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はじめに このたびは 本製品をお買い上げ頂き まことにありがとうございます 本製品の特徴 システム構成 仕様 運用方法などを この取扱説明書で説明しております 正しくお使いいただくために よくお読み下さい ご使用中にわからないことが発生したとき いつでもご覧いただけるよう 大切に保管しておいて下さい カタログや取扱説明書に記載の製品の仕様は 改善またはその他の事由により 必要に応じて 予告なく変更する場合があります 安全に関するご注意 本製品を使用する場合は ご使用のパソコンや周辺機器メーカーが指示している警告 注意に従って下さい 煙が出たり 変なにおいや 音がした場合 すぐに使用を中止して下さい そのまま使用を続けると 火災 感電の恐れがあります 本製品を分解しないで下さい 故障や事故の原因になります 本製品は JIS-C-6802 / IEC-60825-1 クラス 2 に準拠したレーザ製品です 本製品のレーザビームを直接覗かないで下さい 目に障害を及ぼす場合があります またレーザビームを人に向けることは行ってはいけません 下図のラベルが 本体に貼り付けられています - 2 -

取り扱い上のご注意 メモリバックについて本製品には各種設定値のメモリバックアップ機能があります 機器の修理 改造 バージョンアップ等を行った場合は このバックアップを保証できません 直射日光の下 仕様外の温度 湿度での使用 保管は避けて下さい 水 水気 油等を本体にかけないで下さい 腐食性ガスのある環境では破損する場合があります 読み取り窓が汚れたり 埃が付いている場合は次の方法できれいにして下さい アルコールなどで湿らせた布または綿棒で軽く汚れを拭き取ります 乾いた布で再度軽く拭き取ります ケース本体を薬品類で拭き取ることは避けて下さい 汚れがひどい場合には薄めた中性洗剤で軽く拭き取って下さい ソフトウェアのインストールは あらかじめハードディスクの内容をバックアップしてから行って下さい 万一 故障などが発生しても被害を最小限にすることができます 弊社では データの消失などの被害への責任は負いかねますのであらかじめご了承下さい 本製品を落としたりして 強い衝撃を与えないで下さい 本製品は精密機器ですので 慎重に取り扱って下さい - 3 -

ダウンロード情報 本製品に関する以下のドキュメント類を弊社のホームページから配信しています http://www.mars-tohken.co.jp/dl/ 1) 取扱説明書取扱説明書 : 本製品の特徴 システム構成 仕様 運用方法などを説明しています 設定用バーコードメニュー の章では本製品の動作の詳細な設定方法などを説明しています 梱包品 梱包を開いた時に以下のものが揃っているか また傷などが無いか確認して下さい 万一 不足などありましたら お近くの当社営業所 担当窓口までご連絡下さい 梱包品リスト 梱包品個数 THLS-7100 シリーズ本体 ( ホスト機器接続用スキャナケーブル含む ) 1 式 導入の手引き 1 冊 別売品 AC 電源アダプタ RS232C タイプ機種に必要 AC アダプタを別途購入される場合は DC5V±5% 7W 以上のものをお選び下さい また電源プラグは EIAJ RC-5320A( 電圧区分 2) で 極性が図の様になっている事をお確かめ下さい - 4 -

目次 はじめに............ 2 安全に関するご注意......... 2 取り扱い上のご注意......... 3 ダウンロード情報......... 4 梱包品............ 4 1. 概要............ 7 1.1 製品ラインナップ... 7 1.2 対応コード... 7 1.3 各部の名称... 8 1.4 各部の機能... 9 2. 使用方法............ 10 2.1 接続方法... 10 2.1.1 RS-232C タイプ... 10 2.1.2 USB タイプ (HID モード )... 10 2.2 動作設定... 10 3. 操作方法............ 11 3.1 シンボルの読み取り... 11 3.2 LED 表示 ブザー鳴動 バイブレーション... 12 4. 仕様............ 13 4.1 一般仕様... 13 4.2 性能仕様... 14 4.2.1 読み取り角度... 14 4.2.2 読み取り角度の定義... 14 4.2.3 読み取り深度... 15 4.3 コネクタピン配置... 16 4.3.1 RS-232C タイプ... 16 4.3.2 USB(HID) タイプ... 16 4.4 初期設定 ( 工場出荷時設定 )... 17 4.4.1 インターフェース... 17 4.4.2 動作制御... 17 4.4.3 シンボル体系... 18 5. 外観............ 20 5.1 外形寸法図... 20 6. 設定用バーコードメニュー......... 21 バーコードリーダの動作モード等の設定方法について... 21 6.1 初期化... 22 6.2 通信設定... 23-5 -

6.2.1 RS-232C インターフェース... 23 通信制御... 27 6.2.2 USB HID インターフェース... 28 キーボードタイプ (USB HID タイプ専用 )... 28 データ送信間隔 (USB HID タイプ専用 )... 28 ターミネータ (USB HID タイプ専用 )... 29 Caps Lock 設定 (USB HID タイプ専用 )... 30 Num Pad 設定 (USB HID タイプ専用 )... 31 大文字 / 小文字変換 (USB HID タイプ専用 )... 32 6.3 共通設定... 33 全シンボル体系の読み取り... 33 シンボル情報付加 (AIM コード ID)... 33 Prefix / Suffix の設定... 34 送信データフォーマットの設定... 35 6.4. バーコード個別設定... 36 UPC/EAN/JAN... 36 Code128... 40 EAN128... 40 Codabar(NW7)... 41 ITF... 43 Discrete 2 of 5 (DTF)... 45 Code39... 47 Code93... 50 Code11... 52 MSI / Plessey... 55 GS1 DataBar (RSS)... 58 読取精度レベルの設定... 59 6.5 動作制御... 63 6.5.1 一般動作... 63 読み取りモード設定... 63 同一コードの読取禁止時間... 64 ブザー設定... 64 バイブレーション設定... 64 6.6 設定参照... 65 ステータス 1... 65 ステータス 2... 67 補足 A 数字バーコード......... 70 補足 B AIM コード ID 表......... 71 補足 C ASCII コード表......... 73-6 -

1. 概要 本製品は レーザを使用したバーコードリーダです 赤色のレーザ走査線をバーコードラベル上に重ねることで簡単に読み取りできます ESD 対策品 (*) 本製品は 筐体表面に ESD コーティング処理を施しており クリーンルーム等の ESD 保護区域内での使用に適しています (*) スキャナ接続ケーブル 読み取り窓は除く 1.1 製品ラインナップ 本製品には インターフェース別に 2 種類あります RS-232C タイプ (THLS-7100ESD-RS): RS-232C シリアルインターフェースを持ち パソコンなどの RS232C ポートを持つホスト装置と接続できます USB タイプ (THLS-7100ESD-USB): USB インターフェースを持ち パソコンに専用ドライバ等をインストールすることなく ヒューマンインターフェースデバイス (HID) として接続できます キーボード入力と同等に バーコード読み取りデータを入力できます USB タイプは Windows2000/XP のホスト OS 下で動作します 1.2 対応コード Code39 (*) (*) は初期設定で読み取り可能 Code128 (*) EAN128 (*) Codabar (*) ITF( インターリーブド 2of5) (*) JAN/EAN/UPC (*) GS1 DataBar (RSS) -14, Limited, Expanded DTF(Discrete2of5) Code93 (*) Code11 MSI/Plessey - 7 -

1.3 各部の名称 読み取り窓 モニタ LED 読み取りスイッチ グリップ スキャナ接続ケーブル - 8 -

1.4 各部の機能 モニタ LED リーダの状態を緑と赤の 2 色 LED で表示します 緑色赤色 : バーコードの読み取り完了 または電源投入時 : 読み取りデータの送信失敗 読み取りスイッチバーコードの読み取りと本体の動作設定に使います スキャナ接続ケーブル RS-232C タイプパソコンなどのホスト機器と接続するための D-Sub9P コネクタケーブルです この D-Sub9P コネクタの横の DC ジャック穴に AC 電源アダプタのプラグを差し込んでリーダへ電源を供給します 次ページの接続方法も ご参照ください USB タイプパソコンなどのホスト機器と接続するための USB ケーブルです 本ケーブルを介して パソコンから電源を供給します - 9 -

2. 使用方法 2.1 接続方法 2.1.1 RS-232C タイプ ホスト機器との接続 1 接続用コネクタをホスト機器に接続します 2 接続用コネクタの DC ジャックに AC 電源アダプタの接続プラグを挿入します A C 電源アダプタ 接続プラグ 3 AC 電源アダプタを AC100V のコンセントに差し込みます 差し込むと リーダのブザーがピピピッと鳴ります 4 ホスト機器の電源を入れます 単独操作するときホスト機器に接続することなく リーダ単独での読み取りや動作の設定ができます 上記の 2 3 を行います 1 4 は省略できます 2.1.2 USB タイプ (HID モード ) 1 パソコンの取扱説明書等で パソコンの USB ポートが使用可能であることを確認します 2 パソコンの電源を入れたまま パソコンの USB ポートに接続します 3 パソコンは 本リーダをヒューマンインターフェイスデバイスとして認識します 4 パソコンは 読み取ったシンボルデータをキーボードで入力したデータと同じように処理します 2.2 動作設定 動作モードの設定 ( 通信インターフェース条件 読み取りモード バーコードタイプ等の選択設定等 ) は 本製品専用のバーコードメニューを読み取らせることにより行います 詳細は 6. 設定用バーコードメニュー をご覧ください - 10 -

3. 操作方法 3.1 シンボルの読み取り 1 読み取りスイッチを押します リーダは レーザ走査線上にあるシンボルの読み取りを行います 3 秒以上読み取り動作を行わないとレーザが消えます ( 単発読み取りのみ ) さらに読み取りスイッチを押せば 再びレーザが照射されます 2 3 シンボルを読み取ると モニタ LED が緑色点灯し ピッ と一度ブザーが鳴ります 読み取りスイッチを離します - 11 -

3.2 LED 表示 ブザー鳴動 バイブレーション 3.2.1 LED 表示 / ブザー鳴動 リーダの状態 LED ブザー音 電源投入時 緑 ピピピッ シンボルの読み取りに成功 緑 ピッ (1 回 ) 読み取りデータの送信に失敗 赤 ピピピピピピピッ (7 回 ) 3.2.2 バイブレーションバーコード読み取り成功時に振動します - 12 -

4. 仕様 4.1 一般仕様 項目外形寸法質量 ( ケーブルを除く ) 電源電圧消費電流 ( 動作時 ) インターフェース 159(H) 63(W) 99(D) [mm] 160g 5.0V±10% 300mA@5V 仕様 RS232C タイプ : RS-232C(Dsub9p) USB タイプ : USB1.1(A プラグ ) 注 USB I/F は Windows2000/XP のホスト OS 下で動作 読み取り可能コード 光学仕様 光源 スキャンレート 104 [ スキャン / 秒 ] スキャンタイプ 使用環境 UPC/EAN/JAN, Code128, EAN128, Codabar, ITF, DTF, Code93, Code39, Code11, MSI/Plessey, GS1 DataBar (RSS) -14, Limited, Expanded 赤色半導体レーザ波長 λ=655 [nm] 双方向走査 動作温度 0~40 保存温度 -20~65 動作湿度 35~85 ( 結露無きこと ) 保存湿度 35~85 ( 結露無きこと ) 振動 10 ~ 55 Hz(max. 4G) 耐落下衝撃性照度規格レーザ安全規格 2m の高さからコンクリート上へ落下させた後 正常動作します ただし 外観上の損傷は除く 白熱灯 :3,000 lx 以下蛍光灯 :3,000 lx 以下太陽光 :50,000 lx 以下 JIS-C-6802 / IEC-60825-1 クラス 2 に準拠 - 13 -

4.2 性能仕様 4.2.1 読み取り角度 ピッチ (PITCH) ±60 スキュー (SKEW) ±60 (±8 を除く ) チルト (TILT) ±30 周辺光量 0~10,000 lx 4.2.2 読み取り角度の定義 ピッチ角 スキュー角 α=60 β=60 8 8 デッドゾーン α=60 β=60 チルト角 γ=30 γ=30-14 -

4.2.3 読み取り深度 200 150 100 50 0 50 分解能 0.15 分解能 0.25 分解能 0.5 分解能 1.0 100 150 200 0 100 200 300 400 [mm] PCS 分解能 [mm] 読み取り深度 [mm] 0.15 30 ~ 120 0.9 0.25 30 ~ 200 0.5 30 ~ 250 1.0 50 ~ 400-15 -

4.3 コネクタピン配置 4.3.1 RS-232C タイプ D-Sub9 ピンプラグ ( メス ) ピン 信号名 説明 1 NC 未接続 2 TxD シリアルデータ送信出力 3 RxD シリアルデータ受信出力 4 NC 未接続 5 GND 電源 信号の接地 6 NC 未接続 7 CTS 送信可能入力 8 RTS 送信要求出力 9 NC 未接続 本製品から見たホスト機器に対する入出力を定義しています 4.3.2 USB(HID) タイプ USB コネクタ A プラグ - 16 -

4.4 初期設定 ( 工場出荷時設定 ) 4.4.1 インターフェース RS-232C タイプ 機能 初期値 ボーレート 9600 bps フレーム構成 データビット 8 パリティ 無し ストップビット 1 ヘッダ 無し ターミネータ [CR][LF] 通信制御 RS/CS 制御 有り ACK/NAK 制御 無し 応答タイムアウト時間 1 秒 USB(HID) タイプ 機能キーボードタイプデータ送信間隔ターミネータ Caps Lock 設定 Num Pad 設定大文字 / 小文字変換 日本語 10ms [CR] 無し無し無し 初期値 4.4.2 動作制御 機能読み取りモード同一コードの読取禁止時間ブザーバイブレーション 初期値単発読み取り 1.0 秒有り有り - 17 -

4.4.3 シンボル体系 シンボル体系の初期値機能シンボル情報付加 Prefix/Suffix1/Suffix2 送信データフォーマット UPC/EAN/JAN UPC-A の読み取り UPC-E の読み取り UPC-E1 の読み取り EAN-8/JAN-8 の読み取り EAN-13/JAN-13 の読み取りアドオン (2 桁または 5 桁 ) 読み取り UPC-A チェックデジットの送信 UPC-E チェックデジットの送信 UPC-E1 チェックデジットの送信 UPC-A ナンバーシステムの送信 UPC-E ナンバーシステムの送信 UPC-E1 ナンバーシステムの送信 UPC-E UPC-A フォーマット変換 UPC-E1 UPC-A フォーマット変換 EAN-8/JAN-8 拡張 (0 追加 ) Code128 Code128 の読み取り EAN128 EAN128 の読み取り Codabar(NW7) Codabar の読み取り Codabar の読み取り桁数 Codabar の ST/SP の送信 ITF ITF の読み取り ITF の読み取り桁数 ITF チェックデジットの確認 ITF チェックデジットの送信 無し Null/LF/CR < データのみ > 有り 有り 無し 有り 有り 初期値 アドオン付き / 無しの読み取りを行うアドオンコードを送信しない 有り 有り 有り 有り 有り 有り 無し 無し 無し 有り 有り 有り 1~55 有り 有り 6~68 無し 有り - 18 -

シンボル体系の初期値 ( 続き ) 機能 Discrete 2 of 5(DTF) DTF の読み取り DTF の読み取り桁数 Code39 Code39 の読み取り Code39 の読み取り桁数 Code39 チェックデジットの確認 Code39 チェックデジットの送信 Code39 Full ASCII の読み取り Code93 Code93 の読み取り Code93 の読み取り桁数 Code11 Code11 の読み取り Code11 の読み取り桁数 Code11 チェックデジットの確認 Code11 チェックデジットの送信 MSI/Plessey MSI/Plessey の読み取り MSI/Plessey の読み取り桁数 MSI/Plessey チェックデジットの確認 MSI/Plessey チェックデジットの選択 MSI/Plessey チェックデジットの送信 GS1 DataBar GS1 DataBar-14 の読み取り GS1 DataBar-Limited の読み取り GS1 DataBar-Expanded の読み取り 初期値無し 1~55 有り 1~55 無し有り無し有り 1~55 無し 1~55 無し無し無し 1~55 One Check Digit MOD10/MOD10 無し無し無し無し 2 値バーコードタイプの読取精度レベルレベル 2 4 値バーコードタイプの読取精度レベルレベル 3-19 -

5. 外観 5.1 外形寸法図 63 99 159 単位 :mm - 20 -

6. 設定用バーコードメニュー バーコードリーダの動作モード等の設定方法について 本製品の各種の動作モード ( 読み取りモード バーコードタイプ 通信インターフェース条件 通信データのフォーマット等 ) の選択や設定は 本編のバーコードメニューをバーコードリーダに読み取らせることにより行います 各設定項目の手順に従って バーコードを読み取ることにより リーダの動作モードを設定します 設定した動作モードは不揮発性メモリに保存されるので 電源をオフにして設定が消えることはありません 次に動作モードを設定し直すまで有効です 通信インターフェース (RS-232C USB HID) の設定は 対応するインターフェースのバーコードメニューで設定を行ってください 通信インターフェースが異なるタイプのバーコードメニューの読み取りは 一部の設定 ( ターミネータ設定など ) で動作に影響が出るため 使用しないでください 間違って設定した場合は 対応する通信インターフェースのバーコードメニューで設定を行ってください 設定途中での手順に定めていないバーコードメニューの読み取りや 設定範囲外 ( 例 : 読み取り桁数設定 ) の設定を行った場合 その設定は無効になります 正しい手順で 再度設定を行ってください 初期値の表示例 : 初期設定で選択されるモードは 下図のように罫線枠で囲んであります Code128 の読み取りを行う Code128 の読み取りを行わない 設定用語および記号についてチェックデジットを C/D と略す場合があります スタート / ストップキャラクタを ST/SP と略す場合があります - 21 -

6.1 初期化 設定値を出荷時の初期設定 ( デフォルト ) にリセットします 各設定を初期値に設定する - 22 -

6.2 通信設定 6.2.1 RS-232C インターフェース ボーレート (RS-232C タイプ専用 ) 送受信のボーレート設定を行います 1200[bps] 2400[bps] 4800[bps] 9600[bps] 19200[bps] 38400[bps] 57600[bps] 115200[bps] - 23 -

フレーム構成 (RS-232C タイプ専用 ) フレーム構成 ( データビット / パリティ / ストップビット ) の設定を行います テ ータ 7 ヒ ット / 奇数 / ストッフ ヒ ット 1 テ ータ 7 ヒ ット / 奇数 / ストッフ ヒ ット 2 テ ータ 7 ヒ ット / 偶数 / ストッフ ヒ ット 1 テ ータ 7 ヒ ット / 偶数 / ストッフ ヒ ット 2 テ ータ 8 ヒ ット / 無し / ストッフ ヒ ット 1 テ ータ 8 ヒ ット / 無し / ストッフ ヒ ット 2 テ ータ 8 ヒ ット / 奇数 / ストッフ ヒ ット 1 テ ータ 8 ヒ ット / 奇数 / ストッフ ヒ ット 2 テ ータ 8 ヒ ット / 偶数 / ストッフ ヒ ット 1 テ ータ 8 ヒ ット / 偶数 / ストッフ ヒ ット 2-24 -

ヘッダ (RS-232C タイプ専用 ) 読み取りデータの先頭に付加するヘッダの設定を行います ヘッタ 無し ヘッタ [SX] ヘッタ [EC] - 25 -

ターミネータ (RS-232C タイプ専用 ) 読み取りデータの後に付加するターミネータの設定を行います ターミネータ無し ターミネータ [EX] ターミネータ [EX][CR] ターミネータ [CR][LF] ターミネータ [CR] ターミネータ [CR][TAB] ターミネータ [TAB][CR] ターミネータ [TAB] - 26 -

通信制御 RS/CS 制御 (RS-232C タイプ専用 ) RS/CS 制御を行う RS/CS 制御を行わない ACK/NAK 制御 (RS-232C タイプ専用 ) ACK/NAK 制御を行う ACK/NAK 制御を行わない 応答タイムアウト時間 (RS-232C タイプ専用 ) CS または ACK/NAK の監視時間を設定します RS/CS 制御 または ACK/NAK 制御が選択されている場合 適用されます 設定しない ( 無限 ) 1 秒 1.5 秒 2 秒 2.5 秒 - 27 -

6.2.2 USB HID インターフェース HID キーボードエミュレーションの設定を行います キーボードタイプ キーボードタイプ (USB HID タイプ専用 ) 日本語キーボードを選択する 英語キーボードを選択する データ送信間隔 (USB HID タイプ専用 ) データの送信間隔を設定します 送信間隔が短い場合 受信側機器によってはデータの取りこぼしが発生する場合があります ホスト PC の受信間隔により 送信間隔の設定結果が動作に反映されない場合があります 送信間隔 0ms 送信間隔 3ms 送信間隔 5ms 送信間隔 7ms 送信間隔 10ms 送信間隔 20ms 送信間隔 30ms - 28 -

ターミネータ (USB HID タイプ専用 ) 読み取りデータの後に付加するターミネータの設定を行います ターミネータ無し ターミネータ [CR] ターミネータ [TAB] ターミネータ [CR][TAB] ターミネータ [TAB][CR] - 29 -

Caps Lock 設定 設定 (USB HID タイプ専用 ) Caps Lock を設定しない : キーボードの Caps Lock が無効に設定されている場合 アルファベット ( 大文字 / 小文字 ) が正しく表示されます Caps Lock を設定する : キーボードの Caps Lock が有効に設定されている場合 アルファベット ( 大文字 / 小文字 ) が正しく表示されます 自動 Caps Lock: キーボードの Caps Lock の状態に関係なく アルファベット ( 大文字 / 小文字 ) が正しく表示されます Caps Lock を設定しない Caps Lock を設定する 自動 Caps Lock ( 設定例 ) バーコードデータ :AaBbCc 設定 結果 リーダ設定 キーボード状態 出力 CapsLock を使用しない Caps Lock_OFF AaBbCc Caps Lock_ON aabbcc CapsLock を使用する Caps Lock_OFF aabbcc Caps Lock_ON AaBbCc CapsLock 自動 Caps Lock_OFF AaBbCc Caps Lock_ON AaBbCc - 30 -

Num Pad 設定 設定 (USB HID タイプ専用 ) Num Pad を使用しない : アルファベットキーパッド上の数字キーをエミュレートします Num Pad を使用する : 数字キーパッドをエミュレートします キーボードの Num Lock を有効に設定する必要があります Num Pad を使用しない Num Pad を使用する ( 設定例 ) バーコードデータ :Aa12345 設定 結果 リーダ設定 キーボード状態 出力 NumPad 使用しない Num Lock_OFF Aa12345 Num Lock _ON Aa12345 NumPad 使用する Num Lock_OFF Aa Num Lock _ON Aa12345-31 -

大文字 / 小文字変換 (USB HID タイプ専用 ) 変換しない 大文字に変換する 小文字に変換する 大文字 / 小文字を交換する ( 設定例 ) バーコードデータ :AaBbCc 設定リーダ設定変換しない大文字に変換する小文字に変換する大文字 / 小文字を交換する 結果出力 AaBbCc AABBCC aabbcc aabbcc - 32 -

6.3 共通設定 全シンボル体系の読み取り 全てのシンボル体系のコードを読み取り可能に設定します 全てのコードを読み取る 全てのコードを読み取らない シンボル情報付加 (AIM コード ID) 読み取りデータに 各シンボル体系に対応したコード ID を付加する設定を行います 設定すると コード ID キャラクタをデータの前に付加します Prefix が設定されている場合 コード ID キャラクタは Prefix とデータの間に付加されます AIM 規定の各コード ID は ]cm の 3 文字で構成されています ] - フラグキャラクタ (ASCII 93) c - コード ID キャラクタ m - 修飾キャラクタ AIM コード ID については 補足 B AIM コード ID 表 を参照してください シンボル情報を付加する シンボル情報を付加しない - 33 -

Prefix / Suffix の設定 読み取りデータの前後に 1 または 2 キャラクタデータを付加する設定を行います データの先頭 (Prefix) または末尾 (Suffix1,Suffix2) に付加できます Prefix/Suffix キャラクタを使用する場合は 送信データフォーマットの設定 で設定を行ってください < 手順 > 1. キャラクタ設定を開始する を読み取ります 2. 続けて 対応する 4 桁の数字 ( 補足 C ASCII コード表を参照 ) を 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ります 例 :A(ASCII 値 :1065) を設定する場合 数字バーコードの 1 0 6 5 を読み取ります 2. の設定途中で 設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて対応する数字 4 桁を読み取ってください Prefix キャラクタ設定を開始する Suffix1 キャラクタ設定を開始する Suffix2 キャラクタ設定を開始する - 34 -

送信データフォーマットの設定 送信データフォーマットの設定を行います < データのみ > < データ ><Suffix1> < データ ><Suffix2> < データ ><Suffix1><Suffix2> <Prefix>< データ > <Prefix>< データ ><Suffix1> <Prefix>< データ ><Suffix2> <Prefix>< データ ><Suffix1><Suffix2> - 35 -

6.4. バーコード個別設定 UPC/EAN/JAN 読み取り設定 UPC/EAN/JAN の読み取り設定を行います UPC-A の読み取りを行う UPC-A の読み取りを行わない UPC-E の読み取りを行う UPC-E の読み取りを行わない UPC-E1 の読み取りを行う UPC-E1 の読み取りを行わない EAN-8/JAN-8 の読み取りを行う EAN-8/JAN-8 の読み取りを行わない EAN-13/JAN-13 の読み取りを行う EAN-13/JAN-13 の読み取りを行わない - 36 -

アドオン (2 桁または 5 桁 ) 読み取り アドオン付き UPC/EAN/JAN のみ読み取りを行うアドオンコードを送信する アドオン付き / 無しの読み取りを行うアドオンコードを送信しない UPC-A チェックデジットの送信 UPC-A C/D 送信する UPC-A C/D 送信しない UPC-E チェックデジットの送信 UPC-E C/D 送信する UPC-E C/D 送信しない UPC-E1 チェックデジットの送信 UPC-E1 C/D 送信する UPC-E1 C/D 送信しない - 37 -

UPC--A ナンバーシステムの送信 UPC-A ナンバーシステムを送信する UPC-A ナンバーシステムを送信しない UPC--E ナンバーシステムの送信 UPC-E ナンバーシステムを送信する UPC-E ナンバーシステムを送信しない UPC-E1 ナンバーシステムの送信 UPC-E1 ナンバーシステムを送信する UPC-E1 ナンバーシステムを送信しない - 38 -

UPC-E UPC-A フォーマット変換 UPC-E コード読み取り時 UPC-A にフォーマットへの変換の設定を行います UPC-A へのフォーマット変換時 UPC-A の設定 ( チェックデジット ナンバーシステム ) が反映されます UPC-A フォーマットへ変換する 変換しない UPC-E1 UPC-A フォーマット変換 UPC-E1 コード読み取り時 UPC-A にフォーマットへの変換の設定を行います UPC-A へのフォーマット変換時 UPC-A の設定 ( チェックデジット ナンバーシステム ) が反映されます UPC-A フォーマットへ変換する 変換しない EAN-8/JAN-8 拡張 (0 追加 ) EAN-8/JAN-8 データの先頭に 0 を付加して EAN-13/JAN-13 フォーマットで送信します 拡張する 拡張しない - 39 -

Code128 読み取り設定 Code128 の読み取り設定を行います Code128 の読み取りを行う Code128 の読み取りを行わない EAN128 読み取り設定 EAN128 の読み取り設定を行います EAN128 の読み取りを行う EAN128 の読み取りを行わない - 40 -

Codabar(NW7) 読み取り設定 Codabar の読み取り設定を行います Codabar の読み取りを行う Codabar の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 Codabar の読み取り桁数の設定を行います Codabar の設定可能な桁数は 1~55 です 桁数にはチェックデジット (C/D) が含まれます Codabar を読み取る場合 桁落ち を防ぐため 読み取り桁数を指定することを推奨します 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) Codabar 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) Codabar 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 41 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) Codabar 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います Codabar 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う スタート / ストップ (ST/SP) キャラクタの送信 Codabar のスタート / ストップ (ST/SP) キャラクタの設定を行います Codabar ST/SP 送信する Codabar ST/SP 送信しない - 42 -

ITF 読み取り設定 ITF (Interleaved 2 of 5) の読み取り設定を行います ITF の読み取りを行う ITF の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 ITF の読み取り桁数の設定を行います ITF の設定可能な桁数は 1~68 です 桁数にはチェックデジット (C/D) が含まれます ITF を読み取る場合 桁落ち を防ぐため 読み取り桁数を指定することを推奨します 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) ITF 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) ITF 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 43 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) ITF 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います ITF 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う ITF チェックデジットの確認 ITF チェックデジット (C/D) の確認の設定を行います C/D はモジュラス 10/ ウェイト 3 に対応しています ITF C/D 確認を行う ITF C/D 確認を行わない ITF チェックデジットの送信 ITF C/D 送信する ITF C/D 送信しない - 44 -

Discrete 2 of 5 (DTF) 読み取り設定 Discrete 2 of 5 (DTF) の読み取り設定を行います D 2 of 5 の読み取りを行う D 2 of 5 の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 Discrete 2 of 5 (DTF) の読み取り桁数の設定を行います DTF の設定可能な桁数は 1~55 です 桁数にはチェックデジット (C/D) が含まれます 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) DTF 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) DTF 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 45 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) DTF 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います DTF 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う - 46 -

Code39 読み取り設定 Code39 の読み取り設定を行います Code39 の読み取りを行う Code39 の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 Code39 の読み取り桁数の設定を行います Code39 の設定可能な桁数は 1~55 です 桁数について チェックデジット(C/D) が含まれます スタート/ ストップ (ST/SP) キャラクタは含まれません 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください Code39 Full ASCII の読み取り設定が有効な場合 読み取り桁数設定は 範囲指定 または 任意 を推奨します 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) Code39 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) Code39 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 47 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) Code39 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います Code39 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う Code39 チェックデジットの確認 Code39 チェックデジット (C/D) の確認の設定を行います C/D はモジュラス 43 に対応しています Code39 C/D 確認を行う Code39 C/D 確認を行わない Code39 チェックデジットの送信 Code39 C/D 送信する Code39 C/D 送信しない - 48 -

Code39 Full ASCII の読み取り設定 Full ASCII モードの Code39 は 通常の Code39 を一部拡張したものです 2 つのキャラクタの組み合わせで Full ASCII 文字をエンコードします Full ASCII 読み取りを行う Full ASCII 読み取りを行わない - 49 -

Code93 読み取り設定 Code93 の読み取り設定を行います Code93 の読み取りを行う Code93 の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 Code93 の読み取り桁数の設定を行います Code93 の設定可能な桁数は 1~55 です 桁数にはシフトキャラクタ チェックデジット (C/D) が含まれます 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) Code93 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) Code93 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 50 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) Code93 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います Code93 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う - 51 -

Code11 読み取り設定 Code11 の読み取り設定を行います Code11 の読み取りを行う Code11 の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 Code11 の読み取り桁数の設定を行います Code11 の設定可能な桁数は 1~55 です 桁数にはチェックデジット (C/D) が含まれます 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) Code11 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) Code11 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 52 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) Code11 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います Code11 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う Code11 チェックデジットの確認 Code11 チェックデジット (C/D) の確認の設定を行います Code11 C/D 確認を行わない Code11 1 つの C/D 確認を行う Code11 2 つの C/D 確認を行う - 53 -

Code11 チェックデジットの送信 Code11 C/D 送信する Code11 C/D 送信しない - 54 -

MSI / Plessey 読み取り設定 MSI/Plessey の読み取り設定を行います MSI/Plessey の読み取りを行う MSI/Plessey の読み取りを行わない 読み取り桁数の設定 MSI/Plessey の読み取り桁数の設定を行います MSI/Plessey の設定可能な桁数は 1~55 です 桁数にはチェックデジット (C/D) が含まれます 読み取り桁数は 補足 A 数字バーコード から選択して読み取ってください 桁数設定の途中で設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて読み取り桁数に対応する数字 2 桁または 4 桁を読み取ってください 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 1 種類の読み取り桁数を設定し その桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 2 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 と読み取った場合は 8 桁に設定されます ) MSI/Plessey 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 2 種類の読み取り桁数を設定し その何れかの桁数以外は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁と 14 桁に設定されます ) MSI/Plessey 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) の設定を行う - 55 -

読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 指令する読み取り桁数の範囲を設定し その範囲外の桁数は読み取りできないようにします 下記の設定バーコードの読み取り後 続けて数字バーコードの 4 桁の数字を読み取り 桁数の設定を行います ( 例 : 0 8 1 4 と読み取った場合は 8 桁 ~14 桁の範囲に設定されます ) MSI/Plessey 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) の設定を行う 読み取り桁数 ( 任意 ) 桁数に関係なく 読み取りを行います MSI/Plessey 読み取り桁数 ( 任意 ) の設定を行う MSI/Plessey チェックデジットの確認 MSI / Plessey MSI / Plessey 1 つのチェックデジットを確認する 2 つのチェックデジットを確認する - 56 -

MSI/Plessey チェックデジットの選択 2 つのチェックデジットを確認する を選択した場合 確認するチェックデジットの種類を選択してください MSI / Plessey モジュラス 10/ モジュラス 11 を選択する MSI / Plessey モジュラス 10/ モジュラス 10 を選択する MSI/Plessey チェックデジットの送信 MSI/Plessey のチェックデジット (C/D) 送信の設定を行います MSI / Plessey C/D 送信する MSI / Plessey C/D 送信しない - 57 -

GS1 DataBar (RSS) GS1 DataBar (RSS) の読み取り設定を行います GS1 DataBar-14 の読み取りを行う GS1 DataBar-14 の読み取りを行わない GS1 DataBar Limited の読み取りを行う GS1 DataBar Limited の読み取りを行わない GS1 DataBar Expanded の読み取りを行う GS1 DataBar Expanded の読み取りを行わない - 58 -

読取精度レベルの設定 2 値バーコードタイプの読取精度レベル バーコードの印字品質に応じて 4 段階の読取精度レベルを設定し 読み取り精度を向上させます 但し レベルが上がると 読み取り速度は低下する場合があります ( 注 ):4 値タイプのバーコード (UPC/EAN/JAN など ) は対象外です レベル 1 下記バーコードタイプの読み取り時 2 度読み一致 の照合を行います バーコードタイプ Codabar (NW7) ITF Discrete 2 of 5 MSI/Plessey 桁数全て 8 桁以下 8 桁以下 4 桁以下 2 値バーコードタイプ精度レベル 1 レベル 2 下記バーコードタイプの読み取り時 2 度読み一致 の照合を行います バーコードタイプ全て 桁数全て 2 値バーコードタイプ精度レベル 2-59 -

レベル 3 下記バーコードタイプの読み取り時 3 度読み一致 の照合を行います それ以外のバーコードタイプについては 2 度読み一致 の照合を行います バーコードタイプ ITF Discrete 2 of 5 MSI/Plessey 桁数 8 桁以下 8 桁以下 4 桁以下 2 値バーコードタイプ精度レベル 3 レベル 4 下記バーコードタイプの読み取り時 3 度読み一致 の照合を行います バーコードタイプ全て 桁数全て 2 値バーコードタイプ精度レベル 4-60 -

4 値バーコードタイプの読取精度レベル バーコードの印字品質に応じて 4 段階の読取精度レベルを設定し 読み取り精度を向上させます 但し レベルが上がると 読み取り速度は低下する場合があります ( 注 ):2 値タイプのバーコード (Code39 など ) は対象外です レベル 0 印字品質が規格内 (ISO/ANSI/JIS) のラベルを読み取る場合は このレベルに設定してください バーコードタイプ全て 4 値バーコードタイプ精度レベル 0 レベル 1 このレベルは UPC/EAN/JAN のみサポートします 印字品質が低下すると特定のキャラクタ (1,2,7,8) で誤読傾向があります これらのキャラクタ (1,2,7,8) で誤読が発生する場合は このレベルに設定してください キャラクタ (1,2,7,8) に対して エレメント幅の許容範囲を厳しくして読み取りを行います バーコードタイプ UPC/EAN/JAN 4 値バーコードタイプ精度レベル 1-61 -

レベル 2 レベル 0 またはレベル 1 で誤読が発生する場合は このレベルに設定してください 全キャラクタに対して エレメント幅の許容範囲を厳しくして読み取りを行います バーコードタイプ全て 4 値バーコードタイプ精度レベル 2 レベル 3 レベル 2 で誤読が発生する場合は このレベルに設定してください 全キャラクタの各エレメントに対して レベル 2 よりも許容範囲を厳しくして読み取りを行います このレベルでも誤読が発生する場合は ラベルの印字品質の改善を推奨します バーコードタイプ全て 4 値バーコードタイプ精度レベル 3-62 -

6.5 動作制御 6.5.1 一般動作 読み取りモード設定 以下の読み取りモードが使用できます 単発読み取り : 通常読み取り バーコードを読み取るとリーダは読み取りを終了し 次に読み取りスイッチが押されるまで読み取りを行いません 複数読み取り : 読み取りスイッチが押されている間 読み取りを継続して行います 読み取りスイッチを離すと読み取りを終了します 読み取りスイッチを使用しない : 読み取りスイッチを押さなくても読み取りを継続して行います 注 : このモードを選択すると 光源である光学部品の寿命が短くなりますのでご注意ください リーダの動作設定は 単発読み取り 単発読み取り で行ってください 単発読み取り は 複数読み取り または 読み取りスイッチを使用しない に設定されているときは使用できません 複数読み取り 複数読み取りを行う 複数読み取り を解除する 読み取りスイッチを使用しない 読み取りスイッチを使用しない 読み取りスイッチ使用しない を解除する - 63 -

同一コードの読取禁止時間 読み取りモードの 複数読み取り 読み取りスイッチを使用しない と併用し 同一のバーコードラベルを再び読み取りする前に リーダをラベルから離すべき時間の設定を行います これにより 同一ラベルの 2 度読みを防ぎます 設定可能な時間は 0.0 秒 ~9.9 秒です 時間を 0.0s にしたときは 同一ラベルが連続で読み取りされます < 手順 > 1. 設定を開始する を読み取ります 2. 続けて 設定する時間を 補足 A 数字バーコード から 2 桁の数字を選択して読み取ってください 例 : 0 5 と読み取った場合は 0.5 秒に設定されます 2. の設定途中で 設定を変更したい場合は 補足 A 数字バーコード の キャンセル を読み取り 続けて数字 2 桁を読み取ってください 同一コードの読取禁止時間の設定を開始する ( 初期値 1.0 秒 ) ブザー設定 ブザー音の有 / 無 ( 鳴らす / 鳴らさない ) の設定を行います ブザー音有 ブザー音無 バイブレーション設定 バイブレーション機能の有 / 無 ( 振動させる / 振動させない ) の設定を行います バイブレーション有 バイブレーション無 - 64 -

6.6 設定参照 現在のリーダの設定状態 ( ステータス ) を出力します ステータス 1 ステータス 1 を送信する ( 出力例 :THLS-7100ESD-RS の場合 ) ******** STATUS ******** THLS-7100-RS <<Scanner>> MODE=0 (0:Single 1:Multiple 2:AutoTrig) BUZ=1 (0:OFF 1:ON) VIB=1 (0:OFF 1:ON) <<RS232C>> BAUD=9600 (1200,2400,4800,9600,19200,38400,57600,115200) FRAME=4 (0:7O1 1:7O2 2:7E1 3:7E2 4:8N1) (5:8N2 6:8O1 7:8O2 8:8E1 9:8E2) HEAD=0 (0:non 1:[SX] 2:[EC]) TERM=3 (0:non 1:[EX] 2:[EX][CR] 3:[CR][LF] 4:[CR]) (5:[CR][TAB] 6:[TAB][CR] 7:[TAB]) RSCS=1 (0:OFF 1:ON) ACKNAK=0 (0:OFF 1:ON) TIMEOUT=1 (0:OFF 1:1s 2:1.5s 3:2s 4:2.5s) ********* END ******** THLS-7100-RS ( 出力例 :THLS-7100ESD-USB の場合 ) ******** STATUS ******** THLS-7100-USB <<Scanner>> MODE=0 (0:Single 1:Multiple 2:AutoTrig) BUZ=1 (0:OFF 1:ON) VIB=1 (0:OFF 1:ON) <<HID>> KEYTYPE=0 (0:JPN 1:US) DELAY=1 (0:0ms 1:10ms 2:20ms 3:30ms 4:3ms 5:5ms 6:7ms) CAPS=0 (0:OFF 1:ON 2:AUTO) NUM=0 (0:OFF 1:ON) STRCONV=0 (0:OFF 1:UPPER 2:LOWER 3:EXCHANGE) TERM=4 (0:non 4:[CR] 5:[CR][TAB] 6:[TAB][CR] 7:[TAB]) ********* END ******** THLS-7100-USB - 65 -

( ステータス 1 の説明 ) 項目 内容 備考 MODE 読み取りモード 0 : 単発読み取り 1 : 複数読み取り 2 : 読み取りスイッチを使用しない BUZ ブザー設定 0 : ブザー音無し 1 : ブザー音有り VIB バイブレーション設定 0 : バイブレーション無し 1 : バイブレーション有り RS-232C タイプ BAUD ボーレート FRAME フレーム構成 データビット / パリティ / ストップビット HEAD ヘッダ TERM ターミネータ RSCS RS/CS 制御 0 :RS/CS 制御を行わない 1 :RS/CS 制御を行う ACKNAK ACK/NAK 制御 0 :ACK/NAK 制御を行わない 1 :ACK/NAK 制御を行う TIMEOU T 応答タイムアウト時間 USB(HID) タイプ KEYTYP E キーボードタイプ DELAY データ送信間隔 CAPS Caps Lock 設定 0 :Caps Lock を設定しない 1 :Caps Lock を設定する 2 : 自動 Caps Lock NUM Num Pad 設定 0 :Num Pad を使用しない 1 :Num Pad を使用する 0 : 変換しない STRCON 1 : 大文字に変換する大文字 / 小文字変換 V 2 : 小文字に変換する 3 : 大文字 / 小文字を交換する TERM ターミネータ - 66 -

ステータス 2 ステータス 2 を送信する ( 出力例 ) ******** STATUS ******** THLS-7100-** IntervalTime=1.0s Redundancy_Level=2 (1:Lev1 2:Lev2 3:Lev3 4:Lev4) Security_Level=3 (0:Lev0 1:Lev1 2:Lev2 3:Lev3) TransIDchar=0 (0:None 1:AIMCode) Prefix/Suffix:Prefix= Suffix1= Suffix2= TransFormat=0 (0:[D] 1:[D][S1] 2:[D][S2] 3:[D][S1][S2] 4:[P][D] 5:[P][D][S1] 6:[P][D][S2] 7:[P][D][S1][S2]) UPC/EAN/JAN Scan:UPC-A=1 UPC-E=1 UPC-E1=0 EAN/JAN-8=1 EAN/JAN-13=1 Addon=0 TransC/D:UPC-A=1 UPC-E=1 UPC-E1=1 UPCConv_EtoA=0 UPCCONV_E1toA=0 EAN_ZeroExt=0 Preamble:UPC-A=1 UPC-E=1 UPC-E1=1 Code128 Scan:Code128=1 EAN128=1 Code39 Scan:Code39=1 Code39FullASCII=0 SetLength=01,55 VerifyC/D=0 TransC/D=1 Code93 Scan:Code93=1 SetLength=01,55 Code11 Scan:Code11=0 SetLength=01,55 VerifyC/D=0 (0:Disable 1:OneC/D 2:TwoC/D) TransC/D=0 Codabar Scan:Codabar=0 SetLength=01,55 TransST/SP=1 ITF Scan:ITF=1 SetLength=06,68 VerifyC/D=0 TransC/D=1 DTF Scan:DTF=0 SetLength=01,55 MSI Scan:MSI=0 SetLength=01,55 VerifyC/D=0 (0:OneC/D 1:TwoC/D) TransC/D=0 CalcC/D=1(0:Mod10/Mod11 1:Mod10/Mod10) GS1Databar Scan:GS1-14=0 GS1-Limited=0 GS1-Expanded=0 ********* END ******** THLS-7100-** - 67 -

( ステータス 2 の説明 ) 項目 内容 備考 IntervalTime 同一コードの読取禁止時間 Redundancy_Level 2 値バーコードタイプの読取精度レベル Security_Level 4 値バーコードタイプの読取精度レベル TransIDchar シンボル情報の付加 Prefix/Suffix Prefix/Suffix の設定 TransFormat 送信データフォーマット UPC/EAN/JAN Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う TransC/D チェックデジットの送信設定 0 : 送信しない 1 : 送信する UPCConv_EtoA UPC-E UPC-A 0 : 変換しないフォーマット変換 1 : 変換する UPCConv_E1toA UPC-E1 UPC-A 0 : 変換しないフォーマット変換 1 : 変換する EAN_ZeroExt EAN8 ゼロ拡張設定 0 : 拡張しない 1 : 拡張する Preamble ナンバーシステムの送信設定 0 : 送信しない 1 : 送信する Code128 Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う Code39 Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 VerifyC/D チェックデジットの確認設定 0 : 確認を行わない 1 : 確認を行う TransC/D チェックデジットの送信設定 0 : 送信しない 1 : 送信する Code93 Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 Code11 Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 VerifyC/D チェックデジットの確認設定 0 : 確認を行わない 1 :1 つの C/D 確認を行う 2 :2 つの C/D 確認を行う TransC/D チェックデジットの送信設定 0 : 送信しない 1 : 送信する - 68 -

( ステータス 2 の説明 : 続き ) 項目 内容 備考 Codabar Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 TransST/SP スタート / ストップキャラクタ 0 : 送信しないの送信 1 : 送信する ITF Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 VerifyC/D チェックデジットの確認設定 0 : 確認を行わない 1 : 確認を行う TransC/D チェックデジットの送信設定 0 : 送信しない 1 : 送信する DTF Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 MSI/Plessey Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う SetLength 読み取り桁数の設定 ( 注 ) 参照 VerifyC/D チェックデジットの確認設定 0 :1 つの C/D 確認を行う 1 :2 つの C/D 確認を行う TransC/D チェックデジットの送信設定 0 : 送信しない 1 : 送信する CalcC/D チェックデジットの選択設定 0 :Mod10/Mod11 を選択する 1 :Mod10/Mod10 を選択する GS1 DataBar Scan: 読み取り設定 0 : 読み取りを行わない 1 : 読み取りを行う ( 注 ) 読み取り桁数の設定について SetLength=A, B 項目 A 値 B 値 例 読み取り桁数 ( 固定桁 1 種類 ) 設定値 00 例 :15 桁 SetLength=15,00 読み取り桁数 ( 固定桁 2 種類 ) 高桁 低桁 例 :5 桁 15 桁 SetLength=15,05 読み取り桁数 ( 範囲指定 ) 低桁 高桁 例 :5 桁 ~15 桁 SetLength=05,15 読み取り桁数 ( 任意 ) 00 00 SetLength=00,00-69 -

補足 A 数字バーコード 数字バーコード読み取り桁数の設定などで数字データが必要な場合 下記の数字バーコードを読み取ってください 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 キャンセル設定途中で選択した設定を変更したい場合は キャンセル を読み取って数値を全クリヤし 続けて対応する数字バーコードを再度読み取ってください キャンセル - 70 -

補足 B AIM コード ID 表 各 AIM コード ID は ]cm の 3 文字で構成されています ] - フラグキャラクタ (ASCII 93) c - コード ID キャラクタ m - 修飾キャラクタ AIM コード表コード ID キャラクタバーコードタイプ A Code39, Code39 Full ASCII C Code128/EAN128 E UPC/EAN/JAN e GS1-DataBar ファミリー F Codabar G Code93 H Code11 I ITF M MSI/Plessey S Discrete 2 of 5 修飾キャラクタ表 バーコードタイプオプション値説明 0 チェックデジット確認なし Full ASCII 変換なし Code39 1 チェックデジットを確認した 3 チェックデジットを確認し 取り除いた 4 Full ASCII 変換を行った 5 Full ASCII 変換を行い チェックデジットを確認した 7 Full ASCII 変換を行い チェックデジットを確認して取り除いた - 71 -

修飾キャラクタ表 ( 続き ) バーコードタイプオプション値説明 Code128/EAN128 ITF Codabar 0 標準データパケット最初のシンボルキャラクタ位置に FNC1 なし 1 最初のシンボルキャラクタ位置に FNC1 2 2 番目のシンボルキャラクタ位置に FNC1 0 チェックデジットの確認なし 1 チェックデジットを確認した 3 チェックデジットを確認し 取り除いた 0 チェックデジットの確認なし 1 チェックデジットを確認した Code93 0 現時点ではオプションが定義されていないため 常に 0 が適用されます MSI/Plessey 0 チェックデジットが送信された 1 チェックデジットが送信されなかった Discrete 2 of 5 0 現時点ではオプションが定義されていないため 常に 0 が適用されます UPC/EAN/JAN Code11 GS1 DataBar ファミリー 0 全 EAN/JAN カントリーコードフォーマットの標準パケットで UPC-A と UPC-E の場合は 13 桁 ( アドオンコード含まない ) 1 アドオン 2 桁データのみ 2 アドオン 5 桁データのみ 4 EAN-8/JAN-8 データパケット 0 1 つのチェックデジット 1 2 つのチェックデジット 3 チェックデジットは確認されたが 送信なし 現時点ではオプションが定義されていないため 常に 0 が適用されます GS1 DataBar-14 と -Limited の場合 アフ リケーション ID 01 が一緒に送信されます - 72 -

補足 C ASCII コード表 読み取りデータに付加する Prefix/Suffix キャラクタを設定する際 下表の ASCII 値に対応する数字バーコードを読み取ってください Code39 Full ASCII エンコード値について Code39 キャラクタに先行する特殊キャラクタ ($+%/) を解釈し そのペアにキーストローク欄のキャラクタコードを割り当てます ( 例 )Code39 Full ASCII の読み取り設定を有効にします +A を読み取ると a と解釈されます ABC%V を読み取ると ABC@ と解釈されます ASCII コード表 ASCII 値 Code39 Full ASCII エンコード値 キーストローク 1000 %U CTRL 2 (NUL) 1001 $A CTRL A (SOH) 1002 $B CTRL B (STX) 1003 $C CTRL C (ETX) 1004 $D CTRL D (EOT) 1005 $E CTRL E (ENQ) 1006 $F CTRL F (ACK) 1007 $G CTRL G (BEL) 1008 $H CTRL H (BS) 1009 $I CTRL I (TAB) 1010 $J CTRL J (LF) 1011 $K CTRL K (VT) 1012 $L CTRL L (FF) 1013 $M CTRL M (CR) 1014 $N CTRL N (SO) 1015 $O CTRL O (SI) 1016 $P CTRL P (DLE) 1017 $Q CTRL Q (DC1) 1018 $R CTRL R (DC2) 1019 $S CTRL S (DC3) 1020 $T CTRL T (DC4) 1021 $U CTRL U (NAK) 1022 $V CTRL V (SYN) 1023 $W CTRL W (ETB) - 73 -

ASCII 値 ASCII コード表 ( 続き ) Code39 Full ASCII エンコード値 キーストローク 1024 $X CTRL X (CAN) 1025 $Y CTRL Y (EM) 1026 $Z CTRL Z (SUB) 1027 %A CTRL [ (ESC) 1028 %B CTRL (FS) 1029 %C CTRL ] (GS) 1030 %D CTRL 6 (RS) 1031 %E CTRL - (US) 1032 Space Space 1033 /A! 1034 /B 1035 /C # 1036 /D $ 1037 /E % 1038 /F & 1039 /G 1040 /H ( 1041 /I ) 1042 /J * 1043 /K + 1044 /L, 1045 - - 1046.. 1047 / / 1048 0 0 1049 1 1 1050 2 2 1051 3 3 1052 4 4 1053 5 5 1054 6 6 1055 7 7 1056 8 8 1057 9 9 1058 /Z : - 74 -

ASCII 値 ASCII コード表 ( 続き ) Code39 Full ASCII エンコード値 キーストローク 1059 %F ; 1060 %G < 1061 %H = 1062 %I > 1063 %J? 1064 %V @ 1065 A A 1066 B B 1067 C C 1068 D D 1069 E E 1070 F F 1071 G G 1072 H H 1073 I I 1074 J J 1075 K K 1076 L L 1077 M M 1078 N N 1079 O O 1080 P P 1081 Q Q 1082 R R 1083 S S 1084 T T 1085 U U 1086 V V 1087 W W 1088 X X 1089 Y Y 1090 Z Z 1091 %K [ 1092 %L 1093 %M ] - 75 -

ASCII 値 ASCII コード表 ( 続き ) Code39 Full ASCII エンコード値 キーストローク 1094 %N ^ 1095 %O _ 1096 %W ` 1097 +A a 1098 +B b 1099 +C c 1100 +D d 1101 +E e 1102 +F f 1103 +G g 1104 +H h 1105 +I i 1106 +J j 1107 +K k 1108 +L l 1109 +M m 1110 +N n 1111 +O o 1112 +P p 1113 +Q q 1114 +R r 1115 +S s 1116 +T t 1117 +U u 1118 +V v 1119 +W w 1120 +X x 1121 +Y y 1122 +Z z 1123 %P { 1124 %Q 1125 %R } 1126 %S ~ - 76 -

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保証内容 見積書 契約書 仕様書等に特記がある場合を除いて 以下の保証内容を適用します 1. 保証期間ご購入後またはご指定の場所に納入後 1 年とします 2. 保証の範囲保証期間中に当社の責により本製品に故障を生じた場合は 代替品の提供または故障品の修理対応を 製品の購入場所において無償で実施します ただし 故障原因が以下のときは 無償保証の対象外とします 1 カタログや取扱説明書などの記載に従わない条件 環境でのお取扱い ご使用によるとき 2 当社以外で行った改造や修理が原因のとき 3 本製品以外の原因によるとき 4 天災 災害など当社の責任によらない原因のときなお 本保証は製品単体の保証を意味し 本製品の故障により誘発される損害は本保証から除かれるものとします 3. 適用範囲日本国内でのご使用を前提とします 日本国外での使用に関しては 弊社営業担当者にご相談ください 株式会社マーストーケンソリューション 本社営業部 TEL 03(3352)8522 ( 代 ) URL: http://www.mars-tohken.co.jp/ (20160920a)