市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

(1) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 別表第 2( い ) 項第 1 号に規定する建築物のうち, 自己の居住の用に供する専用住宅 ( 以下 自己用住宅 という ) (2) 建築基準法別表第 2( い ) 項第 2 号に規定する建築物のうち, 自己の居住及び業務の用に供する兼用

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

広島市開発審査会提案基準

宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及

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1 ヘクタール未満 1 ヘクタール以上 5 ヘクタール未満 5 ヘクタール以上 9 メートル 12 メートル 12 メートル 4 令第 25 条第 4 号に規定する車両の通行に支障がない道路は 開発区域の面積及び予定建築物等に応じて 4 メートルから 6 メートルまでの範囲内で規則で定める幅員以上の

Taro-改正後全文

< F2D934B97708F9C8A4F95D2288E9F89F188F38DFC97708CB48D6529>

第1章 開発許可制度の概要

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

建築基準法第 43 条第 1 項ただし書による包括許可基準 平成 23 年 3 月 4 日 焼津市建築審査会承認 1 趣旨次の基準に適合するものは 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 43 条第 1 項ただし書の規定に基づき 特定行政庁が交通上 安全上 防火上

Taro-議案第13号 行政手続条例の

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2-6-1 滋賀県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

< F2D F090E0967B95B C52E6A7464>

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

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弘前市告示第   号

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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建築基準法施行規則第10条の2第1号

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

措置法第 69 条の 4(( 小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例 )) 関係 ( 被相続人等の居住の用に供されていた宅地等の範囲 ) 69 の 4-7 措置法第 69 条の 4 第 1 項に規定する被相続人等の居住の用に供されていた宅地等 ( 以下 69 の 4-8 までにおいて 居

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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第 3 条海陽町は 海陽町の区域内に居住地を有する重度心身障害者等の疾病又は負傷について医療保険各法又は高齢者の医療の確保に関する法律の規定による医療に関する給付 ( 前条第 1 項第 3 号に該当する者 ( 以下 ひとり親家庭の父母等 という ) のうち母子家庭の母又は父子家庭の父にに係るものにあ

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- 1 - 地域再生法施行令(平成十七年政令第百五十一号)(抄)改正案現行(産業及び人口の過度の集中を防止する必要がある地域及びその周辺の地域)第三条法第五条第四項第四号の政令で定める地域は 平成二十七年八月(新設)一日における次に掲げる区域とする 一首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)第二条

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

開発許可申請の手引き 平成 31 年 4 月改訂 熊本市都市建設局

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( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

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京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

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る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

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第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

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( 受給資格証の再交付 ) 第 5 条条例第 6 条の規定により交付を受けた受給資格証を破損し 又は亡失したことにより受給資格証の再交付を受けようとするときは 重度心身障害者等医療費受給資格証再交付申請書 ( 様式第 4) を市長に提出しなければならない ( 受給資格の確認 ) 第 6 条条例第 6


に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

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152 号 ) (6) 保険医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局又は同法第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護事業者 ( 平 6 条例 30 平 8 条例 29 平 9 条例 16 平 10 条例 2 平 11 条例 15 平 14 条例

6-3 本市の違反宅地開発の状況 本市における違反宅地開発には 次のようなケースがありました ケース 1( 無許可工事 ) ケース 2( 許可後の無断変更工事 ) ロー経緯書 顛末書提出 建築相談 開発 宅造許可 現場調査 工事着手 無断造成発見 許可内容の変更相談 来課要請 変更内容 1 予定建築

法第 34 条第 1 号審査基準 1 開発区域開発区域は 草加市開発事業等の手続及び基準等に関する条例 ( 平成 17 年条例第 8 号 ) 別表第 3 都計法第 34 条第 12 号の規定により定める開発行為の部第 1 号アに規定する既存の集落内に存すること 2 予定建築物予定建築物の用途及び規模

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承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

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宇都宮市サイクリングターミナル条例 宇都宮市サイクリングターミナル条例昭和 58 年 3 月 23 日条例第 17 号改正昭和 62 年 3 月第 21 号平成 3 年 12 月第 41 号平成 4 年 3 月第 29 号平成 7 年 12 月第 36 号平成 8 年 3 月第 24 号平成 9 年

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除

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(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

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その額に老人扶養親族 1 人につき ( 当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは 当該老人扶養親族のうち1 人を除いた老人扶養親族 1 人につき ) 60,000 円を加算した額 ) (3) 条例第 3 条第 2 項第 4 号に規定する心身障害者に 扶養親族等がないときは 3,604,000

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

Transcription:

4 市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 について 法第 34 条第 12 号 及び 令第 36 条第 1 項第 3 号ハ でいう 開発区域の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ かつ 市街化区域内において行うことが困難又は著しく不適当と認められる開発行為 について 過去の開発許可等において適用頻度の高い平塚市開発審査会提案基準包括承認基準を条例化し審査基準を定め運用する したがって 本条例施行に伴い平塚市開発審査会提案基準包括承認基準は廃止する 本条例と関連する平塚市開発審査会提案基準との関係 条例条例の内容関連する開発審査会提案基準 第 3 条 (1) 第 4 条 (1) ( 農家分家 ) 線引きの日前から土地を所有していた農家等に属する土地所有者の親族が専用住宅 ( 敷地面積 150 平方メートル以上 400 平方メートル以下 ) を建築することを目的とした開発行為 建築行為 提案基準 3 ( 農家等の分家住宅 ) 第 3 条 (2) 第 4 条 (1) ( 次世代分家 ) 第 3 条 (1) で専用住宅を建築した者の子が専用住宅 ( 敷地面積 150 平方メート以上 400 平方メートル以下 ) を建築することを目的とした開発行為 建築行為 第 3 条 (3) 第 4 条 (1) ( 収用移転 ) 収用対象事業の施行により立退く場合において これに代わるべきものとして建築される自己居住の専用住宅を建築することを目的とした開発行為 建築行為 提案基準 6 ( 土地収用対象事業の施行によ る代替建築物 ) 第 3 条 (4) 第 4 条 (2) 専用住宅 兼用住宅の建替え等を目的 とした開発行為 建築行為 提案基準 9 ( 建築物の建替え等 ) ( 建替え等 ) 第 3 条 (5) 第 4 条 (3) ( 既存宅地 ) 線引きの日前から宅地であった土地における自己居住用の専用住宅又は自己用外の住宅 ( 開発区域面積 敷地面積 1, 000 平方メートル未満 ) を建築することを目的とした開発行為 建築行為 提案基準 18 ( 既存宅地 ) 第 3 条は 法第 34 条第 12 号 第 4 条は 令第 36 条第 1 項第 3 号ハ の規定による条文

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計画法施行令 ( 昭和 44 年政令第 158 号 以下 政令 という ) 第 36 条第 1 項第 3 号ハの規定による法第 4 3 条第 1 項の許可の基準を定めるものとする 1. 審査基準 共通の事項 1 許可に際しては 都市計画法( 以下 法 という ) 都市計画法施行令 都市計画法施行規則 平塚市開発行為等取扱規則 平塚市開発許可等事務処理要項 市街化調整区域内の開発許可等に係る建築物の形態制限が適用される 2 この条例の基準に該当する場合は 法第 42 条第 1 項ただし書きの許可を行うことができる ( 開発審査会の議は不要 ) 3 開発許可等を受けようとする土地が農地であるときは 農地転用等の許可が受けられるものであること 4 この審査基準では 開発行為等を行おうとする者を 申請者 という 5 この条例は 法による開発許可等の基準を定めているので この条例に基づく法による処分 行政指導 届出に関しては行政手続法が適用になる ( 処分 行政指導 届出に関する根拠となる規定が条例又は規則に置かれているものは 平塚市行政手続条例が適用になる ) ( 定義 ) 第 2 条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる (1) 線引き市街化区域と市街化調整区域との区分に関する都市計画が決定され 又は当該都市計画を変更して市街化調整区域が拡張されたことをいう (2) 専用住宅 1 一戸建ての住宅であって 居住以外の用に供する部分がないものをいう (3) 兼用住宅 2 一戸建ての住宅であって 建築基準法( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 別表第 2( い ) 項第 2 号に規定するものをいう (4) 予定建築物開発区域内において予定される建築物をいう 2 前項に定めるもののほか この条例における用語の意義は 法 建築基準法及び建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) の例による 2. 審査基準 第 2 条 1 専用住宅 の定義において 附属の車庫や物置及び離れについても 居住の用に供する部分 とみなす 2 兼用住宅 の定義において 建築基準法別表第 2( い ) 項第 2 号に該当するものとする

第 3 条法第 34 条第 12 号の規定により 開発区域の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ かつ 市街化区域内において行うことが困難又は著しく不適当と認められる開発行為として条例で定めるものは 次に掲げるものとする (1) 市街化調整区域において 当該市街化調整区域に係る線引きの日前から土地を所有する者又は当該線引きの日に当該市街化調整区域に係る土地を所有していた者の直系血族 ( 尊属を除く ) で当該線引きの日以後に当該土地を相続若しくは贈与により承継を受けた者 当該土地を使用貸借により借りている者その他市長が定める者であって 農家 ( 農林業センサス規則 ( 昭和 44 年農林省令第 39 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する農家をいう 以下同じ ) に属する者又は線引きの日前から引き続き当該市街化調整区域に居住している者 ( 以下この号において 農家等に属する土地所有者 という ) の親族 ( 当該農家等に属する土地所有者の2 親等内の直系血族 ( 尊属を除く ) 又は配偶者の子であって 当該農家等に属する土地所有者と住居及び生計を一にしたことがある者に限る ) が 当該市街化調整区域において自己の居住の用に供する専用住宅 ( 敷地面積 ( 平塚市建築基準条例 ( 平成 18 年条例第 33 号 ) 第 10 条の路地状部分を除く 次号において同じ ) が 150 平方メートル以上 400 平方メートル以下であり かつ 当該専用住宅の延べ面積が200 平方メートル以下であるものに限る ) を新たに必要とするやむを得ない理由があり 当該市街化調整区域内の集落内又は集落に近接する区域の土地 ( 以下 対象土地 という ) に当該専用住宅を建築することを目的として行う開発行為であって 市長が定める基準を満たすもの 3. 審査基準 第 3 条第 1 号 ( 農家分家 ) 平塚市開発審査会提案基準 3 を適用する 第 3 条 (2) 前号に該当するものとして許可を受けて専用住宅を建築した者 ( 農家又は当該市街化調整区域に継続して居住している世帯 ( 都市計画の変更により市街化区域に編入されて居住している世帯を含む ) に属する者に限る 以下この号において 農家を離れた者等 という ) と住居及び生計を一にしていたことがある者 ( 当該農家を離れた者等から当該土地を相続又は贈与により承継を受けた者 当該土地を使用貸借により当該農家を離れた者等から借りている者その他市長が定める者であって 当該農家を離れた者等の1 親等内の直系血族 ( 尊属を除く ) に限る ) が 市街化調整区域において自己の居住の用に供する住宅を新たに必要とするやむを得ない理由があり 対象土地に自己の居住の用に供する専用住宅 ( 敷地面積が150 平方メートル以上 400 平方メートル以下であり かつ 当該専用住宅の延べ面積が200 平方メートル以下であるものに限る ) を建築することを目的として行う開発行為であって 市長が定める基準を満たすもの 4. 審査基準 第 3 条第 2 号 ( 次世代分家 ) 平塚市開発審査会提案基準 3 を適用する

第 3 条 (3) 土地収用法 ( 昭和 26 年法律第 219 号 ) 第 3 条各号に掲げる事業の施行に伴い当該事業を施行する者 ( 以下この号において 事業主体 という ) の要請に基づき 自己の居住の用に供する専用住宅を移転し 又は除去する必要がある場合に これに代わるものとして本市の区域内 ( 当該専用住宅が本市の区域外にある場合は 当該専用住宅の敷地を中心とした半径 5キロメートルの円で囲まれる本市の区域内 ) の当該専用住宅の敷地と同程度の敷地面積 ( 当該敷地面積が150 平方メートル未満の場合は 150 平方メートル ) の土地で事業主体があっせんしたものに 当該移転し 又は除去する専用住宅と同程度の延べ面積で自己の居住の用に供する専用住宅を建築することを目的として行う開発行為であって 市長が定める基準を満たすもの 5. 審査基準 第 3 条 3 号 ( 収用移転 ) 平塚市開発審査会提案基準 6 を適用する 第 3 条 (4) 線引きの日前から市街化調整区域内にある専用住宅若しくは兼用住宅又は線引きの日以後に法第 3 章第 1 節の規定による許可を受けて建築された専用住宅若しくは兼用住宅の建替え ( 増築及び改築を含む 以下同じ ) を目的とする開発行為であって 市長が定める基準を満たすもの ただし 予定建築物が次のいずれにも該当するものに限る ア建替えをする前の建築物と同一の用途であること イ敷地面積の増加を伴わないものであること ただし 自己の居住の用に供するものにあっては 増加後の敷地面積が300 平方メートル ( 第 1 号又は第 2 号に掲げる開発行為として許可を受けたもので 当該許可に係る土地が線引きの日前から所有していたものである場合は 400 平方メートル ) 以下である場合は この限りでない ウ申請に係る部分の床面積が200 平方メートル以下であること 6. 審査基準 第 3 条第 4 号 ( 建替え等 ) 平塚市開発審査会提案基準 9 を適用する

第 3 条 (5) 次のいずれかに該当する区域内にある土地であり 当該土地のある市街化調整区域に係る線引きの日前から宅地であることが明らかであると認められるものにおいて 自己の居住の用に供するための専用住宅又はそれ以外の開発区域の面積が1,000 平方メートル未満である専用住宅を建築することを目的として行う開発行為であって 市長が定める基準を満たすもの ただし 土地の区画の変更を伴う場合にあっては 予定建築物の敷地面積は 150 平方メートル以上でなければならない ア予定建築物の敷地を中心とした半径 100メートルの円で囲まれる区域においておおむね100( 市街化区域からおおむね1キロメートルを超えない距離の区域にあっては おおむね50) 以上の建築物がある区域イおおむね100( 市街化区域からおおむね1キロメートルを超えない距離の区域にあっては おおむね50) 以上の建築物が 敷地相互の間隔が50メートル以内で連たんする区域 7. 審査基準 第 3 条第 5 号 ( 既存宅地 ) 平塚市開発審査会提案基準 18 を適用する ( 政令第 36 条第 1 項第 3 号ハの規定による法第 43 条第 1 項の許可の基準 ) 第 4 条政令第 36 条第 1 項第 3 号ハの規定により 建築物の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ かつ 市街化区域内において行うことが困難又は著しく不適当と認められる建築物の新築等として条例で定めるものは 次に掲げるものとする (1) 前条第 1 号から第 3 号までに規定する開発行為の予定建築物の要件に該当する建築物の新築等 (2) 前条第 4 号に規定する開発行為の予定建築物の要件に該当する建築物の改築 (3) 前条第 5 号に規定する開発行為の予定建築物の要件に該当する建築物 ( 敷地面積が1, 000 平方メートル未満であるものに限る ) の新築等 条例第 4 条第 1 号は条例第 3 条第 1 2 3 号に該当 条例第 4 条第 2 号は条例第 3 条第 4 号に該当 条例第 4 条第 3 号は条例第 3 条第 5 号に該当

附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は 公布の日から施行する ( 経過措置 ) 2 この条例は この条例の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後に行われる法第 29 条第 1 項及び第 43 条第 1 項の許可の申請について適用する 3 施行日前に法第 34 条第 14 号又は都市の秩序ある整備を図るための都市計画法等の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 46 号 ) 第 1 条の規定による改正前の法第 34 条第 10 号ロに該当するものとして許可を受けて専用住宅を建築した者は 当該許可に係る開発行為が第 3 条第 1 号に掲げる基準に該当するときは 同条第 2 号の規定の適用については 同条第 1 号に該当するものとして許可を受けて専用住宅を建築した者とみなす 4 施行日前に政令第 36 条第 1 項第 3 号ホに該当するものとして許可を受けて専用住宅を建築した者は 当該許可に係る建築物 ( 新築するものに限る ) が第 3 条第 1 号に規定する開発行為の予定建築物の要件に該当するときは 同条第 2 号の規定の適用については 同条第 1 号に該当するものとして許可を受けて専用住宅を建築した者とみなす 5 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律 ( 平成 12 年法律第 73 号 以下 法律第 73 号 という ) による改正前の法第 43 条第 1 項第 6 号ロの規定 ( 法律第 73 号附則第 6 条第 1 項の規定によりなおその効力を有することとされる場合を含む ) により確認を受けて建築された建築物は 第 3 条第 4 号の規定の適用については 法第 3 章第 1 節の規定による許可を受けて建築されたものとみなす 附則 3 は経過措置として 条例の施行日前に法による開発許可を受けて条例第 3 条第 1 号に掲 げる基準に該当する場合も 条例第 3 条第 2 号の対象になることを規定している 附則 4 は経過措置として 条例の施行日前に施行令による建築許可を受けて条例第 3 条 1 号に掲げる基準に該当する場合も 条例第 3 条第 2 号の対象になることを規定している 第 附則 5 は経過措置として 宅地確認を受けて建築されたものについては法第 3 章第 1 節の規定 による許可を受けて建築されたものとして条例第 3 条第 4 号の対象になることを規定している