HPE Hyper Converged 250 System for VMware vSphere® ユーザーガイド

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1 HPE Hyper Converged 250 System for VMware vsphere ユーザーガイド 摘要 このドキュメントでは インストールの完了後 HPE Hyper Converged 250 System for VMware vsphere および HPE ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システムを管理する方法について説明します 部品番号 : M0T 年 2 月第 4 版

2 Copyright 2015, 2016 Hewlett Packard Enterprise Development LP 本書の内容は 将来予告なしに変更されることがあります Hewlett Packard Enterprise 製品およびサービスに対する保証については 当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています 本書のいかなる内容も 新たな保証を追加するものではありません 本書の内容につきましては万全を期しておりますが 本書中の技術的あるいは校正上の誤り 脱落に対して 責任を負いかねますのでご了承ください 本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり その保有 使用 または複製には Hewlett Packard Enterprise から使用許諾を得る必要があります FAR および に従って 商業用コンピューターソフトウェア コンピューターソフトウェアドキュメンテーション および商業用製品の技術データ (Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items) は ベンダー標準の商業用使用許諾のもとで 米国政府に使用許諾が付与されます 他社の Web サイトへのリンクは Hewlett Packard Enterprise の Web サイトの外に移動します Hewlett Packard Enterprise は Hewlett Packard Enterprise の Web サイト以外にある情報を管理する権限を持たず また責任を負いません 商標 Microsoft および Windows は 米国および / またはその他の国における Microsoft Corporation の登録商標または商標です 本製品は 日本国内で使用するための仕様になっており 日本国外で使用される場合は 仕様の変更を必要とすることがあります 本書に掲載されている製品情報には 日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります 出版履歴改訂 年 8 月第 1 版 HPE ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual インストールガイド の システムの管理 の章から内容を移動しました USB ベースのリセット / リカバリの手順とマルチサイト構成の手順を追加しました 改訂 年 9 月第 2 版 サポートバンドルの収集および概要情報の生成に関する情報を追加しました 改訂 年 2 月第 3 版 ブランド名を Hewlett Packard Enterprise に変更し HC 250 プラットフォームの新しい製品名を採用しました リカバリおよびリセット手順について ソフトウェアのダウンロード情報を修正しました クイックリセット手順を追加しました

3 目次 1 システムの管理...5 vsphere Web Client を使用したデータストアの作成...5 vsphere Web Client を使用した仮想マシン (VM) の作成...9 vsphere Web Client を使用したシステム構成の確認...13 システム全体の電源投入および切断...14 手動によるシステム全体のシャットダウンと再起動...15 予期しないシャットダウンまたは電源が失われた後のシステム全体の再立ち上げ...17 ハードウェアの修復...18 ノードの取り外しと交換...18 ディスクドライブの取り外しと交換...19 Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集...19 サポートバンドルの生成...19 手動でのログ収集...21 概要情報の生成...28 トラブルシューティング USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了...31 リカバリまたはリセットの準備...31 前提条件...31 ブート可能 USB ドライブの作成...32 シングルノードの回復...36 システム IP アドレスの収集...37 ノードの回復...37 VMware ESXi IP アドレスの構成...38 StoreVirtual VSA IP アドレスの構成...38 VMware ESXi と StoreVirtual VSA の構成作業の完了...39 リカバリの完了...44 システム全体 ( すべてのシステムノード ) のリセット...44 ノードのリセット...45 ノード 1 での管理 VM のインストール...45 Hyper Converged システムの再展開...48 RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成...48 クイックリセット...54 クイックリセットの実行...54 トラブルシューティング...56 [Remove from Management Group] オプションが表示されない マルチサイトクラスター構成の作成...57 前提条件...57 初期セットアップの完了...57 マルチサイト構成の作成...58 Failover Manager の追加 システムのアップグレード...68 はじめる前に...68 Service Pack for Proliant(SPP)...69 SPP のインストール...69 OneView for VMware vcenter のアップグレード...73 VMware vsphere Client のアップグレード...74 VMware vcenter Server のアップグレード...77 vsphere(esxi) のアップグレード...82 OneView InstantOn のアップグレード...88 StoreVirtual ソフトウェアのアップグレード...89 目次 3

4 5 サポートと他のリソース...90 Hewlett Packard Enterprise サポートへのアクセス...90 アップデートへのアクセス...90 Web サイト...91 カスタマーセルフリペア...91 リモートサポート (HPE 通報サービス )...91 A 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了...92 リカバリまたはリセットの準備...92 シングルノードの回復...93 ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システムを工場出荷時デフォルトにリセット B 保証および規制に関する規約 保証情報 規定情報 Belarus Kazakhstan Russia marking Turkey RoHS material content declaration Ukraine RoHS material content declaration 目次

5 1 システムの管理 vsphere Web Client を使用したデータストアの作成 注記 : 別の方法として 仮想マシンとデータストアの両方を作成する [Create VM from template] オプション ([HPEManagement Actions] メニューから利用可能 ) を使用することもできます 1. ブラウザーを起動して vsphere Web Client に移動します ログインウィンドウが表示されます 2. vsphere Web Client のユーザー名とパスワードを入力します [Login] をクリックします 注記 : vsphere バージョン 5.5 を使用する構成で ユーザー名とパスワードが Windows セッションの認証情報 (Web クライアントが実行されている Windows サーバーにログインするために使用したもの ) と同じ場合は [Use Windows session authentication] を選択します 認証情報を手動で入力する場合は このオプションを選択しないでください 3. [Getting Started] タブの情報を確認して vsphere Web Client のレイアウトについて理解します 図 1 [Getting Started] タブ 4. ナビゲーターで [vcenter] を選択します 5. ナビゲーターで [Hosts and Clusters] [Cluster] を選択し データストアを作成する特 定のクラスターを選択します 選択したクラスターの [Summary] タブが表示されます vsphere Web Client を使用したデータストアの作成 5

6 図 2 クラスターの [Summary] ウィンドウ 6. [Manage] タブを選択し [HP Management] を選択します ウィンドウの右側にアクションメニューが表示されます 図 3 [Actions] メニュー ヒント : vsphere Web Client がすぐに更新されない場合があります 想定した内容が表 示されない場合は 上部のメニューバーにある更新アイコン ( ) またはウィンドウの 右側にあるディスク更新アイコン ( ) をクリックします 7. アクションメニューから [Create Datastore] を選択します Create Datastore ウィザードが表示されます クラスター名を右クリックし [All HP Management Actions] [Create Datastore] を選択して ウィザードを表示することもできます 6 システムの管理

7 8. デフォルトの場所を選択し [Next] をクリックします 図 4 [Select location] ウィンドウ 9. [Select storage] ウィンドウで 該当するストレージプールを選択し [RAID] レベルフィールドで [NETWORK_RAID_10] を選択します [Next] をクリックします 図 5 [Select storage] ウィンドウ 10. 新しいデータストアの一意の名前を入力し [Next] をクリックします vsphere Web Client を使用したデータストアの作成 7

8 図 6 [Select name] ウィンドウ 11. [Validation] 画面で 入力した情報が正しいことを確認します 正しい場合は [Next] をクリックします 正しくない場合は [Back] をクリックして該当する画面に戻り 編集します 図 7 [Validation] ウィンドウ 12. [Ready to complete] ウィンドウで [Finish] をクリックしてデータストアを作成します 8 システムの管理

9 図 8 [Ready to complete] ウィンドウ vsphere Web Client を使用した仮想マシン (VM) の作成 注記 : 別の方法として 仮想マシンとデータストアの両方を作成する [Create VM from template] オプション ([HPE Management Actions] メニューから利用可能 ) を使用することもできます 1. ブラウザーを起動して vsphere Web Client に移動します ログインウィンドウが表示されます 2. vsphere Web Client のユーザー名とパスワードを入力します [Use Windows session authentication] を選択して [Login] をクリックします 3. ナビゲーターで 物理クラスターを右クリックし [New Virtual Machine] を選択します New Virtual Machine ウィザードが表示されます [Next] をクリックします vsphere Web Client を使用した仮想マシン (VM) の作成 9

10 図 9 [New Virtual Machine] ウィザード 4. 仮想マシンの名前を入力し データストア ( フォルダー ) を選択します [Next] をクリックします 図 10 名前とフォルダーの選択ウィンドウ 5. [Select storage] ウィンドウで 手順 4 で選択したデータストアを選択し [Next] をクリックします 10 システムの管理

11 図 11 [Select storage] ウィンドウ 6. [Select compatibility] ウィンドウで [Compatible With] フィールドに [ESXi 5.5 and later] を選択します [Next] をクリックします 図 12 [Select compatibility] ウィンドウ 7. [Select guest OS] ウィンドウで 該当するゲスト OS ファミリ ( たとえば Windows) とバージョンを選択します 選択内容は 仮想マシンの使用方法 ( たとえば Oracle データベース用の仮想化サーバー ) に基づく必要があります [Next] をクリックします vsphere Web Client を使用した仮想マシン (VM) の作成 11

12 図 13 [Select guest OS] ウィンドウ 8. [Customize hardware] ウィンドウで 必要に応じて仮想マシンの設定を変更します 必ず OS 固有のベストプラクティスに従って設定を行います 操作が終了したら [Next] をクリックします 図 14 [Customize hardware] ウィンドウ 9. [Ready to complete] 画面で 入力した情報が正しいことを確認します [Finish] をクリックして 仮想マシンの作成を完了します 12 システムの管理

13 図 15 [Ready to complete] ウィンドウ vsphere Web Client を使用したシステム構成の確認 1. ブラウザーを起動して vsphere Web Client に移動します ログインウィンドウが表示されます 2. vsphere Web Client のユーザー名とパスワードを入力します [Login] をクリックします 注記 : vsphere バージョン 5.5 を使用する構成で ユーザー名とパスワードが Windows セッションの認証情報 (Web クライアントが実行されている Windows サーバーにログインするために使用したもの ) と同じ場合は [Use Windows session authentication] を選択します 認証情報を手動で入力する場合は このオプションを選択しないでください 3. Home アイコンを選択し メニューから [HP Infrastructure] を選択します 4. 左側のパネルで [HP Hyper-converged] を選択して展開します vsphere Web Client を使用したシステム構成の確認 13

14 図 16 HP Hyper-converged インフラストラクチャの概要 システム全体の電源投入および切断 注記 : 別の方法として 仮想マシンとデータストアの両方を作成する [Create VM from template] オプション ([Management Actions] メニューから利用可能 ) を使用することもできます このシステムでは 1 つのシャーシに保存 計算 およびシステム管理がまとめられています このセクションでは システムの推奨されるスタートアップとシャットダウンの手順について説明します システムのスタートアップおよびシャットダウン時に考慮すべき要素が 3 つあります ハードウェアおよび VMware ESXi StoreVirtual VSA 管理 VM およびユーザーの仮想マシン Hardware/ESXi に関する注意事項 システムの各ノードは VMware ESXi を実行し またすべてのノードはデフォルトで VMware HA および DRS が有効な状態の 1 つのコンピュートクラスターとして動作します シャットダウンを開始する前に すべてのノードでユーザーが作成したすべての仮想マシンをシャットダウンする必要があります VMware HA は 影響を受けるノードをシャットダウンする前に ユーザーが作成した仮想マシンを稼働中のノードに移行しようとする場合があり これにより シャットダウン手順が大幅に遅れる可能性があります StoreVirtual VSA StoreVirtual VSA は システムとユーザーが作成した仮想マシンにストレージを提供します シャットダウン中 ユーザーのすべての仮想マシンが適切に電源が切断されるまで VSA 仮想マシンの電源を切らないでください 早まって VSA をシャットダウンすると すべての仮想マシンへのアクセスが失われることになり 適切なシャットダウン手順に悪影響を及ぼします 14 システムの管理

15 デフォルトでは StoreVirtual VSA の仮想マシンは VMware HA の制御下に入らないよう構成されています これらの仮想マシンは スタートアップ操作で VMware HA によって制御されるユーザー作成の仮想マシンとは異なり シーケンシャルシャットダウンまたはハードウェア ( ノード ) の予期しない障害の影響を受けません VSA 仮想マシンは 最初に起動する仮想マシンである必要があります これは ユーザーが作成した仮想マシンの電源を投入する前にストレージクラスターが使用できるようにするためです 管理 VM とユーザーが作成した仮想マシン デフォルトでは 管理 VM は VMware HA の制御下にあり 管理 VM をホストしているノードがシャットダウンされると 使用可能なコンピュートノード上で自動的に再起動されます また管理 VM は ストレージクラスターおよび ESXi ノードの適切なシャットダウンに必要なツールとユーティリティをホストしています このため ストレージクラスターをシャットダウンする前に 管理 VM をローカルストレージに移行することを強くお勧めします 起動時に VSA ストレージクラスターがストレージを起動して使用するための十分な時間が確保できるように ユーザーが作成した仮想マシンを遅れて自動的に再起動する構成にする必要があります ただし VMware または vsphere HA がコンピュートクラスター上で有効である場合 VMware または vsphere HA が仮想マシンのスタートアップとシャットダウンのデフォルトの順序より優先します このため この環境の適切なシャットダウンを開始する前に VMware HA を無効にする必要があります 手動によるシステム全体のシャットダウンと再起動 以下の手順に従って 手動でシステム全体のシャットダウンや再起動を行います 手動でシャットダウンを開始する前に 1. VMware HA を無効にします これにより VMware HA は確実に仮想マシンのスタート アップとシャットダウンの設定に優先しません a. VMware vcenter で [cs200hc-clus] クラスターを右クリックします b. [Edit Properties] を選択します c. [Cluster Features] の下にある [VMware HA] チェックボックスのチェックを外しま す 2. すべてのクラスターノードで仮想マシンのスタートアップ / シャットダウンオプションを有効にします a. ノードを選択します b. [Configuration] タブで [Virtual Machine Startup/Shutdown] の下にある [Properties] を選択してから [Allow Virtual Machine to start and stop automatically with the system] を選択します c. VSA と管理 VM が [Automatic Startup Section] 内にあることを確認します 注記 : 管理 VM は起動遅延が 120 秒で構成されます d. ユーザーが作成したすべての仮想マシンが [Manual Startup] セクションにリストされていることを確認します e. 設定を受け入れるには [OK] をクリックします 手動によるシステム全体のシャットダウン 1. ユーザーが作成したすべての仮想マシンを手動でシャットダウンします 2. ノード 1 のローカルストレージに管理 VM を移行します a. 管理 VM がノード 1 以外のコンピュートノードによって制御されている場合は vmotion をノード 1 に実行します b. SAN データストアからノード 1 のローカルストレージに Storage vmotion を実行しま す システム全体の電源投入および切断 15

16 注記 : この手順が正常に完了したことを確認してから 続行します データストアの作成について詳しくは にある OpenView VMware for vcenter ユーザーガイド を参照してください 3. ストレージクラスターをシャットダウンします 推奨 : 管理 VM の [start ] メニューから 以下のように StoreVirtual 集中管理コンソール (CMC) にアクセスして起動してください a. CMC にログインします b. 管理グループ名を右クリックして [ShutDown Management group] を選択します CMC に 管理グループに関する情報が表示されなくなります c. 管理 VM 上で vcenter にアクセスして VSA のすべてのノードがシャットダウンしたことを確認します シャットダウンしていない場合 すべての VSA ノードの電源がオフの状態になるまで待ちます このプロセスは数分かかります 代替方法 :vcenter を使用して VSA ノードをシャットダウンします vsphere クライアントから : a. vcenter で [Cluster] オブジェクトをクリックします b. [Virtual Machine] タブをクリックしてすべての仮想マシンをリストしてから [name] カラムをクリックします c. すべての VSA 仮想マシンを複数選択します d. 右クリックして [Power then Shutdown Guest] を選択します vsphere Web クライアントから : a. ホーム画面で [vcenter] を選択して [Cluster] を選択します b. システムのクラスターを選択し [Related Objects] タブを選択します c. [Virtual Machine] サブタブを選択し すべての VSA 仮想マシンを複数選択しま す d. 右クリックして [shutdown guest OS] を選択します これにより すべての StoreVirtual VSA がシャットダウンされます 4. vcenter にアクセスして ノード 1 を除くすべての ESXi ノードをシャットダウンします 5. すべてのノードが正常にシャットダウンされた後に ノード 1 をシャットダウンします 自動シャットダウンが完了する前に管理 VM からログアウトします 注記 : ilo を使用してすべてのノードの電源がオフであることを確認できます 手動によるシステム全体の起動 1. 手動でまたは ilo を使用して すべてのシステムノードの電源をオンにします 2. ilo を使用して すべての ESXi ノードがブートに成功したことを確認します 3. リモートデスクトップソフトウェアを使用して管理 VM にアクセスします 接続が応答していない場合 管理 VM がブート中である可能性があります この処理に数分かかる場合があります 4. 管理 VM へのアクセスが使用できる場合 すべての StoreVirtual VSA が正常に起動したことを確認します 5. vcenter を起動して 予想されるすべてのデータストアが使用可能であること またすべての仮想マシンが電源を切った状態であることを確認します データストアが使用できなかったり 仮想マシンが使用できない状態であったりした場合 準備をしているプロセス中であるか または ESXi ノードがまだストレージへのすべての接続を構成していません この場合 すべてのリソースが正常に使用できるようになるまで数分待ってから 続行します 16 システムの管理

17 6. 適切な順序ですべての仮想マシンを手動で起動します 7. コンピュートクラスターで VMware HA を有効にします a. VMware vcenter で [cs200hc-clus] クラスターを右クリックします b. [Edit Properties] を選択します c. [Cluster Features] の下にある [VMware HA] チェックボックスにチェックを付けま す 8. 管理 VM を管理 SAN データストアに移行します 予期しないシャットダウンまたは電源が失われた後のシステム全体の再立ち上げ システムは高可用性仮想化ソリューションとして設計されています ノードはネットワーク接続の中断から自動的に回復し システムは電源装置の中断に耐えることができます 電源が完全に失われた場合でも システムは自動的に回復します ただし その動作は他のサーバーまたはストレージシステムとはわずかに異なります コンポーネントが統合されているため 仮想化サービスがリストアされる前に ストレージサービスが最初にオンラインになります 1. ストレージサービスがすべてのノード上でオンラインになります 2. データサービスが仮想化ソフトウェアが使用できます 3. 仮想マシンが回復されます ( 管理 VM を含む ) この順番はスタンドアロンシステムに比べて時間がかかる場合がありますが これはデータの整合性を保証するための動作です 電源の中断に続いてノード障害が発生するという ありそうもないシナリオでは ノードにアクセス (ilo または SSH) するために 場合によっては外部管理ステーションを使用してシステムの適切な起動を確認する必要があります 必要に応じて 管理ステーションから仮想化サービスを回復できます このセクションでは ストレージおよび仮想マシンを手動で検証して回復する手順について説明します 予定外のシャットダウンまたは電力損失が発生した場合 以下のいずれかの手順を実行して システムの動作を検証し 必要に応じて環境を起動します ESX CLI を使用したシステムの起動 (17 ページ ) vsphere Client UI を使用したシステムの起動 (18 ページ ) ESX CLI を使用したシステムの起動 1. ilo を使用して 物理的または仮想的にシステム内のノードの電源を 4 つすべてオンにし ます 2. ilo コンソールで すべてのノードが正常にブートされたことを確認します 3. StoreVirtual VSA がすべてのノードで起動し 管理 VM が起動したことを確認します a. ESXi シェルにアクセスするか Putty(SSH) を使用して システムノードにログイ ンします ( デフォルトのユーザー名はroot で パスワードはhpcs200HC! です ) b. ESXi シェルで 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/getallvms grep SVVSA 最初のカラムに VSA の仮想マシン ID が表示されます c. ESXi シェルで 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/power.getstate {VMID} VMID は手順 3b で記録された数値です d. 手順 3c で報告された電源状態がオフに設定されている場合 VSA の電源をオンにしてから 手順 4 に進みます ESXi シェルで 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/power.on {VMID} VMID は手順 3b で記録された数値です e. すべてのノードに対して手順 3a から手順 3d を繰り返します システム全体の電源投入および切断 17

18 4. 10 分間待ってから 管理 VM の状態と ユーザーが作成した仮想マシンを次のように確認します a. ESXi シェルで 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/getallvm 最初のカラムに すべての仮想マシンの仮想マシン ID が表示されます ストレージの準備が整っておらず データストアにアクセスできない場合 仮想マシンは仮想マシン ID を表示せず 存在しないものとして特定されます b. 管理 VM ID を使用できる場合 ESXi シェルで 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/power.getstate {VMID} 仮想マシン ID は手順 4a で記録された数値です c. 手順 4b で報告された電源状態がオフに設定されている場合 管理 VM の電源をオンにするか 手順 5 に進みます ESXi シェルで 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/power.on {VMID} 仮想マシン ID は手順 4a で記録された数値です 5. 管理 VM が起動した後 リモートデスクトップソフトウェアを使用してアクセスできるまで待ちます 次に 管理 VM の IP アドレスを使用して管理 VM に接続し VMware HA によって正常に開始されなかったすべての仮想マシンの起動シーケンスを完了します vsphere Client UI を使用したシステムの起動 1. ilo を使用して ノードの電源状態がオフの場合 ノードの電源をオンにします または ノードの電源を物理的にオンにできます 2. ilo コンソールで すべてのノードが正常にブートされたことを確認します 3. ノートパソコンまたは代理ホストで vsphere クライアントを使用して 構成済みの DNS 名または IP アドレスを使用して直接各 ESXi ノードにアクセスします ( デフォルトのユーザー名は root であり パスワードは hpcs200hc! です ) 4. StoreVirtual VSA がすべてのノードで起動されていることを確認します 起動されていない場合 各 VSA を右クリックして [Power] を選択してから [Power On] を選択して VSA の電源をオンにします 5. VMware vsphere Client でコンソールを使用して StoreVirtual VSA のインスタンスが正常に起動したことを確認します 6. 各ノードの vsphere クライアントで ESXi ホストがすべてのデータストアにアクセスできることを確認します いずれかのデータストアにアクセスできない場合 再スキャンを実行します 7. すべてのデータストアにアクセスできた後 すべての仮想マシンの電源をオンにします 管理 VM が起動され アクセス可能になった後 vsphere クライアントの各ノードへのセッションから安全にログアウトし 管理 VM の vcenter サーバーにログインします 注記 : ストレージが 15 分経ってもアクセスの準備が整っていないと 場合によっては 別のコンピューターから CMC を使用してストレージクラスターにアクセスして ストレージシステムが正常に再起動し 正常な状態であることを検証する必要があります または システムの回復の支援について Hewlett Packard Enterprise サポートセンターに連絡してください ハードウェアの修復 重要 : ハードウェアを取り外す場合 必ず同じ箇所を交換してください ノードの取り外しと交換 HP 240-HC/242-HC については 以下から入手できる ProLiant t2500 Chassis maintenance and service guide を参照してください 18 システムの管理

19 英語 ) HC 250 システムについては 以下から入手できる Apollo 2000 System maintenance and service guide を参照してください 英語 ) ディスクドライブの取り外しと交換 240-HC/242-HC については 以下から入手できる ProLiant t2500 Chass maintenance and service guide を参照してください 英語 ) HC 250 システムについては 以下から入手できる Apollo 2000 System maintenance and service guide を参照してください 英語 ) Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集 Hewlett Packard Enterprise サポートセンターに支援の連絡をする場合 調査や解決のために以下のログの生成が必要となる場合があります OneView InstantOn ログファイル StoreVirtual 集中管理コンソール (CMC) サービスバンドル OneView for VMware vcenter ログ VMware vcenter ログ SmartArray ADU ログ (XML ファイル ) 必要に応じて StoreVirtual エンジニアリングソリューションチーム (ERT) がこれらのログファイルを要求します 要求されるまで生成する必要はありません サポートバンドルの生成 OneView InstantOn v1.2.0 以降では すべてのログを自動収集して Hewlett Packard Enterprise サポートセンターに提供できます 1. [OneView InstantOn] メニューから [Support Bundle] を選択します 図 17 [OneView InstantOn] メニュー 2. [Support Bundle] 画面で [Start] をクリックします Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集 19

20 図 18 [Support Bundle] 画面 3. [Credentials] ダイアログボックスで 管理グループと vcenter の両方の認証情報を入力します 重要 : 認証情報が認証されるのを確認してから ( 各 [Password] フィールドの横に緑の正方形が表示されます ) 次に進みます 図 19 [Credentials] ダイアログボックス 4. 認証情報が認証されたら [Login] をクリックします 進行状況バーにログ収集のステータスが示されます 収集が完了すると ログが配置されているディレクトリが表示されます 注記 : ログ収集が画面上でハングして進行していないように見える場合があります この問題が発生した場合は 完了するまで待ってください 収集は実際にはハングしていません リモート vcenter セットアップを使用している場合は vcenter ログの収集に時間がかかる場合があります 認証情報が認証されるのを待たずに [Login] をクリックした場合でも ログ収集が始まって完了しますが VSA ログが取り込まれません 5. Hewlett Packard Enterprise サポートセンターに送信するサポートバンドルが収集されるディレクトリに移動します 20 システムの管理

21 手動でのログ収集 特定のログファイルだけを収集する必要がある場合は 以下の手順を使用してそのログファイルを手動で生成して探してください システム上の管理 VM から以下の手順を完了してください OneView InstantOn ログファイルのダウンロード 注記 : 収集と転送を容易に行うため これらのファイルを zip 形式で 1 つのファイルに圧縮してください 1. File Explorer を開いて 左のナビゲーションペインでC:\ ドライブを選択します 2. [ ファイル ] または [ 整理 ] メニューから [ フォルダーと検索のオプション ] を選択します 3. [ 表示 ] タブをクリックします 4. [ 隠しファイル 隠しフォルダー および隠しドライブを表示する ]( 図 20 (21 ページ ) ) を選択します 図 20 フォルダーオプション 5. 左ナビゲーションペインで /ProgramData/Hewlett-Packard/StoreVirtual ディレクトリに移動します Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集 21

22 6. InstantOn ディレクトリと HPCS200_management_version.txt ファイルの両方を選択するには 両方の項目を選択しながら Shift キーを押し続けます 選択を右クリックして [ 送る ] [ 圧縮 (zip 形式 ) フォルダー ]( 図 21 (22 ページ ) ) を選択します 新しい ZIP ファイルが /ProgramData/Hewlett-Packard/StoreVirtual ディレクトリに現れます この ZIP ファイルには OneView InstantOn ログファイルが含まれます 図 21 Zip ファイル StoreVirtual CMC サービスバンドルログのダウンロード 1. Windows の [ スタート ] メニューから [HP StoreVirtual Centralized Management Console (CMC)] アイコンを選択します 2. CMC ナビゲーションウィンドウで プレフィックスが [HP-HyperConv] の管理グループを選択し 以下のいずれかの方法を使用してログインします 管理グループをダブルクリックします [Management Group Tasks] メニューを開いて [Log in to Management Group] を選択します 管理グループを右クリックしてこのメニューを開くこともできます [Details] タブで Log in to view リンクのいずれかをクリックします 3. OneView InstantOn のインストール時に作成したユーザー名とパスワードを入力して [Log In]( 図 22 (22 ページ ) ) をクリックします 図 22 集中管理コンソールのログイン 22 システムの管理

23 4. ログインの後 プレフィックスが [HP-HyperConv] の管理グループを再度選択します 管理グループを右クリックして 管理グループのタスクメニューを表示します [Export Management Group Support Bundle]( 図 23 (23 ページ ) ) を選択します 図 23 集中管理コンソールのエクスポートサポートバンドル 5. サポートバンドルの ZIP ファイルを保存するためのディレクトリを選択するように求めるプロンプトが表示されます サポートバンドルを保存するデフォルトの場所は C:\Users\Administrator\Documents です 別の場所を入力することもできます 6. サポートバンドルの指定した場所へのエクスポートを開始するには [ 保存 ] をクリックします CMC は 完了したときに ( 図 24 (23 ページ ) ) エクスポートが成功したことを確認します 図 24 集中管理コンソール Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集 23

24 OneView for vcenter ログのダウンロード 1. Windows の [Apps] メニューで [OneView for VMware vcenter] セクションの Support Tool アイコンを選択します ( 図 25 (24 ページ ) ) [HP OneView for VMware vcenter Support Tool] ウィンドウが開きます 図 25 VMware vcenter Support Tool 2. [Run Tests] をクリックします 3. [Zip Logs] をクリックします SupportLogs.zip ファイルを保存する場所を入力します ( 図 26 (25 ページ ) ) 24 システムの管理

25 図 26 SupportLogs ZIP ファイル VMware vcenter ログのダウンロード Windows の [ スタート ] メニューから Generate vcenter Server log bundle Extended アイコンを選択します DOS コマンドウィンドウ ( タイトルは Generate vcenter Server log bundle Extended) が開き サポートバンドルの生成中は開いたままです バンドルが完了すると 自動的に閉じます Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集 25

26 フォルダーアイコンが Windows のデスクトップに現れます フォルダーの名前は vcsupport-<date/time> です サポートバンドルが完了したら このファイルに必要なログファイルが格納されます 図 27 Generate vcenter Server log bundle Extended StoreVirtual VSA を搭載したシステムの ADU ログの生成 注記 : OneView InstantOn バージョン 以降を実行している管理 VM では 手順 1~3 を省略できます SSADU は工場でインストールされます 1. Smart Storage Administrator 診断ユーティリティ (SSADU)CLI を support/hpesc から取得してインストールします 2. Windows コンポーネントまたは Linux RPM パッケージをクライアントマシンにインストールします 注記 : 仮想マシンではなく 物理サーバーを使用する必要があります 3. クライアントに vsphere CLI(esxcli) をインストールします 4. SSADU ユーティリティがあるディレクトリにアクセスして ユーティリティを実行しま す 次は Windows サーバーでの例です C:\> cd \Program Files\HP\hpssaducli\bin C:\> hpssaduesxi --server=<server_ip_address> --user=<username> --password=<password> <targetfile.zip> 図 28 (27 ページ ) では ユーティリティを実行して表示される出力の例を示します 26 システムの管理

27 図 28 SSADU ユーティリティ 詳しくは VMware Utilities user guide for VMware vsphere 5.5 を参照してください ADU ログレポートは 図 29 (27 ページ ) で示すように 複数の形式 ( テキスト HTML XML) で生成されます 図 29 ADU ログレポートの形式 図 30 (28 ページ ) では HTML 形式のレポートの例を示します Hewlet Packard Enterprise サポートセンターに送信するログの収集 27

28 図 30 ADU レポート 概要情報の生成 概要情報機能によって すべてのシステムのリスト およびシステムごとに各ノードの名前とネットワーク詳細が提供されます 1. [OneView InstantOn] メニューから [Overview Summary] を選択します 2. [Overview Summary] 画面では 情報確認対象のシステムが左ナビゲーションペインに表示されます システム名の横にある矢印をクリックすると ノードの名前が表示されます ノードの横にある矢印をクリックすると ノードの詳細が表示されます コンポーネントの詳しい情報を確認するには 該当する矢印を続けてクリックしてください 28 システムの管理

29 図 31 [Overview Summary] ウィンドウ 概要情報の生成 29

30 トラブルシューティング 問題 特定の状況で vsphere Web Client に vcenter のプラグインタブが表示されません まれに LeftHand OS のアップデートが StoreVirtual VSA でインストールできない場合があります まれに ESX ホストにアクセスできず リモートの管理ができない場合があります OneView InstantOn シミュレーションアイコンが Windows の [ スタート ] メニューに表示されることがあります 解決策 1. ログアウトオプションを使用して vcenter Web Client からログアウトします 2. ご使用の Web ブラウザーで キャッシュと履歴をクリアして ブラウザーを閉じます 3. Windows サービスから VMware vsphere Web Client サービスを停止します 4. 管理 VM で このディレクトリ C:\ProgramData\VMware\vSphere Web Client\vc-packages\vsphere-client-serenity 内のすべてのファイルを削除します 5. VMware vsphere Web Client サービスを起動します すべての StoreVirtual VSA を再起動して アップグレードを再試行します 管理 VM から 各 ESX ホストにログインして esxcli network ip interface set e false i vmk0;esxcli network ip interface set e true -i vmk0 を実行します OneView InstantOn アイコンのみを使用します シミュレーションアイコンを使用しないでください VMware vcenter が StoreVirtual VSA の vsphere HA 仮想マシンのフェイルオーバーの失敗を報告する場合があります VMware vcenter は ホストのハートビートデータストアの数が 1 であることを伝える HA 警告を報告します 電源障害または ilo のコールドブートの後 1 つまたは複数の StoreVirtual VSA が VMware vsphere ホストの再起動後に自動的に再起動できないことがあります StoreVirtual VSA の場合 このアラートは無視して問題ありません StoreVirtual VSA は ストレージクラスターを維持するために別のホストに移行する必要はありません これは 追加のデータストアが作成されると解決される一時的な警告です VMware KB に詳しい情報が記載されています search.do?language=en_us&cmd=displaykc& externalid= vcenter Web Client を使用します 1. [hscs200hc-clus] クラスターに記載されている最初の StoreVirtual VSA を選択します 2. [State] フィールドに [Powered On] と表示されている必要があります [Powered Off] が表示されている場合 StoreVirtual VSA を右クリックして [Power] [Power On] を選択します [vcenter] 画面で管理 VM IP アドレスを入力してから [IP Assignments] 画面でアドレスを変更した場合 ( リモート vcenter 構成の場合 ) 新しい IP アドレスが [vcenter] 画面に反映されません この問題は 展開には影響しません 管理 VM IP アドレスは [Review Configuration] 画面で確認できます 30 システムの管理

31 2 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了 注記 : クイックリセット手順を利用できますが 特定の状況でのみ使用してください 初期システムセットアップ中に InstantOn が失敗する 特定の再利用目的 ( デモシステムまたはクラスター拡張 ) のために既存システムを工場出荷時状態に戻す必要がある クイックリセットの実行 (54 ページ ) を参照してください 単一ノードをリカバリするとき またなシステム全体 (3 または 4 ノード ) を工場出荷時設定デフォルトにリセットするときは 以下の手順を使用してください リカバリまたはリセットの準備 前提条件 注意 : システムを工場出荷時設定のデフォルト値にリセットする前に データをバックアップします システム全体を工場出荷時デフォルトにリセットすると すべてのデータと構成情報が失われます 工場出荷時設定のデフォルト値にリセットしても ハードディスクドライブまたはソリッドステートドライブに保存されているデータは物理的に消去されません この手順では 以下のコンポーネントが必要です 2 GB 以上の空き容量がある 1 つの USB ドライブ システム全体をリセットするときに 使用できる USB ドライブは 1 ノードにつき 1 つ 最大 4 つまでであり ノードを同時にリセットし プロセス全体を効率的に行うことができます 1 本の SUV ケーブル システム全体をリセットするときに 使用できる SUV ケーブルは 1 ノードにつき 1 つ 最大 4 つまでであり ノードを同時にリセットし プロセス全体を効率的に行うことができます モニターとキーボード これらは ilo からノードにアクセスできる場合はオプションです ブート可能 USB ドライブを作成するための Windows ノートパソコンまたはワークステーション ブート可能 USB ドライブを作成するための UNetbootin などのユーティリティ ( 完全なシステムリセットのみ ) ノード 1 にアクセスし 初期システム構成を実行するための Windows ノートパソコン ( 完全なシステムリセットのみ )PuTTY ユーティリティおよび PSCP をダウンロードしてインストールしてください 注記 : PSCP は PuTTY 用のコマンドラインインターフェイスで GUI とは別パッケージになっている場合があります からダウンロードした HPEConvergedSystem 200-HC StoreVirtual System Recovery Suite ソフトウェア [Obtain software] をクリックしてください HP パスポートアカウントにログインする必要があります ( アカウントがない場合は 作成できます ) ログインしたら 以下のファイルをダウンロードします 以下のファイルは ESXi 5.5 の場合に必要です HP CS 200-HC StoreVirtual USB Recovery Tools 5.5 リカバリまたはリセットの準備 31

32 HP CS 200-HC StoreVirtual Management VM 5.5( 約 20 GB のファイルサイズ ) HP CS 200-HC StoreVirtual VMware ESXi 5.5 以下のファイルは ESXi 6.0 の場合に必要です HP CS 200-HC StoreVirtual USB Recovery Tools 6.0 HP CS 200-HC StoreVirtual Management VM 6.0( 約 20 GB のファイルサイズ ) HP CS 200-HC StoreVirtual VMware ESXi 6.0 ダウンロードサイトには 他のファイルがある場合がありますが (HP_CS200_HC_StoreVirtual_Recovery_Tools_5.5.zip HP_CS200_HC_StoreVirtual_Recovery_Tools_6.0.zip など ) USB ベースの手順では必要ありません 重要 : ESXi ホストに転送する前に HP CS 200-HC StoreVirtual Management VM 5.5 または HP CS 200-HC StoreVirtual Management VM 6.0 ファイルを解凍しないでください HPE Hyper Converged 250 System for VMwarevSphere インストールガイド 以下のサイトで入手できます ブート可能 USB ドライブの作成 ブート可能 USB ドライブは シングルノードを回復するときも システム全体を工場出荷時設定のデフォルト値にリセットするときも必要です VMware ESXi は FAT16 ファイルシステムでフォーマットされた USB メディアだけを認識します 以下のいずれかを実行します USB ドライブが 4 GB 以下の場合は FAT16 でドライブをフォーマットして ESXi インストーラーを含むブート可能 USB ドライブの作成 (33 ページ ) に進みます USB ドライブが 4 GB を超える場合は まず Diskpart による USB ドライブのフォーマット (32 ページ ) に移動ししてから ESXi インストーラーを含むブート可能 USB ドライブの作成 (33 ページ ) に移動します Diskpart による USB ドライブのフォーマット 1. Diskpart ユーティリティを特定するには Windows の [ スタート ] メニューの検索フィール ドに diskpart と入力します 次に diskpart.exe をダブルクリックしてユーティリ ティを起動します 2. list disk を実行して USB ドライブの番号を見つけます 3. select disk n を実行します n は USB ドライブの番号です 4. clean を実行して すべてのパーティションとボリュームの情報を削除します 5. USB ドライブにパーティションを作成します create partition primary size= detail disk を実行して 新しく作成したパーティションの番号を見つけます 7. select volume n を実行します n は パーティションの番号です 8. format fs=fat quick を実行して USB ドライブをフォーマットします 32 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

33 図 32 ブート可能 USB を作成するプロセス中のプロンプト ESXi インストーラーを含むブート可能 USB ドライブの作成 ブート可能 USB ドライブを作成するには HP 固有 ESXi ソフトウェアを USB ドライブに追加して USB ドライブに ESXi インストーラーを含める必要があります この手順では UNetbootin を使用します UNetbootin は からダウンロードできます 1. 該当する ESXi ファイル ( 前提条件 (31 ページ ) でダウンロードしたファイルのリストから ) を解凍します HP CS 200-HC StoreVirtual VMware ESXi 5.5 HP CS 200-HC StoreVirtual VMware ESXi 該当する ISO イメージを見つけます HP_CS200_HC_StoreVirtual_Vmware_ESXi_5.5_K2Q48-xxxxx.iso HP_CS200_HC_StoreVirtual_VMware_ESXi_6.0_K2Q48-xxxxx.iso 3. [Diskimage] を選択し デフォルト値 [ISO] を受け入れてから [...] をクリックして ISO イメージをロードします リカバリまたはリセットの準備 33

34 図 33 ISO イメージのロード 4. ESXi バージョンに該当する ISO イメージを選択し [Open] をクリックします 図 34 ディスクイメージファイルを開く 5. [OK] をクリックして続行し [Yes to All] をクリックします 34 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

35 図 35 上書きプロンプト 6. [Exit] を選択します 注記 : ます [Reboot Now] をクリックしないでください ノートパソコン全体がリブートされ 図 36 UNetbootin の終了 7. 該当する HP CS 200-HC StoreVirtual USB Recovery Tools zip ファイル ( 前提条件 (31 ページ ) でダウンロードしたファイルのリストから 5.5 または 6.0 バージョン ) を USB ドライブに解凍します リカバリまたはリセットの準備 35

36 図 37 圧縮ファイルの抽出 8. 次の画面で [Replace the files in the destination] を選択してすべてのファイルを置き換えます 図 38 ファイルの置き換えまたはスキップ システム全体 (2 3 または 4 ノード ) を工場出荷時デフォルトにリセットする場合は 一度に 1 ノードずつリセットするか または合計 2 3 または 4 つのブート可能 USB ドライブの残りのノードごとにこれらの手順を繰り返すかを選択できます 複数のブート可能 USB ドライブの場合はすべてのノードを同時にリセットすることで リセット時間を大幅に短縮できます シングルノードの回復 シングルノードをほかの点では機能しているシステムに再統合できる状態にリストアするときは 次の手順を使用します VMware ESXi と StoreVirtual VSA のインスタンスは両方とも ノードにリストアされます ノードに論理ボリュームの障害 またはボリュームを構成している RAID アレイがある場合 ノードのリカバリ前に論理ボリュームのレイアウトをリストアします 詳細については RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成 (48 ページ ) を参照してください 36 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

37 システム IP アドレスの収集 システムのセットアップ時に最初にこのノードに対して構成されていた IP アドレスを取得します 1. 管理 VM にログインします 2. 以下のいずれかを実行します OneView InstantOn x を使用して展開された構成の場合は %ProgramData%\ Hewlett-Packard\StoreVirtual\InstantOn\config\AddSystem.xml を開きます 注記 : 修復しているノードが拡張アプライアンスの一部である場合は ExpandSystemX ファイルを見てください X はシステムが構成に追加された順序を表す番号です OneView InstantOn x を使用して展開された構成の場合は %ProgramData%\ Hewlett-Packard\StoreVirtual\InstantOn\config\ <ClusterName_DataCenterName>/deploymentX.xml を開きます 注記 : <ClusterName_DataCenterName> は ESX クラスターおよびデータセンター名です X はシステムが展開または構成に追加された順序を表す番号です 名前に特殊文字が使用されている場合は OneView InstantOn がハングします 3. 回復するノードの以下の要素に関連付けられている IP アドレスを記録します X は ノード番号です XML ファイル要素名 <ESXIPAddress(X)> <VMotionIPAddress(X)> <VSAIPAddress(X)> <VSAIPAddress(X+4)> <VSAIPAddress(X+8)> <VSAVip> ノード名 ESX Host X vmk3 (ESXmgmt) ESX Host X vmk2 (vmotion) VSA X ESX Host X vmk1 (HostStorage2) ESX Host X vmk4 (HostStorage3) VSA VIP IP アドレス ノードの回復 1. 電源ボタンを押し続けるか ilo を使用して回復対象のノードの電源をオフにします 2. SUV ケーブルをノードに接続します 3. 作成したブート可能 USB ドライブを USB ポートに挿入します 4. モニターを SUV ケーブルに接続するか ilo を使用してリカバリプロセスを監視します 5. 電源ボタンまたは ilo を使用して ノードの電源をオンにします ノードは自動的にブー トされ VMware ESXi ソフトウェアをインストールし リブートします 注記 : このプロセス中に 接続されていない vmnic0 およびアドレスを受信していない DHCP に関する警告が表示されます VMware ESXi のインストールが完了すると プロセスは完了したが 警告があることを示すメッセージが表示されます これらの警告は 1 GbE NIC が接続されていないことが原因で発生するため 無視してもかまいません 6. リブートを求めるプロンプトが表示されたら 必ず ノードに接続されている USB を取り外します リブートは接続されているモニターまたは ilo コンソールから監視できます シングルノードの回復 37

38 注記 : もう一度ノードの電源をオンにする前に USB ドライブを取り外さなかった場合 ステップ 5が自動的に繰り返されます このプロセス中はノードを中断しないでください 次にリブートする前に USB ドライブを取り外し ステップ 7に進みます 7. リブートした後 ノードは システムの各ノード上で動作するように VMware ESXi ソフトウェアを構成する firstboot スクリプトを実行します コンソールには 各スクリプトの実行時にそのスクリプトが示されます これは完了するまで 30 分以上かかることがあります VMware ESXi IP アドレスの構成 1. ESXi シェルで vmk3 上に ESX 管理 IP アドレスを設定します a. ESX Host X vmk3 (ESXmgmt) 用に記録済みの IP アドレスを使用します b. 次のコマンドを入力します /bin/esxcli network ip interface ipv4 set --interface-name=vmk3 -ipv4=<insert IP previously recorded> --netmask=<netmask> --type=static 2. ESXi シェルで 管理から vmk0 のタグを外します /bin/esxcli network ip interface tag remove -i vmk0 -t Management 3. これらの設定を保存します /sbin/auto-backup.sh 4. ノードをリブートします Reboot ESXi ホストがリブートの準備をする少しの間 システムが動作していないように見えることがあります StoreVirtual VSA IP アドレスの構成 1. VMware vsphere Client を使用して 回復した ESXi ノードにログインします 2. StoreVirtual VSA の電源をオンにします 3. VMware vsphere Web Client を使用して StoreVirtual VSA コンソールを開いてテキストユーザーインターフェイス (TUI) にアクセスします 4. StoreVirtual VSA TUI で システム IP アドレスの収集 (37 ページ ) の手順 3 で保存した VSA X IP アドレスを使用して StoreVirtual VSA 静的 IP アドレスを設定します StoreVirtual VSA ホスト名を VMware vsphere Client の右パネルに表示されている ESXi サーバーの StoreVirtual VSA 名と一致させます 38 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

39 図 39 StoreVirtual VSA TUI 5. StoreVirtual VSA TUI からログアウトします VMware ESXi と StoreVirtual VSA の構成作業の完了 1. 管理 VM にログインして VMware vsphere Client を起動します 2. 障害が発生した ESXi エントリーを ESXi クラスターから削除します 3. 回復し 再構成したノードを ESXi クラスターに追加します 4. 回復したノードの [Network Settings] に移動します システム IP アドレスの収集 (37 ページ ) の手順 3 で記録した IP アドレスを次のコンポーネントに割り当てます vmotion HostStorage3 HostStorage2 5. ストレージ vmotion 管理ネットワークのいずれか または 3 つすべてに VLAN ID を使 用している場合は HPE Hyper Converged 250 System for VMware VMware インストールガイド の VLAN ID の構成 の手順に従ってください 6. Centralized Management Console(CMC) を使用して 管理グループにログインし クラスターと管理グループから障害が発生した StoreVirtual VSA を削除します [Remove from Management Group] オプションが表示されない場合の手順については [Remove from Management Group] オプションが表示されない (56 ページ ) を参照してください 注記 : このプロセスは 障害が発生した StoreVirtual VSA を削除するときに進行中の再ストライプ化が原因で完了までに数分かかる場合があります HC または HC 250(HDD+SSD) システムを構成する場合 以下のように StoreVirtual VSA 層が正しく構成されていることを確認します a. 管理 VM にログインします b. StoreVirtual Centralized Management Console(CMC) を起動します c. CMC で検索オプションを使用して 新しく作成した StoreVirtual VSA を見つけます d. 左のナビゲーションツリーを使用して 回復した StoreVirtual VSA を見つけ ログイ ンします e. [Storage] で [RAID Setup] タブをクリックします f. [RAID Setup Tasks] メニューで [Reconfigure Tiers] を選択します シングルノードの回復 39

40 g. 次のように設定します 層 1 として /dev/scsi/host1/bus0/target0/lun0/part2 層 0 として /dev/scsi/host1/bus0/target1/lun0/part2 図 40 CMC での StoreVirtual VSA 層の構成 h. この層が正しく構成されていることを確認します 図 41 StoreVirtual VSA 層の検証 8. CMC で StoreVirtual VSA を更新します a. 検索オプションを使用して新しく作成した StoreVirtual VSA を見つけます b. 新しく作成した StoreVirtual VSA を管理グループおよびクラスターに追加します 注記 : ノード回復が拡張システムを含む場合 クラスター内のストレージシステムを並べ替え すべてのノード 1 ノード 2 ノード 3 およびノード 4 システムが図 42 (40 ページ ) で示すとおりに並ぶようにします 3 ノードシステムでは ノード 4 システムがないことを除いて 並びは同じです 2 ノードシステムでは ノード 3 システムと 4 システムがないことを除いて 並びは同じです 図 42 クラスター内のストレージシステムの順序 c. マネージャーが足りないという警告を探します 存在する場合 新しく追加された StoreVirtual VSA でマネージャーを起動します d. 回復された ESXi イニシエーターの古いサーバーエントリーを削除します e. 回復された ESXi ホストの新しいサーバーエントリーを作成します 40 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

41 f. ( オプション )CHAP シークレットを追加します 必ず ESXi ホスト用に構成したのと同じシークレットを使用します 図 43 CMC で新しいサーバーを作成します g. ボリュームをそのサーバーに割り当てます 注記 : OneView InstantOn 以降を使用してシステムを展開した場合は 管理 VM SAN ボリュームを ESXi ノード 1 または ESXi ノード 2 以外のシステムノードに割り当てないでください それ以外のボリュームを構成要件に応じて割り当てることができます 以前の OneView InstantOn バージョンでは SAN ボリュームをすべての 4 システムノードに割り当てる必要がありました 9. 次のようにストレージクラスターの VIP を追加します a. vsphere Client を起動します b. iscsi イニシエーターのプロパティを編集します c. [Dynamic Discovery] タブを選択し [Add Send Targets Server] をクリックしま す d. システム IP アドレスの収集 (37 ページ ) の手順 3 で保存したストレージクラス ターの VIP IP アドレスを VSA VIP として入力します e. ( オプション )CHAP シークレットを構成します 必ず StoreVirtual VSA 用に構成 したのと同じシークレットを使用します シングルノードの回復 41

42 図 44 vsphere Client でのストレージクラスターの VIP 10. 回復しているノードがノード 1 または 2 の場合 再作成したホストをホスト DRS グループに追加します そうでない場合は リカバリの完了 (44 ページ ) に進みます 重要 : この手順は OneView InstantOn バージョン 以前を実行していて 回復したノードが HPE Hyper Converged 構成 / 環境の一部であるシステムの ESXi ノード 1 または ESXi ノード 2 の場合にのみ当てはまります OneView InstantOn バージョン 以降を実行している場合は この手順を省略してください a. vsphere Client で [Edit Cluster] プロパティに進みます b. [DRS Group Manager] を選択します c. [Host DRS Groups] の下で [CS200-HC Management VM Hosts] を選択します 42 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

43 図 45 vsphere Client でのクラスターの設定 d. [Edit] をクリックして [Host in this DRS Group] リストに回復したノードを追加します シングルノードの回復 43

44 図 46 VMware vsphere Client でのクラスター設定の編集 e. [OK] をクリックして変更を保存し [Cluster Edit] プロパティウィンドウを閉じます 11. 新しく回復した StoreVirtual VSA の仮想マシンオプションを設定します a. ESXi クラスターを右クリックします b. [Edit Settings] [vsphere HA] [Virtual Machine Options] を選択します c. 右側のペインで 新しく回復した StoreVirtual VSA を選択します d. [VM Restart Priority] を [High] [Host Isolation Response] を [Leave Powered On] に 設定します e. [OK] をクリックして 変更を保存します リカバリの完了 1. VMware ESXi と StoreVirtual VSA のライセンスを適用します 詳しくは HPE Hyper Converged 250 System for VMware vsphere インストールガイド を参照してください 2. ( 推奨 )ESXi ホストの認証情報を変更します 3. ( 推奨 )ESXi シェルと SSH を無効にします システム全体 ( すべてのシステムノード ) のリセット 1 つ以上のノードに論理ボリュームの障害 またはボリュームを構成している RAID アレイがある場合 システムのリセット前に論理ボリュームのレイアウトをリストアします 詳しくは RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成 (48 ページ ) セクションを参照してください 44 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

45 ノードのリセット この手順は すべてのシステムノードで繰り返す必要があります システムノードは ノード数と一致する 正しい数の SUV ケーブル ブート可能 USB ドライブ 監視 /ilo 接続を使用して ( たとえば ノードが 3 つある場合は 3 本の SUV ケーブルが必要 ) 同時にリセットすることもできます 1. 電源ボタンを押し続けるか ilo を使用してリセット対象のノードの電源をオフにします 電源装置が引き続き適切な電源に接続されていることを確認します HC/242-HC の場合は SUV ケーブルをノードに接続します 注記 : 250-HC/HC 250 では USB ドライブを挿入するために SUV ケーブルは必要ありませんが リセットプロセスを実行および監視するにはモニターに接続する SUV ケーブルが必要です ( 手順 4 を参照 ) 3. 作成したブート可能 USB ドライブ (240-HC/242-HC) を SUV ケーブル USB ポート (250-HC/HC 250) に挿入します 4. モニターを SUV ケーブルに接続するか ilo を使用してリセットプロセスを実行および監視します 5. 電源ボタンまたは ilo を使用して ノードの電源をオンにします ノードは自動的にブートされ VMware ESXi ソフトウェアをインストールし リブートします 注記 : ノードの電源を入れると ブートメディアを選択するためのウィンドウが表示されます デフォルト選択 ([Default]) を変更しないでください このプロセス中に 接続されていない vmnic0 およびアドレスを受信していない DHCP に関する警告が表示されます これらの警告は正常で 1 GbE NIC が接続されていないために発生します ENTER キーを押して 警告を無視して進みます 6. VMware ESXi のインストールが完了すると プロセスは完了したが 警告があることを示すメッセージが表示されます ( 手順 5 を参照 ) これらの警告は無視しても構いません 7. リブートを求めるプロンプトが表示されたら 必ず ノードに接続されている USB ドライブを取り外します ENTER キーを押して次に進みます ノードが自動的にリブートするため ENTER キーを押したら 接続されている USB ドライブをすぐに取り外してください リブートは接続されているモニターまたは ilo コンソールから監視できます 注記 : もう一度ノードの電源をオンにする前に USB ドライブを取り外さなかった場合 ステップ 5が自動的に繰り返されます このプロセス中はノードを中断しないでください 次にリブートする前に USB ドライブを取り外し ステップ 8に進みます 8. リブートした後 ノードは Hyper Converged の仕様に合わせて VMware ESXi ソフトウェアを構成する firstboot スクリプトを実行します コンソールには 各スクリプトの実行時にそのスクリプトが示されます このプロセスが完了するまでにしばらく時間がかかります いくつかの firstboot スクリプトが実行されます 9. すべてのシステムノードでこの手順を繰り返します ノード 1 での管理 VM のインストール 重要 : 管理 VM をインストールするのはノード 1 だけです 残りのノードにはインストールしないでください システムの背面から見ると ノード 1 は右下にあります 1. Python スクリプト hpcs250hc-sv-deploy-mgmtvmusb-x-x.py(x-x は VMware vsphere バージョン ( バージョン 5.5 の場合は 5-5 バージョン 6.0 の場合は 6-0)) を HP CS200-HC SV USB Recovery Tools x.x zip ファイル (x.x は VMware vsphere システム全体 ( すべてのシステムノード ) のリセット 45

46 バージョン 5.5 または 6.0) から抽出します ダウンロードについて詳しくは リカバリまたはリセットの準備 (92 ページ ) を参照してください 2. HP CS 200-HC StoreVirtual Management VM x.x zip ファイル (x.x は VMware vsphere バージョン 5.5 または 6.0) をノートパソコンまたはブート可能 USB ドライブ (NTFS フォーマット ) にダウンロードします zip ファイルは約 20 GB です 3. Ethernet ケーブルをノード 1 のポート 1 とノートパソコンの間で接続します 注記 : ポート 2 に接続しないでください 展開に使用されます 4. SUV ケーブルをノード 1 に接続します 5. SUV ケーブルにモニターとキーボードを接続します これにより ノード 1 で VMware ESXi ホストと直接通信できます 6. モニターには ESXi ホスト ( 黒色と黄色の画面 ) が表示されます F2 キーを押して 管理画面に進みます 7. ユーザー名とパスワードを入力します (root/hpcs200hc!) 8. メインメニューから [Troubleshooting] [Enable SSH] の順に選択します メインメニューに戻るまで Esc キーを押します 9. [Management Network] を選択し IP アドレスを に サブネットを に変更します メインメニューに戻るまで Esc キーを押します 10. 管理ネットワークの再起動を求めるプロンプトが表示されたら [Y] を選択します 11. ノートパソコンで 有線 NIC の IP アドレスを に サブネットを に構成します 12. ソフトウェアファイル (Python スクリプトおよび管理 VM ファイル ) をノード 1 にコピーします a. ソフトウェアファイルをノートパソコンまたはブート可能 USB ドライブ上の専用フォルダーにコピーします b. ノートパソコンでコマンドプロンプトを表示します コマンドラインから PuTTY がインストールされているディレクトリに移動し 以下の PSCP コマンドを使用してファイルをコピーします pscp < ドライブ :>\<zip および Python スクリプトへのパス >\*.* root@ :/vmfs/volumes/datastore1 例 :pscp c:\hc200\*.* root@ :/vmfs/volumes/datastore1 c. 証明書の警告が表示されたら Y を入力します d. プロンプトが表示されたら デフォルトパスワードを入力します hpcs200hc! ファイルがノートパソコンまたは USB ドライブから VMware ESXi ホストにコピーされます ファイルサイズのため ( 約 20 GB) 数分かかります ノートパソコンの画面で進行状況を監視できます 13. ノートパソコンから ESXi ホスト上のコマンドラインにログインし 管理 VM を展開します a. PuTTY ユーティリティを実行し に接続します b. プロンプトが表示されたら デフォルトユーザー ID およびパスワード (root/hpcs200hc!) を入力します c. 次のコマンドに示すようにディレクトリを変更します cd /vmfs/volumes/datastore1 d. 管理 VM zip ファイルの名前を次のように変更します (X.X は実行中の OneView InstantOn バージョン (1.2.x の場合は x の場合は 1.3) 5.5 の場合は ファイル名を CS250HC-SV-mgmt-5-5_X.X.zip に変更します 46 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

47 6.0 の場合は ファイル名を CS250HC-SV-mgmt-6-0_X.X.zip に変更します e. 次のコマンドを入力します chmod 755 *.py f. Python スクリプトを実行して管理 VM を展開します./hpcs250hc-sv-deploy-mgmtvmUSB-x-x.py (x x は VMware vsphere バージョン バージョン 5.5 の場合は の場合は 6-0) 注記 : この手順は数分かかりますが 進行状況インジケーターはありません g. 次のコマンドを入力します vim-cmd vmsvc/power.on 2 ここで ノートパソコンの画面に Powering on VM と表示されます h. 管理 VM の電源が投入されていることを確認します vim-cmd vmsvc/power.getstate 管理ネットワークを DHCP に設定します a. ESXi ホスト上でノード 1 に接続されているモニターに戻ります b. メインメニューから [Management Network] を選択して IP アドレスを DHCP に 変更します c. メインメニューに戻るには Esc キーを押します d. 管理ネットワークの再起動を求めるプロンプトが表示されたら [Y] を選択します 15. ノードをリブートします a. 各 ESXi ノードで ESX CLI にログインします b. 各ノード上で reboot コマンドを実行すると 正常に現在の構成が保存されてノードがリブートします c. 各ノードがリブートしたら OneView InstantOn を使用して展開を完了します 16. 電話によるライセンス認証手続きを使用して Windows を再アクティブ化します a. システムの上側のパネルにある Microsoft ライセンスタグでライセンスキーを見つけ メモします システムは ラックから数センチ引き出す必要があります 図 47 システムの上側のパネルにある Microsoft ライセンスタグ システム全体 ( すべてのシステムノード ) のリセット 47

48 b. Windows コマンドラインで 次のコマンドを入力します XXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX プレースホルダーの代わりに ライセンスキーのどれか 1 つを入力します slmgr.vbs /ipk XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX c. Windows コマンドラインで次のコマンドを入力して 電話によるライセンス認証画面にアクセスします slui.exe 4 ライセンス認証の指示に従います 17. これで システムは工場出荷時設定のデフォルト値にリセットされました PuTTY ユーティリティと Windows コマンドラインウィンドウを終了し すべてのモニター キーボード ケーブル ノートパソコンを取り外すことができます Hyper Converged システムの再展開 HPE Hyper Converged 250 System for VMware vsphere インストールガイド の手順に従って システムを再インストールします RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成 この手順では ilo を使用する必要があります ilo の構成について詳しくは で入手できる ilo 4 ユーザーガイド を参照してください 1. ilo の使用中 HPEIntelligent Provisioning へのノードのブートが求められたら F10 キーを押します a. プロンプトが表示されたら [Perform Maintenance] を選択します 図 48 メンテナンスの実行 b. [HP Smart Storage Administrator (SSA)] を選択します 48 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

49 図 49 HP Smart Storage Administrator(SSA) HC または 242-HC でリカバリを実行している場合は [SmartArray P430] を選択します HC 250 システムのリカバリの場合は [SmartArray P440] を選択します 図 HC/242-HC の P430 コントローラーのイメージ RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成 49

50 図 51 HC 250 システムの P440 コントローラーのイメージ 3. ご使用のシステムのモデルに基づいて 次のアレイ構成を作成します 242-HC システムと HC 250(HDD+SSD) システム : 4 つの 1.2 TB ハードディスクドライブを使用するアレイ A: GB RAID5 論理ドライブを作成します 2. 残りのスペースを使用して別の RAID5 論理ドライブを作成します 2 つの 400 GB SSD(242-HC) または 2 つの 480 GB SSD(HC 250 システム ) を使用するアレイ B: HC: 利用可能なすべてのスペースを使用する RAID1 ドライブを作成します 2. HC 250 システム (HDD+SSD):400 GB RAID1 論理ドライブを作成します 50 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

51 図 HC 論理ドライブの例 RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成 51

52 図 53 HC 250 システム (HDD+SSD) 論理ドライブの例 240 HC および HC 250(HDD のみ ) システム : 6 つの 1.2 TB ハードディスクドライブを使用するアレイ A: GB RAID5 論理ボリュームを作成します 2. 残りのスペースを使用して RAID5 論理ボリュームを作成します 図 HC 論理ドライブの例 52 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

53 図 55 HC 250 システム (HDD のみ ) 論理ドライブの例 HC 250( すべて SSD) システム : 150 GB RAID5 論理ボリュームを作成します 別の RAID5 論理ボリューム (8 TB) を作成します 1.6 TB x 5 ドライブ (RAID5 用に 6-1) = 8 TB 論理ボリュームは MB(= GiB = 7.28 TiB = 8000 GB = 8 TB) 図 56 HC 250 システム (SSD のみ ) 論理ドライブの例 4. Smart Storage Administrator を終了し ノードのリカバリまたはシステムのリセットプロセスを開始します RAID のレイアウトと論理ボリュームの再構成 53

54 クイックリセット クイックリセットは以下の状況でのみ実行してください 初期システムセットアップ中に OneView InstantOn が失敗する 特定の再利用目的 ( デモシステムまたはクラスター拡張 ) のために既存システムを工場出荷時状態に戻す必要がある クイックリセット中は 各ノードを工場出荷時状態に戻すために Hyper Converged システムのすべてのノードにスクリプトセットが実行されます 各 ESXi ホスト上で すべての仮想マシンが削除され 既存のデータストアがアンマウントおよび削除されます 構成に複数のシステムが含まれる場合は 各システムでクイックリセットを実行する必要があります クイックリセットを実行した後 OneView InstantOn を再度実行してシステムを機能状態に戻してください 次のことに注意してください クイックリセットは ESXi バージョン 5.5 および 6.0 と互換性があります 単一ノードにクイックリセットを実行するときに ノードがすでに Hyper Converge システムクラスターの一部である場合は 完全な un-expand ルーチンを実行するまでノードをクラスターに追加できません データストア用に作成されたボリュームが (StoreVirtual VSA 経由ではなく ) 外部に存在していた場合 そのボリュームは分離されたままです そのボリュームおよびそのデータは手動で削除してください SCSI ディスクが作成された場合 クイックリセット終了後でもマウントできます クイックリセット機能は Hyper Converged システムを新しいバージョンにアップグレードせず ESXi バージョンをアップグレード ( ダウングレード ) しません すべてのログは /scratch/logs/quick_reset に保存されます クイックリセットの実行 1. 任意のノードから次の python スクリプトを実行します python /vmfs/volumes/datastore1/recovery/quickreset/quickreset.py 注記 : スクリプト内では実際のデータストア名を使用してください ノードの IP アドレスが識別されて表示されます 図 57 ノード IP アドレスの確認 IP アドレスの識別に成功するかどうかは 各ノードで 1 ずつ増分する最後のオクテットに基づきます 図 58 (55 ページ ) で例を参照してください 注記 : this node はスクリプトを実行しているノードを示します 2. IP 情報が正しい場合は Enter キーを押すか yes と入力して 手順 6 に進みます 情報が正しくない場合は no と入力して手順 3 に進みます 54 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

55 3. IP アドレスごとに 次のいずれかのオプションの選択を求められます 表示されたものを受け入れる場合は yes ノードの IP アドレスを変更する場合は no 新しい IP アドレスの入力を求められます 処理からノードを削除する場合は skip skip を入力すると 指定されたノードはリセットされません 図 58 IP アドレスを入力するプロンプト 4. 表示されている各ノードについて 手順 3 を繰り返します 5. すべてのノードが確認されると すべてのノードの IP アドレスが再度表示されます ( 図 57 (54 ページ ) を参照 ) yes と入力するか または Enter キーを押します 6. リカバリプロセスが開始されます デフォルトの処理順はノード 01 ノード 02 ノード 03 ノード 04 です ただし スクリプトを実行しているノードは最後に実行されるため まずリモート操作が開始されます たとえば ノード 02 からスクリプトを実行する場合 順序はノード 01 ノード 03 ノード 04 ノード 02 です 7. リモートノードに接続するときに真正性メッセージが表示される場合 ( 図 59 (55 ページ ) ) は yes を入力して続行します 図 59 真正性メッセージ 8. プロンプトが表示されたら 各リモートノードのパスワードを入力します ノードがスキップされたかどうかに応じて 最大 3 つのパスワードを入力します リモートクイックリセットが始まります 9. 最初のリモートノードでクイックリセット処理が開始され 後続の各リモートノードに進みます 処理が進行するにつれて 図 60 (55 ページ ) で示すように後続の各ノードがリセットされます 図 60 リモートノードリセットの進行 ローカルノードは図 61 (55 ページ ) で示すように最後にリセットされます 図 61 ローカルノードリセットの進行 クイックリセットの実行 55

56 10. クイックリセットが完了すると 次のメッセージが表示されます Quick Reset recovery tool complete スクリプトが終了し すべてのノードが工場出荷時状態に戻ります 注記 : クイックリセット中にエラーが発生した場合は 手動で続行する方法を説明するメッセージが表示されます トラブルシューティング [Remove from Management Group] オプションが表示されない [Remove from Management Group] オプションが表示されない場合は ( VMware ESXi と StoreVirtual VSA の構成作業の完了 (39 ページ ) の手順 6 を参照 ) 以下の手順を完了してください 1. 失敗した StoreVirtual VSA をクラスターから削除した後 再ストライプ化が完了するのを待ちます 2. 管理 VM で StoreVirtual CLI を開きます そのためには Run プロンプトを開き CLIQ と入力します [OK] をクリックします 図 62 StoreVirtual CLI を開く 3. StoreVirtual CLI から 次のコマンドを実行します modifygroup login=<any_manager_vsa_ip> username=<mg_admin_username> password=<mg_admin_password> node=<the delimited list of IP addresses of the storage systems the cluster comprises> 注記 : 失敗した StoreVirtual VSA の IP アドレスを modifygroup コマンドのパラメーターに指定しないでください 例 1 modifygroup コマンドの入力例 modifygroup login= username=administrator password=adminpassword node= ; ; コマンドを実行しようとすると次のプロンプトが表示されます The operation is irreversible. Are You Sure <y/n>? Y キーを押して続行します 5. プロセスが完了するのを待ちます ( 数分かかります ) 56 USB ベースのノードリカバリまたはシステムリセットの完了

57 3 マルチサイトクラスター構成の作成 前提条件 この章の手順では 2 台の HPE Hyper Converged システムを使用したマルチサイト構成の作成方法について説明します これは マルチサイト構成に関する包括的なガイドではありません ローカルの要件では この章で説明している手順とは別の手順が必要になる可能性があります 続行する前に ローカル構成のコンテキストで全体の手順を確認します 注記 : この手順では VMware 拡張ストレージクラスターの構成については触れません VMware クラスターを構成するには追加の手順が必要な場合があります マルチサイトクラスターを作成する前に 次の前提条件を満たす必要があります 2 台の HPE Hyper Converged システムがラックに設置され ネットワーク接続用のケーブルが接続され 電源がオンになっている 両方のシステムに同じモデルを使用することをお勧めします Hyper Converged 250 System for Vmware vsphere インストールガイド の説明に従って OneView InstantOn ソフトウェアを使用して 少なくとも 2 つのシステムのうち 1 つの初期構成が完了している これ以降は 最初のシステム と呼びます まだ構成されていないシステム ( これ以降は 2 番目のシステム と呼びます ) のネットワーク構成パラメーターが特定されている Hyper Converged 250 System for Vmware vsphere インストールガイド のインストール前のチェックリストを使用して 該当する情報を記録してください StoreVirtual Failover Manager(FOM) バージョン 11.5 以降がインストールされ ストレージネットワーク内で実行されている FOM は 両方のシステムからアクセスできる必要があり 両方のシステムとは別の場所に FOM を配置することをお勧めします 初期セットアップの完了 1. 最初のシステムから StoreVirtual Centralized Management Console(CMC) にログインします CMC に 4 つのサーバーオブジェクトと管理 VM 用の 1 つの SAN ボリュームが表示されることを確認します 確認したら CMC を終了できます 図 63 4 つのサーバーオブジェクトと管理 VM 用の 1 つの SAN ボリュームが表示されている CMC 前提条件 57

58 2. VMware vcenter を使用して 管理 VM が SAN ボリュームに移行していることを確認します 図 64 SAN ボリューム上の管理 VM が表示されている VMware vcenter 3. HPE Hyper Converged 250 System for VMware vsphere インストールガイド の システムの構成 ( 拡張 ) に記載されている拡張の手順に従って 2 番目のシステムを構成します 4. 最初のシステムの管理 VM で CMC を起動します 初期構成時に作成した認証情報を使用して (1 つだけの ) 管理グループにログインします 5. 管理 VM で VMware vcenter クライアントを起動します ホストとクラスターのビューが図 65 (58 ページ ) のようになっていることを確認します 図 65 VMware vcenter のホストとクラスターのビュー マルチサイト構成の作成 各システムのシャーシは個別のサイトを表しています 各サイト つまりシャーシには 同じ数のサーバー StoreVirtual VSA および StoreVirtual SAN マネージャーが含まれます マネージャーの数が正しくなるように 解決策として StoreVirtual Failover Manager(FOM) を管理グループに追加します StoreVirtual VSA とサーバーは それぞれが格納されているシャーシに基づいてサイトに配置されます StoreVirtual VSA は StoreVirtual VSA 名に組み込まれているシャーシのシリアル番号によって識別され 配置されます 58 マルチサイトクラスター構成の作成

59 図 66 StoreVirtual VSA 名に組み込まれているシャーシのシリアル番号 ( 強調表示 ) の CMC での表示 サーバーは イニシエーターノード名に組み込まれているシャーシのシリアル番号によって識別され 配置されます 図 67 イニシエーターノード名に組み込まれているシャーシのシリアル番号 ( 強調表示 ) の CMC での表示 この手順が完了すると シャーシシリアル番号が同じサーバーオブジェクトと StoreVirtual VSA は同じサイトに割り当てられます 手順のこの時点では サーバーオブジェクトと StoreVirtual VSA は割り当てられておらず StoreVirtual CMC には図 68 (59 ページ ) のように表示されます 図 68 割り当てられていないサーバーオブジェクトと StoreVirtual VSA の CMC での表示 1. CMC で SiteA を作成します ( ナビゲーションペインで [Sites] を選択し [New] を選択して [New Site] ウィンドウを開きます ) [Site Description] ボックスに 最初のシステムのシャーシシリアル番号を入力します [Make this site primary] を選択して SiteA をプ マルチサイト構成の作成 59

60 ライマリサイトにします 後の手順で サーバーと StoreVirtual VSA の割り当てを行います 図 69 [New Site] ウィンドウ 2. SiteB を作成します [Site Description] ボックスに 2 番目のシステムのシャーシシリアル番号を入力します [Make this site primary] は選択しないでください 3. [Site Systems] の下の [Add] をクリックして StoreVirtual VSA を SiteA に追加します StoreVirtual VSA 名に SiteA シャーシのシリアル番号が組み込まれているすべての StoreVirtual VSA システムを選択します 60 マルチサイトクラスター構成の作成

61 図 70 サイトへの StoreVirtual VSA の追加 4. [Site Servers] の下の [Add] をクリックして サーバーを SiteA に追加します 展開し [Initiator Node Name] 列でソートし フルネームを表示します 名前に SiteA シャーシのシリアル番号が組み込まれている 4 つのイニシエーターノード名を選択します マルチサイト構成の作成 61

62 図 71 サイトへのサーバーの追加 5. SiteB に対して手順 3 と 4 を繰り返します このとき 名前に SiteB シャーシのシリアル番号が組み込まれている StoreVirtual VSA とサーバーを使用します 62 マルチサイトクラスター構成の作成

63 図 72 StoreVirtual VSA とサーバーが割り当てられた SiteB 6. SiteB を構成した後に [Edit Site] ウィンドウで [OK] をクリックすると SAN トポロジの変更 ( 標準クラスターからマルチサイトクラスター ) に関する警告メッセージが表示されます [OK] をクリックして警告を受け入れます このプロセスは完了まで数分かかることがあります 図 73 警告メッセージ マルチサイト構成の作成 63

64 7. CMC で サイトとその割り当てを確認します 左のナビゲーションツリーで [Sites] を選択します [Details] タブは 図 74 (64 ページ ) のように表示されます 図 74 サイトと割り当ての StoreVirtual VSA とサーバーが表示されている CMC 注記 : SiteA と SiteB が個別のサブネットで構成されている場合は SiteB 上で使用するための 2 つ目の VIP を構成します VIP は SiteB と同じネットワーク内にあり SiteA のシステムからアクセス可能である必要があります Failover Manager の追加 マルチサイトが適切に動作するためには Failover Manager(FOM) が必要です 各シャーシ つまりサイトは 2 つのマネージャーを実行し FOM が最後と 5 番目のマネージャーとして機能します 両方のシステムとは別のサーバーに FOM がすでにインストールされ 構成されていることを確認します Failover Manager のインストールと構成の手順について詳しくは HPE StoreVirtual Storage ユーザーガイド の 通常のマネージャーと特殊マネージャー を参照してください マルチサイト構成に FOM を追加するには マネージャーを再構成する必要があります 1. CMC を使用して 左のナビゲーションツリーで管理グループを選択します [Details] タブを選択して SiteA と SiteB で動作している StoreVirtual VSA のリスト ( 合計で 8 個 ) を表示します 名前に Node03 があり [Manager] 列が Normal のシステムを特定します 64 マルチサイトクラスター構成の作成

65 図 75 Node03 上の StoreVirtual VSA の特定 2. システム名を右クリックして [Stop Manager] を選択し マネージャーを停止します 警告メッセージが表示され アラートメールが生成されることもあります アラームは CMC にも表示されますが FOM を追加するとクリアされます [OK] をクリックして次に進みます 図 76 マネージャーの停止に関する警告メッセージ 図 77 マネージャーの停止後に表示される CMC のアラーム 3. [Find] メニューを使用して インストール済みの FOM を CMC に追加します [Find] メニューで [Find Systems] を選択して [Find] ダイアログボックスを表示します FOM の IP アドレスを入力して [OK] をクリックします Failover Manager の追加 65

66 図 78 FOM の検索 これで FOM が CMC の左のナビゲーションツリーにある Available Systems のリストに表示されます 図 79 Available Systems のリストに表示された FOM 4. FOM 名を右クリックし [Add to Existing Management Group] を選択して 管理グループに FOM を追加します 図 80 管理グループへの FOM の追加 66 マルチサイトクラスター構成の作成

67 5. Hyper Converged マルチサイト構成用の管理グループを選択し [Add] をクリックします 図 81 管理グループの選択 管理グループへの FOM の追加は完了するまでに数分かかります 完了すると 図 77 (65 ページ ) のアラームはクリアされます これで マルチサイト構成が完成し 使用できるようになりました 左のナビゲーションツリーで管理グループを選択し [Map View] タブを選択して 構成を検証します 図 82 マルチサイト管理グループの有効な構成を示すマップビュー Failover Manager の追加 67

68 4 システムのアップグレード この章では VMware 環境で ProLiant サーバーと ProLiant サーバーブレードを使用する Hewlett Packard Enterprise ファームウェア ドライバー およびシステムソフトウェアコンポーネントをシステム上で管理およびアップグレードする方法について説明します 注記 : アップグレードを実行する前に HPE Hyper Converged 互換性マトリックスで サポートされるソフトウェアおよびファームウェア互換性の完全なリストを参照してください マトリックスは次の場所にあります このドキュメントにアクセスするには HP パスポートアカウントが必要です はじめる前に 該当するソフトウェアを管理 VM にダウンロードします 管理 VM はアプライアンスのノード 1 および 2 でのみ使用できます Service Pack for Proliant(SPP) にアクセスしてください SPP は ISO として配布され Web ダウンロードとしてのみ利用できます メディアで注文および入手することはできません VMware vcenter 6.0 注記 : このダウンロードには vsphere Web Client が含まれます 1. VMware Web サイトにアクセスしてください vmware_vsphere/6_0 2. VMware vcenter Server 6.0 の最新バージョンを見つけて [ ダウンロードする ] をクリックします 3. [VMware vcenter Server and modules for Windows] 製品の [ ダウンロード ] をクリックします OneView for VMware vcenter 1. にアクセスします 2. 検索ボックスに 製品名を入力してください (ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual Hyper Converged 250 System for VMware vsphere など ) 3. [ ドライバー ソフトウェア およびファームウェアを入手する ] を選択します 4. お持ちのモデルを選択してから ご使用のオペレーティングシステム ( 要求された場合 ) を選択します 5. OneView for VMware vcenter の最新バージョンを見つけて選択します 6. プロンプトが表示されたら HP パスポートの認証情報を入力します vsphere(esxi) 1. にアクセスします 2. 検索ボックスに 製品名を入力してください (ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual Hyper Converged 250 System for VMware vsphere など ) 3. [ ドライバー ソフトウェア およびファームウェアを入手する ] を選択します 4. お持ちのモデルを選択してから ご使用のオペレーティングシステム ( 要求された場合 ) を選択します 68 システムのアップグレード

69 5. [Recovery (Entitlement Required)] の下で [HP CS 200 HC StoreVirtual Recovery Suite] を選択します 6. [Obtain software] をクリックして 次に進みます 7. プロンプトが表示されたら HP パスポートの認証情報を入力します 8. リンクおよび指示に従って Recovery Suite ソフトウェアのコンテンツに移動します ダウ ンロードする ESXi 6.0 イメージを選択してください Service Pack for Proliant(SPP) Service Pack for Proliant(SPP) には ソフトウェア ( ファームウェア ドライバー エージェント ユーティリティ ) がまとめられており 単一のダウンロードで入手できます SPP は 単一のダウンロードとして提供されるシステムソフトウェアおよびファームウェアソリューションです このソリューションは展開ツールとして Smart Update Manager(SUM) を使用し サポートされる HP ProLiant サーバーでテストされています SPP バージョン 以降では ProLiant サーバー全体でのファームウェア ドライバー およびツールのアップデートをサポートしています SPP は で入手できます Smart Update( ( 英語 )) は SUM と SPP 両方を含む 複数の製品で構成される包括的なテクノロジー名です SPP および展開エンジンとしての SUM は ファームウェアおよびシステムソフトウェアのメンテナンスの包括的なアプローチを提供します SPP のリリースノートおよび関連ドキュメントは にあります 注記 : このセクションでは SPP をオフラインモードで使用する方法について説明します オフラインモードでは サーバーは自動モードを使用して ISO にブートされ ユーザーが操作しなくても ファームウェアコンポーネントをアップグレードします 対話型モードは ilo 接続が失われる可能性があるため推奨しません SPP のインストール 展開時にシステムへのアクセスを構成するために使用したノートパソコンまたはワークステーションに SPP ISO をダウンロードしたら SPP を使用して ilo 経由でシステムファームウェアをアップデートできます 注記 : 各ホストサーバーを 1 台ずつ順次アップデートして StoreVirtual 内のクォーラムを失わないようにする必要があります クォーラムを失うと データにアクセスできなくなる可能性があります 1. 管理 VM で vsphere Client を起動してアップデートする構成を選択します 2. ESXi ホストをメンテナンスモードにする前に アップデート対象の ESXi ホスト上にある VSA をシャットダウンします 3. ESXi ホストをメンテナンスモードにします [Confirm Maintenance Mode] ダイアログボックスが表示されます [Move powered off and suspended virtual machines to other hosts in the cluster] チェックボックスのチェックが付いていないことを確認し [Yes] をクリックします Service Pack for Proliant(SPP) 69

70 図 83 [Confirm Maintenance Mode] 4. ブラウザーを使用して ilo にログインします 左のナビゲーションペインで [Remote Console] を選択し [Launch] をクリックします 注記 : ノード 1 から 各システムノードでこの手順を完了します 図 84 ilo での [Remote Console] の選択 [Remote Console] ウィンドウが表示されます 70 システムのアップグレード

71 図 85 [Remote Console] ウィンドウ 5. ご使用のワークステーションまたはノートパソコンにダウンロードした SPP を選択します 選択するには [Virtual Drives] [Image File CD-ROM/DVD] を選択し SPP ISO ファイルを選択します 図 86 SPP ISO ファイルの選択 6. ilo をリセットして SPP ISO からブートし ファームウェアのダウンロードが開始されるようにします リブートするには [Power Switch] タブの [Reset] を選択します 自動または対話型のアップデートモードの選択を求められます 自動がデフォルトの選択となります 選択すると 残りのノードでの SPP のアップグレードも同じモードで行われます SPP のインストール 71

72 注記 : 対話型モードではアップグレード中に ilo 接続が失われる可能性があるため 自動モードをお勧めします 選択すると ノードがリブートされ アップグレードプロセスが開始されます これ以降は このノードでアップグレードが完了するまでユーザー操作は必要ありません 図 87 自動または対話型のアップデートモードの選択 注記 : アップグレードの進行状況が画面に表示されます アップグレードの状態は インベントリ レビュー または展開のいずれかになります アップグレードが完了すると ilo のログインプロンプトが表示されます ilo の [Remote Console] ウィンドウからはログアウトされます 7. アップグレードされたノードをメンテナンスモードから削除します StoreVirtual VSA が自動的に再起動するはずです 8. StoreVirtual VSA が再起動したことを確認します しない場合は手動で再起動します 9. 管理 VM で CMC を開き 管理 VM ボリュームのステータスが [Normal] であることを [Details] タブで確認します 図 88 (73 ページ ) では [Status] フィールドにボリュームがまだ再ストライプ中であることが表示されています 72 システムのアップグレード

73 図 88 CMC で管理 VM ボリュームを表示 10. ボリュームに [Normal] が表示されて再ストライプ化が発生しなくなったら 残りのシステムノードでこの手順を繰り返します 11. もう一度 ilo にログインし [System Information] [Firmware] を選択し アップグレードされたファームウェアを確認します 図 89 ファームウェア情報の表示 OneView for VMware vcenter のアップグレード 1. ラップトップまたはワークステーションを使用して 管理 VM にログインします 2. 管理 VM にダウンロードしたファイルをコピーします 3. vsphere Web Client に現在ログインしている場合は ログアウトします 4. ダウンロードした VMware vcenter の実行可能ファイルをダブルクリックします インス トールウィザードが表示されます 5. [Introduction] ウィンドウで [ 次へ ] をクリックします 6. EULA を読んで同意し [ 次へ ] をクリックします 7. インストールのタイプを求めるメッセージが表示されたら [ 通常 ] を選択して [ 次へ ] をク リックします 8. [HP OneView for VMware vcenter] モジュールを選択して [ 次へ ] をクリックします 注記 : HPE 3PAR RMV リモートサービスを選択しないでください 9. サポートデータライセンス契約を読んで同意してから [ 次へ ] をクリックします 10. FTP プロキシサーバーの設定でいいえを選択して [ 次へ ] をクリックします OneView for VMware vcenter のアップグレード 73

74 11. [Allow all vsphere User] オプションを選択して [ 次へ ] をクリックします 12. パスワードを求めるメッセージが表示されたら 以下を入力します hpcs200hc! 注記 : vcenter サーバー名はhpcs200hc-sv-mg にしてください vcenter ユーザー名はadministrator@vsphere.local にしてください 13. [Summary] ウィンドウで [Next] をクリックします インストールが開始し 完了すると指示メッセージが表示されます VMware vsphere Client のアップグレード 1. ISO をマウントするには イメージを右クリックして [Mount] を選択します ISO は ご使用のコンピューターに別のドライブとしてマウントされます 2. Windows エクスプローラーを開いて 新しいドライブを選択します [autorun](vmware アプリケーション ) を見つけ ダブルクリックして開始します [VMware vcenter Installer] ウィンドウが表示されます 3. [vsphere Client] [Install] の順に選択します 図 90 VMware vcenter インストーラー (vsphere Client) 4. インストーラーで使用する言語を選択し [OK] をクリックします 74 システムのアップグレード

75 図 91 インストーラー言語の選択 5. ようこそウィンドウで [Next] をクリックします 図 92 VMware vsphere Client インストーラーのようこそウィンドウ 6. [End User License Agreement] ウィンドウで [I accept the terms of the license agreement] を選択し [Next] をクリックします 7. [Destination Folder] ウィンドウで インストールのデフォルト場所を受け入れてから [Next] をクリックします VMware vsphere Client のアップグレード 75

76 図 93 [Destination Folder] ウィンドウ 8. [Ready to Install the Program] ウィンドウで [Install] をクリックします 図 94 [Ready to Install the Program] ウィンドウ 9. 完了すると [Installation Completed] ウィンドウが表示されます [Finish] をクリックします 76 システムのアップグレード

77 図 95 [Installation Completed] ウィンドウ [VMware vcenter Installer] ウィンドウ ( 図 90 (74 ページ ) を参照 ) で [Exit] をクリックして autorun を終了します VMware vcenter Server のアップグレード 重要 : ホストサーバーをアップグレードする前に 管理 VM の VMware vcenter をバージョン 6.0 にアップグレードする必要があります 1. ISO をマウントするには イメージを右クリックして [Mount] を選択します ISO は ご使用のコンピューターに別のドライブとしてマウントされます 2. Windows エクスプローラーを開いて 新しいドライブを選択します autorun(vmware アプリケーション ) を見つけ ダブルクリックして開始します [VMware vcenter Installer] ウィンドウが表示されます 3. [ インストール ] を選択します VMware vcenter Server のアップグレード 77

78 図 96 [VMware vcenter Installer] 4. ようこそウィンドウで [Next] をクリックします 図 97 VMware vcenter Server インストーラーのようこそウィンドウ 5. [End User License Agreement] ウィンドウで [I accept the terms of the license agreement] を選択し [Next] をクリックします 6. VCenter の認証情報を入力し [Next] をクリックします この例では Hyper Converged システムのデフォルトの vcenter の認証情報を使用します 78 システムのアップグレード

79 図 98 VCenter の認証情報の入力 アップグレード前のチェックに関するメッセージが表示されます これらのチェックは完了するまでに数分かかる場合があります 図 99 アップグレード前のチェック 7. お使いの構成が条件に該当する場合は VMware vpostgres への Microsoft SQL データベースの移行に関する警告メッセージが表示されます [OK] をクリックして次に進みます VMware vcenter Server のアップグレード 79

80 図 100 SQL に関する警告 8. [Configure Ports] ウィンドウで デフォルトのポートを受け入れ [Next] をクリックします 図 101 [Configure Ports] ウィンドウ 9. [Destination Directory] ウィンドウで デフォルト値を受け入れ [Next] をクリックします 80 システムのアップグレード

81 図 102 [Destination Directory] ウィンドウ 10. [Ready to upgrade] ウィンドウで vcenter Server および Microsoft SQL Server Express データベースがバックアップされていることを確認するチェックボックスにチェックを付け [Upgrade] をクリックします 注記 : チェックボックスにチェックを付けるまで先に進むことはできません 図 103 [Ready to upgrade] ウィンドウ アップグレードのステータスを示す進行状況ウィンドウが表示されます VMware vcenter Server のアップグレード 81

82 図 104 進行状況ウィンドウ アップグレードが完了したら [Setup Completed] ウィンドウが表示され アップグレード後の手順が示されます 必ず 6.0 vcenter と vsphere のライセンスを追加します 図 105 [Setup Completed] ウィンドウ vsphere(esxi) のアップグレード 管理 VM で vsphere Client を使用している場合は アップグレードを開始する前に別のノードに管理 VM を移行する必要があります 82 システムのアップグレード

83 ヒント : 移行する前に ESXi ホスト上の VSA を完全にシャットダウンすることを強くお勧めします これを行うには VSA を右クリックし [Power] [Shut Down Guest] を選択します 1. ISO をマウントするには イメージを右クリックして [Mount] を選択します ISO は ご使用のコンピューターに別のドライブとしてマウントされます 2. vsphere Client ウィンドウで 管理 VM を右クリックして [Migrate] を選択します Migrate Virtual Machine ウィザードが表示されます 3. [Select Migration Type] ウィンドウで [Change host] を選択し [Next] をクリックします 図 106 [Select Migration Type] ウィンドウ 4. 管理 VM を移動する ESXi ホストを選択します 5. [vmotion Priority] ウィンドウで デフォルトの選択 High Priority を受け入れ [Next] をク リックします vsphere(esxi) のアップグレード 83

84 図 107 [vmotion Priority] ウィンドウ 6. [Ready to complete] ウィンドウで 情報が正しいことを確認して [Next] をクリックし 移行を開始します 84 システムのアップグレード

85 図 108 [Ready to complete] ウィンドウ 注記 : ます vsphere Client の [Recent Tasks] ビューで 移行が進行中であることを確認でき 7. 管理 VM が別のノードに移行されたら ノード 1 をメンテナンスモードにします この操作には ESXi ノードを右クリックして [Enter Maintenance Mode] を選択します [Confirm Maintenance Mode] ダイアログボックスが表示され チェックボックスのチェックが付いていないことを確認し [Yes] をクリックします 図 109 チェックボックスのチェックが付いていない [Confirm Maintenance Mode] ウィンドウ 8. ブラウザーを使用して ilo にログインします 左のナビゲーションペインで [Remote Console] を選択し [Launch] をクリックします ( 図 84 (70 ページ ) を参照してください ) 注記 : 次の手順は 各システムのノードで個別に完了する必要があります vsphere(esxi) のアップグレード 85

86 [Remote Console] ウィンドウが表示されます ( 図 85 (71 ページ ) を参照してください ) 9. [Remote Console] ウィンドウで ワークステーションまたはノートパソコンにダウンロードした vsphere Client イメージを選択します 選択するには [Virtual Drives] [Image File CD-ROM/DVD] を選択し ISO ファイルを選択します 図 110 ISO ファイルの選択 10. ilo をリセットして ESXi 6.0 ISO からブートし ファームウェアのダウンロードが開始されるようにします リブートするには [Power Switch] タブの [Reset] を選択します ノードがブートし ESXi 6.0 インストーラーを選択できるウィンドウが表示されます インストーラーが自動的に開始するまで待つか Enter キーを押して続行します 11. [End User License Agreement] ウィンドウが表示されます F11 キーを押して同意します 図 111 EULA ウィンドウ 86 システムのアップグレード

87 12. 次の画面で ( 上向きまたは下向きの矢印キーを使用して ) アップグレードするディスクを選択し Enter キーを押します 図 112 [Select a Disk to Install or Upgrade] ウィンドウ 13. [ESXi and VMFS Found] ウィンドウで [Upgrade ESXi, preserve VMFS datastore] オプションを選択し Enter キーを押します 図 113 [ESXi and VMFS Found] ウィンドウ システムのスキャンが開始され 完了するまでに数分かかる場合があります 14. スキャンが完了したら [Confirm Upgrade] ウィンドウが表示されます アップグレードを開始するには F11 キーを押します 図 114 [Confirm Upgrade] 15. アップグレードが完了したら [Upgrade Complete] ウィンドウが表示されます ノードをリブートするように求められます Enter キーを押します vsphere(esxi) のアップグレード 87

88 図 115 [Upgrade Complete] ウィンドウ 16. アップグレードされたノードをメンテナンスモードから削除します StoreVirtual VSA が自動的に再起動するはずです 17. StoreVirtual VSA が再起動したことを確認します しない場合は手動で再起動します 18. 管理 VM で CMC を開き 管理 VM ボリュームのステータスが [Normal] であることを確認します 図 116 (88 ページ ) では [Status] フィールドにボリュームがまだ再ストライプ中であることが表示されています 図 116 CMC で管理 VM ボリュームを表示 19. ボリュームに [Normal] が表示されて再ストライプ化が発生しなくなったら 残りのノードでこの手順を繰り返します OneView InstantOn のアップグレード 注記 : ソフトウェアをダウンロードするには HP パスポートアカウントが必要です HP パスポートアカウントを作成して構成する方法については Hewlett Packard Enterprise サポートセンター ( ) にアクセスしてください メインウィンドウの製品検索フィールドの上で [ ご利用方法 ] をクリックします 1. ラップトップまたはワークステーションを使用して 管理 VM にログインします 2. 管理 VM にダウンロードしたファイルをコピーします 3. OneView InstantOn が管理 VM で実行中の場合は 終了してください 4. デスクトップ上の InstantOn アイコンをダブルクリックします OneView InstantOn Setup ウィザードのようこそウィンドウが表示されます 88 システムのアップグレード

89 図 117 InstantOn Setup ウィザード 5. [Next] をクリックして アップグレードを続行します 6. アップグレードが完了したら [Upgrade Complete] ウィンドウが表示されます [Finish] をクリックします StoreVirtual ソフトウェアのアップグレード CMC をアップグレードする方法については StoreVirtual Storage アップグレードガイド を参照してください StoreVirtual VSA をアップグレードする方法については VSA インストールおよび構成ガイド を参照してください StoreVirtual ソフトウェアのアップグレード 89

90 5 サポートと他のリソース Hewlett Packard Enterprise サポートへのアクセス ライブアシスタンスについては Contact Hewlett Packard Enterprise Worldwide の Web サイトを訪問してください ドキュメントやサポートサービスにアクセスするには Hewlett Packard Enterprise サポートセンターの Web サイトを訪問してください 収集する情報 テクニカルサポートの登録番号 ( 該当する場合 ) 製品名 モデルまたはバージョン およびシリアル番号 オペレーティングシステムの名前およびバージョン ファームウェアバージョン エラーメッセージ 製品固有のレポートとログ アドオン製品またはコンポーネント 他社製製品またはコンポーネント アップデートへのアクセス 一部のソフトウェア製品には 製品インターフェイスを介してソフトウェアアップデートにアクセスするためのメカニズムがあります ご使用の製品のドキュメントを確認して推奨されるソフトウェアのアップデート方法を確認してください 製品アップデートをダウンロードするには 次のいずれかにアクセスします Hewlett Packard Enterprise サポートセンターの [Get connected with updates] ページ : Software Depot の Web サイト : お客様の利用権限を確認および更新して 契約および保証をプロファイルにリンクするには 次に示す Hewlett Packard Enterprise サポートセンターの [More Information on Access to Support Materials] ページにアクセスします : 重要 : Hewlett Packard Enterprise サポートセンターを経由して一部のアップデートにアクセスするときに 製品資格が必要となる場合があります 関連する資格を使って HP パスポートをセットアップしておいてください 90 サポートと他のリソース

91 Web サイト Web サイト Hewlett Packard Enterprise Information Library Hewlett Packard Enterprise サポートセンター Contact Hewlett Packard Enterprise Worldwide サブスクリプションサービス / サポートアラート Software Depot カスタマーセルフリペア Insight Remote Support Serviceguard Solutions for HP-UX Single Point of Connectivity Knowledge(SPOCK) ストレージ互換性マトリックス ストレージに関するホワイトペーパーおよび分析レポート HPE Store Virtual HPE OneView for VMwarevCenter HPE Converged System HPE Apollo 2000 System(r2000 シャーシを含む ) リンク ( 英語 ) ( 英語 ) カスタマーセルフリペア Hewlett Packard Enterprise のカスタマーセルフリペア (CSR) プログラムは お客様自身が製品の修理を行えるようサポートするサービスです CSR 部品を交換する必要がある場合 お客様のご都合のよいときに交換できるよう直接配送されます ただし 一部の部品は CSR が適用されません Hewlett Packard Enterprise もしくはその正規保守代理店が CSR によって修理可能かどうかを判断します CSR について詳しくは お近くのサービスプロバイダーにお問い合わせになるか 次の CSR の Web サイトを参照してください リモートサポート (HPE 通報サービス ) リモートサポートは 保証またはサポート契約の一部としてサポートデバイスでご利用いただけます リモートサポートは インテリジェントなイベント診断を提供し ハードウェアイベントを Hewlett Packard Enterprise に安全な方法で自動通知します これにより ご使用の製品のサービスレベルに基づいて 迅速かつ正確な解決が行われます ご使用のデバイスをリモートサポートに登録することを強くおすすめします デバイスサポートについて詳しくは 次の Web サイトを参照してください Web サイト 91

92 A 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了 この付録内の手順は OneView InstantOn v1.2.0 以前を実行しているシステムでのみサポートされます さらに 手動手順は USB ベース手順の使用で問題がある場合にのみ従ってください リカバリまたはリセットの準備 前提条件 USB ドライブを用いらずにシングルノードリカバリまたはシステムの工場出荷時設定へリセットに関する手順には 以下のツールおよびリソースへのアクセスが必要です リカバリ手順を実行するための管理ワークステーション 管理ワークステーションから修復中のノードへのネットワークアクセス 修復中のノードへの ilo の接続 VMware vsphere Client 管理 VM へのアクセス からリカバリファイルをダウンロードするためのインターネットアクセス ハードウェア HPE Hyper Converged 250 システム Vmware vsphere インストールガイド で該当するハードウェアの取り付けとシステムの構成 ( 新規システムインストール ) の手順を参照してください リカバリファイルのダウンロード 注記 : ソフトウェアをダウンロードするには HP パスポートアカウントが必要です HP パスポートのアカウントの作成と構成に関するガイドについては 以下の Hewlett Packard Enterprise サポートセンターを参照してください メインウィンドウの製品検索フィールドの上にある ご利用方法を参照してください 1. ノードへの ilo アクセス権を持つ管理ワークステーションにリカバリファイルを以下のよ うにダウンロードします a. にアクセスします b. 検索ボックスに ConvergedSystem 200-HC/250-HC StoreVirtual を入力しま す c. [ ドライバー ソフトウェア およびファームウェアを入手する ] を選択します d. お持ちのモデルを選択してから ご使用のオペレーティングシステム ( 要求された場 合 ) を選択します e. ダウンロードファイルの場所を探して 選択します f. プロンプトが表示されたら HP パスポートの認証情報を入力します 2. 以下のリカバリファイルをダウンロードします リカバリスクリプト StoreVirtual VSA 管理 VM( システムの工場出荷時設定のリセットにのみ適用 ) 3. ( 英語 ) にある VMware の Web サイトで HPEProLiant サーバーにアクセスします 4. vsphere 5.5 U2 または vsphere 6.0 ISO をダウンロードします この ISO を使用するには インストール可能なメディアを作成する必要があります 92 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

93 シングルノードの回復 システム IP アドレスの収集 最初のシステムセットアップ時に構成されたノードの IP アドレスを取得します この目的は 最初に指定されたアドレスと同じ IP アドレスでノード内の各要素を構成することです 1. 管理 VM にログインします 2. 以下のいずれかを実行します OneView InstantOn x を使用して展開された構成の場合は %ProgramData%\ Hewlett-Packard\StoreVirtual\InstantOn\config\AddSystem.xml を開きます 注記 : 修復しているノードが拡張アプライアンスの一部である場合は ExpandSystemX ファイルを見てください X はシステムが構成に追加された順序を表す番号です OneView InstantOn x を使用して展開された構成の場合は %ProgramData%\ Hewlett-Packard\StoreVirtual\InstantOn\config\ <ClusterName_DataCenterName>/deploymentX.xml を開きます 注記 : <ClusterName_DataCenterName> は ESX クラスターおよびデータセンター名です X はシステムが展開または構成に追加された順序を表す番号です データセンターやクラスターの名前を作成するときに VMware の命名規則に従っていることを確認します 名前に特殊文字が使用されている場合は OneView InstantOn がハングします 3. 以下の要素に関連付けられている IP アドレスを記録します 修復中のノードのアドレスを記録します ここで X はノード番号です XML ファイル要素名 <ESXIPAddress(X)> <VMotionIPAddress(X)> <VSAIPAddress(X)> <VSAIPAddress(X+4)> <VSAIPAddress(X+8)> <VSAVip> ノード名 ESX Host X vmk3 (ESXmgmt) ESX Host X vmk2 (vmotion) VSA X ESX Host X vmk1 (HostStorage2) ESX Host X vmk4 (HostStorage3) VSA VIP IP アドレス シングルノードの回復 93

94 論理ボリュームの作成 1. ilo を使用して HPEIntelligent Provisioning でノードをブートします ( プロンプトが表示されたら F10 キーを押します ) a. プロンプトが表示されたら [Perform Maintenance] を選択します 図 118 メンテナンスの実行 b. [HP Smart Storage Administrator (SSA)] を選択します 図 119 HP Smart Storage Administrator(SSA) HC または 242-HC でリカバリを実行している場合は [SmartArray P430] を選択します HC 250 システムでリカバリを実行している場合は [SmartArray P440] を選択します 94 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

95 図 HC と 242-HC の P430 コントローラーのイメージ 図 121 HC 250 システムの P440 コントローラーのイメージ 3. アレイの構成を作成します 作成されるアレイ数は ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システムモデルによって異なります 242-HC システムと HC 250(HDD+SSD) システム : 4 つの 1.2 TB ハードディスクドライブを使用するアレイ A: a. 150 GB RAID5 論理ドライブを作成します b. 残りのスペースを使用して別の RAID5 論理ドライブを作成します 2 つの 400 GB SSD(242-HC) または 2 つの 480 GB SSD(HC 250 システム (HDD+SSD)) を使用するアレイ B: シングルノードの回復 95

96 a. 242-HC: 利用可能なすべてのスペースを使用する RAID1 ドライブを作成します b. HC 250 システム (HDD+SSD):400 GB RAID1 論理ドライブを作成します 240 HC および HC 250(HDD のみ ) システム : 6 つの 1.2 TB ハードディスクドライブを使用するアレイ A: a. 150 GB RAID5 論理ドライブを作成します b. 残りのスペースを使用して RAID5 論理ドライブを作成します 図 HC 論理ドライブの例 96 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

97 図 HC 論理ドライブの例 図 124 HC 250 システム (HDD のみ ) 論理ドライブの例 シングルノードの回復 97

98 図 125 HC 250 システム (HDD+SSD) 論理ドライブの例 VMware vsphere のインストール ノードに VMware vsphere をインストールします 1. 修復中のノード上で ilo にアクセスします 2. ダウンロード済みの vsphere ISO をインストール可能なメディアとしてマウントします 3. メディアをブートして vsphere のインストーラーを実行します GB 論理ドライブ上に vsphere をインストールします メッセージが表示されたら 前の VMFS データストアを上書きします 5. ユーザー名とパスワードをシステムのデフォルト値に設定します root はユーザー名で hpcs200hc! がパスワードです システムのデフォルトの認証情報を使用しないと OneView InstantOn は起動できません 注記 : リカバリ手順の完了後に 認証情報の変更をお勧めします 6. インストールが完了したら ilo 内のインストール可能なメディアを削除し ノードをリブートします ESX の設定 ESX を構成し 以下の手順でリカバリスクリプトをノードに展開します 注記 : システムの工場出荷時設定のリセットの一部としてこの手順を実行する場合 システム内の各ノードにこのプロセスを繰り返します 1. ilo を介してノードにログインします 2. 管理ネットワークに vmnic2 を追加します a. [Configure Management Network] を選択します 98 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

99 図 126 [Configure Management Network] オプション b. [vmnic2] を選択します 図 127 管理ネットワークに追加する vmnic2 の選択 c. vmnic2 上の [Static IP address and network configuration] を管理ワークステーションによってアクセスが可能なアドレスに設定します 重要 : ESX Management 用に登録された IP アドレスを使用しないでください 管理用に管理 VM で使用される IP アドレスと同じサブネット内にある IP アドレスを使用します 注記 : システムの工場出荷時設定のリセットの一部としてこの手順を実行する場合 システム内のノードごとに異なる IP アドレスを使用します シングルノードの回復 99

100 図 128 IP アドレスの設定 d. [Yes] を選択して 管理ネットワークの変更を確認します 図 129 管理ネットワークの変更の適用 e. VMware vsphere Client からノードにログインして 以下のネットワーク構成を表示します 注記 : VMware vsphere Client 経由でリモートアクセスができるように 物理スイッチの VLAN タギングプロパティの変更が必要となる場合があります 図 130 vsphere 標準スイッチ 3. ESX のメインメニューから [Troubleshooting Options] を選択して ESXi シェルを有効にします 注記 : リカバリ手順の完了後に ESXi シェルを無効にすることをお勧めします 4. 以下のリカバリファイルのため ノード上にディレクトリを作成します 100 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

101 注記 : ディレクトリ構造は 以下にリストされる構造に完全に一致する必要があります a. ESXi シェルにアクセスするには Alt+F1 キーを押します b. 次のコマンドを入力します cd /vmfs/volumes/datastore1 c. 次のコマンドを入力します mkdir recovery 5. 管理ワークステーションから VMware vsphere Client を使用してノードにログインします [Datastore Browser] を使用して ダウンロード済みの Recovery_tools_<X.X.X.X>.zip ファイルを 直前に作成した recovery ディレクトリにアップロードします 図 131 ESXi ノードへのリカバリファイルのアップロード 6. VMware vsphere Client を終了します 7. ESXi シェルで recovery.zip ファイルを解凍します a. 次のコマンドを入力します cd recovery b. 次のコマンドを入力します unzip Recovery_tools_<X.X.X.X>.zip 8. スクリプトでパーミッションを更新します 次のコマンドを入力します chmod 700 *.sh 図 132 ESXi リカバリスクリプトのセットアップ 9. 管理ネットワークから vmnic2 を削除します 注記 : です この手順は 管理ネットワークに vmnic2 を追加する上記の手順を入れ換えたもの シングルノードの回復 101

102 10. ESXi シェルで ESX 構成スクリプトを実行します./esx-config-script.sh 図 133 ESX 構成スクリプト 11. ESXi シェルで vmk3 上の ESX 管理 IP を設定します a. ESX Host X vmk3 (ESXmgmt) 用に登録済みの IP アドレスを使用します 注記 : システムの工場出荷時設定のリセットの一部としてこの手順を実行する場合 同じサブネットで使用可能な また管理ワークステーション上の同じゲートウェイで使用可能な 4 つすべてのノードで vmk3 IP アドレスを構成します これらの IP アドレスは 実際の構成に使用されるものとは異なることを確認してください b. 次のコマンドを入力します /bin/esxcli network ip interface ipv4 set -interface-name=vmk3 -ipv4=<insert IP previously recorded> --netmask=<netmask> --type=static 12. ESXi シェルで 管理から vmk0 のタグを外します 次のコマンドを入力します /bin/esxcli network ip interface tag remove -i vmk0 -t Management 13. ESXi シェルで これらの設定を保存します 次のコマンドを入力します /sbin/auto-backup.sh 14. ノードをリブートします ESX ConvergedSystem 200-HC/HC 250 システム VIB のインストール 1. ilo から ESXi シェルにログインします 2. 次のコマンドを入力して リカバリディレクトリに移動します cd /vmfs/volumes/datastore1/recovery 3. 次の VB インストールスクリプトを実行します./vibs-install-script.sh 引数が不足している またディレクトリがないとの警告が表示される場合がありますが 無視します 図 134 VIB のインストールスクリプト 4. VIB が正しくインストールされていることを確認するには 次のコマンドを入力します esxcli software vib list grep hp 報告された VIB のリストから hp-iscsi-rescan と hpdiscoveryagent を探します 102 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

103 図 135 VIB リスト VSA のインストールと構成 1. ilo から ESXi シェルにログインします 2. 次のコマンドを入力して リカバリディレクトリに移動します cd /vmfs/volumes/datastore1/recovery 3. 必要な管理 VSA 名を生成するには 次のコマンドを入力します getnodename.sh 図 136 管理 VSA 名 4. 管理ワークステーションで HP_StoreVirtual_VSA_OVF_for_VMWare.zip ファイルを解凍します 5. VMware vsphere Client を使用して ESX ノードに接続します 6. ZIP ファイルに含まれた OVF を展開します OVF の展開中に 次のパラメーターを入力するか選択することを求めるプロンプトが表示されます a. VM 名を SVVSA-<chassisSerialNumber>-Node0<X> に設定します ( ノード番号で X を置き換えます ) たとえば SVVSA-USE437A8WF-Node01 です 注記 : 命名規則に正確に従う必要があります b. [Disk Format] フィールドで default provisioning を選択します c. [Network mapping] フィールドで 目的のネットワークとして VSAeth0 を選択し ます 重要 : VSA の電源をオンにしないでください 7. VM のプロパティを以下のように編集します a. メモリを 8 GB に増やします b. 仮想 CPU ソケットの数を 4 に増やします c. ネットワークアダプター 2 を削除します d. [OK] をクリックします e. もう一度 VM プロパティのダイアログボックスを開きます f. 8 GB のメモリを予約します シングルノードの回復 103

104 図 137 VSA プロパティ 図 138 VSA メモリの予約 8. 以下のように RDM( 複数も可 ) を VSA に追加します a. [ESX configuration] タブに移動します b. [Advanced settings] をクリックして [RdmFilter] オプションに移動します c. RdmFilter.HbaIsShared チェックボックスのチェックを外してから [OK] をクリッ クして 設定を保存します d. VSA VM を右クリックして [Edit Settings] を選択します e. VM プロパティで [Add Hardware] セクションの [Hard Disk] を選択し [Next] を クリックします f. [Raw Device Mappings] を選択して [HDD LUN] を選択します HDD LUN は 表 示された 2 つのディスクの内の大きい方のディスクです 注記 : これが ConvergedSystem 242-HC または HC 250(HDD+SSD) システムの場合 この時点で SSD(400 GB) を構成しないでください SSD の構成は手順の後半に行われます 104 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

105 図 139 iscsi ディスクの選択 g. [Virtual Device Node ] [ SCSI (1:0)] を選択します 図 140 仮想デバイスノードの選択 h. RDM の追加を終了します シングルノードの回復 105

106 図 141 HDD RDM の追加の完了 i. ConvergedSystem 242-HC または HC 250(HDD+SSD) システムを構成する場合 仮想デバイスノードを SCSI(1:1) に設定することを除いて 手順 8d から手順 8g を繰り返して SSD RDM(400 GB) を追加します 注記 : 工場出荷時設定のリセットを実行している場合 手順 8i を実行したら 手順は完了です 単一ノードのリカバリを実行している場合 手順 9 から手順 12 を続けます 9. 前に保存した VSA IP アドレス (VSA X) を収集します 10. VSA の電源をオンにします 11. vsphere Web Client を使用して VSA コンソールを開いてテキストユーザーインターフェイス (TUI) にアクセスします 12. VSA TUI で 手順 9 で保存された VSA IP アドレスに一致する静的 IP アドレスを設定し 手順 6a で保存された名前に一致するホスト名を設定します 図 142 VSA TUI 13. VSA TUI からログアウトします ESX および VSA 構成の完成 1. 管理 VM にログインして VMware vsphere Client を起動します 2. 障害が発生した ESX エントリーを ESX クラスターから削除します 3. 新しく構成されたノードを ESX クラスターに追加します 106 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

107 4. 再構築中の ESX ノードの [Network Settings] に移動します 前に保存されたアドレスと同じ IP アドレスを以下のコンポーネントに割り当てます vmotion HostStorage3 HostStorage2 5. ストレージ vmotion 管理ネットワークのいずれか または 3 つすべてに VLAN ID を使用している場合は HPE ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual インストールガイド の VLAN ID の構成 の手順に従ってください 6. Centralized Management Console(CMC) を使用して 管理グループにログインし クラスターと管理グループから障害が発生した VSA を削除します [Remove from Management Group] オプションが表示されない場合の手順については [Remove from Management Group] オプションが表示されない (56 ページ ) を参照してください 注記 : このプロセスは 障害が発生した VSA を削除するときに進行中の再ストライプ化が原因で完了までに数分かかる場合があります 7. ConvergedSystem 242-HC または HC 250(HDD+SSD) システムを構成する場合 以下 のように VSA 層が正しく構成されていることを確認します a. 管理 VM にログインします b. HPE StoreVirtual Centralized Management Console(CMC) を起動します c. CMC で検索オプションを使用して 新しく作成した VSA を見つけます d. 左のナビゲーションツリーを使用して 回復した VSA を見つけ ログインします e. [Storage] で [RAID Setup] タブをクリックします f. [RAID Setup Tasks] メニューで [Reconfigure Tiers] を選択します g. 次のように設定します 層 1 として /dev/scsi/host1/bus0/target0/lun0/part2 層 0 として /dev/scsi/host1/bus0/target1/lun0/part2 図 143 CMC での VSA 層の構成 h. この層が正しく構成されていることを確認します 図 144 VSA 層の検証 8. CMC で VSA を更新します a. 検索オプションを使用して新しく作成した VSA を見つけます b. 新しく作成した VSA を管理グループおよびクラスターに追加します シングルノードの回復 107

108 注記 : ノード回復が拡張システムを含む場合 クラスター内のストレージシステムを並べ替え すべてのノード 1 ノード 2 ノード 3 およびノード 4 システムが図 145 (108 ページ ) で示すとおりに並ぶようにします 3 ノードシステムでは ノード 4 システムがないことを除いて 並びは同じです 図 145 クラスター内のストレージシステムの順序 c. マネージャーが足りないという警告を探します 存在する場合 新しく追加された VSA でマネージャーを起動します d. 回復された ESXi イニシエーターの古いサーバーエントリーを削除します e. 回復された ESXi ホストの新しいサーバーエントリーを作成します 図 146 回復された ESXi ノードの新しいサーバー 108 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

109 f. ( オプション )CHAP シークレットを追加します 必ず ESXi ホスト用に構成したのと同じシークレットを使用します 図 147 CMC で新しいサーバーを作成します g. ボリュームをそのサーバーに割り当てます 9. 次のようにストレージクラスターの VIP を追加します a. vsphere Client を起動します b. iscsi イニシエーターのプロパティを編集します c. [Dynamic Discovery] タブを選択し [Add Send Targets Server] をクリックしま す d. システム IP アドレスの収集 (37 ページ ) の手順 3 で保存したストレージクラス ターの VIP IP アドレスを VSA VIP として入力します e. ( オプション )CHAP シークレットを構成します 必ず StoreVirtual VSA 用に構成 したのと同じシークレットを使用します シングルノードの回復 109

110 図 148 vsphere Client でのストレージクラスターの VIP 10. 管理 VM ノードアフィニティを実現するために 回復されたホストをホスト DRS グループに追加します そうしない場合は この修復されたノードはアフィニティルールから削除され 障害が発生した場合は管理 VM 移行がノート 1 とノード 2 で失敗します 注記 : この手順は 回復したノードが ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual 構成 / 環境の一部であるシステムの ESXi ノード 1 または ESXi ノード 2 の場合にのみ当てはまります a. [Edit Cluster] プロパティに進みます b. [DRS Group Manager] を選択します c. [Host DRS Groups] の下で [CS200-HC Management VM Hosts] を選択します 110 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

111 図 149 hpcs200hc-clus 設定 d. [Edit] をクリックして [Host in this DRS Group] リストに回復したノードを追加します シングルノードの回復 111

112 図 150 hpcs200hc-clus 設定の編集 e. [OK] をクリックして変更を保存し [Cluster Edit] プロパティウィンドウを閉じます リカバリの完了 ノードリカバリを完了するには 次の手順を実行します 1. ESX ノードおよび VSA にライセンスを適用します 2. ESX ホストの認証情報の変更をお勧めします 3. ESXi シェルの無効化をお勧めします ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システムを工場出荷時デフォルトにリセット 重要 : 特に指定がなければ 工場出荷時設定のリセットを実行する場合 以下の各セクションの手順を各ノードで行う必要があります 論理ボリュームの作成 手順については シングルノードの回復 (93 ページ ) セクションの 論理ボリュームの作成 (94 ページ ) を参照してください VMware vsphere のインストール 手順については シングルノードの回復 (93 ページ ) セクションの VMware vsphere のインストール (98 ページ ) を参照してください ESX の設定 手順については シングルノードの回復 (93 ページ ) セクションの ESX の設定 (98 ページ ) を参照してください 112 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

113 VSA のインストールと構成 手順については シングルノードの回復 (93 ページ ) セクションの VSA のインストールと構成 (103 ページ ) を参照してください 管理 VM をインストールする この手順は アプライアンスのノード 1 および 2 の場合にのみ従う必要があります 1. ilo を使用して ESXi シェルにログインします 2. リカバリディレクトリに移動します cd /vmfs/volumes/datastore1/recovery 3. GetNodeName.sh スクリプトを使用して 必要な管理 VM 名を生成します 必要な管理 VM 名を書き留めてください 4. 管理ワークステーションで CS240HC-SV-mgmt.zip ファイルを解凍します 5. VMware vsphere Client を使用して ESXi ノードに接続します 6. zip ファイルに含まれた OVF を展開します a. VM 名をHPCS24xHC-SV-mgmt-<chassisSerialNumber> に設定します たとえ ば HPCS24xHC-SV-mgmt-USE437A8WF です b. [Thin Provisioning] を選択します c. ネットワークマッピングを検証します d. 展開を完了しても 管理 VM の電源をオンにしないでください 7. 管理 VM の自動スタートアップルールを設定します a. ESXi ノード 1 を選択します b. [Configuration] タブに進みます c. [Virtual Machine Startup/Shutdown] を選択します d. 管理 VM を [Automatic Startup] に設定します ESX ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システム VIB のインストール 手順については シングルノードの回復 (93 ページ ) セクションの ESX ConvergedSystem 200-HC/HC 250 システム VIB のインストール (102 ページ ) を参照してください ESX 構成の完成 各ノード上の ESXi シェルを無効にします ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システムのリブート 必要なすべての手順が完了した後 システムをリブートします システムを再インストールしている場合は HPE ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual インストールガイド の システムの構成 ( 新しいシステムのインストール ) を参照してください 注記 : システムの構成( 新しいシステムのインストール ) に記載されている手順に従うときは OneView InstantOn の開始前に 管理 VM での mgmtvmnetwork IP アドレスの構成と guestinfo キーの設定 手順を必ず実行してください 管理 VM での mgmtvmnetwork IP アドレスの構成と guestinfo キーの設定 OneView InstantOn を開始する前に ( 開いている場合は 閉じます ) 以下の手順を実行します 1. ノード 1 に直接接続されたノートパソコンを使用して管理 VM にログインします 2. Windows の [ コントロールパネル ] を開いて [ ネットワークとインターネット ] をクリックします 3. [ ネットワークと共有センター ] の下で [ ネットワークの状態とタスクの表示 ] をクリックします 4. [mgmtvmnetwork] をクリックして [Properties] をクリックします 5. [Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4)] を選択して [Properties] をクリックします ConvergedSystem 200-HC StoreVirtual システムを工場出荷時デフォルトにリセット 113

114 6. 既存の IP アドレス ( x) から ESX の設定 (98 ページ ) の手順 11a で vmk3 を構成するために使用された同じサブネットと同じゲートウェイの IP アドレスに IP アドレスを一時的に変更します 注記 : インストール時に OneView InstantOn を使用する場合 このインターフェイスの静的 IP アドレスは永続的に設定されます たとえば vmk3 に対して 10.0.x.x の IP アドレスを使用した場合 ゲートウェイとともに同じ範囲から一時的な静的 IP アドレスを割り当てます 図 151 一時 IP アドレス 7. 以下のように 管理 VM に guestinfo キーを設定します a. Windows コマンドラインを管理者として起動します a. [ スタート ] をクリックします [ プログラムとファイルの検索 ] ボックスに cmd を入力します b. [cmd.exe] を右クリックして [ 管理者として実行 ] を選択します b. VMware ツールのディレクトリにアクセスするには 次のコマンドを入力します cd C:\Program Files\vmware\vmware Tools 114 手動のノードリカバリまたはシステムリセットの完了

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