民法 ( 債権関係 ) の改正における経過措置に関して 現段階で検討中の基本的な方針 及び経過措置案の骨子は 概ね以下のとおりである ( 定型約款に関するものを除く ) 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置 民法総則 ( 時効を除く ) における改正後の規定 ( 部会資
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- めぐの うなだ
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1 民法 ( 債権関係 ) 部会資料 85 民法 ( 債権関係 ) の改正に関する要綱案の取りまとめに向けた検討 (18) 目次 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置... 1 第 2 時効の規定の改正に関する経過措置... 1 第 3 債権総則の規定の改正に関する経過措置... 2 第 4 契約総則 各則の規定の改正に関する経過措置... 4 i
2 民法 ( 債権関係 ) の改正における経過措置に関して 現段階で検討中の基本的な方針 及び経過措置案の骨子は 概ね以下のとおりである ( 定型約款に関するものを除く ) 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置 民法総則 ( 時効を除く ) における改正後の規定 ( 部会資料 84-1 第 1から第 6まで ) については 基本的には 施行日以後に法律行為や意思表示がされた場合について適用し 施行日前に法律行為や意思表示がされた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 一般に 取引の当事者等は 法律行為や意思表示をした時点において通用している法令の規定がその法律行為や意思表示について適用されると考えるのが通常であるため 改正法の施行日前に法律行為や意思表示がされた場合についてまで改正後の民法の規定を適用 ( 遡及適用 ) すると 当該法律行為等に対して法令が適用された結果形成される権利関係等についての当事者の予測を害する結果となること等によるものである もっとも 代理に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 4) については 施行日以後に代理行為がされた場合ではなく 基本的には 施行日以後に代理権の授与がされた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前に代理権の授与がされた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 代理権を授与した本人又はこれを授与された代理人にとっての予測可能性を重視すべきであること等によるものである 代理行為の相手方の予測可能性も問題となり得るが 代理行為の相手方は代理権の授与が施行日前にされたか施行日以後にされたかを知り得る立場にあること等を考慮すると 本人側の予測可能性を重視するのが相当であると考えられる また 同様の観点から 瑕疵ある意思表示を前提として第三者が新たに法律関係を形成した場合の規定 ( 部会資料 84-1 第 3の1(2) 2(4) 3(3) 参照 ) 等についても同様に処理する ( 瑕疵ある意思表示がされたのが施行日前であったかどうかで適用関係を切り分ける ) こととする考え方があり得る 第 2 時効の規定の改正に関する経過措置 1 消滅時効の期間及び起算点に関する規定について改正後の民法の時効に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 7) のうち 消滅時効の期間及び起算点に関する規定 ( 第 7の1から5まで ) については 基本的には 施行日以後に債権が生じた場合 ( 停止条件付法律行為又は効力始期付法律行為により債権が生じた場合にあっては 施行日以後にこれらの法律行為がされた場合 以下同じ ) について適用し 施行日前に債権が生じた場合についてはなお従前の例によることとす 1
3 る考え方があり得る 施行日前に債権が生じた場合について改正後の民法の規定を適用すると 当事者 ( 債権者及び債務者 ) の予測可能性を害し 多数の債権を有する債権者にとって債権管理上の支障を生ずるおそれもあること等によるものである もっとも 第 7の4の規定 ( 民法第 724 条参照 ) に関しては 施行日前に不法行為による損害賠償請求権が生じた場合であっても施行日においてその損害賠償請求権に関する現行民法第 724 条後段の20 年の期間が経過していないときは 改正後の民法の規定 (20 年の期間制限が消滅時効である旨を明示する規定 ) を適用することとする考え方があり得る また 第 7の5(1) の規定 ( 生命 身体の侵害による損害賠償請求権の消滅時効 ) に関しても 施行日前に不法行為による損害賠償請求権が生じた場合であっても施行日においてその損害賠償請求権に関する現行民法第 724 条前段の3 年の期間が経過していないときは 改正後の民法の規定 (3 年の期間を5 年に改める規定 ) を適用することとする考え方があり得る これらの経過措置は 不法行為による損害賠償請求権が契約関係にない者による権利又は利益の違法な侵害によって生ずる債権であるというその債権の特殊性を考慮したものであり 不法行為の加害者としては 施行日前に不法行為による損害賠償債務が生じた場合についてはその時点において通用している法令の規定 ( 現行民法第 72 4 条 ) が適用されると考えるのが通常であるが そのような期待は一般の債権ほどに保護の必要性が高いとはいえず 不法行為の被害者の保護を優先させる必要があることを根拠とする ただし 施行日前に現行民法第 724 条の期間が既に経過している場合についてまで改正後の民法の規定を適用すると 法律関係の安定を著しく害する結果となることから 施行日において現行民法第 724 条の期間が経過していない場合に限って適用するのが合理的であると考えられること等によるものである 2 時効の更新又は完成猶予に関する規定について改正後の民法の時効に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 7) のうち 時効の更新又は完成猶予に関する規定 ( 第 7の6) については 基本的には 施行日以後に更新又は完成猶予の事由が生じた場合 ( 例えば施行日以後に訴えが提起された場合や権利についての協議を行う旨の合意がされた場合 ) について適用し 施行日前に時効の更新又は完成猶予 ( 中断又は停止 ) の事由が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 施行日前に時効の更新又は完成猶予 ( 中断又は停止 ) の事由が生じた場合について改正後の民法の規定を適用すると 当事者の予測可能性を害する結果となること等によるものである 第 3 債権総則の規定の改正に関する経過措置 1 債権総則における改正後の規定 ( 部会資料 84-1 第 8 から第 11 まで 第 14 か 2
4 ら第 21まで 第 23から第 25まで ) については 基本的には 施行日以後に債権が生じた場合について適用し 施行日前に債権が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 施行日前に債権が生じた場合について改正後の民法の規定を適用すると 当事者 ( 債権者及び債務者 ) の予測可能性を害する結果となること等によるものである 例えば 法定利率に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 9) のうち 利息及び遅延損害金に関する規定 ( 第 9の1 及び2) については 利息又は遅延損害金を生ずべき債権が施行日以後に生じた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前にこれらの債権が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る また 中間利息控除に関する規定 ( 第 9の3) についても 将来において取得すべき利益又は負担すべき費用についての損害賠償請求権が施行日以後に生じた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前にその損害賠償請求権が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 2 もっとも 詐害行為取消権に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 16) については 施行日以後に詐害行為がされた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前に詐害行為がされた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 取消債権者の予測可能性という観点からは 施行日以後に被保全債権が生じた場合におけるその取消債権者による取消請求について改正後の民法の規定を適用することが考えられるし 転得者の予測可能性という観点からは 施行日以後に転得行為がされた場合におけるその転得者に対する取消請求について改正後の民法の規定を適用することが考えられるが 取消債権者や転得者が複数存在する場合に取消債権者又は転得者ごとに改正後の民法の規定が適用されたりされなかったりすると 債務者及び受益者の予測可能性を著しく害する結果となるし 取消請求の対象である詐害行為がされた時点を基準として改正後の民法の規定の適用の有無を画すれば 規律は簡明となること等によるものである これと同様の観点から 債権者代位権に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 15) についても 施行日以後に被代位権利が生じた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前に被代位権利が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 3 また 債権譲渡に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 19) のうち 譲渡制限の意思表示に関する規定 ( 第 19の1 4(1) ウ及び4(2) ウ ) については 施行日以後に譲渡制限の意思表示がされた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前に譲渡制限の意思表示 ( 譲渡禁止特約 ) がされた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 他方 将来債権譲渡 債権譲渡の対抗要件及び債権譲渡と債務者の抗弁に関する規定 ( 第 19の2から4まで 4(1) ウ及び4(2) ウを除く ) については 施行日以後に 3
5 債権譲渡 ( 将来債権譲渡を含む 以下同じ ) に係る法律行為がされた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前に債権譲渡に係る法律行為がされた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 4 さらに 相殺に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 24) のうち 不法行為債権等を受働債権とする相殺の禁止に関する規定 ( 第 24の2) については 施行日以後に不法行為債権等が生じた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前に不法行為債権等が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 施行日前に不法行為等債権が生じた場合について改正後の民法の規定を適用すると 当事者 ( 特に不法行為等の被害者 ) の予測可能性を害する結果となること等によるものである また 支払の差止めを受けた債権を受働債権とする相殺の禁止に関する規定 ( 第 2 4の3) については 施行日以後の原因に基づいて自働債権が生じた場合について改正後の民法の規定を適用し 施行日前の原因に基づいて自働債権が生じた場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 自働債権の原因が生じた時点で相殺の期待が生ずるという基本的な考え方を踏まえ 法令の適用についても同様の基準を採用するのが合理的であると考えられること等によるものである 第 4 契約総則 各則の規定の改正に関する経過措置 改正後の民法の契約に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 12 第 13 第 22 第 26 第 27 第 29から第 39まで ) については 基本的には 施行日以後に契約が締結された場合について適用し 施行日前に契約が締結された場合についてはなお従前の例によることとする考え方があり得る 契約の当事者は契約を締結した時点において通用している法令の規定が適用されると考えるのが通常であるため 施行日前に契約が締結された場合について改正後の民法の規定を適用すると 当事者の予測可能性を害する結果となること等によるものである もっとも 賃貸借に関する規定 ( 部会資料 84-1 第 33) のうち 賃貸借の更新に関する規定 ( 第 33の3(2)) については 施行日前に賃貸借契約が締結された場合であっても 施行日以後にその賃貸借契約の更新の合意がされるときは 改正後の民法の規定を適用することとする考え方があり得る 賃貸借契約の更新は契約の当事者の合意により行われるものであるため 更新後の賃貸期間の上限を20 年から50 年に改める旨の改正後の民法の規定を施行日前に契約が締結された場合について適用しても 契約の当事者の予測可能性を害することにはならないこと等を根拠とする ただし 施行日前に締結された契約につき 施行日前に更新の合意がされた場合についてまで改正後の民法の規定を適用する必要はない ( 施行日前に20 年を超える賃貸期間の更新の合意がされた場合にその更新の合意のとおりの効力を認める必要はない ) 4
6 ことから 施行日以後に賃貸借契約の更新の合意がされる場合に限るのが合理的であると考えられること等によるものである また 不動産の賃借人による妨害排除等請求権に関する規定 ( 第 33の6) については 施行日前に不動産の賃貸借契約が締結された場合であっても 施行日以後にその不動産の占有を第三者が妨害し 又はその不動産を第三者が占有しているときは 改正後の民法の規定を適用することとする考え方があり得る 契約の当事者ではない第三者に対する妨害排除等請求権を認める旨の改正後の民法の規定を施行日前に契約が締結された場合について適用しても 契約の当事者の予測可能性を害することにはならないこと等によるものである 5
〔問 1〕 Aは自己所有の建物をBに賃貸した
( 宅建 ) 要点解説講義 要点確認テスト 4 権利関係 4 問題 制限時間 20 分 問 1 Aは 所有する家屋を囲う塀の設置工事を業者 Bに請け負わせたが Bの工事によりこの塀は瑕疵がある状態となった Aがその後この塀を含む家屋全部をCに賃貸し Cが占有使用しているときに この瑕疵により塀が崩れ 脇に駐車中の D 所有の車を破損させた A B 及びCは この瑕疵があることを過失なく知らない
〔問 1〕 抵当権に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,誤っているものはどれか
( 宅建 ) 要点解説講義 要点確認テスト 2 権利関係 2 問題 制限時間 20 分 問 1 不動産の物権変動の対抗要件に関する次の記述のうち 民法の規定及び判例によれば 誤っているものはどれか なお この問において 第三者とはいわゆる背信的悪意者を含まないものとする 1 甲不動産につき兄と弟が各自 2 分の1の共有持分で共同相続した後に 兄が弟に断ることなく単独で所有権を相続取得した旨の登記をした場合
第 5 無効及び取消し 1 法律行為が無効である場合又は取り消された場合の効果法律行為が無効である場合又は取り消された場合の効果について 次のような規律を設けるものとする (1) 無効な行為に基づく債務の履行として給付を受けた者は 相手方を原状に復させる義務を負う (2) (1) の規定にかかわらず
民法 ( 債権関係 ) 部会資料 88-2 民法 ( 債権関係 ) の改正に関する要綱案 ( 案 ) 補充説明 目次 第 5 無効及び取消し... 1 1 法律行為が無効である場合又は取り消された場合の効果... 1 第 9 法定利率... 1 2 金銭債務の損害賠償額の算定に関する特則 ( 民法第 419 条第 1 項関係 )... 1 第 15 債権者代位権... 2 7 訴えによる債権者代位権の行使...
民法(債権法)改正の重要ポイント
その他法律 2017 年 6 月 29 日全 8 頁 民法 ( 債権法 ) 改正の重要ポイント 時効 法定利率 定型約款 個人保証の見直し 金融調査部研究員小林章子 [ 要約 ] 2017( 平成 29) 年 5 月 26 日 民法の一部を改正する法律 が参議院で可決 成立し 同 6 月 2 日に公布された 施行日は 原則として公布日から起算して3 年を超えない範囲内において政令で定める日とされている
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11 12 13 19 21 31 32 37 1 規定されている 信義誠実の原則は 民法に規定あり 権利の行使及び義務の履行は 信義に従い誠実に行わなければならない と 民 法の条文に規定されています 信義誠実の原則 民法1条 1 2 規定されていない 法律行為の一部が無効についての民法の規定なし 法律行為の一部が無効となる場合であっても 法律行為のその余の部分の効力は妨 げられないものとする旨の規定は
〔問 1〕 A所有の土地が,AからB,BからCへと売り渡され,移転登記も完了している
( 宅建 ) 要点解説講義 要点確認テスト 1 権利関係 1 問題 制限時間 20 分 問 1 意思無能力者又は制限行為能力者に関する次の記述のうち 民法の規定及び判例によれば 正しいものはどれか 1 意思能力を欠いている者が土地を売却する意思表示を行った場合 その者が意思能力を回復した後に その意思表示を取り消すことができる 2 未成年者が土地を売却する意思表示を行った場合 その未成年者が婚姻をしていても
陸上自衛隊業務学校
これで安心! 企業が注意すべき 民法大改正のポイント 仙台市青葉区二日町 1 番 23 号 -10F 官澤綜合法律事務所 :022-214-2424 弁護士官澤里美 近日中に予定されている民法改正は 広範で改正点も多く弁護士は大変だが 判例や現実の運用を明文化したものや 裁判になった際に弁護士が注意すればよいものも多く 一般の方々が注意しなければならない点は そう多くはない しかし 保証人の保護の強化等の重要な改正点もあるので
第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会
社会福祉法人江東園個人情報保護規定 第 1 条 ( 目的 ) 社会福祉法人江東園 ( 以下 本会 という ) は 個人の尊厳を最大限に尊重するという基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守する 第 2 条 ( 利用目的の特定 ) 本会が個人情報を取り扱うに当たっては その利用目的をできる限り特定する 2 本会が取得した個人情報の利用目的を変更する場合には
社会福祉法人○○会 個人情報保護規程
社会福祉法人恩心会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 個人の尊厳を最大限に尊重するという基本理念のもと 社会福祉法人恩心会 ( 以下 本会 という ) が保有する個人情報の適正な取り扱いに関して必要な事項を定めることにより 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守することを目的とする ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱うに当たっては その利用目的をできる限り特定する
社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱
社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱う際は その利用目的をできる限り特定する 2 本会が取得した個人情報の利用目的を変更する場合には 変更前の利用目的と変更後の利用目的とが相当の関連性を有する合理的な範囲内になければならない
Microsoft Word - (案の1)ニュースレターvol 原稿案
政策法務ニュースレター *.:*: 現場の課題を解決するルールを創造するために : *.:*: :* 2019.3.4 VOL.15-4 千葉県総務部政策法務課本号の内容政策法務班中庁舎 7F 民法改正講習会のエッセンス紹介電話 043-223-2166 FAX 043-201-2612 Eメール [email protected] 2020 年 4 月 1 日に本格施行される改正民法についての知識を習得し
2 譲渡禁止特約の効力改正前は 譲渡禁止特約を付した場合は債権の譲渡はできない ( ただし 特約の存在を知らない第三者等には対抗できない ) とされていましたが 改正法では このような特約があっても債権の譲渡は効力を妨げられないことを明記しました ( 466Ⅱ 1) ただし 3に記載するとおり 債務
LM ニュースレター Vol.29 平成 30 年 2 月 改正債権法の要点解説 (7) 債権譲渡 債務引受 改正債権法の要点解説第 7 回では 債権譲渡 債務引受 の改正点について説明します 債権譲渡については債権の担保化 流動化による企業の資金調達を円滑化する観点から大幅な改正がなされており 実務への影響もありますので 特に留意が必要です 第 1 債権譲渡 1 改正の経緯貸付金 売掛金などの債権は
5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的
仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) について 1 条例制定の趣旨 債権 とは 仙台市が保有する金銭の給付を目的とする権利のことで 市税や国民健康保険料 使用料 手数料 返還金 貸付金など様々なものを含みます そして 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理を 債権管理 といい 具体的には 納付通知書の送付や台帳への記録 収納状況の管理 滞納になった場合の督促や催告 滞納処分 強制執行 徴収の緩和措置等の手続きを指します
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改正消費税法に関する Q&A 平成 25 年 6 月 10 日公益社団法人リース事業協会 Q1 平成 20 年 4 月 1 日以後に契約を締結したファイナンス リース取引 平成 20 年 4 月 1 日以後に契約を締結したファイナンス リース取引について 改正法 ( ) の経過措置の適用関係 ( 借手 貸手 ) を教えてください ( ) 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律
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1 A 所有の土地について A が B に B が C に売り渡し A から B へ B から C へそれぞれ所有権移転登記がなされた C が移転登記を受ける際に AB 間の売買契約が B の詐欺に基づくものであることを知らなかった場合で 当該登記の後に A により AB 間の売買契約が取り消されたとき C は A に対して土地の所有権の取得を対抗できる (96-51) 2 A が B の欺罔行為によって
業務委託基本契約書
印紙 4,000 円 業務委託基本契約書 契約 ( 以下 甲 といいます ) と ( 選択してください : 株式会社ビーエスピー / 株式会社ビーエスピーソリューションズ )( 以下 乙 といいます ) は 甲が乙に対して各種研修 教育 コンサルティング業務 ( 以下 本件業務 といいます ) を委託することに関し 以下のとおり基本契約 ( 以下 本契約 といいます ) を締結します 第 1 条 (
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社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人
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個人情報の保護に関する規程(案)
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エーシーニールセン・コーポレーション株式会社 個人情報保護方針
開示対象個人情報 利用目的の通知申請書 ニールセン カンパニー合同会社御中 氏名 個人情報の保護に関する法律 (JISQ15001:2006:3.4.4.4) により 次の通り個人情報の利用目的通知を申請します 氏名 利用目的の通知を求める個人情報 ( 具体的に ) 人 1. 該当する に チェックをご記入ください 2. 利用目的の通知を求める個人情報については できるだけ具体的にご記入ください 3.
き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗
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学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則
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貨物ホームページ利用約款 第 1 条 ( 目的 ) この約款は ( 株 ) 大韓航空貨物部門 ( 以下 " 大韓航空 " とします ) が運営する大韓航空インターネットウェブサイト ( 以下 cargo.koreanair.co.jp とします ) で提供するインターネット関連サービス ( 以下 " サービス " とします ) を利用することにあたって 大韓航空と利用者の権利 義務および責任事項を規定することを目的とします
借地権及び法定地上権の評価 ( 競売編 ) 出典 : 株式会社判例タイムズ出版 別冊判例タイムズ第 30 号 借地権の評価 第 1 意義 借地権とは 建物所有を目的とする地上権又は土地の賃借権をいう ( 借地法 1 条 借地 借家法 2 条 1 号 ) 第 2 評価方法 借地権の評価は 建付地価格に
借地権及び法定地上権の評価 ( 競売編 ) 出典 : 株式会社判例タイムズ出版 別冊判例タイムズ第 30 号 借地権の評価 第 1 意義 借地権とは 建物所有を目的とする地上権又は土地の賃借権をいう ( 借地法 1 条 借地 借家法 2 条 1 号 ) 第 2 評価方法 借地権の評価は 建付地価格に借地権割合を乗じ 名義書換料相当額を控除して ( 地上 権の場合には必要なし ) 求める 1 割合方式
(Microsoft Word - \201iAL\201jAG-Link\227\230\227p\213K\222\350.doc)
AG-Link 利用規定 第 1 条 ( 定義 ) 本規定において使用する用語を以下の通り定義します 1 弊社東京海上日動あんしん生命保険株式会社をいいます 2AG-Link 弊社が提供し 主として代理店および 募集人が使用する情報システムを利用したサービスの呼称です 3 代理店弊社と募集代理店委託契約を締結し 保険業務に従事するものをいいます 4 管理者代理店におけるAG-Linkの管理者をいいます
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国際裁判管轄法制部会資料 10 平成 20 年 12 月 19 日 社団 財団関係の訴えの類型 社団 財団関係の訴えの相関図 社団 財団 イ 1(1) ロ ハ 1(3) 1(4) 2(1) 社員役員発起人 検査役 イ ニ 1(2) 1(5) 2(2) 2(3) 社員債権者役員 ( 注 ) 実線の矢印が法第 5 条第 8 号の訴えを示し ( 矢印の始点が原告, 終点が被告 ), イ ないし ニ の表記は法第
法第 20 条は, 有期契約労働者の労働条件が期間の定めがあることにより無期契約労働者の労働条件と相違する場合, その相違は, 職務の内容 ( 労働者の業務の内容及び当該業務に伴う責任の程度をいう 以下同じ ), 当該職務の内容及び配置の変更の範囲その他の事情を考慮して, 有期契約労働者にとって不合
Q45. 有期契約労働者が正社員と同じ待遇を要求する 1 問題の所在有期契約労働者の労働条件は個別労働契約, 就業規則等により決定されるべきものですので, 正社員と同じ待遇を要求することは認められないのが原則です しかし, 有期契約労働者が正社員と同じ仕事に従事し, 同じ責任を負担しているにもかかわらず, 単に有期契約というだけの理由で労働条件が低くなっているような場合には, 期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止
いる 〇また 障害者の権利に関する条約 においては 障害に基づくあらゆる差別を禁止するものとされている 〇一方 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度 ( いわゆる欠格条項 ) については いわゆるノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン ( 社会的包摂 ) を基本理念とする成年
成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度の見直しについて ( 議論の整理 ) 平成 29 年 12 月 1 日 成年後見制度利用促進委員会 成年後見制度の利用の促進に関する法律第 11 条において 成年後見制度の利用促進に関する施策の基本方針として 成年被後見人等の人権が尊重され 成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度について検討を加え
個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9
個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9 条 ) 第 5 章個人データの第三者提供 ( 第 10 条 ) 第 6 章保有個人データの開示 訂正
