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61 第Ⅳ章 林業と山村 コラム 森林整備加速化 林業再生事業 による効果 鳥取県の場合 森林整備加速化 林業再生事業 は 平成 年度の補正予算から 地域の実情に応じた木材の安定 的かつ効率的な生産及び供給体制の整備とその需要拡大等に向け 川上から川下に至る総合的な対策を複数年に わたって実施できるよう 各都道府県に基金を造成して間伐 路網整備 木材加工 流通施設や木質バイオマス 利用施設の整備等を支援できることとしており 森林 林業 木材産業の成長産業化に大きく貢献している 例えば 鳥取県では本事業により平成 年度までに間伐が 5,283ha 路網整備が 69,854m 木材 加工施設が19か所 木質バイオマス利用施設が2か所整備され これらにより 年間丸太生産量が平成 年に 11.1 万 だったのが平成 年に 18.0 万 生産加工施設の規模が合板で平成 年に 1,730 万 / 施設だったのが平成 年に 2,497 万 / 施設となるなど 地域の循環型資源である木材 がきちんと使われていく仕組みが整いつつあり 林業 木材産業の着実な成長につながっている この結果 森 林組合や合板工場及び集成材工場の雇用は 平成 年と平成 年を比べると それぞれ 1.3 倍 1.8 倍に増加するなど 地域の活性化にも大きく寄与している 基金事業の主なメニュー 間 伐 路網整備 高性能 林業機械 利子助成 境界明確化 森林病虫 獣害対策 人材育成 木質バイオマス施設 木造公共施設 地域材新規用途 導入促進 118 平成 25 年度森林及び林業の動向 流通コスト支援 木材加工 流通施設 地域材 利用開発

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様式 2 作成年度 平成 28 年度 森林整備加速化 林業再生基金変更事業計画書 区分 : 強い林業 木材産業構築緊急対策 区分 : 林業成長産業化総合対策 福井県

様式 2 作成年度 平成 28 年度 森林整備加速化 林業再生基金変更事業計画書 区分 : 強い林業 木材産業構築緊急対策 区分 : 林業成長産業化総合対策 福井県 様式 2 作成年度 森林整備加速化 林業再生基金変更事業計画書 区分 : 強い林業 木材産業構築緊急対策 区分 : 林業成長産業化総合対策 福井県 第 1. 基本的事項 1. 都道府県の森林整備及び林業 木材産業の現状と課題 12 万 ha に及ぶ人工林が 順次 利用可能な段階を迎えてきているが 十分に利用されている状況にはない このような中 木質バイオマス発電の導入により A 材から C 材余すことなく利用できる環境が整ったことから

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第 1 部森林及び林業の動向 森林 林業の再生に向けた新たな取組 東日本大震災 で森林 林業 木材産業に甚大な被害 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律 の成立 生物多様性に関する新たな世界目標 ルールの採択 国際森林年 林業 木材産業関係者が天皇杯等を受賞 木材の需要拡大の背景 ( ) 平成 22 年度 森林及び林業の動向 第 177 回国会 ( 常会 ) 提出 第 1 部森林及び林業の動向 森林 林業の再生に向けた新たな取組 東日本大震災 で森林 林業 木材産業に甚大な被害 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律 の成立 生物多様性に関する新たな世界目標 ルールの採択 国際森林年 林業 木材産業関係者が天皇杯等を受賞 木材の需要拡大の背景 ( ) 木材の供給 ( 国産材の供給は増加傾向

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利用することをいう (4) 林業事業者森林において森林施業 ( 伐採, 植栽, 保育その他の森林における施業をいう 第 12 条において同じ ) を行う者をいう (5) 木材産業事業者木材の加工又は流通に関する事業を行う者をいう (6) 建築関係事業者建築物の設計又は施工に関する事業を行う者をいう 森林資源の循環利用の促進に関するかごしま県民条例 本県の森林は, 県土の約 6 割を占め, 本県森林面積の5 割を占めるスギ ヒノキ等の人工林は, その多くが本格的な利用期を迎えている これらの森林に群生する樹木などの森林資源は, 土砂災害の防止, 水源の涵養, 生物多様性の保全, 地球温暖化の防止など森林の有する公益的機能を発揮するだけでなく, 森は海の恋人 と称されるように, 森林の生み出す養分が川を流れ海に供給されることで,

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