自律アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換

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ソフトウェアの説明

Transcription:

自律アクセス ポイントの Lightweight モード への変換 機能情報の確認, 1 ページ Lightweight モードに自律アクセス ポイントを変換するための前提条件, 2 ページ Lightweight モードに変換される Autonomous アクセス ポイントについて, 2 ページ Lightweight アクセス ポイントの Autonomous アクセス ポイントへの再変換方法, 4 ページ アクセス ポイントの認可 CLI, 6 ページ 変換したアクセス ポイントでの Reset ボタンのディセーブル化 CLI, 7 ページ AP クラッシュ ログ情報のモニタリング, 8 ページ アクセス ポイントでの固定 IP アドレスの設定方法, 9 ページ TFTP リカバリ手順を使用したアクセス ポイントのリカバリ, 11 ページ Autonomous アクセス ポイントを Lightweight モードに変換する場合の設定例, 12 ページ 機能情報の確認 ご使用のソフトウェア リリースでは このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ ているとは限りません 最新の機能情報と注意事項については ご使用のプラットフォームとソ フトウェアリリースに対応したリリースノートを参照してください このモジュールで説明され る機能に関する情報 および各機能がサポートされるリリースの一覧については <TBD> を参照 してください プラットフォームのサポートおよびシスコソフトウェアイメージのサポートに関する情報を検索 するには Cisco Feature Navigator を使用します Cisco Feature Navigator には http://www.cisco.com/ go/cfn からアクセスします Cisco.com のアカウントは必要ありません Cisco IOS XE Denali 16.1.1 Catalyst 3650 スイッチ ソフトウェアコンフィギュレーションガイド 1

Lightweight モードに自律アクセスポイントを変換するための前提条件 自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 Lightweight モードに自律アクセスポイントを変換するための前提条件 Lightweight モードに変換したアクセスポイントは 無線ドメインサービス (WDS) をサポートしません 変換したアクセスポイントは Cisco ワイヤレス LAN スイッチとのみ通信し WDS デバイスとは通信できません ただし アクセスポイントがコントローラにアソシエートする際 スイッチが WDS に相当する機能を提供します すべての Cisco Lightweight アクセスポイントでは 無線ごとに 16 の Basic Service Set Identifier (BSSID) およびアクセスポイントごとに合計 16 のワイヤレス LAN をサポートします 変換されたアクセスポイントがスイッチにアソシエートすると アクセスポイントがアクセスポイントグループのメンバーでない限り ID 1~16 のワイヤレス LAN のみがアクセスポイントにプッシュされます Lightweight モードに変換したアクセスポイントは DHCP DNS または IP サブネットブロードキャストを使用して IP アドレスを取得し スイッチを検出する必要があります Lightweight モードに変換される Autonomous アクセスポイントについて Autonomous Cisco Aironet アクセスポイントを Lightweight モードに変換できます アクセスポイントを Lightweight モードにアップグレードしようとすると アクセスポイントはスイッチと通信し スイッチから構成およびソフトウェアイメージを受信します Lightweight モードから Autonomous モードへの復帰 Autonomous アクセスポイントを Lightweight モードに変換してから Autonomous モードをサポートする Cisco IOS リリース (Cisco IOS リリース 12.3(7)JA 以前のリリース ) をロードして そのアクセスポイントを Lightweight 装置から Autonomous 装置に戻すことができます アクセスポイントがスイッチに関連付けられている場合 スイッチを使用して Cisco IOS リリースをロードします アクセスポイントがスイッチに関連付けられていない場合 TFTP を使用して Cisco IOS リリースをロードします いずれの方法でも ロードする Cisco IOS Release を含む TFTP サーバにアクセスポイントがアクセスできる必要があります DHCP オプション 43 および DHCP オプション 60 の使用 Cisco Aironet アクセスポイントは DHCP オプション 43 に Type-Length-Value(TLV) 形式を使用します DHCP サーバは アクセスポイントの DHCP ベンダークラス ID(VCI) 文字列に基づいてオプションを返すよう プログラムする必要があります (DHCP オプション 60) 2

自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 変換したアクセスポイントがクラッシュ情報をスイッチに送信する方法 DHCP オプション 43 の設定方法については ご使用の DHCP サーバの製品ドキュメンテーションを参照してください Upgrading Autonomous Cisco Aironet Access Points to Lightweight Mode には DHCP サーバのオプション 43 の設定手順の例が記載されています アクセスポイントが サービスプロバイダーオプション AIR-OPT60-DHCP を選択して注文された場合 そのアクセスポイントの VCI 文字列は 前の表にある VCI 文字列と異なります VCI 文字列の末尾には ServiceProvider が付きます たとえば このオプションが付いた 1260 は VCI 文字列 Cisco AP c1260-serviceprovider を返します DHCP サーバから取得するスイッチの IP アドレスは ユニキャスト IP アドレスになります DHCP オプション 43 を設定する場合は スイッチの IP アドレスをマルチキャストアドレスとして設定しないでください 変換したアクセスポイントがクラッシュ情報をスイッチに送信する方法 変換したアクセスポイントが予期せずリブートした場合 アクセスポイントではクラッシュ発生時にローカルフラッシュメモリ上にクラッシュファイルが保存されます 装置がリブートしたら アクセスポイントはリブートの理由をスイッチに送信します クラッシュにより装置がリブートした場合 スイッチは既存の CAPWAP メッセージを使用してクラッシュファイルを取得し スイッチのフラッシュメモリに保存します クラッシュ情報のコピーは スイッチがアクセスポイントから取得した時点で アクセスポイントのフラッシュメモリから削除されます 変換したアクセスポイントからのメモリコアダンプのアップロード デフォルトでは Lightweight モードに変換したアクセスポイントは スイッチにメモリコアダンプを送信しません このセクションでは スイッチ GUI または CLI を使用してアクセスポイントコアダンプをアップロードする手順について説明します 変換されたアクセスポイントの MAC アドレスの表示 コントローラが変換されたアクセスポイントの MAC アドレスをコントローラ GUI の情報ページに表示する方法には いくつか異なる点があります [AP Summary] ページには コントローラにより変換されたアクセスポイントのイーサネット MAC アドレスのリストが表示されます [AP Detail] ページには 変換されたアクセスポイントの BSS MAC アドレスとイーサネット MAC アドレスのリストが コントローラにより表示されます [Radio Summary] ページには 変換されたアクセスポイントのリストがスイッチにより無線 MAC アドレス順に表示されます 3

Lightweight アクセスポイントの静的 IP アドレスの設定 自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 Lightweight アクセスポイントの静的 IP アドレスの設定 DHCP サーバに IP アドレスを自動的に割り当てさせるのではなく アクセスポイントに IP アドレスを指定する場合は コントローラ GUI または CLI を使用してアクセスポイントに固定 IP アドレスを設定できます 静的 IP アドレスは 通常 AP 数の限られた導入でのみ使用されます 静的 IP アドレスがアクセスポイントに設定されている場合は DNS サーバと アクセスポイントが属するドメインとを指定しない限り アクセスポイントはドメインネームシステム (DNS) 解決を使用してスイッチを検出できません これらのパラメータは スイッチ CLI または GUI のいずれかを使用して設定できます アクセスポイントを設定して アクセスポイントの以前の DHCP アドレスが存在したサブネット上にない固定 IP アドレスを使用すると そのアクセスポイントはリブート後に DHCP アドレスにフォールバックします アクセスポイントが DHCP アドレスにフォールバックした場合は show ap config generalcisco_ap CLI コマンドを入力すると アクセスポイントがフォールバック IP アドレスを使用していることが表示されます ただし GUI は固定 IP アドレスと DHCP アドレスの両方を表示しますが DHCP アドレスをフォールバックアドレスであるとは識別しません Lightweight アクセスポイントの Autonomous アクセスポイントへの再変換方法 Lightweight アクセスポイントを Autonomous モードに戻す方法 (CLI) 手順の概要 1. enable 2. ap name Cisco_AP tftp-downgrade tftp_server_ip_address tftp_server_image_filename 手順の詳細 enable 特権 EXEC モードを開始します スイッチ # enable 4

自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 モードボタンと TFTP サーバを使用して Lightweight アクセスポイントを Autonomous モードに戻す方法 ap name Cisco_AP tftp-downgrade tftp_server_ip_address tftp_server_image_filename スイッチ # ap name AP02 tftp-downgrade 10.0.0.1 tsrvname Lightweight アクセスポイントを Autonomous モードに戻します このコマンドを入力したら アクセスポイントが再起動するまで待機し CLI または GUI を使用してアクセスポイントを再設定します モードボタンと TFTP サーバを使用して Lightweight アクセスポイントを Autonomous モードに戻す方法 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 ステップ 9 TFTP サーバソフトウェアを実行している PC に 10.0.0.2 ~ 10.0.0.30 の範囲に含まれる固定 IP アドレスを設定します コンピュータの TFTP サーバフォルダにアクセスポイントのイメージファイル ( たとえば 1140 シリーズアクセスポイントの場合は c1140-k9w7-tar.123-7.ja.tar ) が存在すること およびその TFTP サーバがアクティブであることを確認します TFTP サーバフォルダ内の 1140 シリーズアクセスポイントのイメージファイルの名前を c1140-k9w7-tar.default に変更します カテゴリ 5(CAT5) のイーサネットケーブルを使用して PC をアクセスポイントに接続します アクセスポイントの電源を切ります MODE ボタンを押しながら アクセスポイントに電源を再接続します アクセスポイントのMODE ボタンがイネーブルになります MODE ボタンを押し続けて ステータス LED が赤色に変わったら ( 約 20 ~ 30 秒かかります ) MODE ボタンを放します アクセスポイントがリブートしてすべての LED が緑色に変わった後 ステータス LED が緑色に点滅するまで待ちます アクセスポイントがリブートしたら GUI または CLI を使用してアクセスポイントを再設定します 5

アクセスポイントの認可 (CLI) 自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 アクセスポイントの認可 (CLI) 手順の概要 1. enable 2. configure terminal 3. ap auth-list ap-policy authorize-ap 4. username user_name mac aaa attribute list list_name 5. aaa new-model 6. aaa authorization credential-download auth_list local 7. aaa attribute list list 8. aaa session-id common 9. aaa local authentication default authorization default 10. show ap name Cisco_AP config general 手順の詳細 enable 特権 EXEC モードを開始します スイッチ # enable ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 configure terminal スイッチ # configure terminal ap auth-list ap-policy authorize-ap スイッチ (config)# ap auth-list ap-policy authorize-ap username user_name mac aaa attribute list list_name スイッチ (config)# username aaa.bbb.ccc mac aaa attribute list attrlist aaa new-model スイッチ (config)# aaa new-model グローバルコンフィギュレーションモードを開始します アクセスポイントの許可ポリシーを設定します アクセスポイントの MAC アドレスをローカルで設定します 新しいアクセスコントロールコマンドと機能をイネーブルにします 6

自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 変換したアクセスポイントでの Reset ボタンのディセーブル化 (CLI) ステップ 6 ステップ 7 aaa authorization credential-download auth_list local スイッチ (config)# aaa authorization credential-download auth_download local aaa attribute list list ローカルサーバから EAP 資格情報をダウンロードします AAA 属性リストの定義を設定します ステップ 8 スイッチ (config)# aaa attribute list alist aaa session-id common AAA の共通セッション ID を設定します ステップ 9 スイッチ (config)# aaa session-id common aaa local authentication default authorization default ローカル認証方式リストを設定します 0 スイッチ (config)# aaa local authentication default authorization default show ap name Cisco_AP config general スイッチ (config)# show ap name AP01 config general 特定のアクセスポイントに対応する設定情報を表示します 変換したアクセスポイントでの Reset ボタンのディセーブル化 (CLI) Lightweight モードに変換したアクセスポイントの Reset ボタンをイネーブルまたはディセーブルにできます Reset ボタンには アクセスポイントの外面に MODE と書かれたラベルが付けられています コントローラ GUI を使用してこのタスクを実行する手順は現在利用できません 7

AP クラッシュログ情報のモニタリング 自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 手順の概要 1. enable 2. configure terminal 3. no ap reset-button 4. end 5. ap name Cisco_AP reset-button 手順の詳細 enable 特権 EXEC モードを開始します スイッチ # enable configure terminal グローバルコンフィギュレーションモードを開始します ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 スイッチ # configure terminal no ap reset-button スイッチ (config)# no ap reset-button end スイッチ (config)# end ap name Cisco_AP reset-button スイッチ # ap name AP02 reset-button スイッチに関連付けられ 変換したすべてのアクセスポイントの Reset ボタンをディセーブルにします スイッチに関連付けられ 変換したすべてのアクセスポイントの Reset ボタンをイネーブルにするには ap reset-button コマンドを入力します 特権 EXEC モードに戻ります また Ctrl+Z キーを押しても グローバルコンフィギュレーションモードを終了できます 指定した変換済みアクセスポイントの Reset ボタンをイネーブルにします AP クラッシュログ情報のモニタリング スイッチ GUI を使用してこのタスクを実行する手順は現在利用できません 8

自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 アクセスポイントでの固定 IP アドレスの設定方法 手順の概要 1. enable 2. show ap crash-file 手順の詳細 enable 特権 EXEC モードを開始します スイッチ # enable show ap crash-file スイッチ # show ap crash-file クラッシュファイルがスイッチにダウンロードされているかどうかを確認します アクセスポイントでの固定 IP アドレスの設定方法 アクセスポイントでの固定 IP アドレスの設定 (CLI) 手順の概要 1. enable 2. ap name Cisco_AP static-ip ip-address static_ap_address netmask static_ip_netmask gateway static_ip_gateway 3. enable 4. configure terminal 5. ap static-ip name-server nameserver_ip_address 6. ap static-ip domain static_ip_domain 7. end 8. show ap name Cisco_AP config general 9

アクセスポイントでの固定 IP アドレスの設定 (CLI) 自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 手順の詳細 enable 特権 EXEC モードを開始します スイッチ # enable ap name Cisco_AP static-ip ip-address static_ap_address netmask static_ip_netmask gateway static_ip_gateway スイッチ # ap name AP03 static-ip ip-address 9.9.9.16 netmask 255.255.0.0 gateway 9.9.9.2 アクセスポイントの固定 IP アドレスを設定します このコマンドには 次のキーワードと引数が含まれます ip-address:cisco アクセスポイントの固定 IP アドレスを指 定します ip-address:cisco アクセスポイントの固定 IP アドレス netmask:cisco アクセスポイントの固定 IP ネットマスク を指定します ステップ 3 enable netmask:cisco アクセスポイントの固定 IP ネットマスク gateway:cisco アクセスポイントゲートウェイを指定しま す gateway:cisco アクセスポイントゲートウェイの IP アド レス アクセスポイントがリブートしてスイッチに再 join し 指定した固定 IP アドレスがアクセスポイントにプッシュされます 固定 IP アドレスがアクセスポイントに送信された後 DNS サーバの IP アドレスおよびドメイン名を設定できます アクセスポイントのリブート後にステップ 3 と 4 を実行します 特権 EXEC モードを開始します ステップ 4 スイッチ # enable configure terminal グローバルコンフィギュレーションモードを開始します ステップ 5 スイッチ # configure terminal ap static-ip name-server nameserver_ip_address スイッチ (config)# ap static-ip name-server 10.10.10.205 特定のアクセスポイントまたはすべてのアクセスポイントが DNS 解決を使用してスイッチを検出できるよう DNS サーバを設定します DNS サーバ設定を元に戻すには no ap static-ip name-server nameserver_ip_address コマンドを入力します 10

自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 TFTP リカバリ手順を使用したアクセスポイントのリカバリ ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 ap static-ip domain static_ip_domain スイッチ (config)# ap static-ip domain domain1 end スイッチ (config)# end show ap name Cisco_AP config general 特定のアクセスポイントまたはすべてのアクセスポイントが属するドメインを設定します ドメイン名の設定を元に戻すには no ap static-ip domain static_ip_domain コマンドを入力します 特権 EXEC モードに戻ります また Ctrl+Z キーを押しても グローバルコンフィギュレーションモードを終了できます アクセスポイントの IP アドレス設定を表示します スイッチ # show ap name AP03 config general TFTP リカバリ手順を使用したアクセスポイントのリカバリ ステップ 3 必要なリカバリイメージを Cisco.com(ap3g2-k9w8-tar.152-2.JA.tar) からダウンロードし ご利用の TFTP サーバのルートディレクトリにインストールします TFTP サーバをターゲットのアクセスポイントと同じサブネットに接続して アクセスポイントをパワーサイクリングします アクセスポイントは TFTP イメージから起動し スイッチに接続してサイズの大きなアクセスポイントのイメージをダウンロードし アップグレード手順を完了します アクセスポイントが回復したら TFTP サーバを削除できます 11

Autonomous アクセスポイントを Lightweight モードに変換する場合の設定例 自律アクセスポイントの Lightweight モードへの変換 Autonomous アクセスポイントを Lightweight モードに変換する場合の設定例 アクセスポイントの IP アドレス設定の表示 : 例 次に アクセスポイントの IP アドレス設定を表示する例を示します スイッチ # show ap name AP03 dot11 24ghz config general Cisco AP Identifier... 4 Cisco AP Name... AP6 IP Address Configuration... Static IP assigned IP Address... 10.10.10.118 IP NetMask... 255.255.255.0 Gateway IP Addr... 10.10.10.1 Domain... Domain1 Name Server... 10.10.10.205... アクセスポイントのクラッシュファイル情報の表示 : 例 次の例は アクセスポイントのクラッシュファイル情報を表示する方法を示しています このコマンドを使用して ファイルがスイッチにダウンロードされたかどうかを確認できます スイッチ # show ap crash-file Local Core Files: lrad_ap1130.rdump0 (156) The number in parentheses indicates the size of the file. The size should be greater than zero if a core dump file is available. 12