CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

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1 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例 第 2 版

2 改版履歴 版数 改版日付 内容 /4/17 新規作成 /8/27 誤記訂正 スクリプトの使用方法 スクリプトの使用方法

3 Copyright NEC Corporation All rights reserved. 免責事項本書の内容は 予告なしに変更されることがあります 日本電気株式会社は 本書の技術的もしくは編集上の間違い 欠落について 一切責任をおいません また お客様が期待される効果を得るために 本書に従った導入 使用および使用効果につきましては お客様の責任とさせていただきます 本書に記載されている内容の著作権は 日本電気株式会社に帰属します 本書の内容の一部または全部を日本電気株式会社の許諾なしに複製 改変 および翻訳することは禁止されています 商標情報 CLUSTERPRO は 日本電気株式会社の登録商標です EXPRESSCLUSTER は 日本電気株式会社の登録商標です SAP NetWeaver および本文書に記載されたその他の SAP の製品やサービス 並びにそれらの個々のロゴは ドイツ及びその他の国における SAP SE ( 又は SAP の関連会社 ) の商標若しくは登録商標です Microsoft Windows Azure Azure DNS は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です 本書に記載されたその他の製品名および標語は 各社の商標または登録商標です

4 目次 はじめに... v 対象読者と目的... v 本書の構成... v 本書の表記規則... vi 関連資料... vii CLUSTERPRO マニュアル... vii SAP NetWeaver ドキュメント... vii 本書で用いる用語... viii セクション I 構成例... 9 第 1 章 SAP NW 環境設定例 共有ディスク フローティング IP OS の設定例 SAP NW 設定例 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 CLUSTERPRO 設定例 フェイルオーバグループの設定例 モニタリソースの設定例 第 3 章同梱スクリプト スクリプトリソース スクリプトの使用方法 カスタム監視リソース スクリプトの使用方法 回復スクリプトの使用方法 iv

5 はじめに 本書は CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver システム構築ガイド に記載されているクラスタシステムの構築と 動作手順の例を説明するものです 対象読者と目的本書は クラスタシステムに関して システムを構築する管理者 およびユーザサポートを行うシステムエンジニア 保守員を対象にしています 本書では CLUSTERPRO 環境下での動作確認が取れたソフトウェアを紹介しています ここで紹介するソフトウェアや設定例は あくまで参考情報として提供するものであり 各ソフトウェアの動作保証をするものではありません 同梱のスクリプトはフェイルオーバを実現するためのサンプルスクリプトです サンプルスクリプトはあらゆる SAP のプロセスを監視対象としておりません サンプルスクリプトの内容をご確認の上 使用環境や監視対象に合わせて調整してください 本書の構成本書は 以下の 2 つのドキュメントで構成されています CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver システム構築ガイド CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例 v

6 本書の表記規則本書では 注意すべき事項 重要な事項および関連情報を以下のように表記します 注 : は 重要ではあるがデータ損失やシステムおよび機器の損傷には関連しない情報を表します 重要 : は データ損失やシステムおよび機器の損傷を回避するために必要な情報を表します 関連情報 : は 参照先の情報の場所を表します また 本書では以下の表記法を使用します 表記 使用方法 例 コマンド名の前後 [ ] 角かっこ 画面に表示される語 ( ダイアロ [ スタート ] をクリックします グボックス メニューなど ) の前 [ プロパティ ] ダイアログボックス 後 コマンドライン中の [ ] 角かっこ モノスペースフォント (courier) モノスペースフォント太字 (courier) モノスペースフォント (courier) 斜体 かっこ内の値の指定が省略可能であることを示します パス名 コマンドライン システムからの出力 ( メッセージ プロンプトなど ) ディレクトリ ファイル名 関数 パラメータ ユーザが実際にコマンドプロンプトから入力する値を示します ユーザが有効な値に置き換えて入力する項目 clpstat -s [-h host_name] C: Program Files CLUSTERPRO 以下を入力します clpcl s -a clpstat s [-h host_name] vi

7 関連資料 CLUSTERPRO マニュアル CLUSTERPRO のマニュアルは 以下の 4 つに分類されます CLUSTERPRO X スタートアップガイド (Getting Started Guide) CLUSTERPRO を使用するユーザを対象読者とし 製品概要 動作環境 アップデート情報 既知の問題などについて記載します CLUSTERPRO X インストール & 設定ガイド (Installation and Configuration Guide) CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアと クラスタシステム導入後の保守 運用を行うシステム管理者を対象読者とし CLUSTERPRO を使用したクラスタシステム導入から運用開始前までに必須の事項について説明します 実際にクラスタシステムを導入する際の順番に則して CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの設計方法 CLUSTERPRO のインストールと設定手順 設定後の確認 運用開始前の評価方法について説明します CLUSTERPRO X リファレンスガイド (Reference Guide) 管理者 および CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムの導入を行うシステムエンジニアを対象とし CLUSTERPRO の運用手順 各モジュールの機能説明 メンテナンス関連情報およびトラブルシューティング情報等を記載します インストール & 設定ガイド を補完する役割を持ちます CLUSTERPRO X 統合 WebManager 管理者ガイド (Integrated WebManager Administrator s Guide) CLUSTERPRO を使用したクラスタシステムを CLUSTERPRO 統合 WebManager で管理するシステム管理者 および統合 WebManager の導入を行うシステムエンジニアを対象読者とし 統合 WebManager を使用したクラスタシステム導入時に必須の事項について 実際の手順に則して詳細を説明します SAP NetWeaver ドキュメント以下の URL より SAP NetWeaver が対応しているデータベースおよび OS 種別ごとの Master Guide Installation Guide 等のダウンロードが可能です SAP NOTE # : Release Note for Software Provisioning Manager 1.0 # : Inst. SAP Systems Based on NW 7.1 and higher: Windows # : Supported SAP GUI platforms # : SAP Systems on Windows Server 2012 (R2) # : Downloading SAP kernel patches # : Determining the hardware key (customer key) # : License key for high availability environment # : License key installation # : Installing Package SAPHOSTAGENT # : Support details for NEC EXPRESSCLUSTER Support on SAP NetWeaver Systems # : NEC EXPRESSCLUSTER X: Rolling Kernel Switch in HA environments # : SAP Systems on Windows Server 2016 注 : 本書記載の関連資料および URL は 予告無く変更される可能性があります vii

8 本書で用いる用語本書で用いる用語について説明します 用語本製品システム構築ガイド設定例連携コネクタ SAP NW ASCS ERS PAS AAS DA Exclusive 説明 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver システム構築ガイド CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例 本製品に同梱する SAP と連携するコネクタ SAP NetWeaver の略 ABAP SAP Central Services の略 Enqueue Replication Server の略 Primary Application Server の略 Additional Application Server の略 Diagnostics Agent の略 ASCS/ERS インスタンス排他制御用フェイルオーバグループ viii

9 セクション I 構成例 第 1 章 SAP NW 環境設定例 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 第 3 章 同梱スクリプト セクション I 構成例 9

10 10

11 第 1 章 SAP NW 環境設定例 この章で使用する用語を以下に示します 用語 SID DASID SAP_NEC_GlobalAdmin SAP_DAA_GlobalAdmin SAP_LocalAdmin SAP System ID 説明 Diagnostics Agent SAP System ID SAP NW で自動作成されるアカウントです 例 :SAP_<SID>_GlobalAdmin SAP NW で自動作成されるアカウントです 例 :SAP_<DASID>_GlobalAdmin SAP NW で自動作成されるアカウントです セクション I 構成例 11

12 第 1 章 SAP NW 環境設定例 1.1. 共有ディスク 本書での 各ノードから共有ディスクへの設定例を以下に示します ドライブレター (Node#1 / Node#2) 用途 接続方法 S: ASCS iscsi 12 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

13 1.2. フローティング IP 本書での ホスト名 IP アドレスを以下に示します フローティング IP は外部のシステムから活性ノードに接続する際に使用します ホスト名 インタコネクト IP Node#1 sap / /24 Node#2 sap / /24 フローティング IP managesv SAPNEC /24(WebManager 用 ) /24(ASCS 用 ) WebManager 用フローティング IP /24 ASCS 用フローティング IP /24 IP アドレス (eth0) /24 IP アドレス (eth0) /24 IP アドレス (eth1) /24 IP アドレス (eth1) /24 共有ディスク (SCSI/FC) セクション I 構成例 13

14 第 1 章 SAP NW 環境設定例 1.3. OS の設定例 本書での設定例を以下に示します (Windows Server 2012) hosts ノード追加 > %windir% System32 Drivers Etc hosts 共有ディスクドライブレター SAPNEC Drive Letter S: ASCS Owned by Cluster Group ファイル共有共有名パスアクセス許可 CIFS リソース Node#1 Node#2 シンボリックリンク (Node#1 / Node#2) sapmnt saploc saploc S: usr sap C: usr sap C: usr sap アクセス権限 : フルコントロール Administrators SAP_LocalAdmin SAP_NEC_GlobalAdmin NTFS パーミッション Administrators SAP_LocalAdmin SAP_NEC_GlobalAdmin 書式 mklink /d <localdisk>: usr sap <SID> SYS <sapglobalhost> sapmnt <SID> SYS アクセス権限 : フルコントロール SAP_LocalAdmin(SAP1 SAP_LocalAdmin) NTFS パーミッション SAP_LocalAdmin(SAP1 SAP_LocalAdmin) SAP_DAA_GlobalAdmin(SAP1 SAP_DAA_Glo baladmin) アクセス権限 : フルコントロール SAP_LocalAdmin(SAP2 SAP_LocalAdmin) NTFS パーミッション SAP_LocalAdmin(SAP2 SAP_LocalAdmin) SAP_DAA_GlobalAdmin(SAP2 SAP_DAA_Glo baladmin) 本書の設定例 mklink /d C: usr sap NEC SYS SAPNEC sapmnt NEC SYS 書式 mklink /d <localdisk>: usr sap trans <trans_dir_host> sapmnt trans 本書の設定例 mklink /d C: usr sap trans SAPNEC sapmnt trans 14 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

15 1.4. SAP NW 設定例 本書での SAP NW の ホスト名 インスタンス名 インスタンス番号 などの設定例を 以下に示します ホスト名 フローティングIP 説明 managesv CLUSTERPRO Managementグループ用 SAPNEC ASCS 用 インスタンス設定パラメータ設定値 SAP NW SID NEC インスタンス番号 10 ASCS インスタンス名 ASCS10 ホスト名 SAPNEC インスタンス番号 21 ERS1 インスタンス名 ERS21 インスタンス番号 22 ERS2 インスタンス名 ERS22 インスタンス番号 31 PAS インスタンス名 DVEBMGS31 インスタンス番号 32 AAS インスタンス名 D32 インスタンス番号 97 DA1 インスタンス名 SMDA97 インスタンス番号 96 DA2 インスタンス名 SMDA96 セクション I 構成例 15

16 第 1 章 SAP NW 環境設定例 16 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

17 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 2.1. CLUSTERPRO 設定例 本書での CLUSTERPRO の設定値例を以下に示します 以下の表は SAP NW のクラスタ環境を作成する為の設定値となります フェイルオーバグループの設定例設定パラメータ クラスタ構成 クラスタ名 サーバ数 2 フェイルオーバグループ数 11 モニタリソース数 28 ハートビートリソース KLAN ハートビート数 2 設定値 Cluster Node#1 ( マスタサーバ ) Node#2 NP 解決 1 個目のグループ (WebManager 用 ) 1 つ目のグループリソース サーバ名 インタコネクトのIPアドレス ( カーネルモード 優先度 1) インタコネクトのIPアドレス ( カーネルモード 優先度 2) サーバ名 インタコネクトのIPアドレス ( カーネルモード 優先度 1) インタコネクトのIPアドレス ( カーネルモード 優先度 2) 種別 sap sap Ping Ping ターゲット グループ名 起動サーバ グループリソース数 1 グループリソース名 フェイルオーバ Management Group 全てのサーバでフェイルオーバ可能 フローティング IP リソース Management IP IP アドレス 個目のグループ (ASCS 用 ) Ping 実行グループ名起動サーバグループ起動属性フェイルオーバ属性フェイルバック属性フェイルオーバ排他属性起動待ち合わせ オン フェイルオーバ ASCS-Group 全てのサーバでフェイルオーバ可能 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 手動フェイルバック 通常排他 なし セクション I 構成例 17

18 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ 停止待ち合わせ 設定値 ERS1-Group PAS-Group ERS2-Group AAS-Group クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる グループリソース数 5 サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる 1 つ目のグループリソース深度 0 依存関係グループリソース名活性異常検出時の復旧動作非活性異常検出時の復旧動作 floating ip resource 既定の依存関係に従う fip-ascs 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ最高プライオリティサーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン IP アドレス つ目のグループリソース深度 1 Ping 実行グループリソース名依存関係活性異常検出時の復旧動作非活性異常検出時の復旧動作 オン ディスクリソース sd-ascs 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ最高プライオリティサーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン ドライブレター S: 実行可能サーバ sap1 sap2 CIFS リソース 3 つ目のグループリソース深度 1 グループリソース名依存関係活性異常検出時の復旧動作非活性異常検出時の復旧動作 cifs-ascs sd-ascs 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ最高プライオリティサーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン 18 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

19 設定パラメータ ドライブ共有設定の自動保存を行う共有名フォルダコメントキャッシュを可能にするキャッシュ設定ユーザ数制限アクセス許可 設定値 オフ sapmnt S: usr sap SAP がシステム <SID> のシステム固有情報にアクセスする際に使用する オン 手動キャッシュ 無制限 Administrators フルコントロール SAP_NEC_GlobalAdmin フルコントロール SAP_LocalAdmin フルコントロール 4 つ目のグループリソース深度 2 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 [ 開始 ] 同期 スクリプトリソース script-ascs-sap-instance_nec_10 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ最高プライオリティサーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat ユーザスクリプト :ascs-post-handler.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 5 つ目のグループリソース深度 2 デスクトップとの対話を許可するグループリソース名依存関係活性異常検出時の復旧動作非活性異常検出時の復旧動作 オフ スクリプトリソース script-ascs-sap-service_nec_10 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ最高プライオリティサーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン セクション I 構成例 19

20 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ 詳細 設定値 [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat 3 個目のグループ (ERS1 用 ) デスクトップとの対話を許可するグループ名起動サーバグループ起動属性フェイルオーバ属性フェイルバック属性フェイルオーバ排他属性起動待ち合わせ オフ フェイルオーバ ERS1-Group sap1 手動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし ASCS-Group 停止待ち合わせ グループリソース数 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる グループリソース名 依存関係 スクリプトリソース script-ers1-sap-instance_nec_21 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 活性異常検出時の復旧動作 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 1 つ目のグループリソース深度 0 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 [ 開始 ] 同期 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat ユーザスクリプト exclusive-control.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 20 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

21 2 つ目のグループリソース深度 0 設定パラメータ デスクトップとの対話を許可する グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 設定値 オフ [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 スクリプトリソース script-ers1-sap-service_nec_21 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 4 個目のグループ (PAS 用 ) 1 つ目のグループリソース深度 0 デスクトップとの対話を許可する グループ名 起動サーバ グループ起動属性 フェイルオーバ属性 フェイルバック属性 フェイルオーバ排他属性 起動待ち合わせ 停止待ち合わせ グループリソース数 2 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 オフ フェイルオーバ PAS-Group sap1 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし ASCS-Group クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる スクリプトリソース script-pas-sap-instance_nec_31 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ セクション I 構成例 21

22 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 設定値 [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat 2 つ目のグループリソース深度 0 デスクトップとの対話を許可する グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 オフ [ 開始 ] 同期 スクリプトリソース script-pas-sap-service_nec_31 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 5 個目のグループ (ERS2 用 ) デスクトップとの対話を許可するグループ名起動サーバグループ起動属性フェイルオーバ属性フェイルバック属性 オフ フェイルオーバ ERS2-Group sap2 手動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 22 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

23 設定パラメータ フェイルオーバ排他属性 起動待ち合わせ 設定値 排他なし ASCS-Group 1 つ目のグループリソース深度 0 停止待ち合わせ グループリソース数 2 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 [ 開始 ] 同期 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる スクリプトリソース script-ers2-sap-instance_nec_22 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat ユーザスクリプト :exclusive-control.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 2 つ目のグループリソース深度 0 デスクトップとの対話を許可する グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 オフ [ 開始 ] 同期 スクリプトリソース script-ers2-sap-service_nec_22 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 セクション I 構成例 23

24 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ設定値 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 6 個目のグループ (AAS 用 ) デスクトップとの対話を許可するグループ名起動サーバグループ起動属性フェイルオーバ属性フェイルバック属性フェイルオーバ排他属性起動待ち合わせ オフ フェイルオーバ AAS-Group sap2 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし ASCS-Group 停止待ち合わせ クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる 1 つ目のグループリソース深度 0 グループリソース数 2 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 サーバ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる スクリプトリソース script-aas-sap-instance_nec_32 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 デスクトップとの対話を許可する オフ 24 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

25 2 つ目のグループリソース深度 0 設定パラメータ グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 設定値 [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 スクリプトリソース script-aas-sap-service_nec_32 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 デスクトップとの対話を許可するグループ名起動サーバ オフフェイルオーバ DA1-Group sap1 7 個目のグループ (DA1 用 ) 1 つ目のグループリソース深度 0 グループ起動属性 フェイルオーバ属性 フェイルバック属性 フェイルオーバ排他属性 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし 起動待ち合わせ 停止待ち合わせ グループリソース数 2 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる スクリプトリソース script-da1-instance_daa_97 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性異常検出時の復旧動作非活性リトライしきい値 0 セクション I 構成例 25

26 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ 詳細 設定値 [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat 2 つ目のグループリソース深度 0 デスクトップとの対話を許可する グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 オフ [ 開始 ] 同期 [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 スクリプトリソース script-da1-service_daa_97 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 8 個目のグループ (DA2 用 ) デスクトップとの対話を許可するグループ名起動サーバグループ起動属性フェイルオーバ属性フェイルバック属性フェイルオーバ排他属性 オフ フェイルオーバ DA2-Group sap2 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし 起動待ち合わせ 停止待ち合わせ クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる 26 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

27 1 つ目のグループリソース深度 0 設定パラメータ グループリソース数 2 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 設定値 [ 開始 ] 同期 スクリプトリソース script-da2-instance_daa_96 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバ先サーバ安定動作サーバ フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 2 つ目のグループリソース深度 0 デスクトップとの対話を許可する グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 オフ [ 開始 ] 同期 スクリプトリソース script-da2-service_daa_96 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 9 個目のグループ (hostexec1 用 ) デスクトップとの対話を許可する グループ名 オフ フェイルオーバ hostexec1-group セクション I 構成例 27

28 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 1 つ目のグループリソース深度 0 設定パラメータ 起動サーバ グループ起動属性 フェイルオーバ属性 フェイルバック属性 フェイルオーバ排他属性 設定値 sap1 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし 起動待ち合わせ 停止待ち合わせ グループリソース数 1 グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 [ 開始 ] 同期 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる スクリプトリソース script-hostexec1 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 10 個目のグループ (hostexec2 用 ) デスクトップとの対話を許可する グループ名 起動サーバ グループ起動属性 フェイルオーバ属性 フェイルバック属性 フェイルオーバ排他属性 オフ フェイルオーバ hostexec2-group sap2 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 排他なし 起動待ち合わせ 停止待ち合わせ グループリソース数 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる 28 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

29 1 つ目のグループリソース深度 0 設定パラメータ グループリソース名 依存関係 活性異常検出時の復旧動作 非活性異常検出時の復旧動作 詳細 設定値 [ 開始 ] 同期 スクリプトリソース script-hostexec2 既定の依存関係に従う 活性リトライしきい値 0 フェイルオーバしきい値サーバ数 何もしない ( 次のリソースを活性しない ) 非活性リトライしきい値 0 クラスタサービス停止と OS シャットダウン スクリプト一覧開始スクリプト :start.bat 停止スクリプト :stop.bat ユーザスクリプト :setting.bat [ 開始 ] タイムアウト 1800 秒 [ 終了 ] 同期 [ 終了 ] タイムアウト 1800 秒 11 個目のグループ (Exclusive1 用 ) デスクトップとの対話を許可するグループ名起動サーバグループ起動属性フェイルオーバ属性フェイルバック属性フェイルオーバ排他属性 オフ フェイルオーバ Exclusive-Group1 sap1 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 通常排他 起動待ち合わせ 個目のグループ (Exclusive2 用 ) 停止待ち合わせ グループリソース数 0 グループ名 起動サーバ グループ起動属性 フェイルオーバ属性 フェイルバック属性 フェイルオーバ排他属性 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる フェイルオーバ Exclusive-Group2 sap2 自動起動 自動フェイルオーバ起動可能なサーバ設定に従う 自動フェイルバック 通常排他 起動待ち合わせ 停止待ち合わせ セクション I 構成例 29

30 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ グループリソース数 0 設定値 クラスタ停止時に対象グループの停止を待ち合わせる 30 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

31 モニタリソースの設定例設定パラメータ 1 個目のモニタリソース ( フローティング IP リソース用 ) 2 個目のモニタリソース ( フローティング IP リソース用 ) 3 個目のモニタリソース ( ディスクリソース用 ) 4 個目のモニタリソース (CIFS リソース用 ) 設定値 fipw( フローティング IP 監視 ) モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング NIC Link Up/Down を監視する 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最終動作 fipw1 60 秒 60 秒 1 回 0 秒 活性時対象リソース :Management IP オン カスタム設定 Management IP 3 回 何もしない fipw( フローティング IP 監視 ) モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング NIC Link Up/Down を監視する 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最終動作 fipw2 60 秒 60 秒 1 回 0 秒 活性時対象リソース :fip-ascs オン カスタム設定 fip-ascs 3 回 何もしない sdw( ディスク TUR 監視リソース ) モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング 対象リソース 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 フェイルオーバ先サーバ 最大フェイルオーバ回数 最終動作 sdw1 300 秒 1 回 0 秒 常時 sd-ascs カスタム設定 sd-ascs 最高プライオリティサーバ サーバ数に合わせる 何もしない cifsw(cifs 監視リソース ) モニタリソース名 インターバル cifsw1 60 秒 セクション I 構成例 31

32 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 5 個目のモニタリソース (ASCS instance ENQ 用 ) 6 個目のモニタリソース (ASCS instance MSG 用 ) 設定パラメータ タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング アクセスチェック 対象リソース 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 フェイルオーバ先サーバ 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 フェイルオーバ先サーバ 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 設定値 60 秒 1 回 0 秒 活性時対象リソース :cifs-ascs しない cifs-ascs カスタム設定 cifs-ascs 3 回 最高プライオリティサーバ サーバ数に合わせる 何もしない カスタム監視 genw-ascs-instance-enq 120 秒 2 回 活性時対象リソース : script-ascs-sap-instance_nec_10 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ascs-sap-instance_nec_10 最高プライオリティサーバ サーバ数に合わせる クラスタサービス停止と OS シャットダウン カスタム監視 genw-ascs-instance-msg 120 秒 2 回 活性時対象リソース : script-ascs-sap-instance_nec_10 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ascs-sap-instance_nec_10 32 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

33 7 個目のモニタリソース (ASCS service 用 ) 8 個目のモニタリソース (ERS1 instance) 9 個目のモニタリソース (ERS1 service 用 ) 設定パラメータ フェイルオーバ先サーバ 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作前にスクリプトを実行する 最終動作 この製品で作成したスクリプト [ 回復スクリプト ] タイムアウト [ 回復スクリプト ] モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 設定値 最高プライオリティサーバ サーバ数に合わせる 何もしない カスタム監視 genw-ascs-service 15 秒 60 秒 1 回 活性時対象リソース :script-ascs-sap-service_nec_10 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ascs-sap-service_nec_10 3 回 1 回 何もしない カスタム監視 genw-ers1-instance 120 秒 2 回 活性時対象リソース : script-ers1-sap-instance_nec_21 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ers1-sap-instance_nec_21 1 回 オン 何もしない preaction.bat 600 秒 カスタム監視 genw-ers1-service 15 秒 60 秒 1 回 セクション I 構成例 33

34 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 10 個目のモニタリソース (ERS2 instance 用 ) 11 個目のモニタリソース (ERS2 service 用 ) 設定パラメータ 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作前にスクリプトを実行する 最終動作 この製品で作成したスクリプト [ 回復スクリプト ] タイムアウト [ 回復スクリプト ] モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 設定値 活性時対象リソース :script-ers1-sap-service_nec_21 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ers1-sap-service_nec_21 3 回 何もしない カスタム監視 genw-ers2-instance 120 秒 2 回 活性時対象リソース : script-ers2-sap-instance_nec_22 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ers2-sap-instance_nec_22 1 回 オン 何もしない preaction.bat 600 秒 カスタム監視 genw-ers2-service 15 秒 60 秒 1 回 活性時対象リソース :script-ers2-sap-service_nec_22 genw.bat 同期 カスタム設定 script-ers2-sap-service_nec_22 3 回 34 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

35 12 個目のモニタリソース (PAS instance-disp 用 ) 13 個目のモニタリソース (PAS instance-igs 用 ) 14 個目のモニタリソース (PAS service 用 ) 設定パラメータ 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 設定値 何もしない カスタム監視 genw-pas-instance-disp 120 秒 2 回 活性時対象リソース :script-pas-sap-instance_nec_31 genw.bat 同期 カスタム設定 script-pas-sap-instance_nec_31 3 回 何もしない カスタム監視 genw-pas-instance-igs 120 秒 2 回 活性時対象リソース :script-pas-sap-instance_nec_31 genw.bat 同期 カスタム設定 script-pas-sap-instance_nec_31 3 回 何もしない カスタム監視 genw-pas-service 15 秒 60 秒 1 回 活性時対象リソース :script-pas-sap-service_nec_31 genw.bat 同期 カスタム設定 セクション I 構成例 35

36 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 設定パラメータ 回復対象回復スクリプト実行回数最大再活性回数最大フェイルオーバ回数最終動作 設定値 script-pas-sap-service_nec_31 3 回 何もしない 15 個目のモニタリソース (AAS instance-disp 用 ) 16 個目のモニタリソース (AAS instance-igs 用 ) モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 カスタム監視 genw-aas-instance-disp 120 秒 2 回 活性時対象リソース :script-aas-sap-instance_nec_32 genw.bat 同期 カスタム設定 script-aas-sap-instance_nec_32 3 回 何もしない カスタム監視 genw-aas-instance-igs 120 秒 2 回 活性時対象リソース :script-aas-sap-instance_nec_32 genw.bat 同期 カスタム設定 script-aas-sap-instance_nec_32 3 回 17 個目のモニタリソース (AAS service 用 ) 最終動作モニタリソース名インターバルタイムアウトリトライ回数監視開始待ち時間監視タイミングこの製品で作成したスクリプト 何もしない カスタム監視 genw-aas-service 15 秒 60 秒 1 回 活性時対象リソース :script-aas-sap-service_nec_32 genw.bat 36 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

37 18 個目のモニタリソース (DA1 instance 用 ) 19 個目のモニタリソース (DA1 service 用 ) 20 個目のモニタリソース (DA2 instance 用 ) 設定パラメータ 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 設定値 同期 カスタム設定 script-aas-sap-service_nec_32 3 回 何もしない カスタム監視 genw-da1-instance 120 秒 2 回 活性時対象リソース :script-da1-instance_daa_97 genw.bat 同期 カスタム設定 script-da1-instance_daa_97 3 回 何もしない カスタム監視 genw-da1-service 15 秒 60 秒 1 回 活性時対象リソース :script-da1-service_daa_97 genw.bat 同期 カスタム設定 script-da1-service_daa_97 3 回 何もしない カスタム監視 genw-da2-instance 120 秒 2 回 セクション I 構成例 37

38 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 21 個目のモニタリソース (DA2 service 用 ) 22 個目のモニタリソース (hostexec1 用 ) 23 個目のモニタリソース (hostexec2 用 ) 設定パラメータ 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 モニタリソース名 インターバル 設定値 活性時対象リソース :script-da2-instance_daa_96 genw.bat 同期 カスタム設定 script-da2-instance_daa_96 3 回 何もしない カスタム監視 genw-da2-service 15 秒 120 秒 1 回 活性時対象リソース :script-da2-service_daa_96 genw.bat 同期 カスタム設定 script-da2-service_daa_96 3 回 何もしない カスタム監視 genw-hostexec1 120 秒 1 回 活性時対象リソース :script-hostexec1 genw.bat 同期 カスタム設定 script-hostexec1 3 回 何もしない カスタム監視 genw-hostexec2 38 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

39 設定パラメータ タイムアウト リトライ回数 監視開始待ち時間 監視タイミング この製品で作成したスクリプト 監視 回復動作 回復対象 回復スクリプト実行回数 最大再活性回数 最大フェイルオーバ回数 最終動作 設定値 120 秒 1 回 活性時対象リソース :script-hostexec2 genw.bat 同期 カスタム設定 script-hostexec2 3 回 何もしない セクション I 構成例 39

40 第 2 章 CLUSTERPRO の設定 40 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

41 第 3 章同梱スクリプト この章で使用する用語を以下に示します 用語 SID DASID INAME start.bat stop.bat setting.bat ascs-post-handler.bat exclusive-control.bat genw.bat ers-mon-preaction.bat 説明 SAP System ID Diagnostics Agent SAP System ID インスタンス名スクリプトリソース開始用のサンプルスクリプトスクリプトリソース停止用のサンプルスクリプト start.bat / stop.bat の設定スクリプト ASCS instance のスクリプトリソース用のユーザスクリプト ERS instance のスクリプトリソース用のユーザスクリプトカスタム監視リソースのサンプルスクリプト ERS instance のカスタム監視リソース用の回復スクリプト ユーザスクリプト ascs-post-handler.bat exclusive-control.bat および回復スクリプト ers-mon-preaction.bat は CLUSTERPRO で ASCS/ERS インスタンスの排他制御を行うためのスクリプトです ASCS/ERS インスタンスの排他制御については システム構築ガイド 節機能概要 の CLUSTERPRO による ASCS/ERS インスタンスの排他制御のイメージ を参照してください 同梱スクリプトは インストールメディアの以下に格納しています <media>: Windows <Version of CLUSTERPRO> common tools x64 clp_shi_connector.zip セクション I 構成例 41

42 第 3 章同梱スクリプト zip ファイルを任意のフォルダに解凍して下さい zip ファイルのファイル構成を以下に示します 42 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

43 3.1. スクリプトリソース メディアに同梱されている以下のサンプルスクリプトをスクリプトリソースに設定します 同梱スクリプトを以下に示します フォルダ名ファイル名用途 SAP-ASCS-instance ascs-post-handler.bat ASCS/ERS 排他制御用 setting.bat start.bat stop.bat スクリプト設定ファイル ASCS インスタンス開始用 ASCS インスタンス停止用 SAP-ERS-instance exclusive-control.bat ASCS/ERS 排他制御用 setting.bat start.bat stop.bat スクリプト設定ファイル ERS インスタンス開始用 ERS インスタンス停止用 SAP-HostExec setting.bat スクリプト設定ファイル start.bat stop.bat SapHostExec 開始用 SapHostExec 停止用 SAP-Instance setting.bat スクリプト設定ファイル start.bat stop.bat インスタンス開始用 インスタンス停止用 SAP-Service setting.bat スクリプト設定ファイル start.bat stop.bat インスタンスサービス開始用 インスタンスサービス停止用 SAP-Instance フォルダのスクリプトは PAS インスタンス AAS インスタンス DA インスタンス監視用のサンプルスクリプトです SAP-Service フォルダのスクリプトは全ての SAP インスタンスサービス監視用のサンプルスクリプトです WebManager / Builder でスクリプトの追加 置換機能を利用して 各サンプルスクリプトをスクリプトリソースに適用します 詳細については 以下のドキュメントを参照してください リファレンスガイド スクリプトリソースを理解する - Builder で作成したスクリプトリソーススクリプトを表示 / 変更するには セクション I 構成例 43

44 第 3 章同梱スクリプト スクリプトの使用方法 表の構成は以下のとおりです フェイルオーバグループ名 スクリプトリソース名 説明 ASCS-Group script-ascs-sap-instance_nec_10 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください SAP_ERS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 インスタンス ERS2 インスタンスの INO を並べたものに修正してください 区切り文字は半角空白としてください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set SAP_ERS_INO=21 22 set INAME=ASCS10 注 : ERS インスタンス制御用フェイルオーバグループが全て停止している状態で ASCS インスタンスの手動起動または手動フェイルオーバを行うと ERS インスタンス制御用フェイルオーバグループが自動的に起動します ERS インスタンス制御用フェイルオーバグループの自動起動を抑制するには ASCS インスタンス用スクリプト設定ファイル (setting.bat) の ENABLED の値を 0 に変更し WebManager から設定を反映した後に ASCS インスタンスの手動起動や手動フェイルオーバを実施してください script-ascs-sap-service_nec_10 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS のインスタンス名に修正してください PATH について 本書は S ドライブに設定していますが 構成に応じたドライブレターを設定してください TIMEOUT を ASCS インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-ASCS-SAP-instance_NEC_10 set SID=NEC set INAME=ASCS10 set PATH=%PATH%;S: usr sap %SID% %INAME% exe set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : ASCS インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です ERS1-Group script-ers1-sap-instance_nec_21 44 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

45 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください SAP_ERS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 インスタンス ERS2 インスタンスの INO を並べたものに修正してください 区切り文字は半角空白としてください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 のインスタンス名に修正してください EXCLUSIVE_GROUP を システム構築ガイド 節 で設定した 排他制御用フェイルオーバグループで共通のフェイルオーバグループ名に修正して下さい set SID=NEC set SAP_ERS_INO=21 22 set INAME=ERS21 set EXCLUSIVE_GROUP=Exclusive-Group script-ers1-sap-service_nec_21 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 のインスタンス名に修正してください TIMEOUT を ERS1 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-ERS1-SAP-instance_NEC_21 set SID=NEC set INAME=ERS21 set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : ERS1 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です ERS2-Group script-ers2-sap-instance_nec_22 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください SAP_ERS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 インスタンス ERS2 インスタンスの INO を並べたものに修正してください 区切り文字は半角空白としてください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS2 のインスタンス名に修正してください EXCLUSIVE_GROUP を システム構築ガイド 節 で設定した 排他制御用フェイルオーバグループで共通のフェイルオーバグループ名に修正して下さい set SID=NEC set SAP_ERS_INO=21 22 set INAME=ERS22 EXCLUSIVE_GROUP=Exclusive-Group script-ers2-sap-service_nec_22 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS2 のインスタンス名に修正してください TIMEOUT を ERS2 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します セクション I 構成例 45

46 第 3 章同梱スクリプト DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-ERS2-SAP-instance_NEC_22 set SID=NEC set INAME=ERS22 set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : ERS2 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です PAS-Group script-pas-sap-instance_nec_31 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した PAS のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set INAME=DVEBMGS31 script-pas-sap-service_nec_31 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した PAS のインスタンス名に修正してください TIMEOUT を PAS インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-PAS-SAP-instance_NEC_31 set SID=NEC set INAME=DVEBMGS31 set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : PAS インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です AAS-Group script-aas-sap-instance_nec_32 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した AAS のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set INAME=D32 script-aas-sap-service_nec_32 46 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

47 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した AAS のインスタンス名に修正してください TIMEOUT を AAS インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-AAS-SAP-instance_NEC_32 set SID=NEC set INAME=D32 set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : AAS インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です DA1-Group script-da1-instance_nec_97 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した DA1 のインスタンス名に修正してください set SID=DAA set INAME=SMDA97 script-da1-service_nec_97 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定したインスタンス名に修正してください TIMEOUT を DA1 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-DA1-instance_DAA_97 set SID=DAA set INAME=SMDA97 set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : DA1 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です DA2-Group script-da2-instance_nec_96 setting.bat の変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した DA2 のインスタンス名に修正してください セクション I 構成例 47

48 第 3 章同梱スクリプト set SID=DAA set INAME=SMDA96 script-da2-service_nec_96 setting.bat の変数 INSTANCE_RESOUECE_NAME を システム構築ガイド 節 で設定したリソース名に修正してください SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定したインスタンス名に修正してください TIMEOUT を DA2 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間 ( 秒 ) に修正します DELAY は TIMEOUT までの間 設定値 ( 秒 ) ごとに起動 停止したかを確認します set INSTANCE_RESOUECE_NAME=script-DA2-instance_DAA_96 set SID=DAA set INAME=SMDA96 set TIMEOUT=600 set DELAY=5 注 : DA2 インスタンス用グループリソースの起動 停止に必要な時間は DELAY を 1 に設定した状態で該当グループリソースの起動 停止を実行し WebManager のアラートを参照することにより確認可能です hostexec1-group script-hostexec1 setting.bat の編集は必要ありません 既定のサービス名は SAPHostExec です hostexec2-group script-hostexec2 上記 script-hostexec1 と同様の設定をします 48 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

49 3.2. カスタム監視リソースメディアに同梱されている以下のスクリプトをカスタムモニタに設定します 同梱スクリプトを以下に示します ファイル名 ers-mon-preaction.bat genw-instance.bat genw-service.bat genw-hostexec.bat 用途 ERSインスタンス監視用回復スクリプトインスタンス監視用インスタンスサービス監視用 SapHostExec 監視用 WebManager / Builder でスクリプト置換機能を利用して 各サンプルスクリプトをカスタム監視リソースに適用します 詳細については 以下のドキュメントを参照してください リファレンスガイド カスタム監視リソースを理解する - 置換 WebManager / Builder で回復スクリプト置換機能を利用して ERS インスタンス監視用回復スクリプトを ERS インスタンス監視リソースに適用します 詳細については 以下のドキュメントをご覧ください リファレンスガイド モニタリソースの設定を表示 / 変更する ( モニタリソース共通 ) - スクリプト設定 - 置換 スクリプトの使用方法 表の構成は以下のとおりです カスタム監視リソース名 説明 genw-ascs-instance-enq 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS のインスタンス名に修正してください PATH について 本書は S ドライブに設定していますが 構成に応じたドライブレターを設定してください TARGET を enserver.exe に設定してください set SID=NEC set INAME=ASCS10 set PATH=%PATH%;S: usr sap %SID% %INAME% exe set TARGET=enserver.EXE セクション I 構成例 49

50 第 3 章同梱スクリプト genw-ascs-instance-msg 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS のインスタンス名に修正してください PATH について 本書は S ドライブに設定していますが 構成に応じたドライブレターを設定してください TARGET を msg_server.exe に設定してください set SID=NEC set INAME=ASCS10 set PATH=%PATH%;S: usr sap %SID% %INAME% exe set TARGET=msg_server.EXE genw-ers1-instance 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 のインスタンス名に修正してください TARGET を enrepserver.exe に修正してください set SID=NEC set INAME=ERS21 set TARGET=enrepserver.EXE genw-ers2-instance SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS2 のインスタンス名に修正してください TARGET を enrepserver.exe に修正してください set SID=NEC set INAME=ERS22 set TARGET=enrepserver.EXE genw-pas-instance-disp 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した PAS のインスタンス名に修正してください TARGET を disp+work.exe に修正してください set SID=NEC set INAME=DVEBMGS31 set TARGET=disp+work.EXE genw-pas-instance-igs 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した PAS のインスタンス名に修正してください TARGET を igswd.exe に修正してください set SID=NEC set INAME=DVEBMGS31 set TARGET=igswd.EXE 50 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

51 genw-aas-instance-disp 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した AAS のインスタンス名に修正してください TARGET を disp+work.exe に修正してください set SID=NEC set INAME=D32 set TARGET=disp+work.EXE genw-aas-instance-igs 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した AAS のインスタンス名に修正してください TARGET を igswd.exe に修正してください set SID=NEC set INAME=D32 set TARGET=igswd.EXE genw-da1-instance SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した DA1 のインスタンス名に修正してください TARGET を jstart.exe に修正してください set SID=DAA set INAME=SMDA97 set TARGET=jstart.EXE genw-da2-instance 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した DA2 のインスタンス名に修正してください TARGET を jstart.exe に修正してください set SID=DAA set INAME=SMDA96 set TARGET=jstart.EXE genw-ascs-service 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS のインスタンス名に修正してください PATH について 本書は S ドライブに設定していますが 構成に応じたドライブレターを設定してください set SID=NEC set INAME=ASCS10 set PATH=%PATH%;S: usr sap %SID% %INAME% exe genw-ers1-service セクション I 構成例 51

52 第 3 章同梱スクリプト 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set INAME=ERS21 genw-ers2-service 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した ERS2 のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set INAME=ERS22 genw-pas-service 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した PAS のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set INAME=DVEBMGS31 genw-aas-service 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した AAS のインスタンス名に修正してください set SID=NEC set INAME=D32 genw-da1-service 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した DA1 のインスタンス名に修正してください set SID=DAA set INAME=SMDA97 genw-da2-service 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください INAME を システム構築ガイド 節 で設定した DA2 のインスタンス名に修正してください set SID=DAA set INAME=SMDA96 genw-hostexec1 genw-hostexec2 SAPHOSTEXEC については SAP NW 既定のパスのまま使用します 52 CLUSTERPRO X for Windows SAP NetWeaver 設定例

53 回復スクリプトの使用方法 表の構成は以下のとおりです カスタム監視リソース名 説明 genw-ers1-instance 変数 SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください SAP_ASCS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS インスタンスの INO に修正してください SAP_ERS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 インスタンス ERS2 インスタンスの INO を並べたものに修正してください 区切り文字は半角空白としてください set SID=NEC set SAP_ASCS_INO=10 set SAP_ERS_INO=21 22 genw-ers2-instance SID を システム構築ガイド 節 で設定した SID に修正してください SAP_ASCS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ASCS インスタンスの INO に修正してください SAP_ERS_INO を システム構築ガイド 節 で設定した ERS1 インスタンス ERS2 インスタンスの INO を並べたものに修正してください 区切り文字は半角空白としてください set SID=NEC set SAP_ASCS_INO=10 set SAP_ERS_INO=21 22 セクション I 構成例 53