防犯カメラ PC 詳細調整設定マニュアル 本マニュアルは防犯カメラの各高等機能と詳細設定の説明を行うものである為 監視画面の確認だけではなく 物体探知の強さと範囲 画質の良さ アラームの反応方式等の各項目の設定を細かくに調整したいお客様は 最後まで読んで頂くことをお勧め致します 一 カメラの IP アドレスを見つけ出す IP カメラの高等な機能を使うには SecuStation 独自の IE ブラウザ管理ツールを出す必要があります その IE ブラウザ管理ツールを使う前にまずカメラの IP アドレスを知る必要があります カメラの IP アドレスを調べるには 予めカメラをネット環境に繋がる必要があります 1.IP アドレス検索ソフト IPCSearch 1 お客様サポートページにてパソコン用簡易設定アプリ IPCSearch をダウンロードして頂きます お客様サポートページ URL: http://www.secu.jp/ 図 1 サポートページから IPCSearch Appをダウンロード 付属 CDのの中でも IPCSearch が入っています 図 2 CD の中から Search tool フォルダを開いて 中の IPCSearch 圧縮フォルダを解凍して開く
2 ダウンロードした圧縮ファイルを解凍しますと 図 3 の IPCSearch という名前のファイルが現れます このファイルをダブルクリックで開くと Windows ファイアウォールが ON になった場合は IPCSearch がブロックされる警告画面が出てきます ( 図 4) ここで必ず アクセスを許可する をクリックしてください 図 3 IPCSearch アイコン 図 4 で間違って キャンセル をクリックしてしまった場合は カメラの IP アドレスが検索検索されない事がある為 後で Windows ファイアウォールから直接設定する方法を説明します 図 4 アクセスを許可する 2. カメラの IP アドレスを検索する 1IPCSearch が開いたら 5 秒 ~10 秒で自動的ローカル環境の防犯カメラの情報を見つけ出してくれます ( 図 5) 自動的に検索しない場合は 上の Search ボタンをクリックしてください 見つけたカメラ情報をダブルクリックすれば IE ブラウザが自動的に開き 図 5 のようなカメラ管理設定ページのログイン画面が出てきます これ で IP カメラの IP アドレスの検索サイクルが終了しました W クリック 図 5 IPCSearch の検索画面 2IPCSearch が Windows ファイアウォールにブロックされる警告画面で キャンセル クリックしてしまった事で IPC Search でカメラ情報を検索できない場合は 以下の方法でブロックを解除できます 1 コントロールパネル に入って Windows ファイアウォール 項目に入って Windows ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可 をダブルクリックして開きます ( 図 6)
図 6 Windows ファイアウォール 2 許可されたアプリ画面で IPCConfig Microsoft 項目の前後三つのチェックを全部入れて下の OK をクリック ( 図 7) して保存すれば これでカメラ情報は IPCSearch で検索されるようになります 図 7 IPCConfig Microsoft 項目を全て許可 3 図 5 の IPCSearch で検索されたカメラ情報をダブルクリックしたら 図 8 の IE ブラウザ管理ツールのログイン画面が現れます 図 8 IE ブラウザ管理ツールのログイン画面
二 ipcam カメラ管理設定ページを使う事前準備を行う 1.ipCAM に必要なサポートツールをインストール 1 まず ipcam カメラ管理設定ページに必要なサポート Player IPCamera をダウンロードしてインストール必要があります 図 8 のように Download Player をクリックしたら ページの下の部分に細長のダウンロード画面が表示されます そしてダウンロード画面の ファイルを開く をクリックするとダウンロードが始まります 図 9 IPCamera を開く 図 10 IPCamera セットアップファイルをクリック 図 11 警告画面で 実行 図 12 IPCamera のをインストール まず Next 図 13 もう一回 Next 図 14 そして Install でインストールを完了させる
2 ダウンロードした IPCameraSetup フォルダが自動的に開き 中の IPCamera セットアップファイルをダブルクリックしたら 図 11 の警告画面が出てきます その画面で 実行 を押したらインストール画面が出てきます 3 図 12 の IPCamera インストール画面が現れたら Next をクリックして図 13 の画面に進みます 更に Next ボタンもう一回クリックしますと インストールの準備が整え 図 14 の画面で Install をクリックしたら インストールが開始します インストールする場所を指定したい場合は図 13 で指定してから Next ボタンをクリックしてください 2. 管理ツールページのログイン 1 図 15 の IE ブラウザ管理ツールページに戻ってユーザーとパスワード両方 admin を入力して ログイン をクリックしてください 2 画面の下には VVVIPCamera Live Control Module というアドオンが表示すれば 許可 してください すると 管理ツールページにはカメラの監視映像が映るようになります 図 15 管理ツールのログイン画面に戻る
三 管理ツールページによるカメラの詳細設定を行う ( このページをお気に入りに登録してください ) 1. ホームページ の管理画面 1 画面左上の四つのアイコンは 手動で PC に録画したり スクリーンショットを撮ったり カメラ監視現場に声を流したり 監視現場の音を聞いたりするツールボタンです ( カメラの型式により使えない機能もあります ) 1 2 図 19 カメラ監視効果詳細設定 2 画面の右部分のコントロールパネルでは カメラの撮影角度 ズーム 色合い 画面サイズ 等を調整する機能が揃っています
2. 再生 機能 (Internet Explorer 10 までは対応 Internet Explorer 11 は対応しない ) ここでは micro SD カード ( 別売 ) に保存した録画の再生ができます もちろん 再生したい日と時間帯も選択できますし アラームになった映像のみでも選択できます 図 20 録画の再生 3. パラメータ設定 を行う ( 主要機能のみ説明いたします ) 1 Network によるネット関係の詳細設定 1-(1) DDNS を設定して PC でどこでもいつでもこのツールでカメラの監視画面の確認と編集を出来るようにしましょう なお 遠隔で ipcam を使うにはお客様ご自身で DDNS ドメインの契約を結ぶ必要があります 図 21 DDNS 設定 1-(2) メール を設定したら アラームになった際に メールで知らせや異常写真が届きます メールの送信設定は各メールサービス (yahoo Gmail hotmail outlook 等 ) によっては 設定がそれぞれ違う為 メール設定する前に 利用しているメール提供業者に設定情報を確認することが必要です 1 サーバー名称 には現在使用しているメールサービスのサーバー名称を入れます 2 サーバーポート にはメールサービスのポート数字を入れます 3 暗号化 項目の選択します 4 認証 の ON と OFF を選択します 5 ユーザー名 と パスワード 欄にメールアドレスと登録パスワードを入力します 6 受信者 にはアラーム時に送信するメールアドレスを入力します (3 つまで入力できます ) 7 更に下の 送信者 欄にテストとして送ってみたいアドレスを入力して 右の Test ボタンをクリックすると テストメールが送信されます 8 確定 をクリックしすると 設定が保存されます
図 22 メール設定 (Gmail 例と Yahoo メール例 ) 1-(3) Wi-Fi 項目では Wi-Fi 機能の ON/OFF や 繋ぎたいアクセスポイントに変更するする事ができます 図 23 Wi-Fi 設定
2 Event 項目で防犯を強めよう 移動検出 項目でカメラの物体感知の範囲 ( エリア ) 感度の強さ アラーム知らせ方法などの詳細設定ができます 1 2 3 4 5 6 7 図 24 移動検出 1 状態 項目のチェック入れる事で 移動検出機能が有効になります 2 監視画面を赤く塗り潰す事で 感知区域が決められます 3 感知する感度を調整します 4 メール のアラーム始動でメールを発送機能にチェックを入れる事で アラームになった時に知らせ ( 空 ) メールが届きます 5 アラーム 項目にはアラームになった時の動作を設定出来ます お勧めとしては アラーム触発してキャプチャするとアラーム触発して録画するこの二つのチャック入れます そうするとアラームになった時 カメラは異常に対する自動録画と自動撮影を開始して データをSDカードに保存します 6 スケジュール設定 で移動検出を有効にしたい日時を指定できます 7 確定 をクリックしすると 設定が保存されます 4. システム設定 で出来る事 1 出荷設定値 項目の便利機能を紹介します 1 再起動 でカメラを手動で再起動させる事ができます 2 出荷設定値に戻す でカメラ本体の全ての設定をクリアして 工場出荷時の設定に戻せます 3 アップグレード でファームウェアの更新等できます 閲覧 で予めPCに保存したファームウェアを選択して 確認 をクリックすると 更新が開始されます ( カメラの使用上特に問題なければ 更新する必要がありません ) 1 2 3
2 ストレージ 項目で SD カードを管理し 保存された録画 / 写真データを確認しましょう 録画フォルダ 状態 のところでは SD カード現在の使用状況を確認できます 残存容量 / 全容量 で表示しています 主に使う機能は 動作中 です 動作中 をクリックすると SD カードに保存されている録画 / 写真データのフォルダが表示されます 八桁の日付で表示されたフォルダをダブルクリックで開いて行きますと異常時の写真を確認をできます 三桁の数字で構成されたフォルダは録画データのフォルダで ダブルクリックして開いていきますと 録画データの再生及び PC に保存する事ができます