( 救済給付の要件 ) 第 3 条この要綱による救済給付の要件とする県単独補助事業は 次の各号に掲げる要綱に基づく事業とする 一山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費補助金交付要綱 ( 平成 22 年 6 月 16 日から平成 23 年 3 月 31 日まで ) 二平成 23 年度山梨県子宮頸が

Similar documents
<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

2 前項第 1 号の制限額は, 次表のとおりとする 対象者制限額乳幼児等を養育している者扶養親族等及び児童がないときは,53 2 万円とし, 扶養親族等及び児童があるときは,532 万円に当該扶養親族等及び児童 1 人につき38 万円 ( 当該扶養親族等が所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

沖縄市こども医療費助成要綱

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

( 助成対象者 ) 第 3 条助成の対象となる者 ( 以下 助成対象者 という ) は 医療保険各法の規定による被保険者又は被扶養者であり かつ 柏崎市内に住所を有する妊産婦 ( 以下 対象妊産婦 という ) 又は子ども ( 以下 対象児童 という ) の保護者とする ただし 次の各号のいずれかに該

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

乳幼児医療費助成要綱_H280101_docx

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

6 この条例において 医療保険各法 とは, 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192 号 ), 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭和 57 年法律第 80 号 ) 及び規則で定める社会保険各法をいう 7 この条例において 医療に関する給付 とは, 次の各号のいずれかに該当するものをいう

<4D F736F F D F955C8E CC093788A7A934B F A7A8CB88A7A944692E88FD8816A>

宇部市乳幼児医療費助成要綱

                       

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

ブロック塀撤去補要綱

中小企業信用保険法第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに係る 事業資金等の信用保証料に対する豊中市助成制度要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 中小企業信用保険法 ( 昭和 2 5 年法律第 号 ) 第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに規定する特定中小企業者

2/3 八代市こども医療費の助成に関する条例 2 前項の申請は 保険医療機関等において診療を受けた日 ( ただし 養育医療費については自己負担金を納入した日 ) の属する月の翌月から起算して 1 年を経過した日以後においてはすることができない ( 保険医療機関等への支払 ) 第 6 条市長は 健康保

( 助成対象期間等 ) 第 4 条助成の対象となる期間 ( 以下 助成対象期間 という ) は 次の各号に掲げる対象者の区分に応じ 当該各号に定める期間とする (1) 平成 30 年 10 月 1 日より前に市の住民基本台帳に記録された者会員となった日の属する月から起算して 24 月間 (2) 平成

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

入院おむつ代支給事業実施要綱

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

出生の日から15 歳に達した日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう (2) 保護者親権者 後見人その他の者で こどもを現に監護するものをいう (3) 医療保険各法次に掲げる法律をいう ア健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) イ船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号

京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

( 補助金の交付申請 ) 第 4 条補助金の交付を受けようとする保護者 ( 以下 申請者 という ) は 大阪狭山市私立幼稚園就園奨励費補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) を市長に提出しなければならない ( 補助金の交付決定 ) 第 5 条市長は 前条の申請があった場合は 内容を審査し適当と認

( 趣旨 ) 第 1 条 土地開発公社派遣職員人件費補助金交付要綱 知事は 山梨県土地開発公社 ( 以下 公社 という ) が行う公共用地 公用地 等の取得 管理 処分等を円滑に進め もって地域の秩序ある整備と県民福祉の増進に資するため 公社に派遣した山梨県職員の人件費等に対し 予算の範囲内で補助金

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

役員報酬規程

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

<4D F736F F D CD8F6F5F8DAA8B928B4B94CD817A31325F90E797748CA791B E735F315F362E646F63>

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

(1) 法第 14 条第 3 項の規定に基づく 措置を命じられている場合 (2) 不動産販売 不動産貸付又は駐車場貸付等を業とするものが当該業のために行う除却工事である場合 (3) 国 地方公共団体その他の団体からこの要綱に基づく助成と同種の助成を受けている場合 ( 助成対象者 ) 第 5 条この要

今後の検討事項

当該年度の四月一日から同年度の十二月三十一日までの当該会員市町村の前期高齢被保険者に係る拠出対象額 当該年度の当該会員市町村の前期高齢被保険者に係るアに掲げる額並びに後期高齢者支援金及び病床転換支援金の納付に要した費用の額との合計額の十二分の九 Ⅱ 当該年度の前年度の前期高 齢者交付金の額 ( 三ヶ

第 3 条海陽町は 海陽町の区域内に居住地を有する重度心身障害者等の疾病又は負傷について医療保険各法又は高齢者の医療の確保に関する法律の規定による医療に関する給付 ( 前条第 1 項第 3 号に該当する者 ( 以下 ひとり親家庭の父母等 という ) のうち母子家庭の母又は父子家庭の父にに係るものにあ

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

○岩国市重度心身障害者医療費助成要綱

する保護者 ( 以下 支給対象者 という ) とする (1) 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 81 条第 2 項に規定する特別支援学級に在籍する児童等の保護者 (2) 前号に掲げる児童等以外のものであって 学校教育法施行令 ( 昭和 28 年政令第 340 号 ) 第 22

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

(2) 福島県療育手帳制度要綱 ( 昭和 49 年児第 15 号福島県厚生部長通知 ) の規定により交付を受けた療育手帳に知的障害者として記載されている者 ( 第 4 号及び第 5 条第 4 項において 知的障害者 という ) で当該手帳に記載されている障害の程度の表示がAのもの (3) 精神保健及

高額医療貸付等規則

品川区町会・自治会館等葬祭設補助金交付要綱

第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

152 号 ) (6) 保険医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局又は同法第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護事業者 ( 平 6 条例 30 平 8 条例 29 平 9 条例 16 平 10 条例 2 平 11 条例 15 平 14 条例

第 5 条市長は 前条に規定する申請書等に基づいて健康管理費を受けることができる者であることを確認したときは 当該資格を認定する 2 市長は 前項により資格を認定した者 ( 以下 受給者 という ) に対し 重障老人健康管理事業対象者証 ( 以下 対象者証 という ) を交付する ( 不認定の通知

3 この条例において 幼児 とは 1 歳に達する日の属する月の翌月の初日から6 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 4 この条例においては 児童 とは 6 歳に達する日以後の最初の4 月 1 日から15 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある者をいう 5

者となった日から翌年の 6 月 30 日 ( 当該受給者となった日が 1 月から 6 月までに属する場合は 当該受給者となった日の属する年の 6 月 30 日 ) までの期間とする (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者毎年 8 月 1 日から翌年の 7 月

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

富山市妊産婦医療費助成条例 平成 1 7 年 4 月 1 日富山市条例第 号改正平成 1 8 年 3 月 3 0 日富山市条例第 4 4 号平成 1 9 年 3 月 2 6 日富山市条例第 1 4 号平成 2 0 年 3 月 2 6 日富山市条例第 1 7 号平成 2 0 年 3 月 2

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

Microsoft Word - 29伊丹市介護サポーターポイント事業助成金交付要綱.doc

Microsoft Word - 文書 1

議案第4号

静岡市の耐震対策事業

静岡市スポーツ競技大会出場補助金交付要綱(案)

書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 市長に提出しなければならない (1) 発表会開催要項又はこれに準ずる書類 (2) 収支予算書 (3) 発表会に参加する者の名簿 ( 学生等により構成される団体が補助金の交付を受けようとする場合に限る ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市

平成10年度綾瀬市犬猫環境対策事業補助金交付決定通知書

( 市町村の条例で定めるところにより当該市町村民税を免除された者を含む ) をいう (6) 所得を有しない者その属する世帯の世帯主及びすべての世帯員につき 医療保険各法の給付が行われた月の属する年度分の地方税法の規定による市町村民税に係る同法第 313 条第 1 項に規定する総所得金額及び山林所得金

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

羽村市乳幼児の医療費の助成に関する条例施行規則 平成 5 年 9 月 24 日規則第 21 号 改正 平成 6 年 3 月 16 日規則第 6 号平成 7 年 10 月 1 日規則第 31 号平成 8 年 10 月 1 日規則第 27 号平成 9 年 6 月 5 日規則第 20 号平成 10 年 3

(7) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第 245 号 ) 3 この要綱において 社会保険各法 とは 前項第 3 号から第 7 号までに掲げる法律をいう ( 受給資格者 ) 第 3 条 福祉医療費の支給を受けることができる者 ( 以下 受給者 とい う ) は 秋田市に居住地を有する前条

議案用 12P

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

する配偶者又は民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) に定める扶養義務者がいるときは これらの者で主としてその者の生計を維持するものの前年の所得 (1 月から7 月までの受療に係る医療費については 前々年の所得とする 以下同じ ) が児童扶養手当法施行令 ( 昭和 36 年政令第 405 号

科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 ) 取扱要領 平成 30 年 4 月 1 日規程第 28 号 ( 通則 ) 第 1 条独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 振興会 という ) が交付する科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 )( 以下

Microsoft Word - 耐震環境整備事業補助金交付要綱(H22当初改正_.doc

(2) 父又は母が死亡した児童 (3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次の各号のいずれかに該当する児童と同居して これを監護し かつ その生

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

(2) 身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 283 号 ) 第 15 条第 4 項の規定により身体障害者手帳の交付を受けた者で その障害の程度が身体障害者福祉法施行規則 ( 昭和 25 年厚生省令第 15 号 ) 別表第 5 号に定める身体障害者障害程度等級表の1 級又は2 級に該当するもの

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

ウ精子の事前採取から人工授精当日までの凍結保存料 ( 通常 人工授精施行当日に採取するが 夫の都合により人工授精当日に採取できない場合に限る ) エ精子の濃縮 精子の洗浄等に要する費用オ排卵誘発のためのHCG 注射に係る費用カ精子を子宮内に注入するために要する費用キ人工授精後 感染予防のため 服用す

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

<4D F736F F D A C5817A93C192E8926E88E68DC490B68E968BC694EF95E28F958BE08CF D6A20646F63782E646

豊中市防犯カメラ設置事業補助金交付要綱(案)

Transcription:

山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種後健康被害救済事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 県単独補助事業による子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた疾病であって 当該接種との因果関係が否定できないとされたものを県が救済する事業を実施するに当たり 必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる 一子宮頸がん予防ワクチン国内での製造販売が承認された組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン サーバリックス 及び組換え沈降 4 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン ガーダシル をいう 二定期接種予防接種法 ( 昭和 23 年法律第 68 号 ) 第 5 条第 1 項の規定により市町村が行う定期の予防接種をいう 三任意接種予防接種法に規定する予防接種以外の予防接種をいう 四 PMDA 独立行政法人医薬品医療機器総合機構法 ( 平成 14 年法律第 192 号 以下 PMDA 法 という ) 及び独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 ) の定めるところにより設立される独立行政法人医薬品医療機器総合機構をいう 五薬事 食品衛生審議会厚生労働省設置法 ( 平成 11 年法律第 97 号 ) 第 11 条の規定により設置される審議会をいう 六救済給付厚生労働大臣が薬事 食品衛生審議会に諮問した結果 任意接種後に生じた疾病と当該接種との因果関係が否定できないとされた場合において 法令又は予算措置事業を根拠として 健康被害が疑われる者に対して医療費等を支給することをいう 七入院相当予防接種の副反応による疾病に係る医療が 病院又は診療所への入院を要すると認められる程度として PMDA 法第 16 条第 1 項による医療費及び医療手当の救済給付の対象とされるものをいう 八国の基金事業平成 22 年 11 月から平成 25 年 3 月まで実施された厚生労働省による子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金を活用した補助事業をいう 九国の救済事業国の基金事業による予防接種との因果関係が否定できないとされた疾病のうち PMDA 法による救済給付の対象外とされる入院相当に該当しないものを救済するため 厚生労働省が平成 27 年 12 月から開始した予算措置事業をいう

( 救済給付の要件 ) 第 3 条この要綱による救済給付の要件とする県単独補助事業は 次の各号に掲げる要綱に基づく事業とする 一山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費補助金交付要綱 ( 平成 22 年 6 月 16 日から平成 23 年 3 月 31 日まで ) 二平成 23 年度山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種救済措置事業費補助金交付要綱 ( 平成 23 年 10 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで ) 2 この要綱による救済給付の対象者は 前項各号の要綱に基づく事業のいずれかによる任意接種を1 回以上受けた後に生じた疾病のうち PMDA 法第 16 条の規定による救済給付の請求において 厚生労働大臣が薬事 食品衛生審議会の意見を聴いて行う判定により 子宮頸がん予防ワクチンの接種との因果関係が否定できないとされたもの ( 以下 認定疾病 という ) の治療のために医療を受け 又は受けた者であって 次に掲げる要件のすべてを満たすものとする ただし 国の救済事業の対象とされた者を除く 一認定疾病について入院相当に該当しない医療があること二子宮頸がん予防ワクチンを定期接種により受けたことがある場合にあっては 認定疾病が定期接種を受けたことによるものとされないこと ( 救済給付の種類 ) 第 4 条前条第 2 項に定める者に対する救済給付の種類は 次の各号に掲げるとおりとする 一医療費二医療手当 ( 医療費の額等 ) 第 5 条前条第一号の医療費 ( 以下 医療費 という ) の額は 認定疾病に係る入院相当に該当しない医療に要した次の各号に掲げる費用の額を限度とする ただし 当該医療を受ける者が 当該疾病につき 独立行政法人医薬品医療機器総合機構法施行令 ( 平成 16 年政令第 83 号 以下 PMDA 法施行令 という ) 第 4 条第 1 項ただし書きに規定する社会保険各法その他の法令により医療に関する給付を受け 若しくは受けることができたとき 又は当該医療が法令の規定により国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付として行われたときは 当該医療に要した費用の額から当該医療に関する給付の額を控除した額 ( その者が社会保険各法による療養の給付を受け 又は受けることができたときは 当該療養の給付に関する当該社会保険各法の規定による一部負担金に相当する額とし 当該医療が法令の規定により国又は地方公共団体の負担による医療の現物給付として行われたときは 当該医療に関する給付について行われた実費徴収の額とする ) を限度とする

一診察二薬剤又は治療材料の支給三医学的処置 手術及びその他の治療並びに施術四居宅における療養上の管理及びその療養に伴う世話その他の看護 2 前項の医療に要した費用の額は 健康保険の療養に要する費用の額の算定方法の例により算定した額とする ただし 現に要した費用の額を超えることができない 3 前項に規定する療養に要する費用の額の算定方法の例によることができないとき 及びこれによることが適当でないときの医療に要した費用の額の算定は PM DA 法施行令第 4 条第 3 項に規定する厚生労働大臣の定めるところによる ( 医療手当の額等 ) 第 6 条第 4 条第二号の医療手当 ( 以下 医療手当 という ) は 月を単位として支給するものとし その額は 一月につき 次の各号に掲げる区分に従い 当該各号に定める額とする 一その月において前条第 1 項各号に規定する医療 ( 病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護 ( 以下 入院医療 という ) に伴うものを除く 以下同じ ) を受けた日数が3 日以上の場合 PMDA 法施行令第 5 条第 1 項第一号に定める額二その月において前号に規定する医療を受けた日数が3 日未満の場合 PMD A 法施行令第 5 条第 1 項第二号に定める額 2 同一日に複数の医療機関で医療を受けた場合における前項各号に掲げる区分の日数の算定については 1 日とする 3 同一の月において前条第 1 項各号に規定する医療と入院医療とを受けた場合にあっては その月分の医療手当の額は 第 1 項の規定にかかわらず PMDA 法施行令第 5 条第 2 項に定める額とする 4 PMDA 法第 16 条の規定により入院相当の医療に係る医療手当を請求できる月においては 前 3 項による算定額がPMDAに対して請求可能な医療手当の額よりも高い場合に限り その差額を支給するものとする ( 救済給付の申請 ) 第 7 条認定疾病の決定の際に通知される入院相当に該当しない医療について この要綱による救済給付を受けようとする者は 救済給付申請書 (PMDA 既請求分 ) ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添えて 居住地を管轄する保健所を経由して知事に提出するものとする 一口座振込依頼書 ( 様式第 2 号 ) 二 PMDA 法第 16 条の規定による救済給付の支給又は不支給の決定通知書 ( 入院相当に該当しない医療があることが分かる書類 ) の写し三 PMDA 法第 16 条の規定による救済給付の請求においてPMDAに提出し

た受診証明書の写し若しくはこれに相当する書類四前各号に掲げるもののほか 知事が必要と認める書類 2 認定疾病につき前項の申請で救済給付を受け 若しくは受けようとする医療の期間以外の期間における入院相当に該当しない医療に関し この要綱による救済給付を受けようとする者は 救済給付請求書 (PMDA 未請求分 )( 様式第 3 号 ) に次に掲げる書類を添えて 居住地を管轄する保健所を経由して知事に提出するものとする 一振込先口座を変更する場合にあっては 口座振込依頼書 ( 様式第 2 号 ) 二救済給付を受けようとする医療に関し 医療機関又は薬局で作成された受診証明書 ( 様式第 4 号 ) 三診療費の領収書その他の医療に要した費用の額並びに医療を受けた日の属する月及び日数を証明できる書類四前各号に掲げるもののほか 知事が必要と認める書類 3 県外に居住する者が第 1 項又は前項の規定により救済給付を申請する場合にあっては これらの項中 居住地を管轄する保健所を経由して とあるのは 福祉保健部健康増進課へ郵送することにより とする 4 救済給付の申請は 医療費にあっては 当該医療費の支給の対象となる費用の支払が行われた時から5 年を経過したときは 医療手当にあっては その申請に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から5 年を経過したときは それぞれすることができない ただし 第 1 項に掲げる申請にあっては この限りではない ( 支給の決定等 ) 第 8 条知事は 前条の規定による申請を受けたときは 書面審査の上 救済給付の支給又は不支給の決定を行い 申請者に対して書面で通知する 2 救済給付の申請者は 前項の処分に不服があるときは 行政不服審査法 ( 平成 2 6 年法律第 68 号 ) に基づき審査請求し 又は行政事件訴訟法 ( 昭和 37 年法律第 139 号 ) に基づき取消訴訟を提起することができる 3 知事は 第 1 項の規定により支給を決定したときは その日から15 日以内に申請者に対して支給決定額を支払うものとする ( 不正利得の徴収 ) 第 9 条知事は 偽りその他不正の行為によって救済給付を受けた者があるときは その者から当該給付の額の全部又は一部の返還を求めることができる ( その他 ) 第 10 条この要綱に定めるもののほか 救済給付の実施について必要な事項がある ときは別に定める

附則 ( 施行期日 ) 1 この要綱は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この要綱の施行前に受けた医療に係る第 7 条の規定による救済給付の申請にあっては 前項に掲げる施行の日から起算して3 年を経過するまでの間は 第 7 条第 4 項中 5 年 とあるのは 8 年 とする