環境活動レポート ( 対象期間 :2015 年 4 月 1 日 ~2016 年 3 月 31 日 ) 株式会社サーキットデザイン 発行日 2016 年 5 月 10 日
環境基本理念 わたしたちは お客様に夢のある商品を提供し お客様の生活向上と豊かで楽しい生活に貢献することを目的に 無線機器製品の設計 開発 製造を担当しております わたしたちは 環境方針を以下の通り定め 事業活動, 製品, サービスの全てにおいて 全員参加の活動によって 環境マネジメントシステムの継続的維持 改善を図り 環境保護と環境汚染防止に取組みます 環境方針 省資源 省エネルギー 自然エネルギーの有効利用 リサイクル及び廃棄物の 減量化などに積極的に取組み 環境負荷の低減並びに環境汚染の予防に努めま す 1. 環境に配慮した設計 開発を行ないます 2. 関連する環境法規制 その他要求事項 及び社内自主基準を遵守します 3. 技術的 経済的に可能な範囲で環境目的及び目標を設定し 環境マネジメントプログラムを策定して環境保全活動を実施します 4. 定期的に内部監査 経営層による見直しを行ない 環境マネジメントシステムを継続的に改善します 5. 全従業員に環境方針の周知徹底を図り 環境意識の向上に務めます 6. この環境方針は 外部からの要求 その他必要に応じて公開します 制定日 : 2012 年 9 月 10 日 代表取締役社長 小池幸永
組織の概要 1. 名称株式会社サーキットデザイン 399-8303 長野県安曇野市穂高 7557 番地 1 株式会社シーディートレーディング ( 関連会社 ) 本社 399-8303 長野県安曇野市穂高 7557 番地 1 札幌テクニカルセンター ( 営業所 ) 007-0805 札幌市東区東苗穂 5 条 3 丁目 2 番 32 号ライザ 21 東苗穂 B-103 海外法人 CIRCUIT DESIGN GmbH ( ドイツミュンヘン ) 海外の為 認証登録範囲から外れます 2. 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 責任者 総務取締役 青木基一 TEL : 0263-82-1010 担当者 総務部 柳澤良樹 FAX : 0263-82-1020 品質保証部 矢口裕子 http:///www.circuitdesign.jp 3. 業務内容株式会社サーキットデザイン無線関連機器の開発 設計 製造 販売株式会社シーディートレーディング自動車製品の卸売 4. 事業の規模 項目 単位 2013 年度 2014 年度 2015 年度 売上額 百万円 2,710 2,523 2,209 従業員 名 52 52 52 述べ床面積 m2 2,967 2,967 2,967 5. 事業期間 4 月 ~3 月
認証 登録の対象組織 活動登録組織名 : 株式会社サーキットデザイン関連会社 : 株式会社シーディートレーディング CDT 札幌テクニカルセンター ( 営業所 ) 活動 : 株式会社サーキットデザイン無線関連機器の開発 設計 製造 販売株式会社シーディートレーディング自動車製品の卸売 主な環境負荷の実績 項目 単位 2013 年度 2014 年度 2015 年度 二酸化炭素排出量 kg-co2 179,400 174,140 163,804 廃棄物排出量 Kg 5,848 6,364 4,729 総排水量 m3 766 655 643 エネルギー使用量 MJ 3,271,253 3,035,170 2,971,490
環境目標 弊社における環境目標は 2011 年度の実績を基準値として 2015 年までの目標を設定した 項目 年度 2011 年 2013 年 2014 年 2015 年 ( 基準年度 ) ( 目標 ) ( 目標 ) ( 目標 ) 1. 電気使用の二酸化炭素排出量削減 kg-co2 105,431 103,322 102,268 97% 101,213 96% 2. 化石燃料の二酸化炭素排出量削減 kg-co2 81,830 80,550 79,728 97% 78,906 96% 6. 一般廃棄物の削減 kg データなし データ収集 2013 年度比 99% 2013 年度比 7. 産業廃棄物の削減 kg データなし データ収集 2013 年度比 99% 2013 年度比 8. 節水m3 938 919 909 900 97% 96% 9. 事務用品のグリーン購入 10. 化学物質の適正管理 11. 環境保全活動に貢献する製品の開発 比率データなし商品調査 2013 年度比 30% PRTR 法該当物質の有無を調査 MSDS 収集製品の長寿命化資源使用量のミニマム化製品の不良率削減簡易包装の推進 2013 年度比 35%
活動期間における環境目標の実績 活動実績 項目 1. 電力の二酸化炭素排出量削減 2. 灯油の二酸化炭素排出削減 3.LPG の二酸化炭素排出削減 4. ガソリンの二酸化炭素排出削減 5. 軽油の二酸化炭素排出削減 6. 一般廃棄物の削減 7. 産業廃棄物の削減 8. 節水 目標 2015 年度 実績 目標比 目標達成判定 kg-co2 101,213 94,258 93.1% kg-co2 56,539 42,779 75.6% kg-co2 633 600 94.7% kg-co2 21,387 23,170 108.3% kg-co2 2,149 2,997 139% kg 3,422 3,599 105% kg 2,250 1,130 50.2% m3 900 643 71.4% 9. 事務用品のグリーン購入 63% 65% 103% 10. 化学物質の適正管理 MSDS 収集 PRTR 法該当物質調査 完了完了 11. 環境保全活動に貢献する製品の開発製品の長寿命化 製品の長寿命化 資源使用料のミニマム化製品の不良率削減 資源使用料のミニマム化製品の不良率削減 簡易包装の推進 使用量に対する二酸化炭素排出係数電力 0.486kg-CO2/kWh(2015 年中部電力二酸化炭素排出実係数 ) 灯油 2.492kg-CO2/L LPG 3.002kg-CO2/kg ガソリン 2.322kg-CO2/L 軽油 2.624kg-CO2/L 簡易包装の推進
環境活動の取り組みと評価 次年度への取組内容 電力による二酸化炭素排出量の削減 室内不在時 昼休憩時等消灯 : 優 : 良 : 可 : 不可 取り組み達成状況評価 ( 結果と次年度への取組内容 ) エアコンは夏 28 度程度とし フィルターの定期清掃をする サーキュレーターを使用し 冷房効率を高める 夜間 休日は パソコン プリンター等の主電源を切る スイッチ箇所に 節電 スッテカーの貼付をする エアコンの時間差起動 LED 照明を積極的に導入する 化石燃料による二酸化炭素排出量の削減 外気温にあわせた床暖房の適切な使用 サーキュレーターを使用し 暖房効率を高める 急発進 急ブレーキの禁止によるエコドライブの実施 定期的なオイル交換 車輌整備の実施 運行の効率アップを推進する ( 無駄な運行の禁止 ) 公共交通機関等の利用により 社用車の使用削減に努め ている 一般廃棄物の削減紙コップ 使い捨て容器入りの弁当等の使用や購入を抑制している再使用またはリサイクルしやすい製品を優先的に購入し 使用している詰替え可能製品や備品修理等により製品の長期使用を進めている紙 金属缶 ガラスびん プラスチック 電池等のごみの分別を徹底している機密文書等に限り シュレッダー処理紙のリサイクルに努めているコピー機 プリンターのトナーカートリッジのリサイクルを図っている委託業者に搬出した資源ごみがリサイクルされるよう確認している 産業廃棄物の削減廃棄物管理票 ( マニフェスト ) をもとに廃棄物の適正な処理を行っている廃棄物の最終処分先を定期的に 直接 確認している ( 県条例 ) 納品の際の梱包 包装資材等の削減に取り組んでいる 廃棄物の分別を徹底し 再利用 再資源化を推進する 全社で取組むことができた エアコンを効率的に使用したことが目標達成につながった 効率的な床暖房の使用により目標を達成出来た 今後もこの水準を維持していく 得意先の増加 積極的な営業活動の為 車の使用頻度が増えた 分別が進んだため 混合廃棄部として捨てていたものが一般廃棄物として捨てるようになり 廃棄量が増えた 分別することにより 産業廃棄物を格段に減らすことが出来た
節水バルブの調整により水量及び水圧の調節を図っている 手洗い時 洗い物においては 日常的に節水を励行している社用車の洗車を必要最小限に留め 洗車する場合は節水を励行しているトイレに水流し音発生器を取り付ける等 トイレ用水を節約している水道配管からの漏水を定期的に点検している グリーン購入 グリーン商品の調査 環境配慮型事務用品購入 全社員に節水の意識が根付いた結果 目標を達成できた 今後も環境配慮製品の購入を徹底する 化学物質の適正管理 PRTR 法該当物質の有無を調査 MSDS 収集環境保全活動に貢献する製品の開発製品の長寿命化資源使用量のミニマム化製品の不良率削減簡易包装の推進 MSDS を整備し 適切に管理できた 次年度への取組今後も継続する 環境意識が向上し 不良率の削減は無駄を省く作業が自発的に行われるようになった 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである 適用される法規制 適用される事項 ( 施設 物質 事業活動等 ) 評価 廃棄物処理法 一般廃棄物 産業廃棄物 ( 金属クス 廃プラ 廃ガラス 等 ) PRTR 法 特定指定化学物質の排出量把握 消防法 ( 危険物 ) 灯油 シンナーの保管 水質汚濁防止法 貯油施設の事故時の措置と届出 フロン排出抑制法 業務用空調機等のフロン流出防止の保守点検 RoHS 指令 有害 6 物質の使用禁止 自動車 家電リサイクル法営業用乗用車 テレビ 電気冷蔵庫 電気洗濯機 エアコン 自社グリーン調達基準 事務所で使用する事務機器及び事務用品 環境関連法規への違反 訴訟等の有無当社の柳澤環境管理事務局が適切に監視測定を実施しており 環境関連法規への違反はありません なお 関係当局よりの違反等の指摘は 現在及び過去 3 年間ありません 内容 2013/4~2016/3 法律違反の有無無訴訟の有無無
代表者による全体の評価と見直し エコアクション 21 の活動を継続し環境への配慮が特別なことではなくなってきたと感じる そういった点では評価できる 持続可能な社会のため 環境負荷低減の重要性が高まっており 法令や規制に従うだけでなく自主的な環境保全に取り組まなくてはならないと考える さらに 今後消費者や社会からさらなる環境への貢献も要求されることは容易に想像される そういった要求に応えるためにも自主的かつ積極的にエコアクション 21 の活動をすることを期待する