●生活保護法等の一部を改正する法律案

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号外53号 生涯学習条例あら indd

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建築士法の一部を改正する法律案

Taro-(番号入り)案文・理由

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

●地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

国民年金法による改定率の改定等に関する政令

二いて 同法第二十八条の規定により記録した事項の訂正がなされた上でこの法律の施行の日(以下 施行日 という )以後に当該保険給付を受ける権利に係る裁定が行われた場合においては その裁定による当該記録した事項の訂正に係る保険給付を受ける権利に基づき支払うものとされる保険給付(当該裁定前に生じた保険給付

< F2D D834E838D94C5817A8E9E935F FC90B38FC897DF DF94D48D8693FC82E829202E6A7464>

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

1 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律目次第一章内閣府関係(第一条 第二条)第二章総務省関係(第三条)第三章文部科学省関係(第四条 第八条)第四章厚生労働省関係(第九条 第十条)第五章経済産業省関係(第十一条)第六章国土交通省関係(第十二条 第十三条

●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

●政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

Taro-03_法律・理由.jtd

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独立行政法人教職員支援機構法

Microsoft Word - 最新版租特法.docx


- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

六十五歳以上七十歳未七十歳以上 三 九三〇円一五 二九一円 三 九三〇円一三 二八四円 附則 1 この告示は 平成四年四月一日から施行し この告示の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後の期間に係る年金たる補償に係る平均給与額及び施行日以後に支給すべき事由が生じた休業補償に係る平均給与額につい

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

一部改正 平成四年規則一〇九号 一七年一七二号 二四年七二号 ( 入学の通知 ) 第五条知事は 前条の規定により入学を許可した者に対し 入学許可通知書により通知す るものとする 一部改正 平成一七年規則一七二号 ( 学科 定員及び授業科目 ) 第六条大学校の一般課程に係る学科及び学科別の定員は 次の

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

法律第三十三号(平二一・五・一)

●農地法の一部を改正する法律案

●医療法等の一部を改正する法律案

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

調布市要綱第  号

第二条の四法第九条第一項に規定する政令で定める額は 同項に規定する扶養親族等及び児童がないときは 十九万円とし 扶養親族等又は児童があるときは 当該扶養親族等又は児童の数に応じて それぞれ次の表の下欄に定めるとおりとする 扶養親族等又は児童の数 金額 一人 五七〇 〇〇〇円 ( 当該扶養親族等が所得

第三条大学校の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置 千葉県生涯大学校京葉学園千葉市 千葉県生涯大学校東葛飾学園千葉県生涯大学校東総学園千葉県生涯大学校外房学園千葉県生涯大学校南房学園 松戸市 流山市銚子市 香取郡神崎町茂原市 勝浦市館山市 木更津市 一部改正 平成四年条例七三号 六年四一号 一

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

(人事院規則一 六五の一部改正)第二条人事院規則一 六五(職員の公益財団法人ラグビーワールドカップ二千十九組織委員会への派遣)の一部を次のように改正する 附則第二項を削り 附則第一項の見出し及び項番号を削る (人事院規則一 六九の一部改正)第三条人事院規則一 六九(職員の公益社団法人福島相双復興推進

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

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●東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

●独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法の一部を改正する法律案

- 2 - 第二編第二十二章の章名中 姦淫 を 強制性交等 に改める かんいん第百七十六条中 男女に を 者に に改める 第百七十七条の見出しを (強制性交等) に改め 同条中 暴行 を 十三歳以上の者に対し 暴行 に 十三歳以上の女子を姦淫した者は 強姦の罪とし 三年 を 性交 肛門性交又は口腔性

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高等学校等就学支援金の支給に関する法律施行規則(平成22年文部科学省令第13号、最終改正:平成29年文部科学省令第5号)

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日本学術会議法

議案用 12P

財財第  号

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

議案第07号-給与に関する条例の一部改正【確定】

議案102

整備省令(改正文)

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

- 2 - 第一章総則第一条中 行なう を 行う に 品質の適正化と を 安全性その他の品質及び に もつて を もって に改める 第四条及び第五条を削る 第三条の見出しを (登録の拒否) に改め 同条第一項中 前条第三項の検査 を 前条第四項の審査 に 場合は 同項の規定による登録を保留して 申請

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

平成17年3月伊那市議会定例会議案目次

国立大学法人京都大学教職員給与規程

( 市町村の条例で定めるところにより当該市町村民税を免除された者を含む ) をいう (6) 所得を有しない者その属する世帯の世帯主及びすべての世帯員につき 医療保険各法の給付が行われた月の属する年度分の地方税法の規定による市町村民税に係る同法第 313 条第 1 項に規定する総所得金額及び山林所得金

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

1.2_議案目録(追加)

<4D F736F F D20315F8B6388C48CB48D B8B975E8FF097E A2E646F6378>

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第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

四日市市消防関係手数料条例の一部を改正する条例

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

第 3 条海陽町は 海陽町の区域内に居住地を有する重度心身障害者等の疾病又は負傷について医療保険各法又は高齢者の医療の確保に関する法律の規定による医療に関する給付 ( 前条第 1 項第 3 号に該当する者 ( 以下 ひとり親家庭の父母等 という ) のうち母子家庭の母又は父子家庭の父にに係るものにあ

U U 地方議会議員の選挙における選挙運動用ビラの頒布解禁 ビラ頒布の解禁及びその上限枚数 Uについて U 公営 U について (1) 都道府県議会 (2) 指定都市議会 (3) 指定都市以外の市議会 右の枚数を上限として 頒布を解禁することとする U16,000 枚 (= 通常葉書の 2 倍 )

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

1市町村の選挙管理委員会は 政令で定めるところにより 登録月の一日現在により 当該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有する者を同日(同日が地方公共団体の休日に当たる場合(登録月の一日が選挙の期日の公示又は告示の日から当該選挙の期日の前日までの間にある場合を除く )には 登録月の一日又は同日の直後の

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192


48

京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

【最終】給与条例改正文

東京都知事等の給料等に関する条例

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

新旧対照条文

Taro-02.03案文・理由.jtd

( 昭六〇法九〇 平一一法八七 平一一法一六〇 ( 平一二法一一一 ) 平一二法一一一 一部 改正 ) 第六条民生委員推薦会が 民生委員を推薦するに当つては 当該市町村の議会 ( 特別区の議会を含む 以下同じ ) の議員の選挙権を有する者のうち 人格識見高く 広く社会の実情に通じ 且つ 社会福祉の増

世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例新世田谷区母子及び父子福祉応急小口資金貸付条例 新旧対照表 旧世田谷区母子福祉応急小口資金貸付条例 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 昭和 40 年 3 月 25 日条例第 12 号 改正昭和 44 年 7 月 1 日条例第 28 号昭和 45 年

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

●建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

条例用

げる期間 ( 令第 48 条の9の9 第 4 項各号に掲げる市民税にあつては 第 1 号に掲げる期間に限る ) を延滞金の計算の基礎となる期間から控除する 第 40 条の各納期限の翌日から当該減額更正に基因して変更した税額に係る納税通知書が発せられた日までの期間当該減額更正に基因して変更した税額に係

Taro ますめ.jtd

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資料2-1(国保条例)

時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前

Microsoft Word - 仙台市母子・父子家庭医療費の助成に関する規則(昭和58年12月27日規則第44号)_

一公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章基本方針 ( 第六条 第九条 ) 第三章公文書等管理審議会 ( 第十条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 公文書等 ( 公文書等の管理に関する法律 ( 平成二十一年法律第六十六号 以

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ

Transcription:

第一九六回衆第九号生活保護法等の一部を改正する法律案 ( 生活保護法の一部改正 ) 第一条生活保護法 ( 昭和二十五年法律第百四十四号 ) の一部を次のように改正する 第十条に次の一項を加える 2 前項の規定の運用に当たつては 要保護者の世帯の自立の助長を図るため その世帯に属する子どもが世帯を単位とする保護を受けつつ高等学校 大学 高等専門学校 専修学校等に就学することができるよう配慮しなければならない 附則に次の見出し及び二項を加える ( 検討等 ) 16 厚生労働大臣は 平成二十九年に行われた第八条第一項の基準 ( 以下この項及び次項において 保護の基準 という ) の検証の際に用いられた手法による保護の基準の改定によつては 保護の基準が要保護者の最低限度の生活の需要を満たすに十分なものでなくなること等が懸念されていることに鑑み 生活保護法等の一部を改正する法律 ( 平成三十年法律第 号 ) 附則第一条第一号に掲げる改正規定の施行後一年以内に 保護の基準の改定の方法等の在り方を見直し 保護の基準の改定等の必要な措置を講ずるものとする 17 厚生労働大臣は 前項の措置が講ぜられるまでの間 平成二十九年七月一日における保護の基準に比して要保護者に不利な内容の保護の基準を定めてはならない ( 児童扶養手当法の一部改正 ) 第二条児童扶養手当法 ( 昭和三十六年法律第二百三十八号 ) の一部を次のように改正する 第三条第一項中 十八歳に達する日以後の最初の三月三十一日までの間にある者又は二十歳未満で政令で定める程度の障害の状態にある を 二十歳未満の に改める 第五条第一項中 四万千百円 を 五万二千五百円 に改める 第五条の二第一項及び第二項中 平成五年 を 平成二十九年 に改める 第七条第三項中 毎年四月 八月及び十二月の三期に それぞれの前月までの分 を 毎月 その前月分 に改め 同項ただし書を削る 第二十九条第二項中 第三条第一項若しくは 及び 児童若しくは を削る ( 国民年金法の一部改正 ) 第三条国民年金法 ( 昭和三十四年法律第百四十一号 ) の一部を次のように改正する 第三十三条の二第一項及び第二項中 十八歳に達する日以後の最初の三月三十一日までの間にある子及び二十歳未満であつて障害等級に該当する障害の状態にある を 二十歳未満の に改め 同条第三項中第六号及び第七号を削り 第八号を第六号とする 第三十七条の二第一項第二号中 十八歳に達する日以後の最初の三月三十一日までの

間にあるか又は二十歳未満であつて障害等級に該当する障害の状態に を 二十歳未満で に改める 第三十九条第三項中第六号及び第七号を削り 第八号を第六号とする 第四十条第三項中第二号及び第三号を削り 第四号を第二号とする 第七十二条第二号中 又は第百七条第二項に規定する子 を削り 同項 を 第百七条第二項 に改める 第百七条第二項中 若しくは障害等級に該当する障害の状態にあることによりその額が加算されている子又は障害等級に該当する障害の状態にあることにより遺族基礎年金の受給権を有し 若しくは遺族基礎年金が支給され 若しくはその額が加算されている子 を削り これらの者 を 当該受給権者 に改める 附則 ( 施行期日 ) 第一条この法律は 次の各号に掲げる区分に応じ それぞれ当該各号に定める日から施行する 一第一条中生活保護法附則に見出し及び二項を加える改正規定公布の日二第二条及び第三条の規定並びに次条から附則第八条までの規定平成三十年八月一日三第一条の規定 ( 第一号に掲げる改正規定を除く ) 公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日 ( 児童扶養手当法の一部改正に伴う経過措置 ) 第二条平成三十年七月以前の月分の児童扶養手当の支給要件及び額については なお従前の例による 2 前条第二号に掲げる規定の施行の際現に第二条の規定による改正前の児童扶養手当法 ( 次項において 旧児童扶養手当法 という ) の規定による児童扶養手当の支給要件に該当していない者であって 同条の規定による改正後の児童扶養手当法 ( 以下この項及び次項において 新児童扶養手当法 という ) の規定による児童扶養手当の支給要件に該当するものが 平成三十年八月中に新児童扶養手当法第六条第一項の認定の請求をしたときは その者に対する児童扶養手当の支給は 新児童扶養手当法第七条第一項の規定にかかわらず 同月から始める 3 前条第二号に掲げる規定の施行の際現に児童扶養手当の支給を受けている者が二十歳未満の者 ( 旧児童扶養手当法第三条第一項に規定する児童を除く ) を監護し 又は養育している場合における児童扶養手当の額の改定は その者が 平成三十年八月中に その改定後の額につき新児童扶養手当法第八条第一項の認定の請求をしたときは 同項の規定にかかわらず 同月から行う ( 国民年金法の一部改正に伴う経過措置 ) 第三条平成三十年七月以前の月分の障害基礎年金の額の加算並びに遺族基礎年金の支給

及び額の加算の要件については なお従前の例による 第四条附則第一条第二号に掲げる規定の施行の日 ( 以下この条及び次条において 一部施行日 という ) の前日において障害基礎年金の受給権を有する者が 一部施行日において二十歳未満の子 ( 当該障害基礎年金の額の加算の対象となっている子を除く ) を有する場合において 当該二十歳未満の子が一部施行日において加算の対象となる子であるときは 第三条の規定による改正後の国民年金法 ( 次条において 新国民年金法 という ) 第三十三条の二第二項の規定にかかわらず 平成三十年八月から その子の数に応じて 当該障害基礎年金の額を改定する 第五条一部施行日の前日において遺族基礎年金の受給権を有しない者が 一部施行日前に新国民年金法の規定が適用されていたとするならばその者が一部施行日まで引き続き遺族基礎年金の受給権を有する者であるときは 新国民年金法第十八条第一項の規定にかかわらず その者に 平成三十年八月から 新国民年金法第三十七条の遺族基礎年金を支給する 2 前項の場合において 同項の規定により新国民年金法第三十七条の遺族基礎年金の受給権を取得した子以外の子であって 一部施行日において同条の遺族基礎年金の受給権を有するものがあるときは 新国民年金法第三十九条の二第二項の規定にかかわらず 平成三十年八月から その子の遺族基礎年金の額を改定する 3 一部施行日の前日において遺族基礎年金の受給権を有する者が 一部施行日において二十歳未満の子 ( 当該遺族基礎年金の額の加算の対象となっている子を除く ) を有する場合において 一部施行日前に新国民年金法の規定が適用されていたとするならば当該二十歳未満の子が一部施行日まで引き続き加算の対象となる子であるときは 新国民年金法第十八条第一項の規定にかかわらず 平成三十年八月から その子の数に応じて 当該遺族基礎年金の額を改定する ( 政令への委任 ) 第六条附則第二条から前条までに定めるもののほか この法律の施行に伴い必要な経過措置は 政令で定める ( 厚生年金保険法の一部改正 ) 第七条厚生年金保険法 ( 昭和二十九年法律第百十五号 ) の一部を次のように改正する 第六十二条第一項中 第八号 を 第六号 に改める ( 特別児童扶養手当等の支給に関する法律の一部改正 ) 第八条特別児童扶養手当等の支給に関する法律 ( 昭和三十九年法律第百三十四号 ) の一部を次のように改正する 第十六条中 の額 と の下に 平成二十九年 とあるのは 平成五年 と を加える

理由要保護者の世帯等の置かれている経済状況等に鑑み 厚生労働大臣は 保護の基準の改定の方法等の在り方を見直し 保護の基準の改定等の必要な措置が講ぜられるまでの間 平成二十九年七月一日における保護の基準に比して要保護者に不利な内容の保護の基準を定めてはならないものとするとともに 世帯単位の原則に係る規定の運用に当たっては 要保護者の世帯に属する子どもが世帯を単位とする保護を受けつつ高等学校 大学 高等専門学校 専修学校等に就学することができるよう配慮しなければならないこととするほか 児童扶養手当の支給要件に係る児童等を二十歳未満の者に拡大し あわせて 児童扶養手当の額を増額する等の必要がある これが この法律案を提出する理由である

本案施行に要する経費 本案施行に要する経費としては 平年度約五百二十億円の見込みである