独立行政法人教職員支援機構法

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2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

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二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

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議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

号外53号 生涯学習条例あら indd

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き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

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- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

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新旧対照条文

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

職員退職手当支給規程

2 理事長は 役員が退職し 解任され又は死亡したとき ( 前条第 1 項ただし書又は第 6 条第 4 項の規定により退職手当を支給しない場合を除く ) は 前項の業績勘案率の決 定を主務大臣に申請するものとする ( 暫定退職手当の額 ) 第 3 条の2 暫定退職手当の額は 前条第 1 項の規定を準用

法律第三十三号(平二一・五・一)


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独立行政法人農業者年金基金役員給与規程

Taro-(確定版) H31.1第22回厚年特例法国会報告.jtd

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

●農地法の一部を改正する法律案

個人情報の保護に関する規程(案)

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

< F2D93C192E894F A8893AE91A E7B8D7397DF>

として採用するものとする 第 2 条の3 前条に定めるほか 職員就業規則第 11 条第 1 項により退職 ( 以下 定年退職という ) した者であって 退職後引き続き研究所以外の機関 ( 以下 再就職先 という ) において勤務する者 ( 定年退職後 任期付職員就業規則または契約職員就業規則の適用を

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

独立行政法人労働政策研究・研修機構役員退職金規程(平成30年1月1日改正)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

第 6 条徳島大学に, 附属図書館を置く ( 病院 ) 第 7 条徳島大学に, 医学, 歯学及び薬学に関する教育研究並びに診療に必要な施設として, 病院を置く ( 附属教育研究施設 ) 第 8 条第 5 条, 第 5 条の 2 又は前条の組織に, 当該組織の教育研究に必要な附属教育研究施設を置く (

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

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議案用 12P

公布された条例のあらまし 職員の退職手当に関する条例の一部改正について 1 条例の改正理由地方公務員等共済組合法及び地方独立行政法人法の一部改正に伴い 所要の改正を行う 2 条例の概要 (1) 自己の都合による退職等の場合の退職手当の基本額について定めた規定中 引用している地方公務員等共済組合法の条

一般財団法人 日本万歩クラブ 定款

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

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調査規則の改正 別紙案1・2

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

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第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

1.2_議案目録(追加)

附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

2/3 八代市こども医療費の助成に関する条例 2 前項の申請は 保険医療機関等において診療を受けた日 ( ただし 養育医療費については自己負担金を納入した日 ) の属する月の翌月から起算して 1 年を経過した日以後においてはすることができない ( 保険医療機関等への支払 ) 第 6 条市長は 健康保

財財第  号

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

Taro-議案第13号 行政手続条例の

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

【最終】給与条例改正文

第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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調布市要綱第  号

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

船橋市遺児手当支給条例 船橋市遺児手当支給条例昭和 46 年 3 月 31 日条例第 22 号改正昭和 48 年 3 月 31 日条例第 13 号昭和 49 年 4 月 1 日条例第 18 号昭和 50 年 4 月 1 日条例第 14 号昭和 52 年 3 月 31 日条例第 17 号昭和 53 年

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-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

Transcription:

独立行政法人教職員支援機構法 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 第 5 条 ) 第 2 章 役員及び職員 ( 第 6 条 第 9 条 ) 第 3 章 業務等 ( 第 10 条 第 11 条 ) 第 4 章 雑則 ( 第 12 条 ) 第 5 章 罰則 ( 第 13 条 ) 附則 ( 平成 12 年 5 月 26 日法律第 88 号 ) 改正 : 平成 28 年 11 月 28 日法律第 87 号 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この法律は 独立行政法人教職員支援機構の名称 目的 業務の範囲等に関する事項を定めることを目的とする ( 名称 ) 第 2 条この法律及び独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 以下 通則法 という ) の定めるところにより設立される通則法第 2 条第 1 項に規定する独立行政法人の名称は 独立行政法人教職員支援機構とする ( 機構の目的 ) 第 3 条独立行政法人教職員支援機構 ( 以下 機構 という ) は 校長 教員その他の学校教育関係職員に対し 研修の実施 職務を行うに当たり必要な資質に関する調査研究及びその成果の普及その他の支援を行うことにより これらの者の資質の向上を図ることを目的とする ( 中期目標管理法人 ) 第 3 条の2 機構は 通則法第 2 条第 2 項に規定する中期目標管理法人とする ( 事務所 ) 第 4 条機構は 主たる事務所を茨城県に置く ( 資本金 ) 第 5 条機構の資本金は 附則第 7 条第 2 項の規定により政府から出資があったものとされた金額とする 2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第 2 章役員及び職員 ( 役員 ) 第 6 条機構に 役員として その長である理事長及び監事 2 人を置く 2 機構に 役員として 理事 1 人を置くことができる ( 理事の職務及び権限等 )

第 7 条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第 19 条第 2 項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第 19 条第 2 項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は その間 監事の職務を行ってはならない ( 理事の任期 ) 第 8 条理事の任期は2 年とする ( 役員及び職員の地位 ) 第 9 条機構の役員及び職員は 刑法 ( 明治 40 年法律第 45 号 ) その他の罰則の適用については 法令により公務に従事する職員とみなす 第 3 章業務等 ( 業務の範囲 ) 第 10 条機構は 第 3 条の目的を達成するため 次の業務を行う 一校長 教員その他の学校教育関係職員に対する研修を行うこと 二教育公務員特例法 ( 昭和 24 年法律第 1 号 ) 第 22 条の3 第 4 項の規定による助言を行うこと 三前号に掲げるもののほか 学校教育関係職員に対する研修に関し 指導 助言及び援助を行うこと 四学校教育関係職員としての職務を行うに当たり必要な資質に関する調査研究及びその成果の普及を行うこと 五教育職員免許法 ( 昭和二十四年法律第百四十七号 ) 第九条の三第一項の規定による認定及び同法別表第三備考第六号の規定による認定 ( 同法別表第四及び別表第五の第三欄並びに別表第六 別表第六の二 別表第七及び別表第八の第四欄に係るものを含む ) に関する事務を行うこと 六教育職員免許法第十六条の二第一項の規定による教員資格認定試験 ( 文部科学大臣が行うものに限る ) の実施に関する事務を行うこと 七前各号の業務に附帯する業務を行うこと ( 積立金の処分 ) 第 11 条機構は 通則法第 29 条第 2 項第一号に規定する中期目標の期間 ( 以下この項において 中期目標の期間 という ) の最後の事業年度に係る通則法第 44 条第 1 項又は第 2 項の規定による整理を行った後 同条第 1 項の規定による積立金があるときは その額に相当する金額のうち文部科学大臣の承認を受けた金額を 当該中期目標の期間の次の中期目標の期間に係る通則法第 30 条第 1 項の認可を受けた中期計画 ( 同項後段の規定による変更の認可を受けたときは その変更後のもの ) の定めるところにより 当該次の中期目標の期間における前条に規定する業務の財源に充てることができる 2 文部科学大臣は 前項の規定による承認をしようとするときは 財務大臣に協議しなければならない 3 機構は 第 1 項に規定する積立金の額に相当する金額から同項の規定によ

る承認を受けた金額を控除してなお残余があるときは その残余の額を国庫に納付しなければならない 4 前 3 項に定めるもののほか 納付金の納付の手続その他積立金の処分に関し必要な事項は 政令で定める 第 4 章雑則 ( 主務大臣等 ) 第 12 条機構に係る通則法における主務大臣及び主務省令は それぞれ文部科学大臣及び文部科学省令とする 第 5 章罰則第 13 条次の各号のいずれかに該当する場合には その違反行為をした機構の役員は 20 万円以下の過料に処する 一第 10 条に規定する業務以外の業務を行ったとき二第 11 条第 1 項の規定により文部科学大臣の承認を受けなければならない場合において その承認を受けなかったとき 附則 ( 施行期日 ) 第 1 条この法律は 平成 13 年 1 月 6 日から施行する ( 職員の引継ぎ等 ) 第 2 条センターの成立の際現に文部科学省の部局で政令で定めるものの職員である者のうち 文部科学大臣の指定する官職を占めるものは 別に辞令を発せられない限り センターの成立の日において センターの職員となるものとする 第 3 条前条の規定によりセンターの職員となった者に対する国家公務員法 ( 昭和 22 年法律第 120 号 ) 第 82 条第 2 項の規定の適用については センターの職員を同項に規定する特別職国家公務員等と 前条の規定により国家公務員としての身分を失ったことを任命権者の要請に応じ同項に規定する特別職国家公務員等となるため退職したこととみなす 第 4 条附則第 2 条の規定により文部科学省の職員がセンターの職員となる場合には その者に対しては 国家公務員退職手当法 ( 昭和 28 年法律第 182 号 ) に基づく退職手当は 支給しない 2 センターは 前項の規定の適用を受けたセンターの職員の退職に際し 退職手当を支給しようとするときは その者の国家公務員退職手当法第 2 条第 1 項に規定する職員 ( 同条第 2 項の規定により職員とみなされる者を含む ) としての引き続いた在職期間をセンターの職員としての在職期間とみなして取り扱うべきものとする 3 センターの成立の日の前日に文部科学省の職員として在職する者が 附則第 2 条の規定により引き続いてセンターの職員となり かつ 引き続きセンターの職員として在職した後引き続いて国家公務員退職手当法第 2 条第 1 項に規定する職員となった場合におけるその者の同法に基づいて支給する退職手当の算定の基礎となる勤続期間の計算については その者のセンターの職

員としての在職期間を同項に規定する職員としての引き続いた在職期間とみなす ただし その者がセンターを退職したことにより退職手当 ( これに相当する給付を含む ) の支給を受けているときは この限りでない 4 センターは センターの成立の日の前日に文部科学省の職員として在職し 附則第 2 条の規定により引き続いてセンターの職員となった者のうちセンターの成立の日から雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) による失業給付の受給資格を取得するまでの間にセンターを退職したものであって その退職した日まで文部科学省の職員として在職したものとしたならば国家公務員退職手当法第 10 条の規定による退職手当の支給を受けることができるものに対しては 同条の規定の例により算定した退職手当の額に相当する額を退職手当として支給するものとする 第 5 条附則第 2 条の規定によりセンターの職員となった者であって センターの成立の日の前日において文部科学大臣又はその委任を受けた者から児童手当法 ( 昭和 46 年法律第 73 号 ) 第 7 条第 1 項 ( 同法附則第 6 条第 2 項 第 7 条第 4 項又は第 8 条第 4 項において準用する場合を含む 以下この条において同じ ) の規定による認定を受けているものが センターの成立の日において児童手当又は同法附則第 6 条第 1 項 第 7 条第 1 項若しくは第 8 条第 1 項の給付 ( 以下この条において 特例給付等 という ) の支給要件に該当するときは その者に対する児童手当又は特例給付等の支給に関しては センターの成立の日において同法第 7 条第 1 項の規定による市町村長 ( 特別区の区長を含む ) の認定があったものとみなす この場合において その認定があったものとみなされた児童手当又は特例給付等の支給は 同法第 8 条第 2 項 ( 同法附則第 6 条第 2 項 第 7 条第 4 項又は第 8 条第 4 項において準用する場合を含む ) の規定にかかわらず センターの成立の日の前日の属する月の翌月から始める ( センターの職員となる者の職員団体についての経過措置 ) 第 6 条センターの成立の際現に存する国家公務員法第 108 条の二第 1 項に規定する職員団体であって その構成員の過半数が附則第 2 条の規定によりセンターに引き継がれる者であるものは センターの成立の際労働組合法 ( 昭和 24 年法律第 174 号 ) の適用を受ける労働組合となるものとする この場合において 当該職員団体が法人であるときは 法人である労働組合となるものとする 2 前項の規定により法人である労働組合となったものは センターの成立の日から起算して60 日を経過する日までに 労働組合法第 2 条及び第 5 条第 2 項の規定に適合する旨の労働委員会の証明を受け かつ その主たる事務所の所在地において登記しなければ その日の経過により解散するものとする 3 第 1 項の規定により労働組合となったものについては センターの成立の日から起算して60 日を経過する日までは 労働組合法第 2 条ただし書 ( 第一号に係る部分に限る ) の規定は 適用しない ( 権利義務の承継等 ) 第 7 条センターの成立の際 第 10 条に規定する業務に関し 現に国が有する権利及び義務のうち政令で定めるものは センターの成立の時においてセ

ンターが承継する 2 前項の規定によりセンターが国の有する権利及び義務を承継したときは その承継の際 承継される権利に係る土地 建物その他の財産で政令で定めるものの価額の合計額に相当する金額は 政府からセンターに対し出資されたものとする 3 前項の規定により政府から出資があったものとされる同項の財産の価額は センターの成立の日現在における時価を基準として評価委員が評価した価額とする 4 前項の評価委員その他評価に関し必要な事項は 政令で定める ( 政令への委任 ) 第 8 条附則第 2 条から前条までに定めるもののほか センターの設立に伴い必要な経過措置その他この法律の施行に関し必要な経過措置は 政令で定める ( 業務の特例 ) 第 9 条機構は 当分の間 第十条に規定する業務のほか 次の業務を行う 一教育職員免許法附則第九項の表備考第一号及び第十七項の表備考第一号において準用する同法別表第三備考第六号の規定による認定に関する事務を行うこと 二前号の業務に附帯する業務を行うこと 2 前項の規定により機構が同項に規定する業務を行う場合には 第十三条第一号中 第十条 とあるのは 第十条及び附則第九条第一項 とする 附則 ( 平成二六年六月一三日法律第六七号 ) 抄 ( 施行期日 ) 第一条この法律は 独立行政法人通則法の一部を改正する法律 ( 平成二十六年法律第六十六号 以下 通則法改正法 という ) の施行の日から施行する ただし 次の各号に掲げる規定は 当該各号に定める日から施行する 一 附則第十四条第二項 第十八条及び第三十条の規定公布の日 ( 処分等の効力 ) 第二十八条この法律の施行前にこの法律による改正前のそれぞれの法律 ( これに基づく命令を含む ) の規定によってした又はすべき処分 手続その他の行為であってこの法律による改正後のそれぞれの法律 ( これに基づく命令を含む 以下この条において 新法令 という ) に相当の規定があるものは 法律 ( これに基づく政令を含む ) に別段の定めのあるものを除き 新法令の相当の規定によってした又はすべき処分 手続その他の行為とみなす ( 罰則に関する経過措置 ) 第二十九条この法律の施行前にした行為及びこの附則の規定によりなおその効力を有することとされる場合におけるこの法律の施行後にした行為に対

する罰則の適用については なお従前の例による ( その他の経過措置の政令等への委任 ) 第三十条附則第三条から前条までに定めるもののほか この法律の施行に関し必要な経過措置 ( 罰則に関する経過措置を含む ) は 政令 ( 人事院の所掌する事項については 人事院規則 ) で定める 附則 ( 平成二八年一一月二八日法律第八七号 ) 抄 ( 施行期日 ) 第一条この法律は 平成二十九年四月一日から施行する ただし 次の各号に掲げる規定は 当該各号に定める日から施行する 一第二条の規定 ( 教育職員免許法第四条の改正規定及び同法附則第十七項の改正規定 ( 同項を附則第十六項とする部分を除く ) に限る ) 並びに次条並びに附則第三条 第十二条及び第十六条の規定公布の日二第二条の規定 ( 教育職員免許法第九条の三の改正規定 ( 同条中第六項を第七項とし 第五項の次に一項を加える部分に限る ) 同法第十六条の二の改正規定 同法附則第九項の表備考第一号の改正規定 ( 別表第三備考第六号 の下に 及び第十一号 を加える部分に限る ) 同法附則第十八項の表備考第一号の改正規定 ( 及び別表第三備考第六号 を 並びに別表第三備考第六号及び第十一号 に改める部分に限る ) 及び同法別表第三備考の改正規定に限る ) 及び第四条の規定並びに附則第七条から第十一条までの規定平成三十年四月一日三第二条の規定 ( 前二号に掲げる改正規定及び教育職員免許法第九条の三第四項の改正規定を除く ) 及び第五条の規定並びに附則第五条 第六条及び第十五条の規定平成三十一年四月一日 ( 独立行政法人教職員支援機構法の一部改正に伴う経過措置 ) 第七条附則第一条第二号に掲げる規定の施行の日 ( 以下 第二号施行日 という ) の前日において現に文部科学省の部局で政令で定めるものの職員である者は 文部科学大臣が指名する者を除き 別に辞令を発せられない限り 第二号施行日において 独立行政法人教職員支援機構 ( 以下 機構 という ) の職員となるものとする 第八条前条の規定により機構の職員となった者に対する国家公務員法 ( 昭和二十二年法律第百二十号 ) 第八十二条第二項の規定の適用については 機構の職員を同項に規定する特別職国家公務員等と 前条の規定により国家公務員としての身分を失ったことを任命権者の要請に応じ同項に規定する特別職国家公務員等となるため退職したこととみなす 第九条附則第七条の規定により文部科学省の職員が機構の職員となる場合には その者に対しては 国家公務員退職手当法 ( 昭和二十八年法律第百八十二号 ) に基づく退職手当は 支給しない

2 機構は 前項の規定の適用を受けた機構の職員の退職に際し 退職手当を支給しようとするときは その者の国家公務員退職手当法第二条第一項に規定する職員 ( 同条第二項の規定により職員とみなされる者を含む ) としての引き続いた在職期間を機構の職員としての在職期間とみなして取り扱うべきものとする 3 第二号施行日の前日に文部科学省の職員として在職する者が 附則第七条の規定により引き続いて機構の職員となり かつ 引き続き機構の職員として在職した後引き続いて国家公務員退職手当法第二条第一項に規定する職員となった場合におけるその者の同法に基づいて支給する退職手当の算定の基礎となる勤続期間の計算については その者の機構の職員としての在職期間を同項に規定する職員としての引き続いた在職期間とみなす ただし その者が機構を退職したことにより退職手当 ( これに相当する給付を含む ) の支給を受けているときは この限りでない 4 機構は 第二号施行日の前日に文部科学省の職員として在職し 附則第七条の規定により引き続いて機構の職員となった者のうち第二号施行日から雇用保険法 ( 昭和四十九年法律第百十六号 ) による失業等給付の受給資格を取得するまでの間に機構を退職したものであって その退職した日まで文部科学省の職員として在職したものとしたならば国家公務員退職手当法第十条の規定による退職手当の支給を受けることができるものに対しては 同条の規定の例により算定した退職手当の額に相当する額を退職手当として支給するものとする 第十条附則第七条の規定により機構の職員となった者であって 第二号施行日の前日において文部科学大臣又はその委任を受けた者から児童手当法 ( 昭和四十六年法律第七十三号 ) 第七条第一項 ( 同法附則第二条第三項において準用する場合を含む 以下この条において同じ ) の規定による認定を受けているものが 第二号施行日において児童手当又は同法附則第二条第一項の給付 ( 以下この条において 特例給付 という ) の支給要件に該当するときは その者に対する児童手当又は特例給付の支給に関しては 第二号施行日において同法第七条第一項の規定による市町村長 ( 特別区の区長を含む ) の認定があったものとみなす この場合において その認定があったものとみなされた児童手当又は特例給付の支給は 同法第八条第二項 ( 同法附則第二条第三項において準用する場合を含む ) の規定にかかわらず 第二号施行日の前日の属する月の翌月から始める 第十一条第二号施行日の前日において現に存する国家公務員法第百八条の二第一項に規定する職員団体であって その構成員の過半数が附則第七条の規定により機構に引き継がれる者であるものは 第二号施行日において 労働組合法 ( 昭和二十四年法律第百七十四号 ) の適用を受ける労働組合となるものとする この場合において 当該職員団体が法人であるときは 法人である労働組合となるものとする 2 前項の規定により法人である労働組合となったものは 第二号施行日から起算して六十日を経過する日までに 労働組合法第二条及び第五条第二項の

規定に適合する旨の労働委員会の証明を受け かつ その主たる事務所の所在地において登記しなければ その日の経過により解散するものとする 3 第一項の規定により労働組合となったものについては 第二号施行日から起算して六十日を経過する日までは 労働組合法第二条ただし書 ( 第一号に係る部分に限る ) の規定は 適用しない ( 罰則に関する経過措置 ) 第十二条この法律 ( 附則第一条各号に掲げる規定にあっては 当該規定 ) の施行前にした行為及び附則第五条の規定によりなお従前の例によることとされる場合における第三号施行日以後にした行為に対する罰則の適用については なお従前の例による ( 政令への委任 ) 第十六条この附則に規定するもののほか この法律の施行に関し必要な経過措置は 政令で定める