生命保険協会 追補版 に伴う 平成 21 年度直前対策ビデオ ( 一般 専門 変額編 ) 改訂のご案内 生命保険協会発行のテキストにおいて保険法対応 追補版 に伴い 弊社 平成 21 年度直前対策ビデオ ( 一般 専門 変額編 ) の改訂該当箇所をご案内いたします 下記表記のはレーション部分 はテロップ フリップ部分に改訂箇所があることを示しています 改訂該当箇所は 改訂前 改訂後 のアンダーライン部分です ビデオをご利用の際 改訂後 の文言に置き換えてご視聴ください 15 単位 章 単位 生命保険募集時におけるコンプライアンス生命保険の募集時における法律 33:20 時間 32:50 変更種類 該当ビデオ : 直前対策ビデオ 一般課程編 平成 22 年 4 月度 5 月度試験用 改訂前改訂後 15 単位の最後に挿入保険法 ( 平成 22 年 4 月 1 日施行 ) 契約ルールを定めた法律保険契約の当事者間 ( 保険会社と保険契約者 ) 保険法 目的 保険契約に関する法制を見直し 適用範囲を拡大 保険契約者等を保護するための規定等を整備保険法 第三分野保険の定義づけ 告知義務や契約解除の取り扱い 保険険金等の支払いに関する保険会社の責任義務などの規定 各種共済も対象に含む 15 単位の最後に挿入 平成 22 年 4 月 1 日から 保険法 が新たに施行されています 本法律は 保険契約の当事者間 ( 保険会社と保険契約者 ) における契約ルールについて定めた法律です 商法に規定する保険契約に関する法制を見直し 適用範囲を拡大する 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 1
とともに 保険契約者等を保護するための規定等を整備することを目的としています 商法では規定していなかった第三分野保険の定義づけをはじめとし て 告知義務や契約解除の取り扱い 保険金等の支払いに関する保険会 社の責任などが規定されています また この法律は各種共済も対象に 17 単位 生命保険募集時にけるコンプライアンス正しい告知の取り扱い 39:21 38:51 訂正変更 告知義務違反 故意または重大な過失により 重要な事実を告知しなかった 事実と違うことを告げていた 告知義務違反 知った場合 保険契約を解除保険会社 含めています 告知義務違反 保険会社が告知を求めた事項について故意または重大な過失により 事実を告知しなかった 事実と違うことを告げていた 告知義務違反 知った場合 保険契約を解除保険会社 告知義務者である被保険者 ( または契約者 ) が 故意または 保険会社が告知を求めた事項について 告知義務者である被保険者 重大な過失によって重要な事実について告知しなかったり 事実と違うことを告げていた場合には 告知義務に違反したこと ( または契約者 ) が 故意または重大な過失によって事実を告知しなかったり 事実と違うことを告げていた場合には 告知義務に違反し になります たことになります 17 単位 生命保険募集時にけるコンプライアンス正しい告知の取り扱い 40:53 40:30 のフリップ 12 の後に挿入 ( 保険契約を解除できない場合 ) 3 生命保険募集人等 事実を告げるのを妨げる行為 ( 告知妨害 ) 事実を告げないようにすすめる行為 ( 不告知教唆 ) など 4 保険契約締結時 : 保険会社 告知義務違反の事実を知っていたかまたは過失により知らなかった場合 のレーションの後に挿入 3 保険会社に対して 事実を告げるのを妨げる行為 ( 告知妨害 ) や 事実を告げないようにすすめる行為 ( 不告知教唆 ) などを 生命保 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 2
険募集人等が行っていた場合 4 保険契約締結時に保険会社が告知義務違反の事実を知っていたか または過失により知らなかった場合 17 単位 生命保険募集時にけるコンプライアンス正しい告知の取り扱い 40:54 40:31 訂正変更 告知義務違反の態様が特に重大な場合 現在の医療水準 治癒が困難 死亡危険の高い疾患( 既往症 現症等 ) 告知をされなかった場合 契約日 ( または復活日 ) から の年月にかかわらず詐欺による契約の無効 契約日 ( または復活日 ) から の年数は問わず既払込保険料 返還しない 告知義務違反の態様が特に重大な場合 現在の医療水準 治癒が困難 死亡危険の高い疾患( 既往症 現症等 ) 告知をされなかった場合 詐欺による契約の取消し 既払込保険料 返還しない また 告知義務違反の態様が特に重大な場合 ( 例えば現在の また 告知義務違反の態様が特に重大な場合 ( 例えば現在の医療水準 医療水準では治癒が困難または死亡危険の高い疾患の既往 では治癒が困難または死亡危険の高い疾患の既往症 現症等について 症 現症等について告知をされなかった場合等 ) は 契約日 ( または復活日 ) からの年月にかかわらず 詐欺による契約 告知をされなかった場合等 ) は 詐欺による契約の取消し となることがあります この場合は 既払込保険料は返還しません の無効 となることがあります この場合は 契約日 ( また 17 単位 生命保険募集時にけるコンプライアンス正しい告知の取り扱い 41:40 41:15 訂正変更 は復活日 ) からの年数を問わず既払込保険料は返還しません 告知義務違反をすすめる行為 被保険者または契約者の告知を妨害する行為 告知義務違反をしても2 年経過すれば契約は解除されないので 正しい告知をする必要はありません などと説明 修正なし 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 3
5 章 21 単位 生命保険契約後の実務保険金 給付金の請求と支払い 47:25 47:05 訂正削除 告知義務違反をすすめる行為とは 被保険者または契約者が保険会社に行う告知を妨害する行為のことです お客さまに対して 告知義務違反をしても2 年経過すれば契約は解除されないので 正しい告知をする必要はありません などと説明することは お客さまの誤解を招くものであり 断じて行ってはなりません このような説明を行った場合 契約が解除 無効となり お客さまとの間に重大なトラブルを招きかねないだけでなく お客さまからの信頼を失墜させるおそれがあります 死亡保険金を支払わない場合 1 契約日または復活日から所定期間内に自殺 2 被保険者が自らの犯罪行為または死刑の執行によって死亡 3 死亡保険金受取人が故意に被保険者を死亡させた ( 他の受取人には残額を支払う ) 4 契約者が故意に被保険者を死亡させた 告知義務違反をすすめる行為とは 被保険者または契約者が保険会社に行う告知を妨害する行為のことです お客さまに対して 告知義務違反をしても2 年経過すれば契約は解除されないので 正しい告知をする必要はありません などと説明することは お客さまの誤解を招くものであり 断じて行ってはなりません このような説明を行った場合 お客さまとの間に重大なトラブルを招きかねないだけでなく お客さまからの信頼を失墜させるおそれがあります 死亡保険金を支払わない場合 1 契約日または復活日から所定期間内に自殺 2 死亡保険金受取人が故意に被保険者を死亡させた ( 他の受取人には残額を支払う ) 3 契約者が故意に被保険者を死亡させた 以下 丸付数字を 1 つずつ繰上げ 死亡保険金を支払わない場合は 死亡保険金を支払わない場合は 1 被保険者が 契約日または復活日から所定期間内に自殺した 1 被保険者が 契約日または復活日から所定期間内に自殺したとき とき 2 被保険者が 自らの犯罪行為または死刑の執行によって死亡したとき 2 死亡保険金受取人が 故意に被保険者を死亡させたとき 3 契約者が故意に被保険者を死亡させたとき 3 死亡保険金受取人が 故意に被保険者を死亡させたとき 4 契約者が故意に被保険者を死亡させたとき 以下 丸付数字を 1 つずつ繰上げ 5 章 21 単位 生命保険契約後の実務保険金 給付金の請求と支払い 48:28 48:08 訂正削除 災害による死亡保険金や給付金を支払わない場合 1 契約者または被保険者の故意または重大な過失 2 災害死亡保険金受取人の故意または重大な過失 ( 他の受取人には残額を支払う ) 3 被保険者の自らの犯罪行為 4 被保険者の精神障害 または泥酔の状態を原因とする事故 災害による死亡保険金や給付金を支払わない場合 1 契約者または被保険者の故意または重大な過失 2 災害死亡保険金受取人の故意または重大な過失 ( 他の受取人には残額を支払う ) 3 被保険者の精神障害 または泥酔の状態を原因とする事故 以下 丸付数字を 1 つずつ繰上げ 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 4
災害による死亡保険金 や 給付金 を支払わない場合は 災害による死亡保険金 や 給付金 を支払わない場合は 1 契約者または被保険者の 故意または重大な過失によるとき 1 契約者または被保険者の 故意または重大な過失によるとき 2 災害死亡保険金受取人の 故意または重大な過失によるとき 2 災害死亡保険金受取人の 故意または重大な過失によるときただし その受取人が 保険金の一部の受取人である場合は ただし その受取人が 保険金の一部の受取人である場合は 保険会保険会社は他の受取人に対しては その残額を支払います 社は他の受取人に対しては その残額を支払います 3 被保険者の自らの犯罪行為によるとき 3 被保険者の 精神障害または泥酔の状態を原因とする事故によると 4 被保険者の 精神障害または泥酔の状態を原因とする事故にき よるとき 以下 丸付数字を1 つずつ繰上げ 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 5
下記表記のはレーション部分 はテロップ フリップ部分 C は キャスター部分に改訂箇所があることを示しています 改訂該当箇所は 改訂前 改訂後 のアンダーライン部分です ビデオをご利用の際 改訂後 の文言に置き換えてご視聴ください 該当ビデオ : 直前対策ビデオ 専門課程編 平成 22 年 4 月度試験用 章 節 項 第 2 章生命保険の仕組みと約款 Ⅱ 生命保険の約款 2. 契約に際して ( 2 ) 告知テキスト P43:3 行目以降 時間 1:21:41 5:26 変更種類 変更訂正 テ テ 改訂前改訂後 1. 契約が 契約日 ( または復活日 ) から2 年を超えて有効に継続 2. 保険会社が解除の原因を知った日から1 カ月以内に保険契約の解除を行わなかった ただし1. の場合でも 支払事由等が2 年以内に発生していた場合 保険契約を解除することがある 1 契約が 契約日 ( または復活日 ) から 2 年を超えて有効に継続 2 保険会社が解除の原因を知った日から 1 カ月以内に保険契約の解除を行わなかった 次の場合には保険会社は保険契約を解除できません 1 契約が契約日 ( または復活日 ) から 2 年を超えて有効に継続した場合 2 保険会社が解除の原因を知った日から 1ヵ月以内に解除を行わなかった場合 です 次の場合は 保険会社は保険契約を解除できません これをといいます 1 契約が契約日 ( または復活日 ) から2 年を超えて有効に継続した場合 2 保険会社が解除の原因を知った日から 1ヵ月以内に解除を行わなかった場合です 第 2 章生命保険の仕組みと約款 Ⅱ 生命保険の約款 2. 契約に際して ( 2 ) 告知テキスト P43:3 行目以降 1:22:04 5:50 のフリップ 12 の後に挿入 3 保険会社に対して 事実を告げるのを妨げる行為 ( 告知妨害 ) や 事実を告げないようにすすめる行為 ( 不告知教唆 ) などを 生命保険募集人等が行っていた場合 4 保険契約締結時に保険会社が告知義務違反の事実を知っていたかまたは過失により知らなかった場合 ただし 1 の場合でも 支払事由等が 2 年以内に発生していた場合 は 保険契約を解除することがある 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 6
のレーション 12 の後に挿入 3 保険会社に対して 事実を告げるのを妨げる行為 ( 告知妨害 ) や 事実を告げないように勧める行為 ( 不告知教唆 ) などを 生命保険募集人等が行っていた場合 4 保険契約締結時に保険会社が告知義務違反の事実を知っていた かまたは過失により知らなかった場合 ただし 契約が契約日 ( または復活日 ) から 2 年を経過していても 保険金や給付金の支払事由等が 2 年以内に発生していた場合には 保険契約を解除することがあります 第 2 章生命保険の仕組みと約款 Ⅱ 生命保険の約款 変更 訂正 C また 形の上では契約が成立したようになっていても 法律上そ の効力が生じないことを契約の無効といいます 無効について確 認します つぎに 契約の取消し と 契約の無効 について確認します 2. 契約に際して ( 2 ) 告知 テキスト P43:15 行目と P46:1 行目以降 1:22:20 6:06 画 面 契約の無効告知義務違反の態様が特に重大 契約日 ( または復活日 ) からの年月にかかわらず 詐欺による契約の無効 既払込保険料 返還しない 返還する 契約の取消し 無効告知義務違反の態様が特に重大 詐欺による契約の取消し 既払込保険料 返還されない 契約の取消し 返還される 契約者または被保険者の詐欺による契約既払込保険料 返還されない 被保険者の年齢が保険会社所定の範囲外 契約者が保険金を不法に取得する目的または他人に不法に取得させる目的をもつ契約の場合 契約の無効 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 7
告知義務違反の態様が特に重大な場合は 契約日( または復活日 ) からの年月にかかわらず 詐欺による契約の無効 となることがあります したがって 2 年経過後にも無効となることがあります 不法な動機で契約ので 保険会社は既払込保険料を返還しません 試験では 詐欺による契約の無効の場合は 既払込保険料は返還します と誤った文章で出題されることがありますので押さえておきましょう 告知義務違反の態様が特に重大な場合は 詐欺による契約の取消し となることがあります この場合 既に払い込んだ保険料は返還されません 試験では 詐欺による契約の取消しの場合は 既払込保険料は返還されます と誤った文章で出題されることがありますので押さえておきましょう また 被保険者の年齢が保険会社所定の範囲外の場合や 契約者が保険金を不法に取得する目的または他人に不法に取得させる目的をもつ契約の場合は 契約の無効 となります 第 3 章生命保険募集時におけるコンプライアンス Ⅱ 募集人が遵守すべき法令等 7. 保険法 1:36:54 20:44 テキストP71:23 行目以降 変更訂正 保険法 第三分野の保険契約の定義づけ 保険契約者等を保護するため 告知義務のあり方 その違反行為 解除等の取り扱い 適正な保険金等の支払い 保険会社の責任等について規定 修正なし 保険法は 従来 商法では規定していなかったいわゆる第三分野の保険契約の定義づけをはじめとして 保険契約者等を保護するために 告知義務のあり方やその違反行為に対する解除等の取り扱い そして適正な保険金等の支払いのための保険会社の責任等について規定されています 保険法は 従来 商法では規定していなかったいわゆる第三分野の保険契約の定義づけをはじめとして 保険契約者等を保護するために 告知義務のあり方やその違反行為に対する解除等の取り扱い そして適正な保険金等の支払いのための保険会社の責任等について規定されています この法律では 民間保険にとどまらず各種共済制度も対象に含まれており 平成 22 年 4 月 1 日から施行されています 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 8
下記表記のはレーション部分 テはテロップ フリップ部分に改訂箇所があることを示しています 改訂該当箇所は 改訂前 改訂後 のアンダーライン部分です ビデオをご利用の際 改訂後 の文言に置き換えてご視聴ください 該当ビデオ : 直前対策ビデオ 変額保険編 平成 22 年 4 月度試験用変更 テ章 節 項時間改訂前改訂後種類 第 販売資格者の位置づけと役割 Ⅲ 募集上の禁止 留意事項 7. 保険法 最後に 最後に テキスト P46:14 行目以降 平成 22 年 4 月 1 日から 保険会社と契約者との間の契約ルールを定めた 保険法 が施行されました 従来 このような契約ルールについては 商法に規定されていましたが 社会経済の変化に対応して適用範囲を拡大し 保険契約者等の保護を目的として全面的に見直し 独立した法律となりました 商法では規定していなかった 傷害疾病保険などの第三分野の保険契約に関する規定が設けられ また 告知義務に関して 商法では 告知する事項を契約者等が判断して告知する ( 自発的申告義務 ) と規定されていたのに対し 保険法では 保険会社が質問したことだけに答えればよい ( 質問応答義務 ) という規定に変更されました これに加えて 保険契約の解除の取り扱い 保険金等の支払いに関する保険会社の責任などについて規定されています また この法律は各種共済も対象に含めています 上記の該当部分については 対応はいたしません なお 22 年度直前対策ビデオ 変額保険編 においては レーションおよび テロップ フリップ部分の制作を行います 2010 Sales techo-sha Insurance FPS Research Institute, Ltd. 9