製品仕様書 IFBD-HE07/08/BE07

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1 Ethernet I/F カード IFBD-HE07/08-BE07 ユーザーズマニュアル REV.No.3.01 スター精密株式会社

2 1. 概要 特徴 IFBD-HE07/08/BE07 と IFBD-07X/08X/BE07X の違いについて 工場出荷時の主な設定について ( 概略 ) IP パラメータ工場出荷時設定 管理者権限のログインパスワード工場出荷時設定 ユーザ権限のログインパスワード工場出荷時設定 IP アドレス設定について ハードウエア仕様 型式名称 仕様 環境条件 適合規格 コネクタ仕様 ネットワークインターフェイス (RJ45) イーサネット通信条件 ネットワーク接続ケーブル 機能仕様 通信プロトコルの概要 IP アドレスの設定 Static DHCP/BOOTP RARP ARP/Ping IP アドレス取得プロセス遷移 LPR/LPD Raw Socket Print ステータス取得機能 認証付きリセット / 設定情報取得 /TCP#9100 強制解放 認証付きリセットコマンド 設定情報取得コマンド TCP#9100 強制解放 HTTP サーバ TELNET サーバ FTP サーバ FTP 印刷 NIC 設定 F/W 更新 ディスカバリ TFTP クライアント TCP Keep-Alive SNMP SNMP 設定パラメータ TRAP 発行事象 その他の仕様 起動時間 プッシュ SW ディップ SW IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル

3 LED 自己印字 リンク切れ検出 設定 / 表示項目 IP パラメータ設定 システム設定 WebPrint 設定 (IFBD-HE07X/08X/BE07X のみ ) SNMP 設定 SSL/TLS 設定 ネットワークカード情報表示 カレント IP パラメータステータス表示 プリンタデバイス ID 表示 プリンタステータス表示 StarWebPRNT 機能 (IFBD-HE07X/08X/BE07X) 概要 仕様 SSL/TLS 通信 概要 仕様 自己署名証明書 CA 署名証明書 動作確認済み環境 動作確認済み環境について HTTP/HTTPS 混在環境について Google Chrome Ver58 以降を使用する場合の注意点について 付録 本製品 (IFBD-HE07/08/BE07) と旧製品 (IFBD-HE05/06/BE05) との比較一覧 プリンタファームウエア対応表 ドライバ対応表 小型プリンタ StarPRNT Inteligence CD ( マルチモデル対応 CD) Star Printer Driver CD もしくはドライバパッケージ ( 単一モデル対応 CD) OPOS ドライバ (web リリース ) CUPS ドライバ (web リリース ) JavaPOS ドライバ (web リリース ) Windows 標準 TCP/IP プリンタポート利用時 カードリーダ ライタ IP アドレス設定方法 F/W Ver 以降と Ver.4.X.X 以下との比較一覧 付録 SSL/TLS 証明書の登録手順例 自己署名証明書を利用する場合 CA 署名証明書を利用する場合 補足情報 ios 10.3 以降での証明書登録の際に必要な設定 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル

4 1. 概要 本製品はスター POS プリンタ用内蔵ネットワークインターフェースカード ( プリンタサーバ ) です 本仕様書では 本製品の呼称として NIC (Network Interface Card の略称 ) を用います 1.1. 特徴 スター精密 POS プリンタ ( カードリーダ ライタ含む ) に対応しています 使用可能なプリンタについては 2.1 型式名称 を参照してください 本製品の電源はプリンタ本体から供給されるため 別途 AC アダプタを用意する必要が有りません 物理層は IEEE802.3/3u (10BASE-T/100BASE-TX) に準拠しています 接続先とのイーサネット通信設定 (10BASE-T/100BASE-TX Full/Half Duplex) は Auto Negotiation にて行います LAN (Local Area Network) 環境にて使用可能です 通信プロトコルは TCP/IP (IPv4) に対応しています LPR RawSocketPrint(TCP #9100) FTP プロトコルを用いた印刷が可能です プリンタから発行されるステータス情報 ( レディ状態やエラー原因等 ) を受信し PC 側でその情報を読み取る事ができます 複数プロトコルから同時に利用できます また Raw Socket Print(#9100) はマルチセッションによる印刷も可能です ( 1) ( 1) Raw Socket Print(#9100) のマルチセッション有効 / 無効の工場出荷時設定は 旧製品 IFBD-HE05/06/BE05 と本製品では異なっています 旧製品からの置き換えの場合には ご注意ください IFBD-HE05/06/BE05( 旧製品 ) : 有効 IFBD-HE07/08/BE07( 本製品 ) : 無効 本製品の IP アドレスは 固定設定 (Static) あるいは DHCP/BOOTP RARP ARP/Ping による取得が可能です ボード上に Flash ROM を実装しており ファームウェアのアップデートをネットワークから FTP にて行うことができます 各種専用設定ユーティリティや HTTP(WEB) TELNET FTP にて本製品とプリンタの設定変更や状態監視ができます IP アドレス #9100 マルチセッションなど HTTP(WEB) Telnet FTP により設定を行うネットワーク関連の設定値は 本製品内の不揮発性メモリに記憶されます 万が一 何らかの原因によりメインファームウェアが壊れた場合に備え本製品のブートローダーには TFTP クライアント機能が搭載されており ネットワーク上のサーバからファームウエアをダウンロードして復旧させることが可能です スター精密製の Windows Printer Driver OPOS Driver JPOS Driver(Windows Linux Mac) CUPS Driver(Linux Mac) に対応しています HTML5 対応の WEB アプリケーションから直接印刷が可能なスター独自の StarWebPRNT 機能に対応しています (IFBD-HE07X/08X/BE07X のみ ) 1.2. IFBD-HE07/08/BE07 と IFBD-07X/08X/BE07X の違いについて IFBD-HE07/08/BE07 と IFBD-07X/08X/BE07X は別製品です 両者の違いは StarWebPRNT 機能の非対応 / 対応です IFBD-HE07/08/BE07 : StarWePRNT 非対応 IFBD-HE07X/08X/BE07X : StarWebPRNT 対応 IFBD-HE07X/08X/BE07X は IFBD-HE07/08/BE07 の上位互換であり 本仕様書では StarWebPRNT 機能に関わる部分を除き IFBD-HE07/08/BE07 の仕様の記述は IFBD-HE07X/08X/BE07X の仕様として包括されます StarWebPRNT 機能については 4.StarWebPRNT 機能を参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 1-1

5 1.3. 工場出荷時の主な設定について ( 概略 ) 本製品を使用するために必要となる主な TCP/IP 設定は下記の通りです ここに記載のない設定一覧については 3.3 設定 / 表示項目 を参照ください IP パラメータ工場出荷時設定 IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウエイ RARP クライアント 有効 DHCP/BOOTP クライアント 有効 管理者権限のログインパスワード工場出荷時設定本製品の設定値を変更する場合には HTTP(WEB) TELNET FTP のいずれかのプロトコルを利用しますが その際 本製品に対して管理者権限を持つアカウントでログインする必要があります HTTP(WEB) TELNET FTP における管理者アカウント情報は下記の通りです 管理者アカウント名 root ( 必須 ) パスワード public ( 必須 ) パスワードはログイン後に変更が可能です ユーザ権限のログインパスワード工場出荷時設定 TELNET,FTP による本製品の設定値やステータス情報を閲覧するだけの場合には 本製品に対してユーザー権限のアカウントにてログインする必要があります HTTP(WEB) によるステータス情報の閲覧の場合 ログインする必要はありません TELNET FTP におけるユーザー権限アカウント情報は下記の通りです ユーザー権限アカウント名 user ( 必須 ) パスワード guest ( 必須 ) ただし FTP の場合は anonymous ログイン ( 任意のアカウント名 パスワード ) が可能です パスワードはログイン後に変更が可能です IP アドレス設定について本製品の IP アドレス設定方法は Static( 固定条件 ) と Dynamic(DHCP/BOOTP, RARP, ARP/Ping) による方法があります IP アドレス取得プロセスについては IP アドレスの設定 を参照してください Static と Dynamic の設定は同時に両者を有効にすることはできません このため Static 設定 ( 不揮発性メモリへ書き込んだ固定 IP アドレス ) で利用される場合には Dynamic 設定 (DHCP/BOOTP 設定 RARP 設定 ) を無効にする必要があります また Dynamic 設定 ("DCHP/BOOTP" 設定 RARP 設定 ) を有効にする場合は Static 設定 (IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウエイ ) をすべて " " に設定する必要があります 本製品では HTTP(WEB) FTP TELNET による設定時に 両者が同時に有効にならないように考慮されています 動作中の取得アドレス情報は 電源投入時のプリンタ自己印字にて確認することができます IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 1-2

6 2. ハードウエア仕様 2.1. 型式名称 本製品は プリンタへの取り付け金具の形状により 3 種類の型式があります また StarWebPRNT 対応モデルには 型式の末尾に X が付加されます IFBD-HE07 /IFBD-HE07X IFBD-HE08 /IFBD-HE08X IFBD-BE07 /IFBD-BE07X 尚 SSL/TLS 対応品は NIC シャーシ部に S マークが刻印されています (SSL/TLS は F/W Ver4.0.0 以降で対応 ただし "S" マークの刻印のない製品に対して F/W を Ver4.0.0 以降へ更新しても SSL/TLS 対応品にすることはできません ) S マーク刻印位置 IFBD-HE IFBD-BE F/W Ver 以降の本製品は上記 S マークの横に M マークが刻印されています 以下に製品名称と適合するプリンタの例を示します 本製品型式名称適合プリンタ例 TSP700II TSP800II TSP650(*1) TSP650II IFBD-HE07 TSP828L(*1) TUP500(*1) TCP300II(*1) TCP400(*1) IFBD-HE08 TSP1000(*1) SP700 SP500(*1) HSP7000(*1) IFBD-BE07 FVP10 (*1) のモデルは F/W Ver 以降の本製品ではサポートされません IFBD-HE07X/08X/BE07X のプリンタ本体の対応状況は 5.2. プリンタバージョン対応表を参照してください 適合プリンタについて 機種や取り付け条件など詳細については 各プリンタの製品仕様書を参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 2-3

7 2.2. 仕様 ネットワーク I/F 部 : IEEE802.3/3u (10BASE-T Ethernet / 100BASE-TX Fast Ethernet) LED: 赤 1 緑 1 赤 : LINK/Activity 緑 : 100BASE-TX その他 特殊モード実行時に点滅パターンにて表示 設定用スイッチ : プッシュ SW 1 ディップ SW(2 極 ) 1 各仕様は プッシュ SW および ディップ SW を参照してください 基板寸法 : 69mm 61mm ( 公差 ±0.5mm) t=1.6mm( 公差 ±0.2mm) 製品重量 : IFBD-HE07 約 63g IFBD-HE08: 約 65g IFBD-BE07: 約 118g 上記重量は梱包品および添付品を含みません 電源 : 動作電圧 5V ± 5% 定格消費電流 500mA MAX IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 2-4

8 2.3. 環境条件保存環境条件保存温度 : -20 ~ +70 保存湿度 : 20% ~ 90% ( 結露なきこと ) 動作環境条件動作温度 : 0 ~ +55 動作湿度 : 20% ~ 80% ( 結露なきこと ) 2.4. 適合規格 EMI FCC Part15 Class A VCCI Class A EN55022 Class B 2.5. コネクタ仕様 ネットワークインターフェイス (RJ45) メーカーおよび型番 ヒロセ電機 TM11R-5M2-88-LP ピン配置ピン番号 信号名 方向 備考 1 TX+ 出力 2 TX- 出力 3 RX+ 入力 4-5 NC - 6 RX- 入力 7-8 NC - 方向は I/F カードが基準です ピン番号は挿入側から向かって右が 1 ピンです IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 2-5

9 2.6. イーサネット通信条件 本製品は 接続先とのイーサネットの通信リンク条件を Auto Negotiation にて決定します 尚 本製品をインテリジェントスイッチハブやインテリジェントハブに直接接続した場合 物理的リンクが確立するのに時間がかかることがあります その場合 IPアドレスをDHCP/BOOTPサーバから取得する設定において DHCP/BOOTPのアドレス取得待ちがタイムアウトとなりアドレス取得に失敗することがあります ( 1) 対処方法としては DIPSW1を変更してIPアドレス取得タイムアウトを無効にして運用してください DIPSW1の設定方法は ディップSW を参照してください ( 1) 本製品とインテリジェントスイッチやインテリジェントハブの間に通常 ( ノンインテリジェント ) のハブを設置することで改善 する場合もあります 2.7. ネットワーク接続ケーブル接続先 ( ハブ ルーター PC 等 ) が Auto MDI/MDI-X に対応していない場合は ケーブルの種類 ( ストレート / クロス ) にご注意ください 通常 ハブやルーター等 (MDI-X) との接続時はストレートケーブル PC 等 (MDI) との Peer to Peer 接続はクロスケーブルを使用するのが一般的です ケーブル規格については 下記のものを使用してください ケーブル規格 : カテゴリー 5 以上の UTP ケーブル ケーブル長 : 100m 以下 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 2-6

10 3. 機能仕様 3.1. 通信プロトコルの概要 <TCP / IP> ネットワーク層 ARP RARP IP ICMP トランスポート層 TCP UDP TCP Keep-Alive 対応アプリケーション層 DHCP BOOTP LPD ( 印刷 ) Raw Socket Print (TCP ポート 9100: 印刷 / プリンタステータス取得 ) プリンタステータス取得 (TCP ポート 9101) HTTP/HTTPS ( プリンタステータス表示 各種設定 StarWebPRNT)( ) FTP ( プリンタステータス取得 各種設定 印刷 F/W 更新 ) TELNET ( プリンタステータス取得 各種設定 ) SDP ( 当社独自の NIC 検索プロトコル ) TFTP (F/W 復帰 ) 認証付きリセット 設定情報取得 (TCP ポート 22222) SNMP (F/W Ver 以降で対応 ) TCP/IP バージョン IP version 4 (IPv4) ( )StarWebPRNT は IFBD-HE07X/08X/BE07X のみ利用可能です 4.StarWebPRNT 機能を参照してください HTTPS は F/W Ver4.0.0 以降で対応 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-1

11 IP アドレスの設定本製品は Static( 固定条件 ) と Dynamic(DHCP/BOOTP RARP ARP/Ping) の IP アドレス取得プロトコルを持っています Static 及び DHCP/BOOTP では サブネットマスクとデフォルトゲートウェイも指定することができます デフォルト設定は Static は無効 Dynamic は有効状態です 次ページ以降にてそれぞれの IP アドレス取得手段について記述します 尚 各プロトコルの遷移状態については アドレス取得プロセス遷移 をして参照ください 本製品は 電源投入時のプリンタ自己印字により稼動中のカレント IP パラメータ情報を確認できます 自己印字の最後に下記フォーマットにて出力されます 自己印字の詳細については 自己印字 を参照してください **************************************** Current IP Parameters Status **************************************** IP Address :xxx.xxx.xxx.xxx ( Protocol) Subnet Mask :xxx.xxx.xxx.xxx Default Gateway :xxx.xxx.xxx.xxx Protocol : 稼動 IP アドレス欄の括弧内に下記の IP アドレス取得プロトコルが表示されます (Static) : Static ( 固定アドレス ) (DHCP) : DHCP サーバーから取得 (BOOTP) : BOOTP サーバーから取得 (RARP) : RARP サーバーから取得 (Didn't obtain) : IP アドレスを取得できなかった 尚 本項で使用する MAC アドレスは 下記のいずれかの方法により確認できます 1. プリンタの自己印字 (3.2.5 項を参照ください ) 2. I/F カードコネクタ上に貼付されるバーコードラベルの先頭 12 桁 例 ) MAC アドレス 00:11:62:11:11:11 の場合 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-2

12 Static 固定の IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイを不揮発性メモリに記憶した場合 電源投入時 常に固定条件にて起動します 固定条件にて立ち上がった場合 DHCP/BOOTP RARP request は発生しません また ARP/Ping も無効となります デフォルトでは固定アドレスは登録されていませんので 以下に記載する DHCP/BOOTP RARP ARP/Ping のいずれかの方法で動的アドレスを取得してから WEB TELNET FTP のサービスにて固定アドレスの登録作業を行ってください DHCP/BOOTP 本製品は DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)/BOOTP (BOOT strap Protocol) を有効に設定することにより IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイを DHCP サーバもしくは BOOTP サーバから取得することができます デフォルト設定は DHCP/BOOTP : 有効 です DHCP/BOOTP による IP アドレス設定には LAN 内に DHCP サーバもしくは BOOTP サーバが動作しているワークステーションが必要です DHCP/BOOTP Request の発生回数は 本製品の DIPSW1 設定により異なります DIPSW1 = OFF : TCP/IP 起動から 20 秒経過までの間に 3 回発生します ( 工場出荷時設定 ) DIPSW1 = ON : アドレス情報を取得するまで無限回発生します DHCP Discover プロトコルは BOOTP Request と一部互換性がありますので 両者を同一のものとして扱います 例えば DHCP Discover に対して BOOTP Reply を先に受信した場合は BOOTP の取得アドレスを使用します DHCP/BOOTP Request は常にブロードキャスト ( ) で発信します 但し DHCP の Renew Request ( アドレス使用期間の延長要求 ) だけは そのアドレスを取得したサーバに対して発信します DHCP/BOOTP にてアドレス情報を取得した場合 RARP 及び ARP/Ping は無効となります DHCP/BOOTP にて取得したアドレスは 不揮発性メモリには書き込まれず電源 OFF にて消滅します DHCP サーバから IP アドレスを取得した場合 サブネットマスク値も DHCP サーバから取得します BOOTP サーバから IP アドレスを取得した場合 サブネットマスク値は次の通りとなります F/W Ve2.3.0 以下 サブネットマスク値は IP アドレスから自動的に計算します F/W Ver3.0.0 以降 Subnet Mask(BOOT) = HE05 Emulation 時 : サブネットマスク値は BOOTP サーバから取得します ( 工場出荷時 ) Subnet Mask(BOOT) = HE07 Emulation 時 : サブネットマスク値は IP アドレスから自動的に計算します 本設定変更は telnet にて可能です 設定方法 : 設定する IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイと MAC アドレスの組み合わせを DHCP/BOOTP サーバに登録し プリンタの電源を投入してください RARP 本製品は RARP (Reverse Address Resolution Protocol) を有効に設定することにより IP アドレスを RARP サーバから取得することができます デフォルト設定は RARP : 有効 です RARP による IP アドレス設定には LAN 内に RARP サーバが動作しているワークステーションが必要です RARP 利用時は 本製品の DIPSW1 設定は OFF でなければなりません RARP Request は TCP/IP 起動から 15 秒後に 1 回発生します 但し 15 秒以内に DHCP/BOOTP により IP アドレスを取得済みの場合 RARP request は発生しません RARP アドレス情報を取得した場合 ARP/Ping は無効となります RARP サーバからサブネットマスク デフォルトゲートウェイは取得できません RARP にて取得したアドレスは 不揮発性メモリには書き込まれず電源 OFF にて消滅します 設定方法 : 設定する IP アドレスと MAC アドレスの組み合わせを RARP サーバに登録し プリンタの電源を投入してください ARP/Ping NIC の IP アドレスと MAC アドレスの組み合わせを PC 上の ARP (Address Resolution Protocol) テーブルに登録して ping を発 信することにより ARP/Ping による IP アドレスの設定ができます IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-3

13 RARP 利用時は 本製品の DIPSW1 設定は OFF でなければなりません ARP/Ping による IP アドレスの設定は Static アドレスが指定されていない状況で DHCP/BOOTP および RARP の いずれかの方法でも IP アドレスを取得できなかった場合にのみ動作可能となります ARP/Ping ではサブネットマスク デフォルトゲートウェイは指定できません ARP/Ping によるアドレス取得は 1 回のみです ARP/Ping にて取得したアドレスは 不揮発性メモリには書き込まれず電源 OFF にて消滅します ARP/Ping での設定例 : MAC アドレス 00:11:62:12:34:56 設定する IP アドレス = と仮定して説明します (1) 本製品を装着したプリンタの電源を投入 ARP/Ping 受付け可能になるまで待ってください ( 通常 約 35 秒程度かかります ) もしくは プリンタの自己印字を実行し 次の内容が印刷されるまで待ってください **************************************** Current IP Parameters Status **************************************** IP Address : (Didn't obtain) Subnet Mask : Default Gateway : (2) アドレス重複を避けるため PC 上の既存の ARP テーブルをクリア arp -d arp -a (3)IP アドレスと MAC アドレスの組み合わせを PC 上の ARP テーブルに登録 (UNIX/Linux の場合 ) シェル入力 arp -s :11:62:12:34:56 arp a (Windows の場合 ) コマンドプロンプト入力 arp -s arp a (4)PC から ping を発信 ping (5)NIC から指定アドレスにて echo 応答されるのを確認 ただし 最初の 1 回は IP アドレス取得だけに使われるため echo 応答しません 2 回目以降の ping に対して応答します ping 応答なし ( タイムアウト ) ping echo 応答 ping echo 応答 ping echo 応答 (6) 最後に (3) で登録した ARP テーブルを削除 アドレスの重複を避けるために この操作は必ず行ってください arp -d arp -a IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-4

14 IP アドレス取得プロセス遷移 Static 有効時 Static( 固定アドレス ) が設定されている場合は 常に Static 条件 ( 固定アドレス ) にて立ち上がります この場合 DCHP/BOOTP RARP ARP/Ping は無効となりいずれもスタートしません Static 無効時 ( デフォルト ) Static( 固定アドレス ) が未設定の場合における TCP/IP 起動 ( ) からの経過時間と動的アドレスを提供するサーバーの起動 停止の関係 ( タイミング ) を下記に示します NIC 設定を初期化した場合はこのタイミングに従って動作します 尚 ここに記載した時間は ±3 秒程度の誤差があります 電源を投入してから TCP/IP 起動までの時間は約 14 秒です <DIPSW1=OFF 時 ( 工場出荷時 )> DHCP/BOOTP スタート RARP スタート Ping ARP スタート DHCP DHCP 有効領域 BOOTP BOOT 有効領域 RARP RARP 有効領域 Ping ARP 有効領域 ARP/Ping 0 [14] 15 [29] TCP/IP 起動からの経過時間 ( 秒 ) [ 下段 : 電源投入からの経過時間 ( 秒 )] 20 [34] いずれかのプロトコルにて一番最初に取得した IP アドレスが NIC の稼動アドレスになり その他のプロトコルはすべて無効となります 具体的には下記の通りです 0~15 秒の間は DHCP BOOTP のどちらか先に取得した方の IP アドレスが有効となります また この間にIPアドレスを取得した場合 RARP と ARP/Ping はスタートしません 15 秒 ~20 秒の間は DHCP BOOTP RARP のうち最も先に取得した IP アドレスが有効となります そのあと他のサーバーからアドレスの提供があっても破棄されます また この間に IP アドレスを取得した場合 ARP/Ping はスタートしません <DIPSW1=ON 時 > DHCP/BOOTP 有効領域は TCP/IP 起動から無限時間です この場合 RARP ARP/Ping は利用不可です 本製品をインテリジェントスイッチやインテリジェントハブに直接接続した場合 物理的リンクが確立するのに時間がかかることがあります その場合 DHCP/BOOTPのアドレス取得待ちがタイムアウトとなりIPアドレス取得に失敗することがあります そのような場合には DIPSW1=ONに設定して IPアドレス取得タイムアウトを無効にして運用してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-5

15 LPR/LPD 本製品の LPD がサポートする LPR プロトコルは RFC1179 に準拠 ( 一部未対応 ) しており 論理プリンタ名の一覧をキュー名として扱います LPR は Line PRinter daemon protocol の略で もともと UNIX プリンティングシステムとして規定された印刷用プロトコルであり 現在では Windows (NT 以降 ) においても標準サポートされています "LPR" は LPR 印刷ユーティリティソフトの実行ファイル名として使われる場合もあります LPR に対応した印刷サーバ (Daemon) を LPD (Line Printer Daemon) と呼びます LPD は TCP 通信ポート 515 を使用します 印刷データ用の受信バッファは 1 M バイト (Raw Socket Print と共用 ) です バナー印刷には対応していません PC 側のポート設定において キュー名を指定する場合は "lp" と指定してください また LPR バイトカウンタ付加の有効 / 無効が選択可能な場合は 有効にしてください スター精密製ドライバの対応については 4.3 ドライバ対応表 を参照してください Windows 標準 TCP/IP プリンタポート及び CUPS(UNIX/Linux Mac) ドライバを使用する場合は 注意事項がありますので 4.3 ドライバ対応表 を参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-6

16 Raw Socket Print 本製品では TCP/IP 環境下での印刷用として Raw Socket Print 通信をサポートします Raw Socket Print では TCP セッション間に流れるデータをすべてプリンタ PC 間にて取り扱われるデータとみなし 双方向 のデータ配信を行います TCP 通信ポート仕様は下表の通りです 項目 仕様 備考 通信ポート番号 TCP #9100 同時接続セッション数 1 または 8 工場出荷時設定は 1 データ受信タイムアウト 0( 無効 )/30 秒 /40 秒 /60 秒 /120 秒 / 工場出荷時設定は 0( 無効 ) 180 秒 /300 秒 タイムアウト時 強制的に接続を切断 印刷データ用の受信バッファは 1 M バイト (LPR と共用 ) です ポート 9100 に対する受付最大セッション数は NIC 設定 (9100 Multi Session) により設定可能です 9100 Multi Session : "Enable" の場合の受付最大セッション数は Multi Session : "Disable" の場合の受付最大セッション数は 1 です これらの数を超える接続要求受付がなされた場合 接続後に PC に対して拒否パケット (TCP Reset) を発行します 旧製品 IFBD-HE05/06/BE05 から置き換え時の注意点工場出荷時における Raw Socket Print(#9100) のマルチセッション設定が異なっていますのでご注意ください マルチセッション設定は HTTP(WEB) Telnet FTP にて設定可能です 旧製品からの置き換えの場合には 同条件に設定することを推奨します (4.3 ドライバ対応表参照 ) #9100 Multi Session 工場出荷時設定 IFBD-HE05/06/BE05( 旧製品 ) : 有効 IFBD-HE07/08/BE07( 本製品 ) : 無効 マルチセッション有効時 複数のセッション (PC) から同時に印刷データを受信した場合 一番最初に印刷データを受信したセッションがプリンタポートを占有し 当該セッションが閉じるまで他のセッションの印刷データは NIC の受信バッファに蓄積されます 尚 セッションの受付順と印刷出力の順番は必ずしも一致しません プリンタ ホストコンピュータ方向のデータは プリンタから取得したステータス情報です ステータス情報の内容についてはプリンタ本体の仕様書を参照してください TCP セッション切断 (TCP FIN RST) をもって 1 ドキュメントの終了とみなします この際 プリンタに対して特殊な通信手続きは行いません 印刷中断などの特殊制御が必要な場合は PC 側にて処理がなされるものとします 尚 PC 側からの TCP セッション切断のうち RST パケットを受信した場合には 当該印刷データの一部が消去される場合があります データ受信データタイムアウト 9100 Data Timeout を設定することにより 接続したまま放置状態となったセッションを自動的に解放することができます データ受信タイムアウト設定は 秒の設定が可能です 設定は WEB Telnet FTP にて行い 設定値は本製品の不揮発性メモリに記憶されます 工場出荷時は 0( タイムアウト無効 ) です スター精密製ドライバの対応については 4.3 ドライバ対応表 を参照してください Windows 標準 TCP/IP プリンタポート及び CUPS(UNIX/Linux Mac) ドライバを使用する場合は 本プロトコルは利用できませんので LPR(LPD) を指定してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-7

17 ユーザーにてソケット通信プログラムを作成する場合 下記の PC プリンタ間の通信手順を参考にしてください < 通信手順 > 1. ホスト プリンタ TCP コネクション確立 2. NSB 機能 ( 1) 有効の場合 PC はプリンタが送信するステータス (NSB) を受信 & リード ( 必須 ) ここで ステータスデータが送信されてこない場合は プリンタが印刷データを受信できない状態にある可能性があるので 必ず行ってください 3. 印刷データ送信 4. ASB 機能 ( 1) 有効時 プリンタの状態が変化した時点で PC に対してステータスを送信されるので受信してください PC からステータス要求コマンド送信した場合には コマンドに応じたステータスが返信されるので受信してください 印刷データ終わりまで3 4 繰り返し 5. ホスト ( クライアント ) プリンタ ( サーバ ) への TCP コネクション切断 ( 注 ) プリンタとの TCP コネクションを切断する前に PC 側は プリンタから送信されたすべてのステータスデータを受信しきってください ( 1) NSB 機能 ポート TCP#9100 接続時に PC へステータスを送信する機能 ASB 機能 プリンタの状態が変化する毎にステータスを自動的に PC へ送信する機能 NSB ASB 機能の有効 / 無効設定は 各プリンタの製品仕様書及びコマンド仕様書を参照してください 通信チャート例 (NSB/ASB 有効時 ) PC Printer (TCP#9100) 1TCP 接続要 SYN SYN ACK NSB を受信してから印刷テ ータ送信開始 2Status 受信 3 印刷テ ータ送信 4Status 受信 ACK <NSB Status> <Print data> <ASB Status> 1TCP 接続受付 2Status 送信 (NSB) 4Status 送信 (ASB) フ リンタ状態変化 5TCP 切断要求 FIN FIN ACK ACK 5TCP 切断 図中 一部 <ACK> パケット等の記載は省略してあります IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-8

18 ステータス取得機能 本製品は TCP 通信ポート 9101 にてプリンタのステータス取得機能をサポートします TCP 通信ポート仕様は下表の通りです 項目 仕様 備考 通信ポート番号 TCP #9101 同時接続セッション数 8 データ受信タイムアウト 30 秒 タイムアウト時 強制的に接続を切断 PC から 下記のコマンド+パラメータを受信すると プリンタのステータス情報 (ASB) を返信します 範囲外のコマンドを受信した場合 接続を切断します コマンド 16 進数 パラメータ 2 32 H 任意 50 バイト 手順 : 1) PC プリンタ TCP #9101 に接続した後 コマンド + パラメータを送り プリンタからの応答を待ってください ( パラメータは 全て 00H を推奨します 送信データ例 : 32H ) プリンタ PC へ応答プリンタは プリンタのステータス情報を (ASB) 返信後 接続を切断します 切断時 PC 側の応答確認はしません プリンタステータス情報 (ASB) については各プリンタのコマンド仕様書を参照してください 応答データ例 : STAR Mode : 23H 86H 下記に 通信チャート例を示します PC Printer (TCP#9101) 1TCP 接続要 2コマント 送信 3Status 受信 4TCP 切断 SYN SYN ACK ACK bytes <ASB Status> FIN FIN ACK ACK 1TCP 接続受付 2ASB Status 送信 3TCP 切断 図中 <ACK> パケット等の記載は一部省略 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-9

19 認証付きリセット / 設定情報取得 /TCP#9100 強制解放 TCP 通信ポート #22222 を利用して PC からコマンドを送信することにより 認証付きリセット 設定情報取得が可能です TCP 通信ポート仕様は下表の通りです 項目仕様備考 通信ポート番号 TCP #22222 同時接続セッション数 4 データ受信タイムアウト 30 秒タイムアウト時 強制的に接続を切断 対応コマンド一覧は下表の通りです 範囲外のコマンドを受信した場合 接続を切断します コマンド 16 進数機能自動切断 <FS> 0 [UserName]<NUL> [Password]<NUL> 1CH,30H,[UserName],00 H, [Password],00H 認証付きリセット <GS> 0 <NUL> 1DH, 30H, 00H NIC ディスカバリデータ取得あり <GS> 1 <NUL> 1DH, 31H, 00H プリンタステータス設定取得あり <FS> 3 [Host Port Number] <NUL> 1CH, 33H, [Host port Number] 00H TCP#9100 強制解放 あり あり 認証付きリセットコマンド コード <FS> 0 [User Name] <NUL> [Password] <NUL> 16 進数 1F 30 [User Name] 00 [Password] 00 パラメータ User Name : user ( 固定 ) Password : guest ( デフォルト時 変更可能 ) 機能 本コマンドは プリンタ状態 ( オンライン / エラー状態 印刷中 / 待機中 ) に関係なく 強制リセットを実行します 本機能の実行には ユーザー権限におけるユーザーログイン名とパスワードが必要です HTTP(WEB)/TELNET/FTP にて任意のパスワードに変更することにより 実行制限をかけることが可能です リセット手順 : 1) PC プリンタ TCP #22222 に接続した後 本コマンドを送り プリンタからの応答を待ってください 2) プリンタ PC への応答 リセット承諾時 : プリンタは 00H を返信後 接続を切断し ( ) リセットを実行する リセット拒否時 : プリンタは 01H を返信後 接続を切断する ( ) リセットは実行しない ( ) PC 側の接続応答は確認しません 下記に 通信チャート例を示します PC Printer (TCP#22222) 1TCP 接続要 SYN SYN ACK ACK 1TCP 接続受付 2 コマント 送信 3 応答受信 4TCP 切断 <FS> 0 user <NUL>[Password]<NUL> <00H> または <01H> FIN FIN ACK ACK 図中 <ACK> パケット等の記載は一部省略 2 応答 ( 承諾 00H/ 拒否 01H) 3TCP 切断 4 承諾時 Reset 実行 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-10

20 設定情報取得コマンド コード <GS> 0 <NUL> 16 進数 1D 機能 本コマンドにより プリンタの NIC 設定情報 ( ディスカバリデータ ) を取得することができます 本コマンドは スター精密製ドライバ / ツールにて使用されます 手順 : 1) PC プリンタ TCP #22222 に接続した後 本コマンドを送り プリンタからの応答を待ちます 2) プリンタ PC へ応答プリンタは 次の返信データフォーマットにて NIC ディスカバリデータを返信後 接続を切断します 切断時 PC 側の応答確認はしません Format <GS> 0 <NUL> n1 n2 [Discovery data] 16 進数 1D n1 n2 [Discovery data] パラメータ n1, n2 : Discovery data データ長 (n1*256 + n2) 下記に 通信チャート例を示します PC Printer (TCP#22222) 1TCP 接続要 2コマント 送信 3 応答受信 4TCP 切断 SYN SYN ACK ACK <GS> 0 <NUL> <GS> 0 <NUL>n1n2 [Discovery data] FIN FIN ACK ACK 1TCP 接続受付 2Discovery data 返信 3TCP 切断 図中 <ACK> パケット等の記載は一部省略 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-11

21 コード <GS> 1 <NUL> 16 進数 1D 機能 本コマンドにより プリンタのステータス設定情報を取得することができます 本コマンドは スター精密製ドライバ / ツールにて使用されます 手順 : 1) PC プリンタ TCP #22222 に接続した後 本コマンドを送り プリンタからの応答を待ちます 2) プリンタ PC へ応答プリンタは 次の返信データフォーマットにてステータス設定情報を返信後 接続を切断します 切断時 PC 側の応答確認はしません Format <GS> 1 <NUL> n1 n2 [P1] [P2] [P3]...[Pn] 16 進数 1D n1 n2 [P1] [P2] [P3]...[Pn] パラメータ n1, n2 : パラメータ [P1]~[Pn] データ長 (n1*256 + n2) パラメータ 項目 パラメータ値 16 進数 設定内容 P1 ステータスフォーマット 0 30 H Star ASB + 拡張 Status '1' 31 H Status のみ P2 NSB 設定 0 30 H 無効 1 31 H 有効 ASB 設定 0 30 H 無効 1 31 H 有効 返信例 : STAR Line mode, NSB= 有効, ASB= 有効時の例 1DH 31H 00H 00H 03H 30H 31H 31H 下記に 通信チャート例を示します PC Printer (TCP#22222) 1TCP 接続要 2コマント 送信 3 応答受信 4TCP 切断 SYN SYN ACK ACK <GS> 1 <NUL> <GS> 1 <NUL>n1n2[P1][P2][P3]...[Pn] FIN FIN ACK ACK 1TCP 接続受付 2Status 設定情報返信 3TCP 切断 図中 <ACK> パケット等の記載は一部省略 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-12

22 TCP#9100 強制解放 接続中の TCP#9100 セッションのうち指定されたホストポート番号のセッションを解放します 実行手順 下記手順の通り PC からコマンド送信後 プリンタからの応答を受信してください (1) PC プリンタへの送信 Format <FS> 3 [Host Port Number] <NUL> 16 進数 1C 33 [Host Port Number] 00 パラメータ Host Port Number : 解放対象のホストポート番号 (2バイト長 下位 上位の順で指定) コマンド例 : Host Port Number = 256 (0100 hex) の場合 : 1C 33H 00H 01H 00H Host Port Number = (300C hex) の場合 : 1C 33H 0CH 30H 00H Host Port Number = (FFFA hex) の場合 : 1C 33H FAH FFH 00H (2) プリンタ PC への応答 当該セッションが接続中でなかった時 : プリンタは 00H を返信後 接続を切断する ( 2)( 3) 当該セッションの解放を実行した時 : プリンタは 01H を返信後 接続を切断する ( 3) ( 2) 本コマンドは 解放対象の TCP#9100 接続を行っているホストと同じ端末から送信されることが必須です 異なる端末の場合には 00H を返信し 強制解放は実行されません ( 3) PC 側の接続応答は確認しません 下記に 通信チャート例を示します PC( 同一端末 ) Printer Host Port Number SYN #9100 #22222 SYN ACK ACK Print Data Print Data FIN (Lost) SYN SYN ACK ACK <FS> 3 [Host Port Number] NUL 01H FIN FIN ACK ACK 図中 <ACK> パケット等の記載は一部省略 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-13

23 HTTP サーバ本製品は HTTP (Hyper Text Transfer Protocol) サーバを搭載しており WEB ブラウザからアクセスすることにより NIC 設定変更 ネットワーク情報表示 プリンタのステータス監視等を行うことができます 情報表示 設定項目の詳細については 3.3 設定 / 表示項目 を参照してください HTTP サーバは TCP UDP 通信ポート 80 を使用します IFBD-HE07X/08X/BE07X については StarWebPRNT 機能が利用可能です StarWebPRNT 機能は HTTP サーバを利用した XML 印刷を実現します 詳しくは 4.StarWebPRNT 機能を参照してください HTTP バージョンは HTTP 1.0 仕様です 最大同時接続数は1です ユーザー閲覧ホームページ ログイン不要 : Address/index.htm ( 例 ) 管理者用ホームページ 要ログイン : Address/lindex.htm ( 例 ) IP パラメータ システム設定 パスワードの各設定の閲覧と変更 要ログイン 設定の書込み時に設定印刷の実行を指定することにより 設定した内容が正しく不揮発性メモリへ書き込まれたどうかを確認できます また 書込みが成功した場合 自発的にプリンタリセットがかかります ネットワーク情報表示 ログイン不要 プリンタ情報表示 ログイン不要 プリンタステータス表示は リフレッシュ設定時間ごとに自動更新されます WEB ブラウザからアクセス可能なアカウント ( ユーザ名 パスワード ) は下表の通りです アカウントごとに閲覧及び設定可能な項目が異なります アカウントユーザ名パスワード対象 ユーザ ログイン不要 一般ユーザ ( 情報表示のみ ) ルートユーザ "root" "public" システム管理者 ( 情報表示 & 書き込み ) 1~31 文字の ASCII( 変更可 ) HTTP 通信による WEB 設定に関して 対応済みの WEB ブラウザ バージョンを下表に記します これらのバージョン未満では動作保証されません F/W Ver4.X.X 以下 WEB ブラウザ Windows UNIX/Linux Mac OS X Mozilla Firefox 1.0 以上 Netscape 7 以上 Opera 8 以上 Internet Explorer 4.0 以上 Ver5.0.0 以降 WEB ブラウザ Windows UNIX/Linux Mac OS X Mozilla Firefox 3.5~ 38~ ~ Netscape 非対応 非対応 非対応 Opera 12.17~ 12.16~ 12.17~ Internet Explorer 8~ Chrome ~ 48.0~ 7.0~ Safari 5.1.7~ 4.0.2~ IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-14

24 WEB ブラウザの設定は次の通りにしてください Java Script : 有効 スタイルシート : 有効 文字サイズ 表示倍率 : 中 ( 標準 ) 100% 表示 インラインフレーム : 有効 (F/W Ver4.X.X 以下の場合のみ ) IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-15

25 WEB 実行例 (#9100 Multi Session を無効から有効に変更する例 ) /lindex.htm にアクセス 2 ユーザー名 : "root" パスワード :"public" ( 工場出荷時 ) にてログインする 3 Network Configuration -> System Configuration をクリック下記画面において 9100 Multi Session : ENABLE を選択し Submit を押す 4 Network Configuration -> Save をクリック次のいずれかを選択して Execute を押す Save Configuration Printing Restart device Save Restart device (Configuration Printing 選択時は設定印刷出力した後 ) プリンタにリセットがかるまで待つ IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-16

26 TELNET サーバ本製品の TELNET (TELecommunication NETwork) サーバは 対話メニュー形式になっており NIC 設定の変更 ネットワーク情報表示 プリンタのステータス監視等を行うことができます 情報表示の詳細については 3.3 設定 / 表示項目 を参照してください TELNET サーバは TCP UDP 通信ポート 23 を使用します TELNET にて同時接続できるセッション数は 最大 8 です 設定の書込み時に設定印刷の実行を指定することにより 設定した内容が正しく不揮発性メモリへ書き込まれたどう かを確認できます また 書込みが成功した場合 自発的にプリンタリセットがかかります ログイン時のアカウントは複数アカウントを有しており そのユーザ名 パスワードは下表の通りです アカウントごとに閲覧及び設定可能な項目が異なります アカウントユーザ名パスワード対象 ユーザ "user" "guest" 1~31 文字の ASCII( 変更可 ) ルートユーザ "root" "public" 1~31 文字の ASCII( 変更可 ) 一般ユーザ ( 情報表示のみ ) システム管理者 ( 情報表示 & 書き込み ) (1) TELNET コマンド実行例 ( 固定 IP アドレス変更例 ) 下記は Windows コマンドプロンプトでの入力例です UNIX/Linux シェル入力の場合も同様です ( 仮定条件 ) DHCP で取得した Printer IP アドレス = 今回設定する Printer 固定 IP アドレス = サブネットマスク = D; >telnet telnet 接続 Welcome to IFBD-HE07/08 TELNET Utility. Copyright(C) 2005 Star Micronics co., Ltd. << Connected Device >> Device Model: TSP700II (STR_T-001) NIC Product : IFBD-HE07/08 MAC Address : 00:11:62:12:34:56 login: root Password: ****** Hello root ユーザー名入力 パスワード入力 ( テ フォルト public) === Main Menu === 1) IP Parameters Configuration 2) System Configuration 3) Change Password 96) Display Status 97) Reset Settings to Defaults 98) Save & Restart 99) Quit Enter Selection: 1 IP パラメータ設定を選択 === IP Parameters Menu === 1) Static IP Address : Subnet Mask : Default Gateway: ) Dynamic DHCP/BOOTP : ENABLE RARP : ENABLE 99) Back to Main Menu Enter Selection: 1 Staitic 設定を選択 === Static IP Address === 1) IP Address : ) Subnet Mask : ) Default Gateway: ) Back to IP Address Menu Enter Selection: 1 IP アドレス設定を選択 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-17

27 Enter IP address(x.x.x.x) : 固定 IP アドレスを入力 OK> New IP address < > is accepted. === Static IP Address === 1) IP Address : ) Subnet Mask : ) Default Gateway: ) Back to IP Address Menu Enter Selection: 2 Enter subnet mask(x.x.x.x) : サブネットマスク設定を選択 固定サブネットマスクを入力 OK> New subnet mask < > is accepted. === Static IP Address === 1) IP Address : ) Subnet Mask : ) Default Gateway : ) Back to IP Address Menu Enter Selection: 99 1 つ上のメニューへ戻る === IP Parameters Menu === 1) Static IP Address : Subnet Mask : Default Gateway: ) Dynamic DHCP/BOOTP : DISABLE RARP : DISABLE 99) Back to Main Menu Enter Selection: 99 メインメニューへ戻る === Main Menu === 1) IP Parameters Configuration 2) System Configuration 3) Change Password 96) Display Status 97) Reset Settings to Defaults 98) Save & Restart 99) Quit Enter Selection: 98 設定記憶 & 再起動を選択 === Save to NVRAM & Restart NIC Menu === 1) Save & Configuration printing & Restart device 2) Save & Restart device 4) Exit without saving 99) Back to Main Menu Enter Selection: 1 The configuration data is being written in memory. (Don't turn off power the device.) OK> Configuration succeeded! 記憶 & 設定印刷 & 再起動実行 設定印刷の出力まで待つ プリンタが再起動するまで待つ IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-18

28 (2) TELNET コマンド実行例 (#9100 Multi Session 設定を無効から有効に変更する例 ) 下記は Windows コマンドプロンプトでの入力例です UNIX/Linux シェル入力の場合も同様です ( 仮定条件 ) Printer IP アドレス = D; >telnet Welcome to IFBD-HE07/08 TELNET Utility. Copyright(C) 2005 Star Micronics co., Ltd. telnet 接続 << Connected Device >> Device Model: TSP700II (STR_T-001) NIC Product : IFBD-HE07/08 MAC Address : 00:11:62:12:34:56 login: root Password: ****** Hello root ユーザー名入力 パスワード入力 ( テ フォルト public) === Main Menu === 1) IP Parameters Configuration 2) System Configuration 3) Change Password 96) Display Status 97) Reset Settings to Defaults 98) Save & Restart 99) Quit Enter Selection: 2 System Configuration を選択 === System Configuration Menu === 1) Web Refresh Interval Time (Sec.) : 5 2) #9100 Multi Session : DISABLE 3) #9100 Data Timeout (Sec.) : 0 4) TCP Keep-Alive : DISABLE 5) FTP Server : ENABLE 6) Disconnect Message : ENABLE 99) Back to Main Menu Enter Selection: 2 #9100 Multi Session を選択 === #9100 Multi Session === 1) ENABLE 2) DISABLE 99) no change Enter Selection: 1 ENABLE を選択 OK> 9100 Multi Session <ENABLE> is accepted. === System Configuration Menu === 1) Web Refresh Interval Time (Sec.) : 5 2) #9100 Multi Session : ENABLE 3) #9100 Data Timeout (Sec.) : 0 4) TCP Keep-Alive : DISABLE 5) FTP Server : ENABLE 6) Disconnect Message : ENABLE 99) Back to Main Menu Enter Selection: 99 === Main Menu === 1) IP Parameters Configuration 2) System Configuration 3) Change Password 96) Display Status 97) Reset Settings to Defaults 98) Save & Restart 99) Quit Enter Selection: 98 === Save to NVRAM & Restart NIC Menu === 1) Save & Configuration printing & Restart device 2) Save & Restart device 4) Exit without saving 99) Back to Main Menu Enter Selection: 1 The configuration data is being written in memory. (Don't turn off power the device.) OK> Configuration succeeded! メインメニューへ戻る 設定記憶 & 再起動を選択 記憶 & 設定印刷 & 再起動実行 設定印刷の出力まで待つ プリンタが再起動するまで待つ IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-19

29 FTP サーバ本製品の FTP (File Transfer Protocol) サーバは ファイルを指定ディレクトリへアップロードあるいはダウンロードすることにより 各種 NIC 設定 ステータス取得 印刷 NIC ファームウエア書き換え等を実行することができます 情報表示の詳細については 3.3 設定 / 表示項目 を参照してください FTP サーバは 制御用として TCP UDP 通信ポート 21 データ転送用として TCP 通信ポート 20 を使用します FTP サーバは工場出荷時有効ですが HTTP(WEB) Telnet FTP にて無効に設定することができます 有効に戻すには HTTP(WEB) Telnet にて可能です FTP にて同時接続できるセッション数は 最大 8です ただし FTP 印刷 (/lp/ ディレクトリへの書き込み ) に関しては 同時に印刷可能なセッション数は 1 となっています また 複数のセッションから同時にデータ書込みを行った場合 最初に受け付けたセッションが 1 分以上占有すると 後から接続したセッションの書込み要求は拒否されます 転送モードとしてファイルごとに ASCII(Type A) もしくは Binary(Type I) を指定する必要がありますが モードの違いは本製品側では処理されずクライアント側に依存します Binary モードではデータはそのまま転送されますが ASCII モードでは 0Ahex を 0Dhex + 0Ahex に変換して転送されます この為 モードの指定間違えを回避するために 本製品では すべてのファイル転送を Binary モードにて行ってください アクティブモード (Active) パッシブモード(Passive) 両方に対応していますので ファイアウォールを越えてのデータ転送が可能です 転送スループットは パッシブモードの方が低くなります anonymous ログインについて登録済み以外のユーザー名 パスワードにてログインした場合には 一般ユーザー権限にてログイン可能です anonymous ログイン時は ユーザー名 パスワードとも 31 文字以内とします この場合 パスワードの省略も可能です PC からFTPサーバにアクセスする場合は OS 標準の FTP クライアントソフト (CUI 版 コマンド直接入力 ) により行ってください FTP クライアントからのアクセスが 15 分間無かった場合 FTP サーバは強制的に接続を切断します ログインが必要な操作に関して複数のアカウントを有しており そのユーザ名 パスワードは下表の通りです アカウントユーザ名パスワード対象 ユーザ "user" "guest" 1~31 文字の ASCII( 変更可 ) ルートユーザ "root" "public" 1~31 文字の ASCII( 変更可 ) 一般ユーザ ( 情報表示のみ ) システム管理者 ( 情報表示 & 書き込み ) FTP にて表示されるディレクトリ及びファイルの構成と機能について 次ページに記します IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-20

30 ディレクトリ ファイル構成と機能拡張子転送アカウント制限 1 ファイル名ディレクトリ制約モード 2 user root 3 4 / - - 機能 なし ( ルートディレクトリ ) printdat.prn プリンタへの印刷出力 /lp/ なし Binary W W FTP 印刷 参照 /net_config/ netconf.ini ".ini" /status/ netstas.txt - nicver.txt - prnstas.txt - deviceid.txt - Binary or ネットワーク設定読出しと更新 R R/W ASCII NIC 設定 参照 Binary or 稼動中のネットワークの R R ASCII 動作情報の読出し Binary or ネットワークカード R R ASCII バージョン情報の読出し Binary or プリンタステータスの読出し (16 進ダンプ R R ASCII 表示 ) Binary or プリンタデバイス ID の R R ASCII 読み出し NIC_MAIN.bin NIC メイン F/W 更新 /firmware/ ".bin" Binary - W F/W 更新 参照 Binary or /freespace/ - なし R R/W フリースペース ASCII 1 アカウント制限 R : 読み出しのみ W : 書き込みのみ R/W : 読み書き可能 - : 機能なし 2 ファイル名について 拡張子を含むファイル名は 32 文字以内とします 書き込みファイル名は 拡張子以外に制約はありませんが 使用可能 文字は英数字 ("A"~"Z", "a"~"z", "0"~"9") に限定されます 3 ファイル拡張子の制約について 拡張子制約が指定されている場合 指定拡張子以外のファイル名指定は拒否されます UNIX/Linux Mac OS X では拡張子の概念がありませんが ファイル名の後ろ 4 文字についてこの制約を適用します 4 転送モードについて 転送モードは Binary だけでなく ASCII の指定が可能なファイルもありますが 指定ミス防止の為に常に Binary モード を指定してください 5 フリースペースにアップロードするファイルの合計サイズ ファイル数は下記制限を守ってください ファイルサイズの合計 : 640K バイト以下 ファイル数の合計 : 10 以下また 本ディレクトリには実行ファイルを置かないでください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-21

31 FTP コマンド実行例 Windows コマンドプロンプトでの入力例を記します UNIX/Linux シェル入力の場合も同様です この例は プリンタステータスファイル取得の実行例です ファイル一覧表示 (dir コマンド (UNIX/Linux では ls コマンド )) は UNIX 互換フォーマット ( パーミッション表示含む ) となっています ( 仮定条件 ) Printer IP アドレス = D: >ftp Connected to Star IFBD-HE07/08 FTP Server. User ( :(none)): root 331 User root OK, send password. Password: 230 Password OK. FTP 接続 ユーザー名入力 パスワード入力 ( テ フォルト public) ftp> dir ファイル一覧 ( 詳細 ) 200 PORT command Ok. 150 File Listing Follows in ASCII mode d-w--w--w- 1 noone group1 76 Jan 01 00:00 lp drw-rw-rw- 1 noone group1 76 Jan 01 00:00 net_config d-w--w--w- 1 noone group1 76 Jan 01 00:00 firmware dr--r--r-- 1 noone group1 304 Jan 01 00:00 status drw-rw-rw- 1 noone group1 0 Jan 01 00:00 freespace 226 Transfer complete. ftp: 285 bytes received in 0.22Seconds 1.30Kbytes/sec. ftp> cd status 250 Directory is changed ftp> pwd 257 "/status" is current directory ftp> ls 200 PORT command Ok. 150 File Listing Follows in ASCII mode prnstas.txt netstas.txt deviceid.txt nicver.txt 226 Transfer complete. ftp: 52 bytes received in 0.20Seconds 0.26Kbytes/sec. ftp> bin 200 Type set to I. status ディレクトリへ移動 現在のディレクトリ位置表示 ファイル一覧 Binary 転送モード指定 ftp> get prnstas.txt prnstas.txt ファイル取得 200 PORT command Ok. 150 About to open data connection. 226 Transfer complete. ftp: 239 bytes received in 0.20Seconds 1.18Kbytes/sec. ftp> cd / 250 Directory is changed ftp> quit 221 Goodbye. ルートディレクトリへ移動 FTP 終了 D: > IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-22

32 FTP 印刷 /lp/ ディレクトリへデータを書き込むと 印刷データとしてプリンタへ転送されます NIC 設定 FTP クライアントから本 FTP サーバにログインし /net_config/ ディレクトリ内の設定ファイルを読み出すことで設定を閲覧することができます また 設定ファイルを同ディレクトリへアップロードすることにより 設定値を不揮発性メモリへ記憶させることができます FTP クライアントからアップロードされたファイル名の拡張子は NVRAM へ書き込む前に拡張子を ".$$$" に変更して中間ファイルとして保管されます 更新が成功した場合にはこの中間ファイルは消去されますが 設定内容のフォーマットが正しくなかったり不揮発性メモリへの書き込みエラーなどにより更新に失敗した場合には このファイル ( 拡張子 =".$$$") は消去されずに残ります 書き込みが正常終了した場合は 自動的にプリンタリセットがかかります "Configuration Print" 項目が "Enable" の場合には 設定印刷が終わってからリセットがかかります 設定ファイル例 F/W Ver5.0.0 Star WebPRNT モデルの例 (netconf.ini) << IFBD-HE07X/08X Information >> MAC Addr :00:11:62:12:34:56 Configuration Print :ENABLE << IFBD-HE07/08 Information >> MAC Addr :00:11:62:00:01:d8 Configuration Print :ENABLE << IP Parameters -NVRAM- >> IP Address : Subnet Mask : Default Gateway : DHCP/BOOTP :DISABLE RARP :DISABLE << System Configuration >> "user" Login Password :"guest" "root" Login Password :"********" Web Refresh Time (Sec.) : Multi Session :DISABLE 9100 Data Timeout (Sec.) :0 TCP Keep-Alive :DISABLE FTP :ENABLE Disconnect Message :ENABLE TCP Port80 :ENABLE Subnet Mask (BOOTP) :HE05 Emulation TCP SYN Timeout(Sec.) :104 TCP SYN Interval(Sec.) :2 #22222 FS 3 Command :DISABLE << Web Print >> TCP Port Number :80 << SNMP >> Authentic Community :"******" Trap Community :"public" Trap Address(IP) : SysContact :"1234" SysName :"" SysLocation :"" EnableAuthenTrap :2 MAC Addr 項目は 読み出した NIC の MAC 情報が入りますが アップロード時にはこの MAC 情報欄は無視されます 従って 読み出した設定ファイルを利用して別の NIC へアップロードする際には本欄を変更する必要はありません "Configuration Print" 項目を "Enable" に指定すると 設定した内容が正しく不揮発性メモリへ書き込まれたかどうかを 設定印刷の実行にて確認することができます 9100 Multi Session の工場出荷時設定が旧製品と異なりますのでご注意ください 工場出荷時設定 : IFBD-HE05/06/BE05( 旧製品 ) : ENABLE IFBD-HE07/08/BE07( 本製品 ) : DISABLE Web Print 設定項目は Star WebPRNT モデルのみです SNMP 設定項目は F/W Ver5.0.0 以降のみです << SSL/TLS >> SSL/TLS :DISABLE TCP Port :443 Certificate :Self-Signed Self-Signed Command :Not Exist CA-Signed Certificate :Not Exist IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-23

33 #<< DIPSW Setting >> # SW1=OFF : DHCP/BOOTP Timeout :ENABLE # SW2=OFF : Reserved ######################################## # Notes: # # -When DHCP/BOOTP or RARP is changed # # to ENABLE, IP Address, Subnet Mask # # and Gateway Address must be set to # # # # -When user password is changed, # # "********"is displayed. # # -The range of password length is # # between 1 and 31. # # -The range of Web Refresh Time is # # between 1 and 300. # # # # Copyright(C) # # 2005 Star Micronics co., Ltd. # ######################################## 先頭が "#" ( シャープ ) で始まる行は コメント行です ファイルフォーマット規定 設定行の書式は 項目名 : 設定値 です 区切り ( デリミタ ) は 半角英数の ":" ( コロン ) を指定してください 本ファイル内で使用可能なキャラクタは ASCII のみです 次に該当する場合 アップロードは拒否されます 存在しない項目名を指定された場合や設定の項目数が足りない場合 設定値が範囲外で入力された場合 IP パラメータ設定欄で Static 値と Dynamic 設定の入力に関して規定違反があった場合 (Notes 欄参照 ) 先頭が "#" ( シャープ ) で始まる行は コメント行として読み飛ばされます IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-24

34 F/W 更新 FTP を使用して本製品にログインし バージョンアップ用バイナリデータを /firmware/ ディレクトリヘアップロードすることで NIC ファームウェア (F/W) を更新することができます F/W データのアップロード時 FTP サーバ側で F/W データの CRC 値を計算し 正しく転送できているかをチェックします ファームウェアが正常に転送されない場合 アップロード処理を中止します 全データの正常受信が確認できたら Flash ROM への書き込みを開始します Flash ROM へ書き込みが正常に終了すると 自動的にプリンタリセットがかかります 書き込み作業には数分の時間を要しますが 最後にリセットがかかる前に絶対に電源を OFF したりリセットしないでください 途中で中断した場合は Flash ROM データが壊れ 以後起動不可能になる場合があります 以下に FTP を用いた本製品の F/W 更新手順例を記します Windows の場合 コマンドプロンプトを起動して下記手順に従って操作してください UNIX/Linux の場合はシェル実行画面に て同様に操作してください ( 仮定条件 ) Printer IP アドレス = PC 上の FTP 実行時のカレントディレクトリ D:\ に本製品のメイン F/W データ ( HE7_V100(NIC_MAIN).bin ) があると仮定 D: >ftp Connected to Star IFBD-HE07/08 FTP Server. User ( :(none)): root 331 User root OK, send password. Password: 230 Password OK. ftp> cd firmware 250 Directory is changed ftp> pwd 257 "/firmware" is current directory ftp> bin 200 Type set to I. FTP 接続 ユーザー名入力 パスワード入力 ( テ フォルト public) firmware ディレクトリへ移動 現在のディレクトリ位置表示 Binary 転送モード指定 ftp> put HE7_V100(NIC_MAIN).bin Firmware ファイル書込み 200 PORT command Ok. 150 About to open data connection. 226 Transfer complete. ftp: bytes received in 4.30Seconds Kbytes/sec. ここで必ずプリンタが再起動するまで待つ ftp> quit FTP 終了 D: IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-25

35 F/W 更新の互換性に関する注意事項 F/W の更新に関して 対象とする F/W バージョンに下記の制限事項があります I/F カード搭載の F/W が Ver.4.X.X 以下の製品をご使用の場合 F/W Ver 以降への更新はできません Ver.4.X.X 以下の F/W を適用してください I/F カード搭載の F/W が Ver 以降の製品をご使用の場合 F/W Ver.4.X.X 以下への更新はできません Ver 以降の F/W を適用してください ご使用の I/F カードのバージョン確認方法 プリンタ本体の Feed スイッチを押しながら電源投入を行い 印刷される自己印字より確認してください ( 自己印字内容の詳細は 項 自己印字 をご参照ください ) 基板シャーシ外観による判別方法は 2.1 項 型式名称 を参照ください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-26

36 ディスカバリ本製品は STAR 独自の NIC 検索プロトコル SDP (Star Discovery Protocol) を実装しています SDP は UDP 通信ポート を使用します SDP は 設定ユーティリティなどのアプリケーションソフトにて LAN 上の本製品の検索を行うために使用されます 下記はその一例です 尚 本製品 (IFBD-HE07/08/BE07) と旧製品 (IFBD-HE05/06/BE05) とは Name of I/F Unit 欄が異なります Name of I/F Unit : "IFBD-HE05/06" Name of I/F Unit : "IFBD-HE07/08" ( 例 ) ディスカバリツールによる検索結果の詳細表示例 (OS: Windows 7) IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-27

37 TFTP クライアントプッシュ SW を押したままプリンタの電源を投入した場合に ブートローダに格納された TFTP (Trivial File Transfer Protocol) クライアントが立ち上がります TFTP クライアントは LAN 上の TFTP サーバからメインプログラムを自動的にダウンロードし NIC ボード上の Flash ROM への書き込みを実行します 書き込みが成功した場合には 自動的にプリンタリセットがかかり通常起動が行われます 一連の手順は 下記フローチャートの通りです 電源投入 ( リセット ) プッシュ SW は押されている? NO YES LAN コネクタ LED ( 赤 / 緑 ) 交互点滅開始 NO プッシュ SW は離された? YES LAN コネクタ LED ( 赤 / 緑 ) 交互点滅停止 DHCP/BOOTP サーバから IP アドレス取得 ( 1) TFTP サーバへ接続し NIC メインファームウエアをダウンロード ( 2) メインファームウエアを Flash Memory へ書込み プリンタリセット実行 メインプログラム実行へ 1 TFTP サーバと DHCP/BOOTP サーバは同一マシン上で稼動していることが必要です 2 TFTP サーバからダウンロードする NIC メインファームウエアのファイル名は 必ず "NIC_MAIN.bin" でなければな りません 異なるバージョンのファームウエアであっても TFTP にてダウンロードする際には同名にしておく必要があ ります (( 例 ) "HE7_V100(NIC_Main).bin" を "NIC_MAIN.bin" に変更しておく ) ( 注 ) 本 TFTP クライアント機能は F/W メインファームウエアが壊れた場合の緊急復旧用として使用されるものであり それ以 外の通常時の F/W 更新は FTP サーバ機能にて行ってください ( FTP サーバ 参照 ) IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-28

38 TCP Keep-Alive 本製品は TCP Keep-Alive に対応しています TCP Keep-Alive が有効に設定された場合 PC に対して下記条件にて TCP Keep-Alive 動作を行います 項目 値 工場出荷時 備考 設定 ENABLE/DISABLE DISABLE 切断タイムアウト時間 約 42 秒 1 1 PC がこの時間分無応答の場合 プリンタ側から接続を強制切断 (RST) します 本機能は 全ての TCP/IP 通信ポートに対して適用されます 本機能は TCP#9100 データ受信タイムアウトとは無関係です 通信チャート例は下記の通りです TCP 接続 PC SYN SYN ACK Printer (TCP Port) ACK TCP 接続受付 <DATA> <DATA> ここで PC 側障害発生 PC からの送信データ無し TCP Keep-Alive prove TCP Keep-Alive prove TCP Keep-Alive prove TCP Keep-Alive prove 開始 PC の応答無し ( 約 42 秒 ) TCP Keep-Alive prove TCP Keep-Alive prove RST タイムアウト検出 強制切断 図中 一部 <ACK> パケット等の記載は省略してあります IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-29

39 SNMP 本機能は F/W Ver 以降にて対応 本製品の SNMP は UDP/IP で動作する SNMP エージェントを実装します 本製品やプリンタの各種情報を SNMP マネージャで管理することができます SNMPv1 に対応し MIB-Ⅱ(RFC1213), HostResource-MIB (RFC1514) をサポートしています コミュニティ名は public が読み出し権限として 本製品設定情報の Authentic Community に登録される文字列が書込権限として扱われます ただし Authentic Community に文字列が設定されていない場合 コミュニティ名 public が書込権限を持ちます 制限事項 syscontact, sysname, syslocation は最大 78 文字 ( 半角 ) に制限されます ifadminstatus, ifoperstatus は read-only で 読み出し値は常に 1 を返します 本製品がサポートする MIB の説明を以下の表に記載します MIB-II (RFC1213) 名称 sysdescr sysobjectid sysuptime syscontact sysname syslocation sysservices ifnumber ifindex ifdescr iftype ifmtu ifspeed ifphysaddress ifadminstatus ifoperstatus iflastchange ifinoctets ifinucastpkts ifinnucastpkts ifindiscards ifinerrors ifinunknownprotos ifoutoctets ifoutucastpkts 説明機器名 バージョンなどのアスキー文字列製品識別番号を表すオブジェクト ID 起動からの経過時間 ( 単位 :10msec) 管理者の名前 連絡先などのアスキー文字列機器管理用のドメイン名などのアスキー文字列機器が設置されている物理的な場所を表すアスキー文字列機器のプロトコル階層のサービスを表す値機器のネットワークインターフェイス数インターフェイス識別番号インターフェイスに関する情報を表すアスキー文字列物理層 / リンクプロトコルのインターフェイスタイプ最大送受信可能データグラムサイズインターフェイスの転送速度 [bit/sec] インターフェイスの物理アドレスインターフェイスの管理状態インターフェイスの動作状態インターフェイスの動作状態が最後に変更された時点の sysuptime 値インターフェイスが受信したバイト数受信して上位層に送られたサブネットワークユニキャストパケット数受信して上位層に送られたブロードキャスト マルチキャストパケット数バッファフル等の理由により正常パケットであるにも関わらず破棄された受信パケット数受信エラーパケット数不正なプロトコルまたは 未サポートのプロトコルのため破棄された受信パケット数送信したトータルバイト数上位プロトコルからのユニキャストでの送信要求パケット数 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-30

40 名称 説明 ifoutnucastpkts 上位プロトコルからのブロードキャスト マルチキャストでの送信要求パケット 数 ifoutdiscards 送信バッファフル等により送信されずに破棄されたパケット数 ifouterrors エラーのため送信されなかったパケット数 ifoutqlen 送信キューの長さ ( パケット数 ) ifspecific 使用しているインターフェイスのメディア特有の MIB 定義のオブジェクト ID atifindex この変換エントリーの関連するインターフェイスを識別する値 (=ifindex) atphysaddress メディアに依存する物理アドレス atnetaddress 物理アドレスと対になるネットワークアドレス (IP アドレス ) ipforwarding IP ゲートウェイとして受信した IP データグラムを他へ転送する機能を保有して いるか否か (1:Forwarding 2:NotForwarding) ipdefaultttl IP データグラムのヘッダの TTL のデフォルト値 ipinreceives 受信 IP データグラムの総数 ipinhdrerrors IP ヘッダエラーのために破棄されたデータグラムの数 ipinaddrerrors IP ヘッダの宛先アドレス問題のために破棄されたデータグラムの数 ipforwdatagrams 最終宛先に転送された IP データグラムの数 ipinunknownprotos 自ノード宛の IP データグラムのうちプロトコルが不明または 未サポートである ために破棄されたデータグラムの数 ipindiscards バッファスペース等の内部的な問題により破棄されたデータグラムの数 ipindelivers IP ユーザプロトコル (ICMP を含む上位プロトコル ) に配送されたデータグラムの 数 ipoutrequests.0 ローカル IP ユーザプロトコルが IP データグラムの送信要求を実行した数 ipoutdiscards バッファ不足等で 送信できずに破棄された IP データグラムの数 ipoutnoroutes 送信時の宛先へのルートがないため破棄された IP データグラムの数 ipreasmtimeout フラグメントされた IP データグラムを受信した場合再組み立てを行うため全 IP データグラムの受信を待つ時間の最大値 ipreasmreqds このエンティティで再組み立ての必要なフラグメントされた IP データグラムの受 信数 ipreasmoks 受信したフラグメント IP データグラムのうち再組み立てに成功した数 ipreasmfails 受信したフラグメント IP データグラムのうち再組み立てに失敗した数 ipfragoks このエンティティでフラグメントに成功したデータグラムの数 ipfragfails このエンティティでフラグメントできずに破棄されたデータグラムの数 ipfragcreates このエンティティでフラグメンテーションの結果として生成されたフラグメント IP データグラムの数 ipadentaddr アドレス情報に属する IP アドレス ipadentifindex この IP アドレスに対応したインターフェイス識別番号 (=ifindex) ipadentnetmask この IP アドレスに関連したサブネットマスク値 ipadentbcastaddr IP アドレスのインターフェイス上で送信されるブロードキャストで使用される IP ブロードキャストアドレスの最下位ビット値 ipadentreasmmaxsize 受信したフラグメント IP データグラムからこのエンティティで再組み立て可能な 最大 IP データグラムサイズ IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-31

41 名称 説明 iproutedest このルートの宛先 IP アドレス ( = デフォルトルート ) iprouteifindex このルートの次の宛先ホストに送信するためのインターフェイス識別番号 (=ifindex) IpRouteMetric このルートのプライマリールーティングメトリック (-1= 未使用 ) iproutenexthop このルートの次の HOP の IP アドレス IpRouteType ルートの種類 (1: 以下のいずれでもない 2: 不正なルート 3: 直接接続 4: 間接接続 ) IpRouteProto このルートを学習したルーティング方式 IpRouteAge このルートが最後に正常なルートとして確認された時点からの経過時間 [sec] IpRouteMask 宛先アドレスと iproutedest と比較する前に論理 AND を行う値 iprouteinfo このルートで使用されているルーティングプロトコルについての MIB 上の定義番号 ipnettomediaifindex このエントリーのインターフェイス識別番号 (=ifindex) ipnettomediaphysaddress メディアに依存した物理アドレス ipnettomedianetaddress このエントリーの物理アドレスに対応した IP アドレス ipnettomediatype アドレス変換方式 (1: 以下以外 2: 無効な値 3: 動的変換 4: 静的変換 ) icmpinmsgs ICMP 受信総数 icmpinerrors 受信した ICMP のうち チェックサムエラー等の ICMP 仕様エラーのため破棄した数 icmpindestunreachs ICMP 宛先未到達メッセージの受信回数 icmpintimeexcds ICMP Time Exceeded メッセージの受信回数 icmpinparmprobs ICMP パラメータ不正メッセージの受信回数 icmpinsrcquenchs ICMP ソースクエンチの受信回数 icmpinredirects ICMP リダイレクトの受信回数 icmpinechos ICMP エコーリクエストメッセージの受信回数 icmpinechoreps ICMP エコーリプライメッセージの受信回数 icmpintimestamps ICMP タイムスタンプリクエストメッセージの受信回数 icmpintimestampreps ICMP タイムスタンプリプライメッセージの受信回数 icmpinaddrmasks ICMP アドレスマスクリクエストメッセージの受信回数 icmpinaddrmaskreps ICMP アドレスマスクリプライメッセージの受信回数 icmpoutmsgs ICMP メッセージを送信した総数 icmpouterrors ICMP 送信時にバッファフル等の理由により送信できずに破棄された数 icmpoutdestunreachs ICMP 宛先未到達メッセージの送信回数 icmpouttimeexcds ICMP Time Exceeded メッセージの送信回数 icmpoutparmprobs ICMP パラメータ不正メッセージの送信回数 icmpoutsrcquenchs ICMP ソースクエンチの送信回数 icmpoutredirects ICMP リダイレクトの送信回数 icmpoutechos ICMP エコーリクエストメッセージの送信回数 icmpoutechoreps ICMP エコーリプライメッセージの送信回数 icmpouttimestamps ICMP タイムスタンプリクエストメッセージの送信回数 icmpouttimestampreps ICMP タイムスタンプリプライメッセージの送信回数 icmpoutaddrmasks ICMP アドレスマスクリクエストメッセージの送信回数 icmpoutaddrmaskreps ICMP アドレスマスクリプライメッセージの送信回数 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-32

42 名称 説明 tcprtoalgorithm TCP 接続での再送信タイムアウト値決定アルゴリズム (1: 以下以外 2: 固定値 3:MIL-STD :Van Jacobson's algorithm) tcprtomin TCP プロトコルの再送タイムアウト値の最小値 ( 単位 :10msec) tcprtomax TCP プロトコルの再送タイムアウト値の最大値 ( 単位 :10msec) tcpmaxconn TCP 最大接続数 tcpactiveopens TCP 接続を能動的に開設した数 tcppassiveopens TCP 接続を受動的に開設した数 tcpattemptfails TCP 接続に失敗した数 tcpestabresets TCP 接続をリセットした数 tcpcurrestab ESTABLISHED または CLOSE-WAIT 状態にある TCP 接続の数 tcpinsegs 受信した TCP セグメントの数 tcpoutsegs 送信された TCP セグメントの数 tcpretranssegs 再送信された TCP セグメントの数 tcpconnstate この TCP 接続の状態 (1:Closed 2;Listen 3:SynSent 4:SynReceived 5:Established 6:FinWait1 7:FinWait2 8:CloseWait 9:LastAck 10:Closing 11:TimeWait 12:DeleteTCB) tcpconnstate この TCP 接続の状態 tcpconnlocaladdress この TCP 接続のローカル IP アドレス tcpconnlocalport この TCP 接続のローカルポート番号 tcpconnremaddress この TCP 接続のリモート IP アドレス tcpconnremport この TCP 接続のリモート接続ポート tcpinerrs エラーセグメント (TCP チェックサムエラー等 ) の受信数 tcpoutrsts TCP 接続をリセットした数 udpindatagrams UDP ユーザーに配送された UDP データグラムの総数 udpnoports オープンされていないポート宛ての UDP データグラムの受信数 udpinerrors 受信した UDP データグラムのうち 宛先ポートのアプリケーションの問題で破棄された 数 udpoutdatagrams UDP データグラムの送信した数 udplocaladdress UDP 受信待ちポートのローカルアドレス ( : 受信アドレス指定なし ) udplocalport 受信待ちのローカルポート番号 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-33

43 名称 snmpinpkts snmpoutpkts snmpinbadversions snmpinbadcommunitynames snmpinbadcommunityuses snmpinasnparseerrs snmpintoobigs snmpinnosuchnames snmpinbadvalues snmpinreadonlys snmpingenerrs snmpintotalreqvars snmpintotalsetvars snmpingetrequests snmpingetnexts snmpinsetrequests snmpingetresponses snmpintraps snmpouttoobigs snmpoutnosuchnames snmpoutbadvalues snmpoutgenerrs snmpoutgetrequests snmpoutgetnexts snmpoutsetrequests snmpoutgetresponses snmpouttraps snmpenableauthentraps 説明 トランスポートサービスから受信した SNMP メッセージの総数トランスポート層に対して送信要求を出した SNMP メッセージの総数受信した SNMP メッセージのうち 未サポートバージョンのメッセージの総数受信した SNMP メッセージのうち Community 名が不正なメッセージの総数受信した SNMP メッセージのうち その Community に許可されていないオペレーションが指定されていた数受信した SNMP メッセージをデコード中に ASN.1 または BER フォーマットでのエラーが検出された数受信 SNMP PDU のうち エラーステータスが TooBig であった数受信 SNMP PDU のうち エラーステータスが NoSuchName であった数受信 SNMP PDU のうち エラーステータスが BadValue であった数受信 SNMP PDU のうち エラーステータスが ReadOnly であった数受信 SNMP PDU のうち エラーステータスが GenErr であった数 Get-Request,Get-NextRequest PDU により正常に読み出された MIB オブジェクトの数 Set-Request を受信して正常に変更された MIB オブジェクトの数受信した SNMP Get-Request PDU の数受信した SNMP Get-NextRequest PDU の数受信した SNMP Set-Request PDU の数受信した SNMP Get-Response PDU の数 SNMP TRAP PDU を受信した数エラーステータスに TooBig を指定して送信した PDU の数エラーステータスに NoSuchName を指定して送信した PDU の数エラーステータスに BadValue を指定して送信した PDU の数エラーステータスに GenErr を指定して送信した PDU の数送信した SNMP Get-Request PDU の数送信した SNMP Get-NextRequest PDU の数送信した SNMP Set-Request PDU の数送信した SNMP Get-Response PDU の数 SNMP TRAP PDU を送信した数 Authentication-failure TRAP 発生制御 (1:TRAP を発生 2:TRAP を発生しない ) Host Resource-MIB(RFC1514) 名称 hrdeviceindex hrdevicetype hrdevicedescr hrdeviceid hrdevicestatus hrdeviceerrors hrprinterstatus hrprinterdetectederrorstate 説明 接続しているデバイスに付加される固有の値接続しているデバイスタイプ接続しているデバイス情報文字列接続しているデバイスのプロダクト ID 接続しているデバイスの状態 (1:Unknown 2:Running 3:Warning 4:Testing 5:Down) 接続しているデバイスのエラー発生回数接続しているプリンタの状態 (1:Idle 2:Printing 3:Warmup) 接続しているプリンタのエラー状態 (0:LowPaper 1:NoPaper 2:LowToner 3:NoToner 4:DoorOpen 5:Jammed 6:Offline 7:ServiceRequested) IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-34

44 SNMP 設定パラメータ 下記のパラメータが Web コンフィグレーション Telnet から設定可能です これらの設定値は自己印字からも確認可能です 名称設定範囲初期値 Authentic Community 最大 15 文字 (ASCII) public Trap Community 最大 15 文字 (ASCII, 日本語可 ) public Trap Address (IP) から SysContact 最大 78 文字 (ASCII, 日本語可 ) None SysName 最大 78 文字 (ASCII, 日本語可 ) None SysLocation 最大 78 文字 (ASCII, 日本語可 ) None EnableAuthenTrap 1 または TRAP 発行事象 本製品の EnableAuthenTrap の設定を ENABLE にした場合に 本製品が SNMP マネージャ (Trap 通知アドレス ) に対して TRAP を発行する事象は以下の 3 つの事象です TRAP 発行事象 1. 本製品が起動した場合 [Generic trap type = 0(Cold Start)] 2. プリンタステータスが変化した場合 (IEEE1284 ポートステータス監視 ) [Generic trap type = 6(Enterprise Specific)] 3. 不正な認証コミュニティ名によるアクセスを行った場合 [Generic trap type = 4(Authentication Failure)] IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-35

45 3.2. その他の仕様 起動時間電源投入してから TCP/IP 起動 (IP アドレス取得開始 ) までにかかる時間は 約 14 秒です 電源投入してから TCP/IP サービス (HTTP TELNET FTP LPD Raw Socket Print) が使用可能になるまでにかかる時間は 約 18 秒 ( 1) です 1 Dynamic(DHCP/BOOTP RARP) により IP アドレス取得する場合 サーバの応答時間によってはこの時間より長くかかる 場合があります プッシュ SW 本製品の TCP/IP が稼動している状態 ( 電源投入し 起動時間 で記載した時間経過以降 ) において プッシュ SW を 押し続けると 下表の通り押し続ける時間に応じて LED 表示パターンが変化し SW を離した時点で各特殊モードに突入します 特殊モード LAN コネクタ Phase SW 押下時間 LED 点滅パターン 特殊モード 緑 赤 1 1 秒 ~5 秒未満 点滅 点滅 NIC 設定初期化モード ( 2) 2 5 秒 ~9 秒未満 消灯 点滅 予約 ( 未定義 ) 3 9 秒 ~13 秒未満 点滅 消灯 予約 ( 未定義 ) 13 秒超 ( 1) 1 Phase3 を超えると SW 押下時間 =1 秒として Phase1 へ戻ります 2 NIC 設定初期化モードの実行手順 1. 本モードに突入後 もう一度プッシュ SW を 1 回押して離すと LED 表示は 緑 = 消灯, 赤 = 消灯 となり 不揮発性 メモリ内の NIC 設定値の初期化が開始されます 2. 初期化が成功すると 自動的にプリンタリセットがかかります リセットがかかるまでは 電源を OFF したりリセットをかけないでください また NIC 設定の初期化に失敗した場合は LED 表示は 緑 = 消灯, 赤 = 点灯 となり全動作が停止します この場合は電源を OFF してください ( 注 ) 電源投入時において プッシュ SW を押したまま電源を投入した場合の動作については 上記機能とは別のモード (TFTP クライアントによるファームウエア自動更新機能 ) が立ち上がります 詳しくは TFTP クライアント を参照 してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-36

46 ディップ SW DIPSW の読込みは電源投入時またはリセット時に実行されるため 設定を変更した場合は 電源再投入またはプリンタリセット を実行させた後に有効となります 変更は電源 OFF 状態で行ってください DIPSW 機能 ON OFF DIPSW1 IP アドレス取得タイムアウト設定タイムアウトなし 20 秒 ( 工場出荷時 ) DIPSW2 予約 (OFF 固定 ) - - DIPSW1: DHCP/BOOTPサーバからアドレス取得する際のタイムアウト時間を設定できます 工場出荷時の設定値 (OFF 設定時 ) は 20 秒です ON 設定にした場合 タイムアウトを行ないません 本製品をインテリジェントスイッチやインテリジェントハブに直接接続した場合 物理的リンクが確立するのに時間がかかることがあります その結果 DHCP/BOOTPのアドレス取得待ちがタイムアウトとなりアドレス取得に失敗することがあります このような場合には DIPSW1=ONに設定して IPアドレス取得タイムアウトなしにて運用してください DIPSW2: 現状未使用です 将来の機能追加 ( 予約 ) のため 常に OFF としてください LED ネットワークインターフェースコネクタ (LAN コネクタ RJ45) には 赤色と緑色の LED が各 1 個実装されています 通常時の機能は次の通りです 赤 (LINK/Activity) 緑 (100M) : ポートと接続機器とのリンクが確立し 相互に通信が可能な状態にあるときに点灯します : ポートが 100Mbps で動作しているときに点灯します その他 プッシュ SW の押下により点滅パターンが変わる場合があります 詳しくは TFTP クライアント 及び プッシュ SW を参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-37

47 自己印字 本製品は プリンタの自己印字を実行した場合 プリンタ設定印刷に続いて下記内容を印刷します 最後の 稼動中の IP バラメータ情報 については PC からのコマンド送信にて自己印字した場合は出力されません 自己印字例 (F/W Ver5.0.0 StarWebPRNT モデルの場合 ) ************************************* Network Card IFBD-HE07X/08X ************************************* Version Main F/W: V5.0.0 Boot F/W: V1.0.0 PLD: V1.0.0 バージョン情報 ( メイン ブートローダ PLD) << IFBD-HE07/08 Information >> MAC Addr :00:11:62:00:12:37 Configuration Print :ENABLE << IP Parameters -NVRAM- >> IP Address : Subnet Mask : Default Gateway : DHCP/BOOTP :DISABLE RARP :DISABLE << System Configuration >> "user" Login Password :"guest" "root" Login Password :"********" Web Refresh Time(sec) : Multi Session :DISABLE 9100 Data Timeout(Sec.):0 TCP Keep-Alive :DISABLE FTP :ENABLE Disconnect Message :DISABLE TCP Port80 :ENABLE Subnet Mask (BOOTP) :HE05 Emulation TCP SYN Timeout(Sec.) :104 TCP SYN Interval(Sec.) :2 #22222 FS 3 Command :DISABLE << Web Print >> TCP Port Number :80 NIC 設定情報 ("netconf.ini" ファイルと同じ ) Web Print 設定項目は Star WebPRNT 対応モデルのみ SNMP 設定項目は F/W Ver5.0.0 以降のみ << SNMP >> Authentic Community :"******" Trap Community :"public" Trap Address(IP) : SysContact :"1234" SysName :"" SysLocation :"" EnableAuthenTrap :2 << SSL/TLS >> SSL/TLS :DISABLE TCP Port :443 Certificate :Self-Signed Self-Signed Command :Not Exist CA-Signed Certificate :Not Exist #<< DISPSW Setting >> # SW1=OFF : DHCP/BOOTP Timeout :ENABLE # SW2=OFF : Reserved ( 次ページへ続く ) IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-38

48 ######################################## # Notes: # # -When DHCP/BOOTP or RARP is changed # # to ENABLE, IP Address, Subnet Mask # # and Gateway Address must be set to # # # # -When user password is changed, # # "********"is displayed. # # -The range of password length is # # between 1 and 31. # # -The range of Web Refresh Time is # # between 1 and 300. # # # # Copyright(C) # # 2005 Star Micronics co., Ltd. # ######################################## **************************************** Current IP Parameters Status **************************************** IP Address : (Static) Subnet Mask : Default Gateway : 稼動中の IP パラメータ情報 IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-39

49 リンク切れ検出 本製品は TCP/IP 通信が印刷不可能状態をオペレータに知らせるためのリンク切れ検出機能に対応しています 検出可能なリンク切れは次の2つです 1 物理的リンクダウン 次のいずれかの状態を示します プリンタ電源投入から Ethernet リンクが確立 (TCP/IP 起動 ) するまでの間 プリンタ-HUB 間の LAN ケーブル抜け等により Ethernet リンクダウンを検出したエラー状態 LAN ケーブル挿抜におけるチャタリング除去条件は次の通り LAN ケーブルが抜けたとき ( リンクダウン判断 ) : 4 秒 LAN ケーブルを差したとき ( リンクアップ判断 ) : 2 秒 2 IP アドレスロスト 次のいずれかの状態を示します TCP/IP 起動してから IP アドレス取得するまでの間 IP アドレス取得に失敗したエラー状態 リンク切れ検出時 プリンタ本体に対して下記に記載する動作を要求します 尚 IP アドレスロスト よりも 物理的リンクダウン を優先して処理します また LED 表示 警告印刷とも 実際の動作にはプリンタ本体側が対応している必要があります ( 対応状況は 4.2 ファームウエア対応表 及び各プリンタの製品仕様書を参照してください ) 本状態が発生した場合 通信経路の LAN ケーブル接続 IP アドレス設定を確認して プリンタの電源を再投入してください LED 表示 物理的リンクダウン IP アドレスロスト の状態を プリンタ操作パネル上の LED 点滅にてオペレータに知らせます ただし LED 種類 点滅周期については プリンタ本体側の仕様に依存します TSP700II/TSP800II の表示例 : 1 物理的リンクダウン POWER LED(Green) と ERROR LED(Orange) をゆっくり点滅 (ON=2 秒 /OFF=2 秒 ) します 2 IP アドレスロスト POWER LED(Green) と ERROR LED(Orange) を高速点滅 (ON=0.125 秒 /OFF=0.125 秒 ) します 1 2 両方が解除 ( 点滅停止 ) された時点で ネットワーク通信の準備が整ったことの目安となります 本動作を無効にすることはできません 警告印刷 物理的リンクダウン または IP アドレスロスト (IP アドレス割り当てに失敗したエラー状態 ) を検出したとき 警告印刷データをプリンタに送信し 障害の発生をオペレータに知らせます 本動作実行前後の受信データについては 保証されません 本機能の有効 / 無効は HTTP(WEB) Telnet FTP にて設定が可能です また 警告印刷データの登録は HTTP(WEB) に可能です 設定は 本製品内の不揮発性メモリに記憶されます 警告印刷の設定仕様項目 範囲 工場出荷時 動作設定 ENABLE/DISABLE DISABLE 警告データ 文字種 ASCII (20H~7FH) ****************************** 行数 1~4 行 NO HOST CONNECTION 文字数 MAX.80 字 / 行 4 行合計 320 文字まで ****************************** IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-40

50 3.3. 設定 / 表示項目 HTTP(WEB) TELNET FTP にて設定や表示が可能な各種情報を以下に記載します IP パラメータ設定 不揮発性メモリに記憶可能な IP アドレス等の Static( 固定アドレス ) Dynamic( 動的アドレス取得 ) の項目は下表の通りです カテゴリ設定項目入力範囲初期値 ( 工場出荷時設定 ) Static IP Address ~ Subnet Mask ~ Default Gateway ~ Dynamic DHCP/BOOTP ENABLE / DISABLE ENABLE RARP ENABLE / DISABLE ENABLE ( 注 ) Static のいずれかを 以外に設定する場合 Dynamic をすべて DISABLE にしてください また Dynamic のいずれかを ENABLE にする場合 Static をすべて にしてください システム設定 NIC システム設定の項目は下表の通りです これらの設定値は 本製品のボード上の不揮発性メモリに記憶されます 設定項目入力範囲初期値 ( 工場出荷時設定 ) "user" Login Password ( 1) "root" Login Password 1~31 文字以内 ASCII 文字 大文字 / 小文字の区別あり 1~31 文字以内 ASCII 文字 大文字 / 小文字の区別あり Web Page Refresh Interval Time(sec.) 1 ~ "guest" "public" 9100 Multi Session ENABLE / DISABLE DISABLE ( 2) 9100 Data Timeout (Sec.) 0, 30, 40, 60, 120, 180, TCP Keep-Alive ENABLE / DISABLE DISABLE FTP Server ENABLE / DISABLE ENABLE Disconnect Message ENABLE / DISABLE DISABLE ( 警告データ 3) Line1 Line2 Line3 Line4 Default Message 4 TCP Port80 ( 5) ENABLE / DISABLE ENABLE Subnet Mask(BOOTP) ( 6) HE05 Emulation / HE07 Emulation HE05 Emulation TCP SYN Timeout (Sec.) ( 7) 1 ~ TCP SYN Interval (Sec.) ( 7) 1 ~ #22222 FS 3 Command ( 8) ENABLE/DISABLE DISABLE 1 "user" Login Password は デフォルト値 ("guest") では表示されますが デフォルト以外に変更された場合は "********" にてカムフラージュされます Multi Session の工場出荷時設定は旧製品 (IFBD-HE05/06/BE05) と本製品 (IFBD-HE07/08/BE07) とで異なります IFBD-HE05/06/BE05( 旧製品 ) : ENABLE IFBD-HE07/08/BE07( 本製品 ) : DISABLE 3 警告データの登録は HTTP(WEB) のみです IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-41

51 4 Disconnect Message=ENABLE 時 Default Message を押すと Line1~Line4 欄に次のデータを表示します Line1 : ****************************** Line2 : NO HOST CONNECTION Line3 : ****************************** Line4 : 5 TCP Port80 設定は Telnet のみです Ver2.3.0 から対応 6 本設定は Telnet のみです Ver3.0.0 から対応 7 TCP SYN Timeout/Interval は TCP 接続受付 (SYN 受信 ) 時 サーバ ( 本 NIC) からのSYN ACK に対してホスト (PC) からの ACK 応答が無い場合の SYN ACK 出力リトライ条件を指定します Ver3.3.0 から対応 PC < 通常 > SYN Printer(TCP Server) <ACK 応答待ちの場合 > PC Printer(TCP Server) SYN SYN ACK SYN ACK ACK SYN ACK TCP SYN Interval SYN ACK RST TCP SYN Interval TCP SYN Timeout 8 本設定は Telnet FTP のみです Ver3.4.0 から対応 WebPrint 設定 (IFBD-HE07X/08X/BE07X のみ ) StarWebPRNT 機能に関する設定を行います この設定値は 本製品のボード上の不揮発性メモリに記憶されます StarWebPrint 機能については 4.StarWebPrint 機能を参照してください 設定項目入力範囲 ( ) 初期値 ( 工場出荷時設定 ) TCP Port Number 1 ~ ( ) 他のサービスと重複するポート番号は指定不可 Wellknown ポートも推奨しません SNMP 設定 SNMP に関する設定を行います 本設定は WEB,TELNET のみです F/W Ver5.0.0 から対応 SNMP 設定パラメータ 項目を参照してください SSL/TLS 設定 SSL/TLS に関する設定を行います 本設定は WEB のみです Ver4.0.0 から対応 選択項目設定項目入力範囲初期値 ( 工場出荷時設定 ) SSL/TLS Setting SSL/TLS ENABLE/DISABLE DISABLE Create Self-Signed Certifacate Import CA-Signed Certificate ネットワークカード情報表示 TCP Port 任意 443 Certificate Self-Signed/CA Signed Self-Signed NIC のメインファームウエアバージョンとブートローダバージョン PLD のリビジョンを表示します 表示例 [Network Card Version] Main F/W : V1.0.0 Boot F/W : V1.0.0 PLD : V1.0.0 なし なし IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-42

52 カレント IP パラメータステータス表示 稼動中の IP パラメータを表示します IP Address の括弧内にはアドレス取得プロトコルが入ります 表示例 [Current Network Status] IP Address : (DHCP) Subnet Mask : Default Gateway : プリンタデバイス ID 表示 プリンタのデバイス ID を表示します 書式は IEEE1284 に準拠しています 表示例 1 (TELNET FTP) [DEVICE ID] MFG:Star; CMD:STAR; MDL:TSP700 (STR_T-E001); CLS:PRINTER; 表示例 2 (WEB) DEVICE ID MANUFACTURER : Star COMMAND SET : STAR MODEL : TSP700 (STR_T-E001) CLASS : PRINTER IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-43

53 プリンタステータス表示 HTTP(WEB) TELNET FTP では プリンタ自動ステータスを 16 進数ダンプにて表示します 表示例 [DEVICE STATUS] ASB(HexDump) [ ] [ ] [ ] [ ] HTTP(WEB) では 16 進数ダンプ表示のほかに下記のようなステータス詳細を表示します 表示可能なステータス情報は下表の通りです ステータス仕様に関しては 使用するプリンタの仕様書を参照してください ステータス情報表示状態 Ready Not Ready 待機中 エラー状態 Not Ready 要因 Cover Open カバーオープン Paper Empty Paper Near End Paper Size Error (Black Mark/ Label Error) Auto Cutter Error Presenter Paper Jam Error Mechanical Error High Temperature Detection Non Recoverable Error 用紙切れ 用紙ニアエンド ブラックマークエラー (BM 対応機 )/ ラベルサイズエラー ( ラベル対応機 ) オートカッターエラー プレゼンタ紙ジャムエラー メカニカルエラー 高温停止状態 復帰不可能エラー 表示例 Not Ready Cover Open Paper Empty Paper Near End IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 3-44

54 4. StarWebPRNT 機能 (IFBD-HE07X/08X/BE07X) 4.1. 概要 StarWebPRNT 機能は WEB ブラウザを搭載するネットワーク端末機器から Network 経由でプリンタ制御 ( 印刷 キャッシュドロワー駆動等 ) を行うことが可能です 本機能は OS 毎の印刷用アプリケーションやプリンタドライバを使わずに WEB アプリケーションから Ethernet I/F カードへ XML データを送信することによりプリンタ制御を行います StarWebPRNT 機能は IFBD-HE07X/08X/BE07X のみ対応しています 主な利点 各 OS のネイティブアプリが不要で 印刷等が簡単に行える 構成がシンプルであり メンテナンスが比較的容易 クラウド上にアプリを置くことができる 4.2. 仕様 < 通信仕様 > TCP/IP バージョン : TCP/IP v4 通信プロトコル : HTTP/HTTPS( ) データ形式 : XML REST 形式対応 通信セッション開始 : 端末機器側から開始 通信セッション終了 : IFBD-HE07X/08X/BE07X 側から終了 通信ポート番号 : 任意 ( 工場出荷時 Port80 HTTPS: TCP Port443)( ) Telnet FTP WEB 設定にて変更可能 3.3. 設定 / 表示項目を参照 文字コード : ASCII Code Page( 欧米モデル ) UTF-8( 漢字モデル ) ( プリンタ本体側の対応が必要 ) ブラックマーク対応 : 対応あり ( ) ( ) HTTPS ブラックマーク対応は F/W Ver 以降で対応 プリンタ本体の対応モデルとファームウエアバージョンについては 5.2. プリンタファームウエア対応表を参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 4-1

55 <StarWebPRNT SDK について> 本機能を利用したプリンタ制御を行うための WEB アプリケーション作成時に利用可能な SDK はスターから提供されます SDK には XML ドキュメント生成や端末 プリンタ間の通信制御などを行う JavaScript や HTML サンプルが含まれます SDK 及び XML エレメント仕様については スター HP 内の Star WebPRNT ユーザーズマニュアル を参照してください 動作環境 WEB ブラウザ : HTML5 対応 SSL/TLS 対応に伴い F/W Ver4.0.0 にて組合せ確認を追加で実施しています 弊社での動作確認済み結果は下記一覧表の通りです ( 現在 F/W Ver4.0.0 での結果 ) < 動作確認条件 > Star WebPRNT SDK 動作印刷 ステータス取得が正常動作すること ブラウザ上でセキュリティエラーが表示されないこと NIC 上の WEB Configuration 動作設定変更が正常動作すること ブラウザ上でセキュリティエラーが表示されないこと いずれも SSL/TLS 有効 / 無効の両方で問題ないこと Windows 環境 WEB ブラウザ Windows7 Windows8.1 Windows10 Firefox (Ver:41.0.1) OK OK OK Safari (Ver:5.1.7) OK OK OK Chrome (Ver: ) OK OK OK Internet Explorer11 (Ver: ) OK OK OK Microsoft Edge (Ver: ) OK OK OK ( 1) ( 1) プリンタの IP Address をブラウザ設定の 信頼済みサイト (Trasted site) へ登録を必要とする場合があります Mac 環境 WEB ブラウザ OS X V Firefox (Ver: ) OK Safari (Ver8.0.8) OK Chrome (Ver: ) OK ios 環境 WEB ブラウザ ios 8.2 ios9.0.2 Safari (Ver5.1.7) OK OK Andriod 環境 WEB ブラウザ Andriod Android 6.0 Firefox (Ver: ) OK - Chrome (Ver: ) OK OK -: 未確認 追加情報 Chrome Ver58 以降にて SSL/TLS 通信を行う場合には F/W Ver4.1.0 以降または F/W Ver5.0.0 以降であることが必要です IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 4-2

56 5. SSL/TLS 通信 5.1. 概要 本 NIC は SSL/TLS(Socket Security Layer/Tansport Layer Security) による HTTPS 暗号化通信が可能です 5.2. 仕様 < 通信仕様 > SSL/TLS バージョン : TLS1.2 (SSL3.3) アプリケーションプロトコル : HTTPS ( サーバ認証 ) TCP 通信ポート番号 : 任意 ( 工場出荷時 : 443) 証明書 : 自己署名証明書または CA 署名証明書 暗号化アルゴリズム : AES 128/256 RC4 ハッシュアルゴリズム : SHA-256 SHA-1 MD5 工場出荷時 SSL/TLS= 無効です WEB 設定にて有効にする必要があります クライアント端末との認証に必要な証明書は 自己署名証明書または CA 署名証明書のいずれかを登録してください 基本設定 (SSL/TTL 有効 / 無効 TCP 通信ポート番号 証明書の選択 証明書登録の有 / 無 ) は自己印字にて確認が可能です 本機能を使用するには NIC 本体に F/W Ver4.0.0 以降が搭載され かつ工場出荷時点で NIC シャーシ部に S マークが刻印された製品であることが必須です S マークの刻印位置は 2. ハードウエア仕様の 2.1 型式名称 を参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 5-1

57 自己署名証明書プリンタ NIC 本体の WEB 設定画面上でサーバ証明書の作成 署名を行います ユーザーは特別にアプリケーションソフトを用意する必要がないため 簡単に証明書の登録が可能です WEB 設定の Self-Signed Cetificate 画面における証明書入力項目は下記の通りです 証明書作成時の入力項目 Variable name Max length of string [Example] Default value Country Name (2 letter code) 2 JP (Blank) State or Province Name 128 Shizuoka city (Blank) Locally Name (eg, city) 128 Shimizu-ku, (Blank) Nanatshushinya Organization Name (eg, company) 128 Star Micronics Co., ltd. (Blank) Organization Unit Name (eg, section) 128 Software Section (Blank) Domain (IP Address) (Blank) Expiration Date (eg, YYYY/MM/DD) ~ /12/31 (Blank) ブラウザへの証明書登録は [Create Self-Signed Certificate]-[Download] からおこなってください 証明書ファイルを削除する場合は [Create Self-Signed Certificate]-[Delete] にて可能です 削除する場合には あらかじめ SSL/TLS を無効しておく必要があります Expiration Date は 証明書の有効期限を入力します まで指定できますが 2050 年以降に設定するとブラウザ側で 1950 年以降と誤認識されたり エラーになってしまう為 を上限とします 尚 有効期間の開始日は F/W Ver では 固定 F/W Ver 以降及び Ver5.0.0 以降は作成日の日付となります 一旦登録した証明書は NIC 初期化実行では消去されません 消去するためには SSL/TLS 設定画面から [Create Self-Signed Certificate]- [Delete] にて行う必要があります 証明書作成に必要な最低限の項目は Domain と Expiration Date ですが 全項目への入力を推奨します F/W Ver4.1.0 および Ver5.0.0 以降では Domain(IP Address) の入力値をもとに Subject Alt Name(SAN) の項目が生成されます 付録 2 の 7.1 SSL 証明書の登録手順例 に自己署名証明書の作成 署名の手順例を記載します CA 署名証明書 外部で作成し CA(Certification Authority: 認証局 ( 認証機関 )) が署名したサーバ証明書と秘密鍵 (Private Key) をプリンタ NIC 内にインポートして利用する事が可能です <サーバ証明書仕様 > エンコードタイプ: Base64 ( ファイル拡張子 = PEM) 証明書ファイルの種類:PKCS #1 鍵長(F/W Ver.4.X.X 以下 ) :RSA 1024bit (F/W Ver 以降への更新不可 ) 鍵長(F/W Ver 以降 ) :RSA 2048bit または 1024bit ( M マーク刻印があるインターフェイスカードのみ対応 ) ブラウザには 上記 CA( 認証局 ) が 信頼されたルート認証機関 として登録される必要があります NIC に登録した証明書を削除する場合は [Import CA-Signed Certificate]-[Delete] にて可能です ただし CA-Signed Certificate と CA-Signed Private Key の両方を登録しないと [Delete] ボタンは有効になりません 一旦登録した証明書は NIC 初期化実行では消去されません 消去するためには SSL/TLS 設定画面から [Import CA-Signed Certificate]-[Delete] にて行う必要があります 付録 2 の 7.1 SSL 証明書の登録手順例 に NIC 内部への CA 署名証明書のインポート手順例を記載します IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 5-2

58 動作確認済み環境 動作確認済み環境について SSL/TLS 通信 (HTTPS) は 使用する端末 /OS/ ブラウザの種類 バージョンによって動作が異なる場合があります 4. StarWebPRNT 機能 (IFBD-HE07X/08X/BE07X) の 4.2 仕様 に 弊社にて動作確認済みの結果一覧表を掲載していますので 参照してください 本表以外の環境で使用した場合 正常動作しなかったり ブラウザ上にエラー表示がされるなどの障害がおきる可能性があります HTTP/HTTPS 混在環境についてクライアント端末上のブラウザのセキュリティ仕様により WebPRNT アプリケーション上でセキュリティ通信 (HTTPS) とノンセキュリティ通信 (HTTP) を混在させることはできません このため 下図のように WebPRNT 使用時 WEB コンテンツを置く WEB サーバーの URL とプリンタの URL はセキュリティレベルを合わせてください 例えば WEB サーバーが で始まるアドレスの場合 プリンタも で始まるアドレスを指定する必要があります セキュリティレベルが混在する使用環境を Cross Scheme あるいは Mix Content と呼ぶことがあります <Web Server : HTTPS 通信時 > Web Server ( 例 ) HTTPS 通信 Client 端末 (Browser) HTTPS 通信 HTTP 通信 ( 不可 ) Printer ( 例 ) <Web Server : HTTP 通信時 > Web Server ( 例 ) HTTP 通信 Client 端末 (Browser) HTTP 通信 HTTPS 通信 ( 不可 ) Printer ( 例 ) IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 5-3

59 Google Chrome Ver58 以降を使用する場合の注意点について Google Chrome は Ver58 以降から 証明書の項目として Subject Alt Name(SAN) が必須となったため Chrome Ver58 以降 を利用して本製品との SSL/TLS 通信を行う場合には 以下の注意事項を遵守してください (1) 自己署名証明書を利用する場合 ChromeVer58 以降を使用する場合 本製品の F/W Ver4.1.0 以降または F/W Ver5.0.0 以降の製品にて自己署名証明書の 作成 署名を行う必要があります (2) CA 署名証明書を利用する場合 Chrome Ver58 以降を使用する場合 外部で作成する CA 証明書には Subject Alt Name(SAN) の項目を含んでいることが必須です また F/W Ver4.1.0 以降または F/W Ver5.0.0 以降の F/W バージョンを搭載した本製品にて SAN 項目を含んだCA 証明書をインポートする必要があります IFBD-HE07/08 -BE07 ユーザーズマニュアル 5-4

60 6. 付録 本製品 (IFBD-HE07/08/BE07) と旧製品 (IFBD-HE05/06/BE05) との比較一覧 機能 仕様 プロトコル 本製品 (IFBD-HE07/08/BE07) 旧製品 (IFBD-HE05/06/BE05) 仮 IP アドレス設定 ARP/Ping 動的 IP アドレス取得 DHCP/BOOTP RARP DHCP/BOOTP タイムアウト設定 DIPSW1 設定 (DIPSW1=OFF: 有効 ( 工場出荷時 )/ON= 無効 ) ( 有効固定 ) LAN 上の NIC 検索 SDP (UDP#22222) (Name of I/F Unit : "IFBD-HE07/08") (Name of I/F Unit : "IFBD-HE05/06") NIC 自己印字 印刷 TCP#9100/LPR/FTP ステータス取得 (#9100) TCP#9100 ステータス取得 (#9101) TCP#9101 ASB/NSB 設定 TCP#9100 (V1.0.1) / (V プリンタ本体対応 ) ESCPOS ステータス対応 TCP#9100 HTTP(WEB)/Telnet/FTP (V1.0.1) / (V プリンタ本体対応 ) IP Address 設定 HTTP(WEB)/Telnet/FTP WEB Refresh Time 時間設定 HTTP(WEB)/Telnet/FTP #9100 Multi Session 設定 ( 動作 ) HTTP(WEB)/Telnet/FTP (TCP#9100) ( 工場出荷時 : Multi Session= 無効 ) ( 工場出荷時 : Multi Session= 有効 ) #9100 Data Timeout 設定 ( 動作 ) HTTP(WEB)/Telnet/FTP (TCP#9100) TCP Keep-Alive 設定 ( 動作 ) HTTP(WEB)/Telnet/FTP (TCP Port) FTP Server 有効 / 無効設定 HTTP(WEB)/Telnet/FTP リンク切れ検出対応 (LED 点滅動作 ) ( 4.2 プリンタファームウエア対応表参照 ) リンク切れ検出対応 ( 警告印刷動作 ) ( 4.2 プリンタファームウエア対応表参照 ) リンク切れ警告印刷設定 HTTP(WEB)/Telnet/FTP リンク切れ警告データ登録 HTTP(WEB) TCP Port80 有効 / 無効設定 Telnet (V2.3.0) 認証付きリセット TCP#22222 (<FS> 0 ) (V1.0.1) / (V1.1.0) 設定情報取得 (NIC ディスカバリ情報 ) TCP#22222 (<GS> 0 ) 設定情報取得 ( プリンタステータス設定 ) TCP#22222 (<GS> 1 ) StarWebPRNT 機能 HTTP (IFBD-HE07X/08X/BE07X のみ ) SSL/TLS 通信 HTTPS (V4.0.0) SNMP エージェント機能 SNMP (V5.0.0 以降 ) : 対応 : 非対応 IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-1

61 6.2. プリンタファームウエア対応表 下表記載の F/W バージョン以降にて使用可能です ( 2017 年 8 月 16 日現在 ) Model IFBBD-HE07/08/BE07 対応 IFBBD-HE07X/08X/BE07X 対応 Boot Main Boot Main リンク切れ検出対応 (LED 点滅動作 警告印刷動作 ) TSP800II Ver1.0 Ver1.2 FVP10 Ver1.0 Ver1.3 Ver1.0 (*1) Ver1.3 (*1) Ver1.5 (*2) SP500 (*3) Ver4.0 Ver4.0 SP700 Ver2.0 Ver3.0 Ver3.3 (*2) TSP700II Ver2.0 Ver3.0 Ver2.0 (*1) Ver3.0 (*1) Ver4.1 (*2) TSP650 (*3) Ver2.0 Ver3.0 TSP650II Ver1.0 Ver1.0 Ver1.0 (*1) Ver1.0 (*1) Ver1.2 (*2) TUP500 (*3) Ver2.0 Ver3.0 TSP1000 (*3) Ver4.0 Ver3.0 TSP828L (*3) Ver2.0 Ver2.0 HSP7000 (*3) Ver2.1 Ver5.0 TCP300II (*3) Ver3.0 TCP400 (*3) Ver3.0 : 対応 : 非対応 (*1) 欧米モデル対応のみ (*2) 欧米モデル対応 (UTF-8 未対応 ) 漢字モデル対応 (UTF-8 対応 ) (*3) のモデルは F/W Ver 以降の本製品においてサポートされておりません F/W Ver.4.X.X もしくはそれ以前のバージョンの本製品をご使用ください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-2

62 6.3. ドライバ対応表 ドライバの IFBD-HE07/08/BE07 対応状況 (2017 年 8 月 16 日現在 ) 小型プリンタ StarPRNT Inteligence CD ( マルチモデル対応 CD) StarPRNT Inteligence Ver1.1 以降 *2 Model Printer Driver OPOS Ver 以降 StarIO Ver1.2.2 以降 TSP800II *1 FVP10 *1 TSP700II TSP650 *5 *6 SP500 *6 SP700 TUP500 *3 *6 TSP650II *4 *1 StarPRNT Inteligence CD では Ver1.1 より IFBD-HE07/08/BE07に対応します *2 IFBD-HE07/HE08/BE07 Ver2.2.0 以降と StarPRNT Inteligence Ver2.0 以降の組み合わせでは DHCP サーバを介さない環境で IP アドレスが設定されていないプリンタを検索すること ができます それ以前のバージョンでは DHCP を介さない環境で IP アドレスが設定されていないプリンタを検索することができません ヘルプ プリンタが見つかりません を選択し 仮 IP アドレス設定手順に従って IP アドレスを設定する必要があります *3 TUP500 は StarPRNT Inteligence Ver1.4 以降にて対応しています *4 TSP650II は StarPRNT Inteligence Ver2.0 以降にて対応しています *5 StarPRNT Inteligence Ver2.0 以降では TSP650 に対応していません TSP650 は StarPRNT Inteligence Ver1.5 でお使いください *6 のモデルは F/W Ver 以降の本製品においてサポートされておりません F/W Ver.4.X.X もしくはそれ以前のバージョンの本製品をご使用ください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-3

63 Star Printer Driver CD もしくはドライバパッケージ ( 単一モデル対応 CD) Model Version Printer Driver 単体 設定ユーティリティ *4 備考 TSP650 *5 CD Ver 1.0 *3 *1 TSP700II CD Ver 1.1 *3 *1 SP700 CD Ver 1.1 *3 *1 HSP7000 *5 CD Ver 2.0 *3 *2 修正パッチ =HSP7000_Config_ValueAdd_Update_for_HE08_ zip TUP500 *5 Ver 1.0 *3 *2 修正パッチ =TUP500_Config_ValueAdd_Update_for_HE07_ zip *1 設定ユーティリティの [LAN 上のプリンタを検索 ] 機能が IFBD-HE07/08/BE07 を認識しないため 設定ユーティリティを使用することができません -> StarPRNT Inteligence CD Ver 1.1 にて対応します ( ただし VPE は StarPRNT Inteligence CD では対応していません ) *2 IFBD-HE07/08/BE07 対応の修正パッチを提供します パッチ適用後も ESC/POS モードでは仮想シリアルポートは動作しません OPOS を使う場合は IFBD-HE07/08/BE07 の #9100 Multi Session 設定を有効に変更する必要があります 設定変更方法は HTTP サーバ TELNET サーバ FTP サーバ の各項目を参照ください DHCP サーバを介さない環境で Windows Vista/7 をご使用の場合 IP アドレスが設定されていないプリンタを検索することができません その場合は プリンタソフトウエアマニュ アルの イーサネット環境を使用する際のガイドライン を参照の上 プリンタへの IP アドレス設定を行ってください *3 プリンタドライバ単体で使用する場合は IP アドレスの設定を手動で行う必要があります プリンタソフトウエアマニュアルの イーサネット環境を使用する際のガイドライン を参照の 上 プリンタへの IP アドレスの設定を行ってください *4 設定ユーティリティは Windows Xp /Vista(32bit) / 7 (32bit) 用です Windows 64bit OS には対応していません *5 のプリンタは Ver 以降の本製品においてサポートされておりません Ver.4.X.X もしくはそれ以前のバージョンの本製品をご使用ください OPOS ドライバ (web リリース ) OPOS Ver 以降で対応します OPOS Ver 以前で使用する場合は IFBD-HE07/08/BE07 の #9100 Multi Session 設定を有効に変更する必要があります 設定変更方法は HTTP サーバ TELNET サーバ FTP サーバ の各項目を参照ください CUPS ドライバ (web リリース ) Linux 版 : Ver3.1.1 以降で対応しています Mac 版 : Ver3.1.1 以降で対応しています JavaPOS ドライバ (web リリース ) JavaPOS Driver Ver 以降 または StarPRNT Inteligence CD Ver 1.2 以降で対応します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-4

64 Windows 標準 TCP/IP プリンタポート利用時 上記 に記載以外の Pinter Driver から標準 TCP/IP プリンタポートを利用して印刷を行う場合は LPR を指定してください Windows 7 での設定例を下記に記します ポートモニタの LPR 設定は次のようにしてください キュー名は必ず指定してください キュー名: lp LPR バイトカウンタを有効にする にチェックを付ける ( 参考例 ) ポートモニタ設定画面の一例 (Windows 7 の場合 ) IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-5

65 カードリーダ ライタ 本製品 F/W Ver 以降はカードリーダ ライタ製品をサポートしておりません Ver.4.X.X 以前のバージョンの本製品をご使用ください モデル VisualCardOCX1.9.0 Setup StarNIC V3.0 TCP300II *1 *2 TCP400 *1 *2 *1 IFBD-HE07/08/BE07 の #9100 Multi Session 設定を有効に変更する必要があります 設定変更方法は HTTP サーバ TELNET サーバ FTP サーバ の各項目を参照ください *2 Windows XP /Vista / 7 / 8 / 8.1 用です IP アドレス設定方法 OS 設定ツール 備考 Windows IFBD-HE07/HE08/BE07 Ver2.2.0 以降と StarPRNT Inteligence Ver2.0 以降の組み合わせでは DHCP サーバを介さプリンタコネクションウイザードない環境で IP アドレスが設定されていないプリンタを検索することができます それ以前のバージョンでは DHCP を介さ ( StarPRNT Inteligence CD) ない環境で IP アドレスが設定されていないプリンタを検索することができません ヘルプ プリンタが見つかりません を選択し 仮 IP アドレス設定手順に従って IP アドレスを設定する必要があります DHCP サーバを介さない環境で Windows Vista/7 をご使用の場合 IP アドレスが設定されていないプリンタを検索するこ Star 設定ユーティリティとができません その場合は プリンタソフトウエアマニュアルの イーサネット環境を使用する際のガイドライン を参照の ( Star Printer Driver CD) 上 プリンタへの TCP/IP 設定を行ってください Windows XP /Vista(32bit) / 7 (32bit) 用です Windows 64bit OS には対応していません IFBD-HE07/HE08/BE07 Ver2.1.0 以前では DHCP サーバを介さない環境で Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 をご使用の Setup StarNIC V3.0 場合 IP アドレスが設定されていないプリンタを検索することができません その場合は プリンタソフトウエアマニュアルの イーサネット環境を使用する際のガイドライン を参照の上 プリンタへの TCP/IP 設定を行ってください Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 用です Linux - 各ドライバのマニュアルを参照してください Mac - 各ドライバのマニュアルを参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-6

66 6.4. F/W Ver 以降と Ver.4.X.X 以下との比較一覧 機能 仕様 プロトコル等 F/W Ver 以降 F/W Ver.4.X.X 以下 SSL/TLS 通信 CA 署名証明書の対応鍵長 RSA 2048bit または 1024bit RSA 1024bit SNMP エージェント機能 SNMP 対応 非対応 F/W 更新 FTP, TFTP F/W Ver.4.X.X 以下への更新不可 F/W Ver 以降への更新不可 WEB 設定 HTTP P3-14 Web ブラウザの対応バージョン表参照 WEB 表示時のブラウザ設定 インラインフレーム設定 設定不要 有効にすること 新旧製品の識別 基板シャーシへの刻印 "M" マーク刻印あり "M" マーク刻印なし 個装箱の F/W バージョン表記 "V5.0.0" 以上 "V4.X.X" 以下 ( オプション品 ) 使用可能なプリンタモデル 6.2 プリンタファームウエア対応表参照 6.3 ドライバ対応表参照 IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 6-7

67 7. 付録 SSL/TLS 証明書の登録手順例 SSL/TLS 通信 (HTTPS) を使用する為には 自己署名証明書 CA 署名証明書のいずれかの証明書を利用するための設定を行っておく必要があります 以下 それぞれの手順例を記載します 自己署名証明書を利用する場合 1. NIC 内へ証明書を作成する プリンタの IP アドレス ( 本手順例では にアクセスし root 権限で Login します ユーザー名 : root パスワード : public ( 工場出荷時 ) を入力し [OK] を押します SSL/TLS を押します [Create Self-Signed Certificate] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-1

68 Self-Signed Certificate の各項目を入力し [Create] をクリックすると NIC 内に証明書が作成されます 尚 Domain には 本プリンタの IP アドレス ( 静的な値 ) を入力してください 下記の画面入力値は参考例です 証明書の作成に成功すると下記の画面が表示されます 2. NIC 内の自己署名証明書を有効にする SSL/TLS を押します [SSL/TLS Setting] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-2

69 SSL/TLS は ENABLE Certificate は Self-Signed を選択し [Submit] を押します 下記の表示がされますので SSL/TLS: ENABLE Certificate: Self-Signed になっていることを確認してください Save をクリックし Save 実行画面で Save Configuration printing Restart device を選択し [Execute] を押します プリンタから設定が印字されますので 以下の設定となっていることを確認してください SSL/TLS :ENABLE Self-Signed Certifcate: Exist Certifiate: Self-Signed 以上で NIC 内の自己署名証明書の作成は終わりです IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-3

70 3. ブラウザへ証明書をインポートする 続いて NIC 内に作成した証明書をクライアント端末側のブラウザにインポートします Windows 端末の場合 (Windows 7 の例 ) SSL/TLS を押します [Create Self-Signed Certificate] を押します [Download] を押し 証明書ファイル ( 名前は任意 ) を Windows の任意の場所に 保存 してください ( 本手順例では star.cer という名前で保存します ) クライアント端末上で 保存した証明書ファイルをダブルクリックし [ 開く ] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-4

71 [ 証明書のインストール ] を押します [ 次へ ] を押します 証明書をすべて次のストアに配置する を選択し [ 参照 ] を押します 信頼されたルート証明機関 を選択し [OK] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-5

72 [ 次へ ] を押します [ 完了 ] を押します 下記メッセージが表示されたら [ はい ] を押します [OK] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-6

73 [OK] を押して閉じます 以上で完了です プリンタ電源再投入し 実際に ではじまるアドレスにてプリンタの WEB 画面が正常表示することを確認してください 尚 クライアント端末の環境によっては 信頼済みサイト への追加が必要となる場合があります ( 実際に Windows 10 + Microsoft Edge の組み合わせにおいて必要となる事例が報告されています ) 補足情報 を参照 参考情報 Windows 8/8.1/10 において ブラウザへ証明書ファイルをインポートする場合には Windows 管理ツールの証明書マネージャ certmgr.msc を起動し 下記手順にて行ってください 信頼されたルート証明機関 証明書 を選択 操作 メニューから すべてのタスク インポート を選択 証明書のインポートウィザードに従い 自己署名証明書のインポートを行う 信頼されたルート証明機関 証明書 を参照してインポートできたことを確認 IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-7

74 ios 端末の場合ブラウザ (Safari) を起動し プリンタ IP アドレス ( 本手順例では にアクセスし root 権限で Login します SSL/TLS を選択後 Creste Self-Signed Certificate を選択します *ios 端末の場合 Safari 以外のブラウザでは証明書のダウンロードが認められないため Safari をご使用ください 1 Download を選択します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-8

75 下記の画面が表示されたら [ インストール ] を選択します 下記の画面が表示されたら [ インストール ] を選択します 下記の画面が表示されたら インストール完了です 完了を押してください プリンタ電源再投入し 実際に ではじまるアドレスにてプリンタの WEB 画面が正常表示することを確認してください ios 10.3 以降をご使用の場合には ios 側の追加設定が必要ですので ios 10.3 以降での証明書登録の際に必要 な設定 も参照してください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-9

76 Android の場合 ブラウザ (Chrome) を起動し プリンタ IP アドレス ( 本手順例では にアクセスし root 権限で Login します [SSL/TLS] を選択後 [Creste Self-Signed Certificate] を選択します [Download] を選択します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-10

77 証明書の名前を求められるため 任意の名前 ( 本手順例では star ) を入力し OK を選択します 証明書の内容が表示されたらインストール完了です OK を押してください プリンタ電源再投入し 実際に ではじまるアドレスにてプリンタの WEB 画面が正常表示することを確認してください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-11

78 CA 署名証明書を利用する場合 外部で作成し CA( 認証局 ) が署名したサーバ証明書と秘密鍵 (Private Key) をプリンタの NIC 内にインポートします ブラウザには 同 CA( 認証局 ) が信頼されたルート証明機関として登録される必要があります 1. サーバ証明書と秘密鍵 (Private key) の準備あらかじめ 外部の認証局 (CA) にて署名されたサーバ証明書ファイルと秘密鍵 (Private Key) ファイルを用意してください エンコードタイプ: Base64 ( ファイル拡張子 = PEM) 証明書ファイルの種類:PKCS #1 鍵長:RSA 1024bit (F/W Ver4.X.X) 鍵長:RSA 2048bit (F/W Ver5.0.0 以降 ) 2. NIC へのサーバ証明書と秘密鍵 (private key) のインポート ブラウザから LAN インターフェイスにアクセスします 以下 Windows 7 Internet Explorer での表示例です プリンタの IP アドレス ( 本手順例では にアクセスし root 権限で Login します ユーザー名 : root パスワード : public ( 工場出荷時 ) を入力し [OK] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-12

79 SSL/TLS を押します [Import CA-Signed Certificate] を押します Import CA-Signed Certificate 欄の [ 参照 ] をクリックし クライアント端末側のファイルダイアログからインポート対象の証明書ファ イルを選択した後 [Import] を押します インポートが成功すると下記画面が表示されます Return to Previous page を押して前のページに戻ってください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-13

80 Import CA-Signed Private Key 欄の [ 参照 ] をクリックし クライアント端末側のファイルダイアログからインポートしたい秘密鍵 (Private key) ファイル選択した後 [Import] を押します インポートが成功しますと下記画面が表示されます 以上で完了です IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-14

81 3. NIC の SSL/TLS 設定を有効にする SSL/TLS を押します [SSL/TLS Setting] を押します SSL/TLS は ENABLE Certificate は CA-Signed を選択して [Submit] を押します 下記の表示がされますので SSL/TLS: ENABLE Certificate: CA-Signed になっていることを確認してください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-15

82 Save を押し Save 実行画面で Save Configuration printing Restart device を選択し [Execute] を押します プリンタから設定が印字されますので 以下の設定となっていることを確認してください SSL/TLS :ENABLE CA-Signed Certifcate: Exist Certifiate: CA-Signed 以上で NIC 上へのサーバ証明書と秘密鍵 (Private key) のインポートは終わりです IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-16

83 4. ブラウザへの登録 サーバ証明書を署名した認証局 (CA) を クライアント端末側のブラウザへ 信頼されたルート証明機関 として登録します ( 既に登録済の場合は本手順が不要な場合もあります ) Windows 端末の場合 (Windows 7 の例 ) ブラウザのインターネットオプション画面を開きます コンテンツ タブを選択し [ 証明書 ] を押します 信頼されたルート証明機関 タブを選択し [ インポート ] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-17

84 [ 次へ ] を押します [ 参照 ] を押し サーバ証明書に署名した認証局 (CA) の証明書ファイル ( 本手順例では cecert.pem ) を指定し [ 次へ ] を押します 証明書を全て次のストアに配置する を選択し [ 参照 ] を押します 信頼されたルート証明機関 を選択し [OK] を押します IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-18

85 [ 完了 ] を押します [ はい ] を押します ( 下記例 : 認証機関 (CA) の名前 Dev3 は NIC ヘインポートした認証局の名称例です ) [OK] を押します 認証機関 (CA) が登録されたことを確認してください [ 表示 ] を押して証明書の詳細が確認後 [ 閉じる ] を押して終了です IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-19

86 プリンタ電源再投入し 実際に ではじまるアドレスにてプリンタの WEB 画面が正常表示することを確認してください 以上で終了です 尚 クライアント端末の環境によっては 信頼済みサイト への追加が必要となる場合があります ( 補足情報 を参照 ) IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-20

87 補足情報 クライアント端末の環境によっては ブラウザの 信頼済みサイト への追加が必要となる場合があります 下記は Internet Explorer (Windows) での設定例です インターネットオプションの セキュリティ タブから 信頼済みサイト を選択し [ サイト ] を押します ではじまるプリンタの IP アドレス ( 証明書の Domain 値 ) を入力し [ 追加 ] を押した後 [ 閉じる ] を押します インターネットオプション画面に戻りましたら [OK] を押して終了です IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-21

88 ios 10.3 以降での証明書登録の際に必要な設定 ios 10.3 以降では 証明書を手動でインストールした場合 SSL 通信に対してその証明書が自動的には信頼されません ios 端末での設定が必要となりますので 参考情報として下記に ios での設定例を示します ( 詳細は Apple 社の HP をご確認ください 自己署名証明書を利用する場合 の 3. ブラウザへ証明書をインポートする ios 端末の場合 記載の手順で証明 書をインポートします 2. 設定 > 一般 > 情報 > 証明書信頼設定 の順に選択します 3. ルート証明書を全面的に信頼する で 証明書に対する信頼を有効にします ではじまるアドレスにてプリンタの WEB 設定画面が正常表示することを確認してください IFBD-HE07/08 -BE07 製品仕様書 7-22

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