COM/PRT(PCI) GPC-4150 調歩同期シリアル通信 / プリンタインタフェースモジュール用 Windows ドライバ Help for Windows www.interface.co.jp
目次 第 1 章はじめに 3 1.1 概要...3 1.2 特長...3 第 2 章 製品仕様 4 2.1 基本仕様...4 2.2 製品構成...5 第 3 章 導入方法 7 3.1 インストール手順...7 3.2 実行手順...7 3.3 通信速度...11 3.4 通信設定...12 3.5 注意事項...13 3.6 構造体説明...15 第 4 章 サンプルプログラム 18 4.1 Send...18 4.2 Receive...18 4.3 WriteData...19 第 5 章 ユーティリティ 20 5.1 通信ユーティリティ...20 5.2 自己診断ユーティリティ...21 5.3 カードバス ID 設定ユーティリティ...22 第 6 章 重要な情報 23 2
第 1 章はじめに 1.1 概要 GPC-4150 は Windows 上のアプリケーションから 弊社調歩同期シリアル通信 / プリンタ入出力製品を制御する為のソフトウェアです 弊社調歩同期シリアル通信 / プリンタ製品を Windows 上のアプリケーションから DLL をダイナミックリンクし API をコールすることにより制御します 本ドキュメントは Windows 上で GPC-4150 を使用するための情報を掲載しています 1.2 特長 Windows 標準シリアルポート プリンタポート互換のドライバです シリアル通信 パラレル通信ポートを増設可能です Win32 シリアル通信 API や COMM コントロールを使用した市販のアプリケーション 開発言語に対応しています IEEE1284 規格の Compatibility モード Nibble モード Byte モード Byte モード EPP モード ECP モード に対応しています 最高通信速度 1Mbps による調歩同期シリアル通信が可能です CSI-400111,PEX-400111,LPC-400111 のみサポートしています 3
第 2 章製品仕様 2.1 基本仕様 最大ポート数 通信速度 255 ポートただし 同一型式の製品は 16 枚まで PCI-4150 12bps~921.6Kbps 範囲内の全ての値を設定できるわけではありません 使用できる値は 3.3 通信速度 をご参照下さい 通信クロック基準クロック 同期方式キャラクタ長パリティビットストップビット 上記以外 RS-232C 8bps~1Mbps 内部クロック PCI-4150 1.8432MHz, 4.096MHz, 4.9152MHz, 7.3728MHz, 8.0MHz, 12.288MHz, 14.7456MHz 上記以外 8.192MHz, 12.288MHz, 14.7456MHz, 19.6608MHz, 32MHz, 49.152MHz, 58.982MHz 調歩同期 5 ビット~8 ビットなし 偶数 奇数 マーク スペース 1 ビット 2 ビット 1.5 ストップビットは使用できません フロー制御 ハードウェアフロー (RTS/CTS フロー ) ソフトウェアフロー (XON/XOFF フロー ) RS-232C 制御信号 出力信号 RS, ER 入力信号 CS, DR, CI, CD RS-485 制御信号 出力信号 C 入力信号 I FIFO サイズ 送信 1024 バイト / チャンネル 受信 1024 バイト / チャンネル 4
2.2 製品構成 製品構成 ファイル名 説明 弊社管理用ファイル GPC4150.VER 弊社ソフト管理用ファイル 最新情報ドキュメント README.HTM 最新ドキュメント掲載ファイル インストールプログラム SETUP.EXE インストール用ファイル ユーティリティ DIAGCOMEX.EXE 自己診断プログラム COMUTIL.EXE 通信ユーティリティ サンプルプログラム Visual C#.NET Send Visual C#.NET 用サンプルプログラム Receive Visual C#.NET 用サンプルプログラム WriteData Visual C#.NET 用サンプルプログラム Visual C++ Send Visual C++(MFC) 用サンプルプログラム Receive Visual C++(MFC) 用サンプルプログラム WriteData Visual C++(MFC) 用サンプルプログラム Visual Basic.NET Send Visual Basic.NET 用サンプルプログラム Receive Visual Basic.NET 用サンプルプログラム WriteData Visual Basic.NET 用サンプルプログラム Visual Basic Send Visual Basic 用サンプルプログラム Receive Visual Basic 用サンプルプログラム WriteData Visual Basic 用サンプルプログラム Delphi Send Delphi 用サンプルプログラム Receive Delphi 用サンプルプログラム WriteData Delphi 用サンプルプログラム DLL IFSDIO.DLL ダイナミックリンクライブラリファイル IFSDIO.LIB インポートライブラリファイル デバイスドライバ CP4662d.SYS Windows 2000 以降の OS 用シリアルポートドライ バ CP4141.SYS Windows 2000 以降の OS 用シリアルポートドライバ IFCardId.SYS Windows 2000 以降の OS 用シリアルポートドライバ PARPORT.SYS Windows 2000 以降の OS 用プリンタポートドライバ GPC4001*.INF Windows 2000 以降の OS 用ドライバインストールファイル GPC4150*.INF Windows 2000 以降の OS 用ドライバインストールファイル IFPorts.DLL シリアルポート用ダイナミックリンクライブラリ IFCardId.cpl シリアルポート用コントロールパネル (CardBus 製品のみ ) GPC4001*.SLD Windows Embedded 用ドライバ SLD ファイル 5
製品構成 ファイル名 説明 GPC4150*.SLD Windows Embedded 用ドライバ SLD ファイル CP4141.SYS Windows NT 4.0 用シリアルポートドライバ CP82081.SYS Windows NT 4.0 用プリンタポートドライバ CP82082.SYS Windows NT 4.0 用プリンタポートドライバ GPC4150.INF Windows NT 4.0 用ドライバインストールファイル CP4140P.CPL シリアルポート用コントロールパネル LPTVIEW.CPL パラレルポート用コントロールパネル MSVCRT.DLL C ランタイム共有 DLL IFCONF.DLL ダイナミックリンクライブラリ IFPORTS.DLL ダイナミックリンクライブラリ CP4141.VXD Windows Me/98/95 用シリアルポートドライバ GPC4150*.INF Windows Me/98/95 用ドライバインストールファイル ヘッダファイル COMEX.H Visual C++ 用ヘッダファイル COMEX.BAS Visual Basic 用ヘッダファイル COMEX.PAS Delphi 用ヘッダファイル Help HELP.PDF Help(PDF 形式 ) HELP_NET.PDF.NET 補足用 Help(PDF 形式 ) Visual C#.NET,Visual Basic.NET 用サンプルプログラムは それぞれ Viausl C#.NET 2003, Visual Basic.NET 2003 を使用して作成しています 6
第 3 章導入方法 3.1 インストール手順 README.HTM のインストール方法を参照してください 3.2 実行手順 同一型式を複数枚使用する場合は CardBus 製品の場合 CardBus ID の設定値 CardBus 製品以外の場合 ボード上のロータリースイッチ RSW1 の設定値 が同一型式同士で重複しないように設定してからスロットに実装し システムを起動して下さい 同一型式が複数存在する場合 制御対象を一意に識別するための番号となります 重複していた場合 本ソフトウェアは正常に動作いたしません 3.2.1 実行手順 ( シリアルポート部 ) 基本的な制御の手順は以下の通りです ( 記述例は C 言語です ) 使用している関数は全て Win32API となっております 各種構造体 Win32API の使用方法は Microsoft 社提供の Win32API リファレンス等をご参照ください 1. 初期化ポートを CreateFile 関数で初期化します hport = CreateFile( "\\\\.\\COM5", GENERIC_READ GENERIC_WRITE, 0, NULL, OPEN_EXISTING, FILE_ATTRIBUTE_NORMAL, NULL); ポート名 (COM5) を指定して初期化を行います 初期化が正常終了すると上記の記述例では hport にポートハンドルが返されます ポートハンドルとは ポートを一意に識別するもので 下記以降の関数コールの際に指定します 複数のポートを使用する場合は CreateFile 関数を複数回コールし 各ポートハンドルを取得する必要があります 初期化したポートはアプリケーション終了の際には必ず終了処理 ( CloseHandle 関数 ) を行ってください 2. バッファ初期化送受信バッファの初期化を行います SetupComm 関数で送受信バッファサイズを指定し PurgeComm 関数でバッファのクリアを行います SetupComm(hPort, 4096, 4096); PurgeComm(hPort, PURGE_TXABORT PURGE_RXABORT PURGE_TXCLEAR PURGE_RXCLEAR); 7
3. タイムアウト設定送受信タイムアウトの設定を行います COMMTIMEOUTS Timeout; Timeout.ReadIntervalTimeout = 0xFFFFFFFF; Timeout.ReadTotalTimeoutMultiplier = 0; Timeout.ReadTotalTimeoutConstant = 1000; Timeout.WriteTotalTimeoutMultiplier = 0; Timeout.WriteTotalTimeoutConstant = 1000; SetCommTimeouts(hPort, &Timeout); 4. 通信設定通信設定を行います GetCommState 関数で現在の通信設定を取得し SetCommState 関数でポートの設定を行います 通信を行う前に必ず行ってください DCB dcb; GetCommState(hPort, &dcb); dcb.baudrate = 9600; dcb.fabortonerror = 0; dcb.parity = 0; dcb.stopbits = ONESTOPBIT; dcb.bytesize = 8; dcb.foutxdsrflow = 0; dcb.fdtrcontrol = DTR_CONTROL_ENABLE; dcb.foutxctsflow = 0; dcb.frtscontrol = RTS_CONTROL_ENABLE; dcb.fbinary = TRUE; dcb.fparity = FALSE; dcb.finx = dcb.foutx = 0; SetCommState(hPort, &dcb); 5. 送信データの送信を行います BYTE bsendbuffer[256]; DWORD dwsendsize; int n; for (n = 0; n < 256; n++) { bsendbuffer[n] = n; } WriteFile ( hport, bsendbuffer, 256, &dwsendsize, NULL ); 8
上記の記述例では bsendbuffer に格納された 256 バイトのデータ送信を行います 6. 受信データの受信を行います BYTE breadbuffer[256]; DWORD dwreadsize; ReadFile ( hport, breadbuffer, 256, &dwreadsize, NULL ); 上記の記述例では 256 バイトのデータ受信を行い 受信データを breadbuffer に格納します 7. 終了処理 CloseFile 関数を使用してポートの終了処理を行います CloseHandle ( hport ); アプリケーションでは 必ず終了処理を行ってから終了してください 3.2.2 実行手順 ( プリンタポート部 ) 基本的な制御の手順は以下の通りです ( 記述例は C 言語です ) 使用している関数は全て Win32API となっております 各種構造体 Win32API の使用方法は Microsoft 社提供の Win32API リファレンス等をご参照ください 1. 初期化ポートを CreateFile 関数で初期化します hport = CreateFile("\\\\.\\LPT3", GENERIC_WRITE, 0, NULL, OPEN_EXISTING, FILE_ATTRIBUTE_NORMAL FILE_FLAG_OVERLAPPED, NULL); ポート名 (LPT3) を指定して初期化を行います 初期化が正常終了すると上記の記述例では hport にポートハンドルが返されます ポートハンドルとは ポートを一意に識別するもので 下記以降の関数コールの際に指定します 複数のポートを使用する場合は CreateFile 関数を複数回コールし 各ポートハンドルを取得する必要があります 初期化したポートはアプリケーション終了の際には必ず終了処理 ( CloseHandle 関数 ) を行ってください 9
3. タイムアウト設定送受信タイムアウトの設定を行います COMMTIMEOUTS tmo; GetCommTimeouts(hPort, &tmo); tmo.readtotaltimeoutconstant = 5000; tmo.readtotaltimeoutmultiplier = 0; SetCommTimeouts(hPort, &tmo); 4. 送信データの送信を行います BYTE DWORD OVERLAPPED DWORD WriteData[256]; WriteSize, TransSize; Overlapped; TxtSize; TxtSize = sprintf(writedata, "Interface printer control sample program.\n\f"); ZeroMemory(&Overlapped, sizeof(overlapped)); Overlapped.hEvent = CreateEvent(NULL, TRUE, FALSE, NULL); bret = WriteFile(hPort, WriteData, TxtSize, &WriteSize, &Overlapped); 上記の記述例では WriteData に格納された "Interface printer control sample program. という文字列の送信を行います 5. 終了処理 CloseFile 関数を使用してポートの終了処理を行います CloseHandle ( hport ); アプリケーションでは 必ず終了処理を行ってから終了してください 10
3.3 通信速度 3.3.1 GPC-4150 で設定できる通信速度 内部クロック使用時に以下の通信速度 (bps) を設定できます なおここに掲載してあるのは一部です ただし RS-232C 製品の最大速度は 1Mbps です 通信速度 [bps] 基準クロック (PCI-4150) 1.8432MHz 7.3728MHz 14.7456MHz 4.9152MHz 4.096MHz 8.0MHz 12.288MHz 115200 460800 921600 307200 256000 500000 768000 57600 57600 115200 76800 128000 250000 384000 38400 38400 38400 38400 64000 125000 192000 9600 9600 9600 9600 32000 5000 48000 4800 4800 4800 4800 16000 2500 24000 2400 2400 2400 2400 8000 1250 3000 1200 1200 1200 1200 4000 500 1500 2 600 600 600 2000 8 750 通信速度 [bps] 基準クロック (PEX/LPC/CSI-400111) 8.192MHz 12.288MHz 14.7456MHz 19.6608MHz 32MHz 49.152MHz 58.9824MHz 512000 768000 921600 819200 1000000 768000 921600 256000 384000 460800 614400 1000000 384000 115200 128000 192000 230400 307200 500000 192000 460800 64000 96000 115200 153600 250000 38400 230400 32000 48000 57600 76800 125000 19200 38400 1000 1500 1200 1280 1250 1500 1800 500 75 150 600 625 750 300 8 12 15 20 32 48 64 使用したい通信速度が設定可能かどうかは以下の判別式で判断することができます Value = [ 基準クロック (Hz)] ([ 通信速度 (bps)] 16) Value が 1 以上 65535 以下の整数値ならば設定可能 11
3.4 通信設定 通信設定を下記の COMXXX の詳細設定 で行うことが出来ます XXX は COM のポート番号です この設定を有効にするには ポートのオープンが必要です RS-232C 製品では 通信機能設定 は表示されません 操作方法 1. スタート メニューから 設定 (S) コントロールパネル (C) を選択します コントロールパネルが開きますので その中の システム を起動します ハードウェア タブにある デバイスマネージャ (D) ボタンをクリックすると インストール 設定された各種デバイスの一覧が表示されます 2. ポート (COM と LPT) の中からデバイスを選択し メニューの 操作 (A) プロパティ (R) を選択します 3. プロパティダイアログが表示されます ポートの設定 タブにある 詳細 (A) ボタンをクリックします 4. 受信バッファ 送信バッファ のタグを移動させ設定値を決めてください 受信バッファ 送信バッファ は送受信割り込みのしきい値です バッファの大きさのことではありません 5. プロパティダイアログの OK をクリックします 6. 通信設定が完了です 12
3.5 注意事項 GPC4150 で下記製品型式を使用する上での注意事項 及び制限事項を記載します PEX-400111, LPC-400111, CSI-400111 3.5.1 XON 送信しきい値 XOFF 送信しきい値について DCB 構造体の XON 送信しきい値 (XonLim) XOFF 送信しきい値 (XoffLim) は受信トリガレベルに応じ て固定されます 固定値は以下の通りです PCI-4150 は受信トリガレベルの 1~7 は設定できません 受信トリガレベル XonLim XoffLim 1~7 256 512 8 256 512 16 256 512 128 384 512 256 384 512 3.5.2 送信トリガレベルについて送信トリガレベルにより 一度に送信されるバイト数が決定されます 3.5.3 ハードウェアフロー制御について RTS/CTS フロー制御 XON/XOFF フロー制御 および半二重制御は FIFO を使用しハードウェアで行っています 送信を止めている状態 ( 例えば XON/XOFF フロー制御設定時に XOFF を受信しているとき等 ) では FIFO からデータが出るのを停止させます 送信を止めている状態では FIFO の中にデータが残ったままになります 送信 FIFO 内のデータをクリアしたい場合は PurgeComm 関数を使用してください 3.5.4 ストップビットについて 1 ストップビット 2 ストップビットのみが使用できます 1.5 ストップビットに設定すると ドライバ内部で自動的に 1 ストップビットに変更されます 3.5.5 ClearCommError 関数について下記の製品型式はハードウェアで Xon Xoff フロー制御を行っているため Xoff ホールドには対応しておりません PEX-400111, LPC-400111, CSI-400111 13
3.5.6 受信割り込みの占有時間について本ドライバは受信割込み処理時に FIFO から受信データを抜き出します そのため 受信バッファ の設定値により受信割り込みの占有時間が変動します 受信バッファ の値を大きく設定すると 1 回の受信割り込み処理で FIFO から取り出す受信データの量が多くなり 受信割り込みの占有時間が長くなります 但し 受信割り込みの発生回数は少なくなります 受信バッファ の値を小さく設定すると 1 回の受信割り込み処理で FIFO から取り出す受信データの量が少なくなり 受信割り込みの占有時間が短くなります 但し 受信割り込みの発生回数は多くなります 受信バッファ の設定方法は 3.4 通信設定 を参照してください 14
3.6 構造体説明 3.6.1 OVERLAPPED 構造体 C 言語 typedef struct _OVERLAPPED { DWORD Internal; DWORD InternalHigh; DWORD Offset; DWORD OffsetHigh; HANDLE hevent; } OVERLAPPED; Visual Basic Type OVERLAPPED Internal InternalHigh Offset OffsetHigh hevent End Type As Long As Long As Long As Long As Long Delphi POverlapped = ^TOverlapped; TOverlapped = record Internal: DWORD; InternalHigh: DWORD; Offset: DWORD; OffsetHigh: DWORD; HEvent: THandle; end; メンバ Internal InternalHigh 説明オペレーティングシステムの使用のために予約されています このメンバには システムに依存する状態が指定されます このメンバは GetOverlappedResult 関数が拡張エラー情報を ERROR_IO_PENDING に設定しないで制御を戻したときだけ有効です オペレーティングシステムの使用のために予約されています このメンバには 転送されるデータの長さが指定されます このメンバは GetOverlappedResult 関数が 0 でない値を返したときだけ有効です 15
Offset OffsetHigh hevent 転送を開始するファイル位置を指定します 通信ポートに対してこれらの関数が読み取りや書き込みをするときには このメンバは無視されます 転送を開始するバイトオフセットの上位ワードを指定します 通信ポートに対してこれらの関数が読み取りや書き込みをするときには このメンバは無視されます 転送が完了したときにシグナル状態に設定されるイベントを識別します 16
3.6.2 Visual Basic 使用時の制約事項 Visual Basic Ver. 4.0 では コールバック関数の登録ができない (AddressOf 演算子がサポートされない ) 為 イベント機能を使用することはできません Visual Basic Ver. 5.0 以降は可能です Microsoft Visual Basic 6.0 上で弊社ソフトウェアライブラリが提供する関数コールバック機能を使用した場合 下記のアプリケーションエラーが発生する場合があります 0x660d64d0 の命令が 0x0000009c のメモリを参照しました メモリが written になることはできませんでした 0x660d64d0 は異なる場合があります アプリケーションエラーは下記の条件で発生します 〇登録したコールバック関数内で 下記の関数 ステートメントをコールする 関数コール ( 弊社ソフトウェアライブラリが提供する関数含む ) Visual Basic のステートメント (Str() 等 ) スタティックテキストへの文字列代入等 また この問題は Visual Basic 6.0 の Learning Professional Enterprise Edition の全てに当てはまり サービスパックの適用有無にかかわらず発生します コールバック関数内で アプリケーションエラーを発生させる処理を行わずに別の機能を利用することで目的の処理が実行できるように設計を変更してください Microsoft Visual Basic 6.0 は スレッディングモデルとして アパートメントモデルを採用しています Microsoft Visual Basic 6.0 が作成 起動したスレッド以外からコールバック関数が実行された場合にアプリケーションエラーが発生する場合があります 弊社ソフトウェアライブラリでは ライブラリ内で起動した別のスレッドから登録されたコールバック関数の実行を行いますので この問題が発生します 17
第 4 章サンプルプログラム 以下 各サンプルプログラムの概要を説明します 4.1 Send 概要 データ送信を行うサンプルプログラムです 実行手順 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから 動作させてください Visual C++ の場合 Visual C++(Visual Studio) を起動し ファイル メニューから ワークスペースを開く を選び メイクファイル Send.mak を開き ビルドしてください Visual Basic の場合 Visual Basic を起動し プロジェクトファイル Send.vbp を開き ビルドしてください Delphi の場合 Delphi を起動し プロジェクトファイル Send.dpr を開き ビルドしてください 作成後 Send を起動してください 4.2 Receive 概要 データ受信を行うサンプルプログラムです 実行手順 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから 動作させてください Visual C++ の場合 Visual C++(Visual Studio) を起動し ファイル メニューから ワークスペースを開く を選び メイクファイル Receive.mak を開き ビルドしてください Visual Basic の場合 Visual Basic を起動し プロジェクトファイル Receive.vbp を開き ビルドしてください Delphi の場合 Delphi を起動し プロジェクトファイル Receive.dpr を開き ビルドしてください 作成後 Receive を起動してください 18
4.3 WriteData 概要 プリンタのデータ送信を行うサンプルプログラムです 実行手順 サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから 動作させてください Visual C++ の場合 Visual C++(Visual Studio) を起動し ファイル メニューから ワークスペースを開く を選び メイクファイル WriteData.mak を開き ビルドしてください Visual Basic の場合 Visual Basic を起動し プロジェクトファイル WriteData.vbp を開き ビルドしてください Delphi の場合 Delphi を起動し プロジェクトファイル WriteData.dpr を開き ビルドしてください 作成後 WriteData を起動してください 19
第 5 章ユーティリティ 以下 各ユーティリティの概要を説明します 5.1 通信ユーティリティ 起動方法 スタート メニューより プログラム - Interface GPC-4150 - 通信ユーティリティプログラム を起動します ここで 設定 メニューを選ぶと オープンするポートの選択と通信設定を行います 選択後 接続 メニューから 接続 を選ぶことでポートをオープンし 通信ができる状態になります 入力された文字が送信され 受信された文字がウィンドウに表示されます 通信設定で 送信データのローカルエコー をチェックした場合 送信した文字が青文字でウィンドウに表示されます 20
5.2 自己診断ユーティリティ本製品には 動作不具合時の原因がハードウェア的なものか ソフトウェア的なものかを容易に判断するための自己診断機能を搭載しています 診断プログラムを用いて動作確認を行ってください PCI-4150 にこのユーティリティは対応しておりません 必要な機材 通信ボード 起動方法 PCI/CompactPCI ソフトウェアのインストール完了後 スタート メニューより プログラム - Interface GPC-4150 - 通信診断プログラム を起動します メニューの ファイル - ポートの選択 を選択すると インストールされているデバイスの一覧が表示されます その中から 使用したいポートを選択し OK ボタンをクリックします 画面に ポート番号 型式名 RSW1 の設定値 I/O ポート ( またはメモリ ) ベースアドレス ( ボード制御部 ) I/O ポート ( またはメモリ ) ベースアドレス ( ポート部 ) IRQ が表示されます このユーティリティで同時に複数のポートをオープンすることはできません 同一型式の製品型式を複数枚使用する場合には RSW1 の設定値をボード毎で異なる値に設定してください 診断 1. メニューの 診断 診断開始 を選択します 2. レジスタアクセス データ送受信 制御信号 FIFO 割り込みの診断が行われ 結果が画面に表示されます 3. 診断結果が NG の場合には メニューから ファイル - 結果の保存 を選択して 診断結果をファイルに保存してください その診断結果とともに弊社お客様相談センタまでお問い合わせください 21
5.3 カードバス ID 設定ユーティリティこのユーティリティは複数枚の同一型式カードバス製品を使用するためのものです 製品ごとに異なる ID 番号を設定します この ID 番号は PCI ボードで言えば RSW 番号と同等の意味を持ち デバイスマネージャ 自己診断プログラムでも RSW1 として表示されます 操作方法 1. ドライバソフトウェアのインストール完了後 コントロールパネル の Interface CardBus ID Utility を開きます 2. 現在挿入されている弊社カードバス製品の情報が表示されます 左から バス番号 デバイス番号 ファンクション番号 型式 ID 番号 を示します ID 番号の設定を行いたい製品をダブルクリックして下さい 3. ID 番号を設定するダイアログが開きますので コンボボックス内で設定したい ID 番号を選択し Ok ボタンをクリックします 4. これで ID 番号の設定は完了です 設定できる ID 番号は 0h~Fh までです 変更した ID 番号をドライバに認識させるには 一度カードを抜き差しするか システムを再起動して下さい 設定した ID 番号が分かるように番号を記したシールをカードに貼ることをお勧めします 22
第 6 章重要な情報 保証の内容と制限弊社は本ドキュメントに含まれるソースプログラムの実行が中断しないこと またはその実行に誤りが無いことを保証していません 本製品の品質や使用に起因する 性能に起因するいかなるリスクも使用者が負うものとします 弊社はドキュメント内の情報の正確さに万全を期しています 万一 誤記または誤植等があった場合 弊社は予告無く改訂する場合があります ドキュメントまたはドキュメント内の情報に起因するいかなる損害に対しても弊社は責任を負いません ドキュメント内の図や表は説明のためであり ユーザ個別の応用事例により変化する場合があります 著作権 知的所有権弊社は本製品に含まれるおよび本製品に対する権利や知的所有権を保持しています 本製品はコンピュータソフトウェア 映像 / 音声 ( 例えば図 文章 写真等 ) を含んでいます 医療機器 / 器具への適用における注意弊社の製品は人命に関わるような状況下で使用される機器に用いられることを目的として設計 製造された物では有りません 弊社の製品は人体の検査等に使用するに適する信頼性を確保することを意図された部品や検査機器と共に設計された物では有りません 医療機器 治療器具等の本製品の適用により 製品の故障 ユーザ 設計者の過失等により 損傷 / 損害を引き起こす場合が有ります 複製の禁止弊社の許可なく 本ドキュメントの全て または一部に関わらず 複製 改変等を行うことはできません 責任の制限弊社は 弊社または再販売者の予見の有無にかかわらず発生したいかなる特別損害 偶発的損害 間接的な損害 重大な損害について 責任を負いません 本製品 ( ハードウェア, ソフトウェア ) のシステム組み込み 使用 ならびに本製品から得られる結果に関する一切のリスクについては 本製品の使用者に帰属するものとします 本製品に含まれるバグ あるいは本製品の供給 ( 納期遅延 ) 性能もしくは使用に起因する付帯的損害もしくは間接的損害に対して 弊社に全面的に責がある場合でも 弊社はその製品に対する改良 ( 正常に動作する ) 代品交換までとし 金銭面での賠償の責任は負わないものとしますので 予めご了承ください 本製品 ( ソフトウェアを含む ) は 日本国内仕様です 本製品を日本国外で使用された場合 弊社は一切責任を負いかねます また 弊社は本製品に関し 海外での保守サービスおよび技術サポート等は行っておりません 商標 / 登録商標本書に掲載されている会社名 製品名は それぞれ各社の商標または登録商標です 23