財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程

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個人情報保護規程

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

個人情報保護規程例 本文

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個人情報の取り扱いに関する規程

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

個人情報の保護に関する規程(案)

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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第 4 条センターは 個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) を定め これを実施する 2 センターは 個人情報保護方針を 文書等で従業者に周知徹底させるとともに センターのホームページ上に公表する ( 規程の改定 ) 第 5 条センターは 個人情報保護法の運用 監督官庁のガイドライン等の変更

個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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個人情報の保護に関する規程

財団法人吊古屋都市整備公社理事長代理順位規程

14個人情報の取扱いに関する規程

する実施機関 ( 以下 実施機関 という ) に提出しなければならない ( 収集の制限 ) 第 6 条財団は 個人情報を収集するときは あらかじめ個人情報を取り扱う目的 ( 以下 取扱目的 という ) を明確にし 当該取扱目的の達成のために必要な範囲内で適法かつ公正な手段により収集しなければならない

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

privacypolicy

個人情報保護規定

個人情報の保護に関する

個人情報管理規程

財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

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Microsoft Word - 個人情報管理規程(案)_(株)ふるさと創生研究開発機構(2016年1月27日施行).doc

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

報主体の権利利益及びプライバシーの侵害の防止に関し 必要な措置を講じるよう勤める 2 本センターの職員等は 業務上知り得た個人情報を漏えいし または不当な目的に使用してはならない 第 2 章 管理体制及び責任 ( 管理体制 ) 第 6 条本センターは 個人情報の適切な管理を効果的に実施するため 役割

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

東レ福祉会規程・規則要領集

個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

個人情報保護規程例 本文

が及ぶおそれがあるもの イ当該個人データの存否が明らかになることにより 違法又は不当な行為を助長し 又は誘発する おそれがあるもの ウ当該個人データの存否が明らかになることにより 国の安全が害されるおそれ 他国若しくは国 際機関との交渉上不利益を被るおそれがあるもの エ当該個人データの存否が明らかに

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

茨城県後期高齢者医療広域連合個人情報保護条例施行規則(案)

大任町個人情報保護条例

社団法人宮崎県シルバー人材センター連合会

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 株式会社スマートバリュー ( 以下 当社 という ) が個人情報保護方針に基づく個人情報の取扱いの基本事項を定めたもので 個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによ

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

取扱いに特に配慮を要するものとして政令第 2 条で定める記述等が含まれる個人情報をいう (4) 個人情報データベース等 とは 個人情報を含む情報の集合物であって 次のいずれかに該当するもの ( 利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれが少ないものとして政令第 3 条第 1 項で定めるものを除く

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

文京区個人情報の保護に関する条例 平成五年三月三十日 条例第六号 目次 第一章 総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章 個人情報の収集等 ( 第六条 第九条の二 ) 第三章 保有個人情報の管理 ( 第十条 第十二条の二 ) 第四章 保有個人情報の利用 ( 第十三条 第十五条の三 ) 第五章 自己情報の

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

Microsoft Word - 2 個人情報保護規程

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学校法人久留米大学個人情報の保護に関する規程

個人情報の適正な取扱いに関する基本方針

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Page 2 of 9 第一節個人情報の収集及び登録 ( 適正収集の原則 ) 第五条実施機関は 個人情報を収集するときは 当該個人情報を取り扱う事務事業 ( 以下 個人情報取扱事務 という ) の目的及び根拠を明確にし 当該個人情報取扱事務の目的を達成するために必要な最小限の範囲内で 適法かつ公正な

Page 2 of 9 って自己に関する個人情報が管理されている者をいう (6) 事業者区内に事業所若しくは事務所を有し 又は区内において事業を営む法人その他の団体 ( 国 独立行政法人等 地方公共団体及び地方独立行政法人を除く ) 又は個人をいう (7) 受託者実施機関から個人情報を取り扱う業務の

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公益財団法人岩手県南技術研究センター特定個人情報取扱規程 平成 28 年 4 月 1 日制定 規程第 14 号 第 1 章目的等 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人岩手県南技術研究センター ( 以下 センター という ) が 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す

個人情報保護法と 行政機関個人情報保護法の 改正点概要

( ア ) 国家公務員法 ( 昭和 22 年法律第 120 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する国家公務員 ( 独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 ) 第 2 条第 4 項に規定する特定独立行政法人の役員及び職員を除く ) ( イ ) 独立行政法人等 ( 独立行政法人等の保有

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

エーシーニールセン・コーポレーション株式会社 個人情報保護方針


個人情報管理規程

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

個人情報保護規程準則

当該実施機関が保有しているものをいう ただし 公文書 ( 越谷市情報公開条例 ( 平成 11 年条例第 10 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する公文書をいう 第 7 号において同じ ) に記録されているものに限る (4) 事業者法人その他の団体 ( 実施機関並びに国及び他の地方公共団体を除く )

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

(5) 個人データ 個人データ とは 個人情報データベース等を構成する個人情報をいう (6) 保有個人データ 保有個人データ とは 当会館が 開示 内容の訂正 追加又は削除 利用の停止 削除及び第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データであって その存否が明らかになることにより公益

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個人情報保護条例(平成28年1月1日施行)

東京弁護士会個人情報保護規則

地方職員共済組合個人情報保護規程(案)

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

個人情報保護法が改正され 5 月 30 日に施行されるにあたって 下記に個人情報保護 規程 ( 案 ) を作成いたしました 主な改正内容 (1) 個人情報の定義の明確化 に対応し 音声 動作 その他の方法によるもの 個人識別符号 要配慮個人情報 を定義に加えた ( 第 2 条 1 項 2 項 3 項

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個人情報保護法への対応規定の様式例

Page 2 of 8 (3) 出版 報道等により公にされているとき (4) 所在不明 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く等の理由により本人から収集することが困難なとき (5) 争訟 選考 指導 相談 交渉等の事務事業を執行するために個人情報を収集する場合において 本人から収集したのではその

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

○事務職員の職名に関する規程

役職員等 とは, この法人に所属するすべての理事, 監事及び組織内にあって直接又は間接にこの法人の指揮監督を受けてこの法人の業務に従事している者をいい, 雇用関係にある従業者のみならず, この法人との間に雇用関係のない者 ( 派遣社員等 ) も含む. (10) 個人情報管理責任者 個人情報管理責任者


特定個人情報取扱規程 平成 29 年 4 月 1 日制定 第 1 章目的等第 1 条 ( 目的 ) この規程は 一般社団法人粒子線治療推進研究会 ( 以下 この法人 という ) が 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用などに関する法律 ( 以下 番号法 という ) 及び 個人情報の

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

個人情報の保護に関する

個人データの安全管理に係る基本方針

個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ 日本コイノニア福祉会ハレルヤ保育園 ( 以下 本園 という ) が保有する個人情報の適正な取扱いの確保に関し必要な事項を定めることにより 本園の

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Microsoft Word - TechStarsプライバシーポリシー.docx

拍, 血圧等 ) を, ユーザー本人または当社の提携先からと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や, 決済に関する情報を当社の提携先 ( 情報提供元, 広告主, 広告配信先などを含みます 以下, 提携先 といいます ) などから収集することがあります 4. 当社は, ユーザーが

五電子計算組織与えられた一連の処理手順に従い 事務を自動的に処理する電子的機器の組織をいう 六実施機関区長 教育委員会 選挙管理委員会 監査委員及び農業委員会をいう 七事業者法人その他の団体 ( 国 独立行政法人等 ( 独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律 ( 平成十五年法律第五十九号

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特定個人情報の取扱いの対応について

2 会員は 前項の規定にかかわらず 本人との間で契約を締結することに伴って契約書その他の書面 ( 電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録を含む 以下この項において同じ ) に記載された当該本人の個人情報を取得する場合その他本人から直接書面に記載された当

(4) 保有個人情報実施機関の職員 ( 本市が設立した地方独立行政法人の役員を含む 以下同じ ) が職務上作成し, 又は取得した個人情報であって, 当該実施機関の職員が組織的に利用するものとして, 当該実施機関の公文書に記録されているものをいう (5) 特定個人情報行政手続における特定の個人を識別す

1/4 ページ 学校法人吉田学園情報公開規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 学校法人吉田学園 ( 以下 当学園 という ) が保有する情報の公開に関し必要な事項を定め 当学園の情報公開が適正になされることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この規程において 次の各号に掲げる用語の定義は 当該

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

個人情報保護方針の例

Transcription:

公益財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程 平成 20 年 8 月 1 日 20 規程第 1 号 改正 平成 24 年 3 月 28 日規程 5 号 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条 この規程は 公益財団法人杉並区スポーツ振興財団 ( 以下 財団 という ) が保 有する個人情報の取り扱いについての基本的事項を定め 個人情報の保護を図ることを目 的とする ( 定義 ) 第 2 条 この規程において 個人情報 とは 個人に関する情報であって 当該情報に含 まれる氏名 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの ( 他の情報と照合することができ それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む ) をいう ただし 財団の役員及び職員が管理運営業務を通して作成または取得したものに限り 次に掲げるものを除く (1) 新聞 雑誌 書籍その他不特定多数の者に販売することを目的として発行されるもの (2) 文書又は図面等の作成の補助に用いるために一時的に作成したメモや電磁的記録等 ( 財団の責務 ) 第 3 条 財団は この規程の目的を達成するため 個人情報の保護に関し必要な措置を講 じる 2 財団の役員及び職員は 職務上知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ または不当な目的に使用してはならない また 職務外で知り得た場合やその職を退いた後も同様とする 第 2 章 個人情報の収集 ( 収集の制限 ) 第 4 条 財団は 個人情報を収集しようとする場合は 個人情報を取り扱う業務の目的を 明確にし 当該業務の目的を達成するために必要最小限の範囲で 適法かつ公正な手段 により収集しなければならない 21

2 財団は 思想 良心 信条及び信教に関する個人情報並びに社会的差別の原因となる個人情報については 収集してはならない ただし 個人情報の保護に関する法律その他の法令等 ( 以下 法令等 という ) に定めのある場合及び個人情報を取り扱う事業の目的を達成するために当該個人情報が必要不可欠な場合はこの限りでない 3 財団は 個人情報を収集するときは 原則として本人からこれを収集しなければならない ただし 次の各号のいずれかに該当する場合は この限りでない (1) 本人の同意があるとき (2) 法令等に定めがあるとき (3) 出版 報道等により公表されているとき (4) 人の生命 健康 生活または財産等を保護するために緊急かつやむを得ないと認められるとき (5) 所在不明 その他の事由により 本人から収集することができないとき (6) 訴訟 選考 指導 相談等の業務で本人から収集したのではその目的を達成し得ないと認められるとき 又は業務の性質上本人から収集したのでは 業務の適正な執行に支障が生じると認められるとき ( 閲覧 ) 第 5 条 財団は 何の目的で何件の個人情報を収集しているかを一覧表にした台帳を作成 し 閲覧の申出があったときは 原則としてこれに応ずるものとする ただし 財団の 役員または職員であった者にかかる事項など閲覧に供する性質のものではない事項につ いては この限りでない 第 3 章 個人情報の適正管理 ( 適正管理 ) 第 6 条 財団は 個人情報の漏えい 滅失及び毀損防止その他個人情報の適正な管理のた めに必要な措置を講ずるよう努めなければならない 2 財団は 保有の必要がなくなった個人情報については 速やかに消去し またはこれを記録した文書を破棄しなければならない ただし 他の規定等により保存が義務づけられているものや歴史的資料として保有されるもの等については この限りでない ( 委託等に伴う措置 ) 第 7 条 財団は 個人情報を取り扱う業務 ( 印刷等を含む ) の委託を行う場合は 個人情 報の保護に関し 次の各号に定める措置を講じなければならない (1) 再委託の禁止 (2) 第三者への提供の禁止 22

(3) 委託した業務以外での使用禁止 (4) 許可しない複写及び複製の禁止 (5) 秘密保持の義務 (6) 個人情報の返信及び廃棄の義務 (7) 個人情報漏えい等の事故発生時の報告義務 ( 受託者側の義務 ) 第 8 条 財団から個人情報を取り扱う業務を受託した者は 前条に基づき 個人情報の漏 えい 滅失およびき損の防止その他個人情報の適正な管理のために必要な措置を講ずるように努めなければならない 2 前項の受託業務に従事している者又は従事していた者は その業務に関して知りえた個人情報をみだりに他人に知らせ 又は不当な目的に使用してはならない 第 4 章 個人情報の利用および提供 ( 個人情報の利用および提供の制限 ) 第 9 条 財団は 個人情報を取り扱う業務の目的を超えて 個人情報を財団で利用するこ と若しくは財団以外のものへの提供すること ( 以下 目的外利用 提供 という ) を行ってはならない 2 前項の目的にかかわらず 財団は 次の各号のいずれかに該当する場合は 目的外利用 提供を行うことができる (1) 本人の同意があるとき (2) 法令等に定めがあるとき (3) 出版 報道等により公表されているとき (4) 人の生命 健康 生活または財産等の安全を確保するために緊急かつやむを得ないと認められるとき (5) 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令等の定める事業を遂行することに対して協力する場合であって 本人の同意を得ることにより 当該事業の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき 3 財団は 目的外利用 提供をする場合は 本人および第三者の権利を不当に侵害することがないようにしなければならない ( 個人情報の外部提供に伴う制限 ) 第 10 条 財団は 前条の規定に基づき個人情報を外部の者へ提供する場合は 外部提供を うける者に対し 個人情報使用目的もしくは使用方法の制限その他必要な制約をふし またはその適正な取り扱いについて 必要な措置を講ずることを求めなければならない 23

2 財団は 業務の執行上必要かつ適正であると認められ かつ個人情報について必要な 保護措置が講じられている場合を除き インターネット等による個人情報の外部提供を 行ってはならない 第 5 章 自己の個人情報の開示及び訂正等の申出 ( 開示申出 ) 第 11 条 施設利用者等は 財団に対して 財団の役員または職員が職務上若しくは活動上 作成し又は取得した個人情報であって財団が保有しているもの ( 新聞 雑誌 書籍その他不特定多数の者に販売することを目的として発行されているもの及び文書又は図面等の作成の補助に用いるために一時的に作成したメモや電磁的記録等を除く ( 以下 開示対象文書 という ) に記録されている自己の個人情報 ( 以下 自己情報 という ) の開示の申出 ( 以下 開示申出 という ) を行うことができる 2 自己情報の開示申出は 本人に代わって代理人が行うことができる ( 開示申出方法 ) 第 12 条 前条の規定に基づき開示申出をしようとする者は 財団に対して 申出書を提出 しなければならない 2 開示申出をしようとする者は 財団に対して 自己が当該開示申出にかかる個人情報の本人又はその代理人であることを証明するために必要な書類で別に定めるものを提出 又は提示しなければならない 3 財団は 開示申出書に形式上の不備があると認められる場合は 開示申出を行った者 ( 以下 開示申出者 という ) に対し 相当な期間を定めてその補正を求めることとし 開示申出者が補正を行わない場合は 当該開示申出に応じないことができる ( 開示申出対する決定 ) 第 13 条 財団は 開示申出があった日から原則として 14 日以内に 開示申出者に対して 開示申出に係る個人情報の全部若しくは一部を開示する旨の決定又は開示しない旨の決定 ( 第 17 条の規定により開示申出を拒否する場合及び開示申出に係る個人情報が記録された申出対象文書を保有していないときの当該決定を含む ) をするものとする ただし 前条第 3 項の規定により補正を求めた場合については 当該補正に要した日数は当該期間に算入しない 2 財団は 前項の決定 ( 以下 開示決定等 という ) を行った場合は 開示申出者に対し 遅滞なく 書面によりその旨通知するものとする 3 財団は やむを得ない理由により 第 1 項に規定する期間内に開示決定等を行うことができないと認められる場合には 開示決定等に要する期間を延長することができる 4 財団は第 1 項の規定により 開示申出にかかる個人上の全部又は一部を開示しない場 24

合は 開示申出者に対し第 2 項に規定する書面によりその理由を示すものとする 5 財団は 開示決定等を行う場合において 当該決定に係る個人情報について 財団以外のものとの協議 協力により作成し または取得した個人情報がある場合には あらかじめ これらの者の意見を聴くことができる ( 開示方法 ) 第 14 条 個人情報の開示は 個人情報が記録された開示対象文書の当該個人情報にかかる 部分につき 文書 図面又は写真に当たっては閲覧若しくは視聴又は写しの交付により フィルムにあっては視聴または写しの交付により 磁気テープ 磁気ディスク等にあっては 視聴 閲覧 写しの交付等の適正な方法により行う 2 前項の視聴または閲覧の方法による個人情報の開示にあっては 財団は 当該個人情報が記録された開示対象文書の保存に支障があると認められる場合 その他合理的な理由がある場合には 当該個人情報が記録された請求対象文書の写しにより開示することができる ( 開示しないことができる個人情報 ) 第 15 条 財団は 開示申出に係る個人情報が次の各号のいずれかに該当する場合には 当 該個人情報を開示しないことができる (1) 法令の定めるところにより本人に開示することができないと認められるとき (2) 個人の評価 診断 判断 選考 指導 相談などに関する個人情報であって 開示することにより 業務の適正な執行に支障が生ずるおそれがあるとき (3) 調査 争訟等に関する個人情報であって 開示することにより 業務の適正な執行に支障が生ずるおそれがあるとき (4) 開示することにより 第三者の権利 利益等を侵害するおそれがあるとき (5) 未成年者の法定代理人による開示申出がなされた場合であって 開示することが当該未成年者の利益に反すると認められるとき ( 一部開示 ) 第 16 条 財団は 開示申出にかかる個人情報に 前条各号のいずれかに該当することによ り 開示しないことができる個人情報 ( 以下 非開示情報 という ) とそれ以外の個人 情報とがある場合において 開示申出の趣旨が損なわれることがないと認められる場合 には 非開示情報を除いて開示するものとする ( 個人情報の存否に関する情報 ) 第 17 条 開示申出に対し 当該開示申出に係る個人情報が存在しているか否かを答えるだ けで 非開示情報を公開することとなる場合は 財団は 当該個人情報の存否を明らか 25

にしないで 当該開示申出を拒否することができる ( 訂正申出 ) 第 18 条 何人も 第 13 条第 1 項の規定による開示を受けた自己情報に事実の誤りがある と認める場合は 財団に対し その訂正申出を行うことができる 2 第 11 条第 2 項の規定は 訂正申出について準用する ( 削除申出 ) 第 19 条 何人も財団が第 4 条の規定に反して自己情報を収集し または第 4 条第 3 項の規 定に反して自己情報を保有していると認める場合は 財団に対し その削除申出を行う ことができる 2 第 11 条第 2 項の規定は 削除申出について準用する ( 目的外利用および外部提供の中止申出 ) 第 20 条 何人も財団が第 9 条第 1 項または第 10 条各項の規定に反して自己情報の目的外 利用または外部提供をしていると認める場合は 財団に対し その中止申出を行うこと ができる 2 第 11 条第 2 項の規定は 中止申出について準用する ( 訂正等申出の方法 ) 第 21 条 第 18 条から第 20 条の規定に基づき 訂正 削除又は中止 ( 以下 訂正等 とい う ) の申出を行おうとする者は 財団に対して次に掲げる事項を記載した自己情報訂正等請求書 ( 第 3 号様式 ) を提出しなければならない (1) 住所及び氏名 (2) 訂正等にかかる個人情報の開示を受けた日 その他財団が保有する個人情報を特定するために必要な事項 (3) 訂正等の趣旨および理由 (4) 前各号に掲げるもののほか 財団が定める事項 2 訂正等の申出をしようとする者は 当該訂正等を求める内容が事実に合致することを証明する書類等を提出し または提供しなければならない 3 第 12 条第 2 項および第 3 項の規定は 訂正等申出について準用する ( 訂正等義務 ) 第 22 条 財団は訂正等申出があった場合において 当該訂正等申出に理由があると認めら れる場合は 当該訂正等申出にかかる個人情報の訂正等を行わなければならない ただ し 当該訂正等申出にかかる個人情報について財団に訂正等の権限がない場合 その他 26

訂正等を行わないことにつき正当な理由がある場合はこの限りでない ( 訂正等の決定 ) 第 23 条 財団は 訂正等申出にかかる個人情報の訂正を行うときは その旨を決定し 訂 正等申出者に対し その旨を書面により通知しなければならない 2 財団は 訂正等申出にかかる個人情報の訂正等を行わない場合は その旨を決定し 訂正等申出者に対し その旨を書面により通知しなければならない ( 訂正等決定の期限 ) 第 24 条前条各項の決定 ( 以下 訂正等決定 という ) は訂正等申出があった日から 30 日以内に行わなければならない ただし 第 21 条第 3 項の規定により補正を求めた場合にあっては 当該補正に要した日数は 当該期間に算入しない 2 前項に規定にかかわらず 財団は 事務処理上の困難その他正当な理由がある場合は 訂正等決定に要する期間を延長することができる ( 費用負担 ) 第 25 条 この規定による自己情報の開示及び訂正等に係る費用は 文書の写しの交付以外 を無料とする 2 写しの交付を行う場合は すべて実費を徴収する 第 6 章 異議申出 ( 異議申出 ) 第 26 条開示申出者および訂正等申出者は 第 13 条第 1 項による開示決定等または第 23 条の訂正等決定について不服がある場合は 財団に対して書面により異議の申出 ( 以下 異議申出 という ) ができる 2 異議申出は開示等決定または訂正等決定があったことを知った日の翌日から起算して 60 日以内に行わなければならない 3 第 1 項の異議申出があった場合は 財団は 当該異議申立があった日から 15 日以内に対象となった開示等決定又は訂正等決定について 再度の審査を行った上で 当該異議申出についての回答を書面により行うものとする 4 財団は やむを得ない理由により 前項に規定する期間内に異議申出に対する回答を行うことができないと認められる場合には 回答を行う期間を延長することができる 第 7 章 その他 27

( 他の制度との調整 ) 第 27 条 法令等の規定により 財団に対して 自己情報の開示等の請求その他これに類す る請求ができる場合は その定めるところによる ( その他の必要事項 ) 第 28 条 この規定の施行に関し その他の必要事項は 理事長が別に定める 附 則 この規程は平成 20 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 24 年 3 月 28 日規程第 5 号 ) この規程は平成 24 年 4 月 1 日から施行する 28