第 29 回 ( 平成 26 年 ) 全国高等学校インテリアデザイン展報告書 大川市のシンボル 筑後川昇開橋 国指定重要文化財指定 機械遺産認定
一般財団法人大川インテリア振興センター理事長土井彌一郎 この度 第 29 回全国高等学校インテリアデザイン展 ( 愛称 : デザイン甲子園 ) にご参加頂き 心より御礼申し上げます 全国 38 校から 304 作品にものぼる たくさんの若さと情熱溢れる作品が出品されていました 夏の高校野球の甲子園になぞらえてネーミングされた デザイン甲子園 も 29 回を迎え 皆さんの描いた夢ある作品がこのデザインコンぺを大きく成長させてくれました ( 前年度 :27 校 256 作品 ) 作品を応募頂いた皆さんは この夏出品に向けて作品作りに想像力と創造力を発揮され 汗を流された事と思います また 後援 協賛 審査等にご協力頂きました関係機関の皆様に 私ども役職員 関係者一同 心より御礼申し上げます おかげさまで このインテリアデザイン展を盛会のうちに無事執り行うことができました 誠にありがとうございました 表彰式は 当地大川市開催の 第 65 回大川木工まつり 期間中に行い 全国から 20 名の受賞者の皆さん及び 先生方 保護者の皆様がご出席下さいました 栄誉を称えられ 賞状を授与される生徒の皆さんの顔は誇らしく輝いていました プレゼンテーションでは 将来 インテリア関係の仕事を目指します と目標を語ってくれた生徒さんもいて 頼もしくうれしい授賞式となりました 展示された入賞作品は 木工まつりのインテリア関係者や 子供からお年寄りまでたくさんの方に感動を与えてくれました 来年は この 全国高等学校インテリアデザイン展 も 30 周年を迎える記念大会となります これも一重に 全国から応募して頂いた生徒の皆さん それをご指導頂いた先生方のご尽力の賜物だと感謝しております 私どもも更なる向上に取り組んで行きたいと思っております 来年も皆様のご参加をお願いしますとともに 今後ともより一層のご協力 ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます
募集要項 審 応募資格 : 高等学校の在学生を対象とし 学校が推薦したものとする 応募期間 : 学校申込平成 26 年 7 月 31 日 ( 水 )( エントリー締切 ) 出品申込期間平成 26 年 8 月 25 日 ( 月 ) 9 月 8 日 ( 月 ) 応募規定 : インテリアデザイン ( 家具 壁面収納等のデザイン ) テーマ : Japan ~ 和モダンを創造する ~ 査 審査日 : 平成 26 年 9 月 18 日 ( 木 ) 午前 10 時 ~ 午後 3 時 30 分審査基準 : 創造性 表現技術力 機能性等に優れたもの 審査委員 飯田 一博 九州産業大学工学部 住居 インテリア設計学科教授 下津浦一博 九州経済産業局 製造産業課長 石川 弘之 福岡県工業技術センター インテリア研究所 研究員 斎藤 俊博 全国高等学校インテリア科教育研究会 理事長 金縄 砂子 福岡インテリアコーディネーター協会 理事 松本 豊 松本意匠代表 ( 九州産業大学 非常勤講師 ) 松田 洋一 協同組合大川家具工業会 理事長 江頭 節男 協同組合大川家具商業会 G-DREAMS 代表 土井彌一郎 一般財団法人大川インテリア振興センター 理事長 表彰式平成 26 年 10 月 11 日 ( 土 ) 大川市文化センター小ホールにて開催 ( 入賞者 20 名 引率者 11 名参加 ) 副賞大川のインテリアの匠の木工製品 ( 上位 5 名 ) 他入賞者図書券 全入賞者に賞状及トロフィー ( 入賞 :25 名 ) 作品展示平成 26 年 10 月 11 日 ( 土 )~ 10 月 13 日 ( 月 ) 入賞作品は 第 65 回大川木工まつり ( 大川市文化センター ) 期間中に展示
入賞者一覧 賞 学校名 学科 生徒名 学年 文部科学大臣賞 静岡県立科学技術高等学校 建築デザイン科 前島久乃 3 九州経済産業局長賞 神戸市立科学技術高等学校 都市工学科 谷本 旭 3 福岡県知 事賞 長崎県立長崎工業高等学校 インテリア科 山口夏織 3 大 川 市 長 賞 静岡県立科学技術高等学校 建築デザイン科 高橋玲奈 3 ( 公社 ) 日本インテリアデザイナー協会理事長賞 兵庫県立姫路工業高等学校 デザイン科 松井梨華子 3 全国高等学校インテリア科教育研究会会長賞 鹿児島県立隼人工業高等学校 インテリア科 浦﨑彩佳 3 福岡県教育委員会賞 大分県立鶴崎工業高等学校 産業デザイン科 渡辺里奈 2 NHK 福岡放送局長賞 千葉県立市川工業高等学校 インテリア科 飯田沙耶 2 ( 一財 ) 生活用品振興センター理事長賞 広島市立広島工業高等学校 建築科 末本詠玲奈 1 ( 一社 ) 日本家具産業振興会会長賞 東京都立工芸高等学校 インテリア科 實方滉幸 2 福岡県産業デザイン協議会会長賞 愛知県立愛知工業高等学校 デザイン科 母袋結実 3 福岡県家具工業組合理事長賞 東京都立工芸高等学校 インテリア科 髙木健太郎 2 朝日新聞社賞東京工業大学附属科学技術高等学校 立体造形ディジタルデザイン分野 阿川誠 2 読売新聞 社賞 東京都立工芸高等学校 インテリア科 村山恵実子 2 毎日新聞 社賞 東京都立工芸高等学校 インテリア科 加藤ゆかり 2 西日本新聞社賞 福岡県立大川樟風高等学校 住環境システム科 古賀彩乃 3 大川市議会議長賞 高知県立高知工業高等学校 総合デザイン科 間島祐花 3 大川市教育委員会賞 広島市立広島工業高等学校 建築科 藤井真樹 1 大川商工会議所会頭賞 静岡県立科学技術高等学校 建築デザイン科 望月仁和 3 大川信用金庫理事長賞 東京工業大学附属科学技術高等学校 立体造形ディジタルデザイン分野 内田果琳 2 ( 協 ) 大川家具工業会理事長賞 兵庫県立尼崎工業高等学校 建築科 谷口楓花 2 ( 協 ) 大川家具工業会理事長賞 愛知県立起工業高等学校 デザイン科 美濃 蓮 3 ( 協 ) 大川家具商業会理事長賞 鹿児島県立鹿児島工業高等学校 インテリア系 牛尾 碧 3 ( 一財 ) 大川インテリア振興センター理事長賞 東京都立六郷工科高等学校 デザイン工学科 小嶋すず乃 2 ( 一財 ) 大川インテリア振興センター理事長賞 愛知県立起工業高等学校 デザイン科 藤田弥代 3 最優秀学校賞 静岡県立科学技術高等学校 建築デザイン科 参考 : ジュニアマイスター顕彰について 全国高等学校インテリアデザイン展 の入賞者には 全国工業高等学校長協会のジュニアマイスター顕彰において 点数が与えられます 区分記号および点数 : 文部科学大臣賞 A 20 点 2 3 位 B 12 点 4 位 6 位 ( 各賞 ) C7 点 7 位 25 位 ( 入賞 ) D4 点 詳細は 公益社団法人全国工業高等学校長協会のホームページにてご確認下さい HPアドレス http://www.zenkoukyo.or.jp/
第 29 回全国高等学校インテリアデザイン展参加校 福島県立郡山北工業高等学校新潟県立十日町総合高等学校新潟県立新潟工業高等学校栃木県立足利工業高等学校茨城県立下館工業高等学校埼玉県立大宮工業高等学校埼玉県立熊谷工業高等学校千葉県立市川工業高等学校東京工業大学附属科学技術高等学校東京都立工芸高等学校東京都立六郷工科高等学校山梨県立甲府工業高等学校静岡県立科学技術高等学校静岡県立浜松工業高等学校愛知県立愛知工業高等学校愛知県立起工業高等学校三重県立伊賀白鳳高等学校兵庫県立尼崎工業高等学校兵庫県立姫路工業高等学校 神戸市立科学技術高等学校鳥取県立米子工業高等学校岡山県立高梁城南高等学校広島市立広島工業高等学校高知県立高知工業高等学校福岡県立浮羽工業高等学校福岡県立大川樟風高等学校有明工業高等専門学校長崎県立長崎工業高等学校大分県立大分工業高等学校大分県立鶴崎工業高等学校熊本県立球磨工業高等学校熊本県立熊本工業高等学校熊本県立八代工業高等学校宮崎県立延岡工業高等学校宮崎県立都城工業高等学校鹿児島県立鹿児島工業高等学校鹿児島県立川内商工高等学校鹿児島県立隼人工業高等学校 参加校 38 校出品作品 304 点
文部科学大臣賞表彰福岡県知事小川洋最優秀学校賞表彰プレゼンテーション風景
審査委員長九州産業大学工学部住居 インテリア設計学科教授飯田一博 平成 24 年の第 27 回全国高等学校インテリアデザイン展は 参加校は 24 校 参加作品 223 点と減 少していました 第 13 回のデザイン甲子園 '98 に 第 2 課題として バリアフリー家具 高齢者 身障者に優しい家具 という特別テーマを付けたことが私の記憶にありますが 平成 25 年の第 28 回より 多くの高校生の目に留まるように ポスターもカラー印刷にするなど一新され あなたがワクワクするインテリア をデザインしよう! というテーマを付けての試みが始まり 参加校は 27 校 作品 256 点と応募作品も増えてきました 29 回目の今年は JAPAN 和モダンを創造する というテーマで募集を行い 参加校は 38 校 作品 304 点と 3 年ぶりに 300 を超える作品が集まりました 昨年度に比べて参加校は 11 校 作品の応募は 48 点多くなりました 次回は 30 回という節目でもあり テーマの早めの決定と高校への周知が大事であると審査員全員と主催者を交えて話合いました 今回はテーマに合わせてしっかり対応できている学校と テーマの発表が遅いためテーマにとらわれずに進めている作品に大きく分かれていました 一次審査では総合的な ( 創造性 表現力 機能性 ) 評価の中から 44 点の作品が第二次審査に進みました 第二次審査では今まで創造性 表現力 機能性を各 10 点合計 30 点満点での評価をしていましたが 今回よりデザイン性 ( 創造力 表現力 ) 機能性 ( 使いやすさと現実化など ) を各 50 点 100 点満点での評価を行いました また 審査の中で家具そのものだけではなく 空間を配慮しての家具の提案など 応募学校の中に 従来のインテリア科だけでは無く 建築科 都市工学科 建築デザイン科 住環境システム科と言った学科からの応募も目立ちました ここで 上位 3 賞の入賞者の講評を行いたいと思います 文部科学大臣賞の前島久乃さんの MOVE MOOD は背もたれに日本的な格子が配置された和風モダンなソファー 気分 (MOOD ムード ) に合わせて動かす (MOVE ムーブ ) ソファーです 4 つのバリエーションの模型写真とレンダリングなどの表現力は 文句なしで文部科学大臣賞を獲得しました 九州経済産業局長賞の谷本旭さんの 障子の逆襲収 は障子に収納棚に ( 棚やフック 収納箱を自在に取り付ける ) といった高校生らしい素直な発想です 意匠が先走りせずに すぐにでも間仕切り障子として使えるアイデアです 福岡県知事賞の山口夏織さんの作品 掛け瓦 は日本の伝統的な瓦をデザインのモチーフとして腰掛け ( 椅子 ) を提案しています 背もたれの色を変えることがでます 前足に簡単なジョイントで連結出来るなど複数の人が使えるという繋がり 和 = 輪 の演出もしています 審査員からは瓦のカーブが座り易いカーブなのか? といった意見もありました 最優秀学校賞ですが 今回は 25 の賞の内 3 点入賞 上位の賞に2 点入賞した 静岡県立科学技術高等学校 ( 建築デザイン科 ) が選ばれました 昔 建築家は建物だけでなく インテリアや照明 家具まで設計していました そういった意味でも インテリア科 デザイン科のある学校はもちろん 建築科や環境デザイン科 都市工学科 生活工学科 工芸デザイン科など多くの学校からのデザイン甲子園への応募を楽しみにしています
後援及び賞状授与機関 文部科学省 読売新聞西部本社久留米支局 九州経済産業局 毎日新聞社久留米支局 福岡県 西日本新聞社久留米総局 福岡県教育委員会 大川市 ( 公社 ) 日本インテリアデザイナー協会 大川市議会 ( 一財 ) 生活用品振興センター 大川市教育委員会 ( 一社 ) 日本家具産業振興会 福岡県家具工業組合 全国高等学校インテリア科教育研究会 大川商工会議所 福岡県産業デザイン協議会 大川信用金庫 NHK 福岡放送局 ( 協 ) 大川家具工業会 朝日新聞社久留米支局 ( 協 ) 大川家具商業会
平成 27 年 1 月発行一般財団法人大川インテリア振興センター 831-0028 福岡県大川市大字郷 483 番地 8 TEL 0944-87-0035 FAX 0944-87-0056 http://www.okawajapan.jp/ FB:https://www.facebook.com/okawajapan