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Z+ CD-ROM Version 4.7 ご使用前に本資料を必ずお読みください 注意事項を十分に留意の上 製品をご使用ください ご使用方法を誤ると感電 損傷 発火などの恐れがあります カタログ 取扱説明書の内容は 予告なしに変更される場合があります ご使用の際は 最新のカタログ 取扱説明書をご参照ください 取扱説明書の一部または全体を弊社の許可なく複製または転載することを禁じます IA710-04-04/XJ-A 本資料は CD-ROM バージョン :Product Reference CD-ROM Version 4.7(Part number: IA710-33-01O) について記載しています CD-ROM からインストールするアプリケーションソフトのバージョンは下記となります - Z+ Control 1.7.0 - Z+ Waveform Creator 2.9.0 - Z+ Virtual FP 3.3.00 Z+ シリーズの使用方法については Z+ シリーズの取扱説明書を参照してください 1. はじめに 1 2. インストール手順 3 2.1. LabVIEWランタイムエンジン / アプリケーションソフトのインストール手順 3 2.2. USBドライバのインストール手順 6 3. アプリケーションソフトの使い方 9 3.1. Z+ Control 1.7.0の使い方 9 3.2. Z+ Waveform Creator 2.9.0の使い方 13 3.3. Z+ Virtual FP 3.3.00の使い方 18 TDK-Lambda <Page>

1. 本資料は Z+ シリーズの標準添付品 CD-ROM からインストールするアプリケーションソフトの使用方法についてのマニュアルです アプリケーションソフトによって PC と接続した Z+ をコントロールすることができます また USB ドライバをインストールすることで Z+ と PC を USB 接続することができるようになります なお 本資料は CD-ROM バージョン :Product Reference CD-ROM Version 4.7(Part number: IA710-33-01O) について記載しています アプリケーションソフトの概要 Z+ Control 1.7.0 Z+ へ指令を送り動作させることができます 出力 ON/OFF 出力電圧 出力電流の設定とモニタ 保護機能の設定 等通信ラインへ接続した複数台の Z+ に対して操作ができます ( 本ソフトの一部の機能は Genesys シリーズをコントロールする場合にも使うことができます ) <Page> 1

Z+ Waveform Creator 2.9.0 Z+ の任意波形出力機能についての設定ができます 波形モード 出力電圧または出力電流の設定値と時間 繰り返し回数 波形出力の指令 等設定を Z+ の内部メモリに保存することができます Z+ Virtual FP 3.3.00 出力 ON/OFF 出力電圧 出力電流の設定とモニタができます 出力電圧 出力電流とエラー情報をロギングして データを PC に保存します サイン波 矩形波 三角波等の波形やこれらを組み合わせた波形の電圧 電流を出力するように Z+ へ指令を送ることができます ( 本ソフトの一部の機能は Genesys シリーズをコントロールする場合にも使うことができます ) <Page> 2

2. 2-1. LabVIEW / 以下の手順を行うことで アプリケーションソフトおよびソフトの動作に必要な LabVIEW ランタイムエンジンをインストールすることができます 1 CD-ROM を PC へ挿入します 2 自動的に立ち上がるウィンドウから [ Run-Time & Application ] ボタンをクリックします * ウィンドウが立ち上がらない場合は CD ドライブ :\.autorun を開いて autorun.exe をダブルクリックしてください 3 Destination Directory 画面が表示されたら アプリケーションソフトの保存場所を選択して [ Next >> ] ボタンをクリックします <Page> 3

4 License Agreement 画面が表示されたら [ I accept the License Agreement. ] にチェックを入れて [ Next >> ] ボタンをクリックします 5 Start Installation 画面が表示されたら [ Next >> ] ボタンをクリックします * 下記のプログラム - NI-Serial( バージョン 4.1 またはそれ以前のもの ) - NI-488.2( バージョン 14.0 より前のもの ) が PC にインストールされている場合 以降の手順へ進むことができません (Installation Cannot Proceed 画面に切り替わり メッセージが表示されます ) このような場合は [ Cancel ] ボタンをクリックしてインストールを一度中止します 対象のプログラムのアンインストールを行った後 手順 2 から再開します <Page> 4

6 インストールが完了すると Installation Complete 画面に切り替わります [ Finish ] ボタンをクリックします 7 [ Restart ] ボタンをクリックして PC を再起動します 以上でインストール手順は終了です 手順 3 でアプリケーションソフトの保存場所を初期状態のままとした場合は アプリケーションソフトは下記の場所から起動することができます [ スタート ] [ すべてのプログラム ] [ TDK Lambda Z+ ] ここまでの手順で RS232 RS485 または GPIB の通信環境がすでに構築されている PC についてはアプリケーションソフトを使用する準備が整いました Z+ と PC を USB 接続する場合は 次ページ以降の手順にて USB ドライバをインストールします <Page> 5

2-2. USB 以下の手順を行うことで Z+ の USB ドライバをインストールすることができます Z+ を PC と USB 接続して使用する場合には USB ドライバのインストールが必要となります USB ドライバのインストールが完了すると PC は USB 接続された Z+ を仮想 COM ポートとして認識します 1 Z+ の AC パワースイッチが OFF の状態で Z+ と PC を USB ケーブルにて接続します 2 Z+ の AC パワースイッチを ON にします 3 Z+ のインターフェースの設定を USB とします 4 CD-ROM を PC へ挿入します 5 自動的に立ち上がるウィンドウから [ USB driver x32 ] または [ USB driver x64 ] ボタンをクリックします 以下のように お使いの PC の OS の種類によって選択するボタンを決定します - OS が Windows 32 ビット : [ USB driver x32 ] ボタンをクリック - OS が Windows 64 ビット : [ USB driver x64 ] ボタンをクリック * ウィンドウが立ち上がらない場合は CD ドライブ :\.autorun を開いて autorun.exe をダブルクリックしてください <Page> 6

6 デバイスドライバのインストールウィザードの開始の画面が表示されます [ 次へ ] ボタンをクリックします 7 立ち上がるウィンドウにて [ インストール ] ボタンをクリックします OS が Windows 7 の 32 ビットである場合 以下の画面が表示されます [ このドライバーソフトウェアをインストールします ] をクリックして インストールを行います <Page> 7

8 インストールが完了すると デバイスドライバのインストールウィザードの完了の画面が表示されます [ 完了 ] ボタンをクリックします 以上でインストール手順は終了です インストールが完了した後は USB 接続された Z+ は仮想 COM ポートとして認識されます COM ポートはデバイスマネージャーから確認することができます 表示名は Z+ serial port (COMxx) (xx はポート番号 ) となります 下図の例ではポート番号 :3 で認識されています <Page> 8

3. 3-1. Z+ Control 1.7.0 ここでは Z+ Control 1.7.0 の使い方の説明として以下の内容について操作方法を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 出力の ON/OFF 出力電圧 出力電流の設定とモニタ 保護機能の設定 パラメータ設定の保存 読み出し リセット グローバルコマンドの送信 ( 複数台の Z+ への指令 ) 通信先アドレスの切り替え それぞれの使い方において操作を行う箇所を 以下の図の赤枠に囲んで示します アドレスの選択 通信ポートの選択 伝送速度 ( ボーレート ) の選択 コマンド言語の選択 通信接続の確立 電圧計 電流計 : 出力電圧 出力電流のモニタ VOLTAGE ツマミ : 出力電圧の設定 CURRENT ツマミ : 出力電流の設定 OUTPUT ボタン : 出力の ON/OFF FINE ボタン : 各種機能の設定画面への移行 PROT ボタン : 保護機能の設定画面への移行 <Page> 9

OVP 設定エリア UVP/UVL 設定エリア UVP/UVL の切り替え Auxiliary タブ パラメータ設定の保存 読み出し リセット Global タブ : グローバルコマンドの送信 出力電圧の設定出力電流の設定 パラメータ設定の保存 読み出し リセット 出力の ON/OFF <Page> 10

下記にそれぞれの操作の説明を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 1 Z+ の AC パワースイッチが OFF の状態で Z+ と PC を通信ケーブルにて接続します 2 Z+ の AC パワースイッチを ON にします 3 PC にインストールされている Z+ Control を起動します 4 通信ポートの選択 VISA session 欄の右の マークをクリックして Z+ が接続されている通信ポートを選択します 5 伝送速度 ( ボーレート ) の選択 Baud Rate 欄の数字または左の / マークをクリックして PC と接続した Z+ にて設定されている伝送速度 ( ボーレート ) の数値を選択します 6 コマンド言語の選択 LANGUAGE 表示の左にあるスイッチマークをクリックして PC と接続した Z+ にて設定されているコマンド言語を選択します 7 アドレスの選択 ADDRESS バーをクリックして PC と接続した Z+ にて設定されているアドレスの数値を選択します 8 Z+ との通信接続 Z+ のフロントパネル画像の中の AC パワースイッチ部分をクリックして Z+ との通信接続を確立します 以上でソフトの起動 ~Z+ との通信接続の操作は終了です ここまでの操作が完了すると ソフトの画面内で下記の変化があります - 通信設定の選択欄 Z+ の製品画像 - Z+ のフロントパネル画像 REM ボタンの色 : 暗い緑色 明るい緑色 - Z+ のフロントパネル画像電圧計 電流計 : 消灯 通信接続した Z+ 本体と同じ表示 この状態から 次に記載する操作を行うことができます 出力の ON/OFF Z+ のフロントパネル画像の OUTPUT ボタンをクリックすることで出力の ON/OFF の操作ができます ソフトの画面内の OUTPUT ボタンの色は出力の ON/OFF と対応しています - 出力 OFF: 暗い緑色 - 出力 ON: 明るい緑色 <Page> 11

出力電圧 出力電流の設定とモニタ Z+ のフロントパネル画像の VOLTAGE ツマミ CURRENT ツマミについて 下記いずれかの操作によって出力電圧 出力電流を設定することができます - ツマミの下の欄に 設定したい出力電圧 出力電流の値を入力する - ツマミの下の / マークをクリックして 右側の数字を設定したい出力電圧 出力電流の値に合わせる - ツマミ上の赤い点をドラッグして 下の数字を設定したい出力電圧 出力電流の値に合わせる 出力 ON の状態では Z+ のフロントパネル画像の電圧計 電流計にて出力電圧 出力電流をモニタすることができます 上の数字が出力電圧 下の数字が出力電流です 保護機能の設定 Z+ のフロントパネル画像の PROT ボタンをクリックして 保護機能の設定画面へ移行します 過電圧保護 (OVP) 電圧低下保護 (UVP) および低電圧制限 (UVL) について それぞれの設定エリアで下記いずれかの操作によってレベルを設定できます - 数値入力欄に 設定したい OVP UVP/UVL の値を入力する - / マークをクリックして 右側の数字を設定したい OVP UVP/UVL の値に合わせる - バー上をクリックして 右側の数字を設定したい OVP UVP/UVL の値に合わせる UVP と UVL はどちらか一方を選択してからレベルを設定します 選択するには UVP/UVL の切り替え欄の をクリックして設定する項目をクリックします パラメータ設定の保存 読み出し リセット Z+ のフロントパネル画像の FINE ボタンをクリックして 各種機能の設定画面へ移行します Auxiliary タブにてパラメータ設定の保存 読み出しの操作ができます パラメータ設定の保存を行うには [ *SAV ] ボタン右側の をクリックして 設定を保存するメモリ番号を選択します パラメータ設定の読み出しを行うには [ *RCL ] ボタン右側の をクリックして 設定を読み出すメモリ番号を選択します [ RST ] ボタンをクリックすることでパラメータ設定をリセットすることができます グローバルコマンドの送信 ( 複数台の Z+ への指令 ) Z+ のフロントパネル画像の FINE ボタンをクリックして 各種機能の設定画面へ移行します Global タブで操作を行うと 通信ラインへ接続したすべての Z+ に対する指令 ( グローバルコマンド ) が送られます 出力の ON/OFF 出力電圧 出力電流の設定 パラメータ設定の保存 読み出し リセットの指令ができます 通信先アドレスの切り替え ADDRESS バーをクリックして マークの位置を切り替えることで 通信先の Z+ を切り替えることができます <Page> 12

3-2. Z+ Waveform Creator 2.9.0 本ソフトを使用する際は Z+ のコマンド言語の設定を SCPI としてください ここでは Z+ Waveform Creator 2.9.0 の使い方の説明として以下の内容について操作方法を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行 矩形波の出力 (LIST モード ) 任意の傾きで変化する波形の出力 (WAVE モード ) Z+ の内部メモリへの設定の保存 Z+ の内部メモリからの設定の読み出し LIST モードの例として 出力電圧を以下の波形とする場合の操作方法を記載します WAVE モードの例として 出力電圧を以下の波形として これを 2 回繰り返す場合の操作方法を記載します <Page> 13

それぞれの使い方において操作を行う箇所を 以下の図の赤枠に囲んで示します 通信ポートの選択伝送速度 ( ボーレート ) の選択 通信接続の確認 アドレスの選択 波形設定画面 (TRANSIENT タブ ) への移行 波形モードの選択電圧 電流の選択トリガ信号受信時の動作の選択波形の繰り返し回数の設定電圧の設定値の入力時間の設定値の入力波形出力のトリガ信号の選択設定の保存 設定の読み出し 波形出力の指令 波形出力のスタンバイ開始の指令 <Page> 14

下記にそれぞれの操作の説明を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行 1 Z+ の AC パワースイッチが OFF の状態で Z+ と PC を通信ケーブルにて接続します 2 Z+ の AC パワースイッチを ON にします 3 Z+ のコマンド言語の設定を SCPI にします 4 PC にインストールされている Z+ Waveform Creator を起動します 5 通信ポートの選択 Communication port (VISA) 欄の右の マークをクリックして Z+ が接続されている通信ポートを選択します 6 伝送速度 ( ボーレート ) の選択 Baud Rate 欄の数字または左の / マークをクリックして PC と接続した Z+ にて設定されている伝送速度 ( ボーレート ) の数値を選択します 7 アドレスの選択下記いずれかの操作によって PC と接続した Z+ にて設定されているアドレスの数値を選択します - Address 欄に 設定されているアドレスの数値を入力する - 左の / マークをクリックして 設定されているアドレスの数値に合わせる 8 通信接続の確認通信接続の状態表示欄が以下の (OK) の表示になっていることを確認します * ( エラー ) の表示となっている場合 以降の手順へ進むことができません 手順 5~ 手順 7 のいずれかの操作にて選択した内容に間違いがある可能性があります それぞれの手順の操作を確認してください (OK) ( エラー ) 9 波形設定画面 (TRANSIENT タブ ) への移行 [ RUN ] ボタンをクリックします 以上でソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行の操作は終了です この状態から 次に記載する操作を行うことができます <Page> 15

矩形波の出力 (LIST モード ) ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うことで LIST モードによる矩形波の電圧波形の出力ができます 1 波形モードの選択 Transient Mode 欄の右の マークをクリックして LIST を選択します 2 電圧 電流の選択 Mode (V/I) 欄の右の マークをクリックして VOLTAGE を選択します 3 トリガ信号受信時の動作の選択 Step 欄の右の マークをクリックして AUTO を選択します 4 波形の繰り返し回数の設定 Counter 欄に 1 と入力します 5 電圧の設定値の入力 Value string (up to 12) 欄に下記の文字を入力します 2,4,2,8,5,4 6 時間の設定値の入力 Time/Dwell string [S] (up to 12) 欄に下記の文字を入力します 0.5,0.5,1,1,1,1 7 波形出力のトリガ信号の選択 Trigger IN 欄の右の マークをクリックして BUS を選択します 8 波形出力のスタンバイ開始の指令 [ INIT ] ボタンをクリックします 9 波形出力の指令 [ *TRG ] ボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です 任意の傾きで変化する波形の出力 (WAVE モード ) ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うことで WAVE モードによる任意の傾きで変化する電圧波形の出力ができます 1 波形モードの選択 Transient Mode 欄の右の マークをクリックして WAVE を選択します 2 電圧 電流の選択 Mode (V/I) 欄の右の マークをクリックして VOLTAGE を選択します 3 トリガ信号受信時の動作の選択 Step 欄の右の マークをクリックして AUTO を選択します 4 波形の繰り返し回数の設定 Counter 欄に 2 と入力します <Page> 16

5 電圧の設定値の入力 Value string (up to 12) 欄に下記の文字を入力します 2,2,4,4,9,9,3,3 6 時間の設定値の入力 Time/Dwell string [S] (up to 12) 欄に下記の文字を入力します 0,1,0.5,0.5,0.5,0.5,1.5,1 7 波形出力のトリガ信号の選択 Trigger IN 欄の右の マークをクリックして BUS を選択します 8 波形出力のスタンバイ開始の指令 [ INIT ] ボタンをクリックします 9 波形出力の指令 [ *TRG ] ボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です Z+ の内部メモリへの設定の保存 ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うことで 波形の設定を Z+ の内部メモリへ保存することができます 1 波形の設定の入力保存する波形のモード (LIST または WAVE) にて 波形の出力の手順 1~ 手順 6 の操作を行います 2 設定の保存 STORe 欄にて 設定を保存する内部メモリ番号のボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です Z+ の内部メモリからの設定の読み出し ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ~ 波形設定画面への移行の操作を完了した状態から以下の手順を行うことで 波形の設定を Z+ の内部メモリから読み出して波形を出力することができます 1 設定の読み出し LOAD 欄にて 設定を読み出す内部メモリ番号のボタンをクリックします 2 波形出力のトリガ信号の選択 Trigger IN 欄の右の マークをクリックして BUS を選択します 3 波形出力のスタンバイ開始の指令 [ INIT ] ボタンをクリックします 4 波形出力の指令 [ *TRG ] ボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です <Page> 17

3-3. Z+ Virtual FP 3.3.00 ここでは Z+ Virtual FP 3.3.00 の使い方の説明として以下の内容について操作方法を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 ソフトの終了 出力の ON/OFF 出力電圧 出力電流の設定とモニタ 出力電圧 出力電流およびエラー情報のロギング 波形の作成 波形設定の保存 波形設定の読み出し それぞれの使い方において操作を行う箇所を 下図の赤枠に囲んで示します 通信接続設定の選択ウィンドウを開く 通信ポートの選択アドレスの選択伝送速度 ( ボーレート ) の選択コマンド言語の選択通信接続の確立 <Page> 18

ソフトの終了前にクリックする ロギングする Z+ のアドレス指定 VOLTAGE ツマミ : 出力電圧の設定 CURRENT ツマミ : 出力電流の設定 STATUS LOG タブ ファイルの保存先の表示欄 OUTPUT ボタン : 出力の ON/OFF ロギングした情報の表示欄 ロギングした情報の消去 ロギングする内容の切り替え ロギング周期の設定 データ番号選択ボタン WAVEFORM PROFILE タブ STORE/LOAD 切替スイッチ 波形の繰り返し回数の設定 電圧 電流の選択 波形のパラメータの入力 波形のパラメータ設定の有効化 波形の出力 <Page> 19

下記にそれぞれの操作の説明を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続 1 Z+ の AC パワースイッチが OFF の状態で Z+ と PC を通信ケーブルにて接続します 2 Z+ の AC パワースイッチを ON にします 3 PC にインストールされている Z+ Virtual FP を起動します 4 ソフトの画面内左上のマークをクリックして 通信接続設定の選択ウィンドウを開きます 5 通信ポートの選択 Type of Communication 欄の右の マークをクリックして Z+ が接続されている通信ポートを選択します 6 アドレスの選択下記いずれかの操作によって PC と接続した Z+ にて設定されているアドレスの数値を選択します - Address 欄に 設定されているアドレスの数値を入力する - 左の / マークをクリックして 設定されているアドレスの数値に合わせる 7 伝送速度 ( ボーレート ) の選択 Baud Rate 欄の右の マークをクリックして PC と接続した Z+ にて設定されている伝送速度 ( ボーレート ) の数値を選択します 8 コマンド言語の選択 Language 欄の右の マークをクリックして PC と接続した Z+ にて設定されているコマンド言語を選択します 9 Z+ との通信接続 [ OK ] ボタンをクリックして Z+ との通信接続を確立します 通信接続が確立されると 通信接続設定の選択ウィンドウは自動的に閉じられます 以上でソフトの起動 ~Z+ との通信接続の操作は終了です ソフトの終了 通信接続している状態からソフトを終了するには はじめにソフトの画面内左上のす その後 をクリックしてソフトを終了します マークをクリックしま <Page> 20

ソフトの起動 ~ 通信接続の操作を完了した状態から 次に記載する操作を行うことができます 出力の ON/OFF ソフトの画面内の OUTPUT ボタンをクリックすることで出力の ON/OFF の操作ができます ボタンの色は出力の ON/OFF と対応しています - 出力 OFF: 灰色 - 出力 ON: 明るい緑色 出力電圧 出力電流の設定とモニタ 出力が ON の状態で ソフトの画面内の VOLTAGE ツマミ CURRENT ツマミについて 下記いずれかの操作によって出力電圧 出力電流を設定することができます - ツマミの右の欄に 設定したい出力電圧 出力電流の値を入力する - ツマミの右の / マークをクリックして 右側の数字を設定したい出力電圧 出力電流の値に合わせる - ツマミ上のオレンジ色の点をドラッグして 右側の数字を設定したい出力電圧 出力電流の値に合わせる 出力 ON の状態では Z+ のフロントパネル画像の電圧計 電流計にて出力電圧 出力電流をモニタすることができます 左の数字が出力電圧 右の数字が出力電流です 出力電圧 出力電流およびエラー情報のロギング エラー情報をロギングするには コマンド言語の設定を SCPI としてください 本ソフトでのエラー情報のロギングは コマンド言語を SCPI として通信接続を行う場合のみ有効となります 本ソフトは 通信接続した Z+ の出力電圧 出力電流とエラー情報について定期的にロギング ( 読み取り ) を行います 読み取った情報は STATUS LOG タブの中の LOG 欄に表示されるとともに file path 欄に表示される保存場所およびファイル名にて テキストデータで PC に保存されます 読み取りの周期は 下記いずれかの操作によって設定することができます - Log Period (s) 欄に 設定したい読み取り周期の値を入力する - 左の / マークをクリックして 設定したい読み取り周期の値に合わせる Message ボタンをクリックしてボタン表記を All Events に切り替えると 上記の情報に加えて出力の ON/OFF 出力電圧 出力電流の設定の操作を行った際に通信したコマンドが表示 保存されます Clear ボタンをクリックすると LOG 欄の表示および PC に保存された情報は消去されます データを残しておく必要がある場合には 保存されているファイルをコピーして別の場所に保存するなどの操作を行ってから Clear ボタンをクリックしてください アドレスバーの上の緑色の四角をクリックすることで 通信ラインへ接続した Z+ の複数台を指定してロギングするように設定することができます 画面表示上の色とロギング状態は次のように対応しています - ロギングしない : 暗い緑色 - ロギングする : 明るい緑色ロギングする Z+1 台毎に 1 つのファイルとして 読み取ったデータが PC に保存されます 1 台のみをロギングする使い方の場合には この操作を行う必要はありません <Page> 21

波形の作成 例として 出力電圧を以下の波形とする場合の操作方法を記載します ソフトの起動 ~Z+ との通信接続の操作を完了した状態から以下の操作を行います 1 WAVEFORM PROFILE タブをクリックします 2 電圧 電流の選択 Mode 欄の右の マークをクリックして Set Voltage を選択します 3 波形のパラメータ設定の有効化 1 行目から 3 行目の Enable ボタンをクリックして 表示を明るい緑色にします 4 波形のパラメータの入力 1 行目から 3 行目のパラメータ入力欄に 下記の数値を入力します 5 波形の繰り返し回数の設定 Iteration 欄に 1 と入力します 6 波形の出力 [ RUN ] ボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です Z+ は 0V 0A を下回る電圧 電流を出力することはできません 作成する波形の出力電圧 出力電流がマイナスの値をとらないようにしてください 電圧を波形出力させる場合 波形のパラメータに入力した電圧値のうち OVP の設定値より高い部分や UVP/UVL の設定値より低い部分は実際の出力電圧に反映されません OVP や UVP/UVL の設定値は作成する波形の出力電圧の範囲と重ならないようにしてください <Page> 22

波形設定の保存 以下の手順を行うことで 波形設定を PC へ保存することができます 1 波形のパラメータの入力波形の作成の手順 1~ 手順 4 の操作を行います 2 保存 読み出しの選択 STORE/LOAD 切替スイッチマークをクリックして STORE の表示にします 3 保存の操作を行うことの確認メッセージが表示されたら [ OK ] ボタンをクリックします 4 波形設定の保存データ番号選択ボタンにて 設定を保存する番号のボタンをクリックします 5 保存の操作を行うことの確認メッセージが表示されたら [ OK ] ボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です 波形設定のデータは C:\Users\Public\Documents\Profile のフォルダにエクセル形式 ( ファイル名 : Waveform Profile.xlsx) で作成されます シート名 :WFx(x は手順 5 でクリックしたボタンの番号 ) にデータが保存されます 作成されたデータを開いてパラメータを編集することができます ( 波形の種類 電圧 電流 周期 等 ) 編集した内容を保存することで そのパラメータをもとに波形を出力することができます 保存されたファイルを開く場合は はじめにソフトの画面内左上のこの操作を行わないとファイルを開くことができません マークをクリックします 波形設定の読み出し 以下の手順を行うことで 波形設定を PC 上のデータから読み出して波形を出力することができます 1 WAVEFORM PROFILE タブをクリックします 2 保存 読み出しの選択 STORE/LOAD 切替スイッチマークが LOAD の表示になっていることを確認します 3 波形設定の読み出しデータ番号選択ボタンにて 設定を読み出す番号のボタンをクリックします 4 波形設定の繰り返し回数の設定 Iteration 欄に 1 と入力します 5 波形の出力 [ RUN ] ボタンをクリックします 以上で操作手順は終了です <Page> 23