企画提案書作成要領 1. 業務名平成 25 年度国営事業地域貢献活動検証 検討委託業務 2. 業務の目的農業 農村地域は 単なる農産物の生産の場だけでなく 国土保全 水源涵養及び生態系保全などの多面的な機能を有しており 農業 農村地域の持続的発展と振興を図るためには 生産基盤と生活環境の整備 保全を適切に行っていくことが必要である 生産基盤や生活環境の広域的かつ抜本的な整備 保全を行う国営土地改良事業や直轄地すべり対策事業は 農業 農村地域の持続的発展と多面的機能の健全な発揮に大きく寄与するものであるが 事業実施により与える周辺環境への影響も大きいことから 国民の価値観が多様化している現在においては 地域住民の理解促進を図りながら事業を推進していくことが極めて重要となっている 本業務は 今後の事業実施にあたり 受益農家のみならず 地域住民の意向もより一層反映させることに加え 地域の伝統文化の保全などの視点も含めるなど 地域への貢献を配慮したものとするための手法の検討を踏まえ 地域貢献活動計画を作成し 事業実施が地域の活性化を促すとともに 事業完了後の発展 振興にも資することを目的とする 3. 業務の内容別紙 実施要領のとおり 4. 委託限度額 10,657,500 円 ( 消費税及び地方消費税を含む ) 5. 実施期間契約締結の日から 平成 26 年 3 月 6 日までとする 6. 応募資格本委託業務の企画競争に参加できる者は 次の各号の全てに該当する者とする 1 予算決算及び会計令第 70 条の規定に該当しない者であること なお 未成年者 被保佐人又は被補助人であって 契約締結のために必要な同意を得ている者は 同条中 特別の理由がある場合に該当する 2 予算決算及び会計令第 71 条の規定に該当しない者であること 3 平成 25 26 27 年度農林水産省競争参加資格 ( 全省庁統一資格 ) の 役務の提供等 ( 調査 研究 ) において 競争参加地域が 中国 の資格を有する者であること なお 参加表明書提出時に競争参加資格のない者は 平成 25 年 5 月 17 日までに競争参加資格を申請すること
4 企画提案書が適切であること 7. 参加表明書の提出 (1) 提出方法本委託業務に参加を希望する者は 参加資格を確認できる資料 ( 競争参加資格確認通知又は資格申請書類の写し ) を添付のうえ 参加表明書 ( 別紙様式 1) を次の期間内に受付窓口に提出する 提出方法は 受付窓口へ持参 郵送 ( 書留郵便に限る ) 宅配便のいずれかの方法で提出するものとし FAXによるものは受け付けない (2) 提出期間平成 25 年 4 月 22 日から平成 25 年 5 月 17 日までのうち 土曜日 日曜日及び祝日等の行政機関の休日 ( 以下 休日等 という ) を除く午前 9 時から午後 4 時まで なお 郵送による場合は期限内必着とする 8. 企画提案書の提出 (1) 企画提案書の記載内容企画提案書には 以下の項目について具体的に記載する ( 様式自由 ただし 以下の1 ~5の合計ページ数は添付資料を除きA4 版 8ページ以内 ) なお 企画提案書に記載する言語は日本語とし 提出部数は 4 部 ( 正 1 部 副 3 部 ) とする 1 類似業務実績 過去 5 年間に完了した 企画提案書提出者が実施した類似業務 ( 地域貢献活動の検証 検討やこれに関する検討会運営を伴う業務 ) の実績があれば一覧表を記載し 当該業務契約書の写しを添付する ( 本業務の担当者が携わった業務の内容及び役割があれば記載する ) 2 業務の実施方針 業務内容に関する実施方針及び実施方法 3 検討会の設置 運営方法 委員会方式で実施する課題検討会の設置 運営方法についての基本方針 検討会への参加を見込んでいる地域貢献活動に係る外部有識者の氏名 所属 略歴等を記載した名簿及び選定理由 4 全体業務工程 本業務全体を遂行するうえで 全体スケジュールについて概要を記載する その際 工程案の策定理由 背景についても記載する ( フロー図等の記載も可 ) なお 委託業務の進捗状況等に応じて中間報告を求める 5 業務実施体制等 業務実施体制図 本業務に携わる担当者のリスト ( 経歴 取得資格等 ) 6 その他参考となる資料 積算内訳書 ( 別紙様式 3) を含む
(2) 提出方法参加表明書を提出した者は 次の期間内に別紙様式 2を添えて企画提案書を受付窓口に提出する 提出方法は 上記 7(1) と同じ (3) 提出期間平成 25 年 4 月 22 日から平成 25 年 5 月 27 日までのうち 休日等を除く午前 9 時から午後 4 時まで なお 郵送による場合は期限内必着とする (4) 企画提案書の取扱い 1 企画提案書の提出に要する費用は 提出者の負担とする 2 提出する企画提案書は1 者につき1 点とし 企画提案書の提出が期限内に無かった者は 契約候補者として選定しないものとする 3 企画提案書は返却しない 4 企画提案書は 本委託業務に係る事務手続き以外の目的で 提出者に無断で使用しない 5 参加表明書等に虚偽の記載をした場合は 参加表明書等を無効とする 6 積算内訳書は 企画提案書特定に係る評価対象とするものではないが 委託限度額算出の参考とするため 業務内容を踏まえたうえで適正な積算内訳書を作成すること (5) 過年度報告書の閲覧企画提案書作成にあたり 閲覧できる資料は次のとおりである 閲覧資料数量平成 24 年度国営事業地域貢献活動検証 検討委託業務報告書 1 式過年度報告書の閲覧を希望する者は 平成 25 年 4 月 22 日から平成 25 年 5 月 17 日までのうち 休日等を除く午前 9 時から午後 4 時までに 中国四国農政局土地改良技術事務所において閲覧することができる 9. 契約候補者の選定等 (1) 企画提案書の特定基準企画提案書は 次の事項に着目して評価する 1 競争参加資格の登録状況 ( 登録済もしくは登録見込み ) 2 過去 5 年間に完了した類似業務の実績の有無 3 企画提案書の内容の適切性 業務の実施手法 検討会の設置 運営方法及び外部有識者の選定 全体業務工程 業務実施体制 (2) 企画提案書の特定 非特定 前項の特定基準により評価を行い 評価が最も高い企画提案書の提出者を契約候補者と
して 農林水産省職員以外の有識者からの意見を徴収し 中国四国農政局土地改良技術事務所入札 契約手続審査委員会の審議を経たうえで 特定する また 特定 非特定については 平成 25 年 6 月 10 日 ( 月 )( 予定 ) までに通知する 非特定を通知された者については 通知のあった日の翌日から7 日以内 ( 休日等は除く ) に 非特定理由の説明を求めることができる 10. 契約 (1) 本業務に係る契約は 委託契約予定者と委託契約の協議が整い次第 分任支出負担行為担当官中国四国農政局土地改良技術事務所長 ( 以下 分任支出負担行為担当官 という ) との間で締結する ただし 契約条件が合致しない場合には 委託契約の締結ができないこともある (2) 委託契約締結後 本業務で取得した著作権については 分任支出負担行為担当官が継承するものとする 11. 実績報告委託契約者は支払額を最終確定するために 本業務が終了したときは 分任支出負担行為担当官に以下に示す書類一式を委託業務実績報告書 ( 契約締結時に別途指示する様式による ) と併せて 提出しなければならない (1) 人件費の支出額確認のために必要となる出勤簿 日報 集計表 帳簿及び支出証拠書類 (2) 旅費及び物品購入費の支出額確認のために必要となる 帳簿及び支出証拠書類 (3) その他本業務に係る支出根拠を確認するために 委託者が求める資料 12. 人件費の算定人件費は 次の方法により算定するものとし 具体的な算定方法は 委託事業における人件費の算定等の適正化について ( 平成 22 年 9 月 27 日 22 経第 961 号大臣官房経理課長通知 )( 契約締結時に別途指示する ) のとおりとする (1) 受託者に受託単価規程が存在する場合 1 人件費は 時間単価に直接作業時間数を乗じて算定する なお 時間単価は 受託者が定める受託単価規程に基づく時間単価を使用する 2 人件費の算定に当たっては 直接作業時間数の把握が必要であるため 実際に事業に従事したことを証する業務日誌を作成する (2) 受託者に受託単価規程が存在しない場合 1 人件費は 時間単価に直接作業時間数を乗じて算定する 2 正職員 出向者 ( 給与等を全額委託先で負担している者に限る ) 及び嘱託職員の人件費時間単価は 原則として下記により算定する 人件費時間単価 =( 年間総支給額 + 年間法定福利費等 ) 年間理論総労働時間 3 出向者 ( 給与等の一部を委託先で負担している者 ) の時間単価は 原則として下記により算定する 人件費時間単価 = 委託先が負担する ( した )( 年間総支給額 + 年間法定福利費等 ) 年間理論総労働時間
4 管理者等の時間単価は 原則として下記の (A) により算定する ただし やむを得ず時間外に当該委託業務に従事した場合は (B) により算定した時間単価を額の確定時に適用する (A) 原則人件費時間単価 =( 年間総支給額 + 年間法定福利費等 ) 年間理論総労働時間 (B) 時間外に従事した場合人件費時間単価 =( 年間総支給額 + 年間法定福利費等 ) 年間実総労働時間 5 人件費の算定に当たっては 直接作業時間数の把握が必要であるため 実際に本業務に従事したことを証する業務日誌を作成する 13. 委託費の額の確定分任支出負担行為担当官は 業務完了時に提出される実績報告書を検査したうえで 11. の支出証拠書類等と照合して本業務に要した経費の実支出額を精算し これと委託費の限度額のいずれか低い金額を委託費の確定額とする 14. 受付窓口 照会窓口 700-0984 岡山市北区桑田町 1-36 岡山地方合同庁舎中国四国農政局土地改良技術事務所 TEL 086-223-2777 担当 : 企画情報課宮本 湯浅