三菱電機グループ グリーン認定及びCSR調達に向けた調査 各質問の解説(日本語版)

Similar documents
〔表紙〕

付属書Ⅰ 取引先様取組み評価書

目 次 1. タムラグループの環境活動 1 2. グリーン調達基準 1 第 1 章総則 1 第 2 章取引先様への要求事項 3 第 3 章材料 部品等の選定基準 3 第 4 章取引先様への調査内容 4 附則 5

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

Microsoft PowerPoint - J_Bussiness_partners_slide_Ver10.pptx

<4D F736F F D20939D8D87837D836A B B816996E BB8DEC8F8A816A F90BB8DEC E646F63>

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73>

文書管理番号

スズキ グリーン調達ガイドライン スズキ株式会社

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63>

管理区分 非管理版 文書番号 PMS-007 制定年月日 改訂年月日 改訂番号 1 購入希望の場合は P マークの取得及び更新に必須となる文書のサンプルです ページ最後の購入方法をご確認ください 修正可能なワードファイルで提供して

説明資料目次 1 1. ランク指針改定内容 2. 購入先様へのお願い事項

<4D F736F F D D BB95698ADC974C89BB8A7795A88EBF8AC7979D91CE899E834B >

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について

イビデングリーン調達基準書

<4A414D41939D88EA B835E B836793FC97CD837D836A B E322E33288ED08A4F94C5816A2E786C73>

日本信号

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182CC8EE688B582C982C282A282C E646F6378>

個人情報保護方針の例

018QMR 品質計画書作成規程161101

Microsoft Word - 04_品質システム・品質保証モデル_TCVNISO doc

事業概要 事業概要 確認日 1. 事業概要の把握 従業員数 操業日数 操業時間 約 名 約 日 午前 時 ~ 午後 時 製造銘柄数 製造数量( 単位をそれぞれ選択 ) 約 銘柄 月産 kg 日産 約 トン 組織図 工場全体図 設備リスト 帳簿書類リスト 製品リスト 別添 1 組織 体制図のとおり別添

目次 1 はじめに 適用範囲 用語の説明 お取引先様に対して要求する必須条件 調達品に対して要求する必須条件 グリーン調達品の定義 グリーン調達の基準 グリーン調達の取り組み状況調査 附則..

目次 ページ 1. 目的 適用範囲 グリーン調達基準 購入先さまへの要求事項 環境マネジメントシステムの取り組み 納入品の環境負荷の低減 グリーン調達の運用について 使用禁止物質の概要

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

Microsoft Word EMS i47-48.\.....j+.doc

Nitto グループ グリーン調達基準書 2017 年 10 月 31 日改定第六版 Nitto グループ 1

帳簿一覧 フローチャート 品質の確保に関するフローチャート 苦情処理フローチャート 不具合及び回収に関するフローチャート 設置管理医療機器の取扱に関するフローチャート 記録書式 管理者の継続的研修受講状況記録票 品質等点検表 苦情処理記録票 不具合等に関する報告書 回収処理記録票 教育訓練実施記録票

とはありません 5. 個人情報の利用目的 (1) 当社は お客様よりご提供いただいた個人情報を次の目的のために利用いたします 第二種金融商品取引業および当該業務に関連 付随する業務を行うため 金融商品 ( ファンド ) 第二種金融商品取引業に関する情報を提供するため 取引時確認を行うため お客様との

14個人情報の取扱いに関する規程

Microsoft Word - 規則11.2版_FSSC22000Ver.4特例.doc

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5

社会環境報告書2013

Microsoft Word - 荏原製作所グリーン調達ガイドライン

5、ロット付番

npg2018JP_1011

恣意的に限定した適用範囲になっていませんか 主力サイトは適用範囲外になっていませんか ( 当該サイト活動を適用範囲外することにより経営的に大きな影響を受けていませんか ) 環境マネジメントシステムの意図した成果 ( 箇条 4.1) に影響する部門 部署を除外していませんか 適用範囲に含まれるサイトと

ご登録方法 1 2 登録用紙に必要事項を記入し 代理店へお渡しください ヒューモニーよりメールにて ID が発行されます (1~2 営業日以内 ) ご利用方法 1 電報サービス VERYCARD のホームページへアクセス 2 こちらのページで ID とパ

15 変更管理

<8B4B92F681458CC2906C8FEE95F195DB8CEC2E786C7378>

個人情報管理規程

ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9001: 適用範囲 1 適用範囲 1.1 一般 4 組織の状況 4 品質マネジメントシステム 4.1 組織及びその状況の理解 4 品質マネジメントシステム 5.6 マネジ

環境影響物質含有量集計ツール操作ガイド

精米 HACCP 規格 ~ 精米工場向け HACCP 手法に基づく 精米の食品安全 品質管理 衛生管理 食品防御の取組み ~ 第 1 版 2016 年 3 月 16 日 第 1 目的一般社団法人日本精米工業会の精米 HACCP 規格は 精米工場で製造する精米が消費者及び実需者より信頼される製品精米と

「環境管理物質」調査回答要領Ver9.0

W型EDI GREEN調達支援 簡易マニュアル.doc

いないか B レ 野生生物や生物多様性への悪影響を及ぼ C レ 先住民族 居住者の生活や土地 文化を 侵害 D レ 児童労働や 劣悪な環境での労働を行っ ていないか E レ 武装勢力の資金源となる等 紛争に関連 F その他 ( 特定せず特定せず特定せず 金(Au タンタル (Ta タングステン (W

寺島木工株式会社事業概要 商号 代表者 創業 所在地 連絡先 環境管理責任者 担当者 事業内容 取扱商品 機械設備 資本金 従業員数 主要取引銀行 主な納品先 所属組合 敷地面積 建築面積 寺島木工株式会社 代表取締役社長寺島秀雄 昭和 22 年 3 月 31 日 本社 : 工場

chemSHERPA-AI入力手順

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

はじめに 個人情報保護法への対策を支援いたします!! 2005 年 4 月 個人情報保護法 全面施行致しました 個人情報が漏洩した場合の管理 責任について民事での損害賠償請求や行政処分などのリスクを追う可能性がござい ます 個人情報を取り扱う企業は いち早く法律への対応が必要になります コラボレーシ

PowerPoint Presentation

エコアクション 年環境レポート ( 対象期間 :2011 年 1 月 ~2011 年 12 月 ) 作成日 2012 年 2 月 10 日 厚川産業株式会社 1/5

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

お取引先様向け 調達情報システム利用申請 追加、変更、削除用マニュアル(日本語版) Rev.1.1

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

製品含有化学物質管理規定【第七版】

<4D F736F F D E518D6C C A95CA93595F8CC2906C8FEE95F182CC8EE688B595FB906A816982D082C88C60816A2E646F6378>

はじめに サントリーグループは 企業理念として定める 人と自然と響きあう と Growing for Good 及びサントリーグループ企業倫理綱領に基づき 安全 安心で高品質な商品 サービスをお届けするために 国連グローバル コンパクト 署名企業として公正 公平な取引を実施し サプライチェーン上のお

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

個人情報保護規定

個人情報保護方針 当社は Web 人材派遣管理システムのソリューションプロバイダーとして 当社が派遣先企業 派遣元企業 派遣労働者のみなさまが 安全かつ継続的に e-staffing システムをご利用いただけるよう 当社で取扱う全ての個人情報が 漏洩 改ざん あるいは破壊といった脅威から保護され且つ

HIGIS 3/プレゼンテーション資料/J_GrayA.ppt

3. 募集期間 平成 26 年 8 8 日 ( 金 )~9 12 日 ( 金 )( 当日消印有効 ) 4. 募集方法 本用紙の応募書式に必要事項をご記入 ご捺印の上 下記まで送付ください 応募用紙送付先 お問い合わせ先株式会社 NTTデータ 東京都江東区 豊洲センタービ

Microsoft Word - ISO 9001要求事項のエッセンス 改 国府保周

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

CPD申請案内171208

目次 1. 適合保証書を作成するまでの流れ 2 2. 利 環境 3 3. ツールのダウンロード 4 4. ツールを開く 物品情報 を します 基本情報 を します 保証の対象とする物質数 を選択します 保証の対象とする物質と基準 を選択

マネジメントシステム認証規則 目次 1 章総則 1.1 一般 2 章マネジメントシステムの登録 2.1 一般 2.2 登録簿 2.3 登録証書 2.4 登録マークの使用及び認証の引用 2.5 登録維持 2.6 登録継続 2.7 登録の拒否 消除 一時停止 一時停止後の復帰 並びに範囲の拡大及び縮小

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

安全管理規程

JISQ 原案(本体)

人 そして人の未来を大切にします グリーン調達ガイドライン 中央電子株式会社


ISO9001やさしい規格解釈

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A A A905692E88AFA95F18D908F918DEC90AC B838B816990E096BE A2E >

キヤノンchemSHERPA調査回答マニュアルversion1.0

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1

個人情報の取扱いについて.doc

Taro-〔別添様式〕「認証取得の活用について(建築)」

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

個人情報の取り扱いについて TaoTao 株式会社 ( 以下 当社 という ) は お客様が安心して当社のサービスをご利用いただけるよう 個人情報保護方針に基づき お客様の個人情報 個人番号 特定個人情報 ( 以下 ここではすべてを総称し 個人情報 といいます ) のお取扱いに細心の注意を払っており

調査票を入力いただく環境について Adobe Reader のバージョンについて本調査票は Adobe Reader 11 以降のバージョンに対応しています (Adobe Reader11 より古いバージョンですと ファイルの保存の際に下記等のエラーメッセージが表示され ファイルの保存がされません

1.chemSHERPA 入力フロー ページ 1 依頼者情報の入力 安川電機の情報を入力します 基本情報の入力 製品 部品情報を入力します 依頼者製品情報製品情報 遵法判断情報の入力 成分情報の入力 JGPSSI フォーマットに相当する情報 JAMP-AIS/MSDSplus に相当する情報 遵法判

1

Microsoft PowerPoint - ISO9001規格要求事項の理解

<4D F736F F D C482CC A82A882E082BF82E182CC82DD E838B8E5F E646F63>

<4D F736F F F696E74202D E AC7979D95A88EBF895E97708EE88F E B8CDD8AB B83685D>

第 7 条 ( 会員資格の喪失 ) 会員は 以下のいずれかの項目に該当するときは会員資格を喪失するものとし 直ちに当社に対しカードを返却していただきます また お積み立ていただいたポイントは全て消滅いたします (1) カードの入会に際し 氏名 住所 連絡先電話番号等 虚偽の届出申告をし 本人を偽る行

Microsoft Word - con 監査チェックリスト EMR

個人データの安全管理に係る基本方針

Microsoft Word - 個人情報の取り扱いについて.doc

プライバシーポリシー EU 版 /GDPR 対応 株式会社オールアバウトライフワークス ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報保護の重要性を認識し 個人情報保護に関する方針 規定及び運用体制を含む個人情報保護に関するマネジメントシステムを確立 運用し 適切な取扱いと継続的な改善に努めることを目

文書管理規程 1.0 版 1

Transcription:

三菱電機グループ グリーン認定及び CSR 調達に向けた調査 各質問の解説 三菱電機株式会社本社資材部 2018 年 8 月作成

目次 1. 調査の目的と対象 2. 回答を始める前に 3. 各質問の解説と評価基準 4. 採点結果について 5. 改善に向けた取組について

1. 本調査の目的と対象 (1) 目的 三菱電機グループでは グリーン認定及び CSR 調達に向けた調査票 ( 以下 調査票 ) を使って サプライヤ様の環境や CSR への取組みを弊社ガイドライン ( グリーン調達基準書及び CSR 調達ガイドライン ) に沿って活動いただいているか調査しております 環境への取組につきましては 認定基準を満たしているサプライヤ様には グリーン認定証 を発行します 一方 認定基準に達しないサプライヤ様には環境への取組を強化頂くための支援を個別に行っています また CSR に関しては 評価結果をフィードバックすると共に評価の低い項目に関しコミュニケーションを図り 是正を実施してまいります 調査項目は次の通りです 質問 Ⅰ. 環境マネジメントシステムへの取り組み質問 Ⅱ. 三菱電機グループへの納入品 ( サプライヤー様の製品 ) に含有される化学物質の管理や環境関連規制への取り組み質問 Ⅲ.CSR への取り組み 本調査内容は取引先評価の 1 つとして使用いたしますので 記載誤りがあった場合や変更が生じた際には速やかに訂正版の提出をお願いいたします (2) 調査対象本調査は以下事業に該当する主要サプライヤ様ならびに新規サプライヤ様に実施しております グリーン認定調査 ( 質問 Ⅰ~Ⅱ) : メーカー 加工外注先 工事外注先及び商社 CSR に対する取り組み ( 質問 Ⅲ): 全ての事業を対象 (3) 本調査内容の有効期限ご回答いただきました内容の有効期限は 3 年です 有効期限満了後 再度調査を実施させていただきます (4) 個人情報の取り扱い当社は 個人情報の取扱いを遵守するとともに ご通知した範囲内で利用することをお約束いたしま す 本調査票のご提出後 ご提供いただきました個人情報に関して削除を求める場合は 下記管理者までご連絡ください 1. お取引先様の個人情報の利用目的当社で適切な保護措置を取った上で 調査票の発信 入手及びデータベ - スへの登録 調査結果の 伝達にあたり お取引先様との情報の授受に利用いたします 2. お客様の個人情報の当社グル - プ会社への提供 お取引先様と当社グループ会社の情報授受のため ご提供いただいた個人情報は 当社グループ会社も閲覧により利用いたします 当社グル - プ会社での利用に際しては 当社が監督いたします 3. 本通知によって取得したお取引先様の個人情報に関する管理者三菱電機株式会社本社資材部 (E-mail:Pud.Greenprocurement@mf.MitsubishiElectric.co.jp)

2. 回答を始める前に (1) 社名 事業所名 記入者名及び E-mail アドレスの記載調査回答後 弊社から認定書を送付いたしますので 記載をお願いいたします (2) 個人情報の取り扱いと回答記入上の注意に対する同意 1. に記載した調査の目的及び個人情報の取り扱いについて ご同意いただける場合 回答欄に 1 を入力してください (3) 貴社事業内容の選択グリーン認定調査及び CSR に対する取り組みを 1 つの調査票 (Excel) で調査をしております 冒頭の質問で 貴社の事業内容を選択いただきますと 対象となる質問内容のみお答えいただくようあらかじめ設定がされております 事業内容の選択肢 1. 生産財 (*1) の製造会社 (*1) 生産財 : 三菱電機グループの製品に組み込まれる原材料 部品 ユニット OEM 梱包材料のことを指します 2. 生産財の加工 組立外注先 ( 工事外注 金型の製造会社を含む ) で 三菱電機グループからの支給品や指定品以外に自社での調達品がある 3. 生産財の加工 組立外注先 ( 工事外注 金型の製造会社を含む ) で 三菱電機グループから材料を全て支給されている 又は材料の調達先がない 4. 商社 仕入先様に本調査を送付 回収をお願いいたします 5. その他の事業内容 ( 人材派遣 ソフトウエア等 ) で 材料 部品や役務等の調達先がある 6. その他の事業内容 ( 人材派遣 ソフトウエア等 ) で 材料 部品や役務等の調達先がない (1)~(3) の入力が完了すると 調査への回答が可能となります

3. 各質問内容の解説と評価基準 本章において各質問内容の解説と評価基準を説明いたします 尚 評価点数を記載しております が 事業内容毎に配点が異なる場合がございますのでご参考程度にお使いください グリーン認定に関わる質問 ( 質問 Ⅰ 質問 Ⅱ) グリーン認定に関わる質問は 質問 Ⅰ: 環境管理への取組み と 質問 Ⅱ: 環境関連法規制への取組み で構成されております 質問 0. で 弊社依頼事項への取組みに同意いただけることを選択した上 調査へご回答をお願いいたします 調査の流れ 第三者認証を取得している場合 : 質問 Ⅰ 1 質問 Ⅰ 3 又はⅠ-4~5へ回答第三者認証を取得していない場合 : 質問 Ⅰ 1 質問 Ⅰ-2 質問 Ⅰ 3 又はⅠ-4~5へ回答 (1) 質問 Ⅰ: 環境管理への取組みに関する調査 ( 配点 :100 点 ) 本質問は 環境マネジメントシステムに関する設問 (Ⅰ-1 又は Ⅰ 2)[ 満点 :60 点 ] と含有化学物質 管理への取り組みに関する調査 (Ⅰ-3~Ⅰ-5)[ 満点 :40 点 ] で構成されております 1 環境マネジメントシステムに関する設問 ( 満点 :60 点 ) [ 質問 Ⅰ-1] 環境マネジメントシステムに関する設問の解説 環境マネジメントシステム( 以下 EMS) は会社のマネジメントシステムの一つである環境管理に関するマネジメントシステムです 当社では第三者認証制度の取得を推奨しておりますが 取得が出来ていない場合でも 質問 Ⅰ-2のご回答で一定の評点以上で三菱電機グル-プグリーン認定が取得可能です 当社が認める第三者認証制度 : ISO14001 エコアクション 21 エコステージ( レベル 2 以上 ) KES ISO14001 取得の場合 50 点が加点されます また 2015 年改定対応は完了されている場合はさらに 10 点が加点されます それ以外の第三者認証は 35 点が加点されます 現在第三者認証を取得出来ていない場合でも 今後 3 年間以内で第三者認証を取得することを予定している場合 加点対象となります (ISO14001 の取得予定の場合 20 点が加点されます ) [ 質問 Ⅰ-2] 第三者認証制度を取得していない場合 質問 2-(1) 1~2: 企業理念 方針 の解説 ( 配点 : 各 1 点 )

方針とはトップ経営者の対外的コミットメントであり 内部に対する最上位の命令を指します トップ経営者の環境に関する意思が明確でなければなりません 環境方針という名前でなくても 品質方針 社長方針 年度方針などの中で環境に言及していれば構いません 方針 は遵法を満たしていることが必要です また 公害防止 廃棄物削減 省エネ製品拡販 など汚染予防に対する対策が含まれていることは必要です 方針は活動状況や社会の変化に合わせ 定期的に見直すことが必要です 方針のサンプル 電気部品製造を行う当社にとって 環境は重要課題のひとつです 当社及び社員一同は事業を通じて環境品質向上と環境負荷低減を目指します 1. 当社は当社の事業に関わる法規制やお客様などからの要求事項をよく把握し その遵守に努めます 2. 当社は環境に影響する設備 工程を適切に管理することで環境への影響を少なくし 事故 を起さないよう努めます 3. 当社は次の項目について計画を立てて改善を進めます 1) 製品の環境性能を向上させる 2) 製造品質を上げ材料の無駄を減らす 3) 電気使用量を減らす 4) 製造工程で使う副資材 水を減らす 4. この環境方針を当社で働く全員に周知し 環境活動を推進します 質問 2-(2): 環境側面の把握 ( 対応すべき環境リスクの選択数により加点 ) この質問は実態を把握しているかを確認するものです 選択した数が多いほど加点対象となります ( 全て選択した場合 :4 点 ) 質問 2-(3): 環境負荷削減への取り組み 以下に当てはまる場合 環境負荷削減への取り組みをお願いいたします 当てはまらない 場合でも選択数が多いと 加点対象となります ( 全て選択した場合 :8 点 ) 項目 取組が必須となる条件 a) 大気汚染ボイラー 溶融炉 溶剤の使用など 法規制に関わる場合 b) 水質汚濁水質汚濁防止法 下水道法など届出が必要な場合 c) 騒音 振動 騒音規制法 振動規制法に関わる場合 あるいは近隣や行 政から苦情や指導ある場合 d) 土壌保全土壌汚染 地下水汚染 廃棄物埋設あるとき e) 廃棄物廃棄物が年間 100 トン以上 あるいは特管産廃ある場合 f) エネルギーの使用 ( 電気 ガス 燃料等 ) 第 2 種エネルギー管理指定工場または自社で重要と認識し ている場合

g) 温室効果ガスの排出 SF6 HFC PFC など CO2 以外の温室効果ガスを使用し ている場合 h) 化学物質の使用 PRTR 法で届出が必要な場合 i) 取水 ( 流域 地下水 ) 洪水 渇水 操業で水を使用している場合 j) 生物多様性の毀損事業所内の緑地の保全を行っていない場合 k) 取扱品の環境負荷 商社では SDS 提供が必要 あるいは遮断型処分場に廃棄が 必要な物質を取扱う場合 l) 車の使用省エネ法の特定荷主 または保有車輌 30 台以上の場合 m) ビルの電気 廃棄物省エネ活動 廃棄物削減が必要な場合 n) 梱包材の使用容器包装リサイクル法の記帳義務ある場合 質問 2-(4) : 環境保全に関する実行計画 の解説 (1~4 各 1 点 ) 実行計画には自社の環境負荷 側面 法規制を反映し 責任者 達成する日程 達成値 が必要です また 経営者が毎年あるいは計画終了時に実績を評価して計画を見直すことが必要です ( 詳細スケジュール表でなくても構いませんが 誰が何をいつまでに行うのか分かるように作成願います ) 実行計画のサンプル 環境側面目標実施事項担当日程 ホ イラ- 燃料 今年度 10% 削減 バーナー交換 A 8/25 要領書を作る B 7/24 廃棄物削減 不良率 5% 低減 治具改良 C 6/5 試験の実施 D 6/6~7/15 新製品開発 形の量産導入 設計 開発 E 9/15 量産導入 F 11/12 質問 2-(5): 組織 体制の解説 (1~2 各 1 点 ) 環境管理について 責任権限 組織体制を決めることが必要です 環境管理組織は担当者レベルでなく 経営層トップ ( 社長 工場長 ) も含むことが求められます 組織図のサンプル 社長環境の全責任者 : 廃棄物管理 : 総務部長製造課長 法規制調査担当 : 品質課長

質問 2-(6) : 教育 啓蒙の解説 (1~3 各 1 点 ) 環境に影響する設備 作業 情報管理などに従事する従業員は必要な力量を持つことが必要です 全従業員に対して 環境方針 法規制や顧客からの要求などを周知願います 1: 従業員に対して 教育や資格者取得の促進を実施していることが必要です 2: 会社の扱っている製品に関する世の中の動向や客先の要求を教えていることが必要です 3: 法で定める業務 組織の権限 責任者 担当者 訓練方法など会社の仕組みや仕事の進め方を文書に決めていることが必要です ( 危険物取扱は危険物取扱者だけができると会社の規則で定める等 ) 例: リストを作成する 例: 手順書を作成する 法令名該当する施設 作業規制内容 消防法危険物保管庫設置届け 騒音規制法コンプレッサー設置届け 危険物取扱手順書 廃棄物処理法 廃棄物処理委託 契約書マニフェスト 質問 2-(7): 社内外とのコミュニケーション の解説(1~2: 各 1 点 ) 社内において法規制や顧客要求など環境に関する情報を共有する仕組みや お客様や行政に対応する仕組みを作ることが必要です 1: 担当者や報告ルートを決めていることが必要です 質問 2-(8): 緊急事態における対応 の解説(1~6: 各 1 点 ) 業務において漏洩や火災の危険がないか把握願います また 万が一 事故防止が発生したときの対応を定めていただきますようお願いいたします 商社様においても保管中や輸送中の事故などを把握し その対応を決めておくことが必要です 1 2: 事故に備えて用具があり時々訓練をしていることが必要です 5: 事故が発生していない場合でも 他社で事故や違反が報道されたら類似事例がないか点検をすることが必要です ( 定期的に点検を実施している場合は a : 実施している を選択ください 質問 2-(9): 内部点検 の解説 (1~3: 各 1 点 ) 1: 内部点検は極力 担当部門の人以外が実施することが求められます 特に 環境に関わる法規制遵守の為には 定期的に点検する仕組みが必要です 内部点検の例 部品に含まれる化学物質を調べているか

記録をルール通り作成しているか 取扱はルール通りか 2: 点検結果は必ず文書化し 適切に保管されていることが必要です 3: 点検結果に基づき 実行計画や業務手順の見直しを実施することが必要です 2 含有化学物質管理への取り組みに関する調査 [ 質問 Ⅰ-3~5] ( 満点 :40 点 ) 質問 3 製品含有化学物質管理ガイドラインの自己適合宣言の実施三菱電機グループでは お取引先様が 製品含有化学物質管理ガイドライン第 3 版 に沿って自社内で管理 ( 自己適合宣言 ) されることをお願いしています 実施済の場合 40 点が加点されます 自己適合宣言をされていない場合は 質問 Ⅰ-4 又は I-5 への回答が必要です ( 事業 1 及び 2 の場合 質問 Ⅰ-4 とⅠ-5 の両方へ回答が必要です ) 質問 4 当社への納入品における取り組みについて質問 4-(1): 規定の作成と実施記録 の解説 方針改訂 関連法規改正ごとに規定類を見直ししてください 実施日 点検者 何を点検したかなど記録をお願いします また 点検状況を確認するため 複数の人が有効に活用できるように 保管するファイルや場所を定めておくようお願いします 質問 4-(2): 貴社調達品の含有化学物質管理 の解説 調達品に添付された SDS MSDSplus AIS 不使用保証書等の含有化学物質情報を確認し 調達仕様書に適合していることを必ず確認して下さい 新規購入品の場合 特に含有情報が添付されていない場合は 必ず含有情報を入手してください また カタログ選定の場合など型番指定で注文する場合は型式 合金部品では JIS 規格が仕様 ( 書 ) と一致していることを確認してください 相当品 というロット変更の場合も 適合の確認を行ってください 取り違えによる RoHS 対応 非対応部品の単純混入を防止するため受入棚を区別するために 倉庫で一時的な保管の際 ラベルを貼るなどの対策をお願いいたします 質問 4-(3): 出荷時における適合確認の体制 の解説 各工程でロット管理し 不具合が起きた範囲が確認できるようお願いします 三菱電機グループでは 全ての調達品にレベル I 物質の含有 付着を禁止しています 必ずレベル I 物質 の含有有無をご確認頂き 不使用保証書をご提出願います レベル Ⅰ 物質 及び 不使用保証書 は当社ホームページにて掲載しております 化学物質リスト : http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/gaiyo/shizai/green/download/pdf/list.pdf 化学物質リスト附属表 :

http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/gaiyo/shizai/green/download/pdf/appendix.pdf 不使用保証書 : ( 日本語 )http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/gaiyo/shizai/green/download/index.html ( 英語 )http://www.mitsubishielectric.com/en/about/procurement/green/downloads/index.html 質問 5 貴社製品に含有される化学物質管理について質問 5-(1): 禁止物質及び使用廃止物質の混入防止 の解説 設計 開発段階で含有情報を入手し 適合部品に基づく製品設計を行うようお願いします 規制物質を使用している製造ラインと禁止している製造ラインが隣接している場合 製造の各工程で十分な混入防止措置を講じる必要があります 混入防止策の例 隣接ラインにおけるリスク : 部材リスト共用 発注 調達共用 副資材共用 置場所 発送方法共用 部品共用 加工機械共用 新部品 新材料は事前審査し確認する 設計 副資材など工場内の全ての取扱い材料は予め SDS( 材料データシート ) などで確認 調達 対策品の識別表示 納入ロット検査 データを確認 加工 部品番号 仕様 識別表示の確認 ( 材料部品間違え防止 ) 組立 部品は不使用保証書や分析確認済みかを確認 一時保管 発送 置場所は区分けし誤発送を避ける 特に 対策品に切替えた後は 旧品を速やかに処分 ( 廃棄 ) し 混入を防止願います 質問 5-(2): 禁止物質及び使用廃止物質の含有確認 の解説 変更管理のルールを定め 関係者に周知願います 材料変更した場合は 弊社に確実に連絡いただくようお願いいたします 含有物質の更新情報をサプライヤから受け取った場合も必ず更新情報のご連絡をお願いいたします

質問 5-(3): 不適合品発生への対応 解説 発生ロットを特定できるよう ロット番号やライン通過日時等の管理をお願いします 弊社への連絡を規則等に定め 関係者に周知願います 不適合品は処分する等 ラインにもどらない対策をお願いします また 不適合の原因を調査し 再発を防止ください (2) 質問 Ⅱ. 環境関連法規制への取り組み 貴社における含有化学物質に関わる各環境関連規制への取組みに関する質問です 貴社の取組み状況をご回答ください 調査の流れ 質問 Ⅱ.1(1) で対応すべき環境規制を選択 質問 Ⅱ.2 以降を回答 質問 Ⅱ.1(1) で 環境規制への対応は求められていない を選択した場合 : 回答終了 ( 本項目の評価は表示されません ) 欧州 RoHS 指令への対応について 2019 年 7 月の上市から 新たに欧州 RoHS 指令 (RoHS2) の規制対象物質となるフタル酸エステル 4 物質 (DEHP BBP DBP DIBP) について 規制で定められた閾値を超えて含有して いる場合は 使用廃止計画を策定し 代替化をお願いいたします 2019 年 7 月から規制が開始される製品につきましては 当社方針では 2018 年 12 月末までに代替 化を完了 としております ( 代替化完了とは弊社での評価完了を指します ) 代替化完了時期が 2018 年 12 月を超過した場合 是正対象となります 尚 2018 年 12 月以内で回答した場合 条件 つきランク 1 と評価いたします 欧州 REACH 規則への対応について 欧州 REACH 規則への対応の為 本規則を理解した上 当社に対し (chemsherpa-ai/ci IMDS/JAMA シート ) を使用し製品含有化学物質の情報を提示願います また 貴社調達先からも情報 伝達ツールを使用し定期的に最新情報を入手願います その他規制への対応について その他規制への対応について 弊社から対応を求められている場合には不使用保証書や適合宣言書などの必要書類を弊社に提出願います 各規制について 規制内容を理解すること 及び 必要書類 を提出すること が求められています

CSR に対する取組み調査 ( 質問 Ⅲ) 直近 3 年間における貴社の取組み状況に該当する ( 又は近い ) 選択肢にてご回答いただきますようお願いいたします 調査票の各質問で CSR 調達ガイドラインの引用箇所を記載しております CSR 調達ガイドラインを参照の上 各質問にご回答願います 各選択肢における配点 ( 基準 ) a:2 点 b:1 点 c:0 点若しくは不合格 設問によっては a または b の 2 択や a~d までの 4 択でお答えいただくものがありますので 上記配点はご参考としてお使いください 尚 人権 労働における取組み 安全衛生への取組み の各設問は 重要設問 と位置付けております 重要設問では 1 つでも c を選択するとランク D( 是正要 ) となります 各設問の構成事業内容 1 及び2の場合 : 1. 人権 労働における取組み ( 計 8 問 満点 :16 点 ) 2. 安全衛生への取組み ( 計 4 問 満点 8 点 ) 3. 公正 倫理に関わる取組み ( 計 9 問 満点 18 点 ) 4. 品質 安全性への取組み ( 計 2 問 満点 4 点 ) 5. 情報セキュリティへの取組み ( 計 3 問 満点 6 点 ) 6. マネジメントシステム ( 計 8 問 満点 16 点 ) 7. 社会貢献 (1 問 採点対象外 ) 事業 3:3 公正 倫理に関わる取組み (8) と6マネジメントシステム (2) は回答対象外事業 4:3 公正 倫理に関わる取組み (8) と4. 品質 安全性への取組みは回答対象外 但し メーカー様に本調査票を送付し回答を入手願います 事業 5 及び6:3 公正 倫理に関わる取組み (8) 4. 品質 安全性への取組み及び6マネジメントシステム (2) は回答対象外

4. 採点結果について ご回答いただきました調査票は 当社にて採点を実施し ご提供いただきましたメールアドレス宛に グリーン認定証 ( 又は是正依頼書 ) 及び CSR への取組調査における評価結果 を通知します (1) グリーン認定証 ( 又は是正依頼書 ) グリーン認定証弊社基準に達している場合に発信されます 環境への取組みに関する改善のお願い ( 是正依頼書 ) ランクの表記 : ( 左 ) 環境管理に関わる質問 ( 質問 Ⅰ) の評価 /( 右 ) 環境関連法規制への取組み ( 質問 Ⅱ) の評価 各ランクの説明 ( 左 ) 環境管理に関わる質問 ( 質問 Ⅰ) の評価 ランク A( 優 ) B( 良 ) C( 可 ) D( 不可 ) E( 不可 ) 得点 100~90 89~70 69~50 49~30 29~0 ランク E の場合 取引中止の対象となります ( 右 ) 環境関連法規制への取組み ( 質問 Ⅱ) の評価 ランク 1 ランク 2 認定 不合格

(2)CSR への取組調査における評価結果 ( 質問 Ⅲ の評価 ) 以下項目毎に評価をいたします 1. 人権への取組 2. 安全衛生への取組 3. 倫理公正 4. 品質管理への取組 5. 情報セキュリティへの取組 6. マネジメントシステム 7. 社会貢献につきましては 採点の対象外となります 各ランクの説明 ランク A ランク B ランク C ランク D 優良 良 可 改善要 85% 以上 70% 以上 50% 以上 50% 未満若しくは重要設問で c を選択 5. 改善に向けた取組について 是正依頼書又は CSR への取組み評価において D ランクがあった場合 弊社より改善の依頼をさせて いただきますので 是正に向けた活動に向けご協力をお願い申し上げます ( 原則 1 年間以内に当社基準に達するよう改善完了いただきますようお願い申し上げます ) 改善を実施いたしましたら 再度調査 票をご提出いただきますようお願い申し上げます 以上