必修科目については全科目を修得しなければならない 選択科目については所定科目をそれぞれ履修して, 成績の評価を受けなければならない また (3) に示す 生産デザイン工学 プログラムに定める必修科目と選択科目についても同様である 最終的に各専攻で表 1の単位数以上を修得しなければならない 表 1 専

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平成20年度AO入試基本方針(案)

2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) について 静岡大学 本学は,2021 年度入学者選抜 (2020 年度実施 ) より [ 註に明記したものは, その前年度より ], 志願者のみなさんの能力をこれまで以上に多面的に評価することを目的として, 課す教科 科目等を以下のとおりに変更いた

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メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

文学部資格 成績証明書等, 推薦書, 自己推薦書, 諸活動の記録, 課題論文及び面接等の結果を総合して合格者を決定する 2 第 2 次選考第 1 次選考に合格した者に対して, 課題論文を課し, 面接を行う 課題論文 : 読解力, 論理的思考力, 問題発見能力, 表現力等を問う 面接 : 人間や人間の

別紙様式7

2018年度(平成30年度)兵庫県立大学入学者選抜方法等 一般入試(後期日程)

別紙様式7

認定科目表に掲げる授業科目を履修したものとみなす際の手続き及び方法について

推薦試験 ( 公募制 ) 募 集 人 員 296 名 出 願 資 格 高等学校若しくは中等教育学校を平成 31 年 3 月に卒業見込みの者で 次の 1~6の条件のいずれかを満たし かつ 学校長の推薦を受けたもの 1 全体の評定平均値が3.3 以上の者 2 皆勤の者 3 課外活動 ( 文化活動 体育活

東洋大学大学院国際観光学研究科規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 東洋大学大学院学則 ( 以下 学則 という ) 第 4 条第 5 項に基づき 東洋大学大学院国際観光学研究科 ( 以下 国際観光学研究科 という ) の教育研究に関し必要な事項を定める ( 人材の養成に関する目的その他の教育研究

別紙様式7

(2) 推薦要件次の各号を全て満たす者とします 1 所属学科等における成績順位が上位 1/2 以内であり, 学業成績が優秀な者 2 志望する専攻及び学位プログラムのアドミッション ポリシーに適合し, 勉学に熱意を持つ者 3 学長又は学部長等が責任をもって推薦できる者で, 合格した場合には入学すること

3. 一般入試における大学入試センター試験の利用教科 科目及び個別学力検査等の出題教科 科目について 教科 科目名等大学入試センター試験の利用教科 科目名個別学力検査等 ( 前期日程 ) 個別学力検査等 ( 後期日程 ) 学部 学科 課程等教科科目名等 注 教科科目名等教科科目名等国語 国語 人間形

学部名教育学部一般入試 学科 課程等名 選抜方法 大学入試センター試験の利用教科 科目名 学校教育課程学校教育課程教科科目 ( 注 2) 国語 国語 小論文 音楽の実技 美術の実技 総合問題 音楽の実技 美術の実技 地 理 歴 史 世界史 B 日本史 B 地理 B 体育の実技から1 教科 200 点

自動車工学科ディプロマ ポリシー 自動車工学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業科目を履 修して卒業に必要な単位を修得した学生に 短期大学士 ( 自動車工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力を有

ディプロマ ポリシー カリキュラム ポリシー 経営学部 経営学科 経営学部経営学科では 厳格な成績評価にもとづいて履修規程に定められた科目区分ごとの卒業必要単位数およびコース別の履修要件等をすべて満たしたうえで 総計 1 単位以上を修得し さらに経営 流通 マーケティング 情報システム 国際経営など

各学科 課程 専攻別開設授業科目 ( 教職関係 ) 総合情報学科 ( 昼間コース ) 中学校教諭 1 種免許状 ( 数学 ) 高等学校教諭 1 種免許状 ( 数学 ) 代数学 線形代数学第一 2 線形代数学第二 2 離散数学 2 応用代数学 2 オペレーションズ リサーチ基礎 2 数論アルゴリズム

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博士前期課程 (1) 地域文化形成専攻 1 記録情報教育研究分野ア. 記録情報教育研究分野が求める入学者世界の諸地域に文字として蓄積されてきた, 歴史 文学等に関する記録情報を文化資源として維持し活用するための総合的 実践的な研究を行い, 専門的知識と国際感覚を身に付けた研究者, または高度専門職業

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東京大学推薦入試FAQ

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() カリキュラムおよび履修上の指示継続履修について シラバスにも記載があるとおり 授業科目のうち 心理学研究法演習 Ⅰ Ⅱ は 異なる年度に複数回 履修することが可能です さらに同じ年度においても 異なる教員が担当している科目であれば 平行 して履修できます なお 授業科目担当者一覧の備考欄に 継

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Ⅳ 電気電子工学科 1 教育研究上の目的電気電子技術に関して社会貢献できる能力と物事を総合的に判断し得る能力を養うと共に, 課題解決のためのチームワーク力と論理的思考力を身に付けることによって, 今後の社会環境の変化により生じる新たな要望に対して良識ある倫理観をもって対応でき, かつ国際的視野に立っ

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公式WEBサイト_取得できる免許・資格(H27入学生~)Ver_02

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4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 学力検査の成績 による順位と 調査書の得点 による順位が, ともに次のパーセント以内にある者は, 入学許可候補者として内定する ( ア ) 受検者

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平成 28 年度 九州歯科大学入学者選抜要項 AO 入試 一般入試 ( 前期日程 )

平成22年度熊本大学入学者選抜における学力検査実施教科・科目等について

別表 3-1 教科に関する科目一覧表 中学校教諭 理科本課程に開設する対応科目及び単位数 応用生物学課程 は必修科目を示す 高等学校教諭理科 本課程に開設する対応科目及び単位数 物理学 基礎力学 () 基礎力学 () 物理学 基礎電磁気学 () 基礎電磁気学 () 物理学実験 物理学基礎実験 A()

兵庫大学経済情報学部履修規程改正案

卒業認定 学位授与の方針 ( ディプロマ ポリシー ) と学習評価の観点のマトリクス表 学修評価の観点 : 特に重点を置いている 〇 : 重点を置いている 知識 理解 技能 思考力 判断力 表現力 関心 意欲 態度 主体性 多様性 協働性 卒業認定 学位授与の方針 DP1 建学の理念を実践する力 D

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

平成 20 年度 福島県立医科大学大学院医学研究科 修士課程医科学専攻 ( 申請中 ) 入試概要 1 募集人員 ( 予定 ) 専攻入学定員募集人員 医科学専攻 10 人 10 人 2 出願資格 次の各号のいずれかに該当する者とする (1) 大学を卒業した者及び平成 20 年 3 月までに卒業見込みの

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別表第 1 平成 30 年度首都大学東京入学者選抜の実施教科 科目等について 個別学力検査等 欄の科目名は 平成 21 年 3 月に告示された高等学校学習指導要領に対応しています 学部 学科名 学力検査等の区分 日程 教科 大学入試センター試験の利用教科 科目名 科目名等 教科等 個別学力検査等 科

教科 大学入試センター試験の利用教科 科目名個別学力検査等 科目名等教科等科目名等 前期国国語国現代文 古典人文学類地歴世 A, 世 B, 日 A, 日 B, 地理 A, 地理 B 地歴世 B, 日 B, 地理 B 人文 文化公民現社, 倫, 政経, 倫 政経公民倫 学 群 数 数 Ⅰ 数 A 外

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平成 30 年度入学者選抜実施方法等 ( 歯学科 ) 学部 学科選抜方法の区分募集人員出願資格出願要件選抜方法出願期間試験日合格発表日 歯学部 AO 入試 17 名 次の各号のいずれかに該当する者 左記出願資格のいずれかに該当し かつ次の要件 ア第 1 次選抜 第 1 次選抜 第 1 次選抜 第 1

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( その 1) 等の配点等 試験の区分国語地歴公民数学理科 外国語小論文実技面接配点合計 その他の選抜方法等 * * 1, 2 指定校推薦 社会人 計 * * 1, 2 1, 1, 2 計 1, 2 1, 1, 2 * * 指定校推薦 社会人 計 * * 1, 2 1, 1, 2 計 1, 2 1,

筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

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数学(中学校一種 高等学校一種) 以上次配当の必修科目すべての修得を含む) 以上 以上 教科に関する科目 理学部数理 物理学科 (0 年度入学者から適用 ) 免許法に規定された科目 年次 年次 年次 年次 注 単 要件 代数学 集合論 線形代数 Ⅲ 代数学 Ⅰ 代数学 Ⅱ 代数学応用 位 (0 以上

1

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4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 下表のとおり合計点を算出する 学力検査 調査書 5 教科の 教科の学習の記録 出欠 行動 特別活動 部活動等 面接 得点合計 の記録 の記録 の記

別表 (1) 免許状の種類及び資格 免許状の種類 所要資格 教科に関する科目 大学における最低修得単位数 教科又は 特別支援教育に関する科目 中 専修免許状修士の学位を有すること 学 校 一種免許状学士の学位を有すること 教 二種免許状短期大学士の学位を有すること

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

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平成 27 年度入学者選抜実施方法等 ( 歯学科 ) 学部 学科選抜方法の区分募集人員出願資格出願要件選抜方法出願期間試験日合格発表日 歯学部 AO 入試 17 名 次の各号のいずれかに該当する者 左記出願資格のいずれかに該当し かつ次の ア第 1 次選抜 第 1 次選抜 第 1 次選抜 第 1 次

アドミッション ポリシー 我々は ひとと共にあゆみ こころに届く医療を実践する専門職業人を育成することを使命としています 思いやりのこころや勉学意欲 探究心を持って ひとや社会の役に立ちたいと思う人を歓迎します 研究科名専攻名課程アドミッション ポリシー 医療 福祉科学研究科 医療工学専攻 医療福祉

一般前期入試 (A 方式 A1 日程 /A2 日程 ) 併願入試 学習奨励生選考入試 出願資格 (P.6 の出願資格参照 ) [A1 日程 : 学習奨励生選考入試 学習奨励チャレンジテスト ] 選抜日程 ( 試験日 試験地は出願時に申請 ) 出願期間 ( 締切日消印有効 ) 試験日 試験地 合否通知

自己点検・評価表

1 大学等を卒業して小学校教諭普通免許状を取得する ( 免許法別表第 1) 基礎資格 種類 基礎資格 専修 修士の学位 ( 大学 ( 短期大学を除く ) の専攻科又は大学院に1 年以上在学し,30 単位以上修得した場合を含む ) 一種 学士の学位 ( 学校教育法第 102 条第 2 項により大学院へ

Microsoft Word 第2報2020年度以降の大学入学者選抜‐山梨大

1-(2) 推薦入試 ⅠB( ) 募集人員 3 名 3 名 2 名 3 名 次の (1)~ (3) のすべてを満たす者で, 学業成績及び人物が優秀で, かつ健康状態が良好であり, 特に学校長が責任を持って推薦できるものとします ただし, 各学校長が推薦できる人数は 1 学科につき 2 名まで (4

木更津工業高等専門学校 Kisarazu National College of Technology 中学校卒業後から 5 年間の教育を行い 実践的 創造的技術者を養成する高等教育機関 本科 ( 準学士課程 ) 5 学科 機械工学科 Mechanical Engineering 電気電子工学科 E

平成 32 年度千葉大学入学者選抜 ( 一般入試 ) における出題教科 科目等について ( 予告 ) 平成 29 年 12 月平成 30 年 9 月修正平成 30 年 12 月追加千葉大学 平成 32 年度大学入試センター試験の指定教科 科目及び個別学力検査等の出題教科 科目については, 次のとおり

3. 教科に関する科目の単位の修得方法 ( 教科又は教職に関する科目の単位数を含む ) 免許法に定める教科に関する科目の, 理工学部における単位の修得方法については, 各学科ごとに, 次表に定める科目の単位を修得しなければなりません ( 第 2 表の 1) 数物科学科 ( 数理科学コース, 応用計算

平成24年度

平成 28 年度大分大学入学者選抜における実施教科 科目等について ( 予告 ) 平成 27 年 8 月大分大学 平成 28 年度入学者選抜 ( 一般入試 大学入試センター試験を課す推薦入試及びAO 入試 ) における大学入試センター試験の利用教科 科目及び個別学力検査等の出題教科 科目については,

東北芸術工科大学 2019 年度学生募集要項 [AO 編 ] アドミッション ポリシー / 募集人員アドミッション オフィス入学試験とは芸工大の選べる入学試験 8 アドミッション オフィス入学試験 試験内容 [ 出題内容 受験生持参物等 ] 自己アピールファ

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履修できる授業科目は 原則として全授業科目としますが 実験 実習 外書講読 演習等は 履修できないことがあります 履修科目詳細は学務課にお問い合わせください なお 許可を受けて追加することができます ( 科目等履修生履修科目追加願 ( 別記様式第 4 号 ) 使用 ) 合格通知を受けた者は 4 月入

2 授業科目の区分等 健康 スポ - ツ科学 共通専門基礎科目 ( 対象学部のみ ) 実習 講義 数学 実験科目以外 数学科目 配当年次の学生 登録方法 再履修の学生 初回授業時に履修者を選抜 抽選登録 履修登録 履修登録 抽選登録または履修登録 抽選登録または履修登録 実験科目履修登録受講許可 備

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都城工業高等専門学校専攻科三つの方針 教育目標 優れた人格を備え国際社会に貢献できる創造性豊かな実践的技術者の育成 学習 教育到達目標 1. あらゆる可能性を追求できる豊かな創造性を有する技術者の育成 2. 科学と工学の知識を駆使して技術的問題を解決し, 新規生産技術をデザインできる優れた知性を有する技術者の育成 3. 世界の歴史 文化および倫理を常に考え, 国際社会に貢献できる高度な社会性を有する技術者の育成 4. 自然 社会環境に関連する諸問題に積極的 計画的に取り組み, 継続して推進する確かな実行力を有する技術者の育成 専攻科 ディプロマ ポリシー専攻科は上記の教育目標と学習 教育到達目標に基づき, 各専攻で以下のような教育目標と養成する人材像を設定している 1. 各専攻毎の教育目標と養成する人材像 (1) 機械電気工学専攻の教育目標 1 機械工学 電気情報工学の基礎知識と技能を基盤として, 両工学分野の連携技術に対応できる技術者を養成する 2 高度化した設計 開発 研究に対応できる創造的なデザイン能力と問題解決能力を備えた技術者を養成する (2) 物質工学専攻の教育目標 1 物質工学の基礎的 実践的知識および技術の上に, より高度な新素材開発技術, 物質生産技術および環境保全技術を有する技術者を養成する 2 化学工業界の要望に応えることのできる総合的技術に基づいた幅広い視野と創造性を持った技術者を養成する (3) 建築学専攻の教育目標 1 建築の特定分野において, 高度な責任能力を有し, 自ら問題を発見し解決できる能力を有する人材を養成する 2 建築文化の発展と豊かな都市空間の創造に寄与できる人材を養成する 2. 修了の認定上に記した教育目標に基づく学習 教育到達目標並びに各専攻の教育目的をもとに, 各専攻では別表 1に示すような教育課程表 ( カリキュラム ) を作成している 別表 1に記載されている科目に対し, 以下の (1)~(3) の修了要件を満たした学生について修了を認定する (1) 必修科目と選択科目の受講と修得 1

必修科目については全科目を修得しなければならない 選択科目については所定科目をそれぞれ履修して, 成績の評価を受けなければならない また (3) に示す 生産デザイン工学 プログラムに定める必修科目と選択科目についても同様である 最終的に各専攻で表 1の単位数以上を修得しなければならない 表 1 専攻科修了のための必要単位数 専攻 一般科目 専門共通科目 専門専攻科目 合計 機械電気工学専攻 6 単位以上 8 単位以上 38 単位以上 62 単位以上 物質工学専攻 6 単位以上 8 単位以上 38 単位以上 62 単位以上 建築学専攻 6 単位以上 8 単位以上 38 単位以上 62 単位以上 (2) 実務実習の履修と単位修得 1 学年の夏季休業中に, 企業等で約 2 週間の実務に従事し, 単位を修得する必要がある (3) 創造デザイン演習 同基礎演習 ( エンジニアデザイン教育 ) 専攻科 1 2 年生を通じた2 年間の授業で, 異なる専攻の学生で編成されたチーム毎に, 与えられた抽象的なテーマから, 社会性 地域性等を考慮しつつ, 具体的な もの としてアイデアをまとめ, 設計, 製作, 評価, 発表までの ものづくり に係わる一連の流れを経験する必要がある (4) 専攻科特別研究 Ⅰ Ⅱ 指導教員のもとで, 研究対象の実験的, 理論的解析方法及び評価方法を習得させ,2 年間の研究成果を特別研究論文にまとめ, 特別研究発表会にて発表する 専攻科 1 年次に専攻科特別研究 Ⅰ(6 単位 ),2 年次に専攻科特別研究 Ⅱ(8 単位 ) として実施される (5) その他修了要件専攻科の修了は学則第 46 条に規定するもののほか, 次の表に掲げる区分による単位を修得し 生, 産デザイン工学 プログラムの履修要件 * のうち, 次の各号に掲げる要件以外の修了要件を満たさなければならない 1 学士の学位の取得 2TOEIC 試験 400 点相当以上 ( 平成 28 年度入学生まで ) 参考 *JABEE 認定 生産デザイン工学 プログラムの履修要件 生産デザイン工学 プログラムは本校の教育理念である 優れた人格を備え国際社会に貢献できる創造性豊かな実践的技術者の育成 を目的とした4 年間の教育プログラムである 本プログラムは 豊かな創造性 優れた知性 高度な社会性 確かな実行力 ( 教育理念のキーワード ) を学習 教育到達目標として掲げ, 各専門工学ばかりでなく, それらの専門工学が複合した幅広い工学領域でも活躍できる実践的技術者を育成できるように構成されている 本プログラムは JABEEに対応し,2015 年度審査で継続認定されている <JABEE 認定 生産デザイン工学 プログラム> 都城高専ホーム (http://www.miyakonojo-nct.ac.jp) > 生産デザイン工学プログラム > JABEE 認定プログラム 2

専攻科 カリキュラム ポリシー専攻科ではディプロマ ポリシーに掲げた教育目的を達成するため, 以下のような一般科目, 専門共通科目及び専門科目を設けている 1. 一般科目のカリキュラムの目的と科目群一般科目では, 特に学習 教育到達目標の 3. 世界の歴史 文化および倫理を常に考え国際社会に貢献できる高度な社会性を有する技術者の育成 を図るため, 以下のような科目群を開講している (1) 英語 ( 総合英語, 実用英語 ) (2) 社会 ( 知的財産権, 倫理学, 歴史学 ) (3) 国語 ( 中国古典学, 文章表現法 ) 2. 専門共通科目のカリキュラムの目的と科目群専門共通科目では, 特に学習 教育到達目標の 4. 自然 社会環境に関連する諸問題に積極的 計画的に取り組み, 継続して推進する確かな実行力を有する技術者の育成 を図るため, 以下のような科目群を開講している (1) 地球環境科学 (2) 技術者倫理 (3) 数学 ( 線形数学, 統計学特論, 解析学特論 ) (4) 一般化学 (5) 物理 ( 一般力学, 応用物理特論 ) (6) 応用情報工学 3. 専門科目の目的とカリキュラム編成専門科目では, 特に学習 教育到達目標の 1. あらゆる可能性を追求できる豊かな創造性を有する技術者の育成 と 2. 科学と工学の知識を駆使して技術的問題を解決し, 新規生産技術をデザインできる優れた知性を有する技術者の育成 を図るため, 各科目群を設けている 以下, 各専攻毎のカリキュラム編成とその特徴を示す (1) 機械電気工学専攻機械電気工学専攻の現在の授業科目表を別表 1(1) に示す 出身の機械工学系と電気情報工学系学科に対応した選択科目を開設し, さらに, 機械と電気 情報の連携技術に対応できるようにメカトロニクス, パワーエレクトロニクス及び半導体等の新素材を含む先端技術に広く係わる教育を行う 高度に情報化された機械工学と電気情報工学を統合した設備の設計や開発技術全体を掌握できる能力を有する研究開発型技術者の育成を目指している (2) 物質工学専攻物質工学専攻の授業科目表を別表 1(2) に示す 1(2) に記した物質工学専攻の目的と教育概要に記載した3つの人材育成の目的として, 生産デザイン工学 プログラムの教育目標を達成できるように教育を行っている 具体的には, 本科に配置された物理化学, 無機化学, 有機化学, 分析化学, 生物化学, 化学工学などの基礎科目を充実させるための応用科目を配している (3) 建築学専攻建築学専攻の授業科目表を別表 1(3) に示す 建築学専攻では, 本科で修得した技術をさらに深化させることを目的として, 建築計画あるいは建築構造に関するより高度な専門技術の修得を目指している そのため, 建築学専攻の学生には, 原則として, 計画系及び構造系のいずれかの分野を選 3

択し, それぞれの分野に特化した科目の履修を課している なお, 建築士法改正後も, 建築学専攻の修了生は, 従来通り実務経験 2 年を経て, 一級建築士を受験することが可能となっている 4. 各科目の学習方法, 学習課程, 学習成果の評価方法別表 2に専攻科開設の専門科目のシラバスとポートフォリオの例を示す 別表 2(1) 上段には学習方法として授業目的や自己学習 事後学習の内容, 達成目標などが示されている 学習到達目標欄には, ルーブリック評価方式がとられ, 評価到達目標項目と 3 段階の到達レベル, 到達評価の方法と評価基準, 評価割合が示されている 別表 2(2) にはシラバス兼ポートフォリオとなっている 他の科目についても同様のシラバス / ポートフォリオが作成されている 参照用の URL を以下に示す < 機械電気工学専攻カリキュラム / シラバス / ポートフォリオ> 都城高専ホーム (http://www.miyakonojo-nct.ac.jp) > 教育課程 (Web シラバス ) > 専攻科 > 機械電気工学専攻 < 物質工学専攻カリキュラム / シラバス / ポートフォリオ> 都城高専ホーム (http://www.miyakonojo-nct.ac.jp) > 教育課程 (Web シラバス ) > 専攻科 > 物質工学専攻 < 建築学専攻カリキュラム / シラバス / ポートフォリオ> 都城高専ホーム (http://www.miyakonojo-nct.ac.jp) > 教育課程 (Web シラバス ) > 専攻科 > 建築学専攻 専攻科 アドミッション ポリシー専攻科では, 下記の 入学者受入方針 ( アドミッション ポリシー ) を定めている この方針に合致する学生を選抜することを目的として, 選抜の方法を決定している 1. 科学と工学の基礎学力を十分に身につけている人 2. より高い専門的な技術を磨く意欲のある人 3. 技術者として地域社会および国際社会の発展に貢献できる素養のある人 4. 社会性と倫理観をもち, 自主的に行動できる人 1. 入学者選抜の種類専攻科入学者選抜の方法として, 推薦による選抜, 学力選抜, 社会人特別選抜の3 通りを実施している さらに, 学力選抜については,5~6 月に実施する前期学力選抜と,9 月 ~10 月に実施する後期学力選抜がある 入学定員は, 機械電気工学専攻が8 人, 物質工学専攻が4 人, 建築学専攻が4 人の合計 16 人であり, 推薦選抜は定員の50 %, 学力選抜及び社会人特別選抜も定員の50 % とし, 後期学力選抜でも,1 人以上の合格者を受け入れることが可能な制度としている なお, 実際の受入人数は, 各専攻とも定員の200 % 以内としている (1) 推薦選抜推薦選抜試験においては, 面接, 調査書及び推薦書の結果を総合して選抜している そのため, 調査書に示された高専本科の成績を点数化している また, 英語力をより客観的に判断するために,TOEIC テストのスコアを推薦条件に加えている なお, 推薦条件として TOEIC テストのスコアを 300 点以上獲得していることが必要である さらに, 面接試験においては, 入学者受入方針に対応した質問事項を設け, これも点数化して評価している 加えて, 入学者受入方針に関連する内容を推薦書や調査書から読み取り, 合否判定の参考としている 4

(2) 学力選抜学力選抜試験においては, 学力筆記試験の成績, 面接及び調査書の結果を総合して選抜している 学力試験は, 英語, 数学, 専門の3 科目である 英語はTOEIC テストの結果を換算して成績としている 学力に関しては, 学力試験以外に調査書に示された高専本科の成績も考慮している その他, 入学者受入方針に関することは, 面接試験や調査書 ( 高専本科の成績を除く ) の記載内容で確認している (3) 社会人特別選抜社会人特別選抜試験の方法は, 基本的に推薦選抜試験と同じである ただし, 推薦選抜試験においては高専等の学校長による推薦書が必要となるが, 社会人特別選抜試験においては, 企業の所属長等の推薦書が必要である また, 社会人特別選抜試験には,TOEIC のスコアの提出を求めていない 2. 入学者選抜時の評価方法 (1) 推薦選抜推薦選抜は面接, 調査書及び推薦書の結果を総合して選抜する 総合評価の内訳は 3 4 学年の修得科目の評価を基にして算出した学業成績の評価点, 及び専攻科推薦選抜試験の面接点の 2 つである 各専攻毎に総合評価の高い方から順に合格とするが, 面接点が極度に低い場合はその限りでない 面接評価の観点については, 関心 意欲は 3 項目 ( 志望動機, 専攻科に関する知識等, 専攻科での生活目標や終了後の進路ほか ) を問い, その回答の評価結果合計を所定の点数に換算している (2) 学力選抜学力選抜は学力検査の成績, 面接及び調査書の結果を総合して選抜する 総合評価の内訳は 3 4 学年の修得科目の評価を基にして算出した学業成績の評価点, 同じく 3 4 学年の席次を基にして算出した席次の評価点, 専攻科学力選抜試験の面接及び筆記試験の 4 つである なお英語については, 既受験の TOEIC の点数を 100 点換算している 面接評価の観点は学力選抜と同じである 総合評価で一定点以上を一応の合格基準とし, 各専攻志望者で総合評価の高い方から順に合格とするが, 受験者の多寡がある場合や面接点が極端に低い場合はその限りでない 5