( 一社 ) 九州観光推進機構活動レポート 11 月のトピックス ー 2016 年 12 月号 - 台湾における国際旅行博 (ITF) 出展 (11 月 4~7 日 : 台北 ) 台湾最大の旅行博覧会 台北国際旅行博 (IT F2016) に出展し 九州のPRを行いました 総来場者数は361,071 人となり 過去最多を更新しました 来場者からは 旅行行程やJR 九州レールパスに関する質問が多く 傾向としてFIT( 個人旅行者 ) による旅行が増加しつつあることが伺えました 同会場の会議室では 台湾人ブロガーによる九州観光プレゼンテーションも実施し 多くの来場者が訪れ 盛況でした また 会期中に開催された ( 公益 ) 日本観光振興協会主催の商談会に参加し 現地旅行会社との商談や現地マスコミ取材でも積極的なPRを行いました 九州オルレセミナー & モニターツアー (11 月 6~7 日 : 東京発 八女 & 九重やまなみコース ) 11 月 6 日 ~7 日にかけて九州オルレモニターツアー東京発を初めて開催しました モニターとAGTの方にもご参加いただき 総勢 21 名で八女 九重やまなみコース (1 泊 2 日 大分筋湯温泉泊 ) を歩き 九州オルレの魅力を体験していただきました (11 月 12~14 日 : 大阪発 奥豊後コース ) 11 月 12 日 ~14 日にかけて九州オルレの認知度拡大のため 東京に続き 大阪にてセミナー & モニターツアーを開催しました フェリーさんふらわあ船内にて開催したセミナーには約 50 名の方にご参加いただき そのままフェリーにてモニターツアーに出発 モニターツアーには関西のAGTの方 2 名にも視察いただき 奥豊後コースを歩き 九州オルレの魅力を発信しました (11 月 19 日 : 福岡発 霧島 妙見コース ) 11 月 19 日第 4 回九州オルレモニターツアーを実施しました 参加希望者が募集定員を大幅に超えた為 定員を倍に増やし80 名にて実施しました 当日 悪天候にも関わらず5 班に分かれ 霧島 妙見コース体験していただきました 今回は 若い女性の参加者が目立ちました 1
欧州市場における九州観光プロモーション (11 月 7~10 日 : イギリス フランス ) イギリス ( ロンドン ) 及びフランス ( パリ ) において 九州観光プロモーションを実施しました ロンドンでは 欧州最大級のBtoB 世界旅行見本市 WTM2016 に九州ブースを出展し 3 日間に渡り 欧州を中心とした旅行会社やメディア等 90 社程度と商談を行い 九州の観光素材をPRしました パリでは 旅行会社及びメディア20 社 2 5 名を対象に九州観光セミナー 商談会を開催し 九州の観光素材 モデルコース等をアピールしました 日本のゴールデンルート以外の地方の観光素材も求められており 新たな観光ルートとして 九州の魅力を発信しました 熊本地震を受けた九州観光復興のための要望活動 (11 月 8 日 : 東京 ) 九州ふっこう割 により宿泊客は戻りつつあるものの 熊本地震からの九州観光の復興を確かなものにするため 当機構と九州 7 県 九州経済 4 団体とで 九州観光復興に関する要望活動を実施しました 内閣官房: 萩生田光一副長官 財務省: 木原稔副大臣 経済産業省: 前田泰宏審議官ほか 観光庁( 国土交通省 ): 瓦林康人審議官黒須卓参事官 JNTO: 河田守弘総括理事機構副会長である鹿児島県商工労働水産部観光交流局本局長を始めとする訪問団は 九州ふっこう割第 1 期の販売実績報告をすると共に 九州ふっこう割終了後の反動減の解消 公共交通インフラの早期復旧 ふっこう割の直接支援の対象外であった観光関連事業者へ直接的な効果をもたらす事業の財政支援など 更なる支援を求めました 萩生田官房副長官からは 今回の補正を含めて 来年度予算できちんと目に見える形で対応していきたい との回答がありました 今後も 九州観光の復興に努めてまいります 台湾人気ブロガー招請 (11 月 8~12 日 : 南部九州 11 月 21~25 日 : 北部九州 ) 台湾のFIT 層に広く支持されているブロガー 4 名を招請し 南部 北部九州の2 コースに分けて 取材を行いました 南部コースでは 美しい自然風景の写真を多く撮られるなど 南部九州の魅力を体験していただきました 北部コースでは 取材期間が紅葉のシーズンであり 天気にも恵まれ 北部九州の魅力に触れていただきました 招請実施後 ブログ記事を通してその魅力を伝えていただいています 2
〇 MOU 締結中国旅行社招請 (2 回目 )(11 月 9~14 日 : 鹿児島県 宮崎県 熊本県 大分県 ) 南九州を中心に 中国上海エリアMOU 締結旅行社 9 社 9 名を招請し FAMトリップを実施しました ( 北部九州は1 回目を実施 ) 鹿児島枕崎では カツオの出汁とり体験 宮崎高千穂では 民泊体験 熊本人吉では 球磨川下り体験 大分杵築では 和服の着付け体験 など 各地で体験メニューを中心に視察してもらいました 最終日は 福岡で九州のランド事業者等との商談会を開催しました 2016 年度第 4 回理事会 (11 月 10 日 : 福岡市 ) 本年度第 4 回目の理事会を開催し 事業計画の変更や補正予算を含む審議事項 4 件 報告事項 2 件について審議が行われ 原案どおり承認いただきました また 九州ふっこう割 の第 1 期実績 熊本地震からの復興に関する要望活動等について 事務局から報告を行い 出席者から様々なご意見をいただきました 福岡マラソン EXPO での マラソン in 九州 ブース出展 (11 月 11 12 日 : 福岡市天神 天神中央公園 ) 本格的なマラソンシーズンを前に 福岡マラソン2 016EXPOに マラソンin 九州 ブースを出展し 九州域外及び福岡都市圏から九州各地の大会への参加促進及び大会 PRを行いました ブースでは 九州各地のマラソン大会実行委員会等 21 大会のご協力により 大会グッズや特産品が当たる抽選会や大会チラシ ポスターの展示を行ない 2 日間で1,900 名を超える来場者となりました マラソンin 九州 は今後も魅力ある九州各地のマラソン大会情報を発信してまいります ASEAN 旅行会社招請 (11 月 11~15 日 : 鹿児島県 宮崎県 大分県 福岡県 ) ASEAN5ヶ国 ( タイ インドネシア マレーシア フィリピン ベトナム ) のうち インドネシア マレーシアのムスリム旅客取り扱い旅行会社 6 社 ( 各国 3 社 ) を招請し ファムトリップを実施しました 行程は鹿児島 宮崎 大分 福岡の4 泊で 主にムスリムの受け入れに積極的な宿泊 観光施設を視察していただきました 福岡で開催した商談会では 九州側の旅行会社と商談をし 情報収集に努められていました 今後の旅行商品造成 送客強化につながることが期待されます 3
九州オルレフェア 2016 秋 (11 月 12~27 日 : 平戸 八女 久留米 高良山 別府 宗像 大島 ) 九州オルレ認定地域協議会の主催で 九州オルレフェア2016 秋 を開催しました 当日は コースごとに地元のおもてなしやプレゼントなどを用意し 多くのお客様にご参加いただきました (11 月 12 日 : 平戸コース 八女コース 11 月 20 日 : 久留米 高良山コース 11 月 26 日 : 別府コース 11 月 27 日 : 宗像 大島コース ) 中国東方航空連携による中国マスコミ等招請 (11 月 16~21 日 : 鹿児島県 熊本県 福岡県 長崎県 大分県 ) 中国東方航空 (MU) と連携し 上海エリアのマスコミと MU 機内誌担当者を招請しました 上海からMUの就航地である福岡をはじめ長崎や鹿児島での視察と 中国でも人気が高いJR 九州の観光列車を体験し 各社の媒体で情報発信を行います 鹿児島と長崎では地元自治体関係者とMU 両支店を交え 意見交換会を開催しました 九州アジア観光アイランド総合特区ガイド育成 (11 月 22 日 : 九州各県 ) 報酬を得て外国人に付き添い 外国語を用いて旅行に関する案内をすることができる国家資格である通訳案内士の特例として 2013 年からスタートした 九州アジア観光アイランド総合特区ガイド の育成について 今年度も研修を実施し 11 月 22 日の鹿児島県会場の合格発表をもって研修事業が完了しました [ 試験結果概要 ] 会場別合格者数 中国語 韓国語 タイ語 計 福岡県会場 ( 研修 + 試験 ) 11 名 3 名 1 名 15 名 佐賀県会場 ( 試験のみ ) 0 名 0 名 - 0 名 長崎県会場 ( 研修 + 試験 ) 4 名 0 名 0 名 4 名 熊本県会場 ( 研修 + 試験 ) 5 名 1 名 - 6 名 大分県会場 ( 研修 + 試験 ) 2 名 2 名 - 4 名 鹿児島県会場 ( 試験のみ ) 2 名 1 名 - 3 名 宮崎県会場 ( 応募なし未実施 ) - - - 0 名 合 計 24 名 7 名 1 名 32 名 これまでの合格者累計は 中国語 165 名 韓国語 59 名 タイ語 15 名で239 名となりました 今後は 育成を継続しつつ 育成した特区ガイドのスキルアップを図り 活用については関係団体とさ らに連携していきたいと思います 4
武漢旅行会社セミナー 商談会 (JNTO 主催 )(11 月 28 日 : 中国 武漢 ) 11 月 28 日に 武漢旅行会社セミナー 商談会 ( 主催 :JNTO 北京事務所 ) に参加し 新規商品造成に向けた九州の観光資源をPRしました 本商談会には JR 九州 JTB 楽天などの民間企業 ならびに静岡県上海事務所 愛知県上海事務所など公的団体あわせて10 団体が参加し 武漢現地の旅行会社 6 社と商談を行いました 欧州における認知度向上のためのメディア招請 (11 月 30 日 ~12 月 5 日 : 九州各県 ) 欧州における九州の認知度向上と 誘客拡大を目的として 多くの富裕層を顧客にもつ有力なメディア14 社 14 名を招請しました 伝統 匠の技 大自然 ライフスタイル の3つのテーマに分けたコースを設定し 取材を行いました うち2 日間は 九州の魅力的な観光素材のひとつである ななつ星 に乗車しました 多くの参加者から 東京や京都など日本の著名な観光名所に劣らず 素晴らしい観光資源が多いと高評価をいただき 九州の魅力を広く伝えたいとの意気込みを語っていただきました 今後 それぞれの有力メディアを通して 九州の魅力を発信することで 欧州における九州の認知度向上と誘客促進につなげてまいります 九州ふっこう割 ( 第 2 期 ) を使って お得に旅ができるのも 12 月 28 日までです! 詳しくは ふっこう割お知らせサイトで http://kyushu-fukkou.jp/?utm_source=gad&utm_medium=cpc&utm_campaign=ppc 5
九州観光推進機構からのお知らせ 〇九州観光推進機構サイトの会員向け情報ページに 観光統計情報 を掲載 (12/15) 九州の外国人入国者数の推移について~ 平成 28 年 10 月 ( 速報値 ) 平成 28 年 9 月 ( 確定値 ) を掲示しました ぜひご活用ください なお 会員向け情報ページを閲覧するには IDとパスワードが必要になります ご不明な点は下記お問い合わせ先までお願いします 〇 12 月以降の主な事業 九州教育旅行現地視察会(12 月 24~26 日 : 福岡県 大分県 佐賀県 長崎県 ) ASEAN 市場における旅行商品即売会等出展 (12 月 ~3 月 : タイ マレーシア インドネシア ) タイにおける二次交通情報等発信(1 月取材 : 九州 7 県 ) ラグビーワールドカップを契機とした情報発信(1~2 月 : 福岡県 熊本県 大分県等 ) 台湾人気ブロガー招請(1~2 月 : 九州各県 ) ~ 編集後記 ~ 今月号から始めました スペースに余裕があるときなど 不定期に掲載予定です 11/25に九州オルレフェアの別府コースを歩きました 当日は天気もよく 落ち葉の絨毯のようなコースを歩き 美しい景色とポイントごとにある ふるまい ( お饅頭 昼食 ( だご汁 おにぎり から揚げ ) サイダー アイスクリーム) も大変おいしくいただきました ゴール地点での抽選会では はずれでしたが クリアファイルと温泉本をいただきました 参加費 1,000 円で大いに楽しみました! 今年も残りわずかとなりました 会員の皆様には 大変お世話になりました 年末には 様々な行事がありご多忙のことだと存じますが 風邪などひかれませんように御自愛ください 来年もどうぞよろしくお願いいたします ( 柴 ) お問い合わせ先 一般社団法人九州観光推進機構企画部柴田 弓削 TEL:092-751-2943( 代表 ) 092-751-2946( 国内誘致推進部タ イヤルイン ) 092-751-2947( 海外誘致推進部タ イヤルイン ) 092-751-2951( 九州観光広報センタータ イヤルイン ) FAX:092-751-2944 E-mail:infokyushu@welcomekyushu.jp 6