなっており規格値の不適切さが指摘されるとすればるただし指付け根まで挿入した時点では他の指その可能性が最も高いと予想されるの場合および複数本組み合わせた場合も比べより長また表 3 では 16 mm の場合を除いて女性が最大い到達距離を記録した手首以降も同様にできる限値を記録しているが総じて 55 mm 以下の開口につり遠方まで押板を押せるように被験者自ら掌の向きやいては女性のほうがより遠方に到達する傾向にあり挿入位置を自由に変え数回の試行での最長距離を記開口通過到達距離が上肢形状の性別差を非常に強く反録することとした映することが示された 3.2 被験者の体型限られた人数のなかでできる限りバラエティに富んだ体型の被験者を揃えるため本調査では年齢を七つの層にまた BMI 値を高低の二つに分けこれに性別を加えた計 28 階層におのおの該当する被験者候なお紙面の都合上正方形開口に対する結果は割愛するが長方形開口の場合に比べてより大きなマージンが確認されたことは付記しておく 4. おわりに補を社人間生活工学研究センターが所有する被験本稿では ISO が規定する各種安全距離の概者リストから選抜する方法で被験者を募った表 2 要とともにそれらの日本人に対する妥当性を検証すは採用された被験者の体型の分布度合いを示す例とる調査で行った計測実験結果を述べたあくまでもして各被験者の第 2 指長さと指付け根厚が同じ年齢当所が関係した結果のごく一部にすぎず本調査の全階層の文献 7 の寸法統計データのどの位置にランク容については文献 4 を一読されたいするか示したものであるここでそれぞれ黒丸で囲機械の安全設計において人体寸法の反映が重要であんだ番号は各被験者の実測値の位置を表しており同ることは論を待たない実際先の ISO TC9 総会 Vol. 48 No

6 390 ISO ISO mm e mm 図 5 表 3 20 mm S.D. S.D mm ISO TC9 ISO TC9 8 参考文献 1 ISO Safety of machinery Safety distances to prevent hazard zones being reached by upper and lower limbs A NPO JIS B IEC Ed Degrees of protection provided by enclosures IP Code Tsuyoshi SAITO, Hiroyasu IKEDA, Hiroshi YAMAZAKI, et al An Evaluation of the Appropriateness of ISO DIS for Japanese Persons, Proceedings of the 5th International Conference Safety of Industrial Automated Systems SIAS 2007 pp Nov. 2007, Tokyo ISO TC9 URL http: jenc TC9_04 07_v4. pdf

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untitled 700 1 2 2 3 4 5 PDF 6 7 8 9 300 400m 1:2.5 1:1.8 75 3.2 10 11 12 1) 1998 Vol1 2) 1987-1992 3) 2001-2002 1-24 4) 1996 17 6-7 5) 2000 31 587-590 6) 2002 22 13 7) 2005 2005 20 46 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11