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のぶみつしんまつ
4 years ago
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1 第 1.1 版

2 2 版数版日付内容備考 /02/10 初版 /03/01 端末管理解除方法追記

3 3 目次 1 概要用語について [ 方式 1] APNS 証明書作成代行方式手順 [ 方式 2] APNS 証明書自社登録方式手順作業に先立っての準備 Apple ID 取得 ([ 方式 1] [ 方式 2] 共通 ) 環境整備 ([ 方式 2] のみ必須 ) サファリのインストール ([ 方式 2] のみ必須 ) OpenSSL のインストール ([ 方式 2] のみ必須 ) CSR の作成 ([ 方式 2] のみ必須 ) APNS 証明書の作成 ([ 方式 2] のみ必須 ) P12 ファイルの作成 ([ 方式 2] のみ必須 ) IOS 端末の初期設定 ([ 方式 1] [ 方式 2] 共通 ) IOS 端末の解除方法 ([ 方式 1] [ 方式 2] 共通 )... 19

4 4 1 概要 SPPM 管理サーバに ios 端末 (iphone/ipad) を登録して管理するには Apple 社が提供する IP プッシュシステム APNs(Apple Push Notification) サービスを用いる必要がありますまた管理可能な端末は ios4.3 以上の iphone, ipad および ipod touch です APNs サービスの利用に必須の APNs 証明書を準備する方法は下記の 2 つです [ 方式 1] APNs 証明書作成代行方式株式会社 AXSEEDがお客様の Apple ID を1つ預かり APNs 証明書の作成を代行させていただく方式ですお客様にとっては極めて簡便かつ手間がかからずしかも短期間 (3 営業日程度 ) で準備可能です [ 方式 2] APNs 証明書自社登録方式お客様が株式会社 AXSEEDと情報交換しながら APNs 証明書を作成する一般的な方式です本手順書の内容を理解し環境を整備した後に相互に情報交換しながらお客様ご自身が Apple Push Certificate Portal サイトにアクセスし APNs 証明書を作成する必要があります煩雑で手間がかかりかつトラブル発生時のフォローが困難で準備には [ 方式 1] の約 3 ~10 倍の時間を要しますお客様には最初に [ 方式 1] か [ 方式 2] のいずれかをご選択いただきますが初期費用は [ 方式 1] と [ 方式 2] では差が無く同額 (45,000 円 [ 税別 ]) ですので [ 方式 1] がおすすめです ios 端末ご利用の場合には APNs 利用のための設定工数を要するため初期費用はオプションではなく必須となります

5 5 2 用語について [ 方式 2] を選択される場合には準備や実際の操作に先立ち下記の用語群についてご理解ください APNs(Apple Push Notification Service) Apple 社が提供する IP プッシュサービスで MDM システムからの指示を ios 端末に届けるための唯一の方法です MDM(Mobile Device Management) ios 端末のようなモバイル端末を集中管理するシステムの総称で SPPM は MDM の一つです CSR ファイル Certificate Signing Request ファイルの略で MDM システムを利用するための SSL 証明書を申請するためのファイルです p12 ファイル管理サーバ連携のための PKCS#12 標準に準拠するユーザの秘密鍵と電子証明書をまとめたファイルです展開には作成時に設定したパスワードが必要です PKCS#12 パスワードに基づく鍵 ( 暗号 ) により保護された秘密鍵とそれに関連する公開鍵証明書を保管するために一般に利用される複数の証明書を格納できるコンテナフォーマットです MDM 構成プロファイル MDM 管理サーバからの指示を ios 端末に APNs を介して届けるために最初に端末にインストールしなければならない構成プロファイルです構成プロファイル ios の MDM 機能 ( 端末管理機能 ) を利用するための XML 形式のファイルで MDM システムからの各種指示を記載します

6 6 3 [ 方式 1] APNs 証明書作成代行方式手順お客様が SPPM 専用の Apple ID を新たに 1 つ作成し SPPM の開発元である株式会社 A XSEED にその預け APNs 証明書の作成を株式会社 AXSEED が代行する方法です 1. Apple ID を新規に取得しメール通知 [ お客様 ] SPPM 専用の Apple ID を新規に取得し sppm_apl@axseed.co.jp に送付 < 通知必須事項 > Apple ID パスワード Apple ID 連携メールアドレス ( 会社ドメインのもの ) 会社名( 和名 / 英名 ) 英名は半角ローマ字担当者氏名担当者メールアドレス担当者連絡先電話番号株式会社 AXSEED にて APNs 証明書を作成し登録設定を代行実施し MDM 構成プロファイルを作成して専用 URL をお客様に返送します 2. ios 端末の初期設定 [ お客様 ] ios 端末から通知された URL にアクセスし端末の初期設定を実施赤の項目がお客様にて実施していただく内容です

7 7 4 [ 方式 2] APNs 証明書自社登録方式手順 Apple ID を株式会社 AXSEEDに預けずにお客様にて各種申請用ファイルの作成と登録を実施する方式です SPPM 利用期間中は絶対に Apple ID を無効化しないようにしてください無効化すると管理サーバからの指示が端末に届けられなくなりすべての端末は無管理状態となりますまた復旧には多大な手間を必要とします 1. 環境整備 [ お客様 ] 本マニュアルを熟読の上 Apple ID サファリブラウザ OpenSSL 等を準備 2. CSR ファイルの作成 [ お客様 ]( 詳細は後述 ) CSR ファイル ( 会社名 )_csr.der を作成し sppm_apl@axseed.co.jp 宛てに送付 < 通知必須事項 > 会社名( 和名 / 英名 ) 英名は半角ローマ字担当者氏名担当者メールアドレス担当者連絡先電話番号株式会社 AXSEED では CSR に SPPM の MDM 情報を追加署名して ( 会社名 )_csr.b64 というファイルにして返送します 3. APNs 証明書の作成 [ お客様 ] ( 詳細は後述 ) Apple Push Certificate Portal サイトにアクセスして ( 会社名 )_csr.b64 から PEM ファイル MDM_ AXSEED, Inc._Certificate.pem を作成します 4. P12 ファイルの作成 ( 詳細は後述 ) PEM ファイルを変換し p12 ファイル ( 会社名 ).p12 を作成して書き出し用パスワードと共に sppm_apl@axseed.co.jp 宛てに送付してください株式会社 AXSEED では P12 ファイルからお客様専用の MDM 構成プロファイルを作成し専用 URL を設置してお客様に返送します 5. ios 端末の初期設定 [ お客様 ] ( 詳細は後述 ) ios 端末から通知された URL にアクセスし端末の初期設定を実施してください

8 8 赤の項目がお客様にて実施していただく内容です端末利用者 Or キッティング担当者法人管理者 Apple 社 AXSEED 社 1. 環境整備 Apple ID 取得 OpenSSL 準備 2.CSR 作成 SPPM 用の Apple ID を取得 OpenSSL で CSR(Certificate Signing Request) ファイル作成公開鍵会社名 ( 和名 / 英名 ) 英名は半角ローマ字担当者氏名担当者メールアドレス担当者連絡先電話番号 CSR ( 会社名 )_csr.der ( 会社名 )_csr.b64 署名付 CSR メール送信 m/kb/he37?viewlocale= ja_jp&locale=ja_jp Apple Push Certificate Portal サイトメール送信 CSR に署名 MDM ベンダー証明書 Apple 社中間証明書 Apple 社 root 証明書署名付 CSR ( 会社名 )_csr.b64 PLIST 3.APNs 証明書作成 Apple ID で操作 MDM_AXSEED,Inc._Certificate.pem PEM ファイル OpenSSL で ( 会社名 ).p12 を作成 4.P12 ファイル作成 p12 メール送信 SPPM 管理サーバ SPPM 管理サーバに P12 ファイルを登録 p12 Mac 版 ihone 構成ユーティリティー XML 5.iOS 端末初期設定 URL メール通知ブラウザを起動し URL にアクセスして APNs 証明書をインストール URL メール通知 MDM 構成プロファイル SPPM サーバ情報設定 URL 設定 XML MDM 構成プロファイルが設定されると以後下記の方式で SPPM 管理サーバから端末へのプッシュ指示が可能となるプッシュ指示 APNs サーバプッシュ要求プッシュを受け ios が SSPM 管理サーバと SSL 通信 SPPM 管理サーバ

9 9 5 作業に先立っての準備 5.1 Apple ID 取得 ([ 方式 1] [ 方式 2] 共通 ) Apple ID は下記の URL をご参照の上取得してくださいすでに Apple ID をお持ちの場合には新規取得は必須ではございませんが SPPM のご利用期間中保持していただく必要がございます可能な限り SPPM 専用の Apple ID を新たに取得してくださいまた必ず確認メールの今すぐ確認をクリックしメールアドレスの確認まで実施してください過去に取得した Apple ID にはメールアドレス連携確認が実施されている場合がありその際には APNs が有効となりません APNs 登録に失敗する場合は Apple ID を新たに取得するか上記 URL をご参照の上メールアドレス連携を実施してください 5.2 環境整備 ([ 方式 2] のみ必須 ) Windows XP または Windows 7 の PC に Safari ブラウザ (v5 以上 ) と OpenSSL をインストールしてください 5.3 サファリのインストール ([ 方式 2] のみ必須 ) 下記の URL よりサファリ (v5 以上 ) をダウンロードしてください SafariSetup.exe をダブルクリックしてインストールを実施してください Safari ブラウザは APNs 登録に必須です IE では成功しませんので必ずインストールするようにしてください

10 OpenSSL のインストール ([ 方式 2] のみ必須 ) 1. 下記の URL に開くアセスしてください OS が 32bit 版なら Win32 OpenSSL v0.9.8t Light を OS が 64bit 版なら Win64 OpenSSL v0.9.8t Light をダウンロードしてください < 注意 > 最新版ではなく v0.9.8 Light をインストールしてください 2. ダウンロードした exe ファイルを実行したあと Visual C++ のライブラリが無いという内容のエラーが表示された場合キャンセルをクリックして一旦ウィザードを終了したあと Visual C Redistributables をダウンロードしてください OSが32bit 版なら Visual C Redistributables OSが32bit 版なら Visual C Redistributables (x64) 3. ダウンロードした Visual C Redistributables を実行するとインストーラが起動しますので何も変更を加えずインストールを完了させたあと Windows 再起動してください 4. OpenSSL のインストーラ (exe ファイル ) をダブルクリックしてインストールを実施してください完了画面にて寄付を求められます寄付をしない場合は寄付のチェックをはずし [Finish] をクリックしてください 5. OpenSSL インストール後に Windows PC を再起動してください再起動は必ず実施してください再起動しないと OpenSSL は正常稼働しません

11 11 6 CSR の作成 ([ 方式 2] のみ必須 ) 以下に [ 方式 2] を選択された場合の CSR ファイル作成方法を記載します 1. Windows の [ スタートメニュー ] から [ コマンドプロンプト ] を起動してください 2. コマンドラインで OpenSSL のフォルダに移動してください cd c: OpenSSL bin 3. 暗号鍵を 2048bit 長で生成してください c: OpenSSL bin>openssl genrsa -out mykey.key 2048 Loading 'screen' into random state - done Generating RSA private key, 2048 bit long modulus e is (0x10001) のように表示されたら成功です c: OpenSSL bin の中に mykey.key が作成されています 4. CSR ファイルを作成してください例 c: OpenSSL bin>openssl req -config c: OpenSSL bin openssl.cfg -new -key mykey.key -outform DER -out ABC-Company_csr.der -subj "/ address=yamada@abc-company.co.jp, CN=Yamada Taro, C=JP" Loading 'screen' into random state - done address : ご担当者様のアドレス ( 会社ドメインのもの ) 例 ) yamada@abc-company.co.jp CN : ご担当者氏名 ( 半角ローマ字 ) 例 )Yamada Taro C : 貴社本社所在地の国コード ( 日本の場合 JP) 例 ) JP der ファイル名 : ( 会社名 )_csr.der 例 )ABC-company_csr.der 会社名は半角英数字と-のみの文字列で - は最初と最後は不可先頭は半角英字

12 12 c: OpenSSL bin の中に ABC-company_csr.der が作成されています出来上がった CSR ファイル "ABC-company_csr.der" を宛てに送ってくださいメールの本文には氏名( 漢字 ) 会社名( 和名 ) を必ず記載してください株式会社 AXSEED では受け取った CSR に SPPM 管理サーバの情報を追加し署名し ( 会社名 )_csr.b64 この例では "ABC-company_csr.b64" としてお客様に返送します署名済み CSR ファイルが届いたら APNs 証明書を作成してください

13 13 7 APNs 証明書の作成 ([ 方式 2] のみ必須 ) 以下に [ 方式 2] を選択された場合の APNs 証明書の作成方法を記載します署名済みの CSR ファイル "ABC-company.csr.b64" が返送されてきたら以下の手順で PEM ファイルを作成してください 1. サファリを起動し Apple Push Certificate Portal サイトにアクセスし [Sign in with your Apple ID] をクリックしてください 2. Apple ID で [Sign in] してください

14 14 < 注意 > Windows 版サファリからのアクセスは非常に時間がかかります特に初回の [Sign in] には 10 分近くかかることがあります一旦他のメニュー ( 例えば Support 等 ) に遷移した後再度を指定してアクセスすると早く表示することがあります 3. [Create a Certificate] をクリックしてください 4. 使用許諾にチェックを付けて [Accept] をクリックしてください

15 15 5. [ ファイル選択 ] をクリックして返送されてきた CSR ファイル ( 会社名 )_csr.b64 この例では ABC-Company_csr.b64 を指定してください 6. ファイルが設定できたら [Upload] してください

16 16 7. Upload が成功すると下記のような画面が表示されます [Download] をクリックして PEM ファイル "MDM_ AXSEED, Inc._Certificate.pem" を取得してください

17 17 8 p12 ファイルの作成 ([ 方式 2] のみ必須 ) 最後に PEM ファイルから下記の手順で PKCS#12 形式の p12 ファイルを作成してください openssl pkcs12 -export -inkey mykey.key -in "MDM_ AXSEED, Inc._Certificate.pem" -out ABC-Company.p12 Loading 'screen' into random state - done Enter Export Password: Verifying - Enter Export Password: unable to write 'random state' 書き出し用のパスワードを聞かれますのでパスワードを設定してください出来上がった ( 会社名 ).p12 この例では ABC-Company.p12 と書き出し用のパスワードを sppm_apl@axseed.co.jp 宛てに送付してください株式会社 AXSEED では P12 ファイルからお客様専用の MDM 構成プロファイルを作成しお客様専用の URL を設定してお客様にメールにてお知らせします ios 端末から通知メールに記載されたお客様専用 URL にアクセスして MDM プロファイルを ios 端末にインストールしてください

初期構成プロファイルのダウンロード先 URL アクセス 3. 初期構成プロファイルをインストール 4.

18 18 9 ios 端末の初期設定 ([ 方式 1] [ 方式 2] 共通 ) 下記の手順で端末に SPPM 用の MDM 構成プロファイルをインストールすることで ios 端末の初期設定を行う事が出来ます 1. iphone/ipad にてブラウザを起動 2. 初期構成プロファイルのダウンロード先 URL アクセス 3. 初期構成プロファイルをインストール 4. SPPM 管理サーバへの ios 端末登録以上で SPPM 管理サーバと ios 端末が APNs により連携可能となります SPPM 管理者マニュアルを参照して ios 端末の SPPM 管理サーバへの登録を確認してください

19 19 10 ios 端末の解除方法 ([ 方式 1] [ 方式 2] 共通 ) 下記の手順で端末から SPPM 用の MDM 証明書をアンインストールすることで ios 端末を SPPM の管理から解放することが出来ます 1. iphone/ipad にて [ 設定 ] をクリック 2. 設定メニュー中の [ 一般 ] をクリック 3. [ プロファイル ] をクリック 4. [AXSEED Profile] をクリック 5. [ 削除 ] をクリック 6. [ 削除 ] をクリック 7. 端末利用時のパスコードを入力 8. プロファイル削除を確認

20 上記の1~8の操作で AXSEED Profile, SPPM for ios の2つのプロファイルが消去されます消去されると SPPM 管理サーバから ios 端末への APNs による指示が届けられなくなり制御対象ではなくなります SPPM 管理サーバの端末管理画面からも削除されます

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PowerPoint プレゼンテーション Workspace MDM 管理コンソールマニュアル Apple Push 証明書登録更新ガイド Document Ver.1.0 更新日 :2016 年 7 月 1 Contents 1. Apple Push 通知サービスについて...3 2. Apple Push 証明書の登録 2-1. 証明書要求ファイルのダウンロード... 4 2-2. Apple Push 証明書の作成... 5 2-3.