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1 Commvault x Azure 移行編ラボガイド Commvault Systems Japan 株式会社

2 本ドキュメントについて / 免責事項 / 著作権 本ドキュメントについて本ドキュメントは Commvault の Endpoint 向け機能を動作させるための環境の構築手順を理解していただくことを 的に記述されております 本ドキュメントに記載されていない Commvault に関する詳細情報 互換性情報およびその他の技術情報につきましては 弊社ドキュメントサイト ( ) をご参照ください 本ドキュメントは Commvault および Commvault の各モジュールに関して一定の知識がある を対象に作成しております 免責事項について本ドキュメントは情報提供と便宜を 的として 現状有姿のままで提供されます Commvault は事前の通知なしに本ドキュメントの内容を修正 変更する権利を留保します 本ドキュメントにおいて使 されている構成は架空のものであり 説明のためだけに使 されます 実在するものとは一切関係ありません また 本ドキュメントの内容の正確性や使 に関しては Commvault は何ら保証しません 著作権 2018 すべての著作権は CommVault Systems Japan 株式会社が所有しております 記載された会社名および製品名等は該当する各社の商標または登録商標です 2

3 0 環境確認 手順概要 システム要件

4 ハンズオンラボの構成 VMware Workstation 上に Commvault のサーバーと ネストした ESX サーバーならびに移行対象の仮想マシンを仮想マシンとして 意してあります オンプレミス想定 Azure 移行対象仮想マシン データ取り込み VM オンプレにある仮想マシンをダイレクトに Azure へ Azure Virtual Machine VM ESXi 6.x Virtual Machine VMware Workstation 4

5 本書での環境概略 オンプレミス側 (VMware Workstation 上に構成 ) - ネストしたESXi ホスト名 :esxi6-01 IPアドレス : ユーザー名 :root パスワード :Password# - 移行対象仮想マシン ( ネストしたESXi 上に構成 ) ホスト名 :Win2k8r2-01 IPアドレス :DHCP ユーザー名 :administrator パスワード :Password# - Commvaultをインストールしたサーバー ホスト名 :cvlt-08 IPアドレス : ユーザー名 :administrator パスワード :Password# 5

6 本書での環境概略 Azure - 有効なサブスクリプション およびその管理権限を持つアカウント ID :CVLTXX@dtch1.onmicrosoft.com(XXにはモニタ左上の数字が入ります) パスワード : アカウントによって異なります Commvault - 管理コンソールへのログイン ユーザー名 :admin パスワード :Password#1 6

7 語 用語 Admin Console ( 管理コンソール ) ストレージターゲット ストレージプール サブクライアント ( ポリシー ) CommServe(CS) MediaAgent(MA) 意味 管理者向けの簡易的なコンソール Admin Console とは別に 詳細な設定が可能な CommCell Console ユーザー向けの Web Console がある バックアップ先のデバイス ライブラリとも呼ぶ 重複排除の設定 および利 するストレージターゲットをプール化したもの 複数のストレージターゲットや 複数の重複排除 DB を束ねてひとつのプールに出来る 移行 ( データの取得 ) 対象の設定 バックアップ先やジョブなどの各種設定を作成 管理するサーバー バックアップの実行などもこのサーバーがキックする バックアップ先のデバイスを接続し 実際にバックアップデータを流すサーバー 複数台 意し 環境を拡張していくことが出来る 今回のハンズオンでは CommServe と同居し 1 台で構成 7

8 本書の手順概要 Commvault のインストールおよび初期設定 vsphere 環境の登録 Azure 環境の登録 移行 リソースグループの作成 ストレージアカウントの作成 App の作成とサブスクリプションへの紐づけ 8 9 仮想ネットワークとセキュリティグループの作成 各種 ID の確認 移行対象仮想マシン オンプレミス想定 データ取り込み VM オンプレにある仮想マシンをダイレクトに Azure へ Azure Azure Virtual Machine VM ESXi 6.x Virtual Machine VMware Workstation 1 Commvaultのインストール VMware 環境の登録 3 10 Azure 環境の登録 2 初期設定 - メール設定 - バックアップ先の設定 4 移行対象 VMのキャプチャ 11 移行の実行 12 動作確認 8

9 その他 各 PC のデスクトップに - 各種アカウントが書かれたテキストファイル - Azure の各種情報をメモするためのテキストフィアル - ハンズオンで利 する資料一式を置いてあります 9

10 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 10

11 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 11

12 1 Commvault のインストール

13 Commvault のインストール まず最初に サーバーに Commvault をインストールします Commvault CommServe Media Agent Web サーバー インストールするコンポーネントは主に以下の 5 つです - CommServe - MediaAgent - Web サーバー - Admin コンソール - CloudApps( キャプチャ先を Azure ストレージにする場合 ) CommServe のインストールを行うと SQL Server 2014 Standard Edition もインストールされます この SQL Server のライセンスは Commvault 社の OEM ライセンスとしてユーザーに提供されるため 別途購入する必要はありません 13

14 Commvault のインストール Commvault_R80_SPXX_XXXX.exe もしくは ダウンロードした Commvault のバイナリ中にある Setup.exe をダブルクリックし インストーラーが表示される事を確認します Download Manager から直接インストールする場合 既にダウンロードしている場合 ダウンロード手順につきましては Download Manager の利 法 をご参考下さい 14

15 Commvault のインストール Commvault インストーラへようこそ 画面に表示されている 同意する にチェックを入れ ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 15

16 Commvault のインストール このマシンにパッケージをインストール を選択した後 ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 16

17 Commvault のインストール パッケージの選択画面にて CommServe と MediaAgent にチェックを入れます 関連するコンポーネントにも自動的にチェックが入ります 17

18 Commvault のインストール 次に 画面左側の Microsoft Windows を選択した後 File System Core File System にチェックを入れます 18

19 Commvault のインストール 次に 画面左側の Virtualization を選択した後 Virtual Server にチェックを入れます 19

20 Commvault のインストール 次に 画面左側の Applications を選択した後 Cloud Apps にチェックを入れます ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 20

21 Commvault のインストール インストールパスの設定画面が表示されます パスはデフォルトのまま ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 21

22 Commvault のインストール データベースエンジンのインストールパスの設定画面が表示されます パスはデフォルトのまま ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 22

23 Commvault のインストール CommServe データベースパスの設定画面が表示されます E: SQLDB をパスに指定し ウィンドウ右下にある > マークをクリックします HDD を分けない場合には デフォルトのままでかまいません 23

24 Commvault のインストール 障害復旧パスの設定画面が表示されます C: DR をパスに指定し ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 本書では障害復旧には言及しないため どのパスでも構いません また UNC パスにて共有フォルダへの書き出しも可能です UNC パスを指定することも可能です その場合は ネットワークパスを使 する を選択します 24

25 Commvault のインストール プロキシサービスを構成画面が表示されます デフォルトのまま ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 25

26 Commvault のインストール インストールサマリ画面が表示されます 内容を確認し ウィンドウ右下にある > マークをクリックします インストールが開始されます 26

27 Commvault のインストール 少しすると クライアントコンピュータの情報画面が表示されます クライアント名 ホスト名共に インストールを行っているコンピューターのホスト名が表示されている事を確認します ドメインに参加している場合 クライアント名は ホスト名部分のみ ホスト名は FQDN で表示されます ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 27

28 Commvault のインストール ファイアウォール構成画面が表示されます はい すべてのプロファイルに ~ を選択します ファイアウォールをオンにしたままの状態にしたい場合には いいえ ファイアウォールプロファイルが ~ を選択してください ウィンドウ右下にある > マークをクリックします 28

29 Commvault のインストール データベースインストールオプション画面が表示されます 新しいデータベースを作成 を選択します ウィンドウ右下にある > マークをクリックします データベースのインストールが開始されます 29

30 Commvault のインストール しばらくして Commvault ID 画面が表示されます 新しいアカウントを作成 を選択した後 ユーザー名等を入力します 入力完了後 ウィンドウ右下にある > マークをクリックします パスワードは Password#1 など大文字 記号 数字を含む必要があります 30

31 Commvault のインストール 設定 インストールと構成が正常に完了した旨 画面が表示されます Admin Console URL に記載されているアドレスをクリックします ホスト名 >/adminconsole になります 完了 ボタンをクリックします Admin Console は Commvault の Web ベースの簡易コンソールになります 31

32 Commvault のインストール ブラウザが起動し Admin Console のログイン画面が表示されます 証明書のエラーが表示された場合には そのまま表示するを選択してください 32

33 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 33

34 2 初期設定

35 初期設定 Admin Console のログイン画面にてインストール時に設定した Commvault の管理者アカウントを入力します ログイン ボタンをクリックします インストールの最後に設定したアカウントのユーザー名とパスワードを入力します 35

36 初期設定 評価モードと表示されるので OK ボタンをクリックします 36

37 Commvault の初期セットアップ ようこそ画面が表示されます 始めましょう ボタンをクリックします 37

38 Commvault の初期セットアップ コアセットアップ画面の電子メールの設定画面が表示されます SMTP サーバーなど各種設定を行います 保存 ボタンをクリックします SMTP サーバー :mail.test.com SMTP ポート :25 送信者名 :cvadmin を入力します 電子メール欄はそのままでOKです 38

39 Commvault の初期セットアップ ストレージプールの追加画面が表示されます 名前 ストレージプールのタイプなど各種設定を行います 保存 ボタンをクリックします 名前 :LocalStorage ストレージプールのタイプ : 重複排除ストレージを設定します ローカルパス :E: Data DDB パーティションパス :E: DDB を入力します 39

40 Commvault の初期セットアップ バックアッププランの作成画面が表示されます プラン名を設定します バックアップウィンドウ右側の曜日をクリックします プラン名 :migrate と入力します 月曜日から金曜日 ~ と表示されている個所をクリックします 40

41 Commvault の初期セットアップ バックアップウィンドウの編集画面が表示されます 月曜日 ~ 金曜日までをそれぞれクリックし 塗りつぶします 保存 ボタンをクリックします 設定後 保存 ボタンをクリックします 月曜日から金曜日までをクリックし全部を塗りつぶします 41

42 Commvault の初期セットアップ バックアッププランの作成画面が再度表示されます バックアップウィンドウ右側の表示が 月曜から日曜日 : 一日中 となることを確認します 保存 ボタンをクリックします バックアップウィンドウが一日中になったことを確認します 保存 ボタンをクリックします 42

43 Commvault の初期セットアップ これで アプリケーションの初期設定が完了しました と画面に表示されれば OK です 43

44 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 44

45 3 VMware 環境の登録

46 VMware 環境の登録 ソリューションを設定 と画面から仮想化の枠内にある 完全なセットアップ をクリックします 46

47 VMware 環境の登録 次に ハイパーバイザーを追加画面が表示されます タイプ サーバー名 クレデンシャルを入力します 保存 ボタンをクリックします タイプ :VMware サーバー名 : 表示名 :esxi ユーザー名 :root パスワード :Password#

48 VM グループの追加 VM グループの追加画面が表示されます 名前 移行対象の仮想マシン プランを設定します 保存 ボタンをクリックします 名前 :vm01 移行対象として win2k8r2-01 にチェックを入れます 先に作成した migrate を選択します 48

49 VMware 環境の登録完了 環境の登録や データの取得対象 スケジュール等の設定が完了しデータの取得の準備が環境した旨メッセージが表示されます 49

50 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 50

51 4 移行対象 VM のキャプチャ

52 移行対象 VM のキャプチャ Backup now ボタンをクリックします 52

53 移行対象 VM のキャプチャの実行 画面がジョブのプロパティに切り替わります しばらくして 現在のフェーズが Completed になることを確認します 今回のハンズオンでは 約 15 分ほどで変わります 53

54 移行対象 VM のキャプチャの実行 ジョブの完了後 画面左上の 管理コンソール をクリックします ダッシュボードが表示されることを確認します 54

55 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 55

56 5 リソースグループの作成

57 Azure Portal へのログイン

58 AzurePortal へアクセス Azure Blob Storage をデータの保存先に設定する場合には Azure 上にストレージアカウントを作成した後 ストレージターゲットおよびストレージプールを新規に作成します Azure Portal にアクセスし サインイン ボタンをクリックします にアクセスした後 サインイン ボタンをクリックします 58

59 Azure にログイン アカウント欄に自身の Azure のアカウントを入力します 次へ をクリックします 自身の Azure アカウントを入力します アカウント名は (XX にはモニタ左上の数字が入ります ) 59

60 Azure にログイン パスワードを入力します サインイン をクリックします 自身のアカウントのパスワードを入力します 60

61 Azure にログイン サインインの状態を維持するか尋ねられます 維持する場合は はい をクリックします そうでない場合には いいえ をクリックします 61

62 リソースグループの作成

63 リソースグループの作成 Azure Portal 左側のサービス一覧より リソースグループ を選択します + 追加 をクリックします + 追加 をクリックします 63

64 リソースグループの作成 リソースグループ名 サブスクリプション リソースグループの場所 をそれぞれ設定します 作成 ボタンをクリックします リソースグループ名は cvltxx を設定します XX にはモニタ左上の数字を入れます 64

65 リソースグループの作成 作成したリソースグループが一覧に表示されることを確認します 表示されない場合には 更新 をクリックしてみてください 表示されない場合には 更新 をクリックしてみてください 作成したリソースグループが一覧に表示されます 65

66 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 66

67 6 ストレージアカウントの作成

68 ストレージアカウントの作成 Azure ポータル画面にて 左側のサービス一覧より ストレージアカウント を選択した後 + 追加 をクリックします ストレージアカウントの作成欄が表示されます 68

69 ストレージアカウントの作成 ストレージアカウントの作成欄にて リソースグループやストレージアカウント名 場所などを設定します 確認および作成 ボタンをクリックします ストレージアカウント名は cvltstaxx を設定します XX にはモニタ左上の数字を入れます リソースグループは先ほど作成した cvltxx を指定します XX にはモニタ左上の数字を入れます パフオーマンスは Premium を設定します 69

70 ストレージアカウントの作成 確認および作成 タブが表示されます 概要を確認後 作成 ボタンをクリックします 70

71 ストレージアカウントの作成 デプロイが開始され 進行中である旨表示されます 71

72 ストレージアカウントの作成 しばらくして デプロイが完了した旨のメッセージが表示されます リソースに移動 ボタンをクリックします 72

73 ストレージアカウントの作成 作成したストレージアカウントの概要が表示されます 73

74 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 74

75 7 アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録

76 アプリケーションの作成

77 アプリケーションの登録 アプリケーション ID の確認 Azure Portal にて 左側のサービス一覧より すべてのサービス を選択します 一覧より アプリの登録 をクリックします 77

78 アプリケーションの登録 アプリケーション ID の確認 アプリの登録画面にて + 新しいアプリケーションの登録 をクリックします 78

79 アプリケーションの登録 アプリケーション ID の確認 画面右側に表示される アプリケーションの名前 サインオン URLを設定し 作成 をクリックします その後 画面中央にある アプリケーションを全て表示 をクリックします アプリケーションの名前は cvltjxx にします XX はモニタ左上の番号 サインオン URL は アプリケーション名 > になります今回は にします 79

80 アプリケーションの登録 アプリケーション ID の確認 作成したアプリケーションが一覧に表示されることを確認します 作成したアプリケーションをクリックします 80

81 アプリケーションの登録 アプリケーション ID の確認 画面右側に表示されるアプリケーション ID 欄の右側にあるコピーアイコンをクリックし一旦 テキストファイルのアプリケーション ID 欄に貼り付けます 81

82 アプリケーションパスワードの作成 確認 作成したアプリケーションの情報が表示されている画面右側の上部にある 設定 をクリックします 82

83 アプリケーションパスワードの作成 確認 表示されたメニュー一覧から キー を選択します 83

84 アプリケーションパスワードの作成 確認 キーの説明欄および 有効期限を設定した後 保存 をクリックします 説明欄 :commvault 有効期限 : 期限なしに設定します 84

85 アプリケーションパスワードの作成 確認 保存 をクリック後に 値欄に表示されるキーの文字列を 一旦テキストファイルのアプリケーションパスワード欄にコピーします 85

86 アプリケーションのサブスクリプションへの登録

87 サブスクリプションへの共同作成者の割り当て AzurePortal より すべてのサービス -> サブスクリプション と選択します 87

88 サブスクリプションへの共同作成者の割り当て サブスクリプション一覧から 利 しているサブスクリプションをクリックします 今回は admin サブスクリプションを指定します 利 するサブスクリプションを選択します 88

89 サブスクリプションへの共同作成者の割り当て 表示されるメニューより アクセス制御 (IAM) を選択した後画面上部にある + 追加 を選択します 89

90 サブスクリプションへの共同作成者の割り当て アクセス許可の追加にて 役割欄および選択欄にて 作成したアプリケーションを選択します 役割は共同制作者です 作成したアプリケーション名 cvltjxx を入力します 作成したアプリケーションが表示されますので それを指定します 90

91 サブスクリプションへの共同作成者の割り当て 設定後 保存 ボタンをクリックします 91

92 サブスクリプションへの共同作成者の割り当て 設定したアプリケーションが共同作成者として設定されたことを確認します 92

93 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 93

94 8 仮想ネットワークとセキュリティグループの作成

95 仮想ネットワークの作成

96 仮想ネットワークの作成 仮想ネットワークを作成します 左側の項 より 仮想ネットワーク を選択します + 追加 をクリックします 96

97 仮想ネットワークの作成 仮想ネットワークの作成画面が表示されます 名前 アドレス空間 リソースグループ アドレス範囲を選択します 作成 ボタンをクリックします ネットワーク名を設定します cvltnetxx XX にはモニタ左上の数字を入れます リソースグループに 作成した cvltxx を設定します XX にはモニタ左上の数字を入れます 97

98 仮想ネットワークの作成 作成した仮想ネットワークが表示されることを確認します 98

99 ネットワークセキュリティグループの作成

100 ネットワークセキュリティグループの作成 続いて ネットワークセキュリティグループを作成します 左側の項 より すべてのサービス を選択します サービス一覧から ネットワークセキュリティグループ を選択します 100

101 ネットワークセキュリティグループの作成 左上にある + 追加 をクリックします 101

102 ネットワークセキュリティグループの作成 名前とリソースグループを設定します 設定後 作成 ボタンをクリックします ネットワークセキュリティグループ名を設定します cvltnsgxx XX にはモニタ左上の数字を入れます 作成したリソースグループ名に設定します cvltxx XX にはモニタ左上の数字を入れます 102

103 ネットワークセキュリティグループの作成 作成したネットワークセキュリティグループをクリックします 作成したネットワークセキュリティグループを設定します cvltnsgxx XX にはモニタ左上の数字を入れます 103

104 ネットワークセキュリティグループの作成 ネットワークセキュリティグループのプロパティが表示されます 受信セキュリティ規則 をクリックします + 追加 をクリックします 104

105 ネットワークセキュリティグループの作成 受信セキュリティ規則の追加画面が表示されます 宛先ポート範囲 プロトコル 名前を設定します 追加 をクリックします 宛先ポートは 3389 に設定します プロトコルは TCP を選択します 名前は rdp に設定します 設定後 作成 ボタンをクリックします 105

106 ネットワークセキュリティグループの作成 受信セキュリティ規則の一覧が表示されます 追加した rdp 規則が表示される事を確認します 追加した rdp 規則が表示されることを確認します 106

107 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 107

108 9 各種 ID の確認

109 テナント ID の確認

110 テナント ID の確認 Azure Portal にて 左側のサービス一覧より Azure Active Directory -> プロパティ と選択します プロパティ画面にて ディレクトリ ID 欄の右にあるコピーアイコンをクリックした後一旦テキストファイルのテナント ID 欄に貼り付けます 110

111 サブスクリプション ID の確認

112 サブスクリプション ID の確認 AzurePortal にて すべてのサービス -> サブスクリプション を選択します 112

113 サブスクリプション ID の確認 表示されたサブスクリプション一覧から 利 するサブスクリプションをクリックします 今回は Azure インオープンプラン をクリックします 表示されるサブスクリプションを選択してください 113

114 サブスクリプション ID の確認 表示されたサブスクリプションの概要から サブスクリプションID の右側のコピーアイコンをクリックし 一旦テキストファイルに貼り付けます 114

115 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ Commvault のサーバー側で作業 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 115

116 10 Azure 環境の登録

117 Azure の登録 コンソール左側より ソリューション -> 仮想化 -> ハイパーバイザ とクリックします 画面右側にある ハイパーバイザを追加 をクリックします 117

118 Azure の登録 ハイパーバイザを追加画面が表示されます 各項 を設定します 保存 ボタンをクリックします タイプは Microsoft Azure リソースマネージャを選択します ハイパーバイザ名は Azure と入力します サブスクリプション ID テナント ID アプリケーション ID アプリケーションパスワードは それぞれ ID の確認のところでメモしたものを貼り付けます 設定完了後 保存 ボタンをクリックします 118

119 Azure の登録 少しすると ハイパーバイザが正常に追加された旨のメッセージが表示されます 今のところ スキップ をクリックします 119

120 Azure の登録 登録した Azure ハイパーバイザが表示されることを確認します 120

121 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ Commvault のサーバー側で作業 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 121

122 11 移行の実行

123 移行の実行 コンソール左側より ソリューション -> 仮想化 -> 仮想マシン とクリックします データを取得した仮想マシンが表示されることを確認します 123

124 移行の実行 仮想マシン右側にある のマークをクリックし 表示されるメニューより リストア をクリックします 124

125 移行の実行 リストアタイプを選択画面が表示されます 仮想マシン全体 を取得した仮想マシンが表示されることを確認します 125

126 移行の実行 Win2k8R2-01 にチェックを入れます リストア ボタンをクリックします 126

127 移行の実行 リストアオプション画面が表示されます 以降のスライドに従って設定を行います 127

128 移行の実行 各種設定を行います (1/2) リストア先は Azure Resource Manager をプルダウンから選択します VM 表示名は Win2k8R2-01-RXX と入力します XX にはモニタ左上の数字を入れます リソースグループは cvltxxと入力します cvltxx XXにはモニタ左上の数字を入れます 128

129 移行の実行 各種設定を行います (2/2) 設定完了後 送信 ボタンをクリックします ストレージアカウントは cvltstaxx と入力します XX にはモニタ左上の数字を入れます VM サイズは Standard_B2ms [2 core(s):8gb:4disk(s)] を選択します パブリック IP を作成 Restore as a managed VM にチェックを入れます ネットワークインターフェースは cvltnetxx を選択します XX にはモニタ左上の数字を入れます セキュリティグループは cvltnsgxx を選択します XX にはモニタ左上の数字を入れます 129

130 移行の実行 リストアが要求された旨 メッセージが表示されます 130

131 移行の実行 画面左側より モニタリング -> ジョブ とクリックします 表示されたアクティブなジョブに表示されているリストアジョブのジョブ ID をクリックします ジョブ ID をクリックします ジョブ ID は必ずしも全員が同じではありません 131

132 移行の実行 ジョブの詳細画面が表示されます しばらくして ジョブのステータスが Completed になることを確認します 今回の環境では 通常 15 分程度が想定されます 最後 Completed となれば ジョブは完了です 132

133 移行の実行 Azure Portal 上にて 画面左側の Virtual Machines をクリックした後設定した表示名で 仮想マシンが表示されることを確認します ジョブが完了しても 仮想マシンがまだ実行中の場合がありますが 停止済みになるまで待ちます 133

134 本書での手順概略 1. Commvaultのインストール 2. 初期設定 3. VMware 環境の登録 4. 移行対象 VMのキャプチャ Commvault のサーバー側で作業 5. リソースグループの作成 6. ストレージアカウントの作成 7. アプリケーションの作成とサブスクリプションへの登録 8. 仮想ネットワークとネットワークセキュリティグループの作成 9. 各種 IDの確認 10. Azure 環境の登録 11. 移行の実行 12. 確認 Azure 側で作業 Commvault のサーバー側で作業 Azure 側で作業 134

135 12 確認

136 確認 Azure Portal 上にて 画面左側の Virtual Machines をクリックした後移行した仮想マシンの右側にある をクリックします 136

137 接続確認 表示されたメニューから 開始 をクリックします 仮想マシンの状態が実行中になったら 接続 をクリックします 137

138 接続確認 仮想マシンに接続する画面が表示されます RDP ファイルのダウンロード ボタンをクリックします 138

139 接続確認 ブラウザのダウンロード機能が動作します RDP ファイルをダウンロードフォルダなど 任意の場所に保存します 139

140 接続確認 ダウンロードしたファイルを実行します 警告メッセージに応答し ログインの後 リモートデスクトップ経由にて仮想マシンに接続します 140

141 接続確認 デスクトップが表示されることを確認します オンラインの状態で移行元の仮想マシンのデータを取得した場合には不正なシャットダウンメッセージが表示されます コメント欄にスペースなどの入力し OK ボタンをクリックします 141

142 構成 Azure Portal 上にて 仮想マシンの一覧から移行した仮想マシンをクリックします 142

143 構成 仮想マシンの概要が表示されます リソースグループやサイズが設定した通りになっていることを確認します cvltxx 143

144 確認 ディスクをクリックします Premium SSDになっている事を確認します ディスクのサイズが移行元の仮想マシンのサイズになっていることを確認します 144

145 確認 以上で ハンズオンの内容は完了です ありがとうございました 145

146 参考

147 参考 Commvault のシステム要件 1/2 サーバー側 サポート OS CommServe および Media Agent がサポートする OS につきましては 以下 URL をご参考下さい CommServe Media Agent ハードウェアスペッククライアント数 / データ量により構成が異なります 最初に CommServe や MediaAgent の構成の 安をご確認下さい その後 上記の 安に従い下記 URL にてご 意致しております CommServe サーバーおよび Media Agent のスペックを基にご利 のハードウェアスペックをご確認下さい CommServe MediaAgent 147

148 参考 Commvault のシステム要件 2/2 仮想化環境 サポートする VMware につきましては以下 URL をご参考下さい Windows Macintosh 148

149 関連情報 Microsoft Azure VirtuaVirtual Machine Conversion for Microsoft Azure Microsoft Azure Stack Overview - IntelliSnap for Microsoft Azure 149

150 ありがとうございました COMMVAULT SYSTEMS JAPAN, K.K. ALL RIGHTS RESERVED.