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Transcription:

PostgreSQL on CLUSTERPRO for Linux HOWTO 1 はじめに この文章は CLUSTERPRO for Linux 上で PostgreSQL を動作させる際に参考となる情報を記述したもので す PostgreSQL を片方向および双方向スタンバイで運用するための設定方法や注意点を述べます この文章を書くにあたって次のディストリビューションと同梱されている PostgreSQL を使用しました このほかのバージョンのディストリビューションや PostgreSQL を別途インストールした場合でも いく つかの設定項目の読み替えでクラスタ化できると思われます RedHat Enterprise Linux AS(v.2.1) + PostgreSQL(7.2.1-3) CLUSTERPRO SE for Linux Ver2.1 2 責任範囲 この文章は PostgreSQL をクラスタ環境で使用するための注意点や設定例を参考情報として示すもので あり これらの動作保証を行うものではありません 3 事前準備 PostgreSQL を両サーバにインストールし PostgreSQL のユーザを作成しておいてください

( 詳しくは PostgreSQL のドキュメントをご覧ください ) Linuxのインストール時にディストリビューションのインストール画面でPostgreSQLのインストールを指定している場合は 通常 特に準備を行う必要はありません ただし ディストリビューションによっては PostgreSQLインストール時にデータベースサーバを自動起動するものもあります その場合は 自動起動の設定を解除してください 自動起動の設定解除は以下のコマンドを実行し リブートしてください chkcong --level xx postgresql off (xx: ランレベル ) 4 片方向スタンバイ用 PostgreSQL 環境の構築手順 以下に PostgreSQL を片方向スタンバイで運用する際の構築方法を説明します 双方向スタンバイにする 際の片側のシステムも同様の方法で構築します 双方向スタンバイのもう片方のシステムの構築は 後 述します 4.1 前提環境 以下のような片方向スタンバイ環境を想定し 説明します クラスタサーバ環境サーバ1( 運用系 ) サーバ2( 待機系 ) 実 IPアドレス 10.0.0.1 10.0.0.2 切替パーティション /mnt/postgresql1

PostgreSQL のクライアント環境 クライアント 1 クライアント 2 実 IP アドレス 10.0.1.1 10.0.1.2 グループ情報 フローティング IP アドレス 10.0.0.11 グループ 1 切替パーティション /mnt/postgresql1 データベース環境 データベース名 データファイルの場所 DATABASE1 /mnt/postgresql1/data TCP/IP 接続時のポート番号 5432 4.2 データベース領域の初期化 下記の手順で データベース領域を初期化します (1) グループ 1 をサーバ 1 で起動する (2)PostgreSQL ユーザでサーバ 1 の Linux にログインする (3)initdb -D /mnt/postgresql1/data 注意 ) 本段階では グループ 1 のスクリプトで PostgreSQL の起動 終了用の記述はありません 既定値の スクリプトのままでよいです スクリプトの記述は 4.6 の段階で行います 注意 )/mnt/postgresql1/data は initdb 実行時に作成されるため 事前に作成しないでください 作成

されている場合は initdb 実行時エラーになります 4.3 データベースの作成 下記の手順で PostgreSQL のデータベースを作成します まず (1) で PostgreSQL( データベースサーバ ) を起動して (2) でデータベースの作成となります (1)pg_ctl start -D /mnt/postgresql1/data -l /dev/null -o '-i -p 5432' (2)createdb DATABASE1 -p 5432 4.4 データベースのユーザ作成 下記の手順で PostgreSQL のデータベースに接続するためのユーザを作成します createuser -P ユーザ名 -p 5432 createuser でユーザを作成する際に データベース作成権限などを聞いてきますので 必要に応じて答え てください 4.5 クライアント認証 クライアントからのデータベース接続制御は pg_hba.conf ファイルで設定します pg_hba.conf ファイ ルは PGDATA 環境変数で示すディレクトリの下にあります ( 例 :/var/lib/pgsql/data) 記述形式 host データベース名 IP アドレスネットマスク認証方法

データベース名特定のデータベースに対する場合 そのデータベース名を記述全てのデータベースに対する場合 allと記述認証方法 trust 全てのユーザに対して無条件に可 password パスワードを要求 クライアント 1 から DATABASE1 に接続するユーザを全て可する場合 host DATABASE1 10.0.1.1 255.255.255.255 trust クライアント 2 から全てのデータベースに接続するユーザからパスワードを要求する場合 host all 10.0.1.2 255.255.255.255 password 4.6 スクリプトの作成 グループ 1 に PostgreSQL の起動 終了スクリプトを作成します 以下にそれぞれのサンプルスクリプトを示します start.bat #! /bin/sh #* START.BAT * if [ "$ARMS_EVENT" = "START" ] armlog normal1 armlog normal2 armlog on_other1 armlog "PostgreSQL start"

su - postgres -c "pg_ctl start -D /mnt/postgresql1/data -l /dev/null -o '-i -p 5432'" armlog "ERROR_DISK from START" elif [ "$ARMS_EVENT" = "RECOVER" ] armlog recover elif [ "$ARMS_EVENT" = "FAILOVER" ] armlog failover1 armlog failover2 armlog on_ohter2 armlog "PostgreSQL start" su - postgres -c "pg_ctl start -D /mnt/postgresql1/data -l /dev/null -o '-i -p 5432'" armlog "ERROR_DISK from FAILOVER" armlog no_arm armlog exit stop.bat #! /bin/sh #* STOP.BAT * arm_rel_path() { while [ "$1"!= "" ] do armrelpath $1 > /dev/null 2>&1 relret=$? if [ "$relret" = "0" ] armlog "KILL NO PROCESS" elif [ "$relret" = "1" ] armlog "KILL SOME PROCESS" armlog "ARMRELPATH ERROR" } done shift arm_rel_mntpoint() { mntpoint=`armlsmnt -l $ARMS_RESOURCELIST` mntret=$? if [ "$mntret" = "0" ] if [ "$mntpoint"!= "" ] arm_rel_path $mntpoint armlog "NO MOUNT POINT" armlog "ARMLSMNT ERROR"

} if [ "$ARMS_EVENT" = "START" ] armlog "NORMAL1" armlog "NORMAL2" armlog "ON_OTHER1" armlog "PostgreSQL stop" su - postgres -c 'pg_ctl stop -D /mnt/postgresql1/data -m fast' arm_rel_mntpoint armlog "ERROR_DISK from START" elif [ "$ARMS_EVENT" = "FAILOVER" ] armlog "FAILOVER1" armlog "FAILOVER2" armlog "ON_OTHER2" armlog "PostgreSQL stop" su - postgres -c 'pg_ctl stop -D /mnt/postgresql1/data -m fast' arm_rel_mntpoint armlog "ERROR_DISK from FAILOVER" armlog "NO_ARM" armlog "EXIT" exit 0 5 双方向スタンバイ用 PostgreSQL 環境の構築手順 以下に PostgreSQL を双方向スタンバイで運用する際の構築方法を説明します 5.1 前提環境 以下のような双方向スタンバイ環境を想定し 説明します クラスタサーバ環境 サーバ1( 運用系 ) サーバ2( 待機系 ) 実 IPアドレス 10.0.0.1 10.0.0.2 切替パーティション /mnt/postgresql1, /mnt/postgresql2

PostgreSQL のクライアント環境 クライアント 1 クライアント 2 実 IP アドレス 10.0.1.1 10.0.1.2 グループ情報 グループ 1 グループ 2 フローティング IP アドレス 10.0.0.11 10.0.0.12 切替パーティション /mnt/postgresql1 /mnt/postgresql2 データベース環境 データベース名 DATABASE1 DATABASE2 データファイルの場所 /mnt/postgresql1/data /mnt/postgresql2/data TCP/IP 接続時のポート番号 5432 5433 5.2 双方向スタンバイの一方のデータベース環境の作成 双方向スタンバイの場合 2 つのデータベース環境を作成する必要があります その際 一方は 片方 向スタンバイ時のデータベース環境の作成と同じ方法で作成します 一方のデータベース環境の作成が 完了したら 以下の手順で もう一方のデータベース環境を作成します 5.3 データベース領域の初期化 下記の手順で データベース領域を初期化します (1) グループ 2 をサーバ 1 で起動する

(2)PostgreSQL ユーザでサーバ 1 の Linux にログインする (3)initdb -D /mnt/postgresql2/data 5.4 データベースの作成 下記の手順で PostgreSQL のデータベースを作成します (1)pg_ctl start -D /mnt/postgresql2/data -l /dev/null -o '-i -p 5433' (2)ceratedb DATABASE2 -p 5433 5.5 データベースのユーザ作成 下記の手順で PostgreSQL のデータベースに接続するためのユーザを作成します createuser -P ユーザ名 -p 5433 createuser でユーザを作成する際に データベース作成権限などを聞いてきますので 必要に応じて答え てください 5.6 スクリプトの作成 グループ 2 に PostgreSQL の起動 終了スクリプトを作成します 以下にそれぞれのサンプルスクリプトを示します start.bat #! /bin/sh

#* START.BAT * if [ "$ARMS_EVENT" = "START" ] armlog normal1 armlog normal2 armlog on_other1 armlog "PostgreSQL start" su - postgres -c "pg_ctl start -D /mnt/postgresql2/data -l /dev/null -o '-i -p 5433'" armlog "ERROR_DISK from START" elif [ "$ARMS_EVENT" = "RECOVER" ] armlog recover elif [ "$ARMS_EVENT" = "FAILOVER" ] armlog failover1 armlog failover2 armlog on_ohter2 armlog "PostgreSQL start" su - postgres -c "pg_ctl start -D /mnt/postgresql2/data -l /dev/null -o '-i -p 5433'" armlog "ERROR_DISK from FAILOVER" armlog no_arm armlog exit stop.bat #! /bin/sh #* STOP.BAT * arm_rel_path() { while [ "$1"!= "" ] do armrelpath $1 > /dev/null 2>&1 relret=$? if [ "$relret" = "0" ] armlog "KILL NO PROCESS" elif [ "$relret" = "1" ] armlog "KILL SOME PROCESS" armlog "ARMRELPATH ERROR" } done shift arm_rel_mntpoint() {

mntpoint=`armlsmnt -l $ARMS_RESOURCELIST` mntret=$? } if [ "$mntret" = "0" ] if [ "$mntpoint"!= "" ] arm_rel_path $mntpoint armlog "NO MOUNT POINT" armlog "ARMLSMNT ERROR" if [ "$ARMS_EVENT" = "START" ] armlog "NORMAL1" armlog "NORMAL2" armlog "ON_OTHER1" armlog "PostgreSQL stop" su - postgres -c 'pg_ctl stop -D /mnt/postgresql2/data -m fast' arm_rel_mntpoint armlog "ERROR_DISK from START" elif [ "$ARMS_EVENT" = "FAILOVER" ] armlog "FAILOVER1" armlog "FAILOVER2" armlog "ON_OTHER2" armlog "PostgreSQL stop" su - postgres -c 'pg_ctl stop -D /mnt/postgresql2/data -m fast' arm_rel_mntpoint armlog "ERROR_DISK from FAILOVER" armlog "NO_ARM" armlog "EXIT" exit 0