Oracle Enterprise Manager 10g System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server Oracle System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server のと アプリケーション パフォーマンス管理 エンドユーザーのパフォーマンス監視 エンドユーザーのパフォーマンスの積極的な監視 パフォーマンスの問題の範囲と影響の定量化 IBM WebSphere Application Server 管理 IBM WebSphere クラスタのメトリック集計 J2EE アプリケーションの " 上位 " レポート クラスタの J2EE パフォーマンス メトリックおよび使用メトリック 標準のしきい値 監視テンプレート 自動化された修正処理 イベントのフィルタリング カスタマイズ可能な通知方法 リアルタイムおよび履歴のパフォーマンス監視 メトリックのスナップショット システム ダッシュボード アプリケーション実装の統合 管理者の生産性向上 一元管理 " アプローチ ユーザーのニーズに応じた拡張しやすい監視アーキテクチャ 管理コストの削減 Oracle 製品の統合管理 問題の迅速な解決 パフォーマンスおよび可用性の向上 自動化による機敏性と予測可能性の向上 - 人的エラーの排除 Oracle System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server を使用すると 顧客は Oracle Enterprise Manager を活用して IBM WebSphere Application Server を管理できます また ほかの Oracle 製品と同様の豊富な管理を使用して シームレスに IBM WebSphere を監視および管理できます 顧客は IBM WebSphere を含む環境のサービス ダッシュボード システム ダッシュボード およびトポロジ ビューのをすべて利用できます このプラグインは パフォーマンスのボトルネックの自動的な早期識別 IBM WebSphere Application Server クラスタ監視の集計メトリック IBM WebSphere 環境構成の変更の収集 比較 追跡などの独自によって アプリケーション パフォーマンス管理 IBM WebSphere Application Server のインフラストラクチャ管理 および構成管理に使用する極めてコスト効果が高く使いやすいソリューションを提供します アプリケーション パフォーマンス管理アプリケーション パフォーマンス管理を使用すると アプリケーション所有者はパフォーマンスの問題を迅速に特定して解決できます パフォーマンスの問題に関するエンドユーザー パフォーマンスの監視および診断は ワークフロー ドリブンなアプローチによって可能になります このアプローチでは 最初にアプリケーションのエンドユーザー エクスペリエンスを管理者が積極的に監視できるようにし 特定のアプリケーション コンポーネントおよび特定のドメイン 地域 訪問者 または Web サーバーに対するパフォーマンスの問題の範囲と影響を定量化します 最後にパフォーマンスの問題と IBM WebSphere Application Server で公開されたパフォーマンス メトリック クラスタ レベルの集計メトリック またはクラスタ レベルの J2EE アプリケーション メトリックの相互関係を示します エンドユーザーのパフォーマンス監視エンドユーザーのパフォーマンス監視 1 を使用すると アプリケーション所有者はアプリケーション内で実行される各アクションに対してエンドユーザー全員が経験するパフォーマンスを監視できます エンドユーザーの追跡によって 主要な顧客に対する適切な応答時間を確保します アプリケーション所有者および IT 組織は このによって次のことが可能になります エンドユーザーの観点から理解するアプリケーション パフォーマンス 1 このは IBM WebSphere サーバー インスタンスが Apache HTTP Server リリース 2.0 に接続され Oracle Application Server Diagnostic Pack が Web アプリケーションで使用できる場合に有効です 1
構成管理 構成データの自動検出 強力な非定型検索および比較 変更履歴の追跡 URL ドメイン 地域 エンドユーザー Web サーバー またはその組合せごとのパフォーマンス問題の範囲と影響の分析 URL ドメイン 地域 エンドユーザー または Web サーバーごとの範囲と影響分析に基づくシステム問題の修復の優先順位付け 複雑な IBM WebSphere 構成の管理 ITIL プロセス準拠の促進 問題解決と根本原因分析の迅速化 実証可能な制御による IT ガバナンスとコンプライアンスの実現 図 1: 実際のエンドユーザー ページ パフォーマンス IBM WebSphere Application Server 管理 System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server を使用すると 管理者はスケーラブルで包括的かつコスト効果の高い方法で IBM WebSphere インスタンス クラスタ およびドメインを管理できます 統一された管理製品から Oracle Database と IBM WebSphere を管理できるので Oracle Database の顧客は コストをさらに削減できます システム ダッシュボード ビュー サービス ダッシュボード サマリー およびトポロジ ドリルダウン ビューをすべて使用できます これによって 管理コストが削減されるだけではなく Oracle Database 管理者が IBM WebSphere 環境も管理する場合 習熟期間が大幅に短縮されます Oracle Enterprise Manager ソリューションのスケーラビリティは IBM WebSphere Application Server の JMX ベースで集計された監視 JMX または Web サービスを使用した拡張可能な監視 堅牢なイベント管理システム および J2EE アプリケーション監視によって実現します JMX ベースで集計された監視従来 大規模なシステムを管理するコストは 新しいシステムの追加に伴い一気に増加しました 従来の拡張できない管理ソリューションでは 増大しつづける環境で管理コストを維持することは不可能です Oracle Enterprise Manager のは 管理するシステムの数が増加しても管理コストを定額またはほぼ定額に抑えます 管理コストの削減は Enterprise Manager の " 一元管理 " アプローチにより実現します 管理者は IBM WebSphere Application Server のクラスタ レベルで複数のインスタンスを監視できます これらのを利用すると 管理者は次のを実行できます クラスタ内の IBM WebSphere Application Server を複数の孤立したサイロではなく 1 つのエンティティとして監視します クラスタ メンバーである IBM WebSphere インスタンスにデプロイされている J2EE アプリケーションのパフォーマンスとワークロード分散を分析します IBM WebSphere Application Server クラスタのシステム ダッシュボードを表示します IBM WebSphere Application Server ドメイン IBM WebSphere Application Server クラスタ および IBM WebSphere Application Server を管理します 監視テンプレートを使用することで複数の IBM WebSphere Application Server の監視設定を構成します 2
図 2:IBM WebSphere Application Server クラスタの集計された監視 JMX および Web サービスを使用した拡張可能な監視 System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server には Enterprise Manager におけるイベント監視の中にアプリケーションの実装を統合する を含んでいます アプリケーション開発者が JMX または Web サービス操 作などの標準を使用してアプリケーションの実装を公開する場合 管理者は JMX の MBean インタフェースおよび Web サービスの WSDL を分析する使いやすいコマンドライン ツールを使用して 実装用の監視プラグインを作成できます 監視用に Enterprise Manager のイベント監視システムも活用できます これには 監視テンプレート 修正処理 履歴およびリアルタイムのメトリック ビュー アラート アプリケーション実装メトリックから生成されたイベントの通知ルールと通知方法のカスタマイズが含まれます 管理者は Enterprise Manager のこのような実装を統合するために XML ファイルを編集したり複雑なコードを記述したりする必要はありません 堅牢なイベント監視システム多くの場合 アプリケーションの可用性とパフォーマンスの問題は 基礎となるテクノロジー スタックに端を発しています したがって 基礎となる IT インフラストラクチャを継続して事前監視することも アプリケーションの可用性とパフォーマンスを保証するために重要です System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server には IBM WebSphere Application Server 用の標準のイベント監視があります Oracle Enterprise Manager は アラートまたはイベントの応答を自動化する手段として修正処理を提供し 迅速な解決を図るとともにオペレーターの介入を排除して人的エラーを最小限に抑えます Oracle Enterprise Manager は 管理されるグループとシステム全体へのベスト プラクティスの監視標準の実装を容易にする手段として 監視プレートを提供します 管理者は 環境に応じてカスタマイズされた一連の監視設定 ( メトリック しきい値 修正処理 ) をおこない その設定を監視テンプレートに保存して 管理下のグループとシステム全体に伝播できます 管理者は アラートの通知ルールと通知方法をさらにカスタマイズして 関心のあるアラートをフィルタリングできます 履歴パフォーマンスのメトリック データは管理リポジトリに格納され 傾向分析 コンポーネント相関 およびパフォーマンス チューニングに使用できます J2EE アプリケーション監視 Enterprise Manager によって 管理者は現在のデータや履歴データに基づく上位アプリケーション 上位サーブレット 上位 EJB などの柔軟な診断レポートへ簡単にアクセスできます これらの " 上位レポート " は アプリケーションのパフォーマンス メトリックと基礎となる中間層コンポーネントのパフォーマン 3
ス メトリックとの関係を理解するうえで役立ちます 大規模な環境では これらのレポートは すべての J2EE アプリケーションの最適なパフォーマンスを実現するために 管理者がさまざまな J2EE アプリケーションにリソースを再配布する場合にも役立ちます IBM WebSphere Application Server クラスタ レベルの J2EE アプリケーションのビューは デプロイされるすべての IBM WebSphere Application Server での J2EE アプリケーションのパフォーマンスを瞬時に表示します 構成管理 System Monitoring Plug-In for IBM WebSphere Application Server の一部として提供される構成管理は 手作業 とくに面倒でエラーを発生させやすい作業を減らして 管理者に積極的なメンテナンス活動をおこなう時間を与え 最終的に環境の安定性と効率性の向上を実現します この構成管理では IBM WebSphere 環境を検出してから比較および変更追跡による管理を行い これらの目的を達成します インベントリの自動化と構成のベースライン化 Enterprise Manager は IBM WebSphere Application Server に関する詳しい構成情報を収集します これには以下の情報が含まれます ポートおよびプロトコル リソース使用設定 デプロイしたアプリケーションおよび関連モジュール JDBC プロバイダおよびデータソース 構成情報は定期的に自動収集され Enterprise Manager のリポジトリに格納されます また 非定型の収集もサポートされています 構成の比較 Enterprise Manager を使用すると 管理者は企業全体の IBM WebSphere Application Server を詳細に比較して 迅速かつ容易に潜在的な相違点を特定できます これにより 中間層を同期化して " 構成のずれ " を減らすことができます また 一致すると思われるインスタンスの動作が異なる場合も 原因の調査を容易に実施できます 管理者は 既存サーバーと同等のパフォーマンスを持つ新しい J2EE サーバーを作成しなければならないことが多くあります これを実行するための方法の 1 つに 既存の J2EE サーバーにおけるポイント イン タイム情報の取得があります この情報はサーバー作成の設計図として使用されます Enterprise Manager を使用すると ユーザーは IBM WebSphere Application Server のこのような情報を簡単に取得 格納 および表示できます 選択した複数 (1~n) のターゲットと標準となる構成について 参照構成 保存したベースライン構成 または使用中の構成に対して 非定型または定型的な比較を実施できます 構成の履歴と追跡管理者は 正常にしていた IBM WebSphere Application Server が 突然パフォーマンスの許容レベルを下回る状況に直面することがよくあります 誰かが構成パラメータを変更したのでしょうか 新しいアプリケーションをデプロイしたのでしょうか データソース設定を変更したのでしょうか 考えられるすべてのシナリオを管理者が手作業で調べなければならない場合 パフォーマンス低下の原因である変更を突き止めるには何時間もかかります Enterprise Manager は IBM WebSphere 構成に関する変更を自動的に追跡して この作業 4
を容易にします 管理者は 迅速かつ容易に J2EE サーバーが正しくしていた時点以降の変更を表示して 適切なソリューションを実施することにより サーバーを許容レベルに戻すことができます このは " 何を いつ 何のために変更したか " を正確にとらえるため コンプライアンス管理には欠かせないとなっています Copyright 2006, 2007, Oracle.All rights reserved. 本文書は情報提供のみを目的として提供されており ここに記載される内容は予告なく変更されることがあります 本文書は一切間違いがないことを保証するものではなく さらに 口述による明示または法律による黙示を問わず 特定の目的に対する商品性もしくは適合性についての黙示的な保証を含み いかなる他の保証や条件も提供するものではありません オラクル社は本文書に関するいかなる法的責任も明確に否定し 本文書によって直接的または間接的に確立される契約義務はないものとします 本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく いかなる目的のためにも 電子または印刷を含むいかなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません Oracle JD Edwards および PeopleSoft は 米国 Oracle Corporation およびその子会社 関連会社の登録商標です ほかの製品名は それぞれの所有者の商標です 5