取付後の作業手順 はじめに ドライブレコーダー取り付け後 必ずオフセット設定および車種別設定データの読み込みを行ってください オフセット設定は ドライブレコーダーの取付状態を認識させる為に行います ドライブレコーダーが固定されていなかったり 取り付け後のオフセット設定が行われていないなど 本機の取付状態に問題がある場合 衝撃を正しく検知できず 誤って作動したり 衝撃があっても検知できず映像記録の保護ができないことがあります 車種別設定データの読み込みは 運転サポート機能を正常に機能させる為に行います 車種別設定データの読み込みを行わなかったり 車種の選択を間違うと運転サポート機能が正しく動作しなくなります 準備 1 必ず 動作確認用の microsd カードを事前に用意する 同梱 ( お客様用 ) の 18microSD カードを使用すると 車両引き渡し前までの映像が 18microSD カードに残ってしまう場合があります 必ず 動作確認用の microsd カードを事前に準備してください microsd カードは 4GB 8GB が使用可能です 同梱 ( お客様用 ) の 18microSD カードは お客様に車両をお渡しする直前に取扱書と一緒にお渡しください microsd カードを挿入するまでは ピー ピー ピー と作動音が鳴り続けます 準備 2 準備した microsd カードをフォーマットする 1. SD メモリーカードフォーマットソフトウェアを準備する SD メモリーカードフォーマットソフトウェアをお使いのパソコンへインストールします インストール手順は 専用サイトを参照してください 1 Internet Explorer などのウェブブラウザを起動し 専用サイトにアクセスします 専用サイトの URL は下記のとおりです http://www.e-iserv.jp/top/driverecorder/drt-an1/ 2 SD メモリーカードフォーマットソフトウェア を選択してください 3 記述している手順に従って SD メモリーカードフォーマットソフトウェアをインストールしてください 2. SD メモリーカードフォーマットソフトウェアを起動します [ スタート ] [ すべてのプログラム ] [SDFormatter] [SDFormatter] を選択します 3. [ フォーマット ] ボタンをクリックします 4. フォーマットが終わると 確認ダイアログが表示されるので [OK] ボタンをクリックします 5. [ 終了 ] ボタンをクリックします [ 注意 ] Drive: 欄が microsd カードを挿入したドライブになっていることを必ず確認してからフォーマットしてください 異なるドライブが選択されている場合は [ 更新 ] ボタンをクリックし microsd カードを挿入したドライブを選択してください
準備完了後 下記手順でオフセット設定および車種別設定データの読み込みを実施して下さい 1. アクセス 車種別設定データ ( 車種別キャリブレーションデータ ) のダウンロードサイトにアクセスします ダウンロードサイト http://www.e-iserv.jp/top/driverecorder/calibration/ ( 販売店ゲートウェイからもアクセスできます ) 取付後の作業手順 (PDF) を参照して下さい 2. ダウンロード ダウンロードサイトにアクセスすると下記の画面が表示されます 手順にしだがってファイルをダウンロードしてください 手順 1: ドラレコ種類を選択してください 手順 2: 車種を選択してください 手順 3: 設定データをダウンロードしてください
手順 3( つづき ): 設定データをダウンロードしてください ファイルのダウンロードが表示されたら 保存 をクリックします お使いのパソコンにより表示が異なる場合があります 表示されいているファイル名 (calib-dummy.zip) は車種毎によって変わります 名前を付けて保存 と表示されたら パソコンの任意の保存先 ( 例 : デスクトップ ) を選択します ファイル名 ファイル種類は変えずに 保存 ボタンをクリックします ダウンロードしたファイルは zip 形式で圧縮されたファイルになります 名前を付けて保存 で選択した保存先に calib-dummy.zip が追加されていることを確認します パソコンの設定により ファイル名が calib-dummy と表示される場合があります デスクトップ 以上でダウンロードは完了です お使いの圧縮 解凍ソフトにより アイコンが異なる場合があります 手順 4: ダウンロードされた zip ファイルを解凍後 CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT を SD へ書き込み 本体に挿入してください
3.microSD カート 作成 解凍した CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT ファイルを準備した microsd カードに保存してください そのままコピーし 下図 ( 図 1) の構成で microsd カート の直下に書き込みを行います microsd CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT ( 図 1) < 注意 > calib-dummy のフォルダごと書き込まないように気をつけて下さい CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT データは 車種ごとに毎回 microsd カードに保存する必要があります CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT は 必ず取付作業を行う車種の車種別設定データを使用してください 4.microSD カート の確認 ハ ソコンに microsd カート をセットし CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT ファイルがあることを確認します
5. ドライブレコーダーの設定 5-1: 車種別設定データを保存した microsd カードを 1 ドライブレコーダー本体に挿入する 本機の電源が切れている状態で 1 ドライブレコーダー本体に microsd カードを挿入してください microsd カードの抜き差しは 本機の電源が切れていること ( 全ての LED が消灯 ) を確認して行ってください 左図は 別体型ですが 一体型の場合も同様にドライブレコーダー本体に microsd カードを挿入してください [ 注意 ] 本機が動作中に microsd カードの抜き差しを行うと microsd カードが破損する恐れがあります microsd カードをカード挿入口から カチッ と音がするまで挿入します microsd カードは ロゴが見えるように挿入してください 5-2: オフセット設定および車種別設定データの読み込みを行う ドライブレコーダー本体の EVENT スイッチを押しながら IG ON または車のエンジンをかける グリーン LED が点滅し ピピッ と作動音が鳴ったらオフセット設定および車種別設定データの読み込みが完了です 作動音確認後 EVENT スイッチから手を離してください ( この時グリーン LED は点灯しています ) [ 注意 ] 思わぬ事故を防ぐため オフセット設定は安全な場所に停車し必ず パーキングブレーキを引いた状態で行ってください オフセット設定は 車両を水平な場所に停車させて実施してください 一度もオフセット設定などを実施していない場合 オフセット設定エラーの作動音が ピー ピー ピー と鳴り続けます 作動音が確認できない場合 再度オフセット設定を実施してください 車種別設定データの読み込みを行うと microsd カードに保存したデータは初期化されます 車種別設定データの読み込みを再度行う場合は CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT データを microsd カードに保存しなおしてください ドライブレコーダーを違う車種にのせかえた場合は 必ずオフセット設定および車種別設定データの読み込みが必要です 異常通知など詳細については 取扱書を参照してください 5-3: 本体起動の確認をする グリーン LED が点灯した後 ピッ と作動音が鳴ると 記録開始となります エンジンを切り グリーン LED の点灯が消えたのを確認してから動作確認用の microsd カードを 1 ドライブレコーダー本体から抜いてください ( エンジンを切ってから約 2~3 秒後にグリーン LED が点滅して消えます ) [ 注意 ] GPS の情報から時刻情報が更新されていない状態では アンバー LED が点灯します GPS を測位させるため 車を見晴らしの良い所に移動してください 車を停車させ IG OFF または車のエンジンを切ります 再度 IG ON または車のエンジンをかけ グリーン LED のみが点灯することを確認してください 異常通知など詳細については 取扱書を参照してください
6: パソコンでの動作確認をする [ ワンポイント ] 本項の内容は取扱い説明書にも同内容が記載されています 6-1. ビューアーソフトのインストール Internet Explorer などのウェブブラウザを起動し 専用サイトにアクセスします URL は下記のとおりです http://www.e-iserv.jp/top/driverecorder/drt-an1/ 使用許諾条件と免責事項をよく読み 同意する を選択してください 表示されたサイトからビューアーソフトのインストーラーをダウンロードし パソコンに保存します 任意の場所にコピーした DRT-AN1_SETUP.exe をダブルクリックします インストールウィザード画面で [ 次へ ] をクリックします 以降は画面の指示に従って インストールを進めます インストールが終わると デスクトップに DRT-AN1 Viewer のショートカットアイコンが表示されます [ ワンポイント ] インストールの完了と同時にビューアーソフトを起動させたい場合は インストールの完了画面で プログラムの起動 にチェックを付けたままで 完了 をクリックしてください お使いのパソコンによっては インストール中およびビューアーソフトの初回起動時にユーザーアカウント制御のメッセージが表示されます 画面の説明に従い 必ず はい をクリックしてください
6-2. 記録した映像を見るドライブレコーダー本体から抜いた microsd カードをパソコンに挿入します microsd カードのパソコン挿入は カードリーダーなどを使用 [ ワンポイント ] お使いのパソコンの設定によっては microsd カードを挿入したときに Windows が実行する動作を選んでください というダイアログが表示されます その場合は キャンセル ボタンをクリックするか 何もしない を選択するか または右上のでダイアログを閉じてください デスクトップの DRT-AN1 Viewer のショートカットアイコンをダブルクリックします ビューアーソフトが起動します をクリック ( またはメニューの ファイル - 開く を選択 ) し 見たい映像のフォルダを指定します [ カードデータ ](microsd カードの映像 ) ボタンをクリックします カードドライブ選択画面で microsd カードのドライブを選択して [OK] ボタンをクリックします
6-2. 記録した映像を見る ( つづき ) 右側の映像リストに 5-3 で記録した映像がある事を確認して再生ボタンをクリックします 記録した映像が読み込まれ 再生が始まります 5-3 の映像を確認後 をクリック ( またはメニューの ファイル - 終了 を選択 ) し 終了します [ ワンポイント ] 各タブには 次の映像リストが表示されます [ トリップ ] タブ : 起動単位 ( エンジンキーを ACC またはオンからオフまで ) の映像リスト [ チャプター ] タブ : 選択したトリップをファイル単位で分割した映像リスト [ イベント ] タブ : 走行中または停車中に衝撃を検知 / EVENT スイッチの操作によって保護した映像リスト [ 駐車記録 ] タブ : 駐車中に衝撃を検知して保護した映像リスト タブ 一体型は 駐車記録 タブが表示されません 記録映像 映像リスト 再生ボタン
7.microSD カードに保存した車種別設定データを確認する 7-1: アクセス車種別設定データ ( 車種別キャリブレーションデータ ) のダウンロードサイトにアクセスします ダウンロードサイト http://www.e-iserv.jp/top/driverecorder/calibration/ 7-2:cardata.csv のダウンロード / 保存車種別設定データ ( 車種別キャリブレーションデータ ) のダウンロードサイトから Windows ビューア向けデータ をクリックして cardata.csv をダウンロードします 名前を付けて保存 を選択します ローカルディスク C を選択します Program Files を選択します
7-2:cardata.csvのダウンロード / 保存 ( つづき ) DRT-AN1 Viewer を選択します bin を選択します 表示するファイルの種類を すべてのファイル に変更します
7-2:cardata.csv のダウンロード / 保存 ( つづき ) bin フォルダ内に DRT-AN1_Viewer.exe ファイルが存在することを確認し 同フォルダに cardata.csv を保存します ご注意ください DRT-AN1_Viewer.exe ファイルはクリックしないでください ( ファイル名が変更され 正常にダウンロードができません ) ダウンロードした cardata.csv がプログラムファイル内の DRT-AN1_Viewer.exe ファイルと同じフォルダに保存されたことを確認します 7-3:microSD カードをパソコンに挿入ドライブレコーダーに挿入後 (5. ドライブレコーダーの設定作業後 ) の microsd カードをパソコンに挿入します microsd カードのパソコン挿入は カードリーダーなどを使用 7-4: ビューアーソフトを起動デスクトップの DRT-AN1 Viewer のショートカットアイコンをダブルクリックします ビューアーソフトが起動します
7-5: 本体設定をクリック設定タブの 本体設定 をクリックします 7-6: 車種情報を確認 カメラ取付設定 のタブをクリックすると microsd カードに保存された車種情報が表示されますので 該当車種であることを確認ください cardata.csv が 手順 7-2 とおり保存できていない場合 カメラ取付設定 のタブが表示されません 以上で車種別設定および動作確認まで完了です お疲れ様でした [ ワンポイント ] 全ての作業完了後の microsd の中身は上記の内容になります 手順 5. ドライブレコーダーの設定で本体に挿入後に CARNUM.DAT GROUP.DAT CARGROUP.DAT 以外のファイルやフォルダが作成されますが問題ありません