TebisV3.5R3 インストールマニュアル 製造ソリューション事業本部 計測製造ソリューション部 2012 年 1 月 1
目次 ハードウェア要件 page 3 バージョンアップ手順 ( 1 ) Tebis V3.5 R3 ダウンロード page 4 ~ page 6 ( 2 ) インストールメディアの作成 page7 ~ page8 ( 3 ) Tebis V3.5 R3 インストール page 9 ~ page 21 ( 4 ) ハードロックドライバのインストール page 22 ~ page 24 ( 5 ) 環境設定 page 25 Tebis 旧バージョンの削除 ( 不要であれば削除 ) ( 6 )Tebis 旧バージョンの削除 page 26 ~ page 27 2
ハードウェア要件 ( 最小 ) OS バージョン Windows XP Professional 32-bit/64-bit ( Service Pack2 ) Windows Vista 32-bit/64-bit ( Service Pack1 ) Windows 7 32-bit/64-bit CPU Intel 386 に準拠した互換 CPU メモリー メインメモリー 2GB 以上グラフィックス関係 OpenGL2.1 以上に対応したグラフィックスカード (nvidia ATI) を推奨 ATI FireProシリーズ V4800 V5700 V5800 V7750 V7800 V8700 V8750 V8800 FireGL シリーズ V3400 V5200 V5600 V7200 V7300 V7350 V7600 V7700 V8600 V8650 解像度 1280 1024 1600 1024 1600 1200 1920 1200 ハードウェア要件 ( 推奨 ) OS バージョン Windows 7 64-bit CPU Intel Core i7-950 または Intel Xeon W3530 メモリー 6GB グラフィックス関係 ATI [FirePro V5800 または FirePro V7800] NVIDIA [Quadro FERMI 2000 または 4000] その他 500MB 以上のハードディスク空き容量 ( ソフトウェアインストール用 ) USB ポート 3 つボタンマウス または 2 つボタンホイールマウス スペースボール ( 任意 ) Microsoft Internet Explorer 6 以上 ( ソフトウェア及びライセンスダウンロード用 ) 3
( 1 ) Tebis V3.5 R3 のダウンロード 1-1 Tebis のホームページへアクセスします インターネットエクスプローラから下記にアクセスします http://www.tebis.com/ 1-2 右上の LOGIN をクリックします 1-3 user name と Password を入力して LOGIN をクリックします Username と Password につきましては 別途ご案内済みでございます ご不明の場合は お問い合わせください 1-4 画面左の Download をクリックします 4
1-5 ダウンロードするファイル Tebis_V35_R3.iso をクリックします 1-6 ファイル保存フォームの 保存 をクリックします Internet Explorer 8 以前のバージョンの場合 保存先を指定して 保存 をクリックします ( どのフォルダでも問題ありません ) 5
Internet Explorer 9 以降のバージョンの場合 保存先を指定して 保存 をクリックします ( どのフォルダでも問題ありません ) 1-7 保存先フォルダを開き Tebis_V35_R3.iso イメージファイルが保存されていることを確認します ( 例 )C: Program Files (x86) Tebis_AG に保存 ISO イメージファイルとは? イメージファイルとは CD/DVD/BD/ ハードディスク等の中身を一つにまとめたファイルのことです そのイメージファイルの標準規格が ISO です ディスクから抽出したイメージファイルは 基本的にエクスプローラで普通のファイルと同じように開くことはできません イメージファイルを何らかのライティングソフトでディスクに焼けば 元のディスクと同じものが出来上がります また 仮想ドライブ作成ソフトを利用してイメージファイルを読み込ませると 該当のイメージを普通の CD / DVD / BD 等と同じようにして扱えるようになります 6
( 2 ) Tebis V3.5 R3 インストールメディアの作成 インストールメディアを作成する際には 空の DVD-R(CD-R も可 ) を 1 枚ご用意ください 下記にご紹介する手順は Windows7 に標準搭載しているソフトを使用した場合です Windows Vista/XP をご使用中の場合は Roxio 等の使用可能なソフトを使用して メディアを作成してください インストールメディア作成作業は 仮想ドライブ作成ソフト 1 を利用する場合は必要ありません 1 Virtual CloneDrive を推奨 2-1 DVD ドライブに空の DVD-R をセットします 2-2 Tebis_V35_R3.iso ファイルを Windows ディスクイメージ書き込みツールで開きます 7
2-3 イメージファイルの書き込みを開始します 2-4 イメージファイルの書き込みを完了しディスクを取り出します 8
( 3 ) Tebis V3.5 R3 のインストール インストール作業は Administrator でログオンして行って下さい (Windows XP, 7 の場合は 管理者権限のあるユーザーでログオンして下さい ) 本マニュアルでは 旧バージョンを Tebis V3.5 R2 と記述しております 現在 異なるバージョンをお 使いの方は この部分を置き換えてお読み下さい 3-1 手順 (2) にて作成した DVD-R を DVD ドライブにセットします ( 仮想ドライブにマウントしている場合は必要ありません ) 3-2 自動的にインストールプログラムがスタートします 自動的にスタートしない時は エクスプローラーを開き autostart.exe を起動します Windows7 の場合は右クリック を選択してください 9
3-3 英語表示にします English を選択します 3-4 SOFTWARE - INSTALLATION CLIENT Tebis Software ボタンを選択します 10
3-5 設定言語の選択を行います 英語を選択して OK ボタンを選択します 注意! このメニューが表示されない時 DVD-ROM と DVD-RW の両方が装備されている PC において DVD-RW ドライブを使用して インストールした時は本メニューが表示されません その際は DVD-ROM ドライブを使用するか 又は ネットワーク経由でインストールを行って下さい 3-6 下記のメッセージが表示された場合は OK ボタンで次に進んで下さい 表示されない場合もあります 3-7 Next ボタンを選択して次に進みます 11
3-8 License Agreement 内容を確認後 Yes ボタンを選択して次に進みます 3-9 User Name( ご担当者名 ) と Company Name( 会社名 ) を確認して Next ボタンを選択して次に 進みます ( 最初はどちらも Microsoft になっています ) 12
3 10 インストール先のドライブ, フォルダを設定して Next ボタンを 選択して次に進みます Browse ボタンを選択して インストール先を設定します 任意のインストール先を指定し OK ボタンを押します ( 例 : C: Program Files(x86) Tebis_AG TEBIS V3.5 R3 の場合 ) 13
3-11 default フォルダの作成場所を確認して Next ボタンを選択して次に進みます インストール先 default になっていることを確認 default フォルダとは? V3.4 までの Session フォルダに相当し ユーザー環境設定を保存するフォルダです 初期設定情報はCNF とdefault どちらのフォルダでも反映されますが 同じファイルが両方に保存されている場合は default フォルダ内のファイルが優先されます 3-12 メッセージを確認の上 OK ボタンを押して次に進みます 重要 Tebis を使用する際 ログインユーザーに default フォルダへの書き込み権限が... 必要になります インストール後に インストールフォルダのプロパティからログインユーザーのアクセス許可をご確認ください 14
ログインユーザー名を選択し 許可にチェックが入っているかどうかを確認してください チェックがない場合は 編集をしてチェックを付けてください 3-13 任意の作業フォルダを設定して Next ボタンを選択して次に進みます 例 /D: tebis_work 15
3-14 External Library を使用する場合は フォルダの作成場所を指示して Next ボタンを 選択して次に進みます External Library を使用しない場合は 何も入力せずに次に進みます External Libraryとは Tool Macro NCSet Feature Head/VMS POST の各種ライブラリをネットワーク上に保管し 各端末で共有することが出来ます External Libraryを設定した場合 共有ライブラリは読み取り専用となり変更することが出来ませんが 各 CADファイルで独自のライブラリを作成することが可能です 16
3-15 3D マウス, プリンタ, プロッタを確認して Next ボタンを選択して次に進みます 3D マウスを使用し ない場合は none を チェックして下さい 3-16 起動関連設定を確認して Next ボタンを選択して次に進みます Open CAD files with this version :.cad ファイルの関連付け他のバージョンで作成された CAD ファイルもアイコンをダブルクリックする事により 開く事を可能にします Create links on desktop : デスクトップ上にショートカットアイコンを作成します Dialogs outside application window: コマンド画面表示を TEBIS 画面内外に設定可能にします ( インストール後の変更も可能です ) 17
3-17 プログラムフォルダ名を確認して Next ボタンを選択して次に進みます 3-18 インストールフォルダ等を確認して Next ボタンを選択してインストールを開始します 18
3-19 Finish ボタンを選択して次に進みます 19
3-20 ライセンスファイルのインストール ( ここでは実行しません ) いいえ (N) を選択して次へ進みます ライセンスファイルは後工程にて default フォルダへ格納します はい (Y) を選択してしまった場合 以下の画面が出るので ここでキャンセルをして下さい 注意! ここでキャンセルをせずにさらに OK を選択してしまうと 右の画面になります はい でインストールが中断されてしまいますので この画面になってしまったら必ず いいえ を選択してください! 3-21 オプション Pro-E インターフェイスのライセンスのインストール ( ここでは実行しません ) いいえ (N) を選択して次へ進みます 20
3-22 旧バージョンからの環境設定をコピーします Select all を選択して全てのファイルを選び NEXT で次へ進みます * 表示されるファイル名は 使用されているオプションモジュールや環境により異なります 3 23 インストール完了のメッセージを OK します アプリケーションのインストールはこれで終了です 次のハードロックドライバのインストールも必ず実行してください 21
( 4) ハードロックドライバのインストール 必ず実行して下さい!! 4-1 Tebis V3.5 R3 用ハードロックドライバのインストール DRIVER を選択し aladdin HASP driver ボタンを選択します 4 2 古いバージョンのドライバを自動的にアンインストールします 22
4-3 HASP ドライバのインストールを始めます Next を選択して進みます 4-4 I accept the license agreement にチェックをして Next を選択して次に進みます 23
4-5 Next ボタンを選択してインストールを開始します 4-6 Finish ボタンを選択して終了します Tebis V3.5 R3 用ハードロックドライバのインストールはこれで終了です 24
( 5 ) 環境設定 5-1 ライセンスファイルのコピー 別途 E メールにて送付をしております Tebis V3.5R3 の licence.key ファイルを以下のように default フォルダ直下にコピーします... もし 同名のファイルが存在する場合は上書き保存をしてください インストールフォルダ Tebis_AG Tebis V3.5 R3 default licence.key 5-2 既存の環境のコピー 下記のような 旧バージョンフォルダ内の設定ファイルを V3.5 R3 の default フォルダへコピーしま す ( 使用モジュールによっては ご使用中の環境には存在しないファイルもあります ) Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default datadase.cnf ( 初期設定ファイル ) pluglist.txt (CAM ツールホルダ接続リスト ) header.txt (PUT-NC ヘッダーファイル ) bottom.txt (PUT-NC フッターファイル ) libtool.cad 注 (CAM External File) libncset.cad 注 (CAM External File) libmachine.cad 注 (CAM External File) libpostp.cad 注 (CAM External File) libmacro.cad 注 (CAM External File) *.frm ( プリントレイアウト定義ファイル ) *.tec ( レーザー tec ファイル ) Tebis_AG Tebis V3.5 R3 default コピー ( 注 : ファイル名は一例です External 設定により任意ファイル名の場合があります ) default フォルダとは? V3.4 までの Session フォルダに相当し ユーザー環境設定を保存するフォルダです 初期設定情報はCNF とdefault どちらのフォルダでも反映されますが 同じファイルが両方に保存されている場合は default フォルダ内のファイルが優先されます 25
( 6 ) 旧バージョンの削除 旧バージョンの削除は 新バージョンの稼動確認後に行って下さい 6-1 スタート 設定 コントロールパネル より プログラムの追加と削除 を開きます 6-2 Tebis CAD V3.5 R2 を選び 追加と削除 を選択します 26
6-3 設定言語の選択で 英語 を選び OK を選択して下さい 6-4 ウィザードが起動しましたら Remove を選び Next を選択して下さい 6-5 OK を選択して削除を実行します 削除の実行中に幾つかのファイルについての確認があった場合 内容を把握した上で OK にて削除を継続してください ファイルの内容については 他のアプリケーションとの関連がある場合がありますので システム管理者へお問い合わせください 6-6 不要なファイルの削除を行ないます インストール先 Tebis_AG Tebis CAD V3.5 R2 以下を全て削除します これで全ての作業が終了です 27