介護保険・高齢者福祉ガイドブック

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第14章 国民年金 

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 16,490 円 ( 平成 29 年度 ) 付加保険料月額 400

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 15,250 円 ( 平成 26 年度 ) 付加保険料月額 400

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

表 2 イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けることができます 支給要件 a 組合員期間が1 年以上あること b 組合員期間等が25 年以上あること (P.23の表 1 参照 ) c

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退職後の医療保険制度共済組合の年金制度退職後の健診/宿泊施設の利用済組合貸付金/私的年金退職手当/財形貯蓄/児童手当個人型確定拠出年金22 共イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けるこ

1 どこに相談すればよいのでしょう?

ただし 対象期間の翌年度から起算して3 年度目以降に追納する場合は 保険料に加算額が上乗せされます 保険料の免除や猶予を受けず保険料の未納の期間があると 1 年金額が減額される 2 年期を受給できない3 障害基礎年金や遺族基礎年金を請求できない 場合がありますのでご注意ください 全額または一部免除

老齢基礎年金 老齢基礎年金を受けられる方 老齢基礎年金は 原則として受給資格期間が 25 年 (300 ヵ月 ) 以上ある方が 65 歳になったときから受けられます 受給資格を満たしているときは 本人の希望により 60 歳から 70 歳までの間で年金を受け始める年齢を変更することができます (17

高齢者福祉

第 7 章 年金 福祉 1 年金 日本の公的年金制度は, 予測できない将来へ備えるため, 社会全体で支える仕組みを基本としたものです 世代を超えて社会全体で支え合うことで給付を実現し, 生涯を通じた保障を実現するために必要です 働いている世代が支払った保険料を高齢者などの年金給付に充てるという方式で

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強制加入被保険者(法7) ケース1

現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 障害基礎年金 受給要件 障害基礎年金は 次の要件を満たしている方の障害 ( 初診日から1 年 6か

年金・社会保険セミナー

他の所得による制限と雇用保険受給による年金の停止 公務員として再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額停止となり 特別 ( 本来 ) 支給の老齢厚生年金の一部または全部に制限がかかることがあります なお 民間に再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額支給されますが

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

年金・社会保険セミナー

第9章 国民年金制度について

しおり

手当を受けられている方へのお願い手当を受けられている方は 次のようなときには資格喪失となる場合がありますので 必ずご連絡をお願いします (1) 施設に入所したとき (2) 障がいの程度が基準に該当しなくなったとき (3) 亡くなられたとき (4) 病院又は診療所に継続して3ヶ月を超えて入院するに至っ

障害福祉制度あらまし目次

被用者年金一元化法


2909_0 概要

平成 30 年 1 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 6 千億円 (1.3%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

平成 30 年 2 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 7 千億円 (1.4%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

2. 特別障害給付金 象 次のいずれかに該当する方で 任意加入していなかった期間に初診日があり 現在 障害基礎年金 1 級 2 級相当の障がいに該当する方 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入象であった学生 ( 夜間通学 通信制の学生は除く ) 昭和 61 年 3 月以前に国民年金任意加入象で

スライド 1

スライド 1

8-1 雇用保険 雇用保険の適用基準 1 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 31 日以上雇用が継続しないことが明確である場合を除き この要件に該当することとなります このため 例えば 次の場合には 雇用契約期間が31 日未満であっても 原則として 31 日以上の雇用が見込まれるもの

国民年金

はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大き

( 第 1 段階 ) 報酬比例部分はそのまま定額部分を段階的に廃止 2 年ごとに 1 歳ずつ定額部分が消える ( 女性はすべてプラス 5 年 ) 報酬比例部分 定額部分 S16 S16 S18 S20 S22 4/1 前 4/2 ~4/2 4/2 4/2 4/2 ~~~

年金・社会保険セミナー

日付なしT2-01-2_紙上Live_ダイジェスト版(2)_①_(10分)_

年金 手当心身障害者扶養共済制度 障がいのある方を扶養している保護者が, 毎月掛金を納めることにより, 保護者が死亡 ( 重度障がいを生じた場合を含む ) した場合, 障がいのある方に年金が支給されます 任意加入の制度です 加入できる保護者の要件障がいのある方 ( 次の 障がいのある方の範囲 を参照

年金支給開始年齢図 特別支給の ( 給料比例部分 ) 昭和 29 年 10 月 1 日生まれ以前 ~ 特別支給の退職共済年金 昭和 25 年 10 月 1 日生まれ以前 ~ 退職共済年金 経過的職域加算額 ( 旧職域部分 ) 退職等年金給付 ( 年金払い退職給付 ) 平成 27 年 9 月までの組合


年金は 万が一のとき もしっかりサポートします! 一般的に 年金 と言いますと 老後の生活を支える 老齢年金 をイメージしますが それだけではありません! 年金には万が一のときに 障害厚生年金 や 遺族厚生年金 が支給される場合があります 障害厚生年金 病気やけがで障害の状態になったときは 厚生年金

2906_0 概要

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Taro-1-国民年金編2015  作成 

【作成中】2903_0 概要

平成 28 年 9 月度実施実技試験 損保顧客資産相談業務 139

遺族年金について 一家の大黒柱が亡くなったときに 残された家族の生活の安定のために支給されるのが 遺族年金です 年金額は 遺族基礎年金が定額であるのに対し 遺族厚生年金は亡くなった方の保険料を納めた期間などによって決まります 1 右の要件のいずれかに該当すること 2 保険料納付要件 遺族基礎年金 ア

[ 特別障害給付金 ] 国民年金制度の任意加入期間に加入しなかったことにより 障害基礎年金等を受給していない障がい者の方について 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ福祉的措置として創設された給付金制度です 対象者 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入対象であった学生 昭和

PowerPoint プレゼンテーション

5. 手当 年金等 各種制度の対象者や支給額は 障害種別 等級 年齢や所得によって異なります 詳細は各担当窓口に お問い合わせください 手当 心身障害者福祉手当 ( 都の制度 ) 支給対象者 20 歳以上であって 次のいずれかの障害を有する方 1 身体障害者手帳 1 2 級 2 脳性まひ 3 進行性

年金・社会保険セミナー

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

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例 言 厚生年金保険被保険者厚生年金保険被保険者については 平成 27 年 10 月 1 日から被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い 厚生年金保険法第 2 条の5の規定に基づき 以下のように分類している 1 第 1 号厚生年金被保険者第 2

年金・手当など

Microsoft Word - 退職後の年金ver15_最終版HP用_231216

強制加入被保険者(法7) ケース1

() 障がい年金法令で定める年金の障がい等級に該当する障がいの状態になった場合は, 障がい年金が支給されます 初診日 ( 障がいの原因となった病気やケガで, 初めて医師の診療を受けた日 ) の年齢, 加入していた年金の種類によって, 支給される年金が異なります 障がい者手帳の障がい等級と国民年金厚生

はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大き

からだの不自由な人たちのために

(2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職 再就職 老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 ( 一部又は全額支給停止 ) 3 年金決定請求 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありますの

年金 手当について 特別障害給付金 任意加入対象者が, 任意加入をしていなかったことによって, 障害基礎年金を受けることができなかった方への福祉的措置として平成 17 年 4 月に創設された制度です 特別障害給付金 (1) 支給対象となる方次の1か2の期間に初診日があり, 障害基礎年金を受けることが

Microsoft Word - T2-06-1_紙上Live_老齢(1)_①支給要件(9分)_

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52 (2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業 無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職再就職老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 3 年金決定請求 ( 一部又は全額支給停止 ) 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありま

学生ガイド_2年_out

Microsoft Word - 療養補償給付又は療養給付.doc

新規裁定当該期間 ( 月又は年度 ) 中に新たに裁定され 年金受給権を得た者が対象であり 年金額については裁定された時点で決定された年金額 ( 年額 ) となっている なお 特別支給の老齢厚生年金の受給権者が65 歳に到達した以降 老齢基礎年金及び老齢厚生年金 ( 本来支給もしくは繰下げ支給 ) を

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Ⅱ 厚生年金の給付の種類とその受給要件 1 特別支給の老齢厚生年金 (65 歳になるまで ) 次の要件をすべて満たしているときに 支給開始年齢から 65 歳になるまでの間 支給されます 1 支給開始年齢以上であること 2 厚生年金被保険者期間が1 年以上であること 3 受給資格期間が 25 年以上

年金.手当てp28 療育編

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

最適年金.xls

一元化後における退職共済年金および老齢厚生年金の在職支給停止 65 歳未満の場合の年金の支給停止計算方法 ( 低在老 ) 試算表 1 年金と賃金の合算額が 28 万を超えた場合に 年金額の支給停止 ( これを 低在老 といいます ) が行われます 年金と賃金の合算額 (c) が 28 万以下の場合は

再任用と年金加入の関係をまとめると次のようになる ( 都道府県によって勤務形態は異なる ) 再任用の勤務形態フルタイム勤務 3/4 1/2 週の勤務時間 38 時間 45 分 29 時間 19 時間 15 分 共済年金 厚生年金 (2016 年 9 月 30 日まで ) 加入する年金 (2015 年

手当 年金 4-1 障害基礎年金 身 知 精 難 窓口 : 保険年金課国民年金係 ( 電話 FAX ) 病気やケガで障がいがあり 日常生活が困難な方に支給される国民年金です 支給条件( 次のいずれにも該当 ) 1 障がいの原因となった病気 ケガについての初診日に国民年金に

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Microsoft Word - 概要

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

PowerPoint プレゼンテーション

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1 訂正請求ができる方 訂正請求は年金に加入している方 ( 過去に加入していた方を含む ) ご本人が行うことができます ご本人が亡くなっている場合は ご遺族の方 が行うことができます 遺族年金の受給権者であるなど一定の条件があります 2 訂正請求の対象となる期間 国民年金 厚生年金保険の被保険者であ

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強制加入被保険者(法7) ケース1

死亡一時金 第 1 号被保険者 任意加入被保険者として保険料を納付した月数が 36 月以上 ( 一部納付の場合には 月数が変わります ) ある方が 老齢基礎年金 障害基礎年金などの年金を受けずに死亡したとき 生計を同一にしていた遺族に支給されます ( 遺族基礎年金や寡婦年金 ( ) を受給する場合に

情報提供サービスのご案内.pdf

障害者福祉ハンドブック

図 1 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 生年月日 60 歳到達年度 特別支給の 男性 S24.4.2~S 平成 21~24 年度 女性 S29.4.2~S 平成 26~29 年度 男性 S28.4.2~S 女性 S33.4.2~S35.

老齢基礎年金 老齢基礎年金は 国民年金の加入者であった方の老後の保障として給付され 65 歳になったときに支給されます 老齢基礎年金は 保険料納付済期間 ( 厚生年金保険や共済組合の加入期間を含む ) と保険料免除期間などを合算した資格期間が 10 年以上ある場合に 終身にわたって受け取ることができ

訪問介護(ホームヘルプサービス)

2. 事例 Q&A [1] 公的年金制度の仕組み Q. 私は昭和 37(1962) 生まれの男性で 現在 55 歳のサラリーマンです 何歳からどのような年 金が受け取れるのでしょうか A. 65 歳から老齢基礎年金と老齢厚生年金が それに加えて配偶者が 65 歳になるまで加給年金が 支給されます 確

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しくみ2 厚生年金は基礎年金に上乗せ 厚生年金保険が適用されている事業所に勤めるサラリーマン等は 国民年金と厚生年金保険の2つの年金制度に加入することになります 厚生年金保険から支給される年金は 加入期間とその間の平均収入に応じて計算される報酬比例の年金となっていて 次のように基礎年金に上乗せするか

目 次 最新データ更新ページ 本誌該当ページ更新内容ページ P7 P15 P17 平成 25 年 10 月時点の老齢基礎年金の年金額および厚生年金の保険料率等の修正 平成 25 年 10 月時点の厚生年金の保険料率および毎月の保険料額の修正 平成 25 年 10 月時点の厚生年金の保険料率および賞与

Transcription:

4. 年金 手当 (1) 年金 事業内容 来訪による年金相談 年金相談は事前に予約が必要となります 予約受付専用ダイヤル 0570-05-4890 へお問い合わせください 年金事務所所在地は P112 をご覧ください 街角の年金相談センター名古屋 名古屋市中村区椿町 1-16 井門名古屋ビル 2 階 街角の年金相談センター千種 名古屋市東区葵 3-15-31 千種ビル 6 階 街角の年金相談センター は 全国社会保険労務士会連合会が運営してい ます 街角の年金相談センター は対面による年金相談を行っています 電話による年金相談は受け付けておりません 電話による年金 相談 1. 一般的な年金相談に関するお問い合わせ ねんきんダイヤル 電話 :0570-05-1165( ナビダイヤル ) 050 から始まる電話でおかけの場合は電話 :03-6700-1165 受付時間 : 月曜日午前 8:30~ 午後 7:00 火 ~ 金曜日午前 8:30~ 午後 5:15 第 2 土曜日午前 9:30~ 午後 4:00 月曜日が祝日の場合は 翌日以降の開所日初日に午後 7:00 まで相談をお受けします 2. ねんきん定期便 ねんきんネット ねんきん特別便 及び 厚生年金加入記録のお知らせ に関するお問い合わせ ねんきん定期便 ねんきんネット等専用ダイヤル 電話 :0570-058-555( ナビダイヤル ) 050 から始まる電話でおかけの場合電話 :03-6700-1144 受付時間 : 月 ~ 金曜日午前 9:00~ 午後 7:00 第 2 土曜日午前 9:00~ 午後 5:00 3. 一般的な国民年金の加入に関するお問い合わせ ねんきん加入者ダイヤル 電話 :0570-003-004( ナビダイヤル ) 050 から始まる電話でおかけの場合電話 :03-6630-2525 年金に関する一般的な質問と回答の掲載がホームページに載っていますので 参考にして下さい 日本年金機構ホームページ http://www.nenkin.go.jp/ - 25 -

国民年金 ( 現制度 ) 老齢基礎年金 障害基礎年金 特別障害給付金 遺族基礎年金 国民年金の保険料を納めた期間 ( 厚生年金保険や共済組合の加入期間を含む ) や保険料の納付を免除された期間等を合わせて 10 年以上ある方が 原則として 65 歳になったときに受けられます 平成 29 年 8 月 1 日から資格期間が 25 年 ( 注 1) から 10 年に変更になりました ( 注 1 昭和 5 年 4 月 1 日以前生まれの方は生年月日により 21~24 年に短縮されます ) 66 歳以降の繰下げ及び 60~64 歳の繰上げ支給も請求できますが 詳しくはお問い合わせください 国民年金に加入している間または加入していたことがある方で日本国内に住所を有し かつ 60 歳以上 65 歳未満の間に初診日のある病気やケガで重い障害が残ったときに受けられます ただし 一定の保険料を納めていることが必要です 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情により 障害基礎年金を受給していない障害者の方を対象に福祉的措置として 平成 17 年 4 月 1 日に施行されました 支給の対象となる方 国民年金の任意加入対象者とされていた方で 当時 任意加入していなかった期間内に障害の原因となった傷病の初診日があり 現在 障害基礎年金の 1 級 2 級相当の障害に該当する方 ただし 65 歳に達する日の前日までに当該障害状態に該当された方に限られます 任意加入対象者とされていた方は以下のとおりです 1 昭和 61 年 3 月以前に被用者年金制度に加入していた方の配偶者 2 平成 3 年 3 月以前の学生 ( 定時制 夜間部及び通信制を除く ) なお 障害基礎年金や障害厚生年金 障害共済年金などを受給することができる方は対象となりません また 所得額等により支給が停止されることがあります 国民年金の加入者 ( 厚生年金保険や共済組合の加入者を含む ) 及び 60 歳以上 65 歳未満で日本国内に住んでいる方ならびに平成 29 年 7 月までに老齢基礎年金の受給権者であった方 または国民年金の保険料を納めた期間 ( 厚生年金保険や共済組合の加入期間を含む ) や保険料の納付を免除された期間等を合わせて 25 年以上ある方が死亡したときに その方によって生計を維持されていた子のある配偶者又は子が受けられます ただし 一定の保険料を納めていることが必要です 子は 18 歳到達年度の年度末を経過してない方または 20 歳未満で障害年金の障害等級 1 級または 2 級の障害のある方 その他に 寡婦年金 死亡一時金等があります - 26 -

( 旧制度 ) 老齢年金 国民年金の保険料を納めた期間や保険料納付が免除された期間等を合わせて 25 年 ( 注 1) 以上ある大正 15 年 4 月 1 日以前に生まれた方 または昭和 61 年 3 月 31 日以前に他制度の老齢給付の受給資格が発生した方が原則として 65 歳になったときに受けられます ( 注 1 昭和 5 年 4 月 2 日以前生まれの方は生年月日により 10 年 ~24 年に短縮されます ) 66 歳以降の繰下げ及び 60~64 歳の繰上げ支給も請求できますが 詳しくはお問い合わせください 老齢福祉年金 厚生年金保険 ( 現制度 ) 老齢厚生年金 障害厚生年金 遺族厚生年金 昭和 36 年 4 月 1 日時点において 50 歳を超えている方 またはその時点において 45 歳以上 50 歳未満の老齢年金の受給資格要件を満たさない方で 保険料を納めた期間が 1 年未満であり 国民年金の保険料を納めた期間と保険料を免除された期間を合わせて 4 年 1 ヶ月 ~7 年 1 ヶ月以上の期間がある方が 70 歳になったときに受けることができ 年額 399,300 円の年金が支給されます ただし 所得額等により支給が停止されることがあります 厚生年金保険に加入したことがある方で 国民年金の老齢基礎年金の受給資格を満たした方が 65 歳になったときに受けられます ただし 厚生年金保険の加入期間が 1 年以上ある方は 当分の間 60 歳から 65 歳になるまで特別支給の老齢厚生年金が支給されます 昭和 28 年 ( 女子は昭和 33 年 )4 月 2 日以降に生まれた方は 生年月日に応じて受給開始年齢が 61 歳以降になりますが 60 歳から受給開始年齢の前月までに請求することにより 繰上げ受給の老齢厚生年金 ( 注 1) を受けることができます この場合 老齢基礎年金もあわせて繰り上げ受給請求をする必要があります ( 注 1 年金額は生涯にわたって減額されます ) 在職中の方については 年金額と給料 賞与により 年金の一部または全額が停止となる場合があります 厚生年金保険の加入は 70 歳までです 雇用保険法による失業給付 ( 基本手当 ) を受給している間は 65 歳前老齢厚生年金の支給は停止されます また 厚生年金保険の被保険者の方で高年齢雇用継続給付を受給している間は 65 歳前老齢厚生年金の一部が支給停止されます 厚生年金保険に加入している間に初診日のある病気やケガで重い障害が残ったときに受けられます ただし 一定の保険料を納めていることが必要です 厚生年金保険に加入している方 老齢厚生年金の資格期間が 25 年以上ある方等が死亡したとき その方によって生計を維持されていた遺族 ( 配偶者 子 父母 孫 祖父母 ) が受けられます ただし 厚生年金保険加入中の方が死亡したときには 一定の保険料を納めていることが必要です なお 夫の死亡時に 30 歳未満で子を養育しない妻は 5 年間の有期給付です 子 孫は 18 歳到達年度の年度末を経過してない方または 20 歳未満で障害年金の障害等級 1 級または 2 級の障害のある方 夫 父母または祖父母は 55 歳以上 ( 支給開始は 60 歳から ) - 27 -

( 旧制度 ) 老齢年金 大正 15 年 4 月 1 日以前に生まれた方または昭和 61 年 3 月 31 日以前に旧厚生年金保険法 他制度の老齢給付の受給資格が発生した方で 厚生年金保険の加入期間が 20 年以上あるか 40 歳 ( 女子は 35 歳 ) 以降の加入期間が 15 年以上ある方が 60 歳 ( 女子は 55 歳 ) 以降に受けられます 旧制度においては 国民年金 厚生年金保険等のそれぞれの加入が 1 年以上ある期間を通算して年金を受ける通算老齢年金があります 平成 29 年 8 月 1 日からは 通算対象期間を合算して 10 年以上あれば通算老齢年金を受け取ることができるようになりました (2) 手当 事業内容対象者 特別障害者手当の支給 在宅重度障害者手当の支給 精神又は身体に重度の障害があり 日常生活において常時特別の介護を必要とする 20 歳以上の方に手当を支給します 身体障害 2 級 ( 一部を除く ) 以上の障害を重複して有する方 身体障害 2 級 ( 一部を除く ) 以上の障害を有し IQ20 以下の方 又は常時介護が必要な精神障害を有する方 身体障害 2 級 ( 一部を除く ) 以上の障害を有する方又は IQ20 以下の方若しくは常時介護が必要な精神障害を有する方で 他に身体障害 3 級相当の障害を 2 つ以上有する方 身体障害 2 級 ( 一部を除く ) 以上の障害を有する方又は IQ20 以下の方 若しくは これと同程度の障害又は病状を有する方で 日常生活においてほぼ全面介護が必要な方 国手当額月額 26,810 円上記のうち次の方には県の手当を加算 身体障害 1~2 級の障害を有し かつ IQ35 以下の方月額 6,850 円 身体障害 1~2 級の障害を有する方又は IQ35 以下の方月額 1,050 円 支給時期 2 5 8 11 月 所得制限があります 問い合わせ先 市区町村の障害者福祉担当課 (P107~ 参照 ) 在宅の重度障害者の方に手当を支給します ただし 特別障害者手当 経過的福祉手当の受給者は除きます 身体障害 1~2 級で IQ35 以下と判定されている方月額 15,500 円 身体障害 1~2 級又は IQ35 以下と判定されている方身体障害 3 級で IQ50 以下と判定されている方月額 6,750 円 ただし 65 歳以上で新たに障害者となられた方は対象外 支給時期 4 8 12 月 所得制限があります 問い合わせ先 市区町村の障害者福祉担当課 (P107~ 参照 ) - 28 - 重度の障害のある方 施設入所 ( 特別養護老人ホームを含む ) されている方及び長期入院されている方は除きます 重度の障害のある方施設入所 ( 介護保険施設を含む ) されている方 長期入院されている方及び特別障害者手当 経過的福祉手当を受給されている方は除きます

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