に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

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第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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上野原市規則第××号

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1調査の目的

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目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

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2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

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藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

種別 名称 幅員等 延長又は面積 摘要 道路 区画道路 1 号区画道路 2 号区画道路 3 号区画道路 4 号区画道路 5 号区画道路 6 号区画道路 7 号 12.0m 12.0m 0.8~5.0m 2.6~8.3m 2.25m 1.65m 1.65m 約 790m 約 220m 約 700m 約

計画書

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

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岸和田市市街化調整区域における地区計画のガイドライン改定素案 ( 平成 24 年 11 月 ) 1. 市街化調整区域における地区計画のガイドライン策定の趣旨 大阪府では 平成 23 年 3 月に策定された 南部大阪都市計画区域の整備 開発及び保全の方針 ( 以下 都市計画区域マスタープラン という

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( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

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栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

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(3) 健全な住宅市街地における良好な居住環境その他優れた街区の環境が形成されている土地 の区域 4. 適用区域の制限 (1) 地区計画が策定できない区域 1 都市計画法施行令第 8 条第 1 項第 2 号ロハニの区域 2 農業振興地域の整備に関する法律に規定する農用地区域 3 農地法による農地転用

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目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条


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などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

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土師地区地区計画

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周南4市市街化調整区域における地区計画運用指針

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

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呉市市街化調整区域における地区計画制度の運用基準 ( 目的 ) 第 1 条この運用基準は, 本市の市街化調整区域における地区計画制度の運用に関し必要な事項を定めることにより, 市街化調整区域の秩序ある土地利用の形成を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この運用基準における用語の意義は, 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 及び建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 基準法 という ) において使用する用語の例による ( 適用範囲 ) 第 3 条この運用基準は, 市街化調整区域において定める地区計画 ( 以下 地区計画 という ) について適用する ( 基本方針 ) 第 4 条地区計画は, 法第 12 条の 5 第 1 項第 2 号で示された土地の区域にその活用が限定されており, これら地域が有する課題に対応することを目的として決定するものとする 2 地区計画は, 原則として新たな都市的投資を生じない地区において活用するものとする 3 地区計画は, 呉市長期総合計画, 呉市都市計画マスタープランその他の上位計画と整合したものとする ( 適用区域の制限 ) 第 5 条地区計画の区域には, 原則として 開発事業に関する技術的指導基準 ( 呉市 ) ( 平成 16 年 4 月 1 日施行 以下, 技術的指導基準 という ) 第 1 章第 4.2に掲げる地域及び以下の区域は含めないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 ) 第 8 号第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 集落地域整備法 ( 昭和 62 年法律第 63 号 ) 第 3 条に規定する集落地域 ( 同法第 4 条に規定する集落地域整備基本方針が定められた場合にあっては, 同条第 2 項第 1 号に規定する基本的事項の内容に該当する集落地域に限る ) (3) 流通業務市街地の整備に関する法律 ( 昭和 41 年法律第 110 号 ) 第 4 条第 1 項に規定する流通業務団地の都市計画が定められている土地の区域 (4) 農村地域工業等導入促進法 ( 昭和 46 年法律第 112 号 ) 第 5 条第 3 項第 1 号に規定する工業等導入地区 (5) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) 第 4 条の規定による農地転用の許可がなされないと見込まれる農用地 (6) 森林法 ( 昭和 26 年法律第 249 号 ) に規定する保安林, 保安施設地区, 保安林予定森林及び保安施設地区予定地 (7) 保安林整備臨時措置法 ( 昭和 29 年法律第 84 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する保安林整備計画

に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13 条第 1 項に規定する特別地域 ( 計画区域 ) 第 6 条地区計画の区域は, 原則として, 道路その他の施設, 河川その他の地形, 地物等土地の範囲を明示するのに適当なものにより定めるものとする ただし, これにより難い場合は, 土地の所有状況, 地区計画において定める道路その他の施設の配置等を勘案して, 敷地境界線等により定めるものとする ( 面積の最低限度 ) 第 7 条地区計画の区域の面積は, 最低限の公共施設が確保でき, 街区を形成するに足る一定の広がりを有した規模以上とし, かつ,0.5 ヘクタール以上でなければならない ( 対象地区 ) 第 8 条地区計画の対象とする地区は, 次に掲げる地区のうち, 円滑な交通を維持するために必要な道路その他の基盤施設が周辺に配置されていると認められる地区とする (1) 幹線道路沿道地区幹線道路沿道地域 ( 車線数が2 以上の道路に面する地域をいう ) において, 必要な公共 公益施設の整備を図りつつ, 周辺の環境及び景観と調和した良好な産業 流通施設, 観光 レクリェーション等の開発を誘導する地区 (2) 既存集落保全地区既存集落の生活環境を保全するため, 自然環境や営農環境との調和に配慮しつつ, 必要な公共 公益施設の整備を推進する地区 (3) 定住推進地区既存集落及びその周辺地区で, 一定の基盤施設が整備され, 周辺の自然環境や営農環境と調和した良好な居住環境の整備が可能な地域において, 定住を推進するため, 住宅地等の開発を誘導する地区 ( 地区計画の内容 ) 第 9 条地区計画には, 法第 12 条の4 第 2 項及び第 12 条の5 第 2 項の規定により, 次に掲げる事項を定めるものとする (1) 名称, 位置, 区域及び区域の面積 (2) 地区計画の目標 (3) 区域の整備, 開発及び保全に関する方針 ( 以下 地区計画の方針 という ) (4) 地区整備計画 ( 地区計画の方針 ) 第 10 条地区計画の方針には, 次に掲げる事項のうち地区計画の目標を達成するために必要な事項を定めるものとする

(1) 土地利用の方針ア周辺の土地利用や自然環境と調和する土地利用の在り方イ必要となる調整池, 緑地等の整備方針ウ地区計画策定後の個別敷地における開発を規制し, 又は誘導する方策等 (2) 地区施設の整備の方針ア地区施設の整備の基本的な考え方イ地区施設の整備手法及び予定される整備時期ウその他公共空地等地区に必要な施設等 (3) 建築物等の整備の方針ア周辺の自然環境や景観と調和する建築物の形態, 意匠等 (4) その他当該地区の整備, 開発及び保全の方針ア地区整備計画に定める項目のない事項等 ( 地区整備計画 ) 第 11 条地区整備計画には, 次に掲げる事項のうち地区計画の目標を達成するために必要な事項を定めるものとする (1) 地区施設の配置及び規模ア道路, 公園, 緑地, 広場の配置及び規模イその他公共空地の配置及び規模 (2) 建築物等に関する事項ア建築物等の用途の制限イ建築物の容積率の最高限度ウ建築物の建ぺい率の最高限度エ建築物の敷地面積の最低限度オ壁面の位置の制限カ工作物の設置の制限キ建築物等の高さの最高限度ク建築物等の形態又は意匠の制限ケ垣又はさくの構造の制限 (3) 土地の利用に関する事項ア現存する樹林地, 草地等で良好な居住環境の確保に必要なものの保全を図るための制限 ( 地区施設 ) 第 12 条地区施設は, 当該地区の良好な環境を整備し, 又は保全するために必要となる道路, 公園等について適切に定めるものとする 2 地区整備計画に定める地区施設の配置及び規模は, 技術的指導基準を満たすものとする ただし, 既存集落保全地区として定める地区計画で, 法第 34 条第 8 号の 2 の適用による開発許可を前提としないものについてはこの限りでない 3 隣接し, 又は近接する2 以上の地区計画を定めるときは, 原則として, これらの地区計画を一体とみなし, 必要な道路, 公園等の地区施設を定めなければならない この場合において, 特に

排水先河川に及ぼす影響について, 十分な検討を行い, 必要に応じて調整池等を地区施設として 定めるものとする ( 建築物等に関する制限 ) 第 13 条地区整備計画に定める建築物等に関する事項は, 第 11 条第 2 号に掲げる事項のうち, 地区の良好な環境を整備し, 又は保全するために必要となるものについて定めるものとする 2 建築物等に関する事項は, 別表に定める地区の類型ごとに同表左欄に掲げる事項についてそれぞれ同表に定める内容を標準とする ただし, 地区の特性に応じた制限内容とすることを妨げるものではない 3 第 11 条第 2 号に掲げる事項 ( 同号カ及びクに規定する事項を除く ) を地区整備計画に定めるときは, 原則として, 呉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 平成 10 年条例第 29 号 ) において, 当該事項を制限事項として定めるものとする ( 地区計画の決定又は変更 ) 第 14 条市長は, 次の各号のいずれかに該当するときは, 地区計画の決定又は変更を行うものとする (1) 法第 21 条の 2 の規定による計画提案が行われ, 当該計画提案に基づく地区計画の決定又は変更を行うことを決定したとき (2) 法第 16 条第 3 項の規定により, 同項に規定する地区計画等の案の内容となるべき事項を申し出る方法を呉市が定めた場合において, 当該申出が行われ, 当該申出に基づく地区計画の決定又は変更を行うことを決定したとき (3) 呉市長期総合計画, 呉市都市計画マスタープランその他の上位計画に基づき, 市長が地区計画の決定又は変更を行うとき ( 地区計画の素案の作成 ) 第 15 条市長は, 原則として, 前条第 1 号及び第 2 号に規定する提案又は申出に係る地区計画の案 ( 以下 提出案 という ) を, 都市計画決定権者が作成する地区計画の素案 ( 以下 行政素案 という ) とする 2 市長は, 提出案を修正して行政素案とするときは, 法第 34 条第 8 号の 2 の適用を受けて当該開発行為を行おうとする事業者 ( 以下 事業者 という ) がある場合は, 当該事業者に当該修正を行わせることができるものとする また, 縦覧等の結果を踏まえ行政素案を修正する場合も同様とする 3 市長は, 前項の規定によるもののほか, 事業者に必要な資料の提出を求めることができるものとする ( 住民の合意形成 ) 第 16 条事業者は, 提出案を作成する段階から, 周辺住民の意見を反映させるために必要な措置を講じるよう努めなければならない ( 関係機関との協議 ) 第 17 条 事業者は, 提出案を作成する段階から市の関係各課と協議し, 開発許可等の事前審査を

完了しておくとともに, 道路, 公園, 排水先河川その他公共施設の管理者と協議し, 支障のない 旨回答を得ておくものとする 2 事業者は, 前項の協議が完了した後に当該地区計画の案を市長に提案又は申出するものとする ( 事業の実施 ) 第 18 条事業者は, 原則として, 地区計画が定められた日から起算して1 年以内に当該地区計画に適合する開発事業に着手するものとする 2 事業者が, 前項の規定にかかわらずやむを得ず1 年を超えて当該開発事業に着手する場合, 当該地区計画の区域を分割して開発事業を行う場合等においては, 市長は, 事業者に対し, 当該地区内の公共施設の整備方針, 整備時期, 整備主体その他必要な事項を明記した整備計画書の提出を求めることができるものとする ( 雑則 ) 第 19 条この運用基準に定めるもののほか, 市街化調整区域における地区計画の運用に関し必要な事項は, 市長が別に定める 付 則 この運用基準は, 平成 19 年 2 月 1 日から実施する

別表 ( 第 13 条関係 ) 建築物等に関する事項 ( 標準 ) 類型幹線道路沿道地区事項 ( 産業 流通系 ) 既存集落保全地区 定住推進地区 建築物等の用途の 次に掲げる用途に供 次に掲げる建築物以外の建築物は, 建築し 制限 する建築物を建築し, てはならない 又は用途を変更して新 1 専用住宅 ( 建築基準法別表第 2( い ) 項第 たにこれらの用途に供 1 号に掲げる住宅をいい, 住戸数が3 以上 してはならない の長屋を除く ) 1 建築基準法別表第 2 兼用住宅 ( 建築基準法施行令第 130 条 2( ぬ ) 項第 1 号 (1) か の3で定める住宅をいい, 住戸数が3 以上 ら (24) まで及び (29) の長屋を除く ) から (31) までに掲げ 3 診療所 る事業を営む工場並 4 建築基準法施行令第 130 条の4で定め びに第 2 号又は第 3 る公益上必要な建築物 号に掲げるもの 5 集会所 2 建築基準法別表第 6 前各号の建築物に附属するもの 2( を ) 項に掲げるもの 建築物の容積率の最高限度 200% 100% 建築物の建ぺい率の最高限度 60% 50% 建築物の敷地面積の最低限度 165m2 壁面の位置の制限 敷地境界線から3m 敷地境界線から1m 以上とする 以上とする ただし, 敷地面積が5,000m2以下のものについては, 道路境界線からのみ2 m 以上とする 建築物等の高さの最高限度 敷地の地盤面から10m 以下とする 建築物等の形態又 擁壁及び法面上には, 工作物を築造し, 又は建築物を建築してはなら は意匠の制限 ない また, 出入口, 車庫に用いる部分を除き, 擁壁の形態を変更して はならない 垣又はさくの構造 道路に面するかき又はさくは, 生垣又は生垣と網状その他これに類す の制限 る形状のものとを併用したものとする ただし, 敷地の地盤面からの高 さ1.2m 以下で, 緑化の妨げとならないものについてはこの限りでな い 備考 表中の斜線部は, 個々の地区計画により制限内容が異なることが想定されるため, 標準 を定めない