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intra-mart FormatCreator Version6.0 インストール ガイド Page 0

<< 目次 >> 1 はじめに... 3 1.1 用語解説... 3 1.2 前提条件... 3 2 インストールの流れ... 3 3 インストール... 4 3.1 FC のインストール... 4 3.1.1 インストーラの起動方法... 4 3.1.2 インストール方法... 4 3.2 WEBAPPLICATION SERVER への登録... 10 3.3 ライセンス登録... 11 3.4 サンプルデータ登録... 12 4 アンインストール... 13 4.1 FC のアンインストール... 13 4.1.1 手順... 13 4.1.2 インストールファイルの削除... 13 4.1.3 DB テーブルの削除... 14 4.1.4 ワークフローのトランザクションデータ 添付ファイルの削除... 14 4.1.5 WebApplication Server への再登録... 14 4.1.6 アンインストールに関する注意点... 14 5 ファイル構成... 15 5.1 ネットワーク分散 ( マルチサーバ ) 型... 15 5.1.1 Se rver Manager... 15 5.1.2 Application Runtime... 15 5.1.3 Resource Service... 15 5.1.4 Storage Service... 16 5.1.5 Web サーバコネクタ... 16 5.2 スタンドアロン型... 17 5.2.1 スタンドアロン... 17 5.2.2 Web サーバコネクタ... 18 6 トランザクションデータ削除バッチプログラム... 19 6.1 直前作業... 19 6.2 バッチプログラムの実行... 19 7 開発環境から本番環境への移行... 20 7.1 注意事項... 20 7.2 準備... 20 7.3 手順... 20 7.3.1 FC 申請書データの DB テーブルのエクスポート... 20 7.3.2 FC 申請書データの DB テーブルのインポート... 20 8 サポート... 21 Page 1

Page 2

1 はじめに 本ドキュメントは intra-mart FormatCreator のインストール手順と初期起動の方法について記述しています 1.1 用語解説 intra-mart FormatCreator intra-mart WebPlatform intra-mart AppFramework 以下 FC と略します 以下 IWP と略します 以下 AppFW と略します 1.2 前提条件 IWP ver6.0.1( パッチ1 適用 ) またはAppFW ver6.0.1( パッチ1 適用 ) が正常に動作している ( 互換を保証しているバージョンをご利用の場合も含まれます ) また 本製品のインストールと運用にあたって 次の技術および知識が必要となります オペレーティングシステム ファイルシステム ネットワーク ( 特に TCP/IP 関連の知識 ) IWP/AppFW なお 本製品をご利用になられる環境についても 事前に把握した上でインストールを開始してください インストールに際しては 下記の事項に関して事前にチェックすることを推奨します intra-mart サーバの構成 IWP/AppFW をインストールしたディレクトリ Application-Runtime のコンテンツディレクトリ ( 標準は doc/imart) Resource-Service のプログラムディレクトリ ( 標準は pages) Storage-Service のコンテンツディレクトリ ( 標準は storage) Web サーバコネクタのコンテンツディレクトリ ディスクの空き容量 2 インストールの流れ FC のインストールは以下の流れで行います FC のインストール 4 ページを参照 ライセンス登録 11 ページを参照 なお インストール中は 必要な場合を除いて intra-mart サーバは停止 ( プロセス停止状態 ) させてください Page 3

3 インストール 3.1 FC のインストール 3.1.1 インストーラの起動方法 a. setup.jar を実行 (> java jar setup.jar[enter]) して下さい なお UNIX でインストーラを起動した場合 X-Window が動作していない環境 (telnet 等を利用してリモートアクセスしている場合もこれに該当します ) では コンソールによる対話式でのインストールとなります コンソールでのインストールでも設定内容および設定手順は変わりません Windows ウィンドウによるウィザード方式 UNIX X-Window が動作している (Solaris/Redhat) X-Window が動作していないコンソールによる対話形式 3.1.2 インストール方法 3.1.2.1 スタンドアロン型で運用している場合 a. 製品をインストールしてください WebApplication Server が Resin の場合 WebApplication Server が JBoss の場合 WebApplication Server が WebShpere WebLogic の場合 を選択します intra-mart WebPlatform(Resin) intra-mart WebPlatform(JBoss) intra-mart AppFramework b. サーバモジュールがインストールされている ウェブサーバコネクタがインストールされている のチェックボックスにインストール環境に応じてチェックします <a>で intra-mart WebPlatform(Resin) 以外を選択した場合 ウェブサーバコネクタがインストールされている は 表示されません Page 4

c. サーバモジュールのルートディレクトリを入力してください ウェブサーバコネクタのルートディレクトリを入力してください の入力欄にインストール環境のパスを入力します <a>で intra-mart WebPlatform(Resin) 以外を選択した場合 ウェブサーバコネクタのルートディレクトリを入力してください は 表示されません <b>で チェックを行ったルートディレクトリのパス入力欄が表示されます d. サーバモジュールの構成を選択してください スタンドアロン環境を構築 を選択します e. HTTP サーバの構成を選択してください intra-mart HTTP サーバを利用の場合 市販の Web(HTTP) サーバを利用の場合 を選択します intra-mart HTTP サーバを使用している ウェブサーバコネクタを使用している Page 5

f. サーバモジュールの文字コードを選択してください ウェブブラウザへ送信する文字コードを選択してください インストール環境に応じて 各々の文字コードを選択します 多言語環境を構築する場合 UTF8 を選択してください g. JSP/Servlet プログラムの保存ディレクトリ スクリプト開発モデルプログラムの保存ディレクトリ StorageService コンテンツの保存ディレクトリ の入力欄にインストール環境のパスを入力します <e>で ウェブサーバコネクタを使用している を選択した場合 JSP/Servlet プログラムの保存ディレクトリ は 表示されません h. インストーラに設定した内容を確認し 間違いがなければ OK ボタンを押下してください OK ボタンをクリックするとファイルのコピーが始まります Page 6

3.1.2.2 ネットワーク分散型で運用している場合 前提手順 :<3.1.2.1 スタンドアロン型で運用している場合 > の a~c までの手順を行ってください d. サーバモジュールの構成を選択してください 分散環境を構築 を選択します e. インストールされているモジュールを選択してください Server Manager と Service Platform が同一ディレクトリの場合 Server Manager のみのディレクトリの場合 Service Platform のみのディレクトリの場合 を選択します Server Manager と Service Platform Server Manager のみ Service Platform のみ f. Service Platform の種類を選択してください Application Runtime のディレクトリの場合 Application Runtime Application Runtime 以外のサービスの場合 その他のサービスを選択するを選択します <e>で Server Manager のみ を選択した場合 表示されません Page 7

g. Resource Service がインストールされている Storage Service がインストールされている のチェックボックスにインストール環境に応じてチェックします <e>で Server Manager のみ を選択した場合 <f>で Application Runtime を選択した場合 表示されません i. HTTP サーバの構成を選択してください intra-mart HTTP サーバを利用の場合 intra-mart HTTP サーバを使用している市販の Web(HTTP) サーバを利用の場合 ウェブサーバコネクタを使用しているを選択します <e>で Server Manager のみ を選択した場合 <f>で その他のサービスを選択する を選択した場合 表示されません j. サーバモジュールの文字コードを選択してください ウェブブラウザへ送信する文字コードを選択してください インストール環境に応じて 各々の文字コードを選択します 多言語環境を構築する場合 UTF8 を選択してください <f>で その他のサービスを選択する を選択した場合 ウェブブラウザへ送信する文字コードを選択してください は 表示されません Page 8

k. JSP/Servlet プログラムの保存ディレクトリ の入力欄にインストール環境のパスを入力します <e>で Server Manager のみ を選択した場合 <f>で その他のサービスを選択する を選択した場合 <i>で ウェブサーバコネクタを使用している を選択した場合 表示されません l. インストーラに設定した内容を確認し 間違いがなければ OK ボタンを押下してください OK ボタンをクリックするとファイルのコピーが始まります Page 9

3.2 WebApplication Server への登録 AppFW をご利用の場合 WebApplication Server への登録 ( デプロイ ) が必要になります (IWP をご利用の場合 この工程は不要です ) a. ウェブアーカイブ (war) ファイルの再構築をします 以下のコマンドにより imart.war ファイルを再作成します Windows < AppFW インストールディレクトリ > bin zippack -o.. imart.war.. doc imart UNIX(Solaris or Redhat) < AppFW インストールディレクトリ >/bin/zippack.sh -o../imart.war../doc/imart b. アプリケーションサーバへの再登録をします 再登録の方法はご利用のアプリケーションサーバ製品によりことなります IWP/AppFW インストール ガイド中の製品体系 IWP/AppFW インストール ガイドの該当章節 intra-mart WebPlatform (JBoss) 3.4 intra-mart WebPlatform (JBoss) の設定 intra-mart AppFramework (WebShpere) 3.5.1 WebSphere の設定 intra-mart AppFramework (WebLogic) 3.5.2 WebLogic の設定 を各々 参考ください また アプリケーション登録の詳細については ご利用になられているアプリケーションサーバ製品のドキュメントをご覧ください ご利用になられているアプリケーションサーバ製品によっては WebApplication の再登録について以下の操作が 必要となる場合があります 再登録前に WebApplication の停止 再登録前に WebApplication(war ファイル ) の削除 再登録後に WebApplication の再起動 ( または起動 ) 再登録後に WebApplication Server の再起動 上記のような操作が必要となる場合には WebApplication Server 製品の仕様にしたがって AppFW の更新 ( 再登録 ) 操作を行って下さい Page 10

3.3 ライセンス登録 FC のライセンスをご購入いただいている場合 次の要領で通知されているライセンスキーを登録して下さい 試用版でご利用の場合 ライセンスを登録する必要はありません スタンドアロン型の場合は IWP /AppFW をインストールしたディレクトリを <%im_path%> ネットワーク分散型の場合は Server Manager をインストールしたディレクトリを <%im_path%> とします a. <%im_path%>/bin/tools に移動して 以下のコマンドを実行します Windowsの場合 licedit.bat UNIX の場合 licedit.sh 以下の画面が起動し ライセンス登録用メニューが表示されます (Windows の場合 ) b. 次を実行して FormatCreator が表示されることを確認してから次の処理へ進んで下さい 1 [Enter] c. ライセンスキーの登録を行います 2 [Enter] を入力すると 以下のメッセージが表示されます Please input a server or application license key. (Input "back", if you want to go back to menu.) <% ライセンスキー %> [Enter] を入力して ライセンスキーを登録して下さい d. 以下を実行して FormatCreator のライセンスキーが登録されたことを確認します 1 [Enter] e. 4 [Enter] で終了します なお FC のライセンスを登録する前に intra-mart サーバのランタイムライセンス ( ベースモジュールやフレームワーク のライセンス ) を登録しておく必要があります ランタイムライセンスを未登録の状態で FC のライセンスを登録すること はできません Page 11

3.4 サンプルデータ登録 システム管理者の画面にログインし [ ライセンス ]-[Format Creator]-[ サンプルデータインポート ] 画面内のインポートボタンを押下することでサンプルデータを登録することができます サンプルデータでは申請書のデータが登録されます ( 注意 ) サンプルデータは FC をインストール直後 申請書データが何もない状態で入れてください 運用を開始した後にサンプルデータを入れると データが壊れてしまう可能性があります サンプルデータを入れた後 各申請書データをワークフローで使用する場合には 次の操作が各々操作が必要になります (1) [FormatCreator]-[ マスタメンテナンス ]-[ ワークフロー連携 ] 画面にて 新しいプロセス定義を登録する (2) [ ワークフロー ]-[ マスタメンテナンス ]-[ プロセス定義 ] 画面にて フロー情報などの実際のワークフローとして運用するために必要なルート情報の修正を行う 一部変更できない設定もあります 詳細については 同画面内のヘルプを確認ください 以上の操作でサンプルデータとして登録した申請書を ワークフロー上で使用できます Page 12

4 アンインストール 4.1 FC のアンインストール FC にはアンインストーラがありません 次の指示に従って 該当するファイルおよびディレクトリを削除して下さい なお ディレクトリ名は標準インストール状態での名称で記載してあります 設定を変更している場合は それぞれの環境に合わせて該当するファイルを削除して下さい アンインストールは intra-mart サーバをすべて停止した状態で行って下さい 4.1.1 手順 FC のアンインストールには 次の手順が必要となります 作業工程 解説 1 インストールファイルの削除 スタンドアローン型の場合ネットワーク分散型の場合を参考ください <4.1.2.1 スタンドアロン型の場合 > <4.1.2.2 ネットワーク分散型の場合 > 2 DB テーブルの削除 <4.1.3 DBテーブルの削除 > を参考ください ワークフローのトランザクションデータと FC で作成した申請書にて ワークフローを申請した場合 ワークフロー側の DB テーブルにトランザクションデータ 3 申請時添付ファイルの削除 申請時に登録する添付ファイルが残ります <4.1.4 ワークフローのトランザクションデータ 添付ファイルの削除 > を参考ください 4 WebApplication Server への再登録 <4.1.5 WebApplication Serverへの再登録 > を参考ください 4.1.2 インストールファイルの削除 4.1.2.1 スタンドアロン型の場合 次のディレクトリおよび ファイルを削除してください 1 conf/message/fc-message_ja.properties ファイル 2 licenses/format-creator.iar ファイル 3 pages/product/src/format_creator ディレクトリ 4 storage/format_creator ディレクトリ 5 %Web サーバコネクタ % /format_creator ディレクトリ 4.1.2.2 ネットワーク分散型の場合次のファイルを削除してください 4.1.2.2.1 Server Manager 1 licenses/format-creator.iar ファイル 4.1.2.2.2 Application Runtime 次のディレクトリを削除してください intra-mart WebPlatform(Resin) 以外の環境において Web サーバコネクタを使用しない場合となります Page 13

1 doc/imart/format_creator ディレクトリ 4.1.2.2.3 Resource Service 次のディレクトリおよび ファイルを削除してください 1 conf/message/fc-message_ja.properties ファイル 2 pages/product/src/format_creator ディレクトリ 4.1.2.2.4 Storage Service 次のディレクトリを削除してください 1 storage/format_creator ディレクトリ 4.1.2.2.5 Web サーバコネクタ次のディレクトリを削除してください intra-mart WebPlatform(Resin) の環境において Web サーバコネクタを使用した場合となります 1 format_creator ディレクトリ 4.1.3 DB テーブルの削除 FC 用の DB テーブルを削除します ご利用の DB の SQL 発行ツールより 次のファイルを実行してください ファイルの中身は FC のみで使用している DB テーブルの削除 ( ドロップ )SQL 文が記述されています %intra-mart StorageService%/format_creator/basic/fcDropTable.sql 4.1.4 ワークフローのトランザクションデータ 添付ファイルの削除 FCで作成した申請書にて ワークフローを申請した場合 ワークフロー側の DB テーブルにトランザクションデータ 添付ファイルが残ります [ ワークフロー ]-[ マスタメンテナンス ]-[ プロセス操作 ] 画面より 案件削除を行ってください この操作により DB テーブル上のトランザクションデータ 添付ファイルがまとめて削除されます 4.1.5 WebApplication Server への再登録 AppFW をご利用の場合 WebApplication Server への再登録 ( デプロイ ) が必要になります (IWP をご利用の場合 この工程は不要です ) 詳細は <3.2 WebApplication Serverへの登録 >を参考ください 4.1.6 アンインストールに関する注意点 サーバを運用中にアンインストール作業を行うと 正しくアンインストールができなかったり サーバが正しく動作を継続できなくなったりすることがあります アンインストール作業は 必ずサーバを停止した状態で行ってください AppFW をご利用の場合 サーバへの再登録 ( デプロイ ) を行わないとアンインストールしたことがサーバの動作に反映されないことがあります アンインストールを行ったときは WebApplication Server への AppFW の登録削除と再登録を必ず行ってください アンインストールは 一部のみの操作のみでは intra-mart システムが正常に機能しなくなる恐れがあります 必ずシステム全体 ( すべてのサーバ ) に対して 完全にアンインストール作業を行ってください Page 14

5 ファイル構成 ここでは FC のインストール後のファイル構成について説明します ファイル構成表は 各サーバに標準的にインストールした場合の状態を示しています 親ディレクトリに関しては サーバの設定により異なる場合があります 5.1 ネットワーク分散 ( マルチサーバ ) 型 ここでは ネットワーク分散 ( マルチサーバ ) 型でインストールした場合のファイル構成について説明します スタンドアロン型でインストールした場合は <5.2 スタンドアロン型 >を参考ください 5.1.1 Server Manager Server Manager インストールディレクトリ licenses/ format-creator.iar スクリプト開発モデル用 API が含まれるアーカイブファイル 5.1.2 Application Runtime intra-mart WebPlatform(Resin) 以外の環境において Web サーバコネクタを使用しない場合となります Application Runtime インストールディレクトリ format_creator/ csjs/ クライアントサイドプログラムファイルが含まれています css/ ヘルプ用カスケードスタイルシートファイルが含まれています help/ ヘルプ用 htmlファイルが含まれています img/ gif/ gif 拡張子の画像ファイルが含まれています png / png 拡張子の画像ファイルが含まれています 5.1.3 Resource Service Resource Service インストールディレクトリ conf/ message/ fc-message_ja.properties 日本語メッセージ設定ファイル pages/ product/ src/ format_creator/ fc.ini 各種設定を行う設定ファイル init.js 初期起動の設定を行うプログラムファイル application/ 申請書メンテナンス画面を構成するプログラムが含まれています common/ その他 共通プログラムが含まれています help/ ヘルプを呼び出すプログラムが含まれています preview/ プレビュー画面を構成するプログラムが含まれています recycle/ 申請書再利用画面を構成するプログラムが含まれています relation/ ワークフロー連携を構成するプログラムが含まれています wkf/ ワークフロー申請を構成するプログラムが含まれています Page 15

5.1.4 Storage Service Storage Service インストールディレクトリ storage/ format_creator/ basic/ format_creator/ fc-batch.xml バッチ設定インポートファイル fccreatetable.sql DB 構築用 DDL ファイル fcdroptable.sql DB テーブル削除用ファイル fc-menu.xml メニュー設定インポートファイル help url.xml ヘルプ設定ファイル sample sample-fc-insert_data.sql サンプルデータのインポートファイル 5.1.5 Web サーバコネクタ intra-mart WebPlatform(Resin) の環境において Web サーバコネクタを使用した場合となります Web サーバコネクタインストールディレクトリ format_creator/ csjs/ クライアントサイドプログラムファイルが含まれています css/ ヘルプ用カスケードスタイルシートファイルが含まれています help/ ヘルプ用 htmlファイルが含まれています img/ gif/ gif 拡張子の画像ファイルが含まれています png / png 拡張子の画像ファイルが含まれています Page 16

5.2 スタンドアロン型 ここでは スタンドアロン型でインストールした場合のファイル構成について説明します ネットワーク分散 ( マルチサーバ ) 型でインストールした場合は <5.1: ネットワーク分散 ( マルチサーバ ) 型 >をご覧ください 5.2.1 スタンドアロン IWP / AppFW インストールディレクトリ licenses/ format-creator.iar スクリプト開発モデル用 API が含まれるアーカイブファイル doc/ imart/ format_creator/ csjs/ クライアントサイドプログラムファイルが含まれています css/ ヘルプ用カスケードスタイルシートファイルが含まれています help/ ヘルプ用 htmlファイルが含まれています img/ gif/ gif 拡張子の画像ファイルが含まれています png/ png 拡張子の画像ファイルが含まれています conf/ message/ fc-message_ja.properties 日本語メッセージ設定ファイル pages/ product/ src/ format_creator/ fc.ini 各種設定を行う設定ファイル init.js 初期起動の設定を行うプログラムファイル application/ 申請書メンテナンス画面を構成するプログラムが含まれています common/ その他 共通プログラムが含まれています help/ ヘルプを呼び出すプログラムが含まれています preview/ プレビュー画面を構成するプログラムが含まれています recycle/ 申請書再利用画面を構成するプログラムが含まれています relation/ ワークフロー連携を構成するプログラムが含まれています wkf/ ワークフロー申請を構成するプログラムが含まれています storage/ format_creator/ basic/ format_creator/ fc-batch.xml バッチ設定インポートファイル fccreatetable.sql DB 構築用 DDL ファイル fcdroptable.sql DB テーブル削除用ファイル fc-menu.xml メニュー設定インポートファイル help url.xml ヘルプ設定ファイル sample sample-fc-insert_data.sql サンプルデータのインポートファイル Page 17

format_creator/ css/ ヘルプ用カスケードスタイルシートファイルが含まれています help/ ヘルプ用 htmlファイルが含まれています img/ gif/ gif 拡張子の画像ファイルが含まれています png / png 拡張子の画像ファイルが含まれています 5.2.2 Web サーバコネクタ intra-mart WebPlatform(Resin) の環境において Web サーバコネクタを使用した場合となります Web サーバコネクタインストールディレクトリ format_creator/ csjs/ クライアントサイドプログラムファイルが含まれています css/ ヘルプ用カスケードスタイルシートファイルが含まれています help/ ヘルプ用 htmlファイルが含まれています img/ gif/ gif 拡張子の画像ファイルが含まれています png / png 拡張子の画像ファイルが含まれています Page 18

6 トランザクションデータ削除バッチプログラム FC で申請した案件データをバッチプログラムによって削除できるプログラムをサンプルとして提供しています このプログラムは申請データを削除する為のサンプルプログラムです このサンプルプログラムは次の場所に配布されています %ResourceService%/pages/product/src/format_creator/common/batch/delete_tran.js 6.1 直前作業 実際にご利用になられる場合は 次の作業を必ず行ってください 作業 1: 該当ファイルをエディタ等で開きます 作業 2: 次の赤字となっているロジックを 処理する内容に適した実際に実在するユーザアカウントを指定してください 13 14 15 16 17 18 ( 行 ) function init(arg) { // ini ファイルの読み込み System.read("format_creator/fc"); var batch_user = System.getValue("BATCH_USER_CD", "aoyagi"); // 申請書マスタデータの取得 var sql = ""; 作業 3: このサンプルプログラムでは ワークフローにおけるステータスによって 削除できる条件をプログラムを 編集する事で可能となります 運用に合わせて適宜 変更ください 6.2 バッチプログラムの実行 このプログラムを実行するためには ログイングループ管理者メニュー [ ログイングループ管理 ]- バッチ設定 より FormatCreator トランザクションデータ削除 を設定を有効にしてください Page 19

7 開発環境から本番環境への移行 FC で作成した申請書データを 同一バージョンの開発環境から本番環境へデータ移行する方法を次に説明します 7.1 注意事項 1. 旧バージョンからのデータ移行ではありません 2. 移行対象となるのは FCについては 申請書のフォーマットのみとなります 申請書のフォーマットとワークフローとの連携情報 トランザクション ( 申請された案件 ) データはデータ移行の対象外となります 7.2 準備 1. 移行先の環境は FC に関してのみ 初期データインポート を行った状態にしてください 2. 事前に移行前 移行先となる環境の DB 側のバックアップを行ってください 7.3 手順 7.3.1 FC 申請書データの DB テーブルのエクスポート 移行前の DB 環境内の次の DB テーブルを ご利用の DB ツールにより エクスポートを行ってください fc_m_application fc_m_application_layout fc_m_application_item fc_m_application_item_detail fc_m_application_item_sql 7.3.2 FC 申請書データの DB テーブルのインポート 7.3.2.1 インポート対象の DB テーブルの削除 ( ドロップ ) 移行先の DB 環境内の次の DB テーブルを削除 ( ドロップ ) してください fc_m_application fc_m_application_layout fc_m_application_item fc_m_application_item_detail fc_m_application_item_sql 7.3.2.2 移行前の DB 環境からエクスポートしたデータをインポート <FC 申請書データの DB テーブルのエクスポート > より エクスポートしたデータを 移行先の DB 環境に対して ご利用の DB ツールにより インポートを行ってください Page 20

8 サポート 本製品をインストールして正常に動作しなかった場合 このインストールガイドのインストール手順をもう一度確認して下さい 弊社では Web にて弊社製品に対するサポートおよび技術情報の公開を行っております 当製品に関して不明な点などがござ いましたら 下記 URL にてホームページにアクセスしていただき 情報検索または弊社サポート窓口までご相談下さい intra-mart Developer Support Site アドレス http://www.intra-mart.jp/support/intramart.cgi Page 21

intra-mart FormatCreator Version6.0 インストール ガイド 第 3 版 :April 10, 2007 Copyright(C) NTT DATA INTRAMART CO.,LTD. TEL: 03-5549-2821 URL: http://www.intra-mart.co.jp Page 22