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9-1 退職のルール 職することは契約違反となります したがって 労働者は勝手に退職することはできません 就業規則に 契約期間途中であっても退職できる定めがある場合には それに従って退職できることになりますが 特段の定めがない場合には なるべく合意解約ができるように 十分話し合うことが大切です ただ

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個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

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(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

2. 乙は 前項の変更を行う場合は 変更後の新たな利用規約の内容を甲に通知するものと し 変更後の規約は同通知をもって効力を生じるものとします 第 5 条 ( 個別契約の締結等 ) 1. 個別契約は 乙が乙所定の見積書を甲に提示し 甲が乙所定の注文書を乙に提出し 当該見積書および利用規約の条件に従い

情報提供 使用許諾契約書 株式会社東京証券取引所 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 甲の相場報道システムから乙が直接又は間接に提供を受ける情報又はその編集若しくは加工情報を使用することに関し 次の通り情報提供 使用許諾契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条甲は 長年の間

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個人情報の取り扱いに関する規程

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

( 通知義務 ) 第 5 条甲又は乙は 次に掲げる事項について変更するときは 相手方に対し事前に文書をもって通知しなければならない (1) 旅行業法施行規則に定める業務の範囲 (2) 本社の所在地 (3) 商号又は屋号 ( 約款 標識の掲示義務 ) 第 6 条乙は 受託営業所に甲の旅行業約款 ( 募

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2 乙は 甲が行う前項の遂行につき 相当の範囲内で協力するものとする 3 受入検査に必要な実費は 乙の負担とする ( 検収 ) 第 7 条甲は 第 6 条に基づく受入検査の結果 合格と認定したもののみ受領する ( 以下 検収 という ) 2 甲は 前項に定める検収に関する事務を第三者に委託することが

( 個別契約の内容変更 ) 第 5 条派遣先は, 必要があると認めるときは, 派遣元と協議の上, 仕様書の業務内容を変更することができる この場合において, 派遣先は, 必要があると認められるときは, 就業期間若しくは派遣代金額を変更し, 又は派遣元に損害を及ぼしたときは必要な費用を負担しなければな

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が生じたときには これを切り捨てるものとする 三勤務時間は 5 分単位で計算し端数は切り捨てとする 四派遣料金の支払いは 乙が翌月 10 日までに前月分を甲に請求し 甲は翌月末日までに乙の指定する銀行口座に振り込む方法により支払うものとする 五派遣料金は 契約期間中といえども経済情勢の著しい変動があ

Transcription:

( 案 ) 労働者派遣基本契約約款 ( 災害時における人員輸送車両の運行業務 ) ( 総則 ) 第 1 条派遣先 ( 以下 甲 という ) と派遣元 ( 以下 乙 という ) は 乙の行う甲に対する労働者派遣に関し 基本的事項を定めるため 次のとおり基本的事項を約する ( 以下 本約款 という ) ( 目的 ) 第 2 条本約款は 乙が 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律 ( 以下 労働者派遣法 という ) 及び本約款に基づき 乙の雇用する労働者 ( 以下 派遣労働者 という ) を甲に派遣し 甲が派遣労働者を指揮命令して業務に従事させることを目的とする ( 適用範囲 ) 第 3 条本約款に定める事項は 特に定めのない限り 本約款の有効期間中 甲乙間において別途締結する労働者派遣個別契約 ( 以下 個別契約 という ) について適用する ( 個別契約 ) 第 4 条甲及び乙は 乙が甲に労働者派遣を行う都度 本約款に基づき個別契約を締結する 当該個別契約には 労働者派遣法の定めに基づき 派遣労働者の従事する業務内容 就業場所 就業期間 その他の必要な事項について規定するものとする ( 派遣料金 ) 第 5 条甲は 本約款に基づく労働者派遣の対価として乙に派遣料金を支払う 派遣料金は個別契約協議を行う際に協議し 定めるものとする なお 経済事情に著しい変化が生じた場合には 甲乙協議の上 派遣料金を改定することができる ( 派遣労働者の選定 ) 第 6 条乙は 派遣労働者を選定するに当たっては 従事業務の遂行に必要とされる技術能力 経験等を有する者とするよう努めなければならない ( 派遣労働者の特定行為の禁止 ) 第 7 条甲は 乙から労働者派遣の役務の提供を受けるに当たり 乙からの派遣労働者を事前面接 履歴書の呈示その他の手段により特定してはならないものとする ただし 派遣労働者又は派遣労働者となろうとする者の判断で行う 派遣先又は派遣予定先への派遣就業開始前の事業所訪問についてはこの限りではない -1-

( 派遣先責任者 ) 第 8 条甲は 自己の雇用する労働者の中から 事業所ごとに派遣先責任者を選任するものとする 派遣先責任者は 派遣労働者を指揮命令する者に対して 個別契約に定める事項を遵守させるほか 適正な派遣就業確保のための措置を講じなければならない ( 派遣元責任者 ) 第 9 条乙は 自己の雇用する労働者の中から 事業所ごとに派遣元責任者を選任するものとする 派遣元責任者は 派遣労働者の適正な就業確保のための措置を講じなければならない ( 指揮命令者 ) 第 10 条甲は 自己の雇用する労働者の中から 就業場所ごとに指揮命令者を選任するものとする 指揮命令者は 業務の処理について 個別契約に定める事項を守って派遣労働者を指揮命令し 契約外の業務に従事させることのないよう留意し 派遣労働者が安全正確かつ適切に業務を処理できるよう 業務処理の方法 その他必要な事項を派遣労働者に周知し指導する ( 派遣先の講ずべき措置等 ) 第 11 条甲は 派遣就業が適正に行われるように 労働時間の管理 安全 衛生の確保 セクシュアルハラスメントの防止 適切な就業環境の維持その他労働者派遣法等関係諸法令 厚生労働省指針等で定められた派遣先が講ずべき措置を講じるものとする ( 業務上災害等 ) 第 12 条派遣就業にともなう派遣労働者の業務上災害及び通勤災害については 派遣労働者の請求により乙が労働者災害補償保険法に定める申請手続きを行うものとする 2 甲は 前項に規定する申請手続等について必要な協力をしなければならない 3 甲及び乙は 派遣労働者が業務上災害により死亡又は負傷したときは 甲の事業場の名称等を記入の上 労働安全衛生法及び同法施行規則の定めに基づき 所轄労働基準監督署に労働者死傷病報告をそれぞれ提出しなければならない また 甲は 労働者死傷病報告を提出したときはその写しを乙に送付しなければならない 4 甲は 労働者派遣法及び同法施行規則に定める労働基準法 労働安全衛生法等の適用に関する特例の定めに基づき派遣労働者の安全衛生を確保するものとする ( 適正な就業条件の確保 ) 第 13 条乙は 甲が派遣労働者に対し 個別契約に定める労働を行わせることにより 労働基準法等の法令違反が生じないよう労働基準法等に定める時間外 休日労働協定 その他所定の法令上の手続きをとるとともに 適正な就業規則を定め 派遣労働者に対し適切な労務管理を行い 甲の指揮命令等に従って職場の秩序 規律 秘密を守り 適正に業務に従事するよう派遣労働者を教育 指導しなければならない -2-

2 甲は 派遣労働者に対し 労働基準法等の諸法令並びに本約款及び個別契約に定める就業条件を守り 当該派遣就業が円滑に行われるよう努めなければならない ( 適正な労働者の派遣義務 ) 第 14 条乙は 本約款の目的を達成するために必要な資格 能力 知識 技術 技能 経験等があり 派遣就業の目的を達成する適正な労働者を甲に派遣しなければならない 2 甲は 派遣労働者が前項の目的達成に必要な要件を欠いていると認めたときは 代替要因の派遣を求めることができる 派遣労働者が当該要件を欠くに至った場合も同様とする ( 代替要員の確保 ) 第 15 条乙は 派遣労働者の病気 事故その他の事由により派遣労働者の人員に欠員が生じるおそれがある場合は 直ちにその欠員の補充を行わなければならない ただし 甲においてその必要がない旨乙に連絡したときはこの限りではない ( 苦情処理 ) 第 16 条甲及び乙は 派遣労働者から苦情の申出があった場合は 互いに協力して迅速な解決に努めなければならない 2 前項により苦情を処理した場合は 甲及び乙は その結果を派遣労働者に通知しなければならない ( 派遣労働者の個人情報の保護 ) 第 17 条乙が甲に提供することができる派遣労働者の個人情報は 労働者派遣法第 35 条の規定により派遣先に通知すべき事項のほか 当該派遣労働者の業務遂行能力に関する情報に限るものとする ただし 利用目的を示して当該派遣労働者の同意を得た場合には この限りではない 2 甲及び乙は 業務上知り得た派遣労働者の個人情報を正当な理由なく他に漏らしてはならない ( 業務上の秘密及び個人情報の守秘義務 ) 第 18 条乙は 派遣業務の遂行により知り得た秘密及び個人情報を 他に漏らし又は不正に利用してはならず 派遣労働者にもその遵守を徹底させなければならない 平成 2 7 年月日締結の 災害時における人員輸送車両の運行業務に関する協定 終了後においても同様とする ( 安全衛生等 ) 第 19 条乙は 労働安全衛生法等に定める諸規定を遵守し 派遣労働者の安全衛生等の確保に努めるものとする 2 乙は 労働安全衛生法に定める雇入れ時の安全衛生教育を行った上 甲に派遣しなければならない -3-

3 乙は 派遣労働者に対し 必要に応じて雇入れ時の健康診断を行うとともに 派遣就業に適する健康状態の労働者を甲に派遣しなければならない ( 損害賠償 ) 第 20 条派遣業務の遂行において 派遣労働者が本約款又は個別契約に違反し もしくは故意又は重大な過失により甲に損害を与えた場合は 乙は甲に賠償責任を負うものとする ただし その損害が 甲が使用する者の派遣労働者に対する指揮命令等により生じたと認められる場合は この限りではない 2 前項の場合において その損害が 派遣労働者の故意又は重大な過失と指揮命令等との双方に起因するときは 甲及び乙は 協議して損害の負担割合を定めるものとする ( 契約解除 ) 第 21 条甲は 乙が正当な理由なく労働者派遣法その他の関係法令又は本約款もしくは個別契約の定めに違反した場合には 是正を催告し 相当な期間内に是正がないときは 契約の全部又は一部を解除することができる 2 甲は 乙が次の各号の一に該当した場合には 何らかの催告を要せず 将来に向かって本約款を解除することができる 1 手形交換所の取引停止処分があったとき 2 公租公課の滞納処分のあったとき 3 財産上の信用にかかわる差押 仮差押 仮処分 強制執行 競売等を受けたとき 4 破産 民事再生 会社整理 会社更生等の申立があったとき 5 営業を廃止し 又は精算に入ったとき 6 労働者派遣法等関係法令に違反して 一般労働者派遣事業の許可を取り消されもしくは事業停止命令を受け 又はその有効期間の更新が出来なかったとき 3 本条に基づく解除は 損害賠償の責任を妨げないものとする ( 派遣契約の中途解約 ) 第 22 条甲は 自己のやむを得ない事情により個別契約期間が満了する前に契約の解除を行おうとする場合には 派遣労働者の新たな就業機会の確保を図ることとする 2 甲は 前項に定める派遣労働者の新たな就業機会の確保ができない場合には 契約の解除を行おうとする日の少なくとも30 日前に 乙にその旨を予告しなければならない 3 甲は 前項の契約解除の予告日から契約の解除を行おうとする日までの期間が30 日に満たない場合には 少なくとも契約の解除を行おうとする日の30 日前の日から当該予告当日までの期間の日数分の派遣労働者の賃金に相当する額について 損害の賠償を行わなければならない ( 有効期間 ) 第 23 条本約款の有効期間は 平成 27 年月日から平成 30 年 3 月 31 日までとする ただし 有効期間満了の1ヶ月前までに甲又は乙いずれからも何らの申し出がないときは 本約款をさらに3 年間延長するものとし 以後この例によるところとする -4-

( 解除制限 ) 第 24 条甲は 乙の派遣労働者の国籍 信条 性別 社会的身分 派遣労働者が労働組合の正当な行為をしたこと等を理由として 本約款を解除することはできない ( 協議 ) 第 25 条本約款に定めのない事項及び本約款の条項の解釈につき疑義の生じた事項については 甲乙協議の上決定する ( 管轄裁判所 ) 第 26 条本約款について紛争が生じた場合 甲の所在地を管轄する地方裁判所を管轄裁判所とする -5-