らない ( 派遣労働条件の確保 ) 第 7 条乙は 労働基準法等の法令に違反しないよう 法令に定める時間外労働 休日労働その他所定の手続を取るとともに 就業規則等の諸規則を整備し 派遣労働者の就業条件の確保を図るものとする ( 派遣労働者の通知 ) 第 8 条乙は あらかじめ派遣労働者の氏名 性別そ

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平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

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3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

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29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

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( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

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工事請負契約書(案)

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

<4D F736F F D BF CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B97702E646F63>

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( 著作権等の取扱い ) 第 12 条乙は 委託業務の処理に伴い著作権その他の権利が生じたときは 甲に移転しなければならない ( 調査等 ) 第 13 条甲は 委託業務の処理状況について 随時に 調査し 報告を求め 又は当該業務の処理につき適正な履行を求めることができる ( 実績報告書等 ) 第 1

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 1 0 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

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( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

<4D F736F F D B78AFA8C7091B18C5F96F1816A88CF91F A835E838A F974C816A E348C8E82A982E7934B977

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( 個別契約の内容変更 ) 第 5 条派遣先は, 必要があると認めるときは, 派遣元と協議の上, 仕様書の業務内容を変更することができる この場合において, 派遣先は, 必要があると認められるときは, 就業期間若しくは派遣代金額を変更し, 又は派遣元に損害を及ぼしたときは必要な費用を負担しなければな

(2) 委任する相手方の業務の範囲 (3) 委任を行う合理的理由 (4) 委任する相手方が 委託される業務を履行する能力 (5) 委任に要する費用 (6) その他必要と認められる事項 3 乙は 機器の初期設定に起因する故障のため甲の業務に支障をきたすおそれのある場合は 自己の負担において ただちに使

 

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必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

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業務委託契約書 ( 案 ) 収入 印紙 1. 委託業務の名称 2. 委託業務の場所 3. 履行期間平成年月日から 平成年月日まで 4. 業務委託料金円 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額金円 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条並びに地方税法第

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社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

暴力団対策措置要綱

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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

(別冊第7)労働者派遣契約

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

個人情報の取り扱いに関する規程

【例文3-3】

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

26-01 委託業務単価契約

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

( 履行報告 ) 第 9 受注者は, 仕様書等に定めるところにより, この契約の履行について発注者に報告しなければならない ( 役務実施材料の品質 ) 第 10 役務実施材料の品質については, 仕様書等に定めるところによる 仕様書等にその品質が明示されていない場合にあっては, 中等の品質又は均衡を得

3 乙は 業務従事者が本誓約に基づき課される守秘義務に違反した場合は 乙が本誓約に違反した ものとして その責任を負うものとする ( 乙による具体的措置の実施 ) 第 4 条乙は 業務従事者に対して入手した秘密情報を本件に必要な限度で開示 提供するものとする 2 乙は 甲の求めに応じて 業務従事者の

とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

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第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

( 甲による特定行為の制限 ) 第 6 条甲は 乙に対して派遣職員を特定するために 履歴書の提出 写真の提出 事前面接の実施などを要求することは出来ない 2. 甲乙間の派遣契約が紹介予定派遣である場合には 甲による特定行為を妨げない 但し 甲が年齢や性別による派遣職員の特定をしようとすることは正当な

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31-02 物品類売買契約書…標準

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明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

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個人情報管理規程

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

業務委託契約書 ( 書式 ) 委託業務の名称やまがた子育て応援パスポート協賛店検索システム構築業務委託委託期間平成 年 月 日から平成 28 年 3 月 31 日まで業務委託料 円 ( うち消費税及び地方消費税の額 円 ) 契約保証金 (100 分の10 以上の額 ) 頭書業務の委託について 委託者

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

14個人情報の取扱いに関する規程

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個人情報保護方針

2 乙は 甲が行う前項の遂行につき 相当の範囲内で協力するものとする 3 受入検査に必要な実費は 乙の負担とする ( 検収 ) 第 7 条甲は 第 6 条に基づく受入検査の結果 合格と認定したもののみ受領する ( 以下 検収 という ) 2 甲は 前項に定める検収に関する事務を第三者に委託することが

様式13

( 派遣労働者の交代 ) 第 5 条甲に派遣された派遣労働者が 従事業務の遂行に当たり 遵守すべき甲の業務処理方法 就業規則等に従わない場合又は業務処理の能率が著しく低いと認められる場合には 甲はその理由を示して 乙にその派遣労働者の交代を要請することができる ( 派遣料の支払 ) 第 6 条派遣料

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

Transcription:

労働者派遣契約一般条項 ( 総則 ) 第 1 条国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 ( 以下 甲 という ) は 契約書又は注文書及び請書並びにこの条項に定めるもののほか 別添仕様書に基づき 契約相手方 ( 以下 乙 という ) の雇用する労働者であって甲に派遣された者 ( 以下 派遣労働者 という ) を指揮命令し 甲の業務に従事させることができるものとする ( 権利の帰属 ) 第 2 条派遣労働者は 派遣労働者が派遣就業に関連して作成した一切の成果物及びこれらに関する発明 発案 意匠 資料 情報 技術等 ( 以下 関連発明等 という ) の所有権並びにこれらに関し工業所有権を受ける権利 ( 出願する権利を含む ) 及びこれらに関する著作権その他一切の権利について 甲に譲渡するものとする ただし 甲が承継する必要がないと決定した関連発明等に係る権利は 当該職務発明を行った派遣労働者に帰属することができる 2 乙は 関連発明等をこの契約期間中のみならず その終了後も自己若しくは第三者のために使用し 又は第三者に開示してはならない 3 乙は 前 2 項の義務を派遣労働者に遵守させなければならない ( 権利義務の譲渡等の禁止 ) 第 3 条乙は この契約によって生ずる権利又は義務を 第三者に譲渡し 若しくは承継させ 又は担保の目的に供してはならない ただし あらかじめ書面により甲の承認を得た場合は この限りではない ( 再派遣の禁止 ) 第 4 条甲は 派遣労働者を他人の下に派遣してはならない ( 秘密保持義務 ) 第 5 条乙は この契約に定める業務 ( 以下 本業務 という ) に従事し 又はこれに付随して知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない この契約期間満了後においても 同様とする 2 乙は 甲の秘密文書取扱規程 秘密文書の安全管理に関する甲の規則等 甲の定める秘密文書の安全性確保のための義務を遵守しなければならない 3 乙は 派遣労働者に対し 前 2 項に定める義務を遵守させなければならない 4 甲は 乙又は派遣労働者が前 3 項の規定に違反した場合は 直ちにこの契約を解除し かつ 乙に対してその違反により受けた損害の賠償を請求することができるものとする 5 甲は 契約期間満了後であっても 乙又は派遣労働者が第 1 項から第 3 項のいずれかに違反し その違反により損害を受けたときは 乙に対してその損害の賠償を請求することができるものとする 6 甲が保有する個人情報については 本条に代えて 第 25 条を適用する ( 契約保証金 ) 第 6 条乙は 入札説明書等において甲の示した契約条件に従い 契約の保証を付さなければな

らない ( 派遣労働条件の確保 ) 第 7 条乙は 労働基準法等の法令に違反しないよう 法令に定める時間外労働 休日労働その他所定の手続を取るとともに 就業規則等の諸規則を整備し 派遣労働者の就業条件の確保を図るものとする ( 派遣労働者の通知 ) 第 8 条乙は あらかじめ派遣労働者の氏名 性別その他所定事項を甲に通知するものとする ( 適正な労働者の派遣義務 ) 第 9 条乙は 本業務を実施するために必要な資格 能力 経験等を有し 派遣就業の目的を達成できる適格者を甲に派遣するものとする 2 甲は 派遣労働者が前項の必要な要件を欠くと認めたときは 乙に代替要員の派遣を求めることができるものとする ( 代替要員 ) 第 10 条乙は 派遣労働者の病気 事故その他の事由により この契約に定める派遣労働者の人数に欠員が生ずるおそれがある場合は 速やかに甲にその旨を連絡するとともに 甲が要請したときは 代替要員を派遣するものとする ( 苦情処理 ) 第 11 条甲は 労働基準法等の諸法令及びこの契約に定める就業条件に従って 派遣労働者を本業務に従事させるものとし 派遣労働者から当該派遣就業に関し 苦情の申出を受けたときは 当該苦情の内容を速やかに乙に通知するものとする ( 月ごとの業務の完了 ) 第 12 条乙は その月の本業務が終了したときは その旨を書面により甲に届け出て確認を受けるものとする 2 甲は 前項の届出を受理した場合は 遅滞なく確認を行うものとし 確認を終了したときをもって 業務の完了とする ( 支払 ) 第 13 条乙は その月の1 日から末日までの派遣料金の支払を 書面をもって甲に請求するものとする 2 甲は 前項の請求が適正であると認めた場合は 甲の支払定日にその代金を支払うものとする ( 消費税額 ) 第 14 条甲は 派遣料金に対して 前条に定める支払時に 当該金額に消費税法第 29 条及び地 方税法第 72 条の 83 に定める税率を乗じて算出した額を支払うものとする

2 前項において 1 円未満の端数が生じた場合は その端数金額を切り捨てるものとする ( 契約変更 ) 第 15 条甲は 必要があるときは この契約の内容を 乙と協議の上 変更することができる 2 契約期間中 著しい経済事情の変動その他の理由によりこの契約内容が不適当と認められるに至ったときは 甲乙協議して 契約金額その他この契約の内容を変更することができるものとする ( 不当介入の対応 ) 第 16 条乙は 次の各号を遵守しなければならない (1) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) 第 2 条第 2 号に規定する暴力団 ( 以下 暴力団 という ) 又は同法同条第 6 号に規定する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) その他これらに準ずる者 ( 以下 暴力団関係者 という ) による不当要求又は履行の妨害 ( 以下 不当介入 という ) を受けたときは 断固としてこれを拒否しなければならない (2) 暴力団又は暴力団員若しくは暴力団関係者 ( 以下 暴力団員等 と総称する ) による不当介入があったときは 直ちに管轄の都道府県警察 ( 以下 警察当局 という ) に通報するとともに 捜査上必要な協力を行うものとする (3) 前号により警察当局に通報したときは 速やかにその内容を記載した書面により甲に報告するものとする (4) 乙は 乙の下請負の相手方 ( 下請負が数次にわたるときはその全てを含む ) に対して 本条第 1 号及び第 2 号を遵守させなければならない 2 前項第 1 号における暴力団関係者とは 次のいずれかに該当する者をいう (1) 個人又は法人であるときには私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 54 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する役員 ( 以下 役員等 という ) が暴力団員 若しくは暴力団員が個人又は法人の経営に実質的に関与していると認められる個人又は法人 (2) 個人又は法人の役員等が 自己 自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的 又は第三者に損害を加える目的をもって 暴力団又は暴力団員を利用するなどしていると認められる個人又は法人 (3) 個人又は法人の役員等が 暴力団員に対して 資金等を供給し 又は便宜を供与するなど直接的若しくは積極的に暴力団の維持及び運営に協力し 若しくは関与していると認められる個人又は法人 (4) 個人又は法人の役員等が 暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる個人又は法人 (5) 個人又は法人の役員等が 暴力団員であることを知りながら これを不当に利用するなどしていると認められる個人又は法人 (6) 前各号のほか 警察当局からの指導又は見解などにより甲が暴力団関係者と認めた個人又は法人 3 甲は 乙が本条第 1 項に違反していると認められるときは 乙に対して必要な措置を講ずるための指示を行うことができる 乙は 甲の指示を受けたときは直ちに従わなければならない

4 乙が暴力団員等から不当介入を受けたことにより本契約の履行が遅延するなど作業期間又 は契約納期に影響を受けたときは 甲乙協議してこれを解決するものとする ( 解約 ) 第 17 条甲は 次の各号の一に該当するときは この契約の全部又は一部を解約することができるものとする (1) 乙が 解約を申し出たとき (2) 乙が この契約若しくは関係法令に違反したとき 又は乙に不当若しくは不正な行為があると認められるとき (3) 乙が 制限行為能力者となったとき 若しくは破産手続開始の決定を受けたとき 又はその資産若しくは信用状態が著しく低下したとき (4) 乙 ( 乙が共同企業体であるときは その構成員のいずれかの者 ) が 次のいずれかに該当するとき イ個人又は法人の役員等が暴力団員等であると認められるとき ロ下請負契約 資材又は原材料の購入契約その他の契約に当たり その相手が暴力団員等であることを知りながら当該者と契約を締結したと認められるとき ハ暴力団員等であることを知らずに下請負契約 資材又は原材料の購入契約その他の契約の相手方としていたときに 前条第 3 項における甲の指示を受けたにもかかわらず その指示に従わなかったとき ニ正当な理由なく前条に違反したと認められるとき (5) 甲の都合により解約を必要とするとき 2 乙は 前項各号の一に該当する理由によりこの契約が解約されたときは 派遣労働者に対して 派遣先である甲での就労を中止させ 速やかに乙に復帰させる等の適切な指示を行わなければならない 乙は 貸与品又は支給品があるときには遅滞なく甲に返還しなければならない 3 乙は 第 1 項第 1 号から第 4 号までの一に該当したことにより甲が受けた損害を賠償しなければならない ただし 乙の責めに帰し難い理由により乙が解約を申し出て 甲がこれを認めたときは この限りでない 4 甲は 第 1 項第 5 号に該当する理由によりこの契約を解約したことにより乙に損害を与えたときは その損害を賠償するものとする 5 前 2 項の規定による損害賠償額は 甲乙協議して定めるものとする 6 甲は 第 1 項の規定により契約を解約した場合 契約に係る指名停止等の措置要領について ( 平成 18 年 1 月 5 日付け 17 契 ( 通達 ) 第 9 号 ) に基づき指名停止措置を講じることができる この他 契約の履行に関して 契約に係る指名停止等の措置要領について ( 平成 18 年 1 月 5 日付け 17 契 ( 通達 ) 第 9 号 ) に該当する事項があった場合も同様とする ( 解約の制限 ) 第 18 条甲は 派遣労働者の国籍 性別 思想 信条 社会的身分及び派遣労働者が労働組合 の正当な行為をしたことを理由として この契約を解約することはできない ( 秩序維持 )

第 19 条甲は 派遣労働者が甲の職場規律その他就業上の諸規則に違反し 又は甲の指揮命令 に従わず甲の職場秩序等を乱したと判断した場合は 派遣労働者の交替又はこの契約の解約そ の他必要な措置を乙に求めることができるものとする ( 安全衛生等 ) 第 20 条乙は 派遣労働者に対して労働安全衛生法上に定める雇入時の安全衛生教育を行った上 甲に派遣しなければならない 2 乙は 派遣労働者に対して雇入時及び年 1 回以上の健康診断を行うとともに 派遣就業に適した健康状態の労働者を甲に派遣しなければならない 3 甲は 有害業務に常時従事する派遣労働者に対し特殊健康診断を実施し その結果に基づく措置を行うものとする 4 乙は 派遣労働者の労働者災害補償保険法に基づく業務上災害又は通勤災害の給付申請を行うに当たっては 甲乙相互連絡の上 行うものとする ( 損害賠償 ) 第 21 条乙は 派遣労働者が本業務に従事するに当たって故意又は過失により 甲又は第三者 に損害を与えたときは その賠償の責めを負わなければならない ( 談合等の不正行為に係る違約金等 ) 第 22 条乙は この契約に関して 次の各号の一に該当するときは 契約金額 ( 本契約締結後 契約金額の変更があった場合には 変更後の契約金額 ) の 10 分の 1 に相当する額を違約金として甲が指定する期日までに支払わなければならない (1) 乙が 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 54 号以下 独占禁止法 という ) 第 3 条又は第 19 条の規定に違反し 又は乙が構成員である事業者団体が同法第 8 条第 1 号の規定に違反したことにより 公正取引委員会が乙又は乙が構成員である事業者団体に対して 同法第 49 条第 1 項に規定する排除措置命令又は同法第 50 条第 1 項に規定する納付命令を行い 当該命令又は同法第 66 条第 4 項の審決が確定したとき ただし 乙が同法第 19 条の規定に違反した場合であって当該違反行為が同法第 2 条第 9 項の規定に基づく不公正な取引方法 ( 昭和 57 年公正取引委員会告示第 15 号 ) 第 6 項に規定する不当廉売の場合など甲に金銭的損害が生じない行為として 乙がこれを証明し その証明を甲が認めたときは この限りでない (2) 公正取引委員会が 乙に対して独占禁止法第 7 条の2 第 18 項又は第 21 項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき (3) 乙 ( 乙が法人の場合にあっては その役員又は使用人 ) が刑法 ( 明治 40 年法律第 45 号 ) 第 96 条の6 又は独占禁止法第 89 条第 1 項若しくは第 95 条第 1 項第 1 号の規定による刑が確定したとき 2 前項の規定は 甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において 甲がその超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない 3 乙は この契約に関して 本条第 1 項各号の一に該当することとなった場合には 速やかに当該処分等に係る関係書類を甲に提出しなければならない

( 相殺 ) 第 23 条甲は 乙が甲に支払うべき賠償金その他の債務がある場合は この契約に基づき甲が 乙に支払うべき代金その他の債務とこれを相殺することができる ( 裁判管轄 ) 第 24 条この契約に関する訴訟の管轄裁判所は 東京地方裁判所とする ( 個人情報の取扱い ) 第 25 条乙は 個人情報の保護の重要性を認識し 個人の権利又は利益を侵害することのないよう 個人情報の取扱いを適切に行わなければならない 2 乙は 派遣労働者に対して 甲が保有する個人情報について 下記の規定を遵守させるものとする (1) 派遣労働者は 本業務に関して知り得た甲保有の個人情報をみだりに他に知らせてはならない 派遣終了後においても 同様とする (2) 派遣労働者は 個人情報を収集するときは 本業務を達成するために必要な範囲内で 適法かつ公正な手段により行わなければならない (3) 派遣労働者は 甲の指示がある場合を除き 本業務に関して知り得た個人情報を利用目的以外に利用又は加工し 又は甲の承認なしに第三者に提供してはならない (4) 派遣労働者は 本業務に関して知り得た個人情報の処理を自ら行うものとし 甲の承諾のない限り 本業務の全部又は一部を他人に行わせることはできない (5) 派遣労働者は 本業務を履行するために甲から引き渡された個人情報が記録された資料等 ( フロッピーディスクなどの電磁的記録を含む ) を複製又は複写してはならない 派遣労働者は 本業務の履行のために個人情報が記録された資料等を複製又は複写する必要がある場合には 甲に対して その範囲 数量等を書面により通知して承諾を得なければならない (6) 派遣労働者は 本業務を履行するために 甲から提供を受け 又は自らが収集し 若しくは作成した個人情報が記録された資料等は 作業完了後速やかに甲の指示に従い 甲に返還し 消去し 又は廃棄するものとする ただし 甲が別に指示したときは当該方法による (7) 派遣労働者は 本業務に関して知り得た個人情報の紛失 破壊 改ざん 毀損 漏えいその他の事故を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない (8) 派遣労働者は 個人情報の紛失 破壊 改ざん 毀損 漏えいその他の事故が発生又は生ずるおそれのあることを知った場合は 直ちに甲に報告する 3 乙は 乙における個人情報管理に係る責任者及び業務従事者の管理並びに実施体制 個人情報の管理の状況についての検査に関する事項等の必要な事項について明記した書面を甲に提出しなければならない 4 甲は 乙に提供する個人情報の秘匿性等その内容に応じて 乙における個人情報の管理の状況について 年 1 回以上の定期的検査等により確認することができる

第 26 条甲は 前条の規定が遵守されていないと判断した場合 本契約を直ちに解除し 損害 賠償請求をすることができる 第 27 条乙又は派遣労働者の責めに帰すべき事由により 個人情報の紛失 破壊 改ざん 毀損 漏えいその他の事故が発生し 甲が第三者から請求を受け 又は 第三者との間で紛争が発生した場合 乙は 甲の指示に基づき乙の責任と費用負担でこれらに対処するものとする この場合において 甲が直接又は間接の損害を被ったときは 乙は甲に対して当該損害を賠償しなければならない ( 情報セキュリティの確保 ) 第 28 条乙は この契約の履行に関し 情報システム ( 情報処理及び通信に関わるシステムであって ハードウェア ソフトウェア及びネットワーク並びに記録媒体で構成されるものをいう ) を利用する場合には 甲の情報及び情報システムを保護するために 情報システムからの情報漏えい コンピュータウィルスの侵入等の防止その他必要な措置を講じなければならない なお 甲は 本条の規定が遵守されていないと判断した場合 本契約を解除することができる 2 乙は 次の各号に掲げる事項を遵守するほか 甲の情報セキュリティ確保のために 甲が必要な指示を行ったときは その指示に従わなければならない (1) 乙は 本契約の業務に携わる者 ( 以下 業務担当者 という ) を特定し それ以外の者に作業をさせてはならない (2) 乙は 本契約に関して知り得た情報 ( 甲に引き渡すべきコンピュータプログラム著作物及び計算結果を含む 以下同じ ) を取り扱う情報システムについて 業務担当者以外が当該情報にアクセス可能とならないよう適切にアクセス制限を行うこと (3) 乙は 本契約に関して知り得た情報を取り扱う情報システムについて ウィルス対策ツール及びファイアウォール機能の導入 セキュリティパッチの適用等適切な情報セキュリティ対策を実施すること (4) 乙は P2P ファイル交換ソフトウェア (Winny WinMX KaZaa Share 等 ) 及び SoftEther を導入した情報システムにおいて 本契約に関して知り得た情報を取り扱ってはならない (5) 乙は 甲の承諾のない限り 本契約に関して知り得た情報を甲又は乙の情報システム以外の情報システム ( 業務担当者が所有するパソコン等 ) において取り扱ってはならない (6) 乙は 委任をし 又は下請負をさせた場合は 当該委任又は下請負を受けた者の本契約に関する行為について 甲に対し全ての責任を負うとともに 当該委任又は下請負を受けた者に対して 情報セキュリティの確保について必要な措置を講ずるように努めなければならない (7) 乙は 甲が求めた場合には 情報セキュリティ対策の実施状況についての監査を受け入れ これに協力すること (8) 乙は 甲の提供した情報並びに乙及び委任又は下請負を受けた者が本業務のために収集した情報について 災害 紛失 破壊 改ざん 毀損 漏えい コンピュータウィルスによる被害 不正な利用 不正アクセスその他の事故が発生又は生ずるおそれのあることを知った場合は 直ちに甲に報告し 甲の指示に従うものとする この契約の終了後においても 同様とする

( 協議事項 ) 第 29 条この契約に定めのない事項又は疑義を生じた事項については 甲乙協議して定めるも のとする