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1 競技規則 RUGBY UNION 競技規則 World Rugby House, 8-10 Pembroke Street Lower, Dublin 2, Ireland Rugby Union Tel ラグビー憲章を含む
2 Copyright World Rugby 2016 ワールドラグビーの書面による承諾を得ることなく 本書のすべてあるいは一部を コピーまたは電子的手段その他の方法によって何らかの媒体に保存し 複製 配布 または 伝送することは禁じられています 承諾申請は ワールドラグビーに提出してください ワールドラグビーは 1998 年著作権登録デザイン特許法に従って 本書の著作者としての権利をここに主張します ワールドラグビー発行 ISBN: World Rugby World Rugby House, 8-10 Pembroke Street Lower, Dublin 2, Ireland Tel Web. worldrugby.org .
3 worldrugby.org laws ワールドラグビー競技規則ウェブサイト English Français Español Русский 中文 日本語 Italiano Română Nederlands Afrikaans Xhosa Português 競技規則とワールドラグビーラグビー憲章を読む 競技規則のビデオクリップや動画を見る 自己診断テストを受ける/ 修了証をダウンロードする 競技規則のPDF 版をダウンロードする 競技規則の無料 iphone/ipad アプリケーションを今すぐ入手する
4 目次 図と本文の説明 序文 定義 ラグビー憲章 (Playing Charter) 試合前 第 1 条 グラウンド 第 2 条ボール 第 3 条プレーヤーの人数 チーム 第 4 条プレーヤーの服装 第 5 条試合時間 第 6 条マッチオフィシャル A レフリー B タッチジャッジおよびアシスタントレフリー C 追加人員 試合中試合を行う方法 第 7 条競技方法 第 8 条アドバンテージ 第 9 条得点方法 第 10 条不正なプレー 第 11 条一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド 第 12 条ノックオンまたはスローフォワード WORLD RUGBY
5 目次 フィールドオブプレーにおいて 第 13 条キックオフと試合再開のキック 第 14 条地上にあるボール 第 15 条タックル 第 16 条ラック 第 17 条モール 第 18 条マーク 試合の再開 第 19 条タッチおよびラインアウト 第 20 条スクラム 第 21 条ペナルティキックおよびフリーキック インゴール 第 22 条インゴール 歳未満標準競技規則 人制競技規則 人制競技規則 レフリーシグナル 競技規則 RUGBY UNION 2016
6 図と本文の説明 図 本文中に記載されている図は 以下に準じている : プレーヤー ボール キックされたボールの軌道 投げられた / パスされたボールの軌道 ノックオンされた / チャージダウンされたボールの軌跡 プレーヤーの通る経路 フラッグポスト 本文 本書において 2016 年 1 月以降の変更箇所は 次の色で示されている : 現在実施中の試験実施ルールは 次の色で示されている : ペナルティキックは 以下のように示されている : フリーキックは 以下のように示されている : 罰 : フリーキック 1 WORLD RUGBY
7 序文
8 序文 序文 ラグビーフットボール競技の目的は それぞれ 15 名 10 名 または 7 名からなる 2 つのチ一ムが 競技規則およびスポーツ精神に則り フェアプレーに終始し ボールを持って走り パス キックおよびグラウンディングして できるかぎり得点を多くあげることであり より多くの得点をしたチームがその試合の勝者となる 競技規則は 19 歳未満標準競技規則を含め完結したものであり 競技を正しくフェアーにプレーするのに必要なすべてがその中に記されている ラグビーフットボール競技は 身体接触を伴うスポーツである 身体接触を伴うスポーツには本来危険が伴う プレーヤーは 競技規則を遵守し 自分自身と他のプレーヤーの安全に留意することが特に重要である プレーヤーは 責任を持って ラグビーフットボールをプレーできるように身体的かつ技術的に準備し 競技規則を遵守し 安全に参加できるようにしなければならない ラグビーフットボールの指導者は プレーヤーが競技規則を遵守し安全にプレーできるよう責任を持って育成しなければならない ワールドラグビーの理事会が規則を試験的に適用することを承認する場合を除いて あらゆる試合において 競技規則のすべてを公平に適用するのはレフリーの職務である ラグビーフットボールは いかなるレベルにおいても 協会の責任のもと スポーツ精神に基づく規律ある健全な競技として行われなければならない その遵守は 単にレフリーにのみ委ねられるのではなく 地域 支部協会およびチームが その責任を負うべきものである 3 WORLD RUGBY
9 定義 定義 ( 原文のアルファベット順 ) A 経過時間 Actual Time: 理由の如何に関係なく 失われた時間 を含む経過時間 アドバンテージAdvantage: 第 8 条 アドバンテージ を参照アシスタントレフリー Assistant Referee : 第 6 条 マッチオフィシャル を参照攻撃側 Attacking Team: プレーが行われている地点が自陣にある 防御側 の相手側 B ボールキャリアー Ball-carrier: ボールを持っているプレーヤー を越えBeyond の後にBehind の前にIn front of : 文脈上適当でない場合を除き 説明の地点から両足ともに を越え の後に の前に ということである バインディングBinding: 手から肩までの腕全体を接触させて 他のプレーヤーの肩から腰の間の胴体の部分をしっかりとつかむこと C キャプテンCaptain: キャプテンとは チームにより指名された1 名のプレーヤーである 試合中レフリーに意見を求める資格を有するのは唯一キャプテンのみであり また レフリーの決定に関連する プレーの選択についても唯一その責任を負う キャバルリーチャージCavalry Charge: 第 10 条 不正なプレー を参照コンバージョンキックConversion Kick: 第 9 条 得点方法 を参照コンバートされたConverted: コンバージョンキックが成功すること D 危険なプレー Dangerous Play: 第 10 条 不正なプレー を参照デッドDead: この間ボールは競技外にある ボールが競技区域外に出て戻っていない場合 競技を一時停止するためレフリーが笛を吹いた場合 またはコンバージョンキックが行われた場合に起る デッドボールラインDead Ball Line: 第 1 条 グラウンド を参照 競技規則 RUGBY UNION
10 定義 防御側 Defending Team: プレーが行われている地点が自陣にある側 防御側の相手を 攻撃側 AttackingTeam という ドロップキックDrop Kick: ボールを手から地上に落とし 最初にはね返ったときに蹴ること ドロップアウトDrop Out: 第 13 条 キックオフと試合再開のキック を参照ドロップゴール Dropped Goal: 第 9 条 得点方法 を参照 F フィールドオブプレー Field-of-Play: 第 1 条 グラウンド を参照フランカー Flanker: 通常 6 番か7 番のジャージを着用するプレーヤー フライングウェッジFlying Wedge: 第 10 条 不正なプレー を参照不正なプレー Foul Play: 第 10 条 不正なプレー を参照フリーキックFree Kick: 第 21 条 ペナルティおよびフリーキック 相手側の反則の後に 反則しなかった側に与えられるキック 他に規定がない限り 反則に対して与えられるフリーキックの地点は反則の地点 フロントロー Front Row Players: 第 20 条 スクラム ルースヘッドプロップ フッカー タイトヘッドプロップからなるフォワードプレーヤー G ゴールラインGoal-line: 第 1 条 グラウンド を参照グラウンディングGrounding the Ball: 第 22 条 インゴール を参照 H ハーフタイムHalf Time: 試合の前後半の間の休憩時間 ハンドオフ Hand off: ボールキャリアが相手を払いのけようとして手のひらを使って行う行為 最後尾の足 Hindmost Foot: スクラム ラック モールにおける最後尾のプレーヤーの 自陣ゴールラインに近い方の足 フッカー Hooker: 第 20 条 スクラム スクラムのフロントローで真ん中のプレーヤー I フィールドに向かってIn-Field: タッチからフィールドの方向に向かって インゴールIn-goal: 第 22 条 インゴール を参照 5 WORLD RUGBY
11 定義 K キック Kick: 膝とかかとを除いて 足または脚の膝からつま先までの間をボールに当てること ボールが手の中にある場合でも またボールが地上にある場合でも はっきり見えるだけの距離を蹴り進めなければならない キックオフ Kick-off: 第 13 条 キックオフと試合再開のキック を参照ノックオン Knock-on: 第 12 条 ノックオンまたはスローフォワード を参照 L リフティングLifting: 第 19 条 タッチおよびラインアウト ラインオブタッチLine-of-touch: 第 19 条 タッチおよびラインアウト タッチからボールを投入する地点を通り タッチラインと直角をなす 想定された線 ラインアウトLine-out: 第 19 条 タッチおよびラインアウト マーク ( または地点 ) を通る線 Line Through the Mark (or Place): 特に他の意味を指示している場合を除き タッチラインに平行した線 ロングスロー Long Throw: 第 19 条 タッチおよびラインアウト ルースヘッドプロップLoose-head Prop: 第 20 条 スクラム スクラムで左のフロントロープレーヤー M 試合主催者 Match Organiser: 協会 複数の協会 またはワールドラグビーに加入する組織といった 試合に対して責任のある組織 マークMark: 第 18 条 マーク 参照モールMaul: 第 15 条 モール 参照 N 接近して Near : 1メートル以内 競技規則 RUGBY UNION
12 定義 O 妨害 Obstruction: 第 10 条 不正なプレー を参照オフサイド Off-side : 第 11 条 一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド を参照オフサイドラインOff-side Line: 一方のタッチラインから他方のタッチラインへ地面を横切り ゴールラインに平行な 想定された線 その位置は各条で異なる 10メートル規則によるオフサイド Off-side the 10 Metre Law: 第 11 条 一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド を参照オンサイド On-side: 第 11 条 一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド を参照傷口が開いたり 出血している傷 Open or Bleeding Wound: 第 3 条 プレーヤーの人数 を参照競技外 Out of Play: これは ボールまたはボールキャリアーが タッチまたはタッチインゴールへ出てしまうか またはデッドボールラインに触れ もしくは越えたときに起る 踏み越える Oversteps: プレーヤーの片足または両足が線を踏み越えること その線とは 例えばゴールラインのような実際の線のことも オフサイドラインのような想定された線のこともある P パス Pass: プレーヤーが他のプレーヤーにボールを投げること 投げるのではなく手渡した場合もパスである ピールオフ Peeling Off: 第 19 条 タッチおよびラインアウト ペナルティゴール Penalty Goal: 第 9 条 得点方法 を参照ペナルティキック Penalty Kick: 第 21 条 ペナルティおよびフリーキック 相手側の反則の後に 反則しなかった側に与えられるキック 他に規定がない限り 反則に対して与えられるペナルティキックの地点は反則の地点 ペナルティトライ Penalty Try: 第 10 条 不正なプレー を参照プレースキック Place Kick: プレースキックをするために地上においたボールを蹴ること 7 WORLD RUGBY
13 定義 プレーサー Placer: 味方のプレーヤーのキックのため 地上のボールを保持するプレーヤー プレーされた Played: ボールがプレーヤーに触れられた場合 ボールはプレーされたことになる 競技区域 Playing Area: 第 1 条 グラウンド を参照競技場 Playing Enclosure: 第 1 条 グラウンド を参照競技時間 Playing Time: 第 5 条 試合時間 で定義されている 失われた時間 を除く 実際に競技された時間 保持 Possession: プレーヤーがボールを持っているときや チームがボールをコントロールしている場合をいう 例えば スクラムやラックの片側にボールがある時 そのチームはボールを保持しているという プレグリップ Pre-gripping: 第 19 条 タッチおよびラインアウト -ラインアウトにおいてボールが投入される前に味方をグリップすること プロップ Prop: 第 20 条 スクラム スクラムの中のフッカーの左側または右側のフロントロープレーヤー パント Punt: ボールを手から落とし ボールが地面につく前に蹴ること プッシュオーバートライ Pushover Try: 第 22 条 インゴール を参照 R レシーバー Receiver: 第 19 条 タッチおよびラインアウト を参照レッドカード Red Card: 赤色のカード 第 10 条 不正なプレー の競技規則に反し 退場を命じられたプレーヤーに示される レフリー Referee: 第 6 条 マッチオフィシャル を参照反則を繰り返すこと Repeated Infringements: 第 10 条 不正なプレー を参照交替 Replacements: 第 3 条 プレーヤーの人数 を参照ラック Ruck: 第 16 条 ラック を参照 S 罰 Sanction : 反則をしたプレーヤーまたはチームに対してレフリーが課す懲罰スクラム Scrum: 第 20 条 スクラム 双方からプレーヤーが集まり スクラムフォーメーションを作り 中にボールを投入することでプレーが始まる スクラムハーフ Scrum Half: スクラムにボールを投入する役目のプレーヤー 競技規則 RUGBY UNION
14 定義 シン ビン Sin Bin: 一時的退出を命じられたプレーヤーが 競技時間 10 分の間留まるべき指定区域 入替え Substitutes: 第 3 条 プレーヤーの人数 を参照 T タックル Tackle: 第 15 条 タックル を参照味方のプレーヤー Team-mate: 同一チームの別のプレーヤー 一時的退出 Temporarily Suspended: 第 10 条 不正なプレー を参照図 The Plan: 第 1 条 グラウンド を参照 22メートル区域 The 22: 第 1 条 グラウンド を参照スローフォワード Throw-forward: 第 12 条 ノックオンまたはスローフォワード を参照投入 Throw-in: スクラムまたはラインアウトへのボールの投入 タイトヘッドプロップ Tight-head Prop: 第 20 条 スクラム スクラムで右のフロントロープレーヤー タッチ Touch: 第 19 条 タッチおよびラインアウト を参照タッチダウン Touch Down: 第 22 条 インゴール を参照タッチライン Touch-line: 第 1 条 グラウンド を参照タッチインゴールライン Touch-In-Goal Line: 第 1 条 グラウンド を参照タッチジャッジ Touch Judge: 第 6 条 マッチオフィシャル を参照トライ Try: 第 9 条 得点方法 を参照 U アンコンテストスクラム Uncontested Scrum: アンコンテストスクラムが通常のスクラムと異なる点は ボールを取り合わない ボール投入側が必ずボールを獲得する 双方ともスクラムを押してはならない という点である 協会 Union: その試合の監督権を有する統括団体 国際試合で行われる試合では ワールドラグビー あるいはその委員会を指す Y イエローカード Yellow Card: 黄色のカード 警告を与えられ 競技時間 10 分の一時的退出を命じられたプレーヤーに示される 9 WORLD RUGBY
15 ラグビー憲章 ワールドラグビーのコアバリュー併記
16 ラグビー憲章 はじめに 単なる娯楽としてスタートしたラグビーというスポーツは 世界的なネットワークを誇るゲームへと変容を遂げ 巨大なスタジアムが建設され 複雑な運営組織が作り出され 複合的な戦略が構築されてきた 万人の強い興味と関心を引く活動がどれもそうであるように ラグビーフットボールには多くの特徴があり いろいろな側面がある ゲームをプレーすることと それに伴うサポート活動とは別に ラグビーには勇気 忠誠心 スポーツマンシップ 規律 そしてチームワークといった多くの社会的 情緒的概念が包含されている この憲章は 競技方法と行動の評価を可能にするチェックリストを示すためにある そしてその目的は ラグビーがそのユニークな特徴をフィールドの内と外の両方で維持することを確実なものにすることにある この憲章は ラグビーというスポーツをプレーし コーチし 競技規則を作り 適用する際の基本原則を網羅している この憲章は 競技規則とともに 欠かすことの出来ない重要なものであり すべてのレベルでプレーする人たちのための基準を示すものである 11 WORLD RUGBY
17 品位 (INTEGRITY) 情熱 (PASSION) 結束 (SOLIDARITY) 規律 (DISCIPLINE) 尊重 (RESPECT)
18 ラグビー憲章 ゲームの原則 行動 フットボールの試合中にボールを最初に拾い上げ走ったと信じられている かのウィリアム ウェッブ エリスの伝説は ラグビー校でそれが起きたと言われる 1823 年のその日以来 これを否定しようとする数え切れない人々の反論に対抗して強固に生き延びてきた ラグビーという競技が スピリットあふれるひとつの挑戦行動にその起源をもっていたに違いないと考えることは ある意味適切である 普通の観察者が見れば 一見矛盾の固まりのように思われるラグビーゲームの裏に ゲームを支配する原則を即座に見いだすことは難しい 例えば ボールを獲得しようとして相手に強烈な身体的圧力をかけていると見られることにはまったく問題はないが それは故意に あるいは悪意を持って怪我を引き起こそうとする行為とは全く別なものである これらはプレーヤーとレフリーが追求していかなければならない境界線であり 自制と規律を融合させ 個人及び集団でそれを明確に線引きする能力が求められ 行動の規範はその能力に依存しているのである 精神 ラグビーの魅力の多くは ラグビーが競技規則に記された文言に従うとともに 競技規則の精神の中でプレーされているという事実にある これが確実に起きるようにする責任は一個人に帰するものではなく コーチ キャプテン プレーヤーそしてレフリーを含むものである 13 WORLD RUGBY
19 品位 (Integrity) 品位とはゲームの核をなすものであり 誠実さとフェアプレーによって生み出される WORLD RUGBY
20 ラグビー憲章 ゲームの原則 ゲームの精神は 規律 自制 相互の信頼を通してこそ繁栄するのであり ラグビーのような身体的に激しいゲームの中においては これらの資質がゲームの将来における成功と生き残りにきわめて不可欠な友情とフェアプレーの感覚を築くのである それらは時代遅れの伝統と美徳かもしれないが 時の試練に耐えてきたものであり ゲームがプレーされるすべてのレベルにおいて それらがその長く際だった過去を通じて重要だったように ラグビーの将来に対しても依然として重要なものとして残っている ラグビーの原則とは ゲームが基礎をおく基本的な要素であり ゲームに参加する者は ゲームの原則によって どこにゲームの特徴があるのか そして何がラグビーを一つのスポーツとして際だたせているのかを 直ちに認識することが可能になる 目的 ゲームの目的は それぞれ 15 名からなる 2 つのチームが フェアプレーに則り 競技規則に従い スポーツ精神に基づき ボールを持って走り パス キックおよびグラウンディングして できるかぎり得点を多くあげることである ラグビーは世界中で成人男性 成人女性 少年 少女によってプレーされており 6 歳から 60 歳に至る 300 万人以上の人々が定期的にラグビーのプレーに参加している ゲームに求められるスキルと身体的条件に多様性があるため あらゆる体型 サイズそして能力を持つプレーヤーがプレーに参加する機会を すべてのレベルにおいて得ることになる 15 WORLD RUGBY
21 情熱 (Passion) ラグビーに関わる人々は ゲームに対する情熱的な熱意を持っている ラグビーは 興奮を呼び 愛着心を沸かせ 世界中のラグビーファミリーとの一体感を生む
22 ラグビー憲章 ゲームの原則 ボールの争奪と継続 ボール獲得のための争奪は ラグビーの鍵となる特徴の一つである この争奪はゲームを通して いろいろな形で発生する コンタクト時に 一般のプレーで スクラム ラインアウト そしてキックオフでプレーが再開されるときに ボールの争奪はその前のプレーにおいて示された優れたスキルに報いるようにすることでバランスが保たれる 例えば プレーを継続する能力がないためにタッチにボールを蹴り出すことを強いられたチームは ラインアウトでの投入を認められない 同様に ボールを前に落としたり 前に投げたりしたチームは その後のスクラムでのボール投入が許されない ボール投入の際 ボールを投入するチームに常に優位性があるには違いない しかしここでも再び これらのプレーの中で公平なボール争奪が可能であることが重要である ボールを保持しているチームの目的は 相手のボール獲得を否定し 継続を維持し スキルに富んだプレーで前進し 得点を上げることである これに失敗するということは ボールを支配しているチームの側の能力不足の結果として あるいは相手防御の優秀さのために 相手にボールを譲り渡すことを意味する つまり ボール争奪と継続 利益と損失ということである 一つのチームがボール保持の継続を維持することを試み 一方相手チームはボールの争奪に励む このことがプレーの継続とボール保持の継続との必須のバランスを提供する 争奪の可能性と継続というこのバランスは セットピースと一般プレーの両方に当てはまる 17 WORLD RUGBY
23 結束 (Solidarity) ラグビーは 生涯続く友情 絆 チームワーク そして 文化的 地理的 政治的 宗教的な相違を超えた忠誠心につながる 一つにまとまった精神をもたらす
24 ラグビー憲章 競技規則の原則 競技規則は以下の原則を拠り所としている すべての人にとってのスポーツ 競技規則は 異なった体格 スキル 性 そして年齢のプレーヤーに それぞれの能力のレベルにおいて コントロールされた競争的で楽しい環境において参加できる機会を提供する 競技規則に関する完全な知識と理解を有することは ラグビーをプレーするすべてのプレーヤーにとっての義務である 独自性の維持 競技規則は スクラム ラインアウト モール ラック そしてリスタートを通じて ラグビーの持つ他にはない特徴が維持されることを保証する また ボール争奪と継続に関連する鍵となる特徴 すなわち後方へのパス 攻撃的なタックルも同様である 19 WORLD RUGBY
25 規律 (Discipline) 規律は ゲームに不可欠なものであり フィールドの内と外の両方において 競技規則 競技に関する規定 そして ラグビーのコアバリューの順守を通じて示される
26 ラグビー憲章 競技規則の原則 喜びと楽しみ 競技規則はプレーをする上で楽しく 見る上でおもしろいゲームのための枠組みを提供する 時として この二つの目的が両立しがたいように思われる場合があるが そのような場合には プレーヤーにプレーヤーの持つスキルを自由に発揮できるようにさせることで 喜びと楽しみが大きくなる この適切なバランスを達成するために 競技規則は常に見直されている 適用 プレーヤーには競技規則を遵守し フェアプレーの原則を尊重するという最優先の責務がある 競技規則は ゲームがラグビーの原則に従ってプレーされるのを保証するように適用されなくてはならない レフリーとタッチジャッジはこれを 公平さと一貫性と繊細さと そして最高のレベルにおいては 管理を通して達成できる その返礼として マッチオフィシャルの権威を尊重することはコーチ キャプテン そしてプレーヤーの責任である 21 WORLD RUGBY
27 尊重 (Respect) チームメイト 相手 マッチオフィシャル そして ゲームに参加する人を尊重することは 最も重要である
28 ラグビー憲章 おわりに ラグビーは 成人の男性にとっても女性にとっても 少年にとっても少女にとっても価値のあるスポーツである ラグビーは仲間の競技者との間のチームワーク 理解 協力 そして尊敬を作り上げる その基になるのは それらがいつでもそうであったように 参加する喜び ゲームが要求する勇気とスキル 関与するすべての人々の人生を豊かにするチームスポーツへの愛 そしてゲームにおいて共有される興味を通して築かれる生涯の友情である そのような偉大な友情が試合の前にも後にも存在するのは ラグビーの持つ激しい身体的 競争的特徴があるからである 競い合うチームのプレーヤーがお互いに楽しむという永きに渡って存在する伝統は ゲームの中核となる部分として今日も存続している ラグビーはプロフェッショナルの時代の到来を完全に受け入れるようになったが リクレーショナルなゲームとしての特質と伝統は残っている 伝統的なスポーツの特質の多くが弱められ あるいは疑われる時代にあって 高い水準のスポーツマンシップ 倫理的な行動 そしてフェアプレーを維持する能力をラグビーが有することを ラグビーは真に誇りに思う この憲章は これら大切に守られてきた価値を強めるための一助になることを期すものである 23 WORLD RUGBY
29 試合前 第 1 条 グラウンド 第 2 条 ボール 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 第 4 条 プレーヤーの服装 第 5 条 試合時間 第 6 条 マッチオフィシャル
30 10 22 メートル 第 1 条 グラウンド デッドボールライン タッチタッチインゴール タッチインゴールライン インゴールインゴールゴールライン 22メートルライン 10 メートルライン メートル メートル タッチライン ハーフウェイライン 10メートル 10 メートルライン タッチ 15 メートル 5 メートル 22 メートルライン 22 メートル タッチインゴール タッチインゴールライン 5メートルゴールラインインゴール 68 70メートル デッドボールライン 図 25 WORLD RUGBY
31 第 1 条 グラウンド フィールドオブプレー 競技区域 競技場 周辺区域 インゴール 22 メートル区域 競技規則 RUGBY UNION
32 第 1 条 グラウンド 定義 グラウンド The Ground とは 図に示された全区域をいう これには 以下のものが含まれる フィールドオブプレー The Field-of-Play とは ( 図に示したように ) ゴールラインとタッチラインに囲まれた区域をいう ただしゴールラインとタッチラインは含まない 競技区域 The Playing Area とは ( 図に示したように ) フィールドオブプレーとインゴールをいう タッチライン タッチインゴールライン およびデッドボールラインは含まない 競技場 The Playing Enclosure とは 競技区域と 実際に可能であれば少なくとも 5 メートルのその周辺区域をいう インゴール In-goal とは ゴールライン タッチインゴールラインおよびデッドボールラインに囲まれた区域をいう ゴールラインはインゴールに含まれるが デッドボールラインとタッチインゴールラインはインゴールではない 22 メートル区域 The 22 とは ゴールラインと 22 メートルラインの間の区域をいう 22 メートルラインはこの区域に含まれるが ゴールラインは含まれない 図 The Plan は 図中のすべての字句および数字と共に 規則の一部である 1.1 競技場の表面 (a) 必要条件 : 表面は常に競技を行うのに安全なものでなければならない (b) 表面の種類 : 表面は草で覆われているものが望ましいが 土 砂 雪 または人工芝でもよい ただし 雪の場合 雪の下が競技を行うのに安全なものでなければならない コンクリートやアスファルトのような常時固い表面であってはならない 人工芝の場合には ワールドラグビー競技に関する規定第 22 条に適合したものに限る 27 WORLD RUGBY
33 第 1 条 グラウンド 1.2 競技場に必要な寸法 (a) 寸法 : フィールドオブプレーは 長さ 100 メートルを超えない 両インゴールとも 長さ 22 メートルを超えない 競技区域は 幅 70 メートルを超えない (b) 競技区域の幅および長さは できるだけ上記寸法に近づける 区画はすべて長方形である (c) ゴールラインとデッドボールラインとの距離は 実際に可能であれば少なくとも 10 メートル以上とる (d) 以下の場合 : (i) 一つの協会のシニアの代表チームまたはそのすぐ下のシニアの代表チームと 別の協会のシニアの代表チームまたはそのすぐ下のシニアの代表チームによる試合 および (ii)7 人制の国際試合 グラウンドの寸法は 最大寸法にできるだけ近づけ フィールドオブプレーは 長さ 94 メートル 幅 68 メートル未満にならないようにする また インゴールの長さは 最低 6 メートル以上あること グラウンドの最低寸法または最大寸法を変更したい協会は ワールドラグビーに特別免除の申請を行うこと (e) 周辺区域は 可能な限り 5 メートル未満にならないようにする 1.3 競技場の線 (a) 実線 デッドボールラインとタッチインゴールライン 両方とも インゴールではない ゴールライン インゴールに含まれるが フィールドオブプレーには含まれない 22 メートルライン ゴールラインと平行に引く ハーフウェイライン ゴールラインと平行に引く タッチライン フィールドオブプレーには含まれない 競技規則 RUGBY UNION
34 第 1 条 グラウンド (b) 線分 実線を除くすべての線を長さ 5 メートルの線分とする ハーフウェイラインの両側 10 メートルの地点に水平な線分をそれぞれ引く これらの線分が 10 メートルラインである 10 メートルライン上の線分は 各サイドのタッチラインから 5 メートルと 15 メートルの地点に引かれた水平な線分と交差する 各タッチラインから 5 メートルの地点に水平な線分をそれぞれ引く これらの線分は 両側のゴールラインから 5 メートルの地点に水平に引かれた線分から引き始め 両側の 22 メートルライン 10 メートルライン および ハーフウェイラインと交差する これらの線分が 5 メートルラインである 各タッチラインから 15 メートルの地点に水平な線分をそれぞれ引く これらの線分は 両側のゴールラインから 5 メートルの地点に水平に引かれた線分から引き始め 両側の 22 メートルライン 10 メートルライン および ハーフウェイラインと交差する これらの線分が 15 メートルラインである 各ゴールラインから 5 メートルの地点に水平に引かれた線分は 全部で 6 つである 両側の各タッチラインから 5 メートルと 15 メートルの地点の真ん中にそれぞれ 1 つずつ 残りの 2 つの線分は ゴールポストの前に引き その 2 つの線分の間隔が 5 メートルとなるようにする (c) 中央 ハーフウェイラインの中央を交差する 長さ 0.5 メートルの線を 1 本引く 1.4 ゴールポストとクロスバーの寸法 (a) ゴールポストの間隔は 5.6 メートルである (b) クロスバーは地面から上端部まで高さ 3 メートルとなるよう ゴールポストの間に設ける (c) ゴールポストの高さは 地面から 3.4 メートル以上である (d) ゴールポストにパッドを取り付ける場合 パッドの外側がゴールラインから 300mm を超えてはならない 29 WORLD RUGBY
35 第 1 条 グラウンド 高さ 3.4 メートル以上 5.6 メートル クロスバー上端部まで 3 メートル ゴールポスト 1.5 フラッグポスト (a) フラッグポストは 地面から 1.2 メートル以上の高さで 総数 14 本ある (b) 8 本のフラッグポストを タッチインゴールラインとゴールラインの交点 タッチインゴールラインとデッドボールラインの交点に立てなければならない これら 8 本は インゴールには含まれず 競技区域にも含まれない (c)6 本のフラッグポストを 22 メートルラインとハーフウェイラインに対向する タッチラインの外 2 メートルの 競技場内の地点に立てなければならない 1.6 グラウンドに関する異議 (a) いずれのチームもグラウンド またはその表示について異議ある場合には 試合開始前にレフリーに申し出なければならない (b) レフリーは その問題を解決しようと努めるが グラウンドのどの箇所であれ 危険だとみなされる場合には 試合を開始してはならない 競技規則 RUGBY UNION
36 第 2 条 ボール 2.1 形状 ボールは楕円形で 4 枚張りでなければならない 2.2 寸法 長さ 縦の周囲 横の周囲 280mm~300mm 740mm~770mm 580mm~620mm mm mm mm 2.3 材質 皮または類似の合成皮革素材 つかみやすいように防水加工してあってもよい 31 WORLD RUGBY
37 第 2 条 ボール 2.4 重さ 410g~460g 2.5 試合開始時の内圧 65.71~68.75 キロパスカル または 1 平方センチメートルあたり 0.67~0.70 キログラム (1 平方インチあたり 9.5~10 ポンド ) とする 2.6 予備ボール 予備ボールを用意し使用しても構わない ただし その使用や交換にあたっては いずれのチームも不当な利益を得ることがあってはならない 2.7 小型のボール 異なる寸法のボールを年少プレーヤーの試合に使用することができる 競技規則 RUGBY UNION
38 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 定義 チーム A Team とは 試合を開始する 15 名のプレーヤーと 交替 / 入替えとして認められているプレーヤーからなる 交替のプレーヤーー Replacement 負傷した味方のプレーヤーと交替するプレーヤ 入替えのプレーヤーーヤー Substitute 戦術的理由で味方のプレーヤーと入替わるプレ 3.1 競技区域における プレーヤーの最大人数 両チームとも プレー中に競技区域内にいるプレーヤーの人数は 15 名を超えてはならない 3.2 認められた人数以上のプレーヤーからなるチーム いずれのチームも 相手側のプレーヤーの人数について 試合前 試合中のいつでもレフリーに異議を申し立ててよい レフリーは プレーヤーの人数が多すぎると認めれば直ちに そのチームのキャプテンに適切な人数に減らすよう命ずる ただし 申し立てた時点での得点は変わらない 罰 : 次に試合の再開される地点でペナルティキック 名未満のプレーヤーによる試合 協会は 1 チームにつき 15 名より少ないプレーヤーによる試合を許可することができる この場合 スクラムにおいて常に 1 チームにつき少なくとも 5 名のプレーヤーが参加しなければならないとする以外は 本競技規則がすべて適用される 例外 :7 人制の試合は例外とし 7 人制標準競技規則 による 33 WORLD RUGBY
39 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 3.4 交替 / 入替えのプレーヤーとして指定されたプレーヤー (a) 国の代表で行われる試合においては 協会が指定する交替 / 入替えのプレーヤーの数は 8 名以内とする (b) その他の試合においては 交替 / 入替えのプレーヤーの数は最大 8 名までとし その試合を管轄する協会 または 試合主催者が決定する (c) 協会 ( 試合または大会が 2 つ以上の協会のチーム間で行われている場合は 複数の協会 ) は 交替 / 入替えの人数を何名指名するか 決定することができる ただし 最大 8 名までとする (d) フロントローについては 2 名まで (3 名となる場合は競技規則 3.5(f) および (g) に基づく ) その他のプレーヤーについては 5 名まで 入替えることができる (e) 入替えは ボールがデッドになったときに レフリーの許可を得て行う 3.5 フロントロー - 交替 / 入替え (a) すべてのフロントローとフロントローの交替要員が適切に訓練されているようにするのは チームの責任である プレーヤーがフロントローをプレーするのに適切に訓練されているかどうか判断するのは レフリーではない 競技規則 RUGBY UNION
40 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム (b) 以下の表は スコッドの人数に対するフロントローの最低人数と 交替における最低要件を示している : スコッドの人数 スコッドにおけるフロントローの最低人数 最初の交替のとき 以下と交替できる者であること 15 名以下 3 名 16 名から 18 名 4 名 19 名から 22 名 5 名 23 名 6 名 プロップ または フッカーのどちらか プロップ または フッカーのどちらかルースヘッドプロップ タイトヘッドプロップ および フッカー 協会は プレーヤーウェルフェアを考慮して 自国の管轄内での特定のレベルの競技において スコッドに対するフロントローの最低人数 および 交替における最低要件を変更することができる 協会 / 試合主催者がスコッドの人数を 23 名に決めたが 一方のチームがフロントローの交替要員を 2 名しか出せない場合 そのチームは スコッドを 22 名だけ指名すればよい (c) 試合前 各チームはレフリーに自チームのフロントローおよびフロントローの交替要員を申告せねばならず それらのプレーヤーのみが コンテストスクラムを行う際にフロントロープレーヤーとしてプレーすることができる (d) フロントローの交替要員は 他のポジションで試合に出場してもよい 35 WORLD RUGBY
41 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 3.6 アンコンテストスクラム (a) 一方のチームが適切に訓練されたフロントローを出すことができない または レフリーが指示した場合 スクラムはアンコンテストスクラムとなる (b) 協会 / 試合主催者は 試合をアンコンテストスクラムで開始 または 継続するかどうか決めることができる (c) フロントローが 負傷 一時的退出 または 退場によって競技区域を離れた場合 レフリーはその際 チームに対して コンテストスクラムを続けられるかどうか確認する もしコンテストスクラムができないと申告されたら レフリーはアンコンテストスクラムを命じる プレーヤーが戻った あるいは 他のフロントローが出てきた場合は コンテストスクラムを再開する (d) スコッドの 23 名の中で あるいは 協会 / 試合開催者の判断により 自分が離れることによってレフリーがアンコンテストスクラムを命じることとなったプレーヤーは交替不可である (e) 可能であれば チームは常に フロントローに入替え要員のフロントロープレーヤーを 3 名置かなければならない アンコンテストスクラムにおいては フロントローの交替または入替え要員がいない場合のみ 他のプレーヤーがフロントローとしてプレーすることが許される (f) フロントローが一時的退出となった結果 出場可能なフロントローが入ることができるよう チームが競技区域を離れる他のプレーヤーを指名しなくてはならなくなった場合 指名されたプレーヤーは 一時的退出が終了するまで戻ってはならない (g) フロントローが退場となった結果 出場可能なフロントローが入ることができるよう チームが競技区域を離れる他のプレーヤーを指名しなくてはならなくなった場合 指名されたプレーヤーは 交替 / 入替えとみなされる 競技規則 RUGBY UNION
42 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 3.7 不正なプレーによる退場 不正なプレーにより退場させられたプレーヤーに対して 交替や入替えをしては ならない その例外に関しては 第 3 条 5 を参照 3.8 正式の交替 プレーヤーが負傷した場合には交替してよい 正式な選手交替となった場合には その負傷したプレーヤーは その試合に再び加わってプレーしてはならない 負傷交替は ボールがデッドになったときにレフリーの許可を得ておこなわねばならない 3.9 正式な選手交替の決定 (a) 国の代表チームが行う試合では 医師の意見に基づき その負傷したプレーヤーがプレーを続けない方がよいとされたとき 初めて交替してよい (b) その他の試合については 協会が明確な許可を与えた場合に限り 医務心得者の勧告があった場合に 負傷したプレーヤーを交替してよい 医務心得者不在の際は レフリーの同意による 3.10 負傷したプレーヤーのプレーの継続を停止するレフリーの権限 医師または他の医務資格者の勧告の有無にかかわらず レフリーがそのプレーヤーがプレーを続けることを停止すべきであると判断した場合には 負傷したプレーヤーを競技区域より外へ出すよう命じることができる またレフリーは医務検査を受けるようプレーヤーを競技区域外へ出すことができる 37 WORLD RUGBY
43 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 3.11 一時的交替 - 出血を伴う負傷 (a) プレーヤーが抑えられない出血を伴う負傷をした場合 ( 出血を伴う負傷 ) そのプレーヤーの一時的交替を認める 負傷したプレーヤーは 出血が抑えられたら および / または 覆われたらただちに プレーに戻らなければならない 一時的に交替されたプレーヤーが競技区域から出て経過時間 15 分以内にフィールドオブプレーに戻ることができない場合 一時的交替をしたプレーヤーは正式な交替となる 元の一時的に交替されたプレーヤーはフィールドオブプレーに戻ってはならない (b) 国際試合では 一時的交替が必要な出血を伴う負傷かどうかを マッチデー ドクターが判断する (c) 出血を伴う負傷ではない軽い切り傷や擦り傷は 他の理由でプレーが停止した際に処置されるべきものである (d) 一時的交替をしたプレーヤーが負傷した場合には さらに交替を認める (e) 一時的に交替をしたプレーヤーが不正なプレーにより退場となった場合には 元の一時的に退出していたプレーヤーは再度競技区域に戻ってはならない (f) 交替したプレーヤーが一時的退出 ( シン ビン ) を命じられた場合 一時的に退出していた元のプレーヤーは 一時的退出 ( シン ビン ) が終了するまで競技区域に戻ることができない 3.12 一時的交替 - 頭部外傷の評価 試合中のいかなる時点であっても 脳振盪を起こした または 脳振盪の疑いがあるプレーヤーが出た場合 そのプレーヤーは ただちにフィールドオブプレーから離れ 戻ってはならない これが 識別 と 退出 である 頭部外傷の評価 および この一時的交替の手順の使用をワールドラグビーが事前に承認した成人のエリートレベルの試合に限り ( 競技に関する規定 および に準ずる ) 頭部外傷の評価を受けるプレーヤーは : フィールドオブプレーから離れなければならない ; および 一時的交替を適用される ( 交替 / 入替えのプレーヤーがすべて出場してしまっていても ) 競技規則 RUGBY UNION
44 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム これにより 脳振盪を起こしているのか あるいは 脳振盪の疑いがあるのか また フィールドオブプレーかに戻すべきではないかどうか 一見してわからないプレーヤーを評価することができる そのようなプレーヤーが一時的交替となったとき : (a) そのプレーヤーが 頭部外傷の評価を受けるためにフィールドオブプレーを離れてから 10 分以内 ( 実時間 ) にタッチライン上でマッチオフィシャルのもとへ行かなかった場合 その交替は自動的に正式なものとなり 一度下がったプレーヤーは フィールドオブプレーに戻ってはならない (b) ハーフタイムが始まる 10 分前以内に一時的交替が行われた場合 一度下がったプレーヤーが前半開始後すぐにフィールドオブプレーに戻らなければ その交替は正式なものとなる (c) 一時的交替が正式な交替にならない限り その一時的交替で出場しているプレーヤーがペナルティによるゴールキックやコンバージョンキックを蹴ってはならない (d) 一時的交替により出場しているプレーヤーに対しても 頭部外傷の評価が必要となれば さらなる一時的交替を適用することができる ( 交替 / 入替えのプレーヤーがすべて出場してしまっていても ) (e) 一時的交替により出場しているプレーヤーが不正なプレーによって退場となった場合 交替されたプレーヤーもフィールドオブプレーに戻ることはできない ただし 競技規則 3.5( フロントロー 交替 / 入替え ) および 3.14( 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること ) に従った場合を除き また 戻る際は そのプレーヤーが医学的に戻ってよいと認められ 頭部外傷の評価を受けるためにフィールドオブプレーを離れてから 10 分以内 ( 実時間 ) にタッチライン上でマッチオフィシャルのもとへ行った場合に限る (f) 一時的交替により出場しているプレーヤーが 警告を受け 一時的退出を命じられた場合 交替されたプレーヤーも 一時的退出の時間が終わるまでフィールドオブプレーに戻ることはできない ただし 競技規則 3.5( フロントロー 交替 / 入替え ) および 3.14( 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること ) に従った場合を除き また 戻る際は そのプレーヤーが医学的に戻ってよいと認められ 頭部外傷の評価を受けるためにフィールドオブプレーを離れてから 10 分以内 ( 実時間 ) にタッチライン上でマッチオフィシャルのもとへ行った場合に限る 39 WORLD RUGBY
45 第 3 条 プレーヤーの人数 チーム 3.13 再度試合に戻ることを望むプレーヤー (a) 抑えられない出血を伴う負傷をしたプレーヤーは 競技区域から退出しなければならない 出血がおさまり傷口が覆われるまで戻ってはならない (b) 負傷またはその他の理由により退場したプレーヤーは レフリーから戻る許可を受けるまで再び試合に加わってはならない レフリーは ボールがデッドになるまで試合に加わらせてはならない (c) レフリーの許可を受けることなく そのプレーヤーが再び試合に加わり または 交替 / 入替えのプレーヤーが試合に加わり レフリーがその行為を 味方を助ける あるいは 相手側を妨害するものであるとみなした場合 不行跡として罰を科す 罰 : 次に競技が再開される予定の地点でペナルティキック 3.14 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること プレーヤーが入れ替わった場合 そのプレーヤーは 以下のプレーヤーと代わる場合に限り プレーに戻ることができる : 競技規則 3.5 に従って 負傷したフロントロープレーヤー 競技規則 3.11 に従って 出血を伴う負傷をしたプレーヤー 競技規則 3.12 に従って 頭部外傷の評価を受けるプレーヤー 不正なプレーの結果 負傷したプレーヤー ( マッチオフィシャルが確認した上で ) 3.15 自由入替え制 (Rolling substitutions) 協会は その管轄する特定のレベルの競技において 自由入替え制 (Rolling Substitutions) を実施することができる 入替えの回数は 12 回を超えてはならない 入替えの管理と規則は その管轄権を有する協会の責任である 競技規則 RUGBY UNION
46 第 4 条 プレーヤーの服装 定義 プレーヤーの服装をいう Players clothing とは プレーヤーが身につけるものすべて プレーヤーは ジャージ パンツ 肌着類 ソックス 靴を着用する ジャージの袖は 肩の端と肘の真ん中あたりまで伸びるものであること 服装および靴のスタッドに関する詳しい規定については ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条抜粋を参照のこと 4.1 追加着用を認めるもの (a) 弾力があるか または圧縮可能な材質で作られた補助具 但し 洗濯が可能なものに限る (b) ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に適合する脛あて (c) 金属以外の材質でつくられた足首のサポーター ただし ソックスの中に着用されており 脛の 3 分の 1 の部分を超えてはならない (d) ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に基づく指先を切った手袋 (e) ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に適合する IRB マークが付いた肩当て (f) マウスガード 歯を保護するもの (g) ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に適合する IRB マークが付いたヘッドギア 41 WORLD RUGBY
47 第 4 条 プレーヤーの服装 (h) 傷を覆うための包帯 着用物 (i) 傷を守る もしくは防ぐための 薄いテープまたはそれに類するもの 試験実施ルール (j) プレーヤーは ワールドラグビーの承認マーク ( 規定第 12 条 ) が付いたゴーグルであれば 着用することができる 4.2 女性用に特に追加着用を認めるもの 女性は これまで認められていたものに加え 以下のものを着用することができる : (a) ワールドラグビーの承認マーク (IRB 競技に関する規定第 12 条を参照 ) が入った胸当てパッド (b) 脚の内側に縫い目が一本入った綿混紡のロングタイツを パンツおよびソックスの下に着用することができる (c) ヘッドスカーフ ただし 着用している および 他のプレーヤーに危険をおよぼさない かつ 競技に関する規定第 12 条に違反しないものに限る 4.3 スタッド (a) スタッドは ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に適合するものであること (b) 一体成型ゴム底については 鋭い形状の部分や隆起している部分がないものであること 競技規則 RUGBY UNION
48 第 4 条 プレーヤーの服装 4.4 着用を禁止するもの (a) (b) 鋭い形状のもの 表面がざらざらしたもの (c) 本条で認められるもの以外の バックル クリップ リング ちょうつがい ジッパー ねじ ボルト 硬い材質のもの 突起物を含むもの (d) 指輪 イヤリングなどの宝飾品 (e) 指先まで覆う手袋 (f) パッドが縫い込まれたパンツ (g) ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に適合しないもの (h) 規則で認められているものであっても プレーヤーを負傷させる恐れがあるとレフリーが認めたもの (i) いずれのプレーヤーも身体または衣類に通信機器を装着してはならない (j) ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条に適合しないいかなる付加的なものも身につけてはならない 43 WORLD RUGBY
49 第 4 条 プレーヤーの服装 4.5 プレーヤーの服装の点検 (a) 試合主催者の指名を受けたレフリーとタッチジャッジは 本条に照らしてプレーヤーの服装とスタッドを点検しなければならない (b) レフリーは 試合前でも試合中でも プレーヤーの服装の一部が危険あるいは違反であると決定する権限をもつ もし 服装の一部が危険あるいは違反であると判断した場合には レフリーはそれを外すことをプレーヤーに命じなければならない プレーヤーはそれを外すまでは 試合に参加してはならない (c) 試合前の服装点検で レフリーまたはタッチジャッジが 本条に禁止されているものを着用しているプレーヤーにそのことを告げ 後に そのプレーヤーが競技区域でまだそれを着用しているのが判明した場合には 不行跡で退場を科される 罰 : プレー再開の地点でペナルティキック 4.6 その他の衣類の着用 レフリーは プレーヤーが着用物を取り替えるために競技区域を離れることを認めてはならない ただし 着用物に血液が付着した場合を除く プレーヤーの服装に関する詳しい規定については ワールドラグビー競技に関する規定第 12 条を参照のこと : 競技規則 RUGBY UNION
50 第 5 条 試合時間 5.1 試合時間 試合時間は 80 分以内に加えて 失われた時間 延長時問および特別な事情による時間とする 試合は 競技時間 40 分以内ずつ前後半に分けて行う 5.2 ハーフタイム ハーフタイム後 サイドを交換する 休憩時間は 15 分以内とする 休憩時間の長さは 試合主催者 協会またはその試合を管轄する機関が決定する 休憩時間の間 チーム レフリー タッチジャッジは 競技場を離れることができる 5.3 試合時間に対する責任 レフリーは競技時間に対する全責任を負う ただし タッチジャッジのいずれか一方または両方 またはタイムキーパーに委任してもよい その場合には 時間の停止や失われた時間について レフリーが委任した者に合図する タイムキーパーがいない試合において レフリーは正催な時刻について疑わしい場合は まずタッチジャッジに聞く タッチジャッジの報告が不十分である場合に限り それ以外の者に聞くことができる 5.4 失われた時間 失われた時間が発生するのは 次の場合による (a) プレーヤーの負傷 : プレーヤーの負傷の治療 またはその他の事情により レフリーが停止してよい時間は 1 分以内である 医務心得者が競技区域でプレーヤーを処置している間でも あるいはプレーヤーが処置のためタッチラインの外に出る間でも レフリーはプレーを続けさせることができる 45 WORLD RUGBY
51 第 5 条 試合時間 プレーヤーの負傷がひどく フィールドオブプレーから運び出すことが必要な場合 レフリーは そのために要する時間を認める裁量権を持つ (b) プレーヤーの服装の変更 : レフリーは ボールがデッドとなったときに プレーヤーがひどく裂けたジャージー パンツ または靴を交換 修理する時間を与える また 靴ひもを結び直す時間を与える (c) プレーヤーの交替と入替え : プレーヤーの交替と入替えのための時間を与える (d) レフリーがアシスタントレフリーまたは他のオフィシャルに意見を求める場合 : レフリーがアシスタントレフリーまたは他のオフィシャルに意見を求めるための時間を与える 5.5 失われた時間の延長 失われた時間の延長は その遅延が起った前後半それぞれの中で行う 5.6 延長時間 勝ち残り方式採用の大会において 引分けがあった場合 勝者を決定するため延長戦を行うことを試合主催者が承認したときに限り 80 分を超えて試合を行うことができる 5.7 その他 時間に関する規則 (a) 国際試合で行われる試合は 常に 80 分と失われた時間分で行う (b) 国の代表ではない試合では 試合時間は協会が決める (c) 協会の指示がない場合は 両チ一ムが協議の上これを決める 協議がまとまらない場合にはレフリーが決める 競技規則 RUGBY UNION
52 第 5 条 試合時間 (d) もしレフリーが プレーの続行が危険であるとみなすのならば レフリーは いつでも試合を終了する権限を持つ (e) 試合時間が終了したが ボールがまだデッドではない あるいは スクラムまたはラインアウトが与えられそれらがまだ終了していない場合 レフリーは次にボールがデッドになるまで競技を続行する レフリーがスクラム ラインアウト 反則しなかった側のプレーの選択 ドロップアウトを与えるであろう場合 あるいは コンバージョンまたはペナルティキック成功の後 ボールはデッドになる スクラムを組み直さなければならない場合 スクラムはまだ終了していない 時間が終了した後 マーク フリーキック またはペナルティキックが与えられた場合は 競技を続行する (f) トライが得られた後に試合時間が終了した場合には レフリーは コンバージョンキックのための時間を与える (g) 試合終了間際にトライしたチームが コンバージョンキックを蹴っても蹴らなくてもよい キックを蹴らないことを選択した または 残り時間内にキックを蹴った場合 試合再開となり 競技規則に則って 試合は次に止まった時点で終了する 時間はボールが足に当たった時点から計測される (h) 試合終了前に得点が入り 試合再開のキックを行う時間はまだあるが キック後すぐに時間切れとなる場合 キッカーが : ボールを 10 メートル以上 蹴らなかった 直接タッチに蹴った ボールを タッチインゴールまたはデッドボールラインへ または それらを越えるように蹴ってデッドにした 以上のいずれかを行った場合 レフリーは 競技規則 および 13.9 に従って 反則をしなかった側に選択肢を与え 試合はボールが次にデッドになるまで続く (i) レフリーは 自身の裁量により 気温が非常に高く また 湿度が高い場合 給水のための中断を前後半のそれぞれに 1 回 許可してもよい 時間は 1 分以内とする 失われた時間は前後半それぞれの中に追加するものとする この中断は通常 得点の後 またはボールがハーフウェイライン付近でデッドとなった場合に行うのが望ましい 47 WORLD RUGBY
53 第 6 条 マッチオフィシャル 定義 試合はすべて 1 名のレフリーと 2 名のタッチジャッジまたはアシスタントレフリーからなる マッチオフィシャル Match Officials の支配下で行われる 試合主催者によって承認された 追加人員 Additional Persons に含まれるのは 控えのレフリー および / または 控えのアシスタントレフリー 機器の使用によりレフリーの判定を補助する係 タイムキーパー マッチドクター チームドクター チーム役員とボール係である タッチジャッジは 試合主催者または試合に携わるチームが指名できる 合図 タッチ タッチインゴール キックによるゴールの成否に責任を持つ アシスタントレフリーは 試合主催者が指名できる 合図 タッチ タッチインゴール キックによるゴールの成否 不正なプレーを指摘する責任を持ち レフリーの指示に従い あらゆるレフリーの職務遂行を補佐する 6.A レフリー試合前 6.A.1 レフリーの指名 レフリーは 試合主催者が指名する レフリーの指名がなければ 両チームが協議の上レフリーを決定する 双方の協議がまとまらない場合には ホームチームが指名する 6.A.2 レフリーの交替 レフリーがその職務を全うすることができなくなった場合には 試合主催者の指示に従ってレフリーの代理が指名される このような指示がない場合には レフリー自身が代理を指名する それも不可能なときはホームチームが指名する 競技規則 RUGBY UNION
54 第 6 条 マッチオフィシャル 6.A.3 試合前のレフリーの職務 (a) トス : レフリーはトスを行わせる 一方のキャプテンが硬貨を投げ 他方のキャプテンが表裏をいう トスの勝者は キックオフか サイドかのいずれかを選択する トスの勝者が サイドを選択した場合には 相手側はキックオフを選択しなければならない 逆もまた同様である 試合中 6.A.4 競技場内でのレフリーの職務 (a) レフリーは 試合中においては唯一の事実の判定者であり 競技規則の判定者である あらゆる試合において すべての競技規則を公平に適用しなければならない (b) レフリーは 競技時間に全責任を有する (c) レフリーは 得点に全責任を有する 49 WORLD RUGBY
55 第 6 条 マッチオフィシャル 6.A.5 競技区域への出入り (a) 許可の出ている医療的訓練を受けた者は 試合中 負傷したプレーヤーを救護するために競技区域に立ち入ることができる ただし 立入りが安全な場合に限る (b) プレーヤーのために水を運ぶ者は プレーヤーが負傷しプレーが中断している間のみ 競技区域に立ち入ることができる (c) キックティーを運ぶ者は チームがペナルティックを与えられた または トライをした後 ゴールキックを選択したことを示してから フィールドオブプレーに立ち入ることができる (d) レフリーは プレーヤーが競技区域から退出する許可を与える (e) レフリーは 交替および入替えプレーヤーが競技区域に入る許可を与える (f) コーチは ハーフタイムの間 チームにつくために競技区域に立ち入ることができる 6.A.6 レフリーによる決定の変更 レフリーは タッチジャッジが タッチを示すため既に旗を上げていた場合には 決定を変更することができる レフリーは アシスタントレフリーが タッチ あるいは不正なプレーのあったことを示すため既に旗を上げてた場合には 決定を変更することができる 6.A.7 意見を求めること (a) レフリーは アシスタントレフリーに対して その職務に属する事項 不正なプレー または計時に関連する事項について意見を求めることができる また オフサイドの判断を含むレフリーのその他の職務に関する補佐を求めることができる 競技規則 RUGBY UNION
56 第 6 条 マッチオフィシャル 試験実施ルール (b) 試合主催者は 機器を使用して以下に関する状況を明確にするため テレビジョンマッチフィシャル (TMO) を指名することができる ; (i) トライ または タッチダウンにおいて ボールがインゴール内でグラウンディングされたかどうか 疑いがあるとき (ii) ゴールキックが成功したかどうか 疑いがある場合 (iii) プレーヤーが ボールをインゴールにグラウンディングする または ボールがデッドとなる前に タッチに出ていたのか もしくは タッチインゴールにあったかどうか 疑いがある場合 (iv) マッチオフィシャルが トライにつながる あるいは トライを妨げる違反または反則が起きたかもしれないと考える場合 (v) マッチオフィシャルが 不正なプレーがあったかもしれないと考え 見直す状況 (vi) 不正なプレー行為に対して求められる罰の確定 (c)tmo を含むマッチオフィシャルはいずれも TMO による見直しを提案することができる 見直しは そのときに定められている TMO プロトコルに従って行う TMO プロトコルは随時 laws.worldrugby.org にて閲覧可能である (d) 試合主催者は 各ハーフの試合時間の終了を合図する夕イムキーパーを指名できる (e) レフリーは 本条で認められたもの以外は 誰の意見も求めてはならない 51 WORLD RUGBY
57 第 6 条 マッチオフィシャル 6.A.8 レフリーの笛 (a) レフリーは笛を所持し 試合の前後半の開始と終了に笛を吹かなければならない (b) レフリーは いつでも笛を吹いて試合を停止する権限がある (c) レフリーは 得点またはタッチダウンを示すときに 笛を吹かなければならない (d) レフリーは 反則または不正なプレーによるプレーの停止を指示するときに 笛を吹かなければならない 反則したプレーヤーに退場を命じ または警告を与えた場合には ペナルティトライ またはペナルティキックを与えるときに再び笛を吹かなければならない (e) レフリーは ボールが競技外となったとき プレーできなくなったとき ( アンプレアブルになったとき ) ペナルティを与えるときに 笛を吹かなければならない (f) レフリーは プレーの続行を危険と認めたとき または プレーヤーが重大な負傷を負ったと認められるとき 笛を吹かなければならない 6.A.9 レフリーと負傷 レフリーが 反則やボールがデッドになったためでなく プレーヤーの負傷によってプレーを停止した場合 スクラムによってプレーを再開する 最後にボールを保持していたチームがボールを入れる どちらもボールを保持していなかったときは攻撃側が入れる 6.A.10 ボールがレフリーに触れた場合 (a) ボールまたはボールキャリアーがレフリーに触れ 双方いずれの側も利益を得なかった場合には プレーを続行する フィールドオブプレーにていずれかの側が利益を得た場合には レフリーはスクラムを命じ 最後にボールをプレーした側がボールを投入する 競技規則 RUGBY UNION
58 第 6 条 マッチオフィシャル (b) インゴールにていずれかの側が利益を得 攻撃側がボールを保持していた場合には レフリーに触れた地点で トライを与える (c) インゴールにていずれかの側が利益を得 防御側がボールを保持していた場合には レフリーに触れた地点で タッチダウンを与える 6.A.11 インゴールでボールがプレーヤー以外の人に触れた場合 レフリーは 触れなかった場合の次のプレーを判断し その触れた地点においてトライまたはタッチダウンを与える 試合後 6.A.12 得点 レフリーは得点結果を両チームと試合主催者に報告する 6.A.13 プレーヤーの退場 プレーヤーの退場があった場合 レフリーは不正なプレーに関し 試合主催者に文書で速やかに報告する 6.b タッチジャッジおよびアシスタントレフリー試合前 6.b.1 タッチジャッジおよびアシスタントレフリーの指名 すべての試合には 2 名のタッチジャッジ または 2 名のアシスタントレフリーをおく 試合主催者による指名がない場合には 両チームがタッチジャッジを 1 名ずつ出す 53 WORLD RUGBY
59 第 6 条 マッチオフィシャル 6.b.2 タッチジャッジまたはアシスタントレフリーの交替 試合主催者は レフリー タッチジャッジまたはアシスタントレフリーの代理となるものを指名できる この第 3 タッチジャッジあるいは第 3 アシスタントレフリーは競技区域の周辺区域に待機する 6.b.3 タッチジャッジおよびアシスタントレフリーの指揮 両タッチジャッジ または アシスタントレフリーはレフリーの指揮下にある レフリーはタッチジャッジまたはアシスタントレフリーの職務に関して指示することができ またその決定をくつがえすことができる レフリーは不適当と認めたタッチジャッジを交替させることができる また不行跡を犯したと認めたタッチジャッジを退場させる権限があり その場合には試合主催者に報告する 試合中 6.b.4 タッチジャッジまたはアシスタントレフリーのとるべき位置 (a) タッチジャッジまたはアシスタントレフリーはグラウンドの両側に 1 名ずつ位置する ゴールキックの判定を行う場合を除き タッチにとどまる ゴールキックの判定を行う場合には ゴールポスト後方のインゴールに立つ (b) アシスタントレフリーは 危険なプレーあるいは不行跡のあったことをレフリーに報告するときは 競技区域内に入ってもよい ただし 次にプレーが停止した時点に限る 競技規則 RUGBY UNION
60 第 6 条 マッチオフィシャル 6.b.5 タッチジャッジ / アシスタントレフリーシグナル (a) タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは それぞれの決定を示すための旗 またはそれに類した物を持つ (b) ゴールキックの結果に関する合図 : コンバージョンキック またはペナルティキックによるゴールキックが行われる場合には タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは このキックの結果を合図して レフリーを補佐する タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは それぞれゴールポストの下 および後方に立つ ボールがクロスバーを越え ゴールポストの間を通った場合には 旗を上げゴールを合図する ゴール成功 (c) タッチの合図 : タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは ボールまたはボールキャリアーがタッチに入った場合には 旗を上げなければならない ボールを投げ入れる地点に立ち 投げ入れる権利があるチームの方を示さなければならない ボールまたはボールキャリアーがタッチインゴールに入った場合にも 合図しなければならない タッチの合図 55 WORLD RUGBY
61 第 6 条 マッチオフィシャル (d) 旗を下げる場合 : タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは ボールが投入されたならば 旗を下ろさなければならない ただし 次の場合を除く 例外 1: ボールを投入するプレーヤーが 足のどの部分でもフィールドオブプレーに踏み入れた場合 タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは 旗を上げ続けなければならない 例外 2: ボールが投げ入れるべきチームによって投げ入れられなかった場合 タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは 旗を上げ続けなければならない 例外 3: クイックスローインに際して タッチに出たボールが別のボールに変更された場合 あるいはタッチに出てボールがデッドとなった後にボールを投げ入れるプレーヤー以外の者がボールに触れた場合 タッチジャッジまたはアシスタントレフリーは 旗を上げ続けなければならない (e) ボールが正しい地点から投げ入れられたか否かを決定するのは タッチジャッジまたはアシスタントレフリーではなく レフリーである 不正なプレーの合図 (f) 不正なプレーの指摘 : アシスタントレフリーは 不正なプレーあるいは不行跡のあったことを レフリーに合図するため 旗を水平にタッチラインと直角にフィールドに向かって上げる 競技規則 RUGBY UNION
62 第 6 条 マッチオフィシャル 6.b.6 不正なプレーを合図した後 試合主催者は アシスタントレフリーに対し 不正なプレーのあったことを合図する権限を与えることができる レフリーに対し 不正なプレーのあったことを合図する場合 アシスタントレフリーは 次にプレーが停止するまでタッチにあってこの件以外の職務を果たさなければならない アシスタントレフリーは レフリーから呼ばれた時点で競技区域に入り レフリーにその反則を報告できる これに対しレフリーは 必要と判断するどのような措置もとってよい これによる罰は 不正なプレーに関する競技規則 ( 第 10 条 ) を適用する 試合後 6.b.7 プレーヤーの退場 アシスタントレフリーの合図とレフリーへの報告により プレーヤーの退場があった場合 アシスタントレフリーはその件に関する報告を 試合後レフリーに 文書でできるだけ速やかに行い 試合主催者にも提出する 6.C 追加人員 6.C.1 第 3 タッチジャッジまたはアシスタントレフリー 第 3 タッチジャッジまたはアシスタントレフリーが指名されている場合は レフリーは プレーヤーの交替および入替えに関する権限を第 3 タッチジャッジまたは第 3 アシスタントレフリーに委譲することができる 6.C.2 競技区域に入ってもよい者 負傷の場合 マッチドクター および / または 医療的な訓練を受けているプレーをしないチームメンバー ( 資格を持つ医師 または フィジオセラピストのみ ) だけが プレー継続中に競技区域に入ることができる その他のプレーをしないチームメンバーは レフリーから許可を得た場合のみ プレー継続中でも競技区域に入ることができる その他の場合は ボールがデッドになった場合のみ 立ち入りが許される また 立ち入る者は マッチオフィシャルを妨害したり じゃましたり コメントを伝えたりしてはならない 57 WORLD RUGBY
63 試合中 試合を行う方法 第 7 条第 8 条第 9 条第 10 条第 11 条第 12 条 競技方法アドバンテージ得点方法不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイドノックオンまたはスローフォワード
64 第 7 条 競技方法 PlAYing A MAtCH( プレーイング ア マッチ ) 試合はキックオフによって開始される キックオフの後 オンサイドにあるプレーヤーは ボールを捕り ボールを持って走ることができる ボールを他のプレーヤーに投げ またはキックすることができる ボールを他のプレーヤーに与えることができる 相手側のボールキャリアーをタックルし とらえ 押すことができる ボールに倒れ込むことができる スクラム ラック モールまたはラインアウトに参加することができる インゴールにボールをグラウンディングすることができる ボールキャリアーは 相手に対しハンドオフをすることができる プレーヤーのすることはすべて 競技規則に従ったものでなければならない 59 WORLD RUGBY
65 第 8 条 アドバンテージ 定義 アドバンテージの規則は 他の大部分の規則に優先し その目的は 反則による競技停止を少なくしプレーの継続を一層計ることにある プレーヤーは相手に反則があっても レフリーの笛に従ってプレーすることが求められる レフリーは 競技中に反則があっても その結果相手側が利益 ( アドバンテージ ) を得る可能性のある場合には その反則に対して直ちには笛を吹かない 8.1 アドバンテージの運用 (a) レフリーは チームに利益が得られたか否かについての唯一の判定者である レフリーはその決定に関して広範囲の裁量権を持っている (b) 利益とは 地域的な利益 または戦術的な利益のいずれもありうる (c) 地域的な利益とは 地域的な獲得を意味する (d) 戦術的な利益とは 反則しなかった側が望むとおりに自由にボールをプレーできることを意味する 8.2 アドバンテージが生じなかった場合 利益とは 明白で実際に生じたものでなければならない ただ単に利益を得る機会があっただけでは不十分である もし 反則しなかった側が利益を得なかった場合には レフリーは 笛を吹き反則の地点にプレーを戻す 8.3 アドバンテージが適用されない場合 (a) レフリーとの接触 : ボールまたはボールキャリアーがレフリーに触れた場合 アドバンテージを適用してはならない (b) トンネル外へ出たボール : ボールがプレーされずに スクラムのトンネルのいずれかの側から出た場合 アドバンテージを適用してはならない 競技規則 RUGBY UNION
66 第 8 条 アドバンテージ (c) スクラムのホイール : スクラムが 90 度 ( スクラムの中央の線がタッチラインと平行 ) を超えて回転した場合には アドバンテージを適用してはならない (d) 宙に浮いたプレーヤー : スクラムで プレーヤーが宙に浮く または 上方に押し出されて地上で支えられていない場合には アドバンテージを適用してはならない レフリーは直ちに笛を吹かなければならない (e) ボールがデッドになった後 : ボールがデッドになった後 アドバンテージは適用されない 8.4 アドバンテージが生じなかった場合の笛 レフリーは 反則しなかった側が利益を得る可能性がないと判断した場合には 直ちに笛を吹かなければならない 8.5 複数の反則 (a) 同一チームによる複数の反則があった場合 : 2 つ目の違反に対しアドバンテージを適用できない または アドバンテージが起こらない場合 レフリーは その違反に対して 反則をしていない側に最も有利 かつ 適切な罰を適用する いずれかの罰が不正なプレーに対するものである場合 その違反に対して 反則をしていない側に最も有利 かつ 適切な罰を適用する レフリーは 反則をしたプレーヤーに一時的退出 または 退場を命ずることもできる (b) 一方のチームによる反則に続いてアドバンテージを適用している間に 相手側が反則を犯した場合には レフリーは笛を吹き 最初の反則に対する罰を科す いずれかの反則が不正なプレーである場合 レフリーは レフリーは その違反に対し適切な罰を適用する レフリーは 反則をしたプレーヤーに一時的退出 または 退場を命ずることもできる 61 WORLD RUGBY
67 第 9 条 得点方法 9.A 得点 9.A.1 得点の種類 トライ : トライは攻撃側のプレーヤーが相手側のインゴールにおいて 最初にボールをグラウンディングすることによって得られる 価値 5 点 ペナルティトライ : 相手側の不正なプレーがなかったならば ほぼ間違いなくトライが得られたものと認められた場合は ゴールポストの中央にペナルティトライが与えられる 5 点 コンバージョンゴール : トライが得られた場合には トライした側がゴールキックによりゴールすることができる これはペナルティトライにも適用する これをコンバージョンキックとよび プレースキックでもドロップキックでもよい 2 点 ペナルティゴール : ペナルティキックからゴールキックが成功することでペナルティゴールとなる 3 点 ドロップゴール : 一般のプレーの中で ドロップキックからゴールすることでドロップゴールとなる フリーキックを与えられたチームは ボールが次にデッドとなるか 相手側プレーヤーがボールをプレーするか触れるか またはボールキャリアーに対するタックルが成立するまでは ドロップゴールによって得点することはできない この規定はフリーキックに代わって与えられたスクラムからも同様に適用される 3 点 競技規則 RUGBY UNION
68 第 9 条 得点方法 9.A.2 ゴールキックの特別な場合 (a) ゴールキックされた後 ボールが地面かキッカー側のプレーヤーに触れた場合 ゴールは得られない (b) ボールがいったんクロスバーを越えれば フィールドオブプレーに吹き戻された場合でも ゴールは得られる (c) ゴールキックが蹴られる際に 相手側が反則を犯しても キックしたボールがクロスバーを越えたときには アドバンテージが適用され ゴールは得られる (d) ペナルティゴールを防ぐ目的でボールに触れてはならない 9.b コンバージョンキック 9.b.1 コンバージョンキックを行う (a) キッカーは 不適当でない限り それまでにプレーしていたボールでキックを行う (b) キックは フィールドオブプレー内において トライがされた地点を通る線上から行われる (c) キッカーがキックをする際に 味方プレーヤーがボールを押さえていてもよい (d) キッカーは ボールを直接地面に置いても 砂 おがくずまたは協会が承認したキック用のティーに置いても良い その他の補助の使用は認められていない 63 WORLD RUGBY
69 第 9 条 得点方法 (e) キッカーは トライが与えられた時点から 1 分 30 秒 (90 秒 ) 以内にキックを行われなければならない たとえ ボールが転がり 置き直した場合も同様である 罰 : 上記制限時間内にキッカーがキックを行わない場合は キックを禁止する 9.b.2 コンバージョンキックを行わない場合 (a) コンバージョンを行わないという決定は トライを決めたプレーヤーからレフリーへ伝達されなければならず トライが与えられてから計測時間が 00 時 00 分になる前に ノーキック と言って伝える (b) コンバージョンキックを行わないと決まったら レフリーは試合再開のキックを命じる 試合再開のキックは 00 時 00 分の時点でプレーヤーらが準備できていてもいなくても 行われる 9.b.3 キッカー側 (a) ボールをキックするとき プレーサーを除くキッカー側のプレーヤーはすべて ボールの後方にいなくてはならない (b) キッカーもプレーサーの相手側のプレーヤーに早まってチャージをさせるような動作をしてはならない (c) キッカーがボールをキックするため近づき始める前にボールが倒れた場合 レフリーは キッカーが過度の遅滞なくボールを置き直すことを許可する ボールが置き直される間 相手側はゴールラインの後方にとどまらねばならない キッカーがキックするため近づき始めた後にボールが倒れた場合 キッカーはそままキックするか ドロップゴールを行ってもよい トライをした地点を通る線上からボールが転がり 外れても そのボールをキックして クロスバーを越えればゴールが与えられる キッカーがキックするため近づき始めた後にボールがタッチにころがりでたときには キックをすることは認められない 罰 : キッカー側のプレーヤーの反則に対してはキックの禁止 競技規則 RUGBY UNION
70 第 9 条 得点方法 9.b.4 相手側 (a) 相手側のプレーヤーはすべて キッカーがキックするため近づき始めるか キックをしようとするまではゴールラインに退かなければならず かつゴールラインを踏み越えてはならない それ以後はゴールを阻止するために跳び上がってもチャージしてもよいが その際 他のプレーヤーが身体をサポートしてはならない (b) キッカーがキックするため近づき始めた後にボールが倒れても 相手側はチャージを続けてよい (c) 防御側プレーヤーは キックが行われる間 大声を発してはならない 罰 : 防御側のプレーヤーの反則があってもゴールキックに成功したときは ゴールは成立する ゴール不成功の場合には チャージが禁止され キッカーはふたたびキックすることができる 再度キックを与えられたときは キッカーはキックのための準備をすべて繰り返してよい またキックの方法を変更することもできる 65 WORLD RUGBY
71 第 10 条 不正なプレー 定義 不正なプレーとは 競技規則の字義および精神に反する 競技場内でのプレーヤーの行動をいう これには競技に悪影響を与える 妨害 不当なプレー 反則の繰り返し 危険なプレー 不行跡が含まれる 10.1 妨害 (a) チャージまたは 押すこと : ボールに向って走るいずれのプレーヤーも 同じくボールに向って走る相手のプレーヤーも 互いに肩と肩で触れあう以外に相手をチャージし または押してはならない (b) ボールキャリアーの前方を走ること : いずれのプレーヤーも 味方のボールキャリアーの前方で故意に動く または 故意にその前方に立つことによって そのボールキャリアーに相手側がタックルするのを妨害したり ボールを持つことがありうるプレーヤーが実際にボールを持ったときにタックルする機会を奪ってはならない (c) タックラーヘの妨害 : いずれのプレーヤーも 故意に相手側のプレーヤーがボールキャリアーにタックルするのを妨害する位置へ動いたりまたはその位置に立ってはならない (d) ボールヘの妨害 : いずれのプレーヤーも 故意に 相手側のプレーヤーがボールをプレーするのを妨害する位置へ動いたり またはその位置に立ってはならない (e) ボールキャリアーが前方の味方プレーヤーのところへ走り込むこと : ボールキャリアーが前方の味方プレーヤーのところへ走り込むこと : いずれのプレーヤーも 故意に前方の味方プレーヤーのいるところへ走り込んではならない 競技規則 RUGBY UNION
72 第 10 条 不正なプレー 10.2 不当なプレー (a) 故意に違反すること : プレーヤーは競技規則に故意に反則をしてはならない また不正にプレーしてはならない 故意に違反するプレーヤーには 注意をするか 同様の違反や類似の違反を再び犯すならば退場となることを警告するか ないしは退場させなければならない もしその反則がなければトライが得られたであろうと思われる場合は ペナルティトライを与えなければならない 不当なプレーでトライが得られるのを妨げるプレーヤーは警告し かつ一時的退出を命ずるか ないしは退場させなければならない (b) 時間の空費 : いずれのプレーヤーも 故意に時間を空費してはならない 罰 : フリーキック (c) タッチ等にボールを投げること : いずれのプレーヤーも 腕または手を使って 故意にボールをノック または置き または押し進めて または投げて タッチまたはタッチインゴールに入れるか またはデッドボールラインの外へ出してはならない 罰 : 反則の起きた地点がタッチラインから 15 メートル以内にある時は 反則の起った地点に対向する 15 メートルライン上 それ以外のフィールドオブプレー内での場合は反則の起きた地点 インゴールの中の場合は反則の起った地点に対向するゴールラインから 5 メートルかつタッチラインから少なくとも 15 メートル離れた地点で それぞれペナルティキック もしその反則がなければトライが得られたであろうと思われる場合は ペナルティトライを与えなければならない (d) プレーヤーは 不正なプレーの対象となっている または 相手側のプレーヤーにその他の種類の違反をされているとマッチオフィシャルに思わせるような行動をとってはならない 10.3 反則を繰り返すこと (a) 反則の繰り返し : いずれのプレーヤーも 競技規則のいずれにも繰り返し違反してはならない 反則を繰り返す場合には 繰り返す事実が問題であり 反則を意図しているかどうかは問題ではない 67 WORLD RUGBY
73 第 10 条 不正なプレー そのような反則の繰り返しで罰を与えられたプレーヤーに対して レフリーは警告するとともに 一時的退出を命ぜなければならない また そのプレーヤーが同様の反則や類似の反則を繰り返した場合には そのプレーヤーを退場させなければならない (b) チームによる反則の繰り返し : 同一チームの複数のプレーヤーが同じ違反を繰り返す場合には レフリーはそれが反則の繰り返しに相当するかどうかを決めなければならない もし相当する場合には チーム全体に対して注意を与えて その後にまた違反を繰り返した場合には 反則を犯したそのプレーヤーに警告を与えて 一時的退出を命じる 反則によって 得点されうる可能性があったトライが妨げられた場合 ペナルティトライが与えられる (c) レフリーの適用基準 : 反則の繰り返し に相当する反則の数を決めるにあたっては レフリーは 代表試合や上級チームの試合には常に厳格な基準を適用し 三度目には警告を与えなければならない 上記以外や未成年者の試合では 競技規則に対する無知と技術の未熟さにより反則が起ることがあるので より寛大な基準を適用してもよい 10.4 危険なプレー 不行跡 (a) 殴打 : いずれのプレーヤーも 相手側プレーヤーを拳や腕 肘 肩 頭 膝を使って殴打してはならない (b) 踏みつけること : いずれのプレーヤーも相手側プレーヤーを踏みつけてはならない (c) 蹴ること : いずれのプレーヤーも相手側プレーヤーを蹴ってはならない (d) 足でつまずかせること : いずれのプレーヤーも 相手側プレーヤーを足でつまずかせてはならない 競技規則 RUGBY UNION
74 第 10 条 不正なプレー (e) 危険なタックル : いずれのプレーヤーも 相手側プレーヤーに早すぎるタックル 遅すぎるタックル または危険なタックルをしてはならない いずれのプレーヤーも 相手側プレーヤーの肩の線より上へタックル あるいはタックルしようとすることは たとえタックルが肩の線より下から入ったとしても してはならない 相手の頚部 または頭部へのタックルは危険なプレーである スティフアームタックルは危険なプレーである スティフアームタックルとは腕を伸ばして相手側プレーヤーに打ち付けるようなタックルのことである ボールを持っていないプレーヤーに対しプレーすることは 危険なプレーである いずれのプレーヤーも 地面から両足が離れている相手側プレーヤーをタックルしてはならない (f) ボールを持っていない相手側プレーヤーにプレーすること : スクラム ラック モールの中にいる場合を除き ボールを保持していないいずれのプレーヤーも ボールを持っていない相手側プレーヤーを捕え 押し または妨害してはならない (g) 危険なチャージ : いずれのプレーヤーも ボールを持っている相手側プレーヤーをつかもうとしないで チャージしたり突き倒したりしてはならない (h) プレーヤーは ラックまたはモールにチャージしてはならない チャージには 腕を使っていない または プレーヤーをつかんでいない接触を含む (i) ジャンプしているプレーヤーヘのタックル : いずれのプレーヤーも ラインアウトで または空中のボールをとるためにジャンプしている相手側のプレーヤーにタックルしたり 片足または両足をはらったり 押したり 引っぱってはならない 69 WORLD RUGBY
75 第 10 条 不正なプレー (j) プレーヤーをグラウンドから持ち上げて落とす または 両足がまだ地面から離れている相手プレーヤーを 頭および / または上半身が地面に接触するように落としたり力を加えたりするのは 危険なプレーである (k) スクラム ラック モールでの危険なプレー : スクラムでフロントローは 突進してスクラムを組んではならない スクラムでフロントローは 故意に相手を宙に浮かせるか または相手をスクラムから押し出してはならない プレーヤーは ラック モール内の他のプレーヤーにバインドしようとせずに ラックまたはモールに突進してはならない いずれのプレーヤーも 故意にスクラム ラック またはモールをくずしてはならない (l) 報復行為 : いずれのプレーヤーも 報復行為を加えてはならない 相手側が反則をしていても 相手側プレーヤーに危険ないかなる行為もしてはならない (m) スポーツマンシップに反する行為 : プレーヤーは 競技場においては健全なスポーツマンシップの精神に反するようないかなることも行ってはならない (n) 競技が停止している間の不行跡 : いずれのプレーヤーも 競技が停止している間に 相手側プレーヤーに対し 不行跡を犯したり 妨害したり その他いかなる方法でも相手の邪魔をしてはならない 第 10 条 4(a) から (m) に関する罰と 同じ罰を与える ただし ペナルティキックは 次に競技が再開される予定の地点に与えられる その地点がタッチライン上 またはタッチラインから 15 メートル以内にあるときは 反則の起った地点に対向する 15 メートルライン上の地点 競技規則 RUGBY UNION
76 第 10 条 不正なプレー 反則がなかった場合の再開方法が 5 メートルスクラムの場合には ペナルティキックのマークは スクラムの地点 反則がなかった場合の再開方法が ドロップアウトの場合には 反則をしなかった側は 22 メートルライン上のいずれかの地点を選んでペナルティキックを行ってよい ペナルティキックが与えられ キックを行う前に 反則した側のプレーヤーが さらに不行跡の反則をしたとき レフリーは 不行跡をしたプレーヤーに警告を与えるか または退場を命じ かつペナルティキックのマークを 10 メートル進める これはもとの反則と不行跡の両方をつぐなうためである ペナルティキックが与えられ キックを行う前に キッカー側のプレーヤーが さらに不行跡の反則をしたとき レフリーは 不行跡をしたプレーヤーに警告を与えるか 退場を命じ かつペナルティキックの無効を宣し 相手側にペナルティキックを与える ボールがまだプレーされている間に 競技区域外で起った反則で本条には含まれない反則に対しては 反則の起った地点に対向する 15 メートルライン上でペナルティキックを与える (o) キッカーに対するレイトチャージ : いずれのプレーヤーも まさにボールを蹴り終わった相手側プレーヤーを 故意にチャージまたは妨害してはならない マークは 反則をしなかった側の選択によって 反則の地点またはボールの落ちた地点 反則の地点 : 反則の地点が キッカー側のインゴールであれば ペナルティキックは 実際に反則の起った地点に相対する ゴールラインから 5 メートル タッチラインから少なくとも 15 メートルの地点に与えられる 違反をしなかったチームは ボールが地面に落ちた地点 あるいは 落ちる前にプレーをした地点で 少なくともタッチラインから 15 メートルの地点で ペナルティを選択することができる ボールの着地点 : ボールがタッチに落ちたときは 選択できるペナルティキックのマークは ボールがタッチに出た場所に対向する 15 メートルライン上の地点 ボールがタッチラインから 15 メートル以内で落ちた または 落ちる前にプレーがなされたときは 選択できるペナルティキックのマークは ボールが落ちたまたはプレーされた場所に対向する 15 メートルライン上の地点 71 WORLD RUGBY
77 第 10 条 不正なプレー ゴールライン 22 メートルライン 選択できるペナルティキックのマーク 選択できるペナルティキックのマーク 選択できるペナルティキックのマーク キッカーに対するレイトチャージ ボールがインゴール タッチインゴール またはデッドボールラインを越えまたは デッドボールラインの上に落ちたときは 選択できるペナルティキックのマークは ボールがゴールラインを越えた場所に対向する ゴールラインから 5 メートル タッチラインから少なくとも 15 メートルの地点 ボールがゴールポストかクロスバーにあたった場合には 選択できるペナルティキックのマークは ボールが地面に落ちた地点 競技規則 RUGBY UNION
78 第 10 条 不正なプレー (p) フライング ウエッジ キャバルリー チャージ : いずれのチームも これらを使用してはならない 罰 : 反則の地点においてペナルティキック フライング ウエッジ 通常は相手ゴールライン近くで攻撃側にペナルティキックまたはフリーキックが与えられた時に行われる タップキックを行ったプレーヤーまたはショートパスを受け取ったプレーヤーがゴールラインヘ突進する 直ちに その両側を味方プレーヤーがウエッジの形にバインドする しばしばこれらのプレーヤーがボールキャリアーの前方に位置することが多く 競技規則に反する 罰 : 反則の地点においてペナルティキック キャバルリー チャージ 通常は相手ゴールライン近くで攻撃側にペナルティキックまたはフリーキックが与えられた時に行われる 攻撃側の 1 人のプレーヤーがキッカーの後方に少し離れて立つ または 攻撃側の複数のプレーヤーがフィールドを横断するラインを形成して キッカーの後方に少し離れて立つ 攻撃側のプレーヤーはキッカーの後方で互いに通例 1~2 メートルの間隔を開けて並ぶ キッカーの合図で前方に突進する キッカーはこれらのプレーヤーが自分に近づいてからタップキックを行い キッカーの後方からスタートを切ったプレーヤーにパスする 罰 : 反則の地点においてペナルティキック (q) 不正なプレーに対しアドバンテージが適用されることもあるが その違反がほぼ間違いなくトライを妨げていた場合 ペナルティトライが与えられなければならない (r) アシスタントレフリーより報告された違反に対しては 違反の起った地点においてペナルティキックを与えるか またはアドバンテージを適用する (s) すべてのプレーヤーは レフリーの権限を尊重しなければならない また レフリーの決定に反論してはならない キックオフ あるいは 注意 一時的退出または退場の後のペナルティキックの場合を除き プレーヤーは レフリーが笛を吹いた場合には 直ちにプレーを停止しなければならない 73 WORLD RUGBY
79 第 10 条 不正なプレー 10.5 措置 (a) いかなるプレーヤーも 不正なプレーに関する競技規則の反則を犯した場合 注意 警告による 10 分間の一時的退出 または退場のいずれかを命じられる (b) 警告による一時的退出を命じられたプレーヤーが 本条の警告に相当する 2 度目の反則を行った場合は 退場を命じられる 10.6 イエローカードとレッドカード (a) 国の代表で行われる試合において レフリーは 警告し一時的退出を命じたプレーヤーに対しては イエローカードを示す (b) 国の代表で行われる試合において レフリーは 退場を命じたプレーヤーに対しては レッドカードを示す (c) その他の試合に関しては 試合主催者または協会がイエローカードとレッドカードを使用するかどうかを決定するものとする 10.7 退場を命じられたプレーヤー 退場を命じられたプレーヤーは競技を続けることはできない 競技規則 RUGBY UNION
80 第 11 条 不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド 定義 試合開始時にはプレーヤーはすべてオンサイドである 試合が進むにつれて オフサイドの位置となることがある そのようなプレーヤーは再びオンサイドとなるまでに 競技に参加すれば反則が適用される 一般のプレーでは プレーヤーがボールを持っているかまたはプレーした場合に そのプレーヤーの前方にいる味方のプレーヤーはオフサイドである オフサイドとは プレーヤーが一時的にプレーできないことを意味し かつ競技に参加すれば反則が適用される位置にあることをいう 一般のプレーでは 味方の行為か相手側の行為かのいずれかによりオンサイドとなりうる しかし もしそのオフサイドプレーヤーがプレーを妨げたり 前方 または ボールの方へ動いたり またはキックされたボールの着地点から 10 メートル後方へ離れなければ オンサイドとはならない 11.1 一般のプレーにおけるオフサイド (a) オフサイドの位置にいるプレーヤーが 反則となるのは次の 3 つのうちのいずれかを犯した場合のみである プレーを妨げる あるいは 前方 または ボールの方へ動く あるいは 本条 4 の 10 メートル規則 を守らない プレーヤーは オフサイドの位置にいるからといって自動的に反則となるのではない 故意でないスローフォワードを受け取った場合 そのプレーヤーはオフサイドではない プレーヤーはインゴールでもオフサイドとなる (b) プレーの妨害 : オフサイドの位置にいるプレーヤーは競技に参加してはならない すなわち ボールをプレーしたり 相手側を妨害してはならない (c) オフサイドおよび前方へ動くこと : 味方のプレーヤーが前方ヘキックしたとき オフサイドプレーヤーは オンサイドになるまでは ボールをプレーしようと待っている相手側のプレーヤーまたはボールが地面に着く地点に近づいてはならない 75 WORLD RUGBY
81 第 11 条 不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド 罰 : 一般のプレーにおいてオフサイドで罰せられる場合 相手側は 反則の地点でのペナルティキック または反則した側が最後にボールをプレーした地点においてのスクラムかのいずれかを選択する 最後にボールをプレーした地点が反則した側のインゴールのとき スクラムが選択された場合の地点は その最後のプレーの地点に相対する ゴールラインから 5 メートルの地点 11.2 味方の行為によりオンサイドになる場合 一般のプレーにおいて オフサイドにあるプレーヤーが 自らのまたは味方の行為によりオンサイドになるには次の 3 つの方法がある (a) プレーヤー自身の行為 : 最後にボールをキックしたか ボールに触れた味方のプレーヤー または味方のボールキャリアーの後方に自ら走ったとき そのプレーヤーはオンサイドになる (b) ボールキャリアーの行為 : 味方のプレーヤーがボールを持って自分より前方へ走り出たとき そのプレーヤーはオンサイドとなる オフサイドプレーヤー 黄チームのプレーの方向 オフサイドプレーヤー オフサイドプレーヤー キッカー オンサイドプレーヤー オフサイドプレーヤーがボールキャリアーの後方へ走る ボールを持った味方のプレーヤーに追い抜かれる 味方プレーヤーがキックした場合 キッカーまたはオンサイドプレーヤーに追い抜かれる 味方の行為によりオンサイドになるプレーヤー 競技規則 RUGBY UNION
82 第 11 条 不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド (c) キッカーまたは他のオンサイドプレーヤーの行為 : ボールをキックした時 ( またはその後 ) のキッカーのいた地点 またはその後方にいた味方のプレーヤーか またはキッカーが オフサイドプレーヤーの前方に走り出たとき そのプレーヤーはオンサイドとなる 前方に走ったときは 味方のプレーヤーは タッチまたはタッチインゴールにいてもよいが そのプレーヤーが他のオフサイドプレーヤーをオンサイドとするには 競技区域に戻っていなければならない 11.3 相手側の行為によりオンサイドになる場合 一般のプレーにおいて オフサイドにあるプレーヤーが相手側の行為によりオンサイドとなるには次の 3 つの方法がある ただし 10 メートル規則によりオフサイドとなるプレーヤーには適用されない (a) ボールを持って 5 メートル走ること : 相手側のボールキャリアーが 5 メートル走ったとき そのオフサイドにあるプレーヤーはオンサイドとなる 青チームのプレー方向 5 メートル 黄チームのプレーの方向 相手がボールを持って 5 メートル走る 相手がキックあるいはパスをする 相手が故意にボールに触れる 相手の行為によりオンサイドになるプレーヤー 77 WORLD RUGBY
83 第 11 条 不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド (b) キックまたはパス : 相手側のプレーヤーが ボールをキックまたはパスしたとき そのオフサイドにあるプレーヤーはオンサイドとなる (c) 故意にボールに触れること : 相手側のプレーヤーが故意にボールに触れ しかもそのボールを受け損なったとき そのオフサイドにあるプレーヤーはオンサイドとなる メートル規則によるオフサイド (a) 味方のプレーヤーが前方ヘキックしたとき オフサイドプレーヤーは ボールをプレーしようと待っている相手側 またはボールが地面に着く もしくは 着くと予想される地点から 10 メートル離れた ゴールラインに平行な想定されたラインより前方にいる場合には 試合に参加しているものとみなされる このオフサイドプレーヤーは この想定された 10 メートルライン または 10 メートル以内の場合はキッカーの後方まで直ちに移動しなければならない プレーヤーは 移動している間 相手を妨害したり または プレーを妨げたりしてはならない (b) このオフサイドプレーヤーは 移動中 相手側のいかなる行為によってもオンサイドにならない しかし 完全に 10 メートル移動する前でも 味方のオンサイドプレーヤーがこのオフサイドプレーヤーの前方へ走り出た時にはオンサイドとなる (c)10 メートル規則によりオフサイドのプレーヤーが ボールを受けようとしている相手側プレーヤーをチャージするときは レフリーは 直ちに笛を吹いて罰を科さなければならない ちゅうちょすると 相手側のプレーヤーに危険をおよぼす (d) 10 メートル規則によりオフサイドのプレーヤーが 相手側のプレーヤーが受け損じたボールをプレーしたときは ペナルティキックを科す (e)10 メートル規則は ボールがゴールポストまたはクロスバーに当った場合にも適用する 問題は ボールの着地点である オフサイドにあるプレーヤーは 想定された 10 メートルラインの前方にいてはならない 競技規則 RUGBY UNION
84 第 11 条 不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド (f) プレーヤーがボールを蹴り 相手側のプレーヤーがそのキックをチャージダウンし そして ゴールラインに平行な想定上の 10 メートルラインの前方にいたキッカーの味方のプレーヤーがボールをプレーした場合 10 メートル規則は適用されない この場合チャージダウンしたプレーヤーはボールをプレーしようと待っていたことにはならないから キックした側のオフサイドにあったプレーヤーはオンサイドとなる ボールが相手側のプレーヤーに触れる あるいはプレーされるが チャージダウンされなかった場合は 10 メートル規則が適用される 罰 : 一般のプレーにおいてオフサイドで罰せられる場合 相手側は 反則の地点でのペナルティキック または反則した側が最後にボールをプレーした地点においてのスクラムかのいずれかを選択する 最後にボールをプレーした地点が反則した側のインゴールのとき スクラムが選択された場合の地点は その最後のプレーの地点に相対する ゴールラインから 5 メートルの地点 (g) 味方のプレーヤーが前方ヘキックしたとき 前方にいるオフサイドプレーヤーが複数 前方へ動いた場合 反則の地点は ボールを待っているプレーヤーまたはボールが地面に着く地点に最も近いオフサイドプレーヤーの位置とする メートル規則によるオフサイドプレーヤーがオンサイドになる場合 (a) オフサイドプレーヤーは 想定された 10 メートルラインの後方まで後退しなければならない 後退しない場合には 反則を適用される (b) このオフサイドプレーヤーは 完全に 10 メートル後退する前でも 本条 2 で述べた味方の 3 つの行為のいずれかでオンサイドとなりうる しかし このオフサイドプレーヤーは 相手側のいかなる行為によってもオンサイドにはならない 11.6 偶然のオフサイド (a) オフサイドにあるプレーヤーが やむなくボールまたはボールキャリアーに触れた場合は 偶然のオフサイドである そのプレーヤー側が利益を得なければプレーは続行する そのプレーヤー側が利益を得た場合は スクラムを組み相手側が投入する (b) プレーヤーが前方にいる味方のプレーヤーにボールを手渡した場合には ボールを受けたプレーヤーはオフサイドである その行為が故意である場合にはペナルティキックを科し 故意でない場合は偶然のオフサイドと見なし スクラムを組み相手側がボールを投入する 79 WORLD RUGBY
85 第 11 条 不正なプレー一般のプレーにおけるオフサイドとオンサイド 11.7 ノックオン後のオフサイド プレーヤーがノックオンしたボールを オフサイドの位置にある味方のプレーヤーがプレーしたとき そのプレーで相手側から利益を奪った場合にはオフサイドの罰を科す 11.8 ラック モール スクラム またはラインアウトにおいて後退しつつあるプレーヤーがオンサイドになる場合 ラック モール スクラム またはラインアウトを形成しているとき 競技規則に従い後退しつつあるオフサイドプレーヤーは 相手側がボールを獲得して ラック モール スクラム またはラインアウトが終了しても オンサイドとはならない このプレーヤーは 自らに適用されているオフサイドラインの後方に退くまではオンサイドとはならない このオフサイドプレーヤーは それ以外のいかなる自らの行為によっても また味方のいかなる行為によってもオンサイドとはならない オフサイドの位置にとどまっているプレーヤーがオンサイドになるのは 相手側の次の 2 つの行為によるしかない 相手側プレーヤーがボールを持って 5 メートル走ったとき : このオフサイドプレーヤーはオンサイドとなる 相手側プレーヤーがボールをパスしても このオフサイドプレーヤーはオンサイドとはならない パスを数回してもオンサイドとはならない 相手側プレーヤーのキック : 相手側のプレーヤーがキックしたとき このオフサイドプレーヤーはオンサイドとなる 11.9 うろうろすること うろうろしているプレーヤー とは オフサイドの位置にとどまるプレーヤーのことである 相手側がボールを自由にプレーするのを妨げることは 競技に参加していることであり 罰を科す レフリーは うろうろしているプレーヤー が相手側の行為によりオンサイドとなる利益を得ることがないように注意する 競技規則 RUGBY UNION
86 第 12 条 ノックオンまたはスローフォワード 定義 : ノックオン ノックオンとは プレーヤーがボールを落としボールが前方へ進む または プレーヤーが手または腕でボールを前方へたたく または ボールがプレーヤーの手または腕にあたってボールが前方へ進み そのプレーヤーがそのボールを捕りなおす前にボールが地面または他のプレーヤーに触れることをいう 前方へ とは 相手側のデッドボールラインの方向へ という意味である 相手にタックルをしたプレーヤーがボールに触れ そのボールがボールキャリアーの手から落ちて前に転がった場合は ノックオンとみなされる プレーヤーが 相手の手からボールをもぎ取ったり故意にたたき落としたりして そのボールがボールキャリアーの手から落ちて前に転がった場合は ノックオンとはみなされない 例外 チャージダウン : 相手側がキックすると同時に またはキックした直後に プレーヤーがそのボールをチャージダウンした場合は たとえボールが前方に進んだとしてもノックオンではない ノックオン 81 WORLD RUGBY
87 第 12 条 ノックオンまたはスローフォワード 定義 : スローフォワード スローフォワードとは プレーヤーが前方にボールを投げるか またはパスすることをいう 前方へ とは 相手側のデッドボールラインの方向へ という意味である スローフォワードとは プレーヤーが前方にボールを投げるか またはパスする すなわち ボールをパスするプレーヤーの両腕が相手側のデッドボールラインの方向へ動いていることをいう 例外 前方へのバウンド : ボールを前方に投げたのではなく プレーヤーまたは地面に当たった後 ボールが前方にバウンドしてもスローフォワードではない チャージダウン 競技規則 RUGBY UNION
88 第 12 条 ノックオンまたはスローフォワード 12.1 ノックオンまたはスローフォワードが起った場合 (a) 故意でないノックオンまたはスローフォワード : その起った地点においてスクラムを組む (b) ラインアウトにおける 故意でないノックオンまたはスローフォワード : タッチラインから 15 メートルの地点においてスクラムを組む (c) ノックオンまたはスローフォワードしたボールがインゴールに入った場合 : 攻撃側のプレーヤーがフィールドオブプレーにおいてノックオンまたはスローフォワードし そのボールが相手側インゴールに入り そこでデッドになった場合 ノックオンまたはスローフォワードの起った地点でスクラムを与える (d) インゴールでのノックオンまたはスローフォワード : いずれかのチームのプレーヤーが インゴールでノックオンまたはスローフォワードをした場合 反則の地点に相対しゴールラインから 5 メートルの地点でスクラムを与える ただし タッチラインから 5 メートル以内では組まない (e) ノックオンまたはスローフォワードしたボールがタッチに出た場合ボールが ノックオンまたはスローフォワードによりタッチに出た場合 反則をしなかった側に ボールがタッチラインを越えた地点でのラインアウト または ノックオンあるいはスローフォワードが起きた場所でのスクラム または クイックスローインの選択肢が与えられる (f) 故意のノックオンまたはスローフォワード : プレーヤーは 手または腕を用いて故意にボールを前方にノックしたり 故意にスローフォワードをしてはならない その反則がなかったならばほぼ間違いなくトライが得られたと認められる場合は ペナルティトライを与えなければならない 83 WORLD RUGBY
89 試合中フィールドオブプレーにおいて 第 13 条第 14 条第 15 条第 16 条第 17 条第 18 条 キックオフと試合再開のキック地上にあるボールタックルラックモールマーク
90 第 13 条 キックオフと試合再開のキック 定義 キックオフは 試合の各ハーフおよび各延長時間の開始時に行われる 試合再開のキックは 得点後またはタッチダウン後に行われる 13.1 キックオフの場所と方法 (a) キックオフを行う側は ハーフウェイラインの中央 またはその後方からドロップキックで行わなければならない (b) 正しい方法で または正しい位置からキックされない場合 相手側は次の 2 つのうち 1 つを選択する ふたたびキックオフを行わせる または ハーフウェイラインの中央においてスクラムを組み キックオフをしなかった側がボールを入れる 13.2 キックオフを行う側 (a) 試合の開始時に トスに勝ちキャプテンがキックを選択した側 またはトスに勝ったキャプテンがサイドを選んだ場合は相手側がキックオフを行う (b) ハーフタイム後は 試合の開始時にキックオフをしたチームの相手側が試合を再開する (c) 得点後は 得点したチームの相手側がキックオフを行う 13.3 キックオフ時のキッカー側のポジション キッカー側はすべて キックする場合には ボールの後方にいなくてはならない これに反するときは ハーフウェイラインの中央においてスクラムを組み 相手側が入れる 85 WORLD RUGBY
91 第 13 条 キックオフと試合再開のキック 13.4 キックオフ時の相手側のポジション 相手側はすべて ハーフウェイラインから 10 メートル以内に立ってはならない 10 メートルラインを越えて位置したり ボールがキックされないうちにチャージした場合には ふたたびキックオフを行う ハーフウェイライン 10 メートル キックオフ メートルラインに達したキックオフ ボールが相手側の 10 メートルラインに達するか 10 メートルラインに達した後 吹き戻された場合にも 競技を続ける 競技規則 RUGBY UNION
92 第 13 条 キックオフと試合再開のキック メートルに達しないキックオフが相手側にプレーされた場合 相手側の 10 メートルラインに達しないが 相手側が最初にプレーした場合 競技を続ける メートルに達しないキックオフが相手側にプレーされなかった場合 ボールが相手側の 10 メートルラインに達しない場合 相手側は次の 2 つのうち 1 つを選択する ふたたびキックオフを行わせる または ハーフウェイラインの中央においてスクラムを組み キックオフをしなかった側がボールを入れる 13.8 ボールが直接タッチになった場合 ボールはフィールドオブプレーに着地しなければならない キックしたボールが直接タッチになった場合には 相手側は次の 3 つのうち 1 つを選択する ふたたびキックオフを行わせる または ハーフウェイラインの中央においてスクラムを組み キックオフをしなかった側がボールを入れる または そのキックを認める 相手側がそのキックを認めた場合 ラインアウトはハーフウェイライン上で行う ボールがハーフウェイラインの後方に吹き戻され直接タッチになった場合には ラインアウトはボールがタッチになった地点で行う 13.9 ボールがインゴールに入った場合 (a) キックオフのボールがプレーヤーに触れずにあるいは触れられることもなく相手側のインゴールに入った場合 相手側は次の 3 つのうち 1 つを選択する ボールをグラウンディングする または 87 WORLD RUGBY
93 第 13 条 キックオフと試合再開のキック ボールをデッドにする または プレーを続行する (b) 相手側がボールをグラウンディングするか デッドにするか またはボールがタッチインゴールに出たり デッドボールラインに触れるか越えるかしてデッドになった場合 相手側は次の 2 つのうち 1 つを選択する ハーフウェイラインの中央でスクラムを組み キックオフをしなかった側がボールを入れる または ふたたびキックオフを行わせる (c) 相手側はボールをグラウンディングしたり デッドにしようとする場合は 遅滞なく行わなければならない ボールを持っている防御側プレーヤーのその他の動きはすべてそのプレーヤーがプレーをそのまま続けることを選んだものとみなす (d) キックオフのボールが 10 メートル移動せず キックした側のチームのインゴール内に落ちて : ボールが防御側のプレーヤーによってデッドとなる または ボールがインゴールでタッチになる または ボールは デッドボールライン上 または デッドボールラインを越えたところに落ちる 以上の場合 5 メートルスクラムとなり 攻撃側がボールを入れる ドロップアウト 定義 ドロップアウトは防御側によって行われるドロップキックのことである ドロップアウトは 22 メートルライン上 またはその後方の任意の地点から行う ドロップアウトは 攻撃側が反則をしないでボールをインゴールに持ちこみ 防御側がボールをそこでデッドにするか ボールがタッチインゴールに出るか デッドボールライン上またはデッドボールラインを越えた場合に 競技を再開するために行われる 競技規則 RUGBY UNION
94 第 13 条 キックオフと試合再開のキック すぐに行わなかったドロップアウト ドロップアウトは遅滞なく行わなければならない 罰 :22 メートルライン上においてフリーキック 正しく行われなかったドロップアウト キックが正しい方法や場所で行われなかった場合は 相手側は次の 2 つのうち 1 つを選択する ふたたびドロップアウトを行わせる または 22 メートルラインの中央においてスクラムを組み キックをしなかった側がボールを入れる メートルラインを越えなかったドロップアウト (a) ボールが 22 メートルラインを越えない場合は 相手側チームは次の 2 つのうち 1 つを選択する ふたたびドロップアウトを行わせる または 22 メートルラインの中央においてスクラムを組み ドロップアウトをしなかった側がボールを入れる (b) ボールが 22 メートルラインを越えた後 吹き戻された場合には 競技をそのまま続ける (c) ボールが 22 メートルラインを越えなかった場合はアドバンテージルールを適用する 相手側はそのボールをプレーしてトライをすることができる 直接タッチになったドロップアウト ボールはフィールドオブプレーに着地しなければならない キックしたボールが直接タッチになった場合には 相手側は次の 3 つのうち 1 つを選択する ふたたびドロップアウトを行わせる または 89 WORLD RUGBY
95 第 13 条 キックオフと試合再開のキック 22 メートルラインの中央においてスクラムを組み ドロップアウトをしなかった側がボールを入れる または そのキックを認め 投入は 22 メートルライン上で行う ドロップアウトからボールがインゴールに入った場合 (a) ドロップアウトのボールが プレーヤーに触れずに あるいは触れられることもなく 相手側のインゴールに入った場合 相手側は次の 3 つのうち 1 つを選択する ボールをグラウンディングする または ボールをデッドにする または プレーを続行する (b) 相手側がボールをグラウンディングするか デッドにするか またはボールがタッチインゴールに出たり デッドボールラインに触れるか越えるかしたりしてデッドになった場合 相手側は次の 2 つのうち 1 つを選択する ドロップアウトの行われた 22 メートルラインの中央でスクラムを組み ドロップアウトをしなかった側がボールを入れる または ふたたびドロップアウトを行なわせる (c) 相手側はボールをグラウンディングしたり デッドにしようとする場合は 遅滞なく行わなければならない ボールを持っている防御側のプレーヤーのその他の動きはすベて そのプレーヤーがプレーをそのまま続けることを選んだとみなす キッカー側 (a) キッカー側はすべて キックをするとき ボールの後方にいなくてはならない これに反するときは 22 メートルラインの中央でスクラムを組み 相手側がボールを入れる (b) ボールの前方から戻りつつあるキッカー側のプレーヤーは キックが非常に早く行われたために退くことができなかった場合には 罰せられない そのようなプレーヤーは味方の行為によりオンサイドとなるまで退くことをやめてはならないし 競技に参加してはならない 競技規則 RUGBY UNION
96 第 13 条 キックオフと試合再開のキック 罰 :22 メートルラインの中央でスクラム 反則しなかった側がボールを入れる 相手側 (a) 相手側は ボールがキックされる前に 22 メートルラインを越えてチャージしてはならない 罰 : 反則の地点でフリーキック (b) 相手側プレーヤーが 22 メートル区域の中にとどまり ドロップアウトを遅らせるか妨害した場合 そのプレーヤーは不行跡として扱われる 罰 :22 メートルライン上でペナルティキック 22 メートルライン ドロップアウト 91 WORLD RUGBY
97 第 14 条 地上にあるボール 定義 この状況は ボールが地上にあり ボールを獲得するためにプレーヤーが地面に倒れる状況のことをいう ただしスクラムあるいはラック直後の場合は含まれない またプレーヤーがボールを持って地上に横たわっているがタックルが原因ではない状況のこともさす 競技は立っているプレーヤーによってプレーされるものである プレーヤーは倒れることでボールをアンプレアブル (unplayable) にしてはならない アンプレアブルとは ボールがいずれのチームもすぐにはプレーできない状態で プレーを継続できないことをいう ボールをアンプレアブルにするプレーヤー または倒れることによって相手チームを妨害するプレーヤーは競技の目的と精神を否定することであり 罰せられなければならない タックルされたのではないが ボールを持ったまま地面に倒れたプレーヤー もしくは地面に倒れてボールを獲得したプレーヤーはすぐにプレーしなければならない 14.1 地上に横たわっているプレーヤー (a) ボールを持って地上に横たわっているプレーヤーは次の 3 つのうち 1 つを直ちに行わなければならない. ボールを持って立ちあがる. ボールをパスする. ボールを手放す (b) ボールをパスしたり手放したプレーヤーは すぐに立ちあがるか ボールから離れなければならない 競技規則 RUGBY UNION
98 第 14 条 地上にあるボール (c) ボールを持っていないプレーヤーは ボールの上に ボールを覆って またはボールに近接して横たわって 相手側がボールを獲得するのを妨げてはならない (d) 地上に横たわっているプレーヤーは 相手側プレーヤーをタックルしたり タックルしようとしたりしてはならない 14.2 立っているプレーヤー (a) ボールを持って地上に横たわっているプレーヤーを越えて倒れ込むこと : プレーヤーは ボールを持って地上に横たわっているプレーヤーの上に またはそのようなプレーヤーを越えて故意に倒れ込んではならない (b) ボールに近接して地上に横たわっているプレーヤーを越えて倒れ込むこと : プレーヤーはボールを中にして またはボールに近接して地上に横たわっている 2 人以上のプレーヤーの上に またはそのようなプレーヤーを越えて故意に倒れ込んではならない 93 WORLD RUGBY
99 第 15 条 タックル 定義 ボールキャリアーが 一人または複数の相手プレーヤーに捕まり地面に倒された場合に タックルが成立する 捕まえられていなければ タックルされたプレーヤー とはならず 従ってタックルは成立しない 相手プレーヤーで ボールキャリアーを捕まえて地面に倒し かつ自身も地面に倒れたプレーヤーを タックラー と呼ぶ ボールキャリアーを捕まえていても地面に倒れなければ タックラー ではない タックル 15.1 タックル タックルはフィールドオブプレー内においてのみ起る 15.2 タックルが発生しない場合 ボールキャリアーが相手側プレーヤーのひとりによって捕らえられ ボールキャリアーの味方のプレーヤーがそのボールキャリアーにバインドする場合 モールが形成されたことになり タックルが発生したとはみなさない 競技規則 RUGBY UNION
100 第 15 条 タックル 15.3 地面に倒される ということの定義 (a) ボールキャリアーの片膝または両膝が地面につけば そのプレーヤーは 地面に倒された ものとみなす (b) ボールキャリアーが地面に腰を下すか 地上に横たわっているプレーヤーの上に倒れていれば そのプレーヤーは 地面に倒された ものとみなす 15.4 タックラー (a) プレーヤーが相手側プレーヤーをタックルして双方が地面に倒れたとき タックラーは直ちにタックルされたプレーヤーを放さなければならない (b) さらにタックラーは直ちに立ち上がるか タックルされたプレーヤーとボールから直ちに離れなければならない (c) タックラーはボールをプレーする前に立ち上がらなければならず 立ち上がった後は どの方向からボールをプレーしてもよい 15.5 タックルされたプレーヤー (a) タックルされたプレーヤーは ボールの上に ボールをおおって またはボールに近接して横たわって 相手側がボールを獲得するのを妨げてはならないし プレーの継続のため 直ちにボールをプレーできるようにしなければならない (b) タックルされたプレーヤーは直ちにボールをパスするか ボールを放さなければならない さらにそのプレーヤーは直ちに立ちあがるか ボールから離れなければならない 95 WORLD RUGBY
101 第 15 条 タックル (c) タックルされたプレーヤーはボールをいずれかの方向に置くことによってボールを手放すことができる ただし動作は直ちに行わなければならない (d) タックルされたプレーヤーは地面上でいずれかの方向にボールを押し進めること ( 前方にではなく ) によってボールを手放すことができる ただし動作は直ちに行わなければならない (e) 立っている相手プレーヤーがボールをプレーしようとする場合 タックルされたプレーヤーはボールを放さなければならない タックルされたプレーヤーは 直ちにボールをプレーできるようにしなければならない 競技規則 RUGBY UNION
102 第 15 条 タックル (f) タックルされたプレーヤーが惰性でインゴールに入れば そのプレーヤーはトライまたはタッチダウンをすることができる (g) プレーヤーがゴールライン付近でタックルされた場合 これらのプレーヤーは直ちに手を伸ばしボールをゴールライン上またはゴールラインを越えてグラウンディングし トライまたはタッチダウンすることができる ゴールライン付近でタックルされたプレーヤーは 手を伸ばしボールをグラウンディングし トライすることができる 15.6 その他のプレーヤー (a) タックル後は 他のいずれのプレーヤーも立っていなければボールをプレーすることはできない 立っているプレーヤーとは 足以外の体の部位が 地面 または地上に横たわっているプレーヤーにもたれかかっていないプレーヤーのことである 例外 : ボールがインゴールに入った場合 ゴールライン近くでのタックル後 ボールが手放されインゴールに入った場合 地上に横たわっているプレーヤーを含め プレーヤーはいずれもボールをグラウンディングすることができる 97 WORLD RUGBY
103 第 15 条 タックル タックル後 プレーヤーはすべて ボールをプレーする際には立っていなければならない タックルの際 立っていないでボールをプレーするプレーヤー 競技規則 RUGBY UNION
104 第 15 条 タックル タックルの際 立っていないでボールをプレーするプレーヤー (b) タックル後は 立っているプレーヤーはいずれも ボールキャリアーからボールを奪おうとしてもよい (c) ボールキャリアーの相手側プレーヤーがボールキャリアーを地面に倒しタックルが成立したら 立ったままでいる相手側プレーヤーは ボールとボールキャリアーを放さなければいけない その後 立っているいずれのプレーヤーも ボールの後方 かつ 自陣ゴールラインに近い側のタックルされたプレーヤーまたはタックラーのいずれかの真後ろから ボールをプレーすることができる (d) タックルの地点 またはタックルに近接した地点で ボールをプレーする他のプレーヤーは ボールの後方 かつタックルされたプレーヤーまたはタックラーのどちらかで自陣ゴールラインに近い方のプレーヤーの真後ろから プレーしなければならない (e) ボールを獲得したプレーヤーは タックルの地点から離れるか パス あるいはキックして 直ちにボールをプレーしなければならない 99 WORLD RUGBY
105 第 15 条 タックル (f) 最初にボールを獲得したプレーヤーは 相手プレーヤーにタックルされた場合を除き タックルの地点 またはタックルに近接した地点で地面に倒れてはならない (g) タックルの地点 またはタックルに近接した地点で 最初にボールを獲得したプレーヤーは 相手プレーヤーがボールの後方 かつタックルされたプレーヤーまたはタックラーのどちらかで自陣ゴールラインに近い方のプレーヤーよりも後方から プレーする限りは その相手プレーヤーにタックルされることが有り得る (h) タックル後は 地上に横たわっているプレーヤーはいずれも相手側プレーヤーがボールを獲得しようとするのを妨げてはならない (i) タックル後は 地上に横たわっているプレーヤーはいずれも相手側プレーヤーをタックルしたり タックルしようとしてはならない (j) タックル後タックルされたプレーヤーが トライしようとしてゴールライン上またはゴールラインを越えて ボールをグラウンディングしようとしているとき 相手側プレーヤーは そのプレーヤーからボールを奪ってもよい ただし 相手側プレーヤーはボールをキックしたり キックしようとしたりしてはならない 15.7 行ってはならないプレー (a) いずれのプレーヤーもタックルされたプレーヤーがボールをパスすることを妨げてはならない (b) いずれのプレーヤーもタックルされたプレーヤーがボールを手放し 立ち上がったり ボールから離れることを妨げてはならない 競技規則 RUGBY UNION
106 第 15 条 タックル (c) いずれのプレーヤーもボールをはさんで またはボールに近接して地上に横たわっている 2 人以上のプレーヤーの上に または越えて倒れ込んではならない いずれのプレーヤーもタックルされたプレーヤーの上に または越えて倒れ込んではならない (d) 立っているプレーヤーは ボールに近接していない相手側プレーヤーをチャージまたは妨害してはならない (e) 危険性 ( ボールをパスするか 手放さない場合 ): タックルされたプレーヤーが直ちにボールを手放さないか もしくはボールから離れようとしないか またはこのようにすることを妨げられた場合には危険が予想できる このような場合 レフリーは直ちに罰を科さなければならない 15.8 どちら側の責任か疑わしい場合 タックルで ボールがアンプレアブルになり どちらの側が競技規則に従わなかったのか疑わしい場合 レフリーは直ちにスクラムを命じ 停止の前に前進していた側がボールを入れる どちらも前進していなかった場合は攻撃側がボールを入れる 101 WORLD RUGBY
107 第 16 条 ラック 定義 ラックとは 双方の一人またはそれ以上のプレーヤーが立ったまま 身体を密着させて 地上にあるボールの周囲に密集するプレーのことをいう オープンプレーは終了する ラッキングとは ラックに参加しているプレーヤーが 不正なプレーを行うことなく 足を使ってボールを獲得またはキープしようとすることをいう ラック 競技規則 RUGBY UNION
108 第 16 条 ラック 16.1 ラックの形成 (a) どこで : ラックはフィールドオブプレー内でのみ発生する (b) どのようにして : プレーヤーは立っていなければならない 少なくとも 1 人のプレーヤーが相手側プレーヤーの 1 人と身体を密着させていなければならない ボールは地上になければならない 何らかの理由によりボールが地上にない場合 ラックは形成されない 16.2 ラックヘの参加 (a) ラックを形成しようとするプレーヤー ラックに参加しているプレーヤー および新たに参加しようとするプレーヤーは 頭と肩を腰よりも低くしてはならない 罰 : フリーキック (b) ラックに参加するプレーヤーは 腕全体を使って 味方または相手側プレーヤーにバインドしなければならない バインドは ラックに参加するプレーヤーの体の他の部分との接触よりも先 または同時でなければならない (c) ラックの中で他のプレーヤーに手をかけていることはバインドしていることにはならない (d) ラックを形成しようとするプレーヤー ラックに参加しているプレーヤー および新たに参加しようとするプレーヤーは 立っていなければならない 16.3 ラッキング (a) ラックの中のプレーヤーは立っていようと努めなければならない (b) プレーヤーはラックの中で故意に倒れたり 膝をついてはならない これは危険なプレーである 103 WORLD RUGBY
109 第 16 条 ラック (c) プレーヤーは故意にラックをくずしてはならない これは危険なプレーである (d) プレーヤーはラックの上に飛びかかってはならない (e) プレーヤーは頭と肩を腰より低くしてはならない 罰 : フリーキック (f) ボールをラッキングするプレーヤーは 地面に横たわっているプレーヤーを故意にラッキングしてはならず また またぐように努めなくてはならず 故意に踏んではならない プレーヤーはボールに近接してのみラッキングすることができる 16.4 その他の反則 (a) プレーヤーはラックの中ヘボールを戻してはならない 罰 : フリーキック (b) プレーヤーはラックの中のボールを手で扱ってはならない ただし タックル後に ラックが形成される前に立っている状態でボールに手を置いている場合を除く (c) プレーヤーはラックの中のボールを脚で拾い上げてはならない (d) ラックの中 またはラックに近接して地上に横たわっているプレーヤーは ボールから離れようと努めなければならない これらのプレーヤーは ラックの中のボール またはボールがラックから出てくるのを妨害してはならない (e) プレーヤーはラックから出てくるボールの上に またはそのボールを越えて倒れこんではならない (f) プレーヤーはボールがラックの中にある間に あたかもボールがラックから出たと相手側に思わせるような素振りをしてはならない 罰 : フリーキック 競技規則 RUGBY UNION
110 第 16 条 ラック 16.5 ラックにおけるオフサイド (a) オフサイドライン : 双方のチームに 1 本ずつ ゴールラインに平行して 2 本のオフサイドラインが発生する それぞれのオフサイドラインはラックの中の最後尾の足を通る 最後尾の足が ゴールライン上 またはゴールラインの後方にある場合 防御側のオフサイドラインはゴールラインとなる (b) プレーヤーはオフサイドラインの後方からラックに参加するか ただちに後方に下がらなければならない プレーヤーがラックの横でうろうろしている場合 そのプレーヤーはオフサイドである (c) ラックに参加する または 再び参加するプレーヤー : ラックに参加するプレーヤーは ラックの中の最後尾の味方の足の後方から参加しなければならない プレーヤーはこの最後尾のプレーヤーに並んでラックに参加してもよい プレーヤーが相手側からラックに参加したり 最後尾の味方の前方に参加した場合 そのプレーヤーはオフサイドである オフサイドにならなければ 相手プレーヤーにバインドしてもよい 罰 : 反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック ラックやモールにおいて 自チームの最後尾のプレーヤーの足を通過してオフサイドラインが形成される 黄のジャージーを着た図の右側のプレーヤーはオフサイドである 105 WORLD RUGBY
111 第 16 条 ラック (d) ラックに参加していないプレーヤー : プレーヤーがオフサイドラインの前方にとどまりラックに参加していない場合 そのプレーヤーは直ちにオフサイドラインの後方に退かなければならない オフサイドラインの後方にいるプレーヤーが オフサイドラインを踏み越え しかもラックに加わらない場合 そのプレーヤーはオフサイドとなる 罰 : 反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック 16.6 ラックの終了 ラックは ボールがラックから出るか あるいはラックの中のボールがゴールライン上にあるか または越えてインゴールに入った場合に終了する 16.7 ラックの終了 ( スクラムヘの移行 ) (a) ボールがアンプレアブルとなりスクラムが命じられたとき ラックは終了する ラックの中のボールがアンプレアブルとなる直前に前進していたチームがボールを入れる ラックの中のボールがアンプレアブルとなる直前に どちらのチームも前進していなかったり どちらのチームが前進していたかレフリーが判断できないときは ラックの前に前進していたチームがボールを入れる どちらのチームも前進していなかったときは 攻撃側のチームがボールを入れる (b) レフリーはスクラムを命じる前に ボールがラックから出るのに適当な時間の余裕を見なければならない 特にいずれかのチームが前進している場合には大切である ラックが停止したり ボールが適当な時間内にラックから出ないとレフリーが判断した場合には スクラムを命じなければならない (c) ラックにおいて 一方のチームによってボールが明らかに獲得され ボールがプレー可能となったら レフリーは ユーズイット とコールし その後 5 秒以内に ボールがプレーされなければならない 5 秒以内にボールがプレーされなかった場合 レフリーはスクラムを命じ ラックにおいてボールを保持していなかったチームが ボールを投入する 競技規則 RUGBY UNION
112 第 17 条 モール 定義 モールは ボールを持っているプレーヤーが 相手側の 1 人またはそれ以上のプレーヤーに捕らえられ ボールキャリアーの味方 1 人またはそれ以上のプレーヤーがボールキャリアーにバインドしているときに成立する つまり モールが成立するには 少なくとも 3 人のプレーヤーが必要で 3 人とも立っていなければならない 3 人とはボールキャリアーと双方から 1 人ずつのプレーヤーである 参加しているすべてのプレーヤーはモールの中に引き込まれているか バインドされていなければならず かつ立ったまま ゴールラインの方向に前進していなければならない オープンプレーは終了する モール 107 WORLD RUGBY
113 第 17 条 モール モールは形成されていない 競技規則 RUGBY UNION
114 第 17 条 モール 17.1 モールの形成 (a) どこで : モールはフィールドオブプレー内でのみ発生する 17.2 モールへの参加 (a) モールに参加するプレーヤーは 頭と肩を腰よりも低くしてはならない 罰 : フリーキック (b) プレーヤーは ただ単にモールのそばにいるだけではなく モールの中に引きこまれているか バインドされていなければならない (c) モールの中で他のプレーヤーに手をかけていることはバインドしていることにはならない (d) モールの中のプレーヤーは 立っていようと努めなければならない モールの中のボールキャリアーは 地面に倒れてもよいが 直ちにボールをプレー継続可能な状態にしなければならない (e) プレーヤーは故意にモールをくずしてはならない これは危険なプレーである (f) プレーヤーはモールの上に飛びかかってはならない 17.3 その他の反則 (a) プレーヤーは相手側のプレーヤーをモールの中から引きずり出そうとしてはならない (b) プレーヤーはボールがモールの中にある間に あたかもボールがモールから出たと相手側に思わせるような素振りをしてはならない 罰 : フリーキック 109 WORLD RUGBY
115 第 17 条 モール 17.4 モールでのオフサイド (a) オフサイドライン : 双方のチームに 1 本ずつ ゴールラインに平行して 2 本のオフサイドラインが発生する それぞれのオフサイドラインはモールの中の最後尾の足を通る 最後尾の足が ゴールライン上 またはゴールラインの後方にある場合 防御側のオフサイドラインはゴールラインとなる (b) プレーヤーはオフサイドラインの後方から参加するか ただちに後方に下がらなければならない プレーヤーがモールの横でうろうろしている場合 そのプレーヤーはオフサイドである 罰 : 反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック (c) モールに参加するプレーヤー : モールに参加するプレーヤーはすべて モールの中の最後尾の味方の足の後方から参加しなければならない プレーヤーはこの最後尾のプレーヤーに並んでモールに参加してもよい プレーヤーが相手側からモールに参加したり 味方の最後尾の前方に参加した場合 そのプレーヤーはオフサイドである 罰 : 反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック (d) モールに参加していないプレーヤー : プレーヤーがオフサイドラインの前方にとどまりモールに参加していない場合 そのプレーヤーは直ちにオフサイドラインの後方に退かなければならない オフサイドラインの後方にいるプレーヤーが オフサイドラインを踏み越え しかもモールに加わらない場合 そのプレーヤーはオフサイドとなる 罰 : 反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック (e) モールから離れるか モールに再び参加しようとするプレーヤー : プレーヤーがモールから離れた時は そのプレーヤーは直ちにオフサイドラインの後方に下がらなければならない そうしない場合そのプレーヤーはオフサイドとなる 味方の最後尾の前方でモールに再び参加すれば そのプレーヤーはオフサイドである プレーヤーは味方の最後尾に並んでモールに再び参加してもよい 罰 : 反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック 競技規則 RUGBY UNION
116 第 17 条 モール (f) モールの中で ボールを保持していないチームのプレーヤーが 自らモールから離れ そのチームのプレーヤーがモールの中に誰もいなくなった場合 モールは継続が可能で この場合 2 つのオフサイドラインが形成される ボールを保持しているチームのオフサイドラインは モールの中の最後尾の足を通り ボールを保持していないチームのオフサイドラインは モールでボールを保持しているチームの最前列の足を通る線である (g) モールの中で ボールを保持していないチームのプレーヤーが 自らモールから離れ そのチームのプレーヤーがモールの中に誰もいなくなった場合 そのチームのプレーヤーは 一人目のプレーヤーがボールを保持しているチームの最前列のプレーヤーにバインドすれば モールに再び参加することができる 17.5 モールの終了 モールは次の場合に終了する : ボールがモールから出るか あるいはボールキャリアーがモールから離れたとき ボールが地上についた場合 ボールがゴールライン上 または 越えてインゴールに入った場合 17.6 モールの終了 ( スクラムヘの移行 ) (a) モールの中のボールが停止したままであるか 前進が止まり 5 秒経過したとき モールは終了しスクラムが命じられる (b) ボールがアンプレアブルとなるか または不正なプレーの結果としてではなく モールがくずれ スクラムが命じられたとき モールは終了する 111 WORLD RUGBY
117 第 17 条 モール (c) モール後のスクラム : モール開始時にボールを持っていなかった側がボールを入れる モール開始時にどちらの側がボールを持っていたかをレフリーが判断できない場合には モールが停止する前に前進していた側がボールを入れる どちらの側も前進していなかったときは 攻撃側がボールを入れる (d) モールが停止したままであるか 前進が止まり 5 秒経過しても ボールが動いていることをレフリーが目で確認できる場合には ボールが出るために適当な時間が与えられる 適当な時間内にボールが出なければスクラムが命じられる (e) モールの前進が止まっても 5 秒以内であれば再びモールを前方へ動かしても良い モールを 2 回目に押し直して再びモールの前進が止まっても ボールが動いていることをレフリーが目で確認できる場合には ボールが出るために適当な時間の余裕が与えられる 適切な時間内にボールが出なければスクラムが命じられる ボールが出なければスクラムが命じられる (f) モールの中のボールがアンプレアブルとなれば レフリーはボールの奪い合いを長く認めてはならない スクラムが命じられる (g) モールの中のボールキャリアーが 地面に片膝または両膝をついたり 地面に腰を下した場合を含めて 地上に倒れた場合には 直ちにボールがプレー継続可能とならない限りスクラムを命じる ボールがプレー可能となったら レフリーは ユーズイット! とコールし その後 5 秒以内に ボールがプレーされなければならない 5 秒以内にボールがプレーされなかった場合 レフリーはスクラムを命じ ボールを保持していなかったチームが ボールを投入する (h) キックされたボールをキャッチしたプレーヤーが捕らえれて形成されたモール : キックオフまたはドロップアウトを除き 相手側のキックしたボールを直接キャッチしたプレーヤーが直ちに相手側に捕らえられても モールは形成される そのモールが停止したままであるか 前進が止まり 5 秒経過したとき あるいはボールがアンプレアブルとなった場合には スクラムが命じられる ボールをキャッチした側がボールを入れる 競技規則 RUGBY UNION
118 第 18 条 マーク 定義 マークとは 自陣 22 メートルライン上 またはその後方で 相手側のキックしたボールを直接明確にキャッチすると同時に マーク と叫んで行われるものである なお 片足を自陣 22 メートルライン上 またはその後方に置いているプレーヤーは 22 メートル内にいるとみなされる マークはキックオフからはできない ドロップアウトを除く リスタートキック ( 試合再開のキック ) においても認められない マークに対してはキックが与えられる キックはマークの地点で行う キャッチする前にボールがゴールポストまたはクロスバーに触れても プレーヤーはマークすることができる 防御側のプレーヤーはインゴール内でマークをすることができる マーク! マーク 113 WORLD RUGBY
119 第 18 条 マーク 18.1 マーク後 レフリーは直ちに笛を吹き マークしたプレーヤーにキックを与える 18.2 与えられる地点 キックはマークの地点で与えられる マークの地点がインゴールの場合 キックは ゴールラインから 5 メートル マークを通る線上で行う 18.3 行われる地点 キックはマークの地点 またはマークの後方 マークを通る線上で行う 18.4 キッカー キックはマークしたプレーヤーが行う そのプレーヤーが 1 分以内にキックすることができない場合は マークの地点でスクラムを組み マークした側がボールを入れる マークがインゴールにある場合は マークを通る線上ゴールラインから 5 メートルの地点でスクラムを組む 18.5 キックの方法 第 21 条 フリーキック の規定が適用される 競技規則 RUGBY UNION
120 第 18 条 マーク 18.6 キックに代るスクラム (a) マークした側はスクラムを選択することができる (b) スクラムの地点 : マークがフィールドオブプレー内であれば スクラムはマークの地点となる ただしタッチラインから 5 メートル以内では組まない マークがインゴールにある場合 スクラムはマークを通る線上ゴールラインから 5 メートルの地点で行う ただしタッチラインから 5 メートル以内では組まない マークした側がボールを入れる (c) ボールの投入者 : マークした側のチームの選手が ボールを投入する 18.7 ペナルティキックが与えられる場合 (a) 相手側プレーヤーは オンサイド オフサイドにかかわらず レフリーが笛を吹いた後にマークしたプレーヤーにチャージしてはならない (b) ペナルティキックの地点 : 反則をしたプレーヤーがオンサイドである場合 ペナルティキックは反則の地点で与えられる 反則をしたプレーヤーがオフサイドであれば ペナルティキックは第 11 条で述べるオフサイドライン上の地点で行われる 反則をしなかった側のいずれのプレーヤーがペナルティキックを行ってもよい (c) ペナルティキック : 攻撃側ではないチームのどのプレーヤーも ペナルティキックを行ってよい 115 WORLD RUGBY
121 試合中 試合の再開 第 19 条第 20 条第 21 条 タッチおよびラインアウトスクラムペナルティキックおよびフリーキック
122 第 19 条 タッチおよびラインアウト タッチ 定義 キックが直接タッチになる とは キックされたボールが 競技区域内に着地せず プレーヤー レフリーのいずれにも触れることなくタッチになることをいう 22 メートル区域 とは 22 メートルラインとゴールラインの間の区域をいう ただし 22 メートルラインは含むが ゴールラインは含まない ラインオブタッチ とは ラインアウトにおいて ボールが投げ入れられる地点を通りタッチラインと直角をなす フィールドオブプレー内に想定された線をいう プレーヤーがボールを持っていない場合 ボールが タッチライン タッチラインの外側の地面 タッチラインの外側にある物 あるいは人のいずれかに触れた場合 そのボールはタッチである プレーヤーがボールを持っている場合 ボールまたはボールキャリアーが タッチライン あるいはタッチラインの外側の地面に触れた場合 そのボールはタッチである タッチになった地点とは ボールあるいはボールキャリアーが タッチラインに触れた あるいはタッチラインを横切った地点をいう プレーヤーが 片足でもタッチライン上あるいはタッチラインの外の地面においてボールを捕った場合 そのボールはタッチである ボールキャリアーが 片足をフィールドオブプレーに 片足をタッチに置いている場合 そのボールはタッチである 両足が競技区域にあるプレーヤーがボールを受けたときは たとえその直前にボールがタッチラインまたはタッチインゴールラインを横切ってもタッチまたはタッチインゴールにはならない このようなプレーヤーはボールを競技区域にノックしてもよい 跳び上がってボールをつかんだ場合は そのプレーヤーの両足が競技区域に着地すればタッチまたはタッチインゴールにならない ボールがタッチライン上の立平面を越えていないときは タッチにあるプレーヤーがボールをキックあるいはノックしてもタッチにはならないが ボールをつかんだときはタッチとなる タッチライン上の立平面とは タッチラインの上に想定された垂直な平面である 117 WORLD RUGBY
123 第 19 条 タッチおよびラインアウト 19.1 投入場所地域獲得が得られない場合 (a) キッカー側の 22 メートル区域およびインゴール以外からキックしたボールが直接タッチになったとき : ペナルティキックを除き キッカー側の 22 メートル区域およびインゴール以外からキックしたボールが直接タッチになったとき 地域獲得は得られない ボールを投入する地点は キックされた地点の対向点か ボールがタッチになった地点のうち キッカー側のゴールラインに近い地点である (b) チームがボールを自陣の 22 メートル区域内に戻した場合 : 防御側のプレーヤーが 22 メートル区域外でボールをプレーし 相手側のプレーヤーに接触することなく 22 メートル区域またはインゴールエリアにボールが入り 相手側のプレーヤーに触れるか タックルが行われるか ラックまたはモールが形成されることもなく そのプレーヤーまたは味方のプレーヤーがボールを直接タッチにキックした場合 地域獲得は得られない これは 防御側のプレーヤーが 22 メートルラインの後方に戻ってクイックスローインを行い ボールを直接タッチへキックした場合にも適用される (c) 片足または両足が 22 メートルラインの内側にあるプレーヤーが 22 メートルラインの外側で止まっているボールを拾い上げて直接タッチにキックした場合 ボールを 22 メートルラインの内側へ戻したことになり 地域獲得は得られない (d) 防御側のチームがスクラムまたはラインアウトからボールを自陣の 22 メートル区域に持ち込んだ場合 : 防御側のチームが自陣の 22 メートル区域外でスクラムまたはラインアウトにボールをスローインし その後ボールが相手側のプレーヤーに触れずに自陣の 22 メートル区域内に戻され そのボールが相手側のプレーヤーに触れるか タックルが行われるか ラックまたはモールが形成されることなく 防御側のチームがボールを直接タッチにキックした場合 地域獲得は得られない 地域獲得が得られる場合 (e) 片足または両足が 22 メートルラインの内側にあるプレーヤーが 22 メートルラインの外側で動いているボールを拾い上げ 22 メートル区域内から直接タッチになった場合 地域獲得が得られる ボールを投入する地点はボールがタッチになった地点である 競技規則 RUGBY UNION
124 第 19 条 タッチおよびラインアウト スクラムが押し戻されて 22 メートルラインを越える 投げ入れる地点 パス 投げ入れる地点 投げ入れる地点 投げ入れる地点 地域獲得が得られない場合 (f) プレーヤーがボールを自陣の 22 メートル区域に持ち込んだ場合 : 防御側のプレーヤーが 22 メートル区域外でボールをプレーし ボールが 22 メートル区域またはゴールエリアに入り 相手側のプレーヤーに接触するか タックルが発生するか ラックまたはモールが形成され その後防御側のチームがボールをキックして直接タッチになった場合 スローインはボールがタッチになった地点で行われる (g) ボールが相手側のプレーヤーによって自陣の 22 メートル区域に戻された場合 :22 メートルラインを越える前に ボールが防御側のチームのプレーヤーに触れる ( または触れられる ) ことなく 相手側のプレーヤーによって 22 メートル区域に戻され その後防御側のチームがボールをキックしてタッチになった場合 スローインはボールがタッチになった地点で行われる 119 WORLD RUGBY
125 第 19 条 タッチおよびラインアウト 投げ入れる地点 投げ入れる地点 投げ入れる地点 キック タックル パス 地域獲得が得られる場合 (h) 直接タッチにならなかったキック : 競技区域内のいずれの場所からでも キックされたボールがフィールドオブプレーでバウンドした後 タッチになったとき 地域獲得は得られる ボールを投入する地点はボールがタッチになった地点である 競技区域内のいずれの場所からでも キックされたボールが 相手側プレーヤーに触れるか または触れられた後 フィールドオブプレーでバウンドして タッチになったとき 地域獲得は得られる ボールを投入する地点はボールがタッチになった地点である 競技区域内のいずれの場所からでも キックされたボールが 相手側プレーヤーに触れるか または触れられた後に 直接タッチになったとき 地域獲得は得られる ボールを投入する地点は 相手側プレーヤーがボールに触れた地点またはボールがタッチラインを交差した地点のうち 相手側のゴールラインに近い地点である 競技規則 RUGBY UNION
126 第 19 条 タッチおよびラインアウト ペナルティキック投げ入れる地点 ハーフウェイライン 22 メートル区域およびインゴール以外からのフリーキック投げ入れる地点 22 メートルライン 22メートル区域あるいはインゴールからのフリーキック投げ入れる地点ゴールライン タッチとボールを投げ入れる地点 121 WORLD RUGBY
127 第 19 条 タッチおよびラインアウト ペナルティキックからの場合 (i) ペナルティキック 競技区域内のいずれの場所からでも ペナルティキックがタッチになったとき 地域獲得が得られる ボールを投入する地点はボールがタッチになった地点である フリーキックからの場合 (j) キッカー側の 22 メートル区域およびインゴール以外で与えられたフリーキックが直接タッチになったとき 地域獲得は得られない ボールを投入する地点は キックされた地点の対向点か ボールがタッチになった地点のうち キッカー側のゴールラインに近い地点である (k) キッカー側の 22 メートル区域あるいはインゴールで与えられたフリーキックが直接タッチになったとき 地域獲得は得られる ボールを投入する地点は ボールがタッチになった地点である 19.2 クイックスローイン (a) プレーヤーは ラインアウトの形成を待たずに クイックスローインをすることができる (b) プレーヤーは ボールがラインアウトのスローインが行われる地点とそのプレーヤー側のゴールラインとの間のフィールドオブプレーの外側からであれば どこからでもボールを投げ入れることができる (c) プレーヤーは ラインアウト形成後にクイックスローインをすることはできない その場合には クイックスローインは認められず 改めてラインアウトを行い 同じチームがボールを投げ入れる (d) クイックスローインでは タッチに出たボールを使わなくてはならない 投げ入れるプレーヤーとそのボールをタッチに出した相手プレーヤー以外の者がボールに触れたときには クイックスローインは認めらない 同じチームがラインアウトにボールを投入する (e) 以下のようなときは 正しくないクイックスローインである : ボールが相手側のゴールラインの方へ投げられた または 競技規則 RUGBY UNION
128 第 19 条 タッチおよびラインアウト ボールが 形成されるラインアウトのラインオブタッチよりも相手ゴールライン寄りから投げられた または ボールがゴールライン上 または その後方へ投げられた または 5 メートルラインに届く前に 地面またはプレーヤーに触れた または スローワーがボールを投げるときにフィールドオブプレー内に入っていた 相手側は 以下のどちらかの方法で投げ入れることを選択できる : クイックスローが行われた地点でのラインアウト または その場所の 15 メートルライン上でのスクラム 相手側もまた ラインアウトにおいてボールを正しく投げ入れなかった場合 15 メートルライン上でのスクラムが行われる 最初にボールを投げ入れた側のチームが そのスクラムでボールを投入する 直接ボールを持ってくる クイックスローインが可能な範囲 22 メートルライン ゴールライン クイックスローイン ラインオブタッチ (f) クイックスローインにおいて プレーヤーはボールをラインオブタッチに沿って平行か または自陣のゴールラインの方向に投げることができる (g) クイックスローインでは プレーヤーはラインオブタッチに来て その位置から反則とならずに離れることができる (h) クイックスローインでは いずれのプレーヤーもボールが 5 メートル投げ入れられることを妨げてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (i) タッチに押し出されたボールキャリアーはプレーヤーがクイックスローインをできるように ボールを放さなけれならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック 123 WORLD RUGBY
129 第 19 条 タッチおよびラインアウト 19.3 上記以外の投入場所 上記以外はすべて ボールがタッチになった地点で行われる 19.4 投げ入れる側 (a) ボールがタッチになる前に最後にボールを持っていたかまたはボールに触れたプレーヤーの相手側がボールを投げ入れる いずれの側が投げ入れるべきか疑わしい場合には 攻撃側が投入する 例外 : ペナルティキックからボールがタッチに蹴り出された場合は ペナルティキックをした側のプレーヤーがボールを投げ入れる これは キックされたボールが直接タッチになったか否かにかかわらず適用される (b) ボールが ノックオンまたはスローフォワードによりタッチに出た場合 反則をしなかった側に ボールがタッチラインを越えた地点でのラインアウト または ノックオンあるいはスローフォワードが起きた場所でのスクラム または クイックスローインの選択肢が与えられる 19.5 片足がタッチにあるプレーヤー (a) 片足または両足がタッチライン ( またはタッチインゴールライン ) の上または外側にあるプレーヤーが 競技区域内で止まっているボールを拾い上げた場合 競技区域内でボールを拾い上げたことになり ボールをタッチ ( またはタッチインゴール ) に持ち込んだことになる (b) 片足または両足がタッチライン ( またはタッチインゴールライン ) の上または外側にあるプレーヤーが 競技区域内で動いているボールを拾い上げた場合 タッチ ( またはタッチインゴール ) にいてボールを拾い上げたものとみなされる 19.6 ボールの正しい投入 ボールを投入するプレーヤーは 正しい位置に立って また フィールドオブプレーに足を踏み入れずに投げ入れなければならない ボールはラインオブタッチ上真直ぐに タッチラインから少なくとも 5 メートルの地点で最初に地面に触れるか またはプレーヤーに触れるか 触れられるように投げ入れなければならない 競技規則 RUGBY UNION
130 第 19 条 タッチおよびラインアウト フィールドオブプレーに足を踏み入れてはならない 5 メートル タッチラインから少なくとも 5 メートルの地点で最初に地面に触れるか またはプレーヤーに触れるか 触れられるように投げなければならない ボールの投げ入れ方法 19.7 正しくない投入 (a) 正しく投げ入れなかったときは 相手側は ラインアウトでボールを投入するか 15 メートルライン上の地点でスクラムを組むかの選択をすることができる ラインアウトを選択し 2 度目もボールが正しく投げ入れられなかったときは スクラムを組み ラインアウトにおいて最初に投入した側がボールを入れる (b) ボールは 遅滞なく また投げ入れるふりをすることなく 投げ入れなければならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (c) プレーヤーは 故意にまたは繰り返しボールを曲げて投げ入れてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック 125 WORLD RUGBY
131 第 19 条 タッチおよびラインアウト ラインアウト 定義 ラインアウトの目的は ボールがタッチになった後 2 列に並んだプレーヤーの間にボールを投入することによって 早く 安全に 公平に試合を再開することである ラインアウトプレーヤー (Line-out players): ラインアウトプレーヤーとは ラインアウトに2 列に並んでいるすべてのプレーヤーをいう レシーバー (Receiver): レシーバーとは ラインアウトからボールがパスあるいはノックバックされたときにそれを捕る位置にいるプレーヤーをいう どのプレーヤーもレシーバーになれるが それぞれのチームは 1 回のラインアウトで 1 人のレシーバーしか置くことができない ラインアウトに参加しているプレーヤー (Players taking part in the line-out ): ラインアウトに参加しているプレーヤーとは ボールを投入するプレーヤー ボールを投入する相手側のプレーヤー 2 名のレシーバー およびラインアウトプレーヤー をいう その他のすべてのプレーヤー (All other players): ラインアウトに参加していないプレーヤーは ラインアウトが終了するまで ラインオブタッチから少なくとも 10 メートルあるいは味方のゴールラインのうち いずれか近い方の後方に いなくてはならない 15 メートルライン (15-metre line):15 メートルラインとは タッチラインに平行で フィールドに向って 15 メートルにある線をいう ラインアウト後のスクラム (Scrum after line-out): ラインアウトで反則あるいは競技の停止があったためにスクラムが命じられる場合 そのスクラムはラインオブタッチと 15 メートルラインの交わる地点で組む 19.8 ラインアウトの形成 (a) 少なくとも双方のチームから 2 人のプレーヤーがラインアウトを形成しなくてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (b) ボールを投入する側が ラインアウトに並ぶ最大の人数を決定する 競技規則 RUGBY UNION
132 第 19 条 タッチおよびラインアウト (c) ボールを投入する相手側のチームのラインアウトプレーヤーは ボールを投入する側のラインアウトプレーヤーより少なくてもよいが 多くてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (d) ボールがタッチになったとき ラインオブタッチに近づくプレーヤーはすべて ラインアウトを形成するために近づくものとみなされる ラインアウトに近づくプレーヤーは遅滞なくラインアウトに近づかなければならない どちらの側のプレーヤーも一度ラインアウト内の位置につけば ラインアウトが終了するまで離れてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (e) ボールを投入する側が正常な人数より少ない人数で並んだ場合は 相手側に それに応じてプレーヤーがラインアウトから離れるための適当な時間を与えなければならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (f) ラインアウトから離れるプレーヤーは 遅滞なく ラインアウトから 10 メートル後方のオフサイドラインまで下がらなくてはならない オフサイドラインに下がる途中にラインアウトが終了したときは そのプレーヤーはプレーに参加することができる 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (g) 故意にラインアウトの形成を遅らせてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (h) ラインアウトプレーヤーの立つ位置 : 先頭のラインアウトプレーヤーは タッチラインから 5 メートル以内に立ってはならない 最後尾のラインアウトプレーヤーの立つ位置は タッチラインから 15 メートルを越えてはならない その他のラインアウトプレーヤーは この 2 点の間に立たなくてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (i) レシーバーの立つ位置 : レシーバーを用いる場合 そのプレーヤーは ラインアウトが始まるまで ラインアウトに参加している味方プレーヤーから少なくとも 2 メートル後ろ かつ 5 メートルラインと 15 メートルラインの間に位置していなければならない 127 WORLD RUGBY
133 15 メートルライン 5 メートルライン タッチライン 第 19 条 タッチおよびラインアウト ラインアウトに参加していないプレーヤーにとってのオフサイドライン 10 メートル 1 メートル レシーバーはラインアウトから 2 メートル離れる 2 メートル 2 メートル 2メートルラインオブタッチ 10 メートル レシーバーはラインアウトから 2 メートル離れる ラインアウトに参加していないプレーヤーにとってのオフサイドライン ラインアウト 競技規則 RUGBY UNION
134 第 19 条 タッチおよびラインアウト ラインアウトが開始されたら レシーバーはラインアウトに入っていき ラインアウトに参加しているプレーヤーに認められている行為を行ってよい ただし 関連する罰も適用される 罰 : 15 メートルライン上 ラインオブタッチに沿った位置のフリーキック (j) タッチと 5 メートルラインの間にいるプレーヤー : ボールを投入する側でないチームのプレーヤーは ラインアウトが形成されるとき 自チームの側のタッチオブラインと 5 メートルラインの間にプレーヤーを 1 名置かなければならない このプレーヤーは ラインオブタッチから 2 メートル離れ また 5 メートルラインから 2 メートル離れて立たなくてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (k) ラインアウトに参加するプレーヤーは ボールが投入される前に 位置を移動することができる (l) 双方のラインアウトプレーヤーは タッチラインに垂直な 平行した 2 列を形成しなくてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (m) 双方のラインアウトプレーヤーは 内側の肩と肩の間にはっきりとした間隔を空けておかなければならない その間隔は プレーヤーが直立した状態で決定される 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (n)1 メートルギャップ : 双方のラインアウトプレーヤーの列は ラインオブタッチから 50 センチメートル離れていなければならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (o) ラインオブタッチは ゴールラインから 5 メートル以内にあってはならない (p) ラインアウトが形成されてボールが投入される前に プレーヤーは相手をつかんだり 押したり チャージしたり 妨害したりしてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック 129 WORLD RUGBY
135 第 19 条 タッチおよびラインアウト 19.9 ラインアウトの開始と終了 (a) 開始 : ラインアウトは ボールを投入するプレーヤーの手からボールが離れたときに開始する (b) 終了 : ラインアウトは ボールあるいはボールキャリアーがラインアウトを離れた時に終了する これには次の場合を含む : ボールがラインアウトからパス ノックバック またはキックされたとき ボールまたはボールキャリアーが 5 メートルラインとタッチラインの間の区域に移動したとき ラインアウトプレーヤーが ビールオフをするプレーヤーにボールを手渡したとき ボールが 15 メートルラインを越えて投げ入れられたとき またはプレーヤーがボールを持って 15 メートルラインを越えたとき ラインアウトにおいてラックまたはモールが形成され ラックまたはモールに参加しているプレーヤーのすべての足が ラインオブタッチを越えて移動したとき また ボールがラインアウト内でアンプレアブルになったとき ラインアウトは終了し スクラムによって再開される 競技規則 RUGBY UNION
136 第 19 条 タッチおよびラインアウト ラインアウトにおける選択肢 (a) ラインアウトプレーヤーは ボールに向かって跳び上がるために相手のプレーヤーを支えにしてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (b) ラインアウトプレーヤーは ラックあるいはモールが形成された場合を除き ボールを持っていない相手側のプレーヤーを捕らえたり 押したり チャージしたり 妨害したりつかんだりしてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (c) ラインアウトプレーヤーは タックルしようとするときおよびボールをプレーしようとするときを除き 相手プレーヤーをチャージしてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (d) リフティングおよびサポート : プレーヤーがリフティングおよびサポート またはいずれか一方を行う場合 ジャンプするプレーヤーの後方からはパンツより下を 正面からは太腿より下をサポートしない限り ボールに向かってジャンプする味方のプレーヤーを持ち上げたり サポートしたりすることができる 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (e) プレグリップを認める : プレーヤーがボールに向かってジャンプする味方のプレーヤーを持ち上げるか またはサポートする場合 ジャンプするプレーヤーの後方からはパンツよりも下を 正面からは太腿より下をプレグリップしない限り プレグリップすることができる 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (f) ボール投入前のジャンプ サポート またはリフティング : プレーヤーは ボールを投入するプレーヤーの手からボールが離れる前に ジャンプ リフティング またはサポートを行ってはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (g) プレーヤーを地上におろす : 跳び上がる味方プレーヤーをサポートするプレーヤーは どちらかの側のプレーヤーがボールを獲得したらすぐに そのプレーヤーをおろさなくてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック 131 WORLD RUGBY
137 第 19 条 タッチおよびラインアウト 相手のプレーヤーを支えにしてはならない 相手のプレーヤーを捕らえたり押したりしてはならない 不法なチャージをしてはならない ボールの投げ入れを妨げてはならない プレグリッピングすることができる ラインアウトプレーヤーをリフティングすることができる 競技規則 RUGBY UNION
138 第 19 条 タッチおよびラインアウト (h) ラインアウトプレーヤーはタッチラインから 5 メートルより近い地点に立ってはならない いかなるプレーヤーも スローインを妨害したり ボールが 5 メートル投げ入れられることを妨げたりしてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (i) ラインアウトプレーヤーは ボールがそのプレーヤーを越えて投げられたときに タッチラインと 5 メートルラインの間へ動いてもよい その場合 ピールオフをするとき以外は ラインアウトが終了するまで味方のゴールラインの方向に向かって動いてはならない 罰 :15 メートルライン上でフリーキック (j)ボールに向かって跳び上がるプレーヤーは ボールを捕ろうとする あるいはノックバックしようとするためには 両手か内側の腕を用いなければらない ジャンパーは外側の腕だけ使ってボールを捕ろうとしたり ノックバックしようとしてはならない ただし プレーヤーが両手を頭上に上げてプレーする場合には どちらの手を用いてもかまわない 罰 :15メートルライン上でフリーキック (k) ラインアウトにおける防御 : ラインアウトにおいて飛び上がってボールを獲得したプレーヤーは 着地したとたんにタックルされる場合がある ラインアウトにおいて 飛び上がることなくボールを獲得したプレーヤーは すぐさまタックルされる場合がある どちらの場合も こうした行為は モールが形成される前でなければならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック ボールを投げ入れるプレーヤー ボールを投げ入れるプレーヤーは 次の 4 つのいずれかを選択しなくてはならない (a) タッチラインから 5 メートル以内にとどまる (b) ラインオブタッチの後方 10 メートルのオフサイドラインの後方に退く (c) ボールが投げられた後 直ちにそのラインアウトに加わる 133 WORLD RUGBY
139 第 19 条 タッチおよびラインアウト (d) レシーバーの位置に動く ただしこれは 他のプレーヤーがレシーバーの位置にいない場合に限る これら以外の位置への移動は オフサイドとなる 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック ピールオフ 定義 ピールオフとは 味方のラインアウトプレーヤーによってボールがパスまたはノックバックされるとき プレーヤーがそのボールを受けようとしてラインアウトから離れることである (a) ボールが投げ入れるプレーヤーの手を離れるまでピールオフを始めてはならない 罰 : ラインオブタッチに沿いタッチラインから 15 メートルの地点においてフリーキック (b) ピールオフをするプレーヤーは ラインアウトが終了するまで ラインオブタッチとラインオブタッチから 10 メートルまでの間の区域内で動き続けなければならない 罰 : ラインオブタッチに沿いタッチラインから 15 メートルの地点においてフリーキック (c) ボールが投げ入れられる前であれば ポジションを変えてもよい ラインアウトにおけるオフサイドライン (a) ラインアウトにおいては 双方 ゴールラインに平行な 2 種類のオフサイドラインがある (b) ラインアウトに参加しているプレーヤー :1 つは ラインアウトに参加しているプレーヤー ( 通常は フォワードの全員か数人 スクラムハーフ およびボールを投げ入れるプレーヤー ) にとってのオフサイドラインである ボ 競技規則 RUGBY UNION
140 第 19 条 タッチおよびラインアウト ールが投げ入れられ プレーヤーまたは地面に触れるまでは ラインオブタッチがオフサイドラインであり プレーヤーまたは地面に触れた後は ボールを通りゴールラインに平行な線がオフサイドラインである (c) ラインアウトに参加していないプレーヤー : もう 1 つは ラインアウトに参加していないプレーヤー ( 通常は バックス ) にとってのオフサイドラインである ラインオブタッチの後方 10 メートルでゴールラインに平行な線あるいは味方のゴールラインのうち いずれかラインオブタッチに近い方の線が オフサイドラインである ラインアウトに参加しているプレーヤーのオフサイド (a) ボールがプレーヤーまたは地面に触れる前 : プレーヤーはラインオブタッチを踏み越えてはならない ボールがプレーヤーか地面に触れる前にラインオブタッチを踏み越えたプレーヤーは オフサイドとなる ただし ボールを捕ろうと ラインオブタッチの自陣側から跳び上がる場合を除く 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (b) ボールを捕ろうとして跳び上がったが ボールを捕れずにラインオブタッチを越えてしまったプレーヤーは すぐにオンサイドの位置に戻れば罰せられない ボールに向かって跳び上がる場合 どの方向に向かってステップしてもよいが ラインオブタッチを越えてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (c) ボールがプレーヤーまたは地面に触れた後 : 相手側のプレーヤーをタックルするまたはタックルしようとする場合を除き ボールがプレーヤーまたは地面に触れた後に ボールを持っていないプレーヤーが ボールより前方に踏み出したとき そのプレーヤーはオフサイドである このようにタックルあるいはタックルしようとする行為は ボールの位置より味方の側からしなければならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (d) レフリーは プレーヤーが 故意であるか否かにかかわらず ボールを獲得しようとするか相手をタックルしようとせずに オフサイドの位置に動いた場合には ペナルティを科さなくてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック 135 WORLD RUGBY
141 第 19 条 タッチおよびラインアウト (e) ラインアウトに参加しているいずれの側のプレーヤーも ラインアウトが終了するまでラインアウトから離れてはならない 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (f) ロングスローイン : ボールを投入するプレーヤーが 15 メートルラインを越えてボールを投げ入れる場合 ラインアウトに参加しているプレーヤーは ボールが投げ入れるプレーヤーの手を離れたら直ちに 15 メートルラインを越えて動くことができる この場合 相手側プレーヤーも動くことができる ロングスローインされるボールを取ろうとして動いたが ボールが 15 メートルラインを越えて投げ入れられなかった場合 そのプレーヤーはオフサイドとなり 罰せられる 罰 : 15 メートル上でペナルティキック (g) ラインアウトからのラックおよびモール : ラインアウトでラックまたはモールが形成された場合 ラインアウトに参加しているプレーヤーにとってのオフサイドラインは ボールの線ではなくなり ラックまたはモールに参加している味方の最後尾の足を通る線である (h) ラインアウトは ラックまたはモールがラインオブタッチを越えて移動したら終了する すなわち ラックまたはモールに参加しているプレーヤー全員のすべての足がラインオブタッチを越えて移動したら 終了する (i) ラインアウトに参加しているプレーヤーは ラックもしくはモールに参加する またはオフサイドラインまで下がってそこにとどまる のいずれかをしなければならない これに反するとき そのプレーヤーはオフサイドとなる 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック (j) 上記以外は ラックおよびモールの規定を適用する プレーヤーは相手側からラックまたはモールに加わってはならない (k) プレーヤーが オフサイドラインの前からラックまたはモールに加わった場合 そのプレーヤーはオフサイドとなる 罰 :15 メートルライン上でペナルティキック 競技規則 RUGBY UNION
142 第 19 条 タッチおよびラインアウト ラインアウトに参加していないプレーヤーのオフサイド (a) ラインアウトが終了する前に ラインアウトに参加していないプレーヤーがオフサイドラインを踏み越えた場合 そのプレーヤーはオフサイドとなる 罰 : 反則したチームのオフサイドライン上 反則した場所に相対した地点においてペナルティキック ただし 少なくともタッチラインから 15 メートルの地点においてペナルティキック (b) ボールが投げ入れられた時点でオンサイドではないプレーヤー : ボールを投げ入れるプレーヤーは 味方のプレーヤーがオフサイドラインまで下がる前に ボールを投げ入れてもよい ただし すみやかにオンサイドの位置まで下がろうとしないプレーヤーは オフサイドとなる 罰 : 反則したチームのオフサイドライン上 反則した場所に相対した地点においてペナルティキック ただし 少なくともタッチラインから 15 メートルの地点においてペナルティキック (c) ロングスローイン : ボールを投入するプレーヤーが 15 メートルラインを越えてボールを投げ入れる場合 同じチームのプレーヤーは ボールが投げ入れるプレーヤーの手を離れたら直ちに前進することができる ボールを投入する側のプレーヤーが前進した場合は 相手側プレーヤーも前進してよい ロングスローインされるボールを取ろうとして前進したが ボールが 15 メートルラインを越えて投げ入れられなかった場合 そのプレーヤーは オフサイドとなり 罰せられる 罰 : 反則したチームのオフサイドライン上 反則した揚所に相対した地点においペナルティキック ただし 少なくともタッチラインから 15 メートルの地点においてペナルティキック (d) ラインアウトからのラックおよびモール : ラインアウトでラックまたはモールが形成された場合 ラックまたはモールに参加しているすべてのプレーヤーの足が ラインオブタッチを越えて移動したとき ラインアウトは終了する ラインアウトが終了するまで オフサイドラインは ラインオブタッチの後方 10 メートルまたは味方のゴールラインのうち いずれか近い方の線である オフサイドラインを踏み越えたプレーヤーは オフサイドとなる 罰 : 反則したチームのオフサイドライン上 タッチラインから少なくとも 15 メートルの地点においてペナルティキック 137 WORLD RUGBY
143 第 20 条 スクラム 定義 スクラムの目的は 軽度の反則あるいは競技の停止があった後 早く 安全に 公平に試合を再開することである スクラムは フィールドオブプレーにおいて 互いにバインドして 3 列になった 8 人ずつのプレーヤーによって形成され 双方のフロントローは頭を交互に組み合う 組み合うことによってトンネルが形成され そこに 双方のフロントローが左右どちらか片方の足でフッキングすることによりボールを獲得するよう スクラムハーフがボールを投入する スクラムの中央の線がゴールラインから 5 メートル以内にあってはならない スクラムはタッチラインから 5 メートル以内では形成されない トンネルとは 双方のフロントローの間の空間をいう スクラムハーフとは 双方の スクラムにボールを投入するプレーヤーをいう スクラムの中央の線とは トンネル内の 双方のフロントローの肩の接点で作られた線の真下の地上に想定される線をいう フッカーとは 双方のフロントローの中央のプレーヤーをいう プロップとは フッカーの両側のプレーヤーをいう 左側のプロップをルースヘッドプロップ 右側のプロップをタイトヘッドプロップという ロックとは 2 列目に位置し フッカーおよびプロップを押す 2 人のプレーヤーをいう フランカーとは 2 列目または 3 列目のプレーヤーとバインドし 外側に位置するプレーヤーをいう ナンバーエイトとは 3 列目に位置し 通常は 2 人のロックを 場合によってはロックとフランカーを押すプレーヤーをいう 20.1 スクラムの形成 (a) スクラムの場所 : スクラムは 競技規則に他に規定がない限り 反則があった地点 競技が停止した地点 あるいはそれにできるだけ近いフィールドオブプレー内で組まなければならない 競技規則 RUGBY UNION
144 第 20 条 スクラム (b) その地点がタッチラインから 5 メートル以内であった場合には タッチラインから 5 メートルの地点で組む スクラムは フィールドオブプレー内でのみ形成される スクラムの中央の線は スクラムが形成される時点で ゴールラインから 5 メートル以上離れていなければならない (c) インゴールで反則あるいは競技の停止があった場合 スクラムを組む地点はゴールラインから 5 メートルの地点とする その場合 反則あるいは競技の停止があった地点に相対する地点でスクラムを組む (d) スクラムの形成を故意に遅らせてはならない レフリーがスクラムのマークを示してから 30 秒以内に レフリーによる クラウチ のコールに合わせて準備すること 罰 : フリーキック (e) プレーヤーの数 : スクラムの形成は 双方それぞれ 8 人のプレーヤーによらなければならない その 8 人のプレーヤーは スクラムが終了するまで継続してバインドしていなければならない 双方のフロントローはいかなる場合でも 3 人のプレーヤーでなければならない 2 人のロックが 2 列目を形成しなければならない 例外 : いかなる理由からでも いずれかのチ一ムの人数が 15 人より少なくなった場合は 双方のチームはスクラムに参加するプレーヤーの人数を同じだけ減らしてもよい 一方のチームがスクラムに参加する人数を減らしたとき もう一方のチームが同じ人数に合わせる必要はない なお いずれの場合も 少なくとも 5 人のプレーヤーがスクラムに参加していなければならない (f) まず レフリーは片足でスクラムが組まれる地点を示す 双方のフロントローは 組み合うまでは腕の長さ以内の間隔を空けておかなければならない スクラムハーフがボールを持ち投入できる状態になったら 双方のフロントローは 組み合ったときに頭と肩が腰より低くならないように 腰を落とした姿勢をとらなければならない フロントローの頭は交互に組み合っていなければならない フロントローは耳と耳とを合わせて組み合い チームメートの頭が隣にこないようにしなければならない 罰 : フリーキック 139 WORLD RUGBY
145 第 20 条 スクラム (g) レフリーは クラウチ そして バインド をコールする フロントローは腰を落とし十分な姿勢をつくり プロップは 必ず外側の腕でバインドしなければならない ルースヘッドプロップは 相手のタイトヘッドプロップに対し 自分の左腕を相手の右腕の内側に入れ 相手のジャージの背中または脇を掴んでバインドしなければならない タイトヘッドプロップは 右腕を相手のルースヘッドプロップの左上腕の外側にして 相手ルースヘッドプロップとバインドしなければならない タイトヘッドプロップは 相手のルースヘッドプロップに対し 自分の右腕を相手の左上腕の外側に置き 相手のジャージの背中または脇を右手だけで掴まなければならない 両プロップは 相手の胸 腕 袖 または 襟を掴んではならない 間を置いた後 フロントローの準備ができたら レフリーは セット をコールし フロントローは組み合ってよい セット のコールは命令ではなく フロント同士で準備ができたら組み合ってよい という指示である 罰 : フリーキック (h) 腰を落とした姿勢とは 突進しないで踏み込んで組み合うことができるように膝を充分に曲げた姿勢をいい 正しい姿勢の一つである (i) フロントローは 相手側とある距離を隔てて 相手に対して突進したり あるいは 相手を引っ張ったりして組んではいけない これは 危険なプレーである (j) スクラムは ボールがスクラムハーフの手を離れるまでは 中央の線がゴールラインに平行になるように静止していなければならない ボールが投入される前に スクラムを押してはならない 罰 : フリーキック 20.2 フロントローの姿勢 (a) スクラムが形成されたら フロントローは 前への押しが有効となるよう 足の位置と体勢を正しくとらなければならない 罰 : フリーキック (b) このことはつまり フロントローは 両足を地面につけ 少なくとも片方の足にしっかりと自分の体重を乗せなければならないということである 他のフロントローの足と交差することはかまわないが 個々のフロントローが自らの右足と左足を交差させてはならない また フロントローの肩は腰より低くしてはならない 罰 : フリーキック競技規則 RUGBY UNION
146 第 20 条 スクラム (c) フッカーは ボールが投入されるまではフッキングポジションをとらなければならない 両足を地面につけ 少なくとも片方の足にしっかりと自分の体重を乗せなければならない フッカーの前方の足は 味方両プロップの前の足より前方にあってはならない 罰 : フリーキック 20.3 スクラムでのバインディング 定義 スクラムにおいて プレーヤーが味方のプレーヤーにバインドするときは 手から肩までの腕全体を用いて 味方のプレーヤーの胴体の 腋の高さかまたはその下の部分をつかまなくてはならない 単に味方のプレーヤーの身体に手を置いている状態は バインドしているとはみなされない (a) すべてのフロントロー : フロントローは スクラムが開始してから終了するまで しっかりと 継続して 互いにバインドしていなければならない (b) フッカー : フッカーのバインドは プロップの腕の上からでも腕の下からでもいずれでもよい 両プロップは フッカー自身のどちらの足にも体重がまったくかからないような状態にして支えてはならない (c) ルースヘッドプロップ : ルースヘッドプロップは 左腕を相手のタイトヘッドプロップの右腕の内側にして タイトヘッドプロップのジャージの背中または脇をつかみ タイトヘッドプロップとバインドしなければならない ルースヘッドプロップは 相手のタイトヘッドプロップの胸 腕 袖 またはえりをつかんではならない ルースヘッドプロップは下方へ力をかけてはならない 141 WORLD RUGBY
147 第 20 条 スクラム 中央の線 プロップのバインディング (d) タイトヘッドプロップ : タイトヘッドプロップは 右腕を相手のルースヘッドプロップの左上腕の外側にして 相手ルースヘッドプロップとバインドしなければならない タイトヘッドプロップは 右手だけで相手ルースヘッドのジャージの背中または脇をつかまなければならない タイトヘッドプロップは 相手のルースヘッドプロップの胸 腕 袖 または襟をつかんではならない タイトヘッドプロップは下方へ力をかけてはならない (e) ルースヘッドプロップおよびタイトヘッドプロップは本規則に沿っている限りはバインディングを変えても良い (f) 他のすべてのプレーヤー : スクラムに参加しているプレーヤーは フロントローを除き スクラムが組まれる前に 少なくとも一方の腕を味方ロックのいずれかにバインドしなければならない ロックは 前にいるプロップとバインドしなければならない プロップ以外のプレーヤーは 相手側のプレーヤーをつかんではならない 競技規則 RUGBY UNION
148 第 20 条 スクラム (g) フランカーは 規定どおりバインドしていれば どのような角度でスクラムにバインドしてもよいが 外側に開くことで相手のスクラムハーフがスクラムの横を前進することを妨害してはならない (h) スクラムがくずれた場合 レフリーは直ちに笛を吹いて プレーヤーが押し続けるのをやめさせなければならない (i) スクラム内のプレーヤーが宙に浮かされたり スクラムから上方に押し出された場合 レフリーは直ちに笛を吹いて プレーヤーが押し続けるのをやめさせなければならない 20.4 投入する側 (a) 反則があったためにスクラムが組まれる場合は 反則しなかった側がボールを投入する (b) ラック後 : ラックの後 スクラムが命じられた場合は 第 16 条 7 に従ってボールを投入する側を決める (c) モール後 : モールの後 スクラムが命じられた場合は 第 17 条 6 に従ってボールを投入する側を決める (d) その他の競技の停止後 : その他の競技の停止 あるいは競技規則に定めのない場合については 競技停止の直前に前進していた側がボールを投入する どちらの側も前進していなかった場合は 攻撃側がボールを投入する (e) スクラムが停止したままでボールが直ちに出ない場合 停止した位置で新しいスクラムが命じられる 停止したときにボールを保持していなかったチームがボールを投入する (f) スクラムが停止して直ちに再び動き始めない場合 ボールは直ちに出さなければならない そうでなければ 新しいスクラムが命じられる 停止したときにボールを保持していなかったチームがボールを投入する (g) 反則ではなくスクラムがくずれるかまたは宙に浮いた場合は 再度スクラムが命じられ 最初にボールを投入した側が再びボールを投入する 競技規則に定めのないその他の理由によってスクラムを組み直さなければならない場合は 最初にボールを投入した側が再びボールを投入する 143 WORLD RUGBY
149 第 20 条 スクラム 20.5 スクラムヘのボールの投入 スクラムハーフは 双方のフロントローが組み合うとすぐにボールを投入しなければならない レフリーがボールを投入するよう命じた時は 直ちに 最初に選んだ側から投入しなければならない 罰 : フリーキック 20.6 スクラムハーフによるボール投入 (a) 立つ位置は 中央の線上 スクラムの地点から少なくとも 1 メートル離れた場所で 頭がスクラムに触れたり 一番近いフロントローを越えたりしてはならない 罰 : フリーキック スクラムでのスローイン 競技規則 RUGBY UNION
150 第 20 条 スクラム (b) ボールは 膝と足首の中間の高さで フロントローの間の中央の線上 ボールの軸が地面と かつタッチラインと平行になるように両手で持つ 罰 : フリーキック (c) すばやい動作で投入する トンネルの外側でボールを手放す 罰 : フリーキック (d) 中央の線に沿いまっすぐに 最も近いプロップの肩の幅を越えた地点において先ず地面に触れるよう投入する 罰 : フリーキック (e) ボールを投入するふりや 後へ引く動作をせず 前方へ単一動作で投入する 罰 : フリーキック 20.7 スクラムの開始 (a) スクラムは スクラムハーフの手をボールが離れたとき 開始される (b) 投入されたボールがトンネルのどちらかの側から出たときは フリーキックかペナルティが科される場合を除き もう一度投入されなければならない (c) ボールがフロントローによって触れられることなくトンネルをまっすぐに進み スクラムハーフから遠い方のプロップの足の後方からプレーされることなく出た場合 ボールはもう一度投入されなければならない 20.8 フロントロー (a) フットアップ : フロントローはすべてその足を トンネルをはっきりと形成するように置かなければならない ボールがスクラムハーフの手を離れるまで フロントローは足を上げたり 前へ出してはならない いずれのプレーヤーもボールがスクラムに投入されるのを妨げたり ボールが正しい位置で地面に触れるのを妨げてはならない 罰 : フリーキック (b) ボールがトンネル内の地面に触れた後は 双方のフロントローはいずれの足もボールを獲得するために使ってよい 145 WORLD RUGBY
151 第 20 条 スクラム (c) フロントローは ボールが入れられた方向に向って ボールを故意にトンネルから蹴り出してはならない 罰 : フリーキック (d) 故意ではなく ボールがトンネルから蹴り出された場合 同じチームが再びボールを入れる (e) ボールが繰り返し蹴り出される場合 レフリーはそれを故意であると見なし 蹴り出したプレーヤーを罰しなければならない (f) フロントローは 両足でボールをかいてはならない ボールが投入される瞬間も スクラムが組まれているあいだも常にプレーヤーは故意に両足を上げてはならない (g) フロントローは 体をねじったり 低くしたり 相手を引っぱったり あるいはその他 スクラムをくずすことにつながる行為をしてはならない これは 単にボールが投入される瞬間に限られるものではなく スクラムが組まれているあいだ常に適用される (h) レフリーはスクラムを故意にくずす行為に対しては 厳格に対処しなくてはならない これは 危険なプレーである (i) フロントローは 相手を宙に浮かしたり スクラムから上方に押し出したりしてはならない これは 単にボールが投入される瞬間に限られるものではなく スクラムが組まれているあいだ常に適用される これらは 危険なプレーである 20.9 スクラムにおける その他の制限 (a) スクラムに参加するすべてのプレーヤー : 故意にスクラムをくずしてはならない 故意に倒れたり 地面に膝をついてはならない これらは危険なプレーである 競技規則 RUGBY UNION
152 第 20 条 スクラム (b) スクラムの中にあるボールを手で扱ったり 脚で拾い上げてはならない (c) 足および脚の膝から下の部分以外で スクラムの中のボールを取り込もうとしてはならない 罰 : フリーキック (d) スクラムから出たボールをスクラムの中に戻してはならない 罰 : フリーキック (e) スクラムから出てくるボールの上に あるいはボールを越えて倒れ込んではならない (f) ロックとフランカー : フロントロー以外のプレーヤーは トンネルの中にあるボールをプレーしてはならない 罰 : フリーキック (g) スクラムハーフ : スクラムの中にあるボールを蹴ってはならない (h) ボールがスクラムの中にある間 相手にあたかもボールがスクラムから出たと思わせるような行動をしてはならない 罰 : フリーキック (i) スクラムハーフは 相手フランカーをつかんではならない スクラムの終了 (a) ボールがスクラムから出た場合 : ボールが トンネル以外のところから出たとき スクラムは終了する (b) スクラムがインゴールに入った場合 : スクラムは インゴールでは 形成されない スクラムの中のボールがゴールラインに触れるか または越えてインゴールに入った場合はスクラムは終了し 攻撃側のプレーヤーはトライすることができ 防御側のプレーヤーはタッチダウンすることができる 147 WORLD RUGBY
153 第 20 条 スクラム (c) (d) 最後尾のプレーヤーがバインドをはずした場合 : スクラムの最後尾のプレーヤーとは スクラムに参加しているプレーヤーの中で 足が自陣のゴールラインに最も近いプレーヤーをいう スクラムの最後尾のプレーヤーが その足もとにボールがある状態で バインドをはずしボールを拾い上げたとき スクラムは終了する 一方のチームが ナンバーエイトの足元にボールがあって 前に動こうとしているがうまくいかない場合 レフリーは 一定の時間 (3~5 秒間 ) ボールがナンバーエイトの足元に留まっていたら ユーズイット とコールする その場合 そのチームは 直ちにボールを動かさなければならない スクラムのホイール (a) (b) スクラムが 90 度以上 すなわちスクラムの中央の線がタッチラインと平行になる以上に回転した場合 レフリーはプレーを止め スクラムのやり直しを命じる 前のスクラムが終了した地点で この新しいスクラムが命じられる ボールは 前のスクラムでボールを投入したチームが投入する スクラムにおけるオフサイド (a) スクラムが組まれるとき スクラムにボールを投入しない側のスクラムハーフの立つべき位置は ボールを投入しようとするスクラムハーフと同じ側か または他のプレーヤーに規定されているオフサイドラインの後方である (b) スクラムハーフのオフサイド : ボールを獲得した側のスクラムハーフは ボールがスクラムの中にある間 両足をボールより前に出した場合にはオフサイドとなる 片足のみボールより前に出した場合にはオフサイドにならない 競技規則 RUGBY UNION
154 第 20 条 スクラム (c) ボールを獲得しなかった側のスクラムハーフは ボールがスクラムの中にある間 片足でもボールより前に出した場合にはオフサイドとなる このスクラムハーフは スクラムの中を通るボールを追う際に フランカーとナンバーエイトの間のスペースに入って行ってはいけない スクラムに参加していない青チームプレーヤーのオフサイドライン 5 メートル 青チームのスクラムハーフのオフサイドライン ボール 青チームのスクラムハーフのオフサイドラインボールをプレーしていないときの黄チームのスクラムハーフのオフサイドライン 5 メートル スクラムに参加していない黄チームのプレーヤーのオフサイドライン スクラムにおけるオフサイド 149 WORLD RUGBY
155 第 20 条 スクラム (d) ボールを獲得しなかった側のスクラムハーフが ボールが入れられる反対側に動いて オフサイドラインを踏み越えた場合はオフサイドとなる そのスクラムハーフのオフサイドラインは 味方チームのスクラムの最後尾の足を通るラインである (e) ボールを獲得しなかった側のスクラムハーフが スクラムから離れた位置に動いて オフサイドラインの前方にいる場合はオフサイドとなる そのスクラムハーフのオフサイドラインは 味方チームのスクラムの最後尾の足を通るラインである (f) 双方いずれのプレーヤーも スクラムにおいてスクラムハーフとなることができるが それぞれのスクラムについて 1 人のスクラムハーフしか置くことができない 罰 : オフサイドライン上でペナルティキック (g) スクラムに参加していないプレーヤーのオフサイド : 双方の スクラムに参加していないプレーヤーでスクラムハーフ以外のプレーヤーは オフサイドラインの前方にとどまるか オフサイドラインを踏み越えた場合 オフサイドとなる オフサイドラインは ゴールラインに平行なラインであり スクラムに参加する各チームの最後尾のプレーヤーの足の位置よりも 5 メートル後方のラインとなる 罰 : オフサイドライン上でペナルティキック (h) 最後尾の足が味方チームのゴールラインの上または後にある場合 両チームのスクラムハーフとスクラムに参加していないプレーヤーのオフサイドラインは ゴールラインになる (i) スクラムが形成されているとき スクラムに参加していないプレーヤーは直ちにオフサイドラインまで退かなければならない うろうろするプレーヤーには 罰を科す 罰 : オフサイドライン上でペナルティキック 成人の試合における 19 才未満標準競技規則 協会は 19 才未満のスクラムに関する標準競技規則を 管轄権を有する特定のレベルの競技において適用することができる 競技規則 RUGBY UNION
156 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック 定義 ペナルティキックおよびフリーキックとは反則があった際に反則をしなかった側に与えられるキックをいう 21.1 ペナルティキックおよびフリーキックが与えられるマークの地点 キックが与えられる地点は 競技規則に他に規定がない限り 反則の起った地点である 21.2 キックの行われる地点 (a) キックはマークまたはマークの後方でマークを通る線上で行われなければならない 反則の地点が相手側ゴールラインから 5 メートル以内の場合は マークは反則の地点を通る線上 ゴールラインから 5 メートルの地点となる (b) インゴール内でペナルティまたはフリーキックが与えられる場合 マークはフィールドオブプレー内ゴールラインから 5 メートル 反則の起った地点に相対する地点となる 罰 : キッカー側の反則に対してはゴールラインから 5 メートルの反則が起った地点に対向する地点でのスクラム 相手側がボールを投入する (c) すばやく行われたペナルティキックやフリーキックが誤った場所から行われた場合 レフリーは キックのやり直しを命じる 21.3 キックの方法 (a) キックは 反則をしなかった側のどのプレーヤーが行ってもよく パント ドロップキック プレースキックのどのキックでもよい ボールは かかとと膝を除いて 足または下肢のどの部分で蹴ってもよい (b) 膝でボールをはずませることはキックとはみなされない 罰 : キッカー側の反則に対してはマークにおいてスクラム 相手側がボールを入れる 151 WORLD RUGBY
157 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック (c) レフリーが不適当と認めない限り それまでにプレーしていたボールでキックを行わなければならない 罰 : キッカー側の反則に対してはマークにおいてスクラム 相手側がボールを入れる 21.4 ペナルティキックおよびフリーキックにおける制限 (a) スクラムヘの変更 : ペナルティキックまたはフリーキックを与えられたチームは スクラムを選択しボールを入れることができる (b) ラインアウトへの変更ラインアウトでペナルティキックまたはフリーキックを与えられたチームは さらなるラインアウトを選択し ボールを入れることができる ( スクラムへの変更に追加 ) (c) 過度の遅滞 : キッカーがペナルティキックにおいてレフリーにゴールキックの意思表示をした場合 意思表示をしてから 1 分以内にキックを行わなければならない キックを行う意思表示とは 地面にキックティーや砂を置いたり キッカーが印をつける行為を言う キッカーはボールが転がり再度置き直すような場合であっても 1 分以内にキックを完了しなければならない 1 分を超えた場合 キックは禁止され マークでスクラムを組み 相手側がボールを入れる 他の種類のキックについても キックは過度の遅滞なく行われなければならない (d) 明確なキック : キックでは ボールをはっきりある距離を蹴り進めなければならない ボールを持ってける場合 ボールを明確に手から蹴り出さなければならない 地上においてける場合は 明確にマークからボールが離れる距離をけり進めなければならない (e) プレースキックによるタッチヘのキック : タッチに蹴り出す場合 パントもしくはドロップキックで行うことはできるが プレースキックで行ってはならない (f) キッカー : キッカーはボールをどの方向に蹴ってもよく また蹴ったボールをキッカーみずからプレーすることもできる (g) インゴールでのペナルティキックおよびフリーキック : プレーヤーが フィールドオブプレー内で与えられたペナルティキックまたはフリーキックを行うためインゴールに退き 防御側のプレーヤーによる不正なプレーが相手側のトライを妨げた場合は ペナルティトライを与える 競技規則 RUGBY UNION
158 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック (h) インゴールからタッチインゴールに入るか デッドボールラインを越えた場合 : プレーヤーが フィールドオブプレー内で与えられたペナルティキックまたはフリーキックを行うためインゴールに退き そのボールがタッチインゴールに入るか またはデッドボールラインを越えた場合 またはボールがゴールラインを越える前に防御側によってデッドとなった場合には 5 メートルスクラムを命じ 攻撃側がボールを入れる (i) ボールの後方からのプレーヘの参加 : キッカー側はすべて プレーサーを除いて キックされるまではボールの後方にいなくてはならない (j) すばやいキック : キッカー側のプレーヤーは キックがすばやく行われたためにボールの後方まで後退しきれなくても罰せられない しかし 直ちに後退し オンサイドになるまで後退を続けなければならない オンサイドになるまでは競技に参加してはならない これは 競技区域の内外にいるにかかわらずすべてのプレーヤーに適用される (k) このプレーヤーがオンサイドとなるのは次のいずれかの場合である キッカーの後方に退いたとき 味方のプレーヤーがボールを持って自分より前方へ走り出たとき ボールをキックした地点より後方のプレーヤーが 自分より前方に走り出たとき (l) このオフサイドプレーヤーは 相手側のいかなる行為によってもオンサイドとはならない 罰 : 競技規則に他に規定がない限り キッカー側の反則に対してはマークにおいてスクラム 相手側が投入する 21.5 ペナルティゴール (a) ペナルティゴールは ペナルティキックからのゴールによって得られる (b) キッカーがレフリーにゴールキックの意思表示をした場合は キッカーは必ずゴールキックをしなければならない 一旦意思表示を行った後 それを取り消すことはできない レフリーはキッカーの意図を尋ねることができる (c) キッカーがレフリーにゴールキックの意思表示をした場合 相手側はキッカーがキックするため近づき始めてからキックが終わるまで 両手を下げ 静かにとどまっていなければならない 153 WORLD RUGBY
159 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック (d) キッカーがゴールキックする意思表示をしていなくても キッカーがドロップキックを行いゴールに成功した場合 ゴールは成立する (e) キックが行われている間に相手側が反則をしてもゴールが成功した場合は 反則に対してさらにペナルティキックを与えずに ゴールを認める (f) キッカーはボールを置くために砂 おがくず または承認されたキック用のティーを使用することができる 罰 : 競技規則に他に規定がない限り キッカー側の反則に対しては マークにおいてスクラム 相手側がボールを投入する ゴールをねらうペナルティキック 競技規則 RUGBY UNION
160 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック 21.6 フリーキックからの得点 (a) フリーキックから得点することはできない (b) フリーキックを与えられたチームは ボールが次にデッドになるか 相手側プレーヤーがボールをプレーするか 相手側プレーヤーによるボールキャリアーヘのタックルが成立する までは ドロップゴールによって得点することはできない この規定はフリーキックの代わりにスクラム あるいは ラインアウトを選択した場合にも同様に適用される 21.7 ペナルティキックで相手側のすべきこと (a) 後退 : 相手側は直ちに マークから 10 メートル以上 または味方ゴールラインがマークから 10 メートル以内の時はゴールラインまで後退しなければならない (b) 後退を続けること : キックが行われ キッカー側がそのボールをプレーしても 相手側プレーヤーは 後退すべき地点まで 後退を続けなければならない 後退が完了するまでプレーに参加してはならない (c) すばやいキック : キックがすばやく行われたために 10 メートル退くことができなかった場合でも罰せられない しかし 21.7(b) にあるように 後退すべき地点まで後退を完了する またはマークから 10 メートル後方にいたプレーヤーが自分より前方に走り出るまではプレーに参加してはならない (d) 妨害行為 : 相手側は ペナルティキックが行われるのを遅らせたり キッカーを妨害するようないかなる行為も行ってはならない ボールを故意に取る 投げる あるいは蹴って キッカーおよびキッカー側チームからボールを遠ざけてはならない 罰 : 相手側の反則に対しては 最初のマークから 10 メートル前方でふたたびペナルティキック マークはゴールラインより 5 メートル以内であってはならない どのプレーヤーでもキックすることができる キックの種類を変えることもゴールキックを選択することもできる レフリーがふたたびペナルティキックを与えた場合は レフリーがマークを示す前にキックを行ってはならない 155 WORLD RUGBY
161 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック 21.8 フリーキックで相手側のすべきこと (a) 後退 : 相手側は直ちにマークから 10 メートル以上 または味方ゴールラインがマークから 10 メートル以内のときはゴールラインまで後退しなければならない フリーキックが防御側のインゴールで行われる場合は マークから 10 メートル以上後方 且つゴールラインから 5 メートル以上離れた地点にいなければならない (b) 後退を続けること : キックが行われ キッカー側がそのボールをプレーしても 相手側プレーヤーは 後退すべき地点まで 後退を続けなければならない 後退が完了するまでプレーに参加してはならない (c) すばやいキック : キックがすばやく行われたために 10 メートル退くことができなかった場合でも罰せられない しかし 後退すべき地点まで後退を完了する またはマークから 10 メートル後方にいたプレーヤーが自分より前方に走り出るまではプレーに参加してはならない (d) 妨害行為 : 相手側は フリーキックが行われるのを遅らせたり キッカーを妨害するようないかなる行為も行ってはならない ボールを故意に取る 投げる あるいは蹴って キッカーおよびキッカー側チームからボールを遠ざけてはならない (e) フリーキックヘのチャージ : 後退すべき地点まで後退した後は 相手側はキック阻止に向ってチャージしてよい キッカーがキックするため近づき始めたら チャージに向ってよい (f) フリーキックの阻止 : 相手側のプレーヤーがチャージに出て キックが行われるのを阻止した場合は キックは無効である マークにおいてスクラムを組み 相手側がボールを入れる (g) インゴールで行われるフリーキック : インゴールでフリーキックが与えられ キッカーがキックを行うためインゴールに退いた場合において 相手側がチャージに出て キックが行われるのを阻止した場合は 5 メートルスクラムが与えられ 攻撃側がボールを入れる インゴールにおいてキックが行われた場合 相手側は 正当なプレーによってトライをすることができる 競技規則 RUGBY UNION
162 第 21 条 ペナルティキックおよびフリーキック (h) チャージダウン : 相手側が競技区域においてフリーキックをチャージダウンした場合はプレーを続行する 罰 : 相手側の反則に対しては 最初のマークから 10 メートル前方でふたたびフリーキック マークはゴールラインより 5 メートル以内であってはならない どのプレーヤーでもキックすることができる レフリーがふたたびフリーキックを与えた場合は レフリーがマークを示す前にキックを行ってはならない 21.9 ペナルティキックにおける反則の誘発 ペナルティキックにおいて 相手側の反則が キッカー側の故意のたくらみによるものであるとレフリーが確信した場合には レフリーは重ねて罰を科さずプレーを続行させる フリーキックにおける反則の誘発行為 (a) キッカーはキックのふりをしてはならない 一度キックしようとする動きを始めた場合には 相手側のプレーヤーはチャージすることができる (b) フリーキックにおいて 相手側の反則が キッカー側の故意のたくらみによるものであるとレフリーが確信した場合には レフリーは重ねて罰を科さずプレーを続行させる 157 WORLD RUGBY
163 試合中 インゴール 第 22 条 インゴール
164 第 22 条 インゴール 定義 インゴールとは 第 1 条で定義された区域のことであり ここで双方のプレーヤーがグラウンディングすることができる 攻撃側のプレーヤーが相手側のインゴールに最初にグラウンディングした場合 トライが得られる 防御側のプレーヤーが最初にグラウンディングした場合 タッチダウンとなる 防御側のプレーヤーが ボールを受けたとき 片足でもインゴール内またはゴールライン上にある場合 そのプレーヤーはインゴール内のプレーヤーとみなされる 22.1 グラウンディング ボールのグランディング 159 WORLD RUGBY
165 第 22 条 インゴール グラウンディングには次の 2 通りの方法がある (a) ボールを持って地面につける : ボールを抱え インゴール内で地面につける ボールを抱える とは 手または腕でボールを持っている状態のことである グラウンディングする際 下方に押しつける必要はない (b) ボールを押える インゴール内で地上にボールがある時 そのボールを手 腕 あるいは前半身のうち首から腰の間を使って押さえる 22.2 ボールを拾い上げる 地上にあるボールを拾い上げることは ボールをグラウンディングしたことにならない インゴール内で拾い上げたボールをインゴール内の他の地点でグラウンディングすることはできる 22.3 攻撃側によるグラウンディング (a) オンサイドのプレーヤーが相手側インゴールで最初にボールをグラウンディングした場合 トライが得られる これは 攻撃側あるいは防御側のどちらがインゴールにボールを持ち込んだ場合であっても適用される (b) ボールを持っている攻撃側のプレーヤーが インゴールにボールをグラウンディングし 同時に タッチインゴールラインまたはデッドボールライン ( または その外側 ) に接触した場合 22 メートルライン地点でのドロップアウトが防御側に与えられる 22.4 その他のトライの方法 (a) ゴールライン上へのグラウンディング : ゴールラインはインゴールに含まれる 攻撃側プレーヤーが最初に相手側ゴールライン上にグラウンディングした場合 トライが得られる (b) ゴールポストヘのグラウンディング : ゴールポストおよびゴールポストに巻かれているパッドは インゴールに含まれるゴールラインの一部であり 攻撃側プレーヤーが最初にゴールポストまたはパッドと地面に同時にグラウンディングした場合には トライが得られる 競技規則 RUGBY UNION
166 第 22 条 インゴール トライによる得点 ゴールポストに対してボールをグラウンディングすること (c) プッシュオーバートライ : スクラムおよびラックはインゴール内では形成されない スクラムあるいはラックがインゴールに押し込まれ ボールがゴールラインに触れるかまたは越えた時 攻撃側のプレーヤーがボールを正当にグラウンディングした場合 トライが得られる 161 WORLD RUGBY
167 第 22 条 インゴール (d) 惰性によるトライ : 攻撃側ボールキャリアーがゴールライン手前でタックルされても 倒れたまま惰性により 止まらずに 相手側インゴールに入り 最初にグラウンディングした場合 トライが得られる (e) ゴールライン近辺でタックルされた場合 : ボールキャリアーがゴールライン近くで夕ックルされた後 直ちに手を伸ばしゴールライン上もしくは越えてグラウンディングした場合 トライが得られる (f) この状況では 防御側プレーヤーは 立っているのであれば タックルされたプレーヤーからボールを奪いトライ防ぐことができるが ボールを蹴ってはならない (g) タッチまたはタッチインゴールにいるプレーヤー : 攻撃側プレーヤーがタッチまたはタッチインゴールにあっても 相手側インゴールにあるボールをグラウンディングすることによりトライが得られる ただし自分がボールを持っている場合を除く (h) ペナルティトライ : ペナルティトライは 防御側の不正なプレーがなければ間違いなくトライが成立したと認められる場合に与えられる ペナルティトライは 防御側の不正なプレーがなければよりよい地点でトライが得られたと判断される場合にも与えられる タッチインゴールにあるプレーヤーが ボールを持っていないが ボールをグラウンディングしてトライする (i) ペナルティトライはゴールポストの中間に与えられる 防御側はトライ後のコンバージョンキックに対してチャージを行ってもよい 競技規則 RUGBY UNION
168 第 22 条 インゴール 22.5 防御側によるグラウンディング (a) タッチダウン : 防御側プレーヤーが味方のインゴールにおいて最初にボールをグラウンディングした場合 タッチダウンとなる (b) タッチまたはタッチインゴールにいるプレーヤー : 防御側プレーヤーがタッチまたはタッチインゴールにあっても そのプレーヤーはインゴールにあるボールをタッチダウンすることができる ただし自分がボールを持っている場合を除く (c) ゴールポストヘのグラウンディング : ゴールポストおよびゴールポストに巻かれているパッドは ゴールラインの一部である 防御側プレーヤーが最初にゴールポストまたはパッドと 地面に同時にグラウンディングした場合には タッチダウンとする 22.6 スクラム ラックまたはモールが押し込まれてインゴールに入った場合 スクラム ラックおよびモールは フィールドオブプレーでのみ形成される スクラム ラックあるいはモールが押されてゴールラインを越えたらすぐに プレーヤーは 規則に従ってボールをグラウンディングしてよい その結果 タッチダウンまたはトライとなる 22.7 タッチダウン後の再開 (a) 攻撃側のプレーヤーが相手側インゴールにボールを入れ または持ち込み 防御側プレーヤーがそのボールをグラウンディングして または タッチインゴールに出るかまたはデッドボールラインを越えてボールがデッドになった場合 ドロップアウトが得られる (b) フィールドオブプレーにおいて 攻撃側がノックオンまたはスローフォワードをし ボールが相手側インゴールに入りデッドとなった場合 ノックオンまたはスローフォワードの起った地点においてスクラムが与えられる (c) キックオフまたはドロップアウトのボールがプレーヤーに触れることなく相手側インゴールに入り 防御側がそのボールを直ちにグラウンディングするかもしくはデッドにした場合 次の 2 つのうちの 1 つを選択する : 163 WORLD RUGBY
169 第 22 条 インゴール 防御側は ハーフライン中央でスクラムを組み ボールを投入する または 相手側チームに再度キックオフをさせる (d) 防御側プレーヤーがインゴールヘボールを持ち込むか または投げ入れて そのボールを防御側プレーヤーがグラウンディングした場合 他に反則がなければ 5 メートルスクラムで再開される スクラムの位置は タッチダウンの地点に相対するゴールラインから 5 メートルの地点である 攻撃側がボールを入れる (e) 防御側がボールを自陣のインゴールに持ち込み 防御側のプレーヤーがそのボールをキックした結果 インゴール内でチャージダウンされてデッドとなった場合 ボールがデッドになった地点に対向する地点での 5 メートルスクラムが攻撃側に与えられ 攻撃側がボールを投入する 22.8 キックされたボールがインゴールを越えてデッドになった場合 ペナルティゴールまたはドロップゴールの不成功の場合を除き 相手側インゴールへ蹴り込んだボールがタッチインゴールに出るか デッドボールラインを越えた場合 防御側は ドロップアウトを行う または キックのあった時点でスクラムを組み ボールを入れるか を選択することができる 22.9 インゴール内の防御側プレーヤー (a) 片足の一部でもインゴールに入っている防御側プレーヤーは 両足ともインゴール内にあるプレーヤーと見なされる (b) 片足または両足がゴールラインの上または後にあるプレーヤーが フィールドオブプレー内で止まっているボールを拾い上げた場合 フィールドオブプレーの中で拾い上げているため ボールをインゴールに持ち込んだとみなされる (c) 片足または両足がゴールラインの上または後にあるプレーヤーが フィールドオブプレーの中で動いているボールを拾い上げた場合 インゴール内でボールを拾い上げたとみなされる 競技規則 RUGBY UNION
170 第 22 条 インゴール (d) 片足または両足がデッドボールラインの上または後にあるプレーヤーが インゴール内で止まっているボールを拾い上げた場合 インゴールの中で拾い上げているため ボールをデッドにしたことになる (e) 片足または両足がデッドボールラインの上または後にあるプレーヤーが インゴールの中で動いているボールを拾い上げた場合 競技区域外でボールを拾い上げたことになる ヘルドアップインゴール インゴールにおいて ボールキャリアーがボールをグラウンディングできないように捕えられた場合には ボールはデッドとなる これは インゴール内でモールの形になった場合にも同様に適用される 5 メートルスクラムを組み 攻撃側がボールを入れる インゴールでのデッド (a) ボールが タッチインゴールラインもしくはデッドボールライン またはそれらの線外にある物あるいは人に触れた場合 ボールはデッドとなる ボールをインゴールヘ入れたのが攻撃側であった場合は 防御側にドロップアウトが与えられる ボールをインゴールヘ入れたのが防御側であった場合は攻撃側に 5 メートルスクラムが与えられる (b) ボールキャリアーが タッチインゴールラインもしくはデッドボールライン またはそれらの線外にある地面に触れた場合 ボールはデッドとなる ボールをインゴールヘ入れたのが攻撃側であった場合は 防御側にドロップアウトが与えられる ボールをインゴールヘ入れたのが防御側であった場合は攻撃側に 5 メートルスクラムが与えられる (c) トライ タッチダウンの後 ボールはデッドとなる フラッグまたはフラッグ ( コーナー ) ポストに触れたボールまたはプレーヤー ボールもしくはボールを持っているプレーヤーが タッチインゴールラインとゴールラインが交差する地点のフラッグもしくはフラッグ ( コーナー ) ポスト またはタッチインゴールラインとデッドボールラインが交差する地点の 165 WORLD RUGBY
171 第 22 条 インゴール ボールをグラウンディングする前にコーナーポストに触れたプレーヤー フラッグもしくはフラッグ ( コーナー ) ポストに触れた場合 タッチまたはタッチインゴール以外の場合を除き ボールがフラッグポストに触れながらグラウンディングされない限り ボールはアウトオブプレーとはならない スクラムが与えられる攻撃側の反則 攻撃側プレーヤーがインゴール内でノックオンなどの反則をした場合 5 メートルスクラムで再開される スクラムは反則のあった場所に相対する地点で組まれ 防御側がボールを入れる スクラムが与えられる防御側の反則 防御側プレーヤーがインゴール内でノックオンなどの反則をした場合 5 メートルスクラムで再開される スクラムは反則のあった場所に相対する地点で組まれ 攻撃側がボールを入れる グラウンディングが疑わしい場合 インゴールにおいて いずれの側のプレーヤーがボールを最初にグラウンディングしたか疑わしい場合には ボールがグラウンディングされた場所に相対する地点で 5 メートルスクラムを組み 攻撃側がボールを入れる 競技規則 RUGBY UNION
172 第 22 条 インゴール インゴール内での反則 インゴールにおけるすべての反則に対する罰は フィールドオブプレーにおける反則に対する罰と同一である インゴール内でのノックオン スローフォワードは 5 メートルスクラムとなり 反則の場所に相対する地点で行われる 罰 : 反則に対して与えられる ペナルティキックあるいはフリーキックのマークはインゴール内にあってはならない 反則があり ペナルティキックもしくはフリーキックがインゴール内で与えられる場合 マークは反則の場所に相対する ゴールラインから 5 メートルの地点である インゴール内での不行跡および不当なプレー (a) 攻撃側による妨害行為 : インゴールにおいて まさにボールを蹴り終わったプレーヤーに対してのチャージ または故意の妨害があった場合 相手側は次のいずれかの地点でペナルティキックを選択することができる 反則の場所に相対する ゴールラインから 5 メートルの地点 または ボールが落ちた地点 ボールが落ちた地点でのペナルティキック を選択し ボールの落ちた地点がタッチまたはタッチの近くの場合 マークは タッチに出た地点またはボールの落下点に対向するタッチラインから 15 メートルの地点である 攻撃側プレーヤーの不正なプレーがなかったならば トライがほぼ間違いなく得られなかったと認めた場合にはトライを与えず 防御側にペナルティキックを与える (b) 防御側による不正なプレー : 防御側プレーヤーの不正なプレーがなければ ほぼ間違いなくトライが得られたと認められる場合にはペナルティトライを与える また 防御側の不正なプレーがなければよりよい地点でトライが得られたと判断される場合にもペナルティトライを与える ペナルティトライはゴールポストの中間に与えられる 防御側はトライ後のコンバージョンキックに対してチャージを行ってもよい 不当なプレーでトライが得られるのを妨げるプレーヤーに対しては警告し かつ一時的退出を命ずるか ないしは退場させなければならない (c) その他の不正なプレー : 競技が停止されている間のインゴールでのその他いかなる不正なプレーに対しても その反則がなければ次に競技を再開する予定であった地点においてペナルティキックを与える 167 WORLD RUGBY
173 19 才未満標準競技規則 19 歳未満に適した標準的変更内容
174 19 才未満標準競技規則 競技規則は 以下により 19 歳未満の試合に適用する : 第 3 条プレーヤーの人数 チーム 3.5 フロントロー - 交替 / 入替え (c) チームが 22 名のプレーヤーを指名する場合には ルースヘッドプロップ フッカー タイトヘッドプロップそれぞれ 2 名ずつの少なくとも 6 名はフロントローとしてプレーできるプレーヤーでなければならない 3.14 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること 入替わったプレーヤーは負傷したプレーヤーの交替として その試合に再び加わることができる 第 5 条試合時間 5.1 試合時間 試合時間は前半後半とも 35 分競技時間以内とする 試合時間の総計は 70 分以内でなければならない 70 分後は トーナメントで引き分けの場合でも 試合を延長してはならない 169 WORLD RUGBY
175 19 才未満標準競技規則 第 20 条スクラム 20.1 スクラムの形成 (e)8 人で組むスクラムにおいては 必ず のフォーメーションで組み 最後尾に 1 人 ( 通常はナンバーエイト ) がロックの間に組んで押す ロックは 頭がフッカーの身体の両側に位置するような状態でお互いにバインドしていなければならない 例外 : いずれのチームも プレーヤーが揃えられない フォワードプレーヤーが不正なプレーによって退場または一時的退出した あるいは負傷によって退出したために 適切に訓練されたプレーヤーを 8 名スクラムに揃えることができない場合 スクラムの参加人数を 8 名より少なくしなければならない この例外も含め 双方それぞれ少なくとも 5 名はスクラムに参加しなければならない 一方のチームが完全には揃わない場合 以下のような構成でスクラムを組まなければならない 一方のチームのフォワードプレーヤーが 1 名足りない場合には 双方のスクラムを 3-4 フォーメーションにする ( ナンバーエイトなし ) 一方のチームのフォワードプレーヤーが 2 名足りない場合には 双方のスクラムを フォーメーションにする ( 両フランカーなし ) 一方のチームのフォワードプレーヤーが 3 名足りない場合には 双方のスクラムを 3-2 フォーメーションにする ( フロントロー ロックのみ ) 通常のスクラムが行われている場合 3 人のフロントローと 2 人のロックのポジションはこれらのポジションに対して適切な訓練をされたプレーヤーでなければならない 競技規則 RUGBY UNION
176 19 才未満標準競技規則 しかし 3 人のフロントローおよび2 人のロックのポジションに関して 一方のチームが プレーヤーを揃えられない場合 負傷または不正なプレーによる退場が理由で適切に訓練された交替選手を補充できない場合 には レフリーはアンコンテストスクラムを命じなければならない アンコンテストスクラムにおいては ボールを取り合わない ボール投入側が必ずボールを獲得する 双方ともスクラムを押してはならない ( 注 ) 国内高専 高校以下用 : 但し 本項目に関しては国内での各大会において特別規定が適用されることがある 20.9 スクラムにおける その他の制限 (j) スクラムを 1.5 メートル以上押した場合 : スクラムを相手ゴールラインに向かって 1.5 メートル以上押すことは反則である 罰 : フリーキック (k) スクラムからのボール出し : ひとたび ボールを獲得し スクラムの後方でコントロールすることができたら 意図的にボールをスクラム内にとどめてはならない 罰 : フリーキック スクラムのホイール (a) スクラムのホイール : スクラムを故意に回転させてはならない スクラムが 45 度以上回転した場合には レフリーはプレーを止めなければならない 回転が故意でない場合には スクラムが止まった地点でもう一度スクラムを命じる 同じチームがボールを投入する 171 WORLD RUGBY
177 7 人制競技規則 7 人制ラグビーに適した標準的変更内容
178 7 人制競技規則 15 人制の競技規則に以下の変更を加えたものを 7 人制競技規則とする 第 3 条プレーヤーの人数 チーム 3.1 競技区域における プレーヤーの最大人数 両チームとも 競技区域内にいるプレーヤーの人数は 7 人を超えてはならない 3.4 交替 / 入替えのプレーヤーとして指定されたプレーヤー 交替 / 入替えのプレーヤーは 1 チームあたり最大 5 名までとする 1 チームあたり 5 名まで 入替えあるいは交替することができる 3.12 一時的交替 - 頭部外傷の評価 (c) を削除する 3.14 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること 入替ったプレーヤーは たとえ負傷したプレーヤーの交替としても その試合に再び加わることはできない 例外 : 入替ったプレーヤーは 傷口が開いたり出血したりしているプレーヤーと交替してもよい 173 WORLD RUGBY
179 7 人制競技規則 第 5 条試合時間 5.1 試合時間 試合時間は 14 分以内に加えて 失われた時間 延長時間とする 試合は 競技時間 7 分以内ずつ前後半に分けて行う 例外 : 大会の決勝戦については 試合時間は 20 分以内に加えて 失われた時間 延長時間とすることができる 試合は 競技時間 10 分以内ずつ前後半に分けて行う 5.2 ハーフタイム ハーフタイム後 サイドを交換する 休憩時間は 2 分以内とする 5.6 延長時間 引き分け試合があり延長が必要な場合には 1 分間の中断後 前後半 5 分ずつの延長戦を行う ハーフタイム後 休憩時間なしでサイドを交換する 競技規則 RUGBY UNION
180 7 人制競技規則 第 6 条マッチオフィシャル 6.A レフリー 6.A.14 延長戦のトス 延長戦に入る前に レフリーはトスを行わせる 一方のキャプテンが硬貨を投げ 他方のキャプテンが表裏を言う トスの勝者は キックオフかサイドかのいずれかを選択する トスの勝者が サイドを選択した場合には 相手側はキックオフを選択しなければならない 逆もまた同様である 6.b タッチジャッジおよびアシスタントレフリー 6.b.8 インゴールジャッジ (a) すべての試合には 2 名のインゴールジャッジを置く (b) 両インゴールジャッジは 両タッチジャッジと同様に レフリーの指揮下にある (c) インゴールジャッジは 両サイドのインゴールにそれぞれ 1 名ずつ位置する (d) ゴールキックの結果に関する合図 : コンバージョンキック またはペナルティキックによるゴールキックが行われる場合には そのサイドのインゴールジャッジは このキックの結果を合図して レフリーを補佐しなければならない ボールがクロスバーを越え ゴールポストの間を通った場合には インゴールジャッジは 旗を上げゴールを合図する (e) タッチの合図 : インゴールジャッジはボールまたはボールキャリアーがタッチインゴールに入った場合 旗を上げなければならない 175 WORLD RUGBY
181 7 人制競技規則 (f) トライの合図 : インゴールジャッジは トライまたはタッチダウンについて レフリーの求めに応じてレフリーを補佐する (g) 不正なプレーの合図 : 試合主催者は インゴールジャッジに インゴールにおける不正なプレーの合図をする権限を与えることができる 第 9 条得点方法 9.b コンバージョンキック 9.b.1 コンバージョンキックを行う (c) を以下の内容に変更する (c) トライをしたチームがゴールキックをすることを選択した場合は ドロップキックでなければならない (d) を削除する (e) を以下の内容に変更する (e) キッカーはトライの後 30 秒以内にキックを行わなければならない 30 秒以内にキッカーがキックを行わない場合には そのキックを禁止する 9.b.4 相手側 (a) を以下の内容に変更する (a) 相手側チームはすべて 自陣の 10 メートルラインの近くに行かなければならない (b) を削除する (c) (c) の罰の以下の部分を削除する 再度キックを与えられたときは キッカーはキックのための準備をすべて繰り返してよい またキックの方法を変更することもできる 競技規則 RUGBY UNION
182 7 人制競技規則 9.b.5 延長戦 勝者 延長戦では 先に得点したチームが直ちに勝者となり 試合は終了する 第 10 条不正なプレー 10.5 措置 一時的退出について 時間は 2 分間とする 177 WORLD RUGBY
183 7 人制競技規則 第 13 条キックオフと試合再開のキック 13.2 キックオフを行う側 (c) を以下の内容に変更する (c) 得点後 その得点をしたチームがドロップキックで行う その場所は ハーフウェイラインの中央かまたはその後方である 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 13.3 キックオフ時のキッカー側のポジション 以下の内容に変更する キッカー側はすべて キックする場合には ボールの後方にいなくてはならない これに反するときは ハーフウェイラインの中央で相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック メートルに達しないキックオフが相手側にプレーされなかった場合 以下の内容に変更する ボールが相手側の 10 メートルラインに達しない場合 ハーフウェイラインの中央で相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 競技規則 RUGBY UNION
184 7 人制競技規則 13.8 ボールが直接タッチになった場合 以下のように変更する ボールは直接フィールドオブプレーに着地しなければならない キックしたボールが直接タッチになった場合 ハーフウェイラインの中央で 相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 13.9 ボールがインゴールに入った場合 (b) を以下の内容に変更する (b) 相手側がボールをグラウンディングするか デッドにするか またはボールがタッチインゴールに出たり デッドボールラインに触れるか越えるかしてデッドになった場合 ハーフウェイラインの中央で相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 第 20 条スクラム 定義 第 2 段落を以下の内容に変更する スクラムは フィールドオブプレーにおいて 互いにバインドして 1 列になった 3 人ずつのプレーヤーによって形成され 双方のプレーヤーは頭を交互に組み合う 組み合うことによってトンネルが形成され そこに 双方のフロントローが左右どちらか片方の足でフッキングすることによりボールを獲得するよう スクラムハーフがボールを投入する 第 4 段落を以下の内容に変更する トンネルとは 双方のプレーヤーの間の空間をいう 179 WORLD RUGBY
185 7 人制競技規則 第 6 段落を以下の内容に変更する スクラムの中央の線とは トンネル内の 双方のプレーヤーの肩の接点で作られた線の真下の地上に想定される線をいう 第 7 段落を以下の内容に変更する 中央のプレーヤーをフッカーという 以下の第 9~11 段落を削除する 20.1 スクラムの形成 (e) を以下の内容に変更する (e) プレーヤーの数 : スクラムの形成は 双方それぞれ 3 人のプレーヤーによらなければならない その 3 人のプレーヤーは スクラムが終了するまで継続してバインドしていなければならない 以下の 例外 を削除する 20.8 フロントロー (c) を以下の内容に変更する (c) フロントローはトンネルの外に向けて あるいは相手側ゴールラインの方向に向けて 故意にボールを蹴り出してはならない 競技規則 RUGBY UNION
186 7 人制競技規則 第 21 条ペナルティキックおよびフリーキック 21.3 キックの方法 (a) を以下の内容に変更する (a) キックは 反則しなかった側のどのプレーヤーが行ってもよく プレースキックを除き パント ドロップキックのどちらのキックでもよい ボールはかかとと膝を除いて 足または下肢のどの部分で蹴ってもよい 21.4 ペナルティキックおよびフリーキックにおける制限 (b) を以下の内容に変更する (c) 遅滞 : キッカーがペナルティキックにおいてレフリーにゴールキックの意思表示をした場合 ペナルティキックが与えられてから 30 秒以内にキックを行わなければならない 30 秒を超えた場合 キックは禁止され マークでスクラムを組み 相手側がボールを入れる 181 WORLD RUGBY
187 10 人制競技規則 10 人制ラグビーに適した標準的変更内容
188 10 人制競技規則 15 人制の競技規則に以下の変更を加えたものを 10 人制競技規則とする 第 3 条プレーヤーの人数 チーム 3.1 競技区域における プレーヤーの最大人数 プレー中に競技区域内にいるプレーヤーの人数は 10 名を超えてはならない 3.4 交替 / 入替えのプレーヤーとして指定されたプレーヤー チームが指定する交替 / 入替えのプレーヤーの数は最大 5 名までとする 試合主催者は 交替 / 入替えのプレーヤーと指定するプレーヤーの人数を変更することができる チームは 試合中 いつでも 何人でも プレーヤーの入替え / 交替を行うことができる フィールドオブプレーに入るプレーヤーは 交替 / 入替えプレーヤーがフィールドオブプレーを離れてから ハーフウェイラインより入ること 罰 : 試合が再開された地点でペナルティキック 試合主催者は 交替 / 入替えのプレーヤーの人数を変更したり 入替えの回数を制限したりすることができる 183 WORLD RUGBY
189 10 人制競技規則 3.14 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること 削除 :3.13 入替わったプレーヤーが再度試合に加わること 第 5 条試合時間 5.1 試合時間 試合時間は 20 分以内に加えて 失われた時間 延長時間とする 試合は 競技時間 10 分以内ずつ前後半に分けて行う 試合主催者は 試合時間を変更することができる 5.2 ハーフタイム ハーフタイム後 サイドを交換する 休憩時間は 2 分以内とする 5.6 延長時間 引き分け試合があり延長が必要な場合には 1 分間の中断後 前後半 5 分ずつの延長戦を行う ハーフタイム後 休憩時間なしでサイドを交換する 第 6 条マッチオフィシャル 6.A.14 延長戦のトス 延長戦に入る前に レフリーはトスを行わせる 一方のキャプテンが硬貨を投げ 他方のキャプテンが表裏を言う トスの勝者は キックオフかサイドかのいずれかを選択する トスの勝者が サイドを選択した場合には 相手側はキックオフを選択しなければならない 逆もまた同様である 競技規則 RUGBY UNION
190 10 人制競技規則 第 9 条得点方法 9.b.1 コンバージョンキックを行う (c) を以下の内容に変更する (c) コンバージョンキックは ドロップキックでなければならない (d) を削除する (e) を以下の内容に変更する (e) キッカーはトライの後 30 秒以内にキックを行わなければならない 30 秒以内にキッカーがキックを行わない場合には そのキックを禁止する 9.b.4 相手側 (a) を以下の内容に変更する (a) 相手側チームはすべて 自陣の 10 メートルラインの近くに行かなければならない (b) を削除する (c) (c) の罰の以下の部分を削除する 再度キックを与えられたときは キッカーはキックのための準備をすべて繰り返してよい またキックの方法を変更することもできる 9.b.5 延長戦 勝者 延長戦では 先に得点したチームが直ちに勝者となり 試合は終了する 185 WORLD RUGBY
191 10 人制競技規則 第 10 条不正なプレー 10.5 措置 一時的退出について 時間は 2 分間とする 第 13 条キックオフと試合再開のキック 13.2 キックオフを行う側 (c) を以下の内容に変更する (c) 得点後 その得点をしたチームがドロップキックで行う その場所は ハーフウェイラインの中央かまたはその後方である 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 13.3 キックオフ時のキッカー側のポジション 以下の内容に変更する キッカー側はすべて キックする場合には ボールの後方にいなくてはならない これに反するときは ハーフウェイラインの中央で相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 競技規則 RUGBY UNION
192 10 人制競技規則 メートルに達しないキックオフが相手側にプレーされなかった場合 以下の内容に変更する ボールが相手側の 10 メートルラインに達しない場合 ハーフウェイラインの中央で相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 13.8 ボールが直接タッチになった場合 以下のように変更する ボールは直接フィールドオブプレーに着地しなければならない キックしたボールが直接タッチになった場合 ハーフウェイラインの中央で 相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 13.9 ボールがインゴールに入った場合 (b) を以下の内容に変更する (b) 相手側がボールをグラウンディングするか デッドにするか またはボールがタッチインゴールに出たり デッドボールラインに触れるか越えるかしてデッドになった場合 ハーフウェイラインの中央で相手側にフリーキックが与えられる 罰 : ハーフウェイラインの中央でフリーキック 187 WORLD RUGBY
193 10 人制競技規則 第 20 条スクラム 定義 第 2 段落を以下の内容に変更する スクラムは フィールドオブプレーにおいて 互いにバインドして 2 列になった 5 人ずつのプレーヤーによって形成され 双方のフロントローは頭を交互に組み合う 組み合うことによってトンネルが形成され そこに 双方のフロントローが左右どちらか片方の足でフッキングすることによりボールを獲得するよう スクラムハーフがボールを投入する 第 10~11 段落を削除する 20.1 スクラムの形成 変更 (e) プレーヤーの数 :5 名 スクラムの形成は 常に 双方それぞれ 5 人のプレーヤーによらなければならない その 5 人のプレーヤーは スクラムが終了するまで継続してバインドしていなければならない 双方のフロントローはいかなる場合でも 3 人のプレーヤーでなければならない 2 人のロックが互いにバインドし プロップとフッカーの間に頭を入れて 2 列目を形成しなければならない 以下の 例外 を削除する 例外 スクラムの終了 変更 (c) スクラムでは ボールをプレーしようとしてバインドしていないプレーヤーがいてはならない 競技規則 RUGBY UNION
194 10 人制競技規則 第 21 条ペナルティキックおよびフリーキック 21.3 キックの方法 (a) を以下の内容に変更する (a) キックは 反則しなかった側のどのプレーヤーが行ってもよく プレースキックを除き パント ドロップキックのどちらのキックでもよい ボールはかかとと膝を除いて 足または下肢のどの部分で蹴ってもよい 21.4 ペナルティキックおよびフリーキックにおける制限 (b) を以下の内容に変更する (b) 遅滞 : キッカーがペナルティキックにおいてレフリーにゴールキックの意思表示をした場合 ペナルティキックが与えられてから 30 秒以内にキックを行わなければならない 30 秒を超えた場合 キックは禁止され マークでスクラムを組み 相手側がボールを入れる 189 WORLD RUGBY
195 レフリーシグナル
196 レフリーシグナル 1. ペナルティキック 肩の線をタッチラインに平行にして立ち 一方の腕を上げ 反則をしなかった側を指示する 2. フリーキック 肩の線をタッチラインに平行にして立ち 肘を直角に曲げ 反則をしなかった側を指示する 3. トライ ペナルティトライ デッドボールラインに背中を向け 肩の線をゴールラインに平行にして立ち 一方の腕を垂直に上げる 4. アドバンテージ 一方の腕を腰の高さで伸ばし 反則をしなかった側を約 5 秒間指示する 191 WORLD RUGBY
197 レフリーシグナル 5. スクラム 肩の線をタッチラインに平行にして立ち 一方の腕を水平にし ボールを投げ入れる側を指示する 6. スクラム 肘を曲げ 両手の指を頭の上でつける 7. スローフォワード ボールを前方にパスするようなジェスチャーをする 8. ノックオン 掌を広げ 頭上で腕を前後に振る 競技規則 RUGBY UNION
198 レフリーシグナル 9. ノットリリースザボール 両手を胸に近づけ ボールを抱えるようなジェスチャーをする 10. タックラーがタックルされたプレーヤーを離さない 腕で相手をつかんだ後に離す動作をする 11. タックラーあるいはタックルされたプレーヤーのノットロールアウェイ 腕と指を回す 12. 誤った方向からのタックル地点への参加 腕を水平に挙げ 半円を描く 193 WORLD RUGBY
199 レフリーシグナル 13. 故意の倒れ込み 一方の腕を曲げ プレーヤーが倒れ込むジェスチャーをする シグナルは反則したプレーヤーが倒れ込んだ方向に行う 14. タックル付近へのダイビング 一方の腕を真っ直ぐ 下方にダイビングするジェスチャーをする 15. ラック タックルでのアンプレアブル プレーが停止する直前に前進していた側にスクラムを与える 肩をタッチラインに平行にし 腕を水平にしてボールを投入する側を指した後にもう一方の側のゴールラインを指し 前後に動かす 16. モールでのアンプレアブル モールの開始時にボールを保持していなかった側に腕を上げる もう一方の腕を反対側から振り合わせる 競技規則 RUGBY UNION
200 レフリーシグナル 17. ラック モールへ横から参加する 腕と手を水平にし 横から入った方向を示す 18. ラックまたはモールにおけるコラプシング 相手を掴む形で両腕を肩に高さに上げる 上半身をひねりながら沈め 相手を引き倒すようなジェスチャーをする 19. フロントローが相手を引き倒す行為 一方の手を握り 腕を曲げ 相手を引き倒すようなジェスチャーをする 20. フロントローが相手を引っ張る行為 一方の手を握り 腕を伸ばし 相手を引っ張るようなジェスチャーをする 195 WORLD RUGBY
201 レフリーシグナル 21. スクラムのホイール (90 度以上 ) 頭上で指を回す 22. フロントローのフットアップ 足を上げ かかとに手を触れる 23. スクラムにおけるノットストレート 両手を腰の高さにし 真っ直ぐ投げ入れなかったようなジェスチャーをする 24. 不十分なバインド バインドをしているように一方の腕を伸ばし 一方の手を腕に沿って上下させる 競技規則 RUGBY UNION
202 レフリーシグナル 25. ラックまたはスクラムにおけるハンド 一方の手をグランドの高さにし ボールを掻き出すようなジェスチャーをする 26. ラインアウトにおけるノットストレート 肩の線をタッチラインに平行にして立ち 一方の腕を頭の上にし 真っ直ぐ投げ入れなかったようなジェスチャーをする 27. 立つ間隔が不十分な場合 ( ラインアウト ) 両手を目の高さに上げ 手のひらを内向きに合わせる 28. ラインアウトにおけるバージング 一方の腕を水平に上げ 肘を突き出し 相手を押すようなジェスチャーをする 197 WORLD RUGBY
203 レフリーシグナル 29. ラインアウトで他のプレーヤーに寄り掛かる行為 腕を水平に上げ 肘を曲げ 手のひらを下向きにし 腕全体を下げる 30. ラインアウトで相手を押す行為 両手を肩の高さに上げ 手のひらを前方にし 相手を押すようなジェスチャーをする 31. ラインアウトにおけるリフティング 両手を腰の前で握り 持ち上げるようなジェスチャーをする 32. ラインアウトにおけるオフサイド 一方の腕を水平に胸の前をクロスさせ 反則をした側を指示する 競技規則 RUGBY UNION
204 レフリーシグナル 33. オブストラクション ( 一般のプレー ) 両腕を胸の前で直角にクロスさせる 34. スクラム ラックまたはモールにおけるオフサイド 肩の線をタッチラインに平行にして立ち 腕を真っ直ぐ下に降ろし オフサイドラインに沿って振る 35. ペナルティキックかスクラムかの選択 ( オフサイド ) 一方の腕はペナルティキックのシグナルを行い 一方の腕はスクラムのポイントを指示する メートル規則によるオフサイド あるいは ペナルティキック フリーキックにおけるノット 10 メートル 頭上で両掌を開く 199 WORLD RUGBY
205 レフリーシグナル 37. ハイタックル 一方の手を首の前にする 38. スタンピング 足で踏みつけるようなジェスチャーをする 39. パンチング 一方の手を握りしめ 一方の手のひらを叩く 40. レフリーの判断に異議を唱えること 一方の腕を頭の高さで前方に突き出し 手で口を開け閉めしているようなジェスチャーをする 競技規則 RUGBY UNION
206 レフリーシグナル 41. ドロップアウト 22 メートルラインの中央を指し示す 42. インゴールにおけるパイルアップ 両手の間に間隔をつくり ボールが地面についていないことを示す 43. 医務心得者を呼ぶ場合 一方の腕を頭の上に上げ 負傷したプレーヤーのため医務心得者が必要であることを示す 44. 医師を呼ぶ場合 両腕を頭の上に上げ 負傷したプレーヤーのため医師が必要であることを示す 201 WORLD RUGBY
207 レフリーシグナル 45. プレーヤーが出血した場合 両腕を頭の上でクロスさせ プレーヤーが出血したことを示す 46. タイムキーパーに計時停止と再開を指示 片手を挙げ 笛を吹く 47. 頭部外傷の評価が必要 手のひらを内側に向け 肘を肩の高さで曲げてから 指先で頭に触れる 48. タイムオフ 腕でアルファベットの T の形を作る 競技規則 RUGBY UNION
208 レフリーシグナル 49. TMO 判定 人さし指を伸ばして テレビのスクリーンを指す四角形を描く 50. TMO 判定 : ノートライ 体の前で腕を交差させたあと その交差をほどく 203 WORLD RUGBY
209 タッチジャッジ / アシスタントレフリーシグナル 1. ゴール成功 ボールがクロスバーを越え ゴールポストの間を通ったことを示すため 旗を上げる 2. タッチ および ボールを投げ入れるチーム 片手で旗を上げ ボールを投げ入れる地点に立ち もう片方の手で投げ入れる権利があるチームの方を示す 3. 不正なプレー 旗を水平 かつ タッチラインと直角になるようフィールドに向かって上げる 競技規則 RUGBY UNION
210
211
212 競技規則 RUGBY UNION 競技規則 World Rugby House, 8-10 Pembroke Street Lower, Dublin 2, Ireland Rugby Union Tel ラグビー憲章を含む
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再発見 Definitions W 杯日本開催はよろこばしいことです 続いて 7 人制ラグビーがオリンピック種目に加わる道筋が開けました 二重の喜びです 7 人制が 15 人制と完全に区別化されたわけです 間違って 7 人で 15 人制のラグビーをするものと考えられてきました ランニングとパスが中心の本論的な所謂 running handling game です この機に 先般の 再発見 Running
関係各位 平成 29 年 2 月吉日 大阪府ラグビーフットボール協会 普及育成委員長 南昌宏 スクール委員長 石川悟 競技規則及び留意事項 大阪府ミニ レフリー実技試験及び 5 年生交流試合 本大会は平成 27 年度日本協会制定のミニ ラグビー競技規則に基づき行います 1. 本大会特別規則 試合時間
大会参加上の注意および連絡事項 本大会は平成 27 年度日本協会制定のミニ ラグビールールに基づき行います 選手入れ替えについては必ずレフリーに申し入れ レフリーの指示に従いフィール ド内に入ること 出血がともなわなくても ドクターの治療を要する場合は 一時 交代を認めます 選手の服装については日本ラグビーフットボール協会からの通達どおり正しい服装 でゲームに参加して下さい ドレスチェックは行いませんので
2018/5/18 版 マンツーマンコミッショナー 赤旗対応について マンツーマンディフェンスの基準規則 ( 変更点のみ ) マンツーマン基準規則違反で 赤色( 警告 ) の旗が上げられた時は コミッショナーが 違反対象となった攻防のボールのコントロールが変わった時およびボールがデッドになった時にゲ
2018/5/18 版 マンツーマンコミッショナー 赤旗対応について マンツーマンディフェンスの基準規則 ( 変更点のみ ) マンツーマン基準規則違反で 赤色( 警告 ) の旗が上げられた時は コミッショナーが 違反対象となった攻防のボールのコントロールが変わった時およびボールがデッドになった時にゲームクロックを止めて 違反行為に対しての処置を行う 違反となるディフェンスが終了したとき 速やかにゲームクロックを止めて処置を行う
Microsoft Word - 平成28年度フットサル要項(2,3種).doc
第 20 回敦賀市フットサルフェスティバル 中学 高校の部 平成 29 年 2 月 5 日 ( 日 ) 敦賀市立体育館 主催 共催 敦賀市サッカー協会 福井新聞社 後援嶺南ケーブルネットワーク ( 株 ) 協賛 モルテン オザキスポーツ 1 大会役員 大会会長 大会副会長 大会委員長 神谷敬一郎 鳥居昭 池野徹 市村孝一 大会副委員長市村敏明 今田基裕 大会委員 中嶌良昭 上田吉博 村井達也 林恵
サッカー競技規則 _新旧対照表(別紙1)
別紙 1 サッカー競技規則 2017/18 改正の概要 主な改正および明確化された点の概要を示す 競技規則全体 違反 違反する などを 反則 反則を犯す などに変更する 第 1 条 競技のフィールド 危険でなければ 芝のフィールドのラインに人工芝を使用できる 第 3 条 競技者 各国サッカー協会は 5 人以下の交代要員を認めることができる ( トップレベルを除く ) 各国サッカー協会は 今後 ユース
Microsoft PowerPoint - 1.ルール表紙.ppt [互換モード]
FC 北前野ホームページアドレス :http://www2.tbb.t-com.ne.jp/fckitamaeno/ FC 北前野メールアドレス :[email protected] ll Rights Reserved, Copyright FC Kitamaeno 2016 目次 1. フィールドの大きさと名称 1 2. 用具と身だしなみ 1 3. コイントス 1 4. キックオフ
H1-H4.ai
リスペクト 8 人制サッカー導入とルールの考え方 ユース年代 低年齢層の競技者が多くの試合をプレーするためにはリーグ戦が不可欠である サッカーを楽しむために不可欠な要素として リスペクト の精神があります リスペクト とは 相手を大切に思うこと 相手に思いやりを持つこと リーグ戦文化の醸成は日常のサッカー スポーツ文化の発展に寄与する 特に小学生年代の競技者は 生活圏レベルで数多くの試合を楽しむことが求められる
試合実施要項 (5 年生 : イースタンリーグ ) 1. 試合方法 :9or10チーム4ブロックの戦を行う (8 人制 ) 期間は4/1( 第 1 土 )~12/24( 第 4 日 ) までとする 各ブロック1 位の4チームによるリーグ戦により年間リーグ勝者を決定する また 各ブロック2 位までの8
2017 年度 ( 平成 29 年度 ) 少年サッカーイースタンリーグ なでしこリーグ 大会要項 第 30 回イースタンリーグ (5 年 ) (8 人制 ) 第 24 回なでしこリーグ (3 年 ) (8 人制 ) 後援 : 株式会社光商 少年サッカー イースタンリーグ実行委員会 試合実施要項 (5 年生 : イースタンリーグ ) 1. 試合方法 :9or10チーム4ブロックの戦を行う (8 人制
特定個人情報の取扱いの対応について
特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) が成立し ( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) 社会保障 税番号制度が導入され 平成 27 年 10
サッカー競技規則 の改正について
関係各位 日サ協発第 170077 号 2017 年 5 月 18 日 公益財団法人日本サッカー協会 国際サッカー評議会 ( 以下 IFAB) から 2017 年 3 月 28 日付回状第 8 号をもって 2017/18 年の競技規則改正について通達がありました 通達自体の日本語訳は 下記のとおりです 昨年 サッカーの競技規則は全面的に改訂されました これに比べ今回の改正や加筆等は非常に少なくなっていますが
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大会ルール 1.PUBG の最新バージョンのゲームクライアントで大会を実施します 2. 対戦ルール 2-1. サーバー設定 2-1-1. サーバー設定は 大会レギュレーションにて定義されます 2-1-2. 定義のない設定項目は 全てデフォルトが使用されます 2-2. 結果の判定 2-2-1. 試合結果の判定は 原則としてホストで撮影したリザルトのスクリーンショットを元に行い 判定に異議のある場合は
個人情報保護規定
個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人日本医療社会福祉協会 ( 以下 当協会 という ) が有する会員の個人情報につき 適正な保護を実現することを目的とする基本規程である ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる ( 1 ) 個人情報生存する会員個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 住所その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの
個人情報保護規程
公益社団法人京都市保育園連盟個人情報保護規程 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから 公益社団法人京都市保育園連盟 ( 以下 当連盟 という ) が保有する個人情報の適正な取扱いの確保に関し必要な事項を定めることにより 当連盟の事業の適正かつ円滑な運営を図りつつ 個人の権利利益を保護することを目的とする (
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社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人
Ⅶ-2. ラインアウト ( 中学年 高学年 ) 中学年は2 名 高学年では3 名がラインアウトを形成します いずれもボールの取り合いは自由です ラインアウトは FW が FW らしい唯一のプレーとなります ただラインアウトでは反則となるプレーが多く発生しますし 解消についても細かい規定があります コ
Ⅶ.FW の練習 ( 中学年 高学年 ) 幼稚園 低学年では FW の練習は必要ありません 中学年から FW は3 人となり スクラム ラインアウトが発生するのです と言っても3 人ですからやることは限られています ただ FW がボールを持って前に出ることで試合を有利に進められるということはレギュラーのゲームと変わりはありません 特にモールとラックが重要になってきます Ⅶ-1. スクラム ( 中学年
社会福祉法人○○会 個人情報保護規程
社会福祉法人恩心会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 個人の尊厳を最大限に尊重するという基本理念のもと 社会福祉法人恩心会 ( 以下 本会 という ) が保有する個人情報の適正な取り扱いに関して必要な事項を定めることにより 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守することを目的とする ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱うに当たっては その利用目的をできる限り特定する
Player pathway
Player pathway 年代別外傷調査 ラグビーに起因するスポーツ安全保険実績 (H24 年度 ) 6 歳以下 7~9 歳 10~12 歳においては上肢の外傷多い 6 歳以下は肘関節周辺の外傷 ( 骨折 脱臼 捻挫 挫傷 打撲 ) が発生している 7~9 歳 10~12 歳においては手指の骨折が多い 13~15 歳においては上肢が多く 次いで下肢の外傷が多い 上肢においては手指の骨折と肩関節
8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は
内部統制システム構築の基本方針 サントリー食品インターナショナル株式会社 ( 以下 当社 という ) は 下記のとおり 内部統制システム構築の基本方針を策定する Ⅰ. 当社の取締役 執行役員及び使用人並びに当社子会社の取締役 執行役員その他これ らの者に相当する者 ( 以下 取締役等 という ) 及び使用人の職務の執行が法令及び定款 に適合することを確保するための体制 1. 当社及び当社子会社 (
ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料
テキストの構造 1. 適用範囲 2. 引用規格 3. 用語及び定義 4. 規格要求事項 要求事項 網掛け部分です 罫線を引いている部分は Shall 事項 (~ すること ) 部分です 解 ISO9001:2015FDIS 規格要求事項 Shall 事項は S001~S126 まで計 126 個あります 説 網掛け部分の規格要求事項を講師がわかりやすく解説したものです
Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc
個人情報保護に関する委託先との覚書 ( 例 ) 例 4 例個人情報の取扱いに関する覚書 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は 平成 _ 年 _ 月 _ 日付で締結した 契約書に基づき甲が乙に委託した業務 ( 以下 委託業務 という ) の遂行にあたり 乙が取り扱う個人情報の保護及び管理について 次のとおり合意する 第 1 条 ( 目的 ) 本覚書は 乙が委託業務を遂行するにあたり
平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加
千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加する医療機関等 ( 以下 参加施設 ) を結んだネットワークシステム これに接続される機器及び周辺装置の運用及び管理に関し必要な事項を定め システムの効率的な運用及び適正な管理を図り 併せてデータの漏洩
Webエムアイカード会員規約
Web エムアイカード会員規約 第 1 条 ( 目的 ) Web エムアイカード会員規約 ( 以下 本規約 といいます ) は 株式会社エムアイカード ( 以下 当社 といいます ) がインターネット上に提供する Web エムアイカード会員サービス ( 以下 本サービス といいます ) を 第 2 条に定める Web エムアイカード会員 ( 以下 Web 会員 といいます ) が利用するための条件を定めたものです
個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9
個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9 条 ) 第 5 章個人データの第三者提供 ( 第 10 条 ) 第 6 章保有個人データの開示 訂正
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2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ
Web-EDI 機能利用細則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本細則は 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター ( 以下 センター という ) が運営する電子マニフェストシステム ( 以下 JWNET という ) において Web-EDI 機能を利用するために必要な手続き並びに利用方法等に関する事項を定めたものである ( 定義 ) 第 2 条本細則における用語の意味は 次の各項に規定するところによる
(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)
AG-Link 利用規定 第 1 条 ( 定義 ) 本規定において使用する用語を以下の通り定義します 1 弊社東京海上日動あんしん生命保険株式会社をいいます 2AG-Link 弊社が提供し 主として代理店および 募集人が使用する情報システムを利用したサービスの呼称です 3 代理店弊社と募集代理店委託契約を締結し 保険業務に従事するものをいいます 4 管理者代理店におけるAG-Linkの管理者をいいます
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浜松市障害者入院時コミュニケーション支援事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条 この要綱は 意思疎通を図ることが困難な障害者が医療機関に入院したとき 当該障害者が当該医療機関に派遣されるコミュニケーション支援員を介して 医療従事者との意思疎通を図り 円滑な医療行為を受けることができるよう支援することを目的として実施する浜松市障害者 入院時コミュニケーション支援事業 ( 以下 本事業 という ) について
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平成 29 年 4 月 13 日 関係各位 公益財団法人日本バスケットボール協会審判部 バスケットボール競技規則 解説追加部分について 2015 年 8 月以降 国際バスケットボール連盟 ( 以下 FIBA) のテクニカル コミッションより FIBA 中央理事会に最終提案 承認された Amendment to the Official Basketball Rules( 競技規則修正点 ) および
個人情報保護規程例 本文
認可地縁団体高尾台町会 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることに鑑み 認可地縁団体高尾台町会 ( 以下 本町会 という ) が保有する個人情報の適正な取り扱いの確保に関し必要な事項を定めることにより 本町会の事業の適正かつ円滑な運営を図りつつ 個人の権利利益を保護することを目的とする ( 定義
文書管理番号
プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 1. 一般 1.1 適用範囲この規程は プライバシーマーク付与の適格性に関する審査 ( 以下 付与適格性審査 という ) を行うプライバシーマーク指定審査機関 ( 以下 審査機関 という ) が その審査業務を遂行する際に遵守すべき事項を定める 1.2 用語この基準で用いる用語は 特段の定めがない限り プライバシーマーク制度基本綱領 プライバシーマーク指定審査機関指定基準
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マンツーマンディフェンスの基準規則 試合におけるマンツーマンディフェンス / ゾーンディフェンスの判定は 大会主催者が任命したマンツーマン コミッショナー ( 以下 コミッショナー ) が行う 1. マッチアップ全てのディフェンス側プレーヤーは マンツーマンで オフェンス側プレーヤーの誰とマッチアップしているか明確でなければならない このマッチアップの基準はマッチアップエリア (3 ポイントラインを目安とする
ISO9001:2015内部監査チェックリスト
ISO9001:2015 規格要求事項 チェックリスト ( 質問リスト ) ISO9001:2015 規格要求事項に準拠したチェックリスト ( 質問リスト ) です このチェックリストを参考に 貴社品質マニュアルをベースに貴社なりのチェックリストを作成してください ISO9001:2015 規格要求事項を詳細に分解し 212 個の質問リストをご用意いたしました ISO9001:2015 は Shall
財団法人日本体育協会個人情報保護規程
公益財団法人日本水泳連盟 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 公益財団法人日本水泳連盟 ( 以下 本連盟 という ) が保有する個人情報につき 本連盟個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) に基づき 適正な保護を実現することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は つぎの各号に定める (1) 個人情報生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名
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Windsurfing & Kiteboard Racing Rules TEST Ver.2 (Oct, 2015) RacingRulesof Sailing 2013-2016 Andrus Poksi (ISAF IJ, EST) trans. by Sen Yamaoka 1 ボードのゾーンは 3 艇身である ウインドサーフィンまたはカイトボードにはゾーンはない ( 定義ゾーンは削除 )
個人情報の保護に関する規程(案)
公益財団法人いきいき埼玉個人情報保護規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 埼玉県個人情報保護条例 ( 平成 16 年埼玉県条例第 65 号 ) 第 59 条の規定に基づき 公益財団法人いきいき埼玉 ( 以下 財団 という ) による個人情報の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において 個人情報 個人情報取扱事業者 個人データ 保有個人データ
特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保
特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保護条例 ( 平成 6 年 3 月江戸川区条例第 1 号 ) 第 2 条及び行政手続における特定の個人を識別する
どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化
ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ この文書の目的 : この文書の目的は ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチについて説明することである プロセスアプローチは 業種 形態 規模又は複雑さに関わらず あらゆる組織及びマネジメントシステムに適用することができる プロセスアプローチとは何か? 全ての組織が目標達成のためにプロセスを用いている プロセスとは : インプットを使用して意図した結果を生み出す
14個人情報の取扱いに関する規程
個人情報の取扱いに関する規程 第 1 条 ( 目的 ) 第 1 章総則 この規程は 東レ福祉会 ( 以下 本会 という ) における福祉事業に係わる個人情報の適法かつ適正な取扱いの確保に関する基本的事項を定めることにより 個人の権利 利益を保護することを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) この規程における各用語の定義は 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 という ) および個人情報保護委員会の個人情報保護に関するガイドラインによるものとする
Microsoft Word - 内部統制システム構築の基本方針.doc
内部統制システム構築の基本方針 1. 目的 当社は 健全で持続的な発展をするために内部統制システムを構築及び運用 ( 以下 構築 という ) することが経営上の重要な課題であると考え 会社法及び会社法施行規則並びに金融商品取引法の規定に従い 次のとおり 内部統制システム構築の基本方針 ( 以下 本方針 という ) を決定し 当社及び子会社の業務の有効性 効率性及び適正性を確保し 企業価値の維持 増大につなげます
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資料 3 政府機関における情報セキュリティ対策の現状について 平成 20 年 9 月 4 日内閣官房情報セキュリティセンター (NISC) Copyright 2008 内閣官房情報セキュリティセンター (http://www.nisc.go.jp/) 政府機関の情報セキュリティ対策の枠組み 政府機関全体としての情報セキュリティ水準の向上を図るため 各省庁が守るべき最低限の対策基準として 政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準
ケーブルの接続と配線
CHAPTER 10 この章では システムのに関する情報を提供します ( 第 1 列テーブルアセンブリを含む ) この章の内容は 次のとおりです ケーブルのラベル付け (P.10-1) ディスプレイフレームとケーブルランナーのラベル付け (P.10-3) および第 1 列テーブルの組み立ての続行 (P.10-5) メインディスプレイアセンブリの (P.10-15) CTS TX9000 システムと
