平成 24 年第 18 回宝塚市教育委員会の会議 ( 臨時会 ) 会議録 1 開催日平成 24 年 10 月 1 日 ( 月 ) 2 場所宝塚市役所教育委員会室 3 開会時間午前 8 時 28 分 4 閉会時間午前 8 時 47 分 5 出席した委員の氏名田辺眞人委員長 舛詇子委員 井上輝久委員 小野武委員及び井上輝俊教育長 6 除斥した委員の氏名田辺眞人委員長 ( 選挙第 1 号において除斥 ) 及び 舛詇子委員 ( 選挙第 2 号において除斥 ) 7 委員及び傍聴人を除く 議場に出席した者管理部長北芝芳己学校教育部長高野進社会教育部長齊所澄雄管理室長和田和久学校教育室長田川隆司教育支援室長宇多田茂 8 会議の書記教育企画課副課長橋詰まゆ美教育企画課係長岩室勝也教育企画課事務職員細井妙子 9 議題 選挙第 1 号宝塚市教育委員会委員長の選挙について 選挙第 2 号宝塚市教育委員会委員長職務代行者を指定する選挙について 議案第 49 号宝塚市教育委員会教育長の選任について 1
会議の概要 開会午前 8 時 28 分 舛委員平成 24 年第 18 回宝塚市教育委員会の会議を開催いたします 昨日 9 月 30 日をもちまして 教育委員会委員長の任期が満了しておりますので 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 12 条第 4 項の規定により 私が進行させていただきます よろしくお願いします また 昨日をもちまして 井上輝俊教育長の教育委員としての任期が満了し 本日 10 月 1 日付けで再任されましたので ご報告いたします 本日の署名委員は井上輝久委員でございます よろしくお願いします 本日は 選挙の案件が2 件 議案が1 件でございます 進行について事務局から何かございますか 和田室長本日は 選挙が2 件 議案が1 件でございます 選挙第 1 号宝塚市教育委員会委員長の選挙について 選挙第 2 号宝塚市教育委員会委員長職務代行者を指定する選挙について 議案第 49 号宝塚市教育委員会教育長の選任について でございます 順番でございますが まず 選挙第 1 号の委員長選挙を行っていただき 次に 議案第 49 号の教育長の選任を 最後に 選挙第 2 号の委員長職務代行者の選挙をお願いいたします 舛委員ありがとうございました 事務局から 議案審議につきまして提案がございました まず 選挙第 1 号を行い 次に 議案第 49 号を審議し 最後に選挙第 2 号を行うということでよろしいでしょうか 委員 ( 異議なし ) 舛委員それでは そのように決定したいと思います 傍聴人がいらっしゃいませんので 進めさせていただきます それでは 選挙第 1 号については 私の方から説明いたします 本件は 前宝塚市教育委員会委員長の任期が平成 24 年 9 月 30 日をもって満了となりましたので 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 12 条第 1 項及び宝塚市教育委員会会議規則第 4 条の規定により 委員長の選挙を行うものです 選出の方法としましては 会議規則第 4 条の規定により 無記名投票か 指名推薦の方法を用いるか お諮りします いかがでしょうか 井上輝久委員指名推薦がいいと思います 舛委員ほかに いかがでしょうか 委員 ( 異議なし ) 舛委員異議がないというお声ですので それでは 指名推薦の方法をとることにいたします では 推薦をお願いします 井上輝久委員田辺委員に引き続きお願いしたいと思います 舛委員ほかにございませんでしょうか 委員 ( なし ) 舛委員それでは 被指名人を当選人と定めるかどうかをお諮りするわけですが 本件については 田辺委員の一身上に関する事件であると認められますの 2
で 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 13 条第 5 項の規定により 田辺委員にはしばらくご退席をいただき 審議したいと思います 田辺委員退室 舛委員それでは 審議を続けます 被指名人を当選人と定めるべきかどうか お諮りします いかがでしょうか 委員 ( 異議なし ) 舛委員異議なし というお声がありました それでは 出席委員全員の同意がありましたので 田辺委員を委員長に決定いたします では 選任いたしましたので 田辺委員の入室をお願いいたします 田辺委員入室 舛委員ただいまの 選挙第 1 号については 出席委員全員の同意により 田辺委員を委員長とする決定をいたしました 田辺委員長 ご就任のごあいさつをお願いします 田辺委員長今回私が一言皆さんに申し上げておかなければならないことは 9 月 26 日の市議会本会議で 多田議員から 教育委員会のあり方についてのご質問がありまして そのときにも申し上げたんですが 委員の皆さん方は それをお聞きでないと思いますので 教育委員会の制度自体が 毎日学校で勤務をし あるいは市役所でお勤めをしているという 常勤のスタッフだけではなくて 広く市民の いろいろな仕事や活動をしている人の意見や経験を活用しようということで 教育委員会の制度ができあがってまいりました そういういきさつで 教育委員は非常勤ということで 昭和 30 年頃からこの制度が続いてきているわけでございます それについては 世の中が本当に変わってしまって これでいいのか 極端には 廃止をしようというような意見も 政治家の間からも出ているというのが現状でございます 先日 神戸新聞からの調査にもお答えしたんですけれども 宝塚市に関しては かなり それなりに教育委員会は機能してきた と言いますのは 10 年ほど前 まだ県下の教育委員会が 月に1 回教育委員会の定例会を開催しているかどうかという時代から 名称は この間の教育長の市議会でのご答弁ではちょっと ひょっとしたら誤解を招くかも知れないんですけども 私が11 年前に 教育委員に就任させていただいた時から 月 2 回 会議を行っておりました おそらく従来からの規定で 1 回は定例会 1 回は臨時会という呼び名で呼んでいたんだと思いますが 夏の 8 月の特に議案がないような時には 1 回飛ばすというようなことはあったと思います それから 協議会も当初は教育委員会の会議が始まる前の5 分なり10 分なりで だいたい当日の議案の説明のような感じで行われていたわけですけれども 8 年ほど前ですか 勝山教育長が就任されたときに 舛委員からのご要望もあって できるだけ細かい情報を我々に与えてほしい 3
ということで 定例の教育委員会の会議の後で 1 時間ほどかけて協議会をするということが 定着してまいりました その中で 宝塚市に関してはここ10 年ほどの間に 短期間で首長が交代するという事態がありましたけれども やはり本当に極端に方向が変わった市政もありましたけれど その中で 教育に関しては 完璧にとは言いませんが それなりに中立性が保たれ 今まで継続的な教育行政ができてきたというのは やっぱり私たち教育委員会の 事務局の皆さんや学校も含めて努力をした成果だと 私は自負しております ただ 大津の事件が公になってからここ数ヶ月ほどで極端に 社会の教育委員会に関する見方 要望も かなり変わってきたと思います 9 月 26 日の市議会でも 多田議員のご意見の中には 教育委員の机も置いて パソコンも一人ずつ置いて というようなご意見も出るほどに 今の社会の要請はそういうものだと思います そうしますと このままでいいかということですが 私は神戸新聞の調査にも答えましたが 改革すべき点が2つあると思います 一つは もう少し常勤化に近い形 少なくとも委員長はその体制をとる必要があるのではないか これに関しては私自身を振り返ってみますと ある種決意をしなければならないと思っております それは すでに20 日ほど前に教育長にお伝えをして その実現のためにご尽力していただく必要があると思うんです そしてもう一つは やはり現実の学校での保護者や子どもたちのニーズを考えますと できれば保護者の年齢に近い委員を増やす必要があると思います ニュージーランドの学校の場合は学校の評議員に生徒が入っております 先生の評定も給与もそこで決めるんです それはちょっと日本の今の段階では難しいですが そうなりますと 保護者あるいはそれに近い年代の教育委員を今後 増やしていく必要がある というようなことを 真剣に私は思っております そんな中で本日 改めて委員長に選出していただいて 今日の段階ではとりあえず 引き受けさせていただく ということでございますが これからますます教育の周りの問題とか 社会の目というのが変わってくると思いますので 皆さんのご協力で宝塚市の教育委員会が 少しずついい方向へ変わって行けばと思いますので ご協力よろしくお願いしたいと思います 舛委員委員長 ありがとうございました それでは 進行を変わっていただいてよろしいでしょうか 田辺委員長はい それでは 以後の議事を進行させていただきますが 議案第 49 号宝塚市教育委員会教育長の選任について お諮りをいたしますので 事務局からのご説明をお願いします 橋詰副課長議案第 49 号宝塚市教育委員会教育長の選任について 提案理由及び内容をご説明申し上げます 本件は 井上輝俊教育長の教育委員としての任期が平成 24 年 9 月 4
30 日をもって満了し 本日 10 月 1 日付けで再任されましたので 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 16 条第 2 項の規定により 宝塚市教育委員会教育長の選任をお願いするものです なお 選任の方法については 法律等に特段の規定はございません よろしくお願い申し上げます 田辺委員長ありがとうございました 事務局からのご説明のとおり 教育長に関しましては教育委員会が任命することになっております 選任の方法について 別段の規定はないということでございますが まず選任の方法について ここで決定したいと思います 何かご意見はありますでしょうか 舛委員指名推薦でお願いしたいと思います 田辺委員長指名推薦で ということですが ほかにご意見ありますでしょうか 委員 ( 異議なし ) 田辺委員長それでは 指名推薦の方法をとることにいたしますので 推薦をお願いします 舛委員井上輝俊前教育長に引き続いてお願いしたいと思います 田辺委員長ほかにご推薦はありますでしょうか 委員 ( なし ) 田辺委員長それでは 他にご推薦はないということですので 井上輝俊前教育長を改めて教育長に選任するということに 異議はございませんか 委員 ( 異議なし ) 田辺委員長それでは 出席委員全員の同意がありましたので 井上輝俊委員を教育長に任命するということに決定いたします 井上教育長 ごあいさつをお願いいたします 井上教育長あらためまして ということであいさつをさせていただきます 半年間 教育委員会に来て仕事をさせていただきました 引き続き教育長ということで 大変自分自身も重責だと感じているんですけれども 来てからずっと言っていることなんですけれども 私は子どもたちのためにどうなのか ということを 常に事務局の職員 それから学校の教職員に言ってきました これはやはり 今 委員長からもありましたが 今回の宝塚市の議会でも教育に関しての質問が大変たくさんありまして その一つは大津の事件を受けたいじめの問題 それからもう一つはやはり教育改革に関しての質問が大変たくさんありました 改革を進めていくにしても やはり原点は子どもたちが幸せになるかどうか そういうことを考えた教育改革 そこを忘れてはいけないと思っていますから 今後とも 一生懸命職員一丸となって事務局も学校も含めて頑張っていきたいと思いますので 委員の皆さんの大所高所からのご意見ご指摘をいただきながら 一丸となって取り組んでいきます よろしくお願いいたします 田辺委員長ありがとうございました それでは 次に 選挙第 2 号でございますが 本件は 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 12 条第 4 項の規定により 宝塚市教育委員 5
会委員長職務代行者を指定するというものでございます 選出の方法としましては 宝塚市教育委員会会議規則第 5 条第 1 項の規定により 委員長の選出に準ずるとありますので 無記名投票か指名推薦の方法を用いるか ということになろうかと思います いずれの方法を取るか ご意見をお伺いしたいと思います 井上委員指名推薦がいいと思います 田辺委員長指名推薦でよろしいでしょうか ほかの委員の皆さんはいかがでしょうか 委員 ( 異議なし ) 田辺委員長それでは 指名推薦の方法をとることにいたしますので 推薦していただきたいと思います 井上委員今までどおり 舛委員にお願いしたいと思います 田辺委員長よろしいでしょうか ほかに ご推薦はございませんか 委員 ( なし ) 田辺委員長それでは 先ほどと同様に 舛委員にご退席をいただいて 審議したいと思います よろしいでしょうか 舛委員退室 田辺委員長それでは 被指名人 舛委員を当選人と定めるべきかどうか お諮りしますが いかがでしょうか 委員 ( 異議なし ) 田辺委員長それでは 出席委員全員の同意をいただきましたので 舛委員を委員長職務代行者に決定したいと思います それではご入室をお願いします 舛委員入室 田辺委員長ただいまの 選挙第 2 号については 出席委員全員の同意により 舛委員を委員長職務代行者に指名することに決定いたしましたので どうぞよろしくお願いいたします ごあいさつを 舛委員私も 宝塚の教育の発展のために最大の力を発揮したいと思っておりますので どうぞ今度ともよろしくお願いいたします 田辺委員長ありがとうございました 本日予定の案件の審議は以上ですが 他に何かご報告をお聞きするようなことは 事務局からございますでしょうか 和田室長今日は以上でございまして 他には特にございません 田辺委員長それでは 本日の教育委員会を閉会いたします どうもありがとうございました 閉会午前 8 時 47 分 6